JP6948095B1 - プログラム、方法、およびシステム - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、特許文献1には、継続的に取得した評価対象者の血糖値の変化から、運動の不足や食事の過剰摂取に対して指摘を行うシステムが開示されている。
以下、本開示の第1実施形態に係る食事提案システム1について図面を参照しながら説明する。なお、以下に説明する実施形態は、特許請求の範囲に記載された本開示の内容を不当に限定するものではない。また、実施形態で説明される構成の全てが、本開示の必須構成要件であるとは限らない。また、実施形態を説明する全図において、共通の構成要素には同一の符号を付し、繰り返しの説明を省略する。
図1は、本発明の食事提案システム1の概要を説明する図である。
図1に示すように、本実施形態に係る食事提案システム1は、ユーザの血糖値に関する情報の変化から、適切な食事の態様を提案するシステムである。
本実施形態に係る食事提案システム1の全体構成について説明する。
図1に示すように、食事提案システム1は、複数の操作端末(図1では、ユーザP1が使用するユーザ端末10A、監督者P2が使用する監督者端末10B、以下総称して「操作端末10」という)と、処理サーバ20と、食品データベース30と、を含む。複数の操作端末10と処理サーバ20とは、ネットワーク80を介して相互に通信可能に接続されている。ネットワーク80は、有線又は無線ネットワークにより構成される。
入力装置13は、ユーザからの入力操作を受け付けるための装置(例えば、キーボードや、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス等)である。
メモリ15は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。
プロセッサ19は、プログラムに記述された命令セットを実行するためのハードウェアであり、演算装置、レジスタ、周辺回路などにより構成される。
入力装置23は、管理者からの入力操作を受け付けるための装置(例えば、キーボードや、タッチパネル、タッチパッド、マウス等のポインティングデバイス等)である。
出力装置24は、管理者に対し情報を提示するための装置(ディスプレイ、スピーカ等)である。
メモリ26は、プログラム、および、プログラム等で処理されるデータ等を一時的に記憶するためのものであり、例えばDRAM(Dynamic Random Access Memory)等の揮発性のメモリである。
ストレージ27は、データを保存するための記憶装置であり、例えばフラッシュメモリ、HDD(Hard Disc Drive)である。
なお、食品データベース30は図示のように1つのデータベースで構成される必要はなく、複数のサーバで構成されてもよいし、クラウド上に管理された仮想サーバであってもよい。
図2は、食事提案システム1を構成する操作端末10の機能的な構成を示すブロック図である。操作端末10が操作される状況としては、例えば、日々の生活において、その日の食事の内容を検討するユーザが、自身の使用するスマートフォンを操作する場面が想定される。
図2に示すように、操作端末10は、複数のアンテナ(アンテナ111、アンテナ112)と、各アンテナに対応する無線通信部(第1無線通信部121、第2無線通信部122)と、入力受付部130(キーボード131およびディスプレイ132を含む)と、音声処理部140と、マイク141と、スピーカ142と、カメラ150と、記憶部160と、制御部170とを含む。
音声処理部140は、例えば音声処理用のプロセッサによって実現される。マイク141は、音声入力を受け付けて、当該音声入力に対応する音声信号を音声処理部140へ与える。スピーカ142は、音声処理部140から与えられる音声信号を音声に変換して当該音声を操作端末10の外部へ出力する。
図3は、食事提案システム1を構成する処理サーバ20の機能的な構成を示すブロック図である。
図3に示すように、処理サーバ20は、通信部201と、記憶部202と、制御部203としての機能を発揮する。
計測器は、操作端末10と近距離無線通信を行うことで、取得した血糖値データを、操作端末10を介して、処理サーバ20に送信する。
図4Aは、血糖値データの一例を示す図である。図4Bは、血糖値データから生成される血糖値曲線の一例を示す図である。
図5Aに示すユーザデータベースは、「ユーザID」フィールドと、「ユーザ氏名」フィールドと、「属性」フィールドと、「身体情報」フィールドと、「健康情報」フィールドと、「居住地」フィールドと、「連絡先」フィールドと、を含む。
なお、ユーザデータベースは、ユーザの個人情報として、その他の情報を含んでもよい。
なお、スケジュールデータベースは、ユーザのスケジュールに関する情報として、その他の情報を含んでもよい。
なお、活動記録データベースは、ユーザの生活における各種の活動に関する情報として、その他の情報を含んでもよい。
なお、食事記録データベースは、ユーザの食事に関する情報として、その他の情報を含んでもよい。
E(s)=k1×A+k2×S+k3×GAve…(1)
k1:第1係数(面積係数)
A:血糖値曲線と基準線との間の面積
k2:第2係数(傾き係数)
S:血糖値曲線の傾き
k3:第3係数(平均値係数)
GAve:平均血糖値
ここで、基準線とは、例えば平均血糖値の値であってもよいし、血糖値が0となる直線であってもよい。基準線は直線に限られず、曲線で定義されてもよい。基準線は、任意に設定することができる。
第1係数k1は、面積Aに対して重み付けを行う。
第2係数k2は、傾きSに対して重み付けを行う。
第3係数k3は、平均血糖値GAveに対して重み付けを行う。
GI=「試料」摂取時の血糖値曲線の面積の増加量/「ブドウ糖」摂取時の血糖値曲線の面積の増加量×100…(2)
そして、料理全体におけるGI値は、料理を構成する食材全てのGI値の総和となる。
次に、本実施形態の概要について説明する。図7は、本実施形態の概要について説明する図である。
図7に示すように、本実施形態に係る食事提案システムでは、血糖値データを用いて、ユーザに対して食事の提案を行う。ユーザは、毎回の食事の数時間前に、推奨される血糖値データに基づいて推奨される食事の態様の提案を受ける。
ユーザは、その提案を踏まえて食事を選択し、摂取した食事に関する記録を操作端末10から処理サーバ20に入力する。処理サーバ20は、入力された食事に関する記録に基づいて、ユーザの食事に関する行動様式(食生活)が適切かどうかを判定し、判定結果をユーザにフィードバックする。ユーザは判定結果に基づいて、食生活を改善する。これにより、健康状態が改善される。
このような食事提案システムの処理について詳述する。
次に、食事提案システム1の処理について説明する。図8は、食事提案システム1の処理を説明するフローである。この図の処理に先立って、ユーザは食事提案システム1の利用契約を締結し、計測器の貸与を受けている。ユーザは利用契約に際して、各種の個人情報であるユーザデータの登録が行われている。また、食事提案システム1を利用する際には、ユーザは貸与を受けた計測器を、プローブを皮下に刺しこむようにして、例えば上腕部等の身体の一部に装着している状態とする。
この場合には、血糖値が高い状態では、注意力が散漫になることが知られているので、重要度の高いタスクや高い注意力レベルが要求されるタスクの直前の食事において、提案する食事内容から、血糖値の上昇への寄与の大きい炭水化物の量を減らすなどしてもよい。
以上により、食事提案システム1の処理が終了する。なお、これらの一連の処理は、例えば数か月や半年、好ましくは数年にわたって繰り返して行われ、ユーザの食事に関する行動様式、すなわち食生活の変化に資するように用いられる。
また、食事提案システム1における各処理は、矛盾しない範囲で適宜順番を変更してもよい。
次に、操作端末10の画面例について説明する。
図9は、操作端末10の画面例を示す図である。この画面では、説明する各項目をクリックすることで、詳細情報を表示することができる。
図9に示すように、画面例には、血糖値曲線を示す血糖値グラフGが表示されている。血糖値グラフGでは現在の時間が、縦破線により明示され、平均血糖値が横破線により明示されている。
符号Cには、食事記録が記載されている。食事記録において「済」は入力済みであることを示し、「未」は未入力であることを示す。詳細表示することで、食事記録データの各項目の表示および編集をすることができる。
符号Eには、当日の活動記録が記載されている。詳細表示することで、活動記録データの各項目の表示および編集をすることができる。
以上説明したように、本開示の食事提案システム1によれば、血糖値曲線から推奨される食事の態様をユーザに提案する。このため、ユーザが具体的に何を摂取すればよいかを容易に把握することができる。
また、食事提案システム1では、実際にユーザが提案された食事を摂取したかどうかを判定するので、ユーザの食事に関する行動様式を評価して、健康に資する食生活を習慣化することができる。
次に、第2実施形態に係る食事提案システム1について説明する。図10は、第2実施形態に係る処理サーバ20の機能的な構成を示すブロック図である。なお、この図において、第1実施形態と同一の構成については同一の符号を付し、その説明を省略する。
また、処理サーバ20の制御部203は、指標算出モジュール2035を備えていない。
食事提案モデルは、ユーザの食事記録および血糖値曲線の波形データを入力データとし、当該ユーザにとって推奨される食事の態様を出力データとする。図11は、ユーザの傾向と推奨される食事の態様と、当該ユーザの血糖値曲線のグラフを示す図である。
・朝食の有無による血糖値の上昇
・糖質の種類による、血糖値の上がり方の傾向(米食・小麦食など)
・タンパク質が適量摂れているかどうか(糖質と一緒にタンパク質を摂ることで血糖値が上がりにくくなる)
・根菜で血糖値が上がっているかどうか(根菜は食物繊維が少ないと血糖値を上昇させやすい)
・液体の糖が含まれている飲料を飲んだ際の血糖値
・食事をしていないタイミングで血糖値が上がっている場合のヒアリング
→記録をしていない可能性、又はその他の要素(睡眠やストレス)で上昇している可能性がある
・血糖スパイクの山が2つある場合:インスリンが追加で分泌されている場合と、吸収速度に違いのある(糖質性食品を摂っている場合などが考えられる)
・果物の摂取で血糖値が上がっているかどうか
・ベジファースト(野菜のみを先に食べる)、カーボラスト(糖質以外のものを先に食べる)の場合に血糖値の上昇が緩やかになっているかどうか
コンピュータのプロセッサに、
ユーザの身体の一部に装着される計測器から取得した血糖値データを、継続的に受け付けるステップと、
ユーザから食事記録の入力を受け付けるステップと、
取得した血糖値データから、時系列に沿って変化する血糖値曲線を生成するステップと、
食事記録および血糖値曲線から推定された、次回の食事において推奨される食事の態様を提案するステップと、
ユーザが、提案された推奨される食事の態様を遵守できたどうかの判定を行うステップと、を実行させるプログラム。
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事記録、血糖値曲線と基準線との間の面積、血糖値曲線の傾き、および平均血糖値を用いて、ユーザ毎に設定された評価基準に従って、推奨される食事の態様を決定する、(付記1)に記載のプログラム。
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
下記式(1)から算出された評価指標から、推奨される食事の態様を決定し、
評価指標を構成する各係数は、ユーザにおける食事摂取のタイミングから、一定時間の経過後の血糖値の変化の様子を参照して、重み付けが行われる、(付記2)に記載のプログラム。
E(s)=k1×A+k2×S+k3×GAve…(1)
k1:面積係数
A:血糖値曲線と基準線との間の面積
k2:傾き係数
S:血糖値曲線の傾き
k3:平均値係数
GAve:平均血糖値
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
ユーザの食事記録および血糖値曲線の波形データを入力データとし、当該ユーザにとって推奨される食事の態様を出力データとなるように学習された学習済みモデルを用いて、推奨される食事の態様を決定する、(付記1)に記載のプログラム。
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事の内容として、献立又は食品名を提案する、(付記1)から(付記4)のいずれかに記載のプログラム。
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事の内容として、推奨される栄養素の構成から選択できる料理のレシピを複数提案する、(付記1)から(付記5)のいずれかに記載のプログラム。
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事の内容として、市販されている食料品の種類および量を提案する、(付記1)から(付記6)のいずれかに記載のプログラム。
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事のタイミングとして、次の食事を摂取する時間帯を提案する、(付記1)から(付記7)のいずれかに記載のプログラム。
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事のタイミングとして、食品ごとの食べる順番を提案する、(付記1)から(付記8)のいずれかに記載のプログラム。
食事に関する情報の入力を受け付けるステップでは、
毎回の食事時刻、および食事内容を撮影した画像の入力を受け付ける、(付記1)から(付記9)のいずれかに記載のプログラム。
プロセッサに、
ユーザのスケジュールを示すスケジュール情報を取得するステップを実行させ、
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
取得したスケジュール情報を参照し、予定されているタスクの重要度、当該タスクに要求される注意力レベルを考慮して、推奨される栄養素の構成を提案する(付記1)から(付記10)のいずれかに記載のプログラム。
プロセッサに、
ユーザからの行動履歴の入力、又はユーザが装用するウェアラブル端末が取得するヘルスケアデータを受け付けるステップを実行させ、
推奨される食事の態様を提案するステップでは、
行動履歴およびヘルスケアデータのうちの少なくとも一方から、ユーザの運動強度を推定し、推奨される食事の態様を提案する、(付記1)から(付記11)のいずれかに記載のプログラム。
プロセッサに、
血糖値曲線から、睡眠時間と睡眠のタイミングについて提案するステップを実行させる、(付記1)から(付記12)のいずれかに記載のプログラム。
プロセッサに、
食事記録の入力を受け付けるステップにおいて、食事記録が適切に入力されたかどうかを判定するステップと、
食事記録が適切に入力された際に、ユーザに対して特典を付与するステップと、を実行させる、(付記1)から(付記13)のいずれかに記載のプログラム。
プロセッサに、
ユーザが、提案された推奨される食事の態様を遵守できた際に、ユーザに対して特典を付与するステップと、を実行させる、(付記1)から(付記14)のいずれかに記載のプログラム。
コンピュータのプロセッサが、
ユーザの身体の一部に装着される計測器から取得した血糖値データを、継続的に受け付けるステップと、
ユーザから食事記録の入力を受け付けるステップと、
取得した血糖値データから、時系列に沿って変化する血糖値曲線を生成するステップと、
食事記録および血糖値曲線から推定された、次回の食事において推奨される食事の態様を提案するステップと、
ユーザが、提案された推奨される食事の態様を遵守できたどうかの判定を行うステップと、を実行する方法。
プロセッサを有するコンピュータを備え、
コンピュータのプロセッサは、
ユーザの身体の一部に装着される計測器から取得した血糖値データを、継続的に受け付ける第1モジュールと、
ユーザから食事記録の入力を受け付ける第2モジュールと、
取得した血糖値データから、時系列に沿って変化する血糖値曲線を生成する第3モジュールと、
食事記録および血糖値曲線から推定された、次回の食事において推奨される食事の態様を提案する第4モジュールと、
ユーザが、提案された推奨される食事の態様を遵守できたどうかの判定を行う第5モジュールと、を備えるシステム。
10 ユーザ端末
20 処理サーバ
203 制御部
2031 送受信制御モジュール
2032 血糖値取得モジュール
2033 活動記録モジュール
2034 食事記録モジュール
2035 指標算出モジュール
2036 食事提案モジュール
2037 行動評価モジュール
Claims (15)
- コンピュータのプロセッサに、
ユーザの身体の一部に装着される計測器から取得した血糖値データを、継続的に受け付けるステップと、
前記ユーザから食事記録の入力を受け付けるステップと、
取得した前記血糖値データから、時系列に沿って変化する血糖値曲線を生成するステップと、
前記食事記録および前記血糖値曲線から推定された、次回の食事において推奨される食事の態様を提案するステップと、
前記ユーザが、提案された前記推奨される食事の態様を遵守できたどうかの判定を行うステップと、を実行させ、
前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
前記食事記録、前記血糖値曲線と基準線との間の面積、前記血糖値曲線の傾き、および平均血糖値を用いて、ユーザ毎に設定された評価基準に従って、前記推奨される食事の態様を決定するプログラム。 - 前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
下記式(1)から算出された評価指標から、推奨される食事の態様を決定し、
前記評価指標を構成する各係数は、ユーザにおける食事摂取のタイミングから、一定時間の経過後の血糖値の変化の様子を参照して、重み付けが行われる、請求項1に記載のプログラム。
E(s)=k1×A+k2×S+k3×GAve…(1)
k1:面積係数
A:血糖値曲線と基準線との間の面積
k2:傾き係数
S:血糖値曲線の傾き
k3:平均値係数
GAve:平均血糖値 - 前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事の内容として、献立又は食品名を提案する、請求項1又は2に記載のプログラム。 - 前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事の内容として、推奨される栄養素の構成から選択できる料理のレシピを複数提案する、請求項1から3のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事の内容として、市販されている食料品の種類および量を提案する、請求項1から4のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事のタイミングとして、次の食事を摂取する時間帯を提案する、請求項1から5のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
食事のタイミングとして、食品ごとの食べる順番を提案する、請求項1から6のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記食事に関する情報の入力を受け付けるステップでは、
毎回の食事時刻、および食事内容を撮影した画像の入力を受け付ける、請求項1から7のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プロセッサに、
前記ユーザのスケジュールを示すスケジュール情報を取得するステップを実行させ、
前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
取得した前記スケジュール情報を参照し、予定されているタスクの重要度、当該タスクに要求される注意力レベルを考慮して、推奨される栄養素の構成を提案する請求項1から8のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プロセッサに、
前記ユーザからの行動履歴の入力、又はユーザが装用するウェアラブル端末が取得するヘルスケアデータを受け付けるステップを実行させ、
前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
前記行動履歴および前記ヘルスケアデータのうちの少なくとも一方から、前記ユーザの運動強度を推定し、推奨される食事の態様を提案する、請求項1から9のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プロセッサに、
前記血糖値曲線から、睡眠時間と睡眠のタイミングについて提案するステップを実行させる、請求項1から10のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プロセッサに、
前記食事記録の入力を受け付けるステップにおいて、前記食事記録が適切に入力されたかどうかを判定するステップと、
前記食事記録が適切に入力された際に、前記ユーザに対して特典を付与するステップと、を実行させる、請求項1から11のいずれか1項に記載のプログラム。 - 前記プロセッサに、
前記ユーザが、提案された前記推奨される食事の態様を遵守できた際に、前記ユーザに対して特典を付与するステップと、を実行させる、請求項1から12のいずれか1項に記載のプログラム。 - コンピュータのプロセッサが、
ユーザの身体の一部に装着される計測器から取得した血糖値データを、継続的に受け付けるステップと、
前記ユーザから食事記録の入力を受け付けるステップと、
取得した前記血糖値データから、時系列に沿って変化する血糖値曲線を生成するステップと、
前記食事記録および前記血糖値曲線から推定された、次回の食事において推奨される食事の態様を提案するステップと、
前記ユーザが、提案された前記推奨される食事の態様を遵守できたどうかの判定を行うステップと、を実行し、
前記推奨される食事の態様を提案するステップでは、
前記食事記録、前記血糖値曲線と基準線との間の面積、前記血糖値曲線の傾き、および平均血糖値を用いて、ユーザ毎に設定された評価基準に従って、前記推奨される食事の態様を決定する方法。 - プロセッサを有するコンピュータを備え、
前記プロセッサは、
ユーザの身体の一部に装着される計測器から取得した血糖値データを、継続的に受け付ける第1モジュールと、
前記ユーザから食事記録の入力を受け付ける第2モジュールと、
取得した前記血糖値データから、時系列に沿って変化する血糖値曲線を生成する第3モジュールと、
前記食事記録および前記血糖値曲線から推定された、次回の食事において推奨される食事の態様を提案する第4モジュールと、
前記ユーザが、提案された前記推奨される食事の態様を遵守できたどうかの判定を行う第5モジュールと、を備え、
第4モジュールは、
前記食事記録、前記血糖値曲線と基準線との間の面積、前記血糖値曲線の傾き、および平均血糖値を用いて、ユーザ毎に設定された評価基準に従って、前記推奨される食事の態様を決定するシステム。
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