JP6948451B2 - 無線通信システムにおいて中継器のアップリンクバッファ状態報告を配信するための方法及び装置 - Google Patents

無線通信システムにおいて中継器のアップリンクバッファ状態報告を配信するための方法及び装置 Download PDF

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Description

[関連出願への相互参照]
本願は、2020年2月7日付で出願された米国仮特許出願番号第62/971,457号に基づく優先権を主張し、その開示は、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
[技術分野]
この開示は、一般的に、無線通信ネットワークに関し、より具体的には、無線通信システムにおいて中継器のアップリンクバッファ状態報告を配信するための方法及び装置に関する。
モバイル通信デバイスとの間の大量のデータの通信に対する需要の急速な高まりに伴って、伝統的なモバイル音声通信ネットワークは、インターネットプロトコル(IP)データパケットを使用して通信するネットワークへと進化しつつある。そのようなIPデータパケット通信は、モバイル通信デバイスのユーザに、ボイスオーバーIPサービス、マルチメディアマルチキャストサービス、及びオンデマンド通信サービスを提供することが可能である。
ある1つの例示的なネットワーク構造は、進化型のユニバーサル地上波無線アクセスネットワーク(E-UTRAN)である。E-UTRANシステムは、上記のボイスオーバーIPサービス及びマルチメディアサービスを実現するために、高いデータスループットを提供することが可能である。(例えば、5G等の)次世代の新たな無線技術は、現時点において、3GPP標準化機構によって議論されつつある。したがって、3GPP規格を進化させ、そして、3GPP規格を終了させるために、3GPP規格の現行の主要部への変更が、現在、提案され、そして、考慮されつつある。
第1の無線送信/受信ユニット(Wireless Transmit/Receive Unit(WTRU))の観点から、ある方法及びあるデバイスを開示する。ある1つの実施形態において、その方法は、第1のWTRUが、第1のバッファ状態報告(buffer status report(BSR))をトリガする(triggering)ステップを含み、その第1のBSRは、到達することが予想される(expected to arrive)データの量を示す。その方法は、また、第1のWTRUが、第2のBSRをトリガするステップを含み、その第2のBSRは、すでに利用可能になっている(already available)データの量を示す。その方法は、第1のWTRUが、メディアアクセス制御(Medium Access Control(MAC))プロトコルデータユニット(Protocol Data Unit(PDU))を生成するステップをさらに含み、そのMAC PDUは、最大で、第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC制御要素(Control Element(CE))を含み、最大で、第2のBSRのための1つの第2のBSR MAC CEを含む。
ある1つの例示的な実施形態にしたがった無線通信システムの図を示す。 ある1つの例示的な実施形態にしたがった(アクセスネットワークとしても知られている)送信機システム及び(ユーザ機器又はUEとしても知られる)受信機システムのブロック図である。 ある1つの実施形態にしたがった通信システムの機能的なブロック図である。 ある1つの例示的な実施形態にしたがった図3のプログラムコードの機能的なブロック図である。 3GPP RP-182882の図1の複製である。 3GPP TR 38.874 V16.0.0の図6.1.1-1の複製である。 3GPP TR 38.874 V16.0.0の図7.3.1-1の複製である。 3GPP TR 38.874 V16.0.0の図8.6-1の複製である。 3GPP TS 38.321 V15.4.0の図6.1.3.1-1の複製である。 3GPP TS 38.321 V15.4.0の図6.1.3.1-2の複製である。 3GPP TS 38.321 V15.4.0の表6.1.3.1-1の複製である。 3GPP TS 38.321 V15.4.0の表6.1.3.1-2の複製である。 3GPP TS 38.321 V15.4.0の表6.1.3.1-2の複製である。 3GPP TS 38.321 V15.4.0の表6.2.1-1の複製である。 3GPP TS 38.321 V15.4.0の表6.2.1-2の複製である。 3GPP R2-1916537の図6.1.3.1-2の複製である。 ある1つの例示的な実施形態にしたがったフローチャートである。 1つの例示的な実施形態にしたがったフローチャートである。 1つの例示的な実施形態にしたがったフローチャートである。
発明を実施するために形態
以下で説明される例示的な無線通信システム及び無線通信デバイスは、ブロードキャストサービスをサポートする無線通信システムを使用する。無線通信システムは、広範に展開されて、音声及びデータ等のさまざまなタイプの通信を提供する。これらのシステムは、符号分割多元接続(CDMA)、時分割多元接続(TDMA)、直交周波数分割多元接続(OFDMA)、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)無線アクセス、3GPP LTE-A又はロングタームエボリューションアドバンスト (LTE-Advanced)、3GPP2ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、WiMax、3GPP新たな無線(New Radio(NR))、又はいくつかの他の変調技術に基づいていてもよい。
特に、以下で説明される例示的な無線通信システム及び無線通信デバイスは、本明細書においては3GPPと称される"第3世代パートナーシッププロジェクト"と名付けられる共同事業体によって提案される規格等の1つ又は複数の規格をサポートするように設計されていてもよく、3GPPは、TS 38.300 V15.4.0, "NR, NR and NG-RAN overall description, Stage 2"、TS 38.321 V15.4.0, "NR, Medium Access Control (MAC) protocol specification"、TS 38.331 V15.6.0, "NR, Radio Resource Control (RRC) protocol specification"、TR 38.874 V16.0.0, "Study on Integrated Access and Backhaul"、RP-172290, "New SID Proposal、Study on Integrated Access and Backhaul for NR", AT&T, Qualcomm, and Samsung、RP-182882, "New WID: Integrated Access and Backhaul for NR", Qualcomm、RAN2 #104 meeting minutes; RAN2 #107bis meeting minutes、及び、RAN2 #108 meeting minutes; R2-1916537, "TP for the pre-BSR", Huawei and HiSiliconを含んでもよい。上記に挙げられた規格及び文献は、それらの内容全体が参照により本明細書に明白に取り込まれる。
図1は、本開示のある1つの実施形態にしたがった複数アクセスの無線通信システムを示している。アクセスネットワーク(AN)100は、複数のアンテナグループを含み、一方のアンテナグループは、アンテナ104及び106を含み、他のアンテナグループは、アンテナ108及び110を含み、追加のアンテナグループは、アンテナ112及び114を含む。図1においては、各々のアンテナグループについて2つのみのアンテナが示されているが、各々のアンテナグループについてより多くのアンテナ又はより少ないアンテナを使用してもよい。アクセス端末(AT)116は、アンテナ112及び114と通信状態にあり、アンテナ112及び114は、順方向リンク120を介してアクセス端末116に情報を送信し、逆方法リンク118を介してアクセス端末116から情報を受信する。アクセス端末(AT)122は、アンテナ106及び108と通信状態にあり、アンテナ106及び108は、順方向リンク126を介してアクセス端末(AT)122に情報を送信し、逆方向リンク124を介してアクセス端末(AT)122から情報を受信する。周波数分割複信(FDD)システムにおいては、通信リンク118、120、124、及び126は、通信のために複数の異なる周波数を使用してもよい。例えば、順方向リンク120は、逆方向リンク118によって使用される周波数とは異なる周波数を使用してもよい。
アンテナ及び/又はそれらのアンテナが通信するように設計される範囲の各々のグループは、アクセスネットワークのセクターと称されることがよくある。その実施形態において、複数のアンテナグループは、各々、通信して、アクセスネットワーク100が取り扱う範囲のセクターの中の複数のアクセス端末と通信するように設計されてもよい。
順方向リンク120及び126を介しての通信の場合には、アクセスネットワーク100の送信アンテナは、複数の異なるアクセス端末116及び122のための順方向リンクの信号対雑音比を改善するために、ビームフォーミングを使用してもよい。また、ビームフォーミングを使用してアクセスネットワークのカバレッジにわたって無作為に散らばっている複数のアクセス端末に送信するアクセスネットワークは、通常、アクセスネットワークのアクセス端末のすべてに対して単一のアンテナを介して送信するアクセスネットワークよりも、隣接セルの中に存在するアクセス端末に対して生じさせる干渉をより小さくすることが可能である。
アクセスネットワーク(AN)は、複数の端末と通信するのに使用される固定局又は基地局であってもよく、アクセスポイント、NodeB、基地局、強化型基地局、進化型NodeB(eNB)、ネットワークノード、ネットワークと称されてもよく、又は、いくつかの他の用語を使用してもよい。アクセス端末(AT)は、また、ユーザ機器(UE)、無線通信デバイス、端末、アクセス端末、又はその他の名称で呼ばれてもよい。
図2は、多入力多出力(MIMO)システム200において(アクセスネットワークとして知られていてもよい)送信機システム210及び(アクセス端末(AT)又はユーザ機器(UE)として知られていてもよい)受信機システム250のある1つの実施形態を示している。送信機システム210において、データソース212から送信(TX)データプロセッサ214に、複数のデータストリームのためのトラフィックデータを提供してもよい。
1つの実施形態において、それぞれの送信アンテナを介して各々のデータストリームを送信してもよい。送信(TX)データプロセッサ214は、そのデータストリームのために選択されたある特定の符号化スキームに基づいて、各々のデータストリームのためのトラフィックデータをフォーマット化し、符号化し、そしてインターリーブして、符号化されたデータを提供する。
直交周波数分割多重化(OFDM)技術を使用して、各々のデータストリームについての符号化されたデータをパイロットデータと多重化してもよい。パイロットデータは、通常、既知のデータパターンであってもよく、その既知のデータパターンは、既知の方法によって処理され、受信機システムにおいて、チャネル応答を推定するのに使用されてもよい。上記のデータストリームのために選択された(例えば、バイナリ位相シフトキーイング(BPSK)、直角位相シフトキーイング(QPSK)、M値の位相シフトキーイング(M-PSK)、又は、M値の直交振幅変調(M-QAM)等の)ある特定の変調スキームに基づいて、各々のデータストリームについて多重化されたパイロットデータ及び符号化されたデータを、変調して(すなわち、シンボルへマッピングして)、変調シンボルを提供してもよい。プロセッサ230が実行する複数の命令によって、各々のデータストリームについてのデータレート、符号化、及び変調を決定してもよい。
複数のデータストリームについての複数の変調シンボルは、その次に、送信(TX)MIMOプロセッサ220に提供されてもよく、その送信(TX)MIMOプロセッサ220は、さらに、(例えば、OFDMのために)それらの複数の変調シンボルを処理してもよい。TX MIMOプロセッサ220は、その次に、NT個の送信機(TMTR)222a乃至222tに、NT個の変調シンボルストリームを提供する。複数の実施形態において、TX MIMOプロセッサ220は、データストリームのそれらのシンボル及びシンボルが送信されるアンテナにビームフォーミングの重みを適用してもよい。
各々の送信機222は、それぞれのシンボルストリームを受信して処理することにより、1つ又は複数のアナログ信号を提供してもよく、さらに、それらのアナログ信号を(例えば、増幅し、フィルタリングし、及びアップコンバートする等によって)条件づけることにより、MIMOチャネルを介しての送信に適する変調された信号を提供してもよい。送信機222a乃至222tからのNT個の変調された信号は、その次に、それぞれ、NT個のアンテナ224a乃至224tから送信されてもよい。
受信機システム250においては、NR個のアンテナ252a乃至252rによって、複数の変調されているとともに送信された信号を受信し、各々のアンテナ252からの受信した信号を、それぞれの受信機(RCVR)254a乃至254rに提供してもよい。各々の受信機254は、それぞれの受信した信号を(例えば、フィルタリングし、増幅し、及びダウンコンバートする等によって)条件付け、そして、それらの条件づけた信号をディジタル化して、複数のサンプルを提供し、及び/又は、さらに、それらの複数のサンプルを処理して、対応する"受信した"シンボルストリームを提供してもよい。
受信(RX)データプロセッサ260は、その次に、NR個の受信機254からNR個の受信シンボルストリームを受信し、及び/又は、ある特定の受信機処理技術に基づいて、それらのNR個の受信したシンボルストリームを処理して、NT個の"検出した"シンボルストリームを提供する。RXデータプロセッサ260は、その次に、各々の検出したシンボルストリームを復調し、ディインターリーブし、及び、復号化して、そのデータストリームについてのトラフィックデータを回復する。RXデータプロセッサ260による処理は、送信機システム210においてTX MIMOプロセッサ220及びTXデータプロセッサ214によって実行される処理に対して相補的な処理になっている。
プロセッサ270は、(以下で説明されるように)いずれのプリコーディング行列を使用するかを周期的に決定してもよい。プロセッサ270は、行列インデックス部分及びランク値部分を含む逆方向リンクメッセージ(reverse link message)を編成する。
上記の逆方向リンクメッセージは、通信リンク及び/又は受信したデータストリームに関するさまざまなタイプの情報を含んでいてもよい。逆方向リンクメッセージは、その次に、送信(TX)データプロセッサ238によって処理され、変調器280によって変調され、送信機254a乃至254rによって条件づけられ、送信機システム210に送信され、その際、TXデータプロセッサ238は、また、データソース236から複数のデータストリームについてのトラフィックデータを受信する。
送信機システム210において、受信機システム250からの変調された信号は、アンテナ224によって受信され、受信機222によって条件づけられ、復調器240によって復調され、そして、RXデータプロセッサ242によって処理されて、受信機システム250が送信する逆方向リンクメッセージを抽出する。プロセッサ230は、その次に、ビームフォーミングの重みを決定するためにいずれのプリコーディング行列を使用するかを決定してもよく、そして、その次に、抽出したメッセージを処理してもよい。
図3を参照すると、図3は、本発明のある1つの実施形態にしたがった通信デバイスの代替的な簡素化された機能ブロック図を示している。図3に示されているように、無線通信システムにおける通信デバイス300は、図1のUE(又はAT)116及び122又は図1の基地局(又はAN)100を実現するのに利用されてもよく、無線通信システムは、好ましくは、NRシステムである。通信デバイス300は、入力デバイス302、出力デバイス304、制御回路306、中央処理ユニット(CPU)308、メモリ310、プログラムコード312、及びトランシーバー314を含んでもよい。制御回路306は、CPU308によりメモリ310の中のプログラムコード312を実行し、それにより、通信デバイス300の動作を制御する。通信デバイス300は、ユーザがキーボード又はキーパッド等の入力デバイス302により入力する信号を受信してもよく、モニタ又はスピーカ等の出力デバイス304により画像及び音声を出力してもよい。トランシーバー314は、無線信号を受信して送信するのに使用され、制御回路306に、受信した信号を配送し、そして、制御回路306が生成する信号を無線で出力する。無線通信システムの中の通信デバイス300は、また、図1のAN100を実現するのに利用されてもよい。
図4は、本発明のある1つの実施形態にしたがった図3に示されているプログラムコード312の簡素化されたブロック図である。この実施形態においては、プログラムコード312は、アプリケーション層400、レイヤ3部分402、及びレイヤ2部分404を含み、レイヤ1部分406に接続されてもよい。レイヤ3部分402は、通常は、無線リソース制御を実行してもよい。レイヤ2部分404は、通常は、リンク制御を実行してもよい。レイヤ1部分406は、通常は、物理接続を実行してもよい。
NRのための統合されているアクセス及びバックホール(IAB)に関する新しい研究項目は、3GPP RP-172290の中に記載されており、3GPP TR 38.874は、この研究項目の技術研究報告(TR)である。3GPP RP-182882において、NRのための統合されているアクセス及びバックホール(IAB)に関する作業項目は、今後の開発のために説明されている。3GPP RP-182882は、以下の記載を含む。すなわち、
Figure 0006948451
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IABの現状は、3GPP TR 38.874の中で規定されている。より良い理解を助けることが可能であるIABに関する3GPP TR 38.374の関連部分は、以下のような記載を含む。すなわち、
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NRにおいては、スケジューリング要求(Scheduling Request(SR))/バッファ状態報告(Buffer Status Report(BSR))に関連する手順は、3GPP TS 38.321の中で規定され、さらなる強化の出発点として、以下のような記載を含む。すなわち、
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3GPP TR 38.874の定義によれば、IABノード(IAB-node)は、一般的に、RANノードであり、そのRANノードは、複数のUEへの無線アクセスをサポートするとともに、アクセストラフィックを無線によりバックホールし(backhauls)、IABドナー(IAB-donor)は、RANノードであり、そのRANノードは、コアネットワークにUEのインターフェースを提供するとともに、IABノードに無線バックホール機能(wireless backhauling functionality)を提供する。IABノードは、また、中継器送信受信点(Relay Transmission/Reception Point(rTRP))、中継器(relay)、又は無線送信/受信ユニット(wireless transmission/reception unit(WTRU))と称されてもよい。IABドナーは、アンカーノードと称されてもよい。IABドナーは、gNB又はgNBの一部であってもよく、gNBの少なくとも一部を含んでもよく、IABをサポートするための追加的な機能を有してもよい。
各々のIABノードは、モバイル終端(MT)部分及びネットワーク(NW)部を含んでもよい。IABノードのMT部分は、典型的なユーザ機器(UE)が有しているべき機能の少なくとも一部を有し、IABノードのNW部分は、(例えば、gNB等の)典型的なネットワークノードが有しているべき機能の少なくとも一部を有する。
第1のIABノードが、他の第2のIABノードに対して(又は、IABドナーに対して)そのMT部分によってUEとして動作するときに、第1のIABノードは、第2のIABノードの子ノード(又は、IABドナーの子ノード)と称されてもよい。第3のIABノードが、他の第4のIABノードに対して(又は、UEに対して)そのNW部分によってネットワークノードとして動作するときに、第3のIABノードは、第4のIABノードの親ノード(又は、UEの親ノード)と称されてもよい。
ダウンリンク(DL)IAB送信は、IABノードがサービスを提供する親ノードからその子ノードへのバックホールリンクでの送信を含み、IABノードがサービスを提供するIABノードからUEへのアクセスリンクでの送信を含んでもよい。アップリンク(UL)IAB送信は、子ノードからその親ノード又はIABドナーへのバックホールリンクでの送信を含む。
バックホールリンクは、バックホールリンク及びアクセスリンクにおいて周波数が少なくとも部分的に重複しているか否かに応じて、アクセスリンクに対して帯域内に存在してもよく又は帯域外に存在してもよい。帯域内バックホールは、半二重化制約又は干渉制約を作成し、このことは、IABノードが双方のリンクにおいて同時に送信し及び受信することが不可能であるということを示唆する。
IABノードは、(例えば、その位置が固定されているといったように)物理的に固定されているか、又は、(例えば、バス又は列車に乗っているといったように)移動可能であってもよい。
"NRのための統合されているアクセス及びバックホールに関する研究(Study on Integrated Access and Backhaul for NR)"のユーザプレーンの側面に関する3GPP RAN2 #104 meetingにおいてされた合意は、RAN2 #104 meetingの議事録に以下のように収録されている。すなわち、
Figure 0006948451
"NRのための統合されているアクセス及びバックホール"のユーザプレーンの側面に関して3GPP RAN2 #107bis meetingにおいてされた合意は、RAN2#107bis meetingの議事録の中に以下のように収録されている。
Figure 0006948451
"NRのための統合されているアクセス及びバックホール"のユーザプレーンの側面に関して3GPP RAN2 #108 meetingにおいてされた合意は、RAN2 #108 meetingの議事録の中に以下のように収録されている。
Figure 0006948451
3GPP R2-1916537は、MAC仕様における先取り的なBSR(pre-emptive BSR)の修正のためのテキスト提案の前進的な方法である。その変更された内容は、以下のとおりである。
Figure 0006948451
3GPP RAN2 #108 meetingにおいては、今後の検討事項である(FFS)フォーマットを除き、上記のテキスト提案がベースラインとして承認された。
図8によれば、マルチホップネットワークにおいては、アップリンクデータが被るスケジューリング遅延は、ホップ数に起因して蓄積される可能性が高く、緩和メカニズムを必要とする場合がある。図8は、"IABネットワークにおけるアップリンク遅延: 中間ノードのいずれもが、それらに割り当てられるULリソースを有していない最悪の場合のシナリオ(Uplink Delays in IAB Network: worst case scenario, where none of the intermediate nodes have any UL resources allocated to them)"と題するTR 38.874 V16.0.0の図8.6-1の複製である。
3GPP TR 38.874の8.6節において言及されているように、これらの遅延の根本的な理由は、典型的なUEが有しているべきである機能の少なくとも一部を有するIABノードのMT部分が、現行のNR MAC仕様3GPP TS 38.321に基づいて、送信されるデータを実際に受信した後にULデータ送信のためのアップリンクリソースを要求することが可能であるにすぎない典型的なUEのための仕様にしたがうということである。
また、3GPP TR 38.874の8.6節において言及されているように、そのような遅延を緩和するある1つのアプローチは、到達することが予想される(expected to arrive)データに基づいて、IABノードにおいてアップリンクリソース要求を開始することから構成され、このことは、IABノードが、そのIABノードがサービスを提供するその子ノード或いは他のIABノード又はUEであってもよい子ノードから実際のデータ受信の前にアップリンクリソースを取得することを可能とするであろう。
現時点までは、現在のNR MAC仕様、すなわち、3GPP TS 38.321は、UEの"自己生成される(self-generated)"アップリンクトラフィックとして、UEから端を発するアップリンクトラフィックを考慮する。UEから端を発するアップリンクトラフィックのフローが、実際に、他のデバイスからUEに転送される場合であっても、そのUEは、依然として、UEの"自己生成されている"アップリンクトラフィックと同じ扱いをするということを意味してもよい。その処理は、アップリンクトラフィックがUE自身によって生成されるのと同様に、アップリンクトラフィックが、UEに到達し、そして、UEによって認識された後にのみ、UEから端を発するアップリンクトラフィックが処理されるという特徴を有している。アップリンクトラフィックが、UEに到達し、そして、UEによって認識されているときに、アップリンクトラフィックの状態は、アップリンク送信のためにすでに利用可能になっている。この種の動作は、スケジューリング遅延を引き起こす。しかしながら、上述の分析で説明されているように、UEからgNBまでのホップが1つのみ存在するときに、複数のホップに起因するスケジューリング遅延の累積はない。
UEとは異なり、あるIABノードについて、IABノードから端を発するアップリンクトラフィックは、IABノード自身によって"自己生成されて(self-generated)"もよく、及び/又は、子ノードからIABノードへと"子ノード配信されて(child node-delivered)"もよい。IABノードは、中継器として設計されているため、"子ノード配信される"アップリンクトラフィックは、IABノードから端を発するアップリンクトラフィックの主要な部分であってもよい。上記の分析のように、複数のホップに起因して累積されるスケジューリング遅延を緩和するために、到達することが予想されるデータに基づいてIABノードによってアップリンクリソース要求を開始するアプローチを適用してもよい。そのアプローチの適用は、アップリンクトラフィックがIABノードに到達しているが、IABノードによって認識される前に、IABノードから端を発するとともに"子ノード配信される"そのアップリンクトラフィックを処理してもよいということを意味してもよい。"子ノード配信される"アップリンクトラフィックの取り扱いは、"自己生成される"アップリンクトラフィックの取り扱いとは異なっている必要がある。"子ノード配信される"アップリンクトラフィックがIABノードによって認識されているが、いまだにIABノードに到達していないときに、アップリンクトラフィックの状態は、"到達することが予想される"状態となっている。したがって、IABノードの観点から、IABノードの"子ノード配信される"アップリンクトラフィックは、2つの段階の状態を有してもよく、それらの2つの段階の状態は、アップリンクトラフィックがIABノードによって認識されているが、いまだにIABノードに到達していないときに、"到達することが予想される"状態であり、アップリンクトラフィックがIABノードにすでに到達しており、且つ、IABノードによって認識されているときに、"すでに受信されている"状態(すなわち、アップリンク送信のためにすでに利用可能である状態)である。
IABノードの"自己生成される"アップリンクトラフィックは、現在のNR MAC仕様のオリジナルメカニズムによって、UEの"自己生成される"アップリンクトラフィックと同様に扱われ、蓄積されるスケジューリング遅延を緩和するためのアプローチは、"到達することが予想される"状態及び"すでに受信されている"状態の段階を有するIABノードの"子ノード配信される"アップリンクトラフィックに適用されるということを仮定することが可能である。IABノードの"子ノード配信される"アップリンクトラフィックの"すでに受信されている"状態の段階は、IABノードの"自己生成される"アップリンクトラフィックの"アップリンク送信のためにすでに利用可能である"状態と同じである。
上記の説明に基づいて、複数のホップに起因して蓄積されるスケジューリング遅延を緩和するために、IABノードは、"到達することが予想される"とともに"子ノード配信される"アップリンクトラフィックに基づいて、アップリンクリソース要求を開始してもよい。IABノードの子ノードは、UE又は他のIABノードであってもよい。
IABノードは、子ノードからのBSR受信に応じて、"到達することが予想される"とともに"子ノード配信される"アップリンクトラフィックの推定されている及び/又は概算の大きさを知るということを仮定することが可能である。また、複数ホップに起因して累積されるスケジューリング遅延を緩和するために、"子ノード配信される"アップリンクトラフィックの"到達することが予想される"状態の段階の際に、IABノードが、アップリンクリソース要求として新たな種類のBSRをトリガするということを仮定することが可能である。新たな種類のBSRは、NR MAC仕様(3GPP TS 38.321)の中で定義されているBSRとは異なっていてもよい。到達することが予想されるデータに基づいてトリガされる(triggered)BSRは、先取り的なBSR(pre-emptive BSR)と呼ばれてもよい。実際に受信されているデータ又はアップリンク送信のためにすでに利用可能になっているデータに基づいてトリガされるBSRは、通常のBSR(normal BSR)と呼ばれてもよい。
現在のMAC仕様(3GPP TS 38.321)の5.4.5節の中で規定されているように、3つの異なる種類のBSR (すなわち、正規のBSR(Regular BSR)、周期的なBSR(Periodic BSR)、及びパディングBSR(Padding BSR))は、複数の異なる特性を有する。先取り的なBSRは、正規のBSRであってもよい。先取り的なBSRは、正規のBSRでなくてもよい。先取り的なBSRは、周期的なBSRでなくてもよい。先取り的なBSRは、パディングBSRでなくてもよい。通常のBSRは、正規のBSRであってもよい。通常のBSRは、周期的なBSRであってもよい。通常のBSRは、周期的なBSRでなくてもよい。通常のBSRは、パディングBSRでなくてもよい。周期的なBSR及びパディングBSRのトリガ条件は、現行のMAC仕様(3GPP TS 38.321)の5.4.5節の中に規定されている条件と同じに保たれてもよい。
IABノードの中の"実際に受信されている"状態の段階にあるデータ又はアップリンク送信のためにすでに利用可能になっているデータによらずに、IABノードのための先取り的なBSRをトリガしてもよい。IABノードのための先取り的なBSRに対応する報告内容は、到達することが予想されるデータを含むが、すでに利用可能になっているデータを含まないデータの量(又は、BSR MAC CEによって報告されるバッファサイズ)を示してもよい。代替的に又は追加的に、先取り的なBSRは、(存在する場合には)"到達することが予想される"データ及びアップリンク送信のために"実際に受信している"データを併せて又は個別に示してもよい。
上記の説明に基づいて、以下のシナリオをとることが可能である。IABノードは、その子ノードからBSRを受信する。子ノードがUEである場合に、BSRは、通常のBSRであってもよい。子ノードが他のIABノードである場合に、BSRは、先取り的なBSR又は通常のBSRであってもよい。子ノードからBSRを受信した後に、IABノードは、"到達することが予想される"データに基づいて、その先取り的なBSRをトリガしてもよい。先取り的なBSRは、その子ノードから受信したBSRにしたがって示されてもよい。
RAN2 #108 meeting議事録によれば、新たなBSRが、先取り的なBSRのために定義され、その新たなBSRは、BSRの中で利用可能になっているデータ(現在のデータ)及び予想されるデータを区別する。3GPP R2-1916537によれば、第4ページを参照すると、"先取り的なBSRについて、バッファサイズフィールドは、先取り的なBSRをトリガするノードに到達することが予想されるデータの合計量を識別する(for the pre-emptive BSR, the Buffer Size field identifies the total amount of the data expected to arrive at the node where the pre-emptive BSR is triggered)"。
図15は、"Long BSR, Long Truncated BSR and pre-emptive BSR MAC CE"と題する3GPP R2-1916537の図6.1.3.1-2の複製である。新たなBSRのフォーマットは、依然として、今後の検討事項である(FFS)が、図15に示されている新たな先取り的なBSR MAC CEの可能なフォーマットと共に3GPP R2-1916537によれば、新たなBSRは、"到達することが予想される"データの量を報告し、送信のために利用可能になっているデータは報告しないということを仮定することが可能である。加えて、通常のBSR又は伝統的なBSRは、(例えば、3GPP TS 38.321の中で規定されているものとして)現在機能している機能と同じ機能を有しているとともに到達することが予想されるデータではなく、"すでに利用可能になっている"データの量を報告する。
さらに、現行のMAC仕様(3GPP TS 38.321)によれば、3GPP TS 38.321は、35ページにおいて、"複数のイベントがBSRをトリガしているときであっても、MAC PDUは、最大で、1つのBSR MAC CEを含むものとする。"との記載を含む。その記載は、MAC PDUは、(到達することが予想されるデータの量を報告する)先取り的なBSR又は(送信のために利用可能になっているデータを報告する)通常のBSRのいずれかを含んでもよいが、双方は含まないということを意味する。しかしながら、このことは、たとえ双方のタイプのBSR、すなわち、新たな先取り的なBSR及び通常の/伝統的なBSRをトリガするか又はそれらのBSRを報告する必要がある場合であっても、1つのMAC PDUの中には、1つのタイプのBSRのみ、すなわち、新たな先取り的なBSR或いは通常の又は伝統的なBSRを含めることが可能であるにすぎないという問題を引き起こす場合がある。このことは、親ノードが子ノードからのULリソース要求を知るための遅延を引き起こす場合がある。
例えば、IABノードは、その子ノードからのBSRの受信に応答して、又は、その子ノードへのULグラントの提供に応答して、先取り的なBSRをトリガしてもよい。親ノードに転送されるいくつかのデータが到達した後に、例えば、ULデータが利用可能になっているULデータを含んでいるとともにいずれかのLCGに属するいずれかの論理チャネルの優先順位よりも高い優先順位を有する論理チャネルに属しているということに起因して、又は、いずれかのLCGに属する複数の論理チャネルのいずれもがいかなる利用可能になっているULデータも含まないということに起因して、(例えば、先取り的なBSRとは異なる正規のBSR等の)通常のBSRをトリガしてもよい。この場合には、先取り的なBSR及び通常のBSRの双方は、トリガされ(又は、保留状態になり(pending))、報告される必要がある。
例えば、IABノードは、その子ノードからのBSRの受信に応答して、又は、その子ノードへのULグラントの提供に応答して、先取り的なBSRをトリガしてもよい。一方、送信のためにすでに利用可能になっているULデータが存在し、したがって、(例えば、先取り的なBSRとは異なる正規のBSR等の)通常のBSRは保留されている(pending)。ULデータが利用可能になっているULデータを含んでいるとともにいずれかのLCGに属するいずれかの論理チャネルの優先順位よりも高い優先順位を有する論理チャネルに属しているということによって、又は、いずれかのLCGに属する論理チャネルのいずれもがいかなる利用可能になっているULデータを含まないということによって、通常のBSRをトリガしてもよい。この場合には、先取り的なBSR及び通常のBSRの双方は、トリガされ(又は、保留状態となり(pending))、報告される必要がある。
その問題を解決するために、MAC PDUが、(例えば、第1のBSR及び第2のBSR等の)複数のBSR MAC CEを含むことを可能とする。第1のBSRは、正規のBSRであってもよい。第2のBSRは、正規のBSRであってもよい。第1のBSRは、先取り的なBSRであってもよい。第2のBSRは、(例えば、先取り的なBSRとは異なる正規のBSR等の)通常のBSRであってもよい。第1のBSR及び/又は第2のBSRは、サイドリンクBSR(Sidelink BSR(SL-BSR))でなくてもよい。
IABノードは、第1のBSR及び第2のBSRを含むMAC PDUを生成し及び/又は送信してもよい。MAC PDUは、IABノードの親ノードがスケジューリングするULグラントを使用して送信されてもよい。ULグラントは、少なくとも2つのBSR MAC CEを提供してもよい。先取り的なBSRは、トリガされてもよく、取り消されなくてもよい。BSRがその子ノードから受信されるということに起因して、先取り的なBSRをトリガしてもよい。その子ノードへのULグラントの提供に起因して、先取り的なBSRをトリガしてもよい。通常のBSRは、トリガされてもよく、取り消されなくてもよい。ULデータが利用可能になっているULデータを含むとともにいずれかのLCGに属するいずれかの論理チャネルの優先順位よりも高い優先順位を有する論理チャネルに属しているということに起因して、通常のBSRをトリガしてもよい。いずれかのLCGに属する論理チャネルのいずれもがいかなる利用可能になっているULデータを含まないということに起因して、通常のBSRをトリガしてもよい。
例えば、IABノードは、先取り的なBSRをトリガしてもよい。IABノードは、通常のBSRをトリガしてもよい。先取り的なBSRは、通常のBSRがトリガされる前にトリガされてもよい。代替的に、通常のBSRは、先取り的なBSRがトリガされる前にトリガされてもよい。先取り的なBSR及び通常のBSRの双方が(例えば、トリガされ、そして、取り消されない(not cancelled)といったように)保留状態にある(pending)ときに、IABノードは、ULグラントを受信してもよい。IABノードは、ULグラントを使用して、第1のBSR MAC CE及び第2のBSR MAC CEを含むMAC PDUを送信してもよい。第1のBSR MAC CEは、先取り的なBSRに対応していてもよい。第2のBSR MAC CEは、通常のBSRに対応していてもよい。
ある1つの例では、MAC PDUは、最大で、先取り的なBSRに対応する1つのBSR MAC CE及び通常のBSRに対応する1つのBSR MAC CEを含む。通常のBSRが複数回トリガされる場合に、MAC PDUの中に、最大で、通常のBSRに対応する1つのBSR MAC CEを含めることが可能である。
ある1つの例において、"最大で、BSR MAC CEを1つ含む"から"BSRの各々のタイプについて、最大で、BSR MAC CEを1つ含む"に、MAC仕様(3GPP TS 38.321)における規則を変更してもよい。より具体的には、通常のBSRは、BSRのある1つのタイプとして考えられ、新たな先取り的なBSRは、BSRの他のタイプとして考えられる。より具体的には、1つのMAC PDUの中には、最大で、1つの先取り的なBSR MAC CEを含めることが可能である。このようにして、1つのMAC PDUは、双方のタイプのBSR、すなわち、新たな先取り的なBSR及び通常の/伝統的なBSRを報告する必要があるときに、1つの先取り的なBSR及び1つの伝統的な又は通常のBSRを含んでもよい。
現在のNR MAC仕様(3GPP TS 38.321)を修正するための潜在的なテキストの提案は、以下のようになる。すなわち、
Figure 0006948451
現在のNR MAC仕様(3GPP TS 38.321)を修正するための潜在的なテキストの提案は、以下のようになる。すなわち、
Figure 0006948451
場合によっては、例えば、先取り的なBSR及び通常のBSRの双方がトリガされる(取り消されない)一方で、最大で、MAC PDUの中に、1つのBSR MAC CEを含めることが可能である場合には、いずれのBSR MAC CEを含めるのかを考慮する必要がある。この問題を解決するためには、MAC PDUの中への収容の順序に関して、先取り的なBSRと通常のBSRとの間の(例えば、論理チャネルの優先順位付け等の)優先順位付けを指定する必要がある。
ある1つの例において、通常のBSRは、先取り的なBSRよりも優先される。先取り的なBSR及び通常のBSRの双方が保留状態にあるか又はトリガされている(そして、取り消されない)場合に、IABノードは、MAC PDUの中に先取り的なBSRのためのBSR MAC CEを含める前に、そのMAC PDUの中に通常のBSRのためのBSR MAC CEを含める。
ULグラントを受信した後に、IABノードは、(例えば、いずれのMAC CE、いずれのBSR MAC CEといったように)何をULグラントに対応するそのMAC PDUの中に含めることが可能であるかを考慮してもよい。通常のBSRのためのBSR MAC CEは、MAC PDUの中に含まれてもよい。先取り的なBSRのためのBSR MAC CEは、そのMAC PDUの中に含まれていなくてもよい。MAC PDUのサイズは、少なくとも2つのBSR MAC CE(及び、対応するサブヘッダー)を収容することが可能であってもよい。
ULグラントが、1つのBSR MAC CEを提供することが可能であるが、2つのBSR MAC CEを提供することは不可能である場合には、通常のBSRのためのBSR MAC CEは、ULグラントに対応するMAC PDUの中に含められる。先取り的なBSRのためのBSR MAC CEは、そのULグラントに対応するMAC PDUの中には含まれない。
現在のNR MAC仕様(3GPP TS 38.321)を修正するための潜在的なテキストの提案は、以下のようになる。すなわち、
Figure 0006948451
他の例では、先取り的なBSRは、通常のBSRよりも優先される。先取り的なBSR及び通常のBSRの双方が保留状態にある又はトリガされている(そして、取り消されない)場合には、IABノードは、MAC PDUの中に通常のBSRのためのBSR MAC CEを含める前に、MAC PDUの中に先取り的なBSRのためのBSR MAC CEを含める。
ULグラントを受信した後に、IABノードは、(例えば、いずれのMAC CE、いずれのBSR MAC CEといったように)何をULグラントに対応するそのMAC PDUの中に含めることが可能であるかを考慮してもよい。先取り的なBSRのためのBSR MAC CEは、MAC PDUの中に含まれてもよい。通常のBSRのためのBSR MAC CEは、そのMAC PDUの中に含まれていなくてもよい。MAC PDUのサイズは、少なくとも2つのBSR MAC CE(及び、対応するサブヘッダー)を収容することが可能であってもよい。
ULグラントが、1つのBSR MAC CEを提供することが可能であるが、2つのBSR MAC CEを提供することは不可能である場合には、先取り的なBSRのためのBSR MAC CEは、ULグラントに対応するMAC PDUの中に含められる。通常のBSRのためのBSR MAC CEは、そのULグラントに対応するMAC PDUの中には含まれない。
現在のNR MAC仕様(3GPP TS 38.321)を修正するための潜在的なテキストの提案は、以下のようになる。すなわち、
Figure 0006948451
1つの通常の又は伝統的なBSR及び1つの先取り的なBSRがトリガされる場合には、何が及びいずれがMAC PDUの中に含まれるかについての4つの結果が存在してもよい。すなわち、
1. 双方が含まれる、
2. 通常の又は伝統的なBSRが含まれるが、先取り的なBSRは含まれない、
3. 先取り的なBSRが含まれるが、通常の又は伝統的なBSRは含まれない、及び、
4. 双方とも含まれない、の4つである。
トリガされている通常の又は伝統的なBSR或いは先取り的なBSRが、MAC PDUの中に含まれない場合には、含まれていないBSRは、取り消されるか、又は、含まれていないBSRは、トリガされたままに保たれ、送信の次の機会を求めて待機してもよい。
先取り的なBSRのためのBSR MAC CEがMAC PDUの中に含まれているときに、先取り的なBSRは、取り消されてもよい。通常のBSRのためのBSR MAC CEがMAC PDUの中に含まれているときに、先取り的なBSRは、取り消されなくてもよい。通常のBSRのためのBSR MAC CEがMAC PDUの中に含まれているときに、通常のBSRは取り消されてもよい。先取り的なBSRのためのBSR MAC CEがMAC PDUの中に含まれているときに、通常のBSRは、取り消されなくてもよい。先取り的なBSRがトリガされた後であって、先取り的なBSRが取り消されるまで、その先取り的なBSRは、保留状態にあってもよい。
先取り的なBSRは、到達することが予想されるデータの量(又は、バッファサイズ)を含んでもよい。先取り的なBSRは、送信のために利用可能であるデータの量(又は、バッファサイズ)を含まなくてもよい。通常のBSRは、送信のために利用可能であるデータの量(又は、バッファサイズ)を含んでもよい。通常のBSRは、到達することが予想されるデータの量(又は、バッファサイズ)を含まなくてもよい。データの量(又は、バッファサイズ)は、LCG用であってもよい。
第1のBSRは、短いBSRであってもよい。第2のBSRは、短いBSRであってもよい。第1のBSRは、長いBSRであってもよい。第2のBSRは、長いBSRであってもよい。
図16は、第1のWTRUの観点からのある1つの例示的な実施形態にしたがったフローチャート1600である。ステップ1605において、第1のWTRUは、第1のBSRをトリガし、第1のBSRは、到達することが予想されるデータの量を示す。ステップ1610において、第1のWTRUは、第2のBSRをトリガし、第2のBSRは、すでに利用可能になっているデータの量を示す。ステップ1615において、第1のWTRUは、MAC PDUを生成し、MAC PDUは、最大で、第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CEを含み、最大で、第2のBSRのための1つの第2のBSR MAC CEを含む。
ある1つの実施形態において、第1のBSRは、先取り的なBSRであってもよい。第2のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRであってもよい。
ある1つの実施形態において、MAC PDUを送信するためのULリソースが、第1のBSR MAC CE及び第2のBSR MAC CEを収容するのに十分である場合に、MAC PDUは、第1のBSR MAC CE及び第2のBSR MAC CEを含んでもよい。第1のWTRUは、収容の順序に関して、第1のBSR MAC CEよりも第2のBSR MAC CEを優先する規則に基づいて、MAC PDUを送信するためのULリソースが、第1のBSRのための第1のBSR MAC CE及び第2のBSRのための第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるか否かを決定してもよい。
ある1つの実施形態において、MAC PDUを送信するためのULリソースが、その規則に基づいて、第1のBSR MAC CEを収容するのに十分ではない場合には、MAC PDUは、第2のBSR MAC CEを含んでもよく、第1のBSR MAC CEを含まなくてもよい。
第1のWTRUは、その規則に基づいて、第1のBSRのための第1のBSR MAC CE及び第2のBSRのための第2のBSR MAC CEを生成してもよい。第1のWTRUは、第2のWTRUにMAC PDUを送信してもよく、第2のWTRUは、第1のWTRUの親ノードである。
ある1つの実施形態において、第1のWTRUが生成するMAC PDUは、第2のWTRUがスケジューリングするアップリンク(UL)グラントを使用して送信されてもよい。第1のWTRUは、IABノードであってもよい。
ある1つの実施形態において、第1のWTRUは、第3のBSRをトリガしてもよく、第3のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRであり、MAC PDUは、最大で、トリガされている正規のBSR及び/又は周期的なBSRのうちのすべてのための1つのBSR MAC CEを含む。
図3及び図4を再び参照すると、第1のWTRUのある1つの例示的な実施形態において、第1のWTRU300は、メモリ310の中に格納されているプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第1のWTRUが、(i) 第1のBSRをトリガし、第1のBSRは、到達することが予想されるデータの量を示し、(ii) 第2のBSRをトリガし、第2のBSRは、すでに利用可能になっているデータの量を示し、そして、(iii) MAC PDUを生成し、MAC PDUは、最大で、第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CEを含み、最大で、第2のBSRのための1つの第2のBSR MAC CEを含む、ことを可能としてもよい。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書において説明されている上記の動作及びステップ又はその他のすべてを実行することが可能である。
図17は、第1のWTRUの観点からのある1つの例示的な実施形態にしたがったフローチャート1700である。ステップ1705において、第1のWTRUは、第1のBSRをトリガし、第1のBSRは、到達することが予想されるデータの量を示す。ステップ1710において、第1のWTRUは、第2のBSRをトリガし、第2のBSRは、すでに利用可能になっているデータの量を示す。ステップ1715において、第1のWTRUは、収容の順序に関して、第1のBSR MAC CEよりも第2のBSR MAC CEを優先する規則に基づいて、MAC PDUを送信するためのULリソースが、第1のBSRのための第1のBSR MAC CE及び第2のBSRのためのBSR MAC CEを収容するのに十分か否かを決定する。
ある1つの実施形態において、MAC PDUを送信するためのULリソースが、その規則に基づいて第1のBSR MAC CEを収容するのに十分ではない場合に、第1のWTRUは、MAC PDUを生成してもよく、そのMAC PDUは、第2のBSRのための第2のBSR MAC CEを含み、第1のBSRのための第1のBSR MAC CEを含まない。第1のWTRUは、第2のWTRUにMAC PDUを送信してもよく、第2のWTRUは、第1のWTRUの親ノードである。
ある1つの実施形態において、MAC PDUを送信するためのULリソースが、第1のBSR MAC CE及び第2のBSR MAC CEを収容するのに十分である場合に、第1のWTRUは、MAC PDUを生成してもよく、そのMAC PDUは、第1のBSR MAC CE及び第2のBSR MAC CEを含む。
ある1つの実施形態において、MAC PDUが、最大で、第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CE、及び、最大で、第2のBSRのための1つの第2のBSR MAC CEを含むことを可能とする。第1のWTRUは、統合されているアクセス及びバックホール(IAB)ノードであってもよい。第1のBSRは、先取り的なBSRであってもよい。第2のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRであってもよい。
図3及び図4を再び参照すると、第1のWTRUのある1つの例示的な実施形態において、第1のWTRU300は、メモリ310の中に格納されているプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第1のWTRUが、(i) 第1のBSRをトリガし、第1のBSRは、到達することが予想されるデータの量を示し、(ii) 第2のBSRをトリガし、第2のBSRは、すでに利用可能になっているデータの量を示し、そして、(iii) 収容の順序に関して、第1のBSR MAC CEよりも第2のBSR MAC CEを優先する規則に基づいて、MAC PDUを送信するためのULリソースが、第1のBSRのための第1のBSR MAC CE及び第2のBSRのためのBSR MAC CEを収容するのに十分であるか否かを決定する、ことを可能としてもよい。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書において説明されている上記の動作及びステップ又はその他のすべてを実行することが可能である。
図18は、第1のWTRUの観点からのある1つの例示的な実施形態にしたがったフローチャート1800である。ステップ1805において、第1のWTRUは、第1のBSRをトリガし、第1のBSRは、到達することが予想されるデータの(推定された)量を示す。ステップ1810において、第1のWTRUは、第2のBSRをトリガし、第2のBSRは、すでに利用可能になっているデータの量を示す。ステップ1815において、第1のWTRUは、トランスポートブロックを構築し、トランスポートブロックは、少なくとも、第1のBSR及び第2のBSRを含む。
ある1つの実施形態において、第1のWTRUは、第1のWTRUの親ノードである第2のWTRU(すなわち、第1のWTRUは、第2のWTRUの子ノードである)にトランスポートブロックを送信してもよい。第1のWTRUは、IABノードであってもよい。第2のWTRUは、IABノード又はIABドナーであってもよい。
ある1つの実施形態において、トランスポートブロックは、MAC PDUであってもよい。第1のBSR及び/又は第2のBSRは、MAC CEであってもよい。第1のBSRは、先取り的なBSRであってもよい。第2のBSRは、正規のBSR、又は周期的なBSR、又はパディングBSRであってもよい。
図3及び図4を再び参照すると、第1のWTRUのある1つの例示的な実施形態において、第1のWTRU300は、メモリ310の中に格納されているプログラムコード312を含む。CPU308は、プログラムコード312を実行して、第1のWTRUが、(i) 第1のBSRをトリガし、第1のBSRは、到達することが予想されるデータの(推定された)量を示し、(ii) 第2のBSRをトリガし、第2のBSRは、すでに利用可能になっているデータの量を示し、そして、(iii) トランスポートブロックを構築し、トランスポートブロックは、少なくとも、第1のBSR及び第2のBSRを含む、ことを可能としてもよい。さらに、CPU308は、プログラムコード312を実行して、本明細書において説明されている上記の動作及びステップ又はその他のすべてを実行することが可能である。
上記では、本開示のさまざまな態様を説明してきた。本明細書における教示を種々多様な形態で実体化することが可能であり、本明細書において開示されているいずれかの特定の構造、機能、又はそれらの双方は、代表的なものとして示されているにすぎないということが明らかとなるはずである。本明細書における教示に基づいて、いずれかの他の態様とは無関係に、本明細書で開示されているある1つの態様を実装することが可能であり、さまざまな方法で、これらの態様のうちの2つ又はそれ以上の態様を組み合わせることが可能であるということを、当業者は理解することができるはずである。例えば、本明細書に記載されている複数の態様のうちのいくつかを使用して、装置を実装することが可能であり、又は、方法を実用化することが可能である。加えて、本明細書に記載されている複数の態様のうちの1つ又は複数のほかに、或いは、それらの態様のうちの1つ又は複数以外に、他の構造、機能、又は他の構造及び機能を使用して、そのような装置を実装することが可能であり、又は、そのような方法を実用化することが可能である。上記の複数の概念のうちのいくつかのある1つの例として、いくつかの態様において、パルス繰り返し周波数に基づいて、複数の同時の並列的なチャネルを確立してもよい。いくつかの態様において、パルス位置又はオフセットに基づいて、複数の同時の並列的なチャネルを確立してもよい。いくつかの態様において、時間ホッピングシーケンスに基づいて、複数の同時の並列的なチャネルを確立してもよい。いくつかの態様において、パルス繰り返し周波数、パルス位置又はオフセット、及び時間ホッピングシーケンスに基づいて、複数の同時の並列的なチャネルを確立してもよい。
さまざまな異なる技術及び技法のいずれかを使用することにより、情報及び信号を表現してもよいということを、当業者は理解するであろう。例えば、上記の発明の詳細な説明を通じて言及されているデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、及びチップを、電圧、電流、電磁波、磁界又は磁気的な粒子、光学場又は光学的な粒子、又はこれらのいずれかの組み合わせによって表現してもよい。
本明細書において開示されている複数の態様と関連して説明されるさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、プロセッサ、手段、回路、及びアルゴリズムのステップを、(例えば、情報源符号化又はいくつかの他の技術を使用することにより設計することが可能であるディジタル的な実装、アナログ的な実装、又はそれらの2つの組み合わせ等の)電子機器、(本明細書においては利便性の観点から"ソフトウェア"又は"ソフトウェアモジュール"と称されてもよい)さまざまな形態のプログラム命令又は設計コード組み込み命令、又は双方の組み合わせとして実装してもよいということを、当業者はさらに理解するであろう。上記のハードウェア及びソフトウェアの互換性を明確に説明するために、さまざまな例示的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、及びステップは、それらの機能について上記で一般的に説明されてきた。そのような機能をハードウェアとして実装するか又はソフトウェアとして実装するかは、全体的なシステムに課される設計上の制約及び特定の用途によって決まる。当業者は、複数の特定の用途の各々について異なる方法で上記の機能を実装してもよいが、実装の際のそのような判断は、本開示の範囲を離れるものと解釈されるべきではない。
加えて、本明細書において開示されている複数の態様と関連して説明されているさまざまな例示的な論理ブロック、モジュール、及び回路を、集積回路(IC)、アクセス端末、又はアクセスポイントの中で実装してもよく、或いは、集積回路(IC)、アクセス端末、又はアクセスポイントによって実行してもよい。ICは、汎用プロセッサ、ディジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)又は他のプログラム可能な論理デバイス、個別のゲートロジック又は個別のトランジスタロジック、個別のハードウェア構成要素、電子機器、光学的な構成要素、機械的な構成要素、又はそれらのいずれかの組み合わせを含んでもよく、これらの構成要素は、本明細書において説明されている複数の機能を実行するように設計され、ICは、複数のコード又は命令を実行してもよく、それらの複数のコード又は命令は、ICの内部、ICの外部、又はその双方に位置していてもよい。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってもよいが、選択的に、プロセッサは、いずれかの伝統的なプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、又は状態マシンであってもよい。プロセッサは、また、例えば、DSP及びマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、DSPコアと関連している1つ又は複数のマイクロプロセッサの組み合わせ、又はいずれかの他のそのような構成等の複数のコンピューティングデバイスの組み合わせとして実装されてもよい。
いずれかの開示されているプロセスの複数のステップのいずれかの特定の順序又は序列は、実例としてのアプローチのある1つの例であるということを理解すべきである。設計上の嗜好に基づいて、本開示の範囲内にとどまるようにしつつ、それらのプロセスの複数のステップの特定の順序又は序列を再配列してもよいということを理解すべきである。添付の複数の方法の請求項は、ある例示的な順序でさまざまなステップの要素を提示しているが、このことは、提示されている特定の順序又は序列に限定されるということを意図したものではない。
本明細書で開示されている複数の態様と関連して説明されている方法又はアルゴリズムの複数のステップを、ハードウェアによって、プロセッサで実行されるソフトウェアモジュールによって、或いは、それらの2つの組み合わせによって直接的に実体化してもよい。(例えば、実行可能な命令及び関連するデータを含む)ソフトウェアモジュール及び他のデータは、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、取り外し可能なディスク、CD-ROM、又は本発明の技術分野で知られているコンピュータ読み取り可能な記憶媒体のいずれかの他の形態等のデータメモリの中に位置していてもよい。例えば、(本明細書においては、利便性の観点から"プロセッサ"と称されてもよい)コンピュータ/プロセッサ等の機械に例示的な記憶媒体を接続してもよく、それによって、そのプロセッサは、その記憶媒体から(例えば、コード等の)情報を読み出し、その記憶媒体に情報を書き込むことが可能となる。例示的な記憶媒体は、そのプロセッサに不可欠なものであってもよい。上記のプロセッサ及び記憶媒体は、1つのASICの中に位置していてもよい。そのASICは、ユーザ機器(UE)の中に位置していてもよい。選択的に、上記のプロセッサ及び記憶媒体は、ユーザ機器の中に個別の構成要素として存在していてもよい。さらに、いくつかの態様において、いずれかの適切なコンピュータプログラム製品は、コンピュータ読み取り可能な媒体を含んでもよく、そのコンピュータ読み取り可能な媒体は、本開示の複数の態様のうちの1つ又は複数に関する複数のコードを含んでもよい。いくつかの態様において、コンピュータプログラム製品は、複数のパッケージング素材を含んでもよい。
本発明は、さまざまな態様と関連して説明されてきたが、本発明は、さらなる改変が可能であるということが理解されるであろう。この出願は、一般的に、本発明の原理にしたがうとともに本開示からの上記の発展又は展開を含む発明のいずれかの変形、使用、又は適用を対象とするように意図されており、本開示からの上記の発展又は展開は、本発明に関する技術分野の範囲内の知られた慣習的な慣行の範囲内に入る。

Claims (19)

  1. 第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)のための方法であって、
    第1のバッファ状態報告(BSR)をトリガするステップであって、前記第1のBSRは、第2のWTRUへのアップリンク送信のための到達することが予想されるデータの量を示す、ステップと、
    第2のBSRをトリガするステップであって、前記第2のBSRは、前記第2のWTRUへのアップリンク送信のためにすでに利用可能になっているデータの量を示す、ステップと、
    メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を送信するためのアップリンク(UL)リソースが、収容の順序に関して第1のBSR MAC制御要素(CE)よりも第2のBSR MAC CEを優先する規則に基づいて、前記第1のBSRのための前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSRのための前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるか否かを決定するステップと、
    前記MAC PDUを生成するステップであって前記MAC PDUを送信するための前記アップリンクリソースが、前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるときに、前記MAC PDUは、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSRのための1つの第2のBSR MAC CEを含む、ステップと、
    前記MAC PDUを送信するための前記ULリソースが、前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるが、前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSR MAC CEの双方を収容するのに十分ではないときに、前記第1のBSRをトリガされたままに保つステップと、を含む、
    方法。
  2. 前記第1のBSRは、先取り的なBSRであり、前記第2のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRである、請求項1に記載の方法。
  3. 複数のイベントが前記第1のBSRをトリガしているときであっても、前記MAC PDUは、最大で、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CEを含む、請求項1に記載の方法。
  4. 前記MAC PDUが、最大で、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CE、及び、最大で、前記第2のBSRのための第2のBSR MAC CEを含むことを可能とする、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のWTRUに前記MAC PDUを送信するステップをさらに含み、前記第2のWTRUは、前記第1のWTRUの親ノードである、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のWTRUは、統合されているアクセス及びバックホール(IAB)ノードである、請求項1に記載の方法。
  7. 第3のBSRをトリガするステップをさらに含み、
    前記第3のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRである、請求項1に記載の方法。
  8. 第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)のための方法であって、
    第1のバッファ状態報告(BSR)をトリガするステップであって、前記第1のBSRは、第2のWTRUへのアップリンク送信のための到達することが予想されるデータの量を示す、ステップと、
    第2のBSRをトリガするステップであって、前記第2のBSRは、前記第2のWTRUへのアップリンク送信のためにすでに利用可能になっているデータの量を示す、ステップと、
    収容の順序に関して、第1のバッファ状態報告(BSR)メディアアクセス制御(MAC)制御要素(CE)よりも第2のBSR MAC CEを優先する規則に基づいて、メディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を送信するためのアップリンク(UL)リソースが、前記第1のBSRのための前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSRのための前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるか否かを決定するステップと、
    前記MAC PDUを送信するための前記ULリソースが、前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるときに、前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSR MAC CEを含む前記MAC PDUを生成するステップであって、前記MAC PDUが、最大で、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CE、及び、最大で、前記第2のBSRのための1つの第2のBSR MAC CEを含むことを可能とする、ステップと、
    前記MAC PDUを送信するための前記ULリソースが、前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるが、前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSR MAC CEの双方を収容するのに十分ではないときに、前記第1のBSRをトリガされたままに保つステップと、を含む、
    方法。
  9. 前記第2のWTRUに前記MAC PDUを送信するステップをさらに含み、前記第2のWTRUは、前記第1のWTRUの親ノードである、請求項8に記載の方法。
  10. 複数のイベントが前記第1のBSRをトリガしているときであっても、前記MAC PDUは、最大で、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CEを含む、請求項8に記載の方法。
  11. 前記第1のWTRUは、統合されているアクセス及びバックホール(IAB)ノードである、請求項8に記載の方法。
  12. 前記第1のBSRは、先取り的なBSRであり、前記第2のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRである、請求項8に記載の方法。
  13. 第1の無線送信/受信ユニット(WTRU)であって、
    制御回路と、
    前記制御回路の中に組み込まれているプロセッサと、
    前記制御回路の中に組み込まれているとともに、前記プロセッサに動作可能に結合されているメモリと、を含み、
    前記プロセッサは、前記メモリの中に格納されているプログラムコードを実行して、
    第1のバッファ状態報告(BSR)をトリガし、前記第1のBSRは、第2のWTRUへのアップリンク送信のための到達することが予想されるデータの量を示し、
    第2のBSRをトリガし、前記第2のBSRは、前記第2のWTRUへのアップリンク送信のためにすでに利用可能になっているデータの量を示し、
    第1のメディアアクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を送信するためのアップリンク(UL)リソースが、収容の順序に関して第1のBSR MAC制御要素(CE)よりも第2のBSR MAC CEを優先する規則に基づいて、前記第1のBSRのための前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSRのための前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるか否かを決定し、
    前記MAC PDUを生成前記MAC PDUを送信するための前記ULリソースが、前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSR MAC CEの双方を収容するのに十分であるときに、前記MAC PDUは、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSRのための1つの第2のBSR MAC CEを含
    前記MAC PDUを送信するための前記ULリソースが、前記第2のBSR MAC CEを収容するのに十分であるが、前記第1のBSR MAC CE及び前記第2のBSR MAC CEの双方を収容するのに十分ではないときに、前記第1のBSRをトリガされたままに保つ、ように構成される、
    第1のWTRU。
  14. 前記第1のBSRは、先取り的なBSRであり、前記第2のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRである、請求項13に記載の第1のWTRU。
  15. 前記MAC PDUが、最大で、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CE、及び、最大で、前記第2のBSRのための第2のBSR MAC CEを含むことを可能とする、請求項13に記載の第1のWTRU。
  16. 当該第1のWTRUは、統合されているアクセス及びバックホール(IAB)ノードである、請求項13に記載の第1のWTRU。
  17. 前記プロセッサは、さらに、前記メモリの中に格納されているプログラムコードを実行して、
    第2のWTRUに前記MAC PDUを送信するように構成され、前記第2のWTRUは、前記第1のWTRUの親ノードである、請求項13に記載の第1のWTRU。
  18. 前記プロセッサは、さらに、前記メモリの中に格納されているプログラムコードを実行して、
    第3のBSRをトリガするように構成され、
    前記第3のBSRは、正規のBSR又は周期的なBSRである、請求項13に記載の第1のWTRU。
  19. 複数のイベントが前記第1のBSRをトリガしているときであっても、前記MAC PDUは、最大で、前記第1のBSRのための1つの第1のBSR MAC CEを含む、請求項13に記載の第1のWTRU。
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