JP6948570B2 - インバータ一体型電動圧縮機 - Google Patents

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Description

本発明は、インバータ一体型電動圧縮機に関する。
従来のインバータ一体型電動圧縮機として、特許文献1に示すインバータ一体型電動圧縮機が知られている。このインバータ一体型電動圧縮機は、モータ、このモータにより駆動される圧縮機構、モータを駆動するインバータ回路部、及び、これらを収容するハウジングを備えている。このハウジングには、バッテリからの電源ハーネスに接続される高電力用コネクタが設けられている。このようなハウジングにおいて、圧縮機構が駆動すると、低温のガス冷媒がハウジングに吸入されて、これによりインバータ回路部が冷却され、その後、冷媒は圧縮機構により圧縮されて吐出される。
特開2017−229153号公報
特許文献1のインバータ一体型電動圧縮機において、ハウジングに接続される吸入管に低温の冷媒が流れると、吸入管が結露し、結露水が高電力用コネクタへ浸入するおそれがある。この場合、高電力用コネクタが結露水に濡れると、絶縁不良等の故障が生じることが懸念される。
本発明はこのような課題を解決するためになされたものであり、結露水による不具合を低減することができるインバータ一体型電動圧縮機を提供することを目的としている。
本発明のある態様に係るインバータ一体型電動圧縮機は、冷媒を吸入する吸入口と、前記冷媒を圧縮する圧縮部と、圧縮された前記冷媒を吐出する吐出口と、前記圧縮部を駆動する電動部と、前記電動部を制御するインバータと、前記インバータの駆動部と電気的に接続可能とする高電圧コネクタと、前記インバータの制御部と電気的に接続可能とする低電圧コネクタと、前記圧縮部、前記電動部及び前記インバータを収容するケーシングと、を備え、前記吸入口、前記吐出口、前記高電圧コネクタ及び前記低電圧コネクタが前記ケーシングにおける重力方向と反対側の部分である上部に設けられている。
この構成によれば、吸入口、高電圧コネクタ及び低電圧コネクタは、ケーシングにおける重力方向と反対側の部分である上部に設けられている。このため、吸入口に接続される吸入配管が結露しても、結露水は重力方向に落下するため、結露水が高電圧コネクタ及び低電圧コネクタに浸入し難く、結露水によるこれらの不具合を低減することができる。
インバータ一体型電動圧縮機では、前記高電圧コネクタは、接続される給電線の端面と対向する接続面を有し、前記接続面が前記吸入口よりも上方に位置していてもよい。この構成によれば、接続面が吸入口よりも高い位置にあるため、結露水が接続面へ浸入し難く、結露水による高電圧コネクタの不具合を低減することができる。
インバータ一体型電動圧縮機では、前記重力方向と直交する方向において、前記高電圧コネクタの前記吸入口からの寸法は、前記低電圧コネクタの前記吸入口からの寸法よりも小さくてもよい。この構成によれば、高電圧コネクタに接続されるインバータの駆動部を吸入口に近づけられるため、吸入口から流入する低温の冷媒によって駆動部を効率的に冷却することができる。また、高電圧コネクタに比べて、低電圧コネクタが吸入口よりも離れて設けられていることにより、結露水が低電圧コネクタへ浸入し難く、結露水による低電圧コネクタの不具合を低減することができる。
インバータ一体型電動圧縮機では、前記低電圧コネクタは、接続される信号線の端面と対向する接続面を有し、前記接続面が前記吸入口よりも下方に位置していてもよい。この構成によれば、ケーシングから低電圧コネクタの接続面までの部分の寸法が短いため、仮に低電圧コネクタが細くても、外部振動による共振によって低電圧コネクタが破損することを低減することができる。
インバータ一体型電動圧縮機では、前記高電圧コネクタは前記低電圧コネクタよりも太くてもよい。この構成によれば、仮に高電圧コネクタが長くても、高電圧コネクタが太いため、外部振動による共振によって高電圧コネクタが破損することを低減することができる。
本発明は、インバータ一体型電動圧縮機において結露水による不具合を低減することができるが可能であるという効果を奏する。
本発明の上記目的、他の目的、特徴、及び利点は、添付図面参照の下、以下の好適な実施態様の詳細な説明から明らかにされる。
本発明の実施の形態に係るインバータ一体型電動圧縮機を幅方向の一方側から視た図である。 図1のインバータ一体型電動圧縮機を重力方向の反対側(上側)から視た図である。 図1のインバータ一体型電動圧縮機を軸方向の一方側から視た図である。 図1のインバータ一体型電動圧縮機を軸方向の他方側から視た図である。
(実施の形態)
実施の形態1のインバータ一体型電動圧縮機(以下、単に「圧縮機」と称する。)10は、図1〜図4に示すように、例えば、車両に装備され、車室内を空調する空調設備の冷媒回路に用いられる。圧縮機10は、例えば、車両のエンジンルーム等の空間に配置され、バッテリ等の電源11からの給電により駆動し、車両の制御装置等の外部の制御装置15により制御される。
圧縮機10は、冷媒を圧縮する圧縮部20と、圧縮部20を駆動する電動部30と、電動部30を制御するインバータ40と、これらを収容するケーシング50を備えている。圧縮部20はスクロール方式の圧縮機構(図示せず)であって圧縮室21を有し、電動部30はモータ(図示せず)を有している。
インバータ40は、制御部41及び駆動部42を有している。制御部41は、マイクロコンピュータ等により構成されており、電動部30のモータの回転動作等の動作を制御している。駆動部42は、複数のスイッチング素子を集積したインテリジェントパワーモジュール(以下、IPM)等のパワーモジュールにより構成されており、電動部30の電力を制御する。駆動部42は、例えば、複数のスイッチング素子を含むため、インバータ40における主たる発熱源となっている。
ケーシング50は、例えば、円柱形状であって、この軸方向が重力方向と直交するように配置されており、インバータ40を収容する収容室51を有している。例えば、ケーシング50内において、軸方向の一方側(図1における左側)に収容室51が配置され、軸方向の他方側(図1における右側)に圧縮部20が配置され、収容室51と圧縮部20との間に電動部30が配置されている。
ケーシング50は、外部との接続部分が外面に配置されている。接続部分としては、例えば、吸入配管12と接続される吸入口60、吐出配管13と接続される吐出口70、電源11からの給電線14と接続される高電圧コネクタ80、及び、制御装置15からの信号線16に接続される低電圧コネクタ90が挙げられる。
吸入口60は吸入ポート61の先端面に開口しており、吸入ポート61は、例えば、円筒等の筒形状であって、基端がケーシング50の外面に形成されている。吐出口70は吐出ポート71の先端面に開口しており、吐出ポート71は、例えば、円筒等の筒形状であって、基端がケーシング50の外面に形成されている。ケーシング50において、軸方向の一方側(図1における左側)に吸入口60が配置され、軸方向の他方側(図1における右側)に吐出口70が配置されている。
吸入口60は吸入ポート61を介して圧縮部20の圧縮室21に連通し、吐出口70は吐出ポート71を介して圧縮室21に連通している。このため、電動部30により圧縮部20が駆動すると、冷媒は吸入口60から圧縮部20の圧縮室21に流入し、圧縮室21で圧縮された冷媒は吐出口70から吐出される。
吸入口60と圧縮室21との間に収容室51が配置され、収容室51は吸入口60及び圧縮室21と連通している。このため、吸入口60から流入した低温の冷媒は、圧縮室21で圧縮される前に、収容室51を流通してインバータ40を冷却することができる。
高電圧コネクタ80は、ケーシング50内の第1配線(図示せず)によりインバータ40の駆動部42に接続され、端子(図示せず)、台座部(第1台座部81)及びガイド部(第1ガイド部82)を有している。第1台座部81は、樹脂等の絶縁材料から成り、例えば、角柱等の柱形状により形成されている。第1台座部81は、一端面がケーシング50の外面に固定されており、他端面(第1接続面83)に端子が設けられている。端子は、金属等の導体から成り、一端が第1配線に接続されており、他端が第1接続面83に配置されている。第1ガイド部82は、樹脂等の絶縁材料から成り、例えば、角筒等の筒形状であって、第1接続面83の端子の周囲を囲むように第1接続面83から立ち上がっている。
高電圧コネクタ80が給電線14に接続される場合、給電線14は第1ガイド部82に沿って移動し、給電線14の端面が第1接続面83に対向して当接する。これにより、給電線14の端子と高電圧コネクタ80の端子とが接続され、電源11から高電圧(例えば、400〜500V)の電力が給電線14、高電圧コネクタ80及び第1配線を介して駆動部42に供給される。
低電圧コネクタ90は、ケーシング50内の第2配線(図示せず)によりインバータ40の制御部41に接続され、端子(図示せず)、台座部(第2台座部91)及びガイド部(第2ガイド部92)を有している。第2台座部91は、樹脂等の絶縁材料から成り、例えば、角柱等の柱形状により形成されている。第2台座部91は、一端面がケーシング50の外面に固定されており、他端面(第2接続面93)に端子が設けられている。端子は、金属等の導体から成り、一端が第2配線に接続されており、他端が第2接続面93に配置されている。第2ガイド部92は、樹脂等の絶縁材料から成り、例えば、角筒等の筒形状であって、第2接続面93の端子の周囲を取り囲むように第2接続面93から立ち上がっている。
低電圧コネクタ90が信号線16に接続される場合、信号線16は第2ガイド部92に沿って移動し、信号線16の端面が第2接続面93に対向して当接する。これにより、信号線16の端子と低電圧コネクタ90の端子とが接続され、外部の制御装置15から低電圧(例えば、10V〜20V)の電気信号が信号線16、低電圧コネクタ90及び第2配線を介して制御部41に供給される。
このような吸入口60、吐出口70、高電圧コネクタ80及び低電圧コネクタ90は、ケーシング50における重力方向と反対側の部分(上部)に設けられており、ケーシング50における同じ側(上側)に配置されている。このため、ケーシング50に対して同じ方向(ケーシング50よりも上方)から、吸入口60への吸入配管12の接続、吐出口70への吐出配管13の接続、高電圧コネクタ80への給電線14の接続、低電圧コネクタ90への信号線16の接続を行うことができる。よって、エンジンルーム等の狭い空間であっても、これらの接続作業を容易に行うことができる。
さらに、吸入配管12から吸入口60に吸入される低温(例えば、10℃以下)の冷媒によって吸入配管12が結露しても、結露水は重力方向へ流れ落ちる。よって、結露水が高電圧コネクタ80の第1接続面83と給電線14の端面との間、及び、低電圧コネクタ90の第2接続面93と信号線16の端面との間へ浸入し難い。よって、結露水による高電圧コネクタ80及び低電圧コネクタ90の絶縁不良等の不具合を低減することができる。
また、図2に示すように、重力方向周りにおけるケーシング50の周囲に電源11及び制御装置15が配置されていることがある。この場合、ケーシング50の向きを軸方向及び幅方向の面内で(重力方向周りに)変えても、高電圧コネクタ80及び低電圧コネクタ90はケーシング50を挟んで電源11及び制御装置15と反対側に配置されることがない。よって、圧縮機10の向き、並びに、電源11及び制御装置15の配置の自由度が高い上、各コネクタに接続された給電線14及び信号線16が曲がって断線することを抑制することができる。
吸入ポート61、吐出ポート71、高電圧コネクタ80及び低電圧コネクタ90はケーシング50から重力方向と反対側(上方)へ延びている。これらの各端面に設けられた接続箇所(吸入口60、吐出口70、第1接続面83及び第2接続面93)は重力方向に直交して設けられている。これにより、接続箇所に接続された各配管及び各電線は、接続箇所の上方において互いに平行に上方へ延びている。よって、各配管及び各電線を接続箇所に容易に接続することができる。また、吸入配管12の結露水は重力方向へ流れ、第1接続面83及び第2接続面93へ浸入し難く、高電圧コネクタ80及び低電圧コネクタ90の結露水による不具合を低減することができる。
高電圧コネクタ80及び低電圧コネクタ90は、重力方向と直交する方向において吸入口60からの寸法(距離)が吐出口70からの寸法(距離)よりも小さい。これにより、高電圧コネクタ80及び低電圧コネクタ90は吐出口70よりも吸入口60の近くに配置される。このため、各コネクタに接続されているインバータ40を吸入口60の近くに配置することができる。よって、高温になる駆動部42を含むインバータ40を吸入口60から流入する低温の冷媒により効率的に冷却することができる。
さらに、高電圧コネクタ80は、重力方向と直交する方向において吸入口60からの寸法(距離)が、吸入口60から低電圧コネクタ90までの寸法(距離)よりも小さい。具体的には、図2の上面視において、高電圧コネクタ80における第1ガイド部82の中心と吸入口60の中心との第1距離D1は、低電圧コネクタ90における第2ガイド部92の中心と吸入口60の中心との第2距離D2よりも小さい。これにより、高電圧コネクタ80は低電圧コネクタ90よりも吸入口60の近くに配置することができる。このため、高電圧コネクタ80に接続されている駆動部42を、低電圧コネクタ90に接続されている制御部41よりも吸入口60の近くに配置することができる。よって、高電圧が印加されて高温になる駆動部42のIPMを、低温の冷媒によって一層、効率的に冷却することができる。
さらに、高電圧コネクタ80は、重力方向と反対方向(上方)においてケーシング50と第1接続面83との間の寸法(高さ)がケーシング50と吸入口60との間の寸法(高さ)よりも大きい。具体的には、図3の、軸方向の一方側から視た図において、ケーシング50の中心(軸)を通り且つ重力方向に直交する面を基準としたときに、重力方向と反対方向において、高電圧コネクタ80の第1接続面83までの第1高さH1は、吸入ポート61の先端面にある吸入口60までの吸入口高さHKよりも大きい。これにより、第1接続面83が、吸入口60よりも高く、吸入口60よりも上方に配置される。このため、第1接続面83が吸入口60の近傍に配置されていても、吸入配管12の結露水は第1接続面83に浸入し難く、結露水による高電圧コネクタ80の不具合を低減することができる。
重力方向に直交する方向において、高電圧コネクタ80の第1台座部81の断面積は低電圧コネクタ90の第2台座部91の断面積よりも大きく、第1台座部81は第2台座部91よりも太い。このため、高電圧コネクタ80は、ケーシング50から上方へ第1台座部81が長く延びていても、車両の振動による共振によって破損し難い。
低電圧コネクタ90は、第2接続面93が吸入口60よりも下方に位置している。このため、低電圧コネクタ90は、重力方向と反対方向においてケーシング50と第2接続面93との間の寸法(高さ)がケーシング50と吸入口60との間の寸法よりも小さい。具体的には、図3の、軸方向の一方側から視た図において、ケーシング50の中心(軸)を通り且つ重力方向に直交する面を基準としたときに、重力方向と反対方向において、低電圧コネクタ90の第2接続面93までの第2高さH2は、吸入ポート61の先端面にある吸入口60までの吸入口高さHKよりも小さい。これにより、ケーシング50から上方へ延びる第2台座部91の寸法(高さ)が小さいため、第2台座部91が細くても、車両の振動による共振によって破損し難い。
低電圧コネクタ90は、重力方向と直交する方向において吸入口60からの寸法(上記した第2距離D2)が、吸入口60から高電圧コネクタ80までの寸法(上記した第1距離D1)よりも大きい。これにより、低電圧コネクタ90は高電圧コネクタ80よりも吸入口60から離れて配置することができる。よって、第2接続面93が吸入口60よりも下方に配置されていても、吸入配管12の結露水は第2接続面93に浸入し難く、結露水による低電圧コネクタ90の不具合を低減することができる。
(その他の実施の形態)
上記実施の形態では、重力方向と反対方向において、低電圧コネクタ90の第2接続面93は、吸入口60よりも下方に配置されていた。ただし、車両の振動による共振によって破損する可能性が小さくなる太さを低電圧コネクタ90が有していれば、第2接続面93は吸入口60と同じ高さ又はそれよりも上方に配置されていてもよい。これにより、吸入配管12の結露水は第2接続面93に浸入し難く、結露水による低電圧コネクタ90の不具合を低減することができる。
上記実施の形態では、重力方向と反対方向において、高電圧コネクタ80の第1接続面83は吸入口60よりも上方に配置されていた。ただし、結露水が第1接続面83に浸入し難い第1距離D1を高電圧コネクタ80が確保できれば、第1接続面83は吸入口60と同じ高さ又はそれよりも下方に配置されていてもよい。
上記実施の形態では、重力方向と直交する方向において、低電圧コネクタ90は、高電圧コネクタ80よりも吸入口60から離れた位置に配置されていた。ただし、結露水が第2接続面93に浸入し難い第2高さH2を低電圧コネクタ90が確保できれば、低電圧コネクタ90は高電圧コネクタ80よりも吸入口60に近い位置又は同じ距離の位置に配置されていてもよい。
上記実施の形態では、低電圧コネクタ90は、高電圧コネクタ80よりも細かったが、高電圧コネクタ80よりも太い又は同径であってもよい。
なお、上記全実施の形態は、互いに相手を排除しない限り、互いに組み合わせてもよい。また、上記説明から、当業者にとっては、本発明の多くの改良や他の実施の形態が明らかである。従って、上記説明は、例示としてのみ解釈されるべきであり、本発明を実行する最良の態様を当業者に教示する目的で提供されたものである。本発明の精神を逸脱することなく、その構造及び/又は機能の詳細を実質的に変更できる。
本発明のインバータ一体型電動圧縮機は、結露水による不具合を低減することができるインバータ一体型電動圧縮機等として有用である。
10 :インバータ一体型電動圧縮機
14 :給電線
20 :圧縮部
30 :電動部
40 :インバータ
41 :制御部
42 :駆動部
60 :吸入口
70 :吐出口
80 :高電圧コネクタ
83 :第1接続面(接続面)
90 :低電圧コネクタ
93 :第2接続面(接続面)

Claims (3)

  1. 冷媒を吸入する吸入口と、
    前記冷媒を圧縮する圧縮部と、
    圧縮された前記冷媒を吐出する吐出口と、
    前記圧縮部を駆動する電動部と、
    前記電動部を制御するインバータと、
    前記インバータの駆動部と電気的に接続可能とする高電圧コネクタと、
    前記インバータの制御部と電気的に接続可能とする低電圧コネクタと、
    前記圧縮部、前記電動部及び前記インバータを収容するケーシングと、を備え、
    前記高電圧コネクタは、接続される給電線の端面と対向する第1接続面を有し、
    前記低電圧コネクタは、接続される信号線の端面と対向する第2接続面を有し、
    前記吸入口、前記吐出口、前記高電圧コネクタの前記第1接続面、及び前記低電圧コネクタの前記第2接続面が前記ケーシングにおける重力方向と反対側の部分である上部であって、前記重力方向に直交して設けられ
    前記高電圧コネクタの前記第1接続面は前記吸入口よりも上方に位置し、
    前記重力方向と直交する方向において、前記高電圧コネクタの前記吸入口からの寸法は、前記低電圧コネクタの前記吸入口からの寸法よりも小さく、
    前記低電圧コネクタの前記第2接続面は前記吸入口よりも下方に位置している、インバータ一体型電動圧縮機。
  2. 前記高電圧コネクタは前記低電圧コネクタよりも太い、請求項1に記載のインバータ一体型電動圧縮機。
  3. 前記高電圧コネクタ、前記低電圧コネクタ、及び前記吸入口は、互いに隣り合って配置されている、請求項1に記載のインバータ一体型電動圧縮機。
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