JP6926887B2 - 配信制御装置、端末、配信制御方法、およびプログラム - Google Patents
配信制御装置、端末、配信制御方法、およびプログラム Download PDFInfo
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Description
まず、本発明の第1の実施形態について説明する。
図1は、第1の実施形態に係るメール通信システム1の構成を示すブロック図である。メール通信システム1は、メールサーバ41と、ユーザ端末21とを含む。
配信制御装置11の動作の流れを説明する。
まず、チケットと暗号鍵の生成に係る動作を説明する。
次に、添付ファイル付きメールの受信に係る動作を、図7のフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS26の添付ファイルの復号処理について、図8を参照しながら詳述する。図8は、添付ファイルの復号処理の詳細な具体例を示すフローチャートである。
第1の実施形態に係るメール通信システム1によれば、暗号化されていない添付ファイル、鍵データベース123に記憶された暗号鍵で復号できない添付ファイル、および、申請されたチケットのチケット情報に適合しないメールの添付ファイルを、受信者が開いたり閲覧したりすることが、エラー処理またはセキュリティ処理により、抑制される。
・チケット発行申請に基づいて生成されたチケットに関連づけられた暗号鍵を知っている者
・チケットにおいて指定されている送信元の情報に適合するメールアドレスを、ファイルが添付されたメールの送信元として設定している者
少なくとも、暗号鍵が漏えいしない限り、受信者は安全に添付ファイルを受け取ることができる。また、暗号鍵の更新は容易であるため、頻繁に更新を行うことで漏えいのリスクを容易に軽減することができる。
[変形例1]
チケット情報のうち、送信元の情報として、メールアドレスの代わりにメールアドレスのドメイン名が指定されてもよい。そのような構成では、特定のメールアドレスのユーザからのメールではなく、特定のドメイン名を有するメールアドレスのユーザからのメールの、添付ファイルが復号される。
チケット発行部112は、チケット発行申請における、送信先を指定する情報が、MTA15が取り込む対象であるメールアドレスまたはドメイン名である場合のみ、チケットを発行するよう、構成されていてもよい。チケット申請受付部111が、MTA15が取り込む対象であるメールアドレスまたはドメイン名を送信先として指定するチケット発行申請のみ受け付けるよう構成されていてもよい。すなわち、チケット申請受付部111は、MTA15が取り込む対象であるメールアドレスまたはドメイン名を送信先として指定していないチケット発行申請を拒否してもよい。
暗号鍵を送信者UBに伝える方法は任意であるが、配信制御装置11が送信者UBに暗号鍵を伝えるよう構成されていてもよい。例えば、配信制御装置11は、図9に示される配信制御装置11aのように、暗号鍵を送信者UBに通知する暗号鍵通知部114を備えてもよい。暗号鍵通知部114は、例えば、チケット情報において「送信元」として指定されたメールアドレス宛に、鍵生成部113が生成した暗号鍵または暗号鍵の所在を記載したメールを発信してもよい。そのような構成によれば、チケット発行申請を行った者が、わざわざ暗号鍵を伝達する必要がなくなる。
チケット発行申請における、復号の条件の他の例を挙げる。
暗号鍵の生成方法が、再現性がある方法であれば、暗号鍵自体を記憶しておかなくてもよい。つまり、配信制御装置11は、鍵データベース123を備えていなくてもよい。暗号鍵を生成するための情報を記憶しておけば、その情報に基づいて暗号鍵をいつでも生成可能である。この場合、ステップS31の処理は「暗号鍵を生成するための情報から復号のための暗号鍵を生成する」という処理に、ステップS32の処理は「生成された暗号鍵を用いた復号を試みる」という処理に、それぞれ変更されればよい。暗号鍵がデータベースに記録されないことで、暗号鍵が盗まれるリスクを低減することができる。
本発明の第2の実施形態は、ユーザ端末が、第1の実施形態の配信制御装置11と同様の機能を備える形態である。
本発明の一実施形態に係る配信制御装置10について説明する。
本発明の一実施形態に係る端末20について説明する。第2の実施形態のユーザ端末22が、端末20の一例である。
以上で説明された本発明の各実施形態において、各装置の各構成要素を示すブロックは、機能単位で示されている。しかし、構成要素を示すブロックは、各構成要素が別個のモジュールにより構成されることを必ずしも意味していない。
・1つまたは複数のCPU(Central Processing Unit)901
・ROM902
・RAM(Random Access Memory)903
・RAM903へロードされるプログラム904Aおよび記憶情報904B
・プログラム904Aおよび記憶情報904Bを格納する記憶装置905
・記憶媒体906の読み書きを行うドライブ装置907
・通信ネットワーク909と接続する通信インタフェース908
・データの入出力を行う入出力インタフェース910
・各構成要素を接続するバス911
[付記1]
特定のメールアドレスに関連づけられる端末から、前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報と、送信先を指定する情報とを含む、鍵生成依頼を受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信元と送信先との組に関連づけられる暗号鍵を生成する鍵生成手段と、
暗号化された添付ファイルを含むメールが受信された場合に、当該メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための復号処理を行う復号手段と、
前記復号手段により復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを、当該メールの送信先に関連づけられるメールボックスに格納する処理を行う格納処理手段と、
を備える、配信制御装置。
[付記2]
前記鍵生成依頼は復号の条件を指定する情報を含み、
前記配信制御装置は、
前記暗号鍵に関連づけられる前記条件を、記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
前記添付ファイルを復号可能である前記暗号鍵に関連づけられている前記条件が満たされるかを確認する有効性確認手段と、
前記条件が満たされない場合、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための前記メールの加工を行うメール加工手段と、
をさらに備える、付記1に記載の配信制御装置。
[付記3]
前記メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて前記添付ファイルを復号できない場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工手段を、さらに備える、付記1に記載の配信制御装置。
[付記4]
暗号化されていない添付ファイルを含むメールが受信された場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工手段を、さらに備える、付記1に記載の配信制御装置。
[付記5]
前記記憶制御手段は、前記暗号鍵ごとに、当該暗号鍵の生成に使用された情報を、前記記憶手段に記憶させ、
前記復号手段は、前記暗号鍵の生成に使用された情報に基づいて再生成されることにより取得された前記暗号鍵を用いて、前記復号処理を行う、
付記2に記載の配信制御装置。
[付記6]
前記受付手段は、送信先として指定する情報が、前記特定のメールアドレス、または前記特定のメールアドレスのドメイン名である、前記鍵生成依頼のみを受け付ける、付記1から5のいずれか一つに記載の配信制御装置。
[付記7]
付記1から6のいずれか一つに記載の前記配信制御装置と、
前記特定のメールアドレスのドメイン名を含むメールアドレス宛のメールを受信して、受信した前記メールを前記配信制御装置に渡すMTA(Mail Transfer Agent)と、
前記メールボックスと、
を含むメールサーバ。
[付記8]
特定のメールアドレス宛のメールを受信する通信手段と、
前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報を含む、鍵生成依頼を、ユーザインタフェースを介して受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信先に関連づけられる暗号鍵を生成する鍵生成手段と、
暗号化された添付ファイルを含む前記メールが受信された場合に、当該メールの送信先に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための復号処理を行う復号手段と、
前記復号手段により復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを記憶するメール記憶手段と、
を備える、端末。
[付記9]
前記鍵生成依頼は復号の条件を指定する情報を含み、
前記端末は、
前記暗号鍵に関連づけられる前記条件を、記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
前記添付ファイルを復号可能である前記暗号鍵に関連づけられている前記条件が満たされるかを確認する有効性確認手段と、
前記条件が満たされない場合、前記端末の使用者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための前記メールの加工を行うメール加工手段と、
をさらに備える、付記8に記載の端末。
[付記10]
前記メールの送信先に関連づけられる前記暗号鍵を用いて前記添付ファイルを復号できない場合に、前記端末の使用者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工手段を、さらに備える、付記8に記載の端末。
[付記11]
暗号化されていない添付ファイルを含むメールが受信された場合に、前記端末の使用者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工手段を、さらに備える、付記8に記載の端末。
[付記12]
前記記憶制御手段は、前記暗号鍵ごとに、当該暗号鍵の生成に使用された情報を、前記記憶手段に記憶させ、
前記復号手段は、前記暗号鍵の生成に使用された情報に基づいて再生成されることにより取得された前記暗号鍵を用いて、前記復号処理を行う、
付記9に記載の端末。
[付記13]
特定のメールアドレスに関連づけられる端末から、前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報と、送信先を指定する情報とを含む、鍵生成依頼を受け付け、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信元と送信先との組に関連づけられる暗号鍵を生成し、
暗号化された添付ファイルを含むメールが受信された場合に、当該メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための復号処理を行い、
復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを、当該メールの送信先に関連づけられるメールボックスに格納する処理を行う、
配信制御方法。
[付記14]
前記鍵生成依頼は復号の条件を指定する情報を含み、
前記暗号鍵に関連づけられる前記条件を、記憶手段に記憶させ、
前記添付ファイルを復号可能である前記暗号鍵に関連づけられている前記条件が満たされるかを確認し、
前記条件が満たされない場合、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための前記メールの加工を行う、
付記13に記載の配信制御方法。
[付記15]
前記メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて前記添付ファイルを復号できない場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行う、付記13に記載の配信制御方法。
[付記16]
暗号化されていない添付ファイルを含むメールが受信された場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行う、付記13に記載の配信制御方法。
[付記17]
前記暗号鍵ごとに、当該暗号鍵の生成に使用された情報を、前記記憶手段に記憶させ、
前記暗号鍵の生成に使用された情報に基づいて再生成されることにより取得された前記暗号鍵を用いて、前記復号処理を行う、
付記14に記載の配信制御方法。
[付記18]
送信先として指定する情報が、前記特定のメールアドレス、または前記特定のメールアドレスのドメイン名である、前記鍵生成依頼のみを受け付ける、付記13から17のいずれか一つに記載の配信制御方法。
[付記19]
特定のメールアドレスに関連づけられる端末から、前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報と、送信先を指定する情報とを含む、鍵生成依頼を受け付ける受付処理と、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信元と送信先との組に関連づけられる暗号鍵を生成する鍵生成処理と、
暗号化された添付ファイルを含むメールが受信された場合に、当該メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための処理である復号処理と、
前記復号処理により復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを、当該メールの送信先に関連づけられるメールボックスに格納する処理を行う格納処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
[付記20]
前記鍵生成依頼は復号の条件を指定する情報を含み、
前記プログラムは、
前記暗号鍵に関連づけられる前記条件を、記憶手段に記憶させる記憶制御処理と、
前記添付ファイルを復号可能である前記暗号鍵に関連づけられている前記条件が満たされるかを確認する有効性確認処理と、
前記条件が満たされない場合、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための前記メールの加工を行うメール加工処理と、
をコンピュータにさらに実行させる、付記19に記載のプログラム。
[付記21]
前記メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて前記添付ファイルを復号できない場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工処理を、コンピュータにさらに実行させる、付記19に記載のプログラム。
[付記22]
暗号化されていない添付ファイルを含むメールが受信された場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工処理を、コンピュータにさらに実行させる、付記19に記載のプログラム。
[付記23]
前記記憶制御処理は、前記鍵情報として、当該暗号鍵の生成に使用された情報を、前記記憶手段に記憶させ、
前記復号処理は、前記鍵情報に基づいて再生成されることにより取得された前記暗号鍵を用いる、
付記20に記載のプログラム。
[付記24]
前記受付処理は、送信先として指定する情報が、前記特定のメールアドレス、または前記特定のメールアドレスのドメイン名である、前記鍵生成依頼のみを受け付ける、付記19から23のいずれか一つに記載のプログラム。
[付記25]
特定のメールアドレス宛のメールを受信する通信処理と、
前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報を含む、鍵生成依頼を、ユーザインタフェースを介して受け付ける受付処理と、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信先に関連づけられる暗号鍵を生成する鍵生成処理と、
暗号化された添付ファイルを含む前記メールが受信された場合に、当該メールの送信先に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための処理である復号処理と、
前記復号処理により復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを記憶するメール記憶処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
8 通信ネットワーク
10、11、11a 配信制御装置
15、25 MTA
19、29 メールボックス
20 端末
21、22 ユーザ端末
41、41a メールサーバ
101 受付部
102 鍵生成部
103 復号部
104 格納処理部
111 チケット申請受付部
112 チケット発行部
113 鍵生成部
122 チケットデータベース
123 鍵データベース
131 メール受付部
132 メール解析部
133 チケット検索部
134 鍵取得部
135 復号部
136 有効性確認部
137 メール加工部
138 格納処理部
200、220 通信部
201 受付部
202 鍵生成部
203 復号部
204 メール記憶部
221 表示制御部
222 表示部
900 コンピュータ
901 CPU
902 ROM
903 RAM
904A プログラム
904B 記憶情報
905 記憶装置
906 記憶媒体
907 ドライブ装置
908 通信インタフェース
909 通信ネットワーク
910 入出力インタフェース
911 バス
Claims (10)
- 特定のメールアドレスに関連づけられる端末から、前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報と、送信先を指定する情報とを含む、鍵生成依頼を受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信元と送信先との組に関連づけられる暗号鍵を生成する鍵生成手段と、
暗号化された添付ファイルを含むメールが受信された場合に、当該メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための復号処理を行う復号手段と、
前記復号手段により復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを、当該メールの送信先に関連づけられるメールボックスに格納する処理を行う格納処理手段と、
を備える、配信制御装置。 - 前記鍵生成依頼は復号の条件を指定する情報を含み、
前記配信制御装置は、
前記暗号鍵に関連づけられる前記条件を、記憶手段に記憶させる記憶制御手段と、
前記添付ファイルを復号可能である前記暗号鍵に関連づけられている前記条件が満たされるかを確認する有効性確認手段と、
前記条件が満たされない場合、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための前記メールの加工を行うメール加工手段と、
をさらに備える、請求項1に記載の配信制御装置。 - 前記メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて前記添付ファイルを復号できない場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工手段を、さらに備える、請求項1に記載の配信制御装置。
- 暗号化されていない添付ファイルを含むメールが受信された場合に、前記メールの受信者が当該添付ファイルを開くことを抑制するための当該メールの加工を行うメール加工手段を、さらに備える、請求項1に記載の配信制御装置。
- 前記記憶制御手段は、前記暗号鍵ごとに、当該暗号鍵の生成に使用された情報を、前記記憶手段に記憶させ、
前記復号手段は、前記暗号鍵の生成に使用された情報に基づいて再生成されることにより取得された前記暗号鍵を用いて、前記復号処理を行う、
請求項2に記載の配信制御装置。 - 前記受付手段は、送信先として指定する情報が、前記特定のメールアドレス、または前記特定のメールアドレスのドメイン名である、前記鍵生成依頼のみを受け付ける、請求項1から5のいずれか一項に記載の配信制御装置。
- 請求項1から6のいずれか一項に記載の前記配信制御装置と、
前記特定のメールアドレスのドメイン名を含むメールアドレス宛のメールを受信して、受信した前記メールを前記配信制御装置に渡すMTA(Mail Transfer Agent)と、
前記メールボックスと、
を含むメールサーバ。 - 特定のメールアドレス宛のメールを受信する通信手段と、
前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報を含む、鍵生成依頼を、ユーザインタフェースを介して受け付ける受付手段と、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信先に関連づけられる暗号鍵を生成する鍵生成手段と、
暗号化された添付ファイルを含む前記メールが受信された場合に、当該メールの送信先に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための復号処理を行う復号手段と、
前記復号手段により復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを記憶するメール記憶手段と、
を備える、端末。 - 特定のメールアドレスに関連づけられる端末から、前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報と、送信先を指定する情報とを含む、鍵生成依頼を受け付け、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信元と送信先との組に関連づけられる暗号鍵を生成し、
暗号化された添付ファイルを含むメールが受信された場合に、当該メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための復号処理を行い、
復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを、当該メールの送信先に関連づけられるメールボックスに格納する処理を行う、
配信制御方法。 - 特定のメールアドレスに関連づけられる端末から、前記特定のメールアドレス以外のメールアドレスの情報を送信元として指定する情報と、送信先を指定する情報とを含む、鍵生成依頼を受け付ける受付処理と、
受け付けられた前記鍵生成依頼に応じて、少なくとも前記指定された送信元と送信先との組に関連づけられる暗号鍵を生成する鍵生成処理と、
暗号化された添付ファイルを含むメールが受信された場合に、当該メールの送信元と送信先との組に関連づけられる前記暗号鍵を用いて、前記添付ファイルを復号するための復号処理を行う復号処理と、
前記復号処理により復号された復号後の添付ファイルを含む前記メールを、当該メールの送信先に関連づけられるメールボックスに格納する処理を行う格納処理と、
をコンピュータに実行させるプログラム。
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