JP6953596B2 - 薬品仕分装置 - Google Patents
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Description
すなわち、処方箋に基づく薬品を患者毎にトレイに払い出しを行うことで、煩雑な薬品支払い業務の効率化、及び薬品の支払いミスを軽減するものであった(たとえば、下記特許文献1)。
このような薬品の返却は、大きな病院では、日常茶飯事に発生するもので、返却される薬品の種類と量は極めて多く、回収後の仕分け作業は、極めて大変な作業となっている。
すなわち、本発明においては、複数の識別コードが薬品上に表示されている場合において、第1の識別コードを検出するときと、第2の識別コードを検出するときとで、回転速度を異ならせるため、これら2つの識別コードを精度よく検出することができる。精度よく検出された情報に基づき、回収された薬品の仕分けが効率的に行える。
以下に、本発明の実施の形態1を図面とともに詳細に説明する。
[1]本実施形態における薬品仕分装置の構成
[1]−(1)薬品仕分装置1の全体の構成
まずはじめに、薬品仕分装置の全体の構成に関して説明する。
また、図2は、図1のii−ii断面の薬品仕分装置の全体の構成ブロック図を示すものである。
また、図3は、本発明の実施の形態1に係る仕分トレイの斜視図を示し、図4は、本発明の実施の形態1に係る薬品(一例)を示す正面図を示すものである。
また、本実施形態における薬品仕分け装置1は、図2に示すように、この仕分トレイ設置部8の横側(図2では、仕分トレイ設置部8の左側)には、搬送部12によって搬送された薬品9〜11の大きさ、種別等を判別する判別部13が設けられている。
また、本実施形態における薬品仕分装置1は、判別部13の上部には、判別部13によって判別された薬品9〜11を取り出し、収納ボックスに62に収納する搬送部14(第2の搬送部の一例)設けられている。
以上のように、本実施形態における薬品仕分装置1は、大きく分けて、仕分トレイ設置部15と、搬送部12(第1の搬送部)と、判別部13と、搬送部14(第2の搬送部の一例)と、及び収納ボックス設置部15と、制御部16という、大きく分けて6つの要部から構成されている。
次に、本実施形態における薬品9〜11、仕分けトレイ7に関して説明する。
本実施形態においては、図3に示すように、仕分トレイ7内部には、病室から回収された未使用の薬品が、その向きがばらばらな状態(非整列状態)にて、入れられている。すなわち、本実施形態における仕分トレイ7内部には、薬品の種類、大きさ、容器の形状等、多種類の薬品9〜11が、その方向がランダムな方向(一方向にそろっていない)に向いた形で収納されている。
このように、本実施形態における薬剤仕分装置1は、このように多種類(薬品の種類、大きさ、容器の形状等)の薬品9〜11が、その方向がランダムな方向(一方向にそろっていない)に向いた形で収納されている薬品9〜11を、仕分トレイ7内から取り出し、その取り出した薬品9〜11を、その種類(例えば、薬品の種類、大きさ、容器の形状等)別に仕分ける装置となっている。
次に、図2を用いて、本実施形態における仕分トレイ設置部8の構成に関して説明する。
本実施形態における仕分トレイ設置部8には、複数の仕分けトレイ7が、上下方向に重ねて保管されている。
更に、本実施形態における仕分トレイ設置部8には、加振部21を設けられている。この加振部21は、制御部16によって、仕分トレイ7を水平方向に加振することができるように構成されている。
次に、図2を用いて、本実施形態における搬送部12の構成に関して説明する。
本実施形態における搬送部12は、識別カメラ19が設けられている。この識別カメラ19は、制御部16によって、仕分トレイ設置部8の最も上方に位置する仕分トレイ7内の薬品(例えば、9〜11)の状態を、画像データとして取得することができるようになっている。
次に、図2を用いて、本実施形態における判別部13の構成に関して説明する。
本実施形態における判別部13は、略中央部に谷部24(略中央部から外方に向けて上方となる傾斜状態となっている谷部24)が形成されている回転部25と、この回転部25の谷部24上に搬送された薬品9〜11の大きさを検出する検出部26(例えば光学センサ)と、回転される薬品9〜11の種別を検出する検出部27(第2の検出部の一例、例えば、バーコードリーダ)と、薬品9〜11の使用期限を検出する検出部28(第3の検出部の一例、例えば、カメラ)とが備えられている。
更に、制御部16は、検出部26、検出部27、検出部28、各々の制御を行い、薬品9〜11の大きさ、薬品9〜11の種別、薬品9〜11の使用期限等を検出できるように構成されている。
次に、図2を用いて、本実施形態における搬送部14の構成に関して説明する。
本実施形態における搬送部14は、保持部47(第2の保持部の一例)を備える取り出しヘッド55と、引出部58(吸着ノズルの一例)と、保持部47を収納ボックス62側へ伸縮させる駆動部59と、を備えている。この保持部47は、制御部16によって、薬品9〜11を判別部13上にて保持するとともに、判別部13上から取り出すことができるようになっている。
従って、本実施形態における制御部16は、引出部58によって、収納ボックス62を収納ケース設置部15の収納ケース6から、収納ボックス設置部15の後方へ引き出す。
以上のように、制御部16は、判別部13上の薬品9〜11を、収納ボックス62内に搬送することができるようになっている。
既に述べたが、図2、及び図17に示すように、本実施形態における収納ボックス設置部15は、収納ケース6内に、薬品9〜11を収納する収納ボックス62を複数設置することができるように構成されている。
次に、図2を用いて、本実施形態における制御部16の構成に関して説明する。
制御部16は、搬送部12と、判別部13と、搬送部14のそれぞれの動作を行うための制御プログラムを収納したメモリーを備えており、制御部16は、それぞれの動作を行うための制御プログラムを実行させることによって、薬品仕分装置1全体の動作の制御を行うことができるように構成している。
更に、制御部16は、図2に示すように、ディスプレイ63と接続されており、ディスプレイ63上に、現在実行中の動作状態等、制御部16での制御状態等を表示させることができるように構成している。
それでは、以下に本実施形態における要部の詳しい構成に関して説明をする。
次に、薬品仕分装置の搬送部12、加振部21、枠体22の構成に関して詳細を説明する。
図5、及び図6は、本発明の実施の形態1に係る薬品仕分装置の第1の搬送部の要部斜視図を示すものである。
また、図8は、本発明の実施の形態1に係る薬品仕分装置の仕分トレイと枠体の斜視図を示すものである。
また、図9は、本発明の実施の形態1に係る薬品仕分装置の枠体の上面図を示すものである。
本実施形態における仕分トレイ7には、図3に示すように、その向きがばらばらな状態(非整列状態)にて薬品9〜11は入れられている。この仕分トレイ7は、図2に示すように、仕分トレイ設置部8において、上下方向に重ねて保持される。
そしてその状態で、図2に示すように、制御部16は、搬送部12中の識別カメラ19を制御し、上昇機構17によって上昇させられた仕分トレイ7内の薬品9〜11の状態を、画像データとして取得する。
ここで、複数の薬品9〜11が接触し合うことに起因して、識別カメラ19によって、仕分トレイ7内の薬品9〜11が、薬品として識別できない場合がある。
その後、制御部16は、ノズル20にて薬品9〜11を吸着後、ノズル20を吸着回転方向に、検出されたオフセット量の分だけ回転させ(補正し)、その状態にて、ノズル20にて吸着された薬品9〜11を、図2、及び図11に示す判別部13上へと搬送する。
例えば、本実施形態においては、図9に示す枠体22を、仕分トレイ7内に配置している(図7及び図10参照)。
つまり、枠体22は、外周から内周にかけて、上方から下方へと傾斜した傾斜面23を有するので、薬品9〜11が、仕分トレイ7の内周面に接することはなく、これによって、カメラ19による薬品9〜11の認識率を高めることができる。
次に、薬品仕分装置の判別部13の構成に関して詳細に説明する。
図11は、本発明の実施の形態1に係る薬品仕分装置の判別部の斜視図を示すものである。
また、図12は、図11中の判別部の要部上面図を示すものである。
より具体的には、本実施形態における回転体29は、図12に示すように、回転体29は、ローラ31(第1のローラの一例)、ローラ32(第2のローラの一例)と、ローラ31とローラ32に架橋された複数のベルト33(第1のベルトの一例)から構成されている。
ここで、本実施形態における回転部25の谷部24は、薬品接触面38の一端40と、薬品接触面39の一端41とから形成されており、薬品接触面38の一端40と、薬品接触面39の一端41とが薬品9〜11と接触する側にて構成する角度は、鈍角(180度未満)となっている。
さらに、本実施形態の判別部13は、谷部24へ移動させられた薬品9〜11を、谷部24の回転始動位置に配置する配置部42を備えている。より具体的には、配置部42は、薬品9〜11の大きさを検出するための基準となる基準面43(図11、図12参照)を有する基準板44(図11、図12参照)と、薬品9〜11の基準となる部位を基準面43に接触するように薬品9〜11を配置する位置規制板45(図11参照)と、位置規制板45を駆動する位置規制板駆動部46(図11参照)とを備えている。
次に、薬品9〜11の大きさを検出する方法に関して説明する。
搬送部12のノズル20によって薬品9〜11を谷部24へ移動させた後、制御部16は、位置規制板駆動部46を駆動させ、位置規制板45を動かし(本実施形態においては、図11、図12中のDの方向に)、薬品9〜11の大きさを検出するための基準となる部位が基準面43に接触するように、薬品9〜11を配置する。
次に、本実施形態における回転部25と、搬送部14の構成との関係に関して説明する。
1の空間部の一例)を設けており、空間部の幅51(第1の空間部の幅の一例)は、保持爪48の幅52(図示なし)より小さくなるように設定されている。同様に、複数のベルト37のそれぞれの間には、空間部52(第2の空間部の一例)を設けており、空間部の幅53は、保持爪49の幅54(図14参照)より小さくなるように設定されている。
このように配置することにより、保持爪48、49と、によって、搬送部14の保持部47は、より安定して薬品9〜11を保持することができる。その結果として、搬送部14の薬品9〜11の搬送作業の信頼性をより高めることができる。
次に、薬品仕分装置の搬送部14、収納ボックス設置部15、収納ボックス62の詳細な構成に関して説明する。
本実施形態における搬送部14は、取り出しヘッド55(第2の取り出しヘッドの一例)をX方向(横方法)に移動させる軸56と、取り出しヘッド55をY方向(上下方向)に移動させる軸57とを備えている(図15.図16参照)。
この状態において、制御部16は、引出部58を駆動させて、判別部13にて薬品9〜11の大きさ、種別、消費期限の識別を行った結果に基づいて決定された収納ボックス62を、収納ケース6から引き出す。このときの動作は、図19、図20、図21の順に示す動作である。
このとき、図21に示すように、保持部47は、引き出された収納ボックス62の後方開口部上に位置した状態となっているので、その後、保持部47を、図22に示すように開放すれば、薬品9〜11は、収納ボックス62内へと落下することになる。
以上のように、本実施形態においては、仕分けされた薬品9〜11を、それぞれに適した収納ボックス62へと収納させることができる。
本実施形態において、図26は、収納ボックス62を引出部58で引き出した際に、収納ボックス62内が、収納された薬品9〜11によって満杯にはなっていない状態を示している。
すなわち、図26に示すように、収納ボックス62内が、収納された薬品9〜11によって満杯にはなっていない状態のおいては、収納ボックス62を引出部58によって引き出した際に、検出部60は、収納ボックス62の底面に対し略垂直状態となっている。
従って、制御部16によって、収納ボックス62の底面に対する検出部60の傾きを検出することによって、収納ボックス62が収納された薬品9〜11によって、満杯状態であるか否かの検出を行っている。
図28に示すように、本実施形態における表示部61は、板状の弾性体、より詳細には、平面状のプラスティック板で形成されており、その一部に赤色の塗料を塗布し、表示領域61aを形成している。
特に、図29(b)に示すように、初期状態、すなわち収納ボックス62内に薬品9〜11が未収納状態においては、表示部61の表示領域61aは、収納ボックス62内に収められており、この表示領域61aは、外部からは見えない状態となっている。なお、図29(b)〜図31(b)中の点線Gの部分は、収納ボックス62が無い状態を示しており、従って、表示部61の表示領域61aは、収納ボックス設置部15の正面から見える
状態となる。
以下に、本実施形態における薬品仕分装置の動作に関して、詳しく説明する。
本実施形態における薬品仕分装置各部の動作は、前述の制御部16によって行われるが、本実施形態における薬品仕分装置の動作は、大きく分けて、
(1)トレイ初期位置移動工程S100
(2)第1の移動工程S200
(3)薬品特定工程S300
(4)第2の移動工程S400
という、上記(1)〜(4)の動作を行うものである(図32参照)。
それでは、以下に、上記(1)〜(4)の詳細を説明する。
まず、病室から回収された未使用の薬品9〜11は、仕分トレイ7内に入れられる。
次に、この仕分トレイ7が、仕分トレイ設置部8において、上下方向に重ねて保持される。そして、このように、上下方向に重ねられた仕分トレイ7が、上昇機構17によって、上昇させられる。
前工程のトレイ初期位置移動工程S100において、仕分トレイ7が、上昇機構17によって、所定の位置に上昇させられた後、制御部16は、前述の識別カメラ19(図2、図5等中に図示)を制御し、上昇させられた仕分トレイ7の内部を、仕分トレイ7の上部から撮像し、その仕分トレイ7の上部から撮像された画像データを取得する(図33中の薬品画像読み取り工程S201に相当)。
そして、その後、制御部16は、その形状認識ができた薬品9〜11の中から一つの薬品を決定し、その決定した薬品9〜11の形状に応じて、複数準備されたノズル20(図2、図6中にその一例を図示)からその形状に最も適したノズル20を決定する(図33中の保持部決定工程S203に相当)。
なお、本実施形態における薬品形状認識工程S202においては、制御部16は、仕分トレイ7の上部から映し出された画像データを用いて、ノズル20にて吸着された薬品9〜11の長手方向の向きと、判別部13上に降ろす際の向きとの、吸着回転方向(図6中のF)の回転オフセット量(吸着回転方向のズレ量)を検出する。
次に、薬品特定工程S300に関して説明する。
前工程の第1の移動工程S200において、選択された薬品9〜11が判別部13へ搬送された後、より具体的には、選択された薬品9〜11が判別部13の谷部24上に搬送された後に、制御部16は、検出部26を用いて、薬品9〜11の大きさを検出する(図34中の第1の検出工程S301に相当)。
次に、この状態において、制御部16は、検出部26を用いて、薬品9〜11の基準となる部位とは反対側の部位(図12中のE)を検出することによって、薬品9〜11の大きさを検出する。なお、本実施形態の検出部26は、光センサを用いている。また、本実施形態における第1の検出工程S301においては、判別部13における回転部25は、回転停止状態(=無回転)にて行われている。
そして、制御部16は、検出部27を用いて、回転させられている薬品9〜11上の薬品の種類を検出するための識別コード18(図9中に図示)を検出し、その検出された識別コード18に基づいて、薬品の種類に関するデータを取得する(図34中の第1の識別コード検出工程S303に相当)。
次に、制御部16は、回転部25を駆動させ、より具体的には、回転部25の回転体29、回転体30を駆動させて、判別部13の谷部24上に搬送された薬品9〜11を、所定の回転速度(第2の回転速度)にて回転させる(図34中の第2の回転動作工程S304に相当)。
さらに、また、本実施形態における検出部27としては、カメラを用いたOCR(Optical Character Recoanition)システムを用いた。
より具体的には、制御部16は、第1の識別コード検出工程S303にて、検出部27を用いて、識別コード18(図4参照)を検出し、その後、その検出された薬品の種類に関するデータを取得する。その後、制御部16は、その検出された薬品の種類に関するデータ(例えば、検出された使用期限を示す文字、もしくは使用期限に相当する識別コードの大きさや形状の情報等を含むデータ)に基づいて、第2の回転速度を決定し、その後、制御部16は、回転部25を駆動させ、より具体的には、回転部25の回転体29、回転体30を駆動させて、判別部13の谷部24上に搬送された薬品9〜11を、所定の回転速度(第2の回転速度)にて回転させる。このことによって、より精度よく、使用期限を示す文字、もしくは使用期限に相当する識別コードを検出できる。
次に、制御部16は、検出部26、検出部27、検出部28で検出された薬品9〜11の大きさ、種類、使用期限の情報に基づいて、その薬品9〜11を収納する収納ボックス62を決定する(図34中の収納ボックス決定工程S306に相当)。
ここで、少なくとも検出部26にて検出された薬品9〜11の大きさの情報に基づいて、薬品9〜11を収納する収納ボックス62を決定する理由に関して説明する。本実施形態においても、例えば、検出部27を用いて、薬品の種類を検出するための識別コード18(例えば、図4中に図示)を、非機械的な検出手法にて、その識別コード18読み取っている。
しかしながら、このような非機械的な検出手法を用いて、薬品9〜11の種類の情報を読み取り、その非機械的な検出手法にて検出された薬品9〜11の種類の情報に基づいて、薬品9〜1を収納する収納ボックス62を決定しように構成した場合、薬品9〜11の種類を検出するための識別コード18は読めない場合には、薬品9〜11を収納する収納ボックス62を決定することができないという問題を生じる場合がある。
また、本実施形態における判別部13は、検出部26、検出部27、検出部28の3つの検出部を用いて、薬品9〜11の大きさ、種類、使用期限等、薬品9〜11の情報を読み取り、薬品9〜11を収納する収納ボックス62を決定したが、少なくとも1つの検出部を設け、薬品9〜11の情報を読み取り、その後、薬品9〜11を収納する収納ボックス62を決定することもできる。
以上が、薬品特定工程S300に関しての説明である。
次に、第2の移動工程S400に関して説明する。
前工程の薬品特定工程S300において、判別部13によって収納しようとする収納ボックス62が決定され、その後、制御部16は、搬送部14を用いて、収納ボックス設置部15内の収納ボックス62内へと搬送する(第2の移動工程S400)。
以上が、第2の移動工程S400に関しての説明である。
また、以上が、本実施形態における薬品仕分装置の動作の詳細を説明である。
以上のように、本実施形態においては、仕分トレイ設置部8に設置された仕分トレイ7から薬品9〜11を搬送部12で取り出し、次に、この搬送部12によって搬送された薬品9〜11の種別を判別部13で判別し、その後、この判別部13によって判別された薬品9〜11を搬送部14で取り出し、つぎに、この搬送部14によって、薬品9〜11を収納ボックス62に収納させるので、回収された薬品9〜11の仕分けが効率的に行える。
4 データベース
5 ドア
6 収納ケース
7 仕分トレイ
8 仕分トレイ設置部
9、10、11薬品
12 搬送部(第1の搬送部の一例)
13 判別部
14 搬送部(第2の搬送部の一例)
15 収納ボックス設置部
16 制御部
17 上昇機構
18 識別コード
19 識別カメラ
20 ノズル(第1の保持部の一例)
21 加振部
22 枠体
23 傾斜面
24 谷部
25 回転部
26 検出部(第1の検出部の一例、例えば光学センサ)
27 検出部(第2の検出部の一例、例えば、バーコードリーダ)
28 検出部(第3の検出部の一例、例えば、カメラ、)
29 回転体(第1の回転体の一例)
30 回転体(第2の回転体の一例)
31 ローラ(第1のローラの一例)
32 ローラ(第2のローラの一例)
33 ベルト(第1のベルトの一例)
35 ローラ(第3のローラの一例)
36 ローラ(第4のローラの一例)
37 ベルト(第2ベルトの一例)
38 薬品接触面(第1の薬品接触面の一例)
39 薬品接触面
40 一端
41 一端
42 配置部
43 基準面
44 基準板
45 位置規制板
46 位置規制板駆動部
47 保持部(第2の保持部の一例)
48 保持爪(第1の保持爪一例)
49 保持爪(第2の保持爪の一例)
50 空間部(第1の空間部の一例)
51 空間部の幅(第1の空間部の幅の一例)
52 空間部(第2の空間部の一例)
53 空間部の幅(第2の空間部の幅の一例)
54 保持爪の幅(第2の保持爪の幅の一例)
55 取り出しヘッド(第2の取り出しヘッドの一例)
56 軸
57 軸
58 引出部(吸着ノズルの一例)
59 駆動部
60 検出部(第4の検出部の一例)
61 表示部
61a 表示領域
62 収納ボックス
63 ディスプレイ
64 取り出しヘッド(第1の取り出しヘッドの一例)
Claims (5)
- 薬品が載置される仕分トレイと、
前記仕分トレイ内の薬品の状態を画像データとして取得するための識別カメラと、
前記識別カメラが取得した画像データに基づいて前記仕分トレイから薬品を取り出して搬送する搬送部と、
前記搬送部で搬送された前記薬品を載置し、回転させながら前記薬品上に表示された第1の識別コードおよび第2の識別コードを検出する判別部と、
前記識別カメラ、前記搬送部、および前記判別部を制御する制御部と、
を含み、
前記制御部は、前記第1の識別コードを検出する際の前記薬品の回転速度と前記第2の識別コードを検出する際の回転速度とを異ならせる、
薬品仕分装置。 - 前記制御部は前記第1の識別コードに基づいて取得される情報に基づいて、前記第2の識別コードを検出する際の回転速度を決定する、
請求項1に記載の薬品仕分装置。 - 前記第1の識別コードはバーコードであり、前記第2の識別コードは文字情報である、
請求項1または2に記載の薬品仕分装置。 - 前記第1の識別コードに基づき取得される情報は薬品の種類に関する情報を含み、前記第2の識別コードに基づき取得される情報は薬品の使用期限に関する情報を含む、
請求項1から3のいずれかに記載の薬品仕分装置。 - 前記判別部で識別コードの検出がなされた前記薬品を搬送する第2の搬送部と、
前記第2の搬送部で搬送された前記薬品を収納する収納容器と、を含む、
請求項1から4のいずれかに記載の薬品仕分装置。
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