JP6917861B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器 Download PDF

Info

Publication number
JP6917861B2
JP6917861B2 JP2017202545A JP2017202545A JP6917861B2 JP 6917861 B2 JP6917861 B2 JP 6917861B2 JP 2017202545 A JP2017202545 A JP 2017202545A JP 2017202545 A JP2017202545 A JP 2017202545A JP 6917861 B2 JP6917861 B2 JP 6917861B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
main body
body case
screw hole
reinforcing plate
side portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017202545A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2019074294A (ja
Inventor
大久保 直也
直也 大久保
裕司 横井川
裕司 横井川
石井 哲夫
哲夫 石井
隆司 須永
隆司 須永
杉本 芳之
芳之 杉本
晃一 星野
晃一 星野
信夫 吉元
信夫 吉元
淳 永田
淳 永田
潔 原
潔 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd, Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Home Appliance Co Ltd
Priority to JP2017202545A priority Critical patent/JP6917861B2/ja
Publication of JP2019074294A publication Critical patent/JP2019074294A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6917861B2 publication Critical patent/JP6917861B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Induction Heating Cooking Devices (AREA)
  • Electric Stoves And Ranges (AREA)

Description

本発明は、一般家庭の台所および業務用の厨房などに設置されるビルトイン型の加熱調理器に関するものである。
従来、天板と本体ケースとで外郭が構成されたビルトイン型の加熱調理器がある(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の加熱調理器では、天板の後方にはネジ穴が設けられており、本体ケースの後方の上端には一部を曲げ加工によって形成したネジ締結部が設けられており、ネジ締結部にネジ穴が設けられている。そして、天板のネジ穴を介してネジ締結部のネジ穴にネジ止めされることによって、天板が本体ケースに取り付けられている。
この加熱調理器は、一般家庭の台所および業務用の厨房などに設置されるものであり、外装箱、緩衝材などで保護された梱包状態でそれら設置場所に輸送される。
特開2013−206541号公報
特許文献1に記載の加熱調理器は、設置場所への輸送時に、誤って落下させられてしまうことがあるが、仮に後方から落下させられてしまった場合、天板と外装箱との接触により天板に後方から外力が加わる。天板に後方から外力が加わると本体ケースのネジ締結部にも外力が加わってしまい、外力の大きさによってはネジ締結部が変形してしまう。そして、ネジ締結部が変形してしまうと外郭が変形することになり、商品価値が損なわれてしまうという課題があった。
本発明は、以上のような課題を解決するためになされたもので、外郭の変形を抑制した加熱調理器を提供することを目的としている。
本発明に係る加熱調理器は、上部が開口した箱体形状の本体ケースと、前記本体ケースの上部を覆う天板と、前記天板の下方に配置され、前記天板に載置された被加熱容器を加熱する加熱部と、前記本体ケースの後方の内側の隅部に設けられているL字形状の補強板と、を備え、前記天板は、前方に引っ掛け部が設けられており、後方に天板側ネジ穴が設けられており、前記本体ケースは、前側部の上端部に前フランジが設けられており、後側部の上端部にネジ穴を有する後フランジが設けられており、前記天板は、前記引っ掛け部が前記前フランジに引っ掛けられ、前記天板側ネジ穴を介して前記後フランジの前記ネジ穴にネジ止めされることによって、前記本体ケースに取り付けられたものである。
本発明に係る他の加熱調理器は、上部が開口した箱体形状の本体ケースと、前記本体ケースの上部を覆う天板と、前記天板の下方に配置され、前記天板に載置された被加熱容器を加熱する加熱部と、前記本体ケースの後方の内側の隅部に設けられているL字形状の補強板と、を備え、前記本体ケースの側部の内側には、平面視して凹形状の受け部が設けられており、前記補強板を正面視した状態において、前記補強板の下端部には、下方に突出し、前記受け部の開口に挿入される鉤部が設けられているものである。
本発明に係るさらに他の加熱調理器は、上部が開口した箱体形状の本体ケースと、前記本体ケースの上部を覆う天板と、前記天板の下方に配置され、前記天板に載置された被加熱容器を加熱する加熱部と、前記本体ケースの後方の内側の隅部に設けられているL字形状の2つの補強板と、を備え、前記本体ケースの側部には、ケース側部ネジ穴が設けられており、前記補強板には、仮合わせ用ネジ穴が設けられており、前記補強板は、前記仮合わせ用ネジ穴を介して前記ケース側部ネジ穴にネジ止めされており、前記本体ケースを正面視した状態において、前記ケース側部ネジ穴は、前記本体ケースの左側部の後方、前記本体ケースの後側部の左側、前記本体ケースの後側部の右側、および、前記本体ケースの右側部の後方に、それぞれ設けられており、前記補強板を正面視した状態において、一方の前記補強板は、前記本体ケースの左側部の後方の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、前記本体ケースの後側部の左側の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、を備え、他方の前記補強板は、前記本体ケースの後側部の右側の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、前記本体ケースの右側部の後方の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、を備えているものである。
本発明に係る加熱調理器によれば、本体ケースの後方の内側の隅部に補強板が設けられているため、本体ケースの強度を向上させることができ、外郭の変形を抑制することができる。
本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の内部構成を示す斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の本体ケースの斜視図である。 図2の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の補強板の斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る加熱調理器の外観を示す平面図である。 図6のA−A断面の矢視図である。 図7の一点鎖線で囲まれたB矢視部分を拡大した図である。 図7の一点鎖線で囲まれたC矢視部分を拡大した図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の本体ケースの斜視図である。 図10に示す本体ケースに補強板が取り付けられた状態の斜視図である。 図10の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。 図11の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。 本発明の実施の形態2に係る加熱調理器の補強板の斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る加熱調理器の本体ケースに補強板が取り付けられた状態の斜視図である。 図15の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、以下の図面では各構成部材の大きさの関係が実際のものとは異なる場合がある。
実施の形態1.
図1は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の外観を示す斜視図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の内部構成を示す斜視図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の本体ケース20の斜視図である。図4は、図2の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の補強板30の斜視図である。図6は、本発明の実施の形態1に係る加熱調理器100の外観を示す平面図である。図7は、図6のA−A断面の矢視図である。図8は、図7の一点鎖線で囲まれたB矢視部分を拡大した図である。図9は、図7の一点鎖線で囲まれたC矢視部分を拡大した図である。
以下、図1〜図9に基づいて、本実施の形態1に係る加熱調理器100の構成について説明する。
なお、以下の説明において、理解を容易にするために方向を表す用語、例えば「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」など、を適宜用いるが、これは説明のためのものであって、これらの用語は本願発明を限定するものではない。また、本実施の形態1では、加熱調理器100を正面視した状態において、「上」、「下」、「右」、「左」、「前」、「後」などを使用する。
本実施の形態1に係る加熱調理器100は、一般家庭の台所および業務用の厨房などに組み込まれるビルトイン型である。図1に示されるように、加熱調理器100の外郭は、天板10と本体ケース20とで構成されている。天板10は、結晶化ガラスにより構成される平板状のトッププレート11と、このトッププレート11を支持する支持枠12とで構成されている。また、図3に示されるように、本体ケース20は、上部が開口した箱体形状を有し、一枚の薄い金属製板を折り曲げて形成されている。また、天板10は、本体ケース20の開口した上部を覆う。
図1に示されるように、トッププレート11の上面には、加熱調理を行う際に調理容器を置く位置を示す加熱部表示13が表示されている。加熱部表示13は、トッププレート11の上面の左側前方および右側後方にそれぞれリング状に表示されており、後述する加熱部1の上方に位置している。
支持枠12の上面の前側には、加熱調理器100を操作する際に設定入力を行う操作部を示す表示である操作部表示14が表示されている。操作部表示14は、例えば、電源ON/OFF、火力(出力)の調整、タイマー時間の設定/変更、などを示すキー表示である。この操作部表示14は、図2に示されるように支持枠12の下面側に設けられるタクトスイッチで構成された操作部スイッチ2の上方に位置している。つまり、加熱調理器100の操作部は、操作部表示14と操作部スイッチ2とで構成されている。
操作部スイッチ2は、支持枠12の下面に近接して位置しており、使用者が操作部表示14を押すことで、ONまたはOFFの信号を制御装置(図示せず)に出力する。
なお、本実施の形態1では、タクトスイッチで操作部スイッチ2が構成されているが、それに限定されず、静電容量スイッチで操作部スイッチ2が構成されていてもよい。
図2に示されるように、本体ケース20の内部かつ加熱部表示13の下方には、加熱部1が配置されている。加熱部1は、例えば誘導加熱コイルであり、インバーター(図示せず)より供給される電流により磁界を生じさせ、加熱部表示13に置かれた被加熱容器である調理容器を誘導加熱する。
なお、本実施の形態1では、誘導加熱コイルで加熱部1が構成されているが、それに限定されず、電熱ヒーターで構成されていてもよい。
図3に示されるように、本体ケース20の左側部24および右側部25には、開口部25bがそれぞれ設けられている。また、図2に示されるように、本体ケース20の内部には、その開口部25bから一部が突出するように固定金具3が設けられている。固定金具3は、加熱調理器100を一般家庭の台所および業務用の厨房などに設置する際に、固定するものである。
図3に示されるように、本体ケース20の各側部(前側部22、後側部23、左側部24、右側部25)の上端部には、水平方向に外側に向かって延びるフランジ(前フランジ22a、後フランジ23a、左フランジ24a、右フランジ25a)がそれぞれ設けられている。
図1に示されるように、支持枠12の後側には第一排気口15aが設けられている。また、図3に示されるように、本体ケース20の後フランジ23aおよび後側部23には、第二排気口15b、第三排気口15cがそれぞれ設けられている。
また、本体ケース20の底部21には、吸気口21aが設けられている。この吸気口21aは、右側後方の加熱部1の下側に位置している。そして、冷却ファン(図示せず)によって吸気口21aから本体ケース20の内部に導入された空気は、風路上に配置されている加熱部1および制御装置などの電子部品を冷却する。その後、空気は、第三排気口15cから本体ケース20の外部に排出され、最終的に第二排気口15b、第一排気口15aを通って一般家庭の台所および業務用の厨房などの設置空間に排出される。
図1に示されるように、支持枠12の後側の左右およびその間には、第一ネジ穴41が設けられている。また、図7および図8に示されるように、支持枠12の前側には、引っ掛け部19が設けられている。
また、図3に示されるように、天板10の後方に設けられた天板側ネジ穴である第一ネジ穴41の下方には、第二ネジ穴42がそれぞれ後フランジ23aに設けられている。そして、支持枠12の前方に設けられた引っ掛け部19が本体ケース20の前フランジ22aに引っ掛けられた状態で、第一ネジ穴41を介して第二ネジ穴42にネジ止めされることによって、天板10が本体ケース20に取り付けられている。このような構成により、天板10および本体ケース20の前方および後方が固定されている。
このように、天板10および本体ケース20の前方および後方を固定することで、天板10を容易に本体ケース20に固定することができ、組み立て性を向上させることができる。
また、本体ケース20の左側部24の後方、後側部23の左側、後側部23の右側、および、右側部25の後方に、受け部28a〜28dがそれぞれ設けられている。以下、受け部28a〜28dの総称を受け部28とする。この受け部28は、前記各側部の一部が本体ケース20の内側に向かって凹み、上部が開口した袋形状を有している。つまり、受け部28は、本体ケース20に一体形成されている。また、受け部28は、平面視して凹形状を有している。
なお、本実施の形態1では、受け部28は、本体ケース20に一体形成されているとしたが、それに限定されず、例えば本体ケース20の側部の内側に、上部が開口した平面視して凹形状の板金を取り付けて形成してもよい。
本体ケース20の左側部24の後側の端部および右側部25の後側の端部には、合わせ面29a、29bがそれぞれ設けられている。それら合わせ面29a、29bは、後側部23の内側の面とそれぞれ重なり合っている。
また、左側部24および右側部25の合わせ面29a、29bには、第三ネジ穴43a、43bがそれぞれ設けられており、後側部23の合わせ面29a、29bと重なり合っている部分には、第四ネジ穴44a、44bがそれぞれ設けられている。以下、第三ネジ穴43a、43bの総称を第三ネジ穴43とし、第四ネジ穴44a、44bの総称を第四ネジ穴44とする。
同様に、本体ケース20の左側部24の前側の端部および右側部25の前側の端部にも合わせ面(図示せず)および第三ネジ穴(図示せず)が設けられている。また、前側部22の合わせ面と重なり合っている部分には、それぞれ第四ネジ穴(図示せず)がそれぞれ設けられている。
そして、第三ネジ穴43を介して第四ネジ穴44にネジ止めされることによって、各側部の位置が固定されている。
ここで、左側部24および右側部25に合わせ面29が設けられていないと、一枚の薄い金属製板を折り曲げて本体ケース20を形成する際に、本体ケース20の隅部に隙間が生じてしまう。そして、本体ケース20の隅部に隙間が生じると、本体ケース20の内部から外部に熱気が漏れてしまい、一般家庭の台所および業務用の厨房などの設置空間が温度上昇してしまう。その結果、周囲に置かれている調味料の劣化、および、冷却ファンによる冷却効果の減少などを引き起こしてしまう。
そこで、上記のように本体ケース20の左側部24および右側部25の前側の合わせ面と前側部22、および、本体ケース20の左側部24および右側部25の後側の合わせ面29a、29bと後側部23とが重なり合う構成とする。そうすることで、一枚の薄い金属製板を折り曲げて本体ケース20を形成する際に、本体ケース20に隙間が生じるのを抑制している。
また、図2および図4に示されるように、本体ケース20の後方の左隅部および右隅部には、補強板30a、30bがそれぞれ設けられている。つまり、補強板30aは、本体ケース20の左側部24から後側部23にまたがって設けられており、補強板30bは、本体ケース20の右側部25から後側部23にまたがって設けられている。以下、補強板30a、30bの総称を補強板30とする。補強板30は、一枚の金属製板を折り曲げて形成されており、平面視してL字形状を有している。なお、補強板30の形状は、平面視して厳密にL字形状でなくてもよい。また、補強板30の金属製板は、強度を持たせるため、本体ケース20の金属製板よりも厚くなっている。
図5に示されるように、左側の補強板30aの下端部の前側および右側には、下方に突出した鉤部31a、31bがそれぞれ設けられており、それら鉤部31a、31bの間には、第五ネジ穴45aが設けられている。また、図示省略するが、右側の補強板30bの下端部の左側および前側には、下方に突出した鉤部がそれぞれ設けられており、それら鉤部の間には、第五ネジ穴が設けられている。以下、各鉤部の総称を鉤部31とし、各第五ネジ穴の総称を第五ネジ穴45とする。
そして、図2および図4に示されるように、補強板30aの鉤部31a、31bは、本体ケース20の受け部28a、28bにそれぞれ挿入される。このとき、本体ケース20の左側部24の後側の合わせ面29aと、本体ケース20の後側部23の内側の面と、が仮合わせされ、第四ネジ穴44a、第三ネジ穴43a、および、第五ネジ穴45aが重なり合う。この状態で、図9に示されるように、第四ネジ穴44aおよび第三ネジ穴43aを介して第五ネジ穴45aにネジ止めされる。そうすることで、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の後側部23の位置が固定されるとともに、補強板30aが本体ケース20の内側の左隅部に固定される。
同様に、図2に示されるように、補強板30bの鉤部は、本体ケース20の受け部28c、28dにそれぞれ挿入される。このとき、本体ケース20の右側部25の後側の合わせ面29bと、本体ケース20の後側部23の内側の面と、が仮合わせされ、第四ネジ穴44b、第三ネジ穴43b、および、第五ネジ穴が重なり合う。この状態で、第四ネジ穴44bおよび第三ネジ穴43bを介して第五ネジ穴にネジ止めされることで、本体ケース20の右側部25および本体ケース20の後側部23の位置が固定されるとともに、補強板30bが本体ケース20の内側の右隅部に固定される。
このように、補強板30a、30bによって本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25の合わせ面29と、本体ケース20の後側部23の内側の面と、を仮合わせする。そうすることで、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25と、本体ケース20の後側部23と、補強板30とを容易にネジ止めすることができ、組み立て性を向上させることができる。
また、図2および図4に示されるように、補強板30a、30bが本体ケース20の内側に固定されている状態において、補強板30a、30bの上面は、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面と同じ位置である。
ここで、補強板30a、30bの上面が、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面よりも下方に位置している場合、補強板30a、30bの上面と後フランジ23aとの間の強度が弱くなり、その部分が変形しやすくなってしまう。また、補強板30a、30bの上面が、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面よりも上方に位置している場合、天板10を本体ケース20に取り付ける際の妨げとなってしまう。
そこで、上記のように、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面と同じ位置に補強板30a、30bを配置することで、鉛直方向において本体ケース20の強度を向上させることができる。また、天板10を本体ケース20に取り付ける際の妨げとならないようにすることができる。
以上、本実施の形態1に係る加熱調理器100は、上部が開口した箱体形状の本体ケース20と、本体ケース20の上部を覆う天板10と、天板10の下方に配置され、天板10に載置された被加熱容器を加熱する加熱部1と、本体ケース20の後方の内側の隅部に設けられているL字形状の補強板30と、を備えたものである。
本実施の形態1に係る加熱調理器100によれば、本体ケース20の後方の内側の隅部に補強板30が設けられているため、本体ケース20の強度を向上させることができ、外郭の変形を抑制することができる。そのため、商品価値が損なわれてしまうのを抑制することができる。さらに、外郭の変形による、操作部表示14と操作部スイッチ2とのずれを抑制することができるため、操作不具合の発生を抑制することができる。
また、本実施の形態1に係る加熱調理器100において、天板10は、前方に引っ掛け部19が設けられており、後方に第一ネジ穴41が設けられている。また、本体ケース20は、前側部22の上端部に前フランジ22aが設けられており、後側部23の上端部に第二ネジ穴42を有する後フランジ23aが設けられている。そして、天板10は、引っ掛け部19が前フランジ22aに引っ掛けられ、第一ネジ穴41を介して第二ネジ穴42にネジ止めされることによって、本体ケース20に取り付けられる。
本実施の形態1に係る加熱調理器100によれば、天板10は、引っ掛け部19が前フランジ22aに引っ掛けられ、第一ネジ穴41を介して第二ネジ穴42にネジ止めされることによって、本体ケース20に取り付けられる。そのため、天板10を容易に本体ケース20に固定することができ、組み立て性を向上させることができる。
また、本実施の形態1に係る加熱調理器100において、本体ケース20の後側部23の上端部には後フランジ23aが設けられており、補強板30の上面は、鉛直方向に対して後フランジ23aの上面と同じ位置である。
本実施の形態1に係る加熱調理器100によれば、補強板30の上面は、鉛直方向に対して後フランジ23aの上面と同じ位置であるため、本体ケース20の強度を向上させることができる。また、天板10を本体ケース20に取り付ける際の妨げとならないようにすることができる。
また、本実施の形態1に係る加熱調理器100において、本体ケース20の側部の内側には、平面視して凹形状の受け部28が設けられている。また、補強板30の下端部には、下方に突出し、受け部28の開口に挿入される鉤部31が設けられている。
本実施の形態1に係る加熱調理器100によれば、補強板30bの鉤部31を本体ケース20の受け部28に挿入することで、本体ケース20の側部同士を仮合わせすることができる。
また、本実施の形態1に係る加熱調理器100において、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25の後方の端部には、合わせ面29がそれぞれ設けられており、合わせ面29は本体ケース20の後側部23の内側の面と重なり合っている。
本実施の形態1に係る加熱調理器100によれば、合わせ面29は本体ケース20の後側部23の内側の面と重なり合っている。そのため、一枚の薄い金属製板を折り曲げて本体ケース20を形成する際に、本体ケース20に隙間が生じるのを抑制することができる。
また、本実施の形態1に係る加熱調理器100において、補強板30には、第五ネジ穴45が設けられており、合わせ面29には第三ネジ穴43が設けられており、本体ケース20の合わせ面29と重なり合う部分には、第四ネジ穴44が設けられている。そして、補強板30の鉤部31が本体ケース20の受け部28に挿入された状態で、第五ネジ穴45、第三ネジ穴43、および、第四ネジ穴44が重なり合う。
本実施の形態1に係る加熱調理器100によれば、補強板30の鉤部31が本体ケース20の受け部28に挿入された状態で、第五ネジ穴45、第三ネジ穴43、および、第四ネジ穴44が重なり合う。そのため、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25と、本体ケース20の後側部23と、補強板30とを容易にネジ止めすることができ、組み立て性を向上させることができる。
実施の形態2.
以下、本発明の実施の形態2について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図10は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器100の本体ケース20の斜視図である。図11は、図10に示す本体ケース20に補強板30が取り付けられた状態の斜視図である。図12は、図10の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。図13は、図11の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。図14は、本発明の実施の形態2に係る加熱調理器100の補強板30の斜視図である。
以下、図10〜図14に基づいて、本実施の形態2に係る加熱調理器100の構成について説明する。
図10および図12に示されるように、本体ケース20の後側部23の左側の端部および右側の端部には、合わせ面29a、29bがそれぞれ設けられている。それら合わせ面29a、29bは、左側部24の内側の面および右側部25の内側の面とそれぞれ重なり合っている。
また、後側部23の合わせ面29a、29bには、第三ネジ穴43a、43bがそれぞれ設けられており、左側部24および右側部25の合わせ面29a、29bと重なり合っている部分には、第四ネジ穴44a、44bがそれぞれ設けられている。以下、第三ネジ穴43a、43bの総称を第三ネジ穴43とし、第四ネジ穴44a、44bの総称を第四ネジ穴44とする。
同様に、本体ケース20の左側部24の前側の端部および右側部25の前側の端部にも合わせ面(図示せず)および第三ネジ穴(図示せず)が設けられている。また、前側部22の合わせ面と重なり合っている部分には、それぞれ第四ネジ穴(図示せず)がそれぞれ設けられている。
そして、第三ネジ穴43を介して第四ネジ穴44にネジ止めされることによって、各側部の位置が固定されている。
また、図11および図13に示されるように、本体ケース20の後方の左隅部および右隅部には、補強板30a、30bがそれぞれ設けられている。以下、補強板30a、30bの総称を補強板30とする。補強板30は、一枚の金属製板を折り曲げて形成されており、平面視してL字形状を有している。なお、補強板30の形状は、平面視して厳密にL字形状でなくてもよい。また、補強板30の金属製板は、強度を持たせるため、本体ケース20の金属製板よりも厚くなっている。
図14に示されるように、左側の補強板30aの下端部の前側および右側には、下方に突出した鉤部31a、31bがそれぞれ設けられており、それら鉤部31a、31bの間には、第五ネジ穴45aが設けられている。また、図示省略するが、右側の補強板30bの下端部の左側および前側には、下方に突出した鉤部がそれぞれ設けられており、それら鉤部の間には、第五ネジ穴が設けられている。以下、各鉤部の総称を鉤部31とし、各第五ネジ穴の総称を第五ネジ穴45とする。
そして、図11および図13に示されるように、補強板30aの鉤部31a、31bは、本体ケース20の受け部28a、28bにそれぞれ挿入される。このとき、本体ケース20の後側部23の左側の合わせ面29aと、本体ケース20の左側部24の内側の面と、が仮合わせされ、第四ネジ穴44a、第三ネジ穴43a、および、第五ネジ穴45aが重なり合う。この状態で、第四ネジ穴44aおよび第三ネジ穴43aを介して第五ネジ穴45aにネジ止めされることで、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の後側部23の位置が固定されるとともに、補強板30aが本体ケース20の内側の左隅部に固定される。
同様に、図11に示されるように、補強板30bの鉤部は、本体ケース20の受け部28c、28dにそれぞれ挿入される。このとき、本体ケース20の右側部25の後側の合わせ面29bと、本体ケース20の後側部23の内側の面と、が仮合わせされ、第四ネジ穴44a、第三ネジ穴43a、および、第五ネジ穴が重なり合う。この状態で、第四ネジ穴44aおよび第三ネジ穴43aを介して第五ネジ穴にネジ止めされることで、本体ケース20の右側部25および本体ケース20の後側部23の位置が固定されるとともに、補強板30bが本体ケース20の内側の右隅部に固定される。
以上より、本実施の形態2では、合わせ面29、第三ネジ穴43、第四ネジ穴44、および、第五ネジ穴45が設けられている位置が、実施の形態1と異なっているが、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
このように、補強板30a、30bによって本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25の合わせ面29と、本体ケース20の後側部23の内側の面と、を仮合わせする。そうすることで、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25と、本体ケース20の後側部23と、補強板30とを容易にネジ止めすることができ、組み立て性を向上させることができる。
また、補強板30a、30bが本体ケース20の内側に固定されている状態において、補強板30a、30bの上面は、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面と同じ位置である。
上記のように、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面と同じ位置に補強板30a、30bを配置することで、鉛直方向において本体ケース20の強度を向上させることができる。また、天板10を本体ケース20に取り付ける際の妨げとならないようにすることができる。
以上、本実施の形態2に係る加熱調理器100において、本体ケース20の後側部23の左側の端部および右側の端部には、合わせ面29a、29bがそれぞれ設けられている。そして、左側の合わせ面29aは本体ケース20の左側部24の内側の面と重なり合っており、右側の合わせ面29bは本体ケース20の右側部25の内側の面と重なり合っている。
本実施の形態2に係る加熱調理器100によれば、合わせ面29a、29bは、左側部24の内側の面および右側部25の内側の面とそれぞれ重なり合っている。そのため、一枚の薄い金属製板を折り曲げて本体ケース20を形成する際に、本体ケース20に隙間が生じるのを抑制することができる。
実施の形態3.
以下、本発明の実施の形態3について説明するが、実施の形態1と重複するものについては説明を省略し、実施の形態1と同じ部分または相当する部分には同じ符号を付す。
図15は、本発明の実施の形態3に係る加熱調理器100の本体ケース20に補強板30が取り付けられた状態の斜視図である。図16は、図15の一点鎖線で囲まれた部分を拡大した図である。
以下、図15および図16に基づいて、本実施の形態3に係る加熱調理器100の構成について説明する。
図15および図16に示されるように、本体ケース20の後方の左隅部および右隅部には、補強板30a、30bがそれぞれ設けられている。以下、補強板30a、30bの総称を補強板30とする。補強板30は、一枚の金属製板を折り曲げて形成されており、平面視してL字形状を有している。なお、補強板30の形状は、平面視して厳密にL字形状でなくてもよい。また、補強板30の金属製板は、強度を持たせるため、本体ケース20の金属製板よりも厚くなっている。
図16に示されるように、左側の補強板30aの下方の前側および右側には、第六ネジ穴46a、46bがそれぞれ設けられており、それら第六ネジ穴46a、46bの間には、第五ネジ穴45aが設けられている。また、本体ケース20の左側部24の後側および本体ケース20の後側部23の左側には、第七ネジ穴47a、47bがそれぞれ設けられている。
また、図示省略するが、右側の補強板30bの下方の左側および前側には、第六ネジ穴がそれぞれ設けられており、それら第六ネジ穴の間には、第五ネジ穴が設けられている。また、本体ケース20の後側部23の右側および本体ケース20の右側部25の後側には、第七ネジ穴がそれぞれ設けられている。以下、各第五ネジ穴の総称を第五ネジ穴45とし、各第六ネジ穴の総称を第六ネジ穴46とし、各第七ネジ穴の総称を第七ネジ穴47とする。
そして、図16に示されるように、本体ケース20の左側部24の後方に第六ネジ穴46a、本体ケース20の後側部23の左隅部に第六ネジ穴46bを介して第七ネジ穴47a、47bにネジ止めされることで、本体ケース20の左側部24の後側の合わせ面29aと、本体ケース20の後側部23の内側の面と、が仮合わせされる。そして、第四ネジ穴44a、第三ネジ穴43a、および、第五ネジ穴45aが重なり合う。この状態で、第四ネジ穴44aおよび第三ネジ穴43aを介して第五ネジ穴45aにネジ止めされることで、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の後側部23の位置が固定されるとともに、補強板30aが本体ケース20の内側の左隅部に固定される。
同様に、本体ケース20の後側部23の右隅部に第六ネジ穴を介して第七ネジ穴にネジ止めされることで、本体ケース20の右側部25の後側の合わせ面29bと、本体ケース20の後側部23の内側の面と、が仮合わせされる。この状態で、第四ネジ穴44bおよび第三ネジ穴43bを介して第五ネジ穴にネジ止めされることで、本体ケース20の右側部25および本体ケース20の後側部23の位置が固定されるとともに、補強板30bが本体ケース20の内側の右隅部に固定される。
以上より、本実施の形態3では、鉤部31の代わりに第六ネジ穴46が設けられており、受け部28の代わりに第七ネジ穴47が設けられている点が、実施の形態1と異なっているが、実施の形態1と同様の効果を得ることができる。
このように、補強板30a、30bによって本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25の合わせ面29と、本体ケース20の後側部23の内側の面と、を仮合わせする。そうすることで、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25と、本体ケース20の後側部23と、補強板30とを容易にネジ止めすることができ、組み立て性を向上させることができる。
また、補強板30a、30bが本体ケース20の内側に固定されている状態において、補強板30a、30bの上面は、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面と同じ位置である。
上記のように、鉛直方向に対して本体ケース20の後側部23の後フランジ23aの上面と同じ位置に補強板30a、30bを配置することで、鉛直方向において本体ケース20の強度を向上させることができる。また、天板10を本体ケース20に取り付ける際の妨げとならないようにすることができる。
以上、本実施の形態3に係る加熱調理器100において、本体ケース20の側部には、第七ネジ穴47が設けられており、補強板30には、第六ネジ穴46が設けられている。そして、補強板30は、第六ネジ穴46を介して第七ネジ穴47にネジ止めされる。
本実施の形態3に係る加熱調理器100によれば、第六ネジ穴46を介して第七ネジ穴47にネジ止めすることで、本体ケース20の側部同士を仮合わせすることができる。
また、本実施の形態3に係る加熱調理器100において、補強板30には、第五ネジ穴45が設けられており、合わせ面29には第三ネジ穴43が設けられており、本体ケース20の合わせ面29と重なり合う部分には、第四ネジ穴44が設けられている。そして、補強板30が、第六ネジ穴46を介して第七ネジ穴47にネジ止めされた状態で、第五ネジ穴45、第三ネジ穴43、および、第四ネジ穴44が重なり合う。
本実施の形態3に係る加熱調理器100によれば、第六ネジ穴46を介して第七ネジ穴47にネジ止めされた状態で、第五ネジ穴45、第三ネジ穴43、および、第四ネジ穴44が重なり合う。そのため、本体ケース20の左側部24および本体ケース20の右側部25と、本体ケース20の後側部23と、補強板30とを容易にネジ止めすることができ、組み立て性を向上させることができる。
なお、第一ネジ穴41は、本発明の「天板側ネジ穴」に相当し、第二ネジ穴42は、本発明の「後フランジのネジ穴」に相当し、第七ネジ穴47は、本発明の「ケース側部ネジ穴」に相当し、第六ネジ穴46は、本発明の「仮合わせ用ネジ穴」に相当する。また、第五ネジ穴45は、本発明の「固定用ネジ穴」に相当し、第三ネジ穴43は、本発明の「第一合わせ面ネジ穴」に相当し、第四ネジ穴44は、本発明の「第二合わせ面ネジ穴」に相当する。
1 加熱部、2 操作部スイッチ、3 固定金具、10 天板、11 トッププレート、12 支持枠、13 加熱部表示、14 操作部表示、15a 第一排気口、15b 第二排気口、15c 第三排気口、19 引っ掛け部、20 本体ケース、21 底部、21a 吸気口、22 前側部、22a 前フランジ、23 後側部、23a 後フランジ、24 左側部、24a 左フランジ、25 右側部、25a 右フランジ、25b 開口部、28 受け部、28a〜28d 受け部、29 合わせ面、29a〜29b 合わせ面、30 補強板、30a〜30b 補強板、31 鉤部、31a〜31b 鉤部、41 第一ネジ穴、42 第二ネジ穴、43 第三ネジ穴、43a〜43b 第三ネジ穴、44 第四ネジ穴、44a〜44b 第四ネジ穴、45 第五ネジ穴、45a 第五ネジ穴、46 第六ネジ穴、46a〜46b 第六ネジ穴、47 第七ネジ穴、47a〜47b 第七ネジ穴、100 加熱調理器。

Claims (10)

  1. 上部が開口した箱体形状の本体ケースと、
    前記本体ケースの上部を覆う天板と、
    前記天板の下方に配置され、前記天板に載置された被加熱容器を加熱する加熱部と、
    前記本体ケースの後方の内側の隅部に設けられているL字形状の補強板と、を備え
    前記天板は、
    前方に引っ掛け部が設けられており、後方に天板側ネジ穴が設けられており、
    前記本体ケースは、
    前側部の上端部に前フランジが設けられており、後側部の上端部にネジ穴を有する後フランジが設けられており、
    前記天板は、
    前記引っ掛け部が前記前フランジに引っ掛けられ、前記天板側ネジ穴を介して前記後フランジの前記ネジ穴にネジ止めされることによって、前記本体ケースに取り付けられる
    加熱調理器。
  2. 前記補強板の上面は、鉛直方向に対して前記後フランジの上面と同じ位置である
    請求項に記載の加熱調理器。
  3. 前記本体ケースの側部の内側には、平面視して凹形状の受け部が設けられており、
    前記補強板を正面視した状態において、
    前記補強板の下端部には、下方に突出し、前記受け部の開口に挿入される鉤部が設けられている
    請求項1または2に記載の加熱調理器。
  4. 上部が開口した箱体形状の本体ケースと、
    前記本体ケースの上部を覆う天板と、
    前記天板の下方に配置され、前記天板に載置された被加熱容器を加熱する加熱部と、
    前記本体ケースの後方の内側の隅部に設けられているL字形状の補強板と、を備え、
    前記本体ケースの側部の内側には、平面視して凹形状の受け部が設けられており、
    前記補強板を正面視した状態において、
    前記補強板の下端部には、下方に突出し、前記受け部の開口に挿入される鉤部が設けられている
    加熱調理器。
  5. 前記補強板を2つ備え、
    前記本体ケースを正面視した状態において、
    前記受け部は、前記本体ケースの左側部の後方、前記本体ケースの後側部の左側、前記本体ケースの後側部の右側、および、前記本体ケースの右側部の後方に、それぞれ設けられており、
    前記補強板を正面視した状態において、
    一方の前記補強板は、前記本体ケースの左側部の後方の前記受け部に挿入される前記鉤部と、前記本体ケースの後側部の左側の前記受け部に挿入される前記鉤部と、を備え、
    他方の前記補強板は、前記本体ケースの後側部の右側の前記受け部に挿入される前記鉤部と、前記本体ケースの右側部の後方の前記受け部に挿入される前記鉤部と、を備えている
    請求項3または4に記載の加熱調理器。
  6. 上部が開口した箱体形状の本体ケースと、
    前記本体ケースの上部を覆う天板と、
    前記天板の下方に配置され、前記天板に載置された被加熱容器を加熱する加熱部と、
    前記本体ケースの後方の内側の隅部に設けられているL字形状の2つの補強板と、を備え、
    前記本体ケースの側部には、ケース側部ネジ穴が設けられており、
    前記補強板には、仮合わせ用ネジ穴が設けられており、
    前記補強板は、前記仮合わせ用ネジ穴を介して前記ケース側部ネジ穴にネジ止めされており、
    前記本体ケースを正面視した状態において、
    前記ケース側部ネジ穴は、前記本体ケースの左側部の後方、前記本体ケースの後側部の左側、前記本体ケースの後側部の右側、および、前記本体ケースの右側部の後方に、それぞれ設けられており、
    前記補強板を正面視した状態において、
    一方の前記補強板は、前記本体ケースの左側部の後方の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、前記本体ケースの後側部の左側の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、を備え、
    他方の前記補強板は、前記本体ケースの後側部の右側の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、前記本体ケースの右側部の後方の前記ケース側部ネジ穴と重なり合う前記仮合わせ用ネジ穴と、を備えている
    熱調理器。
  7. 前記本体ケースを正面視した状態において、
    前記本体ケースの左側部および前記本体ケースの右側部の後方の端部には、合わせ面がそれぞれ設けられており、前記合わせ面は前記本体ケースの後側部の内側の面と重なり合っている
    請求項1〜のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  8. 前記本体ケースを正面視した状態において、
    前記本体ケースの後側部の左側の端部および右側の端部には、合わせ面がそれぞれ設けられており、
    左側の前記合わせ面は前記本体ケースの左側部の内側の面と重なり合っており、右側の前記合わせ面は前記本体ケースの右側部の内側の面と重なり合っている
    請求項1〜のいずれか一項に記載の加熱調理器。
  9. 前記補強板には、固定用ネジ穴が設けられており、
    前記合わせ面には第一合わせ面ネジ穴が設けられており、
    前記本体ケースの前記合わせ面と重なり合う部分には、第二合わせ面ネジ穴が設けられており、
    前記補強板の前記鉤部が前記本体ケースの前記受け部に挿入された状態で、前記固定用ネジ穴、前記第一合わせ面ネジ穴、および、前記第二合わせ面ネジ穴が重なり合う
    請求項3〜5のいずれか一項に従属する請求項またはに記載の加熱調理器。
  10. 前記補強板には、固定用ネジ穴が設けられており、
    前記合わせ面には第一合わせ面ネジ穴が設けられており、
    前記本体ケースの前記合わせ面と重なり合う部分には、第二合わせ面ネジ穴が設けられており、
    前記仮合わせ用ネジ穴を介して前記ケース側部ネジ穴にネジ止めされた状態で、前記固定用ネジ穴、前記第一合わせ面ネジ穴、および、前記第二合わせ面ネジ穴が重なり合う
    請求項6に従属する請求項またはに記載の加熱調理器。
JP2017202545A 2017-10-19 2017-10-19 加熱調理器 Active JP6917861B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017202545A JP6917861B2 (ja) 2017-10-19 2017-10-19 加熱調理器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017202545A JP6917861B2 (ja) 2017-10-19 2017-10-19 加熱調理器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2019074294A JP2019074294A (ja) 2019-05-16
JP6917861B2 true JP6917861B2 (ja) 2021-08-11

Family

ID=66545102

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017202545A Active JP6917861B2 (ja) 2017-10-19 2017-10-19 加熱調理器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6917861B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JP2019074294A (ja) 2019-05-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9730278B2 (en) Induction heating cooking device
JP2008177010A (ja) 加熱調理器
JP4820709B2 (ja) 加熱調理器
JP6917861B2 (ja) 加熱調理器
JP4893443B2 (ja) 加熱調理器
JP4930192B2 (ja) 組み込み式加熱調理器
US8569661B2 (en) Household appliance
JP2010282926A (ja) 誘導加熱調理器
JP5076737B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP7170597B2 (ja) 加熱調理器
KR101620100B1 (ko) 빌트인 타입 조리기기
EP3779283B1 (en) Cooking oven
JP6150702B2 (ja) 加熱調理器
JP6358969B2 (ja) 炊飯器
EP3047213B1 (en) A cooker comprising a cast iron burner plate
JP5279884B2 (ja) 誘導加熱調理器
JP5919491B2 (ja) 組込み型加熱調理器
US8487224B2 (en) Microwave oven
JP5310123B2 (ja) 電気炊飯器
KR100550479B1 (ko) 가열 조리기
JP6964155B2 (ja) 加熱調理器
JP5857363B2 (ja) 加熱調理器
JP6557635B2 (ja) 加熱調理器
JP5578989B2 (ja) 加熱調理器
CN209054593U (zh) 电磁炉

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191223

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20201228

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210126

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210129

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210526

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210622

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210720

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6917861

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250