JP6921679B2 - スイッチ盤構造 - Google Patents

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本発明は、スイッチ構造およびスイッチ盤構造に関する。
基板に重ねて配置されるパネルの表面に、凸状のエンボススイッチがエンボス加工で形成されたシートが重なって配置されたスイッチ構造が知られている(例えば、特許文献1参照)。パネルには、基板に実装されたスイッチ部が配置される開口部が形成されている。エンボススイッチは、開口部と重なり、スイッチ部と対向している。
このようなスイッチ構造では、エンボススイッチを押すことでスイッチ部のON/OFFが切り替えられるように構成されている。
シートには、使用者がスイッチの位置が判別しやすいように、スイッチが設けられている位置に、他の部分と色や触感などが異なるスイッチ表示部が形成されている。スイッチ表示部は、エンボススイッチ全体に形成されている。スイッチ表示部、エンボススイッチおよびパネルの開口部は、それぞれが重なる方向から見て略同じ形状に形成されている。
同一のシートに複数のスイッチが設けられているスイッチ盤では、スイッチの種類や用途に合わせてスイッチ表示部の大きさが異なることがある。
このような場合、スイッチ表示部の大きさに合せてエンボススイッチおよびパネルの開口部の大きさを形成している。
特開平10−31928号公報
複数のスイッチが設けられているスイッチ盤において、同一のシートに大きさが異なるスイッチ表示部が複数設けられている場合、エンボススイッチの大きさも異なるため、エンボススイッチそれぞれのクリック感や経年的特性が異なることがある。一般的に小さい形状のエンボススイッチの方が大きい形状のエンボススイッチよりも硬く感じられ、劣化しやすい傾向がある。
そこで、本発明は、スイッチ表示部の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチのクリック感や経年的特性を均一にすることができるスイッチ盤構造を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るスイッチ盤構造は、複数のスイッチが設けられたスイッチ盤構造において、前記複数のスイッチごとにそれぞれ設けられた複数のスイッチ部と、複数の前記スイッチ部がそれぞれ配置される開口部が複数形成されたパネルと、前記パネルに重なって設けられ、複数の前記開口部とそれぞれ重なる位置に凸状のエンボススイッチがエンボス加工で形成されたシートと、を有し、前記シートには、複数の前記エンボススイッチそれぞれにスイッチ表示部が形成され、前記複数のスイッチは、少なくとも第1スイッチと、第2スイッチと、を有し、前記第1スイッチと前記第2スイッチとは、それぞれの前記スイッチ部が、同じ形態に形成され、それぞれの前記開口部が、同じ大きさに形成され、それぞれの前記エンボススイッチが、同じ大きさに形成され、それぞれの前記スイッチ表示部が、前記エンボススイッチの大きさに寄らず前記エンボススイッチが形成されている範囲において互いに異なる大きさに形成されていることを特徴とする。
本発明のスイッチ構造およびスイッチ盤構造では、スイッチ表示部の大きさをエンボススイッチの大きさに寄らずエンボススイッチが形成されている範囲であれば任意の大きさに設定することができる。言い換えれば、スイッチ表示部の大きさが異なる場合でも、同じ大きさのエンボススイッチ、同じ大きさの開口部および同じ形態のスイッチ部を設けることができる。このため、スイッチ表示部の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチのクリック感や経年的特性を均一にすることができる。
また、複数のスイッチが設けられてスイッチ表示部の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチそれぞれの大きさ、パネルの開口部それぞれの大きさ、およびスイッチ部それぞれの形態を同一とすることができるため、製作や管理の簡便化を図ることができる。
本発明によれば、スイッチ表示部の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチのクリック感や経年的特性を均一にできる。また、表示部の大きさによらずエンボススイッチを所定の大きさに加工できるため、表示部が小さくしたいスイッチであっても操作感が硬くなることや、割れや破れなどの劣化を防ぐことができる。
(a)本発明の第1実施形態によるスイッチ構造を上側から見た図、(b)は、(a)のA−A線断面図である。 (a)本発明の第2実施形態によるスイッチ構造を上側から見た図、(b)は、(a)のB−B線断面図である。 (a)本発明の第3実施形態によるスイッチ構造を上側から見た図、(b)は、(a)のC−C線断面図である。
(第1実施形態)
以下、本発明の実施形態によるスイッチ構造およびスイッチ盤構造について、図1に基づいて説明する。
図1に示すように、本実施形態によるスイッチ構造1は、例えば、各種装置の操作部などに設けられていて、使用者が押すことでONとなり、押すことを止めることでOFFとなるように切り換えられるスイッチ11に採用されている。本実施形態のスイッチ構造1は、使用者が上側からスイッチ11を押すように構成されている。
スイッチ構造1は、板面が水平面となる基板2の上面に実装されたスイッチ部3と、基板2の上側に重なって配置されスイッチ部3が配置される開口部41が形成されたパネル4と、パネル4の上側に重なって配置され開口部41と重なる位置にエンボススイッチ51が設けられたシート5と、を有している。
スイッチ部3は、タクトスイッチで構成されている。スイッチ部の上側には、キャップ31が取り付けられている。スイッチ部3は、上側から押されることでONとなり、上側から押されることが停止されるとOFFとなるように構成されている。
パネル4は、金属や樹脂などで平板状に形成されている。パネル4には、スイッチ部3が配置される開口部41が形成されている。開口部41は、平面視形状(上方から見た形状)が、スイッチ部3の平面視形状よりも大きい円形に形成され、パネル4を貫通している。スイッチ部3は、開口部41の略中央部に配置されている。パネル4の上面は、スイッチ部3に取り付けられたキャップ31の上面と同じまたはやや下側に配置されている。
シート5は、樹脂製のシート5でエンボス加工が可能に構成されている。シート5はパネル4の上面に貼りつけられている。シート5には、パネル4の開口部41を重なる部分に上側に突出する凸状のエンボススイッチ51がエンボス加工で形成されている。エンボススイッチ51は、縁部が上側に立ち上がり、その内側が平坦となるように形成されている。エンボススイッチ51は、シート5におけるエンボススイッチ51の周囲よりも約0.3mm上側に突出している。エンボススイッチ51の平面視形状は、開口部41と略同じ円形に形成されている。
エンボススイッチ51は、弾性変形可能に構成されていて、上側から押されると下側に凹み、押すことを止めると上側に突出した形状に復元されるように構成されている。
シート5には、スイッチ11があることを視認させるためのスイッチ表示部52が、エンボススイッチ51と重なる位置に形成されている。図1(a)では、スイッチ表示部52が形成されている部分をドットで示している。スイッチ表示部52は、他の部分と異なる色で表示したり、他の部分と異なる触感としたりすることで形成されている。
スイッチ表示部52は、エンボススイッチ51が形成されている範囲において任意の大きさに形成されている。本実施形態では、スイッチ表示部52は、エンボススイッチ51よりも小さい円形に形成され、エンボススイッチ51の略中央部に重なって配置されている。このため、スイッチ表示部52の下側には、スイッチ部3のキャップ31が配置されている。
このようなスイッチ構造1では、使用者がエンボススイッチ51を上側から押すことにより、エンボススイッチ51が下側に凹むように弾性変形する。これにより、キャップ31を介してスイッチ部3が押されてONとする信号が基板2に送られ、スイッチ11がONとなるように構成されている。
この状態から使用者がエンボススイッチ51を押すことを止めると、エンボススイッチ51が上側に突出した状態に復元される。これにより、スイッチ部3が上側から押されていない状態となり、ONとする信号が停止され、スイッチ11がOFFとなるように構成されている。
本実施形態によるスイッチ構造1では、エンボススイッチ51を押す使用者が、スイッチ表示部52を見たり触ったりすることにより、スイッチ11の位置を認識し、スイッチ表示部52を押すように設定されている。
本発明の実施形態によるスイッチ盤構造は、上記のようなスイッチ11が複数設けられたスイッチ盤の構造で、パネル4に同じ大きさの複数の開口部41が形成され、複数の開口部41それぞれに同じ形態のスイッチ部3が設けられている。シート5には同じ大きさのエンボススイッチ51が複数形成されている。シート5は、それぞれのエンボススイッチ51が開口部41と重なるようにパネル4に貼りつけられている。
エンボススイッチ51それぞれに表示されたスイッチ表示部52は、エンボススイッチ51が形成されている範囲において、それぞれ任意の大きさに設定されている。このため、スイッチ盤構造には、スイッチ表示部52の大きさが異なるスイッチ11が複数設けられている。
次に、上述した本発明の実施形態によるスイッチ構造およびスイッチ盤構造の作用・効果について図面を用いて説明する。
上述した本実施形態によるスイッチ構造1およびスイッチ盤構造では、スイッチ表示部52の大きさをエンボススイッチ51の大きさに寄らず、エンボススイッチ51が形成されている範囲であれば任意の大きさに設定することができる。言い換えれば、スイッチ表示部52の大きさが異なる場合でも、同じ大きさのエンボススイッチ51、同じ大きさの開口部41および同じ形態のスイッチ部3を設けることができる。このため、スイッチ表示部52の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチ51のクリック感や経年的特性を均一にすることができる。
また、複数のスイッチが設けられてスイッチ表示部52の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチ51それぞれの大きさ、開口部41それぞれの大きさおよびスイッチ部3それぞれの形態を同一することができるため、製作や管理の簡便化を図ることができる。
次に、本発明の他の実施形態について、添付図面に基づいて説明するが、上述の第1実施形態と同一又は同様な部材、部分には同一の符号を用いて説明を省略し、第1実施形態と異なる構成について説明する。
(第2実施形態)
図2に示すように、第2実施形態によるスイッチ構造1Bおよびスイッチ盤構造は、スイッチ部3とエンボススイッチ51との間に、第1実施形態のキャップ31に代わってヒンジスイッチ7が設けられたスイッチ11Bに採用されている。
ヒンジスイッチ7は、ヒンジ部71と、ヒンジ部71と連結されスイッチ部3と接触する接触部72と、接触部72と接続され接触部72がパネル4Bの上側に移動することを防止するストッパ73と、を有している。
ヒンジ部71は、パネル4Bに接続され、パネル4Bとの接続部を軸として接触部72およびストッパ73を回動可能に支持している。
接触部72は、板面がエンボススイッチ51の平面視形状と略同じ円形の板状に形成され、エンボススイッチ51の下側に重なるように配置されている。接触部72の上面は、エンボススイッチ51の下面と同じまたはやや下側に配置されている。
第2実施形態では、開口部41Bにおける上部側(開口部上部411Bとする)が下部側(開口部下部412Bとする)よりも平面視形状が小さく形成されている。このため、パネル4Bには、開口部上部411Bと開口部下部412Bとの間に段部42Bが形成されている。接触部72は、開口部上部411Bの内側に配置されている。
ストッパ73は、接触部72におけるヒンジ部71と接続されている側と反対側に接続されている。ストッパ73は、パネル4Bの開口部下部412Bに配置されている。ストッパ73は、平面視においてパネル4Bの開口部上部411Bの外側に配置されていて、パネル4Bの段部42Bと当接している。これにより、接触部72が開口部41Bからパネル4Bの上側に移動しようとしても、ストッパ73がパネル4Bの段部42Bと当接するため、接触部72が開口部41Bからパネル4Bの上側に移動できないように構成されている。
第2実施形態によるスイッチ構造1Bでは、使用者がエンボススイッチ51を上側から押すことにより、エンボススイッチ51が下側に凹むように弾性変形する。これにより、ヒンジスイッチ7の接触部72が下側に押され、スイッチ部3が押されてONとする信号が基板2に送られ、スイッチ11BがONとなるように構成されている。
この状態から使用者がエンボススイッチ51を押すことを止めると、エンボススイッチ51が上側に突出した状態に復元される。これにより、接触部72が上側に戻り、スイッチ部3が上側から押されていない状態となり、スイッチ11BをONとする信号が停止され、スイッチ11BがOFFとなるように構成されている。このとき、ヒンジ部71の接触部72が上側に戻ると、ヒンジ部71のストッパ73がパネル4Bの段部42Bと当接するため、接触部72がパネル4Bの上側に移動することが防止される。
第2実施形態によるスイッチ構造1Bでは、エンボススイッチ51を押す使用者が、スイッチ表示部52を見たり触ったりすることにより、スイッチ11Bの位置を認識し、スイッチ表示部52を押すように設定されている。
第2実施形態によるスイッチ盤構造は、上記のようなスイッチ11Bが複数設けられたスイッチ盤の構造で、パネル4に同じ大きさの複数の開口部41Bが形成され、複数の開口部41Bそれぞれに同じ形態のスイッチ部3およびヒンジスイッチ7が設けられている。シート5には同じ大きさのエンボススイッチ51が複数形成されている。シート5は、それぞれのエンボススイッチ51が開口部41Bと重なるようにパネル4に貼りつけられている。
エンボススイッチ51それぞれに表示されたスイッチ表示部52は、エンボススイッチ51が形成されている範囲において、それぞれ任意の大きさに設定されている。このため、第2実施形態によるスイッチ盤構造には、スイッチ表示部52の大きさが異なるスイッチ11Bが複数設けられている。
第2実施形態によるスイッチ構造1Bおよびスイッチ盤構造では、第1実施形態と同様の効果を奏する。
また、スイッチ表示部52の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチ51の大きさが同じことにより、同じ大きさのヒンジスイッチ7を使用することができるため、エンボススイッチ51のクリック感や経年的特性を均一にすることができる。
また、スイッチ表示部52の大きさが異なる場合でも、同じ形態のヒンジスイッチ7を使用することができるため、製作や管理の簡便化を図ることができる。
(第3実施形態)
図3に示すように、第3実施形態によるスイッチ構造1Cおよびスイッチ盤構造は、スイッチ部3とエンボススイッチ51との間に、第1実施形態のキャップ31に代わってプッシャー8が設けられたスイッチ11Cに採用されている。
プッシャー8は、スイッチ部3と接触する接触部81と、接触部81と接続され接触部81がパネル4Cの上側に移動することを防止するストッパ82と、を有している。
接触部81は、板面がエンボススイッチ51の平面視形状と略同じ円形の板状に形成され、エンボススイッチ51の下側に重なるように配置されている。接触部81の上面はエンボススイッチ51の下面と同じまたはやや下側に配置されている。
第3実施形態では、第2実施形態と同様に、開口部41Cにおける上部側(開口部上部411Cとする)が下部側(開口部下部412Cとする)よりも平面視形状が小さく形成されている。このため、パネル4Cには、開口部上部411Cと開口部下部412Cとの間に段部42Cが形成されている。接触部72は、開口部上部411Cの内側に配置されている。接触部81は、パネル4Cの開口部上部411Cに配置されている。
ストッパ82は、接触部81の縁部に接続されている。ストッパ82は、パネル4Cの開口部下部412Cに配置されている。ストッパ82は、平面視における開口部上部411Cよりも外側に配置されていて、パネル4Cの段部42Cと当接している。これにより、接触部81が開口部41Cからパネル4Cの上側に移動しようとしても、ストッパ82がパネル4Cの段部42Cと当接するため、接触部81が開口部41Cからパネル4Cの上側に移動できないように構成されている。
第3実施形態によるスイッチ構造1Cでは、使用者がエンボススイッチ51を上側から押すことにより、エンボススイッチ51が下側に凹むように弾性変形する。これにより、プッシャー8の接触部81が下側に押され、スイッチ部3が押されてONとする信号が基板2に送られ、スイッチ11CがONとなるように構成されている。
この状態から使用者がエンボススイッチ51を押すことを止めると、エンボススイッチ51が上側に突出した状態に復元される。これにより、接触部81が上側に戻り、スイッチ部3が上側から押されていない状態となり、スイッチ11CをONとする信号が停止され、スイッチ11CがOFFとなるように構成されている。このとき、プッシャー8の接触部81が上側に戻ると、プッシャー8のストッパ82がパネル4Cの段部42Cと当接するため、接触部81がパネル4Cの上側に移動することが防止される。
第3実施形態によるスイッチ構造1Cでは、エンボススイッチ51を押す使用者が、スイッチ表示部52を見たり触ったりすることにより、スイッチ11Cの位置を認識し、スイッチ表示部52を押すように設定されている。
第3実施形態によるスイッチ盤構造は、上記のようなスイッチ11Cが複数設けられたスイッチ盤の構造で、パネル4に同じ大きさの複数の開口部41Cが形成され、複数の開口部41Cそれぞれに同じ形態のスイッチ部3およびプッシャー8が設けられている。シート5には同じ大きさのエンボススイッチ51が複数形成されている。シート5は、それぞれのエンボススイッチ51が開口部41Cと重なるようにパネル4に貼りつけられている。
エンボススイッチ51それぞれに表示されたスイッチ表示部52は、エンボススイッチ51が形成されている範囲において、それぞれ任意の大きさに設定されている。このため、第3実施形態によるスイッチ盤構造には、スイッチ表示部52の大きさが異なるスイッチ11Cが複数設けられている。
第3実施形態によるスイッチ構造1Cおよびスイッチ盤構造では、上記の実施形態と同様の効果を奏する。
また、スイッチ表示部52の大きさが異なる場合でも、エンボススイッチ51の大きさが同じことにより、同じ大きさのプッシャー8を使用することができるため、エンボススイッチ51のクリック感や経年的特性を均一にすることができる。
また、スイッチ表示部52の大きさが異なる場合でも、同じ形態のプッシャー8を使用することができるため、製作や管理の簡便化を図ることができる。
以上、本発明によるスイッチ構造およびスイッチ盤構造の実施形態について説明したが、本発明は上記の実施形態に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能である。
例えば、上記の実施形態では、スイッチ表示部52およびエンボススイッチ51は、円形であるが、四角形など円形以外であってもよい。
また、上記の実施形態では、エンボススイッチ51は、縁部の内側が平坦となるように形成されているが、縁部の内側が上側に突出する円弧面に形成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、スイッチ構造1,1B,1Cは、使用者が上側からエンボススイッチ51を押すように構成されているが、使用者が側方や下側からエンボススイッチ51を押すように構成されていてもよい。
また、上記の実施形態では、スイッチ部3はタクトスイッチであるが、タクトスイッチ以外のスイッチであってもよい。
1,1B,1C スイッチ構造
2 基板
3 スイッチ部
4,4B,4C パネル
5 シート
7 ヒンジスイッチ
8 プッシャー
41,41B,41C 開口部
51 エンボススイッチ
52 スイッチ表示部

Claims (1)

  1. 複数のスイッチが設けられたスイッチ盤構造において、
    前記複数のスイッチごとにそれぞれ設けられた複数のスイッチ部と、
    複数の前記スイッチ部がそれぞれ配置される開口部が複数形成されたパネルと、
    前記パネルに重なって設けられ、複数の前記開口部とそれぞれ重なる位置に凸状のエンボススイッチがエンボス加工で形成されたシートと、を有し、
    前記シートには、複数の前記エンボススイッチそれぞれにスイッチ表示部が形成され、
    前記複数のスイッチは、少なくとも第1スイッチと、第2スイッチと、を有し、
    前記第1スイッチと前記第2スイッチとは、
    それぞれの前記スイッチ部が、同じ形態に形成され、
    それぞれの前記開口部が、同じ大きさに形成され、
    それぞれの前記エンボススイッチが、同じ大きさに形成され、
    それぞれの前記スイッチ表示部が、前記エンボススイッチの大きさに寄らず前記エンボススイッチが形成されている範囲において互いに異なる大きさに形成されていることを特徴とするスイッチ盤構造。
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