JP6909632B2 - 塗装ロボットのティーチング方法 - Google Patents

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本発明は、塗装ロボットのティーチング方法に係り、より詳しくは、ティーチング対象となる塗装ロボット及び被塗装物を画面に表示させ、この表示させている塗装ロボット及び被塗装物を見ながら塗装ロボットのティーチングを行うことを可能にしたことを特徴とする塗装ロボットのティーチング方法に関する。
近年、塗装の分野においては、被塗装物(以下「ワーク」と言う。)を大量に塗装する場合において、塗装ロボットを用いて自動的に塗装を行なう方法が採用されている。そして、このような塗装ロボットを用いて自動的に塗装を行う場合には、塗装の膜厚を均一にするために、塗装ガンの噴射口とワークとの距離や角度を一定に保つ必要がある。
そのために、このような塗装ロボットを用いた塗装では、予めワークの外形寸法等に基づいて塗装ロボットにおけるスプレーガンの軌道データを計算するとともに、この軌道データを塗装ロボットに記憶させておくことが必要であり、この作業を一般に「ティーチング」という。
そして、このティーチングによって、塗装ロボットは、このティーチングされた軌道データに基づいてスプレーガンを移動することができ、これにより自動的にワークを塗装することが可能となる。従って、このような塗装ロボットを用いた塗装では、特に複数個のワークの塗装を行なう場合には、人件費等の経費を削減することができるとともに、すべてのワークに対して正確に同一の塗装を行なうことができるという利点がある。
特開2013−184280号公報 特開2006−315157号公報 特開2005−238092号公報 特開2004−114246号公報 特開2000−288432号公報 特開平10−264060号公報 特開平10−264059号公報 特開平6−31233号公報
ここで、従来行われているティーチングについて図4を参照して説明すると、図4において31が塗装ロボット、32がワーク、33が前記塗装ロボットの作動を制御するためのロボットコントローラー、34がティーチングペンダントである。そして、ティーチングは一般的に、前記ティーチングペンダント34を用いて行われる。即ち、このティーチングペンダント34は、リモコンのような物であり、前記ロボットコントローラー33と接続されている。そして、ティーチングを行う際には、塗装ロボット31の近傍において、ティーチングペンダント34を用いて塗装ロボット31を操作し、所望するスプレーガンの位置を順にロボットコントローラー33に登録し、それにより、ロボットコントローラー33にスプレーガンの軌道を記憶させる方法が一般的である。
しかしながら、この従来の方法では、スプレーガンとワークの距離やスプレーガンのワークへの狙い目に関しては、現物のワークを近くで見ながら、経験や勘に頼るっていたのが現状である。
そしてこの方法では、スプレーガンとワークの距離は現物合わせで行い、スプレーガンの狙い目はスケールや専用冶具を用いて確認する必要がある。そのために、その結果として、専用冶具をワークに当てないように慎重に作業しなければならず、作業が煩雑になり時間がかかっていた。また、ワークとスプレーガンとの距離は目視判断によっていたので曖昧にならざるを得なかった。
また、従来、パソコンを用いて、ティーチングしたスプレーガンの軌道データの数値をパソコンの画面上に表示することも行われていたが、ロボットコントローラーに記憶させた起動データの数値をパソコンに取り込んで画面に表示するのみでは、塗装ロボットやワークのイメージが掴めにくいため、結局、塗装ロボットの近傍でティーチングをせざるを得ず、作業が煩雑になり時間がかかってしまう問題点は解決することができなかった。
そこで、本発明は、作業時間の短縮と正確なデータ作成が可能な塗装ロボットのティーチング方法を提供することを課題としている。
本発明の塗装ロボットのティーチング方法は、
塗装ロボットの作動を制御するために用いられるロボットコントローラーと、ロボットコントローラーに塗装ロボットの軌道データを教示するティーチングペンダントと、ロボットコントローラーに記憶された塗装ロボット及びワークの位置情報を用いて、塗装ロボット及びワークを表示部に3Dで表示するための制御手段と、を用いた塗装ロボットのティーチング方法であって、
ロボットコントローラーに記憶された塗装ロボット及びワークの位置情報を用いて、塗装ロボット及びワークを表示部に3Dで表示し、
前記ティーチングペンダントによって塗装ロボットにおけるスプレーガンの軌道がロボットコントローラーに教示されたときに、
教示されたデータに基づいて、表示部に表示されている塗装ロボット及びワークの表示を変更し、
以後はティーチングが終了するまで、ティーチングペンダントによるスプレーガンの軌道の教示がおこなわれたときに教示されたデータに基づいて塗装ロボット及びワークの表示を変更する、処理を繰り返すことを特徴とし、
表示部に塗装ロボット及びワークを3Dで表示するに際して、表示部を複数の画面に分割して各画面に塗装ロボットとワークを自由な視点で見た表示を行い、更に、スプレーガンのガン先から疑似的なレーザーマーカーを表示するとともに、ワークにおけるスプレーガンが狙っている個所をポインタで表示することを特徴としている。
本発明の塗装ロボットのティーチング方法では、ロボットコントローラーに記憶されている塗装ロボット及びワークの位置情報を用いて、塗装ロボット及びワークを表示部に3Dで表示し、ティーチングペンダントによってスプレーガンの軌道がロボットコントローラーに教示されるたびごとに、教示されたデータに基づいて、表示部に表示している塗装ロボットとワークの表示を変更することとしている。すなわち、表示部には常に、教示に従った塗装ロボットとワークがバーチャルで表示されることとしている。
そのために、軌道データの教示に際しては、塗装ロボットの近傍に移動する必要がなく、表示部を見ながら軌道データの教示を行うことが可能である。
したがって、塗装ロボットの近傍で現物のワークを近くで見ながら、経験や勘に頼ってティーチングペンダントを操作する方法と異なり、ティーチング作業が容易であり、短時間で行うことが可能となった。
また、スプレーガンとワークの距離の現物合わせや、スケールや専用冶具を用いてスプレーガンの狙い目をスケールや専用冶具を用いて確認する必要もないために、これによっても、作業時間を短縮することが可能である。
本発明の塗装ロボットのティーチング方法の実施例を説明するためのシステム全体のブロック図である。 本発明の塗装ロボットのティーチング方法の実施例における画面表示の方法を説明するための図である。 塗装ロボットのティーチング方法の実施例を説明するためのフローチャートである。 従来のティーチング方法を説明するためにブロック図である。
本発明の塗装ロボットのティーチング方法では、塗装ロボットの作動を制御するために用いられるロボットコントローラーと、このロボットコントローラーにスプレーガンの軌道を教示するためのングペンダントと、ロボットコントローラーに記憶された塗装ロボット及びワークの位置情報を用いて表示部に塗装ロボット及びワークを3Dで表示するための制御手段と、を用いて、まず、ロボットコントローラーに予め記憶されている塗装ロボット及びワークの位置情報を用いて、塗装ロボット及びワークの初期状態を表示部に3Dで表示する。
そして、ティーチングペンダントを用いて、スプレーガンの軌道がロボットコントローラーに教示され、教示により、ロボットコントローラーに塗装ロボット及びワークの新たに位置情報が記憶されると、この塗装ロボット及びワークの新たな位置情報に従って、制御手段は、3Dで表示されている塗装ロボット及びワークの表示を変更し、教示された通りに動いた後の塗装ロボットとワークを画面上に表示する。
そして以後は、ティーチングが終了するまで、ティーチングペンダントによるスプレーガンの軌道のロボットコントローラーへの教示されたときに教示されたデータに基づいて塗装ロボット及びワークの表示の変更を行う処理を繰り返す。そしてそれにより、塗装ロボットとワークのリアルタイムの表示を表示部に行い、この表示部に表示された塗装ロボット及びワークの位置を見ながら、ティーチングを行うことを可能にしている。
また、表示部に塗装ロボット及びワークを3Dで表示するに際して、表示部を複数の画面に分割して各画面に塗装ロボットとワークを自由な視点で見た表示を行い、更に、スプレーガンのガン先から疑似的なレーザーマーカーを表示するとともに、ワークにおけるスプレーガンが狙っている個所をポインタで表示するとよく、これにより、経験や勘に頼ることなく、塗装する部位を正確に狙うことが可能となる。
ここで、表示部に塗装ロボット及びワークを3Dで表示するときに、塗装ロボット及びワークの3Dの表示とともに、塗装ロボットの軌道データ、スプレーガンとワークとの距離を併せて数値表示するとよく、これにより、起動データやスプレーガンとワークとの距離を正確に管理することも可能となる。
本発明の塗装ロボットのティーチング方法の実施例について図面を参照して説明すると、図1は、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法を実施するためのシステムを説明するためのブロック図であり、図において1が塗装ロボット、2がワークである。そして、図において3が、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法を実施するために用いられるシステムである。
また、前記塗装用ロボット1は、一般的にワークの大量塗装に用いられる塗装ロボットと同様に、ティーチングされた軌道を移動するアームにスプレーガンが備えられた構成としている。
ここで、前記システム3について説明すると、図において4は、前記塗装ロボット1の作動を制御するために用いられるロボットコントローラーであり、このロボットコントローラー4は、一般的なコントローラーと同様に、CPU等を備えた構成とされている。
そして、このロボットコントローラー4は、前記塗装ロボット1に接続されており、前記塗装ロボット1は、ロボットコントローラー4からの信号に従って稼働することとしている。但し、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法を実施するに際しては、前記塗装ロボット1及びワーク2は必ずしも必要なものではなく、これらを用いなくても良い。
次に図において5はティーチングペンダントである。即ち、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法を実施するシステムでは、従来のティーチングの場合と同様に、ティーチングペンダント5を有している。そして、このティーチングペンダント5は、前記ロボットコントローラー4に接続されており、ティーチングペンダント5を用いて、スプレーガンの位置を所望する位置に登録すると、その軌道データがロボットコントローラー4に送られて記憶される。
そうすると、ロボットコントローラー4は、送られてきた軌道データに基づいて、塗装ロボット1を制御して、ティーチングされた通りに塗装ロボット1を稼働させ、更に、軌道データ等を用いて、塗装ロボットやワークの位置情報を演算する。
次に、図において6は制御手段としてのPCであり、このPC6は、PC本体7と表示部8を備えている。即ち、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法を実施するシステムでは、PC本体7と表示部8を具備したPC6を有している。そして、前記PC本体7は前記ロボットコントローラー4に接続され、ティーチングペンダント5で登録された起動データや、この軌道データに基づいて演算された塗装ロボットやワークの位置情報が、ロボットコントローラー4からPC本体7へ送られることとしている。
そしてPC本体7では、ロボットコントローラーから送られてきた各種のデータを用いて、塗装ロボット1とワーク2の3D表示データが生成され、これらの3D表示データに基づいて前記表示部8には、塗装ロボット1とワーク2が3Dで表示される。
従って、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法では、ティーチングに基づく塗装ロボット1の稼働状況を表示部8で確認することができるので、表示部8に表示された塗装ロボット1及びワーク2を見ながら、ティーチングペンダント5によるティーチングを行うことができる。
次に、このように構成されるシステム3を用いて行う本実施例の塗装ロボットのティーチング方法について図3を参照して説明すると、図3は本実施例の塗装ロボットのティーチング方法を説明するためのフローチャートであり、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法では、S1の初期設定において、塗装ロボット1に関する外形、機構、寸法等の基本データや、ワーク2に関する外形、寸法等の基本データ、及び塗装ロボット1とワーク2との位置情報、スプレーガンとワークとの距離等の情報がロボットコントローラー4及びPC本体7に入力される。
そして、PC本体7においては、前記初期設定において入力された各種のデータに基づいて、塗装ロボット1及びワーク2の3D表示データが作成され(S2)、表示部8に塗装ロボット1及びワーク2の初期状態における3D表示がされる(S3)。
ここで、図2は前記表示部8における画面11の部分を示す図であり、本実施例において前記画面11は、塗装ロボット1及びワークの3D表示を行うためのバーチャル空間9と、軌道データ等の数値等を表示する数値表示部10を備えている。
そして、バーチャル空間9は、3画面9a、9b、9cに分割しており、それぞれの画面には、上方から見たワークの表示、側面から見たワークの表示、ガンから見たワークの表示、及び塗装ロボットとワークを自由な視点で見た表示等の各種の表示を行うことを可能にしている。但し、どのような表示を行うかは特に限定されず、いずれの表示を行ってもよい。
また、本実施例においては、スプレーガンのガン先から疑似的なレーザーマーカーが表示され、ワーク2におけるスプレーガンが狙っている個所をポインタ表示することとしている。そしてこれにより、経験や勘に頼ることなく、塗装する部位を正確に狙うことを可能としている。
一方、前記数値表示部10には前述したように、スプレーガンの軌道データの数値や、ワークとスプレーガンの距離、ワークを装着するワーク治具の中心からのオフセット量などを表示することとしており、軌道データを数値で確認可能としている。
次に、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法では、S4において、ティーチングペンダントによるスプレーガンの軌道のティーチングが行われる。即ち、ティーチングペンダント5によって、塗装ロボットの動きが指定され、それによりスプレーガンの軌道データが登録される。
そうすると、ティーチングペンダントで登録された起動データがロボットコントローラーに送られて記憶される。
次に、ロボットコントローラー4では、記憶された起動データを用いて、ティーチングされた通りに塗装ロボット1を稼働させるとともに、塗装ロボット1及びワーク2の位置情報を演算し、この情報を、起動データ等の各種の情報とともにPC本体7に送信する。
そうすると、PC本体7では、S5において、前記ロボットコントローラー4より送られてきた情報を用いて、作成してある塗装ロボット1及びワーク2等の3D表示データを修正等することで新たな塗装ロボット1及びワーク2等の3D表示データを作成し、あるいは、作成してある塗装ロボット1及びワーク2等の3D表示データを用いることなく、前記ロボットコントローラー4より送られてきた情報を用いて新たな塗装ロボット1及びワーク2等の3D表示データを作成し、その新たな3D表示データに基づいて、S6において、前記表示部8に表示してある塗装ロボット1及びワーク2の3D表示を修正し、前記表示部8に、塗装ロボット1及びワーク2の新たな3D表示を行う。
そしてティーチングが終了するまで、前記ティーチングペンダント5によりティーチングされた軌道データ等の前記ロボットコントローラー4への記憶と、ロボットコントローラー4による、新たに記憶された軌道データに基づく塗装ロボット及びワークの位置情報の作成と、PC本体7による、新たに作成された塗装ロボット及びワークの位置情報に基づく塗装ロボット1及びワーク2の表示の変更と、を繰り返し、これにより、表示部8に表示している塗装ロボット1及びワーク2を、ティーチングペンダント5によるティーチングに対応させて、実際の塗装ロボット1及びワーク2の状態と同じように、リアルタイムで動かすことを可能にしている。
従って、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法では、表示部8に表示している塗装ロボットを、塗装ロボット1の動きと同じ動きにすることができるので、表示部8の表示を見ながらティーチングペンダント5によるティーチングを行うことができる。
このように、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法では、ティーチングペンダントによる軌道データの教示に際しては、塗装ロボットの近傍に移動する必要がなく、表示部を見ながら軌道データの教示を行うことが可能である。そのために、塗装ロボットの近傍で現物のワークを近くで見ながら、経験や勘に頼ってティーチングペンダントを操作する方法と異なり、ティーチング作業が容易であり、短時間で行うことが可能となった。
また、スプレーガンとワークの距離の現物合わせや、スケールや専用冶具を用いてスプレーガンの狙い目をスケールや専用冶具を用いて確認する必要もないために、これによっても、作業時間を短縮することが可能である。
なお、前述の説明では、実際の塗装ロボット1とワーク2を備えた場合を説明したが、本実施例の塗装ロボットのティーチング方法では、必ずしも、実際の塗装ロボット1とワーク2は必要ではなく、表示部に3D表示されたバーチャル空間に表示された塗装ロボット及びワークのみを用いてティーチングを行っても良い。
本発明の塗装ロボットのティーチング方法では、バーチャル空間を用いて塗装ロボットのティーチングを行うことで、実際の塗装ロボットの近傍でティーチングを行うことを不要にしているため、ティーチングを必要とする塗装ロボットの全般に適用可能である。
1 塗装ロボット
2 ワーク
3 ティーチングシステム
4 ロボットコントローラー
5 ティーチングペンダント
6 PC
7 PC本体
8 表示部
9 表示画面
9 バーチャル空間
10 数値表示部
11 表示画面

Claims (2)

  1. 塗装ロボットの作動を制御するために用いられるロボットコントローラー(4)と、該ロボットコントローラー(4)に塗装ロボット(1)におけるスプレーガンの軌道データを教示するティーチングペンダント(5)と、前記ロボットコントローラー(4)に記憶された塗装ロボット(1)及びワーク(2)の位置情報を用いて、塗装ロボット(1)及びワーク(2)を表示部(8)に3Dで表示するための制御手段(6)と、を用いた塗装ロボットのティーチング方法であって、
    前記ロボットコントローラー(4)に記憶された塗装ロボット及びワークの位置情報を用いて、塗装ロボット(1)及びワーク(2)を表示部(8)に3Dで表示し、
    前記ティーチングペンダント(5)によって塗装ロボット(1)におけるスプレーガンの軌道が前記ロボットコントローラー(4)に教示されたときに、
    教示されたデータに基づいて、表示部()に表示されている塗装ロボット(1)及びワーク(2)の表示を変更し、
    以後はティーチングが終了するまで、前記ティーチングペンダント(5)によるスプレーガンの軌道の教示がおこなわれたときに教示されたデータに基づいて塗装ロボット(1)及びワーク(2)の表示を変更する、処理を繰り返すことを特徴とし、
    表示部(8)に塗装ロボット(1)及びワーク(2)を3Dで表示するに際して、表示部(8)を複数の画面に分割して各画面に塗装ロボット(1)とワーク(2)を自由な視点で見た表示を行い、更に、スプレーガンのガン先から疑似的なレーザーマーカーを表示するとともに、ワークにおけるスプレーガンが狙っている個所をポインタで表示することを特徴とする塗装ロボットのティーチング方法。
  2. 表示部(8)に塗装ロボット(1)及びワーク(2)を3Dで表示するに際して、塗装ロボット(1)及びワーク(2)の3D表示とともに、スプレーガンの軌道データ及びスプレーガンとワークとの距離を数値表示することを特徴とする請求項1に記載の塗装ロボットのティーチング方法。
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