JP6954639B2 - 通信装置及びその制御方法、プログラム - Google Patents

通信装置及びその制御方法、プログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信装置及びその制御方法、プログラムに関する。
特許文献1は、複数の通信インターフェースを備え、有線ケーブルの有無を検知し、有線接続と無線接続とを切り替えることによって消費電力を抑える通信機器を開示している。
特開2009−111688号公報
ところで、パーソナルコンピュータに代表される情報処理端末を用いてインターネットサービスを利用するには、情報処理端末を例えば無線LANルータなどの通信装置に接続することになる。通信装置が無線LANインターフェースと有線LANインターフェースを同時に備えている場合、情報処理端末は、何れか一方を用いて通信装置に接続することができる。
近年においては、有線LANインターフェースを経由した通信径路の通信速度は、無線LANインターフェースを経由したものと比較して概して高かった。しかしながら、新たに制定された無線LANインターフェースの通信規格であるIEEE802.11n及びIEEE802.11acの通信速度はそれぞれ600Mbps及び6.9Gbpsとされている。従って、場合によっては、無線LANインターフェースを経由した通信径路の通信速度が、有線LANインターフェースを経由したものと比較して高くなることも考えられる。
そこで、本開示の目的は、上述した課題の何れかを解決する通信装置及びその制御方法、プログラムを提供することにある。
本開示の第1の観点によれば、通信装置は、有線通信インターフェースと、無線通信インターフェースと、を備える。通信装置は、前記有線通信インターフェース及び前記無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続しているか判定する重複接続判定部を備える。通信装置は、前記有線通信インターフェース及び前記無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続している場合、有線通信速度と無線通信速度を取得する通信速度取得部を備える。通信装置は、前記有線通信速度が前記無線通信速度よりも速い場合は前記有線通信インターフェースを選択し、前記無線通信速度が前記有線通信速度よりも速い場合は前記無線通信インターフェースを選択する通信インターフェース選択部を備える。通信装置は、前記通信インターフェース選択部によって選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用して前記情報処理端末と通信する通信制御部と、を備える。
本開示の第2の観点によれば、通信装置の制御方法は、有線通信インターフェース及び無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続しているか判定するステップを含む。該方法は、前記有線通信インターフェース及び前記無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続している場合、有線通信速度と無線通信速度を取得するステップを含む。該方法は、前記有線通信速度が前記無線通信速度よりも速い場合は前記有線通信インターフェースを選択し、前記無線通信速度が前記有線通信速度よりも速い場合は前記無線通信インターフェースを選択するステップを含む。該方法は、選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用して前記情報処理端末と通信するステップを含む。
本開示によれば、より快適な通信環境を提供可能な通信装置及びその制御方法、プログラムが提供される。
無線LANルータの機能ブロック図である。(第1実施形態) 通信システムの概略図である。(第2実施形態) 無線LANルータの機能ブロック図である。(第2実施形態) 接続情報記憶部に記憶された接続情報を例示する図である。(第2実施形態) 無線LANルータの制御フローである。(第2実施形態) 無線LANルータの制御フローである。(第2実施形態) 無線LANルータの制御フローである。(第2実施形態) 無線LANルータの制御フローである。(第2実施形態)
(第1実施形態)
以下、図1を参照して、第1実施形態を説明する。
図1には、通信装置の一具体例である無線LANルータ1を示している。図1に示すように、無線LANルータ1は、無線通信インターフェースの一具体例である無線LANインターフェース2と、有線通信インターフェースの一具体例である有線LANインターフェース3と、を備えている。無線LANルータ1は、更に、重複接続判定部4、通信速度取得部5、通信インターフェース選択部6、通信制御部7を備えている。
重複接続判定部4は、無線LANインターフェース2及び有線LANインターフェース3を介して同一の情報処理端末が接続しているか判定する。情報処理端末は、例えば、デスクトップ型パーソナルコンピュータやノート型パーソナルコンピュータである。
通信速度取得部5は、無線LANインターフェース2及び有線LANインターフェース3を介して同一の情報処理端末が接続している場合、有線通信速度及び無線通信速度を取得する。無線通信速度は、無線LANインターフェース2と情報処理端末との間の通信速度である。有線通信速度は、有線LANインターフェース3と情報処理端末との間の通信速度である。
通信インターフェース選択部6は、有線通信速度が無線通信速度よりも速い場合は、有線LANインターフェース3を選択する。通信インターフェース選択部6は、無線通信速度が有線通信速度よりも速い場合は、無線LANインターフェース2を選択する。
通信制御部7は、通信インターフェース選択部6によって選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用して情報処理端末と通信する。
以上の構成によれば、より快適な通信環境を提供することができる。
(第2実施形態)
以下、図2から図8を参照して、第2実施形態を説明する。
図2には、通信システム10を示している。通信システム10は、無線LANルータ11と、パーソナルコンピュータ12a、12b、12cを備えている。
無線LANルータ11は、通信装置の一具体例である。無線LANルータ11は、広域通信網に接続している。パーソナルコンピュータ12a、12b、12cは、情報処理端末の一具体例である。パーソナルコンピュータ12aは、無線LANルータ11とLANケーブル13を介して有線接続している。パーソナルコンピュータ12bは、無線LANルータ11とLANケーブル14を介して有線接続している。パーソナルコンピュータ12bは、更に、無線LANルータ11とWi-Fi(登録商標)にて無線接続している。パーソナルコンピュータ12cは、無線LANルータ11とWi-Fiにて無線接続している。
このような接続形態において、本実施形態では、特に、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bとの接続形態に関するものである。即ち、本実施形態では、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bとの通信において、LANケーブル14を用いた有線接続とWi-Fiを用いた無線接続が同時に確立可能な場合において、より快適な通信環境を提供する。この目的を達成すべく、後述する特別な基準により接続形態を選択するようにしている。
図3に示すように、無線LANルータ11は、中央演算処理器としてのCPU11a(Central Processing Unit)を備える。無線LANルータ11は、読み書き自由のRAM11b(Random Access Memory)、読み出し専用のROM11c(Read Only Memory)を備えている。そして、CPU11aがROM11cに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで、制御プログラムは、CPU11aなどのハードウェアを、接続処理部20、接続情報記憶部21として機能させる。制御プログラムは、CPU11aなどのハードウェアを、更に、DHCPサーバ部22、重複接続判定部23、通信速度取得部24、通信インターフェース選択部25、通信制御部26として機能させる。無線LANルータ11は、更に、WANインターフェース27、無線LANインターフェース28、有線LANインターフェース29を備えている。有線LANインターフェース29は、複数のポートを有している。
接続処理部20は、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bとの接続処理を実行する。
接続情報記憶部21は、自機に接続した情報処理端末との接続情報を記憶する。図4には、接続情報の一具体例を示している。即ち、接続情報記憶部21は、情報処理端末毎に、情報処理端末No.とMACアドレス、IPアドレス、ホスト名、接続インターフェースの種別、通信速度をテーブル形式で関連付けて記憶する。
図3に戻り、DHCPサーバ部22(Dynamic Host Configuration Protocol)は、パーソナルコンピュータ12bへIPアドレスを自動で提供する。
重複接続判定部23は、無線LANインターフェース28及び有線LANインターフェース29を介して同一の情報処理端末が接続しているか判定する。
通信速度取得部24は、無線LANインターフェース28及び有線LANインターフェース29を介して同一の情報処理端末が接続している場合、有線通信速度と無線通信速度を取得する。無線通信速度は、無線LANインターフェース28と情報処理端末との間の通信速度である。有線通信速度は、有線LANインターフェース29と情報処理端末との間の通信速度である。
通信インターフェース選択部25は、有線通信速度が無線通信速度よりも速い場合は、有線LANインターフェース29を選択し、無線通信速度が有線通信速度よりも速い場合は、無線LANインターフェース28を選択する。
通信制御部26は、通信インターフェース選択部25によって選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用してパーソナルコンピュータ12bと通信する。
次いで、パーソナルコンピュータ12bは、中央演算処理器としてのCPU50a(Central Processing Unit)を備える。パーソナルコンピュータ12bは、読み書き自由のRAM50b(Random Access Memory)、読み出し専用のROM50c(Read Only Memory)を備えている。そして、CPU50aがROM50cに記憶されている制御プログラムを読み出して実行することで、制御プログラムは、CPU50aなどのハードウェアを、接続処理部30、DHCPクライアント部31、通信制御部32として機能させる。更に、パーソナルコンピュータ12bは、無線LANインターフェース33、有線LANインターフェース34を有する。
接続処理部30は、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bとの接続処理を実行する。
DHCPクライアント部31は、無線LANルータ11へIPアドレスを要求して取得する。
通信制御部32は、無線LANルータ11との通信を制御する。
次に、図5から図8を参照して、無線LANルータ11の動作を説明する。
図5に示すように、無線LANルータ11の接続処理部20は、有線LANインターフェース29にLANケーブル14を介してパーソナルコンピュータ12bが有線接続されたか判定する(S100)。S100においてYESと判定した場合は、接続処理部20は、処理を図6のS200に進める。一方、S100においてNOと判定した場合は、接続処理部20は、処理をS110に進める。
S110において、接続処理部20は、無線LANインターフェース28にパーソナルコンピュータ12bが無線接続されたか判定する(S110)。ここで、無線接続とは、SSID(Service Set IDentifie)と暗号化キーを用いた接続を意味する。S110においてYESと判定した場合は、接続処理部20は、処理を図7のS300に進める。一方、S110においてNOと判定した場合は、接続処理部20は、処理をS100に戻す。
図6のS200において、接続処理部20は、有線LANインターフェース29とパーソナルコンピュータ12bの有線LANインターフェース34の間の有線通信速度を有線LANインターフェース29から取得する。この有線通信速度は、例えばオートネゴシエーション機能を用いて有線LANインターフェース29と有線LANインターフェース34の間で合意を得た通信速度であって、リンクアップ速度とも称される。また、接続処理部20は、有線LANインターフェース29と有線LANケーブルを介して接続した有線LANインターフェース34のMACアドレスを取得する。そして、接続処理部20は、取得した有線通信速度及びMACアドレスに基づいて、図4に示すように、MACアドレスと接続インターフェースの種別、有線通信速度を関連付けて接続情報記憶部21に登録する(S200)。
次に、DHCPサーバ部22は、パーソナルコンピュータ12bのDHCPクライアント部31から出力されたDHCP Discoveryパケットを受信する(S210)。DHCPサーバ部22は、パーソナルコンピュータ12bに対して割当可能なIPアドレスを選択して取得する(S220)。そして、接続処理部20は、図4に示すように、選択したIPアドレスと、DHCP Discoveryパケットに含まれるパーソナルコンピュータ12bのホスト名をDHCPサーバ部22から取得する。接続処理部20は、取得したIPアドレスとホスト名を、既に接続情報記憶部21に登録した対応するMACアドレスと関連付けて接続情報記憶部21に登録する(S230)。
次に、重複接続判定部23は、接続情報記憶部21に登録された情報に基づいて、有線LANインターフェース29及び無線LANインターフェース28を介して同一の情報処理端末が接続しているか判定する(S240)。ここで、MACアドレスは情報処理端末が有する複数の通信インターフェース毎に異なるものの、ホスト名は情報処理端末に1つのみ設定されるものである。従って、重複接続判定部23は、接続情報に含まれるホスト名情報に基づいて、有線LANインターフェース29に接続した情報処理端末と無線LANインターフェース28に接続した情報処理端末が同一の情報処理端末であるか判定する。図4の例では、端末No.1と端末No.2のホスト名が共に「aaaaa」である。従って、重複接続判定部23は、有線LANインターフェース29に接続した端末No.1と、無線LANインターフェース28に接続した端末No.2は、同一の情報処理端末であると判定する。S240でYESの場合は、重複接続判定部23は、処理を図8のS400に進める。一方、S240でNOの場合は、重複接続判定部23は、処理をS250に進める。
S250において、接続処理部20は、パーソナルコンピュータ12bにDHCP OFFERパケットを出力し、接続処理部20とパーソナルコンピュータ12bとの間でDHCP REQUESTパケットやDHCP PACKパケットが送受信される。こうして、パーソナルコンピュータ12bにIPアドレスが割り当てられ、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bとの間で有線通信が開始される(S250)。
図7のS300において、接続処理部20は、無線LANインターフェース28とパーソナルコンピュータ12bの無線LANインターフェース33の間の無線通信速度を無線LANインターフェース28から取得する。この無線通信速度は、例えばオートネゴシエーション機能を用いて無線LANインターフェース28と無線LANインターフェース33の間で合意を得た通信速度であって、リンクアップ速度とも称される。また、接続処理部20は、無線LANインターフェース28と接続した無線LANインターフェース33のMACアドレスを取得する。そして、接続処理部20は、取得した無線通信速度及びMACアドレスに基づいて、図4に示すように、MACアドレスと接続インターフェースの種別、無線通信速度を関連付けて接続情報記憶部21に登録する(S300)。
次に、DHCPサーバ部22は、パーソナルコンピュータ12bのDHCPクライアント部31から出力されたDHCP Discoveryパケットを受信する(S310)。DHCPサーバ部22は、パーソナルコンピュータ12bに対して割当可能なIPアドレスを選択して取得する(S320)。そして、接続処理部20は、図4に示すように、選択したIPアドレスと、DHCP Discoveryパケットに含まれるパーソナルコンピュータ12bのホスト名をDHCPサーバ部22から取得する。接続処理部20は、取得したIPアドレスとホスト名を、既に接続情報記憶部21に登録した対応するMACアドレスと関連付けて接続情報記憶部21に登録する(S330)。
次に、重複接続判定部23は、接続情報記憶部21に登録された情報に基づいて、有線LANインターフェース29及び無線LANインターフェース28を介して同一の情報処理端末が接続しているか判定する(S340)。この判定については、前述した通りである。S340でYESの場合は、重複接続判定部23は、処理を図8のS400に進める。一方、S340でNOの場合は、重複接続判定部23は、処理をS350に進める。
S350において、接続処理部20は、パーソナルコンピュータ12bにDHCP OFFERパケットを出力し、接続処理部20とパーソナルコンピュータ12bとの間でDHCP REQUESTパケットやDHCP PACKパケットが送受信される。こうして、パーソナルコンピュータ12bにIPアドレスが割り当てられ、通信システム10とパーソナルコンピュータ12bとの間で無線通信が開始される(S350)。
図8のS400において、通信速度取得部24は、接続情報記憶部21を参照して、有線LANインターフェース29と有線LANインターフェース34との間の有線通信速度を取得する(S400)。通信速度取得部24は、接続情報記憶部21を参照して、無線LANインターフェース28と無線LANインターフェース33との間の無線通信速度を取得する(S400)。
次に、通信インターフェース選択部25は、有線通信速度と無線通信速度を比較することで、有線通信速度が無線通信速度よりも速いか判定する(S410)。S410でYESの場合、通信インターフェース選択部25は、パーソナルコンピュータ12bと通信する通信インターフェースとして有線LANインターフェース29を選択する(S420)。そして、通信インターフェース選択部25は、選択しなかった無線LANインターフェース28を無効化する(S430)。通信制御部26は、通信インターフェース選択部25によって選択された有線LANインターフェース29のみを使用してパーソナルコンピュータ12bと有線通信を開始する(S440)。具体的には、通信制御部26は、パーソナルコンピュータ12bにDHCP OFFERパケットを出力し、接続処理部20とパーソナルコンピュータ12bとの間でDHCP REQUESTパケットやDHCP PACKパケットが送受信される。こうして、パーソナルコンピュータ12bに有線LANインターフェース29に対応するIPアドレスが割り当てられ、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bとの間で有線通信が開始される(S440)。
一方、S410でNOの場合、通信インターフェース選択部25は、パーソナルコンピュータ12bと通信する通信インターフェースとして無線LANインターフェース28を選択する(S450)。そして、通信インターフェース選択部25は、選択しなかった有線LANインターフェース29を無効化する(S460)。通信制御部26は、通信インターフェース選択部25によって選択された無線LANインターフェース28のみを使用してパーソナルコンピュータ12bと無線通信を開始する(S470)。具体的には、通信制御部26は、パーソナルコンピュータ12bにDHCP OFFERパケットを出力し、接続処理部20とパーソナルコンピュータ12bとの間でDHCP REQUESTパケットやDHCP PACKパケットが送受信される。こうして、パーソナルコンピュータ12bに無線LANインターフェース28に対応するIPアドレスが割り当てられ、通信システム10とパーソナルコンピュータ12bとの間で有線通信が開始される(S470)。
以上の構成によれば、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bが有線及び無線により同時に接続した場合に、より高速な伝送路が自動的に選択されることにより、より快適な通信環境を提供することができる。
以上に、第2実施形態を説明したが、上記第2実施形態は以下の特徴を有する。
即ち、無線LANルータ11(通信装置)は、有線LANインターフェース29と無線LANインターフェース28を備える。無線LANルータ11は、無線LANインターフェース28及び有線LANインターフェース29を介して同一の情報処理端末が接続しているか判定する重複接続判定部23を備える。無線LANルータ11は、無線LANインターフェース28及び有線LANインターフェース29を介して同一の情報処理端末が接続している場合、有線通信速度及び無線通信速度を取得する通信速度取得部24を備える。無線LANルータ11は、有線通信速度が無通信速度よりも速い場合は有線LANインターフェース29を選択し、無線通信速度が有線通信速度よりも速い場合は無線LANインターフェース28を選択する通信インターフェース選択部25を備える。無線LANルータ11は、通信インターフェース選択部25によって選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用して情報処理端末と通信する通信制御部26を備える。以上の構成によれば、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bが有線及び無線により同時に接続した場合に、より高速な伝送路が自動的に選択されることにより、より快適な通信環境を提供することができる。
また、通信制御部26は、通信インターフェース選択部25によって選択された通信インターフェースのみを使用して情報処理端末と通信する。以上の構成によれば、一層より快適な通信環境を提供することができる。
また、通信速度取得部24は、有線LANインターフェース29とパーソナルコンピュータ12bとの間のリンクアップ速度を有線通信速度として取得する。通信速度取得部24は、無線LANインターフェース28とパーソナルコンピュータ12bの間のリンクアップ速度を無線通信速度として取得する。以上の構成によれば、有線通信速度及び無線通信速度を容易に比較することが可能となる。
また、重複接続判定部23は、情報処理端末のホスト名情報に基づいて、有線LANインターフェース29に接続した情報処理端末と無線LANインターフェース28に接続した情報処理端末が同一の情報処理端末であるか判定する。以上の構成によれば、簡易な方法で上記の判定処理を実現することができる。
また、無線LANルータ11の制御方法は、有線LANインターフェース29及び無線LANインターフェース28を介して同一の情報処理端末が接続しているか判定するステップ(図6のS240、図7のS340)を含む。方法は、有線LANインターフェース29及び無線LANインターフェース28を介して同一の情報処理端末が接続している場合、有線通信速度と無線通信速度を取得するステップ(図8のS400)を含む。方法は、有線通信速度が無線通信速度よりも速い場合は有線LANインターフェース29を選択し、無線通信速度が有線通信速度よりも速い場合は無線LANインターフェース28を選択するステップ(図8のS420、S450)を含む。方法は、選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用して情報処理端末と通信するステップ(図8のS440、S470)を含む。以上の方法によれば、無線LANルータ11とパーソナルコンピュータ12bが有線及び無線により同時に接続した場合に、より高速な伝送路が自動的に選択されることにより、より快適な通信環境を提供することができる。
以上の各実施形態は、例えば、以下のように変更できる。
即ち、有線通信速度と無線通信速度を比較するに際し、無線通信において使用するチャネルのチャネル使用率、各伝送路のエラー率、伝送路の再送率等を更に考慮して、通信に使用する通信インターフェースを選択するようにしてもよい。
また、図4に示す通信速度はあくまで例示であって、10Gbpsや40Gbps、64kbpsなど、通信速度の大小にかかわらず上記実施形態を採用することができる。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、更に、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、半導体メモリ(例えば、マスクROMを含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、更に、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(random access memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
1 無線LANルータ
2 無線LANインターフェース
3 有線LANインターフェース
4 重複接続判定部
5 通信速度取得部
6 通信インターフェース選択部
7 通信制御部

Claims (5)

  1. 有線通信インターフェースと、
    無線通信インターフェースと、
    前記有線通信インターフェース及び前記無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続しているか判定する重複接続判定部と、
    前記有線通信インターフェース及び前記無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続している場合、前記有線通信インターフェースと前記情報処理端末との間の有線通信速度と、前記無線通信インターフェースと前記情報処理端末との間の無線通信速度と、を取得する通信速度取得部と、
    前記有線通信速度が前記無線通信速度よりも速い場合は前記有線通信インターフェースを選択し、前記無線通信速度が前記有線通信速度よりも速い場合は前記無線通信インターフェースを選択する通信インターフェース選択部と、
    前記通信インターフェース選択部によって選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用して前記情報処理端末と通信する通信制御部と、
    を備え
    前記重複接続判定部は、前記情報処理端末のホスト名情報に基づいて、前記有線通信インターフェースに接続した情報処理端末と前記無線通信インターフェースに接続した情報処理端末が同一の情報処理端末であるか判定する、
    通信装置。
  2. 前記通信制御部は、前記通信インターフェース選択部によって選択された通信インターフェースのみを使用して前記情報処理端末と通信する、
    請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信速度取得部は、前記有線通信インターフェースと前記情報処理端末の間のリンクアップ速度を前記有線通信速度として取得し、前記無線通信インターフェースと前記情報処理端末の間のリンクアップ速度を前記無線通信速度として取得する、
    請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 有線通信インターフェース及び無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続しているか判定するステップと、
    前記有線通信インターフェース及び前記無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続している場合、前記有線通信インターフェースと前記情報処理端末との間の有線通信速度と、前記無線通信インターフェースと前記情報処理端末との間の無線通信速度と、を取得するステップと、
    前記有線通信速度が前記無線通信速度よりも速い場合は前記有線通信インターフェースを選択し、前記無線通信速度が前記有線通信速度よりも速い場合は前記無線通信インターフェースを選択するステップと、
    選択された通信インターフェースを選択されなかった通信インターフェースよりも優先的に使用して前記情報処理端末と通信するステップと、
    を含み、
    有線通信インターフェース及び無線通信インターフェースを介して同一の情報処理端末が接続しているか判定するステップでは、前記情報処理端末のホスト名情報に基づいて、前記有線通信インターフェースに接続した情報処理端末と前記無線通信インターフェースに接続した情報処理端末が同一の情報処理端末であるか判定する、
    通信装置の制御方法。
  5. 請求項4に記載の制御方法をコンピュータに実行させるプログラム。
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