JP6912672B2 - 密度クラスタリングに基づくホットルートの分析方法 - Google Patents
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Description
目標ルートを若干のルートポイントからなるルートポイント集合として特徴付けて類似度距離行列を構築するステップ1と、
二つのルートポイント集合間毎の類似度を比較してから、類似度距離行列、距離しきい値ε及び密度しきい値MinPtsに基づいてルートポイント集合から中核ルートセットをマイニングし、さらに、中核ルートセットに対する「直接密度到達可能」の関係に応じて、密度クラスタリングにより中核ルートセットがクラスタ化したクラスタを反復的に生成するステップ2と、
各クラスタのルートポイント集合の最頻値を目標ホットルートとして出力するステップ3と、
を含む。
ステップ1−3では、類似度距離行列を初期化し、つまり、0<ε<1の範囲から値を取るように距離しきい値εを設定し、一般には、ルートポイント集合の最近傍距離の平均値として値を取ることができ、即ち、
ステップ2−2では、比較待ち集合の索引を設定し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引をt=s+1と設定し、
ステップ2−3では、比較待ち集合の索引を判断し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引を判断し、t≦nかつ|Pt|/|Ps|≧1−εが満たされていないと、ステップ2−4へ進み、満たされていると、ステップ2−6を実行し、
ステップ2−4では、現在集合の索引を更新し、つまり、現在集合の索引値をs=s+1と更新し、
ステップ2−5では、現在集合の索引を判断し、s≧nが満たされていると、ステップ2−8へ進み、でないと、ステップ2−2へ戻り、
ステップ2−6では、類似度距離を計算し、つまり、現在集合の索引と比較待ち集合の索引に対応する二つのルートポイント集合間のJaccard距離JaccardDist(Ps,Pt)を計算し、JaccardDist(Ps,Pt)≦εが満たされていると、類似度行列中の対応するセルの値を更新し、
DistArray[s,t] = JaccardDist(Ps,Pt) (3)
DistArray[s,t]は、類似度距離行列DistArrayのs行目かつt列目の値を表し、
ステップ2−7では、比較待ち集合の索引をt=t+1と更新し、ステップ2−3へ戻り、
ステップ2−8では、ルートポイント近傍の大きさを計算し、つまり、任意のルートポイント集合Pをセットし、ルートポイント集合Pとの類似度距離が距離しきい値ε以内にあるその他のルートポイント集合のすべてを当該ルートポイント集合Pのε近傍と定義してNε(P)と記し、
Nε(P)={Q|JaccardDist(P,Q)≦ε&&Q≠P}
(4)
ただし、Qは任意のルートポイント集合Qを表し、式(4)に従って各ルートポイント集合Piのε近傍の大きさを計算して|Nε(Pi)|と記し、
ステップ2−9では、中核ルートセットを構築し、つまり、密度しきい値MinPtsを設定し、ε近傍の大きさがMinPtsより小さくないルートポイント集合を中核ルートセットとして定義し、その値が1よりも大きいか等しいかつnよりも小さい自然数とされ、一般には、
|Nε(CoreP)|≧MinPts (5)
ステップ2−10では、密度に基づく反復クラスタ化を行い、つまり、各中核ルートセットをそれぞれ初期クラスタとしながら距離しきい値εと密度しきい値MinPtsをセットし、二つの中核ルートセットCorePとCoreQは下式を満たすと、
CoreQ∈Nε(CoreP) (6)
中核ルートセットCoreQは中核ルートセットCorePから「直接密度到達可能」なものと称され、以下のように表されるものとなり、
そして、距離しきい値εと密度しきい値MinPtsに基づいて、密度クラスタリングにより反復的にクラスタ化を行い、直接密度到達可能な、間接密度到達可能な及び密度連結している中核ルートセットをクラスタ化させて生成したクラスタの数はuと記され、
ステップ2−11では、ルートセットの最頻値を計算し、つまり、u個のクラスタC1,C2,……,Cu中の、k’個の中核ルートセットであるCk={CoreP1,CoreP2,……,CorePk’}を含む各クラスタCkのそれぞれについてルートセットの最頻値Modekを計算し、CorePk’はk’個目の中核ルートセットを表し、ただし、1≦k≦uであり、Ckはk個目のクラスタを表す。
距離しきい値εと密度しきい値MinPtsをセットし、いずれかの中核ルートセットCorePから開始するように、中核ルートセットCorePから直接密度到達可能な中核ルートセットのすべてを、全部の中核ルートセットが処理されたまでクラスタ化させることを含み、具体的には、ステップ2−10−1〜ステップ2−10−3を含む。
ステップ2−10−2では、未処理のいずれかの中核ルートセットCorePについて、中核ルートセットCorePから直接密度到達可能な中核ルートセットのすべてをクラスタ化させ、ステップ2−10−1へ戻り、
ステップ2−10−3では、クラスタ化した中核ルートセットのすべてを同一のクラスタとして出力し、クラスタの数はuと記される。
Ωk=∪1≦q≦k’CorePq
即ち、ルートポイント辞書はクラスタCk中のすべての中核ルートセットの合併集合であり、続いて、下式に示されるように、ルートポイント辞書中の各ルートポイントprについて、クラスタCkの各中核ルートセットCorePqにおいてのルートポイントprの交叉集合係数αrqと合併集合係数βrqを計算し、
ステップ(2)では、類似度距離行列を初期化し、つまり、0<ε<1の範囲から値を取るように距離しきい値εを設定し、初期化した類似度距離行列DistArrayはN/Aとなり、その行列の大きさがn×nであり、即ち、行列の行数と列数がいずれもnであり、類似度距離行列はポリラインに関して対称なものであるため、上三角部分のみを残すようにし、
ステップ(3)では、現在集合の索引を設定し、つまり、現在ルートポイント集合の索引をs=1と設定し、
ステップ(4)では、比較待ち集合の索引を設定し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引をt=s+1と設定し、
ステップ(5)では、比較待ち集合の索引を判断し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引を判断し、t≦nかつ|Pt|/|Ps|≧1−εが満たされていない場合、ステップ(6)へ進み、満たされている場合、ステップ(8)へ進み、
ステップ(6)では、現在集合の索引を更新し、つまり、現在集合の索引値をs=s+1と更新し、
ステップ(7)では、現在集合の索引を判断し、s≧nが満たされている場合、ステップ(10)へ進み、満たされていない場合、ステップ(4)へ戻り、
ステップ(8)では、類似度距離を計算し、つまり、現在集合の索引と比較待ち集合の索引に対応する二つのルートポイント集合間のJaccard距離を計算し、JaccardDist(Ps,Pt)≦εが満たされていると、類似度行列中の対応するセルの値を更新し、
DistArray[s,t] = JaccardDist(Ps,Pt) (2)
ステップ(9)では、比較待ち集合の索引をt=t+1と更新し、ステップ(5)へ戻り、
ステップ(10)では、ルートポイント近傍の大きさを計算し、つまり、任意のルートポイント集合Pをセットし、ルートポイント集合Pとの類似度距離が距離しきい値ε以内にあるその他のルートポイント集合のすべてを当該ルートポイント集合Pのε近傍と定義してNε(P)と記し、
Nε(P)={Q|JaccardDist(P,Q)≦ε&&Q≠P}
(3)
各ルートポイント集合Piの近傍の大きさを計算して|Nε(Pi)|と記し、
ステップ(11)では、中核ルートセットを構築し、つまり、密度しきい値MinPtsを設定し、ε近傍の大きさがMinPtsより小さくないルートポイント集合を中核ルートセットとして定義し、即ち、中核ルートセットCorePはいずれも下式を満たし、
|Nε(CoreP)|≧MinPts (4)
ステップ(12)では、密度に基づく反復クラスタ化を行い、つまり、各中核ルートセットをそれぞれ初期クラスタとしながら距離しきい値εと密度しきい値MinPtsをセットし、二つの中核ルートセットCorePとCoreQは下式を満たすと、
CoreQ∈Nε(CoreP) (5)
中核ルートセットCoreQは中核ルートセットCorePから「直接密度到達可能」なものと称されて、
ステップ(13)では、ルートセットの最頻値を計算し、つまり、u個のクラスタC1,C2,……,Cu中の、k’個の中核ルートセットであるCk={CoreP1,CoreP2,……,CorePk’}を含む各クラスタCkのそれぞれについてルートセットの最頻値Modekを計算し、
ステップ4では、比較待ち集合の索引を設定し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引をt=s+1=2と設定し、
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、「t≦nかつ|Pt|/|Ps|=0.75>1−ε=0.7」が満たされていると、ステップ8へ進み、
ステップ8では、類似度距離を計算し、ルートポイント集合P1とP2との間のJaccard距離は0.25として計算され、距離しきい値ε=0.3よりも小さいものであるから、類似度行列DistArrayを更新する。詳細は表3に示す。
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、「t≦nかつ|Pt|/|Ps|=0.75>1−ε」が満たされていると、ステップ8へ進み、
ステップ8では、類似度距離を計算し、つまり、ルートポイント集合P1とP3との間のJaccard距離を計算して、類似度行列DistArrayを更新する。詳細は表4に示す。
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、比較待ち目標索引値は「|Pt|/|Ps|=0.5≧1−ε」を満たしていないと判断され、ステップ6へ進み、
ステップ6では、現在集合の索引を更新し、つまり、現在集合の索引値をs=s+1=2と更新し、
ステップ7では、現在集合の索引を判断し、現在集合の索引はs<nとして判断され、ステップ4へ戻り、
ステップ4では、比較待ち集合の索引を設定し、つまり、比較待ち集合の索引をt=s+1=3と設定し、
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、比較待ち目標索引値はt=3として判断され、「t<nかつ|Pt|/|Ps|=1≧1−ε」が満たされており、ステップ8へ進み、
ステップ8では、類似度距離を計算し、つまり、ルートポイント集合P2とP3との間のJaccard距離を計算して、類似度行列DistArrayを更新する。詳細は表5に示す。
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、比較待ち目標索引値はt=4として判断され、「|Pt|/|Ps|=0.667≧1−ε」が満たされておらず、ステップ6へ進み、
ステップ6では、現在集合の索引を更新し、つまり、現在集合の索引値をs=s+1=3と更新し、
ステップ7では、現在集合の索引を判断し、現在集合の索引はs<nとして判断され、ステップ4へ戻り、
ステップ4では、比較待ち集合の索引を設定し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引をt=s+1=4と設定し、
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、比較待ち目標索引値はt=4として判断され、「|Pt|/|Ps|≧1−ε」が満たされておらず、ステップ6へ進み、
ステップ6では、現在集合の索引を更新し、つまり、現在集合の索引値をs=s+1=4と更新し、
ステップ7では、現在集合の索引を判断し、現在集合の索引はs<nとして判断され、ステップ4へ戻り、
ステップ4では、比較待ち集合の索引を設定し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引をt=s+1=5と設定し、
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、比較待ちルートポイント集合の索引は「t=5≦nかつ|Pt|/|Ps|=1≧1−ε」を満たしていると判断され、ステップ8へ進み、
ステップ8では、類似度距離を計算し、ルートポイント集合P4とP5との間のJaccard距離は零として計算され、JaccardDist(P4,P5)≦0.3が満たされており、類似度行列DistArrayを更新する。詳細は表6に示す。
ステップ5では、比較待ち集合の索引を判断し、比較待ち目標索引値はt=6として判断され、「t≦n」が満たされておらず、ステップ6へ進み、
ステップ6では、現在集合の索引を更新し、つまり、現在集合の索引値をs=s+1=5と更新し、
ステップ7では、現在集合の索引を判断し、現在集合の索引はs=nとして判断され、ステップ10へ進み、
ステップ10では、ルートポイント近傍の大きさを計算し、つまり、各ルートポイント集合Piのε近傍の大きさ|Nε(Pi)|を計算する。詳細は表7に示す。
ステップ12では、密度に基づく反復クラスタ化を行い、初期クラスタはそれぞれ{P1},{P2},{P3},{P4}及び{P5}の5個であり、反復クラスタ化を経て最終的に生成されたクラスタはu=2個でC1={P1,P2,P3}及びC2={P4,P5}となり、クラスタC1においては、P1,P2,P3の両者毎は直接密度到達可能なものであり、クラスタC2においては、P4とP5も直接密度到達可能なものであり、
ステップ13では、ルートセットの最頻値を計算し、クラスタ毎についてそのすべての中核ルート集合からなる中核セットを構築してC1={P1,P2,P3}とC2={P4,P5}が得られ、そしてそれらの最頻値をそれぞれ計算してMode1={a,b,c},Mode2={e,f}が得られ、Mode1を例として、その交叉集合係数と合併集合係数は表8に示される。
Claims (8)
- 目標ルートを複数のルートポイントからなるルートポイント集合として特徴付けて類似度距離行列を構築するステップ1と、
二つのルートポイント集合間毎の類似度を比較してから、類似度距離行列、距離しきい値ε及び密度しきい値MinPtsに基づいてルートポイント集合から中核ルートセットをマイニングし、さらに、中核ルートセットに対する直接密度到達可能の関係に応じて、密度クラスタリングにより中核ルートセットがクラスタ化したクラスタを反復的に生成するステップ2と、
各クラスタのルートポイント集合の最頻値を目標ホットルートとして出力するステップ3と、
を含み、ステップ1からステップ3をコンピュータにより実行すること、
を特徴とする密度クラスタリングに基づくホットルートの分析方法。 - ステップ1はステップ1−1〜ステップ1−3を含み、
ステップ1−1では、n個の目標ルートに対応するn個のルートポイント集合を収集したとし、ルートポイント集合毎は一つの目標ルートに対応し、ルートポイント集合中の要素毎は対応する目標ルート中の一つのルートポイントとなり、そして、i個目のルートポイント集合P i とj個目のルートポイント集合P j との間のJaccard距離JaccardDist(P i ,P j )は以下のように定義され、
ステップ1−3では、類似度距離行列を初期化し、つまり、距離しきい値εを設定し、初期化した類似度距離行列DistArrayはN/Aとなり、その行列の大きさがn×nであり、即ち、行列の行数と列数がいずれもnであることを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - ステップ2はステップ2−1〜ステップ2−11を含み、
ステップ2−1では、現在集合の索引を設定し、つまり、現在ルートポイント集合の索引をs=1と設定し、
ステップ2−2では、比較待ち集合の索引を設定し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引をt=s+1と設定し、
ステップ2−3では、比較待ち集合の索引を判断し、つまり、比較待ちルートポイント集合の索引を判断し、t≦nかつ|P t |/|P s |≧1−εが満たされていないと、ステップ2−4へ進み、満たされていると、ステップ2−6を実行し、
ステップ2−4では、現在集合の索引を更新し、つまり、現在集合の索引値をs=s+1と更新し、
ステップ2−5では、現在集合の索引を判断し、s≧nが満たされていると、ステップ2−8へ進み、でないと、ステップ2−2へ戻り、
ステップ2−6では、類似度距離を計算し、つまり、現在集合の索引と比較待ち集合の索引に対応する二つのルートポイント集合間のJaccard距離JaccardDist(Ps,Pt)を計算し、JaccardDist(Ps,Pt)≦εが満たされていると、類似度行列中の対応するセルの値を更新し、
DistArray[s,t] = JaccardDist(P s ,P t ) (3)
DistArray[s,t]は類似度距離行列DistArrayのs行目かつt列目の値を表し、
ステップ2−7では、比較待ち集合の索引をt=t+1と更新し、ステップ2−3へ戻り、
ステップ2−8では、ルートポイント近傍の大きさを計算し、つまり、任意のルートポイント集合Pをセットし、ルートポイント集合Pとの類似度距離が距離しきい値ε以内にあるその他のルートポイント集合のすべてを当該ルートポイント集合Pのε近傍と定義してN ε (P)と記し、
N ε (P)={Q|JaccardDist(P,Q)≦ε&&Q≠P} (4)
ただし、Qは任意のルートポイント集合Qを表し、式(4)に従って各ルートポイント集合P i のε近傍の大きさを計算して|N ε (P i )|と記し、
ステップ2−9では、中核ルートセットを構築し、つまり、密度しきい値MinPtsを設定し、ε近傍の大きさがMinPtsより小さくないルートポイント集合を中核ルートセットとして定義し、即ち、中核ルートセットCorePはいずれも下式を満たし、
|N ε (CoreP)|≧MinPts (5)
ステップ2−10では、密度に基づく反復クラスタ化を行い、つまり、各中核ルートセットをそれぞれ初期クラスタとしながら距離しきい値εと密度しきい値MinPtsをセットし、二つの中核ルートセットCorePとCoreQは下式を満たすと、
CoreQ∈N ε (CoreP) (6)
中核ルートセットCoreQは中核ルートセットCorePから直接密度到達可能なものと称され、以下のように表されるものとなり、
そして、距離しきい値εと密度しきい値MinPtsに基づいて、密度クラスタリングにより反復的にクラスタ化を行い、直接密度到達可能な、間接密度到達可能な及び密度連結している中核ルートセットをクラスタ化させて生成したクラスタの数はuと記され、
ステップ2−11では、ルートセットの最頻値を計算し、つまり、u個のクラスタC 1 ,C 2 ,……,C u 中の、k’個の中核ルートセットであるC k ={CoreP 1 ,CoreP 2 ,……,CoreP k ’}を含む各クラスタC k のそれぞれについてルートセットの最頻値Mode k を計算し、CoreP k ’はk’個目の中核ルートセットを表し、ただし、1≦k≦uであり、C k はk個目のクラスタを表すことを特徴とする、請求項3に記載の方法。 - ステップ2−10は、
距離しきい値εと密度しきい値MinPtsをセットし、いずれかの中核ルートセットCorePから開始するように、中核ルートセットCorePから直接密度到達可能な中核ルートセットのすべてを、全部の中核ルートセットが処理されたまでクラスタ化させることを含み、具体的には、ステップ2−10−1〜ステップ2−10−3を含み、
ステップ2−10−1では、未処理の中核ルートセットがあるか否かを判断し、あれば、ステップ2−10−2へ進み、なければ、ステップ2−10−3へ進み、
ステップ2−10−2では、未処理のいずれかの中核ルートセットCorePについて、中核ルートセットCorePから直接密度到達可能な中核ルートセットのすべてをクラスタ化させ、ステップ2−10−1へ戻り、
ステップ2−10−3では、クラスタ化した中核ルートセットのすべてを同一のクラスタとして出力し、クラスタの数はuと記されることを特徴とする、請求項4に記載の方法。 - ステップ2−11はステップ2−11−1〜ステップ2−11−3を含み、
ステップ2−11−1では、交叉集合係数と合併集合係数を計算し、つまり、k’個の中核ルートセットであるC k ={CoreP 1 ,CoreP 2 ,……,CoreP k ’}を含むクラスタC k をセットし、最初にクラスタC k に含まれるルートポイント辞書Ω k を計算し、
Ω k =∪ 1 ≦ q ≦ k ’CoreP q
即ち、ルートポイント辞書はクラスタC k 中のすべての中核ルートセットの合併集合であり、続いて、下式に示されるように、ルートポイント辞書中の各ルートポイントp r について、クラスタC k の各中核ルートセットCoreP q においてのルートポイントp r の交叉集合係数α rq と合併集合係数β rq を計算し、
- ステップ3は、Mode k をk個目のクラスタC k のホットルートとして出力することを含むことを特徴とする、請求項7に記載の方法。
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