JP6922442B2 - 伝送システム、伝送装置及びループ防止方法 - Google Patents

伝送システム、伝送装置及びループ防止方法 Download PDF

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Description

本発明は、伝送システム、伝送装置及びループ防止方法に関する。
近年、伝送システムとしては、ITU(International Telecommunication Union)−T G.8032で規定されるリングプロテクションにMC−LAG(Multi-Chassis Link Aggregation)を接続するリング構成のシステムが今後のトレンドとなる。MC−LAGは、例えば、IEEE(Institute of Electrical and Electronics Engineers)802.1AX−2014で規格化されている。MC−LAGは、通常のLAGに比較して冗長度を高めることができる。
図12は、伝送システム200の一例を示す説明図である。図12に示す伝送システム200は、リングプロテクションにMC−LAGを接続した伝送システムである。伝送システム200は、複数のノード202、例えば、第1のノード202A〜第6のノード202Fを有する。伝送システム200では、例えば、第1のノード202Aから第2のノード202B→第3のノード202C→第4のノード202D→第5のノード202E→第1のノード202Aの経路でリング接続することでリングプロテクションを構成する。尚、第6のノード202Fは、リングプロテクションに属さないものとする。更に、第1のノード202A及び第2のノード202Bは、第6のノード202Fに対してLAG接続することでMC−LAGを構成する。伝送システム200では、例えば、第4のノード202Dと第5のノード202Eとの間のリンクを遮断するブロッキングポイントX100を設定しているものとする。
伝送システム200では、例えば、第6のノード202Fから第1のノード202A及び第2のノード202B経由で第3のノード202Cにパケットを伝送している。更に、伝送システム200は、リングプロテクション内の第4のノード202Dと第5のノード202Eとの間のリンクを遮断するブロッキングポイントX100に応じてリングプロテクション内のループを回避できる。
特開2004−147172号公報 特開2011−193403号公報
伝送システム200では、例えば、第6のノード202Fから第1のノード202A及び第2のノード202B経由で第3のノード202Cにパケットを伝送中に第1のノード202Aと第2のノード202Bとの間のMC間リンクで障害Y100が発生したとする。
伝送システム200は、MC間リンクで障害が発生した場合、全ての経路にパケットが行き渡るように現在設定中のブロッキングポイントX100を解除することになる。そして、伝送システム200は、例えば、外部から入力されるパケットがマルチキャストやブロードキャストの場合、コピーされたパケットが入力された回線に戻って来て、ネットワーク回線の帯域を圧迫してしまう。例えば、伝送システム200は、第6のノード202Fから第1のノード202A→第5のノード202E→第4のノード202D→第3のノード202C→第2のノード202B→第6のノード202Fの経路でパケットを転送することになる。その結果、第6のノード202Fでは、自分が出力したパケットが戻って来るループが発生し、通信帯域を圧迫してしまう。
一つの側面では、MC間リンク障害が発生した場合でもループを回避できる伝送システム等を提供することを目的とする。
一つの案の伝送システムは、リングプロテクション内でリング接続する複数の第1の伝送装置の内、接続する2台の第2の伝送装置が連携して第3の伝送装置とリンクアグリゲーション接続する。更に、伝送システムは、任意の第1の伝送装置が、接続する他の第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定する。一方の第2の伝送装置は、他方の第2の伝送装置との間の障害を検出する検出部と、他方の第2の伝送装置との間の障害を検出した場合に、障害通知信号を任意の第1の伝送装置に通知する通知部とを有する。任意の第1の伝送装置は、障害通知信号を検出した場合に設定中の遮断を解除する解除部を有する。更に、一方の第2の伝送装置は、他方の第2の伝送装置との間の障害を検出した場合に、当該一方の第2の伝送装置と接続する第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定する設定部を有する。
一つの案では、MC間リンク障害が発生した場合でもループを回避できる。
図1は、本実施例の伝送システムの一例を示す説明図である。 図2は、第1のノードのハードウェア構成の一例を示す説明図である。 図3は、第1のノード内のCPUの機能構成の一例を示す説明図である。 図4は、ポート属性テーブルの一例を示す説明図である。 図5は、リングプロテクション側のポートからのフレーム入力時の第1のノード及び第2のノードの処理動作の一例を示す説明図である。 図6は、MC−LAG側のポートからのフレーム入力時の第1のノード及び第2のノードの処理動作の一例を示す説明図である。 図7は、転送処理に関わる第1のノード内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図8は、MC間リンク障害前後のブロッキングポイントの設定位置の一例を示す説明図である。 図9は、障害検出処理に関わる第2のノード内のCPUの処理動作の一例を示すフローチャートである。 図10は、実施例2のMC間リンク障害前後のブロッキングポイントの設定位置の一例を示す説明図である。 図11は、経路切替プログラムを実行する通信装置の一例を示す説明図である。 図12は、伝送システムの一例を示す説明図である。
以下、図面に基づいて、本願の開示する伝送システム、伝送装置及びループ防止方法の実施例を詳細に説明する。尚、本実施例により、開示技術が限定されるものではない。また、以下に示す実施例は、矛盾を起こさない範囲で適宜組み合わせても良い。
図1は、本実施例の伝送システム1の一例を示す説明図である。図1に示す伝送システム1は、リングプロテクション1Aと、MC−LAG(Multi-Chassis Link Aggregation)1Bとを接続して構成する。伝送システム1は、複数のノード2、例えば、第1のノード2A〜第6のノード2Fを有する。第1のノード2Aは、リングプロテクション1A側の第5のノード2Eと接続すると共に、MC区間リンク側の第2のノード2Bと接続すると共に、MC−LAG1B側の第6のノード2Fと接続する。第2のノード2Bは、リングプロテクション1A側の第3のノード2Cと接続すると共に、MC−LAG1B側の第6のノード2Fと接続する。第3のノード2Cは、リングプロテクション1A側の第4のノード2Dと接続する。第4のノード2Dは、リングプロテクション1A側の第5のノード2Eと接続する。第6のノード2Fは、図示せぬクライアントと接続する。
伝送システム1は、例えば、第1のノード2Aから第2のノード2B→第3のノード2C→第4のノード2D→第5のノード2E→第1のノード2Aの経路をリング接続することでリングプロテクション1Aを構成する。更に、第1のノード2A及び第2のノード2Bは、リングプロテクション1Aに対してリング構成の一部を構成する。更に、第1のノード2A及び第2のノード2Bは、第6のノード2Fに対してLAG接続することでMC−LAG1Bを構成する。第1のノード2A及び第2のノード2Bは、リングプロテクション1Aの機能と、MC−LAG1Bの機能とを有する。第1のノード2Aと第2のノード2Bとの間をMC間リンクとする。第5のノード2Eは、例えば、第6のノード2Fから第1のノード2A→第5のノード2E→第4のノード2D→第3のノード2C→第2のノード2B→第6のノード2Fの経路でパケットが戻るようなループを回避するため、第4のノード2Dとの間のリンクにブロッキングポイントX1を設定する。第5のノード2Eは、例えば、MC間リンクでの障害を検出した場合、ブロッキングポイントX1を解除する解除部50を有する。尚、説明の便宜上、第5のノード2Eのみが解除部50を内蔵したが、各ノード2は、解除部50を有し、自分が設定中のブロッキングポイントを解除可能にするものである。ブロッキングポイントX1は、例えば、外部から入力されるパケットがマルチキャストの場合でも、コピーされたパケットが入力された回線に戻って来て、ネットワーク回線の帯域を圧迫するようなループを回避できる。
図2は、第1のノード2A内のハードウェア構成の一例を示す説明図である。尚、説明の便宜上、第1のノード2Aの構成を例示するが、第2のノード2Bと同一の構成にも同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
第1のノード2Aは、通信IF(Interface)部11と、パケット処理部12と、ROM(Read Only Memory)13と、RAM(Random Access Memory)14と、CPU(Central Processing Unit)15とを有する。通信IF部11は、複数の物理的なポートを有し、ポートを通じてフレームを入出力するパケット通信を司るIF部である。パケット処理部12は、フレーム内のパケットの信号処理を司る回路である。ROM13は、プログラム等の各種情報を記憶する領域である。RAM14は、各種情報、例えば、CPU15が作業領域として使用する記憶領域である。CPU15は、第1のノード2A全体を制御する。
図3は、第1のノード2A内のCPU15内の機能構成の一例を示す説明図である。図3に示すCPU15は、監視部21と、検出部22と、特定部23と、判定部24と、第1の設定部25と、転送処理部26と、属性登録部27と、第2の設定部28とを有する。更に、RAM14には、学習テーブル31と、第1の設定テーブル32と、第2の設定テーブル33と、ポート属性テーブル34とを有する。
学習テーブル31は、受信ポートを識別するポート番号毎に転送先の送信ポートを識別するポート番号を対応付けて管理する領域である。尚、学習テーブル31のテーブル内容は、転送処理の転送結果に応じて更新する。第1の設定テーブル32は、自局がマスタ又はスレーブであるかを示す設定情報を管理する領域である。第2の設定テーブル33は、例えば、自局がスレーブの場合にリングプロテクション1A側のポートを遮断するためのブロッキングポイント、すなわち遮断対象のポートを管理する領域である。ポート属性テーブル34は、自局のポート毎に、当該ポートと接続するリンク種別を識別するポート属性を管理する領域である。
監視部21は、ポートのフレーム入出力を監視する。監視部21は、障害を検出する障害検出部21Aと、障害検知をリングプロテクション1A内の全ノード2に通知する通知部21Bとを有する。検出部22は、例えば、受信ポートや送信ポート等の対象ポートPを識別するポート番号を検出する。特定部23は、対象ポートPのポート番号の検出に応じて、ポート属性テーブル34からポート番号に対応するポート属性を特定する。判定部24は、学習テーブル31及びポート属性テーブル34を参照し、転送先を判定する。
第1の設定部25は、MC間リンクの障害検出時に第2の設定テーブル33のテーブル内容に基づき、リングプロテクション1A側のポートを遮断するブロッキングポイントを設定する。転送処理部26は、受信フレームの転送処理を実行する。転送処理部26は、MC−LAG接続部26Aと、リングプロテクション接続部26Bとを有する。MC−LAG接続部26Aは、第2のノード2Bと連携して第6ノード2FとのLAG接続する処理部である。リングプロテクション接続部26Bは、リングプロテクション1A側の第5のノード2Eとの間をリンク接続する処理部である。
属性登録部27は、所定操作に応じて、ポート属性テーブル34内のポート番号毎のポート属性を設定登録する。第2の設定部28は、所定操作に応じて、自局がマスタ又はスレーブであるか否かを示す設定情報を第1の設定テーブル32に登録する。第1の設定部25は、MC間リンクの障害を検出し、かつ、自局がスレーブの場合に第2の設定テーブル33の設定内容に基づき、リングプロテクション1A側のポートにブロッキングポイントを設定する。尚、リングプロテクション1A側のポートは、第1のノード2Aの場合、例えば、“P2”とする。
図4は、ポート属性テーブル34の一例を示す説明図である。図4に示すポート属性テーブル34は、ポート番号34A毎にポート属性34Bを対応付けて管理する領域である。ポート番号34Aは、自局のポートPを識別する識別情報である。ポート属性34Bは、当該ポートPのリンク先の種別を識別する種別情報である。ポート属性34Bには、例えば、“リングプロテクション”と、“MC−LAG”と、“IPL”(Inter Portal Link)と、“MC間リンク”等とがある。ポート属性34Bの“リングプロテクション”は、リングプロテクション1A側のリンクと接続するポートである。ポート属性34Bの“MC−LAG”は、MC−LAG1B側のリンクと接続するポートである。ポート属性34Bの“IPL”は、IPL側のリンクと接続するポートである。ポート属性34Bの“MC間リンク”は、MC間リンクと接続するポートである。
図5は、リングプロテクション1A側のポートPからのフレーム入力時の第1のノード2A及び第2のノード2Bの処理動作の一例を示す説明図である。第1のノード2Aは、MC間リンクと接続するポートP1と、リングプロテクション1A側のリンクと接続するポートP2と、MC−LAG1B側のリンクと接続するポートP3と、IPL側のリンクと接続するポートP4とを有する。第2のノード2Bは、リングプロテクション1A側のリンクと接続するポートP5と、MC間リンクと接続するポートP6と、MC−LAG1B側のリンクと接続するポートP7と、IPL側のリンクと接続するポートP8とを有する。
第1のノード2Aは、第5のノード2Eと接続するリングプロテクション1A側のポートP1からのフレーム入力に応じてLAG振分処理を実行する。また、第1のノード2Aは、第2のノード2Bと接続するMC間リンク側のポートP1からの入力に応じて、第6のノード2Fと接続するMC−LAG1B側のポートP3への転送を禁止する。
第2のノード2Bは、第3のノード2Cと接続するリングプロテクション1A側のポートP5からのフレーム入力に応じてLAG振分処理を実行する。また、第2のノード2Bは、第1のノード2Aと接続するMC間リンク側のポートP6からの入力に応じて、第6のノード2Fと接続するMC−LAG1B側のポートP7への転送を禁止する。
図6は、MC−LAG1B側のポートPからのフレーム入力時の第1のノード2A及び第2のノード2Bの処理動作の一例を示す説明図である。第1のノード2Aは、第6のノード2Fと接続するMC−LAG1B側のポートP3からのフレーム入力に応じてLAG振分処理を実行する。また、第1のノード2Aは、第2のノード2Bと接続するMC間リンク側のポートP1からの入力に応じて、第6のノード2Fと接続するMC−LAG1B側のポートP3への転送を禁止する。
第2のノード2Bは、第6のノード2Fと接続するMC−LAG1B側のポートP5からのフレーム入力に応じてLAG振分処理を実行する。また、第2のノード2Bは、第1のノード2Aと接続するMC間リンク側のポートP6からの入力に応じて、第6のノード2Fと接続するMC−LAG1B側のポートP7への転送を禁止する。
次に実施例1の伝送システム1の動作について説明する。図7は、転送処理に関わる第1のノード2A内のCPU15の処理動作の一例を示すフローチャートである。図7において第1のノード2A内のCPU15の監視部21は、フレームを受信したか否かを判定する(ステップS11)。CPU15内の検出部22は、フレームを受信した場合(ステップS11肯定)、フレームを受信した受信ポートのポート番号を検出する(ステップS12)。CPU15内の特定部23は、ポート属性テーブル34を参照し、受信ポートのポート番号に対応する受信ポートのポート属性を特定する(ステップS13)。
CPU15内の判定部24は、学習テーブル31を参照し、受信ポートのポート属性に対応する送信ポートのポート番号を特定する(ステップS14)。判定部24は、受信ポートのポート属性がリングプロテクション1A側のポートであるか否かを判定する(ステップS15)。尚、リングプロテクション1A側のポートは、第1のノード2Aの場合、リングプロテクション1A内の第5のノード2E側のリンクと接続するポートP2である。
CPU15内の転送処理部26は、受信ポートのポート属性がリングプロテクション1A側のポートの場合(ステップS15肯定)、ステップS14にて特定されたポート番号に対応する送信ポートに受信フレームを転送する(ステップS16)。そして、CPU15は、図7に示す処理動作を終了する。
判定部24は、受信ポートのポート属性がリングプロテクション1A側のポートでない場合(ステップS15否定)、受信ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートであるか否かを判定する(ステップS17)。尚、MC−LAG1B側のポートは、第1のノード2Aの場合、MC−LAG1Bの第6のノード2F側のリンクと接続するポートP3である。転送処理部26は、受信ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートの場合(ステップS17肯定)、ステップS14にて特定されたポート番号に対応する送信ポートに受信フレームを転送すべく、ステップS16に移行する。
判定部24は、受信ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートでない場合(ステップS17否定)、受信ポートのポート属性がIPL側のポートであるか否かを判定する(ステップS18)。尚、IPL側のポートは、第1のノード2Aの場合、IPLの第2ノード2B側のリンクと接続するポートP4である。転送処理部26は、受信ポートのポート属性がIPL側のポートの場合(ステップS18肯定)、ステップS14にて特定されたポート番号に対応する送信ポートに受信フレームを転送すべく、ステップS16に移行する。
判定部24は、受信ポートのポート属性がIPL側のポートでない場合(ステップS18否定)、受信ポートのポート属性がMC間リンク側のポートであるか否かを判定する(ステップS19)。尚、MC間リンク側のポートは、第1のノード2Aの場合、MC間リンクである第2のノード2Bと接続するポートP1である。判定部24は、受信ポートのポート属性がMC間リンク側のポートの場合(ステップS19肯定)、送信ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートであるか否かを判定する(ステップS20)。転送処理部26は、送信ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートの場合(ステップS20肯定)、MC−LAG1B側のポートへの受信フレームの転送を禁止し(ステップS21)、図7に示す処理動作を終了する。
転送処理部26は、受信ポートのポート属性がMC間リンク側のポートでない場合(ステップS19否定)、ポート番号に対応する送信ポートに受信フレームを転送すべく、ステップS16に移行する。転送処理部26は、送信ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートでない場合(ステップS20否定)、ポート番号に対応する送信ポートに受信フレームを転送すべく、ステップS16に移行する。
CPU15は、受信フレームの検出に応じて受信ポートのポート属性がリングプロテクション1A側のポート、MC−LAG1B側のポート又はIPL側のポートの場合、受信ポートに対応する送信ポートにフレームを転送する。
また、CPU15は、受信ポートのポート属性がMC間リンク側のポート、かつ、送信ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートの場合、受信フレームの転送を禁止する。その結果、第6のノード2Fからの受信フレームが第6のノード2Fに戻るようなリングプロテクション1A内のループを回避できる。
図8は、MC間リンク障害前後のブロッキングポイントの設定位置の一例を示す説明図である。図8に示す伝送システム1は、例えば、第4のノード2Dと接続するリンク側の第5のノード2E内のポートにブロッキングポイントX1を設定しているものとする。第5のノード2Eは、例えば、第6のノード2Fから第1のノード2A→第5のノード2E→第4のノード2D→第3のノード2C→第2のノード2B→第6のノード2Fの経路でパケットが戻るようなループを回避するため、第4のノード2Dとの間のリンクにブロッキングポイントX1を設定している。更に、第1のノード2Aと第2のノード2Bとの間のMC間リンクで障害Yが発生したとする。
第2のノード2Bは、第1のノード2Aとの間のMC間リンクでの障害Yを検出した場合、障害通知信号をリングプロテクション1A内の全てのノード2に通知する。そして、第5のノード2E内の解除部50は、障害通知信号を検出した場合、設定中のブロッキングポイントX1を解除する。更に、第2のノード2Bは、自局がスレーブであるため、第2の設定テーブル33を参照し、第3のノード2Cと接続するリングプロテクション1A側のポートP5にブロッキングポイントX2を設定する。つまり、第6のノード2Fから第1のノード2A→第5のノード2E→第4のノード2D→第3のノード2C→第2のノード2B→第6のノード2Fの経路でパケットが戻るようなループを回避するため、第3のノード2Cと第2のノード2Bとの間のリンクにブロッキングポイントX2を設定する。その結果、MC間リンク障害に伴う伝送システム1内の各ノード2のフラッディングによって、第2のノード2BのMC−LAG1Bから迂回する受信フレームのループを回避できる。
図9は、障害検出処理に関わる第2のノード2B内のCPU15の処理動作の一例を示すフローチャートである。図9においてCPU15内の障害検出部21Aは、障害を検出したか否かを判定する(ステップS31)。検出部22は、障害を検出した場合(ステップS31肯定)、障害ポートのポート番号を検出する(ステップS32)。特定部23は、ポート属性テーブル34からポート番号に対応する障害ポートのポート属性を特定する(ステップS33)。
転送処理部26は、リングプロテクション1A内の全てのノード2に障害通知信号を通知する(ステップS34)。判定部24は、障害ポートのポート属性がMC間リンク側のポートであるか否かを判定する(ステップS35)。尚、MC間リンク側のポートは、第2のノード2Bの場合、第1のノード2A側のリンクと接続するポートP6である。
判定部24は、障害ポートのポート属性がMC間リンク側のポートの場合(ステップS35肯定)、第1の設定テーブル32を参照し、自局がスレーブであるか否かを判定する(ステップS36)。第1の設定部25は、自局がスレーブの場合(ステップS36肯定)、第2の設定テーブル33を参照し、自局のリングプロテクション1A側のポートのポート番号を特定する(ステップS37)。尚、リングプロテクション1A側のポートは、第2のノード2Bの場合、リングプロテクション1A内の第3のノード2Cと接続するポートP5である。第1の設定部25は、特定されたリングプロテクション1A側のポートをブロッキングポイントX2に設定し(ステップS38)、図9に示す処理動作を終了する。つまり、第2のノード2Bは、第3のノード2C側のリンクと接続するポートP5を遮断する。判定部24は、障害を検出したのでない場合(ステップS31否定)、又は、自局がスレーブでない場合(ステップS36否定)、図9に示す処理動作を終了する。
判定部24は、障害ポートのポート属性がMC間リンク側のポートでない場合(ステップS35否定)、障害ポートのポート属性がリングプロテクション1A側のポートであるか否かを判定する(ステップS39)。リングプロテクション接続部26Bは、障害ポートのポート属性がリングプロテクション1A側のポートの場合(ステップS39肯定)、通常のリングプロテクション動作を実行し(ステップS40)、図9に示す処理動作を終了する。
判定部24は、障害ポートのポート属性がリングプロテクション1A側のポートでない場合(ステップS39否定)、障害ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートであるか否かを判定する(ステップS41)。尚、MC−LAG1B側のポートは、第2のノード2Bの場合、MC−LAG1B側の第6のノード2Fと接続するポートP7である。MC−LAG接続部26Aは、障害ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートの場合(ステップS41肯定)、通常MC−LAG動作を実行し(ステップS42)、図9に示す処理動作を終了する。判定部24は、障害ポートのポート属性がMC−LAG1B側のポートでない場合(ステップS41否定)、図9に示す処理動作を終了する。
CPU15は、障害ポートのポート属性がMC間リンク側のポート、かつ、自局がスレーブの場合、リングプロテクション1A側のポートにブロッキングポイントX2を設定する。その結果、MC間リンク障害に伴うリングプロテクション1A内の各ノード2のフラッディングによって、第6のノード2Fからの受信フレームが第6のノード2Fに戻るようなリングプロテクション1A内のループを回避できる。
実施例1の第2ノード2Bは、MC間リンクの障害を検出した場合に、リングプロテクション1A側の第3のノード2Cと接続する側のポートP5を遮断する。その結果、MC間リンクで障害が発生した場合でもリングプロテクション1A内のループを回避できる。例えば、外部から入力されるパケットがマルチキャストやブロードキャストの場合でも、コピーされたパケットが入力された回線に戻って来て、第6のノード2Fの帯域を圧迫するようなループを回避できる。
第2のノード2Bは、MC間リンクの障害を検出し、かつ、第1の設定テーブル32を参照し、自局がスレーブの場合に、リングプロテクション1側の第3のノード2Cと接続する側のポートP5を遮断する。その結果、MC間リンクで障害が発生した場合でもリングプロテクション1A内のループを回避できる。
第2のノード2Bは、ポート属性テーブル34を参照し、障害ポートのポート番号に対応するポート属性を特定し、障害ポートのポート属性がMC間リンクの場合にMC間リンクの障害を検出する。その結果、第2のノード2Bは、MC間リンクの障害を簡単に検出できる。
リング構成ネットワークに、MC−LAG1Bが接続されたネットワークにおいて、当該ネットワークに入力されたマルチキャストフレーム(ブロードキャストフレーム)が、入力された場所に戻ってくることを回避できる。
尚、上記実施例1では、第1のノード2Aをマスタ、第2のノード2Bをスレーブに設定したが、第1のノード2Aをスレーブ、第2のノード2Bをマスタに設定しても良く、その実施の形態につき、実施例2として以下に説明する。尚、実施例1の伝送システム1と同一の構成には同一符号を付すことで、その重複する構成及び動作の説明については省略する。
図10は、実施例2のMC間リンク障害前後のブロッキングポイントの設定位置の一例を示す説明図である。第1のノード2Aはスレーブ、第2のノード2Bはマスタとする。第1のノード2Aは、第2のノード2Bと接続するMC間リンクの障害を検出した場合、第5のノード2Eと接続するリングプロテクション1A側のポートP1にブロッキングポイントX3を設定する。
図10に示す伝送システム1は、例えば、第4のノード2Dと接続するリンク側の第5ノード2E内のポートにブロッキングポイントX1を設定しているものとする。更に、第1のノード2Aと第2のノード2Bとの間のリンク、すなわちMC間リンクの障害Yが発生したとする。
第1のノード2Aは、第2のノード2Bとの間のMC間リンクの障害Yを検出した場合、障害通知信号をリングプロテクション1A内の全てのノード2に通知する。尚、第2のノード2Bが障害通知信号をリングプロテクション1A内の全てのノード2に通知しても良い。そして、第5のノード2E内の解除部50は、障害通知信号を検出した場合、設定中のブロッキングポイントX1を解除する。更に、第1のノード2Aは、自局がスレーブであるため、第2の設定テーブル33を参照し、第5のノード2Eと接続するリングプロテクション1A側のポートP1にブロッキングポイントX3を設定する。その結果、MC間リンクの障害に伴うリングプロテクション1A内の各ノード2のフラッディングによって、第6のノード2Fからの受信フレームが第6のノード2Fに戻るようなリングプロテクション1A内のループを回避できる。
尚、上記実施例では、リングプロテクション1A内の第4のノード2Dと接続する第5のノード2E内のポートにブロッキングポイントX1を設定したが、当該ノード2に限定されるものではなく、適宜設定変更可能である。
上記実施例1では、第1のノード2A及び第2のノード2Bの内、自局がスレーブの場合、リングプロテクション1A側のリンクと接続するポートにブロッキングポイントを設定した。しかしながら、自局がマスタの場合に、リングプロテクション1A側のリンクと接続するポートにブロッキングポイントを設定しても良く、適宜変更可能である。
また、図示した各部の各構成要素は、必ずしも物理的に図示の如く構成されていることを要しない。すなわち、各部の分散・統合の具体的形態は図示のものに限られず、その全部又は一部を、各種の負荷や使用状況等に応じて、任意の単位で機能的又は物理的に分散・統合して構成することができる。
更に、各装置で行われる各種処理機能は、CPU(Central Processing Unit)(又はMPU(Micro Processing Unit)、MCU(Micro Controller Unit)等のマイクロ・コンピュータ)上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良い。また、各種処理機能は、CPU(又はMPU、MCU等のマイクロ・コンピュータ)で解析実行するプログラム上、又はワイヤードロジックによるハードウェア上で、その全部又は任意の一部を実行するようにしても良いことは言うまでもない。
ところで、本実施例で説明した各種の処理は、予め用意されたプログラムを通信装置内のCPU等のプロセッサで実行させることによって実現できる。そこで、以下では、上記実施例と同様の機能を有するプログラムを実行する通信装置の一例を説明する。図11は、ループ防止プログラムを実行する通信装置一例を示す説明図である。
図11に示すループ防止プログラムを実行する通信装置100は、通信IF部110と、ROM120と、RAM130と、CPU140と、バス150とを有する。通信装置100は、リングプロテクションとMAC−LAGとの間の交点となる伝送装置である。通信装置100は、リングプロテクション内の複数の第1の伝送装置の内、接続する2台の伝送装置の内の一方の伝送装置である。バス150は、通信IF110、ROM120、RAM130及びCPU140との間でのデータを送受信するバスである。
そして、ROM120には、上記実施例と同様の機能を発揮するループ防止プログラムが予め記憶されている。ROM120は、ループ防止プログラムとして接続プログラム120A、検出プログラム120B及び設定プログラム120Cが記憶されている。尚、ROM120ではなく、HDDでコンピュータ読取可能な記録媒体にループ防止プログラムが記録されていても良い。また、記録媒体としては、例えば、CD−ROM、DVDディスク、USBメモリ等の可搬型記録媒体、フラッシュメモリ等の半導体メモリ等でも良い。
そして、CPU140は、接続プログラム120AをROM120から読み出して接続プロセス140Aとして機能する。CPU140は、検出プログラム120BをROM120から読み出して検出プロセス140Bとして機能する。CPU140は、設定プログラム120CをROM120から読み出して設定プロセス140Cとして機能する。
CPU140は、他方の伝送装置と連携して第2の伝送装置とリンクアグリゲーション接続する。CPU140は、他方の伝送装置との間の障害を検出する。CPU140は、他方の伝送装置との間の障害を検出した場合に、一方の伝送装置と接続する第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定する。その結果、MC間リンク障害が発生した場合でもループを回避できる。
1 伝送システム
1A リングプロテクション
1B MC−LAG
2A 第1のノード
2B 第2のノード
2C 第3のノード
2D 第4のノード
2E 第5のノード
2F 第6のノード
21A 障害検出部
21B 通知部
22 検出部
23 特定部
24 判定部
25 第1の設定部
34 ポート属性テーブル

Claims (5)

  1. リングプロテクション内でリング接続する複数の第1の伝送装置の内、接続する2台の第2の伝送装置が連携して第3の伝送装置とリンクアグリゲーション接続すると共に、任意の第1の伝送装置が、接続する他の第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定する伝送システムであって、
    一方の第2の伝送装置は、
    他方の第2の伝送装置との間の障害を検出する検出部と、
    前記他方の第2の伝送装置との間の障害を検出した場合に、障害通知信号を前記任意の第1の伝送装置に通知する通知部と
    を有し、
    前記任意の第1の伝送装置は、
    前記障害通知信号を検出した場合に設定中の遮断を解除する解除部を有し、
    前記一方の第2の伝送装置は、
    前記他方の第2の伝送装置との間の障害を検出した場合に、事前に登録済みの設定情報に基づき、自装置がマスタ装置又はスレーブ装置であるかを判定する判定部と、
    前記判定部にて前記自装置が前記スレーブ装置である場合に、当該一方の第2の伝送装置と接続する前記第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定することで、前記第3の伝送装置から当該一方の第2の伝送装置に入力した信号が前記他方の第2の伝送装置を経由して当該一方の第2の伝送装置に流れ込むループを回避すると共に、前記判定部にて前記自装置が前記マスタ装置である場合に、当該一方の第2の伝送装置と接続する前記第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートを転送可能に維持する設定部
    を有することを特徴とする伝送システム。
  2. 前記第2の伝送装置は、
    自装置内のポートを識別する識別情報毎に当該ポートに接続するリンク先の種別を識別する種別情報を記憶する記憶部と、
    障害発生のポートの識別情報に対応する前記種別情報を前記記憶部から特定する特定部と
    を有し、
    前記検出部は、
    前記種別情報が前記他方の伝送装置との間のリンクである場合、前記他方の伝送装置との間の障害を検出したことを特徴とする請求項1に記載の伝送システム。
  3. リングプロテクション内でリング接続する複数の第1の伝送装置の内、接続する2台の伝送装置の内の一方の伝送装置であって、
    前記2台の伝送装置の内の他方の伝送装置と連携して第2の伝送装置とリンクアグリゲーション接続する接続部と、
    前記他方の伝送装置との間の障害を検出する検出部と、
    前記他方の伝送装置との間の障害を検出した場合に、事前に登録済みの設定情報に基づき、自装置がマスタ装置又はスレーブ装置であるかを判定する判定部と、
    前記判定部にて前記自装置が前記スレーブ装置である場合に、当該一方の伝送装置と接続する前記第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定することで、第2の伝送装置から当該一方の伝送装置に入力した信号が前記他方の伝送装置を経由して当該一方の伝送装置に流れ込むループを回避すると共に、前記判定部にて前記自装置が前記マスタ装置である場合に、当該一方の伝送装置と接続する前記第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートを転送可能に維持する設定部と
    を有することを特徴とする伝送装置。
  4. 自装置内のポートを識別する識別情報毎に当該ポートに接続するリンク先の種別を識別する種別情報を記憶する記憶部と、
    障害発生のポートの識別情報に対応する前記種別情報を前記記憶部から特定する特定部と
    を有し、
    前記検出部は、
    前記種別情報が前記他方の伝送装置との間のリンクである場合、前記他方の伝送装置との間の障害を検出したことを特徴とする請求項に記載の伝送装置。
  5. リングプロテクション内でリング接続する複数の第1の伝送装置の内、接続する2台の第2の伝送装置が連携して第3の伝送装置とリンクアグリゲーション接続すると共に、任意の第1の伝送装置が、接続する他の第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定する伝送システムが実行するループ防止方法であって、
    一方の第2の伝送装置は、
    他方の第2の伝送装置との間の障害を検出した場合に、障害通知信号を前記任意の第1の伝送装置に通知し、
    前記任意の第1の伝送装置は、
    前記障害通知信号を検出した場合に設定中の遮断を解除し、
    前記一方の第2の伝送装置は、
    前記他方の第2の伝送装置との間の障害を検出した場合に、事前に登録済みの設定情報に基づき、自装置がマスタ装置又はスレーブ装置であるかを判定し、
    前記自装置が前記スレーブ装置である場合に、当該一方の第2の伝送装置と接続する前記第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートの遮断を設定することで、前記第3の伝送装置から当該一方の第2の伝送装置に入力した信号が前記他方の第2の伝送装置を経由して当該一方の第2の伝送装置に流れ込むループを回避すると共に、前記自装置が前記マスタ装置である場合に、当該一方の第2の伝送装置と接続する前記第1の伝送装置との間で接続したリンク側のポートを転送可能に維持する
    処理を実行することを特徴とするループ防止方法。
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