JP6967773B2 - 動植物観賞容器用照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、動物賞容器(例:賞魚用水槽)、植物観賞容器などの動植物賞容器に用いられる照明装置に関する。
動植物賞容器として例えば賞魚用水槽には、その内側を上側から照明するための照明装置が取り付けられる。例えば特開2006−262761号公報(特許文献1)には、照明装置が水槽のコーナー部に設けられた支柱の上端に取り付けられる構造が開示されている。
特開2006−262761号公報
而して、水槽に取り付けられる従来の照明装置では、光源を搭載した灯具は支持アームの先端部に回転自在に枢支されて灯具の向き(即ち照明方向)を変更しうるようになっているが、この支持アームは剛性を有するものなので、灯具の高さ調整を行いにくかった。
本発明は、上述した技術背景に鑑みてなされたもので、その目的は、灯具の高さ調整を容易に行いうる動植物賞容器用照明装置を提供することにある。
本発明は以下の手段を提供する。
[1] フレキシブルアームからなる支持アームと、
前記支持アームの先端部に設けられた灯具と、
前記支持アームを容器の周側板の上端部からなる取付け箇所に取外し可能に取り付ける取付け具と、を具備し、
前記取付け具は、前記取付け箇所に着脱自在に固定する取付け具本体と、前記支持アームをその長さ方向に移動可能に接続する接続部とを備えている動植物賞容器用照明装置。
[2] 前記取付け具は、前記接続部として、前記支持アームを前記支持アームの挟持箇所が前記支持アームの長さ方向に連続的に変更可能になるように挟持する挟持部を備えている前項1記載の動植物観賞容器用照明装置。
[3] 前記挟持部は、前記取付け具本体との間で前記支持アームを挟持する挟持片と、前記挟持片と前記取付け具本体との間で前記支持アームの挟持箇所を挟持するように前記挟持片を前記取付け具本体側へ締め付ける締付けねじとを有しており、
前記締付けねじは、前記挟持片に設けられた締付けねじ用挿通孔に挿通させて前記締付けねじの先端部を前記取付け具本体に設けられたねじ孔に螺合させることにより、前記挟持片を前記取付け具本体側へ締め付けるものである前項2記載の動植物賞容器用照明装置。
[4] 前記支持アームの外周の断面形状は円形状であり、
前記挟持片と前記取付け具本体は、それぞれ、前記支持アームの外周の断面形状に対応して凹んだ断面凹円弧状の挟持面を有しており、
前記支持アームは、前記挟持片の前記挟持面と前記取付け具本体の前記挟持面との間で挟持される前項3記載の動植物観賞容器用照明装置。
[5] 前記取付け具本体は、前記取付け箇所が嵌め込まれる下方に開口した断面略コ字状の嵌込み凹部と、前記嵌込み凹部内に嵌め込まれた前記取付け箇所を前記嵌込み凹部における一対の対向壁部のうち一方の対向壁部に押し付ける押付けねじとを有しており、
前記押付けねじは、前記一対の対向壁部のうち他方の対向壁部に設けられたねじ孔に螺挿させて前記押付けねじの先端で前記取付け箇所を前記一方の対向壁部に押し付けるものである前項1〜4のいずれかに記載の動植物観賞容器用照明装置。
[6] さらに、容器が設置される設置面上に載置され前記支持アームを支持する支持脚を具備しており、
前記支持脚は、前記取付け具が前記取付け具本体で着脱自在に固定される部位を有している前項1〜5のいずれかに記載の動植物観賞容器用照明装置。
本発明は以下の効果を奏する。
前項1では、取付け具は支持アームをその長さ方向に移動可能に接続する接続部を備えているから、接続部で接続される支持アームの接続箇所を変更することにより灯具の高さを調節しうる。したがって、灯具の高さ調節を容易に行うことができる。
しかも、支持アームがフレキシブルアームからなるので、灯具の高さ調節をより一層容易に行うことができるし、また灯具の向き(即ち照明方向)も容易に変更することができるし、灯具の水平位置(即ち水平方向における灯具の位置)も容易に変更することができる。
前項2では、取付け具は接続部として挟持部を備えているので、挟持部で挟持される支持アームの挟持箇所を変更することにより灯具の高さを調節しうる。したがって、灯具の高さ調節を確実に容易に行うことができる。
しかも、挟持部は、支持アームを支持アームの挟持箇所が支持アームの長さ方向に連続的に変更可能になるように挟持するものなので、灯具の高さを細かく調節することができるしその調節作業も行い易い。
前項3では、挟持部は挟持片と締付けねじを有しているので、支持アームを確実に挟持することができる。
前項4では、支持アームの外周の断面形状が円形状であり、挟持片の挟持面と取付け具本体の挟持面は、それぞれ、支持アームの外周の断面形状に対応して凹んだ断面凹円弧状に形成されているので、支持アームをしっかりと挟持できることはもとより、更に、灯具の水平位置を大きく変更したい場合には、支持アームの挟持を一旦解除してから支持アームをその周方向に回転させて支持アームを再度挟持することにより灯具の水平位置を大きく変更することができるし、このように灯具の水平位置を変更した後でも支持アームをしっかりと挟持することができる。
前項5では、取付け具本体は下方に開口した嵌込み凹部と押付けねじを有しているので、取付け具本体の固定作業を容易に行うことができる。
前項6では、支持脚は取付け具が取付け具本体で固定される部位を有しているので、取付け具を容器の周側板の上端部から取り外して支持脚の当該部位に固定することにより、照明装置を照明スタンドとして使用することができる。
図1は、本発明の一実施形態に係る照明装置をその使用状態で示す図である。 図2は、同照明装置の取付け具を観賞魚用水槽の周側板の上端部からなる取付け箇所に固定した状態で示す斜視図である。 図3は、図2中のX−X線断面図である。 図4は、図2中のY−Y線断面図である。 図5は、同取付け具の分解斜視図である。 図6は、同照明装置を照明スタンドとして使用する場合の斜視図である。
本発明の一実施形態について図面を参照して以下に説明する。
図1に示すように、本発明の一実施形態に係る動植物賞容器用照明装置1は、動植物賞容器として例えば観賞魚用水槽50の内側をその上側から照明するために用いられるものである。
水槽50は、上面が開放した直立方体形状のものであり、平面視四角形状の底板51と底板51の四周縁にそれぞれ立ち上がり状に設けられた透明なガラス製の周側板52とを備えている。各周側板52は平坦状に形成されている。図1中の符号「70」は、水槽50が設置される設置面である。設置面70は床面や水槽用載置台の天面などからなり、平坦状である。
照明装置1は、照明装置本体としての灯具3、支持アーム2、取付け具4などを具備している。
灯具3は、円筒状に形成されており、その内側に光源(例:LED光源)(図示せず)、反射鏡(図示せず)、光源制御器(図示せず)などが搭載されている。灯具3の光照射口は灯具3の円筒軸方向の一端面3aに形成されおり、灯具3の照明光はこの光照射口から灯具3の円筒軸方向に照射される。
支持アーム2は、灯具3を支持するものであり、一方向に延びる中空状の金属製フレキシブルアームからなる。支持アーム2の外周の断面形状は円形状である。
支持アーム2の先端には灯具3が取り付けられており、支持アーム2の基端には灯具3へ給電する電源装置としてのACアダプタ40が取り付けられている。灯具3とACアダプタ40は支持アーム2内に挿通された給電線(図示せず)を介して電気的に接続されている。また、ACアダプタ40から商用電源コード41が導出されている。
取付け具4は、図2〜5に示すように、支持アーム2を水槽50の周側板52の上端部52aからなる取付け箇所Aに取外し可能に取り付けるプラスチック製のものであり、取付け具4を取付け箇所A(即ち水槽50の周側板52の上端部52a)に着脱自在に固定する固定部としての取付け具本体5と、支持アーム2をその長さ方向に移動可能に接続する接続部11と、を備えている。
本実施形態では、取付け具4は、接続部11として、支持アーム2を支持アーム2の挟持箇所2a(即ち支持アーム2の接続箇所2a)が支持アーム2の長さ方向に連続的に変更可能になるように挟持する挟持部12を備えている。
挟持部12は、挟持片13と、二つの締付けねじ18、18とを有している。挟持片13と締付けねじ12はともにプラスチック製である。
取付け具本体5は、図5に示すように、取付け箇所Aが嵌め込まれる嵌込み凹部6と、プラスチック製の押付けねじ9とを有している。嵌込み凹部6は、互いに対向状に離間して配置された一対の対向壁部7A、7Bと両対向壁部7A、7Bの上端部同士を連結した上壁部8とによって、下方に開口した断面略コ字状に形成されている。
図2及び5に示すように、取付け具本体5の嵌込み凹部6内には取付け箇所Aがその上側から嵌め込まれる。ここで説明の便宜上、この嵌込み状態において両対向壁部7A、7Bのうち水槽50の外側50Aに配置される対向壁部7Aを「第1対向壁部7A」、水槽50の内側50Bに配置される対向壁部7Bを「第2対向壁部7B」という。
押付けねじ9は、嵌込み凹部6内に嵌め込まれた取付け箇所Aを第1対向壁部7A(詳述すると第1対向壁部7Aの内側面7Ab)に押し付けるものである。
第2対向壁部7Bにはその厚さ方向に貫通した押付けねじ9用ねじ孔10(図3、4参照)が設けられている。
取付け具4を水槽50の取付け箇所Aに固定する場合は、取付け具本体5の嵌込み凹部6内に取付け箇所Aをその上側から嵌め込み、そして第2対向壁部7Bのねじ孔10に第2対向壁部7Bの外側面7Ba側(即ち水槽50の内側50B)から螺挿された押付けねじを手指の力で進行方向(押付け方向)に回転させてその先端で取付け箇所Aを第1対向壁部7A(詳述すると第1対向壁部7Aの内側面7Ab)に押し付ける。これにより、図2〜4に示すように、取付け具4(詳述すると取付け具本体5)が取付け箇所Aに固定される。
一方、取付け具4の固定を解除する場合は、押付けねじ9を手指の力で後退方向に回転させることにより、押付けねじ9による取付け箇所Aの第1対向壁部7Aへの押付けを解除する。これにより、取付け具4の固定が解除されて取付け具4を取付け箇所Aから取り外すことができる。
図5に示すように、挟持片13は、取付け具本体5との間で支持アーム2を挟持するものであり、詳述すると取付け具本体5の第1対向壁部7Aの外側面7Aaとの間で支持アーム2の長さ方向の一部2aを挟持するものである。
挟持片13による支持アーム2の挟持構造及びその挟持方法について以下に説明する。
図5に示すように、取付け具本体5の第1対向壁部7Aの外側面7Aaの左右方向の中間部には上下方向に延びた突条21が一体形成されるとともに、突条21の先端面には支持アーム2の外周の断面形状に対応して凹んだ断面凹円弧状(詳述すると断面凹半円弧状)の挟持面22が上下方向に延びて形成されている。この挟持面22には滑り止め用ゴム片23が貼着されている。
挟持片13における取付け具本体5側の面(この面を挟持片13の内側面という)の左右方向の中間部には、上述の突条21に対応した溝条14が上下方向に延びて形成されるとともに、溝条14の底面には支持アーム2の外周の断面形状に対応して凹んだ断面凹円弧状(詳述すると断面凹半円弧状)の挟持面15が上下方向に延びて形成されている。この挟持面15には滑り止め用ゴム片16が貼着されている。
また、挟持片の左右両端部にはそれぞれその厚さ方向に貫通した締付けねじ18用挿通孔17が設けられている。取付け具本体5の第1対向壁部7Aの外側面7Aaの左右両端部にはそれぞれ締付けねじ18用ねじ孔24が設けられている。
支持アーム2を挟持する場合は、支持アーム2の長さ方向の一部2aを挟持片13の挟持面15と取付け具本体5の挟持面22との間で挟むように挟持片13の溝条14と取付け具本体5の突条21とを嵌合させるとともに、図3及び4に示すように挟持片13の各挿通孔17に挟持片13の外側面側から挿通された各締付けねじ18を手指の力で前進方向に回転させてその先端部を取付け具本体5の対応するねじ孔24に螺合させることにより、挟持片13を取付け具本体5側に締め付ける。これにより、挟持片13と取付け具本体5との間(詳述すると挟持片13の挟持面15と取付け具本体5の挟持面22との間)で支持アーム2がその長さ方向に移動しないように且つその周方向に回転しないように挟持されて、支持アーム2が取付け具4にその挟持部12(接続部11)で略起立状に接続される。
一方、灯具3の高さを調節するために支持アーム2の挟持箇所2aを変更する場合は、各締付けねじ18を手指の力で後退方向に回転させることにより、締付けねじ18による挟持片13の取付け具本体5側への締付けを解除する。これにより、支持アーム2の挟持が解除されて支持アーム2がその長さ方向に連続的に移動可能になる。
次いで、灯具3が所望する高さになるように支持アーム2をその長さ方向に移動させ、灯具3が所望する高さのとき各締付けねじ18により挟持片13を取付け具本体5側へ締め付けることで支持アーム2を再度挟持する。これにより、挟持片13と取付け具本体5との間で挟持される支持アーム2の挟持箇所2aが変更されて灯具3の高さが調節される。
ここで、支持アーム2がフレキシブルアームからなることから、灯具3の高さ調節は、支持アーム2の挟持箇所2aを変更せずに支持アーム2を手の力で屈曲させることにより行うことも可能であるし、また、灯具の向き(即ち照明方向)や灯具の水平位置の変更についても支持アーム2を屈曲させることで行うことができる。
図6は、照明装置1を照明スタンドとして使用する場合を示す斜視図である。同図では、照明装置1は、動植物観賞容器として例えば陸生植物賞容器(陸生植物育成容器を含む)60の内側をその上側から照明するために用いられるものであり、上述した灯具3、支持アーム2及び取付け具4のほかに更に支持脚30を具備している。
容器60は、上面が開放した略有底円筒体形状(詳述すると略有底円錐台筒体形状)のガラス製のものであり、平面視円形状の底板61と底板61の円周縁にその全周に亘って略立ち上がり状に設けられた周側板62とを備えている。底板61と周側板62はともに透明である。
支持脚30は、容器60が設置される設置面(床面、容器用載置台の天面など)70上に載置されて支持アーム2を支持するものである。この支持脚30は、設置面70に接触して設置面70上に起立状に載置される支持板31と、支持板の下端部から設置面70と略平行に突出する二つの棒状の接面脚部32、32とを具備している。
接面脚部32は、設置面70上に載置された支持脚30(支持板31)の安定性を高めるためのものであり、設置面70と平行な方向に設置面70に接触して設置面70上に載置される。
同図に示した照明装置1では、取付け具4はその取付け具本体5で支持板31の上端部31aに着脱自在に固定されている。
すなわち、取付け具本体5の嵌込み凹部(6、図2参照)内に支持板31の上端部31aがその上側から嵌め込まれるとともに、押付けねじ(9、図2参照)の先端で支持板31の上端部31aが取付け具本体5の第1対向壁部(7A、図2参照)に押し付けられており、これにより取付け具4が支持板31の上端部31aに着脱自在に固定されている。
したがって、支持脚30では、支持板31の上端部31aが、取付け具4が取付け具本体5で着脱自在に固定される部位(箇所)Aに対応している。
本実施形態の照明装置1には次の利点がある。
照明装置1では、取付け具4は、支持アーム2をその長さ方向に移動可能に接続する接続部11を備えているので、接続部11で接続される支持アーム2の接続箇所2aを変更することにより灯具3の高さを調節しうる。したがって、灯具3の高さ調節を容易に行うことができる。
しかも、支持アーム2がフレキシブルアームからなるので、灯具3の高さ調節をより一層容易に行うことができるし、また灯具3の向き(即ち照明方向)も容易に変更することができるし、灯具3の水平位置も容易に変更することができる。
さらに、取付け具4は接続部11として挟持部12を備えているので、挟持部12で挟持される支持アーム2の挟持箇所2aを変更することにより灯具3の高さを調節しうる。したがって、灯具3の高さ調節を確実に容易に行うことができる。
しかも、挟持部12は、支持アーム2を支持アーム2の挟持箇所2aが支持アーム2の長さ方向に連続的に変更可能になるように挟持するものなので、灯具3の高さを細かく調節することができるしその調節作業も行い易い。
さらに、挟持部12は挟持片13と締付けねじ18を有しているので、支持アーム2を確実に挟持することができる。
さらに、支持アーム2の外周の断面形状が円形状であり、挟持片13の挟持面15と取付け具本体5の挟持面22は、それぞれ、支持アーム2の外周の断面形状に対応して凹んだ断面凹円弧状に形成されているので、支持アーム2をしっかりと挟持できることはもとより、更に、灯具3の水平位置を大きく変更したい場合には、支持アーム2の挟持を一旦解除してから支持アーム2をその周方向に回転させて支持アーム2を再度挟持することにより灯具3の水平位置を大きく変更することができるし、このように灯具3の水平位置を変更した後でも支持アーム2をしっかりと挟持することができる。
また、取付け具本体5は下方に開口した嵌込み凹部6と押付けねじ9とを有しているので、取付け具本体5の固定作業を容易に行うことができる。
また、照明装置1が支持脚30を具備している場合においては、支持脚30は、取付け具4が取付け具本体5で固定される部位Aとして支持板31(詳述すると支持板31の上端部31a)を有しているので、取付け具4を水槽50の周側板52の上端部52aから取り外して支持脚30の支持板31に固定することにより、照明装置1を照明スタンドとして使用することができる。
このように、照明装置1は、図1に示した観賞魚用水槽50や図6に示した陸生植物賞容器60などの様々な大きさや形状の容器に対して使用することができるし、また容器の大きさ、形状、種類等に応じて、照明装置1の支持アーム2を容器の周側板の上端部に取り付けたり照明装置1を照明スタンドとして使用したりすることができる。
以上で本発明の一実施形態について説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で様々に変更可能である。
例えば、本発明に係る照明装置は、上記実施形態で示したような観賞魚用水槽50や陸生植物賞容器60に用いられるものであることに限定されるものではなく、その他に例えば、水草等の水生植物観賞水槽(水生植物育成水槽を含む)に用いられるものであっても良い。
本発明は、動物賞容器(例:賞魚用水槽)、植物観賞容器などの動植物賞容器に用いられる照明装置に利用可能である。
1:照明装置 2:支持アーム
3:灯具 4:取付け具
5:取付け具本体 6:嵌込み凹部
7A、7B:対向壁部 9:押付けねじ
10:押付けねじ用ねじ孔 11:接続部
12:挟持部 13:挟持片
17:締付けねじ用挿通孔 18:締付けねじ
24:締付けねじ用ねじ孔 30:支持脚
50:水槽(容器) 52:周側板
52a:周側板の上端部 A:取付け箇所
70:設置面

Claims (5)

  1. フレキシブルアームからなり且つ外周の断面形状が円形状の支持アームと、
    前記支持アームの先端部に設けられた灯具と、
    前記支持アームを容器の周側板の上端部からなる取付け箇所に取外し可能に取り付ける取付け具と、を具備し、
    前記取付け具は、前記取付け箇所に着脱自在に固定する取付け具本体と、前記支持アームをその長さ方向に移動可能に接続する接続部として、前記支持アームを前記支持アームの挟持箇所が前記支持アームの長さ方向に連続的に変更可能になるように挟持する挟持部と、を備えており、
    前記挟持部は、前記取付け具本体との間で前記支持アームを挟持する挟持片と、前記挟持片と前記取付け具本体との間で前記支持アームの挟持箇所を挟持するように前記挟持片を前記取付け具本体側へ締め付ける締付けねじとを有しており、
    前記取付け具本体における前記挟持片側の面の左右方向中間部に突条が上下方向に延びて形成されるとともに、前記突条の先端面に前記支持アームの外周の断面形状に対応して凹んだ断面凹円弧状の挟持面が上下方向に延びて形成され、
    前記挟持片における前記取付け具本体側の面の左右方向中間部に前記突条に対応する溝条が上下方向に延びて形成されるとともに、前記溝条の底面に前記支持アームの外周の断面形状に対応して凹んだ断面凹円弧状の挟持面が上下方向に延びて形成され、
    前記挟持片に締付けねじ用挿通孔が設けられるとともに、前記取付け具本体に前記締付けねじに対応するねじ孔が設けられ、
    前記支持アームの挟持箇所が前記挟持片の前記挟持面と前記取付け具本体の前記挟持面との間で挟まれるように前記挟持片の前記溝条と前記取付け具本体の前記突条とが嵌合されるとともに、前記挟持片の前記挿通孔に挿通された前記締付けねじの先端部が前記取付け具本体の前記ねじ孔に螺合されることにより、前記挟持片が前記取付け具本体側に締め付けられて、前記挟持片と前記取付け具本体との間で前記支持アームが挟持されるように構成されている動植物観賞容器用照明装置。
  2. 前記挟持部は、二つの前記締付けねじを有しており、
    前記挟持片の左右両端部にそれぞれ前記挿通孔が設けられるとともに、前記取付け具本体の左右両端部にそれぞれ前記ねじ孔が設けられ、
    前記支持アームの挟持箇所が前記挟持片の前記挟持面と前記取付け具本体の前記挟持面との間で挟まれるように前記挟持片の前記溝条と前記取付け具本体の前記突条とが嵌合されるとともに、前記挟持片の前記各挿通孔に挿通された前記締付けねじの先端部が前記取付け具本体の対応する前記ねじ孔に螺合されることにより、前記挟持片が前記取付け具本体側に締め付けられるように構成されている請求項1記載の動植物観賞容器用照明装置。
  3. 前記取付け具本体は、前記取付け箇所が嵌め込まれる下方に開口した断面略コ字状の嵌込み凹部と、前記嵌込み凹部内に嵌め込まれた前記取付け箇所を前記嵌込み凹部における一対の対向壁部のうち一方の対向壁部に押し付ける押付けねじとを有しており、
    前記押付けねじは、前記一対の対向壁部のうち他方の対向壁部に設けられたねじ孔に螺挿させて前記押付けねじの先端で前記取付け箇所を前記一方の対向壁部に押し付けるものである請求項1又は2記載の動植物観賞容器用照明装置。
  4. さらに、容器が設置される設置面上に載置され前記支持アームを支持する支持脚を具備しており、
    前記支持脚は、前記取付け具が前記取付け具本体で着脱自在に固定される部位を有している請求項1〜のいずれかに記載の動植物観賞容器用照明装置。
  5. さらに、容器が設置される設置面上に載置され前記支持アームを支持する支持脚を具備しており、
    前記支持脚は、前記設置面上に載置された状態で前記設置面に対して起立状に配置される支持板を備えおり、
    前記取付け具本体の前記嵌込み凹部内に前記支持脚の前記支持板の上端部が嵌め込まれるとともに、前記ねじ孔に螺挿された前記押付けねじの先端で前記支持板の上端部が前記取付け具本体の前記一方の対向壁部に押し付けられることにより、前記取付け具が前記支持板の上端部に固定されるように構成されている請求項3記載の動植物観賞容器用照明装置。
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