JP6906776B2 - Driving machine - Google Patents
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Description
本発明は、土壌を採取するための採取管を土壌中に貫入する打ち込み機に関する。 The present invention relates to a driving machine that penetrates a collection pipe for collecting soil into the soil.
有害物質使用特定施設の廃止時や3000m2以上の土地の形質変更時には、法律等によって、地表面から50cmの深さの表層土壌を調査することが義務づけられている。調査に用いる表層土壌を採取するために、一般的に手動式の土壌採取器、または手動式の土壌採取器の上部に電動モータ等の駆動源を取り付けた土壌採取器が用いられる。 When the specified facilities using hazardous substances are abolished or when the traits of land of 3000 m 2 or more are changed, it is obliged by law to investigate the surface soil at a depth of 50 cm from the ground surface. In order to collect the surface soil used for the survey, a manual soil collector or a soil collector with a drive source such as an electric motor attached to the upper part of the manual soil collector is generally used.
特許文献1では、土壌を採取する際の掘進作業が容易で、採取した土壌も地質検査が容易である手動式および手動式の上部に電動モータ等の駆動源が取り付けられている土壌採取器が開示されている。開示されている土壌採取器は、円筒形状の一端に鋸刃形状の掘削刃を有する円筒体と筒部に回転力を伝達する伝動部とを備え、掘削刃を先頭に筒部を回転させながら土壌内へ押し込むとともに筒部の内部に土壌を収納する土壌採取器において筒部の内周面に送りねじを設けたものである。
In
しかしながら、手動式の土壌採取器を使用する場合、人力で表層土壌の採取作業を行うため電動モータ等の駆動源を取り付けた装置を使用する場合に比べ作業効率が悪くなる。また、固い砂利等を多く含む土壌では、さらに作業効率の低下を招き、採取不可能な状態に陥ることもある。 However, when a manual soil collector is used, the work efficiency is lower than when a device equipped with a drive source such as an electric motor is used because the surface soil is collected manually. In addition, in soil containing a large amount of hard gravel, etc., the work efficiency may be further reduced, and the soil may not be collected.
電動の駆動源を取り付けた装置を使用する場合、作業効率は良くなる半面、重量のある電動の駆動源が土壌採取器の上部に取り付けられているため、操作性が悪く、作業者の負担が増大し、安全面での不安が残る。さらに、作業者は振動する土壌採取器に触り続ける必要があり、安全衛生面の配慮から、作業時間の制約を受ける可能性がある。 When using a device equipped with an electric drive source, work efficiency is improved, but on the other hand, since the heavy electric drive source is attached to the upper part of the soil sampler, the operability is poor and the burden on the operator is burdened. It will increase and safety concerns will remain. In addition, workers need to keep touching the vibrating soil sampler, which may be restricted in working time due to health and safety considerations.
本発明の課題は、上記課題を考慮したものであり、効率よく、かつ、安全に採取管を土壌中に貫入できるとともに、作業者の負担を軽減できる打ち込み機を提供することである。 An object of the present invention is to provide a driving machine in which the above-mentioned problems are taken into consideration, and the sampling pipe can be efficiently and safely penetrated into the soil and the burden on the operator can be reduced.
上記課題を解決するために、請求項1に係る発明は、採取管を表層土壌中に貫入することができる打ち込み機であって、開口する凹部が形成された基台と、前記基台を移動するための走行手段と、前記基台の上面に固定されたガイド支柱と、前記ガイド支柱にスライド可能に設けられたスライド台と、前記採取管の一端と脱着自在に篏合する篏合部を先端に有し前記スライド台に固定された振動体と、前記振動体を上昇させる上昇手段とを備え、前記篏合部は、平面視で、前記開口する凹部に位置し、前記ガイド支柱は支柱本体と、該支柱本体の下端に固定されている定着板で構成され、前記支柱本体は、断面が工字状の上下方向に長尺な部材であり、ウェブと、該ウェブの両端から両側に直角に伸びるフランジで構成され、前記スライド台は矩形の平板状部材であるスライド板とプーリーで構成され、該スライド板のフランジ側の面に、前記プーリーが固定され、前記プーリーに形成された溝は、前記フランジを挟持し、前記上昇手段が、空気で駆動するエアシリンダと、ベルト及び滑車とから構成され、前記エアシリンダは、空気の圧力でシャフトが上昇・下降する機構となっており、前記ウェブの空間側に固定され、前記滑車は前記シャフトの端部に取り付けられており、前記滑車は前記フランジの上端の空間側に取り付けられ、前記ベルトの一方の端は、前記フランジの上端の空間側に係止されており、他方の端は、前記スライド台の上端に係止されており、前記滑車に係合していることを特徴とする。
In order to solve the above problem, the invention according to
この構成によれば、スライド台に固定された振動体によって採取管を貫入するので、手動式の土壌採取器を使用する場合に比べて、作業効率が向上する。 According to this configuration, since the sampling pipe is penetrated by the vibrating body fixed to the slide table, the work efficiency is improved as compared with the case of using the manual soil sampling device.
また、作業者は貫入作業中に打ち込み機に手を触れることなく作業することができるので、作業者の負担を軽減することができ、作業者の安全衛生面の配慮から、作業時間の制約を受けることもない。 In addition, since the worker can work without touching the driving machine during the intrusion work, the burden on the worker can be reduced, and the work time is restricted in consideration of the safety and health of the worker. I will not receive it.
また、この構成によれば振動体を上昇させる上昇手段を備えているので、振動体を作業者が直接手で持ち上げる必要はない。これにより、貫入作業終了後、効率よく振動体を上昇できるとともに、作業者の負担を軽減することができる。 Further, according to this configuration, since the raising means for raising the vibrating body is provided, it is not necessary for the operator to directly lift the vibrating body by hand. As a result, after the penetration work is completed, the vibrating body can be efficiently raised and the burden on the operator can be reduced.
また、作業場内で打ち込み機を移動するとき、走行手段を使って移動できるので、作業者が直接打ち込み機を持ち運ぶ必要はない。これによって、作業者の負担を軽減することができる。 Further, when moving the driving machine in the work place, the driving machine can be moved by using a traveling means, so that the worker does not have to carry the driving machine directly. As a result, the burden on the operator can be reduced.
以下、図面を参照しながら、本発明の好ましい実施形態について説明する。 Hereinafter, preferred embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
本実施形態による打ち込み機1と、これを利用した表層土壌の採取方法について図1〜5を参照しながら説明する。
The
図1に示すように、打ち込み機1は、基台2、ガイド支柱3、スライド台4、バイブレータ5などで構成されている。
As shown in FIG. 1, the
図2に示すように、上面側から下面側を視た基台2の外縁形状は、等脚台形の底辺の中央部に開口空間29a(開口する凹部)が形成され、下底の両端に位置する頂点の近傍部分の辺を削除し削除後の辺の端点同士を直線で接続した形状であり、外縁線L1〜6で構成されている。外縁線L1、L1は、等脚台形の等辺を構成する線であり、外縁線L2、L2は下底の一部を構成する線であり、外縁線L3は上底を構成する線であり、外縁線L4、L4は下底の両端に位置する頂点の近傍部分の辺を削除し削除後の辺の端点同士を直線で接続した線である。また、L5、L6、L6は、開口空間29aを形成する線である。
As shown in FIG. 2, the outer edge shape of the
基台2は角筒体の骨組材25、26、27、および平板状の固定板2a、2b、2c、2dで構成されている。
The
骨組材25、25は、外縁線L1に沿って配設されている。外縁線L3近傍に位置する端部同士は、外縁線L3に沿って上面側および下面側に配設された一対の固定板2a、2aを介して接合されている。
The
骨組材27、27は、外縁線L2、L2に沿って配設されている。外縁線L4、L4近傍に位置する骨組材25、27の端部は、外縁線L4、L4に沿って上面側および下面側に配設された二組の一対の固定板2b、2bを介して接合されている。
The
骨組材26、26は、外縁線L6、L6に沿って配設されている。外縁線L2、L2と外縁線L6、L6との交点近傍に位置する骨組材26、27の端部は、外縁線L2、L6に沿って上面側および下面側に配設された二組の一対の固定板2c、2cを介して接合されている。
The
骨組材26、26の外縁線L5近傍に位置する端部と骨組材25、25の中間部は、外縁線L5に沿って上面側および下面側に配設された一対の固定板2d、2dを介して接合されている。一対の固定板2d、2dには、4つの貫通孔28が穿孔されている。
The ends of the
このような構成にすることによって、基台2は軽量であるとともに、高い剛性を具備する構造とすることができる。また、開口空間29aを設けることで、作業性を向上させることができる。
With such a configuration, the
基台2の下面側の固定板2aに、基台2の進行方向を変えることが可能な可動ホイール21(車輪)が取り付けられており、固定板2bに進行方向が一定方向となる固定ホイール22(車輪)が取り付けられている。これにより基台2を直進、および旋回させることができる。
A movable wheel 21 (wheel) capable of changing the traveling direction of the
なお、平面視で、打ち込み機1の重心Gの位置は、可動ホイール21および固定ホイール22の固定点を結んだ仮想三角形の内側にあることが好ましい。また、より好ましくは、仮想三角形の図心の位置に一致していることである。これにより、打ち込み機1は転倒することなく、可動ホイール21および固定ホイール22に安定して支持される。
In a plan view, the position of the center of gravity G of the
固定板2b近傍の骨組材25、25に、スクリュージャッキ24、24が固定されている。スクリュージャッキ24はハンドル24aを旋回することで、支持シャフト24bを、上下に移動することができる構造となっている。
The screw jacks 24 and 24 are fixed to the
ハンドル24aを回転し、支持シャフト24bを下方に移動することにより、固定ホイール22を地表面GL上に浮き上がらせ、支持シャフト24bで基台2の荷重を負担することができる。これにより、バイブレータ5を駆動させたときの振動で基台2が動くことを防止することができる。
By rotating the
本実施形態では、スクリュージャッキ24は、固定板2b近傍の骨組材25、25に合計2つ固定されているが、固定板2a近傍に追加してもよいことはもちろんである。
In the present embodiment, a total of two
なお、平面視による基台2の外縁形状を、矩形の1辺に開口空間を形成した形状とするとともに、4つの頂点近傍にホイールを取付け、さらにその近傍にスクリュージャッキを固定してもよい。これによって、基台2の安定性は向上する。
The outer edge shape of the
本実施形態では、走行手段を基台下面に取り付けた可動ホイールおよび固定ホイールとしていたが、図6に示すように、基台2の両側に取り付けられた無限軌道91を有するクローラ型走行装置90としてもよい。接地面積を広くとれるので、軟弱な地盤上を走行する場合に有利となる。
In the present embodiment, the traveling means is a movable wheel and a fixed wheel attached to the lower surface of the base, but as shown in FIG. 6, as a crawler
クローラ型走行装置90に駆動源を設けてもよい。また、遠隔操作ができるコントローラを設けてもよい。これにより、人力による移動が不要となり作業の省力化を図ることができる。
A drive source may be provided in the crawler
ガイド支柱3は支柱本体31と、支柱本体31の下端に固定されている定着板34で構成されている。図3に示すように、支柱本体31は、断面が工字状の上下方向に長尺な部材であり、ウェブ33と、ウェブ33の両端から両側に直角に伸びるフランジ32a、bで構成されている。定着板34は、一対の固定板2d、2dに穿孔された貫通孔28に対応する貫通孔36が穿孔されている。貫通孔28、36にボルト(図示略)を挿通し、ナット(図示略)で締め付けることによりガイド支柱3は基台2に固定される。
The
ガイド支柱3はアルミ材であることが好ましい。これによりガイド支柱3を軽量化することができる。
The
スライド台4は矩形の平板状部材であるスライド板42とプーリー44で構成される。スライド板42のフランジ32a側の面に、両端に2つずつ設けられている合計4つのプーリー44が固定されている。また、プーリー44に形成された溝44eは、フランジ32aを挟持している。これにより、プーリー44はフランジ32aから逸脱することはなく、スライド台4はガイド支柱3に沿って上下方向にスライドすることができる。
The
スライド台4はアルミ材であることが好ましい。これによりスライド台4を軽量化することができる。
The
スライド板42のフランジ32aと反対側の面に、空気で振動するバイブレータ5がU字状の締め付け金具52で固定されている。バイブレータ5の先端には、単管パイプ56(採取管)に雄篏合する雄篏合部54(篏合部)が設けられている。雄篏合部54は円柱テーパ状で先細りに形成されており、単管パイプ56は雄篏合部54と篏合することで、バイブレータ5の振動によって雄篏合部54からはずれることなく確実に地中に貫入していく。また、単管パイプ56を地中に貫入した後に、雄篏合部54を単管パイプ56から脱抜することが極めて容易となっている。
A
スイッチ84をオンにすると、コンプレッサ(図示略)から圧送される圧縮空気がエアホース83a、b、cを経由して供給され空気弁88を開放する。圧縮空気は、開放された空気弁88、エアホース82を経由してバイブレータ5に供給される。これによって、バイブレータ5は振動する。
When the
なお、本実施形態では採取管として単管パイプを使用しているが、これより大きな、または小さな直径の円管でもよく、角筒管でもよい。 In the present embodiment, a single tube is used as the sampling tube, but a circular tube having a diameter larger or smaller than this may be used, or a square tube may be used.
フランジ32aの外面の下端部の位置に、スライド台4の下方への移動を制限するためのゴム製のストッパ58(移動制限手段)が設けられている。これによりバイブレータ5の下方への移動を制限することができるので、単管パイプ56の過度の貫入を防止することができ、所定の深さまで確実に貫入させることができる。
A rubber stopper 58 (movement limiting means) for restricting the downward movement of the
支柱本体の上端に、フランジ32aの外面方向に突出して平板状のストップ板39(移動制限装置)が設けられている。
A flat plate-shaped stop plate 39 (movement limiting device) is provided at the upper end of the support column body so as to project toward the outer surface of the
バイブレータ5を上昇させるための上昇装置7(上昇手段)は、空気で駆動するエアシリンダ72、ベルト74および滑車7a、7bで構成されている。
The raising device 7 (raising means) for raising the
エアシリンダ72は、空気の圧力でシャフト76が上昇・下降する機構となっており、ウェブ33の空間37a側に固定されている。滑車7aはシャフト76の端部に取り付けられており、滑車7bはフランジ32aの上端の空間37a側に取り付けられている。ベルト74の一方の端は、フランジ32bの上端の空間37a側に係止されており、他方の端は、スライド台4の上端に係止されており、さらに滑車7a、7bに係合している。これらの部品のほとんどが空間37aに収容されているため、作業中に衣服等引っかかることがほとんどなく、作業の安全性を高めることができる。
The
スイッチ86をオンにすると、コンプレッサから圧送される圧縮空気がエアホース83a、dを経由してエアシリンダ72内部に供給されシャフト76が下降する。同時に、ベルト74は内部空間37a内に引き込まれスライド台4を上昇させる。これにより、スライド台4に固定されたバイブレータ5は、上昇する。スライド台4が、ストップ板39に接触した時点で上昇は停止する。
When the
本実施形態の打ち込み機を使用して表層土壌を採取する方法について説明する。 A method of collecting surface soil using the driving machine of the present embodiment will be described.
採取地点が雄篏合部54の直下に来るように打ち込み機1を配置する。このとき、スライド台4の下端は、ストッパ58に接触した状態になっている。すなわち、バイブレータ5は、上下方向に移動することなく、ガイド支柱3の下端近傍の一定の位置にとどまっている。スイッチ86をオンにして、バイブレータ5を上昇させる。スライド台4は、ガイド支柱3の上端に設けられているストップ板39に接触することによって上昇が停止する。単管パイプ56の端部を開口空間29aを通過させながら、採取地点まで移動する。スイッチ86をオフにし、バイブレータ5を下降させ、バイブレータ5の端部に設けられている雄篏合部54に篏合させる。このように、基台2に開口空間29aが形成されていることによって、基台2の上面を通過させる必要がなくなり取り付け作業が簡単となる。
The driving
スクリュージャッキ24のハンドル24aを旋回し支持シャフト24bを押し下げ、固定ホイール22を地表面GL上に浮き上がらせる。これによって、支持シャフト24bが基台2を支持する状態となり、バイブレータ5が駆動することに起因する振動で移動することはない。
The
スイッチ84をオンにして、バイブレータ5を駆動させる。バイブレータ5の振動によって打撃力が与えられ、単管パイプ56は地中に貫入する。スライド台4の下端がストッパ58に接触したことを確認し、スイッチ84をオフにする。これによって、バイブレータ5の振動は停止し、単管パイプ56がこれ以上地中に貫入することはない。
The
単管パイプ56の貫入状態を確認した後、スイッチ86をオンにして、スライド台4に固定されているバイブレータ5を上昇させ、バイブレータ5の先端に設けられた雄篏合部54と単管パイプ56の篏合を解く。
After confirming the penetration state of the
スライド台4の上端が、ガイド支柱3の上端に設けられているストップ板39に接触することによって上昇が停止する。すなわち、バイブレータ5の上昇が停止する。
The ascending is stopped when the upper end of the
打ち込み機1を採取地点から移動し、スイッチ86をオフにする。これにより、エアシリンダ72は開放状態となり、シャフト76の端部は滑車7aに係合されているベルト74に作用している張力により上昇する。スライド台4に固定されているバイブレータ5は、自重で自然降下し、スライド台4の下端がストッパ58に接触したとき、バイブレータ5の下降は停止する。
Move the driving
地中に貫入している単管パイプ56を引き抜き、中の土壌を抜き取り採取する。
The
打ち込み機1を用いて土壌を採取する方法を説明したが、地中に砂利や大きな石等が存在する場合、単管パイプ56を所定の深さまで貫入できず、地中から突出した状態となる事態が想定される。本実施形態の打ち込み機1は、このような場合でも、突出した単管パイプ56を効率よく抜き取ることができる。この方法について説明する。
The method of collecting soil using the driving
スイッチ84をオフにして、バイブレータ5の振動を停止する。スイッチ86をオンにして、スライド台4に固定されているバイブレータ5を上昇させ、バイブレータ5の端部に設けられた雄篏合部54と単管パイプ56の篏合を解く。単管パイプ56を、開口空間29a内の空間に通過させながら、打ち込み機1を、油圧ジャッキがセット可能な位置まで移動する。油圧ジャッキをセットし、単管パイプ56を引き抜く。これにより、高止まりした単管パイプ56を簡単に引き抜くことができる。
The
以上、本実施形態を説明したが、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で本発明を適宜変更、追加等した様々な態様を実施できることは当然である。打ち込み機1を使用して、単管パイプ56を土壌中に貫入して表層土壌を採取する実施態様について説明したが、単管パイプ56に替えて複数の鋼管を採取管として使用し、順次接続しながら地中に打ち込んでもよい。これによって、打ち込み機1を使用して、地中深さ10m程度の土壌についても採取可能となる。
Although the present embodiment has been described above, it is natural that various aspects such as modification and addition of the present invention can be carried out without departing from the spirit of the present invention. An embodiment in which a
1 打ち込み機
2 基台
2a〜2d 固定板
3 ガイド支柱
4 スライド台
5 バイブレータ(振動体)
7 上昇装置(上昇手段)
7a,7b 滑車
21 可動ホイール(走行手段)
22 固定ホイール(走行手段)
24 スクリュージャッキ(ジャッキ)
24a ハンドル
24b 支持シャフト
25〜27 骨組材
28 貫通孔
29a 開口空間(開口する凹部)
31 支柱本体
32a,32b フランジ
33 ウェブ
34 定着板
36 貫通孔
37a 空間
39 ストップ板(移動制限手段)
42 スライド板
44 プーリー
44e 溝
52 締め付け金具
54 雄篏合部(篏合部)
56 単管パイプ(採取管)
58 ストッパ(移動制限手段)
72 エアシリンダ
74 ベルト
76 シャフト
82,83a〜83d エアホース
84,86 スイッチ
88 空気弁
90 クローラ型走行装置(走行手段)
91 無限軌道
G 重心
GL 地表面
L1〜L6 外縁線
1 Driving
7 Lifting device (lifting means)
7a,
22 Fixed wheel (traveling means)
24 screw jack (jack)
31
42
56 Single pipe (collection pipe)
58 Stopper (movement limiting means)
72
91 Track G Center of gravity GL Ground surface L1 to L6 Outer edge line
Claims (1)
開口する凹部が形成された基台と、
前記基台を移動するための走行手段と、
前記基台の上面に固定されたガイド支柱と、
前記ガイド支柱にスライド可能に設けられたスライド台と、
前記採取管の一端と脱着自在に篏合する篏合部を先端に有し前記スライド台に固定された振動体と、
前記振動体を上昇させる上昇手段と、
を備え、
前記篏合部は、平面視で、前記開口する凹部に位置し、
前記ガイド支柱は支柱本体と、該支柱本体の下端に固定されている定着板で構成され、前記支柱本体は、断面が工字状の上下方向に長尺な部材であり、ウェブと、該ウェブの両端から両側に直角に伸びるフランジで構成され、
前記スライド台は矩形の平板状部材であるスライド板とプーリーで構成され、該スライド板のフランジ側の面に、前記プーリーが固定され、前記プーリーに形成された溝は、前記フランジを挟持し、
前記上昇手段が、空気で駆動するエアシリンダと、ベルト及び滑車とから構成され、前記エアシリンダは、空気の圧力でシャフトが上昇・下降する機構となっており、前記ウェブの空間側に固定され、前記滑車は前記シャフトの端部に取り付けられており、前記滑車は前記フランジの上端の空間側に取り付けられ、前記ベルトの一方の端は、前記フランジの上端の空間側に係止されており、他方の端は、前記スライド台の上端に係止されており、前記滑車に係合していることを特徴とする打ち込み機。 It is a driving machine that can penetrate the sampling pipe into the surface soil.
A base with an opening recess and
A traveling means for moving the base and
A guide column fixed to the upper surface of the base and
A slide base provided on the guide column so as to be slidable, and
A vibrating body having a fitting portion at the tip that is detachably joined with one end of the sampling tube and fixed to the slide base.
Ascending means for raising the vibrating body and
With
The mating portion is located in the opening recess in a plan view .
The guide strut is composed of a strut body and a fixing plate fixed to the lower end of the strut body. The strut body is a member having a right-angled cross section in the vertical direction, and has a web and the web. Consists of flanges that extend at right angles from both ends of the
The slide base is composed of a slide plate and a pulley which are rectangular flat plate members, the pulley is fixed to a surface of the slide plate on the flange side, and a groove formed in the pulley sandwiches the flange.
The ascending means is composed of an air cylinder driven by air, a belt and a pulley, and the air cylinder has a mechanism for ascending and descending the shaft by the pressure of air and is fixed to the space side of the web. , The pulley is attached to the end of the shaft, the pulley is attached to the space side of the upper end of the flange, and one end of the belt is locked to the space side of the upper end of the flange. A driving machine characterized in that the other end is locked to the upper end of the slide base and is engaged with the pulley .
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