JP6904476B2 - Api連携実行装置、api連携実行方法及びプログラム - Google Patents
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Description
本発明は、複数の卸事業者(卸サービス事業者)の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、サービス事業者に対して公開(又は提供)するAPI(Application Programming Interface)の簡易化、及び卸事業者が公開するAPIの動的連携を実現するAPI連携実行装置、API連携実行方法及びプログラムに関する。
現在、ネットワークサービス、クラウドサービス、及びアプリケーション(APL:アプリともいう)サービスといった各種通信サービスを提供している卸事業者が出現している。これに伴い、エンドユーザにサービスを提供するサービス事業者は、自社で資産を保有せずに卸事業者が提供する卸サービス(サービスともいう)を組合せてサービス事業者の独自サービスを提供する形態が出現している。
卸事業者は、ソフトウェアの機能を共有するAPIとして公開される各種の卸サービスを組合せた(連携させた)連携サービスをサービス事業者に提供している。この種の技術として例えば非特許文献1,2に記載の技術がある。
非特許文献1は、B2B2X(Business to Business to X:Xは例えばConsumer)における複数事業者間サービス設定連携方式の技術であり、複数の卸サービスを組み合わせたネットワークサービス設定連携技術が公開されている。この技術では、卸サービスの仕様が記述されたカタログや調停ルールを用いて、複数サービスを連携させて設定する方式や装置としての全体アーキテクチャ、動作イメージについて公開している。
非特許文献2は、複数事業者間サービス連携を柔軟にするアーキテクチャの技術であり、新APIを用いるサービスを複数サービス組み合わせたネットワークサービス設定連携技術が公開されている。この技術においては、サービスの仕様をカタログとして記述し、カタログを読み取って実行するサービス非依存部とサービス毎のAPIを実行するサービス依存部とをアダプタとして結合するアーキテクチャが公開されている。
高橋謙輔,他4名,"B2B2X における複数事業者間サービス設定連携方式,"電子情報通信学会通信ソサイエティ大会,通信講演論文集2,B-14-10,(2016/9/20〜23).
高橋謙輔,他3名,"複数事業者間サービス連携を柔軟にするアーキテクチャ,"電子情報通信学会通信ソサイエティ大会,通信講演論文集2,B-14-8,(2017/9/12〜15).
上記非特許文献1,2の技術では、複数のサービスを組み合わせる際にサービス事業者に対して公開するAPIを分かり易く簡易化することが求められている。しかし、非特許文献1,2にはAPIの簡易化について述べられていない。
更に、非特許文献1,2の技術では、卸事業者が公開している卸サービスのAPIを起動する際に、サービス内容に応じてAPIを動的に連携できれば、より良いサービスを実現できる。しかし、非特許文献1,2にはAPIの動的連携について述べられていない。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、複数の卸サービス事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスをサービス事業者に対して公開するAPIの簡易化を実現することを課題とする。更に、卸サービス事業者が公開するAPIの動的連携を実現することを課題とする。
上記課題を解決するための手段として、請求項1に係る発明は、複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、ユーザに通信サービスを提供するサービス事業者の端末機に公開するAPIと、前記端末機からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うAPI連携実行装置であって、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを前記サービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールを記載した連携ルールを保持する管理部と、前記管理部に保持された第1ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行する実行部とを備えることを特徴とするAPI連携実行装置である。
請求項8に係る発明は、複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、ユーザに通信サービスを提供するサービス事業者の端末機に公開するAPIと、前記端末機からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うAPI連携実行装置によるAPI連携実行方法であって、前記API連携実行装置は、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを前記サービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールを記載した連携ルールを作成するステップと、前記第1ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行するステップを実行することを特徴とするAPI連携実行方法である。
請求項9に係る発明は、複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、ユーザに通信サービスを提供するサービス事業者の端末機に公開するAPIと、前記端末機からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うAPI連携実行装置としてのコンピュータを、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを前記サービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールの記載を保持する手段、前記第1ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行する手段として機能させるためのプログラムである。
請求項1の構成、請求項8の方法、請求項9のプログラムによれば、サービス事業者の端末機に、複数の卸サービスを実行するための全パラメータを簡易化したパラメータのみを提示することができる。このため、サービス事業者のオーダの際のパラメータ設定を容易にすることができる。また、あるサービス事業者には詳細なパラメータ設定を行い、他のサービス事業者には簡易化したパラメータ設定を可能とする等の柔軟なサービスメニューの作成を連携ルールの記載だけで可能となる。
請求項2に係る発明は、前記連携ルールには、前記隠されるパラメータに対応すると共に、前記全パラメータの内、当該隠されるパラメータ以外のパラメータを前記端末機に公開するための補完を行うデフォルト値が記載されており、前記実行部は、前記連携ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、前記デフォルト値に対応するパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行することを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置である。
この構成によれば、デフォルト値による補完によってAPIの簡易化が行われ、サービス事業者の端末機に、複数の卸サービスを実行するための全パラメータを簡易化したパラメータのみを提示することができる。
請求項3に係る発明は、前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、前記連携ルールには、前記カタログの連携サービスに対応するパラメータに対応付けられたコマンドが記載されており、前記実行部は、前記端末機から前記コマンドによる連携サービス実行のオーダがあった場合に、当該オーダ用のコマンドに対応する前記連携ルールのコマンドにパラメータを介して対応付けられた連携サービスを実行することを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置である。
この構成によれば、サービス事業者は端末機において、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた独自の連携サービスを実行する際に、1つのコマンドをオーダとして入力する簡単な操作のみで、その連携サービスを実行することができる。
請求項4に係る発明は、前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、前記連携ルールには、前記卸サービスの新規連携を行う新設、前記卸サービスの変更、前記卸サービスの削除に代表されるサービス加工内容に対応付けられた、前記カタログの連携サービスにおける卸サービスの実行順序が記載されており、前記実行部は、前記端末機から前記サービス加工内容のオーダがあった場合に、当該オーダに対応する前記連携ルールのサービス加工内容に対応付けられた前記実行順序に応じて連携サービスにおける卸サービスを順番に実行することを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置である。
この構成によれば、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた独自の連携サービスを、卸サービスの新設、変更及び削除に代表されるサービス加工内容に対応する卸サービスの実行順序に対応付けて連携ルールに記載している。つまり、サービス加工内容に応じて卸サービスの実行順序を動的に記載することができる。この記載により、サービス事業者は卸サービスの任意の加工処理(例えば新設)のオーダを行う簡単な入力のみで、カタログ化された連携サービスの卸サービスを、連携ルールに記載された新設内容に応じた順番に実行することができる。
請求項5に係る発明は、前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、前記連携ルールには、前記各卸サービスにおける、ある卸サービスの実行後でなければ他の卸サービスを実行できない同期依存の関係で、卸サービスのAPI実行時の応答値を、他の卸サービスのAPI実行時のパラメータへ流通させて設定する第2ルールが記載されており、前記実行部は、前記端末機から連携サービス実行のオーダがあった場合に、前記第2ルールの同期依存の関係で連携サービスを実行することを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置である。
この構成によれば、卸事業者の各卸サービスを関連付けるアダプタ作成者は、各卸サービスの実行順序を意識する必要がなくなる。また、サービス事業者は、連携サービスにおける各卸サービスの実行順序を意識することなく、所定順番に卸サービスのAPIを実行させることができる。
請求項6に係る発明は、前記連携ルールには、前記各卸サービスを個別又は並列に実行可能な非同期依存の関係で、前記カタログの連携サービスを実行させる第3ルールが記載されており、前記実行部は、前記端末機から連携サービス実行のオーダがあった場合に、前記第3ルールの非同期依存の関係で連携サービスを実行することを特徴とする請求項5に記載のAPI連携実行装置である。
この構成によれば、連携サービスにおける各卸サービスを、同期依存の関係だけでなく、非同期依存の関係で実行させることができる。
請求項7に係る発明は、前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、前記連携ルールには、前記カタログの連携サービスにおける、ある卸サービスの実行時の応答値を、他の卸サービスの実行時のパラメータとして設定する補完を行う第4ルールが記載されており、前記実行部は、前記カタログの連携サービスにおける各卸サービスを実行する際に、前記第4ルールの補完の処理に応じて各卸サービスを実行することを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置である。
この構成によれば、卸事業者の各卸サービスを関連付けるアダプタ作成者は、応答値の連携を意識することなしに各卸サービスを実行することができる。
本発明によれば、複数の卸サービス事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスをサービス事業者に対して公開するAPIの簡易化を実現することができる。更に、卸サービス事業者が公開するAPIの動的連携を実現することができる。
以下、本発明の実施形態を、図面を参照して説明する。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係るAPI連携実行装置の構成を示すブロック図である。
<実施形態の構成>
図1は、本発明の実施形態に係るAPI連携実行装置の構成を示すブロック図である。
図1に示すAPI連携実行装置10は、複数の卸事業者が卸サービス(サービスともいう)であるネットワーク、クラウド及びアプリを組合せた連携サービスをサービス事業者に提供する場合に、サービス事業者にサービスを公開するAPIの簡易化、及び卸事業者がサービスを公開するAPIの動的連携を実現するものである。
API連携実行装置10は、API送受信部11と、カタログ読取実行部(読取実行部ともいう)12と、各種サービスAPI実行部(API実行部ともいう)13と、カタログ・ルール管理部(管理部ともいう)14とを備えて構成されている。API実行部13は、複数の卸事業者が卸す各種サービスを個別に保持する複数の個別部としてのD社個別部13a、Y社個別部13b、及びアプリA個別部13cを備える。なお、カタログ読取実行部12及び各種サービスAPI実行部13は、請求項記載の実行部を構成する。
カタログ・ルール管理部14は、連携サービスカタログ(連携カタログともいう)20を保持する。連携サービスカタログ20は、通信の卸サービスの仕様が記述されたカタログと、各種の通信サービスの連携を定めた連携ルールとが格納されたものである。本例では、D社カタログ20aと、Y社カタログ20bと、アプリAカタログ20cと、連携ルール20dとが格納されて、連携カタログ20が構成されている。この管理部14は、連携カタログ20として保持されたカタログやルールのデータ構文等が正しいかどうか調べるシンタックスチェック機能、リソース更新時の通知機能、カタログや連携ルールのデータ取得要求に対するフィルタリング検索機能等を有する。
API送受信部11は、サービス事業者に公開するAPIの送受信を行う機能部であり、卸事業者のパソコン(パーソナルコンピュータ)等の端末機32から受信したAPIのメッセージ形式をチェックする機能、読取実行部12を起動する機能、管理部14からリソースを取得する機能、サービス事業者の端末機への通知情報の生成及び送信機能、アクセスログ出力機能を有する。
読取実行部12は、サービス事業者から受信した連携サービスのオーダに基づき、管理部14からカタログと連携ルールを取得し、この取得されたカタログから通信の卸サービスの仕様を読み取る。オーダは、サービス事業者の端末機32(図2参照)における後述のパラメータ等のコマンドの選択や指定等の入力により行われる。
読取実行部12は、上記取得された連携ルールから各種通信サービスの連携のルールを読み取り、API実行部13に、その読み取った結果に応じてサービスを実行する指示を出す機能部である。更に、読取実行部12は、ルール定義に従いユーザ要求の分解、パラメータ補完、API実行部13への実行指示、読取結果の集約、ルール定義に従う連携指示を行う機能と、管理部14を更新する機能とを有する。
API実行部13は、読取実行部12からの要求を契機に卸事業者が公開しているAPIを実行制御する機能部であり、卸事業者APIの起動条件判断機能と、API実行機能、APIレスポンス読取機能を有する。
次に、本実施形態のAPI連携実行装置10によるAPI連携実行機能について説明する。このAPI連携実行機能には、次の4つの機能1〜機能4がある。
(機能1)サービス事業者に対するAPIの簡易化と、この簡易化されたAPIの補完とを連携ルールを用いて実現する機能。
(機能2)卸事業者の卸サービスの動的実行順序の制御を連携ルールを用いて実現する機能。
(機能3)卸事業者の卸サービスの同期実行及び非同期実行の制御を連携ルールを用いて実現する機能。
(機能4)卸事業者の卸サービスのAPI実行時の動的設定値の補完を連携ルールを用いて実現する機能。
(機能1)サービス事業者に対するAPIの簡易化と、この簡易化されたAPIの補完とを連携ルールを用いて実現する機能。
(機能2)卸事業者の卸サービスの動的実行順序の制御を連携ルールを用いて実現する機能。
(機能3)卸事業者の卸サービスの同期実行及び非同期実行の制御を連携ルールを用いて実現する機能。
(機能4)卸事業者の卸サービスのAPI実行時の動的設定値の補完を連携ルールを用いて実現する機能。
最初に(機能1)について説明する。管理部14に保持された連携カタログ20には、図2に示す一例の連携ルール20d1が組み合わされている。この連携ルール20d1に、デフォルト値補完(後述)又は条件付き伝搬制御(後述)を行うための内容を記載することで、サービス事業者に対するAPIの簡易化を実現することが機能1の特徴である。なお、デフォルト値補完のための内容を記載することが機能1の1つ目の特徴、条件付き伝搬制御のための内容を記載することが機能1の2つ目の特徴である。
まず、機能1の1つ目の特徴について説明する。前提条件として例えば、Y社のクラウドのサービスが、図2の枠31内にP1,P2,P3,P4,P5,P6で示すパラメータで記載されたように6つ存在する。パラメータP1はサービスの「インスタンスタイプ」を示し、P2は「インスタンス数」、P3は「ブロックデバイスサイズ」、P4は「ブロックデバイス名」、P5は「デバイス暗号化可否」、P6は「リージョン」を示す。なお、パラメータP1〜P6は、P1〜P6と符号のみで表現する場合もある。
ここで、APIの簡易化とは、卸事業者のサービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してそれ以外のパラメータのみを、サービス事業者の端末機に表示させる処理を行うことである。例えば、サービス事業者の端末機32に対して、パラメータP1〜P6の6つ全てを表示させるのではなく、全パラメータP1〜P6の内の下半分3つのP4〜P6を隠し、上半分の3つのP1〜P3だけを表示させるように処理することがAPIの簡易化である。このような簡易化のルール(第1ルール)が連携ルール20d1に記載されているので、その連携ルール20d1を読取実行部12が読み取り、読取実行部12が、その読取ルールでサービス事業者に卸サービスを提供するようにAPI送受信部11に指示する。
APIの簡易化を実行するため、連携ルール20d1においては、図2に破線枠33で囲んで示すデフォルト値(規定値)D4,D5,D6を記載する。デフォルト値D4〜D6は、パラメータP4〜P6に対応しており、上述した下半分3つのP4〜P6を隠して上半分の3つのP1〜P3だけを表示させるデフォルト値補完を行うためのものである。このデフォルト値補完によってAPIの簡易化が行われ、サービス事業者の端末機32には、上半分の3つのサービスのP1〜P3だけが表示されるようになる。
ここで、サービス事業者の端末機32において、3つのサービスのパラメータP1〜P3の指定によるサービス実行のオーダが行われると、Y社クラウドの卸サービスを実行するオーダがAPI連携実行装置10に送信される。
この送信後、読取実行部12は、連携ルール20d1において、上記オーダされた3つのパラメータP1〜P3に従属する隠れた3つのパラメータP4〜P6を、このP4〜P6に対応する3つのデフォルト値D4〜D6により補完することを読み取る。読取実行部12は、その読取内容に基づくサービスが実行されるようにAPI実行部13に指示を行う。API実行部13は、その指示に応じてY社クラウドの卸サービスのAPI起動を実行する。なお、デフォルト値補完の連携ルールのファイルは、卸事業者であるY社、X社等の会社毎に何個も存在する。
次に、(機能1)の2つ目の特徴について説明する。つまり、図3に示す連携ルール20d2において後述の条件付き伝搬制御のための伝搬条件を記載することで、サービス事業者に対するAPIの簡易化を実現することを説明する。
条件付き伝搬制御とは、サービス事業者が、複数の卸事業者の各サービスを組み合わせた独自の連携サービス(独自サービスともいう)を実行する際に、1つのコマンドをオーダとして入力するのみで、その独自サービスを実行可能とする制御である。更に説明すると、連携ルール20d2に、オーダコマンドに対応付けられた伝搬条件を記載しておき、サービス事業者がオーダのコマンドを入力した際に、このコマンドに対応付けられた伝搬条件の複数のパラメータにより、組合せ対象の複数のサービスに伝搬し、この伝搬先の複数のサービスを組み合わせた独自サービスを実行する制御が、条件付き伝搬制御である。
例えば、図3に示す卸事業者であるX社のSIMサービス41と、Y社のクラウドサービス42とを組み合わせた独自サービスを、サービス事業者が実行する際の条件付き伝搬制御について説明する。
API連携実行装置10は、X社のSIMサービス41とY社のクラウドサービス42とを纏めた連携サービスをカタログ化して管理部14に保持しておく。また、SIMサービス41へはサービス時の通信帯域の種類を、クラウドサービス42へはインスタンスタイプへの設定を行っておく。その帯域の種類とインスタンスタイプとを纏めて簡易化し、この簡易化された内容に応じてサービス事業者がオーダ可能とする。
API連携実行装置10は、X社のSIMサービス41と、Y社のクラウドサービス42とを組み合わせるために、矢印Y2で流れを示すSIMサービス41に対応するパラメータの“speedType”:“fast”と、矢印Y3で流れを示すクラウドサービスに対応するパラメータの“instanceType”:“large”とを選んで上記組合せを実行する。
この際に、各パラメータfast及びlargeが選択される為に、サービス事業者は、端末機32において矢印Y1で流れを示す“gold”というコマンドを入力(又は選択)してオーダを行えば済むようになっている。このような条件付き伝搬制御を、連携ルール20d2で制御する。
連携ルール20d2の記載中、矢印Y4で指示する{“scope”: “$order(SIMサービス)”において、枠43内の第1伝搬条件に、“attributeName”の(flavour)(矢印Y5)、“attrobuteValue”の(gold)(矢印Y6)で、“operator”が“eq” (矢印Y7)、“value”: “$String(fast)”(矢印Y8)と記載がある。これは、SIMサービスにおいて、属性flavourとオーダのコマンドgoldとが等しい(イコール:eq)の場合に、パラメータfastにするといったルール内容である。
また、矢印Y9で指示する{“scope”: “$order(クラウドサービス)”において、枠44内の第2伝搬条件に、“attributeName”の(flavour)、“attrobuteValue”の(gold)で、“operator”が“eq”、“value”: “$String(large)”と記載がある。これは、クラウドサービスにおいて、属性flavourとオーダのコマンドgoldとが等しい(イコール:eq)の場合に、パラメータlargeにするといったルール内容である。
このような連携ルール20d2によれば次のような動作を実行できる。即ち、サービス事業者が端末機32において“gold”というコマンドを選択入力してオーダを行えば、読取実行部12が連携ルール20d2から、その“gold”に対応するパラメータfast及びlargeを選択することを読み取る。読取実行部12は、その読取内容に基づき、管理部14に保持中のカタログ化された連携サービスが実行されるようにAPI実行部13に指示を行う。API実行部13は、その指示に応じて、パラメータfast及びlargeに対応するX社のSIMサービス41及びY社のクラウドサービス42のAPIの起動を実行する。
次に、(機能2)の連携ルールを用いた卸事業者の卸サービスの動的実行順序の制御(動的実行順序制御)を実現する内容について説明する。
動的実行順序制御とは、複数の卸事業者の各サービスをどの順序で実行するかを動的に制御するものである。この動的実行順序制御は、サービスの新規連携を行う新設、サービスの変更、サービスの削除等の加工内容に応じてサービスの実行順序を定め、この実行順序を連携ルールに記載して行う。但し、API連携実行装置10は、D社ネットワーク、Y社クラウド、アプリAを連携させた連携サービスをカタログ化して管理部14に保持しておく。
図4に示す枠51内の連携ルール20d3において、サービスの新設の実行順序を示す“add”には、Y社クラウド、D社ネットワーク、アプリAの順にサービスを実行するルールが記載されている。サービスの変更の実行順序を示す“modify”には、アプリA、D社ネットワーク、Y社クラウドの順にサービスを実行するルールが記載されている。サービスの削除の実行順序を示す“delete”には、アプリA、D社ネットワーク、Y社クラウドの順にサービスを実行するルールが記載されている。
このような連携ルール20d3によれば、サービス事業者が端末機32において例えば新設のオーダを行った場合、読取実行部12が連携ルール20d3から、その新設の“add”のルールを読み取る。読取実行部12は、その読取内容に基づき、管理部14に保持中のカタログ化された連携サービスが、新設順に実行されるようにAPI実行部13に指示を行う。API実行部13は、その指示に応じて、Y社クラウド、D社ネットワーク、アプリAの順に各APIの起動を実行する。サービスの変更、削除においても同様に連携ルール20d3に記載された実行順序に応じて、各APIの起動が実行される。
次に、(機能3)の連携ルールを用いた卸事業者の卸サービスの同期実行及び非同期実行の制御を実現する内容について説明する。
卸事業者の卸サービスの同期実行は、複数の卸事業者の各サービスにおいて、あるサービスの実行後でなければ他のサービスを実行できない等の同期依存性を持たせ、この同期依存関係で各サービスを実行させるルール(第2ルール)を連携ルールに記載して行う。但し、API連携実行装置10は、卸事業者の各社のサービスを連携させた連携サービスをカタログ化して管理部14に保持しておく。
卸事業者の卸サービスの非同期実行は、複数の卸事業者の各サービスを個別又は並列に実行可能な非同期依存性を持たせ、この非同期依存関係で各サービスを実行させるルール(第3ルール)を連携ルールに記載して行う。この非同期実行が行われるサービス例を、図5にサービス1,4,6で示す。
図5に示すように、API連携実行装置10が実行する卸サービスとして、6つのサービス1,2,3,4,5,6があるとする。この際、API連携実行装置10は、サービス1〜6を連携させた連携サービスをカタログ化して管理部14に保持しておく。
図5に示す連携ルール20d4の枠61内に、卸サービスの同期実行時のルール例を次のように記載した。
即ち、サービスの連携を示す“add”の後に記載された{“primaryId”:[“サービス1”],“secondaryId”:[“サービス2”,“サービス3”]}は次のルールを意味する。即ち、サービス2,3の実行は、サービス1の実行後でないとできないという同期依存性のルールである。
また、{“primaryId”: [“サービス1”,“サービス4”],“secondaryId”: [“サービス5”]}は次のルールを意味する。即ち、サービス5の実行は、サービス1,4の実行後でないとできないという同期依存性のルールである。
即ち、サービスの連携を示す“add”の後に記載された{“primaryId”:[“サービス1”],“secondaryId”:[“サービス2”,“サービス3”]}は次のルールを意味する。即ち、サービス2,3の実行は、サービス1の実行後でないとできないという同期依存性のルールである。
また、{“primaryId”: [“サービス1”,“サービス4”],“secondaryId”: [“サービス5”]}は次のルールを意味する。即ち、サービス5の実行は、サービス1,4の実行後でないとできないという同期依存性のルールである。
このような連携ルール20d4によれば、サービス事業者が端末機32において、例えばサービス同期実行のコマンドによるオーダを行った場合、読取実行部12が連携ルール20d3から、その同期実行のルールを読み取る。読取実行部12は、その読取内容に基づき、管理部14に保持中のカタログ化された連携サービスが、読取内容の同期実行ルールで実行されるようにAPI実行部13に指示を行う。API実行部13は、その指示に応じて、同期実行ルールに基づくサービスAPIの起動を実行する。
次に、(機能4)の連携ルールを用いた卸事業者の卸サービスのAPI実行時の動的設定値の補完(動的設定値補完)を実現する内容について説明する。
その動的設定値補完は、卸サービスのAPI実行時の応答値を、他の卸サービスのAPI実行時のパラメータとして設定する補完を行うものである。これは、卸サービスのAPI実行時の応答値を、他の卸サービスのAPI実行時のパラメータへ流通させて設定するルール(第4ルール)を、連携ルールに記載して行う。
例えば、図6に示すように、監視用のカメラ71,72を起動するカメラシステム70を、NW(ネットワーク)73を介したクラウド74上のカメラAPL(アプリ)75を用いて構築する場合を想定する。この構築は、API連携実行装置10のAPI連携実行処理によって行われる。
カメラAPL75は、物理的なコンピュータ上で仮想的なコンピュータをソフトウェアとして起動するインスタンスにより構成されている。また、カメラAPL75は、クラウド74のGW(ゲートウェイ)76aに、インスタンスによるゲートノード77を介して接続されている。カメラ71,72は、NW73を介してクラウド74のカメラAPL75に接続されている。この接続は、NW73の両側に配備されたGW76b,76c及びクラウド74のGW76aを介して設定されたトンネリングGW77により行われる。トンネリングGW77は、パケットを伝送するものである。
このようなカメラシステム70を構築するサービスのAPI実行を行う場合について、図7のシーケンス図を参照して説明する。
ステップSt1において、クラウド74上にカメラアプリの仮想環境を構築するという実行環境を構築するAPI実行を行う。その仮想環境は、クラウド74において、カメラAPL75にゲートノード77を介してGW76aに接続して構築される。このAPI実行時に応答値R1が決定したとする。
ステップSt1において、クラウド74上にカメラアプリの仮想環境を構築するという実行環境を構築するAPI実行を行う。その仮想環境は、クラウド74において、カメラAPL75にゲートノード77を介してGW76aに接続して構築される。このAPI実行時に応答値R1が決定したとする。
ステップSt2において、上記応答値R1を用いて、NW73側にGW76b,76cを構築し、ピアリング(Peering)接続の設定を行うAPI実行を行う。このAPI実行時に応答値R2が決定したとする。なお、ピアリング接続とは、インターネットサービスプロバイダ同士が相互にネットワークを接続して、互いにトラフィックを交換し合う接続環境のことである。
ステップSt3において、上記応答値R2を用いて、クラウド74側でピアリング接続を受諾するAPI実行を行う。
ステップSt4において、上記応答値R1を用いて、NW73側にクラウド74側のゲートノード77のIPを登録するAPI実行を行う。このAPI実行時に応答値R4が決定したとする。
ステップSt5において、上記応答値R4を用いて、クラウド74側のゲートノード77でトンネリングGW77を設定するAPI実行を行う。
ステップSt6において、NW73側でトンネリングGW77を有効化するAPI実行を行う。
ステップSt7において、上記応答値R2を用いて、カメラAPL75を通してカメラ71,72へ設定を行うAPI実行を行う。
このようなカメラシステム70を構築するサービスAPIの実行を行うための連携ルールについて、図8を参照して説明する。但し、上述したステップSt1〜St3のAPI実行を引用して説明する。
図8に示す連携ルール20d5において、枠81内には、ステップSt1のクラウド74上にカメラアプリの仮想環境を構築するという実行環境を構築するAPI実行のルール(第1ルールという)が記載されている。枠82内には、NW73側にGW76b,76cを構築し、ピアリング接続の設定を行うAPI実行のルール(第2ルールという)が記載されている。
API連携実行装置10の読取実行部12が、第1及び第2ルールを含む連携ルール20d5を読み取ってAPI実行をAPI実行部13に指示する。
API実行部13は、図8の矢印Y11で示すように、第1ルールに従ったAPI実行を行う。この実行により、ステップSt1におけるクラウド74上にカメラアプリの仮想環境を構築するという実行環境が構築される。この構築の際の応答値R1が、矢印Y12で示すように、API実行部13に送信される。API実行部13は、矢印Y12aで示すように、応答値R1に応じてクラウド74のクラウドID(identification)をNW73に連携する。
この処理内容を、枠81内の第1ルール上で説明する。矢印Y21で指示する「クラウド」による“state”(Y22)が、(Completed)(矢印Y23)と等しく“eq”(矢印Y24)なった場合に、設定“SET”(矢印Y25)する。次は、ターゲット“target”(矢印Y26)が、ネットワーク(矢印Y27)へのオーダのクラウドID(矢印Y28)のところに、クラウドからのクラウドID(矢印Y29)を設定する。
API実行部13は、図8の矢印Y13で示すように、第2ルールに従ったAPI実行を行う。この実行により、ステップSt2における上記応答値R1を用いたNW73側へのGW76b,76cの構築によるピアリング(Peering)接続の設定が行われる。この設定の際の応答値R2が、矢印Y14で示すように、API実行部13に送信される。API実行部13は、矢印Y14aで示すように、応答値R2に応じてコネクションIDをクラウド74に連携する。
この処理内容を、枠82内の第2ルール上で説明する。矢印Y30で指示する「ネットワーク」による“state”(Y31)が、(Completed)(矢印Y32)と等しく“eq”(矢印Y33)なった場合に、設定“SET”(矢印Y34)する。次は、ターゲット“target”(矢印Y35)が、クラウド(矢印Y36)へのオーダのコネクションID(矢印Y37)のところに、ネットワークからのコネクションID(矢印Y38)を設定する。
これ以降のAPI実行の連携ルール20d5における記載は例示しないが、API実行部13が、図8の矢印Y15で示すように、クラウド側でピアリング接続を受諾するAPI実行を行う。この実行により、ステップSt3における上記応答値R2を用いたクラウド74側でのピアリング接続を受諾する実行が行われる。この受託の際の応答値が、矢印Y16で示すようにAPI実行部13に送信される。
<実施形態の動作>
次に、本実施形態に係るAPI連携実行装置10によるAPI連携実行の動作を、図9〜図11のシーケンス図を参照して説明する。
次に、本実施形態に係るAPI連携実行装置10によるAPI連携実行の動作を、図9〜図11のシーケンス図を参照して説明する。
図9に示すステップS1において、サービス事業者の端末機32がAPI連携実行装置10(図1)にサービス要求を行う。このサービス要求は、複数の卸事業者の卸サービスを連携する等のオーダであり、上述した機能1〜機能4で説明したコマンドによって実行される。
API送受信部(送受信部というも)11が、ステップS2において、そのサービス要求時のアクセスログを出力し、ステップS3において、サービス要求のメッセージをチェックする。このチェック後に、送受信部11は、ステップS4において、サービス要求受信処理を起動し、ステップS5において、読取実行部12を起動させる。
ステップS6において、読取実行部12は、サービス要求の登録指示を管理部14に行う。この指示に応じて管理部14が、ステップS7においてサービス要求を登録し、ステップS8において、登録完了の応答を読取実行部12へ出力する。この応答を受け取った読取実行部12は、ステップS9において、送受信部11へ起動の応答を行う。この起動応答を受け取った送受信部11は、ステップS10において、端末機32へAPI連携実行装置10がサービス要求を受託したことを通知する応答を行う。
一方、上記ステップS8でサービス要求の登録完了の応答を受け取った読取実行部12が、ステップS11において、上記機能3の非同期処理を起動する。この起動後、読取実行部12は、ステップS12において、サービス要求の情報からカタログIDを抽出し、ステップS13において、その抽出したカタログIDに応じたカタログの取得要求を管理部14に行う。
ステップS14において、管理部14は、その取得要求に応じたカタログを検索する。ここで、検索された場合、ステップS15において、管理部14は、その検索されたことの応答であるカタログ応答を読取実行部12へ出力する。ステップS16において、読取実行部12は、検索されたカタログから連携ルールIDを抽出する。
図10に進み、この抽出後、読取実行部12は、ステップS17において、連携ルールの取得要求を管理部14に行う。管理部14は、ステップS18において、その取得要求された連携ルールを検索する。ここで、検索された場合、ステップS19において、管理部14は、その検索されたことの応答である連携ルール応答を読取実行部12へ出力する。
読取実行部12は、ステップS20において、上記検索された連携ルールに従い、上記機能1の1つ目の機能であるデフォルト値補完を行う。更にステップS21において、連携ルールに従い、機能1の2つ目の機能である条件付き伝搬制御を行う。更にステップS22において、連携ルールに従い、上記機能2の卸サービスの動的実行順序を決定する。
更にステップS23において、読取実行部12は、各種サービスAPI実行部13の起動を要求する。この要求に応じてAPI実行部13は、ステップS24において、その起動要求の内容を読み取り、ステップS25において、卸サービスのAPI起動メッセージを生成する。この生成後、API実行部13は、ステップS26,S27において、複数の卸サービスのAPIを起動する。
ステップS28において、API実行部13は、卸サービスAPI起動結果の応答を読取実行部12へ出力する。この応答を受け取った読取実行部12は、ステップS29において、連携ルールに従い、上記機能4の動的設定値補完を行う。
以降同様に、API連携実行装置10は、カタログ、連携ルールに従いサービスAPI起動、動的設定値補完を実施する。
図11に進み、ステップS30において、読取実行部12は、上記ステップS26,S27での卸サービスAPI起動に係って生成されたサービスリソース情報を保存する要求を管理部14に行う。管理部14は、ステップS31において、その保存要求されたサービスリソース情報を保存し、ステップS32において、情報保存完了の応答を読取実行部12へ出力する。
ステップS33において、読取実行部12で非同期実行が完了したとする。更に、ステップS34において、管理部14でカタログ及び連携ルールに係るレコードの更新が検知されたとする。この検知後、管理部14は、ステップS35において、端末機32から要求されたサービスの生成が完了したことを送受信部11へ通知する。
ステップS36において、送受信部11は、上記ステップS35におけるサービス生成完了の通知先の取得要求を管理部14に行う。管理部14は、ステップS37において、その取得要求に応じて通知先を検索し、ステップS38において、検索された通知先を送受信部11へ応答する。送受信部11は、ステップS39において、その応答のあった通知先の端末機32へ、要求されたサービスの生成が完了したことを通知する。
<実施形態の効果>
本実施形態に係るAPI連携実行装置10によるAPI連携実行処理の効果について説明する。API連携実行装置10は、複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、サービス事業者の端末機32に公開するAPIと、端末機32からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うものである。
本実施形態に係るAPI連携実行装置10によるAPI連携実行処理の効果について説明する。API連携実行装置10は、複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、サービス事業者の端末機32に公開するAPIと、端末機32からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うものである。
(1)API連携実行装置10は、連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータをサービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールを記載した連携ルール20d1を保持する管理部14を備える。更に、API連携実行装置10は、管理部14に保持された第1ルールを読み込み、端末機32に、連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行する読取実行部12及びAPI実行部13から成る実行部とを備える構成とした。
この構成によれば、サービス事業者の端末機32に、複数の卸サービスを実行するための全パラメータを簡易化したパラメータのみを提示することができる。このため、サービス事業者のオーダの際のパラメータ設定を容易にすることができる。また、あるサービス事業者には詳細なパラメータ設定を行い、他のサービス事業者には簡易化したパラメータ設定を可能とする等の柔軟なサービスメニューの作成を連携ルールの記載だけで可能となる。
(2)連携ルール20d2には、隠されるパラメータに対応すると共に、全パラメータの内、当該隠されるパラメータ以外のパラメータを端末機32に公開するための補完を行うデフォルト値が記載されている。実行部(読取実行部12及びAPI実行部13)は、連携ルールを読み込み、端末機32に、連携サービスを実行するための全パラメータの内、デフォルト値に対応するパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行するようにした。
この構成によれば、デフォルト値による補完によってAPIの簡易化が行われ、サービス事業者の端末機32に、複数の卸サービスを実行するための全パラメータを簡易化したパラメータのみを提示することができる。
(3)管理部14は、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、連携ルール20d2には、カタログの連携サービスに対応するパラメータに対応付けられたコマンドが記載されている。実行部は、端末機32からコマンドによる連携サービス実行のオーダがあった場合に、当該オーダ用のコマンドに対応する連携ルールのコマンドにパラメータを介して対応付けられた連携サービスを実行するようにした。
この構成によれば、サービス事業者は端末機32において、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた独自の連携サービスを実行する際に、1つのコマンドをオーダとして入力する簡単な操作のみで、その連携サービスを実行することができる。
(4)管理部14は、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持する。連携ルール20d3には、卸サービスの新規連携を行う新設、卸サービスの変更、卸サービスの削除に代表されるサービス加工内容に対応付けられた、カタログの連携サービスにおける卸サービスの実行順序が記載されている。実行部は、端末機32からサービス加工内容のオーダがあった場合に、当該オーダに対応する連携ルールのサービス加工内容に対応付けられた実行順序に応じて連携サービスにおける卸サービスを順番に実行するようにした。
この構成によれば、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた独自の連携サービスを、卸サービスの新設、変更及び削除に代表されるサービス加工内容に対応する卸サービスの実行順序に対応付けて連携ルールに記載されている。つまり、サービス加工内容に応じて卸サービスの実行順序を動的に記載することができる。この記載により、サービス事業者は卸サービスの任意の加工処理(例えば新設)のオーダを行う簡単な入力のみで、カタログ化された連携サービスの卸サービスを、連携ルールに記載された新設内容に応じた順番に実行することができる。
(5)管理部14は、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持する。連携ルール20d4には、各卸サービスにおける、ある卸サービスの実行後でなければ他の卸サービスを実行できない同期依存の関係で、卸サービスのAPI実行時の応答値を、他の卸サービスのAPI実行時のパラメータへ流通させて設定する第2ルールが記載されている。実行部は、端末機32から連携サービス実行のオーダがあった場合に、第2ルールの同期依存の関係で連携サービスを実行するようにした。
この構成によれば、卸事業者の各卸サービスを関連付けるアダプタ作成者は、各卸サービスの実行順序を意識する必要がなくなる。また、サービス事業者は、連携サービスにおける各卸サービスの実行順序を意識することなく、所定順番に卸サービスのAPIを実行させることができる。
(6)連携ルールには、各卸サービスを個別又は並列に実行可能な非同期依存の関係で、カタログの連携サービスを実行させる第3ルールが記載されている。実行部は、端末機32から連携サービス実行のオーダがあった場合に、第3ルールの非同期依存の関係で連携サービスを実行するようにした。
この構成によれば、連携サービスにおける各卸サービスを、同期依存の関係でなく、非同期依存の関係で実行させることができる。
(7)管理部14は、複数の卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持する。連携ルール20d5には、カタログの連携サービスにおける、ある卸サービスの実行時の応答値を、他の卸サービスの実行時のパラメータとして設定する補完を行う第4ルールが記載されている。実行部は、カタログの連携サービスにおける各卸サービスを実行する際に、第4ルールの補完の処理に応じて各卸サービスを実行するようにした。
この構成によれば、アダプタ作成者は、応答値の連携を意識することなしに各卸サービスを実行することができる。
また、本実施形態のコンピュータを実行するプログラムについて説明する。コンピュータは、複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、ユーザに通信サービスを提供するサービス事業者の端末機32に公開するAPIと、端末機32からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うAPI連携実行装置であるとする。
このプログラムは、上記コンピュータを、連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータをサービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールを記載する手段、第1ルールを読み込み、端末機32に、連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行する手段として機能させる。
このプログラムによれば、上述したAPI連携実行装置10の効果と同様に、サービス事業者の端末機32に、複数の卸サービスを実行するための全パラメータを簡易化したパラメータのみを提示することができる。
その他、具体的な構成について、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 API連携実行装置
11 API送受信部
12 カタログ読取実行部
13 各種サービスAPI実行部
14 カタログ・ルール管理部
20d,20d1,20d2,20d3,20d4,20d5 連携ルール
32 端末機
11 API送受信部
12 カタログ読取実行部
13 各種サービスAPI実行部
14 カタログ・ルール管理部
20d,20d1,20d2,20d3,20d4,20d5 連携ルール
32 端末機
Claims (9)
- 複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、ユーザに通信サービスを提供するサービス事業者の端末機に公開するAPIと、前記端末機からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うAPI連携実行装置であって、
前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを前記サービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールを記載した連携ルールを保持する管理部と、
前記管理部に保持された第1ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行する実行部と
を備えることを特徴とするAPI連携実行装置。 - 前記連携ルールには、前記隠されるパラメータに対応すると共に、前記全パラメータの内、当該隠されるパラメータ以外のパラメータを前記端末機に公開するための補完を行うデフォルト値が記載されており、
前記実行部は、前記連携ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、前記デフォルト値に対応するパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置。 - 前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、
前記連携ルールには、前記カタログの連携サービスに対応するパラメータに対応付けられたコマンドが記載されており、
前記実行部は、前記端末機から前記コマンドによる連携サービス実行のオーダがあった場合に、当該オーダ用のコマンドに対応する前記連携ルールのコマンドにパラメータを介して対応付けられた連携サービスを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置。 - 前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、
前記連携ルールには、前記卸サービスの新規連携を行う新設、前記卸サービスの変更、前記卸サービスの削除に代表されるサービス加工内容に対応付けられた、前記カタログの連携サービスにおける卸サービスの実行順序が記載されており、
前記実行部は、前記端末機から前記サービス加工内容のオーダがあった場合に、当該オーダに対応する前記連携ルールのサービス加工内容に対応付けられた前記実行順序に応じて連携サービスにおける卸サービスを順番に実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置。 - 前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、
前記連携ルールには、前記各卸サービスにおける、ある卸サービスの実行後でなければ他の卸サービスを実行できない同期依存の関係で、卸サービスのAPI実行時の応答値を、他の卸サービスのAPI実行時のパラメータへ流通させて設定する第2ルールが記載されており、
前記実行部は、前記端末機から連携サービス実行のオーダがあった場合に、前記第2ルールの同期依存の関係で連携サービスを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置。 - 前記連携ルールには、前記各卸サービスを個別又は並列に実行可能な非同期依存の関係で、前記カタログの連携サービスを実行させる第3ルールが記載されており、
前記実行部は、前記端末機から連携サービス実行のオーダがあった場合に、前記第3ルールの非同期依存の関係で連携サービスを実行する
ことを特徴とする請求項5に記載のAPI連携実行装置。 - 前記管理部は、複数の前記卸事業者の各卸サービスを組み合わせた連携サービスがカタログ化されたカタログを保持し、
前記連携ルールには、前記カタログの連携サービスにおける、ある卸サービスの実行時の応答値を、他の卸サービスの実行時のパラメータとして設定する補完を行う第4ルールが記載されており、
前記実行部は、前記カタログの連携サービスにおける各卸サービスを実行する際に、前記第4ルールの補完の処理に応じて各卸サービスを実行する
ことを特徴とする請求項1に記載のAPI連携実行装置。 - 複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、ユーザに通信サービスを提供するサービス事業者の端末機に公開するAPIと、前記端末機からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うAPI連携実行装置によるAPI連携実行方法であって、
前記API連携実行装置は、
前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを前記サービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールを記載した連携ルールを作成するステップと、
前記第1ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行するステップ
を実行することを特徴とするAPI連携実行方法。 - 複数の卸事業者の各種通信の卸サービスを組合せた連携サービスを、ユーザに通信サービスを提供するサービス事業者の端末機に公開するAPIと、前記端末機からのオーダに応じて卸事業者が卸サービスを公開するAPIとを起動して行うAPI連携実行装置としてのコンピュータを、
前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを前記サービス事業者に公開する、APIの簡易化の処理を行う第1ルールの記載を保持する手段、
前記第1ルールを読み込み、前記端末機に、前記連携サービスを実行するための全パラメータの内、一部のパラメータを隠してこれ以外のパラメータを公開するAPIを実行する手段
として機能させるためのプログラム。
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