JP6947424B2 - 散乱線強度算出装置及びそれを備えた散乱線補正装置並びに散乱線強度算出方法 - Google Patents
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Description
<1−1.鉛円板の位置に対応するピクセルにおける散乱放射線の強度>
ディテクタの有感領域での散乱放射線の強度は実験的に求めることができる。その方法としては、直径の異なる数種類の鉛円板1を図1に示すようにX線源2と被写体3の間に設置してCT撮影を行い、鉛円板1の中心位置に対応するディテクタ4のピクセル位置の強度を比較して外挿する。
上記1−1.で説明した外挿データを求める具体的な方法を検討するため、頭部ファントムを模した数学ファントムにX線管から放出されるX線スペクトルのX線束を照射したときのX線の挙動を、モンテカルロ法を用いて計算することによりディテクタの各ピクセルで取り込まれる直接放射線や散乱放射線の数を計算した。ディテクタは蓄積型であるので厳密には異なるが、ピクセルに取り込まれるX線の数と得られる強度とはほぼ比例関係にあると考えることができる。
ディテクタ上において、各ピクセル位置での散乱放射線はピクセル座標が変化してもそれほど急激に変化せず、緩やかに変化する。図5の25箇所の散乱放射線の強度が分かっているので、これが滑らかに変化するように残りのピクセルにおける散乱放射線の強度を計算することが可能である。撮影実験に先立って、計算によりこれを実証したので以下に示す。
X線撮影装置は朝日レントゲン工業株式会社製のAUJE SOLIO を使用した。歯科用X線CT装置では、被写体の周りをX線管とディテクタがそれぞれ両端に設置されたアームが360度回転する。フレーム数は510枚、フレームレートは30fpsである。ディテクタの有感領域は156.96mm×159.36mm(654ピクセル×664ピクセル)であり、ディテクタの素子はCsI、厚さは700μmである。焦点からディテクタまでの距離が600mm、焦点から回転中心までの距離が375mmとなる。X線管の管電圧は85kV、管電流は4mAとした。
上述した<1.ディテクタの各ピクセルで取り込まれる散乱放射線の計算>で説明した方法に基づいて、各パターン、各鉛円板位置、各フレームの撮影データについて、鉛円板の直径の変化に対する、鉛円板位置に対応するピクセル領域の平均強度をグラフ化して、直径が0の場合の強度を外挿することによって、有感領域内の25箇所の散乱放射線による強度を算出した。これらの内、頭部ファントムを最適な位置に設置したパターンにおいて、図7(i)〜図7(iv)に示すフレームNo. 1(正面照射), 128(側面照射), 256(背面照射), 384(側面照射)の測定画像の4箇所のピクセル領域a〜dについて、鉛円板の直径を横軸、強度を縦軸に取った場合のグラフを図8(a)〜図8(d)に示す。ただし、直径0mmのときの強度は、直径2.3mmから15.5mmのときの5点の強度を用いて外挿により算出した値である。また、図7(i)はcの位置、図7(ii)はdの位置、図7(iii)はaの位置、図7(iv)はbの位置に鉛円板が該当する場合の測定画像を例として示している。なお、暗電流による強度は差し引いている。
上述した方法で算出した散乱放射線の強度を用いて散乱線補正を行うことによって、CT再構成画像の画質がどの程度向上するのかを確認する必要がある。
<5−1.近似曲線の算出方法>
上述した散乱線補正を、頭部ファントムの任意の位置づけ、さらには、任意の生体データにも適用できるようにするためには、鉛円板の位置に対応する25箇所のピクセル領域のフレームごとに得られる散乱放射線の強度について、計算式を用いて算出できるようにする必要がある。本節では、頭部ファントムの9種類の位置づけパターンにおいて得られるデータを用いて曲線の計算式を導き、25箇所のピクセル領域のフレームごとのパラメータを算出したので、その方法を以下に示す。なお、以下で述べるピクセルの強度について、暗電流による影響はすでに取り除いているものとする。
撮影した9パターンの頭部ファントムの位置づけに対して得られたデータ群すべてを式(3)で近似して、それぞれについてパラメータaの値およびパラメータbの値を決め、データ群と近似曲線とを比較した。これらの内、特徴的な曲線のグラフについて取り上げ、撮影で得られたデータと曲線の間の誤差を計算したので以下に示す。
歯列部分、特に歯の重なり部分などX線減弱の大きい部分に対応するディテクタ上のピクセルにおいては、X線減弱が小さい場合よりも散乱放射線による強度が小さい。すると、任意の生体データに適用する場合、実際の投影画像においては、歯の重なり部分が25箇所のピクセル領域の間に位置する場合などは、上記の<1−3. ディテクタ上の全ピクセルにおける散乱放射線の強度の計算>で求めた4次曲線によるプロファイルでは散乱放射線による強度が実際よりも大きい値で計算される場合がある。そうすると、散乱線補正後の歯列部分の強度が少なくなり、CT再構成画像に少なからず影響を与えるので、散乱放射線の強度を修正する必要がある。この修正方法の一例を以下に示す。
図29は、本発明の一実施形態に係る散乱線補正装置100の構成を示す図である。
11 CPU
12 ROM
13 RAM
14 通信インターフェース部
15 VRAM
16 表示部
17 HDD
18 操作部
Claims (5)
- 被写体のX線撮影で用いられるディテクタ上の特定のピクセル位置の特定のフレームにおける全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の算出結果の比と、前記特定のフレームでの前記被写体を設けないX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度に対する前記特定のフレームでの前記被写体のX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度の比との関係を示す曲線式のパラメータを記憶し、且つ、前記ディテクタ上の前記特定のピクセル以外のピクセル位置における散乱放射線強度を、前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおける散乱放射線強度の算出結果に基づいて補間する補間式又は前記補間式から算出される補間データを記憶する記憶部と、
前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおいて、前記被写体のX線撮影で検出される全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の比を前記曲線式を用いて算出する算出部と、
前記特定のピクセル位置は、第1方向に沿って第1等間隔に並び、第2方向に沿って第2等間隔に並び、
4つの前記特定のピクセル位置で囲まれ、前記第1方向に沿って延びる前記第1等間隔と同じ長さの第1辺及び第2辺と前記第2方向に沿って延びる前記第2等間隔と同じ長さの第3辺及び第4辺とが外縁となる各領域を仮想的に設定し、
前記第1方向に沿って延び前記第1辺と前記第2辺との間を等分する複数の等分線を仮想的に設定し、
前記各領域において、前記第1辺、前記第2辺、及び前記複数の等分線それぞれの線上で前記被写体のX線撮影で検出される全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の比が最大になるピクセルを探し出し、前記探し出したピクセルの散乱放射線強度を4つの前記特定のピクセル位置の前記パラメータを用いて算出し、その算出結果を前記補間式又は前記補間データを用いて求めた前記探し出したピクセルの散乱放射線強度から差し引いたときの強度差を算出し、
前記各領域のうち前記第1方向に沿って並ぶ複数の領域において、前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセルの前記強度差に基づき、前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセル以外のピクセルの強度差を算出し、
その算出結果を前記補間式又は前記補間データを用いて求めた前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセル以外のピクセルの散乱放射線強度から差し引いて、前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセル以外のピクセルの散乱放射線強度を修正する修正部と、
を備える、散乱線強度算出装置。 - 被写体のX線撮影で用いられるディテクタ上の特定のピクセル位置の特定のフレームにおける全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の算出結果の比と、前記特定のフレームでの前記被写体を設けないX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度に対する前記特定のフレームでの前記被写体のX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度の比との関係を示す曲線式のパラメータを記憶し、且つ、前記ディテクタ上の前記特定のピクセル以外のピクセル位置における散乱放射線強度を、前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおける散乱放射線強度の算出結果に基づいて補間する補間式又は前記補間式から算出される補間データを記憶する記憶部と、
前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおいて、前記被写体のX線撮影で検出される全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の比を前記曲線式を用いて算出する算出部と、
前記特定のピクセル位置は、第1方向に沿って第1等間隔に並び、第2方向に沿って第2等間隔に並び、
4つの前記特定のピクセル位置で囲まれ、前記第1方向に沿って延びる前記第1等間隔と同じ長さの第1辺及び第2辺と前記第2方向に沿って延びる前記第2等間隔と同じ長さの第3辺及び第4辺とが外縁となる各領域を仮想的に設定し、
前記第1方向に沿って延び前記第1辺と前記第2辺との間を等分する複数の等分線を仮想的に設定し、
前記第1辺、前記第2辺、及び前記複数の等分線の各間に位置するピクセルについて、前記第2方向に沿った直線上のピクセルにおける散乱放射線強度の変化量が前記第2方向に沿って修正前よりも滑らかに変化するように散乱放射線強度を修正し、
さらに、前記第2方向に沿った直線上に位置するピクセルにおける散乱放射線強度のプロファイル上の所定点に基づき、前記第2方向に沿った直線上に位置するピクセルにおける散乱放射線強度のプロファイルを修正し、
前記第2方向に沿った直線を複数設定し、
複数の前記第2方向に沿った直線の各間に位置するピクセルについて、散乱放射線強度の変化量が前記第1方向に沿って修正前よりも滑らかに変化するように散乱放射線強度を修正する修正部と、
を備える、散乱線強度算出装置。 - 請求項1又は請求項2に記載の散乱線強度算出装置と、
前記散乱線強度算出装置によって算出された散乱線強度に基づいて前記被写体のX線撮影で得られる測定画像に対して散乱線補正を行う補正部と、
を備える、散乱線補正装置。 - 被写体のX線撮影で用いられるディテクタ上の特定のピクセル位置の特定のフレームにおける全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の算出結果の比と、前記特定のフレームでの前記被写体を設けないX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度に対する前記特定のフレームでの前記被写体のX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度の比との関係を示す曲線式のパラメータ、及び、前記ディテクタ上の前記特定のピクセル以外のピクセル位置における散乱放射線強度を、前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおける散乱放射線強度の算出結果に基づいて補間する補間式又は前記補間式から算出される補間データを記憶媒体から読み出す読出ステップと、
前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおいて、前記被写体のX線撮影で検出される全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の比を前記読出ステップで読み出された前記パラメータによって定まる前記曲線式を用いて算出する算出ステップと、
前記特定のピクセル位置は、第1方向に沿って第1等間隔に並び、第2方向に沿って第2等間隔に並び、
4つの前記特定のピクセル位置で囲まれ、前記第1方向に沿って延びる前記第1等間隔と同じ長さの第1辺及び第2辺と前記第2方向に沿って延びる前記第2等間隔と同じ長さの第3辺及び第4辺とが外縁となる各領域を仮想的に設定し、
前記第1方向に沿って延び前記第1辺と前記第2辺との間を等分する複数の等分線を仮想的に設定し、
前記各領域において、前記第1辺、前記第2辺、及び前記複数の等分線それぞれの線上で前記被写体のX線撮影で検出される全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の比が最大になるピクセルを探し出し、前記探し出したピクセルの散乱放射線強度を4つの前記特定のピクセル位置の前記パラメータを用いて算出し、その算出結果を前記補間式又は前記補間データを用いて求めた前記探し出したピクセルの散乱放射線強度から差し引いたときの強度差を算出し、
前記各領域のうち前記第1方向に沿って並ぶ複数の領域において、前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセルの前記強度差に基づき、前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセル以外のピクセルの強度差を算出し、
その算出結果を前記補間式又は前記補間データを用いて求めた前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセル以外のピクセルの散乱放射線強度から差し引いて、前記第1方向に沿って同一直線上に位置する前記探し出したピクセル以外のピクセルの散乱放射線強度を修正する修正ステップと、
を備える、散乱線強度算出方法。 - 被写体のX線撮影で用いられるディテクタ上の特定のピクセル位置の特定のフレームにおける全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の算出結果の比と、前記特定のフレームでの前記被写体を設けないX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度に対する前記特定のフレームでの前記被写体のX線撮影で前記特定のピクセル位置で検出される全放射線強度の比との関係を示す曲線式のパラメータを記憶し、且つ、前記ディテクタ上の前記特定のピクセル以外のピクセル位置における散乱放射線強度を、前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおける散乱放射線強度の算出結果に基づいて補間する補間式又は前記補間式から算出される補間データを記憶媒体から読み出す読出ステップと、
前記特定のピクセル位置の前記特定のフレームにおいて、前記被写体のX線撮影で検出される全放射線強度又は直接放射線強度に対する散乱放射線強度の比を前記曲線式を用いて算出する算出ステップと、
前記特定のピクセル位置は、第1方向に沿って第1等間隔に並び、第2方向に沿って第2等間隔に並び、
4つの前記特定のピクセル位置で囲まれ、前記第1方向に沿って延びる前記第1等間隔と同じ長さの第1辺及び第2辺と前記第2方向に沿って延びる前記第2等間隔と同じ長さの第3辺及び第4辺とが外縁となる各領域を仮想的に設定し、
前記第1方向に沿って延び前記第1辺と前記第2辺との間を等分する複数の等分線を仮想的に設定し、
前記第1辺、前記第2辺、及び前記複数の等分線の各間に位置するピクセルについて、前記第2方向に沿った直線上のピクセルにおける散乱放射線強度の変化量が前記第2方向に沿って修正前よりも滑らかに変化するように散乱放射線強度を修正し、
さらに、前記第2方向に沿った直線上に位置するピクセルにおける散乱放射線強度のプロファイル上の所定点に基づき、前記第2方向に沿った直線上に位置するピクセルにおける散乱放射線強度のプロファイルを修正し、
前記第2方向に沿った直線を複数設定し、
複数の前記第2方向に沿った直線の各間に位置するピクセルについて、散乱放射線強度の変化量が前記第1方向に沿って修正前よりも滑らかに変化するように散乱放射線強度を修正する修正ステップと、
を備える、散乱線強度算出方法。
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