JP6967065B2 - 情報処理装置、プログラム、及び、情報処理方法 - Google Patents
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Description
カメラによって取得された第1動画データの輝度を補正する手段を備え、
前記輝度が補正された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、前記顔を含まない第2動画像と、を認識する手段を備え、
前記認識された第2動画像を補正する手段を備え、
前記輝度が補正された第1動画データに含まれる第1動画像と、前記補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成する手段を備え、
ビデオ通話アプリケーションに前記第2動画データを提供する手段を備える、
情報処理装置である。
情報処理システムの構成について説明する。図1は、本実施形態の情報処理システムの構成を示すブロック図である。
クライアント端末10及びサーバ30は、ネットワーク(例えば、インターネット又はイントラネット)NWを介して接続される。
図1を参照して、クライアント端末10の構成について説明する。
プログラムは、例えば、OS(Operating System)のプログラム、又は、情報処理を実行するアプリケーションのプログラムである。図2に示すように、アプリケーションは、仮想カメラアプリケーション120と、ビデオ通話アプリケーション121と、を含む。
データは、例えば、以下のデータを含む。
・情報処理において参照されるデータ
・画像処理ライブラリ(例えば、画像の特徴量に基づいて画像中の特定部位を認識するための画像認識アルゴリズム、画像の輝度を最適化するための輝度補正パラメータ、及び、画像に適用すべき画像処理フィルタ)
・情報処理を実行することによって得られるデータ(つまり、情報処理の実行結果)
入力デバイスは、例えば、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、又は、それらの組合せである。
出力デバイスは、例えば、ディスプレイである。
クライアント端末10のアプリケーションの機能について説明する。図2は、図1のクライアント端末にインストールされたアプリケーションの機能を示す図である。
本実施形態のデータベースについて説明する。図3は、本実施形態のメークアップパターンデータベースのデータ構造を示す図である。
「補正パラメータ」フィールドは、顔の部位毎の画像、及び、背景の画像を補正するための補正パラメータを含む。具体的には、「補正パラメータ」フィールドは、「唇」フィールドと、「瞼」フィールドと、「目」フィールドと、「睫毛」フィールドと、「頬」フィールドと、「背景」フィールドと、を含む。各フィールドには、補正パラメータID「CP1」〜「CP6」が関連付けられる。補正パラメータIDは、補正パラメータを識別する情報である。
メークアップパターンデータベースは、記憶装置11に記憶される。
具体的には、「唇」フィールドには、唇の画像(例えば、口紅の濃度、光沢感、ツヤのレベル、及び、パール感の少なくとも1つ)を補正するための補正パラメータが格納される。
「瞼」フィールドには、瞼の画像(例えば、アイシャドウの濃度、光沢感、ツヤのレベル、及び、パール感の少なくとも1つ)を補正するための補正パラメータが格納される。
「目」フィールドには、目の画像(例えば、目の形状)を補正するための補正パラメータが格納される。
「睫毛」フィールドには、睫毛の画像(例えば、マスカラの濃度)を補正するための補正パラメータが格納される。
「頬」フィールドには、頬の画像(例えば、チークの濃度)を補正するための補正パラメータが格納される。
各フィールドの数値が高いほど、第1動画像の各部位に施されるメークアップのレベル(例えば、濃度)が高くなる。
・第2動画像のブラーレベルを補正するための補正パラメータ(例えば、ブラーレベルが高いほど、第2動画像の視認性が低下する(つまり、ユーザにとって見えにくくなる))
・第2動画像の色を変更するための補正パラメータ(例えば、グレースケール又は透明化のレベルを示す値)
・第2動画像にモザイク処理を適用するための補正パラメータ(例えば、モザイク処理のレベルを示す値)
・第2動画像に別の画像を合成するための補正パラメータ(例えば、合成すべき画像の割合を示す値)
本実施形態の情報処理のフローについて説明する。図4は、本実施形態の情報処理のフローチャートである。図5は、図4の第2動画データの生成の詳細なフローチャートである。図6〜図12は、本実施形態の情報処理において表示される画面例を示す図である。
具体的には、ユーザが仮想カメラアプリケーション120の起動を指示すると、CPU12は、仮想カメラアプリケーション120のプログラムを実行し、画面P100(図6)をディスプレイに表示する。
領域A100には、フェイスラインL100(図6A)及び画像IMG100(図6B)が表示される。画像IMG100は、カメラ15が取得する動画データに対応するプレビュー画像である。
ボタンB100は、第1動画データの取得の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザが自身の顔の輪郭をフェイスラインL100に合わせた後、ボタンB100を指定すると、CPU12は、領域A100に表示された画像IMG100(図6B)に対応する第1動画データをカメラ15から取得する。
次に、CPU12は、第1動画データの特徴量に基づいて、第1動画像に含まれる顔の部位(例えば、唇、瞼、目、頬、鼻、髪型、輪郭、眉、及び、睫毛)を認識する。
次に、CPU12は、特定した輝度が所定範囲内に含まれるように、第1動画像及び第2動画像(つまり、第1動画データの全体の画像)の輝度を補正する。
次に、CPU12は、画面P101(図7)をディスプレイに表示する。
ボタンB101aは、第1動画像の輝度の変更の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB101aを+側又は−側に移動させると、CPU12は、第1動画像の輝度を、ボタンB101aの位置に応じた値に変更する。ユーザは、ボタンB101aを移動させることにより、第1動画データの全体の画像の明るさを調整することができる。
ボタンB101bは、第1動画像の輝度の確定の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB101bを指定すると、ステップS1020が終了する。
領域A101には、画像IMG101が表示される。画像IMG101は、輝度が補正された後の第1動画像のプレビュー画像である。
領域A102には、画像IMG102が表示される。
ボタンB102a〜B102eは、メークアップパターンの指示を受け付けるためのオブジェクトである。ボタンB102a〜B102eには、それぞれ、パターンID「MP001」〜「MP005」(図3)が割り当てられる。ユーザがボタンB102a〜B102eの何れかを指定すると、CPU12は、ユーザが指定したボタンに割り当てられたパターンIDによって識別されるメークアップパターン(つまり、ユーザが指定したボタンに対応する補正パラメータの組合せ)を選択する。次に、CPU12は、選択したメークアップパターンを用いて、第1動画像の各部位の画像を補正することにより、第2動画データを生成する。この場合の画像IMG102は、メークアップ補正後の第1動画像のプレビュー画像である。
ボタンB102fは、補正パラメータの変更(S1023)の指示を受け付けるためのオブジェクトである。
ボタンB102gは、メークアップパターン補正の解除の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB102gを指定すると、CPU12は、メークアップパターン補正を解除する。この場合の画像IMG102は、第1動画像のプレビュー画像IMG101(図7)と同一である。
ボタンB102hは、ビデオ通話アプリケーション121の起動の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB102hを指定すると、CPU12は、ビデオ通話アプリケーション121のプログラムを実行する。
ユーザがボタンB102a〜B102e(図8)の何れかを指定し、かつ、ボタンB102f(図8)を指定すると(S1022−YES)、図5に示すように、クライアント端末10は、補正パラメータの変更(S1023)を実行する。
ボタンB103aは、メークアップパターンのカスタマイズ(S1023a)の指示を受け付けるためのオブジェクトである。
ボタンB103bは、フィルタ補正(S1023b)の指示を受け付けるためのオブジェクトである。
ボタンB103cは、背景補正(S1023c)の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB103cを指定すると、CPU12は、画面P106(図11)をディスプレイに表示する。
具体的には、CPU12は、画面P104(図9)をディスプレイに表示する。
領域A104には、画像IMG104が表示される。画像IMG104は、変更後の補正パラメータに対応する第1動画像のプレビュー画像である。
ボタンB104a〜B104eは、変更対象の補正パラメータの指示を受け付けるためのオブジェクトである。ボタンB104a〜B104eには、それぞれ、図3の補正パラメータID「CP1」〜「CP5」が割り当てられる。ユーザがボタンB104a〜B104eの何れかを指定すると、CPU12は、変更対象の補正パラメータを特定する。変更対象の補正パラメータは、ユーザが指定したボタンに割り当てられた補正パラメータIDよって識別される補正パラメータである。
ボタンB104fは、変更後の補正パラメータの値の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB104fを+側又は−側に移動させると、CPU12は、変更対象の補正パラメータを、ボタンB104fの位置に応じた値に変更する。ユーザは、ボタンB104fを移動させることにより、変更対象の補正パラメータを調整することができる。
ボタンB104gは、変更後の補正パラメータの保存の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB104gを指定すると、CPU12は、変更後の補正パラメータを記憶装置11に記憶する。
次に、CPU12は、ボタンB104fの位置に応じた値を用いて、パターンID「MP005」に関連付けられた「唇」フィールドを更新する。
具体的には、CPU12は、画面P105(図10)をディスプレイに表示する。
領域A105には、画像IMG105が表示される。画像IMG105は、フィルタ補正後の第1動画像のプレビュー画像である。
ボタンB105aは、フィルタ補正の解除の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB105aを指定すると、CPU12は、フィルタ補正を実行しない。この場合の画像IMG105は、画像IMG102(図8)と同一である。
ボタンB105b〜B105dは、画像処理フィルタの指示を受け付けるためのオブジェクトである。ボタンB105b〜B105dには、それぞれ、画像処理フィルタ「FILETR1」〜「FILTER3」が割り当てられる。
画像処理フィルタ「FILETR1」は、顔の少なくとも一部(例えば、頬)に対応する画像のコントラストが所定範囲内に含まれるように、第1動画像の輝度、コントラスト、彩度、及び、色調を補正するための補正パラメータを含む。
画像処理フィルタ「FILETR2」は、顔の少なくとも一部(例えば、頬)に対応する画像の彩度が所定範囲内に含まれるように、第1動画像の輝度、コントラスト、彩度、及び、色調を補正するための補正パラメータを含む。
画像処理フィルタ「FILETR3」は、顔の少なくとも一部(例えば、頬)に対応する画像の色調が所定範囲内に含まれるように、第1動画像の輝度、コントラスト、彩度、及び、色調を補正するための補正パラメータを含む。
ユーザがボタンB105b〜B105dの何れかを指定すると、CPU12は、ユーザが指定したボタンに割り当てられた画像処理フィルタを第1動画像に適用する。この場合、画像IMG105は、画像処理フィルタが適用された後の第1動画像のプレビュー画像である。
ボタンB105eは、フィルタ補正の確定の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB105eを指定すると、CPU12は、フィルタ補正後の補正パラメータを、パターンID「MP005」(図3)に関連付けられた各フィールドに格納する。これにより、フィルタ補正後のメークアップパターンが保存される。
具体的には、CPU12は、画面P106(図11)をディスプレイに表示する。
ボタンB106aは、第2動画像のブラーレベルの変更の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB106aを+側又は−側に移動させると、CPU12は、第2動画像のブラーレベルを、ボタンB106aの位置に応じた値に変更する。ユーザは、ボタンB106aを移動させることにより、背景をぼかすことができる。
領域A106には、画像IMG106a及びIMG106bが表示される。
画像IMG106aは、第1動画像のプレビュー画像である。画像IMG106aは、ボタンB106aが移動しても変化しない。
画像IMG106bは、第2動画像のプレビュー画像である。画像IMG106bは、ボタンB106aの位置に応じてブラーレベルが変化する。
ボタンB106bは、ブラーレベルの確定の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB106bを指定すると、CPU12は、ブラーレベルと、パターンID「MP005」と、を関連付けて記憶装置11に記憶する。
領域A110aには、画像IMG110a及びIMG110bが表示される。
画像IMG110aは、ステップS102(図4)で得られる第1動画像である。
画像IMG110bは、ステップS102で得られる第2動画像である。
領域A110bには、ビデオ通話アプリケーション121に予め登録された相手先ユーザのユーザ名が表示される。例えば、ユーザが相手先ユーザ「USER1」及びボタンB110を指定すると、CPU12は、通信インタフェース14を介して、ビデオ通話リクエストをサーバ30に送信する。
ボタンB110は、ビデオ通話シーケンスの開始のリクエスト(以下「ビデオ通話リクエスト」という)の指示を受け付けるためのオブジェクトである。ユーザがボタンB110を指定すると、CPU12は、ビデオ通話リクエストをサーバ30に送信する。
ユーザが、ビデオ通話中にボタンB101a〜B102e(図8)の何れかを指定すると、ビデオ通話中にメークアップパターンを変更することができる。
ステップS1020を実行する場合、ステップS1021は省略可能である。
ステップS1021を実行する場合、ステップS1020は省略可能である。
ステップS1023a〜S1023cの少なくとも1つは省略可能である。
本実施形態の変形例について説明する。
変形例1について説明する。
別の例として、CPU12は、第1動画像の認識率が所定値以下である場合、当該認識率に応じて第2動画像を補正する。
変形例2について説明する。
・ユーザのプロフィール(例えば、ユーザ名、ユーザの性別、及び、ユーザの職業)に関する情報
・ユーザのビデオ通話履歴(例えば、ビデオ通話の日時、ビデオ通話の相手先ユーザのプロフィール、ビデオ通話の目的(一例として、会議、外国語のレッスン))に関する情報
・ユーザの行動ログ(例えば、ユーザが使用している化粧品又は洋服、ユーザが購入した化粧品又は洋服の購入履歴に関する情報)
・ユーザの心理状態(例えば、ストレスレベル)に関する情報
・ステップS101で認識された顔の部位(例えば、輪郭)の特徴量を示す情報
変形例3について説明する。
サーバ30は、クライアント端末10aから送信されたメークアップパターンと、ユーザIDと、ユーザ名と、を関連付けて記憶する。
領域A200aには、メークアップパターンをサーバ30に保存したユーザのユーザ名が表示される。
領域A200bには、メークアップパターンを適用した場合のユーザ(ユーザ名「USER2」)の第1画像のプレビュー画像が表示される。
ボタンB200a及びB200bは、ユーザの指示を受け付けるためのオブジェクトである。ボタンB200a及びB200bには、メークアップパターンをサーバ30に保存したユーザを識別するユーザID「U001」及び「U003」が割り当てられる。ユーザ(ユーザ名「USER2」)がボタンB200a及びB200bを指定すると、CPU12bは、ユーザ(ユーザ名「USER2」)が指定したボタンに割り当てられたユーザIDに関連付けられたメークアップパターンを選択する。
変形例4について説明する。
・髪型
・顔の輪郭
・眉の形状
・睫毛の形状
・鼻の形状、
・唇の形状
・ファンデーションの濃度
変形例5について説明する。
これにより、第1動画像の認識に失敗した場合、相手先ユーザのクライアント端末10には、第2動画データは提供されない。この場合、相手先ユーザのクライアント端末10のディスプレイは、ブラックアウトする。
これにより、第1動画像の認識に失敗した場合、相手先ユーザのクライアント端末10のディスプレイには、第1動画像の認識に成功したときの顔の画像が静止画のように表示される。
・ブラーレベルを補正するための補正パラメータ
・色を変更するための補正パラメータ(例えば、グレースケールへの変換、又は、透明化のレベルを示す値)
・モザイク処理を適用するための補正パラメータ(例えば、モザイク処理のレベルを示す値)
・別の画像を合成するための補正パラメータ(例えば、合成すべき画像の割合を示す値)
これにより、第1動画像の認識に失敗した場合、相手先ユーザのクライアント端末10のディスプレイには、少なくとも第1動画像の視認性が低い画像(例えば、ブラーレベルを補正するための補正パラメータを変更した場合、第1動画データの全体がぼやけた画像)が表示される。
変形例6について説明する。変形例6は、ステップS1020において、ステップS101で認識された第1動画像の少なくとも一部の輝度を補正する例である。
次に、CPU12は、特定した輝度が所定範囲内に含まれるように、第1動画像の全体の輝度、又は、特定した輝度を補正する。
変形例7について説明する。変形例7は、仮想カメラアプリケーション120が、カメラ15の設定値を変更する例である。
本実施形態を小括する。
カメラ(15)によって取得された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、顔を含まない第2動画像と、を認識する手段(S101)を備え、
第1動画データの輝度を補正する手段(S1020)を備え、
認識された第2動画像を補正する手段(S1023c)を備え、
輝度が補正された第1動画データに含まれる第1動画像と、補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成する手段(S102)を備え、
ビデオ通話アプリケーション(121)に第2動画データを提供する手段(S103)を備える、
情報処理装置(例えば、クライアント端末10)である。
カメラ(15)によって取得された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、顔を含まない第2動画像と、を認識する手段(S101)を備え、
認識された第1動画像の輝度を補正する手段(S1020)を備え、
認識された第2動画像を補正する手段(S1023c)を備え、
補正された第1動画像と、補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成する手段(S102)を備え、
ビデオ通話アプリケーションに第2動画データを提供する手段(S103)を備える、
情報処理装置(例えば、クライアント端末10)である。
選択されたメークアップパターンを用いて第1動画像を補正する手段(S1021)を備え、
第2動画データを生成する手段(S102)は、補正された第1動画像と、補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成しても良い。
カメラ(15)によって取得された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、顔を含まない第2動画像と、を認識する手段(S101)を備え、
複数のメークアップパターンの何れかを選択する手段(S1021)を備え、
選択されたメークアップパターンを用いて認識された第1動画像を補正する手段(S1021)を備え、
補正された第1動画像と、認識された第2動画像と、を含む第2動画データを生成する手段(S102)を備え、
ビデオ通話アプリケーションに第2動画データを提供する手段(S103)を備える、
情報処理装置である。
10 :クライアント端末
11 :記憶装置
12 :CPU
13 :入出力インタフェース
14 :通信インタフェース
15 :カメラ
16 :マイク
30 :サーバ
120 :仮想カメラアプリケーション
121 :ビデオ通話アプリケーション
Claims (12)
- カメラによって取得された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、前記顔を含まない第2動画像と、を認識する手段を備え、
前記第1動画データの輝度を補正する手段を備え、
前記第1動画データにおける前記第2動画像の割合が所定の閾値以上の場合、又は、前記第1動画像の認識に失敗した場合の少なくとも1つの場合に、前記認識された第2動画像を補正する手段を備え、
前記輝度が補正された第1動画データに含まれる第1動画像と、前記補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成する手段を備え、
ビデオ通話アプリケーションに前記第2動画データを提供する手段を備える、
情報処理装置。 - カメラによって取得された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、前記顔を含まない第2動画像と、を認識する手段を備え、
前記認識された第1動画像の輝度を補正する手段を備え、
前記第1動画データにおける前記第2動画像の割合が所定の閾値以上の場合、又は、前記第1動画像の認識に失敗した場合の少なくとも1つの場合に、前記認識された第2動画像を補正する手段を備え、
前記補正された第1動画像と、前記補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成する手段を備え、
ビデオ通話アプリケーションに前記第2動画データを提供する手段を備える、
情報処理装置。 - 前記輝度を補正する手段は、前記認識された第1動画像の輝度が所定範囲に含まれるように、前記輝度を補正する、請求項1又は2に記載の情報処理装置。
- 前記第2動画像を補正する手段は、前記第2動画像の視認性が低下するように、前記第2動画像を補正する、請求項1〜請求項3の何れかに記載の情報処理装置。
- 複数のメークアップパターンの何れかを選択する手段を備え、
前記選択されたメークアップパターンを用いて前記第1動画像を補正する手段を備え、
前記第2動画データを生成する手段は、前記補正された第1動画像と、前記補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成する、請求項1〜請求項4の何れかに記載の情報処理装置。 - 前記選択する手段は、前記ユーザが指定したメークアップパターン、又は、前記ユーザに関するユーザ情報に応じたメークアップパターンを選択する、請求項5に記載の情報処理装置。
- 前記ユーザによる補正パラメータを変更するための指示に応じて、各補正する手段の補正パラメータを変更する手段を備える、請求項1〜請求項6の何れかに記載の情報処理装置。
- 前記変更された補正パラメータを、前記ユーザを識別するユーザIDと関連付けて記憶装置に記憶する手段を備える、請求項7に記載の情報処理装置。
- 前記第2動画データを提供する手段は、前記第1動画像の認識に失敗した場合、前記第2動画データの提供を停止する、又は、前記第1動画像の認識に成功したときに生成された第2動画データを提供する、請求項1〜請求項8の何れかに記載の情報処理装置。
- コンピュータを、請求項1〜請求項9の何れかに記載の各手段として機能させるためのプログラム。
- カメラによって取得された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、前記顔を含まない第2動画像と、を認識するステップを備え、
前記第1動画データの輝度を補正するステップを備え、
前記第1動画データにおける前記第2動画像の割合が所定の閾値以上の場合、又は、前記第1動画像の認識に失敗した場合の少なくとも1つの場合に、前記認識された第2動画像を補正するステップを備え、
前記輝度が補正された第1動画データに含まれる第1動画像と、前記補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成するステップを備え、
ビデオ通話アプリケーションに前記第2動画データを提供するステップを備える、
情報処理方法。 - カメラによって取得された第1動画データにおいて、ユーザの顔の少なくとも一部を含む第1動画像と、前記顔を含まない第2動画像と、を認識するステップを備え、
前記認識された第1動画像の輝度を補正するステップを備え、
前記第1動画データにおける前記第2動画像の割合が所定の閾値以上の場合、又は、前記第1動画像の認識に失敗した場合の少なくとも1つの場合に、前記認識された第2動画像を補正するステップを備え、
前記補正された第1動画像と、前記補正された第2動画像と、を含む第2動画データを生成するステップを備え、
ビデオ通話アプリケーションに前記第2動画データを提供するステップを備える、
情報処理方法。
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