JP6954445B2 - 無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラム Download PDF

Info

Publication number
JP6954445B2
JP6954445B2 JP2020503435A JP2020503435A JP6954445B2 JP 6954445 B2 JP6954445 B2 JP 6954445B2 JP 2020503435 A JP2020503435 A JP 2020503435A JP 2020503435 A JP2020503435 A JP 2020503435A JP 6954445 B2 JP6954445 B2 JP 6954445B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
symbol
frequency domain
points
time domain
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020503435A
Other languages
English (en)
Other versions
JPWO2019167754A1 (ja
Inventor
岩崎 玄弥
玄弥 岩崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Publication of JPWO2019167754A1 publication Critical patent/JPWO2019167754A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6954445B2 publication Critical patent/JP6954445B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0044Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path allocation of payload
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2602Signal structure
    • H04L27/2605Symbol extensions, e.g. Zero Tail, Unique Word [UW]
    • H04L27/2607Cyclic extensions
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L27/00Modulated-carrier systems
    • H04L27/26Systems using multi-frequency codes
    • H04L27/2601Multicarrier modulation systems
    • H04L27/2647Arrangements specific to the receiver only
    • H04L27/2649Demodulators
    • H04L27/265Fourier transform demodulators, e.g. fast Fourier transform [FFT] or discrete Fourier transform [DFT] demodulators

Description

本発明は、無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラムに関する。
モバイル通信の第4世代であるLTE(Long Term Evolution)システムや第5世代のNR(New Radio)システムでは、OFDM(Orthogonal Frequency Division Multiplexing)により基本的な通信チャネルや制御チャネルについて信号多重を行う方式が採用されている。
特許文献1には、LTEシステムにおいて、基地局が、通信端末からの受信信号に高速フーリエ変換(FFT:Fast Fourier Transform)処理を施すことによって、周波数領域の信号に変換して周波数領域でサブキャリア毎のデータパターンを検出する技術が開示されている。
具体的には、特許文献1には、第一のFFTと、BPF(Band Pass Filter)と、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)と、第二のFFTと、パターン検出部とを有する構成が開示されている。なお、以下に示すNは2のべき乗の整数である。また、m及びMは2以上の整数である。
第一のFFTは、通信端末からの受信入力信号系列aを、FFT処理により、時間領域信号から周波数領域信号bへ変換する。この場合、第一のFFTはN/mポイントのFFT処理を用い、入力信号系列aのNサンプルをm分割して、m回連続してFFT処理をなすことになる。そして、BPFは、N/mポイント毎のFFT出力に対して、それぞれBPF処理を行って、(N/m)/Mのポイント数にそれぞれ減少させる。
それぞれダウンサンプリングされたm組の信号を、時系列の連続した信号とする必要がある。このため、IFFTにおいて、逆高速フーリエ変換(IFFT)処理を行って、ダウンサンプリングされたN/Mサンプルの時間領域の信号に変換する。この時間領域信号は、第二のFFTにおいて、再度FFT処理により周波数領域の信号に変換されて、パターン検出回路へ入力され、周波数領域でのパターン検出が行われる。これにより、特許文献1に開示の技術では、IFFTにおけるポイント数を1/Mのダウンサンプリングとすることができる。
ところで、LTEシステムにおける通信チャネルや制御チャネルのアップリンク信号は、図9に示すように、シンボル毎にサイクリック・プレフィックス(CP:Cyclic Prefix)が付加されている。このため、FFT処理は、CP部分に間隔を空けて行うことになる。これに対し、ランダムアクセス等のための初期検出用信号であるプリアンブルでは、図9に示すように、CPを挟まずに各シンボルが連続的に連結され、先頭部分に通信チャネルや制御チャネルのCPに比べて長いCPが付加されている。このため、プリアンブル信号と通信チャネル及び制御チャネルとでは、各シンボルのタイミングが異なる。特許文献1に開示の技術では、入力信号系列を通信チャネル及び制御チャネルの入力信号とプリアンブル信号の入力信号とに分けて別々にFFT処理、BPF処理、及びIFFT処理を行うことで対応している。
特開2009−212872号公報
しかしながら、特許文献1に開示の技術では、別々にIFFT処理を行った後の時間領域信号を連結し、IFFT処理よりも大きいポイント数で次のFFT処理を行っている。このため、特許文献1に開示の技術では、IFFT処理後のFFT処理において、演算量が大きいため効率的に信号処理を行うことができないという問題があった。
本開示は、このような問題点を解決するためになされたものであり、効率的に信号処理を行うことができる無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラムを提供することを目的とする。
本発明の第1の態様にかかる無線通信装置は、受信信号を第1の周波数領域信号に変換する第1の周波数領域変換部と、所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を前記第1の周波数領域信号から抜き出す帯域制限を行う帯域制限部と、帯域制限された信号を前記第1のポイント数の時間領域信号に変換する時間領域変換部と、前記時間領域信号からシンボルを再構成するシンボル再構成部と、再構成された各シンボルを前記第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する第2の周波数領域変換部と、を備えるものである。
本発明の第2の態様にかかる受信信号処理の方法は、受信信号を第1の周波数領域信号に変換し、所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を前記第1の周波数領域信号から抜き出す帯域制限を行い、帯域制限された信号を前記第1のポイント数の時間領域信号に変換し、前記時間領域信号からシンボルを再構成し、再構成された各シンボルを前記第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する、ことを含むものである。
本発明の第3の態様にかかるプログラムは、受信信号を第1の周波数領域信号に変換し、所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を前記第1の周波数領域信号から抜き出す帯域制限を行い、帯域制限された信号を前記第1のポイント数の時間領域信号に変換し、前記時間領域信号からシンボルを再構成し、再構成された各シンボルを前記第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する、ことを含む受信信号処理をコンピュータに実行させるものである。
本発明により、効率的に信号処理を行うことができる無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1にかかる無線通信装置の受信信号の例を示す図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置の構成の一例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置における第1の周波数領域信号の例を示す図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置における帯域制限部により帯域制限された信号の例を示す図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置における時間領域変換部により変換された時間領域信号の例を示す図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置の構成の他の例を示すブロック図である。 実施の形態1にかかる無線通信装置の動作例を示すフローチャートである。 実施の形態2にかかる無線通信装置のシンボル再構成部によるシンボルの再構成の具体例について説明するための図である。 LTEシステムにおけるアップリンク信号の構成図である。
以下では、本開示の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明は省略される。
実施の形態1
まず、実施の形態1にかかる無線通信装置100について説明する。無線通信装置100の具体例は基地局装置である。無線通信装置100は、OFDMのアップリンク信号を通信端末200から受信する。
無線通信装置100における通信端末200からの受信信号の例を図1に示す。受信信号は、図1に示すように、広帯域の通信チャネル用のOFDM信号の合間に狭帯域のプリアンブル信号が周波数軸上で多重されているものとする。なお、図1に示すように、通信チャネル信号と、プリアンプル信号とでは、個々のシンボル長は等しいが、時間軸上の配列の仕方が異なるため、シンボルのタイミングは異なっている。
通信チャネル信号は、#0〜#6のシンボルからなり、各シンボルは、CPと2048サンプルの信号部分とからなっている。また、プリアンプル信号は、CPと24576サンプルの信号部分とからなっている。
続いて、図2のブロック図を用いて、実施の形態1にかかる無線通信装置100の構成例について説明する。無線通信装置100は、第1の周波数領域変換部1と、帯域制限部2と、時間領域変換部3と、シンボル再構成部4と、第2の周波数領域変換部5と、を備えている。なお、図2の説明では、具体例として、図1におけるプリアンプル信号を所望の信号として処理することについて説明する。
第1の周波数領域変換部1は、通信端末からの受信信号を第1の周波数領域信号に変換する。具体例としては、第1の周波数領域変換部1は、受信信号に対してOFDM信号の各シンボルタイミングに従って2048ポイントのFFT処理を行うことにより、受信信号を第1の周波数領域信号に変換する。第1の周波数領域変換部1は、通信チャネル信号については、2048サンプルの各信号部分に対して2048ポイントのFFT処理を行う。また、第1の周波数領域変換部1は、プリアンプル信号については、24576サンプルの信号部分に対して、2048ポイントのFFT処理を、24576/2048=12回繰り返して行う。これにより、第1の周波数領域変換部1は、図1の受信信号を、図3に示すような周波数軸上の信号に変換する。そして、第1の周波数領域変換部1は、図3に示すような第1の周波数領域信号を帯域制限部2へ出力する。
帯域制限部2は、所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を第1の周波数領域信号から抜き出す。具体例としては、帯域制限部2は、FFT処理された2048ポイントの信号のうち所望のプリアンブル信号を含む256ポイントを抜き出し、プリアンブルの周波数帯域以外の部分をゼロとする帯域制限を行う。帯域制限部2により帯域制限された信号の例を図4に示す。そして、帯域制限部2は、帯域制限された信号を時間領域変換部3へ出力する。
なお、周波数軸上におけるプリアンブルの位置は、システムにおいて決まっている。また、周波数軸上におけるプリアンブルの位置は、変わり得るが、どのように変わるかは予め決まっている。このため、帯域制限部2は、周波数軸上におけるプリアンブルの位置を知ることができ、プリアンブル信号を抜き出すことができる。
時間領域変換部3は、帯域制限された信号を第1のポイント数の時間領域信号に変換する。具体例としては、時間領域変換部3は、帯域制限された信号、すなわちプリアンブル信号に対して256ポイントのIFFT処理を行うことにより、プリアンブル信号を時間領域信号に変換する。時間領域変換部3により変換された時間領域信号の例を図5に示す。図5に示すように、IFFT処理後の各シンボルは、プリアンブル信号のシンボルパターンとは異なるタイミングでサンプルされた信号となる。そして、時間領域変換部3は、時間領域信号をシンボル再構成部4へ出力する。
シンボル再構成部4は、時間領域信号からシンボルを再構成する。そして、シンボル再構成部4は、再構成された各シンボルを第2の周波数領域変換部5へ出力する。
第2の周波数領域変換部5は、再構成された各シンボルを第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する。具体例としては、第2の周波数領域変換部5は、再構成された各シンボルに対して256ポイントのFFT処理を行うことにより、プリアンブル信号のシンボルタイミングに従った第2の周波数領域信号を得る。
なお、無線通信装置100は、例えば、図6に示すように構成されてもよい。図6の例では、第1の周波数領域変換部1の出力を分岐させた構成としている。この構成により、例えば、第1の周波数領域変換部1を通信チャネル信号とアクセス用プリアンブル信号とで共用し、第1の周波数領域変換部1の出力で通信チャネル信号とプリアンブル信号とを分岐させることができる。そして、帯域制限部2、時間領域変換部3、シンボル再構成部4、及び第2の周波数領域変換部5を含む経路によりプリアンブル信号を処理し、他方の経路により通信チャネル信号を処理することができる。すなわち、無線通信装置100は、シンボル長は等しいが、受信タイミング及び周波数帯域幅が異なる複数の信号に対して、効率的に信号処理を行うことができる。
続いて、図7のフローチャートを用いて、実施の形態1にかかる無線通信装置100の動作例について説明する。
まず、無線通信装置100は、第1の周波数領域変換部1により、受信信号を第1の周波数領域信号に変換する(ステップS101)。
次に、無線通信装置100は、帯域制限部2により、所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を第1の周波数領域信号から抜き出す帯域制限を行う(ステップS102)。
次に、無線通信装置100は、時間領域変換部3により、帯域制限された信号を第1のポイント数の時間領域信号に変換する(ステップS103)。
次に、無線通信装置100は、シンボル再構成部4により、時間領域信号からシンボルを再構成する(ステップS104)。
次に、無線通信装置100は、第2の周波数領域変換部5により、再構成された各シンボルを第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する(ステップS105)。
以上のように、本実施の形態1にかかる無線通信装置100は、時間領域変換部3による時間領域信号への変換処理と同じポイント数で第2の周波数領域変換部5による第2の周波数領域信号への変換処理を行う構成としている。すなわち、無線通信装置100では、第2の周波数領域信号への変換処理におけるポイント数が、時間領域変換部3による時間領域信号への変換処理におけるポイント数より大きくならない。これにより、無線通信装置100は、第2の周波数領域変換部5による演算量を抑えることができる。すなわち、無線通信装置100は、効率的に信号処理を行うことができる。
実施の形態2
続いて、実施の形態2にかかる無線通信装置100Aについて説明する。実施の形態2は、時間領域信号からシンボルを再構成することの具体例に関する実施の形態である。無線通信装置100Aは、第1の周波数領域変換部1と、帯域制限部2と、時間領域変換部3と、シンボル再構成部4Aと、第2の周波数領域変換部5と、を備えている。なお、無線通信装置100Aの構成は、図2又は図6の無線通信装置100の構成と同様であり、図示を省略する。
シンボル再構成部4Aは、時間領域変換部3から時間領域信号を受け取る。また、シンボル再構成部4Aは、受け取った時間領域信号の各シンボルを再配置して所望の信号を再構成した後、再構成された所望の信号を再度分割することによりシンボルを再構成する。そして、シンボル再構成部4Aは、再構成されたシンボルを第2の周波数領域変換部5へ出力する。
続いて、図8を用いて、シンボル再構成部4Aによるシンボルの再構成の具体例について説明する。なお、図8の説明は、時間領域変換部3によりIFFT処理が行われ、第2の周波数領域変換部5によりFFT処理が行われるものとして説明する。
まず、シンボル再構成部4Aは、図5に示されているIFFT処理後の各シンボルを時間領域変換部3から受け取る。次に、シンボル再構成部4Aは、IFFT処理後の各シンボルの間に、CPに相当する隙間を空けて並べることにより、所望の信号を再構成する。具体例としては、シンボル再構成部4Aは、IFFT処理後の各シンボルの間に、CPに相当する隙間を空けて並べることにより、図8の上段に示すように、プリアンブル信号を再構成する。
次に、シンボル再構成部4Aは、再構成された所望の信号から、所望の信号のシンボルタイミングに従って第1のポイント数ずつ抽出することによりシンボルを再構成する。具体例としては、シンボル再構成部4Aは、図8の上段に示す再構成されたプリアンブル信号から、プリアンブル信号のシンボルタイミングに従って256ポイントずつ抽出することによりシンボルを再構成する。これにより、図8の中段に示すシンボルが再構成される。そして、シンボル再構成部4Aは、再構成されたシンボルを第2の周波数領域変換部5へ出力する。
第2の周波数領域変換部5は、再構成された各シンボルに対して256ポイントのFFT処理を行うことにより、プリアンブル信号のシンボルタイミングに従った周波数軸上の信号を得る。
以上のように、本実施の形態2にかかる無線通信装置100Aは、シンボル再構成部4Aにより、時間領域信号の各シンボルの間に、CPに相当する隙間を空けて並べることによって、所望の信号を再構成する構成としている。これにより、無線通信装置100Aは、CPに相当する隙間を有する所望の信号を生成することができる。
また、無線通信装置100Aは、シンボル再構成部4Aにより、再構成された所望の信号から、所望の信号のシンボルタイミングに従って第1のポイント数ずつ抽出することにより、シンボルを再構成する構成としている。これにより、無線通信装置100Aでは、第2の周波数領域変換部5において、第1のポイント数ずつに区切られた信号を処理することができる。このため、無線通信装置100Aでは、第2の周波数領域変換部5における負荷を抑制することができる。
なお、上述した実施の形態では、周波数領域変換としてFFT処理を用い、時間領域変換としてIFFT処理を用いる例について説明したが、これに限らない。例えば、周波数領域変換として離散フーリエ変換(DFT:Discrete Fourier Transform)処理を用い、時間領域変換として逆離散フーリエ変換(IDFT:Inverse Discrete Fourier Transform)処理を用いるようにしてもよい。
また、上述した実施の形態では、受信信号がOFDM信号である例について説明したが、これに限らない。受信信号としては、シンボル毎に区切ってある信号であればどのような信号であってもよく、例えば、DFT−S−OFDM(DFT spread OFDM)等のシングルキャリアでもよい。
なお、上述の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明は、これに限定されるものではない。本発明は、無線通信装置が備えるCPU(Central Processing Unit)等のコンピュータに、上述した各機能部の各処理を行うためのプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
上述の例において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実体のある記録媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記録媒体(例えばフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記録媒体(例えば光磁気ディスク)、CD−ROM(Read Only Memory)、CD−R、CD−R/W、DVD(Digital Versatile Disc)、BD(Blu-ray(登録商標) Disc)、半導体メモリ(例えば、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM)、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory))を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記実施の形態によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
この出願は、2018年3月1日に出願された日本出願特願2018−036431を基礎とする優先権を主張し、その開示の全てをここに取り込む。
1 第1の周波数領域変換部
2 帯域制限部
3 時間領域変換部
4、4A シンボル再構成部
5 第2の周波数領域変換部
100、100A 無線通信装置

Claims (7)

  1. 受信信号を第1の周波数領域信号に変換する第1の周波数領域変換手段と、
    所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を前記第1の周波数領域信号から抜き出す帯域制限を行う帯域制限手段と、
    帯域制限された信号を前記第1のポイント数の時間領域信号に変換する時間領域変換手段と、
    前記時間領域信号からシンボルを再構成するシンボル再構成手段と、
    再構成された各シンボルを前記第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する第2の周波数領域変換手段と、を備える
    無線通信装置。
  2. 前記シンボル再構成手段は、前記時間領域信号の各シンボルを再配置して前記所望の信号を再構成した後、再構成された前記所望の信号を再度分割することによりシンボルを再構成する、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記シンボル再構成手段は、前記時間領域信号の各シンボルの間に、サイクリック・プレフィックスに相当する隙間を空けて並べることにより、前記所望の信号を再構成する、請求項2に記載の無線通信装置。
  4. 前記シンボル再構成手段は、再構成された前記所望の信号から、前記所望の信号のシンボルタイミングに従って前記第1のポイント数ずつ抽出することにより、シンボルを再構成する、請求項2又は3に記載の無線通信装置。
  5. 前記受信信号は、通信チャネル信号とプリアンブル信号とを含み、
    前記第1の周波数領域変換手段は、前記通信チャネル信号及び前記プリアンブル信号を処理し、
    前記帯域制限手段、前記時間領域変換手段、前記シンボル再構成手段、及び前記第2の周波数領域変換手段は、前記プリアンブル信号を処理する、
    請求項1〜4のいずれか1項に記載の無線通信装置。
  6. 受信信号を第1の周波数領域信号に変換し、
    所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を前記第1の周波数領域信号から抜き出す帯域制限を行い、
    帯域制限された信号を前記第1のポイント数の時間領域信号に変換し、
    前記時間領域信号からシンボルを再構成し、
    再構成された各シンボルを前記第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する、ことを含む
    受信信号処理の方法。
  7. 受信信号を第1の周波数領域信号に変換し、
    所望の信号の周波数帯域幅に応じた第1のポイント数を前記第1の周波数領域信号から抜き出す帯域制限を行い、
    帯域制限された信号を前記第1のポイント数の時間領域信号に変換し、
    前記時間領域信号からシンボルを再構成し、
    再構成された各シンボルを前記第1のポイント数の第2の周波数領域信号に変換する、ことを含む受信信号処理をコンピュータに実行させる
    プログラム。
JP2020503435A 2018-03-01 2019-02-20 無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラム Active JP6954445B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2018036431 2018-03-01
JP2018036431 2018-03-01
PCT/JP2019/006314 WO2019167754A1 (ja) 2018-03-01 2019-02-20 無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラムを格納した非一時的なコンピュータ可読媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2019167754A1 JPWO2019167754A1 (ja) 2021-02-04
JP6954445B2 true JP6954445B2 (ja) 2021-10-27

Family

ID=67805359

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020503435A Active JP6954445B2 (ja) 2018-03-01 2019-02-20 無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラム

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11343036B2 (ja)
JP (1) JP6954445B2 (ja)
WO (1) WO2019167754A1 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5109724B2 (ja) * 2008-03-05 2012-12-26 日本電気株式会社 パターン検出回路及びそれを用いた基地局並びに移動通信システム及びパターン検出方法
JP5344121B2 (ja) * 2008-06-30 2013-11-20 日本電気株式会社 シングルキャリア伝送方式における無線通信方法および装置
JP5409932B2 (ja) * 2010-11-30 2014-02-05 三菱電機株式会社 基地局装置および移動体通信システム
EP3723320B1 (en) * 2014-08-18 2023-08-02 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Simple rach (srach)
CN107113261B (zh) * 2014-12-29 2020-01-17 瑞典爱立信有限公司 用于生成以及检测随机接入前导的方法和设备
JP6597087B2 (ja) * 2015-09-09 2019-10-30 Dic株式会社 有機化合物、その製造方法、それを含有する有機半導体材料及びそれを含有する有機トランジスタ

Also Published As

Publication number Publication date
US20210014019A1 (en) 2021-01-14
WO2019167754A1 (ja) 2019-09-06
JPWO2019167754A1 (ja) 2021-02-04
US11343036B2 (en) 2022-05-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10326630B2 (en) Extracting sub-bands from signals in a frequency domain
JP6018685B1 (ja) ロングタームエボリューション通信システムにおける物理ランダムアクセスチャネルのプリアンブルの検出
CN107615727B (zh) 一种用于毫米波范围内信号传输的方法及系统
KR101984151B1 (ko) Fbmc 신호 전송 방법, 수신 방법, 전송기 및 수신기
JP6025987B2 (ja) 送信装置、受信装置および通信システム
EP2913953A1 (en) Filtered Multicarrier system for fragmented spectrum
JP5278539B2 (ja) 無線通信システム、送信装置、受信装置、及び無線通信システムにおける無線通信方法
CN106470179B (zh) 移动终端上行信号生成方法及装置
US10491445B2 (en) Data modulation for use in multi-carrier system, demodulation method, frame generation method, and node
JP6954445B2 (ja) 無線通信装置、受信信号処理の方法及びプログラム
JP6553176B2 (ja) マルチキャリア変調信号を供給するための方法及び装置
US10164813B2 (en) Transmission apparatus
JPWO2018061341A1 (ja) 無線送信装置、無線受信装置、送信方法及び受信方法
KR20240032720A (ko) 데이터 전송, 데이터 변조 방법, 장치, 전자 기기 및 기록 매체
EP3711269A1 (en) Method, apparatus, and device for determining phase tracking reference signal resource location
CN106656892B (zh) 发送数据的方法和设备
WO2017097077A1 (zh) 一种数据处理的方法及装置
CN107743699B (zh) 用于旁瓣减少的时域n连续dft-s-ofdm
CN113015245A (zh) 数据发送处理方法、数据接收处理方法及设备
CN111294188A (zh) 参考信号信息的确定方法及装置、存储介质、终端
JP6165347B2 (ja) 送信装置、送信方法、受信装置、および受信方法
WO2023213227A1 (zh) 数据的传输方法、装置、存储介质及电子装置
WO2017121414A1 (zh) 一种数据调制、解调方法和数据调制、解调装置
Xu et al. The selective transmission with majority even/odd subcarriers for the high data throughput in ofdma based cognitive radio systems
WO2020034424A1 (en) Channel state information reporting in wireless communications

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200714

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200714

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210831

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210913

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6954445

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150