JP6943052B2 - エアバッグ用鋼管のバースト試験方法 - Google Patents

エアバッグ用鋼管のバースト試験方法 Download PDF

Info

Publication number
JP6943052B2
JP6943052B2 JP2017140215A JP2017140215A JP6943052B2 JP 6943052 B2 JP6943052 B2 JP 6943052B2 JP 2017140215 A JP2017140215 A JP 2017140215A JP 2017140215 A JP2017140215 A JP 2017140215A JP 6943052 B2 JP6943052 B2 JP 6943052B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel pipe
burst
internal pressure
pressure
test method
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017140215A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019020301A (ja
Inventor
旭 菅原
旭 菅原
卓磨 川本
卓磨 川本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Steel Corp filed Critical Nippon Steel Corp
Priority to JP2017140215A priority Critical patent/JP6943052B2/ja
Publication of JP2019020301A publication Critical patent/JP2019020301A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6943052B2 publication Critical patent/JP6943052B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)

Description

本発明は、エアバッグ用鋼管のバースト試験方法に関する。
エアバッグシステムとして、火薬と高圧ガスとの両方を用いるハイブリッド方式のガス発生装置(インフレータ)が知られている。エアバッグ用鋼管は、高圧ガスを封入する圧力容器として使用され、インフレータ作動時(エアバッグ展開時)に内圧が上昇する。そのため、エアバッグ用鋼管には耐バースト性が要求される。
特開2013−129875号公報には、高強度かつ高靱性であるエアバッグ用鋼管の製造方法が開示されている。
特開平5−180740号公報には、大径鋼管のバースト試験方法が開示されている。
特開2013−129875号公報 特開平5−180740号公報
上述のとおり、エアバッグ用鋼管には耐バースト性が要求されるものの、エアバッグ用鋼管のバースト試験には国際的な試験規格が存在しない。そのため、統一された基準での定量的な評価が困難である。
本発明の目的は、実際のインフレータ作動時の状況により近い状況を模擬したエアバッグ用鋼管のバースト試験方法を提供することである。
本発明の一実施形態による試験方法は、管端を封口した鋼管に加圧装置によって液体を注入して前記鋼管の内圧を上昇させ、前記鋼管が破裂するときの内圧を測定するエアバッグ用鋼管のバースト試験方法であって、前記鋼管の内圧の時間変化が下に凸であり、塑性域における平均ひずみ速度が1×10−3/sec以上であり、平均昇圧速度が100MPa/sec以上である。
本発明によれば、実際のインフレータ作動時の状況により近い状況を模擬したエアバッグ用鋼管のバースト試験が可能になる。
図1は、実施形態の試験方法で用いる試験片を模式的に示す図である。 図2は、昇圧速度とバースト圧との関係を示すグラフである。 図3は、実バースト圧と計算バースト圧との関係を示すグラフである。 図4は、ひずみゲージの貼付位置を示す図である。 図5は、昇圧時間と鋼管の内圧との関係を示すグラフである。 図6は、平均昇圧速度とバースト圧との関係を示すグラフである。 図7は、T方向ひずみと鋼管の内圧との関係を示すグラフである。 図8は、L方向ひずみと鋼管の内圧との関係を示すグラフである。 図9は、塑性ひずみ速度と塑性域バースト昇圧差との関係を示すグラフである。
本発明者らは、管端を封口した鋼管に加圧装置によって液体を注入して鋼管の内圧を上昇させ、鋼管が破裂するときの内圧を測定するエアバッグ用鋼管のバースト試験(以下、単に「バースト試験」という。)において、鋼管が破裂するときの内圧(以下「バースト圧」という。)と昇圧速度との関係を調査した。
従来から、昇圧速度を大きくするとバースト圧が大きくなることが知られている。これは、鉄鋼材料の強度がひずみ速度に依存し、大きなひずみ速度に対しては強度が大きくなるためである。
一方、本発明者らの調査によれば、昇圧速度が同じであっても、昇圧方法によってバースト圧が変動する場合があることが分かった。具体的には、試験開始から破裂に至るまでの平均昇圧速度が同じであっても、鋼管の内圧の時間変化(以下「昇圧カーブ」という)が上に凸である場合(すなわち、鋼管の内圧の時間の2階微分が負である場合)と、昇圧カーブが下に凸である場合(すなわち、鋼管の内圧の時間の2階微分が正である場合)とで、バースト圧が変動することが分かった。
さらに調査を進めた結果、塑性域でのひずみ速度が、バースト圧に影響を及ぼしていることが分かった。また、昇圧カーブを下に凸にすることで、塑性域でのひずみ速度を大きくできることが分かった。
インフレータの構造から、インフレータ作動時の昇圧カーブは下に凸になっていると考えられる。また、エアバッグシステムでは、衝突検知時に速やかにエアバッグを展開する必要があり、昇圧速度は非常に大きく設定される。そのため、バースト試験においても、昇圧カーブを下に凸にし、かつ、塑性域でのひずみ速度を十分に大きくすることで、実際のインフレータ作動時の状況により近い状況を模擬できると考えられる。
以上の知見に基づいて、本発明は完成された。以下、図面を参照し、本発明の実施の形態を詳しく説明する。図中同一又は相当部分には同一符号を付してその説明は繰り返さない。各図に示された構成部材間の寸法比は、必ずしも実際の寸法比を示すものではない。
図1は、本発明の一実施形態による試験方法で用いる試験片10を模式的に示す図である。試験片10は、バースト試験の対象となる鋼管1の一方の端部に蓋2を、他方の端部に導入管4付きの蓋3を取り付けたものである。鋼管1は例えば、継目無鋼管である。蓋2及び蓋3は例えば、MAG溶接、レーザー溶接、摩擦圧接等によって鋼管1に取り付けることができる。
鋼管1の内部に、導入管4から、図示しない加圧装置によって液体を注入する。鋼管1の内圧を測定しながら液体を注入していき、鋼管1が破裂したときの内圧を測定する。
注入する液体は、例えば水である。バースト試験は、寒冷地での性能を模擬するため、−60℃といった低温で行われる場合がある。そのため、低温でも凍らない液体を用いることが好ましい。そのような液体としては例えば、エチルアルコールやエチレングリコール等のアルコールを用いることができる。
加圧装置は、例えば加圧ポンプ、油圧シリンダー等である。昇圧カーブを制御する観点から、油圧シリンダーを用いることが好ましい。
本実施形態では、バースト試験時の昇圧カーブが下に凸になるようにする。すなわち、昇圧開始時からの時間が経過するほど、昇圧速度が大きくなるようにする。既述のとおり、バースト圧は、昇圧カーブが上に凸か下に凸かによって変動する。昇圧カーブを下に凸にしなければ、実際のインフレータ作動時の状況からの乖離が大きくなる。
なお、加圧装置として油圧シリンダーを用いる場合、注入する液体の流量を一定にすることにより(作動ピストンの移動速度を一定にすることにより)、昇圧カーブを下に凸にすることができる。
本実施形態ではさらに、鋼管1の塑性域における平均ひずみ速度を1×10−3/sec以上にする。鋼管1の塑性域における平均ひずみ速度は、次のように求める。
鋼管1にひずみゲージを貼付し、バースト試験中の鋼管1のひずみの時間変化を測定する。ここで、ひずみは、T方向(鋼管の周方向)のひずみとする。ひずみの時間変化及び鋼管1の内圧の時間変化から、鋼管1の内圧−ひずみ線図を作成する。内圧とひずみとが線形関係にある領域を弾性域、線形関係からずれる領域を塑性域とする。鋼管1が破裂したときのひずみから、弾性域のひずみを引いた値を、塑性ひずみとする。塑性域に達した時刻から鋼管1が破裂する時刻までの時間を、塑性域昇圧時間とする。塑性ひずみを塑性域昇圧時間で除した値を、鋼管1の塑性域における平均ひずみ速度とする。
既述のとおり、バースト圧は、塑性域でのひずみ速度の影響を受ける。鋼管1の塑性域における平均ひずみ速度が1×10−3/sec未満であると、実際のインフレータ作動時の状況からの乖離が大きくなる。
本実施形態ではさらに、昇圧開始から鋼管1が破裂するまでの平均昇圧速度を100MPa/sec以上にする。平均昇圧速度は、バースト圧を、昇圧開始時刻から鋼管1が破裂する時刻までの時間で除した値である。
既述のとおり、バースト圧は、昇圧速度によって変動する。平均昇圧速度が100MPa/sec未満であると、実際のインフレータ作動時の状況からの乖離が大きくなる。
以上のとおり、本実施形態では、バースト試験において、昇圧カーブを下に凸にし、塑性域における平均ひずみ速度を1×10−3/sec以上にし、平均昇圧速度を100MPa/sec以上にする。これによって、実際のインフレータ作動時の状況により近い状況を模擬したエアバッグ用鋼管のバースト試験が可能になる。
以下、実施例に基づいて本発明をより具体的に説明する。なお、この実施例は本発明を限定するものではない。
加圧装置として加圧ポンプを用いたバースト試験装置、及び油圧シリンダーを用いたバースト試験装置によって、種々の寸法の鋼管のバースト圧を測定した。油圧シリンダーを用いたバースト試験装置では、2水準の平均昇圧速度で測定を行った。
結果を表1及び図2に示す。図2に示すとおり、昇圧速度だけではなく、試験装置の加圧方式によってもバースト圧が変動することが分かった。
Figure 0006943052
図3は、上記の測定結果(実バースト圧)と、計算バースト圧との関係を示すグラフである。なお、計算バースト圧とは、鋼管の寸法と材料の引張強度から、下記の式で求められる値である。
(計算バースト圧)=2×TS×WT/ID
ここで、TSは引張強度、WTは肉厚、IDは内径である。
図3から、加圧ポンプを用いたバースト試験装置で測定されたバースト圧は、計算バースト圧の約95%になることが分かった。一方、油圧シリンダーを用いたバースト試験装置で測定されたバースト圧は、平均昇圧速度が小さい場合には計算バースト圧と概ね一致し、平均昇圧速度が大きい場合には計算バースト圧の約105%になることが分かった。
次に、加圧装置によるバースト圧の差異の原因を調査するため、両装置で平均昇圧速度を同程度にしてバースト試験を実施し、詳細な分析を行った。供試材として、外径20.10mm、肉厚1.55mmの継目無鋼管を使用した。各試験片外面に図4に示すように2軸用ひずみゲージGを貼付して、T方向(鋼管の周方向)及びL方向(鋼管の長手方向)のひずみ履歴を調査した。液体はエチルアルコールを使用し、試験温度は常温(約23℃)とした。各装置で2回ずつ試験を実施した。
図5は、昇圧開始からの経過時間(以下「昇圧時間」という。)と鋼管の内圧との関係を示すグラフである。図6は、平均昇圧速度とバースト圧との関係を示すグラフである。図5に示すように、加圧ポンプを用いた場合には昇圧カーブが上に凸になっているのに対して、油圧シリンダーを用いた場合には昇圧カーブが下に凸になっていることが分かった。また、図6に示すように、平均昇圧速度が同程度であるにもかかわらず、油圧シリンダーを用いた場合の方が、加圧ポンプを用いた場合よりもバースト圧が高くなることが分かった。
図7は、T方向ひずみと鋼管の内圧との関係を示すグラフである。図8は、L方向ひずみと鋼管の内圧との関係を示すグラフである。図7に示すように、T方向では、内圧が約151.4MPaのときに降伏していることが分かった。また、加圧ポンプを用いた場合と油圧シリンダーを用いた場合との間で、弾性域では鋼管の内圧に差異がないのに対して、塑性域では鋼管の内圧に差異が発生していることが分かった。一方、L方向ではバースト圧まで降伏していないことがわかった。
図9は、塑性ひずみ速度(T方向)と塑性域バースト昇圧差との関係を示すグラフである。ここで、塑性域バースト昇圧差とは、バースト圧と降伏を起こしたときの内圧(151.4MPa)との差である。図9に示すように、同程度の平均昇圧速度で比較した場合、塑性域におけるひずみ速度の違いにより、降伏後の内圧に差異が生じていることが分かった。表2に、塑性ひずみ速度と、バースト圧との関係を示す。
Figure 0006943052
これらの結果から、塑性域におけるひずみ速度が、バースト圧に影響を及ぼしていることが分かった。
以上、本発明の実施の形態を説明した。上述した実施の形態は本発明を実施するための例示に過ぎない。よって、本発明は上述した実施の形態に限定されることなく、その趣旨を逸脱しない範囲内で上述した実施の形態を適宜変形して実施することが可能である。
10 試験片
1 鋼管
2,3 蓋
4 導入管

Claims (2)

  1. 管端を封口した鋼管に加圧装置によって液体を注入して前記鋼管の内圧を上昇させ、前記鋼管が破裂するときの内圧を測定するエアバッグ用鋼管のバースト試験方法であって、
    前記鋼管の内圧の時間変化が、前記内圧の上昇開始以降、下に凸であり、
    塑性域における平均ひずみ速度が1×10−3/sec以上であり、
    平均昇圧速度が100MPa/sec以上である、試験方法。
  2. 請求項1に記載の試験方法であって、
    前記加圧装置は、油圧シリンダーである、試験方法。
JP2017140215A 2017-07-19 2017-07-19 エアバッグ用鋼管のバースト試験方法 Active JP6943052B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017140215A JP6943052B2 (ja) 2017-07-19 2017-07-19 エアバッグ用鋼管のバースト試験方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017140215A JP6943052B2 (ja) 2017-07-19 2017-07-19 エアバッグ用鋼管のバースト試験方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019020301A JP2019020301A (ja) 2019-02-07
JP6943052B2 true JP6943052B2 (ja) 2021-09-29

Family

ID=65353957

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017140215A Active JP6943052B2 (ja) 2017-07-19 2017-07-19 エアバッグ用鋼管のバースト試験方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6943052B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114047073B (zh) * 2021-11-13 2024-08-06 内蒙航天动力机械测试所 一种大型压力容器封头外压应变测试系统与方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5564751U (ja) * 1978-10-27 1980-05-02
JP3137530B2 (ja) * 1994-04-15 2001-02-26 三菱重工業株式会社 歪み速度コントロール装置
US6086094A (en) * 1998-04-22 2000-07-11 Trw Inc. Air bag inflator
JP2001088653A (ja) * 1999-07-21 2001-04-03 Nippon Koki Co Ltd ガス発生器
JP4197590B2 (ja) * 2001-12-05 2008-12-17 住友金属工業株式会社 高強度高靱性エアバッグ用鋼管と蓄圧器

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019020301A (ja) 2019-02-07

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5632480B2 (ja) 容器の耐圧性試験装置、及びその試験装置を用いた容器の耐圧性試験方法
JP2021512298A (ja) 負荷変動を試験するための試験装置および方法
CN1908609B (zh) 限压阀开启压力干式试验方法
JP6943052B2 (ja) エアバッグ用鋼管のバースト試験方法
Park et al. Advanced sealing system to prevent leakage in hydroforming
RU2678779C1 (ru) Улучшенные способы и устройство для испытания на герметичность трубного лейнера
KR101189264B1 (ko) 하이드로폼 가공 장치 및 하이드로폼 가공 방법
CN104215571A (zh) 多相介质高温高压腐蚀速率测试方法
RU2019140439A (ru) Способ и устройство для испытания труб
CN105466788A (zh) 气瓶低温疲劳爆破实验装置及实验方法
CN106644279B (zh) 高压充气连接管缺陷检测装置
CN103528898B (zh) 三维应力状态下板材成形性能测试装置及方法
KR101659368B1 (ko) 플랜트용 스팀관의 누증 보수용 조성물과 이를 이용한 누증 보수 장치 및 방법
Kim Fracture analysis of tube boiler for physical explosion accident
CN210401098U (zh) 液压气动中应变率拉伸压缩通用试验装置
MY158103A (en) Process for reducing the restart pressure of streams selected from waxy crude oils, water-in-crude emulsions and dispersions of hydrocarbon hydrates, and method for measuring the profile of the inner diameter of a pipeline and the instant viscosity of the fluid contained therein.
RU2428581C1 (ru) Способ и устройство для испытаний ракетного двигателя твердого топлива
RU2539111C1 (ru) Способ определения сопротивления протяженному вязкому разрушению высокопрочных трубных сталей
CN107560803B (zh) 增压器中间体水套微负压密封检验装置
KR101049899B1 (ko) 안전벨트용 화약관 장치 및 그 제조방법
Chen et al. Collapse strength study for the solid expandable tubular
JPH03243843A (ja) 洩れのある風袋の内容積及び洩れ量測定方法及びこの測定方法を用いた測定装置
RU172430U1 (ru) Стальной баллон малого объема для газа
Chebaro et al. Experimental and Analytical Leak Characterization for Axial Through-Wall Cracks in a Liquids Pipeline
Jeong et al. Application of segmented rubber rings to increase the sealing efficiency in hydroforming

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200304

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20210224

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210302

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210419

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210810

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210823

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6943052

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151