JP6910622B2 - 画像処理システム - Google Patents

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Description

本発明は,画像処理システムに関する。
近年,橋梁,ダム,トンネルなどの各種構造物の老朽化の維持管理や災害対策などの観点から,構造物の点検業務が重要となっている。構造物の点検業務においては,点検ロボットやUAV(Unmanned Aerial Vehicle),情報技術の活用する取り組みが行われている。
そして点検業務の一つの方法として,検査対象物となる構造物の状況を3次元モデルで再現することで,構造物の損傷や劣化の状況をコンピュータの画面上で確認する方法がある。
3次元モデルで再現する場合,構造物を多視点から撮影した画像情報を用い,画像情報間の特徴点を対応づけ,その特徴点の3次元上の座標を,三角測量の原理により,3次元形状を再現する技術を用いる。この技術は,SfM(Structure from Motion)と呼ばれている。
SfMを用いる場合,同一の構造物の同一箇所を異なる視点から,少なくとも2以上の視点から画像を撮影していなければならない。そのため,SfMに用いる画像情報では,撮影位置を変更しながら,ほかの画像情報と撮影範囲が重なる(オーバーラップ)するように撮影されている。
特許文献1および特許文献2には,画像情報間の特徴点を対応づける技術が開示されている。また特許文献3には撮影した画像から物体形状を生成する精度を向上させる技術が開示されている。さらに,特許文献4には良質の画像を選定する画像評価方法が開示されている。
特開2017−021427号公報 特開2017−041141号公報 特開2014−109819号公報 特開2008−234509号公報
SfMを用いて構造物の画像を撮影して構造物の3次元モデルを生成する場合,2次元の画像情報から3次元に再構成する必要があることから,膨大な処理時間が発生する。とくに点検業務の場合,高解像度の画像情報を用いるため,処理時間が大きくなる。たとえば画像情報間のオーバーラップ率を60%程度とした場合であっても,画像情報が5000枚程度の場合,GPU(Graphics Processing Unit)を搭載した専用のコンピュータを用いたとしても数日や1週間程度の処理時間を要することがある。そのため処理時間の短縮が求められている。
しかし特許文献1乃至特許文献3の技術をSfMに適用したとしても,多少の高速化は期待できる可能性があるが,大幅な処理時間の短縮を図ることはできない。なぜならSfMにおける処理時間は,画像情報の枚数の組み合わせ数に比例することから,SfMそのものにおける処理の高速化では解決が難しいからである。
また,特許文献4の方法で選定される画像の「最良の写真」とは情緒的な「良い写真」の意味である。そのため,かかる方法を用いたとしても,計測上の精度の高いデータとしての意味での最良の写真を得ることはできない。
そこで本発明者は上記課題に鑑み,3次元モデルの再構成に要する処理時間の短縮を図ることができる画像処理システムを発明した。
第1の発明は,対象物をモデル化するために用いる複数の画像情報に対する画像処理システムであって,前記画像処理システムは,前記複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部と,前記入力を受け付けた画像情報のうち,基準とする画像情報の撮影領域との重複度合いに関する条件を充足する画像情報を特定するオーバーラップ処理部と,前記画像情報の画質の判定を行う画質判定処理部と,を有しており,前記オーバーラップ処理部において特定した画像情報のうち,前記画質判定処理部で判定した結果を用いて,画質に関する条件を充足する画像情報を特定し,その画像情報を出力対象として選択する,画像処理システムである。
本発明のように構成することで,対象物をモデル化するために用いる画像情報のうち,重複度合いが高い画像情報についてはその一部を間引くことができ,モデル化に用いる画像情報の数を減らすことができる。また,画質を考慮して画像情報の選択をしているので,高品質の画像情報でモデル化を実行できるので,モデル化の際の精度を向上させることができる。
上述の発明において,前記画像処理システムは,前記入力を受け付けた画像情報に撮影位置等情報が対応づけられていない場合には,撮影位置等情報を推定する撮影位置推定処理部,を有する画像処理システムのように構成することができる。
撮影装置に撮影位置や撮影方向を計測する装置を取り付けた上で対象物の撮影を行うことが好ましいが,そうでない場合であっても,本発明の処理を用いることで,撮影位置や撮影方向である撮影位置等情報を推定することができる。
上述の発明において,前記撮影位置推定処理部は,比較対象とする画像情報のそれぞれの特徴点を対応づけることでその移動量を算出し,前記算出した移動量を用いて相対位置を算出することで画像情報の撮影位置等情報を推定する,画像処理システムのように構成することができる。
撮影位置等情報の推定処理にはさまざまな処理があるが,本発明の処理のように実行するとよい。
上述の発明において,前記画像処理システムは,画像情報における撮影位置等情報を用いて,その画像情報における撮影領域を算出する撮影領域算出処理部,を有する画像処理システムのように構成することができる。
画像情報の撮影領域は本発明を用いることで算出できる。
第5の発明は,画像処理システムであって,対象物を撮影した複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部と,前記複数の画像情報から画像情報を選択する画像情報選択処理部と,を有しており,前記画像情報選択処理部は,画像情報の撮影領域の重複度合いに関する条件を充足する画像情報のうち,画質に関する条件を充足する画像情報を選択する,画像処理システムである。
複数の画像情報から必要な画像情報を選択する場合には,本発明を用いることがよい。
上述の発明において,前記画像処理システムは,前記画像情報選択処理部で選択した画像情報を,画像情報に基づいて対象物のモデル化の処理を実行するソフトウェアに出力する出力処理部,を有する画像処理システムのように構成することができる。
上述の各発明は,本発明の処理によって選択した画像情報は,複数の画像情報に基づいて対象物をモデル化するためのソフトウェアに出力すると,高い技術的効果を得ることができる。
第1の発明は,本発明のプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することで実現できる。すなわち,コンピュータを,対象物をモデル化するために用いる複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部,前記入力を受け付けた画像情報のうち,基準とする画像情報の撮影領域との重複度合いに関する条件を充足する画像情報を特定するオーバーラップ処理部,前記画像情報の画質の判定を行う画質判定処理部,として機能させる画像処理プログラムであって,前記オーバーラップ処理部において特定した画像情報のうち,前記画質判定処理部で判定した結果を用いて,画質に関する条件を充足する画像情報を特定し,その画像情報を出力対象として選択する,画像処理プログラムである。
第5の発明は,本発明のプログラムをコンピュータに読み込ませて実行することで実現できる。すなわち,コンピュータを,対象物を撮影した複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部,前記複数の画像情報から画像情報を選択する画像情報選択処理部,として機能させる画像処理プログラムであって,前記画像情報選択処理部は,画像情報の撮影領域の重複度合いに関する条件を充足する画像情報のうち,画質に関する条件を充足する画像情報を選択する,画像処理プログラムである。
本発明の画像処理システムを発明することで,3次元モデルの再構成に要する処理時間の短縮を図ることができる。また,画質を加味した画像情報を選択することで,3次元モデルの再構成についても精度の向上を図ることができる。
本発明の画像処理システムの処理機能の一例を示すブロック図である。 本発明の画像処理システムにおける撮影位置推定処理部の処理機能の一例を示すブロック図である。 本発明の画像処理システムにおける画像情報選択処理部の処理機能の一例を示すブロック図である。 本発明の画像処理システムで用いるコンピュータのハードウェア構成の一例を示すブロック図である。 本発明の画像処理システムの全体の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 本発明の画像処理システムの撮影位置推定処理の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 本発明の画像処理システムの画像情報選択処理の処理プロセスの一例を示すフローチャートである。 画像情報選択処理部における処理の概念の一例を示す図である。 すべての画像情報を用いてSfMの処理を実行した場合と,本発明を用いて選択した画像情報を用いてSfMの処理を実行した場合を比較した実験結果を示す表である。 すべての画像情報を用いてSfMの処理を実行した3次元モデルと,本発明を用いて選択した画像情報を用いてSfMの処理を実行した3次元モデルとを示す図である。
本発明の画像処理システム1の全体の処理機能の構成の一例を図1に,後述する撮影位置推定処理部21の処理機能の構成の一例を図2に,後述する画像情報選択処理部23の処理機能の構成の一例を図3に,画像処理システム1で用いるコンピュータのハードウェア構成の一例を図4に示す。
画像処理システム1は制御コンピュータ2を用いる。制御コンピュータ2は,画像処理システム1における処理機能を実現するためのコンピュータである。
制御コンピュータ2は,プログラムの演算処理を実行するCPUなどの演算装置70と,情報を記憶するRAMやハードディスクなどの記憶装置71と,ディスプレイなどの表示装置72と,情報の入力を行う入力装置73と,演算装置70の処理結果や記憶装置71に記憶する情報を通信する通信装置74とを有している。なお,コンピュータがタッチパネルディスプレイを備えている場合には表示装置72と入力装置73とが一体的に構成されていてもよい。タッチパネルディスプレイは,たとえばタブレット型コンピュータやスマートフォンなどの可搬型通信端末などで利用されることが多いが,それに限定するものではない。
タッチパネルディスプレイは,そのディスプレイ上で,直接,所定の入力デバイス(タッチパネル用のペンなど)や指などによって入力を行える点で,表示装置72と入力装置73の機能が一体化した装置である。
画像処理システム1は一台のコンピュータによって実現されていてもよいが,その一部または全部の機能が複数のコンピュータによって実現されていてもよい。この場合のコンピュータとして,たとえばクラウドサーバであってもよい。また,画像処理システム1におけるコンピュータが,携帯電話,スマートフォン,タブレット型コンピュータなどの可搬型通信端末であってもよい。
本発明の画像処理システム1における各手段は,その機能が論理的に区別されているのみであって,物理上あるいは事実上は同一の領域を為していても良い。
画像処理システム1は,画像情報入力受付処理部20と撮影位置推定処理部21と撮影領域算出処理部22と画像情報選択処理部23と出力処理部24とを有する。
画像情報入力受付処理部20は,構造物などの対象物を撮影した画像情報の入力を撮影装置などから受け付ける。なお画像情報としては動画像であってもよいし静止画像であってもよい。動画像の場合には,フレームごとの静止画像に変換したうえで処理を実行する。対象物などを撮影した画像情報は連続しており,前後の画像情報同士は,撮影位置も近接している。そのため,画像情報入力受付処理部20で入力を受け付ける画像情報では,前後の画像情報について,同じ領域を異なる位置(異なる視点)から撮影している。なお,同じ領域を同じ位置(同じ視点)から撮影していてもよい。また,画像情報には,撮影位置および撮影方向を記録する装置を撮影装置に取り付けることで,画像情報ごとに撮影位置および撮影方向を示す情報(撮影位置等情報)を対応づけておいてもよい。
撮影位置推定処理部21は,画像情報に撮影位置等情報が対応づけられていない場合に,当該画像情報の撮影位置等情報を推定する処理を実行する。すなわち,画像情報入力受付処理部20で入力を受け付けた画像情報のうち,比較対象とする2つの画像情報の特徴点を対応づけ,それに基づいて相対位置を算出することで,撮影位置等情報を推定する。
撮影位置推定処理部21は,特徴点抽出処理部210と特徴点対応検索処理部211と相対位置算出処理部212とを有する。
特徴点抽出処理部210は,画像情報における特徴点を抽出する。特徴点を抽出する処理としては,たとえばSIFT,SURF,ORB,KAZEなどが一例としたあるが,それに限定されない。
特徴点対応検索処理部211は,2つの画像情報における特徴点を対応づける射影行列を求める。
相対位置算出処理部212は,特徴点対応検索処理部211で特定した射影行列に基づいて算出した移動量を用いて,画像情報PXに対する画像情報PYの相対位置を算出し,撮影位置等情報として推定する。
具体的には,画像情報入力受付処理部20で入力を受け付けた一つの画像情報P1,たとえば画像情報入力受付処理部20で入力を受け付けた画像情報のうちの最初の画像情報を特定し,その画像情報P1に対する特徴点を特徴点抽出処理部210が抽出する。また,その画像情報P1の撮影位置を原点として設定する。そして,当該画像情報P1と比較する画像情報P2(たとえば画像情報P1の次の画像情報など,画像情報P1にオーバーラップする領域がある画像情報)を特定し,画像情報P2の特徴点を特徴点抽出処理部210が抽出する。そして,特徴点対応検索処理部211は,画像情報P1における特徴点と画像情報P2における特徴点とを対応づける射影行列を公知の手法により求める。なお,特徴点のベクトルは主に,平行移動と回転であることから,それ以外の特徴点は誤判定であるとして削除する。そして,相対位置算出処理部212は,特徴点対応検索処理部211が求めた射影行列に基づいて,画像情報P1から画像情報P2への移動量を算出することで,画像情報P2の画像情報P1に対する相対位置を求め,撮影位置等情報として推定する。
なお,撮影位置推定処理部21は,上述の処理において画像情報入力受付処理部20で受け付けた画像情報をそのまま用いてもよいが,たとえばグレースケールなどへの変換,ファイルの大きさ(縦や横の大きさ)の縮小などをしてデータ量を減らしたあとに,特徴点抽出処理部210,特徴点対応検索処理部211,相対位置算出処理部212の処理などをしてもよい。特徴点を抽出するにあたり,画像情報の色と画像情報の大きさは必要ないからである。
撮影領域算出処理部22は,画像情報に対応づけられた撮影位置等情報または撮影位置推定処理部21で推定した撮影位置等情報に基づいて,対象物の撮影領域を算出する。具体的には撮影装置の情報(撮像素子サイズ,レンズの焦点距離)と撮影対象物までの平均距離の入力を受け付け,これらの情報に基づいて画像情報に写っている物体の実際のサイズ(大きさ)を算出する。そして,撮影画像のピクセル単位の長さを実寸換算したmmの長さを利用し,撮影位置と撮影方向とを示す撮影位置等情報から撮影領域を算出する。
画像情報選択処理部23は,画像情報入力受付処理部20で画像情報のうち,必要な画像情報を選択する(不要な画像情報を間引く)処理を実行する。画像情報選択処理部23は,オーバーラップ処理部230と画質判定処理部231とを有する。
オーバーラップ処理部230は,注目する画像情報の撮影領域へのオーバーラップ率が所定の閾値以上である画像情報を特定する。そして,特定した画像情報のうち,画質判定処理部231における画質判定処理による最適な画像情報を特定し,出力対象リストとして追加する。オーバーラップ率は比較対象とする2つの画像情報の撮影領域がどれだけ重複しているかの比率の算出で行える。
画質判定処理部231は,画像情報が最適な画像情報であるか否かを判定する。最適な画像情報か否かは,コントラストが高い画像情報であるか,エッジのはっきりした画像情報であるかなど,画質に関する要素をスコアリングすることで判定できる。最適な画像情報であるか否かは,これらに限定するものではなく,画質の良さ(画像情報にボケやブレがない)を判定することに用いる処理であればいかなる処理であっても用いることができる。たとえば機械学習によって,画質の良さを学習させ,判定させてもよい。コントラストが高いか否かは,画像情報における輝度値の分散に基づいて判定でき,分散の大きさに応じたスコア(評価値)を付与する。分散が大きい画像情報は高コントラストとして高いスコアが付与される。またエッジのある画像情報か否かは,ラプラシアンフィルタ(差分フィルタ)の分散から求めることができ,分散の大きさに応じたスコア(評価値)を付与する。コントラストおよびエッジに対する各評価値を用いて所定の演算をすることで,画質に関する要素をスコアリングした評価値である画質スコアを算出する。画質スコアが高ければ3次元モデルの再構成などに向いている計測上の精度の高い画像情報と判定でき,低ければそうではない画像情報と判定できる。なお,コントラスト,エッジに関する処理についても,これらに限定するものではなく,ほかの処理を用いることができる。また,オーバーラップ率の閾値は,任意のタイミングで入力を受け付けてもよいし,あらかじめ所定値が設定されていてもよい。
画質判定処理部231における各画像情報の画質をスコアリングする処理は,それを用いる前であればいかなるタイミングで行ってもよい。
図8に画像情報選択処理部23における処理の概念の一例を示す。注目する画像情報がP1であったとき,オーバーラップ処理部230は,あらかじめ定められたオーバーラップ率(たとえば20%)を充足する画像情報を,画像情報P1よりも後の画像情報から探索をする。そして,探索の結果,画像情報P2(P1へのオーバーラップ率60%),画像情報P3(P1へのオーバーラップ率40%,),画像情報P4(P1へのオーバーラップ20%)を特定したとする。また,画質判定処理部231で特定した画像情報P2,P3,P4の画質スコアがそれぞれ10,30,20であったとする。
このとき,オーバーラップ処理部230は,もっとも画質スコアの高い画像情報P3を選択し,出力対象リストに追加をする。
つぎに,オーバーラップ処理部230は,選択した画像情報P3を基準に,画像情報P3へのオーバーラップ率が所定の閾値以上の画像情報を,画像情報P3よりも後の画像情報から探索をする。そして,探索の結果,画像情報P4(P3へのオーバーラップ率80%),画像情報P5(P3へのオーバーラップ率40%,),画像情報P6(P3へのオーバーラップ20%)を特定したとする。また,画質判定処理部231で特定した画像情報P4,P5,P6の画質スコアが20,30,40であったとする。このとき,オーバーラップ処理部230は,もっとも画質スコアの高い画像情報P6を選択し,出力対象リストに追加をする。
つぎに,オーバーラップ処理部230は,選択した画像情報P6を基準に,上述と同様の処理を,後続する画像情報がなくなるまで繰り返す。
このように,従来であれば,画像情報P1乃至P6の6枚の画像情報があったところ,画像情報P1,画像情報P3,画像情報P6の3枚のみを選択し,画像情報P2,画像情報P4,画像情報P5を間引くことができる。また選択した3枚の画像情報はいずれも画質がオーバーラップしていたほかの画像情報より良いので,3次元モデルの再構成にあたり,精度を向上することもできる。
なお,オーバーラップ処理部230は,オーバーラップ率の閾値を充足する画像情報のうち,画質判定処理部231で判定した画質スコアがもっともよい画像情報を選択したが,一つに限ることなく,複数の画像情報を選択するようにしても良い。たとえば画質スコアが一定の閾値以上である画像情報を出力対象リストに追加するようにしても良い。複数の画像情報を選択した場合,次の処理の基準とする画像情報としては,選択した画像情報のうち,もっとも後ろにある画像情報を選択することが好ましいがそれに限定しない。
また,オーバーラップによる判定で画像情報を選択する場合,たとえば構造物の隅の方の画像情報など,画像情報の抜けが発生する可能性がある。そこで,画像情報選択処理部23は,撮影領域の周辺にある画像情報であって,出力対象リストに加えていない画像情報を出力対象リストに追加をする処理を実行してもよい。具体的には,出力対象リストに含まれている画像情報がカバーしている撮影領域全体に対し,出力対象リストに含まれていない画像情報から,今の撮影領域全体を拡大することができる画像情報を出力対象リストに追加することで行う。
出力処理部24は,出力対象リストにある画像情報を抽出し,3次元モデルの再構成処理などで用いる画像情報として出力をする。たとえばSfMの処理を実行するソフトウェアに出力対象リストにある画像情報を入力する。
つぎに本発明の画像処理システム1を用いた処理プロセスの一例を,図5乃至図7のフローチャートを用いて説明する。
まず3次元モデル化する構造物などの対象物を撮影した画像情報P1乃至Pnを制御コンピュータ2に読み込ませ,画像情報入力受付処理部20でその入力を受け付ける(S100)。この際に,撮影位置等情報がある場合には,画像情報に対応づけてその入力を受け付ける。画像情報入力受付処理部20は,入力を受け付けた画像情報,撮影位置等情報を記憶装置71に記憶させる。
そして撮影位置等情報が画像情報に対応づけられていない場合(S110),撮影位置推定処理部21は,撮影位置推定処理を実行する(S120)。
具体的には,まず撮影位置推定処理部21は,記憶装置71に記憶した画像情報について,グレースケールに変換をし,また,ファイルの縦,横のサイズを等倍で縮小する。そして,特徴点抽出処理部210は,撮影位置等情報の原点として用いる画像情報P1の特徴点を抽出する(S200)。また画像情報P1の撮影位置およびその撮影方向を基準となる原点として設定する。なお,撮影位置および撮影方向は,担当者による入力を受け付けてもよい。
そして,特徴点対応検索処理部211は,画像情報P1を第1の比較画像PX,画像情報P1の次の画像情報P2を第2の比較画像PYとして設定する(S220)。また特徴点抽出処理部210は,第2の比較画像PY(画像情報P2)の特徴点を抽出する(S230)。
このように第1の比較画像PX,第2の比較画像PYの特徴点がそれぞれ抽出できると,特徴点対応検索処理部211は,平行移動と回転以外であるベクトルを有する特徴点を削除した上で,第1の比較画像PXの特徴点と,第2の比較画像PYの特徴点とを対応づける射影行列を求める(S240)。
そして,相対位置算出処理部212は,射影行列に基づいて第1の比較画像PXの撮影位置から第2の比較画像PYへの移動量を算出し,第2の比較画像PYの相対位置を算出する(S250)。これによって,画像情報P2の画像情報P1の撮影位置に対する相対位置が特定できる。
そして,画像情報P2の次に画像情報がある場合(S260),第2の比較画像PYを第1の比較画像PX,第2の比較画像PY(画像情報P2)の次の画像情報P3を第2の比較画像PXとして設定して(S270),S230以降と同様の処理を反復する。
このような処理を実行することで,隣り合う画像情報同士の相対位置が特定できるので,撮影位置推定処理部21は,原点とした画像情報P1の撮影位置等情報に基づいて相対位置を絶対位置に変換することで,各画像情報の撮影位置等情報の絶対位置を推定する。
以上のようにして撮影位置推定処理部21で各画像情報の撮影位置等情報の推定処理後,または画像情報に撮影位置等情報が対応づけられている場合(S110),撮影領域算出処理部22が,撮影位置等情報に基づいて,各画像情報P1乃至Pnにおける撮影領域(画像情報が写している領域)を算出する(S130)。
撮影領域算出処理部22において,各画像情報P1乃至Pnにおける撮影領域を算出後,画像情報選択処理部23は,不要な画像情報を間引き,必要な画像情報を選択する画像情報選択処理を実行する(S140)。
まず画像情報選択処理部23は,基準とする画像情報として画像情報P1を出力対象リストに追加する(S300)。そしてオーバーラップ処理部230は,画像情報P1を注目画像情報Pαに,画像情報P1の撮影領域A1を注目画像情報Pαの撮影領域Aαとして設定する(S310)。
そして,オーバーラップ処理部230は,撮影領域Aαへのオーバーラップ率の閾値以上,たとえば20%以上となる撮影領域を有する画像情報を,注目画像情報Pα(画像情報P1)より後の画像情報から探索し,特定する(S320)。図8の場合,画像情報P2(P1へのオーバーラップ率60%),画像情報P3(P1へのオーバーラップ率40%,),画像情報P4(P1へのオーバーラップ20%)を特定したとする。なお,画像情報は連続的であるため,いったん,オーバーラップ率の閾値を充足しない画像情報があった場合,それ以後の画像情報ではオーバーラップ率の閾値を充足することは考えにくい。そのため,オーバーラップ処理部230がオーバーラップ率の閾値を充足しない画像情報があることを判定した場合には,その時点でオーバーラップ率を充足する画像情報の探索を終了してもよい。
そしてS320においてオーバーラップ率を充足する画像情報を特定すると,画像情報選択処理部23は,画質判定処理部231でスコアリングした画質スコアに基づいて,所定条件を充足する画質スコアを有する画像情報,たとえばもっとも高い画質スコアを有する画像情報を出力対象リストに追加する画像情報として特定し,その画像情報を出力対象リストに追加する(S330)。たとえば,図8において,画質判定処理部231で特定した画像情報P2,P3,P4の画質スコアがそれぞれ10,30,20であったとすると,画像情報P3を出力対象リストに追加する画像情報として特定する。また,出力対象リストに追加した画像情報P3を画像情報Pβ,画像情報P3の撮影領域A3を画像情報Pβの撮影領域Aβとして設定する(S330)。
そして出力対象リストに追加した画像情報P3のあとに画像情報がある場合(S340),画像情報Pβ(画像情報P3)を注目画像情報Pαに,撮影領域Aβを注目画像情報Pαの撮影領域Aα(画像情報P3の撮影領域A3)として設定する(S350)。そして,S320以降の処理を反復する。
オーバーラップ処理部230は,同様の処理を実行する。たとえば図8に示すように,撮影領域Aα(画像情報P3の撮影領域A3)へのオーバーラップ率が20%以上となる撮影領域を有する画像情報を,注目画像情報Pα(画像情報P3)より後の画像情報から探索し,画像情報P4(P3へのオーバーラップ率80%),画像情報P5(P3へのオーバーラップ率40%,),画像情報P6(P3へのオーバーラップ20%)を特定する(S320)。そして,特定した画像情報P4,P5,P6の画質スコアが20,30,40であったとすると,その中から画質スコアに関する条件を充足する画像情報,たとえば画質スコアがもっともよい画像情報P6を出力対象リストに追加する画像情報として特定する(S330)。
そして出力対象リストに追加した画像情報P6のあとに画像情報がある場合(S340),画像情報Pβ(画像情報P6)を注目画像情報Pαに,撮影領域Aβを注目画像情報Pαの撮影領域Aα(画像情報P6の撮影領域A6)として設定する(S350)。そして,S320以降の処理を反復する。
画像情報選択処理部23は,以上の処理を,後続する画像情報がなくなるまで繰り返す。
なお画像情報選択処理部23が選択した画像情報のリストである出力対象リストの情報は,記憶装置71に記憶される。
画像情報選択処理部23は,S340で後続する画像情報がなくなったことを判定すると,撮影領域の周辺にある画像情報であって,出力対象リストに加えていない画像情報を出力対象リストに追加をする処理を実行する(S360)。この処理としては,担当者が手作業で行ってもよい。
以上のように画像情報選択処理部23による画像情報選択処理の終了後,出力処理部24は,出力対象リストにある画像情報を記憶装置71から抽出して出力する(S150)。たとえばSfMの処理を実行するソフトウェアに画像情報を渡す。
そしてSfMの処理を実行するソフトウェアは,本発明の画像処理システム1から受け取った画像情報に基づいてSfMの処理を実行することで,従来よりも処理時間を短縮して,かつ精度の良い3次元モデルの再構成を行うことができる。
本発明の画像処理システム1を用いることで,対象物の全体を一度に処理するのではなく,部分(たとえば橋梁のうち橋脚部分)に分けて処理を実行することが可能となる。
対象物(橋梁の橋脚部分)を撮影したすべての画像情報が141枚の場合について,本発明の画像処理システムによってオーバーラップ率を70%以上として選択した画像情報が70枚となったとき,図9に示す実験結果となった。なお,図9の実験では,CPUとしてIntel Core i7−6850K 3.6GHz,メモリとして64GB,GraphicsとしてNVIDIA GTX1060を3枚,OSとしてWindows10 64bit,三次元化プログラムとしてAgi社PhotoScanVer.1.4.1を用いた。
図9の実験結果によれば,141枚のすべての画像情報についてSfMの処理を実行した場合の処理時間が4時間24分1秒であるのに対し,本発明の画像処理システム1による処理を用いた場合には,本発明の処理(事前選別処理時間)の処理時間が8分45秒,SfMの処理を実行した場合の処理時間が3時間9分50秒であった。そのため,合計の処理時間でも3時間18分35秒となり,1時間5分26秒(全体の30%程度)の処理時間を短縮できている。図9ではすべての画像が141枚であったが,実際の作業では,たとえば一つの橋梁は5000枚程度の画像情報が3次元モデルの再構成に用いられる。そのため処理時間として3日程度要している。本発明の画像処理システム1を用いて30%程度の処理時間が短縮できれば,2.1日程度の処理時間で足り,大幅な処理時間の短縮となる。
また図9の実験結果で出力した際の,橋梁の橋脚部分の3次元モデルが図10である。図10(a)が141枚のすべての画像情報を用いてSfMの処理を実行した場合であり,図10(b)が本発明の処理によって出力した70枚の画像情報を用いてSfMの処理を実行した場合である。本発明の処理によって画像情報を選択したとしても,3次元モデルを再構成できる。
本発明の画像処理システム1は,SfMの処理のほか,複数の画像情報に基づいて一つの画像情報やモデルを再構成する場合,たとえば構造物の写真をパノラマ合成する場合などにも適用できる。
また,機械学習用の正解データの作成処理にも用いることができる。すなわち,画像情報に写っている物体を認識するための機械学習をさせるには,画像情報のどこに何が写っているのかの正解データを用意しなければならない。この正解データの作成の際に,物体を撮影した画像情報から同じような画像情報(オーバーラップ率が大きく変化のない画像情報)を取り除いて正解データを作成する作業を効率化する処理にも適用することができる。
本発明の画像処理システム1を発明することで,3次元モデルの再構成に要する処理時間の短縮を図ることができる。また,画質を加味した画像情報を選択することで,3次元モデルの再構成についても精度の向上を図ることができる。
1:画像処理システム
2:制御コンピュータ
20:画像情報入力受付処理部
21:撮影位置推定処理部
22:撮影領域算出処理部
23:画像情報選択処理部
24:出力処理部
70:演算装置
71:記憶装置
72:表示装置
73:入力装置
74:通信装置
210:特徴点抽出処理部
211:特徴点対応検索処理部
212:相対位置算出処理部
230:オーバーラップ処理部
231:画質判定処理部

Claims (8)

  1. 対象物をモデル化するために用いる複数の画像情報に対する画像処理システムであって,
    前記画像処理システムは,
    前記複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部と,
    前記入力を受け付けた画像情報のうち,基準とする画像情報の撮影領域との重複度合いに関する条件を充足する画像情報を特定するオーバーラップ処理部と,
    前記画像情報の画質の判定を行う画質判定処理部と,を有しており,
    前記オーバーラップ処理部において特定した画像情報のうち,前記画質判定処理部で判定した結果を用いて,画質に関する条件を充足する画像情報を特定し,その画像情報を出力対象として選択する,
    ことを特徴とする画像処理システム。
  2. 前記画像処理システムは,
    前記入力を受け付けた画像情報に撮影位置等情報が対応づけられていない場合には,撮影位置等情報を推定する撮影位置推定処理部,
    を有することを特徴とする請求項1に記載の画像処理システム。
  3. 前記撮影位置推定処理部は,
    比較対象とする画像情報のそれぞれの特徴点を対応づけることでその移動量を算出し,前記算出した移動量を用いて相対位置を算出することで画像情報の撮影位置等情報を推定する,
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像処理システム。
  4. 前記画像処理システムは,
    画像情報における撮影位置等情報を用いて,その画像情報における撮影領域を算出する撮影領域算出処理部,
    を有することを特徴とする請求項2または請求項3に記載の画像処理システム。
  5. 画像処理システムであって,
    対象物を撮影した複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部と,
    前記複数の画像情報から画像情報を選択する画像情報選択処理部と,を有しており,
    前記画像情報選択処理部は,
    画像情報の撮影領域の重複度合いに関する条件を充足する画像情報のうち,画質に関する条件を充足する画像情報を選択する,
    ことを特徴とする画像処理システム。
  6. 前記画像処理システムは,
    前記画像情報選択処理部で選択した画像情報を,画像情報に基づいて対象物のモデル化の処理を実行するソフトウェアに出力する出力処理部,
    を有することを特徴とする請求項5に記載の画像処理システム。
  7. コンピュータを,
    対象物をモデル化するために用いる複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部,
    前記入力を受け付けた画像情報のうち,基準とする画像情報の撮影領域との重複度合いに関する条件を充足する画像情報を特定するオーバーラップ処理部,
    前記画像情報の画質の判定を行う画質判定処理部,
    として機能させる画像処理プログラムであって,
    前記オーバーラップ処理部において特定した画像情報のうち,前記画質判定処理部で判定した結果を用いて,画質に関する条件を充足する画像情報を特定し,その画像情報を出力対象として選択する,
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
  8. コンピュータを,
    対象物を撮影した複数の画像情報の入力を受け付ける画像情報入力受付処理部,
    前記複数の画像情報から画像情報を選択する画像情報選択処理部,
    として機能させる画像処理プログラムであって,
    前記画像情報選択処理部は,
    画像情報の撮影領域の重複度合いに関する条件を充足する画像情報のうち,画質に関する条件を充足する画像情報を選択する,
    ことを特徴とする画像処理プログラム。
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