JP6928348B2 - 脳活動予測装置、知覚認知内容推定システム、及び脳活動予測方法 - Google Patents
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Description
図1に示すように、知覚認知内容推定システム1は、脳活動予測装置10と、知覚認知内容推定装置20とを備えている。知覚認知内容推定システム1は、例えば、動画(映像)、画像、音などの被験者に与えた刺激に対して、知覚及び認知内容を推定する。
記憶部11は、脳活動予測装置10が実行する処理に利用される各種情報を記憶する。記憶部11は、学習データ記憶部111と、刺激特徴行列記憶部112と、エンコーダ学習結果記憶部113と、予測脳活動記憶部114とを備えている。
エンコーダ学習結果記憶部113は、エンコーダを機械学習した学習結果(エンコーダ学習結果)を記憶する。
予測脳活動記憶部114は、刺激データから予測した脳活動を示す情報(予測結果)を記憶する。予測脳活動記憶部114は、予測結果を予測脳活動行列として記憶する。
なお、本実施形態では、自己回帰モデルを利用するため、脳活動予測部124は、刺激特徴行列生成部121に対して、一旦生成した脳活動行列に基づく過去の時点の脳活動ベクトルと、刺激特徴行列に含まれる特徴ベクトルを結合した刺激特徴行列を生成させる。脳活動予測部124は、自己回帰モデルにより学習されたエンコーダ学習結果に基づいて、この更新された刺激特徴行列から、新たな刺激に対する脳活動行列を再度予測する。
なお、脳活動行列は、ボクセル数分の要素を持つ脳活動ベクトルを時系列にまとめたものであり、各要素が、各ボクセルのfMRI信号(脳活動信号)の値に対応する。
推定結果記憶部214は、脳活動(脳活動行列)から推定したラベル情報、及びラベル情報に関する情報を推定結果として記憶する。
なお、ここでの所定の特徴空間(第2の特徴空間)は、上述したエンコーダに用いた所定の特徴空間(第1の特徴空間)と同一である必要はなく、それぞれの特徴ベクトルに合った特徴空間を用いることが望ましい。
図2は、本実施形態におけるエンコーダの学習処理を説明する図である。
図3は、本実施形態におけるエンコーダの学習処理の一例を示すフローチャートである。
エンコーダ学習部123は、上記の式(1)を満たすエンコーダパラメータθeを回帰分析(例えば、リッジ回帰)により推定し、当該エンコーダパラメータθeを、自己回帰成分を含まない回帰モデルによるエンコーダ学習結果として、エンコーダ学習結果記憶部113に記憶させる。
なお、関数fe()が、線形関数である場合には、以下の式(2)により表される。
この場合、エンコーダ学習部123は、上記の式(2)を満たす係数行列Weを推定し、当該係数行列Weを、自己回帰成分を含まない回帰モデルによるエンコーダ学習結果として、エンコーダ学習結果記憶部113に記憶させる。
この主成分分析により次元圧縮することにより、後述するエンコーダパラメータを計算する際のリソース不足を解消することができ、また、学習データ量の不足により精度の低いエンコーダが構築されることを防止している。
エンコーダ学習部123は、上記の式(3)を満たすエンコーダパラメータθeを回帰分析(例えば、リッジ回帰)により推定し、当該エンコーダパラメータθe2を、自己回帰成分を含む回帰モデルによるエンコーダ学習結果として、エンコーダ学習結果記憶部113に記憶させる。
なお、関数fe()が、線形関数である場合には、以下の式(4)により表される。
この場合、エンコーダ学習部123は、上記の式(4)を満たす係数行列We2を推定し、当該係数行列We2を、自己回帰成分を含む回帰モデルによるエンコーダ学習結果として、エンコーダ学習結果記憶部113に記憶させる。
ステップS107の処理後に、エンコーダ学習部123は、エンコーダ学習処理を終了する。
図4示すように、知覚認知内容推定装置20は、動画、画像、及び音声などの刺激データと脳活動の計測データとの組データについて、それらの対応関係の中間表現となる所定の特徴空間(第2の特徴空間)を定義し、機械学習により、脳活動から特徴空間への投射関係を組データから学習する。デコーダは、脳活動から所定の特徴空間(第2の特徴空間)への投射関係を学習して、脳活動行列からラベル刺激特徴行列を予測する。
図5は、本実施形態におけるデコーダの学習処理の一例を示すフローチャートである。
ラベル刺激特徴行列Sdを生成する(ステップS204)。ラベル刺激特徴行列生成部221は、学習データ記憶部211が記憶する学習用のラベル情報を所定の特徴空間(第2の特徴空間)に投射したラベル特徴ベクトルを生成し、当該ラベル特徴ベクトル(Sd_t1,Sd_t2,・・・,Sd_tn)を時系列にまとめた学習用の刺激に対するラベル刺激特徴行列Sdを生成する。なお、ラベル刺激特徴行列生成部221は、例えば、ラベル情報が、言語記述(アノテーション)の文章である場合には、文章を形態素解析で単語に分解した上で、各単語をWikipedia(登録商標)などのコーパスで作られたSkip−gram等の空間に投射し、結果得られた単語のベクトルを加重平均することで、文章ラベルのラベル特徴ベクトルを算出する。ラベル刺激特徴行列生成部221は、生成したラベル刺激特徴行列Sdを学習用の組データの一部として、学習データ記憶部211に記憶させる。
デコーダ学習部223は、上記の式(5)を満たすデコーダパラメータθdを推定し、当該デコーダパラメータθdをデコーダ学習結果として、デコーダ学習結果記憶部213に記憶させる。
なお、関数fd()が、線形関数である場合には、以下の式(6)により表される。
この場合、デコーダ学習部223は、上記の式(6)を満たす係数行列Wdを推定し、当該係数行列Wdをデコーダ学習結果として、デコーダ学習結果記憶部213に記憶させる。
ステップS206の処理後に、デコーダ学習部223は、デコーダ学習処理を終了する。
図6は、本実施形態による知覚認知内容推定システム1の動作の一例を示すフローチャートである。
次に、脳活動予測装置10は、エンコーダにより新たな刺激データから予測脳活動データを生成する(ステップS302)。ここでのエンコーダは、上述した図2及び図3に示す処理によって学習されたものである。また、予測脳活動データは、予測された脳活動行列を示している。脳活動予測装置10は、生成した予測脳活動データを知覚認知内容推定装置20に出力する。なお、脳活動予測装置10によって、予測脳活動データを生成する処理の詳細については後述する。
図7は、本実施形態における脳活動の予測処理の一例を示すフローチャートである。
ステップS404の処理後に、脳活動予測装置10は、脳活動の予測処理を終了する。
なお、ボクセルごとに、異なるエンコーダを用いる場合には、上述したステップS402からステップS404の処理を、ボクセルの数分繰り返してもよい。すなわち、脳活動予測部124は、学習処理の異なる複数のエンコーダ学習結果のうちから、学習時の予測性能に応じてボクセルごとに選択したエンコーダ学習結果に基づいて、ボクセルごとに脳活動を予測するようにしてもよい。
図8は、本実施形態における知覚及び認知内容の推定処理の一例を示すフローチャートである。
図9において、N次元のラベルの特徴空間(第2の特徴空間)を示している。また、特徴ベクトル(×印)は、刺激特徴予測部224によって予測された予測刺激特徴行列S*に含まれる特徴ベクトルの投射位置の一例を示している。また、「ラベルAベクトル」は、「ラベルA」に対応するラベル特徴ベクトルの投射位置を示し、「ラベルBベクトル」は、「ラベルB」に対応するラベル特徴ベクトルの投射位置を示している。また、「ラベルCベクトル」は、「ラベルC」に対応するラベル特徴ベクトルの投射位置を示している。
これにより、本実施形態による脳活動予測装置10は、ボクセルごと適切なエンコーダを使用して脳活動を予測するため、脳活動の予測精度をさらに向上させることができる。
これにより、本実施形態による脳活動予測装置10は、既に有効性が分かっている中間層の活性化パターンを利用することができるため、簡易な手法により、脳活動の予測精度をさらに向上させることができる。
これにより、本実施形態による脳活動予測装置10は、自装置においてエンコーダの学習が可能になるため、知覚及び認知内容を推定する上でさらに利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による知覚認知内容推定システム1は、新たな刺激に対する脳活動をfMRIなどにより計測する必要なしに、第2の特徴空間の距離を用いるという簡易な手法により、知覚及び認知内容を適切に推定することできる。
これにより、本実施形態による脳活動予測方法は、上述した本実施形態による脳活動予測装置10と同様に、新たな刺激に対する脳活動をfMRIなどにより計測する必要がなく、知覚及び認知内容を推定する上で利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による知覚認知内容推定方法は、上述した本実施形態による脳活動予測方法と同様に、新たな刺激に対する脳活動をfMRIなどにより計測する必要がなく、知覚及び認知内容を推定する上で利便性を向上させることができる。
例えば、上記実施形態の知覚認知内容推定システム1は、脳活動予測装置10と、知覚認知内容推定装置20とを備える例を説明したが、これに限定されるものではない。例えば、知覚認知内容推定装置20に、脳活動予測装置10が含まれる構成であってもよい。
また、上記実施形態の脳活動予測装置10は、1台の装置として説明したが、複数の装置で構成されるようにしてもよい。
また、上記実施形態の知覚認知内容推定装置20は、1台の装置として説明したが、複数の装置で構成されるようにしてもよい。
この場合の脳活動予測装置10は、上述した行列を用いた脳活動予測装置10と同様に、新たな刺激に対する脳活動をfMRIなどにより計測する必要がなく、知覚及び認知内容を推定する上で利便性を向上させることができる。
この場合の脳活動予測方法は、上述した行列を用いた脳活動予測方法と同様に、新たな刺激に対する脳活動をfMRIなどにより計測する必要がなく、知覚及び認知内容を推定する上で利便性を向上させることができる。
これにより、本実施形態による知覚認知内容推定システム1では、情感や印象といった人間の感性や行動に関わるラベル付けが可能になり、機械学習に用いたラベル情報以外のラベル付が可能になる。このように、本実施形態による知覚認知内容推定システム1は、より多様な知覚及び認知内容のラベル情報の推定が可能となり、機械学習を利用した動画や画像などの自動的なラベル付け技術の汎用性、及び利便性を向上させることができる。
また、「コンピュータシステム」は、インターネットやWAN、LAN、専用回線等の通信回線を含むネットワークを介して接続された複数のコンピュータ装置を含んでもよい。また、「コンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、フレキシブルディスク、光磁気ディスク、ROM、CD−ROM等の可搬媒体、コンピュータシステムに内蔵されるハードディスク等の記憶装置のことをいう。このように、プログラムを記憶した記録媒体は、CD−ROM等の非一過性の記録媒体であってもよい。
10 脳活動予測装置
11、21 記憶部
12、22 制御部
20 知覚認知内容推定装置
111、211 学習データ記憶部
112 刺激特徴行列記憶部
113 エンコーダ学習結果記憶部
114 予測脳活動記憶部
121 刺激特徴行列生成部
122、222 脳活動行列生成部
123 エンコーダ学習部
124 脳活動予測部
212 ラベル特徴ベクトル記憶部
213 デコーダ学習結果記憶部
214 推定結果記憶部
221 ラベル刺激特徴行列生成部
223 デコーダ学習部
224 刺激特徴予測部
225 知覚認知内容推定部
Claims (13)
- 刺激に対する表現を第1の特徴空間に投射した第1特徴ベクトルを生成し、当該第1特徴ベクトルを時系列にまとめた第1刺激特徴行列を生成する特徴行列生成部と、
被験者に与えた学習用の刺激に対する前記第1刺激特徴行列と、当該学習用の刺激に対する脳活動を計測した計測データに基づいて生成された脳活動ベクトルを時系列にまとめた脳活動行列との組データを学習データとした回帰モデルにより、前記第1の特徴空間から前記脳活動への投射関係を学習したエンコーダ学習結果に基づいて、新たな刺激に対して前記特徴行列生成部によって生成された前記第1刺激特徴行列から前記新たな刺激に対する前記脳活動行列を予測する脳活動予測部と
を備えることを特徴とする脳活動予測装置。 - 前記エンコーダ学習結果は、前記第1特徴ベクトルである刺激成分に過去の時点の前記脳活動ベクトルである自己回帰成分を結合した結合特徴ベクトルを生成し、当該結合特徴ベクトルを時系列にまとめて生成した前記第1刺激特徴行列と、前記脳活動行列との前記組データを学習データとして、前記自己回帰成分を含む前記回帰モデルにより学習されており、
前記脳活動予測部は、前記自己回帰成分を含む前記回帰モデルにより学習された前記エンコーダ学習結果に基づいて、前記新たな刺激に対する前記第1刺激特徴行列から前記新たな刺激に対する前記脳活動行列を予測する
ことを特徴とする請求項1に記載の脳活動予測装置。 - 前記特徴行列生成部は、前記脳活動予測部により予測された前記脳活動行列に基づく過去の時点の前記脳活動ベクトルと前記第1特徴ベクトルを結合して前記結合特徴ベクトルを生成し、当該結合特徴ベクトルを時系列にまとめて生成した前記第1刺激特徴行列を前記新たな刺激に対する前記第1刺激特徴行列として、前記エンコーダ学習結果に基づいて、更新された前記脳活動行列を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の脳活動予測装置。 - 前記脳活動は、脳を分割した立方体の単位領域であるボクセルごとに計測されており、
前記脳活動予測部は、学習処理の異なる複数の前記エンコーダ学習結果のうちから、学習時の予測性能に基づいて、前記ボクセルごとに選択した前記エンコーダ学習結果に基づいて、前記ボクセルごとに前記脳活動を予測する
ことを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の脳活動予測装置。 - 前記第1特徴ベクトルは、深層学習モデルで算出した中間層の活性化パターンである
ことを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の脳活動予測装置。 - 前記エンコーダ学習結果を生成するエンコーダ学習部を備える
ことを特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の脳活動予測装置。 - 請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の脳活動予測装置と、
前記学習用の刺激に対して、刺激に対する知覚の意味内容を示すラベルを第2の特徴空間に投射した第2特徴ベクトルを生成し、当該第2特徴ベクトル又は当該第2特徴ベクトルを時系列にまとめた前記学習用の刺激に対する第2刺激特徴行列と、前記学習用の刺激に対する前記脳活動行列との組データを学習データとして、前記脳活動から前記第2の特徴空間への投射関係を学習したデコーダ学習結果と、前記脳活動予測装置によって、前記新たな刺激に対して前記第1刺激特徴行列から予測された前記脳活動行列とに基づいて、前記新たな刺激に対する前記第2特徴ベクトル又は前記第2刺激特徴行列を予測する刺激特徴予測部と
を備えることを特徴とする知覚認知内容推定システム。 - 前記刺激特徴予測部が予測した前記第2刺激特徴行列に含まれる時系列の第2特徴ベクトル、又は前記刺激特徴予測部が予測した前記第2特徴ベクトルと、前記第2の特徴空間に投射された前記ラベルに対応する前記第2特徴ベクトルとの距離に基づいて、知覚及び認知内容のいずれかを少なくとも推定する知覚認知内容推定部を備える
ことを特徴とする請求項7に記載の知覚認知内容推定システム。 - 特徴行列生成部が、刺激に対する表現を第1の特徴空間に投射した第1特徴ベクトルを生成し、当該第1特徴ベクトルを時系列にまとめた第1刺激特徴行列を生成する特徴行列生成ステップと、
脳活動予測部が、被験者に与えた学習用の刺激に対する前記第1刺激特徴行列と、当該学習用の刺激に対する脳活動を計測した計測データに基づいて生成された脳活動ベクトルを時系列にまとめた脳活動行列との組データを学習データとした回帰モデルにより、前記第1の特徴空間から前記脳活動への投射関係を学習したエンコーダ学習結果に基づいて、新たな刺激に対して前記特徴行列生成ステップによって生成された前記第1刺激特徴行列から前記新たな刺激に対する前記脳活動行列を予測する脳活動予測ステップと
を含むことを特徴とする脳活動予測方法。 - 刺激に対する表現を第1の特徴空間に投射した第1特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成部と、
被験者に与えた学習用の刺激に対する前記第1特徴ベクトルと、当該学習用の刺激に対する脳活動を計測した計測データに基づいて生成された脳活動ベクトルとの組データを学習データとした回帰モデルにより、前記第1の特徴空間から前記脳活動への投射関係を学習したエンコーダ学習結果に基づいて、新たな刺激に対して前記特徴ベクトル生成部によって生成された前記第1特徴ベクトルから前記新たな刺激に対する前記脳活動ベクトルを予測する脳活動予測部と
を備えることを特徴とする脳活動予測装置。 - 前記エンコーダ学習結果は、前記第1特徴ベクトルである刺激成分に過去の時点の前記脳活動ベクトルである自己回帰成分を結合した結合特徴ベクトルを生成し、当該結合特徴ベクトルと、前記脳活動ベクトルとの前記組データを学習データとして、前記自己回帰成分を含む前記回帰モデルにより学習されており、
前記脳活動予測部は、前記自己回帰成分を含む前記回帰モデルにより学習された前記エンコーダ学習結果に基づいて、前記新たな刺激に対する前記第1特徴ベクトルから前記新たな刺激に対する前記脳活動ベクトルを予測する
ことを特徴とする請求項10に記載の脳活動予測装置。 - 請求項10又は請求項11に記載の脳活動予測装置と、
前記学習用の刺激に対して、刺激に対する知覚の意味内容を示すラベルを第2の特徴空間に投射した第2特徴ベクトルを生成し、当該第2特徴ベクトルと、前記学習用の刺激に対する前記脳活動ベクトルとの組データを学習データとして、前記脳活動から前記第2の特徴空間への投射関係を学習したデコーダ学習結果と、前記脳活動予測装置によって、前記新たな刺激に対して前記第1特徴ベクトルから予測された前記脳活動ベクトルとに基づいて、前記新たな刺激に対する前記第2特徴ベクトルを予測する刺激特徴予測部と
を備えることを特徴とする知覚認知内容推定システム。 - 特徴ベクトル生成部が、刺激に対する表現を第1の特徴空間に投射した第1特徴ベクトルを生成する特徴ベクトル生成ステップと、
脳活動予測部が、被験者に与えた学習用の刺激に対する前記第1特徴ベクトルと、当該学習用の刺激に対する脳活動を計測した計測データに基づいて生成された脳活動ベクトルとの組データを学習データとした回帰モデルにより、前記第1の特徴空間から前記脳活動への投射関係を学習したエンコーダ学習結果に基づいて、新たな刺激に対して前記特徴ベクトル生成ステップによって生成された前記第1特徴ベクトルから前記新たな刺激に対する前記脳活動ベクトルを予測する脳活動予測ステップと
を含むことを特徴とする脳活動予測方法。
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