JP6965288B2 - クランプアーム撓み機構を備えた超音波外科用器具 - Google Patents
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Description
図1は、低侵襲性外科的処置(例えばトロカール又はその他の小径のアクセスポートなどを介した)で使用されるように構成される、代表的な超音波外科用器具(10)を示す。以下にて更に詳細に記載するように、器具(10)は、実質的に同時に、組織を切断し、かつ組織(例えば、血管など)を封止又は接合するように動作可能である。本実施例の器具(10)は、使い捨て式組立体(100)及び再使用可能組立体(200)を含む。再使用可能組立体(200)の遠位部分は、使い捨て式組立体(100)の近位部分を着脱可能に受容するように構成されて器具(10)を形成する。しかしながら、再使用可能組立体(200)及び使い捨て式組立体(100)は、代替的に一体的に接続され得ることが理解されるべきである。
上述のように、エンドエフェクタ(180)のクランプアーム(182)は、超音波ブレード(190)に向かって、またそこから離れるように枢動可能に移動する。場合によっては、クランプアーム(182)のこの枢軸移動は、クランプアーム(182)と超音波ブレード(190)との間にクランプされた組織に加えられる力の十分な分布を可能にしない場合がある。例えば、クランプアーム(182)が超音波ブレード(190)に向かって枢動するとき、クランプアーム(182)の近位部分は、クランプアーム(182)の遠位部分が組織と接触する前に、クランプアーム(182)と超音波ブレード(190)との間で組織と接触し得る。この力の不十分な分布は、特にエンドエフェクタ(180)の遠位端及び/又は近位端で、組織の「タグ」(例えば、組織の、平らにされているが、切断されていない領域)の形成をもたらす場合がある。したがって、器具(10)のいくつかの変形形態では、組織タグの発生を低減させるため、及び/又は組織タグの切断を提供するための、クランプアーム(182)と超音波ブレード(190)との間にクランプされた組織に加えられる力の分布の改善をもたらす機構を提供することが望ましい場合がある。
以下の実施例は、本明細書の教示を組み合わせるか又は適用することができる、種々の非網羅的な方法に関する。以下の実施例は、本出願における又は本出願後の出願におけるどの時点でも提示され得る、いずれの特許請求の範囲の適用範囲をも限定することを目的としたものではないことを理解すべきである。一切の棄権をも意図するものではない。以下の実施例は、単なる例示の目的で与えられるものにすぎない。本明細書の様々な教示は、他の多くの方法で構成及び適用が可能であると考えられている。また、いくつかの変形形態では、以下の実施例において言及される特定の特徴を省略してもよいことも、考えられる。したがって、本発明者ら又は本発明者らの利益の継承者により、後日、そうである旨が明示的に示されない限り、以下に言及される態様又は特徴のいずれも重要なものとして見なされるべきではない。以下に言及される特徴以外の更なる特徴を含むいずれかの請求項が本出願において、又は本出願に関連する後の出願において示される場合、これらの更なる特徴は、特許性に関連するいずれの理由によっても追加されたものとして、仮定されるべきではない。
(a)シャフト組立体であって、(i)第1チューブと、(ii)第1チューブ内に同軸で配置された第2チューブであって、第1チューブ又は第2チューブのうちの一方が、第1チューブ又は第2チューブのうちの他方に対して並進するように構成されている、第2チューブと、(iii)第1チューブ又は第2チューブのいずれかに固定された遠位に突出するタングと、を含む、シャフト組立体と、(b)エンドエフェクタであって、(i)シャフト組立体から延出する超音波ブレードと、(ii)シャフト組立体の遠位に突出するタングに枢動可能に連結されたクランプアームであって、クランプアームが、第1チューブと第2チューブとの間の相対的な並進に応答して超音波ブレードに向かって、またそこから離れるように枢動するように構成され、遠位に突出するタングは、クランプアームが組織を把持することに応答して、第1チューブ及び第2チューブに対して屈曲するように構成されている、クランプアームと、を備える、エンドエフェクタと、を含む、装置。
遠位に突出するタングが、クランプアームと枢動可能に連結するように構成された一対のプロングを更に含む、実施例1に記載の装置。
一対のプロングが、軸方向に延出するチャネルを画定する。実施例2に記載の装置。
遠位に突出するタングが、一対の周方向切欠きを画定する、実施例1〜3の任意の1つ又は2つ以上に記載の装置。
周方向切欠きが、第1チューブ又は第2チューブのいずれかの遠位端に隣接して位置する、実施例4に記載の装置。
遠位に突出するタングが、第1半径によって画定される外側表面を有し、遠位に突出するタングに固定された第1チューブ又は第2チューブが、第2半径によって画定される外側表面を有し、第1半径が、第2半径よりも小さい、実施例1〜5のうちの1つ又は2つ以上に記載の装置。
遠位に突出するタングが、コイニング加工された外側表面を有する、請求項6に記載の装置。
コイニング加工された外側表面が、リップ内に終端し、リップが、第1断面積から第2断面積に遷移する、実施例7に記載の装置。
リップが、遠位に突出するタングに固定された第1チューブ又は第2チューブの周囲の一部分のみに沿って延出する、実施例8に記載の装置。
リップが、遠位に突出するタングに固定された第1チューブ又は第2チューブの全周囲に沿って延出する、実施例8〜9のうちの1つ又は2つ以上に記載の装置。
クランプアームが、一体型ピンの第一対及び一体型ピンの第二対を更に含み、一体型ピンの第一対が、クランプアームを、遠位に突出するタングの突起に枢動可能に連結するように構成されている、実施例1〜10のうちの1つ又は2つ以上に記載の装置。
クランプアームが、クランプパッドを更に含み、クランプパッドが、超音波ブレードに面するように位置決めされている、実施例1〜11のうちの1つ又は2つ以上に記載の装置。
第1チューブが、クランプアームと連結するように構成される一対の垂直方向に細長いスロットを含む、実施例1〜12のうちの1つ又は2つ以上に記載の装置。
クランプアームが、一対の一体型ピンを含み、一体型ピンが、垂直方向に細長いスロット内で枢動するように構成され、一体型ピンが、垂直方向に細長いスロット内で並進するように構成されている、実施例13に記載の装置。
一体型ピンは、遠位に突出するタングが第1のチューブ及び第2のチューブに対して屈曲することに応答して垂直方向に細長いスロット内で並進するように構成されている、実施例13〜14のうちの1つ又は2つ以上に記載の装置。
(a)クランプアーム作動組立体と、(b)シャフト組立体であって、(i)第1シャフトと、(ii)第2シャフトであって、第1シャフトが、第の2シャフト内に摺動可能に配置され、第1シャフト又は第2シャフトのうちの一方が、クランプアーム作動組立体の作動に応答して第1シャフト又は第2シャフトのうちの他方に対して並進するように構成されている、第2シャフトと、(iii)第2シャフトから遠位に突出するタングと、を含む、シャフト組立体と、(c)エンドエフェクタであって、(i)シャフト組立体から延出する超音波ブレードと、(ii)タングに枢動可能に連結されたクランプアームであって、クランプアームが、クランプアーム作動組立体の作動に応答して超音波ブレードに向かって、またそこから離れるように枢動するように構成され、タングは、クランプアームが超音波ブレードに対して組織を圧縮することに応答して第2シャフトに対して屈曲するように構成されている、クランプアームと、を含む、エンドエフェクタと、を含む、装置。
遠位に突出するタングが、第1プロング及び第2プロングを更に含み、第1プロングが、第1周方向切欠きを画定し、第2プロングが、第2周方向切欠きを画定する、実施例16に記載の装置。
第1周方向切欠き及び第2周方向切欠きが第2シャフトに隣接している、実施例17に記載の装置。
遠位に突出するタングが、コイニング加工された外側表面を含む、実施例16〜18のうちの1つ又は2つ以上に記載の装置。
(a)クランプアーム作動組立体と、(b)シャフト組立体であって、(i)第1シャフトと、(ii)第2シャフトであって、第1シャフトが、第2シャフト内に摺動可能に配置され、第1シャフト又は第2シャフトのうちの一方が、クランプアーム作動組立体の作動に応答して第1シャフト又は第2シャフトのうちの他方に対して並進するように構成されている、第2シャフトと、(iii)第2シャフトから遠位に突出するタングであって、(A)第1プロングと、(B)第2プロングであって、第1プロング及び第2プロングが、長手方向のチャネルを画定している、第2プロングと、(C)第1プロングと第2プロングとに沿って延出するコイニング加工された外側表面と、を含む、タングと、を含む、シャフト組立体と、(c)エンドエフェクタであって、(i)シャフト組立体から延出する超音波ブレードと、(ii)タングに枢動可能に連結されたクランプアームであって、クランプアームが、クランプアーム作動組立体の作動に応答して超音波ブレードに向かって、またそこから離れるように枢動するように構成され、タングは、クランプアームが超音波ブレードに対して組織を圧縮することに応答して第2シャフトに対して屈曲するように構成されている、クランプアームと、を含む、エンドエフェクタと、を含む、装置。
本明細書に記載の教示、表現要素、実施形態、実施例などのうちのいずれか1つ又は2つ以上を、本明細書に記載の他の教示、表現要素、実施形態、実施例などのうちのいずれか1つ又は2つ以上と組み合わせることができる点が理解されるべきである。したがって、上記の教示、表現、実施形態、実施例などは、互いに対して独立して考慮されるべきではない。本明細書の教示を鑑みれば、本明細書の教示を組み合わせられる種々の好適な方法が、当業者には直ちに明らかとなろう。このような改変及び変変更例は、「特許請求の範囲」内に含まれるものとする。
(1) (a)シャフト組立体であって、
(i)第1チューブと、
(ii)前記第1チューブ内に同軸で配置された第2チューブであって、前記第1チューブ又は前記第2チューブのうちの一方が、前記第1チューブ又は前記第2チューブのうちの他方に対して並進するように構成されている、第2チューブと、
(iii)前記第1チューブ又は前記第2チューブのいずれかに固定された遠位に突出するタングと、を含む、シャフト組立体と、
(b)エンドエフェクタであって、
(i)前記シャフト組立体から延出する超音波ブレードと、
(ii)前記シャフト組立体の前記遠位に突出するタングに枢動可能に連結されたクランプアームであって、前記クランプアームが、前記第1チューブと前記第2チューブとの間の相対的な並進に応答して前記超音波ブレードに向かって、またそこから離れるように枢動するように構成され、前記遠位に突出するタングは、前記クランプアームが組織を把持することに応答して、前記第1チューブ及び前記第2チューブに対して屈曲するように構成されている、クランプアームと、を備える、エンドエフェクタと、を含む、装置。
(2) 前記遠位に突出するタングが、前記クランプアームと枢動可能に連結するように構成された一対のプロングを更に含む、実施態様1に記載の装置。
(3) 前記一対のプロングが、長手方向に延出するチャネルを画定する、実施態様2に記載の装置。
(4) 前記遠位に突出するタングが、一対の周方向切欠きを画定する、実施態様1に記載の装置。
(5) 前記周方向切欠きが、前記第1チューブ又は前記第2チューブのいずれかの遠位端に隣接して位置する、実施態様4に記載の装置。
(7) 前記遠位に突出するタングが、コイニング加工された外側表面を有する、実施態様6に記載の装置。
(8) 前記コイニング加工された外側表面が、リップ内に終端し、前記リップが、第1断面積から第2断面積に遷移する、実施態様7に記載の装置。
(9) 前記リップが、前記遠位に突出するタングに固定された前記第1チューブ又は前記第2チューブの周囲の一部分のみに沿って延出する、実施態様8に記載の装置。
(10) 前記リップが、前記遠位に突出するタングに固定された前記第1チューブ又は前記第2チューブの全周囲に沿って延出する、実施態様8に記載の装置。
(12) 前記クランプアームが、クランプパッドを更に含み、前記クランプパッドが、前記超音波ブレードに面するように位置決めされている、実施態様1に記載の装置。
(13) 前記第1チューブが、前記クランプアームと連結するように構成された一対の垂直方向に細長いスロットを含む、実施態様1に記載の装置。
(14) 前記クランプアームが、一対の一体型ピンを含み、前記一体型ピンが、前記垂直方向に細長いスロット内で枢動するように構成され、前記一体型ピンが、前記垂直方向に細長いスロット内で並進するように構成されている、実施態様13に記載の装置。
(15) 前記一体型ピンは、前記遠位に突出するタングが前記第1チューブ及び前記第2チューブに対して屈曲することに応答して前記垂直方向に細長いスロット内で並進するように構成されている、実施態様13に記載の装置。
(b)シャフト組立体であって、
(i)第1シャフトと、
(ii)第2シャフトであって、前記第1シャフトが、前記第2シャフト内に摺動可能に配置され、前記第1シャフト又は前記第2シャフトのうちの一方が、前記クランプアーム作動組立体の作動に応答して前記第1シャフト又は前記第2シャフトのうちの他方に対して並進するように構成されている、第2シャフトと、
(iii)前記第2シャフトから遠位に突出するタングと、を含む、シャフト組立体と、
(c)エンドエフェクタであって、
(i)前記シャフト組立体から延出する超音波ブレードと、
(ii)前記タングに枢動可能に連結されたクランプアームであって、前記クランプアームが、前記クランプアーム作動組立体の作動に応答して前記超音波ブレードに向かって、またそこから離れるように枢動するように構成され、前記タングは、前記クランプアームが前記超音波ブレードに対して組織を圧縮することに応答して前記第2シャフトに対して屈曲するように構成されている、クランプアームと、を含む、エンドエフェクタと、を含む、装置。
(17) 前記遠位に突出するタングが、第1プロング及び第2プロングを更に含み、前記第1プロングが、第1周方向切欠きを画定し、前記第2プロングが、第2周方向切欠きを画定する、実施態様16に記載の装置。
(18) 前記第1周方向切欠き及び前記第2周方向切欠きが前記第2シャフトに隣接している、実施態様17に記載の装置。
(19) 前記遠位に突出するタングが、コイニング加工された外側表面を含む、実施態様16に記載の装置。
(20) (a)クランプアーム作動組立体と、
(b)シャフト組立体であって、
(i)第1シャフトと、
(ii)第2シャフトであって、前記第1シャフトが、前記第2シャフト内に摺動可能に配置され、前記第1シャフト又は前記第2シャフトのうちの一方が、前記クランプアーム作動組立体の作動に応答して前記第1シャフト又は前記第2シャフトのうちの他方に対して並進するように構成されている、第2シャフトと、
(iii)前記第2シャフトから遠位に突出するタングであって、
(A)第1プロングと、
(B)第2プロングであって、前記第1プロング及び前記第2プロングが、長手方向のチャネルを画定している、第2プロングと、
(C)前記第1プロングと前記第2プロングとに沿って延出するコイニング加工された外側表面と、を含む、タングと、を含む、シャフト組立体と、
(c)エンドエフェクタであって、
(i)前記シャフト組立体から延出する超音波ブレードと、
(ii)前記タングに枢動可能に連結されたクランプアームであって、前記クランプアームが、前記クランプアーム作動組立体の作動に応答して前記超音波ブレードに向かって、またそこから離れるように枢動するように構成され、前記タングは、前記クランプアームが前記超音波ブレードに対して組織を圧縮することに応答して前記第2シャフトに対して屈曲するように構成されている、クランプアームと、を含む、エンドエフェクタと、を含む、装置。
Claims (14)
- (a)シャフト組立体であって、
(i)第1チューブと、
(ii)前記第1チューブ内に同軸で配置された第2チューブであって、前記第1チューブ又は前記第2チューブのうちの一方が、前記第1チューブ又は前記第2チューブのうちの他方に対して並進するように構成されている、第2チューブと、
(iii)前記第1チューブ又は前記第2チューブのいずれかに固定された遠位に突出するタングと、を含む、シャフト組立体と、
(b)エンドエフェクタであって、
(i)前記シャフト組立体から延出する超音波ブレードと、
(ii)前記シャフト組立体の前記遠位に突出するタングに枢動可能に連結されたクランプアームであって、前記クランプアームが、前記第1チューブと前記第2チューブとの間の相対的な並進に応答して前記超音波ブレードに向かって、またそこから離れるように枢動するように構成され、前記遠位に突出するタングは、前記クランプアームが組織を把持することに応答して、前記第1チューブ及び前記第2チューブに対して屈曲するように構成されている、クランプアームと、を備える、エンドエフェクタと、を含み、
前記遠位に突出するタングが、第1半径によって画定される外側表面を有し、前記遠位に突出するタングに固定された前記第1チューブ又は前記第2チューブが、第2半径によって画定される外側表面を有し、前記第1半径が、前記第2半径よりも小さい、装置。 - 前記遠位に突出するタングが、前記クランプアームと枢動可能に連結するように構成された一対のプロングを更に含む、請求項1に記載の装置。
- 前記一対のプロングが、長手方向に延出するチャネルを画定する、請求項2に記載の装置。
- 前記遠位に突出するタングが、一対の周方向切欠きを画定する、請求項1に記載の装置。
- 前記一対の周方向切欠きが、前記第1チューブ又は前記第2チューブのいずれかの遠位端に隣接して位置する、請求項4に記載の装置。
- 前記遠位に突出するタングが、コイニング加工された外側表面を有する、請求項1に記載の装置。
- 前記コイニング加工された外側表面が、リップ内に終端し、前記リップが、第1断面積から第2断面積に遷移する、請求項6に記載の装置。
- 前記リップが、前記遠位に突出するタングに固定された前記第1チューブ又は前記第2チューブの周囲の一部分のみに沿って延出する、請求項7に記載の装置。
- 前記リップが、前記遠位に突出するタングに固定された前記第1チューブ又は前記第2チューブの全周囲に沿って延出する、請求項7に記載の装置。
- 前記クランプアームが、一体型ピンの第一対及び一体型ピンの第二対を更に含み、前記一体型ピンの第一対が、前記クランプアームを、前記遠位に突出するタングの突起に枢動可能に連結するように構成されている、請求項1に記載の装置。
- 前記クランプアームが、クランプパッドを更に含み、前記クランプパッドが、前記超音波ブレードに面するように位置決めされている、請求項1に記載の装置。
- 前記第1チューブが、前記クランプアームと連結するように構成された一対の垂直方向に細長いスロットを含む、請求項1に記載の装置。
- 前記クランプアームが、一対の一体型ピンを含み、前記一対の一体型ピンが、前記一対の垂直方向に細長いスロット内で枢動するように構成され、前記一対の一体型ピンが、前記一対の垂直方向に細長いスロット内で並進するように構成されている、請求項12に記載の装置。
- 前記一対の一体型ピンは、前記遠位に突出するタングが前記第1チューブ及び前記第2チューブに対して屈曲することに応答して前記一対の垂直方向に細長いスロット内で並進するように構成されている、請求項13に記載の装置。
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