JP6953421B2 - 超低レイテンシ(ull)送信およびレガシ送信のためのリソース管理のための方法および装置 - Google Patents

超低レイテンシ(ull)送信およびレガシ送信のためのリソース管理のための方法および装置 Download PDF

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Description

関連出願の相互参照および優先権主張
[0001]本出願は、すべての適用可能な目的のために、参照により本明細書にその全体が組み込まれる、2016年3月10日に出願された米国特許仮出願第62/306,417号の利益および優先権を主張する、2017年2月27日に出願された米国特許出願番号第15/443,780号の優先権を主張する。
[0002]本開示は、一般に、ワイヤレス通信に関し、より具体的には、超低レイテンシ(ULL:ultra low latency)送信およびレガシ送信のためのリソース管理のための方法および装置に関する。
[0003]ワイヤレス通信システムは、電話通信、ビデオ、データ、メッセージング、およびブロードキャストのような様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。典型的なワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(例えば、帯域幅、送信電力)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を用い得る。そのような多元接続技術の例は、符号分割多元接続(CDMA)システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC−FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD−SCDMA)システムを含む。
[0004]いくつかの例では、ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの基地局を含み得、それらの各々は、別名ユーザ機器(UE)として知られる複数の通信デバイスのための通信を同時にサポートする。ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))またはLTEアドバンスト(LTE−A)ネットワークにおいて、1つまたは複数のBSのセットは、拡張/発展型ノードB(eNB)を定義し得る。他の例において(例えば、次世代型、新たな無線(NR)、または5Gネットワークにおいて)、ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの中央ユニット(CU)(例えば、中央ノード(CN)、アクセスノードコントローラ(ANC)、等)と通信している、いくつかの分散型ユニット(DU)(例えば、エッジユニット(EU)、エッジノード(EN)、無線ヘッド(RH)、スマート無線ヘッド(SRH)、送信受信ポイント(TRP)、等)を含み得、ここで、中央ユニットと通信している1つまたは複数の分散型ユニットのセットは、アクセスノード(例えば、NR BS、NR NB、ネットワークノード、5G NB、gNB、アクセスポイント(AP)、等)を定義し得る。BSまたはDUは、(例えば、基地局からの送信またはUEへの送信のために)ダウンリンクチャネルおよび(例えば、UEからBSまたはDUへの送信のために)アップリンクチャネル上でUEのセットと通信し得る。
[0005]これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために、様々な電気通信規格において採用されてきた。新興の電気通信規格の例は、ロングタームエボリューション(LTE)である。LTE/LTEアドバンストは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP(登録商標))によって公表されたユニバーサルモバイル電気通信システム(UMTS)のモバイル規格の拡張セットである。新興の電気通信規格の例は、NR、例えば、5G無線アクセスである。NRは、3GPPによって公表されたLTEモバイル規格の拡張セットである。それは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを向上させること、新たなスペクトルを利用すること、および、ダウンリンク(DL)およびアップリンク(UL)上でサイクリックプリフィックス(CP)を備えたOFDMAを使用して、より良好に他のオープン規格と統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをより良好にサポートする、並びにビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートするように設計されている。
[0006]しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、LTE技術およびNR技術における更なる改良の必要性が存在する。望ましくは、これらの改良は、これらの技術を用いる他の多重接続技術および電気通信規格に適用可能であるべきである。
[0007]本開示のシステム、方法、およびデバイスは各々、いくつかの態様を有し、これらのうちのいずれも、その望ましい属性を単独で担うものではない。後続する特許請求の範囲によって表される本開示の範囲を限定することなく、ここでいくつかの特徴が簡潔に説明される。この説明を考慮した後、また、特に「詳細な説明」と題するセクションを読んだ後、当業者であれば、本開示の特徴が、どのようにワイヤレスネットワークにおけるアクセスポイントと局の間の改善された通信を含む利点を提供するかを理解するであろう。
[0008]本開示の態様は、超低レイテンシ(ULL)送信およびレガシ送信のためのリソース管理のためのメカニズムを提供する。
[0009]本開示の態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、第1の送信時間間隔(TTI)に基づく第1の構成および第2のTTIに基づく第2の構成を示す情報を受信することと、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1のリソースにしたがった第1のTTIに基づいて、および第2の構成にしたがった第2のTTIに基づいて通信することとを含む。
[0010]本開示の態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、第1のTTIおよび第2のTTIを決定することと、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1のTTIに基づいて第1の構成を、第2のTTIに基づいて第2の構成を決定することと;第1のTTIのための第1の構成および第2のTTIのための第2の構成を示す情報を送信することとを含む。
[0011]本開示の態様は、UEによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のTTIに基づく第1の構成および第2のTTIに基づく第2の構成を示す情報を受信するための手段と、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1の構成にしたがった第1のTTIに基づいて、および第2の構成にしたがった第2のTTIに基づいて通信するための手段とを含む。
[0012]本開示の態様は、BSによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のTTIおよび第2のTTIのための手段と、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1のTTIに基づいて第1の構成を、第2のTTIに基づいて第2の構成を決定するための手段と;第1のTTIのための第1の構成および第2のTTIのための第2の構成を示す情報を送信するための手段とを含む。
[0013]本開示の態様は、UEによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のTTIに基づく第1の構成および第2のTTIに基づく第2の構成を示す情報を受信することと、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1の構成にしたがった第1のTTIに基づいて、および第2の構成にしたがった第2のTTIに基づいて通信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。
[0014]本開示の態様は、BSによるワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、第1のTTIおよび第2のTTIを決定することと、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1のTTIに基づいて第1の構成を、第2のTTIに基づいて第2の構成を決定することと;第1のTTIのための第1の構成および第2のTTIのための第2の構成を示す情報を送信することとを行うように構成された少なくとも1つのプロセッサと、少なくとも1つのプロセッサに結合されたメモリとを含む。
[0015]本開示の態様は、コンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ実行可能コードは、一般に、第1のTTIに基づく第1の構成および第2のTTIに基づく第2の構成を示す情報を受信するためのコードと、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1の構成にしたがった第1のTTIに基づいて、および第2の構成にしたがった第2のTTIに基づいて通信するためのコードとを含む。
[0016]本開示の態様は、コンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ実行可能コードは、一般に、第1のTTIおよび第2のTTIを決定するためのコードと、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる;第1のTTIに基づいて第1の構成を、第2のTTIに基づいて第2の構成を決定するためのコードと;第1のTTIのための第1の構成および第2のTTIのための第2の構成を示す情報を送信するためのコードとを含む。
[0017]本開示の他の態様、特徴、および態様は、本開示の特定の例示的な態様の以下に続く説明を、添付の図面と併せて検討すると、当業者にとって明らかになるであろう。本開示の特徴が、以下である特定の態様および図面に関連して説明され得る一方で、本開示のすべての態様は、本明細書で説明される有利な特徴のうちの1つまたは複数を含むことができる。言い換えると、1つまたは複数の態様は、ある特定の有利な特徴を有するものとして説明され得るが、そのような特徴の1つまたは複数は、また、本明細書で開示される発明の様々な実施形態にしたがって使用され得る。同様に、例示的な態様が、デバイス、システム、または方法の態様として以下で説明され得る一方で、そのような例示的な態様は、様々なデバイス、システム、方法、およびコンピュータ可読媒体で実現され得ることが理解されるべきである。
[0018]本開示の上記された特徴が詳細に理解されることができるように、上記において簡潔に要約されたより詳細な説明が態様への参照によりなされており、それらのうちのいくつかは、添付された図面内において例示される。しかしながら、添付の図面は本開示のある特定の典型的な態様のみを例示しており、したがって、その説明が他の同等に効果的な態様を認め得るため、その範囲を限定するものと考慮されるべきではない。
[0019]図1は、本開示のある特定の態様にしたがった、ネットワークアーキテクチャの例を例示する図である。 [0020]図2は、本開示のある特定の態様にしたがった、アクセスネットワークの例を例示する図である。 [0021]図3は、本開示のある特定の態様にしたがった、アクセスネットワークにおけるダウンリンクフレーム構造の例を例示する図である。 [0022]図4は、本開示のある特定の態様にしたがった、アクセスネットワークにおけるアップリンクフレーム構造の例を例示する図である。 [0023]図5は、本開示のある特定の態様にしたがった、ユーザおよび制御プレーンに対する無線プロトコルアーキテクチャの例を例示する図である。 [0024]図6は、本開示のある特定の態様にしたがった、アクセスネットワークにおける基地局(BS)およびユーザ機器(UE)の例を例示する図である。 [0025]図7は、本開示のある特定の態様にしたがった、分散型無線アクセスネットワーク(RAN)の例示的な論理アーキテクチャを例示する。 [0026]図8は、本開示のある特定の態様にしたがった、分散型RANの例示的な物理アーキテクチャを例示する。 [0027]図9は、本開示のある特定の態様にしたがった、ダウンリンク(DL)中心サブフレームの例を例示する図である。 [0028]図10は、本開示のある特定の態様にしたがった、アップリンク(UL)中心サブフレームの例を例示する図である。 [0029]図11は、本開示の態様にしたがった、UEによるワイヤレス通信のための例示的な動作を例示する。 [0030]図12は、本開示の態様にしたがった、基地局によるワイヤレス通信のための例示的な動作を例示する。 [0031]図13は、本開示のある特定の態様にしたがった、低レイテンシ送信およびレガシ送信のためのリソース管理が可能な例示的なUEおよびBSを概念的に例示するブロック図である。
[0032]理解を容易にするために、同一の参照番号が、可能な場合、図に共通である同一の要素を指定するために使用されている。一態様において開示される要素が、具体的な記載なしに他の態様に有益に利用され得ることが企図される。
詳細な説明
[0033]ある特定のデバイスは、低レイテンシ(または超低レイテンシ「ULL」)通信をサポートし得、それは、その能力を欠いているデバイスと比較して低レイテンシである特定の手順を実施するための能力を含む。低レイテンシまたはULL通信を実行する能力を欠いているデバイスは、本明細書では「レガシ」デバイスと称され得る。レガシ送信時間間隔(TTI)は、1msであり得る。ULLでは、1msより短いTTI長が使用され得る。いくつかのケースでは、レガシおよびULLリソースがオーバーラップし得る。
[0034]本開示のある特定の態様は、異なる送信が異なるTTI長を有し得るULLおよび/またはレガシデータの送信のためのリソース管理のための技法を提供する。例えば、異なるデバイス、異なる送信方向(アップリンクおよびダウンリンク)、異なるコンポーネントキャリア、異なるサブフレームは、異なるTTI長のために構成され得る。基地局は、TTI長に基づいて異なるTTI長のための構成を決定し得る。基地局は、構成を示す情報をUEに送り得る。UEは、情報を受信し、異なるTTIのための決定された構成にしたがって通信することができる。
[0035]本開示の様々な態様は、添付の図面を参照して以下により十分に説明される。しかしながら、本開示は、多くの異なる形態で具現化され得、本開示の全体にわたって提示される任意の特定の構造または機能に限定されるものとして解釈されるべきではない。むしろ、これらの態様は、本開示が十分かつ完全であり、当業者に本開示の範囲を十分に伝えるように提供される。本明細書における教示に基づき、当業者は、本開示の範囲が、本開示の任意の他の態様と独立して実現されようと、組み合わされて実現されようと、本明細書に開示される開示の任意の態様をカバーするように意図されていることを理解すべきである。例えば、本明細書で説明される任意の数の態様を使用して、装置が実現され得る、または方法が実施され得る。加えて、本開示の範囲は、本明細書で説明される本開示の様々な態様に加えて、またはそれ以外の、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実施されるそのような装置または方法をカバーするように意図される。本明細書で開示される本開示の任意の態様が、請求項の1つまたは複数の要素によって具現化され得ることが理解されるべきである。「例示的(exemplary)」という用語は、本明細書では「例、事例、または例示を提供する」という意味で使用される。「例示的」なものとして本明細書に説明される任意の態様は、必ずしも、他の態様よりも好ましい、または利点を有するものと解釈されるべきではない。ここで、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法に関連して示される。これらの装置および方法は、以下の詳細な説明において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、モジュール、コンポーネント、回路、ステップ、プロセス、アルゴリズム、等によって、添付図面において例示される。これらの要素は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの組み合わせを使用して実現され得る。そのような要素が、ハードウェアとして実現されるか、あるいはソフトウェアとして実現されるかは、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる設計制約に依存する。
[0036]本明細書で説明される技法は、LTE、符号分割多元接続(CDMA)ネットワーク、時分割多元接続(TDMA)ネットワーク、周波数分割多元接続(FDMA)ネットワーク、直交FDMA(OFDMA)ネットワーク、シングルキャリアFDMA(SC−FDMA)ネットワーク、等のような様々なワイヤレス通信ネットワークに使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば交換可能に使用される。CDMAネットワークは、ユニバーサル地上無線アクセス(UTRA)、CDMA2000、等のような無線技術を実現し得る。UTRAは、広帯域CDMA(W−CDMA(登録商標))およびローチップレート(LCR)を含む。CDMA2000は、IS2000、IS−95、およびIS−856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信のためのグローバルシステム(GSM)(登録商標)のような無線技術を実現し得る。OFDMAネットワークは、NR(例えば、5G無線アクセス)、発展型UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11(Wi−Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash−OFDMのような無線技術を実現し得る。UTRA、E−UTRAおよびGSMは、ユニバーサル電気通信システム(UMTS)の一部である。LTEは、E−UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E−UTRA、GSM、UMTSおよびLTEは、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と呼ばれる団体からの文書に説明されている。CDMA2000は、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と呼ばれる団体からの文書に説明されている。NRは、5G技術フォーラム(5GTF)と共に開発中である新興のワイヤレス通信技術である。これら通信ネットワークは、本開示で説明される技法が適用され得るネットワークの例として単に記載されているにすぎないが、本開示は、上記の通信ネットワークに限定されない。明確にするために、態様は3Gおよび/または4Gのワイヤレス技術に共通に関連する専門用語を使用して本明細書で説明され得るが、本開示の態様は、5G以降を含むNR技術のような、他の世代ベースの通信システムに適用されることができる。
例示的なワイヤレス通信システム
[0037]図1は、本開示の態様が実施され得るネットワークアーキテクチャ100を例示する図である。いくつかのケースでは、ネットワークアーキテクチャ100は、新たな無線(NR:new radio)または5Gネットワークであり得る。基地局(例えば、106、108等)は、異なる送信時間間隔(TTI)のための構成を決定し得る。例えば、BS106、108は、超低レイテンシ(ULL)TTIおよびレガシTTIのための構成を決定し得る。別の例では、BS106、108は、異なるULL TTIのための構成を決定し得る。BS106、108は、決定された構成を示す情報をユーザ機器(UE)102(ULLの能力があるUEまたはレガシUEであり得る)に送り得る。UE102は、情報を受信し、決定された構成にしたがった異なるTTIに基づいてBS106、108と通信することができる。
[0038]ネットワークアーキテクチャ100は、発展型パケットシステム(EPS)100と称され得る(例えば、ロングタームエボリューション(LTE(登録商標))ネットワーク)。EPS100は、1つまたは複数のユーザ機器(UE)102、発展型UMTS地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)104、発展型パケットコア(EPC)110、ホーム加入者サーバ(HSS)120、およびオペレータのIPサービス122を含み得る。EPS100は、他のアクセスネットワークと相互接続することができるが、簡潔さのために、それらのエンティティ/インターフェースは示されていない。例示的な他のアクセスネットワークは、IPマルチメディアサブシステム(IMS)パケットデータネットワーク(PDN)、インターネットPDN、アドミニストレイティブPDN(例えば、プロビジョニングPDN)、キャリア固有PDN、オペレータ固有PDN、および/または全地球測位システム(GPS)PDNを含み得る。示されるように、EPS100は、パケット交換(PS)サービスを提供する、しかしながら、当業者が容易に理解するであろうように、本開示の全体を通して提示される様々な概念は、回線交換(CS)サービスを提供するネットワークに拡張され得る。
[0039]UE102は、モバイル局、端末、アクセス端末(AT)、加入者局、局、加入者宅内機器(CPE)、セルラ電話、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレス電話、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレット、カメラ、ゲーミングデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、医療デバイスまたは医療機器、生体センサ/デバイス、スマートウォッチ、スマートクロージング、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリー(例えば、スマートリング、スマートブレスレット、等)のようなウェアラブルデバイス、娯楽端末(例えば、音楽デバイス、映像デバイス、衛星ラジオ、等)、車両コンポーネントまたはセンサ、ドローン、ロボット/ロボティックデバイス、スマートメータ/センサ、工業製造機器、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレスまたはワイヤード媒体を介して通信するように構成された任意の他の適切なデバイスとも称され得る。いくつかのUEは、発展型またはマシン型通信(MTC)デバイスまたは発展型MTC(eMTC)デバイスであると考えられ得る。MTCは、通信の少なくとも一端に少なくとも1つの遠隔デバイスを伴う通信を指し得、人間の対話(human interaction)を必ずしも必要としない1つまたは複数のエンティティを伴うデータ通信の形態を含み得る。MTC UEは、例えば、地上波公共移動通信ネットワーク(PLMN:Public Land Mobile Networks)を通じて、MTCサーバおよび/または他のMTCデバイスとのMTC通信が可能であるUEを含み得る。MTCおよびeMTC UEは、例えば、BS、別のデバイス(例えば、リモートデバイス)、または何らかの他のエンティティと通信し得る、ロボット、ドローン、リモートデバイス、センサ、メータ、モニタ、ロケーションタグ、等を含む。ワイヤレスノードは、例えば、ワイヤードまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(例えば、セルラネットワークまたはインターネットのような広域ネットワーク)のための、またはそれへの接続性を提供し得る。いくつかのUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスまたは狭帯域IoT(NB−IoT)デバイスであると考えられ得る。
[0040]E−UTRAN104は、BS106および他のBS108を含む。BS106は、UE102に対してユーザおよび制御プレーンプロトコル終端を提供する。BS106は、X2インターフェース(たとえば、バックホール)を介して他のBS108に接続され得る。BS106はまた、アクセスポイントと称され得る。BS106は、UE102にEPC110へのアクセスポイント(AP)を提供し得る。アクセスポイント(「AP」)は、ノードB、無線ネットワークコントローラ(「RNC」)、eノードB(「eNB」)、基地局コントローラ(「BSC」)、基地トランシーバ局(「BTS」)、基地局(「BS」)、トランシーバ機能(「TF」)、無線ルータ、無線トランシーバ、ベーシックサービスセット(「BSS」)、拡張サービスセット(「ESS」)、無線基地局(「RBS」)、または何らかの他の専門用語を備えることができ、これらとして実現されることができ、または、これらとして周知であり得る。
[0041]BSは、UEと通信する局であり得る。各BS110は、特定の地理的エリアに通信カバレッジを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用されるコンテキストに応じて、ノードBのカバレッジエリアおよび/またはこのカバレッジエリアにサービス提供するノードBサブシステムを指すことができる。NRシステムでは、「セル」およびgNB、ノードB、5G NB、AP、NR BS、NR BS、またはTRPという用語は、交換可能であり得る。いくつかの例では、セルは必ずしも固定されたものではなく、セルの地理的エリアは、モバイル基地局の位置にしたがって移動し得る。いくつかの例では、基地局は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用する直接的な物理接続、仮想ネットワーク、または同様のもののような、様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、ワイヤレスネットワーク100における1つまたは複数の他の基地局またはネットワークノード(図示せず)に、および/または互いに、相互接続され得る。
[0042]BS106は、S1インターフェースによってEPC110に接続される。EPC110は、モビリティ管理エンティティ(MME)112、他のMME114、サービングゲートウェイ116、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ118を含む。MME112は、UE102とEPC110の間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME112は、ベアラおよび接続管理を提供する。すべてのユーザIPパケットは、それ自体がPDNゲートウェイ118に接続されるサービングゲートウェイ116を通じて転送される。PDNゲートウェイ118は、UE IPアドレス割り振りのみならず、その他の機能も提供する。PDNゲートウェイ118は、オペレータのIPサービス122に接続される。オペレータのIPサービス122は、例えば、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、およびPS(パケット交換)ストリーミングサービス(PSS)を含み得る。このように、UE102は、ネットワークアーキテクチャ100を通じてPDNに結合され得る。
[0043]一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが、所与の地理的エリアに配置され得る。各ワイヤレスネットワークは、特定の無線アクセス技術(RAT)をサポートし得、1つまたは複数の周波数上で動作し得る。RATはまた、無線技術、エアインターフェース、等とも称され得る。周波数はまた、キャリア、周波数チャネル、等とも称され得る。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間での干渉を回避するために、所与の地理的エリアにおける単一のRATをサポートし得る。いくつかのケースでは、NRまたは5G RATネットワークが展開され得る。本明細書で説明される例の態様はLTE技術に関連付けられ得るが、本開示の態様は、NRまたは5Gのような、他のワイヤレス通信システムと共に適用可能であり得る。
[0044]図2は、本開示の態様が実施され得るネットワークアーキテクチャ(例えば、ネットワークアーキテクチャ100のような)におけるアクセスネットワーク200の例を例示する図である。例えば、BS204およびUE206は、以下で論じられるような本開示のある特定の態様にしたがった、異なるTTIのタイプ(例えば、異なるTTI長)を有する送信のリソース管理のための技法を実現するように構成され得る。
[0045]この例では、アクセスネットワーク200は、いくつかのセルラ領域(セル)202に分割されている。1つまたは複数のより低い電力クラスのBS208は、セル202のうちの1つまたは複数とオーバーラップするセルラ領域210を有し得る。より低い電力クラスのBS208は、リモートラジオヘッド(RRH)と称され得る。より低い電力クラスのBS208は、フェムトセル(たとえば、ホームBS)、ピコセル、またはマイクロセルであり得る。マクロBS204は各々、それぞれのセル202に割り当てられ、セル202におけるすべてのUE206にEPC110へのアクセスポイントを与えるように構成される。アクセスネットワーク200のこの例には集中型(centralized)コントローラは存在しないが、代替の構成では、集中型コントローラが使用され得る。BS204は、無線ベアラ制御、承認制御、モビリティ制御、スケジューリング、セキュリティ、およびサービングゲートウェイ116への接続性を含む、すべての無線関連機能を担う。アクセスネットワーク200はまた、(示されていないが)1つまたは複数のリレーを含み得る。UEは、リレーとしての役割を果たし得る。
[0046]NRシステムでは、「セル」およびgNB、ノードB、5G NB、またはTRPという用語は、交換可能であり得る。いくつかの例では、セルは必ずしも固定されたものではなく、セルの地理的エリアは、モバイル基地局の位置にしたがって移動し得る。いくつかの例では、基地局は、任意の適切なトランスポートネットワークを使用する直接的な物理接続、仮想ネットワーク、または同様のもののような、様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、アクセスネットワーク100における1つまたは複数の他の基地局またはネットワークノード(図示せず)に、および/または互いに、相互接続され得る。
[0047]アクセスネットワーク200によって用いられる変調および多元接続スキームは、展開される特定の電気通信規格に依存して異なり得る。ある特定のシステム(例えば、LTE)では、周波数分割復信(FDD)および時分割復信(TDD)の両方をサポートするために、OFDMがDL上で使用され、SC−FDMAがUL上で使用される。以下に続く詳細な説明から当業者が容易に理解するように、本明細書で示される様々な概念は、LTEアプリケーションによく適している。しかしながら、これらの概念は、NRおよび5Gのような、他の電気通信規格に容易に拡張され得、それは、これらまたは他の変調および多元接続技法を用い得る。用いられる実際のワイヤレス通信規格および多元接続技術は、特定のアプリケーションおよびシステムに課せられる全体的な設計制約に依存するであろう。
[0048]BS204は、MIMO技術をサポートする複数のアンテナを有し得る。MIMO技術の使用は、BS204が、空間多重化、ビームフォーミング、および送信ダイバーシティをサポートするために空間領域を活用することを可能にする。空間多重化は、同じ周波数上で同時に異なるデータストリームを送信するために使用され得る。データストリームは、データレートを増大させるために単一のUE206に、または、全体的なシステム容量を増大させるために複数のUE206に、送信され得る。これは、各データストリームを空間的にプリコーディングし(例えば、振幅および位相のスケーリングを適用し)、その後、DL上で複数の送信アンテナを通じて各空間的にプリコーディングされたストリームを送信することによって達成される。空間的にプリコーディングされたデータストリームは、異なる空間シグネチャとともにUE206に到着し、それは、UE206の各々が、そのUE206宛ての1つまたは複数のデータストリームを復元することを可能にする。UL上では、各UE206は、空間的にプリコーディングされたデータストリームを送信し、それは、BS204が、各空間的にプリコーディングされたデータストリームのソースを識別することを可能にする。
[0049]空間多重化は概して、チャネル状態が良好なときに使用される。チャネル状態があまり良好でないときは、1つまたは複数の方向に送信エネルギーを集中させるために、ビームフォーミングが使用され得る。これは、複数のアンテナを通じて送信するためのデータを空間的にプリコーディングすることによって達成され得る。セルのエッジにおいて良好なカバレッジを達成するために、単一ストリームのビームフォーミング送信が、送信ダイバーシティとの組み合わせにおいて使用され得る。
[0050]以下の詳細な説明において、アクセスネットワークの様々な態様が、DL上でOFDMをサポートするMIMOシステムに関連して説明される。OFDMは、OFDMシンボル内の多数のサブキャリアにわたってデータを変調するスペクトル拡散技法である。
サブキャリアは、正確な周波数で離間されている。離間することは、受信機が、サブキャリアからのデータを復元することを可能にする「直交性」を提供する。時間領域では、OFDMシンボル間干渉に対抗するために、各OFDMシンボルにガード間隔(例えば、サイクリックプリフィックス)が追加され得る。ULは、高いピーク対平均電力比(PAPR)を補償するために、DFT拡散OFDM信号の形態でSC−FDMAを使用し得る。
[0051]いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスが、スケジューリングされ得る。スケジューリングエンティティ(例えば、BS)は、そのサービスエリアまたはセル内で一部またはすべてのデバイスまたは機器間の通信のためのリソースを割り振ることができる。本開示内で、さらに以下で論じされるように、スケジューリングエンティティは、1つまたは複数の下位のエンティティのためのリソースをスケジューリングすること、割り当てること、再構成すること、およびリリースすることを担い得る。すなわち、スケジューリングされた通信では、下位のエンティティがスケジューリングエンティティによって割り振られたリソースを利用する。
[0052]BSは、スケジューリングエンティティとして機能し得る唯一のエンティティではない。すなわち、いくつかの例では、UEは、1つまたは複数の下位のエンティティ(例えば、1つまたは複数の他のUE)のためのリソースをスケジューリングする、スケジューリングエンティティとして機能し得る。この例では、UEは、スケジューリングエンティティとして機能し、他のUEは、ワイヤレス通信のためのUEによってスケジューリングされるリソースを利用する。UEは、ピアツーピア(P2P)ネットワーク、および/または網状ネットワークにおいてスケジューリングエンティティとして機能し得る。網状ネットワークの例では、UEは、スケジューリングエンティティと通信することに加えて互いに任意に直接通信し得る。
[0053]よって、時間周波数リソースへのスケジューリングされたアクセスを備え、セルラ構成、P2P構成、および網状構成を有するワイヤレス通信では、スケジューリングエンティティおよび1つまたは複数の下位のエンティティはスケジューリングされたリソースを利用して通信し得る。
[0054]図3は、アクセスネットワーク(例えば、アクセスネットワーク200のような)におけるDLフレーム構造300の例を例示する図である。フレーム(10ms)は、0〜9のインデックスを有する10個の等しいサイズのサブフレームに分割され得る。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含み得る。リソースグリッドが、2つのタイムスロットを表すために使用され得、各タイムスロットは、リソースブロック(RB)を含む。リソースグリッドは、複数のリソース要素(RE)に分割される。ある特定のシステム(例えば、LTE)では、RBは、周波数ドメインにおける12個の連続したサブキャリアと、通常のサイクリックプレフィックスの場合、各OFDMシンボル中に、時間ドメインにおける7個の連続したOFDMシンボルとを含み、すなわち、84個のREを含む。拡張されたサイクリックプレフィックスの場合、RBは、時間ドメインにおける6個の連続したOFDMシンボルを含み、72個のREを有する。R302、R304と示されている、REのうちのいくつかは、DL基準信号(DL−RS)を含む。DL−RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有RS(CRS)302およびUE固有RS(UE−RS)304を含む。UE−RS304は、対応する物理DL共有チャネル(PDSCH)がマッピングされるRB上でのみ送信される。各REによって搬送されるビット数は、変調スキームに依存する。したがって、UEが受信するRBが多いほど、および、変調スキームが高度であるほど、UEのためのデータレートはより高くなる。
[0055]ある特定のシステム(例えば、LTE)では、BSは、eNBにおけるセルごとに、プライマリ同期信号(PSS)およびセカンダリ同期信号(SSS)を送り得る。PSSおよびSSSは、通常のサイクリックプレフィクスの場合、各無線フレームのサブフレーム0および5の各々におけるシンボル期間6および5でそれぞれ送られ得る。同期信号は、セルの検出および獲得のためにUEによって使用され得る。BSは、サブフレーム0のスロット1におけるシンボル期間0〜3において、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)を送り得る。PBCHは、ある特定のシステム情報を搬送し得る。
[0056]BSは、各サブフレームの第1のシンボル期間において物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)を送り得る。PCFICHは、制御チャネルのために使用されるシンボル期間の数(M)を伝達し得、ここで、Mは、1、2または3に等しくなり得、サブフレームごとに変化し得る。Mはまた、例えば、10個未満のRBを有する、小さいシステム帯域幅では、4に等しくなり得る。BSは、各サブフレームの最初のM個のシンボル期間において、物理HARQインジケータチャネル(PHICH)および物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を送り得る。PHICHは、ハイブリッド自動再送要求(HARQ)をサポートするための情報を搬送し得る。PDCCHは、UEのためのリソース割り振りに関する情報と、ダウンリンクチャネルのための制御情報とを搬送し得る。BSは、各サブフレームの残りのシンボル期間において物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を送り得る。PDSCHは、ダウンリンク上でのデータ送信のためにスケジュールされたUEのためのデータを搬送し得る。
[0057]BSは、BSによって使用されるシステム帯域幅の中心1.08MHzで、PSS、SSS、およびPBCHを送り得る。BSは、PCFICHおよびPHICHを、これらのチャネルが送られる各シンボル期間において、システム帯域幅全体にわたって送り得る。BSは、システム帯域幅のある特定の部分において、UEのグループにPDCCHを送り得る。BSは、システム帯域幅の特定の部分において特定のUEにPDSCHを送り得る。BSは、全てのUEにブロードキャスト方式でPSS、SSS、PBCH、PCFICHおよびPHICHを送り得、特定のUEにユニキャスト方式でPDCCHを送り得、また特定のUEにユニキャスト方式でPDSCHを送り得る。
[0058]多数のREが、各シンボル期間において利用可能であり得る。各REは、1つのシンボル期間において1つのサブキャリアをカバーし得、1つの変調シンボルを送るために使用され得、それは、実数値または複素数値であり得る。各シンボル期間において基準信号のために使用されないREは、リソース要素グループ(REG)に配置(arranged)され得る。各REGは、1つのシンボル期間において、4つのリソース要素を含み得る。PCFICHは、4つのREGを占有し得、それらは、シンボル期間0において、周波数にわたってほぼ均等に間隔を空けられ得る。PHICHは、3つのREGを占有し得、それらは、1つまたは複数の設定可能なシンボル期間において、周波数にわたって拡散され得る。例えば、PHICHのための3つのREGは、全てシンボル期間0に属し得るか、またはシンボル期間0、1および2に拡散され得る。PDCCHは、例えば、最初のM個のシンボル期間において、9、18、36、または72個のREGを占有し得、それらは、利用可能なREGから選択され得る。REGのある特定の組み合わせのみが、PDCCHに対して許可され得る。
[0059]UEは、PHICHとPCFICHのために使用される特定のREGを知り得る。UEは、PDCCHについてREGの異なる組合せを探索し得る。探索すべき組合せの数は、典型的に、PDCCHに対して許可された組合せの数未満である。BSは、UEが探索するであろう組合せのうちの任意のものにおいて、UEにPDCCHを送り得る。
[0060]図4は、アクセスネットワーク(例えば、LTE)におけるULフレーム構造400の例を例示する図である。ULのために利用可能なRBは、データセクションと制御セクションとに分割され得る。制御セクションは、システム帯域幅の2つのエッジにおいて形成され得、設定可能なサイズを有し得る。制御セクションにおけるRBは、制御情報の送信のためにUEに割り当てられ得る。データセクションは、制御セクション中に含まれないすべてのRBを含み得る。ULフレーム構造300は、連続するサブキャリアを含むデータセクションをもたらし、これは、単一のUEに、データセクションにおけるすべての連続するサブキャリアが割り当てられることを可能にし得る。
[0061]UEは、BSに制御情報を送信するために、制御セクションにおけるRB410a、410bを割り当てられ得る。UEはまた、BSにデータを送信するために、データセクションにおけるRB420a、420bを割り当てられ得る。UEは、制御セクションにおける割り当てられたリソースブロック上の物理UL制御チャネル(PUCCH)において、制御情報を送信し得る。UEは、データセクションにおける割り当てられたリソースブロック上の物理UL共有チャネル(PUSCH)において、データのみ、またはデータと制御情報の両方を送信し得る。UL送信は、サブフレームの両方のスロットにまたがることができ、周波数にわたってホッピングすることができる。
[0062]RBのセットは、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)430において、初期システムアクセスを実行し、UL同期を達成するために使用され得る。PRACH430は、ランダムシーケンスを搬送し、いずれのULデータ/シグナリングも搬送することはできない。各ランダムアクセスプリアンブルは、6個の連続したRBに対応する帯域幅を占有する。開始周波数は、ネットワークによって指定される。すなわち、ランダムアクセスプリアンブルの送信は、ある特定の時間および周波数リソースに制限される。PRACHについては、周波数ホッピングは存在しない。PRACHの試みは、単一のサブフレーム(1ms)中、または少数の連続するサブフレームのシーケンス中で搬送され、UEは、1フレーム(10ms)につき単一のPRACHの試みのみを行うことができる。
[0063](例えば、NRまたは5Gシステムのような)ある特定のシステムでは、BSは、これらのロケーションまたはサブフレームの異なるロケーションにおいて、これらまたは他の信号を送信し得る。図9および10に関連して以下でより詳細に説明されるように、他のシステム(例えば、NRまたは5Gシステム)では、異なるアップリンクおよび/またはダウンリンクフレーム構造が使用され得る。
[0064]図5は、例示的なアクセスネットワーク(例えば、LTE)におけるユーザおよび制御プレーンのための無線プロトコルアーキテクチャの例を例示する図500である。UEおよびBSのための無線プロトコルアーキテクチャは、レイヤ1、レイヤ2、およびレイヤ3の3つのレイヤで示される。レイヤ1(L1レイヤ)は、最下位のレイヤであり、様々な物理レイヤ信号処理機能を実現する。L1レイヤは、本明細書で物理レイヤ506と称される。レイヤ2(L2レイヤ)508は、物理レイヤ506より上位にあり、物理レイヤ506を介したUEとBSの間のリンクを担う。
[0065]ユーザプレーンにおいて、L2レイヤ508は、媒体アクセス制御(MAC)サブレイヤ510、無線リンク制御(RLC)サブレイヤ512、およびパケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)514サブレイヤを含み、これらは、ネットワーク側のBSにおいて終端される。示されていないが、UEは、ネットワーク側のPDNゲートウェイ118において終端されるネットワークレイヤ(例えば、IPレイヤ)と、接続の他端(例えば、遠端のUE、サーバなど)において終端されるアプリケーションレイヤとを含む、L2レイヤ508より上位のいくつかの上位レイヤを有し得る。
[0066]PDCPサブレイヤ514は、異なる無線ベアラと論理チャネルとの間での多重化を提供する。PDCPサブレイヤ514はまた、無線送信オーバヘッドを低減させるための上位レイヤデータパケットのためのヘッダ圧縮、データパケットを暗号化することによるセキュリティ、およびBS間のUEのためのハンドオーバサポートを提供する。RLCサブレイヤ512は、上位レイヤデータパケットのセグメント化および再組立て、損失データパケットの再送、およびハイブリッド自動再送要求(HARQ)により順序が乱れた受信を補償するためのデータパケットの並べ替えを提供する。MACサブレイヤ510は、論理チャネルとトランスポートチャネルの間の多重化を提供する。MACサブレイヤ510はまた、UEの間の1つのセルの中の様々な無線リソース(例えば、リソースブロック)を割り振ることを担う。MACサブレイヤ510はまた、HARQ動作を担う。
[0067]制御プレーンでは、UEおよびeNBのための無線プロトコルアーキテクチャは、制御プレーンのためのヘッダ圧縮機能がないことを除いて、物理レイヤ506およびL2レイヤ508について実質的に同じである。制御プレーンはまた、レイヤ3(L3レイヤ)における無線リソース制御(RRC)サブレイヤ516を含む。RRCサブレイヤ516は、無線リソース(すなわち、無線ベアラ)を取得すること、およびBSとUEとの間でRRCシグナリングを使用して下位レイヤを構成することを担う。
[0068]図6は、本開示の態様が実施され得る、アクセスネットワークにおいてUE650と通信するBS610のブロック図である。DLでは、コアネットワークからの上位レイヤパケットが、コントローラ/プロセッサ675に提供される。コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤの機能を実現する。DLでは、コントローラ/プロセッサ675は、様々な優先順位メトリックに基づいて、UE650への無線リソースの割り振り、論理チャネルとトランスポートチャネルの間の多重化、パケットのセグメント化と並べ替え、暗号化、およびヘッダ圧縮を提供する。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作、損失パケットの再送信、およびUE650へのシグナリングを担う。
[0069]TXプロセッサ616は、L1レイヤ(すなわち、物理レイヤ)のための様々な信号処理機能を実現する。信号処理機能は、UE650における前方誤り訂正(FEC)を容易にするためのコーディングおよびインターリーブ、および様々な変調スキーム(例えば、2相位相変調(BPSK)、4相位相変調(QPSK)、M相位相変調(M−PSK)、M値直交振幅変調(M−QAM))に基づく信号コンステレーションへのマッピングを含む。その後、コーディングおよび変調されたシンボルは、並列ストリームに分割される。その後、各ストリームは、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間および/または周波数ドメインにおいて基準信号(例えば、パイロット)と多重化され、その後、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して共に組み合わされて、時間ドメインOFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成する。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために、空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器674からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調スキームを決定するためのみならず、空間処理のためにも使用され得る。チャネル推定値は、UE650によって送信されたチャネル状態フィードバックおよび/または基準信号から導出され得る。その後、各空間ストリームは、別個の送信機618TXを介して異なるアンテナ620に提供される。各送信機618TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0070]UE650では、各受信機654RXは、そのそれぞれのアンテナ652を通して信号を受信する。各受信機654RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、受信機(RX)プロセッサ656に情報を提供する。RXプロセッサ656は、L1レイヤの様々な信号処理機能を実現する。RXプロセッサ656は、UE650に宛てられた任意の空間ストリームを復元するために、情報に空間処理を実行する。複数の空間ストリームがUE650に宛てられている場合、それらは、RXプロセッサ656によって単一のOFDMシンボルストリームに組み合わされ得る。その後、RXプロセッサ656は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMシンボルストリームを時間ドメインから周波数ドメインに変換する。周波数ドメイン信号は、OFDM信号のサブキャリアごとに別個のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボル、および基準信号は、eNB610によって送信される、最も可能性の高い信号コンステレーションポイントを判断することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器658によって計算されたチャネル推定値に基づき得る。その後、軟判定は、物理チャネル上でeNB610によって当初送信されたデータおよび制御信号を復元するために、復号およびデインタリーブされる。その後、データおよび制御信号は、コントローラ/プロセッサ659に提供される。
[0071]コントローラ/プロセッサ659は、L2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサは、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ660に関連付けられることができる。メモリ660はコンピュータ可読媒体と称され得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ659は、コアネットワークからの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルの間の逆多重化、パケットの再組立て、暗号解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。その後、上位レイヤパケットは、データシンク662に提供され、それは、L2レイヤより上位の全てのプロトコルレイヤを表す。様々な制御信号もまた、L3処理のためにデータシンク662に提供され得る。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作をサポートするために、肯定応答(ACK)および/または否定応答(NACK)プロトコルを使用した誤り検出を担う。
[0072]ULでは、データソース667が、コントローラ/プロセッサ659に上位レイヤパケットを提供するために使用される。データソース667は、L2レイヤより上位の全てのプロトコルレイヤを表す。BS610によるDL送信に関して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ659は、BS610による無線リソース割り振りに基づいて、論理チャネルとトランスポートチャネルの間の多重化、パケットセグメント化と並べ替え、暗号化、およびヘッダ圧縮を提供することによって、ユーザプレーンおよび制御プレーンのためのL2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ659はまた、HARQ動作、損失パケットの再送信、およびBS610へのシグナリングを担う。
[0073]BS610によって送信されたフィードバックまたは基準信号からチャネル推定器658によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調スキームを選択し、空間処理を容易にするために、TXプロセッサ668によって使用され得る。TXプロセッサ668によって生成される空間ストリームは、別個の送信機654TXを介して異なるアンテナ652に提供される。各送信機654TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調する。
[0074]UL送信は、UE650における受信機機能に関して説明されたのと同様の方法でeNB610において処理される。各受信機618RXは、そのそれぞれのアンテナ620を通じて信号を受信する。各受信機618RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、RXプロセッサ670に情報を提供する。RXプロセッサ670は、L1レイヤを実現し得る。
[0075]コントローラ/プロセッサ675は、L2レイヤを実現する。コントローラ/プロセッサ675は、プログラムコードおよびデータを記憶するメモリ676に関連付けられ得る。メモリ676は、コンピュータ可読媒体と称され得る。ULでは、コントローラ/プロセッサ675は、UE650からの上位レイヤパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルの間の逆多重化、パケットの再組立て、暗号解読、ヘッダ圧縮解除、制御信号処理を提供する。コントローラ/プロセッサ675からの上位レイヤパケットは、コアネットワークに提供され得る。コントローラ/プロセッサ675はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用した誤り検出を担う。コントローラ/プロセッサ675および659は、それぞれBS610およびUE650における動作を指示し得る。
[0076]BS610におけるコントローラ/プロセッサ675および/または他のプロセッサとモジュールは、異なるTTIタイプを使用する送信のためのリソース管理のために本明細書に説明される技法のための動作、例えば、図12における動作1200、および/または他の処理を実行または指示し得る。BS650におけるコントローラ/プロセッサ659および/または他のプロセッサとモジュールは、異なるTTIタイプを使用する送信のためのリソース管理のために本明細書に説明される技法のための動作、例えば、図11における動作1100、および/または他の処理を実行または指示し得る。ある特定の態様において、図6に示される任意のコンポーネントのうちの1つまたは複数は、本明細書に説明される技法のための実例的な動作1100と1200および/または他の処理を実行するために用いられ得る。メモリ660および676は、UE650およびBS610の1つまたは複数の他のコンポーネントによって利用可能であり、実行可能な、UE650およびBS610のためのデータコードおよびプログラムコードをそれぞれ記憶し得る。
例示的なNR/5G RANアーキテクチャ
[0077]本明細書で説明される例の態様はLTE技術に関連付けられ得るが、本開示の態様は、NRまたは5G技術のような、他のワイヤレス通信システムと共に適用可能であり得る。
[0078]新たな無線(NR)は、(例えば、直交周波数分割多元接続(OFDMA)ベースのエアインターフェース以外の)新たなエアインターフェースまたは(例えば、インターネットプロトコル(IP)以外の)固定されたトランスポートレイヤにしたがって動作するように構成された無線を指し得る。NRは、アップリンクおよびダウンリンク上でサイクリックプリフィックス(CP)を備えたOFDMを利用し得、時分割復信(TDD)を使用する半二重動作のためのサポートを含み得る。NRは、広帯域(例えば、80MHz以上)を対象とした拡張モバイルブロードバンド(eMBB)サービス、高キャリア周波数(例えば、60GHz)を対象としたミリメートル波(mmW)、後方互換性のないMTC技法を対象としたマッシブMTC(mMTC:massive MTC)、および/または超信頼性の高い低レイテンシ通信(URLLC:ultra-reliable low latency communications)サービスを対象としたミッションクリティカル(mission critical)を含み得る。
[0079]100MHZのシングルコンポーネントキャリア帯域幅がサポートされ得る。一例において、NRリソースブロック(RB)は、0.1ms持続時間にわたって75kHzのサブキャリア帯域幅、または1ms持続時間にわたって15kHzの帯域幅で12個のサブキャリアに広がり得る。各無線フレームは、10msの長さを有する10または50個のサブフレームから成る。各サブフレームは、0.2msの長さを有し得る。各サブフレームは、データ送信のためのリンク方向(すなわち、DLまたはUL)を示し得、各サブフレームのためのリンク方向は、動的に交換され得る。各サブフレームは、DL/ULデータ並びにDL/UL制御データを含み得る。NRのためのULおよびDLサブフレームは、図9および10に関連して以下により詳細に説明され得る。
[0080]ビームフォーミングがサポートされ得、ビーム方向が動的に構成され得る。プリコーディングを伴うMIMO送信もまた、サポートされ得る。DLにおけるMIMO構成は、最大8個のストリームおよびUEごとに最大2個のストリームのマルチレイヤDL送信を用いる最大8個の送信アンテナをサポートし得る。UEごとに最大2個のストリームを用いるマルチレイヤ送信がサポートされ得る。複数のセルのアグリゲーションは、最大8個のサービングセルでサポートされ得る。あるいは、NRは、OFDMベースのインターフェース以外の異なるエアインターフェースをサポートし得る。
[0081]NR RANは、中央ユニット(CU)および分散型ユニット(DU)を含み得る。NR BS(例えば、gNB、5GノードB、ノードB、送信受信ポイント(TRP)、アクセスポイント(AP))は、1つまたは複数のBSに対応し得る。NRセルは、アクセスセル(ACell)またはデータのみのセル(DCell:data only cells)として構成されることができる。例えば、RAN(例えば、中央ユニットまたは分散型ユニット)は、セルを構成することができる。DCellは、キャリアアグリゲーションまたは二重接続に使用されるセルであり得、初期アクセス、セル選択/再選択、またはハンドオーバには使用されない場合がある。いくつかのケースでは、DCellは同期信号(SS)を送信しない場合があり、いくつかのケースでは、DCellはSSを送信し得る。NR BSは、セルタイプを示すダウンリンク信号をUEに送信し得る。セルタイプのインジケーションに基づいて、UEは、NR BSと通信し得る。例えば、UEは、示されたセルタイプに基づいて、セル選択、アクセス、ハンドオーバ、および/または測定について考慮すべきNR BSを決定し得る。
[0082]図7は、本開示の態様にしたがった、分散型RAN700の例示的な論理アーキテクチャを例示する。5Gアクセスノード706は、アクセスノードコントローラ(ANC)702を含み得る。ANCは、分散型RAN700の中央ユニット(CU)であり得る。次世代型コアネットワーク(NG−CN)704に対するバックホールインターフェースは、ANCにおいて終端され得る。隣接する次世代アクセスノード(NG−AN)に対するバックホールインターフェースは、ANCにおいて終端され得る。ANCは、1つまたは複数のTRP708(BS、NR BS、ノードB、5G NB、AP、または何らかの他の用語でも称され得る)を含み得る。上述したように、TRPは、「セル」と交互に使用され得る。
[0083]TRP708は、分散型ユニット(DU)であり得る。TRPは、1つのANC(ANC702)または2つ以上のANC(図示せず)に接続され得る。例えば、RANの共有、サービスとしての無線(RaaS:radio as a service)、およびサービス固有のAND展開では、TRPは、2つ以上のANCに接続され得る。TRPは、1つまたは複数のアンテナポートを含み得る。TRPは、UEにトラフィックを個別に(例えば、動的選択)または共同で(例えば、共同送信)サービス提供するように構成され得る。
[0084]ローカルアーキテクチャ700は、フロントホール定義を例示するために使用され得る。異なる展開タイプにわたってフロントホールソリューションをサポートするアーキテクチャが定義され得る。例えば、アーキテクチャは、送信ネットワーク能力(例えば、帯域幅、レイテンシ、および/またはジッター)に基づき得る。アーキテクチャは、LTEと特徴および/またはコンポーネントを共有し得る。態様によると、次世代型AN(NG−AN)710は、NRとの二重接続をサポートし得る。NG−ANは、LTEおよびNRのための共通フロントホールを共有し得る。
[0085]アーキテクチャは、複数のTRP708間で、およびその中での連携を可能にし得る。例えば、連携は、ANC702を介して1つのTRP内で、および/または複数のTRPにわたって事前に設定され得る。態様によると、TRP間インターフェースは必要とされない/存在しない場合がある。
[0086]態様によると、分割論理機能の動的構成は、アーキテクチャ700内に存在し得る。PDCP、RLC、MACプロトコルは、ANCまたはTRPにおいて適応的に配置され得る。
[0087]図8は、本開示の態様にしたがった、分散型RAN800の例示的な物理アーキテクチャを例示する。集中型コアネットワークユニット(C−CU)802は、コアネットワーク機能をホストし得る。C−CUは、中央に展開され得る。C−CU機能は、ピーク容量に対処するために、(例えば、アドバンストワイヤレスサービス(AWS:advanced wireless services)に)オフロードされ得る。集中型RANユニット(C−RU)804は、1つまたは複数のANC機能をホストし得る。任意で、C−RUは、コアネットワーク機能をローカルにホストし得る。C−RUは、分散型展開を有し得る。C−RUは、ネットワークエッジにより近くにあり得る。分散型ユニット(DU)706は、1つまたは複数のTRPをホストし得る。DUは、無線周波数(RF)機能を有してネットワークのエッジに配置され得る。
[0088]図9は、DL中心サブフレームの例を示す図900である。DL中心サブフレームは、制御部902を含み得る。制御部902は、DL中心サブフレームの初期または開始部に存在し得る。制御部902は、DL中心サブフレームの様々な部分に対応する様々なスケジューリング情報および/または制御情報を含み得る。いくつかの構成において、制御部902は、図9に示されるように、物理DL制御チャネル(PDCCH)であり得る。DL中心サブフレームはまた、DLデータ部904を含み得る。DLデータ部904は、DL中心サブフレームのペイロードと称されることもあり得る。DLデータ部904は、スケジューリングエンティティ(例えば、UEまたはBS)から下位のエンティティ(例えば、UE)にDLデータを通信するために利用される通信リソースを含み得る。いくつかの構成において、DLデータ部904は、物理DL共有チャネル(PDSCH)であり得る。
[0089]DL中心サブフレームはまた、共通UL部906を含み得る。共通UL部906は、ULバースト、共通ULバースト、および/または様々な他の適切な用語で称されることもあり得る。共通UL部906は、DL中心サブフレームの様々な他の部分に対応するフィードバック情報を含み得る。例えば、共通UL部906は、制御部902に対応するフィードバック情報を含み得る。フィードバック情報の非限定的な例は、ACK信号、NACK信号、HARQインジケータ、および/または様々な他の適切なタイプの情報を含み得る。共通UL部906は、ランダムアクセスチャネル(RACH)手順、スケジューリングリクエスト(SR)および様々な他の適切なタイプの情報に関する情報のような、追加または代替情報を含み得る。図9に例示されるように、DLデータ部904の端部は、共通UL部906の開始から時間的に分離され得る。この時間分離は、ギャップ、ガード期間、ガード間隔、および/または様々な他の適切な用語でも称されることもあり得る。この分離は、DL通信(例えば、下位のエンティティ(例えば、UE)による受信動作)からUL通信(例えば、下位のエンティティ(例えば、UE)による送信)に切り替えるための時間を提供する。当業者であれば、前述が単なるDL中心サブフレームの一例にすぎず、同様の特徴を有する代替構造が本明細書で説明される態様から必ずしも逸脱することなく存在し得ることを理解するだろう。
[0090]図10は、UL中心サブフレームの例を示す図1000である。UL中心サブフレームは、制御部1002を含み得る。制御部1002は、UL中心サブフレームの初期または開始部に存在し得る。図10の制御部1002は、図9に関連して上述された制御部1002と類似し得る。UL中心サブフレームはまた、ULデータ部1004を含み得る。ULデータ部1004は、UL中心サブフレームのペイロードと称されることもあり得る。ULデータ部は、下位のエンティティ(例えば、UE)からスケジューリングエンティティ(例えば、UEまたはBS)にULデータを通信するために利用される通信リソースを指し得る。いくつかの構成において、制御部1002は、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)であり得る。
[0091]図10に例示されるように、制御部1002の端部は、ULデータ部1004の開始から時間的に分離され得る。この時間分離は、ギャップ、ガード期間、ガード間隔、および/または様々な他の適切な用語でも称されることもあり得る。この分離は、DL通信(例えば、スケジューリングエンティティによる受信動作)からUL通信(例えば、スケジューリングエンティティによる送信)に切り替えるための時間を提供する。UL中心サブフレームはまた、共通UL部1006を含み得る。図10の共通UL部1006は、図10に関連して上述された共通UL部1006と類似し得る。共通UL部1006は、チャネル品質インジケータ(RACH)、サウンディング基準信号(SRS)および様々な他の適切なタイプの情報に関する情報を追加または代替として含み得る。当業者であれば、前述が単なるUL中心サブフレームの一例にすぎず、同様の特徴を有する代替構造が本明細書で説明される態様から必ずしも逸脱することなく存在し得ることを理解するだろう。
[0092]いくつかの状況において、2つ以上の下位のエンティティ(例えば、UE)は、サイドリンク信号を使用して互いに通信し得る。そのようなサイドリンク通信の現実世界のアプリケーションは、パブリックセーフティ、近接サービス、UEネットワーク間リレー、車間(V2V)通信、全てのモノのインターネット(IoE)通信、IoT通信、ミッションクリティカルメッシュ、および/または様々な他の適切なアプリケーションを含み得る。概して、サイドリンク信号は、たとえスケジューリングエンティティがスケジューリングおよび/または制御目的のために利用され得るとしても、スケジューリングエンティティ(例えば、UEまたはBS)を通してその通信をリレーすることなしに、1つの下位のエンティティ(例えば、UE1)から別の下位のエンティティ(例えば、UE2)に通信される信号を指し得る。いくつかの例では、サイドリンク信号は、認可スペクトルを使用して通信され得る(無認可スペクトルを典型的に使用する、ワイヤレスローカルエリアネットワークとは異なる)。
ULL送信およびレガシ送信のためのリソース管理のための例示的な技法
[0093]ある特定のロングタームエボリューション(LTE)システムのような、ある特定のシステムは、(例えば、図4に示されるように)1msの送信時間間隔(TTI)を使用する。これらは、本明細書で「レガシ」システムおよび「レガシ」TTIと称され得る。
[0094]本明細書に提示される特定の態様にしたがって、ワイヤレス通信ネットワーク(例えば、図1および2に例示されているようなネットワーク100および200)における1つまたは複数のデバイス(例えば、ワイヤレスデバイス、ワイヤレスノード、等)は、低レイテンシ(または超低レイテンシ「ULL」)通信をサポートし得る。本明細書に使用される場合、超低レイテンシ能力という用語は、概して、その能力を欠いているデバイス(例えば、いわゆる「レガシ」デバイス)と比較して低レイテンシである特定の手順を実行するための能力を指す。1つの実現では、ULL能力は、1ms(1msは従来のLTEサブフレーム持続時間に対応する)よりも短い送信時間間隔(TTI)長をサポートするための能力を指す。
[0095]概して、低レイテンシ能力をサポートするそのようなデバイスは、アドバンストアンテナ構成、協調マルチポイント(CoMP)送信および/または受信、アドバンスト干渉管理技法、および同様のものをサポートし得る。
[0096]低レイテンシ通信は、レガシTTI長に比較して低減されたTTI長の使用によって可能になり得る。いくつかのケースでは、TTIは例えば、1つのシンボル、2つのシンボル、3つのシンボル、4つのシンボル、1つのスロット、等、1msのサブフレームより短くあり得る。
[0097]いくつかのケースでは、仕様および実現への最小限の影響(minimal specification and implementation impact)、並びに後方互換性を可能にするためにLTEニューメロロジーのような、既存のメカニズムを再利用することが望ましくあり得る。例えば、低レイテンシシステムは、レガシシステムのようなシステム情報ブロック(SIB)、ページング、ランダムアクセスチャネル(RACH)、一次同期信号(PSS)、二次同期信号(SSS)、および物理ブロードキャストチャネル(PBCH)手順のような手順を維持し得る。
[0098]これは、レガシ1msベースのLTE UEおよびULLワイヤレスデバイスのスムーズな統合(例えば、共存)に役立ち得る。1つの実現では、ULLデバイスおよびレガシUEは、サブフレームにおいて周波数分割多重化(FDM)され得る。(例えば、異なるTTIによる)リソースフラグメンテーションおよび干渉変化を最小限にすることが望ましくあり得る(例えば、干渉変化への1msの依存の代わりに、ULLは1msより短い時間スケールでの干渉変化をもたらし得る)。
[0099]加えて、セルにおける異なるUEは、異なるTTI長(本明細書では異なるTTI「タイプ」とも称される)で動作し得る。例えば、1つのUEが2つのシンボルのTTIを使用し得、セルにおける別のUEが1つのスロットのTTIを使用し得る。同様に、単一のUEは、異なるTTIタイプで、動的にスケジューリングされ得る、半永続的にスケジューリングされ得る、または半静的に構成され得る。一例では、UEは、アップリンクでは1つのTTIタイプを、ダウンリンクでは異なるTTIタイプを使用し得る。一例では、UEは、異なるサブフレームにおいて異なるTTIを使用し得る。別の例では、UEは、異なるコンポーネントキャリアに対して異なるTTIタイプを使用し得る。
[0100]したがって、干渉協調およびリソース管理を容易にするためのULLサービスを構成するための技法が望ましい。
[0101]よって、本開示の態様は、ULL送信およびレガシ送信のためのリソース管理のための技法を提供する。例えば、異なるリソース構成は、異なるTTIのために決定されることができる。
[0102]図11は、例えば、本開示のある特定の態様にしたがった、異なるTTIタイプを備える送信のリソース管理のために、ワイヤレスデバイス(例えば、UE102がULL可能なUEであり得る)によって、実行されることができる例示的な動作1100を例示する。動作1100は、1102において、第1の送信時間間隔(TTI)(例えば、2つのシンボル)に基づく第1の構成(例えば、リソース構成)および第2のTTI(例えば、1つのスロット)に基づく第2の構成を(例えば、1つのビットマップまたは複数のビットマップを介して)示す情報(例えば、動的に、半永続的に、または半静的にシグナリングされた情報)を受信することによって開始し、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTI(例えば、1ミリ秒のTTI)よりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる。1104において、UEは、第1の構成にしたがった第1のTTIに基づいて、および第2の構成にしたがった第2のTTIに基づいて通信する。異なるTTIは、アップリンクまたはダウンリンク通信、異なるコンポーネントキャリア、および/または異なるサブフレームのセットに使用されるように構成され得る。
[0103]図12は、例えば、本開示のある特定の態様にしたがった、異なるTTIタイプを備える送信のリソース管理のために基地局(例えば、基地局106、108)によって、実行されることができる例示的な動作1200を例示する。動作1200は、UEによって実行される動作1100に対応する基地局による動作であり得る。動作1200は、1202において、第1のTTI(例えば、2つのシンボル)および第2のTTI(例えば、1つのスロット)を決定することによって開始し、ここにおいて、第1のTTIおよび第2のTTIは各々、第3のTTI(例えば、1ミリ秒のTTI)よりも短く、第1のTTIおよび第2のTTIは異なる。804において、基地局は、第1のTTIに基づく第1の構成(例えば、リソース構成)および第2のTTIに基づく第2の構成を決定する。806において、基地局は、第1のTTIのための第1の構成および第2のTTIのための第2の構成を(例えば、1つのビットマップまたは複数のビットマップを介して)示す情報を送信する。第1のTTIおよび第2のTTIは、同じUEまたは異なるUEのためのものであり得る。
[0104]図13は、本開示のある特定の態様にしたがった、低レイテンシ送信およびレガシ送信のためのリソース管理が可能な例示的なUE1312およびBS1302を概念的に例示するブロック図である。
[0105]図13に図示されるように、BS1302は、TTI決定モジュール1304、構成決定モジュール1306、通信モジュール1308、およびアンテナ1310を含む。UE1312は、TTI決定モジュール1314、構成識別モジュール1316、通信モジュール1318、およびアンテナ1320を含む。本明細書で説明されるように、TTI決定モジュール1304は、例えば、異なる長さ(例えば、1つのスロット、2つのymbol、または1ms長)を有する異なるTTIを決定または識別し得る。構成モジュール1306は、異なるTTIのために異なる構成(例えば、異なるリソースのセット)を決定し得る。通信モジュール1308は、アンテナ1310を介して(または複数のアンテナを介して)、UE1312に構成および/またはTTIのインジケーションを送信し得る。UE1312は、アンテナ1320および通信モジュール1318を介して、構成および/またはTTIのインジケーションを受信し得る。TTI決定モジュール1314および/または構成識別モジュール1316は、TTIおよび関連する構成を識別/決定するために識別子を使用し得る。UE1312の通信モジュール1318は、示されたTTIおよび/またはリソース構成にしたがって、アンテナ1310および1320を介して、BS1304と通信し得る。
[0106]ある特定の態様よると、ULLリソース構成は、TTIタイプごとのベースで実行され得る。例えば、UEが、2つのシンボルのTTIおよび1つのスロットのTTIのような、異なるTTIタイプで構成される場合、UEは、異なるTTIタイプのためのリソースの異なるセットで構成され得る。この例では、UEは、2つのシンボルのTTIについてはリソースの第1のセットで、1つのスロットのTTIについてはリソースの別のセットで構成されることができる。よって、UEは、ULLサービスのための複数のリソース構成で構成され得る。ある特定の態様によると、2つのシンボルのTTI、1つのスロットのTTI、および1msのTTIの異なる組み合わせが構成され得る。
[0107]1つの例示的な実現では、異なるTTIのためのリソース構成は、BSによってUEにシグナリングされ得る。例えば、ULLリソースのセットは、1つのビットマップまたは複数のビットマップによって示され得る。BSから受信されたビットマップにおけるビットの値は、TTIのために構成されるべきリソースを示し得る。ビットマップにおいて示されるリソースの粒度(granularity)は、すべてのTTIについて同じであり得る、あるいは、リソースの粒度は、異なるTTIごとに異なり得る。一例では、ビットマップは、すべてのTTIのためのリソースブロックを示し得る。態様において、2つのシンボルのTTIでは、リソースの粒度は、4つのRBであり得、1つのスロットのTTIでは、リソースの粒度は、2つのRBであり得る。しかしながら、他のリソースの粒度および他のTTIタイプが使用される可能性がある。ある特定の態様によると、これは、拡張型マシンタイプ通信(eMTC)または狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)のような、他のサービスのためのRBの予約を容易にし得る。ある特定の態様によると、異なるビットマップが、異なるリソース構成に使用され得る。
[0108]ある特定の態様によると、異なるULLリソース(および異なるTTI長)は、異なるチャネルのために構成され得る。例えば、ULLリソース構成は、制御チャネル、データチャネル、または両方の組み合わせのためのものであり得る。同じリソース構成は、制御チャネルおよびデータチャネルの両方に適用可能であり得る。あるいは、第1のリソース構成が制御チャネルのために構成され得、その一方で、第2のリソース構成がデータチャネルのために構成され得る。
[0109]ある特定の態様よると、ULLリソースのセットは、キャリアごとのベースで使用されるように構成されることができる。例えば、異なるTTIおよび/または異なるリソースのセットは、異なるコンポーネントキャリア上の通信のために構成され得る。
[0110]ある特定の態様によると、ULLリソースは、アップリンクおよびダウンリンクのために使用されるように別々に構成されることができる。いくつかのケースでは、ULおよびDLは、異なるシステム帯域幅を有し得る。異なるTTIおよび/または異なるリソースのセットがアップリンク通信およびダウンリンク通信のために構成され得る。いくつかのケースでは、ULおよびDLは、同じTTIおよび/またはリソースのセットで構成され得る。例えば、ULおよびDLは、1つのスロットのTTI、2つのシンボルのTTI、および/または1msのTTIのいずれかの組み合わせを使用し得る。
[0111]ある特定の態様によると、ULLリソースのセットは、サブフレームの異なるセットのために別々に構成されることができる。例えば、異なるTTIおよび/または異なるリソースのセットは、異なるサブフレームまたは異なるサブフレームのサブセットのために構成され得る。1つの例示的な実現では、ULLリソース構成は、サブフレームのサブセットのみに適用可能であり得、ULLサービスは、他のサブフレームについてはサポートされない(または帯域幅全体においてはサポートされない)可能性がある。これは、例えば、ULLがいくつかのサブフレームに対して有効ではない可能性がある、時分割復信(TDD)システムに適用可能であり得る。別の例示的な実現では、1つのリソース構成は、サブフレームのサブセットのために構成され得、異なるリソース構成は、サブフレームの異なるサブセットのために構成され得る。サブフレームの各セットは、異なる干渉特性に関連付けられ得る。NB−IoTおよびeMTCは、サブフレームのサブセットにおけるいくつかのRBを使用し得るので、サブフレーム依存のULLリソースのセットの割り振りは、他のサービスとの共存を容易にし得る。
[0112]ある特定の態様によると、ULLリソースのセットがTTIのために構成された場合、システム帯域幅のシステムのサブセットがTTIのために管理され得る。1つの例示的な実現では、ダウンリンク制御情報(DCI)におけるリソース割り当て(例えば、DCIの少なくとも1つのフィールド)は、システム帯域幅全体に基づいて設計されることができる。このアプローチは、異なるTTI(例えば、1msのTTI対1つのスロットのTTI)にわたるCSI測定報告の相互作用を容易にし得る。一例として、両方のTTIが同じCSI測定帯域幅を有する場合、差分CQIが、1msのTTIに基づいて報告されたCQIに対して1つのスロットのTTIのためにサポートされ得る。あるいは、DCIにおけるリソース割り当ては、構成されたULLリソースのセットに基づくことができる。例えば、システム帯域幅の半分のみがTTIのために構成された場合、DCIにおけるリソース割り振り情報フィールドは、そのTTIのために構成された半分のシステム帯域幅に基づくことができる。
[0113]別の実現では、ULLのためのチャネル状態情報(CSI)フィードバックが帯域幅全体に基づき得る。例えば、UEは、帯域幅全体に基づいてCSIフィードバックのための測定を実行し得る。あるいは、ULLのためのCSIフィードバックは、構成されたULLリソース(例えば、ULL帯域幅)に基づき得る。例えば、システム帯域幅の半分のみがTTIのために構成された場合、UEは、そのTTIのための半分のシステム帯域幅に基づいてCSIフィードバックための測定を実行し得る。UEはまた、そのTTIのための半分のシステム帯域幅に基づくCSIフィードバックを実行する。結果として、(例えば、CSI測定帯域幅の減少により)CSI測定の複雑さが低減され得る、および/または(例えば、CSI測定帯域幅の減少により)CSIフィードバックオーバヘッドが低減され得る。
[0114]ある特定の態様によると、TTIのためのULL帯域幅(例えば、RB)は、基地局にわたって共有されることができる。例えば、ULLリソース管理に関する情報は、バックホールを介して(例えば、BS間で)交換され得る。BSは、バックホールを介して受信された情報に基づいて異なるTTIのためのリソースのセットに関する情報を決定し得、この情報を拡張型干渉管理に利用し得る。BSはまた、UEでの強化された干渉対応のためにBSによってサービス提供されるUEにそのような情報を示し得る。バックホール情報を交換することは、セル間干渉協調を向上させ得る。
[0115]本明細書で開示された方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに置き換えられ得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が明記されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正され得る。
[0116]本明細書で使用される場合、アイテムのリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す表現は、単一のメンバ(members)を含む、それらのアイテムの任意の組合せを指す。例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a−b、a−c、b−c、およびa−b−c、並びに複数の同じ要素を持ついずれの組合せ(例えば、a−a、a−a−a、a−a−b、a−a−c、a−b−b、a−c−c、b−b、b−b−b、b−b−c、c−c、およびc−c−c、またはa、b、およびcの任意の他の順序)をカバーするように意図されている。
[0117]本明細書で使用される場合、「決定すること」という用語は、幅広いアクションを包含する。例えば、「決定すること」は、計算すること(calculating)、計算すること(computing)、処理すること、導出すること、調査すること、ルックアップすること(例えば、表、データベース、または別のデータ構造においてルックアップすること)、確定すること、および同様のことを含み得る。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリにおけるデータにアクセスすること)、および同様のことを含み得る。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立すること、および同様のことを含み得る。
[0118]いくつかのケースでは、フレームを実際に送信するのではなく、デバイスは、送信のためにフレームを出力するためのインターフェースを有し得る。例えば、プロセッサは、送信のためのRFフロントエンドに、バスインターフェースを介して、フレームを出力し得る。同様に、フレームを実際に受信するのではなく、デバイスは、別のデバイスから受信されるフレームを取得するためのインターフェースを有し得る。例えば、プロセッサは、送信のためのRFフロントエンドから、バスインターフェースを介して、フレームを取得(または受信)し得る。
[0119]上記で説明された方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の適切な手段によって実行され得る。手段は、それに限定されるものではないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネントおよび/またはモジュールを含み得る。一般に、図面に例示された動作がある場合、これらの動作は、同様の番号付けを有する、対応する対をなすミーンズプラスファンクションのコンポーネントを有し得る。
[0120]例えば、決定するための手段、示すための手段、受信するための手段、通信するための手段、シグナリングするための手段、実行するための手段、および/または送信するための手段は、図6に例示されたワイヤレス基地局610のTXプロセッサ616、送信機618、および/またはコントローラ/プロセッサ675、および/または図6に例示されたユーザ機器650のTXプロセッサ668、送信機654、および/またはコントローラ/プロセッサ659、のような1つまたは複数のプロセッサを含み得る、処理システム;図6に例示されたワイヤレス基地局610のTXプロセッサ616、送信機618、および/またはアンテナ620、および/または図6に例示されたユーザ機器650のTXプロセッサ668、送信機654、および/またはアンテナ652を含み得る、送信機;および/または図6に例示されたワイヤレス基地局610のRXプロセッサ670、受信機618、および/またはアンテナ620、および/または図6に例示されたユーザ機器650のRXプロセッサ656、受信機654、および/またはアンテナ652を含み得る、受信機を備え得る。態様では、そのような手段は、MMEのようなネットワークエンティティの対応するコンポーネントを含み得る。
[0121]本開示に関して説明された様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタルシグナルプロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)または他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートまたはトランジスタロジック、個別ハードウェアコンポーネント、または本明細書で説明された機能を実行するように設計されたこれらの任意の組み合わせを用いて実現または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであり得るが、代替として、プロセッサは、任意の商業的に利用可能なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであり得る。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組み合わせ、例えば、DSPとマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携した1つまたは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実現され得る。
[0122]ハードウェアで実現された場合、例示的なハードウェア構成は、ワイヤレスノード中の処理システムを備え得る。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実現され得る。バスは、処理システムの特定のアプリケーションおよび全体的な設計制約に依存して、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含み得る。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバスインターフェースを含む様々な回路を共にリンクし得る。バスインターフェースは、特に、ネットワークアダプタをバスを介して処理システムに接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実現するために使用され得る。ワイヤレスノード(図1を参照)のケースでは、ユーザインターフェース(例えば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティック、等)もまた、バスに接続され得る。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧レギュレータ、電力管理回路、等のような様々な他の回路をリンクさせ得、これらは、当該技術分野において周知であるのでこれ以上説明されない。プロセッサは、1つまたは複数の汎用および/または専用プロセッサを用いて実現され得る。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行することができる他の回路を含む。当業者であれば、特定のアプリケーションおよびシステム全体に課せられる全体的な設計制約に依存して、処理システムに関して説明された機能を実現するのに最良の方法を認識するであろう。
[0123]ソフトウェアで実現される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上で、1つまたは複数の命令またはコードとして送信または記憶され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他の方法で称されるかにかかわらず、命令、データ、またはこれらの任意の組み合わせを意味するように広く解釈されるべきである。コンピュータ可読媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む通信媒体とコンピュータ記憶媒体の両方を含む。プロセッサは、バスの管理と、機械可読記録媒体上に記憶されたソフトウェアの実行を含む汎用処理とを担い得る。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体は、プロセッサと一体化され得る。例として、機械可読媒体は、伝送回線、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個にその上に記憶された命令を有するコンピュータ可読記憶媒体を含み得、これら全ては、バスインターフェースを通じてプロセッサによってアクセスされ得る。代替として、またはこれに加えて、機械可読媒体、またはその任意の部分は、キャッシュおよび/または汎用レジスタファイルでのケースでそうであり得るように、プロセッサに組み込まれ得る。機械可読記憶媒体の例は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取専用メモリ)、EPROM(消去可能なプログラマブル読取専用メモリ)、EEPROM(登録商標)(電気的に消去可能なプログラマブル読取専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または任意の他の適切な記憶媒体、またはこれらの任意の組み合わせを含み得る。機械可読媒体は、コンピュータプログラム製品に組み込まれ得る。
[0124]ソフトウェアモジュールは、単一の命令、または多くの命令を備え得、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、および複数の記憶媒体にわたって、分散され得る。コンピュータ可読媒体は、いくつかのソフトウェアモジュールを備え得る。ソフトウェアモジュールは、プロセッサのような装置によって実行されると、様々な機能を処理システムに実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含み得る。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイス内に存在し得る、または複数の記憶デバイスにわたって分散され得る。例として、ソフトウェアモジュールは、トリガリングイベントが生じたときに、ハードドライブからRAMにロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を増大させるために、命令のうちのいくつかをキャッシュにロードし得る。その後、1つまたは複数のキャッシュラインが、プロセッサによる実行のために汎用レジスタファイルにロードされ得る。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及する場合、そのような機能は、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行するとき、プロセッサによって実現されるということが理解されるであろう。
[0125]また、いずれの接続手段も、厳密には、コンピュータ可読媒体と称される。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他の遠隔ソースから送信される場合には、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波のようなワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用される場合、ディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク、デジタル多目的ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(登録商標)ディスクを含み、ここでディスク(disks)は、通常磁気的にデータを再生し、一方ディスク(discs)は、レーザーを用いて光学的にデータを再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、有形媒体)を備え得る。加えて、他の態様では、コンピュータ可読媒体は、一時的なコンピュータ可読媒体(例えば、信号)を備え得る。上記の組合せもまた、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
[0126]したがって、ある特定の態様は、本明細書で提示された動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備え得る。例えば、このようなコンピュータプログラム製品は、その上に命令が記憶された(および/または符号化された)コンピュータ可読媒体を備え得、これら命令は、本明細書で説明された動作を実行するために1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。
[0127]さらに、本明細書で説明された方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段は、適宜、ワイヤレスノードおよび/または基地局によってダウンロードされるおよび/またはさもなければ取得され得ることが理解されるべきである。例えば、このようなデバイスは、本明細書で説明された方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合されることができる。代替として、本明細書で説明された様々な方法は、ワイヤレスノードおよび/または基地局が、デバイスに記憶手段を結合または提供する際に、様々な方法を得ることができるように、記憶手段(例えば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクのような物理記憶媒体、等)を介して提供されることができる。さらに、本明細書で説明された方法および技法をデバイスに提供するためのその他任意の適切な技法が、利用されることができる。
[0128]本願の特許請求の範囲が、上述された、まさにその構成およびコンポーネントに限定されないことが理解されるべきである。様々な修正、変更、および変形が、特許請求の範囲から逸脱することなく、上記に説明された方法および装置の配置、動作および詳細において行われ得る。
以下に本願の出願当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1] ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
第1の送信時間間隔(TTI)に基づく第1の構成および第2のTTIに基づく第2の構成を示す情報を受信することと、ここにおいて、
前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、
前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは異なる、
前記第1の構成にしたがった前記第1のTTIに基づいて、および前記第2の構成にしたがった前記第2のTTIに基づいて通信することと
を備える、方法。
[C2] 前記第1のTTIは、2つのシンボルを備え、前記第2のTTIは、1つのスロットを備え、前記第3のTTIは、1ミリ秒を備える、C1に記載の方法。
[C3] 前記情報は、
前記UEに関する動的にシグナリングされたスケジューリング情報、または
前記UEに関する半静的にシグナリングされたスケジューリング情報
を備える、C1に記載の方法。
[C4] 前記第1のTTIは、ダウンリンクまたはアップリンク通信に使用されるように構成され、前記第2のTTIは、ダウンリンクまたはアップリンク通信のうちの他方に使用されるように構成される、C1に記載の方法。
[C5] 前記第1のTTIは、第1のコンポーネントキャリア上の通信に使用されるように構成され、前記第2のTTIは、第2のコンポーネントキャリア上の通信に使用されるように構成される、C1に記載の方法。
[C6] 前記情報は、無線リソース制御(RRC)構成またはダウンリンク制御情報(DCI)を介して前記UEに示される、C1に記載の方法。
[C7] 前記構成は、前記通信することに使用される1つまたは複数のリソースブロックを備える、C1に記載の方法。
[C8] 前記第1のTTIに示されるリソースの第1のリソース粒度は、前記第2のTTIに示されるリソースの第2のリソース粒度とは異なる、C7に記載の方法。
[C9] 前記情報は、サブフレームの異なるセットについての構成の異なるセットを示す、C1に記載の方法。
[C10] 前記情報は、前記第3のTTIに基づく第3の構成をさらに示し、
前記方法は、前記第3の構成にしたがった前記第3のTTIに基づいて通信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C11] 前記情報は、前記第1のTTIまたは前記第2のTTIのうちの少なくとも1つのためのチャネル状態情報(CSI)フィードバックについての測定を実行するために使用されるべきリソースをさらに示し、
前記方法は、そのTTIのために前記示されたリソースに基づいて前記第1のTTIまたは前記第2のTTIのうちの少なくとも1つのためのCSIフィードバックについての前記測定を実行することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C12] 前記情報は、前記第1のTTIまたは前記第2のTTIのうちの少なくとも1つのためのダウンリンク制御情報(DCI)における少なくとも1つの情報フィールドに使用されるべきリソースをさらに示し、
前記方法は、DCIにおける前記決定された少なくとも1つの情報フィールドに基づいて通信することをさらに備える、C1に記載の方法。
[C13] 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法であって、
第1の送信時間間隔(TTI)および第2のTTIを決定することと、ここにおいて、 前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、
前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは異なる、
前記第1のTTIに基づく第1の構成および前記第2のTTIに基づく第2の構成を決定することと、
前記第1のTTIのための前記第1の構成および前記第2のTTIのための前記第2の構成を示す情報を送信することと
を備える、方法。
[C14] 前記第1のTTIは、2つのシンボルを備え、前記第2のTTIは、1つのスロットを備え、前記第3のTTIは、1ミリ秒を備える、C13に記載の方法。
[C15] 前記情報は、
少なくとも1つのユーザ機器(UE)に関する動的にシグナリングされたスケジューリング情報、または
前記少なくとも1つUEに関する半静的にシグナリングされたスケジューリング情報 を備える、C13に記載の方法。
[C16] 前記動的にシグナリングされたスケジューリング情報は、前記第1のTTIのための前記第1の構成を示す第1のUEに関する動的にシグナリングされたスケジューリング情報および前記第2のTTIのための前記第2の構成を示す第2のUEに関する動的にシグナリングされたスケジューリング情報を備える、C15に記載の方法。
[C17] 前記半静的にシグナリングされたスケジューリング情報は、前記第1のTTIのための前記第1の構成を示す第1のUEに関する半静的にシグナリングされたスケジューリング情報および前記第2のTTIのための前記第2の構成を示す第2のUEに関する半静的にシグナリングされたスケジューリング情報を備える、C15に記載の方法。
[C18] 前記第1のTTIは、ダウンリンクまたはアップリンク通信に使用されるように構成され、前記第2のTTIは、ダウンリンクまたはアップリンク通信のうちの他方に使用されるように構成される、C13に記載の方法。
[C19] 前記第1のTTIは、第1のコンポーネントキャリア上の通信に使用されるように構成され、前記第2のTTIは、第2のコンポーネントキャリア上の通信に使用されるように構成される、C13に記載の方法。
[C20] 前記情報は、1つまたは複数のビットマップによって示される、C13に記載の方法。
[C21] 前記1つまたは複数のビットマップの値は、通信することに使用されるリソースブロックに対応する、C20に記載の方法。
[C22] 前記第1のTTIのための第1のビットマップに示されるリソースの第1のリソース粒度は、前記第2のTTIのための第2のビットマップに示されるリソースの第2のリソース粒度とは異なる、C20に記載の方法。
[C23] 前記情報は、サブフレームの異なるセットについての構成の異なるセットを示す、C13に記載の方法。
[C24] 前記第3のTTIに基づく第3の構成を決定することをさらに備え、前記情報は、前記第3のTTIのための前記第3の構成をさらに示す、C13に記載の方法。
[C25] 前記第1のTTIまたは前記第2のTTIのうちの少なくとも1つのためのダウンリンク制御情報(DCI)における少なくとも1つの情報フィールドを送信するためのリソースを決定することをさらに備え、前記リソースの前記決定は、システム帯域幅に基づき、またはそのTTIのための前記構成に基づき、前記情報は、前記少なくとも1つの情報フィールドのための前記リソースをさらに示す、C13に記載の方法。
[C26] 前記第1のTTI、前記第2のTTI、前記第1の構成、または前記第2の構成のうちの少なくとも1つに関する情報をバックホールを介して受信することをさらに備え、前記第1のTTI、前記第2のTTI、前記第1の構成、または前記第2の構成のうちの少なくとも1つの前記決定は、前記シグナリングに少なくとも部分的に基づく、C13に記載の方法。
[C27] 前記第1のTTIまたは前記第2のTTIのうちの少なくとも1つのためのチャネル状態情報(CSI)フィードバックについての測定を実行するために使用されるべきリソースを決定することをさらに備え、前記情報は、前記測定を実行するために使用されるべき前記リソースをさらに示し、前記リソースの前記決定は、システム帯域幅に基づく、またはそのTTIのための前記構成に基づく、C13に記載の方法。
[C28] ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための装置であって、
第1の送信時間間隔(TTI)に基づく第1の構成および第2のTTIに基づく第2の構成を示す情報を受信するための手段と、ここにおいて、
前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、
前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは異なる、
前記第1の構成にしたがった前記第1のTTIに基づいて、および前記第2の構成にしたがった前記第2のTTIに基づいて通信するための手段と
を備える、装置。
[C29] 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための装置であって、
第1の送信時間間隔(TTI)および第2のTTIを決定するための手段と、ここにおいて、
前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは各々、第3のTTIよりも短く、
前記第1のTTIおよび前記第2のTTIは異なる、
前記第1のTTIに基づく第1の構成および前記第2のTTIに基づく第2の構成を決定するための手段と、
前記第1のTTIのための前記第1の構成および前記第2のTTIのための前記第2の構成を示す情報を送信するための手段と
を備える、装置。

Claims (8)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法において、
    第1の送信時間間隔(TTI)長で前記UEを構成する、無線リソース制御(RRC)シグナリングを受信することと
    2のTTI長で前記UEを構成する、RRCシグナリングを受信することと
    記第1のTTI長および前記第1のセットのRB、または、前記第2のTTI長および前記第2のセットのRBのうちの少なくとも1つに基づいて通信することとを含み、
    前記第1のTTI長または前記第2のTTI長のうちの少なくとも1つは、1つのサブフレームより短く、
    前記第1のTTI長を使用して通信するための第1のセットのリソースブロック(RB)の第1のリソース粒度は、前記第2のTTI長を使用して通信するための第2のセットのRBの第2のリソース粒度と異なる方法。
  2. 前記第1のTTI長は、ダウンリンクまたはアップリンク通信のために使用されるように構成され、前記第2のTTI長は、ダウンリンクまたはアップリンク通信のうちの他方のために使用されるように構成されている請求項1記載の方法。
  3. 前記第1のTTI長は、第1のコンポーネントキャリア上の通信のために使用されるように構成され、前記第2のTTI長は、第2のコンポーネントキャリア上の通信のために使用されるように構成されている請求項1記載の方法。
  4. 前記情報は、前記第1のTTI長または前記第2のTTI長のうちの少なくとも1つのためのチャネル状態情報(CSI)フィードバックに対する測定を実行するために使用されるべきリソースをさらに示し、
    前記方法は、そのTTI長のための前記示されたリソースに基づいて、前記第1のTTI長または前記第2のTTI長のうちの少なくとも1つのためのCSIフィードバックに対する測定を実行することをさらに含む請求項1記載の方法。
  5. 前記情報は、前記第1のTTI長または前記第2のTTI長のうちの少なくとも1つのためのDCIにおける少なくとも1つの情報フィールドのために使用されるべきリソースをさらに示し、
    前記方法は、前記DCIにおける少なくとも1つの情報フィールドに基づいて通信することをさらに含む請求項1記載の方法。
  6. 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法において、
    第1の送信時間間隔(TTI)長でユーザ機器(UE)を構成する、無線リソース制御(RRC)シグナリングを送信することと
    2のTTI長で前記UEを構成する、RRCシグナリングを送信することと
    記第1のTTI長および前記第1のセットのRB、または、前記第2のTTI長および前記第2のセットのRBのうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEと通信することとを含み、
    前記第1のTTI長または前記第2のTTI長のうちの少なくとも1つは、1つのサブフレームより短く、
    前記第1のTTI長を使用して通信するための第1のセットのリソースブロック(RB)の第1のリソース粒度は、前記第2のTTI長を使用して通信するための第2のセットのRBの第2のリソース粒度と異なる方法。
  7. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1の送信時間間隔(TTI)長でユーザ機器(UE)を構成する、無線リソース制御(RRC)シグナリングを受信する手段と
    2のTTI長で前記UEを構成する、RRCシグナリングを受信する手段と
    記第1のTTI長および前記第1のセットのRB、または、前記第2のTTI長および前記第2のセットのRBのうちの少なくとも1つに基づいて通信する手段とを具備し、
    前記第1のTTI長または前記第2のTTI長のうちの少なくとも1つは、1つのサブフレームより短く、
    前記第1のTTI長を使用して通信するための第1のセットのリソースブロック(RB)の第1のリソース粒度は、前記第2のTTI長を使用して通信するための第2のセットのRBの第2のリソース粒度と異なる装置。
  8. ワイヤレス通信のための装置において、
    第1の送信時間間隔(TTI)長でユーザ機器(UE)を構成する、無線リソース制御(RRC)シグナリングを送信する手段と
    2のTTI長で前記UEを構成する、RRCシグナリングを送信する手段と
    記第1のTTI長および前記第1のセットのRB、または、前記第2のTTI長および前記第2のセットのRBのうちの少なくとも1つに基づいて、前記UEと通信する手段とを具備し、
    前記第1のTTI長または前記第2のTTI長のうちの少なくとも1つは、1つのサブフレームより短く、
    前記第1のTTI長を使用して通信するための第1のセットのリソースブロック(RB)の第1のリソース粒度は、前記第2のTTI長を使用して通信するための第2のセットのRBの第2のリソース粒度と異なる装置。
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