JP6947833B2 - ソフト合成を可能にする暗黙的システム情報(si)のコンテンツの変形形態 - Google Patents

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Description

本開示のいくつかの実施形態は、一般に無線通信に関し、より詳細には、ソフト合成を容易にするためのシステム情報(SI)の暗黙的変形形態に関する。
第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)は、現在、第5世代(5G)システムを規格化している。5Gでは、無線アクセスネットワークは新しい無線(NR)と呼ばれ、コアネットワークは次世代コア(NGC)と呼ばれる。5Gシステムは、しばしば、適切なカバレッジ(たとえば、セルエッジカバレッジ)を達成することが困難であり得る状況で展開される。これは、特に、高いキャリア周波数(たとえば、>6GHz)が利用されるときに当てはまる。ユーザ機器(UE)がカバレッジエッジにおいて経験し得る低い信号対雑音比(SNR)または信号対干渉プラス雑音比(SINR)をなくす2つの異なるやり方は、高利得ビームフォーミング(すなわち、ナロービーム(narrow beam))、または送信の繰返しを使用することである。
カバレッジエリア全体(たとえば、セル全体)において定期的に分配されなければならないシステム情報(SI)の場合、その情報はブロードキャストされ、カバレッジエリア中に存在するすべてのUEに宛てられる。これは、単一のUEに向かう適合されたビームフォーミングを除外する。代わりに、ナロービームのビームスイーピング(beam sweeping)(すなわち、カバレッジエリア、たとえば、セル全体がカバーされるまでのナロービームの連続的な送信)またはワイド(または全方向性)ビーム送信の繰返しのいずれかが使用される。繰返しが使用されるとき、UEが、許容できるSNR/SINRを達成するのに十分なエネルギーを集めるために複数の送信の受信をソフト合成することができると仮定される。ナロービームのスイーピングは、UEがスイープ中の2つ以上のビーム、たとえば、互いに近接した(場合によっては部分的に重複する)方向で送信された隣接するビームのセット、および/または、異なる(disparate)/分岐する(diverging)送信(TX:transmit/transmission)方向にかかわらず反射によりUEに達する、スイープ中の任意のビームを受信することが可能であるとすれば、複数のビーム送信のソフト合成が使用され得ることを除外しないことに留意されたい。
特に高い周波数における追加の課題は、いくつかのアクセスノード、たとえば、gNBがアナログビームフォーミングを使用することが予想されることである。アナログビームフォーミングは、アクセスノード/gNBが一度に1つのビーム方向(またはビーム形状)でのみ送信し(アナログTXビームフォーミング)、および/または一度に1つのビーム方向でのみ受信する(アナログ受信(RX:receive/reception)ビームフォーミング)ことができるという点で、方向制限を暗示する。
アナログ受信/送信(RX/TX:receive/transmit)ビームフォーミングを使用するときにgNBが正しい方向で物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)を監視することを保証するために、異なるRX方向について異なるPRACH設定が与えられ得る。RX方向をPRACH設定(およびその設定を受信するUE)にマッチさせるために、SI中で与えられたPRACH設定は、SI送信について異なるTX方向で異なる(ただし、あるRX方向にマッチするTX方向で送信されたSIは、gNBがその特定のRX方向で監視するPRACH設定を含む)。したがって、ビームスイープ中のSIの各ナロービーム送信は、異なる送信リソース(たとえば、時間/周波数リソース)を指摘するPRACH設定を含んでいることがある。代替的に、ビームスイープ中のSIの2つのナロービーム送信、少なくとも同期信号(SS)ブロックの送信間の間隔が、PRACHリソースよりも短いタイムスパンを占有する可能性があるとき、隣接するSI送信のセットはあるPRACHリソースを指摘し得、隣接するSI送信の後続のセットは別のPRACHリソースを指摘する。SI送信のそのようなセットは、一般に、PRACHリソースの(時間的)長さに等しいタイムスパンをともに占有するべきである。
NRの場合、SIを「最小SI」と「他のSI」とに分割することが決められており、ここで、最小SIは、セルにアクセスするために必要とされるSIである。最小SIはセル中で周期的にブロードキャストされ、他のSIは、要求に応じてブロードキャストまたは配信され、たとえば、アイドルまたは非アクティブ(すなわち、NRについて同意された「新しい状態」)モードのUEからのランダムアクセスプリアンブルまたはランダムアクセスメッセージ3によってトリガされるか、あるいは、接続モードのUEからの無線リソース制御(RRC)シグナリングを介して要求され得る。物理セル識別情報(PCI)がそこから導出され得る2つの部分、すなわち、(1)新しい無線−1次同期信号(NR−PSS)、および(2)新しい無線−2次同期信号(NR−SSS)からなる周期同期信号に続いて、新しい無線−物理ブロードキャストチャネル(NR−PBCH)と示されたブロードキャストチャネルを送信することも決められた。一緒に、NR−PSS+NR−SSS+NR−PBCHは、SSブロックと示されたエンティティを形成する。最小SIの少なくとも一部は、NR−PBCH上でブロードキャストされる。最小SIの全部がNR−PBCH上で送信されるかどうか、または最小SIの(1つまたは複数の)どの部分がNR−PBCH上で送信されるかは決められていない。最小SIの一部は、別のチャネル上でブロードキャストされ得る。いくつかのSSブロック送信が一緒にひとかたまりにされ、すなわち、「SSバースト」と示される、緊密な一続きで送信され得ることがさらに同意された。
NRにおけるSI(特に最小SI)の配信を構造化する1つの提案されるやり方が図1に描かれている。図1では、最小SIは、2つの異なるブロードキャストチャネル上の2つの異なる部分中でブロードキャストされる。ブロードキャストチャネルは、暫定的に、1次PBCH(またはNR−PBCH)および2次PBCH(またはNR−PBCH)と呼ばれる。1次PBCH上でブロードキャストされる最小SIの部分はマスタ情報ブロック(MIB)と呼ばれ、2次PBCH上でブロードキャストされる最小SI部分は、1つまたは複数のシステム情報ブロック(SIB)中で構造化される。MIBは、2次PBCHを設定するデータを含んでいる。2次PBCH上でブロードキャストされる最小SIは、「他のSI」がどのように要求および配信され得るかを設定するデータを含んでいる。
上記で説明されたように、SIは、繰り返されるワイド(または全方向性)ビームを使用する送信モードに従って、または、ナロービームのビームスイーピングを使用する送信モードに従って送信され得る。SIの2つの送信モードをサポートすることに関するいくつかの問題が想定され得る。たとえば、SIの2つの異なる送信モードでは、UEは、何を予想すべきか、およびどのように挙動すべきか(たとえば、ソフト合成するか否か)をあらかじめ知らない。UE実装複雑さを簡略化するための統合された挙動が望ましい。しかしながら、2つのSI送信モードは、本質的に異なる特性を有する。繰り返されるワイド(または全方向性)ビーム送信は、ソフト合成を必要とし、ナロービーム送信は、ビーム固有SI(またはビームのセットについて固有であるがセット間で異なるSI)を与える可能性を必要とする。これらの態様は、好ましくは対処されるべきである課題をともに提起し、本開示は、これの1つまたは複数の解決策を提案する。
上記で説明された問題に対処するために、SI(またはSIの関連のある部分)がナロービームのスイーピングを使用して送信されるのかワイド(または全方向性)ビームの繰返しを使用して送信されるのかをUEにとって透過的にするための手段を導入することが、本明細書で提案される。これは、特にUE実装形態について、統合された解決策を得て、複雑さを制限するために望ましい。したがって、UEは、ワイド(または全方向性)の繰り返されるビームが使用されるのかナロースイーピングビームが使用されるのかにかかわらず、同じ挙動を使用することが可能であるべきである。ワイド(または全方向性)の繰り返されるビームはカバレッジエッジにおいてソフト合成を必要とすると仮定されるので、UEは、周期的にブロードキャストされるSIの複数の送信をソフト合成することが可能であるべきである。これは、原則として、(複数のビームがUEに達するとすれば)ナロースイーピングビームについても可能であるが、これは、(上記で説明されたように、アナログビームフォーミングをサポートするために)異なるビーム(またはビームのセット)中の異なるSIコンテンツと協働しない。
本開示のいくつかの実施形態は、上記のジレンマを克服するために2つの解決策構成要素を提供する。解決策の第1の構成要素は、(ナロービームのスイープまたは繰り返されるワイド(または全方向性)ビーム中の)SIのマルチ送信における送信番号の指示のための暗黙的手段を含み、ただし、この指示は送信されるSI中に含まれない。この手段は、SSブロック中の追加の成分(たとえば、同期信号および/または参照信号の特性と同様の特性をもつ信号)、送信されるSI(たとえば、NR−PBCHまたはNR−PBCH送信)の異なるスクランブリング、異なるNR−SSSシーケンス、異なるNR−PSSシーケンス、ならびに/あるいは異なるNR−PSS/NR−SSS組合せからなり得る。解決策の第2の構成要素は、送信番号に依存するSI差分を設定するための手段を含む。
提案された解決策の場合、UEの挙動はSI送信モードに依存しない。UEは、UEがSIを復号するのに十分なエネルギーを集めるまでSIの後続の送信をソフト合成し、送信番号に依存するSIパラメータを導出するために暗黙的送信番号指示を使用する。
提案された解決策の場合、ネットワークは、2つの上記で説明された異なるSI送信モード、すなわち、ナロービームのスイーピングまたはワイド(たとえば、セクタまたは全方向性)ビームの繰返しのいずれかまたは両方、あるいはその中間の何か(たとえば、1つまたは数個の繰返しをもつセミワイド/セミナロービームのスイーピング)をサポートすることができる。これは、UEの挙動がSI送信モードにかかわらず同じであり得るという有利な簡略化で達成される(すなわち、UEの観点から、これは、SI送信モードに依存しない統合された解決策である)。
本明細書で開示される実施形態は、異なる送信における異なるSI設定にもかかわらず、SIの公称ビットコンテンツをすべての送信において同じに保つが、SI中の送信番号および1つまたは複数の送信番号依存パラメータを指示するためにSI外部手段を使用することによって、複数のSI送信のソフト合成を可能にする。これは、ネットワーク態様およびUE態様において反映され得る。
いくつかの事例では、ネットワークは、SI中にSI送信番号依存SIパラメータ規定を含め、この情報をSI送信のセットにわたって無矛盾に保つが、SI送信のセット中のSI送信の順序番号は、実際のSIコンテンツを伴わない手段によって暗黙的に指示される。この暗黙的指示は、(たとえば、SSブロック中の)追加の信号成分、異なるSI送信の異なるスクランブリング、異なるNR−SSSシーケンス、または異なるNR−PSSシーケンスに基づき得る。
いくつかの実施形態では、UEは、SI送信モードにかかわらず無矛盾な挙動を維持する。UEは、UEがSIを復号することができるまで連続SI送信をソフト合成することを試み、次いで、暗黙的SI送信番号指示を使用して、(1つまたは複数の)SI送信番号依存SIパラメータを導出する。
送信番号指示自体は、ソフト合成され得るSI送信のセットを指示するために使用され得るが、そのような指示と、各セット内でソフト合成され得るが異なるセットにわたってソフト合成されないことがあるSI送信のセットの分離とのための他の手段を使用することも有用であり得る。一実施形態では、UEは、UEがSIの2つの受信された送信、たとえば、ブロードキャストチャネル送信(たとえば、NR−PBCHまたは1次NR−PBCH)をソフト合成することができるかどうかを決定するために、第1の信号シーケンス(3次同期信号(TSS))と、第2の信号シーケンス(NR−PSS)と、時間ウィンドウ(最大SSバースト持続時間)とを使用する。いくつかの実施形態では、送信番号指示は、シンボル番号指示と置き換えられる。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードが開示される。ネットワークノードは、処理回路要素とインターフェースとを備える。処理回路要素は、システム情報送信のセットを準備するように設定される。セット内の各送信はシステム情報を含む。送信のセットは、システム情報の一部分がセット内の各送信について同じであるように設定することによってソフト合成を可能にする。処理回路要素はまた、各送信について、それぞれの送信に関連する識別子の指示を準備するように設定される。指示は、システム情報中以外で与えられる。インターフェースは、システム情報送信のセットと、各それぞれの送信に関連する識別子の指示とを送信するように設定される。
いくつかの実施形態によれば、ネットワークノードにおいて使用するための方法が開示される。本方法は、システム情報送信のセットを送信することを含む。セット内の各送信はシステム情報を含み、送信のセットは、システム情報の一部分がセット内の各送信について同じであるように設定することによってソフト合成を可能にする。各送信について、本方法は、それぞれの送信に関連する識別子の指示を与えることを含む。指示は、システム情報中以外で与えられる。
いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラム製品が開示される。本コンピュータプログラム製品は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備え、非一時的コンピュータ可読記憶媒体は、媒体において具現されたコンピュータ可読プログラムコードを有する。コンピュータ可読プログラムコードは、ネットワークノードの処理回路要素によって実行されたとき、ネットワークノードにアクションを実施させる。アクションは、システム情報送信のセットを送信することを含む。セット内の各送信はシステム情報を含む。送信のセットは、システム情報の一部分がセット内の各送信について同じであるように設定することによってソフト合成を可能にする。アクションは、各送信について、それぞれの送信に関連する識別子の指示を与えることであって、指示がシステム情報中以外で与えられる、識別子の指示を与えることをも含む。
前の3つの段落で説明された実施形態(たとえば、ネットワークノード、ネットワークノードにおいて使用するための方法、および/またはネットワークノードの処理回路要素によって実行されるコンピュータ可読プログラムコード)のいずれも、以下の特徴のうちの1つまたは複数など、様々な追加の特徴を含み得る。
いくつかの実施形態では、セット内の各送信は、関連する送信番号を有し、送信番号は、少なくとも部分的に指示によって与えられた識別子から、導出され得る。
いくつかの実施形態では、セット内の各送信は、関連するシンボル番号を有し、指示によって与えられた識別子は、それぞれの送信のシンボル番号に対応する。
いくつかの実施形態では、システム情報の一部分は、それぞれの送信に関連する識別子に依存するコンテンツを含む。
いくつかの実施形態では、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)設定は、送信のうちの1つに関連するPRACH設定が送信のうちの別のものに関連するPRACH設定とは異なるように、それぞれの送信に関連する識別子に依存する。
いくつかの実施形態では、指示は、参照信号上で指示を符号化することによって与えられる。いくつかの実施形態では、参照信号は、指示にマッピングする関連するインデックスを有し、符号化することは、暗黙的に与えられる(たとえば、システム情報中以外で与えられる)べきである指示にマッピングするインデックスに関連する参照信号を選択することからなる。
いくつかの実施形態では、指示は、セット内の各送信のために異なるスクランブリングを使用することによって与えられる。
いくつかの実施形態では、指示は、セット内の各送信について、異なる1次同期シーケンス(PSS)、異なる2次同期シーケンス(SSS)、または異なるPSS/SSS組合せを使用することによって与えられる。
いくつかの実施形態では、各システム情報送信中で与えられた明示的指示とともにシステム情報中以外で与えられた指示は、送信がシステム情報送信のセットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、無線デバイスが決定することを可能にする。
いくつかの実施形態では、システム情報送信のセットは、システム情報の空間的繰返しを与えるナロービームのスイープを使用して送信される。
いくつかの実施形態では、システム情報送信のセットは、システム情報の時間的繰返しを与えるワイドビームまたは全方向性ビームを使用して送信される。
いくつかの実施形態では、指示は、送信がシステム情報送信のセットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、無線デバイスが決定することを可能にする。
いくつかの実施形態では、システム情報送信の第2のセットが送信され、指示は、システム情報送信の第1のセットに属する送信がシステム情報送信の第2のセットに属する送信とソフト合成され得ないことを無線デバイスが決定することを可能にする。
いくつかの実施形態では、システム情報送信の第2のセットが送信される。システム情報送信の第1のセットおよびシステム情報送信の第2のセット中の各システム情報送信中で与えられた明示的指示とともにシステム情報中以外で与えられた指示により、無線デバイスが、システム情報送信の第1のセットに属する送信がシステム情報送信の第2のセットに属する送信とソフト合成され得ないことと、システム情報送信の第1のセットに属する送信のうちの1つが、システム情報送信の第1のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと、システム情報送信の第2のセットに属する送信のうちの1つが、システム情報送信の第2のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることとを決定することが可能になる。
いくつかの実施形態では、システム情報送信のセットは、送信の複数のサブセットを含み、指示は、同じサブセット内の送信をコヒーレントにソフト合成することと、異なるサブセット内の送信を非コヒーレントにソフト合成することとを可能にする。
いくつかの実施形態によれば、無線デバイスが開示される。本無線デバイスは、インターフェースと処理回路要素とを備える。インターフェースは、複数のシステム情報送信を受信するように設定され、各送信はシステム情報を含む。処理回路要素は、各送信について、それぞれの送信に関連する識別子の指示を決定するように設定される。指示は、システム情報中以外で受信される。指示は、受信された送信がシステム情報送信のセットに属するかどうかを指示し、システム情報の一部分は、ソフト合成が可能にされるようにセット内の各送信について同じであるように設定される。処理回路要素は、ソフト合成が可能にされる受信された送信をソフト合成するように設定される。
いくつかの実施形態によれば、無線デバイスにおいて使用するための方法が開示される。本方法は、複数のシステム情報送信を受信することであって、各送信がシステム情報を含む、複数のシステム情報送信を受信することと、各送信に関連する識別子の指示を決定することとを含む。指示は、システム情報中以外で受信され、指示は、受信された送信がシステム情報送信のセットに属するかどうかを指示し、システム情報の一部分は、ソフト合成が可能にされるようにセット内の各送信について同じであるように設定される。本方法は、ソフト合成が可能にされる受信された送信をソフト合成することを含む。
いくつかの実施形態によれば、コンピュータプログラム製品が開示される。本コンピュータプログラム製品は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体を備える。非一時的コンピュータ可読媒体は、媒体において具現されたコンピュータ可読プログラムコードを有する。コンピュータ可読プログラムコードは、無線デバイスの処理回路要素によって実行されたとき、無線デバイスにアクションを実施させる。アクションは、複数のシステム情報送信を受信することであって、各送信がシステム情報を含む、複数のシステム情報送信を受信することと、各送信に関連する識別子の指示を決定することとを含む。指示は、システム情報中以外で受信され、指示は、受信された送信がシステム情報送信のセットに属するかどうかを指示し、システム情報の一部分は、ソフト合成が可能にされるようにセット内の各送信について同じであるように設定される。アクションは、ソフト合成が可能にされる受信された送信をソフト合成することを含む。
前の3つの段落で説明された実施形態(たとえば、無線デバイス、無線デバイスにおいて使用するための方法、および/または無線デバイスの処理回路要素によって実行されるコンピュータ可読プログラムコード)のいずれも、以下の特徴のうちの1つまたは複数など、様々な追加の特徴を含み得る。
いくつかの実施形態では、セット内の各送信は、関連する送信番号を有し、送信番号は、少なくとも部分的に指示中で受信された識別子から、導出され得る。
いくつかの実施形態では、セット内の各送信は、関連するシンボル番号を有し、指示中で受信された識別子は、それぞれの送信のシンボル番号に対応する。
いくつかの実施形態では、無線デバイス/方法/コンピュータ可読プログラムコードは、受信された送信のソフト合成に基づいて、セット中の各送信について同じであるシステム情報の一部分を決定する(送信のうちの1つのみからシステム情報の送信固有部分を決定する)。
いくつかの実施形態では、物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)設定は、送信のうちの1つに関連するPRACH設定が送信のうちの別のものに関連するPRACH設定とは異なるように、それぞれの送信に関連する識別子に依存する。
いくつかの実施形態では、指示は、参照信号から指示を復号することによって決定される。
いくつかの実施形態では、指示は、セット内の各送信のために使用される異なるスクランブリングに基づいて決定される。
いくつかの実施形態では、指示は、各送信に基づいて、異なる1次同期シーケンス(PSS)、異なる2次同期シーケンス(SSS)、または異なるPSS/SSS組合せを使用して決定される。
いくつかの実施形態では、各システム情報送信中で受信された明示的指示とともにシステム情報中以外で受信された指示は、送信がシステム情報送信のセットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、無線デバイスが決定することを可能にする。
いくつかの実施形態では、システム情報送信のセットは、システム情報の空間的繰返しを与えるナロービームのスイープを含む。
いくつかの実施形態では、システム情報送信のセットは、ワイドビームまたは全方向性ビームの時間的繰返しを含む。
いくつかの実施形態では、無線デバイス/方法/コンピュータ可読プログラムコードは、システム情報送信の第2のセットを受信し、指示に基づいて、システム情報送信の第1のセットに属する送信が、システム情報送信の第2のセットに属する送信とソフト合成され得ないことを決定する。
いくつかの実施形態では、無線デバイス/方法/コンピュータ可読プログラムコードは、システム情報送信の第2のセットを受信する。システム情報送信の第1のセットおよびシステム情報送信の第2のセット中の各システム情報送信中で受信された明示的指示とともにシステム情報中以外で受信された指示により、無線デバイスが、システム情報送信の第1のセットに属する送信がシステム情報送信の第2のセットに属する送信とソフト合成され得ないことと、システム情報送信の第1のセットに属する送信のうちの1つが、システム情報送信の第1のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと、システム情報送信の第2のセットに属する送信のうちの1つが、システム情報送信の第2のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることとを決定することが可能になる。
いくつかの実施形態では、無線デバイス/方法/コンピュータ可読プログラムコードは、指示に基づいて、システム情報送信のセットが、同じサブセット内の送信がコヒーレントにソフト合成されることが可能であり、異なるサブセット内の送信が非コヒーレントにのみソフト合成され得るような、送信の複数のサブセットを含むことを決定する。
本明細書で開示される実施形態のいずれかの任意の特徴は、適切であればいかなる場合も、任意の他の実施形態に適用され得ることに留意されたい。同じように、実施形態のいずれかの任意の利点は、他の実施形態に適用され得、その逆も同様である。上記で説明されたように、いくつかの実施形態の利点は、SI(またはSIの関連のある部分)がナロービームのスイーピングを使用して送信されるのかワイド(または全方向性)ビームの繰返しを使用して送信されるのかを無線デバイスにとって透過的にすることを含む。これは、それぞれ、SIの送信および受信に関するネットワークノードおよび無線デバイス複雑さを低減し得る。同封の実施形態の他の目的、特徴、および利点は、以下の説明から明らかになろう。
概して、本明細書で使用されるすべての用語は、本明細書で別段明示的に規定されない限り、本技術分野におけるその通例の意味に従って解釈されるべきである。「1つの(a/an)/その(the)要素、装置、構成要素、手段、ステップなど」へのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、その要素、装置、構成要素、手段、ステップなどの少なくとも1つの事例を指すようにオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、明示的に述べられていない限り、開示される厳密な順序で実施される必要はない。
いくつかの実施形態による、NRシステム情報分配の潜在的解決策の概観を示す図である。 いくつかの実施形態による、例示的な無線ネットワークのブロック図である。 いくつかの実施形態による、例示的なユーザ機器のブロック図である。 いくつかの実施形態による、ネットワークノードによって実施され得る方法の一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施され得る方法の一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施され得る方法の一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施され得る方法の一例を示す図である。 いくつかの実施形態による、無線デバイスによって実施され得る方法の一例を示す図である。
添付の図面を参照しながら、次に、本明細書で企図された実施形態のうちのいくつかが以下でより十分に説明される。しかしながら、他の実施形態は、本開示の範囲内に含まれ、本発明は、本明細書で記載される実施形態のみに限定されるものとして解されるべきではない。むしろ、これらの実施形態は、当業者に発明的概念の範囲を伝達するために、例として提供される。同様の番号は、説明全体にわたって同様の要素を指す。
提案される解決策においてとられる第1の手法は、SI(またはSIの関連のある部分)がナロービームのスイーピングを使用して送信されるのかワイド(または全方向性)ビームの繰返しを使用して送信されるのかをUEにとって透過的にするための手段を導入することである。これは、特にUE実装形態について、統合された解決策を得て、複雑さを制限するために望ましい。したがって、UEは、ワイド(または全方向性)ビームが使用されるのかナロービームが使用されるのかにかかわらず、同じ挙動を使用することが可能であるべきである。ワイド(または全方向性)ビームはカバレッジエッジにおいてソフト合成を必要とすると仮定されるので、UEは、周期的にブロードキャストされるSIの複数の送信をソフト合成することが可能であるべきである。これは、原則として、(複数のビームがUEに達するとすれば)ナロービームについても可能であるが、これは、(上記で説明されたように、アナログビームフォーミングをサポートするために)異なるビーム(またはビームのセット)中の異なるSIコンテンツと協働しない。
この「第1の手法」に関する欠点は、同じビーム中で異なる繰返しが送信されること(時間繰返し)をUEが知っている場合は、UEが受信することができる繰返しのコヒーレントソフト合成をUEが実施することができることである。UEがそのことを知らない場合、UEは、SIの異なる受信された繰返しが、異なるビームフォーミングを使用して(たとえば、ビームスイーピングを使用して)送信された可能性があると仮定しなければならず、その場合、非コヒーレントソフト合成のみが実施され得る。ネットワークが時間的繰返しを使用するのか空間的繰返しを使用するのかを確実に知らない場合、UEは、非コヒーレントソフト合成を実施しなければならない。いくつかの実施形態では、UEは、コヒーレントソフト合成が使用され得るかどうかをUEが知ることを可能にする情報を与えられる。例は、コヒーレント対非コヒーレント合成の指示という以下でさらに説明される見出しの下で、さらに説明される。いくつかの実施形態では、UEはまた、仮説検定を実施し、たとえば、非コヒーレント合成のみを使用してSIを受信しようとし、非コヒーレント合成のみを使用してSIを受信することが失敗した場合、コヒーレント合成を使用してSIを受信しようとすることができる(その逆も同様)。
したがって、提案される解決策は、複数の送信が繰り返されるワイド(または全方向性)ビームを使用して送信されるのかスイープされるナロービームを使用して送信されるのかにかかわらず、SIコンテンツを複数の送信において同じに保つことを含む。異なる設定、たとえば、異なるPRACH設定、および/または、UEがマルチSI送信中のどの送信を受信するかに応じた、たとえば、UE挙動に関する、弁別をサポートするために、解決策は、第1の主要な解決策構成要素として、マルチSI送信中の(実際のSIコンテンツ中に含まれない)送信の順序の暗黙的指示(たとえば、スイープ中のどのナロービームか、またはワイド(または全方向性)ビームのどの繰返しか)を含む。
暗黙的指示は、たとえば、異なるやり方で(異なる実施形態として)与えられ得る。
− SSブロック中の追加の成分、たとえば、同期信号および/または参照信号の特性と同様の特性をもつ信号。異なる信号シーケンスがSIのマルチ送信の各送信のために使用され、信号シーケンスと送信番号との間のマッピングは、好ましくは標準化を通してハードコーディングされるが、SI中で指示されることもある。たとえば、初期アクセスは標準においてハードコーディングされたマッピングを使用して実施され得るが、UEがSIを読み取ると、後続のアクセスのためのマッピングがSIから導出され得る。この新しい信号は、「指示信号」(IS)と呼ばれることがある。
− SIコンテンツのスクランブリング。SIのマルチ送信の各送信中のSIコンテンツに異なるスクランブリングが適用される。スクランブリングと送信番号との間のマッピングは、好ましくは標準化を通してハードコーディングされるが、SI中で指示されることもある。たとえば、初期アクセスは標準においてハードコーディングされたマッピングを使用して実施され得るが、UEがSIを読み取ると、後続のアクセスのためのマッピングがSIから導出され得る。(いくつかの実施形態では、SI中での指示は、後のステップであり、すなわち、時間オフセットが何のために使用されるかであり得、たとえば、あるRA設定を選択する)。
− 異なるNR−SSS。SIのマルチ送信の各送信のためにSSブロック中で異なるNR−SSSシーケンスが使用される。NR−SSSシーケンスと送信番号との間のマッピングは、好ましくは標準化を通してハードコーディングされる。これは、SIのマルチ送信中のすべての異なるNR−SSSシーケンスが、同じNR−PSSとともに同じPCIを指示すべきであるので、かなりの数の一意のNR−SSSシーケンスを必要とすることに留意されたい。
− 異なるNR−PSS/NR−SSS組合せ。これは、NR−SSSシーケンスの変形形態のみを使用する方法の変形形態である。一意のNR−SSSシーケンスの必要とされる数を低減するために、NR−PSSシーケンスの数もわずかに増加される。次に、SIのマルチ送信の各送信が、異なるNR−PSS/NR−SSS組合せの先行され得る。NR−PSS/NR−SSS組合せと送信番号との間のマッピングは、好ましくは標準化を通してハードコーディングされる。SIのマルチ送信中のすべての異なるNR−PSS/NR−SSS組合せは同じPCIを指示すべきであることに留意されたい。
送信番号指示特性(たとえば、シーケンス)と送信番号との間のマッピングは、UEが、ソフト合成され得るSI送信のシーケンスの開始を識別し、ならびに、2つのSI送信がソフト合成のためにSI送信の異なるセットにいつ属するかを検出することを可能にする(すなわち、UEは、2つのSI送信がいつソフト合成され得ないかを検出することができる)ことに留意されたい。
第2の解決策構成要素は、送信番号に依存するSI差分を設定するための手段を含み得る。そのような設定手段の重要な特性は、SI中の設定パラメータが、送信番号を考慮に入れるときに異なる設定が導出されることを可能にするにもかかわらず、(上記で説明されたようにソフト合成を可能にするために)一定数のSI送信にわたって同じのままであることである。たとえば、送信ごとのPRACH時間/周波数(T/F)リソースの設定は、以下の通りであり得る。
F=サブキャリアX〜Y
T=サブフレームQ(ここで、QはSI送信の時間のオフセットである)
PRACH時間/周波数(T/F)リソースが送信のセットごとに設定される別の例は、以下の通りであり得る。
F=サブキャリアX〜Y
T=サブフレームQ−(N modulo M)
上記では、Qは固定時間オフセットであり、Nは送信番号[0、1、2...]であり、Mはセット中の連続送信の数であり、式Q−(N modulo M)は、SI送信の時間に関する時間オフセットを規定する。
上述のように、提案される解決策の一態様は、UEの挙動がSI送信モードにかかわらず同じであり得ることである。したがって、UEは、UEがSIを復号するのに十分なエネルギーを集めるまでSIの後続の送信をソフト合成し、送信番号に依存するSIパラメータを導出するために暗黙的送信番号指示を使用する。ナロービームのスイープの場合、UEは、一般に、単一のビームを受信することから十分なエネルギーを集めるが、他の場合、ある程度のエネルギーを伴う、UEに達する他のビームの送信を受信し、ソフト合成することを試みることができる。
UEのこのSI送信モード非依存挙動は、オペレータが、繰り返されるワイド(たとえば、セクタまたは全方向性)ビームからナロー高利得ビームのスイープにわたる任意のSI送信モードを使用して、そのネットワークを展開し、次元決定し(dimension)、設定するためのフルフレキシビリティを可能にする。ナロー高利得ビームは、一般に、UEが、単一の送信(UEのほうへ最も正確にダイレクトされるビーム)からSIを復号することを可能にする。ネットワークが(スイープが崩れて同じセクタビームまたは全方向性ビームの繰返しになるまで)スイープ中で使用するビームがワイドになるほど、UEがSIを復号するために一般に必要とする受信が多くなり、UEがSIを復号するために繰返しおよびソフト合成を必要とするセルエッジ内のゾーンが大きくなる。したがって、ナロー高利得ビームのスイープは、各ビームが1回のみ送信される単一のスイープであり得る。一方、セミワイド/セミナロービームのスイープは、(次のビームが送信される前に各ビームを繰り返すことによって、または、フルスイープを繰り返すこと、すなわち、同じフルスイープを再び繰り返す前に最初のフルスイープを終えることによってのいずれかで)繰り返されなければならない。
一実施形態では、SI送信番号指示ならびにソフト合成され得るSI送信シーケンスの指示は、以下のように扱われる。
SI送信番号指示は、SSバーストにおいて各SSブロックについて連続的に増分される。SSバーストにおけるSI送信が複数のセットに分割され、あるセットのSI送信がソフト合成され得るが、異なるセットにおけるSI送信がソフト合成され得ない場合、SI送信の異なるセットは、異なるセット間でNR−SSSを変更することによって区別される。そのようなNR−SSS変更の1つの有利なやり方は、SI送信の連続セット間の2つの異なるシーケンス間でNR−SSSをトグルすることである。代替形態は、NR−SSSにSI送信の連続セットのための数N>2の異なるシーケンスを循環させることである。NR−SSSのこの使用は、SI送信番号指示が、SSバースト全体においてSI送信番号を指示するためにセットにわたって連続的に増分されることを可能にする。
好ましい実施形態では、SI送信番号指示のタイプは、(SIの外側に位置する)SSブロック中の上述の追加の成分である。この成分は、ここでは3次同期信号(TSS)(TSSはESS(拡張同期信号)としても知られる)として示された、同期信号および/または参照信号の特性と同様の特性をもつ信号であり得る。
この方式の場合、UEは、UEが、NR−SSSが同一であるがTSSが異なるある時間ウィンドウ内で2つまたはそれ以上のSSブロックを受信する場合、UEがこれらのSI送信(たとえば、NR−PBCHまたは1次NR−PBCH)をソフト合成することができることを知る。NR−SSSが異なる場合、UEはSI送信(たとえば、NR−PBCHまたは1次NR−PBCH送信)をソフト合成することができず、代わりに、UEは最も強いSI送信を選択し、そのSI送信のみを復号する。時間ウィンドウは、好ましくは、SSバーストの最大持続時間である。
異なるNR−SSSを循環させることが、ソフト合成が可能であるかどうかを指示する唯一のやり方ではない。異なるNR−PSSを循環させることも可能である。同じセル中の複数の異なるNR−SSSまたはNR−PSSを使用するとき、同じセル内で送信されるNR−PSS+NR−SSSの組合せがすべて同じPCIにマッピングしなければならないことに留意されたい。
また別の代替形態は、「追加のSSブロック成分」、たとえば、TSSの複数のグループを規定することであり、ここで、各グループは、ビームの最大数のビームスイープのための連続する番号シリーズを与えるために必要とされる数のすべての数を指示するために必要とされる信号を含んでいる。そのようなグループを循環させることによって、ソフト合成する可能性は、ちょうど、異なるNR−SSSまたはNR−PSSを循環させるときのように指示され得る。2つのTSSシリーズ間の循環変更(すなわち、2つのシリーズ間でのトグリング)が、4つのSI送信のグループがソフト合成され得る(ただし、グループにわたってソフト合成され得ない)例において使用される場合、3つのそのような連続するグループについての送信番号指示は、以下の通りである。
TSSA1、TSSA2、TSSA3、TSSA4、TSSB5、TSSB6、TSSB7、TSSB8、TSSA9、TSSA10、TSSA11、TSSA12、...
グループにわたって連続する番号付けを使用することの代替形態は、グループごとに番号付けを再開することであり得る。
コヒーレント対非コヒーレント合成の指示
解決策は、SSバーストにおける(SSブロック中の)SI送信がコヒーレントに合成され得るかどうか、または、それらのSI送信が非コヒーレントに合成されなければならないかどうかをUEに指示するために使用される特徴で拡張され得る。これを可能にするために、NR−PSSシーケンスは2つのグループに分割され得る。第1のNR−PSSシーケンスグループは、ネットワークが、SSバーストにおけるすべてのSSブロックについて同一のビームフォーミングを使用していること、たとえば、時間繰返しを指示し、これは、コヒーレント合成を可能にする。第2のNR−PSSシーケンスグループは、ネットワークが、SSバーストにおけるすべてのSSブロックについて異なるビームフォーミングを使用し得ること、たとえば、ビームスイーピングを指示し、これは、非コヒーレント合成が必要とされることを暗示する。
これはまた、観測されたSSブロックが、UEがセル中で移動するにつれて時間的にシフトされることを予想され得るかどうかをUEに通知する。第1のグループからのNR−PSSシーケンスが観測された場合、UEは、時間繰返しが使用され、受信されるSSブロックのタイミングが、UEがセル内で移動するにつれて変化しないことを知る。第2のグループからのNR−PSSシーケンスが観測された場合、UEは、ビームスイーピングが使用され得、受信されるSSブロックのタイミングが、UEが別のビームのカバレッジ中に移動する場合に変化し得ることを知る。
この情報、すなわち、観測されたSSブロックタイミングがセル内モビリティ中にジャンプすることが予想され得るか否かは、UEがSSブロックをリッスンすることをいつ開始すべきか(他の場合は低電力スリープモードにある)を決定するために有用であり得る。第1のグループからのNR−PSSシーケンスが使用される場合、UEは、SSバーストにおける任意のSSブロックをリッスンすることができ、内部クロックドリフトおよび回路要素スターアップ時間のみを考慮に入れるマージンを伴ってSSブロックを受信するためにちょうど適時に起動することができる。第2のグループからのNR−PSSシーケンスが使用される場合、UEは、SSブロックが前のSSブロック受信とは異なるタイミングで受信され得ると仮定しなければならず、その場合、UEは、SSバーストの最初にSSブロックをリッスンすることを開始するべきである。随意に、UEは、たとえば、UEがSSブロックを受信した前の時間にUEが受信したSSブロックの前に、SSブロック送信のために時間的にあまりマージンを伴わずに起動することができる。これは、UEが、UEがゆっくり移動している(またはまったく移動していない)ことを知っており、隣接するビームが連続的に送信され、ビームのカバレッジから別のカバレッジに移動するとき、新しいビームが、古いビームの前または後に送信される隣接するビームである可能性があるという仮定に基づく。ただし、UEがビームカバレッジから少ししか移動しない場合でも、UEが、完全に異なる方向で送信されるが、反射され、したがって、その古いビームの境界におけるその位置にあるUEにも達する別のビームのカバレッジに移動することが可能であることに留意されたい。
コヒーレント対非コヒーレント合成の指示について上記で提案されたNR−PSSシーケンスの2つのグループがまた、SSSシーケンスの2つのグループ、TSSシーケンス(または他の「SSブロックの追加の成分)の2つのグループ、またはスクランブリングシーケンスの2つのグループと置き換えられ得ることに留意されたい。上記のことにかかわらず、3つのグループを使用することもでき、1つのグループは、時間繰返しを用いたワイドビームSSブロック送信を指示し、1つのグループはSSブロック送信のビームスイーピングを指示し(ここで、UEは、UEが別のビームのカバレッジに移動する場合にSSブロック送信が時間的にシフトされ得ることを準備されなければならない)、ここでSI送信が非コヒーレントに合成され得、1つのグループが、SSブロック送信中のSIのコンテンツが異なるビーム間で異なり得るので、ソフト合成が可能でないSSブロック送信のビームスイーピングを指示する。
送信番号の代わりのシンボル番号
いくつかの実施形態では、暗黙的送信番号指示は、暗黙的シンボル番号指示と置き換えられ得る。すなわち、指示は、サブフレーム中のどのシンボル中でSI送信(すなわち、SSブロック送信)が開始するかを指示する。これは、番号付けがあらゆる新しいサブフレームにおいて再開されることを意味することに留意されたい。
一例として、サブフレームが、1から14まで(または0から13まで)番号付けされた、14個のシンボルからなる無線インターフェース構造を考慮し、各SSブロック送信が4つのシンボルを占有すると仮定する。SSバーストにおける第1のSSブロック送信が常にシンボル番号1で開始すると仮定すると、SSブロック送信が開始し得る可能なシンボル番号は、1、5、9、13(SSバーストの第1のサブフレームおよび次いで1つおきのサブフレーム)および3、7、11(SSバーストの第2のサブフレームおよび次いで1つおきのサブフレーム中)、すなわち、全部で7つの異なるシンボル番号である。これは、この例では、すべての関連のあるシンボル番号を指示することが可能であるために、7つの異なるインジケータ値、たとえば、TSSシーケンスが必要とされることを意味する。
送信番号ではなくシンボル番号を指示することの利点は、より少数の異なるインジケータ値、たとえば、TSSシーケンスが必要とされることである。一方、シンボル番号依存SIパラメータ修正を規定するルールは、送信番号依存SIパラメータ修正を規定するルールよりも複雑であり得る。
上記で説明された解決策は、任意の好適な構成要素を使用する任意の適切なタイプのシステムにおいて実装され得るが、説明された解決策の特定の実施形態は、図2に示されている例示的な無線通信ネットワークなどの無線ネットワークにおいて実装され得る。図2の例示的な実施形態では、無線通信ネットワークは、通信および他のタイプのサービスを1つまたは複数の無線デバイスに与える。図示の実施形態では、無線通信ネットワークは、無線通信ネットワークによって与えられるサービスへの無線デバイスのアクセスおよび/またはそれらのサービスの使用を容易にするネットワークノードの1つまたは複数のインスタンスを含む。無線通信ネットワークは、無線デバイス間の通信、または無線デバイスと固定電話などの別の通信デバイスとの間の通信をサポートするのに好適な追加のエレメントをさらに含み得る。
ネットワーク220は、1つまたは複数のIPネットワーク、公衆交換電話網(PSTN)、パケットデータネットワーク、光ネットワーク、ワイドエリアネットワーク(WAN)、ローカルエリアネットワーク(LAN)、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)、有線ネットワーク、無線ネットワーク、メトロポリタンエリアネットワーク、およびデバイス間の通信を可能にするための他のネットワークを備え得る。
無線通信ネットワークは、任意のタイプの通信、電気通信、データ、セルラー、および/または無線ネットワークあるいは他のタイプのシステムを表現し得る。特定の実施形態では、無線通信ネットワークは、特定の規格あるいは他のタイプのあらかじめ規定されたルールまたはプロシージャに従って動作するように設定され得る。したがって、無線通信ネットワークの特定の実施形態は、モバイル通信用グローバルシステム(GSM)、Universal Mobile Telecommunications System(UMTS)、Long Term Evolution(LTE)、および/または他の好適な2G、3G、4G、または5G規格など、通信規格、IEEE802.11規格などの無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)規格、ならびに/あるいは、ワールドワイドインターオペラビリティフォーマイクロウェーブアクセス(WiMax)、Bluetooth、および/またはZigBee規格など、任意の他の適切な無線通信規格を実装し得る。
図2は、特定の実施形態による、ネットワークノード200と無線デバイス(WD)210とのより詳細なビューを備える無線ネットワークを描く。簡単のために、図2は、ネットワーク220と、ネットワークノード200および200aと、WD210とを描くにすぎない。ネットワークノード200は、プロセッサ202と、ストレージ203と、インターフェース201と、アンテナ201aとを備える。同様に、WD210は、プロセッサ212と、ストレージ213と、インターフェース211と、アンテナ211aとを備える。これらの構成要素は、無線ネットワークにおいて無線接続を与えることなど、ネットワークノードおよび/または無線デバイス機能性を与えるために協働し得る。異なる実施形態では、無線ネットワークは、任意の数の有線または無線ネットワーク、ネットワークノード、基地局、コントローラ、無線デバイス、中継局、ならびに/あるいは有線接続を介してかまたは無線接続を介してかにかかわらず、データおよび/または信号の通信を容易にするかまたはその通信に参加し得る他の構成要素を備え得る。
本明細書で使用される「ネットワークノード」は、無線デバイスと、ならびに/あるいは、無線デバイスへの無線アクセスを可能にし、および/または与える、無線通信ネットワーク中の他の機器と、直接または間接的に通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な機器を指す。ネットワークノードの例は、限定はしないが、アクセスポイント(AP)を含み、特に、無線アクセスポイントを含む。ネットワークノードは、無線基地局などの基地局(BS)を表現し得る。無線基地局の特定の例は、ノードB、エボルブドノードB(eNB)、およびgNB(5G/NR eNB、すなわち、5G/NR無線基地局のための用語)を含む。基地局は、基地局が与えるカバレッジの量(または、言い方を変えれば、基地局の送信電力レベル)に基づいてカテゴリー分類され得、その場合、フェムト基地局、ピコ基地局、マイクロ基地局、またはマクロ基地局と呼ばれることもある。「ネットワークノード」は、リモート無線ヘッド(RRH)と呼ばれることがある、集中型デジタルユニットおよび/またはリモートラジオユニット(RRU)など、分散型無線基地局の1つまたは複数(またはすべて)の部分をも含む。そのようなリモートラジオユニットは、アンテナ統合無線機としてアンテナと統合されることも統合されないこともある。分散型無線基地局の部分は、分散型アンテナシステム(DAS)において、ノードと呼ばれることもある。
特定の非限定的な例として、基地局は、リレーを制御するリレーノードまたはリレードナーノードであり得る。
ネットワークノードのまたさらなる例は、マルチ規格無線(MSR)BSなどのMSR機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノード、マルチセル/マルチキャスト協調エンティティ(MCE)、コアネットワークノード(たとえば、MSC、MME)、O&Mノード、OSSノード、SONノード、測位ノード(たとえば、E−SMLC)、および/あるいはMDTを含む。しかしながら、より一般的には、ネットワークノードは、無線通信ネットワークへの無線デバイスアクセスを可能にし、および/または与え、あるいは、無線通信ネットワークにアクセスした無線デバイスに何らかのサービスを与えることが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表現し得る。
本明細書で使用される「無線ノード」という用語は、一般的に、各々がそれぞれ上記で説明されたような、無線デバイスとネットワークノードの両方を指すために使用される。
図2では、ネットワークノード200は、プロセッサ202と、ストレージ203と、インターフェース201と、アンテナ201aとを備える。これらの構成要素は、単一のより大きいボックス内に位置する単一のボックスとして描かれている。しかしながら、実際には、ネットワークノードは、単一の図示された構成要素を作成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、インターフェース201は、有線接続のためのワイヤを結合するための端末と、無線接続のための無線トランシーバとを備え得る)。別の例として、ネットワークノード200は、複数の異なる物理的に別個の構成要素が、ネットワークノード200の機能性を与えるために対話する、仮想ネットワークノードであり得る(たとえば、プロセッサ202は、3つの別個のエンクロージャ中に位置する3つの別個のプロセッサを備え得、各プロセッサは、ネットワークノード200の特定のインスタンスのための異なる機能を担当する)。同様に、ネットワークノード200は、複数の物理的に別個の構成要素(たとえば、ノードB構成要素およびRNC構成要素、BTS構成要素およびBSC構成要素など)から組み立てられ得、これらは各々、それら自体のそれぞれのプロセッサ、ストレージ、およびインターフェース構成要素を有し得る。ネットワークノード200が複数の別個の構成要素(たとえば、BTS構成要素およびBSC構成要素)を備えるいくつかのシナリオでは、別個の構成要素のうちの1つまたは複数が、いくつかのネットワークノードの間で共有され得る。たとえば、単一のRNCが、複数のノードBを制御し得る。そのようなシナリオでは、各一意のノードBとBSCとのペアは、別個のネットワークノードであり得る。いくつかの実施形態では、ネットワークノード200は、複数の無線アクセス技術(RAT)をサポートするように設定され得る。そのような実施形態では、いくつかの構成要素は複製され得(たとえば、異なるRATのための別個のストレージ203)、いくつかの構成要素は再利用され得る(たとえば、同じアンテナ201aがRATによって共有され得る)。
プロセッサ202は、単体で、またはストレージ203などの他のネットワークノード200構成要素と併せてのいずれかで、ネットワークノード200機能性を与えるように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せであり得る。たとえば、プロセッサ202は、ストレージ203に記憶された命令を実行し得る。そのような機能性は、WD210などの無線デバイスに、本明細書で開示される特徴または利益のうちのいずれかを含む、本明細書で説明される様々な無線特徴を提供することを含み得る。
ストレージ203は、限定はしないが、永続ストレージ、固体メモリ、リモートでマウントされたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、リムーバブル媒体、あるいは他の好適なローカルまたはリモートメモリ構成要素を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性コンピュータ可読メモリを備え得る。ストレージ203は、ネットワークノード200によって利用される、ソフトウェアおよび符号化された論理を含む、任意の好適な命令、データまたは情報を記憶し得る。ストレージ203は、プロセッサ202によって行われた計算および/またはインターフェース201を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。
ネットワークノード200は、ネットワークノード200、ネットワーク220、および/またはWD210の間のシグナリングおよび/またはデータの有線または無線通信において使用され得る、インターフェース201をも備える。たとえば、インターフェース201は、ネットワークノード200が、有線接続にわたってネットワーク220からデータを送り、受信することを可能にするために必要とされ得る、フォーマットすること、コーディングすること、または変換することを実施し得る。インターフェース201はまた、アンテナ201aに結合されるかまたはアンテナ201aの一部であり得る、無線送信機および/または受信機を含み得る。無線機は、無線接続を介して他のネットワークノードまたはWDに送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線機は、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナ201aを介して適切な受信側(たとえば、WD210)に送信され得る。
アンテナ201aは、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナ201aは、たとえば、2GHzと66GHzとの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全方向の、セクタまたはパネルアンテナを備え得る。全方向アンテナは、任意の方向に無線信号を送信/受信するために使用され得、セクタアンテナは、特定のエリア内のデバイスから無線信号を送信/受信するために使用され得、パネルアンテナは、比較的直線ラインで無線信号を送信/受信するために使用される見通し線アンテナであり得る。
本明細書で使用される「無線デバイス」(WD)は、ネットワークノードおよび/または別の無線デバイスと無線で通信することが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能なデバイスを指す。無線で通信することは、空中で情報を伝達するのに好適な、電磁信号、電波、赤外線信号、および/または他のタイプの信号を使用して無線信号を送信および/または受信することを伴い得る。特定の実施形態では、無線デバイスは、直接人間対話なしに情報を送信および/または受信するように設定され得る。たとえば、無線デバイスは、内部または外部イベントによってトリガされたとき、あるいは、ネットワークからの要求に応答して、所定のスケジュールでネットワークに情報を送信するように設計され得る。概して、無線デバイスは、無線通信が可能な、そのために設定された、構成された、および/または動作可能な任意のデバイス、たとえば無線通信デバイスを表現し得る。無線デバイスの例は、限定はしないが、スマートフォンなどのユーザ機器(UE)を含む。さらなる例は、無線カメラ、無線対応タブレットコンピュータ、ラップトップ埋込み機器(LEE)、ラップトップ搭載機器(LME)、USBドングル、および/または無線顧客構内機器(CPE)を含む。
1つの特定の例として、無線デバイスは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)のGSM、UMTS、LTE、および/または5G規格など、3GPPによって公表された1つまたは複数の通信規格による通信のために設定されたUEを表現し得る。本明細書で使用される「ユーザ機器」または「UE」は、必ずしも、関連のあるデバイスを所有し、および/または動作させる人間のユーザという意味における「ユーザ」を有するとは限らない。代わりに、UEは、人間のユーザへの販売、または人間のユーザによる動作を意図されるが、特定の人間のユーザに初めに関連付けられないことがあるデバイスを表現し得る。
無線デバイスは、たとえばサイドリンク通信のための3GPP規格を実装することによって、デバイス間(D2D)通信をサポートし得、この場合、D2D通信デバイスと呼ばれることがある。
また別の特定の例として、モノのインターネット(IoT)シナリオでは、無線デバイスは、監視および/または測定を実施し、そのような監視および/または測定の結果を別の無線デバイスおよび/またはネットワークノードに送信する、マシンまたは他のデバイスを表現し得る。無線デバイスは、この場合、マシン間(M2M)デバイスであり得、M2Mデバイスは、3GPPコンテキストではマシン型通信(MTC)デバイスと呼ばれることがある。1つの特定の例として、無線デバイスは、3GPP狭帯域モノのインターネット(NB−IoT)規格を実装するUEであり得る。そのようなマシンまたはデバイスの特定の例は、センサー、電力計などの計量デバイス、産業用機械類、あるいは家庭用または個人用電気器具、たとえば、冷蔵庫、テレビジョン、時計などの個人用ウェアラブルなどである。他のシナリオでは、無線デバイスは車両または他の機器を表現し得、車両または他の機器は、その動作ステータスを監視することおよび/またはその動作ステータスに関して報告すること、あるいはその動作に関連付けられた他の機能が可能である。
上記で説明された無線デバイスは無線接続のエンドポイントを表現し得、その場合には、デバイスは無線端末と呼ばれることがある。その上、上記で説明された無線デバイスはモバイルであり得、その場合には、デバイスはモバイルデバイスまたはモバイル端末と呼ばれることもある。
図2に描かれているように、WD210は、任意のタイプの無線エンドポイント、移動局、モバイルフォン、無線ローカルループフォン、スマートフォン、ユーザ機器、デスクトップコンピュータ、PDA、セルフォン、タブレット、ラップトップ、VoIPフォンまたはハンドセットであり得、これは、ネットワークノード200および/または他のWDなど、ネットワークノードとの間でデータおよび/または信号を無線で送り、受信することが可能である。WD210は、プロセッサ212と、ストレージ213と、インターフェース211と、アンテナ211aとを備える。ネットワークノード200のように、WD210の構成要素は、単一のより大きいボックス内に位置する単一のボックスとして描かれているが、実際には、無線デバイスは、単一の図示された構成要素を作成する複数の異なる物理構成要素を備え得る(たとえば、ストレージ213は複数の個別マイクロチップを備え得、各マイクロチップは総記憶容量の一部分を表す)。
プロセッサ212は、単体で、またはストレージ213などの他のWD210構成要素と組み合わせてのいずれかで、WD210機能性を与えるように動作可能な、マイクロプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、中央処理ユニット、デジタル信号プロセッサ、特定用途向け集積回路、フィールドプログラマブルゲートアレイ、または任意の他の好適なコンピューティングデバイス、リソースのうちの1つまたは複数の組合せ、あるいはハードウェア、ソフトウェアおよび/または符号化された論理の組合せであり得る。そのような機能性は、本明細書で開示される特徴または利益のうちのいずれかを含む、本明細書で説明される様々な無線特徴を与えることを含み得る。
ストレージ213は、限定はしないが、永続ストレージ、固体メモリ、リモートでマウントされたメモリ、磁気媒体、光媒体、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、リムーバブル媒体、あるいは任意の他の好適なローカルまたはリモートメモリ構成要素を含む、任意の形態の揮発性または不揮発性メモリであり得る。ストレージ213は、WD210によって利用される、ソフトウェアおよび符号化された論理を含む、任意の好適なデータ、命令、または情報を記憶し得る。ストレージ213は、プロセッサ212によって行われた計算および/またはインターフェース211を介して受信されたデータを記憶するために使用され得る。
インターフェース211は、WD210とネットワークノード200との間のシグナリングおよび/またはデータの無線通信において使用され得る。たとえば、インターフェース211は、WD210が、無線接続にわたってネットワークノード200からデータを送り、受信することを可能にするために必要とされ得る、フォーマットすること、コーディングすること、または変換することを実施し得る。インターフェース211はまた、アンテナ211aに結合されるかまたはアンテナ211aの一部であり得る、無線送信機および/または受信機を含み得る。無線機は、無線接続を介してネットワークノード201に送出されるべきであるデジタルデータを受信し得る。無線機は、デジタルデータを、適切なチャネルおよび帯域幅パラメータを有する無線信号にコンバートし得る。無線信号は、次いで、アンテナ211aを介してネットワークノード200に送信され得る。
アンテナ211aは、データおよび/または信号を無線で送信および受信することが可能な任意のタイプのアンテナであり得る。いくつかの実施形態では、アンテナ211aは、2GHzと66GHzとの間の無線信号を送信/受信するように動作可能な1つまたは複数の全方向の、セクタまたはパネルアンテナを備え得る。簡単のために、アンテナ211aは、無線信号が使用されている限り、インターフェース211の一部と見なされ得る。
図3に示されているように、ユーザ機器300は、例示的な無線デバイスである。UE300は、アンテナ305と、無線フロントエンド回路要素310と、処理回路要素315と、コンピュータ可読記憶媒体330とを含む。アンテナ305は、1つまたは複数のアンテナまたはアンテナアレイを含み得、無線信号を送り、および/または受信するように設定され、無線フロントエンド回路要素310に接続される。いくつかの代替実施形態では、無線デバイス300はアンテナ305を含まないことがあり、代わりに、アンテナ305は、無線デバイス300とは別個であり、インターフェースまたはポートを通して無線デバイス300に接続可能であり得る。
無線フロントエンド回路要素310は、様々なフィルタおよび増幅器を備え得、アンテナ305および処理回路要素315に接続され、アンテナ305と処理回路要素315との間で通信される信号を調節するように設定される。いくつかの代替実施形態では、無線デバイス300は無線フロントエンド回路要素310を含まないことがあり、代わりに、処理回路要素315は、無線フロントエンド回路要素310なしでアンテナ305に接続され得る。
処理回路要素315は、無線周波数(RF)トランシーバ回路要素、ベースバンド処理回路要素、およびアプリケーション処理回路要素のうちの1つまたは複数を含み得る。いくつかの実施形態では、RFトランシーバ回路要素、ベースバンド処理回路要素、およびアプリケーション処理回路要素は、別個のチップセット上にあり得る。代替実施形態では、ベースバンド処理回路要素およびアプリケーション処理回路要素の一部または全部は組み合わせられて1つのチップセットになり得、RFトランシーバ回路要素は別個のチップセット上にあり得る。さらに代替の実施形態では、RFトランシーバ回路要素およびベースバンド処理回路要素の一部または全部は同じチップセット上にあり得、アプリケーション処理回路要素は別個のチップセット上にあり得る。また他の代替実施形態では、RFトランシーバ回路要素、ベースバンド処理回路要素、およびアプリケーション処理回路要素の一部または全部は、同じチップセット中で組み合わせられ得る。処理回路要素315は、たとえば、1つまたは複数の中央処理ユニット(CPU)、1つまたは複数のマイクロプロセッサ、1つまたは複数の特定用途向け集積回路(ASIC)、および/または1つまたは複数のフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)を含み得る。
特定の実施形態では、無線デバイスによって与えられるものとして本明細書で説明される機能性の一部または全部は、コンピュータ可読記憶媒体330に記憶された命令を実行する処理回路要素315によって与えられ得る。代替実施形態では、機能性の一部または全部は、ハードワイヤード様式などで、コンピュータ可読媒体に記憶された命令を実行することなしに処理回路要素315によって与えられ得る。それらの特定の実施形態のいずれでも、コンピュータ可読記憶媒体に記憶された命令を実行するか否かにかかわらず、処理回路要素は、説明される機能性を実施するように設定されると言われ得る。そのような機能性によって与えられる利益は、処理回路要素315単独に、またはUE300の他の構成要素に限定されないが、全体として無線デバイスによって、ならびに/または概してエンドユーザおよび無線ネットワークによって、享受される。
アンテナ305、無線フロントエンド回路要素310、および/または処理回路要素315は、無線デバイスによって実施されるものとして本明細書で説明される受信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、ネットワークノードおよび/または別の無線デバイスから受信され得る。
処理回路要素315は、無線デバイスによって実施されるものとして本明細書で説明される決定動作を実施するように設定され得る。処理回路要素315によって実施されるような、決定することは、処理回路要素315によって取得された情報を、たとえば、取得された情報を他の情報にコンバートすることによって、処理すること、取得された情報またはコンバートされた情報を無線デバイスに記憶された情報と比較すること、ならびに/あるいは、取得された情報またはコンバートされた情報に基づいて、および前記処理が決定を行ったことの結果として、1つまたは複数の動作を実施することを含み得る。
アンテナ305、無線フロントエンド回路要素310、および/または処理回路要素315は、無線デバイスによって実施されるものとして本明細書で説明される送信動作を実施するように設定され得る。任意の情報、データおよび/または信号が、ネットワークノードおよび/または別の無線デバイスに送信され得る。
コンピュータ可読記憶媒体330は、概して、コンピュータプログラム、ソフトウェア、論理、ルール、コード、テーブルなどのうちの1つまたは複数を含むアプリケーション、および/またはプロセッサによって実行されることが可能な他の命令など、命令を記憶するように動作可能である。コンピュータ可読記憶媒体330の例は、コンピュータメモリ(たとえば、ランダムアクセスメモリ(RAM)または読取り専用メモリ(ROM))、大容量記憶媒体(たとえば、ハードディスク)、リムーバブル記憶媒体(たとえば、コンパクトディスク(CD)またはデジタルビデオディスク(DVD))、ならびに/あるいは、処理回路要素315によって使用され得る情報、データ、および/または命令を記憶する、任意の他の揮発性または不揮発性、非一時的コンピュータ可読および/またはコンピュータ実行可能メモリデバイスを含む。いくつかの実施形態では、処理回路要素315およびコンピュータ可読記憶媒体330は、統合されると見なされ得る。
UE300の代替実施形態は、本明細書で説明される機能性および/または上記で説明された解決策をサポートするのに必要な機能性のうちのいずれかを含む、UEの機能性のいくつかの態様を与えることを担当し得る、図3に示されている構成要素以外の追加の構成要素を含み得る。ほんの一例として、UE300は、入力インターフェース、デバイスおよび回路、ならびに、出力インターフェース、デバイスおよび回路を含み得る。入力インターフェース、デバイス、および回路は、UE300への情報の入力を可能にするように設定され、処理回路要素315が入力情報を処理することを可能にするために、処理回路要素315に接続される。たとえば、入力インターフェース、デバイス、および回路は、マイクロフォン、近接度または他のセンサー、キー/ボタン、タッチディスプレイ、1つまたは複数のカメラ、USBポート、あるいは他の入力エレメントを含み得る。出力インターフェース、デバイス、および回路は、UE300からの情報の出力を可能にするように設定され、処理回路要素315がUE300から情報を出力することを可能にするために、処理回路要素315に接続される。たとえば、出力インターフェース、デバイス、または回路は、スピーカー、ディスプレイ、振動回路要素、USBポート、ヘッドフォンインターフェース、または他の出力エレメントを含み得る。1つまたは複数の入力および出力インターフェース、デバイス、および回路を使用して、UE300は、エンドユーザおよび/または無線ネットワークと通信し、エンドユーザおよび/または無線ネットワークが本明細書で説明される機能性から利益を得ることを可能にし得る。
別の例として、UE300は電力源(power source)335を含み得る。電力源335は電力管理回路要素を備え得る。電力源335は電源(power supply)から電力を受信し得、電源は、電力源335中に備えられるか、または電力源335の外部にあるかのいずれかであり得る。たとえば、UE300は、電力源335に接続された、または電力源335中で統合された、バッテリーまたはバッテリーパックの形態の電源を備え得る。光起電力デバイスなどの他のタイプの電力源も使用され得る。さらなる例として、UE300は、電気ケーブルなどの入力回路要素またはインターフェースを介して(電気コンセントなどの)外部電源に接続可能であり得、それによって、外部電源は電力源335に電力を供給する。電力源335は、無線フロントエンド回路要素310、処理回路要素315、および/またはコンピュータ可読記憶媒体330に接続され、本明細書で説明される機能性を実施するための電力を、処理回路要素315を含む、UE300に供給するように設定され得る。
UE300は、たとえば、GSM、WCDMA、LTE、NR、Wi−Fi、またはBluetooth無線技術など、無線デバイス300に統合された異なる無線技術のための、処理回路要素315、コンピュータ可読記憶媒体330、無線回路要素310、および/またはアンテナ305の複数のセットをも含み得る。これらの無線技術は、同じまたは異なるチップセットおよび無線デバイス300内の他の構成要素に統合され得る。
図4は、いくつかの実施形態による、ネットワークノード200など、ネットワークノードによって実施され得る方法の一例を示す。本方法は、ステップ402において、システム情報送信のセットを送信することから始まる。セット内の各送信はシステム情報を含む。送信のセットは、システム情報の一部分がセット内の各送信について同じであるように設定することによってソフト合成を可能にする。一例として、送信のセットは、(たとえば、SSブロックインデックスによって指示されるように、異なるビーム中の)SSB送信のソフト合成を可能にし得る。別の例として、送信のセットは、(たとえば、関連するPDCCH上の反復バージョンインジケータによって指示されるように)PDSCH上で送信されたSIB1の異なる反復バージョンのソフト合成を可能にし得る。
システム情報送信のセットは、システム情報の空間的繰返しを与えるナロービームのスイープを使用することによって(たとえば、空間的繰返しはナロービームの連続送信のシーケンスを含み、各ビームはそれ自体の別個の方向を有し、その結果、セット中のすべての送信が一緒に、意図されたカバレッジエリア、たとえばセル全体をカバーする)、システム情報の時間的繰返しを与えるワイドビームまたは全方向性ビームを使用することによって(たとえば、時間的繰返しは、送信の、時間的な、すなわち次々に生じる、繰返しを含み、あらゆる送信は、同じ方向、およびビームフォーミング設定などの他の送信関連パラメータを有する)、あるいは、その中間の何か(たとえば、1つまたは数個の繰返しをもつセミワイド/セミナロービームのスイーピング)を使用することによってなど、任意の好適な様式で送信され得る。
本方法は、ステップ404に進み、各送信について、それぞれの送信に関連する識別子の指示を与える。いくつかの実施形態では、指示は、システム情報送信のセットに属し、したがってソフト合成されることが可能である送信を、無線デバイスが決定することを可能にする。いくつかの実施形態では、識別子は、無線デバイスがセット中のすべての送信について同じであるとは限らないシステム情報の一部分を取得することができるように、送信を区別するために無線デバイスによって使用され得る。たとえば、PRACH設定は、それぞれの送信に関連する識別子に依存するように設定され得る(これは、送信のうちの1つに関連するPRACH設定が送信のうちの別のものに関連するPRACH設定とは異なることを可能にする)。一例としてPRACH設定が説明されたが、他の実施形態は、無線デバイスが、それぞれの送信に関連する識別子に依存するシステム情報の任意の他の部分を取得することを可能にするために、識別子を使用し得る。
いくつかの実施形態では、指示中で与えられた識別子は、それぞれの送信の送信番号/シーケンスを導出するために使用され得る。たとえば、本方法は、所定の順序に従って送信を送信し得、送信番号/シーケンスは、所定の順序内のそれぞれの送信の位置に対応する。いくつかの実施形態では、指示中で受信された識別子は、それぞれの送信のシンボル番号に対応することができる。
いくつかの実施形態では、無線デバイスは、ステップ404において与えられた指示のみから送信番号を導出し得る。他の実施形態では、無線デバイスは、他の情報とともに、ステップ404において与えられた指示から送信番号を導出し得る。たとえば、ステップ404において与えられた指示は、指示がシステム情報中以外で与えられるという意味で暗黙的指示であると見なされ得る(たとえば、指示は、異なるスクランブリングシーケンスを使用して、異なるPSSおよび/またはSSS設定、あるいは他の好適な手段を使用して、参照信号を符号化することによって与えられる)。いくつかの実施形態では、システム情報は、無線デバイスが送信番号を導出するためにステップ404の「暗黙的」指示とともに使用することができる明示的指示を与え得る。たとえば、いくつかの実施形態では、明示的指示(SSB−index−explicitパラメータ)は(PBCHを介して通信され得る)MIB中で与えられ得、暗黙的指示はDMRSシーケンス中で与えられ得る。一例として、送信番号はビットXXXYYYYを含むと仮定する。SSB−index−explicitパラメータは、最上位ビット(XXX)を与えるために使用され得、DMRSシーケンスは、最下位ビット(YYYY)を与えるために使用され得る。いくつかの実施形態では、SSB−index−explicitパラメータが使用されるかどうかの決定は、キャリア周波数に依存する。たとえば、キャリア周波数が6GHzよりも大きいとき、SSバーストセット中のSSBの最大数は64である。この場合、最上位ビットは、送信番号を区別するために必要とされ得る。より低いキャリア周波数では、より少数のSSBがビームスイープ/SSバーストセット中に含まれる場合、DRMSによって搬送された暗黙的指示によって与えられた最下位ビットは、送信番号を区別するのに、単独で十分である。すなわち、(本例では、XXXYYYYビットまでの)より大きい量の送信番号を使用する設定のためには明示的指示と暗黙的指示とが一緒に使用され得るが、(本例では、YYYYビットまでの)より小さい量の送信番号を使用する設定のためには暗黙的指示のみで十分であり得る。
いくつかの実施形態では、DMRSによって与えられた暗黙的指示と組み合わせたSSB−index−explicitパラメータは、1つの1/2フレーム内でのみ一意であり、無線デバイスは、シングルビットhalfFrameIndexを通して1/2フレームを追跡することができ、これは、あらゆる1/2フレーム境界においてトグルされる。したがって、DMRSと、存在するとき(すなわち、キャリア周波数>6GHzの場合)のSSB−index−explicitパラメータとは、SSバーストセット内でSSB番号(または送信番号)を与え、DMRSと、存在するときのSSB−index−explicitとは、halfFrameIndexパラメータおよびシステムフレーム番号とともに、タイミング情報を与える。
ステップ404において与えられた指示は、システム情報中以外で与えられる。例として、いくつかの実施形態では、指示は、参照信号上で指示を符号化することによって、セット内の各送信について、異なるスクランブリングを使用することによって、あるいは、セット内の各送信について、異なる1次同期シーケンス(PSS)、異なる2次同期シーケンス(SSS)、または異なるPSS/SSS組合せを使用することによって与えられる。
ステップ404における指示が、参照信号上で指示を符号化することによって与えられた場合、いくつかの実施形態では、参照信号は、指示にマッピングする関連するインデックスを有し、符号化することは、暗黙的に与えられるべきである指示にマッピングするインデックスに関連する参照信号を選択することからなる。参照信号は、波形またはビットのシーケンスである。したがって、参照信号を参照することが可能であるために、いくつかの凝縮表現が、たとえばシステム情報中で、参照信号のために与えられ得る。参照信号の所望の特性が維持されるように、いくつかのルールおよび制約が満たされる限り、ビットのシーケンスを変化させることによって、同じタイプの異なる参照信号が作成され得るという意味で、同じ参照信号のいくつかの異なる利用可能な「バージョン」があり得る。例および説明の目的で、仮想参照信号、「RS例」が32個の異なるバージョンにおいて存在すると仮定する。範囲0〜31内の数など、インデックスが、RS例の各バージョンに関連し得る。次いで、ネットワークは、無線デバイスが、インデックスXに関連するRS例のバージョンを検出した場合、無線デバイスが1つのやり方で挙動する(たとえば、アクションAを実施するかまたはリソースαを使用する)べきであることを、無線デバイスに通知することができる。代替的に、無線デバイスが、インデックスYに関連するRS例のバージョンを検出した場合、無線デバイスは、別のやり方で挙動する(たとえば、アクションBを実施するかまたはリソースβを使用する)べきである。いくつかの実施形態では、異なるRSインデックスは、無線デバイスがランダムアクセスプロシージャを始動することを希望する場合に無線デバイスが使用するべきである異なるPRACHリソースにマッピングされ得る。これは、(この例では)RSインデックスがPRACHリソースの指示にマッピングすることを意味する。
図4は、本方法がシステム情報送信の第2のセットを送信することを含む随意のステップ406を示す。ステップ404の指示は、無線デバイスが、システム情報送信の第1のセットに属する送信が、システム情報送信の第2のセットに属する送信とソフト合成され得ないことを決定することを可能にする。代替的に、いくつかの実施形態では、指示は、無線デバイスが、(システム情報の第1のセットなどの)同じサブセット内の送信がコヒーレントにソフト合成され得、(第1のサブセットおよび第2のサブセットなどの)異なるサブセット内の送信が非コヒーレントにのみソフト合成され得ることを決定することを可能にする。
図5〜図8は、いくつかの実施形態による、無線デバイス210またはUE300など、無線デバイスによって実施され得る方法の例を示す。図5に関して、本方法は、ステップ502において、ネットワークノード200から複数のシステム情報送信を受信することから始まる。各送信はシステム情報(SI)を含む。受信されたシステム情報送信の一部または全部は、システム情報の空間的繰返しを与えるナロービームのスイープ、ワイドビームまたは全方向性ビームの時間的繰返しを含むワイドビームまたは全方向性ビーム送信、あるいはその中間の何か(たとえば、1つまたは数個の繰返しをもつセミワイド/セミナロービームのスイープ)など、システム情報送信のセット(またはセットの一部)を含み得る。
本方法は、ステップ504に進み、各送信について、それぞれの送信に関連する識別子の指示を決定する。上記で説明されたように、指示は、システム情報送信の同じセットに属し、したがってソフト合成されることが可能である送信を、無線デバイスが決定することを可能にする。いくつかの実施形態では、指示中で受信された識別子は、それぞれの送信の送信番号/シーケンスに対応することができる。たとえば、ネットワークノードが、所定の順序に従って送信を送信し得、送信番号/シーケンスは、所定の順序内のそれぞれの送信の位置に対応する。図4を参照しながら上記で説明されたように、いくつかの実施形態は、(DMRSシーケンスなどの)ステップ504において決定された「暗黙的」指示に基づいて送信番号を導出し、他の実施形態は、(ネットワークノードからシステム情報中で受信された明示的指示、たとえば、SSB−index−explicitなどの)明示的指示とともに「暗黙的」指示に基づいて送信番号を導出する。したがって、いくつかの実施形態は、SSB−index−explicitが、送信がソフト合成され得る、すなわち、同じSSB−index−explicit値をもつ送信がソフト合成され得ることを指示するシナリオをサポートする。明示的SSB−index−explicitパラメータは、同じSSB−index−explicit値をもつ2つの送信が同じSSバーストセットに属し、2つの異なるSSバーストセットに属さないことを保証するために(無線デバイスの内部クロックからの)タイミング情報と合成されなければならないことがある(ここで、SSB−index−explicitパラメータの値は再利用される)。とはいえ、無線デバイスは、暗黙的指示(すなわち送信番号)のみを見ることによっても2つの送信がソフト合成され得るかどうかを決定することができ、なぜなら、これが値の反復的なサイクルを循環され、SSB−index−explicitパラメータが変化するたびに再開するからである。いくつかの実施形態では、指示中で受信された識別子は、それぞれの送信のシンボル番号に対応することができる。
ステップ504において決定された指示は、システム情報中以外でネットワークノード200から受信される。たとえば、いくつかの実施形態では、指示は、参照信号上で指示を復号することによって決定される。いくつかの実施形態では、指示は、ネットワークノード200がセット内の各送信のために使用する異なるスクランブリングに基づいて決定される。いくつかの実施形態では、指示は、セット内の各送信についてネットワークノード200が与える、異なる1次同期シーケンス(PSS)、異なる2次同期シーケンス(SSS)、または異なるPSS/SSS組合せに基づいて決定される。
本方法は、ステップ506に進み、(たとえば、ステップ504において受信された指示に基づいて決定されたように)ソフト合成が可能にされる受信された送信をソフト合成する。
図6を参照すると、ステップ602、604、および606は、概して、それぞれ、図5のステップ502、504、および506に類似する。図6は、ステップ604において決定された識別子が、それぞれの送信に関連する識別子に依存するPRACH設定など、セット中のすべての送信について同じでなく、送信のうちの1つに関連するPRACH設定が送信のうちの別のものに関連するPRACH設定とは異なることを可能にする、システム情報の一部分を区別するために無線デバイスによって使用され得ることをさらに示す。たとえば、ステップ608において、本方法は、受信された送信のソフト合成に基づいて、セット中の各送信について同じであるSIの一部分を決定する。ステップ610において、本方法は、たとえば、ステップ604において決定された識別子(特定の送信の送信番号/シーケンス、シンボル番号、または他の識別子)に基づいて、送信のうちの1つのみから(PRACH設定などの)SIの送信固有部分を決定する。
図7を参照すると、ステップ702、704、および706は、概して、それぞれ、図5のステップ502、504、および506に類似する。図7は、システム情報送信の第2のセットを受信すること(ステップ708)と、指示に基づいて、システム情報送信の第1のセットに属する送信が、システム情報送信の第2のセットに属する送信とソフト合成され得ないことを決定すること(ステップ710)とをさらに示す。
図8を参照すると、ステップ802、804、および806は、概して、それぞれ、図5のステップ502、504、および506に類似する。図8は、指示に基づいて、システム情報送信のセットが、同じサブセット内の送信がコヒーレントにソフト合成されることが可能であり、異なるサブセット内の送信が非コヒーレントにのみソフト合成され得るような、送信の複数のサブセットを含むことを決定すること(ステップ805)をさらに示す。したがって、ステップ806は、同じサブセット内の送信をコヒーレントにソフト合成することと、送信の異なるサブセット内の送信を非コヒーレントにソフト合成することとを含む。
本明細書で説明される任意のステップまたは特徴は、いくつかの実施形態を例示するにすぎない。すべての実施形態が、開示されるすべてのステップまたは特徴を組み込むことも、本明細書で描かれるかまたは説明される厳密な順序でステップが実施されることも必要とされない。その上、いくつかの実施形態は、本明細書で開示されるステップのうちの1つまたは複数に固有のステップを含む、本明細書で例示または説明されないステップまたは特徴を含み得る。
任意の適切なステップ、方法、または機能は、たとえば、上記の図のうちの1つまたは複数に例示された構成要素および機器によって実行され得るコンピュータプログラム製品を通して実施され得る。たとえば、ストレージ203は、コンピュータプログラムが記憶され得るコンピュータ可読手段を備え得る。コンピュータプログラムは、プロセッサ202(ならびにインターフェース201およびストレージ203など、動作可能に結合されたエンティティおよびデバイス)に、本明細書で説明される実施形態による方法を実行させる命令を含み得る。コンピュータプログラムおよび/またはコンピュータプログラム製品は、こうして、本明細書で開示される任意のステップを実施するための手段を提供し得る。
任意の適切なステップ、方法、または機能は、1つまたは複数の機能的モジュールを通して実施され得る。各機能的モジュールは、ソフトウェア、コンピュータプログラム、サブルーチン、ライブラリ、ソースコード、または、たとえば、プロセッサによって実行される任意の他の形態の実行可能な命令を備え得る。いくつかの実施形態では、各機能的モジュールは、ハードウェアでおよび/またはソフトウェアで実装され得る。たとえば、1つまたは複数のまたはすべての機能的モジュールは、場合によってはストレージ213および/または203と協働して、プロセッサ212および/または202によって実装され得る。プロセッサ212および/または202ならびにストレージ213および/または203は、こうして、それぞれの機能的モジュールが本明細書で開示される任意のステップまたは機能を実施することを可能にするために、プロセッサ212および/または202が、ストレージ213および/または203から命令をフェッチし、フェッチされた命令を実行することを可能にするように配置され得る。
発明的概念のいくつかの態様が、主に、数個の実施形態を参照しながら上記で説明された。しかしながら、当業者によって容易に諒解されるように、上記で開示された実施形態以外の実施形態が等しく可能であり、発明的概念の範囲内にある。同様に、若干の異なる組合せが論じられたが、すべての可能な組合せが開示されたとは限らない。当業者は、他の組合せが存在し、発明的概念の範囲内にあることを諒解するであろう。その上、当業者によって理解されているように、本明細書で開示される実施形態は、そのようなものとして他の規格および通信システムにも適用可能であり、他の特徴と関連付けて開示される特定の図からの任意の特徴は、任意の他の図に適用可能であり、および/または異なる特徴と組み合わせられ得る。

Claims (48)

  1. ネットワークノードにおいて使用するための方法であって、
    システム情報送信のセットを送信すること(402)であって、前記セット内の各送信がシステム情報を含み、前記送信のセットが、前記システム情報の一部分が前記セット内の各送信について同じであるように設定することによってソフト合成を可能にする、システム情報送信のセットを送信すること(402)と、
    各送信について、前記それぞれの送信に関連する識別子の指示を与えること(404)であって、前記指示が前記システム情報中以外で与えられる、識別子の指示を与えること(404)と
    を含み、
    前記指示が、参照信号上で前記指示を符号化することによって与えられる、方法。
  2. 前記セット内の各送信が、関連する送信番号を有し、前記送信番号が、少なくとも部分的に、前記指示によって与えられた前記識別子から導出され得る、請求項1に記載の方法。
  3. 前記セット内の各送信が、関連するシンボル番号を有し、前記指示によって与えられた前記識別子が、前記それぞれの送信の前記シンボル番号に対応する、請求項1に記載の方法。
  4. 前記システム情報の一部分が、前記それぞれの送信に関連する前記識別子に依存するコンテンツを含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)設定は、前記送信のうちの1つに関連する前記PRACH設定が前記送信のうちの別のものに関連する前記PRACH設定とは異なるように前記それぞれの送信に関連する前記識別子に依存する、請求項1から4のいずれか一項に記載の方法。
  6. システム情報送信の第2のセットを送信すること(406)をさらに含み、前記指示は、システム情報送信の第1のセットに属する前記送信がシステム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことを、無線デバイスが決定することを可能にする、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  7. システム情報送信の第2のセットを送信すること(406)をさらに含み、システム情報送信の前記第1のセットおよびシステム情報送信の前記第2のセット中の各システム情報送信中で与えられた明示的指示とともに前記システム情報中以外で与えられた前記指示により、無線デバイスが、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信が、システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことと、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第1のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと、
    システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第2のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと
    を決定することが可能になる、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  8. システム情報送信の前記セットが、前記システム情報の空間的繰返しを与えるナロービームのスイープを使用して送信される、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  9. システム情報送信の前記セットが、前記システム情報の時間的繰返しを与えるワイドビームまたは全方向性ビームを使用して送信される、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記指示は、前記送信がシステム情報送信の前記セットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、無線デバイスが決定することを可能にする、請求項1からのいずれか一項に記載の方法。
  11. 各システム情報送信中で与えられた明示的指示とともに前記システム情報中以外で与えられた前記指示は、前記送信がシステム情報送信の前記セットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、無線デバイスが決定することを可能にする、請求項1から10のいずれか一項に記載の方法。
  12. システム情報送信の前記セットが送信の複数のサブセットを含み、
    前記指示が、同じサブセット内の送信をコヒーレントにソフト合成することと、異なるサブセット内の送信を非コヒーレントにソフト合成することとを可能にする、
    請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. ネットワークノード(200)であって、
    処理回路要素(202)であって、
    システム情報送信のセットを準備することであって、前記セット内の各送信がシステム情報を含み、送信の前記セットが、前記システム情報の一部分が前記セット内の各送信について同じであるように設定することによってソフト合成を可能にする、システム情報送信のセットを準備することと、
    各送信について、前記それぞれの送信に関連する識別子の指示を準備することであって、前記指示が前記システム情報中以外で与えられる、識別子の指示を準備することと
    を行うように設定された処理回路要素(202)と、
    システム情報送信の前記セットと、各それぞれの送信に関連する前記識別子の前記指示とを送信するように設定されたインターフェース(201、201a)と
    を備え
    前記指示が、参照信号上で前記指示を符号化することによって与えられる、ネットワークノード(200)。
  14. 前記セット内の各送信が、関連する送信番号を有し、前記送信番号が、少なくとも部分的に、前記指示によって与えられた前記識別子から導出され得る、請求項13に記載のネットワークノード。
  15. 前記セット内の各送信が、関連するシンボル番号を有し、前記指示によって与えられた前記識別子が、前記それぞれの送信の前記シンボル番号に対応する、請求項13に記載のネットワークノード。
  16. 前記システム情報の一部分が、前記それぞれの送信に関連する前記識別子に依存するコンテンツを含む、請求項13から15のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  17. 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)設定は、前記送信のうちの1つに関連する前記PRACH設定が前記送信のうちの別のものに関連する前記PRACH設定とは異なるように、前記それぞれの送信に関連する前記識別子に依存する、請求項13から16のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  18. 前記処理回路要素が、システム情報送信の第2のセットを準備するようにさらに設定され、前記指示は、システム情報送信の第1のセットに属する前記送信がシステム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことを無線デバイスが決定することを可能にし、
    前記インターフェースが、システム情報の前記第2のセットを送信するようにさらに設定された、
    請求項13から17のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  19. 前記処理回路要素が、システム情報送信の第2のセットを準備するようにさらに設定され、システム情報送信の前記第1のセットおよびシステム情報送信の前記第2のセット中の各システム情報送信中で与えられた明示的指示とともに前記システム情報中以外で与えられた前記指示により、無線デバイスが、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信が、システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことと、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第1のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと、
    システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第2のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと
    を決定することが可能になり、
    前記インターフェースが、システム情報の前記第2のセットを送信するようにさらに設定された、
    請求項13から18のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  20. 前記インターフェースが、前記システム情報の空間的繰返しを与えるナロービームのスイープを使用してシステム情報送信の前記セットを送信するように設定された、請求項13から19のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  21. 前記インターフェースが、前記システム情報の時間的繰返しを与えるワイドビームまたは全方向性ビームを使用してシステム情報送信の前記セットを送信するように設定された、請求項13から20のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  22. 前記指示は、前記送信がシステム情報送信の前記セットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、無線デバイスが決定することを可能にする、請求項13から21のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  23. 各システム情報送信中で与えられた明示的指示とともに前記システム情報中以外で与えられた前記指示は、前記送信がシステム情報送信の前記セットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、無線デバイスが決定することを可能にする、請求項13から22のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  24. システム情報送信の前記セットが送信の複数のサブセットを含み、
    前記指示が、同じサブセット内の送信をコヒーレントにソフト合成することと、異なるサブセット内の送信を非コヒーレントにソフト合成することとを可能にする、
    請求項13から23のいずれか一項に記載のネットワークノード。
  25. ンピュータ可読プログラムコードを備えるコンピュータプログラムであって、前記コンピュータ可読プログラムコードは、ネットワークノードの処理回路要素(202)によって実行されたとき、前記ネットワークノードに、
    システム情報送信のセットを送信することであって、前記セット内の各送信がシステム情報を含み、送信の前記セットが、前記システム情報の一部分が前記セット内の各送信について同じであるように設定することによってソフト合成を可能にする、システム情報送信のセットを送信することと、
    各送信について、前記それぞれの送信に関連する識別子の指示を与えることであって、前記指示が前記システム情報中以外で与えられる、識別子の指示を与えることと
    を含むアクションを実施させ
    前記指示が、参照信号上で前記指示を符号化することによって与えられる、コンピュータプログラム。
  26. 無線デバイスにおいて使用するための方法であって、
    複数のシステム情報送信を受信すること(502、602、702、802)であって、各送信がシステム情報を含む、複数のシステム情報送信を受信すること(502、602、702、802)と、
    各送信について、前記それぞれの送信に関連する識別子の指示を決定すること(504、604、704、804)であって、前記指示が前記システム情報中以外で受信され、前記指示は、前記受信された送信がシステム情報送信のセットに属するかどうかを指示し、前記システム情報の一部分は、ソフト合成が可能にされるように前記セット内の各送信について同じであるように設定される、識別子の指示を決定すること(504、604、704、804)と、
    ソフト合成が可能にされる前記受信された送信をソフト合成すること(506、606、706、806)と
    を含み、
    前記指示が、参照信号から前記指示を復号することによって決定される、方法。
  27. 前記セット内の各送信が、関連する送信番号を有し、前記送信番号が、少なくとも部分的に、前記指示中で受信された前記識別子から導出され得る、請求項26に記載の方法。
  28. 前記セット内の各送信が、関連するシンボル番号を有し、前記指示中で受信された前記識別子が、前記それぞれの送信の前記シンボル番号に対応する、請求項26に記載の方法。
  29. 前記受信された送信の前記ソフト合成に基づいて、前記セット中の各送信について同じである前記システム情報の一部分を決定すること(608)と、
    前記送信のうちの1つのみから前記システム情報の送信固有部分を決定すること(610)と
    をさらに含む、請求項26から28のいずれか一項に記載の方法。
  30. 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)設定は、前記送信のうちの1つに関連する前記PRACH設定が前記送信のうちの別のものに関連する前記PRACH設定とは異なるように、前記それぞれの送信に関連する前記識別子に依存する、請求項26から29のいずれか一項に記載の方法。
  31. 前記指示が、前記セット内の各送信のために使用される異なるスクランブリングに基づいて決定される、請求項26から30のいずれか一項に記載の方法。
  32. システム情報送信の第2のセットを受信すること(708)と、
    前記指示に基づいて、システム情報送信の第1のセットに属する前記送信が、システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことを決定すること(710)と
    をさらに含む、請求項26から31のいずれか一項に記載の方法。
  33. システム情報送信の第2のセットを受信すること(708)と、
    システム情報送信の前記第1のセットおよびシステム情報送信の前記第2のセット中の各システム情報送信中で受信された明示的指示とともに前記システム情報中以外で受信された前記指示に基づいて、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信が、システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことと、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第1のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと、
    システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第2のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと
    を決定することと
    をさらに含む、請求項26から32のいずれか一項に記載の方法。
  34. システム情報送信の前記セットが、ワイドビームまたは全方向性ビームの時間的繰返しを含む、請求項26から33のいずれか一項に記載の方法。
  35. 各システム情報送信中で受信された明示的指示とともに前記システム情報中以外で受信された前記指示は、前記送信がシステム情報送信の前記セットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、前記無線デバイスが決定することを可能にする、請求項26から34のいずれか一項に記載の方法。
  36. 前記指示に基づいて、システム情報送信の前記セットが、同じサブセット内の送信がコヒーレントにソフト合成されることが可能であり、異なるサブセット内の送信が非コヒーレントにのみソフト合成され得るような、送信の複数のサブセットを含むことを決定すること(805)
    をさらに含む、請求項26から35のいずれか一項に記載の方法。
  37. 無線デバイス(210、300)であって、
    複数のシステム情報送信を受信するように設定されたインターフェース(211、211a、305、310)であって、各送信がシステム情報を含む、インターフェース(211、211a、305、310)と、
    処理回路要素(212、315)であって、
    各送信について、前記それぞれの送信に関連する識別子の指示を決定することであって、前記指示が前記システム情報中以外で受信され、前記指示は、前記受信された送信がシステム情報送信のセットに属するかどうかを指示し、前記システム情報の一部分は、ソフト合成が可能にされるように前記セット内の各送信について同じであるように設定される、識別子の指示を決定することと、
    ソフト合成が可能にされる前記受信された送信をソフト合成することと
    を行うように設定された処理回路要素(212、315)と
    を備え
    前記指示が、参照信号から前記指示を復号することによって決定される、無線デバイス(210、300)。
  38. 前記セット内の各送信が、関連する送信番号を有し、前記送信番号が、少なくとも部分的に前記指示中で受信された前記識別子から、導出され得る、請求項37に記載の無線デバイス。
  39. 前記セット内の各送信が、関連するシンボル番号を有し、前記指示中で受信された前記識別子が、前記それぞれの送信の前記シンボル番号に対応する、請求項37に記載の無線デバイス。
  40. 前記処理回路要素が、
    前記受信された送信の前記ソフト合成に基づいて、前記セット中の各送信について同じである前記システム情報の一部分を決定することと、
    前記送信のうちの1つのみから前記システム情報の送信固有部分を決定することと
    を行うようにさらに設定された、請求項37から39のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  41. 物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)設定は、前記送信のうちの1つに関連する前記PRACH設定が前記送信のうちの別のものに関連する前記PRACH設定とは異なるように、前記それぞれの送信に関連する前記識別子に依存する、請求項37から40のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  42. 前記インターフェースが、システム情報送信の第2のセットを受信するようにさらに設定され、
    前記処理回路要素は、前記指示に基づいて、システム情報送信の第1のセットに属する前記送信が、システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことを決定するようにさらに設定された、
    請求項37から41のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  43. 前記インターフェースが、システム情報送信の第2のセットを受信するようにさらに設定され、
    前記処理回路要素は、システム情報送信の前記第1のセットおよびシステム情報送信の前記第2のセット中の各システム情報送信中で受信された明示的指示とともに前記システム情報中以外で受信された前記指示に基づいて、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信が、システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信とソフト合成され得ないことと、
    システム情報送信の前記第1のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第1のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと、
    システム情報送信の前記第2のセットに属する前記送信のうちの1つが、システム情報送信の前記第2のセットに属する他の送信とソフト合成されることが可能であることと
    を決定するようにさらに設定された、
    請求項37から42のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  44. システム情報送信の前記セットが、前記システム情報の空間的繰返しを与えるナロービームのスイープを含む、請求項37から43のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  45. システム情報送信の前記セットが、ワイドビームまたは全方向性ビームの時間的繰返しを含む、請求項37から44のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  46. 各システム情報送信中で受信された明示的指示とともに前記システム情報中以外で受信された前記指示は、前記送信がシステム情報送信の前記セットに属し、したがってソフト合成されることが可能であることを、前記無線デバイスが決定することを可能にする、請求項37から45のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  47. 前記処理回路要素は、
    前記指示に基づいて、システム情報送信の前記セットが、同じサブセット内の送信がコヒーレントにソフト合成されることが可能であり、異なるサブセット内の送信が非コヒーレントにのみソフト合成され得るような、送信の複数のサブセットを含むことを決定すること
    を行うようにさらに設定された、請求項37から46のいずれか一項に記載の無線デバイス。
  48. ンピュータ可読プログラムコードを備えるコンピュータプログラムであって前記コンピュータ可読プログラムコードは、無線デバイスの処理回路要素(212、315)によって実行されたとき、前記無線デバイスに、
    複数のシステム情報送信を受信することであって、各送信がシステム情報を含む、複数のシステム情報送信を受信することと、
    各送信について、前記それぞれの送信に関連する識別子の指示を決定することであって、前記指示が前記システム情報中以外で受信され、前記指示は、前記受信された送信がシステム情報送信のセットに属するかどうかを指示し、前記システム情報の一部分は、ソフト合成が可能にされるように前記セット内の各送信について同じであるように設定される、識別子の指示を決定することと、
    ソフト合成が可能にされる前記受信された送信をソフト合成することと
    を含むアクションを実施させ
    前記指示が、参照信号から前記指示を復号することによって決定される、コンピュータプログラム。
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