JP6936232B2 - ランダムアクセス方法および装置 - Google Patents

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Description

本願は、限定ではないが、通信の技術分野、特に、ランダムアクセスのための方法および装置に関する。
(背景)
マシンタイプ通信(MTC)が、現在、第5世代(5G)モバイル通信技術の研究にとって重要な焦点であり、これはまた、将来のワイヤレス通信のために重要な適用領域でもある。MTCトピックでは、狭帯域のモノのインターネット((NB−IOT)の研究サブトピックが、低コスト、低電力消費、低モビリティ、および低スループット等の端末の特性のために、つまり、NB−IoT低コストユーザ機器(UE)のために200kHzの周波数帯域内で低スループットワイヤレス通信サービスを提供するために提案されている。
元々のロングタームエボリューション(LTE)無線インターフェース初期確立プロセスでは、端末は、競合する機構を使用し、プリアンブル伝送の最後のサブフレームの後の第3のサブフレームの位置においてランダムアクセス(RA)応答ウィンドウを開始する前にプリアンブルを伝送し、それに応じて、端末は、ランダムアクセス応答(RAR)メッセージを受信するように待機する。RA応答ウィンドウの長さは、システムメッセージングによって構成され、最大長は、10個の無線サブフレーム(すなわち、1つの無線フレーム)である。端末は、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を使用し、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を復調し、次いで、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)を復調し、そのRARを含有する媒体アクセス制御(MAC)プロトコルデータユニット(PDU)を取得する。プリアンブルの時間周波数位置は、RA−RNTIの値を判定し、基地局および端末は、それぞれ、プリアンブル時間周波数位置に基づいて、同じRA−RNTI値を計算する。関連する規格では、RA−RNTIを計算するための公式は、以下の通りである。
RA−RNTI=1+t_id+10×f_id
式中、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレーム(すなわち、第1のサブフレーム)に関するシーケンス番号を示し、値範囲は、[1,10]、つまり、0≦t_id<10であり、f_idは、昇順における、サブフレーム内の物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)の周波数領域位置であり、値範囲は、[0,6]、つまり、0≦f_id<6である。上記の公式によると、RA−RNTIに関する値範囲は、[1,60]である。
周波数分割複信(FDD)システムに関して、f_idは、常時、0に等しく、上記の公式は、以下のように簡略化されることができる。
RA−RNTI=1+t_id
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の第1のサブフレームのシーケンス番号を示す。
前述の内容に基づいて、以下を確認する。(1)2つの端末が、同一の無線フレームの同一のサブフレーム内でプリアンブルを伝送する場合、そのRA応答ウィンドウは、重複し、PDCCHをスクランブルするために基地局によって伝送されるRARのRA−RNTIもまた、同一であり、後続干渉解決を用いてのみ処理されることができる、(2)2つの端末が、異なる無線フレームの同一のサブフレーム内でプリアンブルを伝送する場合、PDCCHをスクランブルするために基地局によって伝送されるRARのRA−RNTIは、同一であるが、2つの端末によって受信されたRARのRA応答ウィンドウは、RA応答ウィンドウが1つの無線サブフレームよりも長くないであろうため、重複し得ず、RA応答ウィンドウ分離が、干渉を回避するために使用されることができる、(3)2つの端末が、異なる無線フレームの異なるサブフレーム内でプリアンブルを伝送する場合、異なるRA−RNTIが、干渉を回避するために計算されることができる。
要約すれば、関連する規格のRA応答ウィンドウの値範囲に基づいて、RA−RNTI計算は、プリアンブル伝送の可変初期サブフレーム間の差異を判定することのみが必要である。
MTCおよびNB−IoT通信シナリオがなければ、情報を伝送および受信する低コスト端末の能力は、限定される、またはカバレッジ不良が存在し、したがって、関連研究は、アップリンク伝送およびダウンリンク伝送中の反復機能を導入し、つまり、端末がアップリンクメッセージを伝送しているか、または基地局がダウンリンクメッセージを伝送しているかにかかわらず、ある数の反復伝送が、受信を確実にするために規定される。対応して、端末がダウンリンク情報を受信する、または基地局がアップリンク情報を受信するために要求される時間は、延長され得、したがって、関連研究におけるRA応答ウィンドウに関する値範囲は、拡張され、最大のものは、400個のサブフレーム(すなわち、40個の無線フレーム)である。
関連研究はまた、カバレッジエリアおよびシナリオ間の差異を反映するために、カバレッジランキングの概念を導入した。同一のカバレッジランキング内に位置する端末に関するアップリンクチャネルは、同一の反復因数を使用し得、RA応答ウィンドウの長さもまた、同一であり得ると見なされることができる。
前述の分析を要約するために、異なる無線フレームの同一のサブフレーム内でプリアンブルを伝送する端末に関して、RA応答ウィンドウは、RA応答ウィンドウの長さが延長後に1つの無線フレームを超え得るため、重複し得ることを確認する。図1は、RA応答ウィンドウの延長によって引き起こされる2つの端末のRA応答ウィンドウ重複の図示である。図1内で、グリッドマーキングを伴うサブフレームは、プリアンブル伝送に関する初期サブフレーム位置であり、スラッシュマーキングを伴うサブフレームは、RA応答ウィンドウ位置である。しかしながら、既存のRA−RNTI計算式に基づいて、図1に表される2つの端末のRA−RNTIは、同一であり、一方では、2つの端末は、重複するRA応答ウィンドウ内でPDCCHを2回復調する必要があり得、これは、電力消費を増加させ、他方では、2つの端末は、全く同時に同一のプリアンブルシーケンスを使用し得、そのRARのコンテンツは、同一であり、これは、後続干渉解決プロセスを要求し、少なくとも1つの端末は、受信障害を有し、これは、付加的干渉と同等である。
(発明の要約)
以下は、本開示内に詳細に説明される主要トピックの簡潔な概観である。本概要は、本請求項の範囲を限定することを意図されない。本発明の実施形態は、端末間でランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ重複が存在するときに付加的干渉が起こらないであろうことを確実にすることおよび端末電力消費を低減させることの両方を行い得る、ランダムアクセスのための方法および装置を提供する。
本実施形態のランダムアクセス方法は、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号を備える、ことと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に基づいてRA−RNTIを判定することとを含む。
本発明の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の時間領域位置インデックス情報、プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報を備える、ことと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に基づいてRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
本発明の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、端末プリアンブル伝送の時間領域位置インデックス情報と、端末プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報とを備える、ことと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に基づいてRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
本発明の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報の相関因数を取得することと、通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数に従ってRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
本発明はまた、通信ノードに適用可能なランダムアクセス装置を提供し、ランダムアクセス装置は、ランダムアクセス情報を取得するように構成される情報取得モジュールであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号を備える、情報取得モジュールと、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定するように構成される、処理モジュールとを備える。
本発明の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に基づいて、ランダムアクセス応答ウィンドウ関連情報を判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
本発明の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号を備える、ことと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に基づいてRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
加えて、本実施形態はまた、コンピュータ実行可能命令を記憶されるコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータ実行可能命令は、前述のランダムアクセスのための方法のいずれかを実装するために、プロセッサによって実行される。
本実施形態は、RA−RNTI計算式を通して、異なる、プリアンブル伝送の初期無線フレームまたはプリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報の因数を反映することができ、RA応答ウィンドウが重複すると、本実施形態は、付加的干渉が生成されないであろうことを確実にすることおよび電力消費を低減させることの両方を行う。
付随の図面および詳細な説明を熟読および理解した後、本実施形態の他の側面を理解することができる。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
ランダムアクセスのための方法であって、
通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、前記ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号、前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号を備える、ことと、
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報に従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定することと
を含む、ランダムアクセスのための方法。
(項目2)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+t_id+k1×u_id
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0およびk1は、係数であり、t_idは、前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号であり、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号である、項目1に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目3)
前記ランダムアクセス情報はさらに、以下の、ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長、前記プリアンブル伝送の間隔長であって、前記間隔長は、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備える、項目1に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目4)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+t_id+k1×v_id
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0およびk1は、定係数であり、t_idは、前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号であり、v_idは、以下の、
前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号、
前記RA応答ウィンドウ長、
前記プリアンブル伝送の間隔長であって、前記間隔長は、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長、
のうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定される、包括的因数である、項目3に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目5)
v_id=u_id mod WLenまたは、
v_id=u_id mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id×10)mod WLenであり、
式中、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、WLenは、サブフレームを単位として使用する、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラスを示す、項目4に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目6)
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLenまたは、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen)または、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen+1)であり、
式中、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長であり、前記間隔は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、サブフレームを単位として使用する、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラスを示す、項目4に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目7)
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLenまたは、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod ceil(WLen/PRACHWinLen)または、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(floor(WLen/PRACHWinLen)+1)であり、
式中、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長であり、前記間隔は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、サブフレームを単位として使用する、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラスを示し、ceil()は、上方丸めを示し、floor()は、下方丸めを示す、項目4に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目8)
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/(PRACHWinLen×10))または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod((WLen/(PRACHWinLen×10))+1)であり、
式中、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長であり、前記間隔は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、サブフレームを単位として使用する、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラスを示す、項目4に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目9)
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod ceil(WLen/(PRACHWinLen×10))または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(floor(WLen/(PRACHWinLen×10))+1)であり、
式中、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長であり、前記間隔は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、サブフレームを単位として使用する、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラスを示し、ceil()は、上方丸めを示し、floor()は、下方丸めを示す、項目4に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目10)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLen)または、
RA_RNTI=n0+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen))または、
RA_RNTI=n0+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen+1))
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、t_idは、前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号であり、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長であり、前記間隔は、サブフレームを単位として使用して、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラスを示し、n0は、係数である、項目3に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目11)
PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内の前記プリアンブル伝送の間隔長、つまり、フレームまたはサブフレームを単位として使用する、異なる無線フレーム内の同一のサブフレームの2つの近傍のプリアンブル伝送間の間隔長を示す、項目4および項目6−10のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目12)
PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内の前記プリアンブル伝送の間隔長を示し、前記間隔長は、以下の計算を使用して取得され、
PRACHWinLen=COM PRACH /N PRACH_PerFrame
式中、COM PRACH は、P preamble およびN PRACH_PerFrame の最小公倍数であり、N PRACH_PerFrame は、各無線フレーム内で構成される物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの数を示し、P preamble は、前記プリアンブルの反復因数を示す、項目11に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目13)
PRACHWinLen=10×P preamble /N PRACH_PerFrame であり、
式中、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長を示し、N PRACH_PerFrame は、各無線フレーム内で構成される物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの数を示し、P preamble は、前記プリアンブルの反復因数を示す、項目4および項目6−10のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目14)
PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長を示し、以下の、
前記物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソース初期無線サブフレームシーケンス番号、
前記各無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数、
前記プリアンブルを伝送するために使用される、各無線フレーム内で構成されるサブフレームのシーケンス番号、
前記プリアンブルフォーマット、
前記プリアンブルの反復因数、
のうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定されることができる、項目4および項目6−10のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目15)
PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の事前構成された間隔長を示し、単位は、以下の、フレーム、サブフレーム、プリアンブル伝送の最大数のうちの1つであり得る、項目4および項目6−10のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目16)
前記プリアンブルを伝送するために使用され得る無線フレームのシーケンス番号が、MAX FrameIndex −PRACHWinLenを上回る、またはそれに等しい場合、これらのフレームをスキップし、0のシーケンス番号を伴う無線フレームから前記プリアンブルを伝送し得る無線フレームの再検出を開始し、MAX FrameIndex は、前記無線フレームシーケンス番号に関する最大値である、項目4および項目6−15のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目17)
WLenは、WLen’によって置換され、WLen’=WLen−2である、項目5−10のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目18)
n0=1である、項目2および項目4−10のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目19)
k1=10またはk1=1+MAX(t_id)であり、MAX(t_id)は、t_id範囲内の最大値を示し、t_idは、前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号である、項目2および項目4−9のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目20)
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定した後、前記ランダムアクセスのための方法はさらに、前記判定されたRA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると、前記通信ノードが、前記RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含む、項目1に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目21)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、前記ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長、前記プリアンブル反復因数、前記プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジランキングに対応するとき、前記RA−RNTI計算もまた、カバレッジランキングに対応することを含む、項目1に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目22)
ランダムアクセスのための方法であって、
通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、前記ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の時間領域位置インデックス情報、前記プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報を備える、ことと、
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報に従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定することと
を含む、ランダムアクセスのための方法。
(項目23)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+t_id+k1×v_id+WLen×w_id
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0およびk1は、係数であり、t_idは、前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号であり、w_idは、前記プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックスであり、WLenは、ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長であり、v_idは、以下の、
前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号、
前記物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソース初期無線サブフレームシーケンス番号、
前記RA応答ウィンドウ長、
前記プリアンブル伝送の間隔長であって、前記間隔長は、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長、
のうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定される、包括的因数である、項目22に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目24)
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod ceil(WLen/(PRACHWinLen×10))または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(floor(WLen/(PRACHWinLen×10))+1)であり、
式中、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長であり、前記間隔は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、サブフレームを単位として使用する、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラスを示し、ceil()は、上方丸めを示し、floor()は、下方丸めを示す、項目23に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目25)
PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内の前記プリアンブル伝送の間隔長、つまり、フレームまたはサブフレームを単位として使用する、異なる無線フレーム内の同一のサブフレームの2つの近傍のプリアンブル伝送間の間隔長を示す、項目24に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目26)
PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内の前記プリアンブル伝送の間隔長を示し、前記間隔長は、以下の計算を使用して取得され、
PRACHWinLen=COM PRACH /N PRACH_PerFrame
式中COM PRACH は、P preamble およびN PRACH_PerFrame の最小公倍数であり、N PRACH_PerFrame は、各無線フレーム内で構成される物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの数を示し、P preamble は、前記プリアンブルの反復因数を示す、項目25に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目27)
WLenは、WLen’によって置換され、WLen’=n0+MAX(t_id)+k1×MAX(u_id)であり、MAX(t_id)は、t_id範囲内の最大値を示し、MAX(u_id)は、u_id範囲内の最大値を示し、u_idは、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号であり、t_idは、前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号である、項目24に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目28)
n0=1であり、k1=10またはk1=1+MAX(t_id)であり、MAX(t_id)は、t_id範囲内の最大値を示し、t_idは、前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号である、項目23または項目27に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目29)
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定した後、前記ランダムアクセスのための方法はさらに、前記RA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると判定されると、前記通信ノードが、前記RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含む、項目22に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目30)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、前記ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長、前記プリアンブル反復因数、前記プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジランキングに対応するとき、前記RA−RNTI計算もまた、カバレッジランキングに対応することを含む、項目22に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目31)
ランダムアクセスのための方法であって、
通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、前記ランダムアクセス情報は、端末プリアンブル伝送の時間領域位置インデックス情報、前記端末プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報を備える、ことと、
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報に従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定することと
を含む、ランダムアクセスのための方法。
(項目32)
前記ランダムアクセス情報はさらに、以下の、ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長、前記プリアンブル伝送の間隔長であって、前記間隔長は、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備える、項目31に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目33)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+s_id+w_id×PRACHWinLen
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0は、係数であり、s_idは、前記端末プリアンブル伝送の時間領域位置インデックスであり、w_idは、前記端末プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックスであり、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長であり、前記間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができる、項目32に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目34)
PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内の前記プリアンブル伝送の間隔長、つまり、フレームまたはサブフレームを単位として使用する、異なる無線フレーム内の同一のサブフレームの2つの近傍のプリアンブル伝送間の間隔長を示す、項目33に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目35)
PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内の前記プリアンブル伝送の間隔長を示し、前記間隔長は、以下の計算を使用して取得され、
PRACHWinLen=COM PRACH /N PRACH_PerFrame
式中、COM PRACH は、P preamble およびN PRACH_PerFrame の最小公倍数であり、N PRACH_PerFrame は、各無線フレーム内で構成される物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソースの数を示し、P preamble は、前記プリアンブルの反復因数を示す、項目34に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目36)
PRACHWinLen=10×P preamble /N PRACH_PerFrame であり、
式中、PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長を示し、N PRACH_PerFrame は、各無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数を示し、P preamble は、前記プリアンブルの反復因数を示す、項目33に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目37)
PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の間隔長を示し、以下の、
前記物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)リソース初期無線サブフレームシーケンス番号と、
前記各無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数と、
各無線フレーム内で構成される、前記プリアンブルを伝送するために使用されるサブフレームシーケンス番号と、
前記プリアンブルフォーマットと、
前記プリアンブルの反復因数と、
のうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定されることができる、項目33に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目38)
PRACHWinLenは、前記プリアンブル伝送の事前構成された間隔長を示し、単位は、以下の、フレーム、サブフレーム、プリアンブル伝送の最大数のうちの1つであり得る、項目33に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目39)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+w_id+s_id×PRACHFreLen
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0は、係数であり、s_idは、前記プリアンブル伝送の時間領域位置インデックスであり、w_idは、前記プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックスであり、PRACHFreLenは、前記プリアンブル伝送の周波数領域間隔長または周波数領域複信において送信され得る前記プリアンブル伝送の最大数である、項目31に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目40)
n0=1である、項目33または項目39に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目41)
PRACHFreLenは、前記プリアンブル伝送の周波数間隔長を示し、以下のタイプの情報、すなわち、前記物理ランダムアクセスチャネル上で前記プリアンブルを伝送するために使用される周波数リソース構成情報、および周波数ホッピングモードのうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定されることができる、項目39に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目42)
前記時間領域位置インデックス情報は、以下の、
前記プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号と、
前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号と
のうちのいずれかを備える、項目31−41のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目43)
前記周波数領域位置インデックス情報は、以下の、
前記プリアンブル伝送の初期周波数領域位置インデックスと、
前記プリアンブル伝送の周波数領域位置オフセットと、
周波数領域副搬送波インデックスと
のうちのいずれかを備える、項目31−41のいずれかに記載のランダムアクセス方法。
(項目44)
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定した後、前記ランダムアクセスのための方法はさらに、前記RA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると判定されると、前記通信ノードが、前記RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含む、項目31に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目45)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、前記ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長、プリアンブル反復因数、前記プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジランキングに対応するとき、前記RA−RNTI計算もまた、カバレッジランキングに対応することを含む、項目31に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目46)
ランダムアクセスのための方法であって、
通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数を取得することと、
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報相関因数に従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定することと
を含む、ランダムアクセスのための方法。
(項目47)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数に従ってRA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
Figure 0006936232
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0は、係数であり、Nは、ランダムアクセス情報相関因数の数であり、
Figure 0006936232
MAX(c i−1 )は、c i−1 の最大値を示す、項目46に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目48)
n0=1である、項目47に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目49)
前記ランダムアクセス情報相関因数は、以下の、
前記プリアンブル伝送の初期サブフレームのシーケンス番号と、
前記プリアンブル伝送の初期無線フレームのシーケンス番号と、
前記各無線フレーム内で構成される物理ランダムアクセスチャネルリソースの数と、
プリアンブル反復因数と、
前記プリアンブル伝送の最終サブフレームのシーケンス番号と、
前記プリアンブル伝送の最終無線フレームのシーケンス番号と、
前記プリアンブル伝送の周波数領域位置オフセットと、
周波数領域副搬送波インデックスと、
前記ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長と
のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備える、項目46に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目50)
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報相関因数に従って前記RA−RNTIを判定した後、前記ランダムアクセスのための方法はさらに、前記RA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると判定されると、前記通信ノードが、前記RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含む、項目46に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目51)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数に従って前記RA−RNTIを判定することは、以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、前記ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長、前記プリアンブル反復因数、前記プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジランキングに対応するとき、前記RA−RNTI計算もまた、カバレッジランキングに対応することを含む、項目46に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目52)
通信ノードに適用可能なランダムアクセスのための装置であって、
ランダムアクセス情報を取得するように構成された情報取得モジュールであって、前記ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号、前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号を備える、情報取得モジュールと、
前記ランダムアクセス情報に従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定するように構成されている、処理ユニットと
を備える、ランダムアクセスのための装置。
(項目53)
ランダムアクセスのための方法であって、
通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することと、
前記通信ノードが、ランダムアクセス応答ウィンドウ関連情報を判定することと
を含む、ランダムアクセスのための方法。
(項目54)
前記ランダムアクセス情報は、以下の、

ダウンリンクチャネル反復情報またはその入力としてこれを伴う関数、
ダウンリンク制御伝送周期(PDCCH周期)またはその入力としてこれを伴う関数、
ダウンリンク制御チャネル伝送間隔(PDCCH伝送持続時間)またはその入力としてこれを伴う関数、
ダウンリンク共有チャネル伝送周期(PDSCH周期)またはその入力としてこれを伴う関数、
ダウンリンク共有チャネル伝送間隔(PDSCH伝送持続時間)またはその入力としてこれを伴う関数、
アップリンクチャネル反復情報またはその入力としてこれを伴う関数、
アップリンクアクセスチャネル伝送周期(PRACH周期)またはその入力としてこれを伴う関数、
アップリンクアクセスチャネル伝送間隔(PRACH伝送持続時間)またはその入力としてこれを伴う関数、
のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備える、項目53に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目55)
前記ランダムアクセス応答ウィンドウ関連情報は、
ランダムアクセス応答ウィンドウ開始時間、
ランダムアクセス応答ウィンドウ初期時間領域位置、
前記ランダムアクセス応答ウィンドウ開始時間と先頭伝送終了時間との間の間隔、
を備える、項目53に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目56)
ランダムアクセスのための方法であって、
通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、前記ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号を備える、ことと、
前記通信ノードが、前記ランダムアクセス情報に従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定することと
を含む、ランダムアクセスのための方法。
(項目57)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+k1×HSFN_id
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0およびk1は、係数であり、HSFN_idは、前記プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号である、項目56に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目58)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+k1×f(HSFN_id)
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0およびk1は、係数であり、f()は、その入力としてHSFN_idをとる関数を示し、HSFN_idは、前記プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号である、項目56に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目59)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA_RNTI=n0+m×f(ki,C
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、f()は、その入力としてki、C をとる関数を示し、C は、ランダムアクセス情報であり、n0、m、およびkiは、係数である、項目56に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目60)
前記ランダムアクセス情報は、以下の、
前記プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号(HSFN_id)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号(SFN_id)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号(subSFN_id)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス(f_id)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記プリアンブル伝送の周波数領域オフセット(f_offset)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記プリアンブル伝送の副搬送波インデックス(tone_id)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記プリアンブル伝送の帯域インデックス(band_id)またはその入力としてこれを伴う関数と、
ダウンリンク制御チャネルの伝送周期(PDCCH周期)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記ランダムアクセスチャネル上の伝送周期(PRACH周期)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記プリアンブル伝送の間隔長(プリアンブル周期)であって、前記間隔は、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長(プリアンブル周期)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記RA応答ウィンドウ長(W_RAR)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長(M W_RAR )と、
前記スーパーフレーム内に含有される無線フレームの数(HSFN数)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記ダウンリンク制御チャネル検索空間内で持続される効果的なサブフレームの数(RMax)またはその入力としてこれを伴う関数と、
前記ダウンリンク制御チャネル上の繰り返し数(Ri)またはその入力としてこれを伴う関数と
のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備える、項目56−59のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目61)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×floor(SFN_id/minPeriod)+k2×ceil(HSFNnumber/minPeriod)×(HSFN_id mod M W_RAR
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0は、係数であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期であり、minPeriodに関する単位は、フレームであり、M W_RAR は、前記RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、M W_RAR に関する単位は、スーパーフレームであり、kiは、正整数であり、i=1、2であり、floor()は、下方丸めを示し、ceil()は、上方丸めを示し、band_idは、前記プリアンブル伝送の帯域インデックスであり、SFN_idは、前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、HSFNnumberは、スーパーフレーム内に含有される無線フレームの数であり、HSFN_idは、前記プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号である、項目56−60のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目62)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×floor(SFN_id/minPeriod)+floor(Rmax/z)×[k2×ceil(HSFNnumber/minPeriod)×(HSFN_id mod M W_RAR )]
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0は、係数であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期であり、minPeriodに関する単位は、フレームであり、M W_RAR は、前記RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、M W_RAR に関する単位は、スーパーフレームであり、zは、第1の閾値であり、値範囲は、正整数であり、kiは、正整数であり、i=1、2であり、floor()は、下方丸めを示し、ceil()は、上方丸めを示し、band_idは、前記プリアンブル伝送の帯域インデックスであり、SFN_idは、前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、HSFNnumberは、スーパーフレーム内に含有される無線フレームの数であり、HSFN_idは、前記プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号であり、Rmaxは、前記ダウンリンク制御チャネル検索空間内の効果的なサブフレームの数である、項目56−60に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目63)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×[floor(Rmax/z)×(HSFN_id mod M W_RAR )]+k3×floor(SFN_id/minPeriod)
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0は、係数であり、zは、第1の閾値であり、値範囲は、正整数であり、kiの値は、これに先行する1つ以上の因数を合計した後の最大値であり、i=1、2、3であり、floor()は、下方丸めを示し、M W_RAR は、前記RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、band_idは、前記プリアンブル伝送の帯域インデックスであり、SFN_idは、前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、Rmaxは、前記ダウンリンク制御チャネル検索空間内の効果的なサブフレームの数であり、HSFN_idは、前記プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期である、項目56−60に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目64)
前記通信ノードが、ランダムアクセス情報に従って前記RA−RNTIを判定することは、
前記通信ノードが、
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×(HSFN_id mod M W_RAR )+k3×M W_RAR ×floor(SFN_id/minPeriod)
として前記RA−RNTIを判定することを含み、
式中、n0は、係数であり、kiの値は、これに先行する1つ以上の因数を合計した後の最大値であり、kiは、正整数であり、i=1、2、3であり、floor()は、下方丸めを示し、M W_RAR は、前記RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、band_idは、前記プリアンブル伝送の帯域インデックスであり、SFN_idは、前記プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、HSFN_idは、前記プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期である、項目56−60のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目65)
n0の値は、1である、項目56−64のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目66)
W_RAR は、ダウンリンク制御チャネル伝送周期(PDCCH周期)に従って判定され、M W_RAR は、前記PDCCH周期×kに対応するスーパーフレームの最大数である、またはM W_RAR は、RAR検出ウィンドウに対応するスーパーフレームの最大数であり、kは、係数である、項目56−64のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目67)
以下のRA−RNTI計算式またはminPeriod値のうちの少なくとも1つは、以下の、ダウンリンク制御チャネル検索空間によって持続される効果的なサブフレームの数(Rmax)、前記ダウンリンク制御チャネル伝送周期、またはRARウィンドウ長のうちの少なくとも1つによって判定されることができる、項目56−66のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目68)
以下の、Rmax、前記ダウンリンク制御チャネル伝送周期、または前記RARウィンドウ長のうちの少なくとも1つに基づいて前記minPeriod値を判定することは、
最小PRACH周期として前記minPeriodを判定すること、
前記Rmax値に従って前記minPeriodを判定すること、
前記ダウンリンク制御チャネル伝送周期値に従って前記minPeriodを判定すること、または、
前記RARウィンドウ長に従って前記minPeriod値を判定すること、
を含む、項目67に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目69)
以下の、Rmax、前記ダウンリンク制御チャネル伝送周期、または前記RARウィンドウ長のうちの少なくとも1つに従って前記RA−RNTI計算式を判定することは、
前記Rmaxに従って前記RA−RNTI計算式を判定すること、
前記ダウンリンク制御チャネル伝送周期に従って前記RA−RNTI計算式を判定すること、または、
前記RARウィンドウ長に従って前記RA−RNTI計算式を判定すること、
を含む、項目67に記載のランダムアクセスのための方法。
(項目70)
k1は、1であり、k2は、システムにおける帯域の最大数である、項目61−64のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
(項目71)
zに関する値範囲は、2048、1024、512、256、128、64を含む、項目62−63のいずれかに記載のランダムアクセスのための方法。
図1は、RA応答ウィンドウの延長によって引き起こされる2つの端末のRA応答ウィンドウ重複の図示である。 図2は、本実施形態によって提供される、ランダムアクセスのための方法のフローチャートである。 図3は、本実施形態の実施形態5の実施例1の図示である。 図4は、本実施形態の実施形態5の実施例2の図示である。 図5は、本実施形態によって提供される、ランダムアクセスのための装置の図示である。 図6は、本実施形態によって提供される、ランダムアクセスのための別の方法のフローチャートである。
(例示的実施形態の詳細な説明)
本実施形態は、ここで、図面を参照して詳細に説明されるであろう。以下の説明の実施形態は、本願を説明および描写することのみを意味し、これを限定する役割を果たさないことに留意されたい。
図2は、本実施形態によって提供される、ランダムアクセスのための方法のフローチャートである。図2が示すように、本実施形態は、以下のステップを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
ステップ201:通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号と、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号とを備える、こと。
ステップ202:通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定すること。
通信ノードは、例えば、端末または基地局である。端末は、端末自体のランダムアクセス情報に基づいてRA−RNTIを判定することができ、基地局は、対応する端末のランダムアクセス情報に基づいてRA−RNTIを判定することができる。
好ましい実施形態では、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の初期または最終サブフレームのシーケンス番号、プリアンブル伝送の初期または最終無線フレームのシーケンス番号を備えることができる。しかしながら、本開示の実施形態は、それに限定されない。他の好ましい実施形態に関して、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号は、非初期サブフレーム位置のシーケンス番号およびその対応する情報に従って判定されることができる、または初期無線フレームシーケンス番号は、非初期無線フレーム位置のシーケンス番号およびその対応する情報に従って判定されることができる。
好ましい実施形態では、ステップ202は、
通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA_RNTI=n0+t_id+k1×u_id;
式中、n0およびk1は、定係数であり、t_idは、プリアンブル伝送の初期(すなわち、第1の)サブフレームシーケンス番号であり、U_idは、プリアンブル伝送の初期(すなわち、第1の)無線フレームシーケンス番号である。
式中、例えば、n0は、1であり、k1は、10である、またはk1=1+MAX(t_id)であり、MAX(t_id)iは、t_id値範囲内の最大値を示し、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号である。
好ましい実施形態では、ランダムアクセス情報はさらに、ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長、プリアンブル伝送の間隔長を備えることができ、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができる。
好ましい実施形態では、ステップ202は、通信ノードが、RA_RNTI=n0+t_id+k1×v_idのようにRA−RNTIを判定することを含むことができ、
式中、n0およびk1は、定係数であり、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、v_idは、以下の、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号、RA応答ウィンドウ長、プリアンブル伝送の間隔長であって、計算または事前構成を通して取得され得る、プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせによる、包括的因数であり、式中、例えば、n0は、1であり、k1は、10である、またはk1=1+MAX(t_id)であり、MAX(t_id)は、t_id値範囲内の最大値を示し、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号である。
好ましい実施形態では、
v_id=u_id mod WLenまたは、
v_id=u_id mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id×10)mod WLenであり、
式中、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、WLenは、RA応答ウィンドウ長であり、単位は、サブフレームであり、modは、モジュロを示し、WLenは、WLen’によって置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
好ましい実施形態では、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLenまたは、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen)または、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen+1)であり、
式中、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長であり、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、RA応答ウィンドウ長であり、単位は、サブフレームであり、modは、モジュロを示し、WLenは、WLen’によって置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
好ましい実施形態では、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLenまたは、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod ceil(WLen/PRACHWinLen)または、
v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(floor(WLen/PRACHWinLen)+1)であり、
式中、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長であり、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、RA応答ウィンドウ長であり、単位は、サブフレームであり、modは、モジュロを示し、ceil()は、上方丸め(すなわち、指定される式よりも大きい、またはそれに等しい最小整数に返されること)を示し、floor()は、下方丸め(すなわち、指定された式よりも小さい、またはそれに等しい最大整数に返されること)を示し、WLenは、WLen’によって置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
好ましい実施形態では、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/(PRACHWinLen×10))または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod((WLen/(PRACHWinLen×10))+1)であり、
式中、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長であり、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、RA応答ウィンドウ長であり、単位は、サブフレームであり、modは、モジュロを示し、WLenは、WLen’によって置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
好ましい実施形態では、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod ceil(WLen/(PRACHWinLen×10))または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(floor(WLen/(PRACHWinLen×10))+1)であり、
式中、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長であり、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、RA応答ウィンドウ長であり、単位は、サブフレームであり、modは、モジュロを示し、ceil()は、上方丸めを示し、floor()は、下方丸めを示し、WLenは、WLen’によって置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
好ましい実施形態では、ステップ202はさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができ、
RA_RNTI=n0+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLen)または、
RA_RNTI=n0+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen))または、
RA_RNTI=n0+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen+1))であり、
式中、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長であり、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができ、単位は、サブフレームであり、WLenは、RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュロを示し、n0は、係数であり、例えば、n0は、1であり、WLenは、WLen’によって置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送の間隔長、つまり、フレームを単位として、またはサブフレームを単位として使用する、異なる無線フレーム内の近傍の(最も近接する)2つのサブフレームの同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送間の間隔長を示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送の間隔長を示し、間隔長は、以下の計算を使用して取得されることができる。
PRACHWinLen=COMPRACH/NPRACH_PerFrame
式中、COMPRACHは、PpreambleおよびNPRACH_PerFrameの最小公倍数であり、
PRACH_PerFrameは、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数を示し、Ppreambleは、プリアンブルの反復因数を示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLen=10×Ppreamble/NPRACH_PerFrameである。
式中、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長を示し、NPRACH_PerFrameは、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数を示し、Ppreambleは、プリアンブルの反復因数を示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長を示し、以下の、PRACHリソース初期無線サブフレームシーケンス番号、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数、プリアンブル伝送のために使用され得る全無線フレーム内で構成されるサブフレームのシーケンス番号、プリアンブルフォーマット、プリアンブルの反復因数のうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定される。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の事前構成された間隔長を示し、単位は、以下の、フレーム、サブフレーム、プリアンブル伝送の最大数のうちの1つであり得る。
好ましい実施形態では、プリアンブル伝送のために現在利用可能な無線フレームのシーケンス番号が、MAXFrameIndex−PRACHWinLenを上回る、またはそれに等しい場合、フレームは、スキップされ、プリアンブルを伝送し得る無線フレームは、0のシーケンス番号を伴う無線フレームから開始して再検出され、式中、MAXFrameIndexは、無線フレームシーケンス番号に関する最大値である。
好ましい実施形態では、ステップ202の後、本実施形態によって提供されるランダムアクセス方法はさらに、判定されたRA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると、通信ノードが、RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含むことができる。
好ましい実施形態では、ステップ202は、以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、RA応答ウィンドウ長、プリアンブルの反復因数、プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジランキングに対応するとき、RA−RNTI計算もまた、そのようなカバレッジランキングに対応することを含むことができる。
関連研究は、異なるカバレッジランキングにおける端末が、異なる検索空間内のPDCCHを検索し得る、つまり、2つの端末が同一のRA−RNTIを有し、応答ウィンドウが重複する場合であっても、復調される必要があるPDCCHは異なり、端末は異なるカバレッジランキングに属するため、付加的干渉が引き起こされないであろうことをすでに明白にしていることに留意されたい。設計公式を簡略化するために、本願は、RA−RNTI公式を最適化するとき、可変カバレッジランキングの影響を考慮しない。
加えて、MTCおよびNB−IoT通信シナリオに関して、さらに多くの狭帯域リソースが、導入され、異なる端末が、異なる狭帯域位置においてプリアンブルを伝送し、ならびに対応する位置においてRARを受信することができる。設計公式を簡略化するために、本願は、RA−RNTI公式を最適化するとき、可変狭帯域リソースの影響を考慮しない。
加えて、本開示の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の時間領域位置インデックス情報、プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報を備える、ことと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供し、無線フレームまたはサブフレームの数が不十分であるとき、周波数領域情報は、RA−RNTI計算に追加されることができる。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA_RNTI=n0+t_id+k1×v_id+WLen×w_id
式中、n0およびk1は、係数であり、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、w_idは、プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックスであり、WLenは、RA応答ウィンドウの長さであり、v_idは、以下の、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号、PRACHリソース初期無線サブフレームシーケンス番号、RA応答ウィンドウ長、プリアンブル伝送の間隔長であって、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせによって判定される、包括的因数であり、例えば、n0は、1であり、k1は、10である、またはk1=1+MAX(t_id)であり、MAX(t_id)は、t_id値範囲内の最大値を示し、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号である。
好ましい実施形態では、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod ceil(WLen/(PRACHWinLen×10))または、
v_id=(u_id/PRACHWinLen)mod(floor(WLen/(PRACHWinLen×10))+1)であり、
式中、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長であり、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができ、WLenは、RA応答ウィンドウ長であり、単位は、サブフレームであり、modは、モジュロを示し、ceil()は、上方丸めを示し、floor()は、下方丸めを示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送の間隔長、つまり、フレームを単位として、またはサブフレームを単位として使用する、異なる無線フレーム内の2つの近傍の(最も近接する)サブフレームの同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送間の間隔長を示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送の間隔長を示し、間隔長は、以下の計算を使用して取得されることができる。
PRACHWinLen=COMPRACH/NPRACH_PerFrame
式中、COMPRACHは、PpreambleおよびNPRACH_PerFrameの最小公分母であり、
PRACH_PerFrameは、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数を示し、Ppreambleは、プリアンブルの反復因数を示す。
好ましい実施形態では、WLenは、WLen’によって置換されることができ、
WLen’=n0+MAX(t_id)+k1×MAX(u_id)であり、
式中、MAX(t_id)は、t_id値範囲内の最大値を示し、MAX(u_id)は、u_id値範囲内の最大値を示し、u_idは、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、例えば、n0は、1であり、k1は、10である、またはk1=1+MAX(t_id)であり、MAX(t_id)は、t_id値範囲内の最大値を示し、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号である。
好ましい実施形態では、通信ノードがランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定した後、本実施形態のランダムアクセスのための方法はさらに、判定されたRA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると、通信ノードが、RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含むことができる。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することは、
以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、RA応答ウィンドウ長、プリアンブルの反復因数、プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジレベルに対応するとき、RA−RNTI計算もまた、そのようなカバレッジランキングに対応することを含むことができる。
加えて、本開示の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の端末時間領域位置インデックス情報、プリアンブル伝送の端末周波数領域位置インデックス情報を備える、ことと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
好ましい実施形態では、ランダムアクセス情報はさらに、以下の、RA応答ウィンドウ長、プリアンブル伝送の間隔長であって、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備えることができる。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することは、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA_RNTI=n0+s_id+w_id×PRACHWinLen
式中、n0は、係数であり、s_idは、端末プリアンブル伝送の時間領域位置インデックスであり、w_idは、端末プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックスであり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長であり、間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができ、例えば、n0は、1である。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送の間隔長、つまり、フレームを単位として、またはサブフレームを単位として使用する、異なる無線フレーム内の2つの近傍の(最も近接する)サブフレームの同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送間の間隔長を示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、同一のサブフレーム内のプリアンブル伝送の間隔長を示し、間隔長は、以下の計算を使用して取得されることができる。
PRACHWinLen=COMPRACH/NPRACH_PerFrame
式中、COMPRACHは、PpreambleおよびNPRACH_PerFrameの最小公分母であり、
PRACH_PerFrameは、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数を示し、Ppreambleは、プリアンブルの反復因数を示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLen=10×Ppreamble/NPRACH_PerFrameである。
式中、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長を示し、NPRACH_PerFrameは、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数を示し、Ppreambleは、プリアンブルの反復因数を示す。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長を示し、以下の、PRACHリソース初期無線サブフレームシーケンス番号、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数、プリアンブル伝送のために使用され得る全無線フレーム内で構成されるサブフレームシーケンス番号、プリアンブルフォーマット、およびプリアンブルの反復因数のうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定されることができる。
好ましい実施形態では、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の事前構成された間隔長を示し、単位は、以下の、フレーム、サブフレーム、プリアンブル伝送の最大数のうちの1つであり得る。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することは、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA_RNTI=n0+w_id+s_id×PRACHFreLen
式中、n0は、係数であり、s_idは、プリアンブル伝送の時間領域位置インデックスであり、w_idは、プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックスであり、PRACHFreLenは、プリアンブル伝送の周波数領域間隔長または周波数領域複信において伝送され得るプリアンブルの最大数であり、例えば、n0は、1であり、周波数領域複信において伝送され得るプリアンブルの最大数は、例えば、端末の最大数またはプリアンブルの最大数であり得る。
好ましい実施形態では、PRACHFreLenは、プリアンブル伝送の周波数領域間隔長を示し、以下の物理ランダムアクセスチャネル上でプリアンブルを伝送するために使用される周波数リソース構成情報、および周波数ホッピングモードのうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定されることができる。
好ましい実施形態では、時間領域位置インデックス情報は、以下の、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号のいずれかを備えることができる。
好ましい実施形態では、周波数領域位置インデックス情報は、以下の、プリアンブル伝送の初期周波数領域位置インデックス、プリアンブル伝送の周波数領域位置オフセット、プリアンブル伝送の周波数領域副搬送波インデックスのいずれかを備えることができる。
好ましい実施形態では、通信ノードがランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定した後、本実施形態のランダムアクセスのための方法はさらに、RA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると判定されると、通信ノードが、RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含むことができる。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することは、以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、RA応答ウィンドウ長、プリアンブルの反復因数、プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジランキングに対応するとき、RA−RNTI計算もまた、そのようなカバレッジランキングに対応することを含むことができる。
加えて、本発明の実施形態はさらに、通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数を取得することと、通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数に従ってRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数に従ってRA−RNTIを判定することは、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
Figure 0006936232
式中、n0は、係数であり、Nは、ランダムアクセス相関因数の数であり、cは、ランダムアクセス情報相関因数であり、
Figure 0006936232
、MAX(ci−1)は、ci−1の最大値を示し、例えば、n0は、1である。
好ましい実施形態では、ランダムアクセス情報相関因数は、以下の、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号、全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数、プリアンブルの反復因数、プリアンブル伝送の最終サブフレームのシーケンス番号、プリアンブル伝送の最終無線フレームのシーケンス番号、プリアンブル伝送の周波数領域位置オフセット、プリアンブル伝送の周波数領域副搬送波インデックス、およびRA応答ウィンドウ長のいずれかまたはそれらの組み合わせを備えることができる。
好ましい実施形態では、通信ノードがランダムアクセス情報相関因数に従ってRA−RNTIを判定した後、本実施形態のランダムアクセスのための方法はさらに、判定されたRA−RNTIが事前判定された値範囲内の最大値を超えると、通信ノードが、RA−RNTIが事前判定された値であることを判定することを含むことができる。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報相関因数に従ってRA−RNTIを判定することは、
以下のタイプのランダムアクセス情報、すなわち、RA応答ウィンドウ長、プリアンブルの反復因数、プリアンブル伝送の間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせが、カバレッジランキングに対応するとき、RA−RNTI計算もまた、そのようなカバレッジランキングに対応することを含むことができる。
以下では、本開示によって提供されるRA−RNTIの計算方法が、いくつかの実施形態を用いて例示される。
実施形態1
本実施形態では、RA_RNTI=1+t_id+10×u_idである。
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の第1のサブフレームシーケンス番号であり、u_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームシーケンス番号である。
式中、u_idの値範囲は、[0,1023]であり、t_idの値範囲は、[1,10)であり、したがって、本実施形態のRA−RNTI計算式に基づいて、RA−RNTIに関する値範囲は、[1,10240]である。
実施形態2
本実施形態では、RA_RNTI=1+t_id+10×v_idである。
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の第1のサブフレームシーケンス番号であり、v_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームのシーケンス番号、現在のカバレッジランキングのRA応答ウィンドウ長、および端末プリアンブル伝送の(無線サブフレームを単位として使用する)間隔長を考慮する包括的因数である。
好ましい実施形態では、v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLenであり、式中、u_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームシーケンス番号である。PRACHWinLenは、PRACHリソース構成および現在のカバレッジランキングにおけるプリアンブルの反復因数(以降では、反復因数と称される)に基づいて計算される、プリアンブル伝送間隔長である。ここでは、端末は、基地局の全無線フレーム内で構成されるプリアンブルを伝送するために使用され得る、サブフレームのシーケンス番号および反復因数に基づいて、PRACHWinLenを計算することができる。WLenは、(無線サブフレームを単位として使用する)現在のカバレッジランキングのRA応答ウィンドウ長である。
本実施形態の計算式に基づいて、RA−RNTI値の範囲は、[1,10×WLen]である。実施例として最大のWLen=400サブフレームを用いると、RA−RNTI値範囲は、[1,4000]である。
実施形態3
本実施形態では、RA_RNTI=1+t_id+10×v_idである。
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の第1のサブフレームシーケンス番号であり、v_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームのシーケンス番号、現在の端末カバレッジランキングのRAウィンドウ長、および(無線サブフレームを単位として使用する)端末プリアンブル伝送の間隔長を考慮する包括的因数である。好ましい実施形態では、v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLenであり、式中、u_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームのシーケンス番号である。PRACHWinLenは、PRACHリソース構成および現在のカバレッジランキングのプリアンブルの反復因数に基づいて計算される、プリアンブル伝送の間隔長であり、PRACHWinLenは、以下の公式に従って単純に推論されることができる。
PRACHWinLen=10×Ppreamble/NPRACH_PerFrameであり、式中、Ppreambleは、端末の現在のカバレッジランキング下のプリアンブルの反復因数を示し、ここでは、NPRACH_PerFrameは、基地局の全無線フレーム内で構成されるPRACHリソースの数を示し、WLenは、現在のカバレッジランキングの(無線サブフレームを単位として使用する)RA応答ウィンドウ長である。
本実施形態の計算式に基づいて、RA−RNTI値の範囲は、[1,10×WLen]である。実施例として最大のWLen=400サブフレームを用いると、RA−RNTI値範囲は、[1,4000]である。
実施形態4
本実施形態では、RA_RNTI=1+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod WLen)である。
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、u_idは、端末プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、PRACHリソース構成情報および端末の現在のカバレッジランキング下のプリアンブルの反復因数に従って判定される、端末プリアンブル伝送の間隔長であり、WLenは、端末の現在のカバレッジランキング下のRA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュロを示す。式中、上記のパラメータの値に関して、実施形態2または実施形態3を参照することができ、これは、ここでは繰り返されないであろう。
実施形態5
同一のカバレッジランキングに関して、ユーザ毎のPRACH反復因数は、同じであり、したがって、PRACHWinLenもまた、同一であるはずである。このように、利用可能なPRACHリソースは、PRACHWinLenに従ってグループ化されることができ、利用可能なPRACHリソースの各グループは、1人のユーザによってのみ占有されることができる。したがって、RA応答ウィンドウはさらに、PRACHWinLenに従って、いくつかのPRACHリソースグループに分類されることができ、RA応答ウィンドウ内の重複に関するユーザの最大数は、使用可能なPRACHリソースの数プラス1に等しく(ベースユーザおよび他のユーザが、プリアンブルを伝送し、そのユーザのRA応答ウィンドウ内でRA応答ウィンドウを開始することが可能である)、これらのユーザの実際のフレーム数は、RA応答ウィンドウ重複を生成することが可能な連続的フレーム数のセットにマッピングされ得ると仮定されることができる。
本実施形態では、RA_RNTI=1+t_id+10×v_idであり、式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の第1のサブフレームシーケンス番号であり、v_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームのシーケンス番号、端末の現在のカバレッジランキングのRA応答ウィンドウ長、および(無線サブフレームを単位として使用する)端末プリアンブル伝送の間隔長を考慮する包括的因数である。
本実施形態では、v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen+1)であり、式中、u_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームのシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、プリアンブル伝送の間隔長を示し、計算方法は、実施形態2または実施形態3と同一であり、ここでは繰り返されず、WLenは、(サブフレームを単位として使用する)現在のカバレッジランキング下のRA応答ウィンドウ長である。
本実施形態の計算式に基づいて、RA−RNTI値の範囲は、[1,10×(WLen/PRACHWinLen+1)]である。
実施例として最大のWLen=400サブフレームをとると、8つの反復因数が存在し、全無線フレームは、PRACHリソースとして構成される2つの無線サブフレームを有し、RA−RNTI値範囲は、[1,110]である。
典型的には、基地局は、反復因数、より大きい反復因数、より長いRA応答ウィンドウに従ってRA応答ウィンドウサイズを合理的に構成するであろう。したがって、妥当な構成下では、RA−RNTI値範囲は、さらに縮小されることができる。
加えて、実際の実装では、WLenおよびPRACHWinLenの比率が整数ではない場合、これは、丸められ、次いで、公式に従って計算される必要がある。丸め方法は、例えば、下方丸めである。しかしながら、本実施形態は、それに限定されない。
加えて、完全には重複していない2つの近傍のユーザのRA応答ウィンドウを考慮すると、それらは、それぞれの前後の少なくとも1つのサブフレームによって分離され、したがって、本実施形態によって提供される上記の公式のWLenは、WLen’と置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
実施形態5は、以下の実施例によって例示される。
実施例1
2つの反復因数が存在し、全無線フレームがPRACHリソースとして構成される2つのサブフレームを有し、RA応答ウィンドウ長が20であると仮定すると、図3に示されるようにRA_RNTIのユーザシナリオを区別することが、必要である。グリッドマーキングを伴うサブフレームは、プリアンブル伝送位置であり、スラッシュマーキングを伴うサブフレームは、RA応答ウィンドウ位置である。
本実施例では、実施形態5の計算式から、以下を把握する。
PRACHWinLen=10×repeat factor/NPRACH_PerFrame=10×2/2=10
UE1のRA_RNTI=1+0+10×((512×10/10)mod(
Figure 0006936232
+1))=1+0+10×(512 mod 2)=1+0=1
UE2のRA_RNTI=1+0+10×((513×10/10)mod(
Figure 0006936232
+1))=1+0+10×(513 mod 2)=1+10=11
UE3のRA_RNTI=1+0+10×((514×10/10)mod(
Figure 0006936232
+1))=1+0+10×(514 mod 2)=1+0=1
UE4のRA_RNTI=1+0+10×((515×10/10)mod(
Figure 0006936232
+1))=1+0+10×(515 mod 2)=1+10=11
式中、
Figure 0006936232
は、下方丸めを示す。
UE1およびUE3のRA−RNTIが同じであり、UE2およびUE4のRA−RNTIが同じであるが、これは、その応答ウィンドウが重複しないため、許容可能である。
実施例2
2つの反復因数が存在し、全無線フレームがPRACHリソースとして構成される10個のサブフレームを有し、RA応答ウィンドウ長が20であると仮定すると、図4に示されるようにRA_RNTIのユーザシナリオを区別することが、必要である。グリッドマーキングを伴うサブフレームは、プリアンブル伝送位置であり、スラッシュマーキングを伴うサブフレームは、RA応答ウィンドウ位置である。
本実施例では、実施形態5の計算式から、以下を把握する。
PRACHWinLen=10×反復因数/NPRACH_PerFrame=10×2/10=2
UE1のRA_RNTI=1+0+10×((512×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+0+10×(2560 mod 10)=1+0=1
UE2のRA_RNTI=1+2+10×((512×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+2+10×(2560 mod 10)=3+0=3
UE3のRA_RNTI=1+4+10×((512×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+4+10×(2560 mod 10)=5+0=5
UE4のRA_RNTI=1+6+10×((512×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+6+10×(2560 mod 10)=7+0=7
UE5のRA_RNTI=1+8+10×((512×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+8+10×(2560 mod 10)=9+0=9
UE6のRA_RNTI=1+0+10×((513×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+0+10×(2565 mod 10)=1+50=51
….
UE9のRA_RNTI=1+6+10×((513×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+6+10×(2565 mod 10)=7+50=57
UE10のRA_RNTI=1+8+10×((513×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+8+10×(2565 mod 10)=9+50=59
UE11のRA_RNTI=1+0+10×((514×10/2)mod((20−2)/2+1))=1+0+10×(2570 mod 10)=1+0=1
UE1およびUE11のRA−RNTIが同じであるが、これは、その応答ウィンドウが重複しないため、許容可能である。
実施形態6
実施形態では、
RA_RNTI=1+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen+1))である。
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、u_idは、端末プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、PRACHリソース構成情報および端末の現在のカバレッジランキング下のプリアンブルの反復因数に基づいて判定される、プリアンブル伝送の間隔長である。式中、WLenは、端末の現在のカバレッジランキングのRA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュロを示す。式中、上記のパラメータの値に関して、実施形態2または実施形態3を参照することができ、それらは、ここでは繰り返されないであろう。
実施形態7
実施形態では、RA_RNTI=1+t_id+10×v_idである。
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の第1のサブフレームシーケンス番号であり、v_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームのシーケンス番号、端末の現在のカバレッジランキングのRA応答ウィンドウ長、および(無線サブフレームを単位として使用する)端末プリアンブル伝送の間隔長を考慮する包括的因数であり、v_id=((u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen)であり、u_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームのシーケンス番号である。PRACHWinLenは、PRACHリソース構成および現在のカバレッジランキング下のプリアンブルの反復因数に基づいて計算される、プリアンブル伝送の間隔長である。WLenは、端末の現在のカバレッジランキングのRA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュロを示す。式中、上記のパラメータの値に関して、実施形態2または実施形態3を参照することができ、それらは、ここでは繰り返されないであろう。
実施形態8
本実施形態では、
RA_RNTI=1+(((t_id+u_id×10)/PRACHWinLen)mod(WLen/PRACHWinLen))である。
式中、t_idは、端末プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、u_idは、端末プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号であり、PRACHWinLenは、PRACHリソース構成情報および端末の現在のカバレッジランキング下のプリアンブルの反復因数に基づいて判定される、プリアンブル伝送の間隔長である。WLenは、端末の現在のカバレッジランキングのRA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュロを示す。式中、上記のパラメータの値に関して、実施形態2または実施形態3を参照することができ、したがって、ここでは繰り返されないであろう。
加えて、完全には重複していない2つの近傍のユーザのRA応答ウィンドウを考慮すると、それらは、それぞれの前後の少なくとも1つのサブフレームによって分離され、したがって、実施形態2−実施形態8によって提供される上記の公式のWLenは、WLen’によって置換されることができ、WLen’=WLen−2である。
実施形態9
本実施形態では、RA_RNTI=1+s_id+w_id×PRACHWinLenである。
式中、s_idは、端末プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、w_idは、端末プリアンブル伝送の初期周波数領域位置インデックスであり、PRACHWinLenは、端末プリアンブル伝送の間隔長であり、PRACHWinLen値に関して、実施形態2または実施形態3を参照することができ、それらは、ここでは繰り返されないであろう。
実施形態10
本実施形態では、RA_RNTI=1+w_id+s_id×PRACHFreLenである。
式中、s_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、w_idは、プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックスであり、PRACHFreLenは、プリアンブル伝送の周波数領域間隔長であり、PRACHFreLenは、以下の物理ランダムアクセスチャネル上でプリアンブルを伝送するために使用される周波数リソース構成情報、および周波数ホッピングモードのうちの1つまたはそれらの組み合わせに従って判定されることができる。
実施形態11
本実施形態では、RA_RNTI=n0+t_id+k1×v_iである。
式中、n0およびk1は、因数であり、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号であり、v_idは、以下の、プリアンブル伝送の初期無線フレームシーケンス番号、RA応答ウィンドウ長、プリアンブル伝送の間隔長であって、計算または事前構成を通して取得され得る、間隔長のうちの1つまたはそれらの組み合わせによって判定される包括的因数である。
式中、例えば、n0は、1であり、k1は、10である、またはk1=1+MAX(t_id)であり、MAX(t_id)は、t_id値範囲内の最大値を示し、t_idは、プリアンブル伝送の初期サブフレームシーケンス番号である。
式中、
v_id=u_id mod WLenまたは、
v_id=u_id mod(WLen/10)または、
v_id=(u_id×10)mod WLenであり、
式中、u_idは、端末プリアンブル伝送の第1の無線フレームシーケンス番号であり、WLenは、(無線サブフレームを単位として使用する)現在のカバレッジランキング下のRA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュロを示す。
図5は、本発明のランダムアクセス装置の図示である。図5が示すように、本実施形態によって提供されるランダムアクセス装置は、通信ノードに適用されることができ、ランダムアクセス情報を取得するように構成される、情報取得モジュール501、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定するように構成される、処理モジュール502を備える。
ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号を備えることができる。代替として、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の時間領域位置インデックス情報、プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報を備えることができる。代替として、ランダムアクセス情報は、端末プリアンブル伝送の時間領域位置インデックス情報、端末プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス情報を備えることができる。
好ましい実施形態では、ランダムアクセス情報はさらに、RA応答ウィンドウ長、プリアンブル伝送の間隔長を備えることができる。間隔長は、計算または事前構成を通して取得されることができる。
加えて、本発明はまた、通信ノードに適用可能であり、ランダムアクセス情報相関因数を取得するように構成される、情報取得モジュール、ランダムアクセス情報相関因数に従ってRA−RNTIを判定するように構成される、処理モジュールを備える、ランダムアクセス装置を提供する。
実践的用途に関して、情報取得モジュールの機能は、例えば、ワイヤレス通信ユニットおよび計算器から実装されることができる。しかしながら、本実施形態は、それに限定されない。上記の装置の機能はまた、メモリ上に記憶されるコードおよび/または命令を実行するプロセッサによって実装されることができる。
加えて、本実施形態によって提供されるランダムアクセス装置の関連処理プロシージャに関して、上記の実施形態の方法の説明を参照することができ、これは、ここでは繰り返されないであろう。
実施例としてFDDシステムを使用する実践的用途に関して、付加的干渉を引き起こす主要シナリオは、プリアンブルを伝送する異なる無線フレームの同一のサブフレーム内に位置する同一のカバレッジランキングの2つの端末であり、その応答ウィンドウ長は、1つの無線フレームを超え、それらは、重複する。サブフレーム情報のみを含有する既存のRA−RNTI計算式に基づいて、両方の端末は、同一の検索空間内にPDCCHを復調するための同一のRA−RNTIを有し、これは、付加的干渉を生成する。これに関して、本発明の実施形態は、RA−RNTI公式を使用し、プリアンブル伝送の初期無線フレームの差異を反映する、または周波数領域位置インデックス情報を反映することが可能な因数を導入し、したがって、RA応答ウィンドウ重複が付加的干渉を生産しないであろうことを確実にし、これは、端末電力消費を低減させるであろう。
図6が示すように、本実施形態はさらに、以下のステップを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
ステップ601:通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得する。
ステップ602:通信ノードが、ランダムアクセス情報に基づいて、ランダムアクセス応答ウィンドウ関連情報を判定する。
ランダムアクセス情報は、以下の、ダウンリンクチャネル反復チャネルまたはその入力としてこれを伴う関数、ダウンリンク制御伝送周期(PDCCH周期)またはその入力としてこれを伴う関数、ダウンリンク制御チャネル伝送間隔(PDCCH伝送持続時間)またはその入力としてこれを伴う関数、ダウンリンク共有チャネル伝送周期(PDSCH周期)またはその入力としてこれを伴う関数、ダウンリンク共有チャネル伝送間隔(PDSCH伝送持続時間)またはその入力としてこれを伴う関数、アップリンクチャネル反復情報またはその入力としてこれを伴う関数、アップリンクアクセスチャネル伝送周期(PRACH周期)またはその入力としてこれを伴う関数、アップリンクアクセスチャネル伝送間隔(PRACH伝送持続時間)またはその入力としてこれを伴う関数、のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備えることができる。
ランダムアクセス応答ウィンドウ関連情報は、ランダムアクセス応答ウィンドウ開始時間、ランダムアクセス応答ウィンドウ初期時間領域位置、ランダムアクセス応答窓開始時間と先頭伝送終了時間との間の間隔を備えることができる。
加えて、本開示の実施形態はまた、以下のステップ、すなわち、通信ノードが、ランダムアクセス情報を取得することであって、ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号を備える、ことと、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することとを含む、ランダムアクセスのための方法を提供する。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA_RNTI=n0+k1×HSFN_id
式中、n0およびk1は、係数であり、HSFN_idは、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号である。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA_RNTI=n0+k1×f(HSFN_id)
式中、n0およびk1は、係数であり、f()は、その入力としてHSFN_idをとる関数を示し、HSFN_idは、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号である。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA_RNTI=n0+m×f(ki,C
式中、f()は、その入力としてki、Cをとる関数を示し、Cは、ランダムアクセス情報であり、n0、m、およびkiは、係数である。
好ましい実施形態では、ランダムアクセス情報は、以下の、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号(HSFN_id)またはその入力としてこれを伴う関数、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号(SFN_id)またはその入力としてこれを伴う関数、プリアンブル伝送のサブフレームシーケンス番号(subSFN_id)またはその入力としてこれを伴う関数、プリアンブル伝送の周波数領域位置インデックス(f_id)またはその入力としてこれを伴う関数、プリアンブル伝送の周波数領域オフセット(f_offset)またはその入力としてこれを伴う関数、プリアンブル伝送の副搬送波インデックス(tone_id)またはその入力としてこれを伴う関数、プリアンブル伝送の帯域インデックス(band_id)またはその入力としてこれを伴う関数、ダウンリンク制御チャネルの伝送周期(PDCCH周期)またはその入力としてこれを伴う関数であって、PDCCH周期に関する単位は、スーパーフレーム、フレーム、サブフレーム、秒(s)、ミリ秒(ms)、または他の時間単位であり得る、ランダムアクセスチャネル上の伝送周期(PRACH周期)またはその入力としてこれを伴う関数であって、PRACH周期に関する単位は、スーパーフレーム、フレーム、サブフレーム、s、ms、または他の時間単位であり得る、伝送周期(PRACH周期)またはその入力としてこれを伴う関数、プリアンブル伝送の間隔長(プリアンブル周期)またはその入力としてこれを伴う関数であって、間隔長は、計算または事前構成を通して取得され得、プリアンブル周期に関する単位は、PRACH周期、PDCCH周期、スーパーフレーム、フレーム、サブフレーム、s、ms、または他の時間単位であり得る、間隔長(プリアンブル周期)またはその入力としてこれを伴う関数、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)またはその入力としてこれを伴う関数であって、W_RARに関する単位は、PDCCH周期、PRACH周期、スーパーフレーム、フレーム、サブフレーム、s、ms、または他の時間単位であり得る、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)またはその入力としてこれを伴う関数、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長(MW_RAR)であって、MW_RARに関する単位は、PDCCH周期、PRACH周期、スーパーフレーム、フレーム、サブフレーム、s、ms、または他の時間単位であり得る、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長(MW_RAR)、スーパーフレーム内に含有される無線フレームの数(HSFN数)またはその入力としてこれを伴う関数、ダウンリンク制御チャネル検索空間内で持続される効果的なサブフレームの数(RMax)またはその入力としてこれを伴う関数、ダウンリンク制御チャネル上の繰り返し数(Ri)またはその入力としてこれを伴う関数のうちの1つまたはそれらの組み合わせを備えることができる。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×floor(SFN_id/minPeriod)+k2×ceil(HSFNnumber/minPeriod)×(HSFN_id mod MW_RAR)であり、式中、n0は、係数であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期であり、minPeriodに関する単位は、フレームであり、MW_RARは、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、MW_RARに関する単位は、スーパーフレームであり、floor()は、下方丸めを示し、ceil()は、上方丸めを示し、kiは、正整数であり、i=1、2であり、例えば、k1は、1であり得、k2は、本システムにおける帯域の最大数(例えば、4)であり得、band_idは、プリアンブル伝送の周波数帯域インデックスであり、SFN_idは、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、HSFNnumberは、スーパーフレーム内に含有される無線フレームの数であり、HSFN_idは、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号である。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×floor(SFN_id/minPeriod)+floor(Rmax/z)×[k2×ceil(HSFNnumber/minPeriod)×(HSFN_id mod MW_RAR)]であり、式中、n0は、係数であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期であり、minPeriodに関する単位は、フレームであり、MW_RARは、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、MW_RARに関する単位は、スーパーフレームであり、floor()は、下方丸めを示し、ceil()は、上方丸めを示し、zは、第1の閾値であり、値範囲は、正整数であり、例えば、zは、以下の2048、1024、512、256、128、64のうちの1であり得、kiは、正整数であり得、i=1、2である。例えば、k1は、1であり得、k2は、本システム内の帯域の最大数(例えば、4)であり得、band_idは、プリアンブル伝送の帯域インデックスであり、SFN_idは、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、HSFNnumberは、スーパーフレーム内に含有される無線フレームの数であり、HSFN_idは、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号であり、Rmaxは、ダウンリンク制御チャネル検索空間内の効果的なサブフレームの数である。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×[floor(Rmax/z)×(HSFN_id mod MW_RAR)]+k3×floor(SFN_id/minPeriod)であり、式中、n0は、係数であり、floor()は、下方丸めを示し、zは、第1の閾値であり、値範囲は、正整数であり、例えば、zは、以下の2048、1024、512、256、128、64のうちの1つであり得、kiの値は、これに先行する1つ以上の因数を合計した後の最大値であり、i=1、2、3である。例えば、k1は、1であり得、k2は、本システム内の帯域の最大数(例えば、4)であり得、MW_RARは、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、band_idは、プリアンブル伝送の帯域インデックスであり、SFN_idは、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、Rmaxは、ダウンリンク制御チャネル検索空間内で持続される効果的なサブフレームの数であり、HSFN_idは、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期である。
好ましい実施形態では、通信ノードが、ランダムアクセス情報に従ってRA−RNTIを判定することはさらに、通信ノードが、以下のようにRA−RNTIを判定することを含むことができる。
RA−RNTI=n0+k1×band_id+k2×(HSFN_id mod MW_RAR)+k3×MW_RAR×floor(SFN_id/minPeriod)であり、式中、n0は、係数であり、floor()は、下方丸めを示し、kiの値は、これに先行する1つ以上の因数を合計した後の最大値であり、i=1、2、3であり、例えば、k1は、1であり得、k2は、本システム内の帯域の最大数(例えば、4)であり得、MW_RARは、RA応答ウィンドウ長(W_RAR)によって持続される最大長であり、band_idは、プリアンブル伝送の帯域インデックスであり、SFN_idは、プリアンブル伝送の無線フレームシーケンス番号であり、HSFN_idは、プリアンブル伝送のスーパーフレームシーケンス番号であり、minPeriodは、ランダムアクセスの最小周期である。
好ましい実施形態では、n0の値は、1である。好ましい実施形態では、MW_RARは、ダウンリンク制御チャネル伝送周期(PDCCH周期)に従って判定されることができ、MW_RARは、PDCCH周期×kに対応するスーパーフレームの最大数である、またはMW_RARは、RAR検出ウィンドウに対応するスーパーフレームの最大数であり、kは、係数である。
好ましい実施形態では、以下のRA−RNTI計算式またはminPeriod値のうちの少なくとも1つは、以下の、ダウンリンク制御チャネル検索空間によって持続される効果的なサブフレームの数(Rmax)、ダウンリンク制御チャネル伝送周期、またはRARウィンドウ長のうちの少なくとも1つによって判定されることができる。
好ましい実施形態では、以下のRmax、ダウンリンク制御チャネル伝送周期、またはRARウィンドウ長のうちの少なくとも1つに基づいてminPeriod値を判定することは、最小PRACH周期、例えば、4つの無線サブフレームとしてminPeriodを判定すること、またはRmax値に従ってminPeriodを判定することであって、例えば、Rmaxがx1を上回るとき、minPeriodは、16、32、64、128、256、512であり、Rmaxがx1を下回る、もしくはそれに等しいとき、minPeriodは、4である、こと、またはダウンリンク制御チャネル伝送周期値に従ってminPeriodを判定することであって、例えば、ダウンリンク制御チャネル伝送周期がx2を上回るとき、minPeriodは、32、64、128、256、512であり、ダウンリンク制御チャネル伝送周期がx2を下回る、もしくはそれに等しいとき、minPeriodは、4である、こと、またはRARウィンドウ長に従ってminPeriod値を判定することであって、例えば、RARウィンドウ長がx2を上回るとき、minPeriodは、32、64、128、256、512であり、RARウィンドウ長がx3を下回る、もしくはそれに等しいとき、minPeriodは、4である、ことを含むことができる。
好ましい実施形態では、x1は、128であり得、x2は、512であり得、x3は、512個の無線フレームであり得る。
好ましい実施形態では、以下のRmax、ダウンリンク制御チャネル伝送周期、またはRARウィンドウ長のうちの少なくとも1つに従ってRA−RNTI計算式を判定することは、Rmaxに従ってRA−RNTI計算式を判定することであって、例えば、Rmaxがx1を上回るとき、RA−RNTIは、スーパーフレーム、フレーム、およびband_idに基づいて判定され、Rmaxがx1を下回る、もしくはそれに等しいとき、RA−RNTIは、フレームおよびband_idに基づいて判定される、こと、代替として、ダウンリンク制御チャネル伝送周期に従ってRA−RNTI計算式を判定することであって、例えば、ダウンリンク制御チャネル伝送周期がx2を上回るとき、RA−RNTIは、スーパーフレーム、フレーム、およびband_idに基づいて判定され、ダウンリンク制御チャネル伝送周期がx2を下回る、もしくはそれに等しいとき、RA−RNTIは、フレームおよびband_idに基づいて判定される、こと、代替として、RARウィンドウ長に従ってRA−RNTI計算式を判定することであって、例えば、RARウィンドウ長がx3を上回るとき、RA−RNTIは、スーパーフレーム、フレーム、およびband_idに基づいて判定され、RARウィンドウ長がx2を下回る、もしくそれに等しいとき、RAR−RNTIは、フレームおよびband_idに基づいて判定される、ことを含むことができる。
好ましい実施形態では、x1は、128であり得、x2は、512であり得、x3は、512個の無線フレームであり得る。
加えて、本発明の実施形態はまた、コンピュータ実行可能命令を記憶するコンピュータ可読記憶媒体を提供し、コンピュータ実行可能命令は、プロセッサによって実行されると、上記に説明されるランダムアクセス方法を実装することができる。
本明細書に開示される方法のステップ、システム、および装置の全てまたはいくつかにおけるモジュール/ユニットは、ソフトウェア、ファームウェア、またはそれらの適切な組み合わせとして実装され得ることが、当業者に明白となるであろう。ハードウェア実装では、本明細書に説明される機能モジュール/ユニットの分割は、必ずしも、物理的ユニットの分割に対応するわけではなく、例えば、物理的コンポーネントが、複数の機能を有することができる、または機能もしくはステップが、いくつかの物理的コンポーネントの協働によって実行されることができる。いくつかのコンポーネントまたはコンポーネントは全て、デジタル信号プロセッサもしくはマイクロプロセッサのソフトウェア等、プロセッサによって実装されることができる、または特殊化集積回路等の集積回路として実装されることができる。本ソフトウェアは、コンピュータ可読媒体上に分散されることができ、コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体(または非一時的媒体)と、通信媒体(または一時的媒体)とを備えることができる。当業者に明白なように、コンピュータ記憶媒体という用語は、情報(例えば、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または他のデータ)を記憶するための方法または技能のいずれかにおいて使用される、揮発性、非揮発性、可撤性、および非可撤性媒体を含む。コンピュータ記憶媒体は、限定ではないが、RAM、ROM、EEPROM、フラッシュメモリ、もしくは他のメモリ技術、CD−ROM、デジタル多用途ディスク(DVD)、もしくは他のCD記憶装置、磁気カセット、磁気テープ、磁気ディスク、もしくは他の磁気記憶デバイス、または情報を記憶するために使用され得、コンピュータによってアクセスされ得る任意の他の媒体を備える。
加えて、通信媒体は、典型的には、コンピュータ可読命令、データ構造、プログラムモジュール、または、例えば、搬送波の変調データ信号もしくは本タイプの他の伝送機構内の他のデータを含有し、任意の情報送達媒体を備え得ることが、当業者に明白となるであろう。
本願の原理、主要特徴、および利点は、上記に実証および説明された。本願は、上記に概説される実施形態によって限定されず、本開示の実施形態および説明は、本願の原理を説明する役割のみを果たす。その精神および範囲から逸脱することなく、本願は、種々の変更および改良を受け、これらの変更および改良は全て、本請求項の範囲に該当するべきである。
本願の実施形態は、ランダムアクセスのための方法および装置を提供し、RA−RNTI公式を使用し、プリアンブル伝送の初期無線フレームの差異を反映する、または周波数領域位置インデックス情報を反映することが可能な因数を導入し、したがって、RA応答ウィンドウ重複が付加的干渉を生産しないであろうことを確実にし、ならびに端末電力消費を低減させる。

Claims (5)

  1. ワイヤレス通信デバイスによって実行される方法であって、前記方法は、
    ランダムアクセス情報を受信することであって、前記ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の初期サブフレームの第1のシーケンス番号と、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームの第2のシーケンス番号と、ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長とを備える、ことと、
    前記プリアンブル伝送の前記初期サブフレームの前記第1のシーケンス番号と、前記プリアンブル伝送の前記初期無線フレームの前記第2のシーケンス番号と、u_id mod(WLen/10)に基づく値とに従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定することと
    を含み、
    u_idは、前記プリアンブル伝送の前記初期無線フレームの前記第2のシーケンス番号であり、WLenは、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラス演算を示す、方法。
  2. 前記RA−RNTIは、RA_RNTI=n0+t_id+k1×(u_id mod(WLen/10))に基づいて判定され、式中、n0およびk1は、定係数であり、t_idは、前記プリアンブル伝送の前記初期サブフレームの前記第1のシーケンス番号である、請求項1に記載の方法。
  3. ランダムアクセスのためのデバイスであって、前記デバイスは、
    ランダムアクセス情報を受信するように構成されている受信ブロックであって、前記ランダムアクセス情報は、プリアンブル伝送の初期サブフレームの第1のシーケンス番号と、前記プリアンブル伝送の初期無線フレームの第2のシーケンス番号と、ランダムアクセス(RA)応答ウィンドウ長とを備える、受信ブロックと、
    前記プリアンブル伝送の前記初期サブフレームの前記第1のシーケンス番号と、前記プリアンブル伝送前記初期無線フレームの前記第2のシーケンス番号と、u_id mod(WLen/10)に基づく値とに従って、ランダムアクセス無線ネットワーク一時アイデンティティ(RA−RNTI)を判定するように構成されてい処理ブロックと
    を備え、
    u_idは、前記プリアンブル伝送の前記初期無線フレームの前記第2のシーケンス番号であり、WLenは、前記RA応答ウィンドウ長であり、modは、モジュラス演算を示す、デバイス。
  4. 前記RA−RNTIは、RA_RNTI=n0+t_id+k1×(u_id mod(WLen/10))に基づいて判定され、式中、n0およびk1は、定係数であり、t_idは、前記プリアンブル伝送の前記初期サブフレームの前記第1のシーケンス番号である、請求項に記載のデバイス。
  5. 請求項1〜2のうちのいずれか1つを実行するためのコンピュータ実行可能命令記憶されている非一過性コンピュータ読み取り可能な媒体。
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