JP6923985B1 - 6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体 - Google Patents

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Abstract

【課題】6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体を提供すること。【解決手段】本発明の箱型構造体は、6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体であり、6つの平面部材のうち、箱型構造体の1辺を構成する少なくとも1組の隣接する平面部材のそれぞれは、所定の間隔で離間した複数の凸部を備え、隣接する平面部材の一方の平面部材の複数の凸部と、前記隣接する平面部材の他方の平面部材の凸部によって相対的に形成される凹部とが略垂直に相互に嵌合されることによって、隣接する平面部材が相互に結合され、箱型構造体の1辺が形成される。【選択図】図1A

Description

本発明は、6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体に関する。
近年、自宅で過ごす時間が増えたり、ペットと共生できるマンションが増えたりした影響で、ペット(例えば、猫)と共に暮らすユーザが増えてきている(例えば、非特許文献1を参照)。
一般社団法人ペットフード協会、"2020年(令和2年)全国犬猫飼育実態調査 結果"、[online]、[令和3年2月11日検索]、インターネット<URL:https://www.google.com/url?sa=t&rct=j&q=&esrc=s&source=web&cd=&ved=2ahUKEwih8_O8guLuAhVTE4gKHaN8DsEQFjAAegQIAxAC&url=https%3A%2F%2Fpetfood.or.jp%2Ftopics%2Fimg%2F201223.pdf&usg=AOvVaw1a7KabZw1p8yXH3Xz4qu5D>
ペットを飼育するためには、ペットフードだけではなく、ペットを飼育する環境も重要である。従って、ペット用品の需要が高まってきており、ペットの習性に合ったペット用品を提供する必要がある。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、を提供することを目的とする。
本発明の1つの局面において、本発明の箱型構造体は、6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体であり、前記6つの平面部材のうち、前記箱型構造体の1辺を構成する少なくとも1組の隣接する平面部材のそれぞれは、所定の間隔で離間した複数の凸部を備え、前記隣接する平面部材の一方の平面部材の複数の凸部と、前記隣接する平面部材の他方の平面部材の凸部によって相対的に形成される凹部とが略垂直に相互に嵌合されることによって、前記隣接する平面部材が相互に結合され、前記箱型構造体の前記1辺が形成される。
本発明の1つの実施形態では、前記複数の凸部のそれぞれは、少なくとも1つの突起を有していてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記6つの平面部材の少なくとも1つは、孔状に切り抜き可能な切り込みを備えていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記切り込みは、少なくとも1つの突起を有していてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記6つの平面部材の少なくとも1つは、孔を備えていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記孔の周縁は、少なくとも1つの突起を有していてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記6つの平面部材のそれぞれの表面は、ラミネート加工されていてもよい。
本発明の1つの実施形態では、前記6つの平面部材の各々は、各辺上に、所定の間隔で離間した複数の凸部を備えていてもよい
本発明の1つの実施形態では、前記6つの平面部材のうち、前記箱型構造体の前記1辺と異なる別の1辺を構成する少なくとも1組の隣接する平面部材は、連続していてもよい。
本発明の1つの局面において、本発明の連結補助具は、第1の箱型構造体と第2の箱型構造体との連結の強度を向上させるための連結補助具であり、前記第1の箱型構造体および前記第2の箱型構造体のそれぞれは、請求項1〜9のいずれかの記載の箱型構造体であり、前記連結補助具は、前記第1の箱型構造体と前記第2の箱型構造体とを連結するときに形成される少なくとも1組の隣接する凸部を保持するように構成され、前記隣接する凸部のうちの一方の凸部は、前記第1の箱型構造体の凸部であり、前記隣接する凸部のうちの他方の凸部は、前記第2の箱型構造体の凸部である。
本発明の1つの実施形態では、前記第1の箱型構造体と前記第2の箱型構造体とは、前記少なくとも1組の隣接する凸部が段違いに配置されるように、相互に連結され、前記連結補助具は、前記少なくとも1組の隣接する段違いの凸部を保持するように構成されていてもよい。
本発明の1つの局面において、本発明のキットは、箱型構造体のためのキットであり、前記キットは、複数の平面部材であって、前記複数の平面部材のそれぞれは、所定の間隔で離間した複数の凸部を備える、複数の平面部材を備え、前記複数の平面部材の第1の平面部材の前記複数の凸部と、前記複数の平面部材の第2の平面部材の凸部によって相対的に形成される1つ以上の凹部とが略垂直に相互に嵌合されることによって、前記第1の平面部材と前記第2の平面部材とが相互に結合され、前記箱型構造体の1辺が形成される。
本発明のキットは、上記の連結補助具をさらに備えていてもよい。
本発明によれば、6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体を提供することが可能である。
箱型構造体100の斜視図。 箱型構造体100を構成する1つの平面部材の平面図。 2つの箱型構造体を連結した構成の一例を示す図。 連結補助具を用いて連結が強化された2つの箱型構造体の構成の一例を示す図。 第1の箱型構造体と第2の箱型構造体との連結の強度を向上させるための連結補助具の構成の一例を示す図。
以下、本明細書において用いられる用語を定義する。
本明細書において「約」とは、他の態様で明示されない限り、示された値の±10%を指す。
以下、図面を参照しながら、本発明の実施の形態を説明する。
図1Aおよび図1Bは、本発明の箱型構造体100の構成の一例を示す。図1Aは、箱型構造体100の斜視図である。図1Bは、箱型構造体100を構成する1つの平面部材の平面図である。
図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、箱型構造体100は、6つの平面部材110を組み合わせて形成されている。図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、箱型構造体100の各平面部材は、各辺に、所定の間隔で離間した3つの凸部120と、凸部120によって相対的に形成される3つの凹部130とを備える。図1Aに示されるように、1組の隣接する平面部材の3つの凸部120と3つの凹部130とが略垂直に嵌合されることによって、その1組の隣接する平面部材が相互に結合され、これにより、箱型構造体100の1辺が形成される。図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、隣接する平面部材のこのような嵌合が、箱型構造体100の各辺において形成されている。隣接する平面部材のこのような嵌合を利用することにより、ユーザは、接着剤等の追加の材料を必要とすることなく、より簡単に短時間で箱型構造体100を組み立てることが可能であり、箱型構造体100は、接着剤等の使用しないため、衛生的でもある。なお、本明細書において、2つの部材が「略垂直に嵌合する」とは、2つの部材が約90度で嵌合することをいう。
図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、箱型構造体100の各平面部材110の各凸部120は、ギザギザ形状を有する。これにより、例えば、猫は、凸部120のギザギザ形状に身体をこすりつけ、自身の匂いを箱型構造体100に付け、容易にグルーミングおよびマーキングをすることが可能である。また、マットや毛布や絨毯等に下方向きの凸部120のギザギザ形状が刺さることによって、凸部120のギザギザ形状が滑り止めの役割も果たし得る。
各平面部材110のサイズは、例えば、ペット(例えば、猫)が箱型構造体100の平面部材110に背中を押し付けて寝ることができる大きさであることが好ましい。各平面部材110のサイズは、例えば、約290mm×約290mm〜約310mm×約310mmであり得るが、これに限定されない。各平面部材110は、例えば、紙製、プラスチック製(例えば、土中の微生物によって分解可能な生分解性プラスチック)、木製であり得る。各平面部材110の表面は、ラミネート加工されていてもよい。これにより、猫は、平面部材110の表面を舐めたり、平面部材110の表面をひっかいて爪とぎをしたりすることが可能である。平面部材110の表面には、任意の色および/または模様が印刷されていてもよい。
図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、箱型構造体100の平面部材110は、孔140を備える。平面部材110に孔140を設けることにより、ペット(例えば、猫)は、箱型構造体100の中に進入したり、箱型構造体100の中に滞在したり(例えば、寝る)、箱型構造体100の中から出たりすることが可能である。孔140の直径は、ペットが通過するときに孔のギザギザ形状に触れる(または掠る)程度の大きさであることが好ましい。孔140の直径は、例えば、約120mmであり得るが、これに限定されない。孔140の直径は、箱型構造体100の強度が過度に損なわれないかつペットが通過することができる限り、任意の大きさであり得る。
図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、孔140は、周縁にギザギザ形状を有する。これにより、例えば、猫は、凸部120のギザギザ形状に身体をこすりつけ、自身の匂いを箱型構造体100に付け、容易にグルーミングおよびマーキングをすることが可能である。
図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、孔140は、略円形であるが、これに限定されない。孔140は、任意の形状であり得る。例えば、孔140は、楕円形であってもよいし、正八角形であってもよいし、四角形であってもよいし、三角形であってもよい。
なお、図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、凸部120のギザギザ形状の山の先端は、アール加工されることによって丸みを帯びているが、本発明はこれに限定されない。凸部120のギザギザ形状の山の先端は、例えば、尖っていてもよいし、尖っていなくてもよい。また、図1に示される実施形態では、各凸部120のギザギザ形状は、5つの山を有するが、本発明はこれに限定されない。各凸部120のギザギザ形状の山の数は、1以上の任意の数であり得る。また、図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、孔140が周縁にギザギザ形状を有する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。孔140の周縁は、例えば、凹凸のない形状であってよいし、正弦波形状であってもよい。また、図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、箱型構造体100の各平面部材110が3つの凸部120を備える例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、箱型構造体100の各平面部材110の凸部120の数は、隣接する平面部材110が相互に結合されることが可能である限り、2以上の任意の数であり得る。
また、図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、凸部120および孔140がギザギザ形状を有する例を説明したが、本発明はこれに限定されない。凸部120および孔140は、少なくとも1つの突起を有する。少なくとも1つの突起は、例えば、連続して角張って繰り返される幾何学形状(例えば、三角形が連続して繰り返されるギザギザ形状、四角形が連続して繰り返される棒グラフ形状)、連続して滑らかに繰り返される正弦波形状、および、連続して繰り返されない幾何学形状(例えば、1つの三角形形状、1つの台形形状)を含み得る。例えば、猫は、少なくとも1つの突起に身体をこすりつけ、自身の匂いを箱型構造体100に付け、容易にグルーミングおよびマーキングをすることが可能である。
また、図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、箱型構造体100の平面部材110が各辺に凸部120を備える例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、箱型構造体100の平面部材110は、少なくとも1辺に凸部120を備えていてもよいし、各辺に凸部120を備えていなくてもよい(すなわち、箱型構造体100は、隣接する平面部材と連続する平面部材を備えていてもよい)。箱型構造体100の少なくとも1辺が、隣接する平面部材が相互に連続して形成されていてもよい。
また、図1Aおよび図1Bに示される実施形態では、箱型構造体100の平面部材が孔140を備える例を説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、箱型構造体100の平面部材は、孔140を備えていなくてもよいし、切り抜くことにより形成されることが可能な孔(すなわち、孔状に切り抜き可能な切り込み)を備えていてもよい。
図2は、2つの箱型構造体を連結した構成の一例を示す。
図2に示される実施形態では、第1の箱型構造体100の上に第2の箱型構造体100’が連結されている。第1の箱型構造体100の上方向の凸部120が第2の箱型構造体100’の対応する凹部130と相互に嵌合し、かつ、第2の箱型構造体100’の下方向の凸部120が第1の箱型構造体100の対応する凹部130と相互に嵌合することによって、第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’との連結が達成される。ユーザは、例えば、図2に示される連結された箱型構造体をマンションの一室の壁一面に置いてペット(例えば、猫)用のジャングルジムを作成することが可能である。
図3は、連結補助具を用いて連結が強化された2つの箱型構造体の構成の一例を示す。
図2に示される第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’との間の連結部には、第1の箱型構造体100の凸部120と第2の箱型構造体100’の凸部120とが水平方向に突出している。図2、図3に示される実施形態では、第1の箱型構造体100の凸部120と第2の箱型構造体100’の凸部120とが段違いに突出している。図3に示されるように、第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’との連結の強度を向上させるための連結補助具が、第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’との間の連結部に適用され、これにより、第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’との連結をより強固にすることが可能である。
図4は、第1の箱型構造体と第2の箱型構造体との連結の強度を向上させるための連結補助具の構成の一例を示す。
連結補助具150は、第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’とを隣接して連結するときに、第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’との間の連結部において、第1の箱型構造体100の凸部120と第2の箱型構造体100’の凸部120との両方を保持するように構成されている。図4に示される実施形態では、連結補助具150は、隣接する第1の箱型構造体100の凸部120と第2の箱型構造体100’の凸部120との両方を保持する保持部材160を備える。連結補助具150が第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の少なくとも1組の水平方向の隣接する凸部120を保持することによって、第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の上下方向の凸部120と対応する凹部130との相互嵌合と相俟って、第1の箱型構造体100と第2の箱型構造体100’との間の嵌合をより強固にすることが可能である。
また、図4に示される実施形態では、連結補助具150の保持部材160は、第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の隣接する段違いの凸部120を保持するように構成されている段違いの保持部材160である。連結補助具150が段違いの保持部材160を備えることにより、あらゆる方向の応力に耐えることができる連結された箱型構造体を実現することが可能である。
図4に示されるように、連結補助具150は、保持部材160上に、1つ以上の突出部170を備えていてもよい。これにより、1つ以上の突出部170が第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の凸部120に接触し、連結補助具150および1つ以上の突出部170が協働して第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の凸部120を保持することによって、連結補助具150の保持力を向上させることが可能である。
なお、図3、図4に示される実施形態では、連結補助具150が猫を模した形状を有しているが、本発明は、これに限定されない。連結補助具150は、連結補助具150が第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の凸部120を保持または挟持することが可能である限り、任意の形状を有する。例えば、連結補助具150の形状は、猫以外の動物を模した形状であってもよいし、単純な幾何学形状(例えば、円形、楕円形、四角形、三角形)であってもよいし、凸部120を挟み込む形状(例えば、洗濯バサミのような形状を有するクリップ)であってもよい。
また、図4に示される実施形態では、連結補助具150は、第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の隣接する段違いの凸部120に対応して、段違いの保持部材160を備えているが、本発明はこれに限定されない。連結補助具150は、第1の箱型構造体100および第2の箱型構造体100’の隣接する凸部120の配置に対応する保持部材160を備え得る。
また、図1〜図3を参照して説明された箱型構造体100の複数の平面部材110を備えるキットが提供されてもよい。また、図1〜図3を参照して説明された第1の箱型構造体100の複数の平面部材と、図2、図3を参照して説明された第2の箱型構造体100’の複数の平面部材とを備えるキットが提供されてもよい。これにより、ユーザは、図1Aに示されるような箱型構造体を簡単に作成することが可能である。さらに、これらのキットが、図3、図4を参照して説明された連結補助具150をさらに備えていてもよい。これにより、ユーザは、図3に示されるような連結された箱型構造体を簡単に作成することが可能である。
また、第1の箱型構造体100の孔140および第2の箱型構造体100’の対応する孔140を覆うように接続することが可能な通路(図示せず)が、上記のキットに追加して提供されてもよい。これにより、ユーザは、箱型構造体間の通路付きの連結された箱型構造体をより容易に作成することが可能であり、ペットは、通路内部を通って箱型構造体間を行き来することが可能である。通路は、例えば、伸縮可能な(例えば、蛇腹状の)通路であり得る。
以上のように、本発明の好ましい実施形態を用いて本発明を例示してきたが、本発明は、この実施形態に限定して解釈されるべきものではない。本発明は、特許請求の範囲によってのみその範囲が解釈されるべきであることが理解される。当業者は、本発明の具体的な好ましい実施形態の記載から、本発明の記載および技術常識に基づいて等価な範囲を実施することができることが理解される。
本発明は、6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体等を提供するものとして有用である。
100 箱型構造体
110 平面部材
120 凸部
130 凹部
140 孔
150 連結補助具
160 保持部材
170 突出部

Claims (13)

  1. 6つの平面部材を組み合わせて形成される箱型構造体であって、
    前記6つの平面部材のうち、前記箱型構造体の1辺を構成する少なくとも1組の隣接する平面部材のそれぞれは、所定の間隔で離間した複数の凸部を備え、
    前記隣接する平面部材の一方の平面部材の複数の凸部と、前記隣接する平面部材の他方の平面部材の凸部によって相対的に形成される凹部とが略垂直に相互に嵌合されることによって、前記隣接する平面部材が相互に結合され、前記箱型構造体の前記1辺が形成され
    前記複数の凸部のそれぞれは、グルーミングおよびマーキングのための少なくとも1つの突起を有し、
    前記隣接する平面部材の前記一方の平面部材の複数の凸部のそれぞれの少なくとも1つの突起は、前記隣接する平面部材の前記一方の平面部材が前記隣接する平面部材の前記他方の平面部材と嵌合したときに、前記隣接する平面部材の前記他方の平面部材よりも突出するように延在する、箱型構造体。
  2. 前記6つの平面部材の少なくとも1つは、孔状に切り抜き可能な切り込みを備える、請求項に記載の箱型構造体。
  3. 前記切り込みは、少なくとも1つの突起を有する、請求項に記載の箱型構造体。
  4. 前記6つの平面部材の少なくとも1つは、孔を備える、請求項に記載の箱型構造体。
  5. 前記孔の周縁は、少なくとも1つの突起を有する、請求項に記載の箱型構造体。
  6. 前記6つの平面部材のそれぞれの表面は、ラミネート加工されている、請求項1〜のいずれかに記載の箱型構造体。
  7. 前記6つの平面部材の各々は、各辺上に、所定の間隔で離間した複数の凸部を備える、請求項1〜のいずれかに記載の箱型構造体。
  8. 前記6つの平面部材のうち、前記箱型構造体の前記1辺と異なる別の1辺を構成する少なくとも1組の隣接する平面部材は、連続している、請求項1に記載の箱型構造体。
  9. 第1の箱型構造体と第2の箱型構造体との連結の強度を向上させるための連結補助具であって、
    前記第1の箱型構造体は、6つの第1の平面部材を組み合わせて形成され、前記6つの第1の平面部材のうち、前記第1の箱型構造体の1辺を構成する少なくとも1組の隣接する平面部材のそれぞれは、所定の間隔で離間した第1の複数の凸部を備え、前記第1の箱型構造体の隣接する平面部材の一方の平面部材の第1の複数の凸部と、前記第1の箱型構造体の隣接する平面部材の他方の平面部材の第1の複数の凸部によって相対的に形成される第1の凹部とが略垂直に相互に嵌合されることによって、前記第1の箱型構造体の隣接する平面部材が相互に結合され、前記第1の箱型構造体の前記1辺が形成され、
    前記第2の箱型構造体は、6つの第2の平面部材を組み合わせて形成され、前記6つの第2の平面部材のうち、前記第2の箱型構造体の1辺を構成する少なくとも1組の隣接する平面部材のそれぞれは、所定の間隔で離間した第2の複数の凸部を備え、前記第2の箱型構造体の隣接する平面部材の一方の平面部材の第2の複数の凸部と、前記第2の箱型構造体の隣接する平面部材の他方の平面部材の第2の複数の凸部によって相対的に形成される第2の凹部とが略垂直に相互に嵌合されることによって、前記第2の箱型構造体の隣接する平面部材が相互に結合され、前記第2の箱型構造体の前記1辺が形成され、
    前記第1の箱型構造体の前記第1の複数の凸部の少なくとも一部、および、前記第2の箱型構造体の前記第2の複数の凸部の少なくとも一部は、前記連結補助具が前記第1の箱型構造体と前記第2の箱型構造体とを連結するときに、相互に平行に配置されており、
    前記連結補助具は、相互に平行に配置される前記第1の箱型構造体の前記第1の複数の凸部の少なくとも一部と前記第2の箱型構造体の前記第2の複数の凸部の少なくとも一部とを保持するように構成されている保持部材を備える、連結補助具。
  10. 相互に平行に配置される前記第1の箱型構造体の前記第1の複数の凸部の少なくとも一部および前記第2の箱型構造体の前記第2の複数の凸部の少なくとも一部は、段違いに突出するように配置されており、
    前記保持部材は、段違いに突出するように配置された前記第1の箱型構造体の前記第1の複数の凸部の少なくとも一部と前記第2の箱型構造体の前記第2の複数の凸部の少なくとも一部とを保持するように構成されている、請求項に記載の連結補助具。
  11. 前記保持部材は、前記第1の箱型構造体の前記第1の複数の凸部の少なくとも一部と前記第2の箱型構造体の前記第2の複数の凸部の少なくとも一部とを保持するための保持力を向上させるための1つ以上の突出部をさらに備える、請求項9または請求項10に記載の連結補助具。
  12. 箱型構造体のためのキットであって、前記キットは、
    複数の平面部材であって、前記複数の平面部材のそれぞれは、所定の間隔で離間した複数の凸部を備え、前記複数の凸部のそれぞれは、グルーミングおよびマーキングのための少なくとも1つの突起を有する、複数の平面部材
    を備え、
    前記複数の平面部材の第1の平面部材の前記複数の凸部と、前記複数の平面部材の第2の平面部材の凸部によって相対的に形成される1つ以上の凹部とが略垂直に相互に嵌合されることによって、前記第1の平面部材と前記第2の平面部材とが相互に結合され、前記箱型構造体の1辺が形成され
    前記複数の平面部材の前記第1の平面部材の複数の凸部のそれぞれの少なくとも1つの突起は、前記複数の平面部材の前記第1の平面部材が前記複数の平面部材の前記第2の平面部材と嵌合したときに、前記複数の平面部材の前記第2の平面部材よりも突出するように延在する、キット。
  13. 請求項〜11のいずれかに記載の連結補助具をさらに備える、請求項12に記載のキット。
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