JP6903755B2 - データ統合ジョブ変換 - Google Patents

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Description

背景
[0001] 本開示の実施形態は、一般的にデータ処理に関し、より具体的には、1つのフレームワークから別のフレームワークに処理ジョブを変換することに関する。
関連技術の説明
[0002] 分析、在庫、および、マーケティングのようなさまざまな目的の大量のデータを、組織は処理するかもしれない。ビッグデータは、組織による意思決定を通知することができる傾向を決定するために、統計的に分析されることができる。典型的に、組織は、さまざまなソースからのデータをデータの統一されたビューに組み合わせるためのタスクを備える(ここでは「ジョブ」とも呼ばれることもある)データ統合ワークフローを設計するかもしれない。例えば、抽出−変換−ロード(ETL)ジョブは、一般的に、同質または異質なソースからのデータのセットを入力としてとり、後続の分析のためにデータをフォーマットし、データをターゲットデータストア中に記憶する。
[0003] データ統合テクノロジーは進化しており、大量のデータを処理するための多くの異なるフレームワークが利用可能になっている。例えば、MapReduceは、所定のデータセット上でMapとReduce機能の組み合わせを使用して、並行して多くのデータセットを処理し、分析のための有益なデータのセットを生成するプログラミングモデルである。別の例として、いくつかのクラスタコンピューティングフレームワークは、ミニバッチ中にデータを取り込み、これらのミニバッチ上で耐障害性分散データセット(RDD:resilient distributed dataset)変換を実行してもよい。
[0004] 開発者は、最も速い処理時間、所定のデータのタイプ、ジョブの複雑性、および、データの量のような要因を考慮して、所望のデータ統合ジョブに対して適切なフレームワークを選んでもよい。しかしながら、完全に異なる、大量のデータを処理するために利用可能なフレームワークの量を考慮すると、どのフレームワークを使用するかを開発者はただちに確信しないかもしれない。例えば、所定のデータ統合ジョブに対して、標準のJava(登録商標)フレームワークは、MapReduceフレームワークを使用して実行される場合よりもより速く結果をもたらすかもしれない。または、基本的なデータのサイズを考慮すると、バッチストリーミングジョブは、リソースを最も効率的に使用してデータを処理するかもしれない。
[0005] 結果として、開発者は、所定のデータ統合ジョブに対して異なるフレームワークで試すことを望むかもしれない。しかしながら、開発者は、各フレームワークに対してジョブを手動で作成することを要求されるかもしれない。さらに、システムが異なるフレームワーク下でジョブを実行しようとなかろうと、開発者は、データ統合ジョブをあるシステムから別のシステムに移動させたいかもしれない。したがって、開発者は、そのフレームワークを使用するジョブを記録する必要があるだろう。各フレームワークは、完全に異なる基礎となるコンポーネントを有しているかもしれないことから、1つのフレームワーク中のデータ統合ジョブは、別のフレームワーク中の同じデータ統合ジョブに対して異なる複雑性を有しているだろう。結果として、別のフレームワーク中でデータ統合ジョブを再作成することは、非常に時間がかかり、エラーになりやすいプロセスになることがある。
概要
[0006] ここに提示する1つの実施形態は、ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための方法を説明する。方法は、第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることを含んでいる。第1のデータ統合ジョブは、複数のコンポーネントを備えている。各コンポーネントは、第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行する。要求に応答して、方法は、一般的に、第1のデータ統合ジョブの各コンポーネントに対して、以下のステップを実行するが、まず、第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であるかを決定すること、を実行する。第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定する場合、第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、変換されたコンポーネントを生成する。第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能でないと決定する場合、レビューのためにコンポーネントにフラグを立てる。第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶する。
[0007] ここに提示する別の実施形態は、命令を記憶しているコンピュータ読取可能記憶媒体を説明し、プロセッサ上で命令が実行されるとき、ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための動作を実行する。動作自体は、一般的に、第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることを含んでいる。第1のデータ統合ジョブは、複数のコンポーネントを備えている。各コンポーネントは、第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行する。要求に応答して、動作は、一般的に、第1のデータ統合ジョブの各コンポーネントに対して、以下のステップを実行するが、まず、第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であるかを決定すること、を実行する。第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定する場合、第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、変換されたコンポーネントを生成する。第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能でないと決定する場合、レビューのためにコンポーネントにフラグを立てる。第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶する。
[0008] ここに提示するさらに別の実施形態は、プロセッサとメモリとを有するシステムを説明する。プログラムコードを記憶しているメモリは、プロセッサ上で実行されるとき、ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための動作を実行する。動作自体は、第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることを含んでいる。第1のデータ統合ジョブは、複数のコンポーネントを備えている。各コンポーネントは、第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行する。要求に応答して、動作は、一般的に、第1のデータ統合ジョブの各コンポーネントに対して、以下のステップを実行するが、まず、第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であるかを決定すること、を実行する。第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定する場合、第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、変換されたコンポーネントを生成する。第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能でないと決定する場合、レビューのためにコンポーネントにフラグを立てる。第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶する。
[0009] 本開示の上述した特徴を詳細に理解できるように、上記で簡潔に要約した本開示のより具体的な説明が、実施形態を参照することにより行われ、実施形態のうちのいくつかが添付の図面に図示されている。しかしながら、添付した図面は、例示的な実施形態のみを図示しており、したがって、その範囲を限定するものと考えるべきではなく、他の同等に効果的な態様を認めてもよいことに留意すべきである。
[0010] 図1は、1つの実施形態にしたがった、例示的なコンピューティング環境を図示している。 [0011] 図2は、1つの実施形態にしたがった、図1に関連して説明するデータ変換ツールの概念上のダイヤグラムを図示している。 [0012] 図3は、1つの実施形態にしたがった、ユニバーサルジョブ定義モデルの概念上のダイヤグラムを図示している。 [0013] 図4は、1つの実施形態にしたがった、所定のフレームワークのデータ統合ジョブを別のフレームワークのデータ処理ジョブに変換するための方法を図示している。 [0014] 図5は、1つの実施形態にしたがった、所定のフレームワークのデータ処理ジョブを別のフレームワークのデータ統合ジョブに変換するように構成されている例示的なコンピューティングシステムを図示している。
[0015] 理解を促進するように、図面に共通の同一の要素を指定するために、可能な限り同一の参照番号が使用されている。1つの実施形態中の要素と特徴は、さらなる詳述なく、他の実施形態に有益に組み込むことができることが企図されている。
詳細な説明
[0016] ここで提示する実施形態は、1つのフレームワーク(例えば、標準Javaフレームワーク、MapReduceフレームワーク、バッチ処理フレームワーク等)から別のフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための技術を開示する。実施形態は、入力データのセットを受け取り、データを処理し、処理したデータに基づいて出力を生成するための、多数のタスクを備えるデータ統合ジョブを開発者が設計することを可能にする統合開発環境(IDE)アプリケーションを提供する。
[0017] 1つの実施形態において、IDEアプリケーションは、基礎となるソースコード、グラフィカルフロー説明、および、所定のフレームワークのデータ統合ジョブ間の接続メタデータを別のフレームワークのジョブに変換するための、統合ジョブ定義モデルを使用する変換ツールを提供する。統合ジョブ定義モデルは、標準Java、MapReduce、バッチ処理、ストリーム処理フレームワークのような、さまざまなフレームワークに対する定義を含んでいてもよい。
[0018] 以下でさらに説明するように、変換ツールは、ジョブ定義モデルを使用して、データ統合ジョブを変換してもよい。例えば、変換ツールは、ジョブ定義モデルに対して入力ジョブの各コンポーネントを分析してもよい。変換ツールは、ターゲットフレームワークの対応するコンポーネントを識別する。識別した場合、変換ツールは、そのコンポーネントを対応するコンポーネントに変換する。
[0019] 図1は、1つの実施形態にしたがった、コンピューティング環境100を図示している。図示したように、コンピューティング環境100は、開発者システム105、データ処理システム110、入力データストア115、および、出力データストア120を含み、それぞれは、ネットワーク125、例えばインターネットを介して、相互接続されている。
[0020] 一般的に、データ処理システム110は、処理アプリケーション112を含んでいる。処理アプケーション112は、入力データストア115(および他のデータのソース)からデータを検索し、データを処理し(例えば、さらに分析されるようにデータを変換し)、処理したデータを出力データストア120にロードするためにワークフローとして実行されるさまざまなタスクを含む、データ統合ジョブを実行する。例えば、データ統合ジョブは、MapReduceのようないくつかのデータ処理フレームワークの下で実行される、抽出−変換−およびロード(ETL)処理ジョブであってもよい。
[0021] 1つの実施形態において、開発者は、処理アプリケーション112によって実行されることになるデータ統合ジョブを設計してもよい。特に、開発者システム105は、開発者がデータ統合ジョブ109を設計できるIDEアプリケーション106を含んでいる。例えば、IDEアプリケーション106は、所定のデータ統合ジョブに対するキャンバスを含むグラフィカルユーザインターフェース(GUI)を提供してもよい。開発者は、設計コンポーネントのグラフィカル表現とコネクタとをキャンバス上にドラッグして、所定のデータ統合ジョブ109を作成してもよい。
[0022] 各コンポーネントは、そのコンポーネントに関係付けられている基礎となる機能を実行する。例えば、ファイル入力パスに対するコンポーネントは、データ統合ジョブ109中でファイル入力パスを検索するソースコードを含んでいてもよい。開発者は、所定のコンポーネントを別のコンポーネントとリンクして、データ統合ジョブ109に対するフローを作成してもよい。IDEアプリケーション106下で作成したジョブは、モデリングフレームワーク下に記憶される。モデリングフレームワークは、グラフィカルフロー説明と接続メタデータのような、所定のデータ統合ジョブ109に関連する情報を記憶する。
[0023] IDEアプリケーション106は、さまざまなデータ処理フレームワークをサポートする。例示的なフレームワークは、Java、Apache Hadoop、Apache Spark、および、これらに類するものを含む。データ処理ジョブ109を作成するとき、開発者は、フレームワークのうちの1つを選択してもよく、その後、IDEアプリケーション106は、そのフレームワークに関係付けられているコンポーネントとコネクタを検索する。いくつかのケースでは、開発者は、1つのフレームワーク(例えば、MapReduce)の所定のデータ統合ジョブ109を別のフレームワーク(例えば、Apache Spark)の対応するデータ統合ジョブ109に移植することを望むかもしれない。
[0024] このようにするために、IDEアプリケーション106は、データ統合ジョブ109をさまざまなフレームワークに自動的に変換する変換ツール107を含んでいる。例えば、開発者は、GUIを通して変換ツール107にアクセスし、特定のデータ処理フレームワークの所望のデータ統合ジョブ109を選択してもよい。開発者は、データ統合ジョブ109を変換するターゲットフレームワークも選択してもよい。1つの実施形態では、変換ツール107は、すべてのサポートされているフレームワークの各コンポーネントに対して定義(例えば、クラス、オブジェクト定義)を提供する統合されたモデルである、ジョブ定義モデル108を含んでいる。ジョブ定義モデル108は、フレームワークに渡る共通の定義を互いにマッピングしてもよい。
[0025] 図2は、1つの実施形態にしたがった、変換ツール107の概念上のダイヤグラムを図示している。図示しているように、変換ツール107は、検索コンポーネント205、生成コンポーネント210、評価コンポーネント215、変換コンポーネント220、記憶コンポーネント225、および、ジョブ定義モデル108を含んでいる。
[0026] 一般的に、検索コンポーネント205は、1つのフレームワークから別のフレームワークにデータ統合ジョブ109を変換するための要求を受け取る。検索コンポーネント205は、データソースからデータ統合ジョブ109自体とともに、IDEアプリケーション109のモデルフレームワークからジョブに関連する情報を検索してもよい。このような情報は、データ統合ジョブのタイプ、基礎となるフレームワーク、グラフィカルフロー説明、コネクタメタデータ、および、これらに類するものを含むことができる。生成コンポーネント210は、オリジナルデータ統合ジョブ109において提供されるコンテンツを含む新たなデータ処理ジョブ109ファイルを初期化する。生成コンポーネント210は、フレームワークメタデータがターゲットフレームワークを指定できるように、ファイルの特性を更新してもよい。
[0027] コンポーネントにおいて指定されるパラメータ、値、および、変数を識別するために、評価コンポーネント215は、データ統合ジョブ109のコンポーネントのそれぞれを分析してもよい。さらに、評価コンポーネント215は、変換の目的のために、ターゲットフレームワークにおける対応するコンポーネントを決定してもよい。例えば、標準データ統合フレームワーク中のtFileInputDelimitedコンポーネントは、Apache Spark中のtFileInputDelimitedコンポーネントに対応してもよい。
[0028] さらに、評価コンポーネント215は、任意の特別な変換をコンポーネントにすべきかを識別するために、任意の追加の変換ポリシーを評価してもよい。例えば、標準データ統合ジョブにおける(サーバへのRedshift JDBC接続を開始するための)tRedshiftConnectionコンポーネントは、通常、Apache Spark中に対応するコンポーネントを有していないかもしれない。代わりに、ポリシーは、tRedShiftConnectionがApache SparkにおけるtRedShiftConnectionコンポーネントに変換すべきであることを指定してもよい。
[0029] 評価コンポーネント215は、対応するコンポーネントが、データ統合ジョブ109における所定のコンポーネントに対して利用可能でないことも決定してもよい。
[0030] 変換コンポーネント220は、評価コンポーネント215における所定の分析されたコンポーネントについての結果を受け取る。変換コンポーネント220は、その後、オリジナルのコンポーネントから対応するコンポーネントに、変数、値、および、これらに類するものをコピーしてもよい。変換コンポーネント220は、GUIにおける提示のために、そのコンポーネントの対応するグラフィカル表現も検索してもよい。評価コンポーネント215が対応するコンポーネントを識別することができない場合、変換コンポーネント220は、開発者によるレビューのために、基礎となるコンポーネントにフラグを立ててもよい。次に、開発者は、ターゲットフレームワークに対する使用のために適切なコンポーネントを決定してもよい。例えば、レビューのために基礎となるコンポーネントにフラグを立てることに応答して、IDEアプリケーション106は、グラフィカルユーザインターフェースを介して開発者に、フラグを立てたコンポーネントを提示してもよい。次に、開発者は、適切なコンポーネントを決定するために、フラグを立てたコンポーネントを評価してもよい。いったん決定されると、開発者は、次に仕様を受け取り、コンポーネントを指定のコンポーネントに変換するIDEアプリケーション106を介して、対応するコンポーネントを指定してもよい。
[0031] 記憶コンポーネント225は、結果として生じたデータ統合ジョブ109をデータストア、例えば、開発者システム105上のローカルディスク、クラウド記憶ロケーション等にセーブする。さらに、開発者は、IDEアプリケーション106のGUIを介して結果として生じたデータ統合ジョブ109を見て、(例えば、変換コンポーネント220によってフラグを立てられたコンポーネントへの)任意のさらなる修正を行ってもよい。
[0032] 図3は、1つの実施形態にしたがった、例示的なユニバーサルジョブ定義モデル300の概念上のダイヤグラムを図示している。IDEアプリケーション106は、さまざまなランタイムに変換されることができるユニバーサルジョブ定義モデルを含んでいる。例えば、これは、Javaにおける標準ジョブ、MapReduceジョブ、Spark Batchジョブ、Spark streamingジョブ、および、JavaにおけるStormジョブを含むことができる。
[0033] 1つの実施形態において、IDEアプリケーション106は、所定のジョブに関連する情報を記憶するためのモデリングフレームワーク(例えば、Eclipseモデリングフレームワーク)を使用する。このような情報は、グラフィカルフロー説明、接続メタデータ、および、これらに類するものを含む。モデリングフレームワークは、IDEアプリケーションが、モデルをジョブとしてセーブし、回復することを可能にする。モデリングフレームワークにおいて、ジョブは、一般的に、305において図示されているように、プロセスアイテムと呼ばれるメインクラスに基づいてもよい。
[0034] ビッグデータバッチジョブは、プロセスアイテムクラスを拡張するMapReduceProcessItemと呼ばれるモデリングフレームワーククラスに基づいている。ジョブの定義は、(図310において図示されている)プロセスタイプオブジェクトに含まれる。ビッグデータストリーミングジョブは、プロセスアイテムクラスを伸長するStormProcessItemと呼ばれるモデリングフレームワークに基づいている。ジョブの定義は、プロセスタイプオブジェクト310中に含まれる。
[0035] 任意のジョブが変換されるとき、デフォルト設定で、すべての変数が維持されるという点でコンポーネントのセットアップは同じままであるということに留意すべきである。したがって、主な変更はコンポーネントを含むクラスにおいて起こる。ジョブは、サブジョブと呼ばれる有向非巡回グラフのシーケンスからなる。サブジョブは、複数のコンポーネントを含んでいてもよい。
[0036] 図4は、1つの実施形態にしたがった、所定のフレームワークのデータ統合ジョブを別のフレームワークのデータ処理ジョブに変換するための方法400を図示している。示すように、方法400は、ステップ405において開始し、検索コンポーネント205は、1つのフレームワークから別のフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための要求を受け取る。要求は、データ統合ジョブファイル、データ統合ジョブの基礎となるフレームワークを記述したメタデータ、および、ターゲットフレームワークを含んでいてもよい。例えば、要求は、MapReduceフレームワークからApache Sparkフレームワークにデータ統合ジョブを変換することを指定してもよい。検索コンポーネント205は、記憶装置からのデータ処理ジョブ109とともに、モデルフレームワーク中に記憶されているデータ処理ジョブ109に関係付けられている任意のメタデータを検索してもよい。
[0037] ステップ410において、生成コンポーネント210は、オリジナルデータ統合のコンテンツ(コンポーネント、コネクタ、および、これらに類するもの)を含む新たなデータ統合ジョブを初期化する。生成コンポーネント210はまた、データ統合ジョブファイルがターゲットフレームワークのものであると(例えば、新たなファイルに関するメタデータにおいて)指定してもよい。
[0038] ステップ415において、方法400は、新たなデータ統合ジョブの各コンポーネントについてループを入力する。ステップ420において、評価コンポーネント215は、コンポーネントが、ターゲットフレームワーク中の対応するコンポーネントを有しているかを決定する。評価コンポーネント215は、ジョブ定義モデル108を評価することによってそのようにしてもよい。ステップ425において、評価コンポーネント215は、対応するコンポーネントは利用可能であるかを決定する。評価コンポーネントの215は、決定の結果を変換コンポーネント220に送ってもよい。対応するコンポーネントが利用可能である場合、その後、変換コンポーネント220は、オリジナルコンポーネントを対応するコンポーネントに変換する。変換コンポーネント220は、変数に関係付けられているコンポーネントに対するパラメータとオリジナルコンポーネントから検索した値を入れ(populate)てもよい。
[0039] 対応するコンポーネントが利用可能でない場合、その後、ステップ430において、評価コンポーネント215は、変換ポリシーを評価し、その特定のコンポーネントに利用可能な任意の特別な変換ルールがあるかを決定する。そうである場合、ステップ435において、変換コンポーネント220は、ルールをそのコンポーネントに適用する。そうでなければ、ステップ440において、変換コンポーネント220は、開発者によるレビューのために、コンポーネントにフラグを立ててもよい。
[0040] ステップ445において、記憶コンポーネント225は、新たなデータ統合ジョブを記憶ロケーション(例えば、開発者システム105中のローカルディスク、クラウド記憶ロケーション、ファイルサーバ等)にセーブする。
[0041] 図5は、1つの実施形態にしたがった、所定のフレームワークのデータ処理ジョブを別のフレームワークのデータ統合ジョブに変換するように構成されている例示的なコンピューティングシステム500を図示している。示しているように、コンピューティングシステム500は、中央処理ユニット(CPU)505、ネットワークインターフェース515、メモリ520、および、記憶装置530を含むがこれらに限定されず、それぞれは、バス517に接続されている。コンピューティングシステム500は、I/Oデバイス512(例えば、キーボード、マウス、および、ディスプレイデバイス)をコンピューティングシステム500に接続するI/Oデバイスインターフェース510も含んでいてもよい。さらに、本開示の文脈において、コンピューティングシステム500において示すコンピューティング要素は、物理的コンピューティングシステム(例えば、データセンター中のシステム)に対応してもよく、または、コンピューティングクラウド内で実行する仮想コンピューティングインスタンスであってもよい。
[0042] CPU505は、メモリ520中に記憶されているプログラミング命令を検索し、実行するとともに、メモリ520中に存在するアプリケーションデータを検索する。相互接続517は、CPU505、I/Oデバイスインターフェース510、記憶装置530、ネットワークインターフェース515、および、メモリ520の間で、プログラミング命令とアプリケーションデータを送信するために使用される。CPU505は、単一のCPU、複数のCPU、複数の処理コアを有する単一のCPU、および、これらに類するものを表すように含められることに留意すべきである。メモリ520は、一般的に、ランダムアクセスメモリを表すように含められる。記憶装置530は、ディスク駆動記憶デバイスであってもよい。単一のユニットとして示されているが、記憶装置530は、固定ディスクドライブ、取り外し可能メモリカード、または、光学記憶装置、ネットワーク接続型記憶装置(NAS)、ストレージエリアネットワーク(SAN)のような、固定および/または取り外し可能記憶デバイスの組み合わせであってもよい。
[0043] 実例として、メモリ520は、IDEアプリケーション522を含んでいる。記憶装置530は、ジョブ定義モデル532と1つ以上のデータ統合ジョブ534とを含んでいる。IDEアプリケーション522自体は、1つのフレームワークから別のフレームワークに指定したデータ統合ジョブ534を変換するように構成されている変換ツール523を含んでいる。そうするために、変換ツール523は、ジョブ定義モデル532に対してデータ統合ジョブ534の個々のコンポーネントを分析してもよい。ジョブ定義モデル532は、各フレームワークのコンポーネントに対する統一した定義を提供する。変換ツール523は、各コンポーネントをフレームワーク中の対応するコンポーネントに変更してもよく、または、対応するコンポーネントが存在しない場合、ルールにしたがった特別な変換を実行してもよい。結果として生じるデータ統合ジョブ534は、一般的に、そのオリジナルのフロー構造を維持する。
[0044] 本開示の1つの実施形態は、コンピュータシステムによる使用のためのプログラムプロダクトとして実現される。プログラムプロダクトのプログラムは、(ここで説明する方法を含む)実施形態の機能を定義し、さまざまなコンピュータ読み取り可能媒体上に含まれることができる。コンピュータ読み取り可能記憶媒体の例は、(i)情報を恒久的に記憶する書き込み不可能な記憶媒体(例えば、光学媒体ドライブによって読み取り可能なCD−ROMまたはDVD−ROMディスクのような、コンピュータ内のリードオンリーメモリデバイス)、(ii)変更できる情報が記憶される(例えば、ディスケットドライブ内のフロッピー(登録商標)ディスクまたはハードディスクドライブのような)書き込み可能記憶媒体を含む。本発明の機能に向けたコンピュータ読み取り可能命令を媒介するとき、このようなコンピュータ読み取り可能記憶媒体は、本開示の実施形態である。他の例示的な媒体は、ワイヤレス通信ネットワークを含む、コンピュータまたは電話ネットワークを通してのような、情報をコンピュータに伝える通信媒体を含む。
[0045] 一般的に、本開示の実施形態を実現するために実行されるルーチンは、オペレーティングシステムまたは特定のアプリケーション、コンポーネント、プログラム、モジュール、オブジェクト、または、命令のシーケンスの一部であってもよい。本開示のコンピュータプログラムは、ネイティブコンピュータによって機械読み取り可能フォーマットに変換され、したがって、実行可能な命令になるであろう典型的な多数の命令からなる。また、プログラムは、プログラムにローカルに存在する、あるいは、メモリ中にまたは記憶デバイス上に見出されるのいずれかである変数とデータ構造からなる。さらに、ここで説明するさまざまなプログラムは、本開示の特定の実施形態においてこれらが実現されるアプリケーションに基づいて識別されてもよい。しかしながら、以下の任意の特定のプログラム用語は、便宜的に使用されていることに過ぎず、したがって、本開示は、このような用語によって識別されるおよび/または意図される任意の特定の用途に限定すべきでないことを認識すべきである。
[0046] 要するに、ここに提示する実施形態は、1つのフレームワークから別のフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための技術を開示している。有利なことに、このような変換は、開発者が、比較的少ない労力で、複雑なデータ統合ジョブを他のフレームワークに移植することを可能にする。そのようにすることは、異なるフレームワーク中の同じジョブを手動で記録する必要なく、開発者に、所定のジョブを展開する際に、どのフレームワークを使用するかを決定するための複数のオプションを提供する。
[0047] 1つのフレームワークのデータ統合ジョブを別のフレームワークのデータ統合ジョブに変換する追加の例を、添付の付録に提供した。
[0048] 上記は、本開示の実施形態に向けられているが、本開示の他の実施形態およびさらなる実施形態を、その基本的な範囲から逸脱することなく考案することができ、その範囲は、下記の特許請求の範囲によって決定される。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための方法であって、
第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることであって、前記第1のデータ統合ジョブは、複数のコンポーネントを備え、ここにおいて、各コンポーネントは、前記第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行し、
前記要求に応答して、前記第1のデータ統合ジョブの各コンポーネントに対して、
前記第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であるかを決定することと、
前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定すると、前記第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、変換されたコンポーネントを生成することと、
前記第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能でないと決定すると、レビューのために前記コンポーネントにフラグを立てることと、
前記第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶することとを備える、方法。
[2] レビューのために前記コンポーネントにフラグを立てると、
アプリケーションを介して前記コンポーネントを提示することと、
前記フラグを立てたコンポーネントの代わりに、前記第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、コンポーネントの仕様を受け取ることとをさらに備える、[1]に記載の方法。
[3] 前記第1のデータ統合ジョブ中の前記コンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中の前記コンポーネントが利用可能でないと決定すると、
前記コンポーネントに関係付けられている1つ以上の変換ルールを識別することと、
前記識別された1つ以上の変換ルールを前記コンポーネントに適用することとをさらに備える、[1]に記載の方法。
[4] 前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定することは、
前記第1のフレームワークを前記第2のフレームワークに統合するジョブ定義モデルを評価することを備える、[1]に記載の方法。
[5] 前記要求は、前記第1のデータ統合ジョブに対応するファイル、前記第1のフレームワークを記述するメタデータ、および、前記第2のフレームワークの仕様を含む、[1]に記載の方法。
[6] グラフィカルユーザインターフェースを介して前記第2のデータ統合ジョブを提示することと、
前記第2のデータ統合ジョブ中の少なくとも第1のコンポーネントへの1つ以上の修正の選択を受け取ることと、
前記1つ以上の修正に基づいて、前記少なくとも第1のコンポーネントを変換することとをさらに備える、[1]に記載の方法。
[7] 前記変換されたコンポーネントを生成すると、
前記第1のデータ統合ジョブのコンポーネント中のパラメータを前記変換したコンポーネント中に入れることをさらに備える、[1]に記載の方法。
[8] 命令を記憶しているコンピュータ読取可能記憶媒体であって、プロセッサ上で命令が実行されるとき、ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための動作を実行し、前記動作は、
第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることであって、前記第1のデータ統合ジョブは、複数のコンポーネントを備え、ここにおいて、各コンポーネントは、前記第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行し、
前記要求に応答して、前記第1のデータ統合ジョブの各コンポーネントに対して、
前記第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であるかを決定することと、
前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定すると、前記第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、変換されたコンポーネントを生成することと、
前記第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能でないと決定すると、レビューのために前記コンポーネントにフラグを立てることと、
前記第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶することとを備える、コンピュータ読取可能記憶媒体。
[9] 前記動作は、レビューのために前記コンポーネントにフラグを立てると、
アプリケーションを介して前記コンポーネントを提示することと、
前記フラグを立てたコンポーネントの代わりに、前記第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、コンポーネントの仕様を受け取ることとをさらに備える、[8]に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
[10] 前記動作は、前記第1のデータ統合ジョブ中の前記コンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中の前記コンポーネントが利用可能でないと決定すると、
前記コンポーネントに関係付けられている1つ以上の変換ルールを識別することと、
前記識別された1つ以上の変換ルールを前記コンポーネントに適用することとをさらに備える、[8]に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
[11] 前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定することは、
前記第1のフレームワークを前記第2のフレームワークに統合するジョブ定義モデルを評価することを備える、[8]に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
[12] 前記要求は、前記第1のデータ統合ジョブに対応するファイル、前記第1のフレームワークを記述するメタデータ、および、前記第2のフレームワークの仕様を含む、[8]に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
[13] 前記動作は、
グラフィカルユーザインターフェースを介して前記第2のデータ統合ジョブを提示することと、
前記第2のデータ統合ジョブ中の少なくとも第1のコンポーネントへの1つ以上の修正の選択を受け取ることと、
前記1つ以上の修正に基づいて、前記少なくとも第1のコンポーネントを変換することとをさらに備える、[8]に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
[14] 前記動作は、前記変換されたコンポーネントを生成すると、
前記第1のデータ統合ジョブのコンポーネント中のパラメータを前記変換したコンポーネント中に入れることをさらに備える、[8]に記載のコンピュータ読取可能記憶媒体。
[15] システムであって、
プロセッサと、
プログラムコードを記憶しているメモリとを備え、前記プログラムコードは、前記プロセッサ上で実行されるとき、ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための動作を実行し、前記動作は、
第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることであって、前記第1のデータ統合ジョブは、複数のコンポーネントを備え、ここにおいて、各コンポーネントは、前記第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行し、
前記要求に応答して、前記第1のデータ統合ジョブの各コンポーネントに対して、
前記第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であるか否かを決定することと、
前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定すると、前記第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、変換されたコンポーネントを生成することと、
前記第1のデータ統合ジョブ中のコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能でないと決定すると、レビューのために前記コンポーネントにフラグを立てることと、
前記第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶することとを備える、システム。
[16] 前記動作は、レビューのために前記コンポーネントにフラグを立てると、
アプリケーションを介して前記コンポーネントを提示することと、
前記フラグを立てたコンポーネントの代わりに、前記第2のデータ統合ジョブ中に含めるために、コンポーネントの仕様を受け取ることとをさらに備える、[15]に記載のシステム。
[17] 前記動作は、前記第1のデータ統合ジョブ中の前記コンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中の前記コンポーネントが利用可能でないと決定すると、
前記コンポーネントに関係付けられている1つ以上の変換ルールを識別することと、
前記識別された1つ以上の変換ルールを前記コンポーネントに適用することとをさらに備える、[15]に記載のシステム。
[18] 前記第2のフレームワーク中のコンポーネントが利用可能であると決定することは、
前記第1のフレームワークを前記第2のフレームワークに統合するジョブ定義モデルを評価することを備える、[15]に記載のシステム。
[19] 前記動作は、
グラフィカルユーザインターフェースを介して前記第2のデータ統合ジョブを提示することと、
前記第2のデータ統合ジョブ中の少なくとも第1のコンポーネントへの1つ以上の修正の選択を受け取ることと、
前記1つ以上の修正に基づいて、前記少なくとも第1のコンポーネントを変換することとをさらに備える、[15]に記載のシステム。
[20] 前記動作は、前記変換されたコンポーネントを生成すると、
前記第1のデータ統合ジョブのコンポーネント中のパラメータを前記変換したコンポーネント中に入れることをさらに備える、[15]に記載のシステム。

Claims (15)

  1. コンピューティングシステムによってソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための方法であって、
    第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることであって、前記第1のデータ統合ジョブは、複数のジョブコンポーネントを備え、ここにおいて、各ジョブコンポーネントは、前記第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行し、
    前記要求に応答して、前記第1のデータ統合ジョブ中の前記複数のジョブコンポーネントのうちのジョブコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中の対応するコンポーネントが前記第2のフレームワークに対するジョブ定義モデルにおいて利用可能でないと決定することと、
    レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てることと、
    レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てることに応答して、前記ジョブコンポーネントに対応する前記第2のフレームワークのターゲットコンポーネントの仕様を受け取ることと、
    前記第2のフレームワークのターゲットコンポーネントに基づいて、変換されたコンポーネントを生成することと、
    前記変換されたコンポーネントを前記第2のデータ統合ジョブに追加することと、
    前記第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶することとを備える、方法。
  2. レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てると、
    アプリケーションを介して前記ジョブコンポーネントを提示することをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ターゲットコンポーネントに基づいて、前記変換されたコンポーネントを生成することは、
    前記対応するコンポーネントに関係付けられている1つ以上の変換ルールを識別することと、
    前記識別された1つ以上の変換ルールを前記対応するコンポーネントに適用することとを備える、請求項1に記載の方法。
  4. 前記ジョブ定義モデルは、前記第1のフレームワークの前記第1のデータ統合ジョブを前記第2のフレームワークの前記第2のデータ統合ジョブに変換する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記要求は、前記第1のデータ統合ジョブに対応するファイル、前記第1のフレームワークを記述するメタデータ、および、前記第2のフレームワークの仕様を含む、請求項1に記載の方法。
  6. グラフィカルユーザインターフェースを介して前記第2のデータ統合ジョブを提示することと、
    前記第2のデータ統合ジョブ中の少なくとも第1のコンポーネントへの1つ以上の修正の選択を受け取ることと、
    前記1つ以上の修正に基づいて、前記少なくとも第1のコンポーネントを変換することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ターゲットコンポーネントに基づいて、前記変換されたコンポーネントを生成することは、
    前記第1のデータ統合ジョブの前記ジョブコンポーネントからのパラメータを前記変換したコンポーネント中に入れることを備える、請求項1に記載の方法。
  8. システムであって、
    プロセッサと、
    プログラムコードを記憶しているメモリとを備え、前記プログラムコードは、前記プロセッサ上で実行されるとき、ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための動作を実行し、前記動作は、
    第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることであって、前記第1のデータ統合ジョブは、複数のジョブコンポーネントを備え、ここにおいて、各ジョブコンポーネントは、前記第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行し、
    前記要求に応答して、前記第1のデータ統合ジョブ中の前記複数のジョブコンポーネントのうちのジョブコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中の対応するコンポーネントが前記第2のフレームワークに対するジョブ定義モデルにおいて利用可能でないと決定することと、
    レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てることと、
    レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てることに応答して、前記ジョブコンポーネントに対応する前記第2のフレームワークのターゲットコンポーネントの仕様を受け取ることと、
    前記第2のフレームワークのターゲットコンポーネントに基づいて、変換されたコンポーネントを生成することと、
    前記変換されたコンポーネントを前記第2のデータ統合ジョブに追加することと、
    前記第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶することとを備える、システム。
  9. 前記動作は、レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てると、
    アプリケーションを介して前記ジョブコンポーネントを提示することをさらに備える、請求項8に記載のシステム。
  10. 前記ターゲットコンポーネントに基づいて、前記変換されたコンポーネントを生成することは、
    前記ターゲットコンポーネントに関係付けられている1つ以上の変換ルールを識別することと、
    前記識別された1つ以上の変換ルールを前記ターゲットコンポーネントに適用することとを備える、請求項8に記載のシステム。
  11. 前記要求は、前記第1のデータ統合ジョブに対応するファイル、前記第1のフレームワークを記述するメタデータ、および、前記第2のフレームワークの仕様を含む、請求項8に記載のシステム。
  12. 前記動作は、
    グラフィカルユーザインターフェースを介して前記第2のデータ統合ジョブを提示することと、
    前記第2のデータ統合ジョブ中の少なくとも第1のコンポーネントへの1つ以上の修正の選択を受け取ることと、
    前記1つ以上の修正に基づいて、前記少なくとも第1のコンポーネントを変換することとをさらに備える、請求項8に記載のシステム。
  13. 前記ターゲットコンポーネントに基づいて、前記変換されたコンポーネントを生成することは、
    前記第1のデータ統合ジョブの前記ジョブコンポーネントからのパラメータを前記変換したコンポーネント中に入れることを備える、請求項8に記載のシステム。
  14. 命令を記憶しているコンピュータ読取可能記憶媒体であって、プロセッサ上で命令が実行されるとき、ソースフレームワークからターゲットフレームワークにデータ統合ジョブを変換するための動作を実行し、前記動作は、
    第1のフレームワークの第1のデータ統合ジョブを第2のフレームワークの第2のデータ統合ジョブに変換するための要求を受け取ることであって、前記第1のデータ統合ジョブは、複数のジョブコンポーネントを備え、ここにおいて、各ジョブコンポーネントは、前記第1のデータ統合ジョブの一部として割り当てられたタスクを実行し、
    前記要求に応答して、前記第1のデータ統合ジョブ中の前記複数のジョブコンポーネントのうちのジョブコンポーネントに対応する前記第2のフレームワーク中の対応するコンポーネントが前記第2のフレームワークに対するジョブ定義モデルにおいて利用可能でないと決定することと、
    レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てることと、
    レビューのために前記ジョブコンポーネントにフラグを立てることに応答して、前記ジョブコンポーネントに対応する前記第2のフレームワークのターゲットコンポーネントの仕様を受け取ることと、
    前記第2のフレームワークのターゲットコンポーネントに基づいて、変換されたコンポーネントを生成することと、
    前記変換されたコンポーネントを前記第2のデータ統合ジョブに追加することと、
    前記第2のデータ統合ジョブをデータストア中に記憶することとを備える、コンピュータ読取可能記憶媒体。
  15. 前記ジョブコンポーネントに適用する前記第2のフレームワークに対するポリシー変換ルールを決定することと、
    前記ポリシー変換ルールに基づいて、前記第2のフレームワークの代替コンポーネントを識別することと、
    前記代替コンポーネントを前記第2のデータ統合ジョブに追加することとをさらに備える、請求項1に記載の方法。
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