JP6906015B2 - Cowl top structure - Google Patents
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Description
本発明は、カウルトップ構造に関する。 The present invention relates to a cowl top structure.
従来のカウルトップ構造では、カウルパネルの縦壁部に空気取入口が形成されている。空気取入口の上方にはカバー部材を設けている(例えば特許文献1等参照)。
In the conventional cowl top structure, an air intake is formed in the vertical wall portion of the cowl panel. A cover member is provided above the air intake (see, for example,
ウインドウパネルの下縁は、下側に向かって凸となる形状を有する場合がある。この場合、凸となった部分にウインドウパネルを伝って流下する水が集まりやすい。
そして、下縁の最下点に集まった水は、ウインドウパネルとカウルトップカバーとの間からシールを越えて、カウルボックスの内部に流下する虞があった。
前記した従来のカウルトップ構造では、ウインドウパネルの下縁で凸となる部分について何ら考慮されておらず、対応ができていない。
本発明は、カウルボックス内に入った水が真下に流れ落ちるのを抑制するカウルトップ構造を提供することを目的とする。
The lower edge of the window panel may have a shape that is convex downward. In this case, the water flowing down the window panel tends to collect in the convex portion.
Then, the water collected at the lowest point of the lower edge may flow from between the window panel and the cowl top cover over the seal and into the inside of the cowl box.
In the conventional cowl top structure described above, no consideration is given to the convex portion at the lower edge of the window panel, and no correspondence can be made.
An object of the present invention is to provide a cowl top structure that prevents water that has entered the cowl box from flowing down directly below.
本発明は、ウインドウパネルと、ウインドウパネルの下縁の下方に設けられるカウルボックスと、カウルボックスの上方を覆うカウルトップカバーと、カウルボックスの内部かつカウルトップカバーの下方に設けられた防水カバー部材と、を備える。カウルトップカバーは、ウインドウパネルの上面に当接するとともに、車両正面視で下方に向かって凸となるように湾曲する当接部を有し、防水カバー部材は、車幅方向において当接部の最下点と同じ位置に設けられている、カウル構造を特徴とする。 The present invention includes a window panel, a cowl box provided below the lower edge of the window panel, a cowl top cover covering the upper part of the cowl box, and a waterproof cover member provided inside the cowl box and below the cowl top cover. And. The cowl top cover has an abutting portion that abuts on the upper surface of the window panel and is curved so as to be convex downward when viewed from the front of the vehicle, and the waterproof cover member is the most of the abutting portion in the vehicle width direction. It features a cowl structure that is provided at the same position as the lower point.
本発明によれば、カウルボックス内に入った水が真下に流れ落ちるのを抑制するカウルトップ構造が提供される。 According to the present invention, there is provided a cowl top structure that prevents water that has entered the cowl box from flowing down directly below.
以下、本発明の一実施形態について、適宜図面を参照しながら説明する。同一の構成要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。方向を説明する際には、特に示さない限り、基本的に運転者から見た前後,左右あるいは上下に基づいて説明する。また、「車幅方向」は「左右方向」と同義である。 Hereinafter, an embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings as appropriate. The same components are designated by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted. When explaining the direction, unless otherwise specified, the explanation is basically based on the front-back, left-right, or up-down as seen from the driver. Further, the "vehicle width direction" is synonymous with the "left-right direction".
図1は、本発明の実施形態のカウルトップ構造が適用される車両1のうち、カウルボックス2付近の構成を示している。なお、図1および図2では、説明のため、カウルトップカバー10(図4参照)を省略している。車両1の前部には、フードパネル5によって上部開口が覆われたエンジンルームEが設けられている。
また、エンジンルームEの後方に位置する車室Rの前部には、ウインドウパネル3が設けられている。ウインドウパネル3は、下方を凸として下縁3aを湾曲させている。そして、下縁3aは、最下点3bを有している。最下点3bは、下縁3aの中で最も低い位置となるように構成されている。
FIG. 1 shows a configuration in the vicinity of the
A
図2は、ワイパ装置4の装着部付近を上方から見た平面図である。ウインドウパネル3の下縁3aとフードパネル5の後端5aとの間で、ワイパ装置4の下方には、カウルトップカバー10が設けられている。カウルトップカバー10は、ウインドウパネル3の下縁3aに沿って、下方に設けられている。
カウルトップカバー10は、車幅方向で後述するカウルボックス2の上方を略全域を覆うように延設されている。
カウルトップカバー10の後端には、ウインドウパネル3の下縁3aを保持する凹状の保持部10aが設けられている(図3参照)。保持部10aは、ウインドウパネル3の上面3cに位置するリップ状の当接部10bを有している。
FIG. 2 is a plan view of the vicinity of the mounting portion of the
The
At the rear end of the
図2に示すように、本実施形態のカウルトップカバー10の当接部10bは、リップ状の先端部をウインドウパネル3の上面3cに車幅方向略全域に渡り当接させている(図3参照)。
当接部10bは、図2に示す車両正面視で下方に向かって一部が凸となるように湾曲していて、最も低い位置である最下点に窪部10cを有している。
窪部10cの車幅方向位置は、ウインドウパネル3の下縁3aが保持部10aに保持されている状態で、最下点3bと位置L2で一致する。
そして、位置L2において、ウインドウパネル3の最下点3b、窪部10c、および後述する防水カバー部材12が車両前後方向に一列に並べられている。また、本実施形態の最下点3bの位置L2は、車幅方向で中央位置L1より車両左側に所定寸法w2、ずらして設定されている。
As shown in FIG. 2, the
The
The position of the
Then, at the position L2, the
また、本実施形態の当接部10bの湾曲形状は、下縁3aの湾曲形状に沿うように形成されている。このため、図3に示すように、当接部10bは、下縁3aの車幅方向全域で同様の接触面積で連続して接触して、上面3cとの間でシールを行う。したがって、ウインドウパネル3とカウルトップカバー10との間では、車幅方向のいずれの部分でも水密性が良好である。
さらに、図2に示すように、カウルトップカバー10の前部には、シール壁部25が車幅方向に沿って延設されている。シール壁部25の上端縁には、ラバーシール21が設けられている。ラバーシール21は、フードパネル5が閉塞された状態で、後端5a側の下面に当接する。これによりエンジンルームE内への水の侵入が防止される。
Further, the curved shape of the
Further, as shown in FIG. 2, a
図3は、カウルボックス2の上部の構成を説明する図面であり、図1中III−III線に沿った位置での断面図である。
カウルボックス2は、主に、図示しないダッシュロアに下方から支持されるダッシュアッパとウインドウパネル3を支持するウインドウサポート7とを有して、上面側を開放する車両前後方向断面略凹状に形成されている。
FIG. 3 is a drawing for explaining the configuration of the upper part of the
The
そして、カウルボックス2の内部かつカウルトップカバー10の下方には、防水カバー部材12が設けられている。防水カバー部材12は、ウインドウパネル3の最下点3b、すなわち、当接部10bの窪部10cである窪部10cと車幅方向において一致するように設けられている。
このため、窪部10cに流下した水が、ウインドウパネル3の下縁3aと保持部10aとの間から、シールを越えてカウルボックス2内に流下しようとすると、防水カバー部材12によって受止められる。このように、防水カバー部材12は、カウルボックス2内に入った水が真下に流れ落ちるのを抑制することができる。
A
Therefore, when the water flowing down into the
図3に示すように、防水カバー部材12の上縁部12aは、ウインドウサポート7の上縁7aに形成された傾斜している接合面7b(図5参照)と接合されて固定されている。そして、ウインドウパネル3の下縁3a側の裏面は、ダムラバー14およびシール材15を介して、上縁部12aによって支持されている。
As shown in FIG. 3, the
図4に示すように、防水カバー部材12は、カウルトップカバー10の長手方向に沿って延設される上縁部12aと、最下点3bと車幅方向で同じ位置に設けられる防水部12bと、カウルトップカバー10を位置決めする位置決め部12cと、カウルトップカバー10に固定される取付部12eとを有している。
このうち、防水カバー部材12の上縁部12aは、防水カバー部材12の略全幅に渡り延設されて、車両前後方向に所定の幅を有して平板状に形成されている。
As shown in FIG. 4, the
Of these, the
また、防水部12bは、車幅方向の中間部が下向きに凸状となるように湾曲して設けられている。防水部12bには、一定の幅で上縁部12aに沿って設けられる樋部12dが形成されている。
樋部12dは、車両前後方向断面形状を凹状として、ウインドウパネル3の下縁に沿って延設されている。樋部12dは、車幅方向の中間位置を下方に湾曲させる凸部30を設けている。樋部12dは、上縁部12aの前縁から前方に向けて斜めに延設されて、カウルボックス2の内部に配置される(図3参照)。
Further, the
The
そして、図1に示すように、凸部30の最下端は、車幅方向において位置L2に一致する。このため、凸部30は、最下点3bおよび窪部10c(図2参照)と車両前後方向で一列に並べられる。
なお、図3に示すように、カウルボックス2内に流入する水が樋部12dから更に流下しないように、上下方向の離間寸法および、樋部12dの前側壁26の高さが設定されている。
本実施形態のカウルトップ構造では、最下点3bの位置L2を含む車幅方向全域で、上縁部12aが車両前方に向けて下降するように傾斜して配置されている。このため、上縁部12aの上面の水を車両前方に流下させて樋部12d内に集水することができる。
樋部12dには、下縁3aのシールから上下方向に離間させて最下点を有する底部12rが断面形状を略V字状として形成されている。
Then, as shown in FIG. 1, the lowermost end of the
As shown in FIG. 3, the vertical separation dimension and the height of the
In the cowl top structure of the present embodiment, the
In the
本実施形態では、樋部12dの底部12rが車両前後方向に対向するV字状となるように傾斜している。このため、流下する水の多い最下点3bの位置L2であっても、車両前方へ湾曲した凸部30により水が受止められて、樋部12dから更に下方へ流下することが抑制される。また、V字の底部12rは、両側に設けられた傾斜面によって、跳ねて周囲に飛散らないように流下する水の勢いを弱める。樋部12d内に集められた水は、樋部12dの長手方向(車幅方向)に沿って排水可能な箇所に導かれて排水される。
このため、例えば、カウルボックス2の底面部や縦壁部にエアコンの空気取入口7c(図1参照)やワイパ装置4等の被水したくない部分が存在しても、上方を防水カバー部材12で覆うことで、被水したくない部分に到達する可能性を減少させることができる。
In the present embodiment, the
Therefore, for example, even if there are parts such as the
なお、車幅方向で最下点3bの位置L2と、凸部30の車幅方向の位置とが完全に一致する必要はなない。たとえば、図1に示すように、車幅方向で防水部12bの略全幅を示す所定の寸法W1の範囲内に、最下点3bの位置L2が収まるように防水カバー部材12が配置されていればよい。
It is not necessary that the position L2 of the
図5に示すように、カウルボックス2のウインドウサポート7の上縁7aには、上面側に接合面7bが設けられている。一方、防水カバー部材12は、上縁部12aのうち車幅方向左側に片寄って接合されて上縁7aの一部が覆われている。
防水カバー部材12には、上縁部12aに沿ってカバー側接着面12fが備えられている。カバー側接着面12fは、上縁7aの接合面7bに重ねられた部分で接合面7bに代わり、車幅方向で重ねられていない上縁7aの接合面7bと連続するように配置される。
As shown in FIG. 5, the
The
そして、接合面7bおよびカバー側接着面12fは、車幅方向全域に渡りダムラバー14(図3参照)およびシール材15を介して、ウインドウパネル3の下縁3aの下面側を接着する。
これにより、防水カバー部材12の上縁部12aは、ウインドウサポート7の上縁7aの接合面7bと、ウインドウパネル3の下縁3a下面側との間に挟持されて固定される。
この際、ダムラバー14の厚さ方向の寸法を防水カバー部材12の高さに合わせて凹ませる等、調整してもよい。
Then, the
As a result, the
At this time, the dimension of the
次に、図6〜図8を用いて、位置決め部12cを含む位置決め機構の構成について説明する。本実施形態の位置決め機構は、防水カバー部材12に固定されるカウルトップカバー10の位置決めを行うものである。
図8に示すように、本実施形態の位置決め機構は、カウルトップカバー10の下面側に設けられた取付部16と、取付部16に取付けられるとともに防水カバー部材12の位置決めを行う位置決め部材18と、位置決め部材18を介して取付部16に取付けられる防水カバー部材12の取付片部12gと、取付片部12gを位置決め部材18とともに取付部16に固定するクリップ20と、位置決め部材18を取付部16に取付ける一対の固定具22,22とを有している。
Next, the configuration of the positioning mechanism including the
As shown in FIG. 8, the positioning mechanism of the present embodiment includes a mounting
このうち、カウルトップカバー10側の取付部16は、大径の丸孔形状のクリップ挿通孔16aを有している。クリップ挿通孔16aの左右からは、一対の位置決めピン16b,16bおよび固定用ボス部16c,16cが突設されている。
また、位置決め部材18は、上下方向が短寸の略十字形を呈している。
位置決め部材18は、中央部に円筒状のボス部18aが突設されている。ボス部18aには、クリップ20を挿通する挿通孔18eが形成されている。
ボス部18aの左右には、位置決めピン16b,16bをそれぞれ挿通する位置決め孔18b,18bが形成されている。また位置決め孔18b,18bの左右外側には、固定用ボス部16c,16cをそれぞれ挿通する固定孔18c,18cが形成されている。
これらの位置決めピン16b,16bおよび固定用ボス部16c,16cがそれぞれ位置決め孔18b,18および固定孔18c,18cに挿通された状態では、クリップ挿通孔16aの位置に、ボス部18aの挿通孔18eが一致する。
そして、この状態で、固定具22,22をそれぞれ固定用ボス部16c,16cに挿入して、位置決め部材18は、取付部16に予め固定される。
Of these, the mounting
Further, the positioning
The positioning
Positioning
When these positioning
Then, in this state, the
本実施形態の位置決め機構は、防水カバー部材12に一体に突設して形成された位置決め部12cを有している。位置決め部12cは、位置決め部材18に挿入されて固定される挿入部12hを設けている。
挿入部12hは、図8中矢印F1の方向で示すウインドウパネル3から離れる方向に進むにつれて、車幅方向Wの幅が狭くなる先細り形状を呈している。
The positioning mechanism of the present embodiment has a
The
また、挿入部12hに、第二位置決め部12jが設けられている。
第二位置決め部12jは、後記するクリップ20が挿入される長孔12kを有している。
そして、第二位置決め部12jは、カウルトップカバー10に対する防水カバー部材12の上下方向(前後方向)の位置決めを行う。
Further, the
The
Then, the
クリップ20は、図8に示すように、先割れ円筒状の外筒部20aと、外筒部20aに形成された孔部20cに挿入される固定ピン20bとを有している。
そして、外筒部20aをクリップ挿通孔16a、ボス部18aの挿通孔18e、長孔12kに挿通可能となるように構成されている。
As shown in FIG. 8, the
The
また、第二位置決め部12jは、挿入孔としての長孔12kを有している。長孔12kは、クリップ20が挿入される矢印F1の方向に対して直交する車幅方向Wに長手方向を延ばしている。
そして、図7に示すように、外筒部20aの段差部20dが挿通孔18eの開口周縁部18dに当接した状態で、防水カバー部材12に対する上下方向および前後方向のカウルトップカバー10の位置決めが行なわれる。カウルトップカバー10が所望の位置となると、固定ピン20bが孔部20cに圧入される。
固定ピン20bの圧入により、外筒部20aは、外径方向に拡径して長孔12kの開口周縁部に挿抜不能に固定される。これにより、位置決め部材18に位置決め部12cが固定される。
Further, the
Then, as shown in FIG. 7, the
By press-fitting the fixing
また、図8に示すように、位置決め部材18には、一対の当接リブ18i,18iが突設されている。当接リブ18i,18iは、挿入部12hの車幅方向で両側の外側縁12i,12iに内側縁を当接させてガイドが可能となるように、挿入部12hの傾斜と反対に傾斜する正面視略ハの字に形成されている。
挿入部12hは、外側縁12i,12iを当接リブ18i,18bの両内側縁間で摺接させて、長孔12kを挿通孔18eに合わせることができる。
Further, as shown in FIG. 8, a pair of
The
さらに、位置決め部材18には、変位規制部24が一つだけ設けられている。
変位規制部24は、クリップ20が挿入される方向F2(図7参照)における取付部16の裏側に位置して、片持ちの庇状に突設されている。また、図7に示すように、庇状の変位規制部24の、下面側には、傾斜面23が形成されている。
傾斜面23は、当接リブ18i,18b間で、図8中矢印の方向F1に沿った挿入部12hの進行方向の正面に位置して、挿入する矢印の方向F1に対して所定の傾斜角度を有している。
そして、挿入された位置決め部12cの挿入部12hの先端12qは、傾斜面23に当接可能となるように構成されている。
Further, the positioning
The
The
The
図7に示すように、変位規制部24の傾斜面23は、ウインドウパネル3に近づくにつれて、クリップ20の挿入方向F2で取付部16から離れる方向に傾斜している。
また、位置決め部12の挿入部12hの先端は、変位規制部24の傾斜面23と平行に延びる当接面12lを有している。
そして、クリップ取付の際、図8中の矢印の方向F1に示すように挿入部12hが当接リブ18i,18i間に挿入されて、車幅方向に位置決めが行われる。挿入により変位規制部24の傾斜面23に先端12qが当接されると、当接面12lが傾斜面23に沿って斜めにガイドされる。
図7に示すように、当接面12lが傾斜面23に対向する位置で、クリップ20の外筒部20aをクリップ挿通孔16a、ボス部18aの挿通孔18e、長孔12kに挿通する。
第二位置決め部12jの長孔12kにクリップ20を用いる際、クリップ20の挿入力によって、長孔12kの周縁が撓む虞がある。しかしながら、変位規制部24によって、挿入部12hの先端12qの上下方向の変位は押さえこまれて、下方に逃げるような変形が変位規制部24によって抑えられる。このため、挿入部12hの撓み量は、増大することなく抑制される。
As shown in FIG. 7, the
Further, the tip of the
Then, when the clip is attached, the
As shown in FIG. 7, the
When the
そして、図7に示すように、変位規制部24は、ウインドウパネル3に近づくにつれて、クリップ20の挿入方向F2で位置決め部12cから離れる方向に傾斜する傾斜面23を有し、位置決め部12cの先端12qは、変位規制部24の傾斜面23と平行に延びる当接面12lを有している。
Then, as shown in FIG. 7, the
カウルトップカバー10を組付ける際には、カウルトップカバー10をウインドウパネル3に向けて差込むように取付ける。この際、変位規制部24の傾斜面23が当接面12lをガイドする。このため、容易に組付け可能となり、組付け作業性が良好である。
When assembling the
また、傾斜面23は、位置決め部12cから離れる方向に傾斜する。そして、当接面12lは、傾斜面23と平行に延びている。このため、当接面12lを傾斜面23に面当て出来る。したがって、位置決め部12cの擦れによる傷つきやエッジ錆の発生を防止できる。
Further, the
さらに本実施形態では、図4に示すように、位置決め部12cの車幅方向反対側には、取付部12eが設けられている。取付部12eは、図示しないボルト,ビスまたはファスナ等の固定具を用いてカウルトップカバー10に固定する。
このため、位置決め部12cと車幅方向に離間した箇所でカウルトップカバー10を、防水カバー部材12に固定して、さらに取付安定性を良好なものとすることができる。
Further, in the present embodiment, as shown in FIG. 4, a mounting
Therefore, the cowl top cover 10 can be fixed to the
次に、本実施形態のカウルトップ構造の作用効果について説明する。
図1に示すように、本実施形態のカウルトップ構造を採用する車両1は、ウインドウパネル3と、ウインドウパネル3の下縁に沿って下方に設けられるカウルボックス2と、カウルボックス2の上方を覆うカウルトップカバー10(図3参照)と、カウルボックス2の内部かつカウルトップカバー10の下方で車幅方向に延びて設けられた防水カバー部材12と、を備える。カウルトップカバー10は、図3に示すように、ウインドウパネル3の上面3cに当接するとともに、車両正面視で下方に向かって凸となるように湾曲する当接部10bを有している(図1参照)。
防水カバー部材12は、車幅方向において当接部10bの最下点である窪部10cと同じ位置に設けられている。
Next, the action and effect of the cowl top structure of the present embodiment will be described.
As shown in FIG. 1, the
The
このように構成されたカウル構造では、カウルボックス2内に入った水が真下に流れ落ちるのを抑制することができるカウルトップ構造が提供される。
すなわち、ウインドウパネル3は、下側に向かって凸となる形状を有するため、下縁に、ウインドウパネル3を伝って流下する水が集まりやすい。
下縁の最下点に集まった水は、図3に示す当接部10bによるシールを越えて、ウインドウパネル3の下縁3aとカウルトップカバー10の保持部10aとの隙間から、カウルボックス2の内部に侵入する虞がある。
The cowl structure configured in this way provides a cowl top structure capable of suppressing the water entering the
That is, since the
The water collected at the lowest point of the lower edge crosses the seal by the
本実施形態のカウル構造では、カウルボックス2の内部かつカウルトップカバー10の保持部10aの下方で車幅方向に延びて設けられた防水カバー部材12が侵入しようとする水を受け止めて排水することができる。
したがって、防水カバー部材12によって、カウルボックス2内の被水したくない部分に、ウインドウパネル3の下縁3aの最下点3bに車幅方向の位置が一致していても、水が流下することを防止できる。
In the cowl structure of the present embodiment, the
Therefore, the
また、図4に示すように、防水カバー部材12は、最下点と車幅方向で同じ位置に設けられる防水部12bと、カウルトップカバー10との車幅方向の位置を決める位置決め部12cとを有している。
Further, as shown in FIG. 4, the
このため、防水カバー部材12に防水部12bと位置決め部12cとを設けることにより、多部品になることなく、部品点数及び製造コストを削減することができる。
また、位置決め部12cによりカウルトップカバー10と防水部12bとの車幅方向の位置ズレを正確に防止できる。このため、ウインドウパネル3の最下点3bに対応するカウルトップカバー10のシール位置と、防水カバー部材12の位置ズレも防止できる。さらに、平板状の一枚板の上縁部12aを有する防水カバー部材12に、位置決め部12cおよび、取付部12eが設けられて一体に形成されている。このため、さらに位置決め精度が良好である。
したがって、確実にカウルボックス2内への水の侵入を防止できる。
Therefore, by providing the
Further, the
Therefore, it is possible to reliably prevent water from entering the
図3に示すように、防水部12bは、車両前後方向断面形状を凹状として、ウインドウパネル3の下縁で車幅方向に沿って延設される樋部12dを設けている。
本実施形態では、図1に示すように、防水部12bの樋部12dのうち、下向きに凸となる凸部30が車幅方向で最下点3bの位置L2と一致するように、防水カバー部材12を配置している。
As shown in FIG. 3, the
In the present embodiment, as shown in FIG. 1, the waterproof cover is provided so that the downwardly convex
防水部12bの樋部12dは、最も水が流下しやすい最下点3bの位置L2と一致するように下向きに凸となる凸部30によって、カウルボックス2内に流下しようとする水が受止められる。
このため、最下点3bと、樋部12dとの距離は一定に保たれている。よって、防水カバー部材12の大きさを不必要に大きくすることなく、最小限の大きさとすることが可能となる。したがって、防水カバー部材12の製造コストおよび重量の増大を抑制することができる。さらに、防水カバー部材12に位置決め部12cがあることで、最下点3bと樋部12dの凸部30の頂点の車幅方向の位置を精度良く合わせることができる。このため、カウルボックス2内に流下しようとする水が効果的に受止められる。
The
Therefore, the distance between the
図5に示すように、カウルボックス2は、ウインドウパネル3が接着される接合面7bを有している。防水カバー部材12は、接合面7bと連続してウインドウパネル3が接着されるカバー側接着面12fを備えている。
As shown in FIG. 5, the
このため、防水カバー部材12は、取付けられた状態では、ウインドウパネル3とカウルボックス2との間に挟持される。よって、防水カバー部材12の取付剛性を向上させることができる。
また、別途防水構造を用いなくても、侵入しようとする水が防水カバー部材12とカウルボックス2との間に生じた隙間を抜けて、カウルボックス2から被水したくない内部に到達する可能性を減少させることができる。したがって、この点においても製造コストおよび重量の増大を抑制することができる。
Therefore, the
Further, even if a separate waterproof structure is not used, the water to be invaded can pass through the gap created between the
また、図8に示すように、位置決め部12cの取付片部12gは、カウルトップカバー10との上下方向(前後方向)の位置を決める第二位置決め部12jを有する。
本実施形態では、第二位置決め部12jの長孔12kが位置決め部12cの挿入部12hに開口形成されている。このため、別部材で車幅方向および上下方向(もしくは車両前後方向)の位置決め部材を構成する場合と比較して部品点数を削減して、構造を簡略化できる。
よってさらに、製造コストおよび重量の増大を抑制することができる。
Further, as shown in FIG. 8, the mounting
In the present embodiment, the
Therefore, it is possible to further suppress the increase in manufacturing cost and weight.
さらに、図8に示すように、位置決め部12cは、ウインドウパネル3から離れる矢印F1の方向につれて車幅方向の幅が狭くなる先細り形状の挿入部12hを有し、カウルトップカバー10は、挿入部12hの車幅方向両側の外側縁12iと当接する当接リブ18i,18iを有している。
このため、挿入部12hの車幅方向両側の外側縁12iを利用して、当接リブ18i,18iの各内側縁に摺接させることにより、容易に車幅方向Wの位置決めが行える。したがって、更に構造を簡略化できる。
Further, as shown in FIG. 8, the
Therefore, by using the
また、第二位置決め部12jは、カウルトップカバー10と共に取り付けられるクリップ20が挿入される長孔12kを有している。カウルトップカバー10は、クリップ20の挿入方向F2における位置決め部12cの裏側に変位規制部24を有している。そして、変位規制部24は、位置決め部12cの先端12qに当接可能に一つだけ設けられている。
Further, the
第二位置決め部12jとしてクリップ20を用いる際、クリップ20の挿入力によって、長孔12kの周縁が撓む虞がある。しかしながら、変位規制部24によって、挿入部12hの先端12qの上下方向の変位は押さえこまれて、撓み量の増大を抑制することができる。
When the
また、挿入部12hは、外側縁12i,12iに当接リブ18i,18iを両側から当接させて、車幅方向に位置決めされている。このため、挿入部12hの先端12qを上下方向にだけ押さえればよい。したがって、変位規制部24は、一つだけでよい。よって、構造を簡略化出来、製造コストおよび重量の増大を抑制することができる。
Further, the
そして、図7に示すように、変位規制部24は、ウインドウパネル3に近づくにつれて、クリップ20の挿入方向F2で位置決め部12cから離れる方向に傾斜する傾斜面23を有し、位置決め部12cの先端12qは、変位規制部24の傾斜面23と平行に延びる当接面12lを有している。
Then, as shown in FIG. 7, the
カウルトップカバー10を組付ける際には、カウルトップカバー10をウインドウパネル3に向けて差込むように取付ける。この際、変位規制部24の傾斜面23が当接面12lをガイドする。このため、容易に組付け可能となり、組付け作業性が良好である。
When assembling the
また、傾斜面23は、位置決め部12cから離れる方向に傾斜する。そして、当接面12lは、傾斜面23と平行に延びている。このため、当接面12lを傾斜面23に面当て出来る。したがって、位置決め部12cの擦れによる傷つきやエッジ錆の発生を防止できる。
Further, the
本発明は上述した実施形態に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。上述した実施形態は本発明を理解しやすく説明するために例示したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施形態の構成の一部を他の実施形態の構成に置き換えることが可能であり、また、ある実施形態の構成に他の実施形態の構成を加えることも可能である。また、各実施形態の構成の一部について削除し、若しくは他の構成の追加・置換をすることが可能である。上記実施形態に対して可能な変形は、たとえば以下のようなものである。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various modifications are possible. The above-described embodiments are exemplified for the purpose of explaining the present invention in an easy-to-understand manner, and are not necessarily limited to those having all the configurations described. Further, it is possible to replace a part of the configuration of one embodiment with the configuration of another embodiment, and it is also possible to add the configuration of another embodiment to the configuration of one embodiment. Further, it is possible to delete a part of the configuration of each embodiment, or add / replace another configuration. Possible modifications to the above embodiment are, for example, as follows.
本実施形態では、図2に示すように、当接部10bに車両正面視で下方に向かって一部が凸となるように湾曲する窪部10cを有しているものを示して説明してきた。しかしながら特にこれに限らず、窪部10cが複数あってもよい。すなわち、窪部10cに対応して防水カバー部材12の樋部12dが配置されるものであれば、ウインドウパネル3の下縁3aおよび窪部10cの形状、数量および材質が特に限定されるものではない。
In the present embodiment, as shown in FIG. 2, the
さらに、本実施形態では、図2に示すように、最下点3bの位置L2が車幅方向で中央位置L1より車両左側に所定寸法w2ずれて設定されているが特にこれに限らない。たとえば、ウインドウパネル3の形状により、最下点3bの位置が中央位置L1からさらに遠い位置や、近い位置もしくは中央位置L1に最下点3bの位置L2が一致してもよく、車幅方向で中央位置L1よりも右側であってもよい。
Further, in the present embodiment, as shown in FIG. 2, the position L2 of the
2 カウルボックス
3 ウインドウパネル
3c 上面
10 カウルトップカバー
10b 当接部
10c 窪部(最下点)
12 防水カバー部材
2
12 Waterproof cover member
Claims (7)
前記ウインドウパネルの下縁の下方に設けられるカウルボックスと、
前記カウルボックスの上方を覆うカウルトップカバーと、
前記カウルボックスの内部かつ前記カウルトップカバーの下方に設けられた防水カバー部材と、を備え、
前記カウルトップカバーは、前記ウインドウパネルの上面に当接するとともに、車両正面視で下方に向かって凸となるように湾曲する当接部を有し、
前記防水カバー部材は、車幅方向において前記当接部の最下点と同じ位置に設けられていて、
前記カウルボックスは、前記ウインドウパネルが接着される接着面を有し、
前記防水カバー部材は、前記接着面と連続して前記ウインドウパネルが接着されるカバー側接着面を備えている、ことを特徴とするカウル構造。 Window panel and
A cowl box provided below the lower edge of the window panel,
A cowl top cover that covers the top of the cowl box,
A waterproof cover member provided inside the cowl box and below the cowl top cover is provided.
The cowl top cover has an abutting portion that abuts on the upper surface of the window panel and is curved so as to be convex downward when viewed from the front of the vehicle.
The waterproof cover member is provided at the same position as the lowest point of the contact portion in the vehicle width direction .
The cowl box has an adhesive surface to which the window panel is adhered.
The waterproof cover member has a cowl structure including a cover-side adhesive surface to which the window panel is adhered continuously to the adhesive surface.
前記カウルトップカバーは、前記挿入部の車幅方向両側の外側縁とそれぞれ当接する一対の当接リブを有している、ことを特徴とする請求項4に記載のカウル構造。 The positioning portion has a tapered insertion portion whose width in the vehicle width direction becomes narrower as the distance from the window panel increases.
The cowl structure according to claim 4 , wherein the cowl top cover has a pair of contact ribs that come into contact with the outer edges of the insertion portion on both sides in the vehicle width direction.
前記カウルトップカバーは、前記クリップの挿入方向における前記位置決め部の裏側に変位規制部を有し、
前記変位規制部は、前記位置決め部の先端に当接可能に一つだけ設けられる、ことを特徴とする請求項4または5に記載のカウル構造。 The second positioning portion has an insertion hole into which a clip attached together with the cowl top cover is inserted.
The cowl top cover has a displacement regulating portion on the back side of the positioning portion in the insertion direction of the clip.
The cowl structure according to claim 4 or 5 , wherein only one displacement regulating portion is provided so as to be in contact with the tip of the positioning portion.
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