JP6935074B2 - ガスコンロ及びガスコンロの製造方法 - Google Patents
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Description
上端側が開放した形態をなし、少なくともグリル庫及び前記グリル庫に連通した排気路を収容する筐体部と、
天板本体部と、前記天板本体部の外周部に組み付けられる外枠体と、前記天板本体部に固定され且つ前記排気路で誘導された排気を排出する排気口が形成された内枠体と、を備え、前記筐体部の上端側に組み付けられて前記筐体部を閉塞する天板部と、
前記排気口から排出される排気を放出する経路となる複数の通気孔が形成され、前記排気口を覆う構成で前記天板部に載置される排気口カバーと、
を有し、
前記天板本体部に前記外枠体が組み付けられてなる板状構造部の後端側且つ幅方向中央側において幅方向一部範囲に開口部が形成され、
前記外枠体の後端部には、幅方向に沿って延びる後端側枠部が設けられ、
前記内枠体は、前記排気口が形成されるとともに前記開口部に沿って配置される環状枠部と、前記環状枠部から延出する延出部と、を備え、
前記延出部と前記後端側枠部とが連結部材によって互いに連結され且つ前記連結部材によって幅方向の位置合わせがされている。
上端側が開放した形態をなし、少なくともグリル庫及び前記グリル庫に連通した排気路を収容する筐体部と、前記筐体部の上端側に組み付けられて前記筐体部を閉塞するとともに前記排気路で誘導された排気を排出する排気口が形成された天板部と、前記排気口から排出される排気を放出する経路となる複数の通気孔が形成され、前記排気口を覆う構成で前記天板部に載置される排気口カバーと、を有するガスコンロの製造方法であって、
前記天板部は、板状の天板本体部と、前記天板本体部の外周部に組み付けられる外枠体と、前記天板本体部に固定され且つ前記排気口が形成された内枠体と、を備え、
前記天板本体部に前記外枠体が組み付けられてなる板状構造部は、後端側且つ幅方向中央側において幅方向一部範囲に開口部が形成され、
前記外枠体の後端部には、幅方向に沿って延びる後端側枠部が設けられ、
前記内枠体は、前記排気口が形成されるとともに前記開口部に沿って配置される環状枠部と、前記環状枠部から延出する延出部と、を備えたものであり、
前記内枠体の前記環状枠部と前記開口部との間に接着媒体を介在させ且つ前記環状枠部を前記開口部に沿って配置する配置工程と、
前記延出部と前記後端側枠部とを連結部材によって互いに連結し且つ前記連結部材によって幅方向の位置合わせ行う連結工程と、
を含む。
以下、本発明を具現化した実施例1について、図面を参照して説明する。
(ガスコンロの基本構成)
図1等を参照し、ガスコンロ1の基本構成を説明する。
図1等で示すガスコンロ1は、テーブルガスコンロとして構成され、天板部30と装置本体1Aを備え、装置本体1Aの上端部に天板部30が固定された構成をなす。図2は、装置本体1Aから天板部30を取り外した状態の外観を示すものである。
天板部30の詳細構造について説明する。
図5、図6に示すように、天板本体部31は、角が丸みを帯びた平面視長方形状且つ板状に形成され、左右両側に形成された円形状の一対の開口部32,33の周囲には、カバーリングが載置される。図6に示すように、天板本体部31の後端側且つ中央側には、前方側の両角が丸みを帯びた平面視長方形状に切り欠かれた切欠部34が形成されている。
図11〜図16のように、内枠体40は、天板本体部31の後端側且つ幅方向中央側において幅方向一部範囲において固定される。環状枠部41は、板状構造部35の開口部35Aに沿って配置されている。図11、図12のように、内枠体40の上壁部41A、外壁部41B、上側内壁部41Cは、天板本体部31の表面よりも上側に突出する状態となっている。図13〜図16のように、内枠体40の底壁部41D、下側内壁部41E、鍔部41F、及び延出部45は、天板本体部31の表面よりも下側に位置するように、開口部35Aの内側に入り込んでいる。なお、本明細書において、天板本体部31の表面(オモテ面)とは、図1等で示すような最終製品において、天板本体部31の上面となる面である。また、天板本体部31の裏面とは、図1等で示すような最終製品において、天板本体部31の下面となる面である。
天板部30の製造工程について説明する。図17、図18は、実施例1の天板部30の製造工程を概略的に説明する説明図である。図17(A)のように、外枠体50を用意し、上下反転した状態にする。なお、以下の説明でも、上記ガスコンロ1の説明と同様に、ガスコンロ1が平坦な載置面に載置されたときの載置面と直交する方向を上下方向とする。天板部30に対して装置本体1Aが位置する側を下方側とし、下方側とは反対側を上方側とする。左右方向及び前後方向も上記ガスコンロ1の説明と同様である。
本構成のガスコンロ1は、板状構造部35の後端側且つ幅方向中央側において幅方向一部範囲に開口部35Aが形成され、内枠体40は、排気口40Aが形成されるとともに開口部35Aに沿って配置される環状枠部41を備える構成である。このように、内枠体40が板状構造部35における後端側の幅方向一部範囲に組み付けられるため、板状構造部35の幅方向全範囲に組み付けられる構成と比べて、内枠体40の存在感を低下させ、内枠体40の存在感が大きすぎることに起因する美観の低下を抑えることができる。しかも、内枠体40の延出部45と外枠体50の後端側枠部52とが連結部材61によって互いに連結され且つ連結部材61によって幅方向の位置合わせがなされる構成であるため、外枠体50を含んでなる板状構造部35の既定の位置(連結部材61によって位置合わせされた位置)に内枠体40をより正確に且つより安定的に固定することができる。
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施例に限定されるものではなく、例えば次のような例も本発明の技術的範囲に含まれる。また、上述した実施例や後述する実施例の特徴は矛盾しない範囲でどのように組み合わせてもよい。
2…筐体部
12…グリル庫
13…排気路
30…天板部
31…天板本体部
35…板状構造部
35A…開口部
37…弾性部材
40…内枠体
40A…排気口
41…環状枠部
43…貯留部
45…延出部
50…外枠体
52…後端側枠部
61…連結部材
71…接着媒体
72…接着剤
80…排気口カバー
80A…通気孔
Claims (4)
- 上端側が開放した形態をなし、少なくともグリル庫及び前記グリル庫に連通した排気路を収容する筐体部と、
天板本体部と、前記天板本体部の外周部に組み付けられる外枠体と、前記天板本体部に固定され且つ前記排気路で誘導された排気を排出する排気口が形成された内枠体と、を備え、前記筐体部の上端側に組み付けられて前記筐体部を閉塞する天板部と、
前記排気口から排出される排気を放出する経路となる複数の通気孔が形成され、前記排気口を覆う構成で前記天板部に載置される排気口カバーと、
を有し、
前記天板本体部に前記外枠体が組み付けられてなる板状構造部の後端側且つ幅方向中央側において幅方向一部範囲に開口部が形成され、
前記外枠体の後端部には、幅方向に沿って延びる後端側枠部が設けられ、
前記内枠体は、前記排気口が形成されるとともに前記開口部に沿って配置される環状枠部と、前記環状枠部から延出する延出部と、を備え、
前記延出部と前記後端側枠部とが連結部材によって互いに連結され且つ前記連結部材によって幅方向の位置合わせがされており、
前記環状枠部は、前記開口部に沿って配置され且つ接着媒体を介して前記開口部に接着され、
前記環状枠部は、前記開口部側に開放した溝状の貯留部を備え、前記貯留部と前記開口部との間に貯留された前記接着媒体を介して前記開口部に接着され、
更に、前記天板本体部の裏面側に固定される弾性部材を有し、
前記弾性部材は、前記内枠体の一部に押圧力を加え且つ前記貯留部を前記開口部側に付勢するガスコンロ。 - 前記弾性部材は、前記接着媒体よりも乾燥速度が速い速乾性の接着剤により前記天板本体部の裏面に接着される請求項1に記載のガスコンロ。
- 上端側が開放した形態をなし、少なくともグリル庫及び前記グリル庫に連通した排気路を収容する筐体部と、前記筐体部の上端側に組み付けられて前記筐体部を閉塞するとともに前記排気路で誘導された排気を排出する排気口が形成された天板部と、前記排気口から排出される排気を放出する経路となる複数の通気孔が形成され、前記排気口を覆う構成で前記天板部に載置される排気口カバーと、を有するガスコンロの製造方法であって、
前記天板部は、板状の天板本体部と、前記天板本体部の外周部に組み付けられる外枠体と、前記天板本体部に固定され且つ前記排気口が形成された内枠体と、を備え、
前記天板本体部に前記外枠体が組み付けられてなる板状構造部は、後端側且つ幅方向中央側において幅方向一部範囲に開口部が形成され、
前記外枠体の後端部には、幅方向に沿って延びる後端側枠部が設けられ、
前記内枠体は、前記排気口が形成されるとともに前記開口部に沿って配置される環状枠部と、前記環状枠部から延出する延出部と、を備えたものであり、
前記内枠体の前記環状枠部と前記開口部との間に接着媒体を介在させ且つ前記環状枠部を前記開口部に沿って配置する配置工程と、
前記延出部と前記後端側枠部とを連結部材によって互いに連結し且つ前記連結部材によって幅方向の位置合わせ行う連結工程と、
を含み、
前記環状枠部は、前記開口部側に開放した溝状の貯留部を備え、
前記配置工程は、前記貯留部と前記開口部との間に前記接着媒体を介在させた状態で前記環状枠部を前記開口部に沿って配置する工程であり、
更に、前記天板本体部の裏面側に弾性部材を配置し、前記内枠体の一部に押圧力を加える状態且つ前記貯留部を前記開口部側に付勢する状態で前記弾性部材を前記天板本体部に固定する固定工程を含むガスコンロの製造方法。 - 前記固定工程は、前記接着媒体よりも乾燥速度が速い速乾性の接着剤により前記弾性部材を前記天板本体部の裏面に接着する工程である請求項3に記載のガスコンロの製造方法。
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JP2017081719A JP6935074B2 (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | ガスコンロ及びガスコンロの製造方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2017081719A JP6935074B2 (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | ガスコンロ及びガスコンロの製造方法 |
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JP2018179437A JP2018179437A (ja) | 2018-11-15 |
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Family
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Family Applications (1)
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JP2017081719A Active JP6935074B2 (ja) | 2017-04-18 | 2017-04-18 | ガスコンロ及びガスコンロの製造方法 |
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JP4189236B2 (ja) * | 2003-02-28 | 2008-12-03 | 株式会社ハーマンプロ | 調理機器のトッププレート枠 |
JP4299740B2 (ja) * | 2004-06-30 | 2009-07-22 | リンナイ株式会社 | コンロ用ガラス天板 |
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2017
- 2017-04-18 JP JP2017081719A patent/JP6935074B2/ja active Active
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