添付の図面に関して以下に記載される発明を実施するための形態は、様々な構成の説明として意図されており、本明細書で説明される概念が実践され得る唯一の構成を表すものではない。詳細な説明は、様々な概念の完全な理解を与える目的で、具体的な詳細を含む。しかしながら、これらの概念がこれらの具体的な詳細なしに実践されてもよいことが、当業者には明らかであろう。いくつかの事例では、そのような概念を不明瞭にすることを回避するために、よく知られている構造および構成要素がブロック図の形態で示される。
ここで、電気通信システムのいくつかの態様が、様々な装置および方法を参照して提示される。これらの装置および方法は、以下の発明を実施するための形態において説明され、(「要素」と総称される)様々なブロック、構成要素、回路、プロセス、アルゴリズムなどによって添付の図面において示される。これらの要素は、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、またはそれらの任意の組合せを使用して実装され得る。そのような要素がハードウェアとして実装されるか、またはソフトウェアとして実装されるかは、具体的な適用例およびシステム全体に課された設計制約に依存する。
例として、要素、または要素の任意の部分、または要素の任意の組合せは、1つまたは複数のプロセッサを含む「処理システム」として実装されることがある。プロセッサの例には、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、グラフィックス処理装置(GPU)、中央処理装置(CPU)、アプリケーションプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、縮小命令セットコンピューティング(RISC)プロセッサ、システムオンチップ(SoC)、ベースバンドプロセッサ、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、プログラマブル論理デバイス(PLD)、ステートマシン、ゲート論理、個別ハードウェア回路、および本開示全体にわたって説明される様々な機能を実行するように構成された他の適切なハードウェアがある。処理システムの中の1つまたは複数のプロセッサが、ソフトウェアを実行し得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語などの名称にかかわらず、命令、命令セット、コード、コードセグメント、プログラムコード、プログラム、サブプログラム、ソフトウェアコンポーネント、アプリケーション、ソフトウェアアプリケーション、ソフトウェアパッケージ、ルーチン、サブルーチン、オブジェクト、実行ファイル、実行スレッド、プロシージャ、関数などを意味するように広く解釈されるべきである。
したがって、1つまたは複数の例示的な実施形態では、説明される機能は、ハードウェア、ソフトウェア、またはそれらの任意の組合せで実装され得る。ソフトウェアで実装される場合、機能は、コンピュータ可読媒体上に記憶されるか、またはコンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令もしくはコードとして符号化されることがある。コンピュータ可読媒体は、コンピュータ記憶媒体を含む。記憶媒体は、コンピュータによってアクセスされ得る任意の利用可能な媒体であり得る。限定ではなく例として、そのようなコンピュータ可読媒体は、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、電気的消去可能プログラマブルROM(EEPROM)、光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージ、他の磁気ストレージデバイス、上述のタイプのコンピュータ可読媒体の組合せ、または、コンピュータによってアクセス可能な命令もしくはデータ構造の形態のコンピュータ実行可能コードを記憶するために使用可能な任意の他の媒体を備え得る。
図1は、ワイヤレス通信システムおよびアクセスネットワーク100の例を示す図である。(ワイヤレスワイドエリアネットワーク(WWAN)とも呼ばれる)ワイヤレス通信システムは、基地局102と、UE104と、Evolved Packet Core(EPC)160とを含む。基地局102は、マクロセル(高電力セルラー基地局)および/またはスモールセル(低電力セルラー基地局)を含み得る。マクロセルはeNBを含む。スモールセルは、フェムトセルと、ピコセルと、マイクロセルとを含む。
(Evolved Universal Mobile Telecommunications System(UMTS) Terrestrial Radio Access Network(E-UTRAN)と総称される)基地局102は、バックホールリンク132(たとえば、S1インターフェース)を通じてEPC160とインターフェースする。他の機能に加えて、基地局102は、ユーザデータの転送、無線チャネルの暗号化および解読、完全性保護、ヘッダ圧縮、モビリティ制御機能(たとえば、ハンドオーバー、デュアル接続性)、セル間干渉協調、接続セットアップおよび解放、負荷分散、非アクセス層(NAS)メッセージのための分配、NASノード選択、同期、無線アクセスネットワーク(RAN)共有、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)、加入者および機器トレース、RAN情報管理(RIM)、ページング、測位、ならびに警告メッセージの配信という機能のうちの、1つまたは複数を実行することができる。基地局102は、バックホールリンク134(たとえば、X2インターフェース)上で互いに直接的または(たとえば、EPC160を介して)間接的に通信することができる。バックホールリンク134は有線またはワイヤレスであり得る。
基地局102はUE104とワイヤレスに通信することができる。基地局102の各々は、それぞれの地理的カバレッジエリア110に通信カバレッジを提供し得る。重複する地理的カバレッジエリア110が存在することがある。たとえば、スモールセル102'は、1つまたは複数のマクロ基地局102のカバレッジエリア110と重複するカバレッジエリア110'を有することがある。スモールセルとマクロセルの両方を含むネットワークは、異種ネットワークとして知られていることがある。異種ネットワークは、限定加入者グループ(CSG)として知られる限定グループにサービスを提供し得るHome Evolved Node B(eNB)(HeNB)を含むこともある。基地局102とUE104との間の通信リンク120は、UE104から基地局102への(逆方向リンクとも呼ばれる)アップリンク(UL)送信、および/または基地局102からUE104への(順方向リンクとも呼ばれる)ダウンリンク(DL)送信を含むことがある。通信リンク120は、空間多重化、ビームフォーミング、および/または送信ダイバーシティを含む、MIMOアンテナ技術を使用することができる。通信リンクは、1つまたは複数のキャリアを介することがある。基地局102/UE104は、各方向における送信に使用される合計でYxMHz(x個のコンポーネントキャリア)までのキャリアアグリゲーションにおいて割り振られた、キャリア当たりYMHz(たとえば、5、10、15、20MHz)までの帯域幅のスペクトルを使用することができる。キャリアは、互いに隣接することも、隣接しないこともある。キャリアの割振りは、DLおよびULに関して非対称であることがある(たとえば、DLに対して、ULよりも多数または少数のキャリアが割り振られることがある)。コンポーネントキャリアは、1次コンポーネントキャリアと、1つまたは複数の2次コンポーネントキャリアとを含むことがある。1次コンポーネントキャリアは1次セル(PCell)と呼ばれることがあり、2次コンポーネントキャリアは2次セル(SCell)と呼ばれることがある。
ワイヤレス通信システムは、5GHzの免許不要周波数スペクトルにおいて通信リンク154を介してWi-Fi局(STA)152と通信しているWi-Fiアクセスポイント(AP)150をさらに含むことがある。免許不要周波数スペクトルにおいて通信するとき、STA152/AP150は、チャネルが利用可能であるかどうかを決定するために、通信する前にクリアチャネルアセスメント(CCA)を実行することができる。
スモールセル102'は、免許および/または免許不要周波数スペクトルにおいて動作し得る。免許不要周波数スペクトルにおいて動作しているとき、スモールセル102'は、LTEを利用し、Wi-Fi AP150によって使用されるのと同じ5GHz免許不要周波数スペクトルを使用することができる。免許不要周波数スペクトルにおいてLTEを利用するスモールセル102'は、アクセスネットワークへのカバレッジを拡大し、かつ/またはアクセスネットワークの容量を増やすことができる。免許不要スペクトルにおけるLTEは、LTE-unlicensed(LTE-U)、licensed assisted access(LAA)、またはMuLTEfireと呼ばれることがある。
ミリメートル波(mmW)基地局180は、UE182と通信するときにmmW周波数および/または準mmW周波数(near mmW frequency)で動作することがある。極高周波数(EHF:extremely high frequency)は、電磁スペクトルにおいてRFの一部である。EHFは、30GHz〜300GHzの範囲および1ミリメートルから10ミリメートルの間の波長を有する。この帯域における電波は、ミリメートル波と呼ばれることがある。準mmWは、100ミリメートルの波長を有し、3GHzの周波数まで及ぶことがある。超高周波数(SHF:super high frequency)帯域は、センチメートル波とも呼ばれ、3GHzから30GHzの間に及ぶ。mmW/準mmW無線周波数帯域を使用する通信は、極めて高い経路損失および短い範囲を有する。mmW基地局180は、極めて高い経路損失および短い範囲を補償するために、UE182に対してビームフォーミング184を利用することができる。
EPC160は、モビリティ管理エンティティ(MME)162と、他のMME164と、サービングゲートウェイ166と、マルチメディアブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)ゲートウェイ168と、ブロードキャストマルチキャストサービスセンター(BM-SC)170と、パケットデータネットワーク(PDN)ゲートウェイ172とを含み得る。MME162は、ホーム加入者サーバ(HSS)174と通信していることがある。MME162は、UE104とEPC160との間のシグナリングを処理する制御ノードである。一般に、MME162はベアラおよび接続の管理を行う。すべてのユーザインターネットプロトコル(IP)パケットは、サービングゲートウェイ166を通じて転送され、サービングゲートウェイ166自体はPDNゲートウェイ172に接続される。PDNゲートウェイ172は、UEのIPアドレス割振りならびに他の機能を提供する。PDNゲートウェイ172およびBM-SC170は、IPサービス176に接続される。IPサービス176は、インターネット、イントラネット、IPマルチメディアサブシステム(IMS)、PSストリーミングサービス(PSS)、および/または他のIPサービスを含み得る。BM-SC170は、MBMSユーザサービスのプロビジョニングおよび配信のための機能を提供することができる。BM-SC170は、コンテンツプロバイダMBMS送信のためのエントリポイントとして機能することがあり、公衆陸上移動網(PLMN)内のMBMSベアラサービスを認可および開始するために使用されることがあり、MBMS送信をスケジュールするために使用されることがある。MBMSゲートウェイ168は、特定のサービスをブロードキャストするマルチキャストブロードキャスト単一周波数ネットワーク(MBSFN)エリアに属する基地局102にMBMSトラフィックを配信するために使用されることがあり、セッション管理(開始/停止)およびeMBMS関係の課金情報を収集することを担うことがある。
基地局は、Node B、evolved Node B(eNB)、アクセスポイント、トランシーバ基地局、無線基地局、無線トランシーバ、トランシーバ機能、基本サービスセット(BSS)、拡張サービスセット(ESS)、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。基地局102は、UE104にEPC160へのアクセスポイントを提供する。UE104の例には、携帯電話、スマートフォン、セッション開始プロトコル(SIP)電話、ラップトップ、携帯情報端末(PDA)、衛星無線、全地球測位システム、マルチメディアデバイス、ビデオデバイス、デジタルオーディオプレーヤ(たとえば、MP3プレーヤ)、カメラ、ゲーム機、タブレット、スマートデバイス、ウェアラブルデバイス、または任意の他の同様の機能デバイスがある。UE104は、局、移動局、加入者局、モバイルユニット、加入者ユニット、ワイヤレスユニット、リモートユニット、モバイルデバイス、ワイヤレスデバイス、ワイヤレス通信デバイス、リモートデバイス、モバイル加入者局、アクセス端末、モバイル端末、ワイヤレス端末、リモート端末、ハンドセット、ユーザエージェント、モバイルクライアント、クライアント、または他の何らかの適切な用語で呼ばれることもある。
図1を再び参照すると、いくつかの態様では、UE104は、エネルギーベースのチャネルビジーレシオおよび/または復号ベースのチャネルビジーレシオに基づいて輻輳制御を実行し、パケット優先順位およびチャネルビジーレシオに基づいてパケット送信を制御するように構成され得る(198)。
図2Aは、LTEにおけるDLフレーム構造の例を示す図200である。図2Bは、LTEにおけるDLフレーム構造内のチャネルの例を示す図230である。図2Cは、LTEにおけるULフレーム構造の例を示す図250である。図2Dは、LTEにおけるULフレーム構造内のチャネルの例を示す図280である。他のワイヤレス通信技術は、異なるフレーム構造および/または異なるチャネルを有することがある。LTEでは、フレーム(10ms)は、10個の等しいサイズのサブフレームに分割されることがある。各サブフレームは、2つの連続するタイムスロットを含むことがある。2つのタイムスロットを表すためにリソースグリッドが使用されることがあり、各タイムスロットは、1つまたは複数の(物理RB(PRB)とも呼ばれる)同時のリソースブロック(RB)を含む。リソースグリッドは複数のリソース要素(RE)に分割される。LTEでは、ノーマルサイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計で84個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含み、時間領域に7つの連続するシンボル(DLの場合はOFDMシンボル、ULの場合はSC-FDMAシンボル)を含んでいる。拡張サイクリックプレフィックスの場合、RBは、合計で72個のREについて、周波数領域に12個の連続するサブキャリアを含んでおり、時間領域に6個の連続するシンボルを含んでいる。各REによって搬送されるビット数は変調方式に依存する。
図2Aに示されるように、REのうちのいくつかは、UEにおけるチャネル推定のためのDL基準(パイロット)信号(DL-RS)を搬送する。DL-RSは、(共通RSと呼ばれることもある)セル固有基準信号(CRS)と、UE固有基準信号(UE-RS)と、チャネル状態情報基準信号(CSI-RS)とを含むことがある。図2Aは、(それぞれ、R0、R1、R2、およびR3として示された)アンテナポート0、1、2、および3のためのCRSと、(R5として示された)アンテナポート5のためのUE-RSと、(Rとして示された)アンテナポート15のためのCSI-RSとを示す。図2Bは、フレームのDLサブフレーム内の様々なチャネルの例を示す。物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH)はスロット0のシンボル0内にあり、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)が1つのシンボルを占有するか、2つのシンボルを占有するか、3つのシンボルを占有するかを示す制御フォーマットインジケータ(CFI)を搬送する(図2Bは、3つのシンボルを占有するPDCCHを示す)。PDCCHは、1つまたは複数の制御チャネル要素(CCE)内でダウンリンク制御情報(DCI)を搬送し、各CCEは9つのREグループ(REG)を含み、各REGはOFDMシンボルに4つの連続するREを含む。UEは、DCIも搬送するUE固有の拡張PDCCH(ePDCCH)で構成されることがある。ePDCCHは、2つ、4つ、または8つのRBペアを有することがある(図2Bは2つのRBペアを示し、各サブセットは1つのRBペアを含む)。物理ハイブリッド自動再送要求(ARQ)(HARQ)インジケータチャネル(PHICH)もスロット0のシンボル0内にあり、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)に基づいてHARQ肯定応答(ACK)/否定応答(NACK)フィードバックを示すHARQインジケータ(HI)を搬送する。1次同期チャネル(PSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル6内にあり、サブフレームタイミングと物理レイヤ識別情報とを決定するためにUEによって使用される1次同期信号(PSS)を搬送する。2次同期チャネル(SSCH)は、フレームのサブフレーム0および5内のスロット0のシンボル5内にあり、物理レイヤセル識別情報グループ番号を決定
するためにUEによって使用される2次同期信号(SSS)を搬送する。物理レイヤ識別情報および物理レイヤセル識別情報グループ番号に基づいて、UEは物理セル識別子(PCI)を決定することができる。PCIに基づいて、UEは上述のDL-RSの位置を決定することができる。物理ブロードキャストチャネル(PBCH)は、フレームのサブフレーム0のスロット1のシンボル0、1、2、3内にあり、マスター情報ブロック(MIB)を搬送する。MIBは、DLシステム帯域幅の中のRBの数と、PHICH構成と、システムフレーム番号(SFN)とを提供する。物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)は、ユーザデータと、システム情報ブロック(SIB)などのPBCHを通じて送信されないブロードキャストシステム情報と、ページングメッセージとを搬送する。
図2Cに示されるように、REのうちのいくつかは、eNBにおけるチャネル推定のための復調基準信号(DM-RS)を搬送する。UEは、サブフレームの最終シンボルにおいてサウンディング基準信号(SRS)をさらに送信することがある。SRSはコーム構造を有することがあり、UEは、コームのうちの1つの上でSRSを送信することがある。SRSは、eNBによって、UL上での周波数依存スケジューリングを可能にするために、チャネル品質推定のために使用される場合がある。図2Dは、フレームのULサブフレーム内の様々なチャネルの例を示す。物理ランダムアクセスチャネル(PRACH)は、PRACH構成に基づいてフレーム内の1つまたは複数のサブフレーム内にあり得る。PRACHは、サブフレーム内に6つの連続するRBペアを含むことがある。PRACHにより、UEが初期システムアクセスを実行し、UL同期を実現することが可能になる。物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)は、ULシステム帯域幅の端に位置することがある。PUCCHは、スケジューリング要求、チャネル品質インジケータ(CQI)、プリコーディング行列インジケータ(PMI)、ランクインジケータ(RI)、およびHARQ ACK/NACKフィードバックなどのアップリンク制御情報(UCI)を搬送する。PUSCHは、データを搬送し、バッファステータス報告(BSR)、パワーヘッドルーム報告(PHR)、および/またはUCIを搬送するためにさらに使用されることがある。
図3は、アクセスネットワークにおいてUE350と通信しているeNB310のブロック図である。DLでは、EPC160からのIPパケットがコントローラ/プロセッサ375に提供され得る。コントローラ/プロセッサ375はレイヤ3およびレイヤ2の機能を実装する。レイヤ3は無線リソース制御(RRC)レイヤを含み、レイヤ2は、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤと、無線リンク制御(RLC)レイヤと、媒体アクセス制御(MAC)レイヤとを含む。コントローラ/プロセッサ375は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)のブロードキャスティング、RRC接続制御(たとえば、RRC接続ページング、RRC接続確立、RRC接続修正、およびRRC接続解放)、無線アクセス技術(RAT)間モビリティ、ならびにUE測定報告のための測定構成に関連するRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍、セキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)、およびハンドオーバーサポート機能に関連するPDCPレイヤ機能と、上位レイヤパケットデータユニット(PDU)の転送、ARQを介した誤り訂正、RLCサービスデータユニット(SDU)の連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えに関連するRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、トランスポートブロック(TB)上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを介した誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先順位付けに関連するMACレイヤ機能とを提供する。
送信(TX)プロセッサ316および受信(RX)プロセッサ370は、様々な信号処理機能と関連付けられるレイヤ1機能を実装する。物理(PHY)レイヤを含むレイヤ1は、トランスポートチャネル上の誤り検出と、トランスポートチャネルの前方誤り訂正(FEC)コーディング/復号と、インターリービングと、レートマッチングと、物理チャネル上へのマッピングと、物理チャネルの変調/復調と、MIMOアンテナ処理とを含むことがある。TXプロセッサ316は、様々な変調方式(たとえば、2位相シフトキーイング(BPSK)、4位相シフトキーイング(QPSK)、M位相シフトキーイング(M-PSK)、M直交振幅変調(M-QAM))に基づく信号コンスタレーションへのマッピングを扱う。コーディングされ変調されたシンボルは、次いで、並列ストリームに分割されることがある。各ストリームは、次いで、時間領域OFDMシンボルストリームを搬送する物理チャネルを生成するために、OFDMサブキャリアにマッピングされ、時間領域および/または周波数領域で基準信号(たとえば、パイロット)と多重化され、次いで、逆高速フーリエ変換(IFFT)を使用して一緒に合成されることがある。OFDMストリームは、複数の空間ストリームを生成するために空間的にプリコーディングされる。チャネル推定器374からのチャネル推定値は、コーディングおよび変調方式を決定するために、ならびに空間処理のために使用されることがある。チャネル推定値は、UE350によって送信された基準信号および/またはチャネル状態フィードバックから導出されることがある。各空間ストリームは、次いで、別個の送信機318TXを介して異なるアンテナ320に提供されることがある。各送信機318TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調することがある。
UE350において、各受信機354RXは、受信機のそれぞれのアンテナ352を通じて信号を受信する。各受信機354RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報を受信(RX)プロセッサ356に提供する。TXプロセッサ368およびRXプロセッサ356は、様々な信号処理機能と関連付けられるレイヤ1機能を実装する。RXプロセッサ356は、UE350に宛てられたあらゆる空間ストリームを復元するために、情報に対して空間処理を実行することができる。複数の空間ストリームがUE350に宛てられる場合、複数の空間ストリームは、RXプロセッサ356によって単一のOFDMシンボルストリームへと合成されることがある。次いで、RXプロセッサ356は、高速フーリエ変換(FFT)を使用して、OFDMAシンボルストリームを時間領域から周波数領域に変換する。周波数領域信号は、OFDM信号の各サブキャリアに対して別々のOFDMシンボルストリームを備える。各サブキャリア上のシンボルおよび基準信号は、eNB310によって送信される、可能性が最も高い信号のコンスタレーションポイントを決定することによって復元および復調される。これらの軟判定は、チャネル推定器358によって算出されたチャネル推定値に基づくことがある。軟判定は、次いで、物理チャネル上でeNB310によって最初に送信されたデータと制御信号とを復元するために復号およびデインターリーブされる。データおよび制御信号は、次いで、レイヤ3およびレイヤ2の機能を実装するコントローラ/プロセッサ359に提供される。
コントローラ/プロセッサ359は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ360と関連付けられ得る。メモリ360は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ359は、EPC160からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ359はまた、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出に関与する。
eNB310によるDL送信に関して説明された機能と同様に、コントローラ/プロセッサ359は、システム情報(たとえば、MIB、SIB)収集、RRC接続、および測定報告と関連付けられるRRCレイヤ機能と、ヘッダ圧縮/解凍およびセキュリティ(暗号化、解読、完全性保護、完全性検証)と関連付けられるPDCPレイヤ機能と、上位レイヤPDUの転送、ARQを通じた誤り訂正、RLC SDUの連結、セグメンテーション、およびリアセンブリ、RLCデータPDUの再セグメンテーション、ならびにRLCデータPDUの並べ替えと関連付けられるRLCレイヤ機能と、論理チャネルとトランスポートチャネルとの間のマッピング、TB上へのMAC SDUの多重化、TBからのMAC SDUの逆多重化、スケジューリング情報報告、HARQを通じた誤り訂正、優先度処理、および論理チャネル優先度付けと関連付けられるMACレイヤ機能とを提供する。
eNB310によって送信された基準信号またはフィードバックから、チャネル推定器358によって導出されたチャネル推定値は、適切なコーディングおよび変調方式を選択するために、ならびに空間処理を容易にするために、TXプロセッサ368によって使用され得る。TXプロセッサ368によって生成された空間ストリームは、別個の送信機354TXを介して異なるアンテナ352に提供されることがある。各送信機354TXは、送信のためにそれぞれの空間ストリームでRFキャリアを変調し得る。
UL送信は、UE350における受信機機能に関して説明された方式と同様の方式で、eNB310において処理される。各受信機318RXは、受信機のそれぞれのアンテナ320を通じて信号を受信する。各受信機318RXは、RFキャリア上に変調された情報を復元し、その情報をRXプロセッサ370に提供する。
コントローラ/プロセッサ375は、プログラムコードとデータとを記憶するメモリ376と関連付けられ得る。メモリ376は、コンピュータ可読媒体と呼ばれることがある。ULでは、コントローラ/プロセッサ375は、UE350からのIPパケットを復元するために、トランスポートチャネルと論理チャネルとの間の逆多重化と、パケットリアセンブリと、解読と、ヘッダ解凍と、制御信号処理とを行う。コントローラ/プロセッサ375からのIPパケットは、EPC160に提供されることがある。コントローラ/プロセッサ375は、HARQ動作をサポートするために、ACKおよび/またはNACKプロトコルを使用する誤り検出も担う。
図4は、デバイス・ツー・デバイス(D2D)通信システム460の図である。D2D通信システム460は、複数のUE464、466、468、470を含む。D2D通信システム460は、たとえば、WWANなどのセルラー通信システムと重なり得る。UE464、466、468、470のいくつかは、DL/UL WWANスペクトルを使用してD2D通信で一緒に通信することがあり、いくつかは基地局462と通信することがあり、いくつかは両方を行うことがある。たとえば、図4に示されるように、UE468、470はD2D通信中であり、UE464、466はD2D通信中である。UE464、466はまた、基地局462とも通信している。D2D通信は、物理サイドリンクブロードキャストチャネル(PSBCH)、物理サイドリンク発見チャネル(PSDCH)、物理サイドリンク共有チャネル(PSSCH)、および物理サイドリンク制御チャネル(PSCCH)などの、1つまたは複数のサイドリンクチャネルを通じたものであり得る。
以下で論じられる例示的な方法および装置は、たとえばFlashLinQ、WiMedia、Bluetooth(登録商標)、ZigBee、またはIEEE802.11規格に基づくWi-Fiに基づくワイヤレスデバイス・ツー・デバイス通信システムなどの、様々なワイヤレスD2D通信システムのうちのいずれにも適用可能である。議論を簡略化するために、例示的な方法および装置はLTEの文脈で論じられる。しかしながら、例示的な方法および装置は、より一般的には、様々な他のワイヤレスデバイス間通信システムに適用可能であることを、当業者は理解されよう。
D2D通信は、デバイス間の直接通信を提供するために使用され得る。D2D通信は、1つのデバイスが、別のデバイスと通信し、割り振られたリソースを通じてデータを他のデバイスへ送信することを可能にする。D2D通信の1つの用途は、車両対車両(V2V)通信およびvehicle-to-everything(V2X)通信である。したがって、V2V通信に従って、第1の車両のデバイスは別の車両のデバイスとのD2D通信を実行することができる。V2X通信に従って、車両のデバイスは、デバイスが車両の中にあるかないかとは無関係に、別のデバイスとのD2D通信を実行することができる。
V2V通信のために使用され得る1つのタイプの通信は、専用短距離通信(DSRC)である。DSRCは、WiFiと類似したIEEE 802.11pに通常は基づいて、短距離ワイヤレス通信能力を提供する。DSRCにおいて、送信の前に、デバイスはチャネルを調査し得る。交通関連の通信(たとえば、V2X通信)のために、5.9GHzの免許不要スペクトルが一般に、インテリジェント交通サービス(ITS)を通信するために確保される。最近、V2V通信のためにLTE通信などの他のタイプの通信を実施することが開発中である。たとえば、LTE direct(LTE-D)は、免許スペクトルおよび/または免許不要スペクトルを通じて、V2V通信のために利用され得る。
図5は、デバイス・ツー・デバイス通信を示す例示的な図500である。第1のデバイス512(たとえば、UE512)は第1の車両510の中にあるので、第1の車両510とともに移動し得る。第2のデバイス532(たとえば、別のUE532)は第2の車両530の中にあり得る。別の態様では、第1のデバイス512は、第1の車両510とは独立に存在することがあり、または第1の車両510の一部であることがある。第2のデバイス532は、第2の車両530とは独立に存在することがあり、または第2の車両530の一部であることがある。第1のデバイス512および第2のデバイス532は、基地局550に接続され得る(たとえば、基地局との接続モードにある)。第1のデバイス512および第2のデバイス532はまた、LTEを通じて互いとのD2D通信を実行するように構成され得る。第1のデバイス512および第2のデバイス532はまた、IEEE 802.11pを通じて互いとの短距離通信を実行することができる。
LTE V2V通信は、送信において同期を提供することによって、周波数分割変調(FDM)を使用することによって、およびコーディング利得を提供することによって、IEEE 802.11pより信頼性のある性能を提供することができる。以下の議論は限定ではなく例示としてLTE V2V通信に言及するが、LTE V2V通信はLTE D2D通信に類似しているので、以下の議論はLTE D2D通信にも当てはまり得る。
輻輳は、たとえばネットワークトラフィックの増大が原因で、LTE V2V通信において発生し得る。輻輳制御は、輻輳のレベルに基づいてLTE V2Vを通じた通信に関するいくつかのパラメータを介してネットワーク輻輳を制御するために実施され得る。たとえば、いくつかの事例では、スペクトル使用の輻輳制御を実行するための集中型のエンティティがないことがある。輻輳制御は、アドミッション制御および/または無線リソース利用を管理するための集中型のエンティティ(たとえば、eNB)なしで実行され得る(たとえば、ネットワークカバレッジ外の動作、および/または非集中型のリソース選択/再選択手順)。ネットワークリソースおよびデバイス通信を管理する集中型のエンティティがないと、異なる通信のコリジョンが発生し得る。あまりにも多いコリジョンは、通信システムの性能に悪影響を与え得る。たとえば、コリジョンは、リソースが異なるデバイス通信に適切に割り振られず、その結果一部のデバイスが通信のための十分なリソースを有しないときに発生し得る。通信システムおよび/または通信システムのチャネルアクセス方法に応じて、デバイスはネットワーク輻輳が原因で効果的に機能することが可能ではないことがある。たとえば、ネットワークにおいて確実に実行が成功し得る通信の数は、通信システムのタイプに応じて変化し得る。非集中型の輻輳制御は、802.11pの物理レイヤに基づくことがあり、様々な技術の共存を実現するために一般化されることがある。したがって、輻輳を管理するための集中型のエンティティのないシステムにおいて、技術中立的な非集中型の輻輳制御が望ましいことがある。いくつかの態様では、非集中型の輻輳制御のための技術固有の改善がもたらされ得る。
ある態様では、輻輳制御は、チャネルビジーレシオ(CBR)および/またはチャネルリソース利用率に基づき得る。CBRはビジーなリソースの百分率を表し得る。チャネルリソース利用率は、通信に利用されているチャネルリソースの百分率を表し得る。CBRおよびチャネルリソース利用率は、以下で説明されるように技術中立的であり得る。802.11p技術のための非集中型の輻輳制御は、技術中立的な輻輳制御に基づいて導出され得る。非集中型の輻輳制御のための技術中立的な手法は、LTE-V2Vのために使用され得る。
ネットワークの中の各UEは、CBRに基づいてチャネルリソース利用率を推定し得る。CBRは、ビジーである/利用されていると見なされるリソースの百分率の推定値であり得る。ある態様では、信号がそのようなリソース上で復号される場合、または、そのようなリソースの中のエネルギーがエネルギー閾値より高い場合、リソースはビジーかつ/または利用されていると見なされ得る。CBRは、以下の式に従って、リソースがビジーであることを見出した調査の数をリソース上の調査全体の数で割ることによって推定され得る。
ここで、
リソースビジーを伴う1V調査(1V probe with resource busy)は、リソースがビジーであることを見出した調査のためのインジケータ関数である。
Npは、リソースビジー測定のための、リソースを調査するために使用される調査の総数である。
リソースの粒度はNtおよびNfによって定義されることがあり、Ntはリソース利用率の時間粒度であり(たとえば、LTEでは1msのTTI、802.11pのOFDMシンボル時間長)、Nfはリソース利用率の周波数粒度である(たとえば、802.11pのチャネルBW、LTEでは180kHz)。ある態様では、UEはリソースの粒度に基づいてリソースを調査することができ、各調査はリソースの1つの粒度を調査するために使用される。
たとえば、UEが10マイクロ秒ごとに調査する場合、100msecの調査は10000回に等しい調査の総数を生み出す。ビジーなリソースを調査するために使用される全体で10000回の調査があり、8000回の調査が、対応する調査されたリソースがビジーであることを見出す場合、システムのCBRは80%であり得る。
CBRは、ある近接の範囲内の(たとえば、UEの通信範囲内の)局の数NSta(たとえば、UEの数、送信機の数)の関数であり得る。
CBR=f(Nsta)
ここで、関数f(Nsta)は、技術に依存することがあり、対応する技術のチャネルアクセス手順に依存することがある。
ある態様では、輻輳制御は、推定されるCBRがCBR限度(CBTlimit)を超える場合、UEごとにチャネルリソース利用率を制限することによって実行され得る。UEごとのチャネルリソース利用率は、チャネルリソース(CR)として表現され得る。CR限度(たとえば、UEごとまたは局ごと)は、システムが利用できる全体のリソース(たとえば、CBRlimit)を局(たとえば、UE)の数NStaで割ることによって決定されることがあり、これは次のように表現され得る。
ある代替の式では、輻輳制御は推定されたCBRがCBR限度(CBRlimit)を超えるときにアクティブ化され得るので、CR限度(たとえば、UEまたはSTAごと)は次のように決定され得る。
1つの手法では、CBRはNStaの線形関数を使用して推定されることがあり、これは、CBR = a*Nsta + bとして表現されることがある。802.11pとの技術の共存のために、パラメータは1/a = 4000かつb = 0.62(目標CBR限度)であり得る。加えて、802.11pのためのCRは、TDMAアクセスが原因でTon/(Ton + Toff)として推定されることがあり(デバイスがチャネル帯域幅全体で送信し、FDMA動作がないとき)、ここでTonはUEがオンである時間長であり、ToffはUEがオフである時間長である。CRlimitはTon/(Ton + Toff_limit)として推定されることがあり、ここでToff_limitは、チャネルリソース利用率をCR限度未満に保つためにUEがオフとなり得る最小限の時間である。
802.11pのための上の手法を使用すると、次の式が導出され得る。
したがって、802.11pのためのCRは、Tonを総時間で割ったものであり得る:CR = Ton / (Ton+Toff)。たとえば、UEが400ミリ秒オンであり100ミリ秒オフである場合、CRは400/(400+100)=4/5である。ある態様では、UEがより長くオンである場合、UEはより長くオフであるべきである。さらに、上で示されたように、ToffまたはToff_limitはTonの線形関数であることがあり、これはCBRに依存する。したがって、チャネルがビジーであり、したがってCBRが高い場合、UEは、より大きなToffまたはより大きなToff_limitが原因で、送信をより控え得る。
上の輻輳制御の手法には、ネットワークリソースを共有する複数の技術を伴うシステムにおいて使用されるときに、以下の制約があり得る。第一に、CBRおよびチャネルリソース利用率(たとえば、CR)の定義は、TDMAシステムにしか適用可能ではないことがあり、ここでCR = Ton/(Ton+Toff)である。第二に、システムのCBRを推定するUEは、すべての無線リソースを等しく扱うことがあり、これはLTE V2Vでは問題を引き起こすことがある。具体的には、LTE V2Vでは、全体の無線リソースが制御リソースおよびデータリソースに分割され得る。別々のリソースが制御およびデータに使用されるとき、制御リソースが輻輳するようになり得る一方で、リソース全体は輻輳しないことがある(たとえば、データリソースが空いており輻輳していないことが原因で)。そのような例では、異なるタイプのリソースがあるときに等しくすべてのリソースを扱うと、システムにおけるいくつかのタイプのリソースの輻輳に効果的に対処することができない。したがって、ある態様では、制御リソースのCBRおよびデータリソースのCBRは別々に利用される。たとえば、制御リソースのCBRおよびデータリソースのCBRを別々に考慮することによって、制御リソースが輻輳しすぎている場合、システムは、データリソースが利用可能であっても、制御リソースの輻輳を考慮することができる。同様に、制御リソースのCBRおよびデータリソースのCBRを別々に考慮することによって、データリソースが輻輳しすぎている場合、システムは、制御リソースが利用可能であっても、データリソースの輻輳を考慮することができる。
第三に、上で論じられたように、UEは、信号がリソース上で復号され、かつ/またはリソース上で測定されるエネルギーが閾値より高い場合、リソースはビジーであると決定することができる。しかしながら、UEによるビジーなリソースのそのような決定は、同じチャネル上での複数の技術の共存を考慮しないことがある。したがって、ネットワークの輻輳に対処する際の複数の技術の共存のための輻輳制御手法が望まれる。たとえば、本開示のある態様によれば、共存を可能にするために、複数の技術の各技術は、80%という全体のチャネルリソース利用率に対して、リソース全体の40%以上を利用することを許可されないことがある。
第四に、送信の優先順位とは独立にCBRに対して単一の閾値を使用すると、UEがより優先順位の高いパケットの送信をより優先順位の低いパケットの送信より優先することができないことがある。したがって、優先順位の異なるパケットに対する異なる輻輳制限が有益であり得る。ある態様では、パケットの優先順位に基づくパケット送信が、輻輳制御のために実行され得る。たとえば、本開示のある態様によれば、チャネルリソース利用率がある閾値(たとえば、50%)を超える場合、UEは、優先順位の低いパケットを送信することができず、しかし優先順位の高いパケットを送信することができ、このことは、より優先順位の高いパケットを送信するためにより多くのリソースを提供し得る。
本開示のある態様によれば、CBRは、測定ウィンドウの間にビジーである/利用される無線リソースの百分率に基づいて定義され得る。UEは、CBRに基づいて輻輳制御を実行し得る。ある態様では、CBRはエネルギーベースのCBR(CBRe)に基づき得る。UEは、リソース上でのエネルギー測定結果に基づいてCBReを計算し得る。具体的には、CBReを計算するとき、UEはリソースのセットの調査を使用してエネルギー測定を行うことができ、ここで各調査はリソースのセットのそれぞれのリソース上のエネルギーを測定し、UEはエネルギー測定結果に基づいてビジーなリソースの百分率を決定することができる。UEは、調査によってリソース上で測定されるエネルギーがエネルギー閾値より高い場合(たとえば、リソースエネルギーS>Sth)、リソースがビジーであると決定することができる。したがって、ある態様では、UEは、そのエネルギー測定結果がエネルギー閾値より高い調査の数を調査の総数(Np)で割ることによって、CBReを計算することができる。
ある態様では、CBRは復号ベースのCBR(CBRd)に基づき得る。UEは、リソース上での信号の復号に基づいてCBRdを計算することができる。具体的には、CBRdを計算するとき、UEはリソースのセットの各リソース上の信号が復号されるかどうかを決定することができ、ここで調査の各々がリソースのセットのそれぞれのリソースに対応し、UEはリソースのセットの各リソース上の信号が復号されるかどうかに基づいて、ビジーなリソースの百分率を決定することができる。UEは、リソース上の信号が復号される場合、リソースがビジーであると決定することができる。したがって、ある態様では、UEは、信号がその上で復号されるリソース上の調査の数を(たとえば、すべてのリソース上の)調査の総数(Np)で割ることによって、CBRdを計算することができる。ある態様では、UEは、巡回冗長検査(CRC)に合格する場合、リソース上の信号が復号されると決定することができる。たとえば、UEは、UEによって計算されるCRCがリソース上の信号の中のCRCと一致するとき、復号が成功すると決定することができる。
CBReおよびCBRdは次のように表現され得る。
本開示のある態様によれば、別々の制御リソースおよびデータリソースを有し、制御リソースが制御送信のために使用され、データリソースがデータ送信のために使用されるシステムでは、UEは、制御リソースのCBRおよびデータリソースのCBRを別々に計算することができる。たとえば、UEは、制御リソースのためのエネルギーベースのCBRであるCBRcontrol_eおよびデータリソースのためのエネルギーベースのCBRであるCBRdata_eを含む、2つのタイプのエネルギーベースのCBRを計算することができる。たとえば、UEは、制御リソースのための復号ベースのCBRであるCBRcontrol_dおよびデータリソースのための復号ベースのCBRであるCBRdata_dを含む、2つのタイプの復号ベースのCBRを計算することができる。2つのタイプのエネルギーベースのCBRおよび2つのタイプの復号ベースのCBRは次のように表現され得る。
本開示のある態様によれば、CBR(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)の上限がUEのために設定され得る。ある態様では、CBRの各タイプの上限(たとえば、CBRlimit)は、事前構成および/または動的な構成を介して与えられ得る。ある態様では、事前構成は、UEまたはユニバーサル集積回路カード(UICC)のうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、事前構成の手法によれば、上限(たとえば、CBRlimit)はUE内で事前構成され得る。ある態様では、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、インテリジェント交通システム(ITS)サーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。たとえば、動的な構成の手法によれば、基地局は上限を(たとえば、RRCメッセージを介して)UEに提供し得る。
本開示のある態様によれば、UEは、CBRlimitをUEの通信範囲(たとえば、UEが到達できる距離または角度の範囲)内に存在する局(たとえば、UE、送信機)の数で割ることによって、チャネルリソース利用率のCR上限(CRlimit)を計算することができる。ある態様では、(たとえば、無線リソースの百分率として)CRによって定義されるCRlimitは、次のように計算され得る。
ここで、f-1(CBR)=NStaであり、NStaは局の数であるので、逆関数f-1がCBRに基づいて局(たとえば、UE、送信機)の数を決定することができる。
逆関数f-1は、UEまたは動的な構成内の事前構成を介して、構成され得る。ある態様では、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、事前構成の手法によれば、逆関数f-1はUE内で事前構成され得る。ある態様では、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。たとえば、動的な構成の手法によれば、基地局は逆関数f-1を(たとえば、RRCメッセージを介して)UEに提供し得る。ある態様では、関数fは、固定された関数(たとえば、線形関数または指数関数)であることがあり、またはUEにおいて動的に構成されることがある。CBRの制限に基づいて、UEは、UEが専用することが許可される無線リソースの百分率としてCRlimitを計算することができ、CRlimitは最大の許可されるチャネルリソース利用率を表し得る。したがって、たとえば、UEは、UEによるチャネルリソース利用率がCRlimitより小さい場合、チャネルリソースを利用することが許可され得る。
関数
はCR
limit=F(CBR)へと一般化され得るので、CR
limitはCBRの関数として表現され得る。ある態様では、CBRはエネルギーベースのCBRであり得る。ある態様では、一般化された関数F(CBR)は、UEまたは動的な構成内の事前構成を介して、構成され得る。ある態様では、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、事前構成の手法によれば、一般化された関数F(CBR)はUE内で事前構成され得る。ある態様では、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。たとえば、動的な構成の手法によれば、基地局は一般化された関数F(CBR)を(たとえば、RRCメッセージを介して)UEに提供し得る。ある態様では、一般化された関数F(CBR)は、特定のパケット優先順位のために構成され得る。
ある態様では、CRlimitは、UEがUEの技術と異なる別の技術を検出するかどうかに応じて、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRのいずれかに基づいて決定され得る。具体的には、UEは、別の技術が検出されるとUEが決定する場合、復号ベースのCBRに基づいてCRlimitを決定することができる。したがって、別の技術が検出される場合、UEは、CBRlimit_d(CBRdのためのCBRlimit)を、CBRdに基づいて決定される局の数で割ることによって、CRlimitを決定することができる。UEは、別の技術が検出されないとUEが決定する場合、エネルギーベースのCBRに基づいてCRlimitを決定することができる。したがって、別の技術が検出されない場合、UEは、CBRlimit_e(CBReのためのCBRlimit)を、CBReに基づいて決定される局の数で割ることによって、CRlimitを決定することができる。したがって、たとえば、CR限度は次のように決定され得る。
上の例では、UEは、リソース上のエネルギー(Ec)が閾値(Th)より大きいエネルギー事例と、閾値(Th)より大きいエネルギー(Ec)を有するリソースのために信号が復号され得る(Ed)復号事例とを考慮することによって、別の技術を検出することができる。エネルギー事例に対する復号事例の比が技術閾値(Th2)を下回る場合、UEは、別の技術が存在すると決定することができ、複数の技術の共存のためにCBRlimit_dを使用してCRlimitを計算することができる。エネルギー事例に対する復号事例の比が技術閾値(Th2)を下回らない場合、UEは、別の技術が存在しないと決定することができるので、CBRlimit_eを使用してCRlimitを計算する。ある態様では、UEは、CBRlimit_dがCBRlimit_e以下であることを確実にすることができる。f-1(CBRd)は、CRlimitを計算するUEと同じ技術を利用する局(たとえば、UE、送信機)の数であることがあり、それは、UEが異なる技術の信号を復号することが可能ではないことがあるからである。一方、f-1CBReはいずれかの技術を利用する局(たとえば、UE、送信機)の数であることがあり、それは、UEが、UEの技術によって引き起こされるエネルギーならびに他の技術によって引き起こされるエネルギーを含み得る、リソース上のエネルギーを考慮するからである。ある態様では、異なる技術の同一チャネルでの共存が予想されない場合、CBRlimit_dは構成されないことがあり、CR限度はCRlimit_eによって与えられることがある。
本開示のある態様によれば、UEは、上で説明されたCBRのうちの少なくとも1つ(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)に基づいて、輻輳制御を実行することができる。CBR(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)に基づいて輻輳制御を実行するために、UEは、送信パラメータ(たとえば、占有されるリソースの数、MCS、送信レート、HARQ再送信の数など)および/またはUEの送信電力を調整することができる。ある態様では、CBR(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)がCBR限度を超える場合、UEはCR値を制限することによって輻輳制御を実行することができる。ある態様では、UEは、CR値をCRlimit未満に保つように、UEの送信パラメータおよび/または送信電力を調整することができる。ある態様では、UEは、MCSを上げることによってCRを下げることができる。たとえば、CRlimitがリソース全体の10%を示し、現在のCRが10%より大きい場合、UEは、同じ量のデータを送信するためにより少量のリソースが使用され得るようにコーディングレートを上げ、CRを10%に下げるために、MCSを上げることができる。ある態様では、UEが複数の送信を実行する場合、UEは送信の数を調整してCRを調整することができ、送信の数を減らすことでCRを減らすことができる。ある態様では、UEは、(たとえば、輻輳に対処するために)送信と送信の間の周期時間長を延ばして送信レートを下げることによって、および/または、HARQ再送信の数を減らすことによって、CRを下げることができる。送信レートは、UEが送信を実行するレートである。たとえば、UEは、輻輳を減らすために、100ミリ秒ごとではなく200ミリ秒ごとに送信するように送信レートを下げることができる。ある態様では、UEは、CRlimitを決定した後で、上で説明された輻輳制御機能を実行することができる。
本開示のある態様によれば、CBRlimitは、パケットのパケット優先順位に応じて変化し得るので、UEはパケット優先順位を考慮することによってパケットの送信を制御することができる。ある態様では、UEは、送信されているパケットの優先順位に従って、チャネルリソース利用率限度(CRlimit)を計算することができる。ある態様では、UEは、それぞれのパケット優先順位に対応するCBR限度に基づいてパケットの送信を制御することができ、ここで、より高いCBTlimitがより優先順位の高いパケットのために使用され得る。たとえば、システムが3つの優先順位(p=0,1,2)のパケットをサポートし、p=0が最高の優先順位である場合、UEは、異なる優先順位の各々に異なるCBRlimit値を決定することができる。具体的には、UEは、p=0のためのCBRlimit_p0、p=1のためのCBRlimit_p1、p=2のためのCBRlimit_p2を決定することができ、ここでCBRlimit_p2<CBRlimit_p1<CBRlimit_p0である。一例では、CBRlimit_p2は30%であることがあり、CBRlimit_p1は50%であることがあり、CBRlimit_p0は80%であることがある。CBRlimit_p2=30%である例では、CBRが30%を超えて増大する場合、UEは優先順位2(p=2)のパケットを送信するのを控えることができる。ある態様では、たとえば、本開示のこの態様は、より優先順位の低いトラフィックがシステムを下側の閾値(たとえば、30%)まで輻輳させることができることと、同時に、より優先順位の高いトラフィックが上側の閾値(たとえば、80%)までリソースを輻輳させることを許容することによってより優先順位の高いトラフィックの送信が成功するようにすることとを、確実にすることができる。
一態様によれば、UEは、それぞれのパケット優先順位に対応するCR限度に基づいてパケットの送信を制御することができ、ここで、より高いCT限度がより優先順位の高いパケットのために使用され得る。ある態様では、N個のUEを有する接続されたシステムにおいて、特定の優先順位に対するCRlimitは、その特定の優先順位に対するCBRlimitをNで割ったものであることがあり、ここでNはUEの通信範囲内の局(たとえば、UE、送信機など)の数である。したがって、システムが異なる優先順位のパケットをサポートする場合、UEは、異なる優先順位の各々に対して異なるCBRlimit値を決定することができる。たとえば、システムが3つの異なる優先順位(p=0,1,2)のパケットをサポートし、p=0が最高の優先順位であるシナリオでは、p=0のためのCRlimit_p0、p=1のためのCRlimit_p1、p=2のためのCRlimit_p2(ここでCBRlimit_p2<CBRlimit_p1<CBRlimit_p0)を決定するために、UEはそれぞれ、CRlimit_p0 = CBRlimit_p0/N、CRlimit_p1 = CBRlimit_p1/N、およびCRlimit_p2 = CBRlimit_p2/Nを決定することができる。一例では、CBRlimit_p2は30%であることがあり、CBRlimit_p1は50%であることがあり、CBRlimit_p0は80%であることがあるので、CRlimit_p2は0.3/Nであることがあり、CRlimit_p1は0.5/Nであることがあり、CRlimit_p0は0.8/Nであることがある。p=0であるパケット、p=1であるパケット、およびp=2であるパケットを送信するとき、UEは、p=2であるパケットのためのCRがCRlimit_p2より小さく、p=1であるパケットのためのCRがCRlimit_p1+CRlimit_p2より小さく、p=0であるパケットのためのCRがCRlimit_p0+CRlimit_p+CRlimit_p2より小さいことを確実にすべきである。したがって、より優先順位の高いパケットに対して、より高いCRが、より優先順位の高いパケットのUEによる送信のために許容され得る。
ある態様では、UEは、送信されているパケットのそれぞれのパケット優先順位に従って、チャネルリソース利用率限度を計算することができる。上で論じられたように、関数
はCR
limit=F(CBR)へと一般化されることがあり、一般化された関数F(CBR)は、特定のパケット優先順位のために構成され得る。したがって、それぞれのパケット優先順位に対応する各チャネルリソース利用率限度は、CBRに基づいて、それぞれのパケット優先順位のために構成された一般化された関数F(CBR)に基づいて計算され得る。たとえば、システムが3つの異なる優先順位(p=0,1,2)のパケットをサポートし、p=0が最高の優先順位であるシナリオでは、3つの異なる優先順位に対するチャネルリソース利用率は、CR
limit_p0=F
0(CBR)、CR
limit_p1=F
1(CBR)、およびCR
limit_p2=F
2(CBR)として表現されることがあり、F
0(CBR)、F
1(CBR)、およびF
2(CBR)はそれぞれ、p=0、p=1、およびp=2に対する一般化された関数である。p=0であるパケット、p=1であるパケット、およびp=2であるパケットを送信するとき、UEは、p=2であるパケットのためのCRがCR
limit_p2より小さく、p=1であるパケットのためのCRがCR
limit_p1+CR
limit_p2より小さく、p=0であるパケットのためのCRがCR
limit_p0+CR
limit_p+CR
limit_p2より小さいことを確実にすべきである。したがって、より優先順位の高いパケットに対して、より高いCRが、パケットのUEによる送信のために許容され得る。ある態様では、上で説明されたように、一般化された関数F(CBR)は、UEまたは動的な構成内の事前構成を介して、構成され得る。したがって、チャネルリソース利用率限度の各々は、UEまたは動的な構成内での事前構成に基づいて計算され得る。ある態様では、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。ある態様では、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
本開示のある態様によれば、UEが優先順位の異なるパケットを送信している場合、パケットの優先順位情報は次のように考慮され得る。UEが送信優先順位の異なるパケットを有するとき、UEは優先順位ごとのCBRlimitおよび優先順位ごとのCRlimitを決定することができる。したがって、CBRlimitおよびCRlimitは優先順位に基づいて変化する。ある態様では、CBRが特定の優先順位に対するCBRlimitを下回る場合、UEはその特定の優先順位のパケットを送信することができる。たとえば、CBRがCBRlimit_p1を下回る場合、UEは優先順位p1のパケットを送信することができる。一方、CBRが特定の優先順位に対するCBRlimit以上である場合、UEはその特定の優先順位のパケットを送信しなくてよい。たとえば、CBRがCBRlimit_p1以上である場合、UEは優先順位p1のパケットを送信しなくてよい。ある態様では、CBRが低い優先順位に対するCBRlimitより大きく、高い優先順位に対するCBRlimitより小さい場合、UEは、優先順位の高いパケットを送信することがあり、優先順位の低いパケットを送信しないことがある。たとえば、CBRlimit_p2<CBRlimit_p1<CBRlimit_p0である事例において、CBRがCBRlimit_p2を下回る場合、UEは、優先順位p2のパケットならびに優先順位p1のパケットおよび優先順位p0のパケットを送信することができる。一方、CBRがCBRlimit_p1より大きくCBRlimit_p0より小さい場合、UEは、優先順位p0のパケットを送信することがあるが、優先順位p1または優先順位p2のパケットを送信しないことがある。
ある態様では、CRが特定の優先順位に対するCRlimitを下回る場合、UEはその特定の優先順位のパケットを送信することができる。たとえば、CRがCRlimit_p1を下回る場合、UEは優先順位p1のパケットを送信することができる。一方、CRが特定の優先順位に対するCRlimit以上である場合、UEはその特定の優先順位のパケットを送信しなくてよい。たとえば、CRがCRlimit_p1以上である場合、UEは優先順位p1のパケットを送信することを控えることができる。ある態様では、CRが低い優先順位に対するCRlimitより大きく、高い優先順位に対するCRlimitより小さい場合、UEは、優先順位の高いパケットを送信することがあり、優先順位の低いパケットを送信しないことがある。たとえば、CRlimit_p2<CRlimit_p1<CRlimit_p0である事例において、CRがCRlimit_p2を下回る場合、UEは、優先順位p2のパケットならびに優先順位p1のパケットおよび優先順位p0のパケットを送信することができる。一方、CRがCRlimit_p1より大きくCRlimit_p0より小さい場合、UEは、優先順位p0のパケットを送信することがあるが、優先順位p1または優先順位p2のパケットを送信しないことがある。
優先順位の異なるパケットが送信される場合、UEは、以下の選択肢のうちの少なくとも1つに従って、異なる優先順位に基づいて特定の順序でパケットを送信することができる。第1の選択肢によれば、UEはまず、より優先順位の低いパケットを送信する前に、すべてのより優先順位の高いパケットを送信することができる。ある態様では、送信の前に、パケットが異なる優先順位に基づいて異なる送信キューに置かれ得る。したがって、UEは、より優先順位の低いパケットのキューにアクセスする前により優先順位の高いパケットを送信のために準備するために、より優先順位の高いパケットのキューを空にすることができる。
第2の選択肢によれば、UEは、異なる優先順位に対して異なる重みを割り当てることができ、重みに基づいて異なる優先順位のパケットを送信することができる。優先順位ごとの重みw_pは、送信されるべき優先順位pのパケットの割合を定義し得る。たとえば、パケットが2つの優先順位p1およびp2、w_1=0.75およびw_2=0.25という重みをそれぞれ有する場合、1つのp2パケットごとに3つのp1パケットが送信され得る。優先順位ごとのCBR限度に基づいて、UEが送信できる優先順位の集合がP={0,1,...,p-1}である場合、それらの優先順位に対する重みは、正規化された重みの合計が集合P内で1に等しくなるように、以下に基づいて正規化され得る。
ここで、
はある優先順位に対する正規化された重みである。パケットの4つの優先順位が可能であり、w_0=0.6、w_1=0.2、w_2=0.15、w_3=0.05である例では、優先順位p0および優先順位p1のパケットが送信されることがあり(たとえば、P={0,1})、w_0およびw_1は、正規化された重みの合計が1に等しくなるように正規化され得る。したがって、この例では、正規化されたw_0=0.75であり正規化されたw_1=0.25であるので、正規化されたw_0および正規化されたw_1の合計は1である。
図6は、異なる優先順位および異なる優先重みを伴うパケットの送信を示す例示的な図600である。MAC層において、送信されるべきパケットは、パケットの優先順位に応じて様々なキューに配置され得る。示されるように、優先順位0のキュー612は4つのパケットを有し、優先順位1のキュー614は2つのパケットを有し、優先順位2のキュー616は3つのパケットを有し、優先順位3のキュー618は4つのパケットを有する。この例では、CBRestはCBRlimit_p0およびCBRlimit_p1より小さいので、優先順位0のパケットおよび優先順位1のパケットが送信され得る。CBRestはCBRlimit_p2およびCBRlimit_p3より大きいので、優先順位2のパケットおよび優先順位3のパケットは送信されなくてよい。この例では、正規化されたw_0=0.75かつ正規化されたw_1=0.25であるので、優先順位1の各々の1つのパケットに対する優先順位0のパケットの3つのパケットが送信され得る。送信されるべきパケットは、送信のために物理レイヤ送信キュー652に移され得る。優先順位0のキュー612からの3つのパケットおよび優先順位1のキュー614からの1つのパケットは、正規化された重みw_0およびw_1に従って、送信のために物理レイヤ送信キュー652に移される。
第3の選択肢によれば、優先順位に対する重みはCBRにさらに基づく。たとえば、より高い優先順位に割り当てられる重みの割合は、CBRが増大するにつれて増大し得る。同様に、より低い優先順位に割り当てられる重みの割合は、CBRが減少するにつれて増大し得る。たとえば、CBR>x1%の場合、重みは{w0,w1,w2} = {0.9, 0.09, 0.01}であることがあり、x1%>CBR>x2%の場合、重みは{w0,w1,w2} = {0.6, 0.39, 0.01}であることがあり、x2%>CBRの場合、重みは{w0,w1,w2} = {0.5, 0.33, 0.17}であることがある。第3の選択肢は、より優先順位の低いパケットを送信することを完全に控える代わりに、CBRがCBRlimit_priorityを下回る場合により低い優先順位に対する重みを下げることを可能にする(したがってより優先順位の低いキューをよりゆっくりと空にさせる)。
本開示のある態様によれば、制御送信および/またはデータ送信(たとえば、物理レイヤにおける)は、パケット優先順位情報を含み得る。次いで、UEは、送信に含まれる優先順位情報に基づいて、優先順位ごとにCBRdを決定することができる。UEは、各優先順位CBRd_priorityに対する上限を用いて構成され得る。UEは、CBRd_priorityに基づいて優先順位ごとにCRlimitを計算することができる。
図7は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート700である。方法は、UE(たとえば、UE512)によって実行され得る。702において、UEは、エネルギー閾値より高いそれぞれのエネルギーレベルを有する無線リソースのセット上での調査の数に基づいて、エネルギーベースのCBRを決定する。たとえば、上で論じられたように、CBReを計算するとき、UEはリソースのセット上での調査を使用してエネルギー測定を行うことができ、ここで各調査はリソースのセットのそれぞれのリソースからのエネルギーを測定し、UEはエネルギー測定結果に基づいてビジーなリソースの百分率を決定することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、調査によってリソース上で測定されるエネルギーがエネルギー閾値より高い場合(たとえば、リソースエネルギーS>Sth)、リソースがビジーであると決定し得る。たとえば、上で論じられたように、ある態様では、UEは、そのエネルギー測定結果がエネルギー閾値より高い調査の数を調査の総数(Np)で割ることによって、CBReを計算し得る。
704において、UEは、無線リソースのセット上での、復号が成功した調査の数に基づいて、復号ベースのCBRを決定することができる。ある態様では、各無線リソースは、UEのためのリソース割振りの最小の時間-周波数単位に基づき得る。ある態様では、復号の成功はCRCに基づいて決定され得る。たとえば、上で論じられたように、UEは、リソース上での信号の復号に基づいてCBRdを計算し得る。たとえば、上で論じられたように、CBRdを計算するとき、UEはリソースのセット上の信号が復号されるかどうかを決定することができ、ここで調査の各々がリソースのセットのそれぞれのリソースに対応し、UEはリソースのセットの各リソース上の信号が復号されるかどうかに基づいて、ビジーなリソースの百分率を決定することができる。たとえば、上で論じられたように、ある態様では、UEは、信号がその上で復号されるリソース上の調査の数を調査の総数(Np)で割ることによって、CBRdを計算し得る。
706において、UEは、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、CBR限度を決定することができる。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行されることがあり、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行されることがある。たとえば、上で論じられたように、CBRの各タイプの上限(たとえば、CBRlimit)は、事前構成および/または動的な構成を介して与えられ得る。たとえば、上で論じられたように、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、上で論じられたように、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
708において、UEは、下で論じられるような追加の機能を実行し得る。
710において、UEは、1つまたは複数の送信パラメータのうちの少なくとも1つの送信パラメータまたはUEの送信電力をエネルギーベースのCBRに基づいて調整することによって、エネルギーベースのCBRに基づいて輻輳制御を実行する。たとえば、上で論じられたように、CBR(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)に基づいて輻輳制御を実行するために、UEは、送信パラメータ(たとえば、占有されるリソースの数、MCS、送信レート、HARQ再送信の数など)および/またはUEの送信電力を調整することができる。
ある態様では、1つまたは複数の送信パラメータは、送信レート、HARQ送信の数、送信に使用されるリソースの数、またはMCSのうちの少なくとも1つを含み得る。そのような態様では、UEの1つまたは複数の送信パラメータまたは送信電力を調整することは、送信レートを下げること、HARQ送信の数を減らすこと、送信に使用されるリソースの数を減らすこと、MCSを上げること、または送信電力を下げることのうちの少なくとも1つを実行することによって、チャネルリソース利用率を下げることを含み得る。たとえば、上で論じられたように、UEは、MCSを上げることによってCRを下げることができる。たとえば、上で論じられたように、UEが複数の送信を実行する場合、UEは送信の数を調整してCRを調整することができ、送信の数を減らすことでCRを減らすことができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、(たとえば、輻輳に対処するために)送信と送信の間の周期時間長を延ばして送信レートを下げることによって、および/または、HARQ再送信の数を減らすことによって、CRを下げることができる。
ある態様では、UEは、復号ベースのCBRにさらに基づいて輻輳制御を実行することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、CBR(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)に基づいて、輻輳制御を実行することができる。
ある態様では、UEは、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRのうちの少なくとも1つがCBR限度を超えるときにチャネルリソース利用率を制限することによって、輻輳制御を実行することができる。たとえば、上で論じられたように、CBR(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)がCBR限度を超える場合、UEはCR値を制限することによって輻輳制御を実行することができる。
ある態様では、UEは、制御送信に使用される制御リソースのセットのための第1のエネルギーベースのCBRを決定し、データ送信に使用されるデータリソースのセットのための第2のエネルギーベースのCBRを決定することによって、エネルギーベースのCBRを決定することができ、ここでUEは、第1のエネルギーベースのCBRまたは第2のエネルギーベースのCBRのうちの少なくとも1つに基づいて輻輳制御を実行することができる。ある態様では、UEは、制御リソースのセットのための第1の復号ベースのCBRを決定し、データリソースのセットのための第2の復号ベースのCBRを決定することによって、エネルギーベースのCBRを決定することができ、ここでUEは、第1の復号ベースのCBRまたは第2の復号ベースのCBRのうちの少なくとも1つに基づいて輻輳制御を実行することができる。たとえば、上で論じられたように、別々の制御リソースおよびデータリソースを有し、制御リソースが制御送信のために使用され、データリソースがデータ送信のために使用されるシステムでは、UEは、制御リソースのCBRおよびデータリソースのCBRを別々に計算することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、制御リソースのためのエネルギーベースのCBRであるCBRcontrol_eおよびデータリソースのためのエネルギーベースのCBRであるCBRdata_eを含む、2つのタイプのエネルギーベースのCBRを計算することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、制御リソースのための復号ベースのCBRであるCBRcontrol_dおよびデータリソースのための復号ベースのCBRであるCBRdata_dを含む、2つのタイプの復号ベースのCBRを計算することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、CBR(たとえば、CBRe、CBRd、CBRcontrol_e、CBRcontrol_d、CBRdata_e、CBRdata_d)に基づいて、輻輳制御を実行することができる。
図8Aは、図7のフローチャート700から拡張するワイヤレス通信の方法のフローチャート800である。方法は、UE(たとえば、UE512、装置1002/1002')によって実行され得る。708において、UEは、図8Aのフローチャート800において示される追加の特徴を実行する。802において、UEは、エネルギーベースのCBRの関数として、UEに対するチャネルリソース利用率限度を決定することができる。たとえば、上で論じられたように、関数
はCR
limit=F(CBR)へと一般化され得るので、CR
limitをCBRの関数として表現することができ、CBRはエネルギーベースのCBRであり得る。そのような態様では、UEは、エネルギーベースのCBRに基づくチャネルリソース利用率限度未満にチャネルリソース利用率を保つように1つまたは複数の送信パラメータのうちの少なくとも1つの送信パラメータまたは送信電力を調整することによって、(たとえば、710において)輻輳制御を実行することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、CR値をCR
limit未満に保つように、UEの送信パラメータおよび/または送信電力調整することができる。そのような態様では、UEは、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、エネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行されることがあり、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行されることがある。たとえば、上で論じられたように、一般化された関数F(CBR)は、UEまたは動的な構成内の事前構成を介して、構成され得る。たとえば、上で論じられたように、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、上で論じられたように、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
ある態様では、UEは、CBR限度を決定し、エネルギーベースのCBRに基づいてUEの通信範囲内の他のUEの数を決定し、エネルギーベースのCBR限度を通信範囲内の他のUEの数で割ることでチャネルリソース利用率限度を決定することによって、エネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、CBRlimitをUEの通信範囲内に存在する局(たとえば、UE、送信機)の数で割ることによって、チャネルリソース利用率のCR上限(CRlimit)を計算することができる。
図8Bは、図7のフローチャート700から拡張するワイヤレス通信の方法のフローチャート850である。方法は、UE(たとえば、UE512、装置1002/1002')によって実行され得る。ある態様では、710において、UEは、図8Bのフローチャート850において示される追加の特徴を実行することができる。852において、UEは、UEによって使用される第1の技術とは異なる第2の技術が検出されるかどうかを決定する。たとえば、上で論じられたように、CRlimitは、UEがUEの技術と異なる別の技術を検出するかどうかに応じて、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRのいずれかに基づいて決定され得る。ある態様では、UEは、第2のエネルギー閾値より高いエネルギーレベルを有する1つまたは複数のリソースを特定し、1つまたは複数のリソースの復号可能なエネルギーの量および1つまたは複数のリソースの全体のエネルギーに基づく分数が分数閾値より小さい場合に第2の技術が検出されると決定し、1つまたは複数のリソースの復号可能なエネルギーの量および1つまたは複数のリソースの全体のエネルギーに基づく分数が分数閾値より高い場合に第2の技術が検出されないと決定することによって、第2の技術が検出されるかどうかを決定することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、リソース上のエネルギー(Ec)が閾値(Th)より大きいエネルギー事例と、閾値(Th)より大きいエネルギー(Ec)を有するリソースのために信号が復号され得る(Ed)復号事例とを考慮することによって、別の技術を検出することができる。たとえば、上で論じられたように、エネルギー事例に対する復号事例の比が技術閾値(Th2)を下回る場合、UEは、別の技術が存在すると決定することができ、複数の技術の共存のためにCBRlimit_dを使用してCRlimitを計算することができる。たとえば、上で論じられたように、エネルギー事例に対する復号事例の比が技術閾値(Th2)を下回らない場合、UEは、別の技術が存在しないと決定することができるので、CBRlimit_eを使用してCRlimitを計算する。
そのような態様では、854において、UEは、復号ベースのCBRまたはエネルギーベースのCBRに基づいてチャネルリソース利用率限度を決定することができ、チャネルリソース利用率限度は、第2の技術の存在が検出される場合に復号ベースのCBRの関数として決定され、チャネルリソース利用率限度は、第2の技術の存在が検出されない場合にエネルギーベースのCBRの関数として決定される。たとえば、上で論じられたように、UEは、別の技術が検出されるとUEが決定する場合、復号ベースのCBRに基づいてCRlimitを決定することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、別の技術が検出されないとUEが決定する場合、エネルギーベースのCBRに基づいてCRlimitを決定することができる。そのような態様では、UEは、チャネルリソース利用率限度未満にチャネルリソース利用率を保つように1つまたは複数の送信パラメータを調整することによって、(たとえば、710において)輻輳制御を実行することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、CR値をCRlimit未満に保つように、UEの送信パラメータおよび/または送信電力を調整することができる。ある態様では、エネルギーベースのCBR限度は復号ベースのCBR限度以上であり得る。
ある態様では、UEは、CBR限度を決定し、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRの関数としてUEの通信範囲内の他のUEの数を決定し、CBR限度を通信範囲内のUEで割ることでチャネルリソース利用率限度を決定することによって、復号ベースのCBRの関数またはエネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。たとえば、上で論じられたように、別の技術が検出される場合、UEは、CBRlimit_d(CBRdのためのCBRlimit)を、CBRdに基づいて決定される局の数で割ることによって、CRlimitを決定することができる。たとえば、上で論じられたように、別の技術が検出されない場合、UEは、CBRlimit_e(CBReのためのCBRlimit)を、CBReに基づいて決定される局の数で割ることによって、CRlimitを決定することができる。
ある態様では、UEは、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行されることがあり、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。たとえば、上で論じられたように、一般化された関数F(CBR)は、UEまたは動的な構成内の事前構成を介して構成されることがあり、CBRはCBReまたはCBRdであり得る。たとえば、上で論じられたように、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、上で論じられたように、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
図9は、ワイヤレス通信の方法のフローチャート900である。方法は、UE(たとえば、UE512、装置1002/1002')によって実行され得る。902において、UEはCBRを決定する。904において、UEは、CBRに基づいて1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度を決定し、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度の各チャネルリソース利用率限度は、それぞれのパケット優先順位に対応する。たとえば、上で論じられたように、UEは、送信されているパケットのそれぞれのパケット優先順位に従って、チャネルリソース利用率限度を計算することができる。たとえば、上で論じられたように、それぞれのパケット優先順位に対応する各チャネルリソース利用率限度は、CBRに基づいて、それぞれのパケット優先順位のために構成された一般化された関数F(CBR)に基づいて計算され得る。ある態様では、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度のチャネルリソース利用率限度は、より高いパケット優先順位に対しては高いことがある。たとえば、上で論じられたように、より高いCR限度がより優先順位の高いパケットに対して使用され得る。
ある態様では、CBRに基づく1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて決定され得る。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行されることがあり、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。たとえば、上で論じられたように、チャネルリソース利用率限度の各々は、UEまたは動的な構成内での事前構成に基づいて計算され得る。たとえば、上で論じられたように、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、上で論じられたように、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
ある態様では、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度の各チャネルリソース利用率限度は、対応するパケット優先順位に対するCBR限度を決定し、UEの通信範囲内の他のUEの数をCBRの関数として決定し、対応するパケット優先順位に対するCBR限度をUEの通信範囲内の他のUEの数で割ることで対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率限度を決定することによって、決定され得る。たとえば、上で論じられたように、UEは、CBRlimitをたとえば、UEの通信範囲内に存在する局(たとえば、UE、送信機)の数で割ることによって、チャネルリソース利用率のCR上限(CRlimit)を計算することができる。そのような態様では、CBR限度は、より高いパケット優先順位に対しては高いことがある。たとえば、上で論じられたように、より高いCBRlimitがより優先順位の高いパケットに対して使用され得る。そのような態様では、CBR限度は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて構成され得る。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行されることがあり、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。たとえば、上で論じられたように、CBRの各タイプの上限(たとえば、CBRlimit)は、事前構成および/または動的な構成を介して与えられ得る。たとえば、上で論じられたように、事前構成は、UEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され得る。たとえば、上で論じられたように、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
906において、UEは、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度に基づいて複数のパケットの送信を制御することができ、複数のパケットの各パケットはそれぞれのパケット優先順位と関連付けられる。ある態様では、UEは、パケットのそれぞれの優先順位に対応する決定されたチャネルリソース利用率限度に少なくとも基づいて、複数のパケットのうちのあるパケットの送信を制御することによって、複数のパケットの送信を制御することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、それぞれのパケット優先順位に対応するCR限度に基づいてパケットの送信を制御することができ、ここで、より高いCRlimitがより優先順位の高いパケットのために使用され得る。
ある態様では、UEは、対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率が対応するチャネルリソース利用率限度未満である場合、対応するパケット優先順位と関連付けられる複数のパケットの各パケットを送信し、対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率が対応するチャネルリソース利用率限度以上である場合、対応するパケット優先順位と関連付けられる複数のパケットの各パケットを送信するのを控えることによって、複数のパケットの送信を制御することができる。たとえば、上で論じられたように、CRが特定の優先順位に対するCRlimitを下回る場合、UEはその特定の優先順位のパケットを送信することができる。たとえば、上で論じられたように、CRが特定の優先順位に対するCRlimit以上である場合、UEはその特定の優先順位のパケットを送信しなくてよい。
ある態様では、UEは、少なくとも2つの異なるパケット優先順位を有する複数のパケットが送信されることを許容される場合、より低いパケット優先順位を有する複数のパケットのうちの1つまたは複数のパケットを送信する前に、より高いパケット優先順位を有する複数のパケットの各パケットを送信することによって、複数のパケットの送信を制御することができる。たとえば、上で論じられたように、異なる優先順位を有するパケットが送信される場合、UEは、異なる優先順位に基づいて特定の順序でパケットを送信することができる。たとえば、上で論じられたように、UEはまず、より優先順位の低いパケットを送信する前に、すべてのより優先順位の高いパケットを送信することができる。
ある態様では、UEは、各パケット優先順位に対して重みを割り当てることであって、この重みが対応する優先順位に対して送信されるべきパケットの割合を定義する、割り当てることと、各パケット優先順位に対する重みに基づいてパケット優先順位の順序で少なくとも2つの異なるパケット優先順位を有する複数のパケットを送信することとによって、複数のパケットの送信を制御することができる。たとえば、上で論じられたように、UEは、異なる優先順位に対して異なる重みを割り当てることができ、重みに基づいて異なる優先順位のパケットを送信することができる。そのような態様では、各パケット優先順位に対する重みはCBRに基づき得る。たとえば、上で論じられたように、優先順位に対する重みはCBRにさらに基づき得る。
ある態様では、複数のパケットのパケット優先順位についてのパケット優先順位情報は、制御送信またはデータ送信のうちの少なくとも1つに含まれることがあり、CBRを決定することは、パケット優先順位情報に基づいて復号ベースのCBRを決定することを含む。たとえば、上で論じられたように、制御送信および/またはデータ送信(たとえば、物理レイヤにおける)は、パケット優先順位情報を含み得る。次いで、たとえば、上で論じられたように、UEは、送信に含まれる優先順位情報に基づいて、優先順位ごとにCBRdを決定することができる。
図10は、例示的な装置1002の中の様々な手段/構成要素間のデータフローを示す概念データフロー図1000である。装置はUEであり得る。装置は、受信構成要素1004と、送信構成要素1006と、CBR管理構成要素1008と、通信管理構成要素1010と、チャネルリソース利用率構成要素1012と、技術検出構成要素1014とを含む。装置は、1052において受信構成要素1004を介して基地局1030から通信を受信することができ、1054において送信構成要素1006を介して基地局1030に通信を送信することができる。
本開示の一態様によれば、CBR管理構成要素1008は、(たとえば、1052および1056において受信構成要素1004を介して)エネルギー閾値より高いそれぞれのエネルギーレベルを有する無線リソースのセット上の調査の数に基づいて、エネルギーベースのCBRを決定する。CBR管理構成要素1008は、1058において、エネルギーベースのCBRを通信管理構成要素1010に転送し、かつ/または、1060において、チャネルリソース利用率構成要素1012に転送することができる。
ある態様では、CBR管理構成要素1008は、無線リソースのセット上での、復号が成功した調査の数に基づいて、復号ベースのCBRを決定することができる。ある態様では、各無線リソースは、UEのためのリソース割振りの最小の時間-周波数単位に基づき得る。ある態様では、復号の成功はCRCに基づいて決定され得る。CBR管理構成要素1008は、1058において、復号ベースのCBRを通信管理構成要素1010に転送し、かつ/または、1060において、チャネルリソース利用率構成要素1012に転送することができる。
CBR管理構成要素1008は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、CBR限度を決定することができる。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され、動的な構成は、基地局(たとえば、基地局1030)からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリング(たとえば、1056において受信構成要素1004を介した)のうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
通信管理構成要素1010は、エネルギーベースのCBRに基づいて1つまたは複数の送信パラメータのうちの少なくとも1つの送信パラメータまたはUEの送信電力を調整することによって(たとえば、1062において受信構成要素1004と、1064において送信構成要素1006と通信することによって)、エネルギーベースのCBRに基づいて輻輳制御を実行する。
ある態様では、1つまたは複数の送信パラメータは、送信レート、HARQ送信の数、送信に使用されるリソースの数、またはMCSのうちの少なくとも1つを含み得る。そのような態様では、UEの1つまたは複数の送信パラメータまたは送信電力を調整することは、送信レートを下げること、HARQ送信の数を減らすこと、送信に使用されるリソースの数を減らすこと、MCSを上げること、または送信電力を下げることのうちの少なくとも1つを実行することによって、チャネルリソース利用率を下げることを含み得る。
ある態様では、通信管理構成要素1010は、復号ベースのCBRにさらに基づいて輻輳制御を実行することができる。
ある態様では、通信管理構成要素1010は、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRのうちの少なくとも1つがCBR限度を超えるときにチャネルリソース利用率を制限することによって、輻輳制御を実行することができる。
ある態様では、CBR管理構成要素1008は、制御送信に使用される制御リソースのセットのための第1のエネルギーベースのCBRを決定し、データ送信に使用されるデータリソースのセットのための第2のエネルギーベースのCBRを決定することによって、エネルギーベースのCBRを決定することができ、ここで通信管理構成要素1010は、第1のエネルギーベースのCBRまたは第2のエネルギーベースのCBRのうちの少なくとも1つに基づいて輻輳制御を実行することができる。ある態様では、CBR管理構成要素1008は、制御リソースのセットのための第1の復号ベースのCBRを決定し、データリソースのセットのための第2の復号ベースのCBRを決定することによって、エネルギーベースのCBRを決定することができ、ここで通信管理構成要素1010は、第1の復号ベースのCBRまたは第2の復号ベースのCBRのうちの少なくとも1つに基づいて輻輳制御を実行することができる。
ある態様では、チャネルリソース利用率構成要素1012は、エネルギーベースのCBRの関数として、UEに対するチャネルリソース利用率限度を決定することができる。チャネルリソース利用率構成要素1012は、1066において、チャネルリソース利用率限度を通信管理構成要素1010に転送することができる。そのような態様では、通信管理構成要素1010は、エネルギーベースのCBRに基づくチャネルリソース利用率限度未満にチャネルリソース利用率を保つように1つまたは複数の送信パラメータを調整することによって輻輳制御を実行することができる。そのような態様では、チャネルリソース利用率構成要素1012は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、エネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され、動的な構成は、基地局(たとえば、基地局1030)からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリング(たとえば、1072において受信構成要素1004を介した)のうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
ある態様では、チャネルリソース利用率構成要素1012は、CBR限度を決定し、エネルギーベースのCBRに基づいてUEの通信範囲内の他のUEの数を決定し、エネルギーベースのCBR限度を通信範囲内の他のUEの数で割ることでチャネルリソース利用率限度を決定することによって、エネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。
ある態様では、技術検出構成要素1014は、(たとえば、1068において受信構成要素1004を介して)UEによって使用される第1の技術と異なる第2の技術が検出されるかどうかを決定することができる。ある態様では、技術検出構成要素1014は、エネルギー閾値より高いエネルギーレベルを有する1つまたは複数のリソースを特定し、1つまたは複数のリソースの復号可能なエネルギーの量および1つまたは複数のリソースの全体のエネルギーに基づく分数が分数閾値より小さい場合に第2の技術が検出されると決定し、1つまたは複数のリソースの復号可能なエネルギーの量および1つまたは複数のリソースの全体のエネルギーに基づく分数が分数閾値より高い場合に第2の技術が検出されないと決定することによって、第2の技術が検出されるかどうかを決定することができる。技術検出構成要素1014は、1070においてCBR管理構成要素1008へ、UEによって使用される第1の技術と異なる第2の技術が検出されるかどうかを示し得る。
そのような態様では、チャネルリソース利用率構成要素1012は、復号ベースのCBRまたはエネルギーベースのCBRに基づいてチャネルリソース利用率限度を決定することができ、チャネルリソース利用率限度は、第2の技術の存在が検出される場合に復号ベースのCBRの関数として決定され、チャネルリソース利用率限度は、第2の技術の存在が検出されない場合にエネルギーベースのCBRの関数として決定される。そのような態様では、通信管理構成要素1010は、チャネルリソース利用率限度未満にチャネルリソース利用率を保つように1つまたは複数の送信パラメータを調整することによって輻輳制御を実行することができる。ある態様では、エネルギーベースのCBR限度は復号ベースのCBR限度以上であり得る。
ある態様では、チャネルリソース利用率構成要素1012は、CBR限度を決定し、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRの関数としてUEの通信範囲内の他のUEの数を決定し、CBR限度を通信範囲内のUEで割ることでチャネルリソース利用率限度を決定することによって、復号ベースのCBRの関数またはエネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。
ある態様では、チャネルリソース利用率構成要素1012は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定することができる。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行され、動的な構成は、基地局(たとえば、基地局1030)からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリング(たとえば、1072において受信構成要素1004を介した)のうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
本開示の別の態様によれば、CBR管理構成要素1008がCBRを決定する。CBR管理構成要素1008は、1060において、CBRをチャネルリソース利用率構成要素1012に転送することができる。チャネルリソース利用率構成要素1012は、CBRに基づいて1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度を決定し、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度の各チャネルリソース利用率限度は、それぞれのパケット優先順位に対応する。チャネルリソース利用率構成要素1012は、1066において、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度を通信管理構成要素1010に転送することができる。ある態様では、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度のチャネルリソース利用率限度は、より高いパケット優先順位に対しては高い。
ある態様では、チャネルリソース利用率構成要素1012は、CBRに基づく1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度を、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて決定することができる。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行されることがあり、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
ある態様では、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度の各チャネルリソース利用率限度は、対応するパケット優先順位に対するCBR限度を決定し、UEの通信範囲内の他のUEの数をCBRの関数として決定し、対応するパケット優先順位に対するCBR限度をUEの通信範囲内の他のUEの数で割ることで対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率限度を決定することによって、決定され得る。そのような態様では、CBR限度は、より高いパケット優先順位に対しては高い。そのような態様では、CBR限度は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて構成され得る。そのような態様では、事前構成はUEまたはUICCのうちの少なくとも1つを介して実行されることがあり、動的な構成は、基地局からのRRCシグナリング、ITSサーバからのシグナリング、または事業者により制御されるサーバからのシグナリングのうちの少なくとも1つに基づいて実行される。
通信管理構成要素1010は、1064において送信構成要素1006を介して、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度に基づいて複数のパケットの送信を制御し、複数のパケットの各パケットはそれぞれのパケット優先順位と関連付けられる。ある態様では、通信管理構成要素1010は、パケットのそれぞれの優先順位に対応する決定されたチャネルリソース利用率限度に少なくとも基づいて、複数のパケットのうちのあるパケットの送信を制御することによって、複数のパケットの送信を制御することができる。
ある態様では、通信管理構成要素1010は、対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率が対応するチャネルリソース利用率限度未満である場合、対応するパケット優先順位と関連付けられる複数のパケットの各パケットを送信し、対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率が対応するチャネルリソース利用率限度以上である場合、対応するパケット優先順位と関連付けられる複数のパケットの各パケットを送信するのを控えることによって、複数のパケットの送信を制御することができる。
ある態様では、通信管理構成要素1010は、少なくとも2つの異なるパケット優先順位を有する複数のパケットが送信されることを許容される場合、より低いパケット優先順位を有する複数のパケットのうちの1つまたは複数のパケットを送信する前に、より高いパケット優先順位を有する複数のパケットの各パケットを送信することによって、複数のパケットの送信を制御することができる。ある態様では、通信管理構成要素1010は、各パケット優先順位に対して重みを割り当てることであって、この重みが対応する優先順位に対して送信されるべきパケットの部分を定義する、割り当てることと、各パケット優先順位に対する重みに基づいてパケット優先順位の順序で少なくとも2つの異なるパケット優先順位を有する複数のパケットを送信することとによって、複数のパケットの送信を制御することができる。そのような態様では、各パケット優先順位に対する重みはCBRに基づき得る。
ある態様では、複数のパケットの各パケットに対するパケット優先順位情報は、制御送信またはデータ送信のうちの少なくとも1つに含まれ、CBRを決定することは、パケット優先順位情報に基づいて復号ベースのCBRを決定することを含む。
装置は、図7〜図9の上述のフローチャートの中のアルゴリズムのブロックの各々を実行する追加の構成要素を含むことがある。したがって、図7〜図9の上述のフローチャートの中の各ブロックは、1つの構成要素によって実行されることがあり、装置は、それらの構成要素のうちの1つまたは複数を含むことがある。構成要素は、述べられたプロセス/アルゴリズムを遂行するように具体的に構成された1つまたは複数のハードウェア構成要素であるか、述べられたプロセス/アルゴリズムを実行するように構成されたプロセッサによって実装されるか、プロセッサによる実装のためにコンピュータ可読媒体内に記憶されるか、またはそれらの何らかの組合せであってもよい。
図11は、処理システム1114を利用する装置1002'のハードウェア実装形態の例を示す図1100である。処理システム1114は、バス1124によって全体的に表されるバスアーキテクチャを用いて実装され得る。バス1124は、処理システム1114の具体的な適用例および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスとブリッジとを含み得る。バス1124は、プロセッサ1104によって表される1つまたは複数のプロセッサおよび/またはハードウェア構成要素と、構成要素1004、1006、1008、1010、1012、1014と、コンピュータ可読媒体/メモリ1106とを含む様々な回路を互いにつなぐ。バス1124はまた、タイミングソース、周辺装置、電圧調整器、および電力管理回路などの、様々な他の回路をつなぎ得るが、これらの回路は当技術分野においてよく知られており、したがって、これらの回路はこれ以上説明されない。
処理システム1114はトランシーバ1110に結合され得る。トランシーバ1110は1つまたは複数のアンテナ1120に結合される。トランシーバ1110は、送信媒体を通じて様々な他の装置と通信するための手段を与える。トランシーバ1110は、1つまたは複数のアンテナ1120から信号を受信し、受信された信号から情報を抽出し、抽出された情報を処理システム1114、具体的には受信構成要素1004に提供する。加えて、トランシーバ1110は、処理システム1114、具体的には送信構成要素1006から情報を受信し、受信された情報に基づいて、1つまたは複数のアンテナ1120に加えられるべき信号を生成する。処理システム1114は、コンピュータ可読媒体/メモリ1106に結合されたプロセッサ1104を含む。プロセッサ1104は、コンピュータ可読媒体/メモリ1106に記憶されたソフトウェアの実行を含む、一般的な処理を担う。ソフトウェアは、プロセッサ1104によって実行されると、任意の特定の装置について上で説明された様々な機能を処理システム1114に実行させる。コンピュータ可読媒体/メモリ1106はまた、ソフトウェアを実行するときにプロセッサ1104によって操作されるデータを記憶するために使用され得る。処理システム1114は、構成要素1004、1006、1008、1010、1012、1014のうちの少なくとも1つをさらに含む。それらの構成要素は、プロセッサ1104内で動作し、コンピュータ可読媒体/メモリ1106の中に存在する/記憶されたソフトウェア構成要素、プロセッサ1104に結合された1つまたは複数のハードウェア構成要素、またはそれらの何らかの組合せであり得る。処理システム1114は、UE350の構成要素であることがあり、メモリ360、ならびに/またはTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359のうちの少なくとも1つを含むことがある。
一構成では、ワイヤレス通信のための装置1002/1002'は、エネルギー閾値より高いそれぞれのエネルギーレベルを有する無線リソースのセット上での調査の数に基づいて、エネルギーベースのCBRを決定するための手段と、エネルギーベースのCBRに基づいて1つまたは複数の送信パラメータのうちの少なくとも1つの送信パラメータまたはUEの送信電力を調整することによって、エネルギーベースのCBRに基づいて輻輳制御を実行するための手段とを含む。ある態様では、装置1002/1002'はさらに、エネルギーベースのCBRの関数としてUEに対するチャネルリソース利用率限度を決定するための手段を含み、輻輳制御を実行するための手段は、エネルギーベースのCBRに基づくチャネルリソース利用率限度未満にチャネルリソース利用率を保つように、1つまたは複数の送信パラメータのうちの少なくとも1つの送信パラメータまたは送信電力を調整するように構成される。ある態様では、エネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定するための手段は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、チャネルリソース利用率限度を決定するように構成される。ある態様では、エネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定するための手段は、エネルギーベースのCBRに基づいてUEの通信範囲内の他のUEの数を決定し、エネルギーベースのCBR限度を通信範囲内の他のUEの数で割ることによりチャネルリソース利用率限度を決定するように構成される。ある態様では、装置1002/1002'はさらに、無線リソースのセット上での、復号が成功した調査の数に基づいて、復号ベースのCBRを決定するための手段を含み、輻輳制御を実行するための手段は、復号ベースのCBRに基づいて輻輳制御を実行するように構成される。
ある態様では、エネルギーベースのCBRを決定するための手段は、制御送信に使用されるリソースのセットのための第1のエネルギーベースのCBRを決定し、データ送信に使用されるリソースのセットのための第2のエネルギーベースのCBRを決定するように構成され、輻輳制御を実行するための手段は、第1のエネルギーベースのCBRまたは第2のエネルギーベースのCBRのうちの少なくとも1つに基づいて輻輳制御を実行するように構成される。ある態様では、復号ベースのCBRを決定するための手段は、制御送信に使用されるリソースのセットのための第1の復号ベースのCBRを決定し、データ送信に使用されるリソースのセットのための第2の復号ベースのCBRを決定するように構成され、輻輳制御を実行するための手段は、第1の復号ベースのCBRまたは第2の復号ベースのCBRのうちの少なくとも1つに基づいて輻輳制御を実行するように構成される。
ある態様では、装置1002/1002'はさらに、UE内での事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいてCBR限度を決定するための手段を含み、輻輳制御を実行するための手段は、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRのうちの少なくとも1つがCBR限度を超えるとき、チャネルリソース利用率を制限するように構成される。
ある態様では、装置1002/1002'はさらに、UEによって使用される第1の技術とは異なる第2の技術が検出されるかどうかを決定するための手段と、復号ベースのCBRまたはエネルギーベースのCBRに基づいてUEに対するチャネルリソース利用率限度を決定するための手段とを含み、チャネルリソース利用率限度は、第2の技術の存在が検出される場合には復号ベースのCBRの関数として決定され、チャネルリソース利用率限度は、第2の技術の存在が検出されない場合にはエネルギーベースのCBRの関数として決定され、輻輳制御を実行するための手段は、チャネルリソース利用率限度未満にチャネルリソース利用率を保つように1つまたは複数の送信パラメータを調整するように構成される。そのような態様では、復号ベースのCBRの関数またはエネルギーベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定するための手段は、CBR限度を決定し、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRの関数としてUEの通信範囲内の他のUEの数を決定し、CBR限度を通信範囲内のUEで割ることでチャネルリソース利用率限度を決定するように構成される。そのような態様では、エネルギーベースのCBRまたは復号ベースのCBRの関数としてチャネルリソース利用率限度を決定するための手段は、UE内の事前構成または受信された構成メッセージを介した動的な構成のうちの少なくとも1つに基づいて、チャネルリソース利用率限度を決定するように構成される。ある態様では、第2の技術が検出されるかどうかを決定するための手段は、第2のエネルギー閾値より高いエネルギーレベルを有する1つまたは複数のリソースを特定し、1つまたは複数のリソースの復号可能なエネルギーの量および1つまたは複数のリソースの全体のエネルギーに基づく分数が分数閾値より小さい場合に第2の技術が検出されると決定し、1つまたは複数のリソースの復号可能なエネルギーの量および1つまたは複数のリソースの全体のエネルギーに基づく分数が分数閾値より高い場合に第2の技術が検出されないと決定するように構成される。
別の構成では、ワイヤレス通信のための装置1002/1002'は、CBRを決定するための手段と、CBRに基づいて1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度を決定するための手段であって、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度の各チャネルリソース利用率限度がそれぞれのパケット優先順位に対応する、手段と、1つまたは複数のチャネルリソース利用率限度に基づいて複数のパケットの送信を制御するための手段であって、複数のパケットの各パケットがそれぞれのパケット優先順位と関連付けられる、手段とを含む。ある態様では、複数のパケットの送信を制御するための手段は、パケットのそれぞれの優先順位に対応する決定されたチャネルリソース利用率限度に少なくとも基づいて、複数のパケットのうちのあるパケットの送信を制御するように構成される。ある態様では、複数のパケットの送信を制御するための手段は、対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率が対応するチャネルリソース利用率限度未満である場合、対応するパケット優先順位と関連付けられる複数のパケットの各パケットを送信し、対応するパケット優先順位に対するチャネルリソース利用率が対応するチャネルリソース利用率限度以上である場合、対応するパケット優先順位と関連付けられる複数のパケットの各パケットを送信するのを控えるように構成される。ある態様では、複数のパケットの送信を制御するための手段は、少なくとも2つの異なるパケット優先順位を有する複数のパケットが送信されることを許容される場合、より低いパケット優先順位を有する複数のパケットのうちの1つまたは複数のパケットを送信する前に、より高いパケット優先順位を有する複数のパケットの各パケットを送信するように構成される。ある態様では、複数のパケットの送信を制御するための手段は、各パケット優先順位に対して重みを割り当て、この重みが対応するパケット優先順位に対して送信されるべきパケットの割合を定義し、各パケット優先順位に対する重みに基づいてパケット優先順位の順序で少なくとも2つの異なるパケット優先順位を有する複数のパケットを送信するように構成される。ある態様では、複数のパケットの各パケットに対するパケット優先順位情報は、制御送信またはデータ送信のうちの少なくとも1つに含まれ、CBRを決定するための手段は、パケット優先順位情報に基づいて復号ベースのCBRを決定するように構成される。
上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成された装置1002および/または装置1002'の処理システム1114の上述の構成要素のうちの1つまたは複数であり得る。上で説明されたように、処理システム1114は、TXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359を含み得る。そのため、一構成では、上述の手段は、上述の手段によって列挙された機能を実行するように構成されたTXプロセッサ368、RXプロセッサ356、およびコントローラ/プロセッサ359であり得る。
開示されたプロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層は例示的な手法の例示であることを理解されたい。設計上の選好に基づいて、プロセス/フローチャートにおけるブロックの特定の順序または階層が再構成されることがあることを理解されたい。さらに、いくつかのブロックは組み合わされてもよく、または省略されてもよい。添付の方法クレームは、様々なブロックの要素を例示的な順序で提示したものであり、提示された特定の順序または階層に限定されるものではない。
上述の説明は、本明細書で説明された様々な態様を当業者が実践できるようにするために提供される。これらの態様への様々な変更は当業者に容易に明らかになり、本明細書で定義される一般原理は他の態様に適用されてもよい。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示される態様に限定されるものではなく、クレーム文言と一致するすべての範囲を与えられるべきであり、単数形での要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」ではなく、「1つまたは複数の」を意味するものとする。「例示的」という単語は、本明細書では「例、事例、または例示としての働きをすること」を意味するために使用される。本明細書で「例示的」であるものとして説明されているいずれの態様も、必ずしも他の態様よりも好ましいまたは有利であると解釈されるべきではない。別段特に述べられない限り、「いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、A、B、および/またはCの任意の組合せを含み、複数のA、複数のB、または複数のCを含み得る。具体的には、「A、B、またはCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、またはCのうちの1つまたは複数」、「A、B、およびCのうちの少なくとも1つ」、「A、B、およびCのうちの1つまたは複数」、「A、B、C、またはそれらの任意の組合せ」などの組合せは、Aのみ、Bのみ、Cのみ、AおよびB、AおよびC、BおよびC、またはAおよびBおよびCであってもよく、任意のそのような組合せは、A、B、またはCのうちの1つまたは複数のメンバーを含んでもよい。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示全体を通じて説明された様々な態様の要素に対するすべての構造的および機能的均等物が、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されることが意図される。さらに、本明細書で開示されたものは、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に列挙されているかどうかにかかわらず、公に供されるものではない。「モジュール」、「機構」、「要素」、「デバイス」などの単語は、「手段」という単語の代用ではないことがある。したがって、いかなるクレーム要素も、その要素が「のための手段」という語句を使用して明確に列挙されていない限り、ミーンズプラスファンクションとして解釈されるべきではない。