JP6920249B2 - Refueling maintenance device for medical handpieces - Google Patents
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Description
本発明は、医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置に関するものである。 The present invention relates to a refueling maintenance device for a medical handpiece.
医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置は、例えば特許第4514713号公報(特許文献1)に提案されている。この公報に記載された医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置では、メンテナンス時に、医療用ハンドピースに油(潤滑油)が供給される。その後、医療用ハンドピースに空気が供給される。これにより、医療用ハンドピースに残留する油が排出される。医療用ハンドピースから排出された油は、医療用ハンドピースを収容する収容室に落下し回収される。 A refueling maintenance device for a medical handpiece is proposed, for example, in Japanese Patent No. 4514713 (Patent Document 1). In the refueling maintenance device for the medical handpiece described in this publication, oil (lubricating oil) is supplied to the medical handpiece at the time of maintenance. After that, air is supplied to the medical handpiece. As a result, the oil remaining on the medical handpiece is discharged. The oil discharged from the medical handpiece is dropped into the containment chamber containing the medical handpiece and collected.
上記公報に記載された医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置では、医療用ハンドピースに空気が供給されることより医療用ハンドピースに残留する油が排出される。このため、医療用ハンドピースから排出された油は、微粒子化して空気中に浮遊する。この微粒子化して空気中に浮遊する油をオイルミストという。オイルミストは収容室内に充満するため、オイルミストが収容室のたとえば底面に落下して回収されるまでの時間が長くなる。 In the refueling maintenance device for the medical handpiece described in the above publication, the oil remaining in the medical handpiece is discharged by supplying air to the medical handpiece. Therefore, the oil discharged from the medical handpiece becomes fine particles and floats in the air. This finely divided oil that floats in the air is called oil mist. Since the oil mist fills the containment chamber, it takes a long time for the oil mist to fall to, for example, the bottom surface of the containment chamber and be collected.
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、収容室内からオイルミストを回収する時間を短くすることができる医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置を提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object of the present invention is to provide a refueling maintenance device for a medical handpiece that can shorten the time for collecting oil mist from a containment chamber.
本発明の医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置は、医療用ハンドピースを収容する収容室が設けられた筐体と、筐体の収容室に連通する管路とを備えている。管路は、医療用ハンドピースを経由して収容室に流入したオイルミストを回収するように構成されている。管路は、オイルミストを吸引するエジェクタを含んでいる。 The refueling maintenance device for a medical handpiece of the present invention includes a housing provided with a storage chamber for accommodating the medical handpiece, and a conduit communicating with the storage chamber of the housing. The conduit is configured to collect the oil mist that has flowed into the containment chamber via the medical handpiece. The pipeline contains an ejector that sucks in oil mist.
本発明の医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置によれば、管路がオイルミストを吸引するエジェクタを含んでいる。このため、エジェクタがオイルミストを吸引することにより、収容室内からオイルミストを回収する時間を短くすることができる。 According to the refueling maintenance device for medical handpieces of the present invention, the conduit includes an ejector that sucks oil mist. Therefore, the ejector sucks the oil mist, so that the time for collecting the oil mist from the accommodation chamber can be shortened.
以下、本発明の実施の形態について図に基づいて説明する。なお、以下の図においては、同一または相当する部分に同一の符号を付すものとし、重複する説明は繰り返さない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. In the following figures, the same or corresponding parts are designated by the same reference numerals, and duplicate explanations will not be repeated.
まず、本発明の一実施の形態における医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置の構成について説明する。本実施の形態では、医療用ハンドピースの一例として歯科用ハンドピースについて説明する。 First, the configuration of the refueling maintenance device for the medical handpiece according to the embodiment of the present invention will be described. In this embodiment, a dental handpiece will be described as an example of a medical handpiece.
図1〜図3を参照して、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は、筐体10と、開閉扉20と、マニホールド30と、チャックメンテナンス部40と、スイッチ60、電源スイッチ70とを備えている。図3では、説明の便宜のため、医療用ハンドピースHPが図示されている。医療用ハンドピースHPは、メンテナンス処理の対象となる。医療用ハンドピースHPは、ドライブエア、給水、スプレーエア、排気の各流路を有している。また、図3では医療用ハンドピースHPとして、第1ハンドピースHP1〜第4ハンドピースHP4が図示されている。
With reference to FIGS. 1 to 3, the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment includes a
筐体10は、前面部11と、側面部12と、天井部13と、底部14とを有している。筐体10には、医療用ハンドピースHPを収容する収容室ISが設けられている。収容室ISは、収容室IS内と収容室IS外とを連通する開口部OPを有している。開口部OPから収容室ISの内部が露出している。
The
開閉扉20は、収容室ISの開口部OPに対して開閉可能に構成されている。開閉扉20は、収容室ISを覆うように構成されている。開閉扉20は、筐体10の前面部11に配置されている。開閉扉20は、開閉扉20の下端部において筐体10の底部14に開閉可能に支持されている。開閉扉20は、図2および図3中矢印A1方向に開閉するように構成されている。
The opening /
マニホールド30は、筐体10の収容室IS内において医療用ハンドピースHPに接続されるように構成されている。マニホールド30は、接続部31と、接続部31に接続されるアダプタ50とを有している。本実施の形態では、マニホールド30は複数の接続部31および複数のアダプタ50を有している。複数の接続部31の各々に複数のアダプタ50の各々が接続されている。接続部31およびアダプタ50は、収容室IS内に配置されている。接続部31は収容室ISの天面から収容室IS内に突き出している。アダプタ50は接続部31に着脱自在に装着される。アダプタ50内にはメンテナンス流体である油および空気を流す流路が設けられている。アダプタ50は医療用ハンドピースHPの型式に対応した構成を有している。
The
医療用ハンドピースHPはアダプタ50によってマニホールド30に接続される。医療用ハンドピースHPは先端側のヘッド部に回転体収容空間を有している。回転体収容空間は回転体(ロータおよびタービン)と、この回転体を支持する軸受部とを収容している。回転体はチャック構成部を有している。チャック構成部の一端の開口から回転切削工具が着脱自在に挿入される。
The medical handpiece HP is connected to the
チャックメンテナンス部40は、医療用ハンドピースHPのチャック構成部にメンテナンス流体を供給するように構成されている。チャックメンテナンス部40は収容室ISの後面に設けられている。また、収容室ISの後面にはエジェクタEP(図4および図5参照)に連通する開口HLが設けられている。
The
スイッチ60は医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1を操作するように構成されている。電源スイッチ70は、医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1への電源からの電気の供給をONまたはOFFするように構成されている。
The
図4は、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1の流体回路を示している。この流体回路は、マニホールド30およびチャックメンテナンス部40にメンテナンス流体である油および空気を供給するように構成されている。図3では、第1ハンドピースHP1〜第4ハンドピースHP4の各々について、ドライブエアD、給水W、スプレーエアS、排気Eの各流路が示されている。
FIG. 4 shows the fluid circuit of the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment. This fluid circuit is configured to supply oil and air, which are maintenance fluids, to the manifold 30 and the
図4を参照して、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は、エアフィルタ102、減圧装置103、流路104〜116、油供給容器121,122、電磁弁SV1,SV4およびエジェクタEPをさらに備えている。
With reference to FIG. 4, the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment includes an
圧縮空気供給源101にエアフィルタ102が接続されている。エアフィルタ102は減圧装置103に接続されている。減圧装置103は圧縮空気供給源101から供給された空気の圧力を減圧するように構成されている。減圧装置103に流路104が接続されている。流路104は流路105と流路106とに分岐している。流路105に電磁弁SV1が接続されている。流路105は流路107と流路108とに分岐している。流路107はマニホールド30に接続されている。流路108はエジェクタEPに接続されている。
An
流路106は、流路111と流路112とに分岐している。流路111に電磁弁SV2が接続されている。流路111は油供給容器121の開閉弁121aに接続されている。油供給容器121の開閉弁121aは流路113に接続されている。流路113は流路114と流路115とに分岐している。流路114に電磁弁SV4が接続されている。流路114はチャックメンテナンス部40に接続されている。流路115はマニホールド30に接続されている。
The
流路112に電磁弁SV3が接続されている。流路112は油供給容器122の開閉弁122aに接続されている。油供給容器122の開閉弁122aは流路116に接続されている。流路116はマニホールド30に接続されている。マニホールド30は、電磁弁SV2〜SV12を有している。
The solenoid valve SV3 is connected to the
流体回路において、圧縮空気供給源101は、エアフィルタ102および減圧装置103を介して、複数の電磁弁SV1,SV2,SV3に接続されている。電磁弁SV2,SV3は、油供給容器121,122の開閉弁121a,122aにそれぞれ接続されている。電磁弁SV2、SV3によって開閉弁121a,122aは開閉されるように構成されている。
In the fluid circuit, the compressed
油供給容器121は、電磁弁SV4を介して、チャックメンテナンス部40に接続されている。油供給容器121は、電磁弁SV5を介して、第1ハンドピースHP1に接続されており、電磁弁SV6を介して、第2ハンドピースHP2に接続されている。
The
油供給容器122は、電磁弁SV7を介して、第3ハンドピースHP3に接続されており、電磁弁SV8を介して、第4ハンドピースHP4に接続されている。
The
電磁弁SV1は、電磁弁SV9,SV10,SV11,SV12にそれぞれ接続されている。電磁弁SV9は、第1ハンドピースHP1に接続されている。電磁弁SV10は、第2ハンドピースHP2に接続されている。電磁弁SV11は、第3ハンドピースHP3に接続されている。電磁弁SV12は、第4ハンドピースHP4に接続されている。 The solenoid valve SV1 is connected to the solenoid valves SV9, SV10, SV11, and SV12, respectively. The solenoid valve SV9 is connected to the first handpiece HP1. The solenoid valve SV10 is connected to the second handpiece HP2. The solenoid valve SV11 is connected to the third handpiece HP3. The solenoid valve SV12 is connected to the fourth handpiece HP4.
マニホールド30は、電磁弁SV5を開状態とし、電磁弁SV9を閉状態とすることで、第1ハンドピースHP1に油を供給するように構成されている。マニホールド30は、第1ハンドピースHP1油が供給された状態で、電磁弁SV5を閉状態とし、電磁弁SV9を開状態とすることで第1ハンドピースHP1に空気を供給することにより第1ハンドピースHP1に供給された油が排出されるように構成されている。 The manifold 30 is configured to supply oil to the first handpiece HP1 by opening the solenoid valve SV5 and closing the solenoid valve SV9. The manifold 30 is the first hand by supplying air to the first handpiece HP1 by closing the solenoid valve SV5 and opening the solenoid valve SV9 in a state where the first handpiece HP1 oil is supplied. The oil supplied to the piece HP1 is configured to be discharged.
また、マニホールド30は、電磁弁SV5および電磁弁SV9と同様に、電磁弁SV6〜SV8の各々を開状態とし、電磁弁SV10〜SV12の各々を閉状態とすることで、第2ハンドピースHP2〜第4ハンドピースHP4に油を供給するように構成されている。マニホールド30は、第2ハンドピースHP2〜第4ハンドピースHP4の各々に油が供給された状態で、電磁弁SV6〜電磁弁SV8の各々を閉状態とし、電磁弁SV10〜電磁弁SV12を開状態とすることで第2ハンドピースHP2〜第4ハンドピースHP4の各々に空気を供給することにより第2ハンドピースHP2〜第4ハンドピースHP4に供給された油が排出されるように構成されている。 Further, in the manifold 30, similarly to the solenoid valve SV5 and the solenoid valve SV9, each of the solenoid valves SV6 to SV8 is opened and each of the solenoid valves SV10 to SV12 is closed, so that the second handpiece HP2 to HP2 It is configured to supply oil to the fourth handpiece HP4. The manifold 30 is in a state where oil is supplied to each of the second handpiece HP2 to the fourth handpiece HP4, each of the solenoid valves SV6 to SV8 is closed, and the solenoid valves SV10 to SV12 are opened. By supplying air to each of the second handpiece HP2 to the fourth handpiece HP4, the oil supplied to the second handpiece HP2 to the fourth handpiece HP4 is discharged. ..
次に、本実施の形態におけるエジェクタEPについてさらに詳しく説明する。
図5を参照して、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は、管路RPをさらに備えている。管路RPは筐体10の収容室ISに連通する。具体的には、管路RPは収容室ISに設けられた開口HLに連通している。管路RPは、医療用ハンドピースHPを経由して収容室ISに流入したオイルミストを回収するように構成されている。管路RPは、管路RPの先端に設けられた流入口RP1と、管路RPの後端に設けられた流出口RP2(図9参照)とを有している。
Next, the ejector EP in the present embodiment will be described in more detail.
With reference to FIG. 5, the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment further includes a pipeline RP. The pipeline RP communicates with the accommodation chamber IS of the
管路RPは、エジェクタEPと、オイル回収管BPとを有している。エジェクタEPは、オイルミストを吸引するように構成されている。オイル回収管BPはオイルミストを回収するように構成されている。管路RPの流入口RP1はエジェクタEPの先端に設けられている。管路RPの流出口RP2(図9参照)はオイル回収管BPの後端に設けられている。本実施の形態では、エジェクタEPは、収容室ISの上部に連通するように配置されている。エジェクタEPは、収容室ISの高さ方向の中央よりも上側に配置されていることが好ましい。 The pipeline RP has an ejector EP and an oil recovery pipe BP. The ejector EP is configured to suck oil mist. The oil recovery pipe BP is configured to recover the oil mist. The inflow port RP1 of the pipeline RP is provided at the tip of the ejector EP. The outlet RP2 (see FIG. 9) of the pipeline RP is provided at the rear end of the oil recovery pipe BP. In this embodiment, the ejector EP is arranged so as to communicate with the upper part of the containment chamber IS. The ejector EP is preferably arranged above the center of the containment chamber IS in the height direction.
図5および図6を参照して、エジェクタEPは、管路RPの先端に配置されている。エジェクタEPは、第1管部IPと、第2管部NPとを有している。第1管部IPは、吸入部EP1と、混合部EP2と、ディフューザー部EP3と、入口PT1と、出口PT2とを有している。吸入部EP1は、入口PT1側に配置されている。混合部EP2は、吸入部EP1とディフューザー部EP3との間に配置されている。ディフューザー部EP3は出口PT2側に配置されている。入口PT1は、エジェクタEPの先端に設けられている。エジェクタEPの入口PT1は管路RPの流入口RP1を構成している。出口PT2はエジェクタEPの後端に設けられている。 With reference to FIGS. 5 and 6, the ejector EP is located at the tip of the conduit RP. The ejector EP has a first pipe portion IP and a second pipe portion NP. The first pipe portion IP has a suction portion EP1, a mixing portion EP2, a diffuser portion EP3, an inlet PT1 and an outlet PT2. The suction unit EP1 is arranged on the inlet PT1 side. The mixing section EP2 is arranged between the suction section EP1 and the diffuser section EP3. The diffuser portion EP3 is arranged on the outlet PT2 side. The inlet PT1 is provided at the tip of the ejector EP. The inlet PT1 of the ejector EP constitutes the inflow RP1 of the pipeline RP. The outlet PT2 is provided at the rear end of the ejector EP.
第2管部NPは、吸入口PT3を有している。第2管部NPは、第1管部IPに接続されている。第2管部NPの吸入口PT3は第1管部IPの混合部EP2に連通している。第2管部NPは図示しない流路108(図4参照)により圧縮空気供給源101に接続されている。
The second pipe portion NP has a suction port PT3. The second pipe portion NP is connected to the first pipe portion IP. The suction port PT3 of the second pipe portion NP communicates with the mixing portion EP2 of the first pipe portion IP. The second pipe portion NP is connected to the compressed
圧縮空気供給源101から供給された空気が流路108を介して第2管部NPの吸入口PT3に流入する。図6中矢印で示されるように、第2管部NPの吸入口PT3に流入した空気は、第1管部IPの混合部EP2に流入する。混合部EP2に流入した空気はディフューザー部EP3に流入する。ディフューザー部EP3で空気の圧力が低下する。このため、入口PT1からオイルミストがエジェクタEPに吸引される。このようにして、エジェクタEPはオイルミストを吸引する。
The air supplied from the compressed
オイル回収管BPはエジェクタEPに接続されている。オイル回収管BPは、エジェクタEPの出口PT2に連通している。オイル回収管BPの後端に管路RPの流出口RP2(図9参照)が設けられている。図9に示されるように、管路RPの流出口RP2は、筐体10の底部14に配置されている。エジェクタEPの入口PT1から吸引されたオイルミストは、オイル回収管BPを通って流出口RP2から排出される。流出口RP2から排出されたオイルは、オイル回収容器OCに回収される。
The oil recovery pipe BP is connected to the ejector EP. The oil recovery pipe BP communicates with the outlet PT2 of the ejector EP. An outlet RP2 (see FIG. 9) of the pipeline RP is provided at the rear end of the oil recovery pipe BP. As shown in FIG. 9, the outlet RP2 of the pipeline RP is arranged at the bottom 14 of the
図7を参照して、本実施の形態における医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置1のエジェクタEPの構成について説明する。本実施の形態では、エジェクタEPは、エジェクタEPの流入部の内径D2がエジェクタEPの流出部の内径D1よりも小さい末広状の管体である。具体的には、エジェクタEPの流入部の最小の内径D2は、エジェクタEPの流出部の最大の内径D1よりも小さいので、エジェクタEPは流出部での圧力が下がりオイルミストを管内に吸い込む作用を持つ。 With reference to FIG. 7, the configuration of the ejector EP of the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece according to the present embodiment will be described. In the present embodiment, the ejector EP is a divergent tubular body in which the inner diameter D2 of the inflow portion of the ejector EP is smaller than the inner diameter D1 of the outflow portion of the ejector EP. Specifically, since the minimum inner diameter D2 of the inflow portion of the ejector EP is smaller than the maximum inner diameter D1 of the outflow portion of the ejector EP, the ejector EP reduces the pressure at the outflow portion and sucks the oil mist into the pipe. Have.
図8を参照して、本実施の形態における変形例1の医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置1の管路RPの構成について説明する。本実施の形態における変形例1では、オイル回収管BPは、蛇腹状に構成された蛇腹管SPを含んでいる。蛇腹管SPの内周面は波形に構成されている。オイル回収管BPは、オイル回収容器OCを給油メンテナンス装置1の底部14に配置した構成においてエジェクタEPの流出部とオイル回収管BPとをエジェクタEPの流出部の最大の内径D1と同じ内径の直管で構成するよりも内周の表面積が大きくなるようにされていれば、蛇腹管に代わって、例えば、らせん状管、蓮根状管、多孔質状の管であっても良い。更に、オイル回収容器OCを給油メンテナンス装置1の底部14に配置するのではなく、外部に配置する構成においては、オイル回収管BPを長く出来るのでエジェクタEPの流出部の最大の内径D1以上の内径の直管で構成しても良く、このような構成では、オイルミストの回収効率を上げることが出来る。 With reference to FIG. 8, the configuration of the pipeline RP of the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece of the modified example 1 in the present embodiment will be described. In the first modification of the present embodiment, the oil recovery pipe BP includes a bellows pipe SP configured in a bellows shape. The inner peripheral surface of the bellows tube SP is configured to have a corrugated shape. In the oil recovery pipe BP, the oil recovery container OC is arranged at the bottom 14 of the refueling maintenance device 1, and the outflow portion of the ejector EP and the oil recovery pipe BP are directly formed with the same inner diameter as the maximum inner diameter D1 of the outflow portion of the ejector EP. As long as the inner peripheral surface area is larger than that of the tube, the bellows tube may be replaced with, for example, a spiral tube, a lotus root tube, or a porous tube. Further, in the configuration in which the oil recovery container OC is not arranged at the bottom 14 of the refueling maintenance device 1 but is arranged outside, the oil recovery pipe BP can be lengthened, so that the inner diameter of the maximum inner diameter D1 or more of the outflow portion of the ejector EP can be increased. It may be configured with a straight pipe of the above, and in such a configuration, the recovery efficiency of oil mist can be improved.
続いて、本実施の形態におけるオイル回収容器OCについてさらに詳しく説明する。
図9および図10を参照して、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は、オイル回収容器OCをさらに備えている。なお、説明の便宜のため、図10ではオイル回収容器OCが底部14に取り付けられた状態が破線で示されている。オイル回収容器OCは、筐体10の底部14に着脱可能に構成されている。オイル回収容器OCは、筐体10の底部14に固定された保持部材KPに保持されることにより筐体10の底部14に取り付けられている。オイル回収容器OCは、筐体10の前面部11から前方に向けて保持部材KPから引き出されることにより筐体10の底部14から取り外される。
Subsequently, the oil recovery container OC in the present embodiment will be described in more detail.
With reference to FIGS. 9 and 10, the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment further includes an oil recovery container OC. For convenience of explanation, the state in which the oil recovery container OC is attached to the bottom 14 is shown by a broken line in FIG. The oil recovery container OC is detachably configured on the bottom 14 of the
オイル回収容器OCは、管路RPを通過したオイルミストからオイルを回収するように構成されている。オイル回収容器OCは、貯留部OC1と、傾斜部OC2と、開放部OC3と、溝部OC4とを有している。貯留部OC1は、回収されたオイルを貯留するように構成されている。傾斜部OC2は貯留部OC1に向けて高さが低くなるように傾斜している。傾斜部OC2は管路RPの流出口RP2の真下に配置されている。開放部OC3は、筐体10の底部14との間に隙間をあけて配置されている。溝部OC4は傾斜部OC2の上面に設けられている。溝部OC4は、管路RPの流出口RP2の真下に配置されている。吸引されたオイルミストは、オイル回収管BPからオイル回収容器OCの上記傾斜部OC2に設けられた溝部OC4の上面を通ってオイル吸着部材OMに導かれ、オイル吸着された後の空気が開放部OC3から放出される。
The oil recovery container OC is configured to recover oil from the oil mist that has passed through the pipeline RP. The oil recovery container OC has a storage portion OC1, an inclined portion OC2, an open portion OC3, and a groove portion OC4. The storage unit OC1 is configured to store the recovered oil. The inclined portion OC2 is inclined so as to be lower in height toward the storage portion OC1. The inclined portion OC2 is arranged directly below the outlet RP2 of the pipeline RP. The open portion OC3 is arranged with a gap between it and the
また、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は、オイル吸着部材OMをさらに備えている。オイル吸着部材OMは、オイル回収容器OC内に配置されている。なお、説明の便宜のため、図10ではオイル吸着部材OMはオイル回収容器OCから取り外された状態で示されている。オイル吸着部材OMは、オイル回収容器OCに回収されたオイルを吸着するように構成されている。オイル吸着部材OMはオイル回収容器OCの貯留部OC1に配置されている。オイル吸着部材OMは、オイルを吸着する部材である。オイル吸着部材OM、例えばスポンジである。オイル吸着部材OMを通してオイルミストを外気へ流出させることにより、吸引したオイルミストの流速が落ちることで外気にオイルミストが飛び立つことを防げる効果もある。 Further, the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment further includes an oil adsorption member OM. The oil adsorption member OM is arranged in the oil recovery container OC. For convenience of explanation, FIG. 10 shows the oil adsorption member OM in a state of being removed from the oil recovery container OC. The oil adsorption member OM is configured to adsorb the collected oil in the oil recovery container OC. The oil adsorption member OM is arranged in the storage portion OC1 of the oil recovery container OC. The oil adsorption member OM is a member that adsorbs oil. An oil adsorption member OM, for example, a sponge. By letting the oil mist flow out to the outside air through the oil adsorption member OM, there is also an effect of preventing the oil mist from flying out to the outside air by reducing the flow velocity of the sucked oil mist.
次に、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1の動作について説明する。 Next, the operation of the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment will be described.
図11を参照して、本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は制御部200をさらに備えている。制御部200は、医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1の全体の制御を司るように構成されている。制御部200は、電磁弁SV1〜SV12を制御するように構成されている。電磁弁SV1〜SV12はそれぞれ制御部200と電気的に接続されている。電磁弁SV1〜SV12は、スイッチ60が操作されることにより、制御部200に含まれるプログラムに基づいて以下のように動作する。
With reference to FIG. 11, the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment further includes a
図3に示されるように、マニホールド30の4つのアダプタ50にそれぞれ第1ハンドピースHP1〜第4ハンドピースHP4が接続されている。4つの第1ハンドピースHP1〜第4ハンドピースHP4は水で洗浄された状態で4つのアダプタ50にそれぞれ接続されている。4つの第1ハンドピースHP1〜第4ハンドピースHP4には順番にメンテナンス流体が供給され、4つの第1ハンドピースHP1〜第4ハンドピースHP4がメンテナンス処理される。
As shown in FIG. 3, the first handpiece HP1 to the fourth handpiece HP4 are connected to the four
さらに図12を参照して、メンテナンス処理の一例について説明する。このメンテナンス処理の一例では、水抜きブロー、給油、ロングブロー、ステップブロー、ショートブロー、エジェクタ作動の順に各モードが実施される。 Further, an example of the maintenance process will be described with reference to FIG. In an example of this maintenance process, each mode is executed in the order of drainage blow, refueling, long blow, step blow, short blow, and ejector operation.
水抜きブローにおいては、スイッチ60(図1参照)が押されると、電磁弁SV9が開かれる(工程S1)。これにより、電磁弁SV9は空気を供給できる状態となる。この状態が0.5秒保持される(工程S2)。その後、電磁弁SV1が開かれる(工程S3)。これにより、圧縮空気供給源101から電磁弁SV1を介して電磁弁SV9に空気が供給される。そして、電磁弁SV9を介して第1ハンドピースHP1に空気が供給される。この状態が0.5秒保持される(工程S4)。これにより、第1ハンドピースHP1に残存した水が排出される。その後、電磁弁SV1が閉じられる(工程S5)。この状態が0.5秒保持される(工程S6)。その後、電磁弁SV9が閉じられる(工程S7)。
In the drainage blow, when the switch 60 (see FIG. 1) is pressed, the solenoid valve SV9 is opened (step S1). As a result, the solenoid valve SV9 is in a state where air can be supplied. This state is held for 0.5 seconds (step S2). After that, the solenoid valve SV1 is opened (step S3). As a result, air is supplied from the compressed
次に、給油においては、油供給容器121から第1ハンドピースHP1に油が供給される。電磁弁SV5が開かれる(工程S8)。これにより、電磁弁SV5は油を供給できる状態となる。この状態が0.5秒保持される(工程S9)。その後、電磁弁SV2が開かれる(工程S10)。これにより、開閉弁121aが開かれ、油供給容器121から電磁弁SV5に油が供給される。そして、電磁弁SV5を介して第1ハンドピースHP1に油が供給される。この状態が0.15秒保持される(工程S11)。これにより、第1ハンドピースHP1に油が十分に供給される。その後、電磁弁SV2が閉じられる(工程S12)。この状態が0.9秒保持される(工程S13)。その後、電磁弁SV5が閉じられる(工程S14)。
Next, in refueling, oil is supplied from the
次に、ロングブローにおいては、電磁弁SV9が開かれた状態で長時間保持される。まず、電磁弁SV1が開かれる(工程S15)。これにより、電磁弁SV1は圧縮空気供給源101から空気を供給できる状態となる。その後、電磁弁SV9が開かれる(工程S16)。これにより、電磁弁SV9を介して第1ハンドピースHP1に空気が供給される。この状態が8.0秒保持される(工程S17)。これにより、第1ハンドピースHP1に残存した余分な油の大部分が排出される。その後、電磁弁SV9が閉じられる(工程S18)。この状態が0.5秒保持される(工程S19)。
Next, in the long blow, the solenoid valve SV9 is held in an open state for a long time. First, the solenoid valve SV1 is opened (step S15). As a result, the solenoid valve SV1 is in a state where air can be supplied from the compressed
次に、ステップブローにおいては、電磁弁SV9が間欠的に開かれることにより、電磁弁SV9を介して第1ハンドピースHP1に空気が間欠的に供給される。まず、電磁弁SV9が開かれる(工程S20)。これにより、電磁弁SV9を介して第1ハンドピースHP1に空気が供給される。この状態が0.5秒保持される(工程S21)。その後、電磁弁SV9が閉じられる(工程S22)。この状態が0.5秒保持される(工程S23)。再び、電磁弁SV9が開かれる(工程S24)。この状態が0.5秒保持される(工程S25)。その後、電磁弁SV9が閉じられる(工程S26)。この状態が0.5秒保持される(工程S27)。再び、電磁弁SV9が開かれる(工程S28)。この状態が0.5秒保持される(工程S29)。その後、電磁弁SV9が閉じられる(工程S30)。この状態が0.5秒保持される(工程S31)。再び、電磁弁SV9が開かれる(工程S32)。この状態が0.5秒保持される(工程S33)。その後、電磁弁SV9が閉じられる(工程S34)。この状態が0.5秒保持される(工程S35)。このように、電磁弁SV9を介して第1ハンドピースHP1に空気が間欠的に供給されることにより、第1ハンドピースHP1に残存した余分な油がさらに排出される。第1ハンドピースHP1に空気が間欠的に供給されることにより、第1ハンドピースHP1に残存した余分な油が揺動する。これにより、第1ハンドピースHP1に残存した余分な油がさらに排出され易くなる。 Next, in the step blow, the solenoid valve SV9 is intermittently opened, so that air is intermittently supplied to the first handpiece HP1 via the solenoid valve SV9. First, the solenoid valve SV9 is opened (step S20). As a result, air is supplied to the first handpiece HP1 via the solenoid valve SV9. This state is held for 0.5 seconds (step S21). After that, the solenoid valve SV9 is closed (step S22). This state is held for 0.5 seconds (step S23). The solenoid valve SV9 is opened again (step S24). This state is held for 0.5 seconds (step S25). After that, the solenoid valve SV9 is closed (step S26). This state is held for 0.5 seconds (step S27). The solenoid valve SV9 is opened again (step S28). This state is held for 0.5 seconds (step S29). After that, the solenoid valve SV9 is closed (step S30). This state is held for 0.5 seconds (step S31). The solenoid valve SV9 is opened again (step S32). This state is held for 0.5 seconds (step S33). After that, the solenoid valve SV9 is closed (step S34). This state is held for 0.5 seconds (step S35). In this way, by intermittently supplying air to the first handpiece HP1 via the solenoid valve SV9, the excess oil remaining in the first handpiece HP1 is further discharged. By intermittently supplying air to the first handpiece HP1, the excess oil remaining in the first handpiece HP1 swings. This makes it easier for the excess oil remaining in the first handpiece HP1 to be discharged.
次に、ショートブローにおいては、電磁弁SV9が開かれた状態で短時間保持される。まず、電磁弁SV9が開かれる(工程S36)。これにより、電磁弁SV9を介して第1ハンドピースHP1に空気が供給される。この状態が1.0秒保持される(工程S37)。その後、電磁弁SV9が閉じられる(工程S38)。これにより、第1ハンドピースHP1に残存した油が確実に排出される。 Next, in the short blow, the solenoid valve SV9 is held in an open state for a short time. First, the solenoid valve SV9 is opened (step S36). As a result, air is supplied to the first handpiece HP1 via the solenoid valve SV9. This state is held for 1.0 second (step S37). After that, the solenoid valve SV9 is closed (step S38). As a result, the oil remaining on the first handpiece HP1 is surely discharged.
エジェクタ作動では、エジェクタ効果を利用して収容室IS(図2参照)から油が回収される。エジェクタ作動では、電磁弁SV9が閉じられた状態が2秒保持される(工程S39)。そして、この間にエジェクタEP(図5参照)が作動することにより、収容室IS(図2参照)からミスト状の油(オイルミスト)が排出される。エジェクタEPは、電磁弁SV1が開かれることにより作動する。そのため、電磁弁SV1が開かれている間、水抜きフロー、ロングブロー、ステップブロー、ショートブローの各モードにおいてもエジェクタEPは作動する。なお、医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は回収された油を貯留する回収容器(図示せず)を備えている。収容室IS(図2参照)から回収された油は回収容器(図示せず)に貯留される。 In the ejector operation, oil is recovered from the containment chamber IS (see FIG. 2) by utilizing the ejector effect. In the ejector operation, the closed state of the solenoid valve SV9 is held for 2 seconds (step S39). Then, by operating the ejector EP (see FIG. 5) during this period, mist-like oil (oil mist) is discharged from the storage chamber IS (see FIG. 2). The ejector EP operates when the solenoid valve SV1 is opened. Therefore, while the solenoid valve SV1 is open, the ejector EP operates in each mode of drainage flow, long blow, step blow, and short blow. The refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP is provided with a recovery container (not shown) for storing the recovered oil. The oil recovered from the containment chamber IS (see FIG. 2) is stored in a recovery container (not shown).
次に、電磁弁SV1が閉じられる(工程S40)。この状態が0.1秒保持される(工程S41)。以上により、第1ハンドピースHP1のメンテナンス処理が終了する。 Next, the solenoid valve SV1 is closed (step S40). This state is held for 0.1 seconds (step S41). As a result, the maintenance process of the first handpiece HP1 is completed.
第2ハンドピースHP2については、上述した第1ハンドピースHP1に関する処理と同様の処理が実施される。ただし、第1ハンドピースHP1の場合には、第1ハンドピースHP1に接続された電磁弁SV5,SV9が開閉されたが、第2ハンドピースHP2の場合には、第2ハンドピースHP2に接続された電磁弁SV6,SV10が開閉される。電磁弁SV6が電磁弁SV5に対応し、電磁弁SV10が電磁弁SV9に対応する。 For the second handpiece HP2, the same processing as that for the first handpiece HP1 described above is performed. However, in the case of the first handpiece HP1, the solenoid valves SV5 and SV9 connected to the first handpiece HP1 were opened and closed, but in the case of the second handpiece HP2, they were connected to the second handpiece HP2. The solenoid valves SV6 and SV10 are opened and closed. The solenoid valve SV6 corresponds to the solenoid valve SV5, and the solenoid valve SV10 corresponds to the solenoid valve SV9.
第3ハンドピースHP3については、上述した第1ハンドピースHP1に関する処理と同様の処理が実施される。ただし、第1ハンドピースHP1に場合には、電磁弁SV2が開かれることにより開閉弁121aが開かれ油供給容器121から油が供給されたが、第3ハンドピースHP3の場合には、電磁弁SV3が開かれることにより開閉弁122aが開かれ油供給容器122から油が供給される。また、第1ハンドピースHP1の場合には、第1ハンドピースに接続された電磁弁SV5,SV9が開閉されたが、第3ハンドピースHP3の場合には、第3ハンドピースHP3に接続された電磁弁SV7,SV11が開閉される。電磁弁SV7が電磁弁SV5に対応し、電磁弁SV11が電磁弁SV9に対応する。
For the third handpiece HP3, the same processing as that for the first handpiece HP1 described above is performed. However, in the case of the first handpiece HP1, the on-off
第4ハンドピースHP4については、第3ハンドピースHP3に関する処理と同様の処理を実行する。ただし、第3ハンドピースHP3の場合には、第3ハンドピースHP3に接続された電磁弁SV7,SV11が開閉されたが、第4ハンドピースHP4の場合には、第4ハンドピースHP4に接続された電磁弁SV8,SV12が開閉される。電磁弁SV8が電磁弁SV7に対応し、電磁弁SV12が電磁弁SV11に対応する。 For the fourth handpiece HP4, the same processing as that for the third handpiece HP3 is executed. However, in the case of the third handpiece HP3, the solenoid valves SV7 and SV11 connected to the third handpiece HP3 were opened and closed, but in the case of the fourth handpiece HP4, they were connected to the fourth handpiece HP4. The solenoid valves SV8 and SV12 are opened and closed. The solenoid valve SV8 corresponds to the solenoid valve SV7, and the solenoid valve SV12 corresponds to the solenoid valve SV11.
次に、本実施の形態における作用効果について説明する。
本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1によれば、管路RPがオイルミストを吸引するエジェクタEPを含んでいる。このため、エジェクタEPがオイルミストを吸引することにより、収容室IS内からオイルミストを回収する時間を短くすることができる。また、エジェクタEPがオイルミストを吸引するため、効率的にオイルミストを回収することができる。
Next, the action and effect in the present embodiment will be described.
According to the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment, the pipeline RP includes an ejector EP that sucks the oil mist. Therefore, the ejector EP sucks the oil mist, so that the time for collecting the oil mist from the containment chamber IS can be shortened. Further, since the ejector EP sucks the oil mist, the oil mist can be efficiently collected.
本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1によれば、エジェクタEPは、収容室ISの上部に連通するように配置されている。したがって、管路RPの流入口RP1から流出口RP2までの長さが長くなる。このため、管路RPの内壁に付着するオイルミストが多くなる。これにより、オイル回収効率を上げることができる。 According to the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment, the ejector EP is arranged so as to communicate with the upper part of the containment chamber IS. Therefore, the length from the inflow port RP1 to the outflow port RP2 of the pipeline RP becomes long. Therefore, the amount of oil mist adhering to the inner wall of the pipeline RP increases. As a result, the oil recovery efficiency can be improved.
本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1によれば、オイル回収管BPは、内周の表面積を大きくしている。したがって、オイル回収管BPの内壁にオイルミストが付着し易い。このため、オイルを回収することが容易となる。 According to the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment, the oil recovery pipe BP has a large surface area on the inner circumference. Therefore, oil mist easily adheres to the inner wall of the oil recovery pipe BP. Therefore, it becomes easy to recover the oil.
本実施形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1によれば、オイル回収管BPは、蛇腹状に構成された蛇腹管SPを含んでいる。したがって、蛇腹管SPによりオイル回収管BPの内壁の表面積が増える。このため、オイルミストが接触するオイル回収管BPの接触表面積が増える。これにより、オイル回収効率を上げることができる。 According to the refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment, the oil recovery tube BP includes a bellows tube SP configured in a bellows shape. Therefore, the bellows tube SP increases the surface area of the inner wall of the oil recovery tube BP. Therefore, the contact surface area of the oil recovery pipe BP with which the oil mist comes into contact increases. As a result, the oil recovery efficiency can be improved.
本実施形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は、筐体10の底部14に着脱可能なオイル回収容器OCを備えている。このため、筐体10の底部14に取り付けられたオイル回収容器OCに落下して集められた余分なオイルを回収することができる。さらに、筐体10の底部14からオイル回収容器OCを取り外して回収された余分なオイルを廃棄することができる。
The refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment includes a removable oil recovery container OC at the bottom 14 of the
本実施の形態における医療用ハンドピースHPの給油メンテナンス装置1は、オイル回収容器OC内に配置されたオイル吸着部材OMをさらに備えている。このため、筐体10が移動されたり、傾けられたりした場合に、オイル回収容器OC内からオイルが漏れ出し難くなる。これにより、オイル回収容器OC内からオイルが漏れ出すことを抑制することができる。
The refueling maintenance device 1 of the medical handpiece HP in the present embodiment further includes an oil adsorption member OM arranged in the oil recovery container OC. Therefore, when the
今回開示された実施の形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。 It should be considered that the embodiments disclosed this time are exemplary in all respects and not restrictive. The scope of the present invention is shown by the scope of claims rather than the above description, and it is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
1 医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置、10 筐体、20 開閉扉、30 マニホールド、31 接続部、40 チャックメンテナンス部、50 アダプタ、60 スイッチ、70 電源スイッチ、101 圧縮空気供給源、102 エアフィルタ、103 減圧装置、121,122 油供給容器、121a,122a 開閉弁、200 制御部、BP オイル回収管、EP エジェクタ、HP 医療用ハンドピース、HP1 第1ハンドピース、HP2 第2ハンドピース、HP3 第3ハンドピース、HP4 第4ハンドピース、IS 収容室、OC オイル回収容器、OM オイル吸着部材、OP 開口部、RP 管路、SP 蛇腹管、SV1〜SV12 電磁弁。 1 Refueling maintenance device for medical handpieces, 10 housings, 20 open / close doors, 30 manifolds, 31 connections, 40 chuck maintenance units, 50 adapters, 60 switches, 70 power switches, 101 compressed air sources, 102 air filters, 103 decompression device, 121,122 oil supply container, 121a, 122a on-off valve, 200 control unit, BP oil recovery pipe, EP ejector, HP medical handpiece, HP1 1st handpiece, HP2 2nd handpiece, HP3 3rd Handpiece, HP4 4th handpiece, IS containment chamber, OC oil recovery container, OM oil suction member, OP opening, RP pipeline, SP bellows tube, SV1 to SV12 solenoid valve.
Claims (6)
前記医療用ハンドピースを収容する収容室が設けられた筐体と、
前記筐体の前記収容室に連通する管路とを備え、
前記管路は、前記医療用ハンドピースを経由して前記収容室に流入したオイルミストを回収するように構成されており、
前記管路は、前記オイルミストを吸引するエジェクタを含む、医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置。 A refueling maintenance device for medical handpieces
A housing provided with a storage chamber for accommodating the medical handpiece, and
A pipeline communicating with the storage chamber of the housing is provided.
The conduit is configured to collect the oil mist that has flowed into the containment chamber via the medical handpiece.
The pipeline is a refueling maintenance device for a medical handpiece, including an ejector that sucks the oil mist.
前記オイル回収管は、前記エジェクタの流出部と前記オイル回収管とを前記エジェクタの前記流出部の最大の内径と同じ内径の直管で構成するよりも内周の表面積を大きくしている、請求項1または2に記載の医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置。 The pipeline includes an oil recovery pipe connected to the ejector.
The oil recovery pipe has a larger inner surface area than that of the outflow portion of the ejector and the oil recovery pipe formed of a straight pipe having the same inner diameter as the maximum inner diameter of the outflow portion of the ejector. Item 2. The refueling maintenance device for a medical handpiece according to item 1 or 2.
前記オイル回収容器は、前記管路を通過した前記オイルミストからオイルを回収するように構成されている、請求項1〜4のいずれか1項に記載の医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置。 A removable oil recovery container is further provided at the bottom of the housing.
The refueling maintenance device for a medical handpiece according to any one of claims 1 to 4, wherein the oil recovery container is configured to recover oil from the oil mist that has passed through the pipeline.
前記オイル吸着部材は、前記オイル回収容器に回収された前記オイルを吸着するように構成されている、請求項5に記載の医療用ハンドピースの給油メンテナンス装置。 Further provided with an oil adsorption member arranged in the oil recovery container,
The refueling maintenance device for a medical handpiece according to claim 5, wherein the oil adsorbing member is configured to adsorb the oil collected in the oil recovery container.
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