JP6959510B2 - 管理装置、情報処理システムおよびプログラム - Google Patents

管理装置、情報処理システムおよびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、管理装置、情報処理システムおよびプログラムに関する。
サーバを保有しているデータセンタやサーバルームでは、増え続けるデータを処理するために消費電力は増加の一途をたどっており、消費電力の効率的な管理が求められている。
消費電力の制限として、パワーキャッピング(PWC:Power Capping)と呼ばれる技術がある。パワーキャッピングは、設定された最大許容電力値(消費電力のピーク)を超えないように消費電力の制限を行うものである。
特開2010−015192号公報 特開2013−218484号公報
パワーキャッピングでは、優先順位が低いサーバから電力制限が行われる。しかし、予め設定された優先順位にもとづく電力制限であるため、業務の増加、すなわち消費電力の増加に動的に対応することができず、パワーキャッピングのみで消費電力のピークを効率よく抑制することは困難である。
1つの側面では、本発明は、消費電力の変動に応じて、消費電力のピークを動的に抑制する管理装置、情報処理システムおよびプログラムを提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、管理装置が提供される。管理装置は、制御部を含む。制御部は、電力管理単位のグループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定し、グループに含まれる第1の装置と、第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置とを検出し、第1の装置に配置される仮想マシンの第2の装置への移動判定を行い、第1の装置から第2の装置へ仮想マシンを移動した場合、第1の装置の電力低減を行う。制御部は、第1の装置から第2の装置へ仮想マシンを移動した場合は、第1の装置の電源をオフし、仮想マシンの移動後のグループの消費電力合計値が、仮想マシンの移動前のグループの消費電力合計値よりも大きくなった場合、仮想マシンの移動後に電源がオフになっていた第1の装置の電源をオンして、第2の装置へ移動していた仮想マシンを第1の装置へ戻し、グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行する。
また、上記課題を解決するために、上記管理装置を有する情報処理システムが提供される。
さらに、上記課題を解決するために、コンピュータに上記管理装置と同様の制御を実行させるプログラムが提供される。
1側面によれば、消費電力の変動に応じて、消費電力のピークを動的に抑制することが可能になる。
管理装置の構成の一例を示す図である。 情報処理システムの構成の一例を示す図である。 運用管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。 運用管理サーバの機能ブロックの一例を示す図である。 テーブル情報の登録動作を示すシーケンス図である。 機器管理テーブルの構成の一例を示す図である。 閾値管理テーブルの構成の一例を示す図である。 電力管理テーブルの構成の一例を示す図である。 機器構成管理テーブルの構成の一例を示す図である。 運用管理部の動作を示すフローチャートである。 消費電力測定の動作を示すフローチャートである。 PWC処理の動作を示すフローチャートである。 VM移動実行判定処理の動作を示すフローチャートである。 電力ピーク比較処理の動作を示すフローチャートである。 構成情報比較処理の動作を示すフローチャートである。 VM移動処理の動作を示すフローチャートである。 VM移動復元処理の動作を示すフローチャートである。
以下、本実施の形態について図面を参照して説明する。
[第1の実施の形態]
第1の実施の形態の管理装置について図1を用いて説明する。図1は管理装置の構成の一例を示す図である。管理装置1は、制御部1aおよび記憶部1bを含み、サーバ等の装置(物理マシン)の消費電力の管理制御を行う。
制御部1aは、電力管理単位のグループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定する。また、制御部1aは、グループに含まれる第1の装置と、第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置を検出する。
そして、制御部1aは、第1の装置に配置される仮想マシン(VM:Virtual Machine)の第2の装置への移動判定を行い、第1の装置から第2の装置へVMを移動した場合、第1の装置の電力低減を行う。記憶部1bは、管理対象となる装置の消費電力の測定値やその他の制御情報を格納する。
図1に示す例を用いて動作について説明する。なお、1つのグループGr内に装置2a、2b、2cが含まれるとする。また、グラフg1、g2、g3はそれぞれ、装置2a、2b、2cの期間t1における消費電力を示すグラフであり、縦軸は消費電力、横軸は時間である。
〔ステップS1〕制御部1aは、装置2a、2b、2cそれぞれの期間t1における消費電力を測定する。
〔ステップS2〕制御部1aは、グループGrのうち、例えば、期間t1で消費電力合計値が最小となる装置を装置2a、2b、2cから検出する。図1の例では、装置2cの消費電力合計値が最小であるので、装置2c(第1の装置)が検出される。
〔ステップS3〕制御部1aは、装置2cの消費電力ピーク値Pcに対して、同一時間における重なり度が最小の消費電力ピーク値を有する装置を検出する。
図1の例では、装置2cの消費電力ピーク値Pcと装置2bの消費電力ピーク値Pbとは、同一時間において重なりがあり、装置2cの消費電力ピーク値Pcと装置2aの消費電力ピーク値Paとは、同一時間において重なりがない。
よって、装置2cの消費電力ピーク値Pcに対して、装置2aの消費電力ピーク値Paの重なり度は最小といえるから、装置2a(第2の装置)が検出される。
〔ステップS4〕制御部1aは、装置2cに配置されるVMの装置2aへの移動判定を行い、装置2cから装置2aへVMを移動した場合、装置2cの電力低減を行う。
このように、管理装置1では、グループGr内の電力制限において、最小消費電力の装置2cを検出し、消費電力ピーク値の重なり度が最小の装置2aを検出する。そして、管理装置1は、装置2cに配置されるVMの装置2aへの移動判定を行い、装置2cから装置2aへVMを移動した場合、VM移動元の装置2cの電力低減を行う。これにより、管理装置1は、業務の増加(消費電力の増加)に対応して、グループGrの消費電力のピークを動的に抑制することが可能になる。
[第2の実施の形態]
次に第2の実施の形態について説明する。まず、システム構成について説明する。図2は情報処理システムの構成の一例を示す図である。情報処理システム1−1は、運用管理サーバ10、データセンタ20および操作端末30を備え、互いにバス接続されている。なお、運用管理サーバ10は、図1の管理装置1の機能を有する。
データセンタ20は、ラックR1、・・・、Rnを備え、各ラックには管理対象装置2−1、・・・、2−nが配置される(総称する場合は管理対象装置2と表記する)。管理対象装置2は例えば、サーバである。
運用管理サーバ10は、データセンタ20の運用管理を行う。操作端末30は、ユーザにGUI(Graphical User Interface)を提示して、運用管理サーバ10またはデータセンタ20に対する操作入力および運用状態の表示等を行う。
<運用管理サーバのハードウェア構成>
図3は運用管理サーバのハードウェア構成の一例を示す図である。運用管理サーバ10は、プロセッサ100によって装置全体が制御されている。すなわち、プロセッサ100は、運用管理サーバ10の制御部として機能する。
プロセッサ100には、バス103を介して、メモリ101および複数の周辺機器が接続されている。プロセッサ100は、マルチプロセッサであってもよい。プロセッサ100は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、またはPLD(Programmable Logic Device)である。またプロセッサ100は、CPU、MPU、DSP、ASIC、PLDのうちの2以上の要素の組み合わせであってもよい。
メモリ101は、運用管理サーバ10の主記憶装置として使用される。メモリ101には、プロセッサ100に実行させるOS(Operating System)のプログラムやアプリケーションプログラムの少なくとも一部が一時的に格納される。また、メモリ101には、プロセッサ100による処理に要する各種データが格納される。
また、メモリ101は、運用管理サーバ10の補助記憶装置としても使用され、OSのプログラム、アプリケーションプログラム、および各種データが格納される。メモリ101は、補助記憶装置として、フラッシュメモリやSSD(Solid State Drive)等の半導体記憶装置やHDD(Hard Disk Drive)等の磁気記録媒体を含んでもよい。
バス103に接続されている周辺機器としては、入出力インタフェース102およびネットワークインタフェース104がある。入出力インタフェース102は、図2に示した操作端末30とのインタフェース制御を行う。または入出力インタフェース102は、プロセッサ100からの命令にしたがって運用管理サーバ10の状態を表示する表示装置として機能するモニタ(例えば、LED(Light Emitting Diode)やLCD(Liquid Crystal Display)等)が接続可能である。
また、入出力インタフェース102は、キーボードやマウス等の情報入力装置を接続可能であって、情報入力装置から送られてくる信号をプロセッサ100に送信する。
さらにまた、入出力インタフェース102は、周辺機器を接続するための通信インタフェースとしても機能する。例えば、入出力インタフェース102は、レーザ光等を利用して、光ディスクに記録されたデータの読み取りを行う光学ドライブ装置を接続することができる。光ディスクは、光の反射によって読み取り可能なようにデータが記録された可搬型の記録媒体である。光ディスクには、DVD(Digital Versatile Disc)、DVD−RAM(Random Access Memory)、CD−ROM(Compact Disc Read Only Memory)、CD−R(Recordable)/RW(Rewritable)等がある。
また、入出力インタフェース102は、メモリ装置やメモリリーダライタを接続することができる。メモリ装置は、入出力インタフェース102との通信機能を搭載した記録媒体である。メモリリーダライタは、メモリカードへのデータの書き込み、またはメモリカードからのデータの読み出しを行う装置である。メモリカードは、カード型の記録媒体である。
ネットワークインタフェース104は、図2に示したデータセンタ20とのインタフェース制御を行う。またはネットワークインタフェース104は、ネットワークとのインタフェース制御を行うことができ、例えば、NIC(Network Interface Card)、無線LAN(Local Area Network)カード等が使用できる。ネットワークインタフェース104で受信されたデータは、メモリ101やプロセッサ100に出力される。
以上のようなハードウェア構成によって、運用管理サーバ10の処理機能を実現することができる。例えば、運用管理サーバ10は、プロセッサ100がそれぞれ所定のプログラムを実行することで本発明の制御を行うことができる。
運用管理サーバ10は、例えば、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されたプログラムを実行することにより、本発明の処理機能を実現する。運用管理サーバ10に実行させる処理内容を記述したプログラムは、様々な記録媒体に記録しておくことができる。
例えば、運用管理サーバ10に実行させるプログラムを補助記憶装置に格納しておくことができる。プロセッサ100は、補助記憶装置内のプログラムの少なくとも一部を主記憶装置にロードし、プログラムを実行する。
また、光ディスク、メモリ装置、メモリカード等の可搬型記録媒体に記録しておくこともできる。可搬型記録媒体に格納されたプログラムは、例えば、プロセッサ100からの制御により、補助記憶装置にインストールされた後、実行可能となる。またプロセッサ100が、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み出して実行することもできる。
<運用管理サーバの機能ブロック>
図4は運用管理サーバの機能ブロックの一例を示す図である。運用管理サーバ10は、運用管理部11およびテーブル管理部12を備える。運用管理部11は、消費電力測定部11a、PWC処理部11b、VM移動実行判定部11c、電力ピーク比較処理部11d、構成情報比較処理部11e、VM移動処理部11fおよびVM移動復元処理部11gを含む。
テーブル管理部12は、機器管理テーブル12a、閾値管理テーブル12b、電力管理テーブル12cおよび機器構成管理テーブル12dを含む。
運用管理部11において、消費電力測定部11aは、電力管理単位のグループ内の管理対象装置2の消費電力を測定する。この場合、消費電力測定部11aは、管理対象装置2毎に、所定期間における消費電力、消費電力合計値および消費電力ピーク値等を測定する。また、消費電力測定部11aは、グループ毎に消費電力合計値を算出する。
なお、電力管理単位のグループは、データセンタ20内の1つのラック内でグループ化されてもよいし、または異なる複数のラックにまたがってグループ化されてもよい。
PWC処理部11bは、PWCを行うための閾値を有し、グループの消費電力合計値が閾値以上になる場合、該当グループの所定の管理対象装置2に対してPWCを実行する。
VM移動実行判定部11cは、VM移動前のグループの消費電力合計値が上記閾値のN%以上(Nは正数)、かつ閾値未満であるか否かを判定して、VM移動処理の要否を判定する。
電力ピーク比較処理部11dは、VMの移動元候補になる管理対象装置の消費電力ピーク値と、VMの移動先候補になる管理対象装置の消費電力ピーク値との比較処理を行う。なお、以降では、VMの移動元候補になる管理対象装置をVM移動元装置と表記する場合がある。また、VMの移動先候補になる管理対象装置をVM移動先装置と表記する場合がある。
構成情報比較処理部11eは、VM移動元装置の装置構成状態と、VM移動先装置の装置構成状態との比較処理を行う。装置構成状態としては、例えば、ストレージの記憶容量の大小、またはネットワークインタフェースの回線数(LANカードの枚数)等がある。
VM移動処理部11fは、VM移動元装置のVMをVM移動先装置へ移動する処理を行う。VM移動復元処理部11gは、VM移動後のグループに対して消費電力の再測定を実施するか否かの判定を行い、再測定を実施する場合、移動したVMを移動先から移動元へ戻す制御を行う。なお、運用管理部11の動作の詳細については図10から図17を用いて後述する。
一方、テーブル管理部12において、機器管理テーブル12aは、グループ単位または管理対象装置2−1、・・・、2−n単位で、PWCの実行有無やVMの移動元/移動先等の情報を管理するためのテーブルである。閾値管理テーブル12bは、グループ単位で消費電力の閾値を管理するためのテーブルである。
電力管理テーブル12cは、グループ単位または管理対象装置2−1、・・・、2−n単位で、消費電力を管理するためのテーブルである。機器構成管理テーブル12dは、管理対象装置2が有するHDDの構成やLANカード数等を管理するためのテーブルである(テーブルの具体的な構成については図6から図9で後述する)。
なお、運用管理部11の機能は、図3に示したプロセッサ100で実現される。また、テーブル管理部12の機能は、図3に示したメモリ101で実現される。
<テーブル情報の登録>
次に操作端末30を通じてテーブル情報が登録される動作について説明する。初期運用時、テーブル管理部12内の各管理テーブルに対して、操作端末30から所定のテーブル情報があらかじめ登録される。
図5はテーブル情報の登録動作を示すシーケンス図である。
〔ステップS11〕操作端末30は、データセンタ20内のラックに搭載された管理対象装置2に関する装置情報を機器管理テーブル12aに登録する。
〔ステップS12〕操作端末30は、管理対象装置2にアクセスして、管理対象装置2の構成情報を収集する。
〔ステップS13〕操作端末30は、収集した構成情報を機器構成管理テーブル12dに登録する。
〔ステップS14〕操作端末30は、電力管理単位のグループIDを機器管理テーブル12aに登録する。
〔ステップS15〕操作端末30は、グループ毎のPWC優先順位を機器管理テーブル12aに登録する。
〔ステップS16〕操作端末30は、各グループのPWCの閾値を閾値管理テーブル12bに登録する。
〔ステップS17〕操作端末30は、消費電力の監視時間情報(例えば、1分単位の監視開始/監視終了時間)を機器管理テーブル12aに登録する。
〔ステップS18〕操作端末30は、管理対象装置2の電力を管理するための電力管理テーブル12cを生成する。
<管理テーブルの登録内容>
次にテーブル管理部12内の各管理テーブルの登録内容について、図6から図9を用いて説明する。
図6は機器管理テーブルの構成の一例を示す図である。機器管理テーブル12aは、項目として、装置情報、グループID、PWC優先順位、監視開始時間、監視終了時間、PWC実行フラグ、グループPWC実行フラグ、VM移動確認済みフラグ、VM移動元フラグ、VM移動先フラグ、電力再測定待ちフラグおよびVM移動後再測定タイミングを含む。
装置情報は、管理対象装置2−1、・・・、2−nそれぞれの識別情報である。グループIDは、電力管理をグループ単位で行う際のグループの識別情報である。PWC優先順位は、グループ内の管理対象装置2におけるPWCの優先順位を示す。
監視開始時間は、グループ毎の消費電力監視の開始時間である。監視終了時間は、グループ毎の消費電力監視の終了時間である。
PWC実行フラグは、管理対象装置2−1、・・・、2−n毎にPWCの実行があった場合に設定されるフラグ情報である。グループPWC実行フラグは、グループ毎にPWCの実行があった場合に設定されるフラグ情報である。
VM移動確認済みフラグは、グループ内でVMの移動があった場合に設定されるフラグ情報である。VM移動元フラグは、VMの移動があった場合にVM移動元の管理対象装置2に設定されるフラグ情報である。VM移動先フラグは、VMの移動があった場合にVM移動先の管理対象装置2に設定されるフラグである。
電力再測定待ちフラグは、VM移動後の管理対象装置に対して、消費電力の再測定が行われる場合に設定されるフラグ情報である。VM移動後再測定タイミングは、VM移動後の管理対象装置に対して消費電力を再測定する際の再測定開始タイミング情報である。
ここで、図6中の太線枠内の欄において、管理対象装置2−1、・・・、2−5は、グループID=#1のグループ(以下、グループ#1と表記)に属している。管理対象装置2−1、・・・、2−5のPWC優先順位は、優先度の高い方から符号を順に示すと、2−2、2−3、2−4、2−5、2−1となっている。
グループ#1の電力監視の開始時間は0:00であり、終了時間は5:00である。PWC実行フラグ=0、グループPWC実行フラグ=0であるので、PWCは行われていないことが示される。
VM移動確認済みフラグは1が設定されているので、グループ#1では、VMの移動があったことを示す。VM移動元フラグについて、管理対象装置2−2には1が設定され、管理対象装置2−1、2−3、2−4、2−5は0になっている。よって、VMの移動元が管理対象装置2−2であることが示される。
VM移動先フラグについて、管理対象装置2−3には1が設定され、管理対象装置2−1、2−2、2−4、2−5は0になっている。よって、VMの移動先が管理対象装置2−3であることが示される。
電力再測定待ちフラグは、管理対象装置2−3には1が設定され、管理対象装置2−1、2−2、2−4、2−5は0であるので、管理対象装置2−3が消費電力再測定待ち状態であることが示される。
VM移動後再測定タイミングは、管理対象装置2−3には“13:00 DAY:30”と設定されているので、管理対象装置2−3に対して30日の13:00に消費電力の再測定が行われることが示される。
図7は閾値管理テーブルの構成の一例を示す図である。閾値管理テーブル12bは、項目として、グループIDおよび閾値を含む。閾値は、1つのグループに含まれる管理対象装置の消費電力の合計値に対する閾値であり、消費電力合計値が閾値を超えるとPWCが行われる。
図7の例では、グループ#1について、グループ#1に含まれる管理対象装置2−1、・・・、2−5の消費電力合計値の閾値が500Wと登録されている。したがって、グループ#1の消費電力合計値が500W以上になると、グループ#1内の管理対象装置2−1、・・・、2−5に対し、優先順位にもとづくPWCが実行される。
図8は電力管理テーブルの構成の一例を示す図である。電力管理テーブル12cは、測定時刻における管理対象装置2の消費電力と、測定時刻におけるグループ内の消費電力とが登録される。図8の例では、操作端末30によって、管理対象装置2−1、・・・、2−10の10台分の欄が生成されている。
また、図8の例では、測定時刻0:00において、グループ#1内の管理対象装置2−4の消費電力が100Wで、管理対象装置2−5の消費電力が50Wと登録されている。よって、測定時刻0:00におけるグループ#1の消費電力合計値は150(=100+50)Wと登録されている。
図9は機器構成管理テーブルの構成の一例を示す図である。機器構成管理テーブル12dは、項目としてHDD構成およびLANカード数を含む。管理対象装置2が有するHDD構成と、管理対象装置2が有するLANカード数とが管理される。
<運用管理部の動作>
次に運用管理部11の動作について以降詳しく説明する。図10は運用管理部の動作を示すフローチャートである。
〔ステップS101〕運用管理部11は、所定期間(例えば、1ヶ月間)の消費電力情報を収集し、電力管理を行うグループ毎に消費電力の傾向を記録する。
〔ステップS102〕運用管理部11は、グループの消費電力合計値が閾値以上か否かを判定する。閾値以上の場合、ステップS103へ処理が進み、閾値未満の場合、ステップS104へ処理が進む。
〔ステップS103〕運用管理部11は、PWC処理を実行する。ステップS101へ処理が戻る。
〔ステップS104〕運用管理部11は、グループの消費電力合計値が閾値のN%(例えば、80%)以上で、かつ閾値未満のグループがあるか否かを判定する。該当グループがある場合、ステップS105へ処理が進み、該当グループがない場合、ステップS101へ戻る。
〔ステップS105〕運用管理部11は、該当グループ内で1ヶ月の消費電力合計値が最も小さい管理対象装置(VM移動元装置)を検出する。
〔ステップS106〕運用管理部11は、該当グループ内でVM移動元装置の消費電力ピーク値との重なり度が最も少ない消費電力ピーク値を有する管理対象装置(VM移動先装置)を検出する。
〔ステップS107〕運用管理部11は、VM移動元装置にストレージ(例えば、HDD)接続がある場合、VM移動先装置のストレージ接続の有無を確認する。
VM移動元装置に接続されるストレージの記憶容量以上の記憶容量を持つストレージがVM移動先装置に接続されている場合、ステップS108へ処理が進む。また、VM移動元装置に接続されるストレージの記憶容量未満の記憶容量しか持たないストレージがVM移動先装置に接続されている場合(またはVM移動先装置がストレージを持たない場合)、ステップS101へ処理が戻る。
〔ステップS108〕運用管理部11は、VM移動元装置が備えるLANカードの枚数と、VM移動先装置が備えるLANカードの枚数とを比較する。VM移動先装置のLANカード数がVM移動元装置のLANカード数以上の場合、ステップS109へ処理が進む。また、VM移動先装置のLANカード数がVM移動元装置のLANカード数よりも少ない場合、ステップS101へ処理が戻る。
〔ステップS109〕運用管理部11は、VM移動元装置に配置されるVMをVM移動先装置に移動し、VM移動済みフラグに1を設定して移動が行われたことを記録する。
〔ステップS110〕運用管理部11は、移動済みフラグが設定されている際には、所定期間において、移動前のVM移動元装置の消費電力合計値と、VM移動後のVM移動先装置の消費電力合計値との比較を行う。そして、運用管理部11は、移動後の消費電力合計値が移動前より少なくなっていれば、そのままVMを移動させておき、VM移動元装置の電源をオフする。
〔ステップS111〕運用管理部11は、VM移動後のグループに対し、VM移動前の消費電力と比べてVM移動後の消費電力が変わらない、または増加したか否かを検出する。消費電力が変わらない、または増加した場合はステップS112へ処理が進み、消費電力が低減した場合はステップS101へ処理が戻る。
〔ステップS112〕運用管理部11は、VM移動元装置の電源をオンし、VM移動先装置に移動させたVMをVM移動元装置に戻す。ステップS103へ処理が移行する。
<消費電力の測定>
以下、運用管理部11の機能ブロック毎の動作について説明する。図11は消費電力測定の動作を示すフローチャートである。
〔ステップS21〕消費電力測定部11aは、操作端末30から送信された電力監視実行指示を受信する。
〔ステップS22〕消費電力測定部11aは、電力監視実行指示を受信すると、監視時間に達したか否かを判定する。監視時間に達した場合はステップS23へ処理が進み、監視時間に達しない場合はステップS22の処理を繰り返す。
〔ステップS23〕消費電力測定部11aは、管理対象装置2−1、・・・、2−n毎の消費電力を測定する。
〔ステップS24〕消費電力測定部11aは、グループ毎の消費電力の合計値を算出する。
〔ステップS25〕消費電力測定部11aは、管理対象装置2−1、・・・、2−n毎の消費電力値と、グループ毎の消費電力合計値とを電力管理テーブル12cへ登録する。
〔ステップS26〕消費電力測定部11aは、閾値管理テーブル12bから、グループ毎の閾値を読み出す。
〔ステップS27〕消費電力測定部11aは、機器管理テーブル12aから、グループPWC実行フラグを読み出す。VM移動復元処理(図17)へ移行する。
<PWC処理>
図12はPWC処理の動作を示すフローチャートである。
〔ステップS31〕PWC処理部11bは、ステップS26で読み出された閾値と、グループの消費電力合計値とを比較する。閾値以上の消費電力合計値になっているグループがある場合((閾値)≦(消費電力合計値))、ステップS32へ処理が進む。
閾値以上の消費電力合計値になっているグループがない場合((閾値)>(消費電力合計値))、VM移動実行判定処理(図13)へ進む。
〔ステップS32〕PWC処理部11bは、消費電力合計値が閾値以上のグループのうち、ステップS27で読み出されたグループPWC実行フラグの値にもとづき、PWCが未実行のグループがあるか否かを判定する。
PWCが未実行のグループがある場合、ステップS33へ処理が進む。また、すべてのグループでPWCが実行されている場合、図11のステップS22の処理へ戻る。
〔ステップS33〕PWC処理部11bは、PWCが実行されていないグループ内で優先順位が最も低い管理対象装置に対してPWCを実行する。PWCとしては例えば、該当管理対象装置のCPUの周波数を所定周波数まで下げたり、またはメモリの動作モードを節電モードに変更したりする。
〔ステップS34〕PWC処理部11bは、機器管理テーブル12aに対して、PWCを実行した管理対象装置のPWC実行フラグに1を設定し、該管理対象装置を含むグループPWC実行フラグに1を設定する。
〔ステップS35〕PWC処理部11bは、PWC処理を終了する。ステップS32へ処理が戻る。
<VM移動実行判定処理>
図13はVM移動実行判定処理の動作を示すフローチャートである。なお、ステップS44からS47にかけてはVM移動復元処理になる。
〔ステップS41〕VM移動実行判定部11cは、ステップS26で読み出された閾値のN%(例えば、80%とする)と、グループの消費電力合計値とを比較する。閾値の80%以上でかつ閾値未満の消費電力合計値になっているグループがある場合、ステップS42へ処理が進む。また、閾値の80%以上に消費電力合計値が到達していない場合、図11のステップS22の処理へ戻る。
〔ステップS42〕VM移動実行判定部11cは、閾値の80%以上の消費電力合計値になっているグループは、VM移動済みのグループか否かを判定する。該当グループがVM移動済みグループの場合、ステップS44へ処理が進む。また、該当グループがVM移動済みグループでない場合、ステップS43へ処理が進む。
〔ステップS43〕VM移動実行判定部11cは、消費電力合計値が閾値の80%以上であり、かつVMが移動済みでないグループのうち、ステップS27で読み出されたグループPWC実行フラグの値にもとづき、PWCが実行されていないグループがあるか否かを判定する。
PWCが実行されていないグループがある場合、電力ピーク比較処理(図14)へ進む。また、すべてのグループでPWCが実行されている場合、図11のステップS22の処理へ戻る。
〔ステップS44〕VM移動復元処理部11gは、VM移動元の管理対象装置の電源をオンする。
〔ステップS45〕VM移動復元処理部11gは、VM移動先の管理対象装置に移動しているVMをVM移動元の管理対象装置へ戻す。
〔ステップS46〕VM移動復元処理部11gは、機器管理テーブル12aに対し、VM移動先の管理対象装置のVM移動先フラグと、該当グループの電力再測定待ちフラグとを削除する。
〔ステップS47〕VM移動復元処理部11gは、機器管理テーブル12aに対し、VM移動先の管理対象装置にVM移動確認済みフラグに1を設定する。ステップS43の処理へ戻る。
上記のように、運用管理部11は、VM移動前のグループの消費電力合計値が閾値以上の場合はPWCを行い、VM移動前のグループの消費電力合計値が閾値のN%以上、かつ閾値未満の場合はVMの移動判定を行う。これにより、消費電力の値に応じて、PWCまたはVM移動にもとづく電力低減のいずれかが選択されて電力制限が行われるので、消費電力の変動に応じて消費電力のピークを効率よく抑制することが可能になる。
<電力ピーク比較処理>
図14は電力ピーク比較処理の動作を示すフローチャートである。なお、電力ピーク比較処理では、VM移動後の再測定タイミングの設定処理も行われる。
〔ステップS51〕電力ピーク比較処理部11dは、電力管理テーブル12cを参照して、該当グループの1ヶ月間の消費電力情報を収集する。
〔ステップS52a〕電力ピーク比較処理部11dは、該当グループの消費電力ピークが毎日同じ時間に発生するか否かを判定する。毎日同じ時間に発生する場合はステップS53cへ処理が進み、毎日同じ時間に発生しない場合はステップS52bへ処理が進む。
〔ステップS52b〕電力ピーク比較処理部11dは、該当グループの消費電力ピークが毎週同じ曜日に発生するか否かを判定する。毎週同じ曜日に発生する場合はステップS53bへ処理が進み、毎週同じ曜日に発生しない場合はステップS52cへ処理が進む。
〔ステップS52c〕電力ピーク比較処理部11dは、該当グループの消費電力ピークが毎月同じ日に発生するか否かを判定する。毎月同じ日に発生する場合はステップS53aへ処理が進み、毎月同じ日に発生しない場合は、図11のステップS22の処理へ戻る。
〔ステップS53a〕電力ピーク比較処理部11dは、消費電力ピークが発生する発生日と、該発生日における所定時間とを、VM移動後の再測定タイミングとして機器管理テーブル12aに設定する。
〔ステップS53b〕電力ピーク比較処理部11dは、消費電力ピークが発生する発生曜日と、該発生曜日における所定時間とを、VM移動後の再測定タイミングとして機器管理テーブル12aに設定する。
〔ステップS53c〕電力ピーク比較処理部11dは、消費電力ピークが発生する発生時間をVM移動後の再測定タイミングとして機器管理テーブル12aに設定する。
〔ステップS54〕電力ピーク比較処理部11dは、機器管理テーブル12aの装置情報を参照して、閾値の80%を超えたときに動作していた該当グループ内の管理対象装置を検出する。
〔ステップS55〕電力ピーク比較処理部11dは、検出した管理対象装置のうち、VM移動が未確認の該当装置があるか否かを判定する。VM移動が未確認の該当装置がない場合、ステップS56へ処理が進む。VM移動が未確認の該当装置がある場合、ステップS57へ処理が進む。
〔ステップS56〕電力ピーク比較処理部11dは、機器管理テーブル12aに対し、該当グループのVM移動確認済みフラグに1を設定する。図13のステップS43へ処理が戻る。
〔ステップS57〕電力ピーク比較処理部11dは、VM移動が未確認の該当装置のうち、1ヶ月間の消費電力が最も低い装置をVM移動元装置として検出する。また、電力ピーク比較処理部11dは、機器管理テーブル12aに対し、該当VM移動元装置のVM移動元フラグに1を設定する。
〔ステップS58〕電力ピーク比較処理部11dは、VM移動元装置の消費電力ピーク値と、他の管理対象装置の1ヶ月間の消費電力ピーク値との重なり度を比較し、最も重なり度の小さい管理対象装置をVM移動先装置として検出する。また、電力ピーク比較処理部11dは、機器管理テーブル12aに対し、該当VM移動先装置のVM移動先フラグに1を設定する。構成情報比較処理(図15)へ処理が移行する。
<構成情報比較処理>
図15は構成情報比較処理の動作を示すフローチャートである。
〔ステップS61〕構成情報比較処理部11eは、機器構成管理テーブル12dを参照して、VM移動元装置と、VM移動先装置との構成情報を収集する。
〔ステップS62〕構成情報比較処理部11eは、VM移動元装置にHDD接続があるか否かを判定する。HDD接続がある場合はステップS63へ処理が進み、HDD接続がない場合はステップS65へ処理が進む。
〔ステップS63〕構成情報比較処理部11eは、VM移動先装置に、VM移動元装置のHDDの容量以上のHDDの接続があるか否かを判定する。該HDD接続がある場合はステップS65へ処理が進み、該HDD接続がない場合はステップS64へ処理が進む。
〔ステップS64〕構成情報比較処理部11eは、機器管理テーブル12aのVM移動後の再測定タイミングの値と、VM移動先装置のVM移動先フラグの値を削除し、VM移動確認済みフラグに1を設定する。図11のステップS22の処理へ戻る。
〔ステップS65〕構成情報比較処理部11eは、VM移動元装置のLANカード数(LANカード数c1とする)と、VM移動先装置のLANカード数(LANカード数c2とする)とを比較する。
(LANカード数c1)≦(LANカード数c2)の場合、VM移動処理(図16)へ移行し、(LANカード数c1)>(LANカード数c2)の場合、ステップS66へ処理が進む。
〔ステップS66〕構成情報比較処理部11eは、機器管理テーブル12aのVM移動後の再測定タイミングの値と、VM移動先装置のVM移動先フラグの値を削除し、VM移動確認済みフラグに1を設定する。図11のステップS22の処理へ戻る。
<VM移動処理>
図16はVM移動処理の動作を示すフローチャートである。
〔ステップS71〕VM移動処理部11fは、VM移動元装置に配置されるVMを、VM移動先装置へ移動する。
〔ステップS72〕VM移動処理部11fは、機器管理テーブル12aのVM移動元装置のVM移動元フラグと、VM移動先装置のVM移動先フラグとに1を設定する。VM移動処理部11fは、さらに、VM移動元/VM移動先装置を含むグループに対して電力再測定待ちフラグに1を設定する。
〔ステップS73〕VM移動処理部11fは、VM移動元装置の電源をオフする。
〔ステップS74〕VM移動処理部11fは、機器管理テーブル12aに対し、該当グループのVM移動確認済みフラグに1を設定する。図11のステップS22の処理へ戻る。
上記のように、運用管理部11は、VM移動元装置とVM移動先装置を検出した場合、VM移動先装置側のストレージ容量が、VM移動元装置側のストレージ容量以上の場合に、VMの移動を行う。
これにより、VM移動後にストレージ容量が不足して、動作が不可になるといったような障害が発生することを防止することができ、VM移動後もVM移動前の動作を継続することが可能になる。
また、運用管理部11は、VM移動元装置とVM移動先装置を検出した場合、VM移動先装置側のネットワークインタフェース回線数が、VM移動元装置側のネットワークインタフェース回線数以上の場合に、VMの移動を行う。
これにより、VM移動後にネットワークインタフェースの回線数が不足して、動作が不可になるといったような障害が発生することを防止することができ、VM移動後もVM移動前の動作を継続することが可能になる。
<VM移動復元処理>
図17はVM移動復元処理の動作を示すフローチャートである。
〔ステップS81〕VM移動復元処理部11gは、消費電力の再測定を行うVM移動後のグループがあるか否かを判定する。再測定を行うグループがある場合、ステップS82へ処理が進み、再測定を行うグループがない場合はPWC処理(図12)へ移行する。
〔ステップS82〕VM移動復元処理部11gは、VM移動後の該当グループの消費電力合計値(消費電力合計値P1とする)と、VM移動前の該当グループの消費電力合計値(消費電力合計値P2とする)とを比較する。
P1<P2の場合(VM移動後にグループ消費電力合計値がVM移動前と比べて低減した場合)、ステップS83へ処理が進む。また、P1≧P2の場合(VM移動後にグループ消費電力合計値がVM移動前と比べて等しいまたは増加した場合)、ステップS84へ処理が進む。
〔ステップS83〕VM移動復元処理部11gは、電力管理テーブル12cに対し、VM移動後の該当グループの消費電力合計値を保存する。PWC処理(図12)へ移行する。
〔ステップS84〕VM移動復元処理部11gは、VM移動元装置の電源をオンする。
〔ステップS85〕VM移動復元処理部11gは、VM移動先装置に移動しているVMをVM移動元装置へ戻す。
〔ステップS86〕VM移動復元処理部11gは、機器管理テーブル12aに対し、VM移動先装置のVM移動先フラグと、該当グループの電力再測定フラグとを削除する。
〔ステップS87〕VM移動復元処理部11gは、機器管理テーブル12aに対し、VM移動先装置にVM移動確認済みフラグに1を設定する。PWC処理(図12)へ移行する。
上記のように、運用管理部11は、VM移動後にグループ消費電力合計値がVM移動前と比べて等しいまたは増加した場合、VM移動後に電源がオフになっていたVM移動元装置の電源をオンし、移動していたVMを該VM移動元装置へ戻す。そして、運用管理部11は、該当グループ内の所定管理対象装置に対してPWCを行う。
これにより、VM移動後に消費電力が変動して増加した場合であっても、PWCに切り替わって電力低減を実行することができ、消費電力の変動に追従して消費電力のピークを動的に抑制することが可能になる。
以上説明したように、運用管理サーバ10は、データセンタ内のサーバグループ内の電力制限において、最小消費電力の管理対象装置(第1サーバ)に配置されるVMを、消費電力ピークの重なり度が最小の管理対象装置(第2サーバ)へ移動して第1サーバの電源をオフする。これより、サーバグループの消費電力ピークを抑制することができる。
また、運用管理サーバ10は、サーバを増設・交換した場合でも、自動的にPWCを実行すべきサーバを検出することができる。さらに、運用管理サーバ10は、データセンタで多数台のサーバを管理している場合でも、移動先の条件をすべて確認したのち、VMを移動させるので、効率よく消費電力のピークを低減することができる。
上記で説明した本発明の管理装置1および運用管理サーバ10の処理機能は、コンピュータによって実現することができる。この場合、管理装置1および運用管理サーバ10が有すべき機能の処理内容を記述したプログラムが提供される。そのプログラムをコンピュータで実行することにより、上記処理機能がコンピュータ上で実現される。
処理内容を記述したプログラムは、コンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録しておくことができる。コンピュータで読み取り可能な記録媒体としては、磁気記憶装置、光ディスク、光磁気記録媒体、半導体メモリ等がある。磁気記憶装置には、ハードディスク装置(HDD)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ等がある。光ディスクには、DVD、DVD−RAM、CD−ROM/RW等がある。光磁気記録媒体には、MO(Magneto Optical disk)等がある。
プログラムを流通させる場合、例えば、そのプログラムが記録されたDVD、CD−ROM等の可搬型記録媒体が販売される。また、プログラムをサーバコンピュータの記憶装置に格納しておき、ネットワークを介して、サーバコンピュータから他のコンピュータにそのプログラムを転送することもできる。
プログラムを実行するコンピュータは、例えば、可搬型記録媒体に記録されたプログラムもしくはサーバコンピュータから転送されたプログラムを、自己の記憶装置に格納する。そして、コンピュータは、自己の記憶装置からプログラムを読み取り、プログラムに従った処理を実行する。なお、コンピュータは、可搬型記録媒体から直接プログラムを読み取り、そのプログラムに従った処理を実行することもできる。
また、コンピュータは、ネットワークを介して接続されたサーバコンピュータからプログラムが転送される毎に、逐次、受け取ったプログラムに従った処理を実行することもできる。また、上記の処理機能の少なくとも一部を、DSP、ASIC、PLD等の電子回路で実現することもできる。
以上、実施の形態を例示したが、実施の形態で示した各部の構成は同様の機能を有する他のものに置換することができる。また、他の任意の構成物や工程が付加されてもよい。さらに、前述した実施の形態のうちの任意の2以上の構成(特徴)を組み合わせたものであってもよい。
(付記1) 電力管理単位のグループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定し、前記グループに含まれる第1の装置と、前記第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置とを検出し、前記第1の装置に配置される仮想マシンの前記第2の装置への移動判定を行い、前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合、前記第1の装置の電力低減を行う制御部、
を有する管理装置。
(付記2) 前記制御部は、前記第1の装置に接続される第1の記憶部の第1の記憶容量と、前記第2の装置に接続される第2の記憶部の第2の記憶容量とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の記憶容量が前記第1の記憶容量以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する付記1記載の管理装置。
(付記3) 前記制御部は、前記第1の装置が有する第1のネットワークインタフェースの第1の回線数と、前記第2の装置が有する第2のネットワークインタフェースの第2の回線数とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の回線数が前記第1の回線数以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する付記1記載の管理装置。
(付記4) 前記制御部は、前記グループのうち、消費電力合計値が最小の前記第1の装置を検出する付記1記載の管理装置。
(付記5) 前記制御部は、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値が閾値以上になった場合、前記仮想マシンの移動前の前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行し、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値が前記閾値のN%以上、かつ前記閾値未満になった場合、前記移動判定を実行する付記1記載の管理装置。
(付記6) 前記制御部は、前記仮想マシンの移動後の前記グループの消費電力合計値が、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値よりも大きくなった場合、前記仮想マシンの移動後に電源がオフになっていた前記第1の装置の電源をオンして、前記第2の装置へ移動していた前記仮想マシンを前記第1の装置へ戻し、前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行する付記1記載の管理装置。
(付記7) 情報処理を行う装置群と、
前記装置群を電力管理単位のグループに分け、前記グループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定し、前記グループに含まれる第1の装置と、前記第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置とを検出し、前記第1の装置に配置される仮想マシンの前記第2の装置への移動判定を行い、前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合、前記第1の装置の電力低減を行う制御部を含む管理装置と、
を有する情報処理システム。
(付記8) 前記制御部は、前記第1の装置に接続される第1の記憶部の第1の記憶容量と、前記第2の装置に接続される第2の記憶部の第2の記憶容量とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の記憶容量が前記第1の記憶容量以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する付記7記載の情報処理システム。
(付記9) 前記制御部は、前記第1の装置が有する第1のネットワークインタフェースの第1の回線数と、前記第2の装置が有する第2のネットワークインタフェースの第2の回線数とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の回線数が前記第1の回線数以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する付記7記載の情報処理システム。
(付記10) 前記制御部は、前記グループのうち、消費電力合計値が最小の前記第1の装置を検出する付記7記載の情報処理システム。
(付記11) 前記制御部は、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値が閾値以上になった場合、前記仮想マシンの移動前の前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行し、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値が前記閾値のN%以上、かつ前記閾値未満になった場合、前記移動判定を実行する付記7記載の情報処理システム。
(付記12) 前記制御部は、前記仮想マシンの移動後の前記グループの消費電力合計値が、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値よりも大きくなった場合、前記仮想マシンの移動後に電源がオフになっていた前記第1の装置の電源をオンして、前記第2の装置へ移動していた前記仮想マシンを前記第1の装置へ戻し、前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行する付記7記載の情報処理システム。
(付記13) コンピュータに、
電力管理単位のグループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定し、
前記グループに含まれる第1の装置と、前記第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置とを検出し、
前記第1の装置に配置される仮想マシンの前記第2の装置への移動判定を行い、前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合、前記第1の装置の電力低減を行う、
処理を実行させるプログラム。
(付記14) 前記処理は、前記第1の装置に接続される第1の記憶部の第1の記憶容量と、前記第2の装置に接続される第2の記憶部の第2の記憶容量とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の記憶容量が前記第1の記憶容量以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する付記13記載のプログラム。
(付記15) 前記処理は、前記第1の装置が有する第1のネットワークインタフェースの第1の回線数と、前記第2の装置が有する第2のネットワークインタフェースの第2の回線数とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の回線数が前記第1の回線数以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する付記13記載のプログラム。
(付記16) 前記処理は、前記グループのうち、消費電力合計値が最小の前記第1の装置を検出する付記13記載のプログラム。
(付記17) 前記処理は、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値が閾値以上になった場合、前記仮想マシンの移動前の前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行し、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値が前記閾値のN%以上、かつ前記閾値未満になった場合、前記移動判定を実行する付記13記載のプログラム。
(付記18) 前記処理は、前記仮想マシンの移動後の前記グループの消費電力合計値が、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値よりも大きくなった場合、前記仮想マシンの移動後に電源がオフになっていた前記第1の装置の電源をオンして、前記第2の装置へ移動していた前記仮想マシンを前記第1の装置へ戻し、前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行する付記13記載のプログラム。
1 管理装置
1a 制御部
1b 記憶部
2a、2b、2c 装置
Gr グループ
g1、g2、g3 消費電力のグラフ
t1 期間
Pa、Pb、Pc 消費電力ピーク値

Claims (7)

  1. 電力管理単位のグループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定し、前記グループに含まれる第1の装置と、前記第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置とを検出し、前記第1の装置に配置される仮想マシンの前記第2の装置への移動判定を行い、前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合、前記第1の装置の電力低減を行う制御部、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合は、前記第1の装置の電源をオフし、
    前記仮想マシンの移動後の前記グループの消費電力合計値が、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値よりも大きくなった場合、前記仮想マシンの移動後に電源がオフになっていた前記第1の装置の電源をオンして、前記第2の装置へ移動していた前記仮想マシンを前記第1の装置へ戻し、前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行する、
    理装置。
  2. 前記制御部は、前記第1の装置に接続される第1の記憶部の第1の記憶容量と、前記第2の装置に接続される第2の記憶部の第2の記憶容量とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の記憶容量が前記第1の記憶容量以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する請求項1記載の管理装置。
  3. 前記制御部は、前記第1の装置が有する第1のネットワークインタフェースの第1の回線数と、前記第2の装置が有する第2のネットワークインタフェースの第2の回線数とを比較して前記移動判定を行い、前記第2の回線数が前記第1の回線数以上の場合、前記第1の装置に配置される前記仮想マシンを前記第2の装置へ移動する請求項1記載の管理装置。
  4. 前記制御部は、前記グループのうち、消費電力合計値が最小の前記第1の装置を検出する請求項1記載の管理装置。
  5. 前記制御部は、電力監視実行指示にもとづく監視時間において前記グループの消費電力を測定し、前記グループの消費電力合計値と、閾値とを比較して、前記グループの消費電力合計値が閾値以上であることを検出した場合は、前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行し、前記グループの消費電力合計値が前記閾値のN%以上、かつ前記閾値未満であることを検出した場合は、前記移動判定を実行する、請求項1記載の管理装置。
  6. 情報処理を行う装置群と、
    前記装置群を電力管理単位のグループに分け、前記グループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定し、前記グループに含まれる第1の装置と、前記第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置とを検出し、前記第1の装置に配置される仮想マシンの前記第2の装置への移動判定を行い、前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合、前記第1の装置の電力低減を行う制御部を含む管理装置と、
    を備え、
    前記制御部は、
    前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合は、前記第1の装置の電源をオフし、
    前記仮想マシンの移動後の前記グループの消費電力合計値が、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値よりも大きくなった場合、前記仮想マシンの移動後に電源がオフになっていた前記第1の装置の電源をオンして、前記第2の装置へ移動していた前記仮想マシンを前記第1の装置へ戻し、前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行する、
    報処理システム。
  7. コンピュータに、
    電力管理単位のグループに含まれる複数の装置の所定期間における消費電力を測定し、
    前記グループに含まれる第1の装置と、前記第1の装置の第1の消費電力ピーク値に対して重なり度が最小の第2の消費電力ピーク値を有する第2の装置とを検出し、
    前記第1の装置に配置される仮想マシンの前記第2の装置への移動判定を行い、前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合、前記第1の装置の電力低減を行
    前記第1の装置から前記第2の装置へ前記仮想マシンを移動した場合は、前記第1の装置の電源をオフし、
    前記仮想マシンの移動後の前記グループの消費電力合計値が、前記仮想マシンの移動前の前記グループの消費電力合計値よりも大きくなった場合、前記仮想マシンの移動後に電源がオフになっていた前記第1の装置の電源をオンして、前記第2の装置へ移動していた前記仮想マシンを前記第1の装置へ戻し、前記グループ内の所定装置に対してパワーキャッピングを実行する、
    処理を実行させるプログラム。
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