JP6967879B2 - ガスタービンエンジン用の液体燃料制御弁、およびエンジンへの液体燃料の流れを制御するための方法 - Google Patents

ガスタービンエンジン用の液体燃料制御弁、およびエンジンへの液体燃料の流れを制御するための方法 Download PDF

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Description

本発明は、ガスタービンエンジン用の燃料供給システムに関し、詳細には、産業用ガスの液体燃料制御弁に関する。
産業用ガスタービンは典型的には、ガスタービンのケーシングの周りに環状列に配置された燃焼缶、例えば、円筒状の燃焼室を含む燃焼セクションを含む。燃料管は各燃焼缶に液体燃料を供給する。燃料弁はまた、燃料システムをパージするために燃焼缶に水を通すこともできる。
燃料管に結合した燃料弁は、燃焼缶への燃料の流れを通したり止めたりする。各燃焼缶は、少なくとも1つの関連する燃料弁を有することができる。缶が主燃料ノズルおよび二次燃料ノズルを有する場合、および、燃料が複数の供給源から燃焼缶に流れる場合、各燃焼缶と関連する燃料弁が1つより多くなる場合がある。
燃料弁、燃料管、および他の燃料システム構成部品は、ガスタービンの燃焼セクションの周り近くに複雑な網状組織を形成する。燃焼セクションの周りに網状組織を形成する構成部品を簡素化して削減する必要があると長い間考えられている。
燃料弁は高温で動作し、高圧で燃料を供給する。燃焼缶の外側での温度は華氏400度(摂氏200度)を超える場合がある。典型的な産業用ガスタービンの燃焼器は、燃焼缶の列を含み、例えば、ゲージ圧で1平方インチ当たり1200ポンド(psig)(8300キロパスカル)の燃料圧力で、毎分20ガロン(75リットル)の液体燃料を消費する場合がある。
これらの極端な条件では、燃料弁、特にガスまたは液体燃料で動作する二元燃料ガスタービンにとって困難が伴う。燃料弁は、液体燃料または水が燃焼器に流れることができる開位置と閉位置との間をなめらかに切り替わらなければならない。燃料弁は、燃焼缶の近くで高温であるにもかかわらず、かつ、弁が閉じたときに弁を通る燃料の流れの冷却効果がなくなるときの大きな温度変化を受けるにも関わらず、なめらかに切り替わらなければならない。弁はまた、燃料の圧力に関わらず開位置と閉位置との間をなめらかに動かなければならない。従来の燃料弁のいくつかは、ガスタービンの極端な条件下ではうまく動作しない。具体的には、燃料の圧力に関わらず開位置と閉位置との間を滑らかに切り替わらない。
米国特許出願公開第2011/0271679号明細書
本発明者は、燃料管内の燃料の圧力に関わらず、開位置と閉位置との間をなめらかに切り替わる燃料弁を考えた。本発明者は、従来の燃料弁が、弁内のチャンバに満たされた燃料または水に対抗して弁構成部品を押すことによって開位置と閉位置との間を切り替わることを理解した。弁構成部品を摺動されるために加えられる力は、燃料または水からの液体の圧力、および弁の摩擦の両方に打ち勝たなければならない。本発明者は、燃料弁のチャンバ内の圧力を等しくすることによって、燃料圧力に打ち勝つ必要なしに燃料弁内の移動構成部品が摺動することができることを理解した。
産業用ガスタービンは、1ダース以上の燃焼缶を有する場合がある。したがって、液体またはガス燃料で動作することができる各ガスタービンエンジンに対しては2ダース以上の燃料弁がある場合がある。本発明者は、2つ以上の燃焼缶に出力する燃料弁を設計することによって、従来のガスタービンの多数の燃料弁を少なくとも半分だけ削減させることができることを認識した。
本発明は、ガスタービンにおいて、燃焼缶、好ましくは2つ以上の燃焼缶への燃料または水の流れに対してオンオフ制御を用いるための弁として具現化することができる。弁の圧力平衡機能により、圧力平衡していない弁を動かすのに必要なアクチュエータの力よりも小さな力によって、弁を開位置と閉位置との間を動かすことができる。
弁は、液体燃料または水のための2つ以上の出口を有することができる。弁が閉じている間、各出口は弁の他の出口から分離されている。閉弁中、出口が分離されていることにより、弁の1つの出口に入って他の出口から流れ出る液体の還流(逆流)が避けられる。さらに、本弁は、弁を通って流れる燃料または水に曝される面が滑らかな輪郭面を含んで、カーボンの形成を少なくする特徴がある。
本発明は、流体入口および流体出口を含むハウジングと、ハウジング内にあり、開位置と閉位置との間を動くことができるアクチュエータと、ハウジングを通って流体入口と流体出口との間にある流体通路とを含む、ガスタービンの燃焼器用の弁であって、流体が入口から出口に流れることができず、かつ流体が出口間を流れることができないようにアクチュエータが閉位置にある間、流体通路が閉じられ、流体出口の1つの出口が燃焼器の第1の燃焼缶に流体接続され、流体出口の別の出口が燃焼器の第2の燃焼缶に流体接続される、弁を、具現化することができる。
本発明はまた、液体の供給源に結合されるように構成された導管と、導管を通る流路を燃焼缶の数の半分より多くない数の燃料流路に分けるように構成された分流器と、燃料弁を収納する集合体とを備える、ガスタービンの燃焼缶に燃料を供給するように構成された燃料スキッドとして具現化することができる。ここで、各弁は、流体入口および流体出口を含むハウジングであって、流体入口が分流器からの流路のそれぞれ1つに流体接続された、ハウジングと、ハウジング内にあり、開位置と閉位置との間を動くことができるアクチュエータと、ハウジングを通って流体入口と流体出口との間にある流体通路とを含み、流体は入口から出口に流れることができず、かつ出口間を流れることができないようにアクチュエータが閉位置にある間、流体通路は閉じられ、流体出口の一方は燃焼缶の1つに流体接続され、流体出口の他方は燃焼缶の別の1つに流体接続される。
本発明はさらに、液体を燃焼缶のそれぞれに燃料弁から供給するステップであって、各燃料弁が燃焼缶の少なくとも2つに結合され、流体を燃焼缶の少なくとも2つに供給する、ステップと、液体を燃料弁のそれぞれに供給するステップと、燃料弁のぞれぞれの中のアクチュエータによって、燃料弁のそれぞれを通る液体の流れを制御するステップと、液体が燃料弁のそれぞれを通り、各弁から燃焼缶の2つに流れることができるように、燃料弁のそれぞれの中のアクチュエータを開位置に動かすステップと、各弁の入口から弁の出口への液体の流れを妨げ、かつ出口間の流れを妨げるようにアクチュエータを閉位置に動かすステップとを備える、ガスタービンの燃焼缶への液体の流れを制御する方法として具現化することができる。
燃料管および弁のネットワークを有する従来の産業用ガスタービンの図である。 燃焼缶によって代表されるガスタービンのために燃料を供給する燃料システムの概略図である。 断面で示した例示的な圧力平衡弁の斜視図である。 断面で示した圧力平衡弁の側面図である。 断面で示した圧力平衡弁の別の実施形態の側面図である。 圧力平衡弁の実施形態の概略図である。 圧力平衡弁を有する集合体の斜視図である。 圧力平衡弁の別の実施形態の斜視図である。 2つの弁を通って流れる流体を混合させるように接続され構成された出口管に結合された圧力平衡弁の概略図である。
図1は、圧縮機12、燃焼器14、およびタービン16を含む従来の産業用ガスタービン10を示す。燃焼器は、ガスタービンのケーシングの周りに円形状の列に配置された燃焼缶18を含む。燃料は、第1の環状燃料管20および第2の環状燃料管22などの燃料管のネットワークを通じて燃焼缶18に供給される。第1の管20は天然ガスなどの気体燃料を燃焼缶に分配することができる。第2の燃料管22は油系燃料などの液体燃料用とすることができる。第3の環状管26は、第1または第2の燃料管からの燃料と混合される水を供給する。接続管28は、第1、第2、および第3の管のそれぞれから燃焼缶のそれぞれ1つに延在する。
典型的には、燃料管と燃焼缶との間のラインのそれぞれに対して1つの従来の燃料弁がある。従来、各燃焼缶に対する燃料弁は、燃焼缶のエンドカバーに取り付けられた燃料集合体に配置されている。
図2は、液体燃料、および任意に水をガスタービンの燃焼缶18に供給する燃料システム30の部分の概略図である。燃料または水の供給源32は、ガスタービンに隣接する燃料スキッド34に液体を供給する。燃料スキッドは、燃料フィルタ36、燃料ポンプ38、ガスタービンの燃焼器を取り囲むように構成された環状燃料管(導管)40、および燃料または水の管40のうちの1つまたは複数に結合した圧力平衡弁44の1つまたは複数の集合体42を含むことができる。集合体42は、2つ(または3つ、または4つ)の燃焼缶ごとに1つとすることができる。集合体は、燃焼缶の近くで、燃焼器の周囲の異なる角度位置に配置することができる。
各集合体42は、複数の圧力平衡弁、例えば、2つ、4つ、またはそれ以上の圧力平衡弁を収納することができる。集合体42内の各弁44は、燃焼器を取り囲む環状の液体燃料または水の管のうちの異なる管に接続された入口を含むことができる。各弁44の液体出口は、燃焼缶の1つ、2つ、3つ、またはそれ以上に接続することができる。
燃料システム30は、図2には部分的にのみ、かつ簡素化した形態で示されている。燃料システムの実施形態には、(図1の20、22、および26などの)他の燃料または水の管、および燃料弁のさらなる集合体などの燃料システムの構成部品が存在する場合があるが、図2には示されていない。
各圧力平衡弁44は、液体が弁を通って1つ、2つ、またはそれ以上の管46に流入するオン作動状態(図2に44で示したブロックの矢印を参照)を有する。各管46は、燃料弁を燃焼室のうちの異なる燃焼室に接続することができる。弁は、液体が分流器から流れるにもかかわらず、液体は管に流入しないオフ作動位置(44で示したブロックの破線を参照)を有する。したがって、圧力平衡弁44は、燃焼缶に流れる液体のためのオンオフ弁として機能するように構成することができる。
圧力平衡弁の出口は、管46を介して燃料ノズル48に接続することができ、燃料ノズル48は、燃焼缶のエンドカバー50から延在する後方端を有する。管46と燃料ノズルとの間の1つの接続が図2に示されているが、これは、弁44間の接続、およびガスタービンの燃焼缶のいくつかまたはすべてへの接続の代表的なものである。例えば、1つの圧力平衡弁44は、1つの燃焼缶に接続される1つの出力管46、および別の燃焼缶に接続される別の出力管46を有することができる。
図3は、図2に示す燃料システム30の集合体42内の弁44として使用することができる圧力平衡弁52を断面で示した概略図である。弁52は、内部チャンバ56を有するハウジング組立体54を含む。ハウジング組立体は、メインハウジング58、ヘッダキャップ60、およびエンドキャップ62を含むことができる。ヘッダキャップおよびエンドキャップは、メインハウジングの両端に嵌め込まれてシールする。ヘッダキャップ、メインハウジング、およびエンドキャップの内面はチャンバ56を画定し、チャンバをシールする。
アクチュエータ64は内部チャンバ内にあり、チャンバの内壁66と摺動可能に係合する。アクチュエータとチャンバの内壁との間にシールが形成される。
入口開口68は、ハウジング組立体54を通ってチャンバに向かう流路を与える。結合具70は、ハウジングから外向きに延在して、入口開口を通る流路と、燃焼器の周りを延在し燃料または水の供給源に結合された環状の管などの管との間を接続することができる。
出口開口72は、出口チャンバから燃焼缶への管などの管への、ハウジングを通る流路を与えるようにハウジングに設けられる。結合具74は、ハウジングから外向きに延在して、ハウジングと燃焼缶への管との間を接続することができる。図3に示す圧力平衡弁52は、単一の出口を有するが、図4に示す弁は2つの出口を有する。
アクチュエータ64は、空圧または液圧流体によってチャンバ56に対して変位される、例えば、動かされ、その空圧または液圧流体は、制御システム、例えばコンピュータ操作弁76によって注入され、空圧または液圧流体の供給源78から供給される。流路80は、ハウジング組立体を通って、例えば弁76と内部チャンバ56の端部57の間の管からまで、ヘッダキャップを通って設けられ、流体の供給源によって与えられた圧力をかけられた空圧または液圧流体は、流路80を通って流れる。加圧流体は通路80を通って流れ、端部57に入ってアクチュエータをチャンバに対して変位させる。
アクチュエータは、図3に示すように、概ね円筒状のピストンとすることができる。アクチュエータの外側形状と相補的な形状とすることができる内部チャンバ56の直径などの対応する寸法に比べて、アクチュエータは小さな寸法部分82、84の外側本体を有する。図3に示すように、アクチュエータが概ね円筒形の場合、チャンバの内壁66もまた概ね円筒形とすることができる。図3に示すアクチュエータの小さな寸法部分は、第1の円筒部分82、および第2の円筒部分84である。環状隆起部86は、半径方向外向きに延在して、第1の部分82と第2の部分84とを分ける。第1および第2の部分の寸法が小さいことにより、環状空洞88、90がチャンバ56に形成される。第1の環状空洞88は、空洞の内壁66とアクチュエータの第1の小さな寸法82におけるアクチュエータの外面との間にあり、入口開口68と位置が合い、環状隆起部86によって一端が閉じられている。第2の環状空洞90は、内壁66と第2の小さな寸法84におけるアクチュエータの外面との間にあり、出口開口72と位置が合い、環状隆起部86によって一端が閉じられている。
チャンバ56内でのアクチュエータ64の変位によって圧力平衡弁52が開閉する。図3では、アクチュエータは弁を閉じている位置で示されている。アクチュエータの環状隆起部86は、アクチュエータが閉位置にある間、入口開口68と出口開口72との間の、チャンバ56を通る流路を閉じ、アクチュエータが開位置にある間、入口開口と出口開口との間の流路を開ける弁として働く。
閉位置では、アクチュエータの環状隆起部は、メインハウジングの内壁66の環状溝内に配置された金属の環状リング92、例えばスナップリングに当接する。環状隆起部86の外縁と、環状リング92および環状隆起部の縁に隣接する内壁66との間にシールが形成される。このシールは、入口開口68にある液体燃料または水が圧力平衡弁52の出口開口72に流入することを防ぐ。
チャンバの内壁66表面、特にシールが壁に係合する場所には、PTFE(テフロン(登録商標))でコーティングすることができる。コーティングは、シールが壁に固着してアクチュエータの動きを妨げる危険性を低減する。PTFEコーティングはまた、コーティング面へのカーボンの堆積を低減する。カーボンの堆積は、流体が流れている間、シールに隣接する壁表面など流速の遅い表面でより生じやすい。
アクチュエータ64が閉位置にある間、入口開口からの液体は第1の空洞88を満たすが、第2の空洞90を満たさない。第1の空洞内の液体の圧力は、環状溝を環状リング92に押し当てるように環状溝に作用し、したがって、環状リングと溝との間のシールを促進する。
アクチュエータが矢印94の方向に動くと、環状隆起部86は環状リング92から離れて、入口開口68を横切るように摺動する。環状隆起部が入口開口内を横切ると、液体は入口を通って、出口開口72への通路である第2の空洞90に流入する。アクチュエータは、アクチュエータの端部96がチャンバ56の端部98に当接するまで矢印94の方向に動くことができる。
アクチュエータの端部96がチャンバの端部98に当接している間、またはチャンバの端部98の近くにある間、アクチュエータは開位置にある。アクチュエータが開位置にある間、圧力は平衡している。圧力の平衡は、環状隆起部86の両側に働く燃料(または水)の流体圧力によるものである。環状隆起部の両側に流体圧力がかかることによって、燃料または水の流体圧力は、アクチュエータを変位させるようには働かない、またはアクチュエータの動きに抵抗するようには働かない。流体圧力がアクチュエータの動きには実質的に影響を与えないという意味で、流体圧力は平衡している。圧力が平衡していることが、アクチュエータとメインハウジング58との間の摩擦、および、任意に、アクチュエータを閉位置に付勢するばね力に打ち勝つだけに必要な力によって、アクチュエータ64を開位置と閉位置との間を動かすことを可能にする。
弁52内で圧力平衡を達成するために、環状隆起部86の露出した表面積、例えば、流体によって濡れた表面積は、隆起の両側で同じにすべきである。詳細には、アクチュエータの動きに対して垂直な平面に投影された濡れ表面積は、隆起の両側で実質的に同じにすべきである。濡れ表面積が実質的に同じであるということは、隆起部の一方の側の投影表面積が隆起部の他方の側の表面積の15パーセント(15%)以内であることを意味する。
アクチュエータ64は、チャンバの内壁66と係合する、例えば、チャンバの内壁66に対して摺動する軸受面100、106を有する。軸受面は前部軸受面100を含むことができ、前部軸受面100はヘッドキャップに面するアクチュエータの端部に向けられている。前部軸受面100は、アクチュエータの外周における円筒面とすることができる。前部軸受面は、アクチュエータの軸方向の動きを可能にしながら、ハウジング内でアクチュエータを構造的に支持し、ハウジング内にアクチュエータを保持する。
図4に示すように、アクチュエータ64は、ハウジング組立体54の内壁66に当たるように配置された円筒状の前部軸受面100を有することができる。環状隆起部86の外周もまた、アクチュエータとチャンバの内壁との間の軸受面として働くことができる。
軸受面100は、アクチュエータの前部に環状溝102を有することができる。これらの環状溝は、環状シール104、例えばOリングを受け入れる。シールは、チャンバ56の端部57内の空圧または液圧流体が第2の空洞90内に入り、空洞内の燃料または水と混合することを防ぐ。シールはまた、燃料または水が空圧または液圧流体に入って混合することを防ぐ。
円筒状の後部軸受面106は、アクチュエータの後端近くのアクチュエータの端部外側表面とすることができる。後部軸受面106は、チャンバの内壁66の小さな直径の領域108と係合する、例えば、領域108に対して摺動することができる。シール溝110は、後部軸受面に隣接する内壁66に形成することができる。シール、例えばOリングはシール溝110内に配置されて、燃料または水の流体が第1の空洞88からチャンバ56の後端112に漏れて、アクチュエータの端部96に入ることを防ぐ。
直径の小さな領域108は、内壁66の環状段差114から始まる。環状段差114は第1の空洞88の軸方向端を画定する。空洞88は、環状隆起部86で第2の軸方向端を有する。あるいは、内壁の環状段差114を、アクチュエータの直径をステップ状に増大させることで代えることができる。これは、第2の空洞90を終点とし、前部軸受面を始点とするステップ状の増大と同様である。
ハウジング組立体54の後部のエンドキャップ62は、チャンバ56内の流体をアクチュエータの端部から排出することができるように排出通路116を含むことができる。排出通路は、前部軸受面のシール溝102の1つまたは複数から、アクチュエータを通ってエンドキャップの排出部116へのスポークとハブの列の通路118などの流体通路を与えることができる。アクチュエータは、アクチュエータ内の、またはアクチュエータに隣接するシールの1つまたは複数から流体を排出するための流路を備えるために、エンドキャップに面する開放端を有する少なくとも部分的な中空とすることができる。
螺旋状のコイルばねなどのばねは、中空アクチュエータの空洞内に配置することができる。ばねは、アクチュエータを閉位置に付勢するために使用することができる。ばねは、第1、第2、および第3のコイルばね120、122、および124のうちの1つまたは複数を含むことができる。ばねは、アクチュエータの内部空洞の、直径が次々と大きくなる部分に配置される。第3のばね124は、空洞の最も狭い部分の中にあり、その一端は空洞の端部に当接する。ばね124の反対側の端部は、アクチュエータの空洞の端部まで延在する第1の円筒状の支柱128上のカラー126に当接する。カラーおよび第1の円筒状の支柱はアクチュエータに摺動可能に係合する。ばね124は、図4に示すように、圧縮されて、アクチュエータを閉位置に付勢する力をかける。
第2のばね122は、アクチュエータの空洞のより広い部分の中にある。第2のばねは一端でカラーに当接し、第2のばねの反対側の端部は、第1の支柱を含み第1の支柱と同軸の第2の円筒状の支柱130の上端に当接する。第1および第2のばねはアクチュエータを閉位置に付勢する。
第1のばね120は、アクチュエータの空洞の最も広い部分の中に配置される。第1のばねは、アクチュエータの底からわずかに延在し、アクチュエータが開位置にある間、アクチュエータをハウジング組立体のチャンバ56の端部からわずかに離れるように押す。
図5は、弁を通って流れる燃料または水の流体のための第1および第2の出口134、136を有する圧力平衡弁132の第2の実施形態を示す。第1の出口134と第2の出口136は、ハウジング組立体54の開口をまたがって延在するリブ138によって分離することができる。アクチュエータ139は第2の環状隆起部140を含み、第2の環状隆起部140は、第1の環状隆起部86が閉位置にあり、流体が入口68から内部チャンバを通って出口134、136に流れるのを防いでいる間、リブ138と位置が合う。
第2の環状隆起部140はまた、リブ138と位置が合っている間、流体が出口134の1つから外側出口136に流れるのを防ぎ、かつその逆も防ぐ。出口をこのように分離することによって、弁132が閉じている間、1つの燃焼缶からの流体の逆流が別の燃焼缶に流入しないことを確実にしている。
アクチュエータ139がエンドキャップ62の方へ動くと、第1の環状リブ86は入口開口68内に移って、流体が第1の空洞88と同様に第2の空洞90に流入することができる。流体は、第2の空洞90を通って出口134、136に流入する。アクチュエータが動くと、第2の環状隆起部140はリブ138から離れて、開口134、136の1つにかぶさるように移る。第2の環状隆起部140がこのように移ると、流体は隆起部140を超えて、出口134、136の両方に流入することができる。
出口134、136のそれぞれは、異なる燃焼缶に結合することができる。したがって、1つの圧力平衡燃料弁132が、2つの燃焼缶に燃料または水を供給することができる。
図6は、圧力平衡燃料弁142の概略図である。弁は、入口144と、第1および第2の出口146、148と、アクチュエータ150とを含み、アクチュエータ150は、流体が入口を通り、弁152を通り、出口146、148の両方に流入する開位置を有する。弁152は、流体が入口から出口のどちらかに流れること、および出口間を流れることを妨げる閉位置を有する。アクチュエータ150は、圧力平衡となるように構成され、その結果、弁内の流体圧力に打ち勝つ必要なく動くことができる。アクチュエータはまた、閉位置では、例えば、ばね154によって付勢される。
図7は、4つの圧力平衡弁158が取り付けられた集合体156を示す。集合体は、弁のそれぞれのためのハウジング組立体を形成するハウジングとすることができる。図7では、各弁のアクチュエータ160をより良く示すために、集合体は点線で示され、また、ハウジング組立体なしで示されている。
液圧、空圧、または機械的な力の機構164は、各アクチュエータの端部に取り付けられて、各弁のためのハウジング組立体内のアクチュエータを動かすように構成することができる。各弁への入口は図7には示されていない。弁のそれぞれに対する2つの流体出口166のうちの1つは、集合体の底部に示されている。
弁は、図7に示すように、他の弁と一緒になってコンパクトな弁集合体に組み立てることができる。弁集合体は、燃焼缶に燃料を供給する弁、および水を供給する他の弁よりなる。環状に配置した弁集合体は、図1に示すように、燃料スキッドによって支持され、ガスタービンの燃焼器の周りを延在する燃料および水の管に接続することができる。
図8は、単一の液体入口172および液体出口174、176を有する圧力平衡弁170の別の実施形態を示す。この圧力平衡弁170は、従来の三方ボール弁に基づく。
概ね球形のアクチュエータ178はハウジング組立体180の中に収まっている。アクチュエータはハウジング組立体180のチャンバ内を回転する。ハウジング組立体180は、複数の圧力平衡弁を収納する集合体として構成することができる。
駆動軸182はアクチュエータに結合され、駆動機構(図示せず)によって回転されると、駆動軸がアクチュエータを回転させる。この駆動機構は、駆動軸を回転させるために機械、空圧、または液圧駆動を含むことができる。
アクチュエータ178は中空であり、流体が中を通って入口172から出口174、176に流れる内部チャンバを有する。アクチュエータ178は入口開口184を含み、入口開口184は、駆動軸182の回転軸線、およびハウジング組立体への入口172と位置が合う。
アクチュエータの出口開口186はアクチュエータの両側にあり、駆動軸の軸線とは位置が合っていない。駆動軸およびアクチュエータが回転すると、開口186はハウジングの出口174、176と位置が合って流体が弁を通って流れることができ(開位置)、また、弁を閉じるために出口174、176と位置を合わさず(図8に示す)、流体が入口から出口174、176に流れるのを防ぐ、かつ出口174、176間を流れるのを防ぐ。
入口からの流体は、アクチュエータの外面と、アクチュエータを収めるハウジング組立体のチャンバの内面との間の隙間を満たすことができる。流体は、アクチュエータのすべての表面に等しい圧力をかけ、その結果、アクチュエータはハウジング組立体内で常に圧力が平衡している。アクチュエータを回転させるのに必要な力は、ハウジング組立体と、アクチュエータおよび駆動軸との間の摩擦力に打ち勝つのに必要な力のみである。
アクチュエータとハウジング組立体の出口174、176のそれぞれとの間には中空のプラグ188がある。プラグ188は、アクチュエータをプラグの間で保持することができるように、アクチュエータの両側に配置することができる。
リングシール190は、各プラグ188の前面の溝の中に保持され、アクチュエータの外面に対する軸受面を形成する。リングシールは、液体がアクチュエータの周りを流れてハウジング組立体の出口174、176に流入することを防ぐ。
図9は、圧力平衡弁202、204を収納する集合体200の概略図であり、圧力平衡弁202、204は、弁の下流で流体を混合させるように結合された出口を有して構成される。第1の圧力平衡弁202は液体燃料の供給源208に結合され、第2の圧力平衡弁204は水の供給源206に結合される。圧力平衡弁202、204のそれぞれは制御装置213によって制御され、制御装置213は、機械的な軸または他のリンク装置、あるいは空圧または液圧の流体制御システムとすることができる。
各弁は、2つの出口管210、212に接続される。各弁202、204の出口管210は接続部214で接続、例えば合流する。同様に、各弁202、204の出口管212は接続部216で接続、例えば合流する。管218、220は、接続部から燃焼缶222の1つに延在し、具体的には、缶の燃料ノズル入口224の1つに延在する。
2つの圧力平衡弁からの出口管を接続することにより、弁を通って流れる流体は、弁から燃焼缶に流れるとき混合することができる。例えば、第1の圧力平衡弁202を通って流れる燃料は、出口管を通って流れて、接続部214、216おいて、第2の圧力平衡燃料弁204からの出口管を通って流れる水と混合する。
異なる圧力平衡弁の出口間に接続部を含むことによって、異なる流体、例えば、燃料と水を混合して燃焼缶に導くことができる。混合を望まない場合には、1つの弁を閉め、他の弁を開けて、例えば、燃焼缶に水を流さずに、燃焼缶に燃料を流すことができる。出口管210、212間に接続部214、216を使用することによって、圧力平衡弁を燃焼缶に接続するために必要な配管が削減され、燃焼缶での管接続部が削減される。
本明細書に開示した圧力平衡弁は、弁を通る流れを通したり止めたりするアクチュエータを動かすために必要な力を大きく低減する。さらに、2つの出口を有する弁は、2つの燃焼缶への流れをオンオフする機能を与えることができ、単一の燃焼缶を受け持つ以前の弁に比べて、弁の数を著しく削減することができる。必要とする弁の数を削減すると、弁を支持する燃料スキッドの重量が低減され、弁の量および全コストが低減される。
現在最も実用的で好ましい実施形態と考えられるものに関連して本発明を説明してきたが、本発明は、開示した実施形態に限定されるものではなく、逆に、添付の特許請求の範囲の精神と範囲内に含まれる様々な変更および等価構成を包含することを意図することと理解されたい。
最後に、代表的な実施態様を以下に示す。
[実施態様1]
流体入口(68)および流体出口(72、134、136、146、148、210、212)を含むハウジング(54、58)と、
前記ハウジング内にあり、開位置と閉位置との間を動くことができるアクチュエータ(64、139、150、178)と、
前記ハウジングを通って前記流体入口と前記流体出口との間にある流体通路と
を備える、ガスタービン(10)の燃焼器(14)用の圧力平衡弁(44、52、170、202、204)であって、
流体が前記入口から前記出口に流れることができず、かつ流体が前記出口間を流れることができないように前記アクチュエータが前記閉位置にある間、前記流体通路が閉じられ、
前記流体出口の第1の出口が前記燃焼器の第1の燃焼缶(18)に接続(218、220)され、前記流体出口の第2の出口が前記燃焼器の第2の燃焼缶(222)に接続される、圧力平衡弁。
[実施態様2]
前記弁(44、52、170、202、204)が圧力平衡弁である、実施態様1に記載の圧力平衡弁。
[実施態様3]
前記弁が、複数の弁を収納する集合体(42、156、200)内に取り付けられる、実施態様1に記載の圧力平衡弁。
[実施態様4]
前記弁が、前記アクチュエータを前記閉位置に変位させる付勢具(120、122、124、154)を含む、実施態様1に記載の圧力平衡弁。
[実施態様5]
前記アクチュエータ(160、178)の断面が円形であり、前記流体出口が、互いに位置が合い、かつ前記入口に対して変位している、実施態様1に記載の圧力平衡弁。
[実施態様6]
前記ハウジング(54、58、180)が円形断面の内部空洞を含み、前記内部空洞が前記アクチュエータを収納する、実施態様1に記載の圧力平衡弁。
[実施態様7]
前記アクチュエータ(178)が、内部チャンバを有する球形であり、前記アクチュエータ(178)が、前記ハウジングの前記流体入口と位置が合う前記チャンバへの入口、および前記弁が前記開位置にあるとき、前記ハウジングの前記流体出口の1つとそれぞれ位置が合う前記チャンバからの出口を含む、実施態様1に記載の圧力平衡弁。
[実施態様8]
前記第1の流体出口が別の圧力平衡弁の第1の流体出口に接続され、前記第2の流体出口が別の圧力調整弁の第2の流体出口に接続される、実施態様1に記載の圧力平衡弁。
[実施態様9]
液体の供給源(32、208、206)の1つに結合されるようにそれぞれが構成された導管と、
燃料弁(44、52、170、202、204)を収納する集合体であって、各弁が、
流体入口(68)および流体出口(72、134、136、146、148、210、212)を含み、前記流体入口が前記導管のそれぞれ1つに接続された、ハウジング(54、58)と、
前記ハウジング内にあり、開位置と閉位置との間を動くことができるアクチュエータ(64、139、150、178)と、
前記ハウジングを通って前記流体入口と前記流体出口との間にある流体通路とを含み、
流体が前記入口から前記出口に流れることができず、かつ前記出口間を流れることができないように前記アクチュエータが前記閉位置にある間、前記流体通路が閉じられ、
前記流体出口の第1の出口が前記燃焼缶の1つに接続(218、220)され、前記流体出口の第2の出口が前記燃焼缶の別の1つに接続される、集合体と
を備える、ガスタービンの燃焼缶(18、222)に燃料を供給するように構成された燃料スキッド(34)。
[実施態様10]
各燃料弁が、異なる対の前記燃焼缶に流体接続される、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様11]
前記弁が圧力平衡弁(44、52、170、202、204)である、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様12]
各弁が、前記アクチュエータを前記閉位置に変位させる付勢具(120、122、124、154)を含む、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様13]
前記アクチュエータ(160、178)の断面が円形であり、前記流体出口が、互いに位置が合い、かつ前記入口に対して変位している、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様14]
前記ハウジング(54、58、180)が円形断面の内部空洞を含み、前記内部空洞が前記アクチュエータを収納する、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様15]
前記ハウジングが、前記集合体のハウジングを有する単一体の構成部品である、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様16]
前記アクチュエータ(178)が、内部チャンバを有する球形であり、前記アクチュエータ(178)が、前記ハウジングの前記流体入口と位置が合う前記チャンバへの入口、および前記弁が前記開位置にあるとき、前記ハウジングの前記流体出口の1つとそれぞれ位置が合う前記チャンバからの出口を含む、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様17]
前記弁のうちの1つ弁の前記第1の流体出口が前記弁のうちの別の弁の前記第1の流体出口に接続され、前記弁のうちの前記1つの弁の前記第2の流体出口が前記弁のうちの前記別の弁の前記第2の流体出口に接続される、実施態様9に記載の燃料スキッド。
[実施態様18]
液体を前記燃焼缶のそれぞれに圧力平衡弁(44、52、170、202、204)から供給するステップであって、各弁が前記燃焼缶の少なくとも2つに結合され、前記液体を前記燃焼缶の前記少なくとも2つに供給する、ステップと、
前記液体を前記燃料弁のそれぞれに供給するステップと、
前記燃料弁のぞれぞれの中のアクチュエータ(64、139、150、178)によって、前記燃料弁のそれぞれを通る液体の前記流れを制御するステップと、
液体が前記燃料弁のそれぞれを通り、各弁から前記燃焼缶の2つに流れることができるように、前記燃料弁のそれぞれの中の前記アクチュエータを開位置に動かすステップと、
各弁の入口から前記弁の出口への液体の流れを妨げ、かつ前記出口間の流れを妨げるように前記アクチュエータを閉位置に動かすステップと
を備える、
ガスタービン(10)の燃焼缶(18、222)への液体の流れを制御する方法。
[実施態様19]
前記対応する弁を通って流れる前記液体が前記アクチュエータに圧力を平衡させてかけている間、前記アクチュエータを前記開位置と前記閉位置との間を動かすステップをさらに含む実施態様18に記載の方法。
[実施態様20]
前記液体が液体燃料である、実施態様18に記載の方法。
[実施態様21]
複数の前記圧力平衡弁の第1の出口からの液体を前記弁と前記燃焼缶の1つとの間で混合し、前記複数の前記圧力平衡弁の第2の出口からの液体を前記弁と前記燃焼缶の別の1つとの間で混合するステップをさらに含む実施態様18に記載の方法。
10 ガスタービン
12 圧縮機
14 燃焼器
16 タービン
18 燃焼缶
20 第1の環状燃料管
22 第2の燃料管
26 第3の管
28 接続管
30 燃料システム
32 燃料または水の供給源
34 燃料スキッド
36 燃料フィルタ
38 燃料ポンプ
40 環状燃料管
42 集合体
44 圧力平衡弁
46 管
48 燃料ノズル
50 燃焼缶のエンドカバー
52 圧力平衡弁
54 ハウジング組立体
56 ハウジングの内部チャンバ
57 内部チャンバの端部
58 メインハウジング
60 ヘッダキャップ
62 エンドキャップ
64 アクチュエータ
66 チャンバの内壁
68 入口開口
70 入口開口用の結合具
72 出口開口
74 出口開口用の結合具
76 空圧または液圧流体用の制御弁
78 空圧または液圧流体用の供給源
80 空圧または液圧流体用の流路
82 アクチュエータの第1の小さな寸法
84 アクチュエータの第2の小さな寸法
86 アクチュエータの環状隆起部
88 第1の空洞
90 第2の空洞
92 金属環状リング
94 アクチュエータの開位置への動きの方向を示す矢印
96 アクチュエータの端部
98 チャンバの端部
100 円筒状の軸受面
102 環状溝
104 環状シール
106 後部軸受面
108 壁66の小さい直径部分
110 シール用の溝
112 空洞の後端
114 環状段差
116 排出通路
118 スポークとハブの排出通路
120 ばね
122 ばね
124 ばね
126 カラー
128 支柱
130 第2の支柱
132 圧力平衡弁(図5)
134 弁の出口
136 弁の出口
138 リブ
139 アクチュエータ
140 隆起部
142 弁(図6)
144 入口
146 出口
148 出口
150 アクチュエータ
152 弁
154 ばね
156 集合体
158 弁
160 アクチュエータ
164 空圧または液圧流体の力
166 流体出口
170 圧力平衡弁
172 弁の入口
174 弁の出口
176 弁の出口
178 アクチュエータ
180 ハウジング組立体
182 駆動軸
184 アクチュエータの中空チャンバの入口
186 アクチュエータの中空チャンバの出口
188 中空のプラグ
190 リングシール
200 集合体
202 圧力平衡弁
204 圧力平衡弁
206 水の供給源
208 燃料の供給源
210 出口管
212 出口管
213 弁の制御システム
214 接続部
216 接続部
218 燃焼缶への管
220 燃焼缶への管
222 燃焼缶
224 燃料ノズル入口

Claims (10)

  1. ガスタービン(10)の燃焼器(14)用の圧力平衡弁(170)であって、当該圧力平衡弁(170)が、
    流体入口(172及び流体出口(174,176)を含むハウジング(180)と、
    前記ハウジング内にあって開位置と閉位置との間を動くことができるアクチュエータ(78)であって、該アクチュエータ(178)が球形で、内部チャンバを含んでいるとともに、該アクチュエータが開位置にあるときに、前記ハウジングの流体入口(172)と位置が合う前記内部チャンバへのアクチュエータ入口(184)及び前記ハウジングの流体出口(174,176)と位置が合う前記内部チャンバからのアクチュエータ出口(186)を有している、アクチュエータ(178)と、
    前記ハウジング及び前記アクチュエータ(178)の内部チャンバを通って前記ハウジングの流体入口(172)から流体出口(174,176)まで延在する流体通路であって、前記アクチュエータ(178)が開位置にあるときに該アクチュエータ(178)を通して流体を流すことができる流体通路
    を備えており
    前記アクチュエータが閉位置にあるときに、流体が前記ハウジングの流体入口(172)から流体出口(174,176)へと流れることができず、かつ流体が前記流体出口(174,176)間を流れることができないように前記流体通路が閉じられ、
    前記ハウジングの流体出口の第1の流体出口が前記燃焼器の第1の燃焼缶に続され、前記ハウジングの流体出口の第2の流体出口が前記燃焼器の第2の燃焼缶に接続される、圧力平衡弁(170)
  2. 当該圧力平衡弁が、複数の弁を収納する集合体(42、156、200)内に取り付けられる、請求項1記載の圧力平衡弁(170)
  3. 当該圧力平衡弁が駆動軸(182)を含んでおり、該駆動軸(182)が前記アクチュエータ(178)に結合されて、前記ハウジング内で前記アクチュエータ(178)を回転させる、請求項1に記載の圧力平衡弁(170)。
  4. 前記アクチュエータ出口(186)が前記アクチュエータ(178)の両側にあって、前記駆動軸(182)の軸線とは位置が合っておらず、前記駆動軸(182)及びアクチュエータ(178)が回転すると、前記アクチュエータ出口(186)が、前記開位置において前記ハウジングの流体出口(174,176)と位置が合うようになり、前記閉位置において前記ハウジングの流体出口(174,176)と位置が合わなくなる、請求項3に記載の圧力平衡弁(170)。
  5. 前記駆動軸(182)が駆動機構によって回転される、請求項3又は請求項4に記載の圧力平衡弁(170)。
  6. 前記アクチュエータ(178)と前記ハウジングの流体出口(174,176)の各々との間に配置された中空のプラグ(188)をさらに備える、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の圧力平衡弁(170)。
  7. リングシール(190)をさらに備えており、該リングシール(190)の各々が、前記プラグ(188)の各々の前面の溝の中に保持されて前記アクチュエータの外面に対する軸受面を形成する、請求項6に記載の圧力平衡弁(170)。
  8. ガスタービンの燃焼缶(18、222)に燃料を供給するように構成された燃料スキッド(34)であって、当該燃料スキッド(34)が、
    導管であって、各々の導管が、液体の供給源(206,208結合されるように構成されている導管と、
    圧力平衡弁(170)を収納する集合体であって、各圧力平衡弁が、請求項1乃至請求項7のいずれか1項に記載の圧力平衡弁(170)である、集合体と
    を備える、燃料スキッド。
  9. 前記圧力平衡弁(170)が、液体燃料の供給源(208)に結合された第1の圧力平衡弁(202)と、水の供給源(206)に結合された第2の圧力平衡弁(204)とを含んでおり、第1の圧力平衡弁(202)及び第2の圧力平衡弁(204)の各々が、の燃焼缶に流体接続される、請求項8記載の燃料スキッド。
  10. 第1の圧力平衡弁(202)及び第2の圧力平衡弁(204)の各々が、第1の出口管(210)及び第2の出口管(212)に接続され、第1の圧力平衡弁(202)の第1の出口管(210)及び第2の圧力平衡弁(204)の第1の出口管(210)が第1の接続部(214)で接続されて、第1の接続部(214)から延在する第1の管(218)を介して第1の燃焼缶(222)に流体接続され、第1の圧力平衡弁(202)の第2の出口管(212)及び第2の圧力平衡弁(204)の第2の出口管(212)が第2の接続部(216)で接続されて、第2の接続部(216)から延在する第2の管(220)を介して第2の燃焼缶(222)に流体接続される、請求項9に記載の燃料スキッド。
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