JP6917756B2 - 測位システム、装置、方法及びプログラム - Google Patents
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Description
前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置と、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段とを備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
また、本発明の測位システムは、対象エリアに配置された構造物に付された複数の二次元コードと、
前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置と、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段とを備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
本発明の測位装置は、構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位装置であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段を備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
また、本発明の測位装置は、構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位装置であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段を備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
本発明の測位方法は、構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位方法であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する手順を有し、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する手順では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
また、本発明の測位方法は、構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位方法であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する手順を有し、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する手順では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
本発明のプログラムは、構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するためのプログラムであって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する処理をコンピュータに実行させ、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する処理では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するためのプログラムであって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する処理をコンピュータに実行させ、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する処理では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする。
[測位システムの概要]
まず、本実施形態に係る測位システムの概要を説明する。
図1、図2は、測位を行う対象エリアの一部を模式的に示す図であり、本実施形態では鋼材置場を対象エリアとする。対象エリアには複数の柱1(1A、1B・・・、1L)が立っており、隣り合う柱1間に、角棒鋼や角ビレット等の角柱状の鋼材2が積み重ねて保管される。このようにした対象エリアは、xyz座標で表され、各柱1の位置も既知である。柱1の位置は、図12(a)に示すように柱1の中心uの座標(x,y)で表わされ、図12(b)に示すように柱座標リストが測位システムの設定値として保持される。
また、図1、図2のx方向に延びるように通路が確保される場合は、柱1の前後面だけでなく、左右面にも二次元コード3を付すようにしてもよい。
次に、本実施形態で使用する二次元コード3について説明する。二次元コード3は、図5に示すように、データ部31と、データ部31から分離して配置されるファインダパターン32とを備えて構成される。このような二次元コードは、本出願人が特願2015−229145号において提案している。
ファインダパターン32は、データ部31を検出するための検出用パターンであり、円環部32aと、方向特定部32bとを有する。円環部32aは、複数の円環を有する。方向特定部32bは、ファインダパターン32の基準方向33を特定できるパターンであり、円環部32aに沿って、円環部32aの円周方向に伸びる複数の突起部を有する。
データ部31は、基準方向33に対して予め定められた所定の方向であって、ファインダパターン32から所定の距離に配置される。データ部31は、矩形状の枠部の内側に、マトリクス上に並ぶセル領域を備えるデータ領域を有し、そのデータ領域に情報を記録する。
また、図1等に示すように、柱1の同じ面に上下に二次元コード3を付す際に、上の二次元コード3では、データ部31を上に、ファインダパターン32を下に位置させ、下の二次元コード3では、データ部31を下に、ファインダパターン32を上に位置させる。
図4に、スマートグラス4の情報処理部43、及び情報処理部43と通信する管理装置5の機能構成を示す。スマートグラス4の情報処理部43と管理装置5との通信は無線通信を想定するが、有線通信であってもかまわない。
以下、情報処理部43の演算部45による処理の詳細を説明する。演算部45による処理に先立って、カメラ41のレンズ特性に応じた歪み補正等を行うのが好適であるが、これについては公知の技術を利用すればよく、ここではその説明を省略する。
作業者Mが移動する過程で、スマートグラス4のカメラ41により、作用者Mに対して左右に位置する2柱(図1、図2の例では柱1B及び柱1C)の前面の4つの二次元コード3が撮影されたとする。
図7に、柱1B及び柱1Cの前面の4つの二次元コード3が写った撮影画像を模式的に示す。柱1Bに付された上下の二次元コード3のデータ部31で構成される矩形の頂点a1,b1,c1,d1の撮影画像上の位置は、読み取り部44による読み取り時に検出される。同様に、柱1Cに付された上下の二次元コード3のデータ部31で構成される矩形の頂点a2,b2,c2,d2の撮影画像上の位置は、読み取り部44による読み取り時に検出される。点P1はa1及びb1の中点、点Q1はc1及びd1の中点、点P2はa2及びb2の中点、点Q2はc2及びd2の中点である。
ここで、対象物までの距離と対象物の見た目の長さとは、反比例の関係にあることが知られている。例えば線分までの距離dにおける線分の見た目の長さがHであれば、距離2dにおける線分の見た目の長さはH/2に、距離d/2における線分の見た目の長さは2Hになる。したがって、柱1の前面のうち上下の二次元コード3間の位置(厳密には、上下のコード3の中点PQをむすぶ線)までのある水平距離のときの撮影画像上のPQ間距離(見た目のPQ間距離)を既知にしておけば、反比例の関係より、撮影画像上のPQ間距離に基づいて、カメラ41から柱1の前面までの物理的距離である水平距離を算出することができる。
dx2+dy2=d1 2 ・・・(1)
(D−dx)2+dy2=d2 2 ・・・(2)
dx=(d2 2−d1 2−D2)/−2D、dy=√(d1 2−dx2) ・・・(3)
既述した対象物までの距離と対象物の見た目の長さとの関係から、2柱の上の二次元コード3間であって上の二次元コード3の上端の高さ位置(すなわち、2柱の上の二次元コード3の上端をむすぶ線)までのある斜辺距離のときの撮影画像上のP1P2間距離(見た目のP1P2間距離)を既知にしておけば、反比例の関係より、撮影画像上のP1P2間距離に基づいて、カメラ41から上の二次元コード3の上端の高さ位置までの物理的距離である斜辺距離を算出することができる。下の二次元コード3の下端の高さ位置及びQ1Q2間距離についても同様である。
dz2+dy2=d3 2 ・・・(4)
(H−dz)2+dy2=d4 2 ・・・(5)
dz=(d4 2−d3 2−H2)/−2H ・・・(6)
ここでは斜辺距離d3及びd4の両方算出するようにしたが、斜辺距離d3及びd4のうちいずれか一方だけを算出するとともに、図8(a)で述べたようにして算出した距離dyを用いて、距離dzを算出するようにしてもよい。
作業者Mが移動する過程で、スマートグラス4のカメラ41により、1本の柱(例えば柱1C)の前面の2つの二次元コード3が撮影されたとする。
図9に、柱1Cの前面の2つの二次元コード3が写った撮影画像を模式的に示す。柱1Cに付された上下の二次元コード3のデータ部31で構成される矩形の頂点a,b,c,dの撮影画像上の位置は、読み取り部44による読み取り時に検出される。点Pはa及びbの中点、点Qはc及びdの中点、点Rはa及びcの中点、点Sはb及びdの中点であり、点RS間の距離をw、PQ間距離をhとする。なお、図7では2柱を区別するために数字1、2を添え字としたが、図9では1柱であるので添え字は省略する。
また、柱1Cに付された二次元コード3の矩形状のデータ部31の長辺の実際の長さをW、柱1Cに付された上下の二次元コード3の上下端の実際の距離をHとすると、いずれも既知の値であり、W:Hは既知である。
そして、W:Hは、図9、図10におけるw´:hと同じとみなせるので、式(8)が成り立つ。したがって、柱1Cの前面に対するカメラ41の方向を表わす角度θは、式(7)、(8)より導かれる式(9)として算出することができる。
w=w´・cosθ ・・・(7)
W:H=w´:h ・・・(8)
θ=cos-1((H・w)/(W・h)) ・・・(9)
そこで、柱1Cに対するカメラ41の向きを判定する必要がある。図11は、カメラ41の向きの判定を説明するための図であり、図9と同じく柱1Cの前面の2つの二次元コード3が写った撮影画像を模式的に示す。hlは上下の二次元コード3の左端間の撮影画像上の距離(撮影画像上のac間距離)、hrは上下の二次元コード3の右端間の撮影画像上の距離(撮影画像上のbd間距離)である。ここで、hl<hrの場合は、カメラ41が柱1Cの前面に対して右斜めの方向に位置すると判定し、hl>hrの場合は、カメラ41が柱1Cの前面に対して左斜めの方向に位置すると判定して、角度θの正負を決定することができる。
dx=d・sinθ、dy=d・cosθ ・・・(10)
また、1柱に対する作業者Mの位置を表わす距離dzを演算することはできないが、例えば最新に演算された距離dzを保持し、次に更新されるまで最新のdzであると擬制する仕組みとすればよい。
図12は、カメラ41の位置座標の演算を説明するための図である。図12(a)の対象エリアの一部を模式的に示す平面図にあるように、tは柱1の厚み、uは柱1の中心、dx,dyは柱1Bに対するカメラ41の位置を表わす距離である。柱の厚みtや、柱の位置を表わす柱座標リスト(図12(b)を参照)は測位システムの設定値として保持されるが、これらの値を二次元コード3に埋め込む方式としてもよい。
第1の演算部45a又は第2の演算部45bにおいて、既述したとおり、カメラ41の位置を表わす距離dx,dyを算出する。柱1Bの中心uの座標値は柱座標リストより(x2、y1)であり、柱1Bの厚みはtであるから、対象エリアにおけるカメラ41の位置座標は、(x2+dx,y1−(t/2)−dy)と算出することができる。
殆どの場合、例えば柱1Bの二次元コード3と移動方向の奥にある柱1Fの二次元コード3との両方にカメラ41のピントが合うことはないので、測位が行わることはない。
対策を採るのであれば、例えば二次元コード3にペア情報を与えておき、ペア情報で関連付けられた一対のコードが写っている場合だけ測位が行われるようにしてもよい。同じ柱の上下の二次元コード3にはペア情報が与えられる。また、例えば柱1Bの上の二次元コード3に対しては、柱1Aの上の二次元コード3とのペア情報、及び柱1Cの上の二次元コード3とのペア情報が与えられる。なお、ペア情報は、二次元コード3に記録するようにしてもよいし、情報処理部43や管理装置5側で予め保有するようにしてもよい。
上記実施形態では、鋼材置場を対象エリアとしたが、これに限定されるものではない。移動体も、人以外の物体であってもよい。
また、上記実施形態では、対象エリアに配置された構造物である柱に二次元コードを付すようにしたが、例えば梁や壁等の構造物に二次元コードを付すようにしてもよい。
また、上記実施形態ではスマートグラス4を例とするが、その具体的形状等は限定されるものではない。さらにいえば、メガネ型に限定されるものではなく、撮像装置を備えるものであれば、手持ちするタブレット端末や、頭部に装着するヘッドギア型ウエアラブル端末等であってもよい。
また、二次元コード3には、それが付された柱1のID、表裏の情報、上下の情報等を記録すると説明したが、それだけに限定されるものではない。例えば対象エリアが複数階の構造を有する場合、二次元コード3に階の情報を記録する等してもよい。
また、少なくとも2つの二次元コードが写った撮影画像において、各二次元コードが記録する情報を読み取れることを条件として、二次元コードとして、図5で説明した以外の二次元コード、例えばQRコード(登録商標)を使用してもよい。
Claims (10)
- 対象エリアに配置された構造物に付された複数の二次元コードと、
前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置と、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段とを備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする測位システム。 - 対象エリアに配置された構造物に付された複数の二次元コードと、
前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置と、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段とを備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする測位システム。 - 前記測位手段は、前記柱に対する前記撮像装置の位置に基づいて、前記対象エリアにおける前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする請求項1又は2に記載の測位システム。
- 二次元コードは、データ部と、前記データ部から分離して配置されるファインダパターンとを備えて構成されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の測位システム。
- 構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位装置であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段を備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする測位装置。 - 構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位装置であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する測位手段を備え、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記測位手段は、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする測位装置。 - 構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位方法であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する手順を有し、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する手順では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする測位方法。 - 構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するための測位方法であって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する手順を有し、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する手順では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とする測位方法。 - 構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するためのプログラムであって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する処理をコンピュータに実行させ、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コード及び前記一の柱の隣の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する処理では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コード、前記隣の柱の上下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せ、及び、前記一の柱及び前記隣の柱の上の二次元コードを一対の二次元コード、前記一の柱及び前記隣の柱の下の二次元コードを別の一対の二次元コードとする組み合せのうちの少なくともいずれか一方を用いて、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮影画像上の前記別の一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記撮像装置から前記別の一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱及び前記隣の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とするプログラム。 - 構造物に複数の二次元コードが付された対象エリアにおいて、前記対象エリアを移動する移動体が有する撮像装置により撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位するためのプログラムであって、
前記撮像装置により二次元コードを少なくとも2つ含むように撮影された撮影画像に基づいて、前記移動体を測位する処理をコンピュータに実行させ、
前記構造物は複数の柱であり、前記各柱の所定の面の上下に二次元コードが付され、
前記撮影画像に、一の柱の上下の二次元コードが写っている状態で、
前記移動体を測位する処理では、
前記一の柱の上下の二次元コードを一対の二次元コードとして、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コードの左端間の距離と右端間の距離との相違に基づいて、前記撮像装置の向きを判定し、
前記撮影画像上の前記一対の二次元コード間の距離に基づいて、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離を算出し、
前記撮像装置の向きと、前記撮像装置から前記一対の二次元コード間の位置までの距離と、前記柱における既知の距離とを用いて、前記一の柱に対する前記撮像装置の位置を求めることを特徴とするプログラム。
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