JP6901105B2 - 無線ネットワーク及びデバイスにおける周期的リソース割り当て - Google Patents

無線ネットワーク及びデバイスにおける周期的リソース割り当て Download PDF

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Description

関連出願の相互参照
本出願は、2016年8月12日に出願された米国仮出願第62/374,580号、2016年9月25日に出願された米国仮出願第62/399,442号、及び2016年9月25日に出願された米国仮出願第62/399,443号の利益を主張し、その全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示の複数の例示的実施形態が、キャリアアグリゲーションのオペレーションを可能にする。ここに開示する技術の複数の実施形態を、マルチキャリア通信システムの技術分野において採用することが可能である。
本発明は、例えば、以下を提供する。
(項目1)
無線デバイスによって、少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
アップリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、
少なくとも1つのアップリンクSPS情報要素(IE)のシーケンスと、を含み、前記シーケンスのアップリンクSPS IEが、
アップリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスを含む、メッセージを受信することと、
前記アップリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIが、前記少なくとも1つのアップリンクSPS IEのうちの1つの第1のSPS構成インデックスを含む、DCIを受信することと、
前記第1のSPS構成インデックスに対応する少なくとも1つの第1のアップリンクSPS構成パラメータを用いて、少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を含む、方法。
(項目2)
前記DCIが、前記少なくとも1つの第1のアップリンクSPS構成のアクティブ化を示し、
前記DCIが、少なくとも1つのリソースパラメータを更に含み、
サブフレーム内の前記少なくとも1つのトランスポートブロックの前記送信が、前記少なくとも1つのリソースパラメータを更に用い、
前記サブフレームは、前記少なくとも1つの第1のアップリンクSPS構成パラメータの第1のアップリンクSPS間隔を用いて決定される、項目1に記載の方法。
(項目3)
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータが、前記アップリンクSPS
IEに対応する1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含む、項目1に記載の方法。
(項目4)
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータが、前記アップリンクSPS
IEに対応する少なくとも1つの論理チャネル識別子を含む、項目1に記載の方法。
(項目5)
前記DCIが、
キャリアインジケータフィールド、
周波数ホッピングフラグ、
リソースブロック割り当て及びホッピングリソース割り当てを示す第1のフィールド、
変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョンを示す第2のフィールド、
1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのフィールド、
新しいデータインジケータフィールド、又は
送信電力制御(TPC)フィールド、のうちの少なくとも1つを更に含む、項目1に記載の方法。
(項目6)
少なくとも1つのRRCメッセージが、
サイドリンクSPS RNTIと、
少なくとも1つのサイドリンクSPS IEのシーケンスであって、サイドリンクSPS IEが、
少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータのインデックスを示すサイドリンクSPS構成インデックス、及び
前記少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータを含む、シーケンスと、を更に含む、項目1に記載の方法。
(項目7)
前記少なくとも1つのRRCメッセージが、
第2のSPS RNTI、及び
前記第2のSPS RNTIに対応する少なくとも1つの第2のSPS構成パラメータ、を含む、項目1に記載の方法。
(項目8)
少なくとも1つの論理チャネル、少なくとも1つのメッセージサイズ、及び少なくとも1つのトラフィック周期性を含むSPS支援情報を含むメッセージを、前記無線デバイスによって基地局に送信すること、を更に含む、項目1に記載の方法。
(項目9)
前記少なくとも1つのSPS構成パラメータが、
幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は
少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含む、項目1に記載の方法。
(項目10)
無線デバイスによって、少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
サイドリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、
少なくとも1つのサイドリンクSPS情報要素(IE)のシーケンスと、を含み、サイドリンクSPS IEが、
サイドリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスを含む、メッセージを受信することと、
前記サイドリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIが、前記少なくとも1つのサイドリンクSPS IEのうちの1つの第1のSPS構成インデックスを含む、DCIを受信することと、
前記第1のSPS構成インデックスに対応する少なくとも1つの第1のサイドリンクSPS構成パラメータを用いて、少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を含む、方法。
(項目11)
前記DCIが、前記少なくとも1つの第1のサイドリンクSPS構成のアクティブ化を示し、
前記DCIが、少なくとも1つのリソースパラメータを更に含み、
サブフレーム内の前記少なくとも1つのトランスポートブロックの前記送信が、前記少なくとも1つのリソースパラメータを更に用い、
前記サブフレームは、前記少なくとも1つの第1のサイドリンクSPS構成パラメータの第1のサイドリンクSPS間隔を用いて決定される、項目10に記載の方法。
(項目12)
前記少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータが、前記サイドリンクSPS
IEに対応する1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含む、項目10に記載の方法。
(項目13)
前記少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータが、前記サイドリンクSPS
IEに対応する少なくとも1つの論理チャネル識別子を含む、項目10に記載の方法。
(項目14)
前記DCIが、
キャリアインジケータフィールド、
周波数ホッピングフラグ、
リソースブロック割り当て及びホッピングリソース割り当てを示す第1のフィールド、
変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョンを示す第2のフィールド、
1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのフィールド、
新しいデータインジケータフィールド、又は
送信電力制御(TPC)フィールド、のうちの少なくとも1つを更に含む、項目10に記載の方法。
(項目15)
少なくとも1つのRRCメッセージが、
アップリンクSPS RNTIと、
少なくとも1つのアップリンクSPS IEのシーケンスであって、アップリンクSPS IEが、
少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータのインデックスを示すアップリンクSPS構成インデックス、及び
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータ、を含む、シーケンスと、を含む、項目10に記載の方法。
(項目16)
前記少なくとも1つのRRCメッセージが、
第2のSPS RNTI、及び
前記第2のSPS RNTIに対応する少なくとも1つの第2のSPS構成パラメータ、を含む、項目10に記載の方法。
(項目17)
前記サイドリンクSPS RNTIがV2X通信に用いられる、項目10に記載の方法。
(項目18)
前記少なくとも1つのSPS構成パラメータが、
幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は
少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含む、項目10に記載の方法。
(項目19)
基地局によって、少なくとも1つのメッセージを送信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
アップリンク周期的リソース割り当て無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、
少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て情報要素(IE)のシーケンスと、を含み、前記アップリンク周期的リソース割り当てIEが、
少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータに関する周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、メッセージを送信することと、
前記アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、前記DCIが、前記少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当てIEのうちの1つの第1の周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、DCIを送信することと、
前記第1の周期的リソース割り当て構成インデックスに対応する少なくとも1つの第1のアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを用いて、少なくとも1つのトランスポートブロックを受信することと、を含む、方法。
(項目20)
前記アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応する第2のDCIを送信することを更に含み、
前記第2のDCIが、前記少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成をリリースするように構成されており、
前記第2のDCIが、前記第1の周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、項目19に記載の方法。
(項目21)
無線デバイスによって、少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
アップリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、
アップリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスを含む、メッセージを受信することと、
前記アップリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIが、前記SPS構成インデックスを含む、DCIを受信することと、
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータを用いて、少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を含む、方法。
(項目22)
無線デバイスによって、少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
アップリンク周期的リソース割り当て無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、
アップリンク周期的リソース割り当て間隔を含む少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータに関する周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、メッセージを受信することと、
前記アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIが、前記周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、DCIを受信することと、
前記少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを用いて、前記少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を含む、方法。
(項目23)
無線デバイスによって、少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
サイドリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、
サイドリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスを含む、メッセージを受信することと、
前記サイドリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIが、前記SPS構成インデックスを含む、DCIを受信することと、
前記少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータを用いて、少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を含む、方法。
(項目24)
基地局によって、少なくとも1つのメッセージを送信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
アップリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、
少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスを含む、メッセージを送信することと、
前記アップリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、前記DCIが、前記SPS構成インデックスを含む、DCIを送信することと、
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータを用いて、少なくとも1つのトランスポートブロックを受信することと、を含む、方法。
(項目25)
基地局によって、少なくとも1つのメッセージを送信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
アップリンク周期的リソース割り当て無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、
少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータに関する周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、メッセージを送信することと、
前記アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、前記DCIが、前記周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、DCIを送信することと、
前記少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを用いて、少なくとも1つのトランスポートブロックを受信することと、を含む、方法。
(項目26)
基地局によって、少なくとも1つのメッセージを送信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
サイドリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、
サイドリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータ、及び
前記少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスを含む、メッセージを送信することと、
前記サイドリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、を含み、
前記DCIが、前記SPS構成インデックスを含み、かつ
前記少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに基づいて、少なくとも1つのトランスポートブロックの送信を開始するように構成されている、方法。
(項目27)
無線デバイスによって、少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
周期的リソース割り当てのためのアップリンク無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、
周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの構成パラメータと、を含み、前記少なくとも1つの構成パラメータが、
アップリンク間隔パラメータ、及び
1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つの第1のパラメータを含む、メッセージを受信することと、
前記アップリンクRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIが、前記周期的リソース割り当てのアクティブ化を示す、DCIを受信することと、
前記少なくとも1つの構成パラメータを用いて、前記1つ以上のトラフィックタイプのデータを含む少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を含む、方法。
(項目28)
少なくとも1つのパラメータが、少なくとも1つの論理チャネル識別子を含む、項目27に記載の方法。
(項目29)
前記アップリンクRNTIに対応する第2のDCIを受信することを更に含み、前記第2のDCIが、前記周期的リソース割り当てをリリースする、項目27に記載の方法。
(項目30)
前記少なくとも1つのメッセージが、前記少なくとも1つの構成パラメータのインデックスを示す周期的リソース割り当て構成インデックスを更に含み、かつ
前記DCIが、前記周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、項目27に記載の方法。
(項目31)
前記無線デバイスのアップリンクバッファが前記1つ以上のトラフィックタイプのデータを含まないとき、前記DCIによって示されるリソース内のアップリンク送信をスキップすることを更に含む、項目27に記載の方法。
(項目32)
前記DCIが、少なくとも1つのリソースパラメータを含み、
サブフレーム内の前記少なくとも1つのトランスポートブロックの前記送信が、前記少なくとも1つのリソースパラメータを更に用い、
前記サブフレームが、前記アップリンク間隔パラメータを用いて決定される、項目27に記載の方法。
(項目33)
前記少なくとも1つの構成パラメータが、
幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は
少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含む、項目27に記載の方法。
(項目34)
基地局によって、少なくとも1つのメッセージを送信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
周期的リソース割り当てのためのアップリンク無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、
前記周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの構成パラメータと、を含み、前記少なくとも1つの構成パラメータが、
アップリンク間隔パラメータ、及び
1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含む、メッセージを送信することと、
前記アップリンクRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を送信することであって、前記DCIが、前記周期的リソース割り当てのアクティブ化を示す、DCIを送信することと、
前記少なくとも1つの構成パラメータを用いて、前記1つ以上のトラフィックタイプのデータを含む少なくとも1つのトランスポートブロックを受信することと、を含む、方法。
(項目35)
少なくとも1つのパラメータが、少なくとも1つの論理チャネル識別子を含む、項目34に記載の方法。
(項目36)
前記アップリンクRNTIに対応する少なくとも第2のDCIを受信することを更に含み、前記DCIが、前記周期的リソース割り当てをリリースする、項目34に記載の方法。
(項目37)
前記少なくとも1つのメッセージが、前記少なくとも1つの構成パラメータのインデックスを示す周期的リソース割り当て構成インデックスを更に含み、かつ
前記DCIが、前記周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、項目34に記載の方法。
(項目38)
前記無線デバイスのアップリンクバッファが前記1つ以上のトラフィックタイプのデータを含まないとき、前記DCIによって示されるリソース内のアップリンク送信をスキップすることを更に含む、項目34に記載の方法。
(項目39)
前記DCIが、少なくとも1つのリソースパラメータを含み、
サブフレーム内の前記少なくとも1つのトランスポートブロックの前記送信が、前記少なくとも1つのリソースパラメータを更に用い、
前記サブフレームが、前記アップリンク間隔パラメータを用いて決定される、項目34に記載の方法。
(項目40)
前記少なくとも1つの構成パラメータが、
幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は
少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含む、項目34に記載の方法。
(項目41)
無線デバイスであって、
1つ以上のプロセッサと、
命令を格納するメモリと、を備え、前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、前記無線デバイスに、
少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
周期的リソース割り当てのためのアップリンク無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、及び
前記周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの構成パラメータであって、アップリンク間隔パラメータを含む、少なくとも1つの構成パラメータ、を含む、メッセージを受信することと、
前記アップリンクRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することであって、前記DCIが、前記周期的リソース割り当てのアクティブ化を示し、前記DCIが、1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのフィールドを含む、DCIを受信することと、
前記少なくとも1つの構成パラメータを用いて、前記1つ以上のトラフィックタイプのデータを含む少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を行わせる、無線デバイス。
(項目42)
少なくとも1つのパラメータが、少なくとも1つの論理チャネル識別子を含む、項目41に記載の無線デバイス。
(項目43)
前記命令が、前記1つ以上のプロセッサによって実行されたとき、前記無線デバイスに、前記アップリンクRNTIに対応する少なくとも第2のDCIを更に受信させ、前記DCIが前記周期的リソース割り当てのリリースを示す、項目41に記載の無線デバイス。
(項目44)
前記少なくとも1つのメッセージが、前記少なくとも1つの構成パラメータに関する周期的リソース割り当て構成インデックスを更に含み、かつ
前記DCIが、前記周期的リソース割り当て構成インデックスを含む、項目41に記載の無線デバイス。
(項目45)
前記無線デバイスのアップリンクバッファが前記1つ以上のトラフィックタイプのデータを含まないとき、前記DCIによって示されるリソース内のアップリンク送信をスキップすることを更に含む、項目41に記載の無線デバイス。
(項目46)
前記DCIが、少なくとも1つのリソースパラメータを含み、かつ
サブフレーム内の前記少なくとも1つのトランスポートブロックの送信が、前記少なくとも1つのリソースパラメータを更に用い、
前記サブフレームが、前記アップリンク間隔パラメータを用いて決定される、項目41に記載の無線デバイス。
(項目47)
無線デバイスによって、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)支援情報を含むメッセージを送信することであって、前記1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)支援情報が、
SPSトラフィックと関連付けられた論理チャネル識別情報、
前記SPSトラフィックと関連付けられたメッセージサイズ、及び
前記SPSトラフィックと関連付けられた周期性を含む、メッセージを送信することと、
前記SPS支援情報に応答して、SPS許可のアクティブ化を示すアクティブ化コマンドを受信することであって、前記SPS許可内の1つ以上のパラメータが、前記SPS支援情報に基づいている、コマンドを受信することと、を含む、方法。
(項目48)
無線デバイスによって、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)支援情報を含むメッセージを送信することであって、前記1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)支援情報が、
SPSトラフィックと関連付けられた論理チャネル識別情報、
前記SPSトラフィックと関連付けられたメッセージサイズ、及び
前記SPSトラフィックと関連付けられた周期性を含む、メッセージを送信することと、
前記SPS支援情報に応答して、SPSの1つ以上の構成パラメータを含む無線リソース制御(RRC)メッセージを受信することであって、前記SPS許可内の前記1つ以上の構成パラメータが、前記SPS支援情報に基づいている、メッセージを受信することと、を含む、方法。
(項目49)
無線デバイスによって、少なくとも1つのメッセージを受信することであって、前記少なくとも1つのメッセージが、
第1の周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの第1の情報要素(IE)であって、第1のアップリンク間隔パラメータを含む、第1のIE、及び
第2の周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの第2のIEであって、第2のアップリンク間隔パラメータを含む、第2のIEを含む、メッセージを受信することと、
第1の重複サブフレームを含む第1の複数のサブフレームに対する、前記第1の周期的リソース割り当てのアクティブ化を示す第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
前記第1の重複サブフレームを含む第2の複数のサブフレームに対する、前記第2の周期的リソース割り当てのアクティブ化を示す第2のDCIを受信することと、
前記第1の重複サブフレーム内の少なくとも1つのトランスポートブロックの送信のために選択されたDCIとして、前記第1のDCIと前記第2のDCIのうちの1つを選択することと、
前記第1の重複サブフレームにおける送信のために前記第1のDCIと前記第2のDCIのうちの選択されていない方を無視することと、
前記少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することであって、
前記選択されたDCI、及び
前記選択されたDCIに対応する、前記少なくとも1つの第1のIE又は前記少なくとも1つの第2のIEを含む、少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することと、を含む、方法。
(項目50)
前記第1の重複サブフレームにおける前記少なくとも1つのトランスポートブロックの送信のための前記選択されたDCIとして前記第1のDCI及び前記第2のDCIのうちの前記1つを前記選択することは、1つ以上の基準に基づいている、項目49に記載の方法。
(項目51)
前記少なくとも1つの第1のIEが、1つ以上の第1のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含み、
前記少なくとも1つの第2のIEが、1つ以上の第1のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含み、
前記1つ以上の基準が、前記1つ以上の第1のトラフィックタイプ及び前記1つ以上の第2のトラフィックタイプの優先度に依存する、項目50に記載の方法。
(項目52)
前記1つ以上の基準が、前記第1のDCI及び前記第2のDCI内の1つ以上のパラメータに依存する、項目50に記載の方法。
(項目53)
前記1つ以上の基準が、前記少なくとも1つの第1のIE及び前記少なくとも1つの第2のIE内の1つ以上のパラメータに依存する、項目50に記載の方法。
(項目54)
前記1つ以上の基準が、前記第1のアップリンク間隔パラメータ及び前記第2のアップリンク間隔パラメータに依存する、項目50に記載の方法。
(項目55)
前記1つ以上の基準が、前記第1のDCIと関連付けられた第1の無線リソース割り当て、及び前記第2のDCIと関連付けられた第2の無線リソース割り当てに依存する、項目50に記載の方法。
(項目56)
無線デバイスによって、1つ以上のメッセージを受信することであって、前記1つ以上のメッセージが、
第1のセミパーシステントスケジューリング(SPS)のための第1の構成パラメータ、
第2のSPSに対する第2の構成パラメータ、及び
前記第1のSPSと前記第2のSPSの間で共有される最大数のアップリンクハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセスを含む、メッセージを受信することと、
前記第1のSPSに対する第1のリソース割り当てを示す第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
前記第2のSPSに対する第2のリソース割り当てを示す第2のDCIを受信することと、
第1のHARQプロセス識別子と関連付けられた第1のトランスポートブロック(TB)を、前記第1のリソース割り当てを用いて送信することと、
第2のHARQプロセス識別子と関連付けられた第2のTBを、前記第2のリソース割り当てを用いて送信することであって、前記第2のSPSの前記第2のHARQプロセス識別子が、少なくとも前記第1のSPSの前記第1のHARQプロセス識別子に基づいて決定される、第2のTBを送信することと、を含む、方法。
(項目57)
前記第1の構成パラメータ及び前記第2の構成パラメータが、最大数のアップリンクHARQプロセスを含む、項目56に記載の方法。
(項目58)
前記第1の構成パラメータが第1の間隔値を含み、前記第2の構成パラメータが第2の間隔値を含む、項目56に記載の方法。
(項目59)
前記1つ以上のメッセージが、前記第1のSPSと前記第2のSPSの間で共有される第3の構成パラメータを更に含む、項目56に記載の方法。
(項目60)
前記第2のHARQプロセス識別子が、(前記第1のHARQプロセス識別子に第1の数を加えた)モジュロ(アップリンクHARQプロセスの最大数)である、項目56に記載の方法。
(項目61)
前記第2のTBが前記第1のTBの次のSPS TBであることに応答して、前記第1の数が1である、項目60に記載の方法。
(項目62)
前記無線デバイスが前記第1のTBを送信していないことに応答して、前記第1の数がゼロである、項目56に記載の方法。
(項目63)
前記1つ以上のメッセージが、少なくとも1つのオフセット値を更に含む、項目56に記載の方法。
(項目64)
第1のセミパーシステントスケジューリング(SPS)のための第1の構成パラメータ、及び第2のSPSのための第2の構成パラメータを含む、1つ以上のメッセージを、無線デバイスによって受信することと、
前記第1のSPSに対する第1のリソース割り当てを示す第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
前記第2のSPSに対する第2のリソース割り当てを示す第2のDCIを受信することと、
少なくとも第1のオフセット値に基づいて、第1のハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス識別子を決定することと、
前記第1のHARQプロセス識別子と関連付けられた前記第1のSPSの第1のトランスポートブロック(TB)を、前記第1のリソース割り当てを用いて送信することと、
少なくとも第2のオフセット値に基づいて第2のHARQプロセス識別子を決定することであって、前記第2のオフセット値が前記第1のオフセット値とは異なる、第2のHARQプロセス識別子を決定することと、
前記第2のHARQプロセス識別子と関連付けられた前記第2のSPSの前記第2のTBを、第2のリソース割り当てを用いて送信することと、を含む、方法。
(項目65)
前記第1の構成パラメータが前記第1のオフセット値を示し、前記第2の構成パラメータが前記第2のオフセット値を示す、項目64に記載の方法。
(項目66)
前記第1のDCIが前記第1のオフセット値を示し、前記第2のDCIが前記第2のオフセット値を示す、項目64に記載の方法。
(項目67)
前記第1の1つ以上のメッセージが、前記第1のオフセット値及び前記第2のオフセット値を含む複数のオフセット値を含み、前記第1のDCIが、前記第1のオフセット値に対する第1のインデックスを含み、前記第2のDCIが、前記第2のオフセット値に対する第2のインデックスを含む、項目64に記載の方法。
(項目68)
前記第1のオフセット値及び前記第2のオフセット値が、少なくとも、前記第1のSPSと関連付けられた第1のシーケンス識別子、及び前記第2のSPSと関連付けられた第2のシーケンス識別子に基づいて取得される、項目64に記載の方法。
(項目69)
前記第2オフセット値が、前記第1のオフセット値に、前記第1の構成パラメータのうちの第1のパラメータを加えたものである、項目68に記載の方法。
(項目70)
前記1つ以上のメッセージが、前記第1のSPSシーケンス識別子及び前記第2のSPSシーケンス識別子を含む、項目68に記載の方法。
(項目71)
前記第1のシーケンス識別子及び前記第2のシーケンス識別子が、少なくとも前記第1の構成パラメータ及び前記第2の構成パラメータに基づいて取得される、項目68に記載の方法。
(項目72)
前記第1のオフセット値がゼロである、項目64に記載の方法。
(項目73)
前記第1の構成パラメータが第1の間隔値を含み、前記第2の構成パラメータが第2の間隔値を含む、項目64に記載の方法。
(項目74)
前記第1の構成パラメータが第1の数のアップリンクSPSプロセスを含み、前記第2の構成パラメータが第2の数のアップリンクSPSプロセスを含む、項目64に記載の方法。
(項目75)
前記1つ以上のメッセージが、前記第1のSPSと前記第2のSPSの間で共有される第3の構成パラメータを更に含む、項目64に記載の方法。
(項目76)
無線デバイスによって、1つ以上のメッセージを受信することであって、前記1つ以上のメッセージが、
第1の複数のハイブリッド自動反復要求(HARQ)識別子を含む第1のセミパーシステントスケジューリング(SPS)のための第1の構成パラメータ、及び
第2の複数のHARQ識別子を含む第2のSPSのための第2の構成パラメータ、を含むメッセージを受信することと、
前記第1のSPSに対する第1のリソース割り当てを含む第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することと、
少なくとも前記第1の複数のHARQプロセス識別子及び前記第1のリソース割り当てに基づいて、第1のHARQプロセス識別子を決定することと、
前記第1のHARQプロセス識別子と関連付けられた前記第1のSPSの第1のトランスポートブロック(TB)を送信することと、
少なくとも前記第2の複数のHARQプロセス識別子及び前記第2のリソース割り当てに基づいて、第2のHARQプロセス識別子を決定することと、
前記第2のHARQプロセス識別子と関連付けられた前記第2のSPSの第2のTBを送信することと、を含む、方法。
本開示の様々な実施形態のうちの幾つかの例を、ここに図面を参照しながら記載する。
本開示の一実施形態の一局面によるOFDMサブキャリアの例示的なセットを示す図である。 本開示の一実施形態の一局面によるキャリアグループ内の2つのキャリアに関する例示的な送信時間及び受信時間を示す図である。 本開示の一実施形態の一局面によるOFDM無線リソースを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による基地局及び無線デバイスを示す例示的なブロック図である。 本開示の一実施形態の一局面によるアップリンク及びダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面によるアップリンク及びダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面によるアップリンク及びダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面によるアップリンク及びダウンリンク信号伝送の例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面によるCA及びDCを用いたプロトコル構成の例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面によるCA及びDCを用いたプロトコル構成の例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なTAG構造を示している。 本開示の一実施形態の一局面による二次TAGにおけるランダムアクセスプロセスの例示的なメッセージフローである。 本開示の一実施形態の一局面によるアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なサブフレームオフセット値を示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なアップリンクSPSのアクティブ化及びリリースを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な複数の並列SPSを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なRRC構造及び例示的なDCIを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による、例示的なRRC構成及び例示的なDCIを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なDCIを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なシグナリングフローを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面によるHARQプロセス識別子を決定するための例示的なプロシージャである。 本開示の一実施形態の一局面によるHARQプロセス識別子を決定するための例示的なプロシージャである。 本開示の一実施形態の一局面によるHARQプロセス識別子を決定するための例示的なプロシージャである。 本開示の一施形態の一局面による例示的なシグナリングフローを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なシグナリングフローを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なシグナリングフローを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的なシグナリングフローを示す例示的な図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。 は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。
本開示を通じ、以下の略称が使用される。
Figure 0006901105
Figure 0006901105
本発明の例示的実施形態が、種々の物理層変調及び伝送機構を使用して具現化されてもよい。例示的伝送機構として、限定ではないが、CDMA、OFDM、TDMA、ウェーブレット技術、及び/又は同等物が挙げられる。TDMA/CDMA及びOFDM/CDMA等のハイブリッド伝送機構もまた、採用されてもよい。種々の変調スキームが、物理層内の信号伝送のために適用されてもよい。変調スキームの例として、限定ではないが、位相、振幅、コード、これらの組み合わせ、及び/又は同等物が挙げられる。例示的な無線伝送方法が、BPSK、QPSK、16−QAM、64−QAM、256−QAM、及び/又は同等物を使用して、QAMを具現化してもよい。物理無線伝送が、伝送要件及び無線条件に応じて、変調及びコーディングスキームを動的又は半動的に変化させることによって強化されてもよい。
図1は、本発明の実施形態の一局面による、OFDMサブキャリアの例示的セットを描写する略図である。本実施例に図示されるように、図内の矢印が、マルチキャリアOFDMシステム内のサブキャリアを示してもよい。OFDMシステムが、OFDM技術、DFTS−OFDM技術、SC−OFDM技術、又は同等物等の技術を使用してもよい。例えば、矢印101は、サブキャリア伝送情報シンボルを示す。図1は、例証を目的とするものであって、典型的なマルチキャリアOFDMシステムが、キャリア内により多くのサブキャリアを含んでもよい。例えば、キャリア内のサブキャリアの数が、10〜10,000サブキャリアの範囲内であってもよい。図1は、伝送バンド内の2つのガードバンド106及び107を示す。図1に図示されるように、ガードバンド106は、サブキャリア103とサブキャリア104との間にある。サブキャリアA102の例示的セットは、サブキャリア103と、サブキャリア104とを含む。図1はまた、サブキャリアB105の例示的セットを図示する。図示されるように、サブキャリアB105の例示的セット内には、任意の2つのサブキャリアの間にガードバンドが存在しない。マルチキャリアOFDM通信システム内のキャリアが、連続的キャリア、非連続的キャリア、又は連続的及び非連続的キャリア両方の組み合わせであってもよい。
図2は、本開示の実施形態の一局面による、2つのキャリアに関する例示的な送信時間及び受信時間を示す図である。マルチキャリアOFDM通信システムが、例えば、1〜10の範囲のキャリアに及ぶ、1つ以上のキャリアを含んでもよい。キャリアA204及びキャリアB205が、同一の又は異なるタイミング構造を有してもよい。図2は、2つの同期されたキャリアを示すが、キャリアA204及びキャリアB205は、相互に同期されても、又はそうではなくてもよい。FDD及びTDD複信機構が、複数の異なる無線フレーム構造にサポートされてもよい。図2は、例示的FDDフレームタイミングを示す。ダウンリンク及びアップリンク伝送が、無線フレーム201の中に編成されてもよい。本実施例では、無線フレーム持続時間は、10ミリ秒である。例えば1〜100ミリ秒の範囲内などの、その他のフレーム持続時間もまた、サポートされてもよい。本実施例では、各10ミリ秒無線フレーム201が、10個の等しいサイズのサブフレーム202に分割されてもよい。0.5ミリ秒、1ミリ秒、2ミリ秒、及び5ミリ秒などの、その他のサブフレーム持続時間もまた、サポートされてもよい。サブフレームが、2つ以上のスロット(例えば、スロット206及び207)から成ってもよい。FDDの実施例の場合には、各10ミリ秒間隔において、10個のサブフレームが、ダウンリンク伝送のために利用可能であってもよく、10個のサブフレームが、アップリンク伝送のために利用可能であってもよい。アップリンク及びダウンリンク伝送が、周波数ドメイン内で分離されてもよい。ロットが、複数のOFDMシンボル203を含んでもよい。スロット206内のOFDMシンボル203の数が、サイクリックプレフィックス長及びサブキャリア間隔に依存してもよい。
図3は、本開示の実施形態の一局面による、OFDM無線リソースを示す図である。時間304及び周波数305内のリソースグリッド構造が、図3に図示される。ダウンリンクサブキャリア又はRBの数量(本実施例では、6〜100RB)が、少なくとも部分的に、セル内で構成されたダウンリンク伝送帯域幅306に依存してもよい。最小無線リソースユニットが、リソース要素(例えば、301)と呼ばれてもよい。リソース要素が、リソースブロック(例えば、302)にグループ化されてもよい。リソースブロックが、リソースブロックグループ(RBG)(例えば、303)と呼ばれるより大きい無線リソースにグループ化されてもよい。スロット206内で伝送される信号が、複数のサブキャリア及び複数のOFDMシンボルの1つ又は幾つかのリソースグリッドによって記述されてもよい。リソースブロックが、リソース要素へのある物理チャネルのマッピングを記述するために使用されてもよい。物理リソース要素の他の事前に定義されたグループ化も、無線技術に応じて、システム内で行われてもよい。例えば、24個のサブキャリアが、5ミリ秒の持続時間の間、無線ブロックとしてグループ化されてもよい。例示的な一実施例においては、リソースブロックが、(15KHzサブキャリア帯域幅及び12個のサブキャリアに関して)時間ドメイン内の1つのスロット及び周波数ドメイン内の180kHzに対応してもよい。
図5A、図5B、図5C、及び図5Dは、本開示の実施形態の一局面による、アップリンク及びダウンリンク信号伝送のための例示的な図である。図5Aは、例示的なアップリンク物理チャネルを示す。物理的アップリンク共有チャネルを表すベースバンド信号が、以下のプロセスを実行してもよい。これらの機能は、例として挙げられたものであり、その他の機構が種々の実施形態で具現化可能であることが想定される。そのような機能が、スクランブリング、複素数値シンボルを生成するためのスクランブリングされたビットの変調、1つ又は幾つかの伝送層上への複素数値変調シンボルのマッピング、複素数値シンボルを生成するための変換プリコーディング、複素数値シンボルのプリコーディング、リソース要素へのプリコーディングされた複素数値シンボルのマッピング、アンテナポート毎の複素数値時間ドメインDFTS−OFDM/SC−FDMA信号の生成、及び/又は同等物を含んでもよい。
アンテナポート毎の複素数値DFTS−OFDM/SC−FDMAベースバンド信号及び/又は複素数値PRACHベースバンド信号のキャリア周波数への例示的な変調及び上方変換が、図5Bに示される。フィルタリングが、伝送に先立って用いられてもよい。
ダウンリンク伝送のための例示的構造が、図5Cに示される。ダウンリンク物理チャネルを表すベースバンド信号が、以下のプロセスを実行してもよい。これらの機能は、例として挙げられたものであり、その他の機構が種々の実施形態で具現化可能であることが想定される。そのような機能が、物理チャネル上で伝送されるべきコードワードのそれぞれの中にコード化されたビットのスクランブリング、複素数値変調シンボルを生成するためのスクランブリングされたビットの変調、1つ又は幾つかの伝送層上への複素数値変調シンボルのマッピング、アンテナポート上での伝送のための各層上での複素数値変調シンボルのプリコーディング、リソース要素へのアンテナポート毎の複素数値変調シンボルのマッピング、アンテナポート毎の複素数値時間ドメインOFDM信号の生成、及び/又は同等物を含んでもよい。
アンテナポート毎の複素数値OFDMベースバンド信号のキャリア周波数への例示的な変調及び上方変換が、図5Dに示される。フィルタリングが、伝送に先立って用いられてもよい。
図4は、本開示の実施形態の一局面による、基地局401及び無線デバイス406の例示的ブロック図である。通信ネットワーク400が、少なくとも1つの基地局401と、少なくとも1つの無線デバイス406とを含んでもよい。基地局401が、少なくとも1つの通信インターフェース402と、少なくとも1つのプロセッサ403と、非一時的メモリ404内に記憶され、少なくとも1つのプロセッサ403によって実行可能な少なくとも1セットのプログラムコード命令405とを含んでもよい。無線デバイス406が、少なくとも1つの通信インターフェース407と、少なくとも1つのプロセッサ408と、非一時的メモリ409内に記憶され、少なくとも1つのプロセッサ408によって実行可能な少なくとも1セットのプログラムコード命令410とを含んでもよい。基地局401内の通信インターフェース402が、少なくとも1つの無線リンク411を含む通信経路を介して、無線デバイス406内の通信インターフェース407との通信を行うように構成されていてもよい。無線リンク411が、双方向リンクであってもよい。無線デバイス406内の通信インターフェース407もまた、基地局401内の通信インターフェース402との通信を行うように構成されていてもよい。基地局401及び無線デバイス406が、複数の周波数キャリアを使用し、無線リンク411を経由して、データを送受信するように構成されていてもよい。幾つかの実施形態の複数の局面によると、送受信機が採用されてもよい。送受信機は、送信機及び受信機の両方を有するデバイスである。送受信機が、無線デバイス、基地局、中継ノード、及び/又は同等物等のデバイス内で使用されてもよい。通信インターフェース402、407及び無線リンク411内で実装される無線技術のための例示的実施形態が、図1、図2、図3、図5、及びこれらに記入されている文字によって示されている。
インターフェースが、ハードウェアインターフェース、ファームウェアインターフェース、ソフトウェアインターフェース、及び/又はそれらの組み合わせであってもよい。ハードウェアインターフェースが、コネクタ、ワイヤ、ドライバ等の電子デバイス、増幅器、及び/又は同等物を含んでもよい。ソフトウェアインターフェースが、メモリデバイス内に記憶され、プロトコル、プロトコル層、通信ドライバ、デバイスドライバ、それらの組み合わせ、及び/又は同等物を具現化するコードを含んでもよい。ファームウェアインターフェースが、組込み型ハードウェアと、メモリデバイス内に記憶され、及び/又はこれと通信し、接続、電子デバイス動作、プロトコル、プロトコル層、通信ドライバ、デバイスドライバ、ハードウェア動作、これらの組み合わせ、及び/又は同等物を具現化するコードの組み合わせを含んでもよい。
用語「構成される」は、デバイスが動作状態にあるか、又は非動作状態にあるかどうかに関わらず、デバイスの能力と関連していてもよい。「構成される」はまた、デバイスが動作状態にあるか、又は非動作状態にあるかどうかに関わらず、デバイスの動作特性をもたらす、デバイス内の具体的設定を指していてもよい。言い換えると、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、レジスタ、メモリ値、及び/又は同等物は、デバイスが動作状態にあるか、又は非動作状態にあるかどうかに関わらず、デバイスに具体的特性を付与するようにデバイス内で「構成」されていてもよい。「デバイス内で生じさせるための制御メッセージ」等の用語が、デバイスが動作状態にあるか、又は非動作状態にあるかどうかに関わらず、デバイス内の具体的特性を構成するために使用可能なパラメータを制御メッセージが有することを意味してもよい。
実施形態の種々の局面によると、LTEネットワークが多数の基地局を含み、ユーザプレーンPDCP/RLC/MAC/PHY及び制御プレーン(RRC)プロトコル終端を無線デバイスに向かって提供してもよい。基地局が、(例えば相互接続されたX2インターフェースを用いて)他の基地局と相互接続されてもよい。基地局が、例えば、S1インターフェースを用いてEPCに接続されてもよい。例えば、基地局が、S1−MMEインターフェースを用いてMMEと、S1−Uインターフェースを用いてS−G)と相互接続されてもよい。S1インターフェースが、MME/サービングゲートウェイと基地局との間の多対多関係をサポートしてもよい。基地局が、多くのセクタ、例えば、1、2、3、4、又は6つのセクタを含んでもよい。基地局が、多くのセル、例えば、1〜50以上のセルを含んでもよい。セルが、例えば、一次セル又は二次セルとしてカテゴリ化されてもよい。RRC接続確立/再確立/ハンドオーバでは、1つのサービングセルが、NAS(非アクセス層)モビリティ情報(例えば、TAI)を提供してもよく、RRC接続再確立/ハンドオーバでは、1つのサービングセルが、セキュリティ入力を提供してもよい。このセルが、一次セル(PCell)と称されてもよい。PCellに対応するキャリアが、ダウンリンクでは、ダウンリンク一次コンポーネントキャリア(DLPCC)であってもよく、一方、アップリンクでは、アップリンク一次コンポーネントキャリア(ULPCC)であってもよい。無線デバイス能力に応じて、二次セル(SCell)が、PCellと共にサービングセルのセットを形成するように構成されてもよい。SCellに対応するキャリアは、ダウンリンクでは、ダウンリンク二次コンポーネントキャリア(DL SCC)であってもよく、一方、アップリンクでは、アップリンク二次コンポーネントキャリア(UL SCC)であってもよい。SCellは、アップリンクキャリアを有してもよいが、有していなくてもよい。
ダウンリンクキャリアと、任意にアップリンクキャリアとを含むセルに、物理セルID及びセルインデックスが割り当てられてもよい。キャリア(ダウンリンク又はアップリンク)が、1つのセルのみに属してもよい。セルID又はセルインデックスが、(使用状況に応じて)セルのダウンリンクキャリア又はアップリンクキャリアを識別してもよい。本明細書では、セルIDがキャリアIDとも称されてもよく、セルインデックスがキャリアインデックスと称されてもよい。実装では、物理セルID又はセルインデックスがセルに割り当てられてもよい。セルIDが、ダウンリンクキャリア上で伝送される同期信号を使用して判定されてもよい。セルインデックスが、RRCメッセージを使用して判定されてもよい。例えば、本明細書が、第1のダウンリンクキャリアに関して第1の物理セルIDに言及している場合に、第1の物理セルIDが第1のダウンリンクキャリアを含むセルのIDであることを本明細書が意味してもよい。同じ概念が、例えば、キャリアアクティブ化に当てはまってもよい。本明細書が、第1のキャリアがアクティブ化されることを示す場合に、第1のキャリアを含むセルがアクティブ化されることを本明細書が意味してもよい。
実施形態が、必要に応じて動作するように構成されていてもよい。本開示の機構が、例えば無線デバイス、基地局、無線環境、ネットワーク、これらの組み合わせ、及び/又は同等物において所定の基準が満たされている場合に実行されてもよい。例示的な基準が、例えばトラフィック負荷、初期システム設定、パケットサイズ、トラフィック特性、これらの組み合わせ、及び/又は同等物に少なくとも部分的に基づいていてもよい。これらの1つ以上の基準が満たされている場合に、種々の例示的実施形態が実施されてもよい。したがって、本開示のプロトコルを選択的に実行する例示的実施形態を実施することが可能であってもよい。
基地局が、複数の無線デバイスからなる組み合わせと通信してもよい。無線デバイスが、複数の技術及び/又は同一技術の複数のリリースをサポートしてもよい。無線デバイスが、その無線デバイスカテゴリ及び/又は能力に応じて、幾つかの具体的能力を有してもよい。基地局が、複数のセクタを含んでもよい。本開示が、複数の無線デバイスと通信する基地局を対象とする場合に、本開示がカバレッジ領域内の全ての無線デバイスのうちの一サブセットを対象としてもよい。本開示が、例えば、所与の能力を有し、基地局の所与のセクタ内にある、所与のLTEリリースの複数の無線デバイスを対象としてもよい。本開示における複数の無線デバイスが、選択された複数の無線デバイス、及び/又は開示される方法に従って機能する、カバレッジ領域内の全ての無線デバイスのうちの一サブセット、及び/又は同等物を指してもよい。カバレッジ領域内に、例えばLTE技術のより古いリリースに基づいて稼働するために本開示の方法に対応することのできない、複数の無線デバイスが存在してもよい。
図6及び図7は、本発明の実施形態の一局面による、CA及びDCを用いたプロトコル構造の例示的な図である。E−UTRANが、デュアルコネクティビティ(DC)動作をサポートしてもよく、それによって、RRC_CONNECTED内の複数のRX/TX UEが、X2インターフェースを経由して非理想的バックホールを介して接続される2つのeNB内に位置する2つのスケジューラによって提供される、無線リソースを利用するように構成されていてもよい。あるUEのためのDCに関わるeNBが、2つの異なる役割を担ってもよい。すなわち、eNBが、MeNB又はSeNBのいずれかとしての機能を果たしてもよい。DCにおいて、UEが1つのMeNB及び1つのSeNBに接続されてもよい。DCにおいて実装される機構が、2つ以上のeNBを網羅するように拡張されてもよい。図7は、マスタセルグループ(MCG)及び二次セルグループ(SCG)が構成される場合のUE側MACエンティティの例示的な一構造を図示しているが、これが実装を制限するものでなくてもよい。媒体ブロードキャストマルチキャストサービス(MBMS)受信は、便宜上、本図には示されない。
DCでは、特定のベアラが使用する無線プロトコルアーキテクチャが、ベアラが設定される方法に依存していてもよい。図6に示されるように、MCGベアラ、SCGベアラ、及び分割ベアラの3つの選択肢が存在してもよい。RRCがMeNB内に位置してもよく、SRBがMCGベアラタイプとして構成されてもよく、MeNBの無線リソースを使用してもよい。DCが、SeNBによって提供される無線リソースを使用するように構成された少なくとも1つのベアラを有するものとして説明されてもよい。DCが、本発明の例示的実施形態において構成/実装されてもよいが、そうでなくてもよい。
DCの場合に、UEが、2つのMACエンティティ、すなわち、MeNBのための1つのMACエンティティと、SeNBのための1つのMACエンティティとを用いて構成されてもよい。DCにおいては、UEのためのサービングセルの構成されたセットが、2つのサブセット、すなわち、MeNBのサービングセルを含むマスタセルグループ(MCG)と、SeNBのサービングセルを含む二次セルグループ(SCG)とを含んでもよい。SCGに関して、以下のうちの1つ以上が該当してもよい。すなわち、SCG内の少なくとも1つのセルが、構成されたUL CCを有し、PSCellと称される(又はSCGのPCellもしくはPCellとも呼ばれる)それらのうちの1つが、PUCCHリソースを用いて構成されてもよい。SCGが構成される場合に、少なくとも1つのSCGベアラ又は1つの分割ベアラが存在してもよい。PSCell上の物理層に関する問題もしくはランダムアクセスに関する問題が検出された場合、又はSCGと関連付けられたRLC再伝送が最大数に達した場合、又はSCG追加又はSCG変更の間にPSCell上のアクセスに関する問題が検出された場合に、RRC接続再確立プロシージャがトリガされず、SCGのセルに向かうUL伝送が停止され、UEによってMeNBにSCG障害の種類が知らされてもよい。分割ベアラに関しては、MeNBを経由したDLデータ転送が維持されてもよい。RLC AMベアラが、分割ベアラ向けに構成されてもよい。PCellと同様に、PSCellが非アクティブ化されなくてもよい。PSCellが、(例えばセキュリティキー変更及びRACHプロシージャなどの)SCG変更に伴って変更されてもよく、及び/又は分割ベアラとSCGベアラとの間の直接ベアラタイプ変更もしくはSCG及び分割ベアラの同時構成のいずれもがサポートされなくてもよい。
MeNBとSeNBとの間の相互作用に関して、以下の原理のうちの1つ以上が該当してもよい。すなわち、MeNBが、UEのRRM測定構成を維持してもよく、また(例えば、受信された測定報告又はトラフィック条件又はベアラタイプに基づいて)SeNBに対してUEのための更なるリソース(サービングセル)を提供するように求めることを決定してもよい。MeNBからの要求の受信に応じて、SeNBが、UEのための更なるサービングセルの構成をもたらし得るコンテナを作成してもよい(又はそのために利用可能なリソースを有していないと判定してもよい)。UE能力の調整のために、MeNBが、AS構成及びUE能力(の一部)をSeNBに提供してもよい。MeNB及びSeNBが、X2メッセージとして搬送されるRRCコンテナ(ノード間メッセージ)を採用することによって、UE構成についての情報を交換してもよい。SeNBが、(例えば、SeNBに向かうPUCCHなどの)その既存のサービングセルの再構成を開始してもよい。SeNBが、SCG内のどのセルがPSCellであるのかを決定してもよい。MeNBが、SeNBによって提供されるRRC構成の内容を変更しなくてもよい。SCG追加及びSCG SCell追加の場合、MeNBが、SCGセルのために最新の測定結果を提供してもよい。(例えば、測定ギャップのDRX整合及び識別の目的のために)MeNB及びSeNBの双方が、OAMによって相互のSFN及びサブフレームオフセットを把握してもよい。一実施例においては、新たなSCG SCellを追加する場合に、SCGのPSCellのMIBから取得されたSFNを除き、CAに関するセルの要求されるシステム情報を送信するために、専用のRRCシグナリングが使用されてもよい。
一実施例においては、サービングセルが、TAグループ(TAG)内でグループ化されてもよい。1つのTAG内のサービングセルが、同一タイミング基準を使用してもよい。所与のTAGに関して、ユーザ機器(UE)が少なくとも1つのダウンリンクキャリアをタイミング基準として使用してもよい。所与のTAGに関して、UEが、同一TAGに属するアップリンクキャリアのアップリンクサブフレーム及びフレーム伝送タイミングを同期させてもよい。一実施例においては、同一のTAが適用されるアップリンクを有するサービングセルが、同一の受信機によってホストされるサービングセルに対応していてもよい。複数のTAをサポートするUEが、2つ以上のTAグループをサポートしてもよい。1つのTAグループがPCellを含み、一次TAG(pTAG)と呼ばれてもよい。多重TAG構成においては、少なくとも1つのTAグループが、PCellを含まず、二次TAG(sTAG)と呼ばれてもよい。一実施例においては、同一TAグループ内のキャリアが、同一のTA値及び/又は同一のタイミング基準を使用してもよい。DCが構成される場合に、(MCG又はSCG)セルグループに属するセルが、pTAG及び1つ以上のsTAGを含む複数のTAGにグループ化されてもよい。
図8は、本開示の実施形態の一局面による例示的なTAG構成を示す。実施例1では、pTAGは、PCellを含み、sTAGは、SCell1を含む。実施例2では、pTAGは、PCell及びSCell1を含み、sTAGは、SCell2及びSCell3を含む。実施例3では、pTAGは、PCell及びSCell1を含み、sTAG1は、SCell2及びSCell3を含み、sTAG2は、SCell4を含む。最大4つのTAGが、セルグループ(MCG又はSCG)内でサポートされてもよく、他の例示的TAG構成もまた、提供されてもよい。本開示における種々の実施例では、複数の例示的機構が、pTAG及びsTAGに関して説明される。幾つかの例示的機構が、複数のsTAGを伴う構成に適用されてもよい。
一実施例においては、eNBが、アクティブ化されるSCellに関するPDCCH順序を介して、RAプロシージャを開始してもよい。このPDCCH順序が、このSCellのスケジューリングセル上で送信されてもよい。あるセルについてクロスキャリアスケジューリングが構成される場合に、このスケジューリングセルが、プリアンブル伝送のために採用されるセルと異なってもよく、PDCCH順序が、SCellインデックスを含んでもよい。少なくとも非競合ベースのRAプロシージャが、sTAGに割り当てられるSCellのためにサポートされてもよい。
図9は、本発明の一実施形態の一局面による、二次TAG内のランダムアクセスプロセスにおける例示的メッセージフローである。eNBは、アクティブ化コマンド600を伝送し、SCellをアクティブ化する。プリアンブル602(Msg1)が、sTAGに属するSCell上のPDCCH順序601に応答して、UEによって送信されてもよい。例示的な一実施形態では、SCellに関するプリアンブル伝送が、PDCCHフォーマット1Aを使用して、ネットワークによって制御されてもよい。SCell上のプリアンブル伝送に応答したMsg2メッセージ603(RAR:ランダムアクセス応答)が、PCell共通検索空間(CSS)内のRA−RNTIにアドレス指定されてもよい。アップリンクパケット604が、プリアンブルが伝送されたSCell上で伝送されてもよい。
一実施例によると、初期タイミング整合が、ランダムアクセスプロシージャを通して達成されてもよい。このことが、UEがランダムアクセスプリアンブルを伝送し、eNBがランダムアクセス応答ウィンドウ内で初期TAコマンドNTA(タイミングアドバンスの量)に応答することを伴ってもよい。NTA=0であるUEでは、ランダムアクセスプリアンブルの開始が、対応するアップリンクサブフレームの開始と整合されてもよい。eNBが、UEによって伝送されるランダムアクセスプリアンブルからアップリンクタイミングを推定してもよい。TAコマンドが、所望のULタイミングと実際のULタイミングとの差異の推定に基づいて、eNBによって導出されてもよい。UEが、プリアンブルが伝送されるsTAGの対応するダウンリンクに対して初期アップリンク伝送タイミングを判定してもよい。
TAGへのサービングセルのマッピングが、サービングeNBによって、RRC信号伝達を用いて構成されてもよい。TAG構成及び再構成のための機構が、RRC信号伝達に基づいてもよい。一実施形態の種々の局面によれば、eNBがSCell追加構成を行うとき、関連するTAG構成が、SCellのために構成されてもよい。例示的な一実施形態では、eNBが、SCellを除去(リリース)し、更新されたTAG IDを用いて(同一物理セルID及び周波数を有する)新しいSCellを追加(構成)することによって、SCellのTAG構成を修正してもよい。更新されたTAG IDを有する新たなSCellが、更新されたTAG IDが割り当てられた当初は非アクティブであってもよい。eNBが、更新された新しいSCellをアクティブ化し、アクティブ化されたSCell上でスケジューリングパケットを始動させてもよい。例示的な一実施形態においては、SCellと関連付けられたTAGが変更不可能であり、SCellが除去される必要があり、新しいSCellに別のTAGを追加する必要があってもよい。例えば、SCellをsTAGからpTAGに移動させる必要がある場合、(少なくとも1つのRRC再構成メッセージなどの)少なくとも1つのRRCメッセージがUEに送信され、SCellをリリースすることによってTAG構成を再構成した後に、SCellをpTAGの一部として構成してもよい。SCellが、TAGインデックスを伴わずに追加/構成される場合には、SCellが、pTAGに明示的に割り当てられてもよい。PCellが、そのTAグループを変更せず、pTAGのメンバであってもよい。
RRC接続再構成プロシージャの目的が、RRC接続を修正する(例えば、RBを確立、修正、及び/又はリリースする、ハンドオーバを行う、測定を設定、修正、及び/又はリリースする、SCellを追加、修正、及び/又はリリースする)ことであってもよい。受信されたRRC接続再構成メッセージが、sCellToReleaseListを含む場合、UEが、SCellリリースを行ってもよい。受信されたRRC接続再構成メッセージが、sCellToAddModListを含む場合、UEが、SCell追加又は修正を行ってもよい。
LTEリリース−10及びリリース−11CAでは、PUCCHが、PCell(PSCell)上でのみeNBに伝送されてもよい。LTE−リリース12及びそれ以前では、UEが、PUCCH情報を1つのセル(PCell又はPSCell)上で所与のeNBに伝送してもよい。
CA対応UEの数、また、アグリゲーションされたキャリアの数が増加するにつれて、PUCCHの数、また、PUCCHペイロードサイズも、増加してもよい。PCell上のPUCCH伝送への対応が、PCell上の高PUCCH負荷につながってもよい。SCell上のPUCCHが、PUCCHリソースをPCellからオフロードするために導入されてもよい。1つ以上のPUCCH、例えば、PCell上のPUCCH及びSCell上の別のPUCCHが、構成されてもよい。例示的実施形態では、1つ、2つ、又はそれ以上のセルが、CSI/ACK/NACKを基地局に伝送するために、PUCCHリソースを用いて構成されてもよい。セルが、複数のPUCCHグループにグループ化されてもよく、グループ内の1つ以上のセルが、PUCCHを用いて構成されてもよい。例示的構成では、1つのSCellが、1つのPUCCHグループに属してもよい。構成されたPUCCHが基地局に伝送されるSCellが、PUCCH SCellと呼ばれてもよく、共通のPUCCHリソースが同一の基地局に伝送されるセルグループが、PUCCHグループと呼ばれてもよい。
例示的実施形態では、MACエンティティが、TAG毎に構成可能なタイマtimeAlignmentTimerを有してもよい。アップリンク時間整合されるべき関連付けられたTAGに属するサービングセルをMACエンティティが考慮する時間の長さを制御するために、timeAlignmentTimerが使用されてもよい。タイミングアドバンスコマンドMAC制御要素が受信されると、MACエンティティが、示されるTAGにタイミングアドバンスコマンドを適用し、示されるTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerを始動又は再始動させてもよい。タイミングアドバンスコマンドが、TAGに属するサービングセルのためのランダムアクセス応答メッセージ内で受信されたとき、及び/又はランダムアクセスプリアンブルが、MACエンティティによって選択されなかった場合に、MACエンティティが、このTAGにタイミングアドバンスコマンドを適用し、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerを始動又は再始動させてもよい。一方、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerがアクティブ化中ではない場合には、このTAGにタイミングアドバンスコマンドが適用され、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerが始動されてもよい。競合解決が成功ではないと見なされる場合には、このTAGと関連付けられたtimeAlignmentTimerが停止されてもよい。そうでなければ、MACエンティティが、受信されたタイミングアドバンスコマンドを無視してもよい。
例示的実施形態では、タイマは、いったん始動されると、停止又は満了するまで、アクティブ化中である。そうでなければ、アクティブ化していなくてもよい。タイマは、アクティブ化中ではない場合に始動可能であり、又は、アクティブ化中である場合に再始動可能である。例えば、タイマがその初期値から始動又は再始動されてもよい。
本開示の例示的実施形態が、マルチキャリア通信を実行可能としてもよい。別の例示的実施形態が、1つ以上のプロセッサによって実行されてマルチキャリア通信を実行させる複数の命令を備える、非一時的な有形のコンピュータ可読媒体を備えてもよい。更に別の例示的実施形態が、プログラマブルハードウェアが(無線通信機、UE、基地局などの)デバイスにマルチキャリア通信を行わせることを可能にする複数の命令がコード化されている非一時的な有形のコンピュータ可読機械アクセス可能媒体を備える製品を含んでもよい。当該デバイスが、プロセッサ、メモリ、インターフェース及び/又は同等物を含んでもよい。別の例示的実施形態が、基地局、無線デバイス(又はユーザ機器:UE)、サーバ、スイッチ、アンテナ及び/又は同等物などのデバイスを備える通信ネットワークを含んでもよい。
一実施例においては、MACエンティティは、1つ以上のSCellを用いて構成され得る。一実施例においては、ネットワークは構成されたSCellをアクティブ化及び/又は非アクティブ化することができる。SpCellは常にアクティブになっている可能性がある。ネットワークは、アクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を送信することによって、SCellをアクティブ化及び非アクティブ化することができる。MACエンティティは、構成されたSCellに対するsCellDeactivationTimerタイマを維持することができる。sCellDeactivationTimerタイマが満了すると、MACエンティティは関連するSCellを非アクティブ化することができる。一実施例においては、同じ初期タイマ値がsCellDeactivationTimerの各インスタンスに適用されてもよく、それはRRCによって構成されてもよい。構成されたSCellは、追加時及びハンドオーバ後に最初に非アクティブ化されてもよい。構成されたSCG SCellは、SCG変更後に最初に非アクティブ化されてもよい。
一実施例においては、MACエンティティが、SCellをアクティブ化するTTIにおいてアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を受信する場合、MACエンティティは、以下に定義されるタイミングに従って、TTIにおいてSCellをアクティブ化し、かつ、設定されている場合、SCell上のSRS送信、SCellのためのCQI/PMI/RI/PTI/CRI報告、SCell上のPDCCH監視、SCellのためのPDCCH監視、及びSCell上のPUCCH送信を含む通常のSCell動作を適用する。MACエンティティは、SCellと関連付けられたsCellDeactivationTimerを始動又は再始動し、電力ヘッドルームレポート(PHR)をトリガし得る。一実施例においては、MACエンティティが、SCellを非アクティブ化するTTI内でアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を受信する場合、又はアクティブ化されたSCellと関連付けられたsCellDeactivationTimerがTTI内で期限切れになる場合、MACエンティティは、以下に定義されるタイミングに従って、TTIにおいてSCellを非アクティブ化し、SCellと関連付けられたsCellDeactivationTimerを停止し、sCellと関連付けられた全てのHARQバッファをフラッシュする。
一実施例においては、UEがサブフレームnにおいて二次セルのアクティブ化コマンドを受信するときに、上記の対応する動作は、サブフレームn+8においてアクティブであり得るサービングセルについてのCSI報告に関する動作、及びサブフレームn+8において適用され得る二次セルと関連付けられたsCellDeactivationTimerに関する動作を除いて、最小要件より遅くなく、かつサブフレームn+8より早くなく適用され得る。サブフレームn+8においてアクティブではないサービングセルについてのCSI報告に関する動作は、サービングセルがアクティブであるn+8の後の最も早いサブフレームにおいて適用されてもよい。
一実施例においては、UEが二次セルの非アクティブ化コマンドを受信するとき、又は二次セルと関連付けられたsCellDeactivationTimerがサブフレームnで期限切れになるとき、上記の対応する動作は、サブフレームn+8において適用され得るアクティブであるサービングセルについてのCSI報告に関する動作を除いて、最小要件までに適用され得る。
一実施例においては、アクティブ化されたSCell上のPDCCHが、アップリンク許可又はダウンリンク割り当てを示す場合、又はアクティブ化されたSCellをスケジューリングするサービングセル上のPDCCHが、アクティブ化されたSCellに対するアップリンク許可又はダウンリンク割り当てを示す場合、MACエンティティは、SCellと関連付けられたsCellDeactivationTimerを再始動し得る。
一実施例においては、SCellが非アクティブ化された場合、UEはSCell上でSRSを送信しなくてもよく、SCellについてCQI/PMI/RI/PTI/CRIを報告しなくてもよく、SCell上のUL−SCH上で送信しなくてもよく、SCell上のRACH上で送信しなくてもよく、SCell上でPDCCHを監視しなくてもよく、SCellについてPDCCHを監視しなくてもよく、SCell上でPUCCHを送信しなくてもよい。
一実施例においては、アクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を含むMAC PDUに対するHARQフィードバックは、SCellアクティブ化/非アクティブ化によるPCell割り込みによる影響を受けないことがある。一実施例においては、SCellが非アクティブ化されるとき、SCell上で進行中のランダムアクセスプロシージャは、もしあれば、中止され得る。
一実施例においては、1オクテットのアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素は、LCID 11000を有するMAC PDUサブヘッダによって識別され得る。図10は、例示的なアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を示す図である。アクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素は、固定サイズを有することができ、7つのCフィールドと1つのRフィールドを含む単一オクテットから成ることができる。1オクテットを有する例示的なアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を図10に示す。アクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素は、固定サイズを有することができ、31個のCフィールドと1つのRフィールドを含む4オクテットから成ることができる。4オクテットの例示的なアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を図10に示す。一実施例においては、7より大きいサービングセルインデックス(ServCellIndex)を有するサービングセルがない場合には、1オクテットのアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を適用することができ、そうでなければ4オクテットのアクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素を適用することができる。アクティブ化/非アクティブ化MAC制御要素内のフィールドは以下のように解釈されてもよい。Ci:SCellIndex iで構成されたSCellがある場合、このフィールドはSCEllIndex iでSCellのアクティブ化/非アクティブ化ステータスを示すことができ、そうでなければMACエンティティはCiフィールドを無視することができる。Ciフィールドは、SCellIndex iを有するSCellがアクティブ化されていることを示すために「1」に設定され得る。Ciフィールドは、SCellIndex iを有するSCellが非アクティブ化されていることを示すために「0」に設定される。R:予約ビットであって、「0」に設定される。
基地局は周期的リソース割り当てを提供してもよい。周期的リソース割り当てでは、RRCメッセージ及び/又はDCIは、周期的リソース割り当てをアクティブ化又はリリースすることができる。UEは、基地局による追加の許可の送信を必要とせずに、ダウンリンク及び/又はアップリンク周期的無線リソースにおいて割り当てられ得る。定期的なリソース割り当ては、リリースされるまでアクティブ化されたままになる。周期的リソース割り当ては、例えば、セミパーシステントスケジューリング又は無許可スケジューリング、あるいは周期的マルチサブフレームスケジューリング及び/又は同等物と呼ばれることがある。本明細書では、例示的な用語のセミパーシステントスケジューリングがほとんど使用されているが、他の用語も周期的リソース割り当て、例えば無許可スケジューリングを指すために同様に使用され得る。周期的リソース割り当てのアクティブ化及びリリースの例が図12に示されている。
ダウンリンクにおいて、基地局は、PDCCH上のC−RNTIを介して、TTIにおいてリソース(PRB及びMCS)をUEに動的に割り当てることができる。UEは、そのダウンリンク受信が有効化されるときに可能な割り当てを見つけるためにPDCCHを監視することができる(例えば、設定されたときにDRXによって管理されるアクティビティ)。CAが設定されると、同じC−RNTIがサービングセルに適用される。基地局はまた、UEへの最初のHARQ送信のためにセミパーシステントダウンリンクリソースを割り当ててもよい。一実施例においては、RRCメッセージは、セミパーシステントダウンリンク許可の周期性を示し得る。一実施例においては、PDCCH DCIは、ダウンリンク許可がセミパーシステント許可であるかどうか、例えば、それがRRCによって定義された周期性に従って、以下のTTIにおいて暗黙的に再使用され得るかどうかを示し得る。
一実施例においては、必要に応じて、再伝送はPDCCHを介して明示的にシグナリングされ得る。UEがセミパーシステントダウンリンクリソースを有するサブフレームにおいて、UEがPDCCH上でそのC−RNTIを見つけることができない場合、UEがTTIにおいて割り当てられているセミパーシステント割り当てに従ってダウンリンク送信が想定される。そうではなく、UEがセミパーシステントダウンリンクリソースを有するサブフレームにおいて、UEがPDCCH上でそのC−RNTIを見つけた場合、PDCCH割り当ては、そのTTIに対するセミパーシステント割り当てを無視することができ、UEは、セミパーシステントリソースを復号することができない。
CAが設定されるとき、セミパーシステントダウンリンクリソースは、PCell及び/又はSCellのために設定され得る。一実施例においては、PCell及び/又はSCellに対するPDCCH動的割り当ては、セミパーシステント割り当てを無視にすることができる。
アップリンクでは、基地局はPDCCH上のC−RNTIを介してTTIでリソース(PRB及びMCS)をUEに動的に割り当てることができる。UEは、そのダウンリンク受信が有効化されているときにアップリンク送信のための可能な割り当てを見つけるためにPDCCHを監視することができる(設定されているときにはDRXによって管理されるアクティビティ)。CAが設定されると、同じC−RNTIがサービングセルに適用される。更に、基地局は、第1のHARQ送信及び潜在的にはUEへの再伝送のために、セミパーシステントアップリンクリソースを割り当てることができる。一実施例においては、RRCは、セミパーシステントアップリンク許可の周期性を定義することができる。PDCCHは、例えば、RRCによって定義された周期に従って、それが以下のTTIにおいて暗黙的に再使用され得るかどうかに関わらず、アップリンク許可がセミパーシステント許可であるかどうかを示し得る。
一実施例においては、UEがセミパーシステントアップリンクリソースを有するサブフレームにおいて、UEがPDCCH上でそのC−RNTIを見つけることができない場合、UEがTTIにおいて割り当てられたセミパーシステント割り当てによるアップリンク送信が行われてもよい。ネットワークは、事前に定義されたMCSに従って、事前に定義されたPRBの復号を実行することができる。そうではなく、UEがセミパーシステントアップリンクリソースを有するサブフレームにおいて、UEがPDCCH上でそのC−RNTIを見つける場合、PDCCH割り当ては、そのTTIに対するパーシステント割り当てを無視し、UEの送信は、UEの送信はセミパーシステント割り当てではなくPDCCH割り当てに従う。再伝送は、暗黙的に割り当てられる場合があり、その場合、UEは、セミパーシステントアップリンク割り当てを使用し、又はPDCCHを介して明示的に割り当てられる場合があり、その場合、UEは、セミパーシステント割り当てに従わない。
V2Xサービスによって表される車両通信サービスは、以下の異なるタイプ、V2V、V2I、V2N、及び/又はV2Pを含むことができる。V2Xサービスは、PC5インターフェース(サイドリンク)及び/又はUuインターフェース(UEから基地局へのインターフェース)によって提供され得る。PC5インターフェースを介したV2Xサービスのサポートは、UEがPC5インターフェースを経由して相互に直接通信することができる通信モードであるV2Xサイドリンク通信によって提供され得る。この通信モードは、UEがE−UTRANによってサービス提供されているとき、及びUEがE−UTRAのカバー範囲外にあるときにサポートされ得る。V2Xサービスに使用されることを許可されたUEは、V2Xサイドリンク通信を実行することができる。
サイドリンク通信のためのユーザプレーンプロトコルスタック及び機能が、V2Xサイドリンク通信のために使用され得る。eNBがサイドリンクリソースを提供するのを支援するために、RRC_CONNECTED内のUEは、eNBに地理的位置情報を報告することができる。eNBは、既存の測定報告シグナリングを介した定期的な報告に基づいて完全なUE地理的位置情報を報告するようにUEを構成し得る。
一実施例においては、V2X通信の場合、異なるパラメータを有するk個のSPS(例えば、k=8又は16など)構成をeNBによって構成することができ、SPS構成を同時にアクティブにすることができる。SPS構成のアクティブ化/非アクティブ化は、eNBによってPDCCH DCI及び/又はRRCメッセージを介してシグナリングされ得る。Uuに対する論理チャネル優先度付けを使用することができる。
V2X通信の場合、UEはUE支援情報をeNBに提供することができる。UE支援情報の報告は、eNBが1つ以上のRRCメッセージを送信することによって構成され得る。UE支援情報は、SPS構成に関するパラメータを含み得る。UE支援情報送信のトリガは、UEの具現化に任されてもよい。例えば、UEは、推定周期性及び/又はパケット到着のタイミングオフセットの変化が生じたときにUE支援情報を報告することを許可され得る。Uuを介したV2X通信の場合、レガシー機構によるSRマスクを使用し得る。
一実施例においては、V2Xメッセージのユニキャスト送信の場合、V2Xメッセージは、GBRベアラと同様に非GBRベアラを介して配信され得る。V2Xサービス用のV2Xメッセージ配信のためのQoS要件を満たすために、V2Xメッセージのための非GBR QCI値及びGBR QCI値が使用され得る。V2Xメッセージをブロードキャストするために、SC−PTM又はMBSFN送信が使用され得る。SC−PTM/MBSFN待ち時間を短縮するために、SC−PTM/MBSFNについてのより短い(SC−)MCCH繰り返し期間、SC−PTM/MBSFNについての修正期間、及びMBSFNについてのMCHスケジューリング期間がサポートされ得る。異なるキャリア/PLMNにおけるV2Xメッセージのダウンリンクブロードキャストの受信は、UEにおいて複数の受信機チェーンを有することによってサポートされ得る。
例示的実施形態では、SPSスケジューリングに種々のDCIフォーマットを使用することができる。例えば、DCIフォーマット0はアップリンクSPSに使用されてもよい。一実施例においては、DCIフォーマット0のフィールドは、以下のフィールドのうちの1つ以上を含むことができる。すなわち、キャリアインジケータの例えば、0又は3ビット。フォーマット0/フォーマット1Aの区別のためのフラグ、例えば1ビット。ここで、値0はフォーマット0を示し、値1はフォーマット1Aを示す。周波数ホッピングフラグ、例えば1ビット。このフィールドは、リソース割り当てタイプ1の対応するリソース割り当てフィールドのMSBとして使用されてもよい。リソースブロック割り当て及びホッピングリソース割り当て、例えば
Figure 0006901105
ビットであって、
Figure 0006901105
は、リソースブロック数におけるアップリンク帯域幅構成であり得る。変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョン、例えば5ビット。新しいデータインジケータ、例えば1ビット。スケジュールされたPUSCHに対するTPCコマンド、例えば2ビット。DM RS及びOCCインデックスの巡回シフト、例えば3ビット。ULインデックス、例えば2ビット(このフィールドはアップリンク−ダウンリンク構成0のTDD動作のために存在してもよい)。ダウンリンク割り当てインデックス(DAI)、例えば2ビット(このフィールドは、TDD一次セルの場合、及びアップリンク−ダウンリンク構成1〜6のTDD動作又はFDD動作の場合に存在する場合がある)。CSI要求、例えば1、2、3ビット。2ビットフィールドは、5個以下のDLセルで構成されたUEと、2個以上のDLセルで構成されているUEとに適用され得て、対応するDCIフォーマットがC−RNTIによって与えられるUEの具体的なサーチスペースにマッピングされるとき、複数のCSIプロセスを有する上位レイヤによって構成されるUE、及び、対応するDCIフォーマットがC−RNTIによって与えられるUEの具体的なサーチスペースにマッピングされるとき、パラメータcsi−MeasSubframeSetを有する上位レイヤによって2つのCSI測定セットを用いて構成されるUE、及び、対応するDCIフォーマットがC−RNTIによって与えられるUEの具体的なサーチスペースにマッピングされるとき、3ビットフィールドが、5つより多くのDLセルを用いて構成され、対応するDCIフォーマットがC−RNTIによって与えられるUEの具体的なサーチスペースにマッピングされるときに適用することができ、そうでなければ、1ビットのフィールドが適用される。SRS要求、例えば0又は1ビット。このフィールドは、C−RNTIによって与えられるUEの具体的なサーチスペースにマッピングされる、DCIフォーマットスケジューリングPUSCHに存在してもよい。リソース割り当てタイプ、例えば1ビット。このフィールドは、
Figure 0006901105
がリソースブロック数のアップリンク帯域幅構成であり、
Figure 0006901105
がリソースブロック数のダウンリンク帯域幅構成であり得る
Figure 0006901105
場合に存在し得る。実施例では、SPSスケジューリングプロセスを強化するために、SPSのためのDCIに1つ以上のフィールドを追加することができる。実施例では、1つ以上のフィールドを新しいフィールド又は新しい値に置き換えることができ、あるいはSPSスケジューリングプロセスを強化するためにSPSについて異なるように解釈されてもよい。
基地局は、SPSを構成するために1つ以上のRRCメッセージを無線デバイスに送信することができる。1つ以上のRRCメッセージはSPS構成パラメータを含み得る。例示的なSPS構成パラメータを以下に提示する。例えば、SPSスケジューリングプロセスを強化するために、SPSのためのRRCメッセージに1つ以上のパラメータを追加することができる。例えば、RRCメッセージ内のSPSのための1つ以上のパラメータを新しいパラメータ又は新しい値に置き換えることができ、あるいはSPSスケジューリングプロセスを強化するためにSPSについて異なるように解釈されてもよい。一実施例においては、IE SPS−Configは、セミパーシステントスケジューリング設定を指定するためにRRCによって使用され得る。一実施例においては、IE SPS−Configは、SEQUENCE{semiPersistSchedC−RNTI:C−RNTI;sps−ConfigDL:SPS−ConfigDL;sps−ConfigUL:SPS−ConfigUL}であってもよい。SPS−ConfigDL IEは、セミパーシステントSchedIntervalDL、numberOfConfSPS−Processes、n1PUCCH−AN−PersistentList、twoAntennaPortActivated、n1PUCCH−AN−PersistentListP1、及び/又は他のパラメータを含むことができる。一実施例においては、SPS−ConfigUL IEは、semiPersistSchedIntervalUL、implicitReleaseAfter、p0−NominalPUSCH−Persistent、p0−UE−PUSCH−Persistent、twoIntervalsConfig、p0−PersistentSubframeSet2、p0−NominalPUSCH−PersistentSubframeSet2、p0−UE−PUSCH−及び/又はPersistentSubframeSet2、及び/又は他のパラメータを含むことができる。
一実施例においては、1つ以上のRRC構成パラメータは、無線デバイス用のSPSを構成するために、1つ以上の以下のパラメータを含み得る。一実施例においては、SPS構成は、MCS許可のパケット送信に用いられるMCSを含み得る。一実施例においては、implicitReleaseAfter IEは、暗黙的リリース前の空の送信の数であり得、例えば、値e2は2回の送信に対応し得、e3は3回の送信に対応し得るなどである。一実施例においては、n1PUCCH−AN−PersistentList IE、n1PUCCH−AN−PersistentListP1 IEは、それぞれ、アンテナポートP0及びアンテナポートP1についてのパラメータ
Figure 0006901105
のリストであり得る。フィールドn1−PUCCH−AN−PersistentListP1 IEは、PUCCH−ConfigDedicated−v1020のtwoAntennaPortActivatedPUCCH−Format1a1bが真に設定されている場合に適用できる。そうでない場合、フィールドは設定されていない可能性がある。
一実施例においては、numberOfConfSPS−Processes IEは、セミパーシステントスケジューリング用に構成されたHARQプロセスの数であり得る。一実施例においては、p0−NominalPUSCH−Persistent IEは、PUSCH電力制御においてdBm単位のステップ1で使用されるパラメータPO_NOMINAL_PUSCH (0)であってもよい。このフィールドはパーシステントスケジューリングに適用可能であり得る。選択設定が使用され、p0−Persistentが存在しない場合は、p0−NominalPUSCH−Persistentに対してp0−NominalPUSCHの値が適用されてもよい。アップリンク電力制御サブフレームセットがtpc−SubframeSetによって構成されている場合、このフィールドはアップリンク電力制御サブフレームセット1に適用されてもよい。
一実施例においては、P0−NominalPUSCH−PersistentSubframeSet2 IEは、PUSCH電力制御においてdBm単位のステップ1で使用されるパラメータPO_NOMINAL_PUSCH (0)であってもよい。このフィールドはパーシステントスケジューリングに適用可能であり得る。p0−PersistentSubframeSet2−r12が設定されていない場合、p0−NominalPUSCH−SubframeSet2−r12の値がp0−NominalPUSCH−PersistentSubframeSet2に適用されることがある。アップリンク電力制御サブフレームセットがtpc−SubframeSetによって構成されている場合、E−UTRANはこのフィールドを構成することができ、その場合、このフィールドはアップリンク電力制御サブフレームセット2に適用することができる。一実施例においては、p0−UE−PUSCH−Persistent IEは、dB単位の PUSCH電力制御で使用されるパラメータPO_UE_PUSCH (0)であり得る。このフィールドはパーシステントスケジューリングに適用可能であり得る。選択設定が使用され、p0−Persistentが存在しない場合、p0−UE−PUSCHの値がp0−UE−PUSCH−Persistentに適用されることがある。アップリンク電力制御サブフレームセットがtpc−SubframeSetによって構成されている場合、このフィールドはアップリンク電力制御サブフレームセット1に適用され得る。一実施例においては、P0−UE−PUSCH−PersistentSubframeSet2 IEは、dB単位のPUSCH電力制御で使用されるパラメータPO_UE_PUSCH (0)であってもよい。このフィールドはパーシステントスケジューリングに適用可能であり得る。p0−PersistentSubframeSet2−r12が設定されていない場合、p0−UE−PUSCH−SubframeSet2の値がp0−UE−PUSCH−PersistentSubframeSet2に適用されることがある。アップリンク電力制御サブフレームセットがtpc−SubframeSetによって構成されている場合、E−UTRANはこのフィールドを構成することができ、その場合、このフィールドはアップリンク電力制御サブフレームセット2に適用することができる。
一実施例においては、semiPersistSchedC−RNTI IEは Semi−Persistent Scheduling C−RNTIであり得る。一実施例においては、semiPersistSchedIntervalDL IEはダウンリンクにおけるセミパーシステントスケジューリング間隔であり得る。その値はサブフレーム数であり得る。値sf10は10個のサブフレームに対応し得、sf20は20個のサブフレームに対応し得、以下同様である。TDDの場合、UEはこのパラメータを(10サブフレームの)最も近い整数に切り捨てることができ、例えばsf10は10サブフレームに対応することができ、sf32は30個のサブフレームに対応することができ、sf128は120個のサブフレームに対応することができる。一実施例においては、semiPersistSchedIntervalUL IEは、アップリンクにおけるセミパーシステントスケジューリング間隔であり得る。それはサブフレーム数で表した値である。値sf10は10個のサブフレームに対応し得、sf20は20個のサブフレームに対応し得、以下同様である。TDDの場合、UEはこのパラメータを最も近い整数(10サブフレームの)に切り捨てることができ、例えばsf10は10個のサブフレームに対応することができ、sf32は30個のサブフレームに対応することができ、sf128は120個のサブフレームに対応することができる。一実施例においては、twoIntervalsConfig IEは、アップリンクでの2間隔セミパーシステントスケジューリングのトリガであり得る。このフィールドが存在する場合、2間隔SPSがアップリンクに対して有効になる。そうでない場合、2間隔SPSは無効になる。
一実施例においては、複数のダウンリンク又はアップリンクSPSがセルに対して構成され得る。一実施例においては、複数のSPSが構成されているときに複数のSPS RNTIを構成することができる。基地局は、第1のSPS RNTI及び第2のSPS RNTIを含むSPS構成パラメータを含む少なくとも1つのRRCメッセージをUEに送信し得る。例えば、第1のSPS RNTIは第1のSPS構成(例えばVOIP用)に構成され、第2のSPS RNTIは第2のSPS構成(例えばV2X通信の場合)に構成され得る。UEは、第1のSPS RNTI及び第2のSPS RNTIに対応する少なくともDCIについてPDCCHを監視することができる。
セミパーシステントスケジューリングがRRCによって有効化されるとき、以下の情報、すなわち、セミパーシステントスケジューリングC−RNTI、アップリンクに対してセミパーシステントスケジューリングが有効な場合、アップリンクセミパーシステントスケジューリング間隔semiPersistSchedIntervalUL、暗黙的リリースの前の空の送信数implicitReleaseAfter、TDDの場合、twoIntervalsConfigがアップリンクに対して有効か無効か、ダウンリンクに対してセミパーシステントスケジューリングが有効になっている場合は、ダウンリンクセミパーシステントスケジューリング間隔semiPersistSchedIntervalDLと、セミパーシステントスケジューリングに対して設定されたHARQプロセスの数numberOfConfSPS−Processes、及び/又は他のパラメータ、のうちの少なくとも1つ以上が提供され得る。
アップリンク又はダウンリンクのセミパーシステントスケジューリングがRRCによって無効にされると、対応する構成された許可又は構成された割り当ては破棄され得る。
一実施例においては、セミパーシステントダウンリンク割り当てが設定された後、MACエンティティは、N番目の割り当てが、(10*SFN+サブフレーム)=〔(10*SFN開始時間+サブフレーム開始時間)+N*semiPersistSchedIntervalDL]モジュロ10240であるサブフレーム内で生じると順次考えてもよい。設定されたダウンリンク割り当てが(再)初期化された時点で、SFN開始時間及びサブフレーム開始時間はそれぞれSFN及びサブフレームであり得る。
一実施例においては、セミパーシステントスケジューリングアップリンク許可が設定された後に、MACエンティティは、twoIntervalsConfigが上位レイヤによって有効化される場合、以下の表に従ってSubframe_Offsetを設定することができ、それ以外の場合、Subframe_Offsetを0に設定し、N番目の許可が、(10*SFN+サブフレーム)=[(10*SFN開始時間+サブフレーム開始時間)+N*semiPersistSchedIntervalUL+Subframe_Offset*(Nモジュロ2)]モジュロ10240であるサブフレーム内で生じると順次考えてもよい。設定されたアップリンク許可が(再)初期化された時点で、SFN開始時間及びサブフレーム開始時間はそれぞれSFN及びサブフレームであり得る。図11は、例示的なサブフレームオフセット値を示す。
MACエンティティは、セミパーシステントスケジューリングリソース上で、多重化及びアセンブリエンティティによって、0個のMAC SDUを含む連続したMAC PDUの数がimplicitReleaseAfterの後に設定された直後に、設定されたアップリンク許可をクリアすることができる。セミパーシステントスケジューリングのための再伝送は、設定されたアップリンク許可をクリアした後に継続してもよい。
例示的実施形態では、SPS構成は、UEによる種々のV2Xトラフィック及び/又は音声トラフィックの送信をサポートするように強化され得る。UEについて複数のSPS構成をサポートする必要がある。例えば、V2XをサポートするUEは、アップリンクにおいて種々の周期的(又は半周期的)トラフィック及び/又は音声トラフィックを送信するために複数のアップリンクSPS構成をサポートする必要があり得る。他の例が提供されてもよい。例えば、V2XのCAMメッセージは半周期的な場合がある。幾つかのシナリオでは、CAMメッセージ生成は、サイズ、周期性及びタイミングに関して動的であり得る。そのような変更は、SPSタイミングとCAMタイミングとの間の不整合をもたらす可能性がある。異なるトリガ間でサイズ及び周期性に一定の規則性があり得る。強化SPS機構は、V2Xトラフィック、音声トラフィック及び/又は同等物を送信するのに有益であり得る。一実施例においては、種々のSPS周期性、例えば100ミリ秒及び1秒を構成することができる。
一実施例においては、UU及び/又はPC5インターフェースに対して複数のSPS構成を構成することができる。eNBは、所与のUEに対して複数のSPS構成を構成し得る。一実施例においては、SPS構成MCS(例えば、RRC SPS構成の一部としてのMCS)及び/又はSPS構成の具体的な周期性が構成され得る。一実施例においては、幾つかのSPS構成パラメータは複数のSPSにわたって同じであり得、幾つかの他のSPS構成パラメータはSPS構成にわたって異なり得る。eNBは、(E)PDCCH DCIを用いて異なるSPS構成を動的にトリガ/リリースすることができる。一実施例においては、複数のSPS構成は、eNB RRCシグナリングによって示され得る。動的トリガ及びリリースは、SPS C−RNTIを用いてeNBが(E)PDCCH DCIをUEに送信することによって実行され得る。
例示的実施形態では、UEは、SPS構成に関連する送信の前に、UEがデータを送信するつもりはないこと及び/又は送信するつもりを示すUE SPS補助情報を基地局に送信することができる。eNBは、UE指標に確認応答し得る。V2X通信の場合、UEはUE支援情報をeNBに提供することができる。UE支援情報の報告は、eNBが1つ以上のRRCメッセージを送信することによって構成され得る。UE支援情報は、SPS構成に関するパラメータを含み得る。UE支援情報送信のトリガは、UEの具現化に任されてもよい。例えば、UEは、推定周期性及び/又はパケット到着のタイミングオフセットの変化が生じたときにUE支援情報を報告することを許可され得る。Uuを介したV2X通信の場合、レガシー機構によるSRマスクを使用し得る。
幾つかの例示的なV2Xメッセージは、CAM、DENM及びBSMである。例えば、CAMメッセージは以下の特徴を有し得る。内容:ステータス(時間、位置、動作状態、アクティブ化されたシステム)、属性(寸法、車種、道路交通における役割に関するデータ)。周期性:連続パケット生成間の典型的な時間差は[0.1、1]秒の範囲に制限される。長さ:可変。例えば、DENMメッセージは以下の特徴を有し得る。内容:様々なイベントに関する情報が含まれる。周期性:イベントがDENMの更新をトリガする。2つの結果として生じるDENM更新の間に、それは事前に定義された送信間隔で繰り返される。長さ:DENMが更新されるまで固定される。例えば、BSMメッセージは以下の特徴を有することができる。内容:パートIには、メッセージID、車両ID、車両の緯度/経度、速度、及び加速状態などの基本的な車両状態情報が幾つか含まれている。パートIIには、VehicleSafetyExtensionとVehicleStatusの2つのオプションデータフレームが含まれている。周期性:周期的、周期性は、BSMパートIIが含まれているかどうか、及び異なるアプリケーションタイプを考慮して異なる場合がある。長さ:パートIIが存在するか否かを考慮して異なるメッセージサイズで固定。
一実施例においては、SPSは、BSM、DENM及びCAMの送信に採用され得る。例えば、UEの速度/位置/方向はある範囲内で変化する。BSMは、100msの期間を有する周期的なトラフィックであり得る。BSMのメッセージサイズは、証明書なしで132〜300バイト、証明書ありで241〜409バイトの範囲であり得る。いったんトリガされると、DENMは、変更されないままであり得る所与のメッセージ期間で周期的に送信され得る。DENMのメッセージサイズは200〜1200バイトである。UEの速度/位置/方向が変化しない、又は小さい範囲内で変化する場合、CAM生成周期性は固定されてもよい。
SPSは、UL及びDL VoIP送信のためにサポートされ得る。現在のSPS仕様では、基地局は専用RRCシグナリングを介してSPS周期性を設定することができる。VoIPパケットの周期性は概して固定される。
UEは、異なる周期性及びパケットサイズを必要とし得る、複数のV2Xサービスと関連付けられたトラフィックを送信し得る。SPS TBサイズ及び期間は、異なるV2Xサービスに適合させることができる。複数の並列SPSプロセスがUEにおいてアクティブ化され得る。SPSプロセスは、割り当てられるリソースブロック(RB)の量及び/又はSPS期間において異なり得、そして異なるタイプのV2Xパケットに対応し得る。UEのAS層が上位層からV2Xパケットを受信すると、UEは対応するSPS許可でV2Xパケット送信をトリガすることができる。UEに対して複数のUL SPS構成を構成することができる。
eNBは、UEの異なるSPSプロセスに対して異なるSPS C−RNTIを構成することができる。SPSアクティブ化及びリリース機構が具現化されてもよい。少なくとも1つ以上のSPS RNTIを用いて、eNBは、どのSPSプロセスがアクティブ化又はリリースされたかをトリガし得る。例示的な一実施形態においては、複数のSPS構成をサポートするために、異なるSPSトラフィックタイプに対して異なるSPS C−RNTIが構成されてもよい。例えば、第1のSPS C−RNTIは、音声トラフィックを送信するためのSPS構成用に構成され得、第2のSPS C−RNTIは、V2Xトラフィックを送信するためのSPS構成用に構成され得る。eNBは、複数のSPS構成パラメータを含む1つ以上のRRCメッセージを送信することができる。複数のSPS構成パラメータは、複数のSPSトラフィックタイプに対する複数のSPS−RNTIパラメータ(例えば、複数のUL SPS構成)を含み得る。
現在のLTE規格では、最大1つのダウンリンクSPS及び/又は1つのアップリンクSPSがPCellに対して構成され得る。複数のSPSの構成は、PCell又は他のセルではサポートされていない。SPS RNTIは、UEが1つのDL SPS構成及び/又は1つのUL SPS構成をサポートするように構成される。現在のSPS−Config IEは、semiPersistSchedRNTI、RNTI、sps−ConfigDL、SPS−ConfigDL、sps−ConfigUL、SPS−ConfigULを含む。例示的実施形態は、セルのダウンリンク、アップリンク、及び/又はサイドリンクのための複数のSPS構成を可能にするためにSPS構成及びプロセスを強化する。
一実施例においては、CAMメッセージ生成は、サイズ、周期性及びタイミングに関して動的であり得る。そのような変更は、SPSタイミングとCAMタイミングとの間の不整合をもたらす可能性がある。異なるトリガ間でサイズ及び周期性に一定の規則性があり得る。SPSをトリガ及び/又は採用するためにはUE支援が必要とされ得る。
図17は、UE SPS支援を構成し送信するための例示的なシグナリングフローを示す。例示的実施形態では、基地局は、UE支援情報の報告を構成するために1つ以上のRRCメッセージを送信することができる。UEは、UEがSPS構成に関連するデータを送信しようとしていることを示すUE SPS支援情報を基地局に送信することができる。それに応答して、基地局は、UE指標に対する確認応答をUEに送信することができる。UEは、V2X通信の場合にUE支援情報を基地局に提供することができる。UE支援情報は、SPSトラフィック及び構成に関するパラメータを含み得る。UE支援情報送信のトリガは、UEの具現化に任されてもよい。例えば、UEは、推定周期性の変化及び/又はパケット到着のタイミングオフセットが生じるときに、UE支援情報を報告することを許可され得る。
一実施例においては、基地局は、RRCシグナリングを介してUEに1つ以上のSPS構成を提供することができる。SPS構成は、ダウンリンク、アップリンク、及び/又はサイドリンクを介したSPSトラフィックの送信のためのものであり得る。UEがSPSを用いるメッセージのタイプを送信する必要があるとき、UEは、1つ以上のSPSトラフィックタイプに関するUE SPS支援情報を基地局に報告することができる。UE SPS支援情報は、SPSトラフィックタイプに関する以下のSPS支援パラメータのうちの少なくとも1つを示し得る。SPS支援パラメータは、以下、メッセージタイプ、論理チャネル、トラフィック/メッセージサイズ、SPS構成インデックス、トラフィックタイプ、及び/又はトラフィック周期性のうちの少なくとも1つを示し得る。基地局は、UE支援報告に基づいてSPS送信許可(例えば、SPSをアクティブ化するDCI)を送信することができる。基地局は、UEによって送信された支援情報に基づいて、SPS構成及びSPS無線リソースについてのSPS DCI許可を提供することができる。許可を受信した後、UEは対応するSPS構成を初期化し、UEに割り当てられた無線リソースを介してデータを送信することができる。UE支援情報は、基地局が論理チャネル並びにトラフィック優先度及びサイズを決定することを可能にし得る。基地局は、UEに対応するSPSを構成/アクティブ化することができる。例えば、レガシー機構は、少なくとも1つの論理チャネル及び他の支援パラメータを含むUE SPS支援情報を提供しない。この改善されたプロセスはアップリンクにおけるSPS送信効率を向上させる。
一実施例においては、複数のSPSを並行してアクティブ化することができる。例えば、前のサービスが進行中の間に新しいサービスがトリガされてもよい。一実施例においては、UEは、送信のための新しいメッセージに関する新しい情報(SPSトラフィック)を示す支援メッセージを基地局に送信することができる。基地局は、新しいサービス/メッセージの送信のために第2のSPS送信許可を提供してもよい。UEは、新しいSPSトラフィックの送信のために第2のSPS構成及び対応するリソースを選択し得る。一実施例においては、以前のSPS許可と新しいSPS許可とが並行して継続してもよい。
一実施例においては、UEは、異なる周期性及びパケットサイズを必要とし得る、複数のV2Xサービスと関連付けられたトラフィックを送信し得る。SPS TBサイズ及び期間は、異なるV2Xサービスに適合させることができる。複数の並列SPSプロセスは、UEにおいて並列にアクティブ化され得る。異なるSPSプロセスは、割り当てられたリソースブロック(RB)の数及び/又はSPS周期性において異なり得、そして異なるタイプのV2Xパケットに対応し得る。UEの無線層がV2XアプリケーションからV2Xパケットを受信すると、UEは対応するSPS許可でV2Xパケット送信をトリガすることができる。UEに対して複数のUL SPS構成が構成され得る。
複数のSPSの構成が要求されるとき、複数のSPSをサポートするためにレガシー機構が拡張されてもよい。基地局は、UEの異なるSPSプロセスに対して異なるSPS RNTIを構成することができる。SPS活性化及びリリース機構が具現化されてもよい。基地局は、少なくとも1つ以上のSPS RNTIを用いて、どのSPSプロセスがアクティブ化又はリリースされるかをトリガし得る。例示的な一実施形態においては、複数のSPS構成をサポートするために、異なるSPS RNTIが異なるSPS構成に対して構成され得る。例えば、第1のSPS RNTIは、第1のV2Xトラフィックを送信するためのSPS構成用に構成され得、第2のSPS RNTIは、第2のV2Xトラフィックを送信するためのSPS構成用に構成され得る。基地局は、複数のSPS構成パラメータを含む1つ以上のRRCメッセージを送信することができる。複数のSPS構成パラメータは、複数のSPS構成(例えば、複数のUL SPS構成)のための複数のSPS−RNTIパラメータを含み得る。例示的実施形態の幾つかは、複数のSPS RNTIを具現化することができ、幾つかは単一のSPS RNTIを具現化することができる。
複数のSPS RNTIを用いて構成されたUEは、複数のSPS RNTIについてPDCCHのサーチスペースを監視する必要があり得る。必要とされるSPS構成の数が増加すると、この機構はUE処理要件及び/又は電力消費量を増加させる可能性がある。複数のSPS構成を実施するためのレガシー機構の拡張は、UE処理要件及びバッテリ電力消費を増大させる。一実施例においては、UEは、異なるタイプのV2Xトラフィックに対して(例えば、4、又は8など)多くのSPS構成で構成され得る。複数のSPSが構成されているときには、基地局及び無線デバイスにおけるSPS構成及びアクティブ化/リリース機構を改善する必要がある。例示的実施形態はシグナリングオーバーヘッドを増加させることがあるが、潜在的な利益はV2X通信が有効化されるときの増加されたオーバーヘッドを上回る。アップリンク(UL)又はサイドリンク(SL)を介したSPSトラフィックの送信のために所与のUEに対して複数のSPSが構成されているとき、例示的実施形態は基地局及びUE具現化を改善し、ネットワーク性能を高め、UE監視要件を低減し、バッテリ電力消費を低減する。
一実施例においては、複数のダウンリンク、アップリンク、及び/又はサイドリンクSPSがセルに対して構成され得る。一実施例においては、複数のSPSが構成されているときに1つ以上のSPS RNTIを構成することができる。一実施例においては、RRCメッセージは、セルのSPS構成を識別するインデックスを含み得る。一実施例においては、SPS RNTIを用いSPSをトリガするDCIは、トリガされた(初期化された、アクティブ化された)又はリリースされた(非アクティブ化された)SPSのインデックスを含み得る。例えば、V2X SPSトラフィックに対応するアップリンクSPSをアクティブ化又はリリースするDCIは、SPS構成インデックスに対応するSPS構成を識別するUL SPS構成インデックスフィールド(例えば3ビット)を含むことができる。SPS構成インデックスは、1つ以上のSL/UL SPS構成のうちの1つのインデックスを示し得る。この強化された機構を使用して、複数のSPSが同じSPS RNTIを使用して(例えばV2Xトラフィックのために)設定され得る。これは、UEのバッテリ電力消費を低減し、複数のSPSを構成する際の柔軟性を提供し得る。
例示的実施形態では、1つ以上のSPS許可構成がUEに対して設定されるとき、例えば1つ以上のSPS−ConfigUL及び/又はSPS−ConfigSLがセルに設定されるとき、又は1つ以上のSPS許可構成がSPS−ConfigUL及び/又はSPS−ConfigSL内に設定されるとき、RRC構成パラメータは、SPS構成インデックスを含み得る。1つ以上のアップリンクSPS構成パラメータが同じSPS RNTIに割り当てられる(関連付けられる)ことができる。(例えば、異なるSPS周期性を有する)異なるSPS構成が、同じSPS RNTIに割り当てられ得、異なるSPS構成インデックスによって識別され得る。例示的実施形態では、同じSPS RNTIを用い、かつ異なるSPS構成インデックスを使用して、1つ以上のSPS構成(例えば、複数周期性、MCS、及び/又は他のパラメータ)をトリガすることができる。図14は、アップリンク又はサイドリンクのためのSPSをアクティブ化及びリリースする例示的なRRC構成と例示的なDCIを示す。同様の機構がダウンリンクに適用されてもよい。
例示的機構は、ダウンリンク、アップリンク、及び/又はサイドリンクSPS構成に適用され得る。例えば、1つ以上のSPS許可構成がUEによるサイドリンクを介した種々のV2Xトラフィックの送信用に構成されているとき、例えば1つ以上のSPS構成がセルのサイドリンク用に構成されているとき、RRC構成パラメータは、サイドリンク用のSPS RNTI、及び(それぞれサイドリンクSPS RRC構成と関連付けられた)1つ以上のSPS構成インデックスを含むことができる。1つ以上のアップリンクSPS構成パラメータは、サイドリンクSPSのアクティブ化及びリリースのために同じサイドリンクSPS RNTIに割り当てられる(と関連付けられる)ことができる。(例えば、異なる周期性を有する)異なるSPS構成は、同じサイドリンクSPS RNTIに割り当てられてもよく、異なるSPS構成インデックスによって識別され得る。例示的実施形態では、サイドリンクを介したSPS V2Xトラフィックの送信のために同じサイドリンクSPS RNTIを用いて、1つ以上のサイドリンクSPS構成(例えば、複数周期性、MCS、及び/又は他のパラメータ)がトリガされ得る。
一実施例においては、SPS−ConfigUL1にSPS RNTI及びSPS−ConfigIndex1を割り当てることができ、SPS−ConfigUL2にSPS RNTI及びSPS−ConfigIndex2を割り当てることができる。基地局は、1つ以上のセルの構成パラメータ(例えば、PCell及び/又はSCell)を含む1つ以上のRRCメッセージを送信し得る。構成パラメータは、1つ以上のSPSに関する構成パラメータを含み得る。構成パラメータは、SPS RNTI、SPS− onfigIndex1及びSPS−ConfigIndex2を含み得る。
一実施例においては、SPS−ConfigUL IEは、SPS RNTIと、SPS−ConfigIndex1と、SPS−ConfigIndex2とを含み得る。1つ以上の第1のSPS構成パラメータをSPS−ConfigIndex1と関連付けることができ、1つ以上の第2のSPS構成パラメータをSPS−ConfigIndex2と関連付けることができる。SPS構成パラメータの例は、周期性、HARQパラメータ、MCS、許可サイズ、及び/又はRRC SPS構成に提示された他の任意のSPS構成パラメータであり得る。基地局は、1つ以上のセル(例えば、PCell及び/又はSCell)の構成パラメータを含む1つ以上のRRCメッセージを送信し得る。構成パラメータは、1つ以上のSPSに関する構成パラメータを含み得る。構成パラメータは、SPS RNTI、SPS−ConfigIndex1及びSPS−ConfigIndex2を含み得る。
SPS構成で構成されたUEは、PDCCHを監視し、SPS RNTIと関連付けられた(例えば、SPS−RNTIでスクランブルされた)DCIを検索することができる。基地局は、SPS許可をアクティブ化又はリリースするために、SPS RNTIと関連付けられたDCIをUEに送信し得る。UEは、SPS RNTIと関連付けられたDCIを復号することができる。DCIは、許可に関する情報を含む1つ以上のフィールドを含むことができる。DCIは、SPS構成インデックスを更に含み得る。SPS構成インデックスは、どのSPS構成がアクティブ化又はリリースされるかを決定し得る。
レガシーシステムにおけるSPSのためのDCI許可における幾つかの例示的なフィールドが採用される。多くのフィールドはN/Aでマークされている。例示的実施形態では、SPS構成インデックスを示すために、既存のフィールドのうちの1つ(例えば、N/Aフィールドのうちの1つ)、又は新しいフィールドがDCIに導入され得る。DCI内のSPS構成インデックスフィールドは、どのSPS構成がアクティブ化又はリリースされているかを識別し得る。UEは、許可及びSPS構成パラメータに従ってデータを送信又は受信することができる。
例示的実施形態では、無線デバイスは、セミパーシステントスケジューリング(SPS)セル無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、第1のSPS構成パラメータ、第2のSPS構成パラメータ、第1のSPS構成パラメータと関連付けられた第1のSPS構成インデックス値、及び第2のSPS構成パラメータと関連付けられた第2のSPS構成インデックス値を含む少なくとも1つのメッセージを受信することができる。無線デバイスは、SPS RNTIと関連付けられたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し得る。DCIは、SPS許可及びSPS構成インデックス値の1つ以上のフィールドを含む。無線デバイスは、SPS構成インデックス値と関連付けられたSPS構成パラメータを考慮して、SPS許可で識別された無線リソース上でSPSトラフィックを送信/受信することができる。SPS構成インデックスと関連付けられたSPS構成パラメータは、例えば、SPS周期性、MCS、無線リソースパラメータ、及び/又はSPS構成に含まれる他のSPSパラメータを含み得る。
例示的実施形態では、SPS許可は具体的なメッセージタイプに対するものであり得る。現在の機構では、SPS構成パラメータ及び/又はSPS DCI許可は、許可と関連付けられたトラフィックタイプに関する情報を含まない。例示的実施形態では、無線デバイスは、セミパーシステントスケジューリング(SPS)セル無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、及び1つ以上のSPS設定IEのシーケンスを含む少なくとも1つのメッセージを受信することができる。SPS構成IEは、SPS構成パラメータ、SPS構成インデックス、及び/又はSPS構成パラメータと関連付けられたトラフィック/リソースプロファイル(例えばトラフィックインデックス値)を示す1つ以上のフィールドを含むことができる。トラフィックタイプのインデックスは、論理チャネル識別子、ベアラ識別子、V2Xトラフィックタイプ識別子、サービスタイプ、無線リソースタイプ及び/又は同等物であり得る。1つ以上のフィールドはまた、他のトラフィックと比較してトラフィックタイプの相対的な優先度を決定し得る。無線デバイスは、SPS RNTIと関連付けられたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し得る。DCIは、SPS構成インデックス及び/又はトラフィック/リソースプロファイルフィールドのうちの少なくとも1つを含むことができる。例示的実施形態はシグナリングオーバーヘッドを増加させることがあるが、種々のトラフィックタイプの通信が有効化されるとき、潜在的な利益がオーバーヘッドの増加を上回る。例示的実施形態は、UE及び基地局が1つ以上の具体的なトラフィックタイプにSPS(周期的)リソースを提供することを可能にする。このプロセスは、UEアップリンクトラフィック多重化を強化し、エアインターフェースの全体的なスペクトル効率を強化する。一実施例においては、優先度の高いトラフィックの送信に対して許可が与えられ、優先度の低いトラフィックは動的許可を使用することができる。図15は、種々のトラフィックタイプの送信のための例示的なSPS構成及び例示的なアクティブ化/リリースDCIを示す図である。RRC SPS構成パラメータ及び/又は1つ以上のDCIフィールドがトラフィック/リソースプロファイルを示すとき、UEは、対応するSPS許可内の対応するトラフィックタイプを含むアップリンクデータを送信し得る。
一実施例においては、SPS構成は、種々の構成パラメータのシーケンスを含み得る。例示的実施形態では、無線デバイスは、セミパーシステントスケジューリング(SPS)セル無線ネットワーク一時識別子(RNTI)、1つ以上のSPS構成パラメータのシーケンス、例えば周期を含む少なくとも1つのメッセージを受信することができる。一実施例においては、1つ以上のSPS構成パラメータ(例えば、周期性IE値を含むSPS構成IE)の各々は、SPS構成インデックスと関連付けられ得る。無線デバイスは、SPS RNTIと関連付けられたダウンリンク制御情報(DCI)を受信し得る。DCIは、SPS許可の1つ以上のフィールド(例えば、第1のSPS構成インデックス値)を含み得る。無線デバイスは、(例えば、第1のSPS構成インデックス値と関連付けられた)SPS構成パラメータを考慮して、SPS許可で識別された無線リソース上でSPSトラフィックをアクティブ化(送信/受信)することができる。一実施例においては、DCIは、トラフィック/リソースプロファイルパラメータを含む1つ以上のフィールドを含み得る。
DCIは、SPS構成パラメータと関連付けられたトラフィック/リソースプロファイル(例えば、トラフィック/リソースインデックス値)を示す1つ以上のフィールドを含み得る。トラフィックタイプのインデックスは、論理チャネル識別子、ベアラ識別子、V2Xトラフィックタイプ識別子、サービスタイプ、無線リソースタイプ及び/又は同等物であり得る。一実施例においては、1つ以上のフィールドはまた、他のトラフィックと比較したトラフィックタイプの相対的な優先度を決定し得る。例示的実施形態はシグナリングオーバーヘッドを増加させることがあるが、種々のトラフィックタイプの通信が有効化されるとき、潜在的な利益がオーバーヘッドの増加を上回る。例示的実施形態は、UE及び基地局が1つ以上の具体的なトラフィックタイプにSPS(周期的)リソースを提供することを可能にする。このプロセスは、UEアップリンクトラフィック多重化を強化し、エアインターフェースの全体的なスペクトル効率を強化する。一実施例においては、優先度の高いトラフィックの送信に対して許可が与えられ、優先度の低いトラフィックは動的許可を使用することができる。図16は、種々のトラフィックタイプの送信のための例示的なアクティブ化/リリースDCIを示す図である。1つ以上のDCIフィールドがトラフィック/リソースプロファイルを示すとき、UEは、対応するSPS許可内の対応するトラフィックタイプを含むアップリンクデータを送信し得る。
例示的実施形態は、1つ以上のSPS RNTIが構成されているときに採用され得る。所与のSPSトラフィック(メッセージタイプ)は、車速又は他のパラメータに応じて種々の周期で送信され得る。例示的実施形態は、SPS許可を再構成する必要なしにSPS許可構成を更新することを可能にする。例示的実施形態は、SPS構成のアクティブ化又はリリースのために採用され得る。
一実施例においては、複数のSPSを並行してアクティブ化することができる。例えば、前のSPSが進行中の間に新しいSPSがトリガされてもよい。一実施例においては、UEは、UEが新しいメッセージの送信のために新しいSPSリソースを必要とすることを示す、アシスタント情報を含むメッセージを基地局に送信することができる。アシスタント情報は、少なくとも1つのSPSトラフィックタイプ、例えば、論理チャネル、周期性、メッセージサイズ及び/又は同等物についての情報を含み得る。基地局は、新しいサービス/メッセージにSPS許可を提供することができる。UEは、対応するトラフィックのアップリンク送信のためにSPS構成及び対応するSPSリソースを採用することができる。一実施例においては、以前のSPS許可と新しいSPS許可とが並行して採用され得る。図13は、複数のSPS許可が並行してアクティブ化されるときの例を示す。基地局は、第1のSPSトラフィックの送信のために第1のサブフレームでSPS許可1を送信することができる。基地局は、第2のSPSトラフィックの送信のために第2のサブフレームでSPS許可2を送信することができる。第1のSPS許可及び第2のSPS許可は、異なるパラメータを有することができ、例えば、異なるRB割り当てを含むことができ、異なる周期性を有することができ、異なるDCI及びRRC構成パラメータ及び/又は同等物を有することができる。例示的実施形態では、第1のSPS許可のインスタンスと第2のSPS許可のインスタンスは同じサブフレーム内で重複し得る。
例示的な実施形態では、基地局スケジューリング機構はそのようなシナリオの可能性を回避又は低減し得る。そのような制限は、基地局スケジューリング機構に対する更なる複雑さ及び制約を追加し得、そしてアップリンクにおける全体的なスペクトル効率を低下させ得る。複数のアップリンクSPS許可が同じサブフレーム及び/又はTTI内で一致するとき、アップリンク送信機構を強化するためにUE及び/又は基地局のための機構を具現化する必要がある。
例示的な実施形態では、複数のアップリンクSPSが、例えば異なる周期性又は他のパラメータを用いてセル上に構成される。一実施例においては、RRCパラメータのうちの幾つかは、セル上の種々のSPS構成について同じであり得る。例えば、セル上に複数のSPSが構成されている場合、SPSは、セル上の複数のSPSに対して同じアップリンク電力計算構成を可能にするために、同じp0−Persistent及び/又はp0−PersistentSubframeSet2−r12を採用することができる。一実施例においては、twoIntervalsConfig、implicitReleaseAfter、及び/又はMCS(RRCパラメータとして設定されている場合)などの幾つかの他のパラメータは、複数のSPS構成にわたって同じであり得る。複数のSPS設定は同じ共通パラメータを持ち、独自のSPS固有のパラメータを持つことができる。
一実施例においては、DCIフォーマット0は、1つのULセル内のPUSCHのスケジューリングに使用され得る。他のDCIフォーマットがダウンリンク又はアップリンクSPS許可に使用されてもよい。複数のSPSが並行してアクティブにされるとき、SPSの幾つかの例は同じサブフレーム内で一致し得る。幾つかの送信パラメータがSPS許可を横切って同じであるとき、UEは同じサブフレーム内の両方の許可で送信することができる。例えば、許可が同じMCS及び/又は同じホッピングパターンを有するとき、UEは同じサブフレーム内の複数の許可で送信することができる可能性がある。一実施例においては、追加の制限が適用され得る。例えば、2つの許可は、DM RS及びOCCインデックスに対して同じ、DM RS及びOCCインデックスの巡回シフトを有する必要があり得、及び/又は隣接RB割り当てを有する必要があり得る。例示的実施形態では、基地局スケジューリング機構は、セル上で並列SPSをアクティブ化するとき(例えば、SPS許可のインスタンスが同じサブフレーム上で一致するとき)にこれらの制約を考慮することができる。一実施例においては、サブフレーム上の複数の許可に基づく並列送信が具現化され得る。
一実施例においては、UEはサブフレーム内に複数の許可を集約することができる。例えば、UL PUSCH送信電力は、共通のRRC構成パラメータ、両方の許可についての集約RB、及び両方の許可を含むサブフレーム上のセルについての電力制御パラメータを考慮して計算され得る。UEは、アップリンク送信のためのRBの数を計算するために、第1の許可及び第2の許可にRBの数を加算することができる。UEは、電力を計算する際に両方の許可に対して同じMCSを考慮することができる。2つの許可が同じMCSを有する場合、MCSは許可のどちらかのMCSになり得る。2つの許可が異なるMCSを有する場合、UEは、UE具現化規則に従って、より厳格なMCS(より低い変調及びコーディング)、より高い優先度の許可のMCS、又は2つのMCSのうちの一方を考慮することができる。UEは、電力制御計算に採用されるものと同じMCSを用いて両方の許可を送信することができる。一実施例においては、MAC TBは、複数の許可の集合において割り当てられたリソース上で送信され得る。基地局は、受信したTBに対してACKを送信することができる。一実施例においては、各許可のMAC TBは、関連する許可で構築され送信され得る。複数のTBが送信されるとき、基地局は異なる許可に対して異なるACK/NACKを送信し得る。
一実施例においては、複数のSPS許可が同じサブフレーム内で一致するとき、UEはPUSCH電力計算式に基づいて各許可の電力を別々に計算することができる。PUSCH電力の計算方法の例を以下に示す。他の例の式及びシナリオは付録に記載されている。
Figure 0006901105
[dBm]
サブフレーム内の複数のSPS許可の電力の合計がPcMAXを超える場合、UEは、電力の合計がPcMAXを下回るように送信電力をスケーリングすることができる。一実施例においては、UEは、他の許可と比較して、許可のうちの1つの許可の電力に高い優先度を割り当てることができる。一実施例においては、UEは、例えば、許可優先度、許可のサイズ、MCS、及び/又は許可のタイミングに基づいて、優先度を決定するために所定の規則を使用することができる。
一実施例においては、UEは、PcMAXを考慮せずに各許可についてPUSCHのPUSCH電力を計算することができる。UEは、PUSCHの電力を加算することができ、総電力がPcMAXを超えるとき、UEは、セル上の送信電力がPcMAXを超えないように、送信電力をスケーリングするためのスケーリング規則を採用することができる。
Figure 0006901105
一実施例においては、複数のSPS許可が同じサブフレーム内で一致するとき、UEは、選択された許可(例えば、より高い優先度を有する許可)の許可パラメータ(例えば、MCS、及び/又は電力パラメータ)のうちの幾つかを採用することができる。一実施例においては、UEは、基準、例えば、最初に受信された許可、より高い優先度の許可、より広範囲の許可、より高い優先度を有する論理チャネルと関連付けられた許可に基づいて、及び/又は事前に定義された具現化規則に従って、許可のうちの1つを選択し得る。UEは、複数の許可についてのアップリンク送信のために選択された許可の幾つかのパラメータを使用することができる。UEは、例えば、上記の例示的な方法を用いて、選択された許可のパラメータに基づいて電力を計算し得る。
一実施例においては、複数のSPS許可が同じサブフレーム内で一致するとき、UEは、選択された許可(例えば、より高い優先度を有する許可)を用いてアップリンクTBを送信し得る。UEは他の許可をドロップしてもよい。一実施例においては、UEは、基準、例えば、最初に受信された許可、より高い優先度の許可、より広範囲の許可、より高い優先度を有する論理チャネルと関連付けられた許可に基づいて、及び/又は事前に定義された具現化規則に従って、許可のうちの1つを選択し得る。UEは、選択された許可を用いてアップリンク信号を送信することができる。UEは他の許可をドロップ/無視し、他の許可でアップリンク信号(TB)を送信しなくてもよい。基地局はこの規則で構成されてもよく、ドロップ/無視される許可でTBを受信することを予測しなくてもよい。
一実施例においては、複数のSPS許可が同じサブフレームn内で一致するとき、UEは、サブフレームn内で選択された許可(例えば、より高い優先度を有する許可)を用いてアップリンクTBを送信し得る。UEは、他の許可をシフトし、サブフレームn+k、例えば、k=1に対してこれらの許可を採用することができる(例えば、k=−1、2など、kのための他の値も具現化することができる)。一実施例においては、UEは、基準、例えば、最初に受信された許可、より高い優先度の許可、より広範囲の許可に基づいて、及び/又は事前に定義された具現化規則に従って、許可のうちの1つを選択し得る。UEは、選択された許可を用いてサブフレームnにおいてアップリンク信号を送信することができる。UEは、サブフレームn+kについて他の許可を採用し、サブフレームn+k内の他の許可についてアップリンク信号(TB)を送信することができる。例えば、2回目の許可ではk=1、3回目の許可ではk=2である。この機構は、UE及び基地局において事前設定されてもよく、基地局はサブフレームn+kにおいて他の許可のためのTBを受信することを予測してもよく、他のUEに対してそれらのリソースをスケジュールしなくてもよい。
例示的実施形態は、UE及び基地局に事前設定されてもよく、基地局は例示機構に従ってTBを受信することを予測してもよい。例のうちの幾つかは組み合わされてもよく、異なるUEは、UE構成及び/又は能力に基づいて異なる例示的実装を具現化してもよい。
一実施例においては、UL−SCH上で送信するために、MACエンティティは、非適応型HARQ再伝送を除いて有効なアップリンク許可を必要とし得る。一実施例においては、MACエンティティは、アップリンク許可をPDCCH上で動的に又はランダムアクセス応答で受信することができる。一実施例においては、アップリンク許可は半永続的に構成され得る。一実施例においては、MAC層は、下位層からHARQ情報を受信することができる。一実施例においては、物理層がアップリンク空間多重化用に構成されている場合、MAC層は、下位層から同じTTIについて2つの許可まで(HARQプロセス毎に1つ)を受信することができる。
一実施例においては、MACエンティティは、C−RNTI、セミパーシステントスケジューリングC−RNTI、又は一時的C−RNTIを有することができる。MACエンティティは、TTIについて、及び実行時間整合タイマを有するTAGに属するサービングセルについて、MACエンティティのC−RNTI又は一時的C−RNTIについてのPDCCH上でTTI及びサービングセルについてのアップリンク許可を受信することができ、又はMACエンティティは、ランダムアクセス応答においてTTIのためのアップリンク許可を受信することができる。一実施例においては、アップリンク許可がMACエンティティのC−RNTIに対するものである場合、及び同じHARQプロセスに関してHARQエンティティに配信された前のアップリンク許可が、MACエンティティのセミパーシステントスケジューリングC−RNTIに対して受信されたアップリンク許可であるか、又は設定されたアップリンク許可である場合、MACエンティティは、NDIの値に関係なく、NDIが対応するHARQプロセスに切り替えられたと考えることができる。MACエンティティは、TTIのためにアップリンク許可及び関連するHARQ情報をHARQエンティティに配信することができる。
一実施例においては、サービングセルはSpCellであり得る。TTIに対するアップリンク許可は、MACエンティティのセミパーシステントスケジューリングC−RNTIに対するSpCellのPDCCH上のSpCellに対して受信されてもよく、受信されたHARQ情報内のNDIは1であってもよい。MACエンティティは、対応するHARQプロセスに対するNDIが切り替えられていないと考えることができる。一実施例においては、MACエンティティは、TTIのためにアップリンク許可及び関連するHARQ情報をHARQエンティティに配信することができる。
一実施例においては、サービングセルはSpCellであり得、TTIのためのアップリンク許可は、MACエンティティのセミパーシステントスケジューリングC−RNTIのためのSpCellのPDCCH上でSpCellのために受信され得る。受信されたHARQ情報内のNDIは0であり得、PDCCH内容はSPSリリースを示し得る。一実施例においては、MACエンティティは、(もしあれば)設定されたアップリンク許可をクリアすることができる。
一実施例においては、サービングセルはSpCellであり得る。TTIのためのアップリンク許可は、MACエンティティのセミパーシステントスケジューリングC−RNTIのためのSpCellのPDCCH上のSpCellのために受信されることができる。a受信したHARQ情報のNDIが0であり得、PDCCHがSPSのリリースを示していない可能性がある。MACエンティティは、構成されたアップリンク許可としてアップリンク許可及び関連するHARQ情報を記憶することができる。MACエンティティは、TTIで開始し、セミパーシステントスケジューリング規則に従って繰り返すように、設定されたアップリンク許可を(アクティブでない場合)初期化し、又は(既にアクティブである場合)再初期化する。一実施例においては、UL HARQ動作が非同期である場合、MACエンティティは、HARQプロセスIDをTTIと関連付けられたHARQプロセスIDに設定することができる。MACエンティティは、対応するHARQプロセスに対するNDIビットが切り替えられたと考えることができる。MACエンティティは、設定されたアップリンク許可及び関連するHARQ情報をTTIのためにHARQエンティティに配信することができる。
一実施例においては、サービングセルはSpCellであり得、TTIのためのアップリンク許可はSpCellのために構成され得る。一実施例においては、UL HARQ動作が非同期である場合、MACエンティティは、HARQプロセスIDをTTIと関連するHARQプロセスIDに設定することができる。MACエンティティは、対応するHARQプロセスに対するNDIビットがトグルされたと考えることができる。MACエンティティは、設定されたアップリンク許可、及び関連するHARQ情報をTTIのためにHARQエンティティに配信することができる。一実施例においては、設定されたアップリンク許可の期間はTTIで表現され得る。
一実施例においては、MACエンティティは、ランダムアクセス応答における許可と、同じULサブフレーム内でSpCell上での送信を必要とするそのC−RNTI又はセミパーシステントスケジューリングC−RNTIに対する許可との両方を受信し得る。MACエンティティは、そのRA−RNTIに対する許可、又はそのC−RNTI又はセミパーシステントスケジューリングC−RNTIに対する許可のいずれかを継続することを選択することができる。
一実施例においては、設定されたアップリンク許可が測定ギャップ中に示され、測定ギャップ中にUL−SCH送信を示すとき、MACエンティティは許可を処理すし得るが、UL−SCH上で送信しなくてもよい。設定されたアップリンク許可が受信のためのサイドリンク発見ギャップ中に示され、SL−DCH送信を伴う送信のためのサイドリンク発見ギャップ中にUL−SCH送信を示すとき、MACエンティティは許可を処理し得るが、UL−SCH上で送信しなくてもよい。
(3GPP TS 36.321 v13.2 2016−6に規定されているような)レガシーSPSプロシージャでは、設定されたアップリンク許可について、このTTIと関連付けられたHARQプロセスIDは、非同期UL HARQ動作についての以下の式から導出され得る。
HARQプロセスID=[floor(CURRENT_TTI/semiPersistSchedIntervalUL)]モジュロnumberOfConfUlSPS−プロセス、
ここで、CURRENT_TTI=[(SFN*10)+サブフレーム番号]であり、それはバンドルの最初の送信が行われるサブフレームを指すことができる。
一実施例においては、設定されたアップリンクを有するサービングセルのためのMACエンティティに1つのHARQエンティティがあり得、それは、前回の送信の成功又は失敗した受信に関するHARQフィードバックを待つ間、送信を継続的に行うことを可能にする幾つかの並列HARQプロセスを維持し得る。
一実施例においては、HARQエンティティ毎に固定最大数の並列HARQプロセスがあり得る。一実施例においては、NB−IoTは1つのUL HARQプロセスを有し得る。一実施例においては、物理層がアップリンク空間多重化用に構成されているとき、所与のTTIと関連付けられた2つのHARQプロセスがあり得る。そうでなければ、所与のTTIと関連付けられた1つのHARQプロセスがあり得る。
所与のTTIにおいて、TTIについてアップリンク許可が示される場合、HARQエンティティは、送信が行われ得るHARQプロセスを識別し得る。一実施例においては、HARQエンティティは、物理層によって中継された、受信したHARQフィードバック(ACK/NACK情報)、MCS、及びリソースを適切なHARQプロセスにルーティングすることができる。
例示的な非同期HARQ動作では、HARQプロセスは、RARにおけるUL許可を除いて、受信されたUL許可に基づいてTTIと関連付けられ得る。一実施例においては、NB−IoTを除いて、非同期HARQプロセスは、HARQプロセス識別子と関連付けられ得る。RARにおけるUL許可を伴うUL送信のために、HARQプロセス識別子0が使用され得る。HARQフィードバックは、非同期UL HARQには適用できない場合がある。
一実施例においては、TTIバンドリングが構成されているとき、パラメータTTI_BUNDLE_SIZEは、TTIバンドルのTTIの数を提供することができる。TTIバンドリング動作は、同じバンドルの一部である送信のために同じHARQプロセスを呼び出すためにHARQエンティティに依存し得る。一実施例においては、バンドル内で、HARQ再伝送は非適応であり得、TTI_BUNDLE_SIZEに従って前回の送信からのフィードバックを待つことなくトリガされ得る。そのTTIにおける送信が行われるか否(例えば測定ギャップが発生した場合)かに関わらず、バンドルの最後のTTI(すなわち、TTI_BUNDLE_SIZEに対応するTTI)について、バンドルのHARQフィードバックを受信することができる。TTIバンドルの再伝送はまた、TTIバンドルであり得る。MACエンティティがアップリンクを構成した1つ以上のSCellを用いて構成されているとき、TTIバンドリングはサポートされないことがある。一実施例においては、アップリンクHARQ動作は、NB−IoT UE、BL UE、又はバンドル内の繰り返しを除いて強化カバレッジ内のUEに対して非同期であり得る。
一実施例においては、TTIに関して、HARQエンティティは、そのTTIと関連付けられたHARQプロセスを識別し得る。識別されたHARQプロセスの場合、そのプロセス及びTTIに対してアップリンク許可が示され得る。一実施例においては、受信された許可は、PDCCH上の一時的C−RNTIにアドレス指定されないことがある。一実施例においては、関連付けられたHARQ情報において提供されたNDIは、このHARQプロセスの前回の送信における値と比較して切り替えられ得る。アップリンク許可がC−RNTIに対するPDCCH上で受信され、識別されたプロセスのHARQバッファが空の場合、又は、アップリンク許可がランダムアクセス応答で受信された場合、Msg3バッファにMAC PDUがあり、アップリンク許可がランダムアクセス応答で受信された場合:MACエンティティはMsg3バッファから送信するMAC PDUを取得する。そうでなければ、MACエンティティは、多重化及びアセンブリエンティティから送信するためのMAC PDUを取得することができる。MACエンティティは、識別されたHARQプロセスにMAC PDU及びアップリンク許可及びHARQ情報を配信することができる。識別されたHARQプロセスに新しい送信を引き起こすよう指示する。そうでなければ、MACエンティティは、アップリンク許可及びHARQ情報(冗長バージョン)を識別されたHARQプロセスに配信することができる。そして、識別されたHARQプロセスに適応型再伝送を生成するように指示する。
TTIの場合、HARQエンティティは、TTIと関連付けられたHARQプロセスを識別することができ、識別されたHARQプロセスの場合、プロセス及びTTIに対してアップリンク許可が示されていない場合、及びこのHARQプロセスのHARQバッファが空ではない場合、MACエンティティは、識別されたHARQプロセスに、非適応型再伝送を生成するように指示することができる。一実施例においては、HARQプロセスは、HARQバッファと関連付けられてもよい。
一実施例においては、新しい送信は、リソース上で、そしてPDCCH又はランダムアクセス応答上に示されたMCSを用いて実行され得る。適応型再伝送は、リソース上で、提供されている場合、PDCCH上に示されたMCSと共に実行されてもよい。非適応型再伝送は、最後に行われた送信試行に使用されたのと同じリソース及び同じMCSを用いて実行され得る。一実施例においては、非同期HARQ動作の場合、UL再伝送は、バンドル内の再伝送を除いて、適応型再伝送許可によってトリガされ得る。
複数のSPS構成がサポートされているときの現在のSPS機構及びHARQプロシージャの具現化は、HARQ再伝送におけるエラー及びHARQプロセスIDの非効率的な使用をもたらす可能性がある。複数のSPSが設定されているとき、HARQプロセスを改善する必要がある。例示的実施形態は、複数のSPSが構成されているときにアップリンク伝送効率及びスループットを改善する。
例示的実施形態では、eNBは、1つ以上のセルの構成パラメータを含む少なくとも1つのRRCメッセージをUEに送信することができる。構成パラメータは、SPS構成パラメータを含み得る。SPS構成パラメータは、SPS構成に対するオフセットを含み得る。一実施例においては、SPS構成にHARQプロセスIDオフセットを割り当てることができる。
例示的実施形態では、eNBは、サービングセル上のSPSのためのHARQプロセスIDオフセット(例えば、HARQProcessIDOffset)を示すパラメータをRRCと共に構成することができる。RRCは、サービングセル上のSPSについて、他のSPSパラメータ、例えば、SemiPersistentIntervalUL、numberOfConfUlsPS−Processes、implicitReleaseAfter、p0−Persistent、twoIntervalConfigなどを構成することができる。一実施例においては、幾つかのSPSパラメータは、(サービングセル上及び/又はサービングセルにわたって)構成されたSPSの間で共通であり得、幾つかは構成されたSPSのうちの1つ以上(例えば単一のSPS)に対して構成され得る。一実施例においては、サービングセル上のSPSの構成されたアップリンク許可について、このTTIと関連付けられたHARQプロセスIDは、非同期UL HARQ動作についての以下の式から導出され得る。HARQプロセスID=[floor(CURRENT_TTI/semiPersistSchedIntervalUL)]modulo numberOfConfUlSPS−Processes+HARQProcessIDOffset
ここで、CURRENT_TTI=[(SFN*10)+サブフレーム番号]であり、それはバンドルの最初の送信が行われるサブフレームを指すことができる。パラメータsemiPersistSchedIntervalUL、numberOfConfUlSPS−Processes、及び HARQProcessIDOffsetは、サービングセル上のSPSに対して設定されたRRCであり得る。HARQプロセスIDオフセットパラメータを使用してHARQプロセスIDを導出するために他の式を使用することができる。プロシージャの一例を図18に示す。無線デバイスは、第1のSPS及び第2のSPSに関する構成パラメータを受信する。第1のSPSに関する構成パラメータは、第1のHARQプロセスオフセット値を含み得る。第2のSPSに関する構成パラメータは、第2のHARQプロセスオフセット値を含み得る。無線デバイスは、第1のSPSをアクティブ化する第1のDCI及び第2のSPSをアクティブ化する第2のDCIを受信することができる。無線デバイスは、少なくとも第1のHARQプロセスオフセット値に基づいて、第1のSPSに対応する第1の送信と関連付けられた第1のHARQプロセスIDを決定し得る。無線デバイスは、少なくとも第2のHARQプロセスオフセット値に基づいて、第2のSPSと関連付けられた第2の送信を決定し得る。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上のUEに対して2つのSPSを構成し得、第1のSPSに対して、numberOfConfULSPS−Processes及びHARQProcessIDOffsetの値をそれぞれ2及び0として構成し得る。eNBは、第2のSPSについて、numberOfConfUISPS−Processes及びHARQProcessIDOffsetの値をそれぞれ3及び2に設定し得る。第1のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に0、1、0、1、0、1、0、1、...の値をとり、そして、第2のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に2、3、4、2、3、4、2、3、4、...の値をとる。
一実施例においては、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)許可の構成パラメータを含む少なくとも1つのメッセージを無線デバイスによって受信することを含む方法が使用され得る。少なくとも1つのメッセージは、1つ以上のRRCメッセージであり得る。構成パラメータは、SPS許可のためのHARQプロセス識別子オフセットを含む1つ以上のHARQ識別子(ID)オフセットを含むことができる。HARQプロセス識別子オフセットは、0から最大値までの整数値をとり得る。本方法は、SPS許可を示すDCIを無線デバイスによって受信することを含み得る。無線デバイスは、SPS PDCCH検証プロシージャを使用してSPS許可のとおりにDCIを検証し得る。本方法は、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする初期値に等しい第1のHARQプロセス識別子を有する第1のHARQプロシージャと関連付けられた第1のトランスポートブロック(TB)を送信することと、SPS許可のリソースにおいて第1のトランスポートブロックに続いて第2のTBを送信することであって、第2のTBが、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする、第2値に等しい第2のHARQプロセス識別子を有する第2のHARQプロシージャと関連付けられ、第2の値が、初期値の増分に等しくてもよい、第2のTBを送信することと、を含み得る。
例示的実施形態では、eNBは、1つ以上のセルの構成パラメータを含む少なくとも1つのRRCメッセージをUEに送信することができる。構成パラメータは、SPS構成パラメータを含み得る。SPS構成パラメータは、SPS許可構成のシーケンスに関するパラメータを含むことができる。
例示的実施形態では、eNBは、RRCを用いてSPS許可構成のシーケンスを構成することができる。SPS許可構成は(例えば順次に)順序付けられてもよい。SPS許可は、(例えば、シーケンス内の順序に基づいて、RNTI値の順序に基づいて、又は他のSPS関連パラメータに基づいて)暗黙的に、又は(例えば、構成パラメータ、例えばSPSSeqIDを使用して)明示的に、サービングセル上のSPSに対するSPSシーケンスIDを示すことができる。RRCは、サービングセル上のSPSについて、他のSPSパラメータ、例えば、SemiPersistentIntervalUL、numberOfConfUlsPS−Processes、implicitReleaseAfter、p0−Persistent、twoIntervalConfigなどを構成することができる。一実施例においては、幾つかのSPSパラメータは、(サービングセル上及び/又はサービングセルにわたって)構成されたSPSの間で共通であり得、幾つかは、構成されたSPSのうちの1つ以上(例えば単一のSPS)に対して構成され得る。
一実施例においては、UEは、SPSについてのHARQプロセスIDオフセットを導出し得る。HARQプロセスIDオフセットは、事前に定義された規則に従ってUEによって計算され得る。一実施例においては、HARQプロセスIDオフセットは、より小さいSPSシーケンスIDを有する(又は他の順序付けられたパラメータに従って順に先行する)サービングセル上に構成されたSPSについてのnumberOfConfUISPS−Processesの合計として計算され得る。一実施例においては、SPSシーケンスID(又は順序)3を有するサービングセル上に構成されたSPSのHARQプロセスIDオフセットは、3より小さいSPSシーケンスID(又は順序)を有するサービングセル上に構成されたSPSのnumberOfConfUlSPS−プロセスの合計であり得る。SPSシーケンスIDは、0又は1から開始する。一実施例においては、サービングセル上のSPSの構成されたアップリンク許可について、このTTIと関連付けられたHARQプロセスIDは、非同期UL HARQ動作についての以下の式から導出され得る。
HARQプロセスID=[floor(CURRENT_TTI/semiPersistSchedIntervalUL)]モジュロnumberOfConfUlSPS−プロセス+HARQプロセスIDオフセット
ここで、CURRENT_TTI=[(SFN*10)+サブフレーム番号]であり、それはバンドルの最初の送信が行われるサブフレームを指すことができる。パラメータsemiPersistSchedIntervalUL、numberOfConfUlSPS−Processesは、サービングセル上のSPSに対して設定されたRRCであり得、HARQプロセスIDオフセットは、UEによって導出され得る。HARQプロセスIDオフセットパラメータを使用してHARQプロセスIDを導出するために他の式を使用することができる。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上のUEについて2つのSPSを構成し、第1及び第2のSPSについてそれぞれnumberOfConfUISPS−Processesの値を2及び3として構成することができる。一実施例においては、eNBは、(例えば、シーケンス内の順序に基づいて、RNTI値の順序に基づいて、又は他のSPS関連パラメータに基づいて)暗黙的に、又は(例えばRRC構成パラメータ、例えばSPSSeqIDを使用して)明示的に、第1及び第2のSPSのSPSシーケンスIDをそれぞれ1及び2に設定する。UEは、第1のSPSに対するHARQプロセスIDオフセットを0として導き、第2のSPSに対するHARQプロセスIDオフセットを2として導き出すことができる。第1のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に0、1、0、1、0、1、0、1、...の値をとり、そして、第2のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に2、3、4、2、3、4、2、3、4、...の値をとる。
一実施例においては、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)許可のシーケンスの構成パラメータを含む少なくとも1つのメッセージを、無線デバイスによって受信することを含む方法が使用され得る。少なくとも1つのメッセージは、1つ以上のRRCメッセージであり得る。構成パラメータは、SPS許可のためのHARQプロセス番号を含む1つ以上のHARQプロセス番号を含むことができる。本方法は、SPS許可を示すDCIを受信することを含み得る。無線デバイスは、SPS PDCCH検証プロシージャを使用してSPS許可のとおりにDCIを検証し得る。本方法は、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする初期値に等しい第1のHARQプロセス識別子を有する第1のHARQプロシージャと関連付けられた第1のトランスポートブロック(TB)を送信することと、SPS許可のリソースにおいて第1のトランスポートブロックに続いて第2のTBを送信することであって、第2のTBが、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする第2値に等しい第2のHARQプロセス識別子を有する第2のHARQプロシージャと関連付けられ、第2の値が初期値の増分に等しくてもよい、第2のTBを送信することと、を含み得る。
一実施例においては、上記の方法におけるHARQプロセス識別子オフセットは、第2のSPS許可についての1つ以上のHARQプロセス数のうちの少なくとも1つを用いて計算され得る。一実施例においては、n番目のSPS許可に対するHARQプロセス識別子オフセットは、第1から(n−1)番目までのSPS許可のHARQプロセスの数の合計として計算することができる。
一実施例においては、上記の方法で、HARQプロセス識別子オフセットは、第1のSPS許可についてゼロであり得る。
例示的実施形態では、eNBは、1つ以上のセルの構成パラメータを含む少なくとも1つのRRCメッセージをUEに送信することができる。構成パラメータは、SPS構成パラメータを含み得る。SPS構成パラメータは、1つ以上のSPS許可構成に関するパラメータを含み得る。一実施例においては、RRCは、サービングセル上のSPSについて、SPSパラメータ、例えば、SemiPersistentIntervalUL、numberOfConfulSPS−Process、implicateReleaseAfter、p0−Persistent、twoIntervalConfigなどを構成することができる。一実施例においては、幾つかのSPSパラメータは、(サービングセル上及び/又はサービングセルにわたって)構成されたSPSの間で共通であり得、幾つかは構成されたSPSのうちの1つ以上(例えば単一のSPS)に対して構成され得る。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上でSPSを初期化するDCI内のHARQプロセスIDオフセットを示し得る。一実施例においては、SPSを初期化するDCI内のフィールド(例えば、DCIフォーマット0)は、SPSについてのHARQプロセスIDオフセットを明示的に示すために予約され得る。一実施例においては、SPSを初期化するDCI内の既存のフィールド(例えば、「変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョン」又は「TPCコマンド」又は「DM RS及びOCCインデックスの巡回シフトインデックス」又は別のフィールド)のうちの1つは、HARQプロセスIDオフセットを示すために再使用することができる。プロシージャの一例を図19に示す。無線デバイスは、第1のSPS及び第2のSPSに関する構成パラメータを受信する。無線デバイスは、第1のSPSをアクティブ化する第1のDCI、及び第2のSPSをアクティブ化する第2のDCIを受信することができる。第1のDCIは、第1のHARQプロセスオフセット値を示してもよい。第2のDCIは、第2のHARQプロセスオフセット値を示してもよい。無線デバイスは、少なくとも第1のHARQプロセスオフセット値に基づいて、第1のSPSに対応する第1の送信と関連付けられた第1のHARQプロセスIDを決定し得る。無線デバイスは、少なくとも第2のHARQプロセスオフセット値に基づいて、第2のSPSと関連付けられた第2の送信を決定することができる。
一実施例においては、サービングセル上のSPSの構成されたアップリンク許可について、このTTIと関連付けられたHARQプロセスIDは、非同期UL HARQ動作についての以下の式から導出され得る。
HARQプロセスID=[floor(CURRENT_TTI/semiPersistSchedIntervalUL)]モジュロnumberOfConfUlSPS−プロセス+HARQプロセスIDオフセット
ここで、CURRENT_TTI=[(SFN*10)+サブフレーム番号]であり、それはバンドルの最初の送信が行われるサブフレームを指すことができる。パラメータsemiPersistSchedIntervalUL、numberOfConfUlSPS−Processesは、サービングセル上のSPSに対して設定されたRRCであり得、HARQプロセスIDオフセットは、SPSを初期化するDCIによってUEに示され得る。HARQプロセスIDオフセットパラメータを使用してHARQプロセスIDを導出するために他の式を使用することができる。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上のUEについて2つのSPSを構成し、第1及び第2のSPSについてそれぞれnumberOfConfUISPS−Processesの値を2及び3として構成することができる。一実施例においては、eNBは、第1及び第2のSPSを初期化するDCIにおいて、HARQプロセスIDオフセット値をそれぞれ0及び2として示すことができる。第1のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に0、1、0、1、0、1、0、1、...の値をとり、そして、第2のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に2、3、4、2、3、4、2、3、4、...の値をとる。
一実施例においては、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)許可の構成パラメータを含む少なくとも1つのメッセージを無線デバイスによって受信することを含む方法が使用され得る。少なくとも1つのメッセージは、1つ以上のRRCメッセージであり得る。構成パラメータは、SPS許可のためのHARQプロセス番号を含む1つ以上のHARQプロセス番号を含むことができる。本方法は、SPS許可を示すDCIを受信することを含み得る。無線デバイスは、SPS PDCCH検証プロシージャを使用してSPS許可のとおりにDCIを検証し得る。一実施例においては、DCIフォーマット0は、SPS許可を示すために使用され得る。DCI許可は、HARQプロセスIDオフセットを含み得る。一実施例においては、DCI内の既存のフィールド(例えば、「変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョン」又は「TPCコマンド」又は「DMRS及びOCCインデックスの巡回シフト」又は別のフィールド)のうちの1つは、HARQプロセスIDオフセットを示すために再使用することができる。本方法は、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする初期値に等しい第1のHARQプロセス識別子を有する第1のHARQプロシージャと関連付けられた第1のトランスポートブロック(TB)を送信することと、SPS許可のリソースにおいて第1のトランスポートブロックに続いて第2のTBを送信することであって、第2のTBが、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする第2の値に等しい第2のHARQプロセス識別子を有する第2のHARQプロシージャと関連付けられ、第2の値が初期値の増分に等しくてもよい、第2のTBを送信することと、を含み得る。
例示的実施形態では、eNBは、1つ以上のセルの構成パラメータを含む少なくとも1つのRRCメッセージをUEに送信することができる。構成パラメータは、SPS構成パラメータを含み得る。SPS構成パラメータは、1つ以上のSPS許可構成に関するパラメータを含み得る。
例示的な実施形態では、eNBが、サービングセル上のSPSについての可能なHARQプロセスIDオフセット値のセット(又はサービングセル上の1つ以上のSPSに使用され得る共通のセット、又はサービングセルにわたるSPSに使用され得る共通のセット)をRRCで構成し(又はUEがセットで事前構成され)得る。RRCは、サービングセル上のSPSについて、他のSPSパラメータ、例えば、SemiPersistentIntervalUL、numberOfConfUlsPS−Processes、implicitReleaseAfter、p0−Persistent、twoIntervalConfigなどを構成することができる。一実施例においては、幾つかのSPSパラメータは、(サービングセル上及び/又はサービングセルにわたって)構成されたSPSの間で共通であり得、幾つかは構成されたSPSのうちの1つ以上(例えば単一のSPS)に対して構成され得る。一実施例においては、SPSを初期化するDCI(例えば、DCIフォーマット0)は、SPSについての可能なHARQプロセスIDオフセット値の構成されたセット内の値のうちの1つを指すことによってSPSについてのHARQプロセスIDオフセットを示し得る。一実施例においては、SPSを初期化するDCI内の既存のフィールド(例えば、「変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョン」又は「TPCコマンド」又は「DMRS及びOCCインデックスの巡回シフト」又は別のフィールド)のうちの1つは、可能なHARQプロセスIDオフセット値のセット内の値の1つを指すために再使用することができる。
一実施例においては、サービングセル上のSPSの構成されたアップリンク許可について、このTTIと関連するHARQプロセスIDは、非同期UL HARQ動作についての以下の式から導出され得る。
HARQプロセスID=[floor(CURRENT_TTI/semiPersistSchedIntervalUL)]モジュロnumberOfConfUlSPS−プロセス+HARQプロセスIDオフセット
ここで、CURRENT_TTI=[(SFN*10)+サブフレーム番号]であり、それはバンドルの最初の送信が行われるサブフレームを指すことができる。パラメータsemiPersistSchedIntervalUL、numberOfConfUlSPS−Processesは、サービングセル上のSPSに対して設定されたRRCであり得、HARQプロセスIDオフセットは、可能なHARQプロセスIDオフセット値のRRC設定されたセットのうちの1つを指すことによりSPSを初期化するDCIによりUEに示され得る。HARQプロセスIDオフセットパラメータを使用してHARQプロセスIDを導出するために他の式を使用することができる。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上のUEについて2つのSPSを構成し、第1及び第2のSPSについてそれぞれnumberOfConfUISPS−Processesの値を2及び3として構成することができる。eNBは、第1及び第2のSPSについての可能性のあるHARQプロセスIDオフセット値のセットをそれぞれ{0,2}及び{0,2,4}としてRRC設定することができる。他のセットを設定することも、共通セットを両方のSPSに設定することもできる。一実施例においては、eNBは、第1及び第2のSPSを初期化するDCIにおいて、第1のDCIにおける第1のセットの第1の値、及び第2のDCIにおける第2のセットの第2の値を指すことによって、それぞれ0及び2としてHARQプロセスIDオフセット値を示す。第1のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に0、1、0、1、0、1、0、1、...の値をとり、そして、第2のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に2、3、4、2、3、4、2、3、4、...の値をとる。
一実施例においては、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)許可の構成パラメータを含む少なくとも1つのメッセージを無線デバイスによって受信することを含む方法が使用され得る。少なくとも1つのメッセージは、1つ以上のRRCメッセージであり得る。構成パラメータは、SPS許可のためのHARQプロセス番号を含む1つ以上のHARQプロセス番号、SPS許可のための可能なHARQプロセスIDオフセットのセットを含む可能なHARQプロセスIDオフセットの1つ以上のセットを含むことができる。本方法は、SPS許可を示すDCIを受信することを含み得る。無線デバイスは、SPS PDCCH検証プロシージャを使用してSPS許可のとおりにDCIを検証し得る。一実施例においては、DCIフォーマット0は、SPS許可を示すために使用され得る。DCI許可は、SPS許可のためのHARQプロセスIDオフセットを示す、可能なHARQプロセスIDオフセットのセット内の値のうちの1つへのポインタを含むことができる。一実施例においては、DCI内の既存のフィールド(例えば、「変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョン」又は「TPCコマンド」又は「DMRS及びOCCインデックスの巡回シフト」又は別のフィールド)のうちの1つは、可能なHARQプロセスIDオフセットのセット内の値の1つを指すために再使用することができる。本方法は、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする初期値に等しい第1のHARQプロセス識別子を有する第1のHARQプロシージャと関連付けられた第1のトランスポートブロック(TB)を送信することと、SPS許可のリソースにおいて第1のトランスポートブロックに続いて第2のTBを送信することであって、第2のTBが、HARQプロセス数+HARQプロセス識別子オフセットを法とする第2の値に等しい第2のHARQプロセス識別子を有する第2のHARQプロシージャと関連付けられ、第2の値が初期値の増分に等しくてもよい、第2のTBを送信することと、を含み得る。
例示的実施形態では、eNBは、1つ以上のセルの構成パラメータを含む少なくとも1つのRRCメッセージをUEに送信することができる。構成パラメータは、SPS構成パラメータを含み得る。SPS構成パラメータは、1つ以上のSPS許可構成に関するパラメータを含み得る。
例示的実施形態では、eNBは、サービングセル上のSPSについて、RRC SPS構成パラメータ、例えば、SemiPersistentIntervalUL、numberOfConfUISPS−Processes、implicitReleaseAfter、p0−Persistent、twoIntervalConfigなどで構成することができる。一実施例においては、幾つかのSPSパラメータは、(サービングセル上及び/又はサービングセルにわたって)構成されたSPSの間で共通であり得、幾つかは構成されたSPSのうちの1つ以上(例えば単一のSPS)に対して構成され得る。一実施例においては、eNBは、RRCを用いてSPSのためのHARQプロセスのセット、{Process_0,Process_1,...,Process_(K−1)}を構成することができ、ここで、K=numberOfConfUlSPS−Processesであり、HARQプロセスのセットは、SPSについては、連続又は非連続的でもよい。一実施例においては、RRCは、異なる構成されたSPSについて互いに素な集合を構成し得る。
一実施例においては、サービングセル上のSPSの構成されたアップリンク許可について、このTTIと関連付けられたHARQプロセスIDは、SPSのための構成されたHARQ Processesのセットの中のi番目のプロセス(例えば、Process_i)であり得る。
i=[floor(CURRENT_TTI/semiPersistSchedIntervalUL)]モジュロnumberOfConfUlSPS−プロセス
かつ、CURRENT_TTI=[(SFN*10)+subframe number]であり、それはバンドルの最初の送信が行われるサブフレームを指すことができる。パラメータsemiPersistSchedIntervalUL、numberOfConfUlSPS−Processesは、サービングセル上のSPSに対して設定されたRRCであり得る。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上のUEについて2つのSPSを構成し、第1及び第2のSPSについてそれぞれnumberOfConfUISPS−Processesの値を2及び3として、並びに第1及び第2のSPSについてそれぞれHARQプロセスIDのセットを{0、1}及び{2、3、4}として構成し得る。第1のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に0、1、0、1、0、1、0、1、...の値をとり、そして、第2のSPSの設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、それらの関連するTTIにおいて連続的に2、3、4、2、3、4、2、3、4、...の値をとる。
一実施例においては、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)許可の構成パラメータを含む少なくとも1つのメッセージを無線デバイスによって受信することを含む方法が使用され得る。少なくとも1つのメッセージは、1つ以上のRRCメッセージであり得る。構成パラメータは、SPS許可のためのHARQプロセス番号を含む1つ以上のHARQプロセス番号、SPS許可のためのHARQプロセスIDのセットを含む1つ以上のHARQプロセスIDのセットを含むことができる。本方法は、SPS許可を示すDCIを受信することを含み得る。無線デバイスは、SPS PDCCH検証プロシージャを使用してSPS許可のとおりにDCIを検証し得る。一実施例においては、DCIフォーマット0は、SPS許可を示すために使用され得る。本方法は、SPS許可のためのHARQプロセスのセットのn番目の要素に等しい第1のHARQプロセス識別子を有する第1のHARQプロシージャに関連する第1のトランスポートブロック(TB)を送信することであって、nの値がHARQプロセス数を法とする第1の値に等しい、第1のTBを送信すること、SPS許可のためのHARQプロセスのセットのm番目の要素に等しい第2のHARQプロセス識別子を有する第2のHARQプロシージャに関連する第2のトランスポートブロック(TB)を送信することであって、mの値がHARQプロセス数を法とする第2の値に等しく、第2の値が第1の値の増分である、第2のTBを送信することと、を含み得る。
例示的実施形態では、eNBは、1つ以上のセルの構成パラメータを含む少なくとも1つのRRCメッセージをUEに送信することができる。構成パラメータは、SPS構成パラメータを含み得る。SPS構成パラメータは、1つ以上のSPS許可構成に関するパラメータを含み得る。
例示的実施形態においては、eNBは、サービングセル上のSPSについて、RRC SPS構成パラメータ、例えば、SemiPersistentIntervalUL、numberOfConfUISPS−Processes、implicitReleaseAfter、p0−Persistent、twoIntervalConfigなどで構成することができる。一実施例においては、幾つかのSPSパラメータは、(サービングセル上及び/又はサービングセルにわたって)構成されたSPSの間で共通であり得、幾つかは構成されたSPSのうちの1つ以上(例えば単一のSPS)に対して構成され得る。一実施例においては、eNBは、サービングセル上に構成されたSPSについてサービングセル上のUL SPSプロセスの総数を示すパラメータ(例えば、maxULSPSProcess)をRRCで構成することができる。一実施例においては、HARQ Processes 0、1、...、maxULSPSProcess−1は、SPS送信が同じ又は異なるSPS構成に対応することがある連続SPS送信に順次割り当てられることができる。一実施例においては、SPS HARQ IDオフセットが(例えば、RRCを介して)構成され得、SPS送信のためのHARQプロセスIDが、ゼロから開始する代わりにオフセット値から開始し得る(例えば、offset、...、maxULSPSProcess−1+offset)。
以下のように、UEは、SPS送信のためのHARQプロセスIDを順次増加させ、n番目のSPS送信のためのHARQプロセスIDを設定することができる。
HARQプロセスID(n)=(HARQプロセスID(n−1)+1)モジュロmaxULSPSProcess
ここで、HARQプロセスID(n−1)及びHARQプロセスID(n)は、それぞれ、(n−1)番目及びn番目のSPS送信に使用されるHARQプロセスIDであり、(n−1)番目及びn番目のSPS送信は、同じ又は異なるSPS構成に対応し得る。
一実施例においては、同様の式を具現化することができる。
HARQプロセスID(i)=(HARQプロセスID(i−1)+delta_i)モジュロmaxULSPSProcess
ここで、iはサブフレーム番号であり、delta_iは、SPSがサブフレーム内で送信されるとき1であり、SPS許可がサブフレームi内にないときゼロであり得る。SPS送信は、同じ又は異なるSPS構成に対応し得る。HARQプロセスID(i)は、サブフレームiにSPS許可がある場合に適用可能であり得る。
プロシージャの一例を図20に示す。無線デバイスは、第1のSPSに対する構成パラメータ、第2のSPSに対する構成パラメータ、並びに第1のSPSと第2のSPSの間で共有される最大数のアップリンクHARQプロセスを含む1つ以上のメッセージを受信することができる。無線デバイスは、第1のSPSをアクティブ化する第1のDCIを受信することができる。無線デバイスは、第1のSPSと関連付けられた第1の送信に対応する第1のHARQプロセスIDを決定し得る。無線デバイスは、第2のSPSをアクティブ化する第2のDCIを受信することができる。無線デバイスは、第2のSPSと関連付けられた第2の送信に対応する第2のHARQプロセスIDを決定してもよい。第2のHARQプロセスIDは、少なくとも部分的に、第1のHARQプロセスIDに基づいてもよい。
一実施例においては、HARQプロセスIDは、1つ以上のSPS許可のうちの第1のSPSがアクティブ化されたときに0で開始され得る(例えば、HARQプロセスID(0)=0)。一実施例においては、HARQプロセスIDは、新しいSPSがアクティブ化された後又は既存のSPSがリリースされた後に上記の式を使用して順次増加し続けることができる。一実施例においては、アクティブ化されたSPSの全てがリリースされると、HARQプロセスIDはリセットされ、次のSPSアクティブ化の送信のために0から開始することができる。一実施例においては、アクティブ化されたSPSの全てがリリースされるか、又はRRCがそれらの構成を更新する(例えば、SemiPersistentIntervalULを更新する)とき、HARQプロセスIDはリセットされ、次のSPS送信のために0から開始する。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上のUEについて3つのSPSを構成し初期化し、maxULSPSProcessを4に構成することができる。設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、設定されたアップリンク許可がどのSPS設定に属するかとは無関係に、0、1、2、3、0、1、2、3、0、1、2、3、...の値をとり得る。
一実施例においては、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)許可の構成パラメータを含む少なくとも1つのメッセージを無線デバイスによって受信することを含む方法が使用され得る。少なくとも1つのメッセージは、1つ以上のRRCメッセージであり得る。構成パラメータは、サービングセル上のSPS送信のための最大数のHARQプロセスを含み得る。方法は、1つ以上のSPS許可を示す1つ以上のDCIを受信することを含み得る。無線デバイスは、SPS PDCCH検証プロシージャを使用してSPS許可としてDCIを検証し得る。一実施例においては、DCIフォーマット0は、SPS許可を示すために使用され得る。本方法は、第1のHARQプロセス識別子を有する第1のHARQプロシージャに関連する第1のトランスポートブロック(TB)を送信すること、SPS送信のためのHARQプロセスの最大数を法とする、第1のHARQプロセス識別子+1に等しい第2のHARQプロセス識別子を有する第2のHARQプロシージャに関連する第2のトランスポートブロック(TB)を送信することを含む。
一実施例においては、上記の方法では、第1のSPS送信のためのHARQプロセス識別子は0に等しいことがある。一実施例においては、上記の方法では、連続SPS送信のためのHARQプロセス識別子は、新しいSPSがアクティブ化された後、又は既存のSPSがリリースされた後に順次増加し続けることができる。一実施例においては、上記の方法では、アクティブ化されたSPSがリリースされるとき、HARQプロセス識別子はリセットされ、次のSPS送信のために0から開始することができる。一実施例においては、上記の方法では、アクティブ化されたSPSがリリースされるか又はRRCがそれらの構成を更新するとき、HARQプロセスIDはリセットされ、次のSPS送信のために0から開始することができる。
例示的実施形態においては、UEは、サービングセル上の構成されたSPSについてのRRC構成パラメータnumberOfConfUlSPS−Processesの合計として、パラメータ最大UL SPS Processesを導出することができる。一実施例においては、パラメータmax UL SPS Processesは、サービングセル上のアクティブSPSについてのRRC構成パラメータ numberOfConfUlSPS−Processesの合計としてUEによって導出され得る。一実施例においては、HARQプロセス0、1、...、(max UL SPS Processes)−1は、SPS送信が同じ又は異なるSPS構成に対応し得る連続SPS送信に順次割り当てられ得る。一実施例においては、SPS HARQ IDオフセットが(例えば、RRCを介して)構成され得、SPS送信のためのHARQプロセスIDが、ゼロから開始する代わりにオフセット値から開始し得る(例えば、offset、...、maxULSPSProcess−1+offset)。
以下のように、UEは、SPS送信のためのHARQプロセスIDを順次増加させ、n番目のSPS送信のためのHARQプロセスIDを設定することができる。
HARQプロセスID(n)=(HARQプロセスID(n−1)+1)モジュロ(max UL SPSプロセス)
ここで、HARQプロセスID(n−1)及びHARQプロセスID(n)は、それぞれ、(n−1)番目及びn番目のSPS送信に使用されるHARQプロセスIDであり、(n−1)番目及びn番目のSPS送信は、同じ又は異なるSPS構成に対応し得る。
一実施例においては、同様の方程式を具現化することができる。
HARQプロセスID(i)=(HARQプロセスID(i−1)+delta_i)modulo maxULSPSProcess
ここで、iはサブフレーム番号であり、delta_iは、SPSがサブフレーム内で送信されるとき1であり、SPS許可がサブフレームi内にないときゼロであり得る。SPS送信は、同じ又は異なるSPS構成に対応し得る。HARQプロセスID(i)は、サブフレームiにSPS許可がある場合に適用可能であり得る。
一実施例においては、HARQプロセスIDは0で開始され得る(例えば、HARQプロセスID(0)=0)。一実施例においては、HARQプロセスIDは、新しいSPSがアクティブ化された後又は既存のSPSがリリースされた後に上記の式を使用して順次増加し続けることができる。一実施例においては、アクティブ化されたSPSの全てがリリースされると、HARQプロセスIDはリセットされ、次のSPS送信のために0から開始することができる。一実施例においては、アクティブ化されたSPSの全てがリリースされるか、又はRRCがそれらの構成を更新する(例えば、SemiPersistentIntervalULを更新する)と、HARQプロセスIDはリセットされ、次のSPS送信のために0から開始する。
一実施例においては、eNBは、サービングセル上のUEについて3つのSPSを構成し初期化することができ、第1、第2、及び第3のSPSについてパラメータnumberOfConfUlSPS−Processesはそれぞれ2、2、及び4であることができる。設定されたアップリンク許可のためのHARQプロセスIDは、設定されたアップリンク許可がどのSPS設定に属するかとは無関係に、0、1、2、3、4、5、6、7、0、1、2、3、...の値をとり得る。
一実施例においては、1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)許可の構成パラメータを含む少なくとも1つのメッセージを無線デバイスによって受信することを含む方法が使用され得る。少なくとも1つのメッセージは、1つ以上のRRCメッセージであり得る。構成パラメータは、SPS許可のためのnumber HARQ processを含む1つ以上のnumber HARQ processを含むことができる。方法は、1つ以上のSPS許可を示す1つ以上のDCIを受信することを含み得る。無線デバイスは、SPS PDCCH検証プロシージャを使用してSPS許可としてDCIを検証し得る。一実施例においては、DCIフォーマット0は、SPS許可を示すために使用され得る。方法は、SPS送信のための最大数のHARQプロセスを無線デバイスによって導出することを含み得る。本方法は、第1のHARQプロセス識別子を有する第1のHARQプロシージャに関連する第1のトランスポートブロック(TB)を送信すること、SPS送信のためのHARQプロセスの最大数を法とする、第1のHARQプロセス識別子+1に等しい第2のHARQプロセス識別子を有する第2のHARQプロシージャに関連する第2のトランスポートブロック(TB)を送信することを含み得る。
一実施例においては、上記の方法におけるSPS送信のためのHARQプロセスの最大数は、1つ以上のSPS許可のためのHARQプロセスの数の合計としてUEによって導出され得る。一実施例においては、上記の方法におけるSPS送信のためのHARQプロセスの最大数は、アクティブである1つ以上のSPS許可のためのHARQプロセスの数の合計としてUEによって導出され得る。一実施例においては、上記の方法では、第1のSPS送信のためのHARQプロセス識別子は0に等しいことがある。一実施例においては、上記の方法では、連続SPS送信のためのHARQプロセス識別子は、新しいSPSがアクティブ化された後、又は既存のSPSがリリースされた後に順次増加し続けることができる。一実施例においては、上記の方法では、アクティブ化されたSPSの全てがリリースされるとき、HARQプロセス識別子はリセットされ、次のSPS送信のために0から開始することができる。一実施例においては、上記の方法では、アクティブ化されたSPSの全てがリリースされるか又はRRCがそれらの構成を更新するとき、HARQプロセスIDはリセットされ、次のSPS送信のために0から開始する。
種々の実施形態によれば、デバイス(例えば、無線デバイス、ネットワーク外無線デバイス、基地局及び/又は同等物)は、1つ以上のプロセッサ及びメモリを含み得る。メモリは、1つ以上のプロセッサによって実行されるとき、デバイスに一連の動作を実行させる命令を記憶することができる。例示的な動作の実施形態は、添付の図面及び明細書に示されている。種々の実施形態からの特徴を組み合わせて更に別の実施形態を作成することができる。
図21は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2110において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、アップリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、少なくとも1つのアップリンクSPS情報要素(IE)のシーケンスとを含み得る。シーケンスのアップリンクSPS IEは、アップリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータと、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスとを含むことができる。2120において、アップリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することができる。DCIは、少なくとも1つのアップリンクSPS IEのうちの1つの第1のSPS構成インデックスを含み得る。2130において、第1のSPS構成インデックスに対応する少なくとも1つの第1のアップリンクSPS構成パラメータを用いて少なくとも1つのトランスポートブロックが送信され得る。
一実施形態によれば、DCIは少なくとも1つの第1のアップリンクSPS構成のアクティブ化を示すことができる。DCIは、少なくとも1つのリソースパラメータを更に含み得る。サブフレーム内の少なくとも1つのトランスポートブロックの送信は、少なくとも1つのリソースパラメータを更に採用することができる。サブフレームは、少なくとも1つの第1のアップリンクSPS構成パラメータのうちの第1のアップリンクSPS間隔を用いて決定され得る。
一実施形態によれば、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータは、アップリンクSPS IEに対応する1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含み得る。一実施形態によれば、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータは、アップリンクSPS IEに対応する少なくとも1つの論理チャネル識別子を含み得る。一実施形態によると、DCIは、キャリアインジケータフィールド、周波数ホッピングフラグ、リソースブロック割り当て及びホッピングリソース割り当てを示す第1のフィールド、変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョンを示す第2のフィールド、1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのフィールド、新しいデータインジケータフィールド、又は送信電力制御(TPC)フィールドのうちの少なくとも1つを更に含み得る。
一実施形態によれば、少なくとも1つのRRCメッセージは、サイドリンクSPS RNTIと、少なくとも1つのサイドリンクSPS IEのシーケンスとを更に含むことができる。サイドリンクSPS IEは、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータのインデックスを示すサイドリンクSPS構成インデックスと、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータとを含むことができる。
一実施形態によれば、少なくとも1つのRRCメッセージは、第2のSPS RNTIと、第2のSPS RNTIに対応する少なくとも1つの第2のSPS構成パラメータとを含むことができる。一実施形態によれば、無線デバイスは、少なくとも1つの論理チャネル、少なくとも1つのメッセージサイズ、及び少なくとも1つのトラフィック周期性を含むSPS支援情報を含むメッセージを基地局に更に送信することができる。
一実施形態によれば、少なくとも1つのSPS構成パラメータは、幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含み得る。
図22は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2210において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、サイドリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、少なくとも1つのサイドリンクSPS情報要素(IE)のシーケンスとを含み得る。サイドリンクSPS IEは、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータを含み得る。少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータは、サイドリンクSPS間隔、及び少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスを含み得る。2220において、サイドリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信し得る。DCIは、少なくとも1つのサイドリンクSPS IEのうちの1つの第1のSPS構成インデックスを含み得る。2230において、第1のSPS構成インデックスに対応する少なくとも1つの第1のサイドリンクSPS構成パラメータを使いて少なくとも1つのトランスポートブロックが送信され得る。
一実施形態によれば、DCIは、少なくとも1つの第1のサイドリンクSPS構成のアクティブ化を示し得る。DCIは、少なくとも1つのリソースパラメータを更に含み得る。サブフレーム内の少なくとも1つのトランスポートブロックの送信は、少なくとも1つのリソースパラメータを更に採用することができる。サブフレームは、少なくとも1つの第1のサイドリンクSPS構成パラメータの第1のサイドリンクSPS間隔を用いて決定され得る。
一実施形態によれば、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータは、サイドリンクSPS IEに対応する1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含み得る。一実施形態によれば、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータは、サイドリンクSPS IEに対応する少なくとも1つの論理チャネル識別子を含み得る。一実施形態によれば、DCIは、キャリアインジケータフィールド、周波数ホッピングフラグ、リソースブロック割り当て及びホッピングリソース割り当てを示す第1のフィールド、変調及びコーディングスキーム並びに冗長バージョンを示す第2のフィールド、1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのフィールド、新しいデータインジケータフィールド、又は送信電力制御(TPC)フィールドのうちの少なくとも1つを更に含むことができる。
一実施形態によれば、少なくとも1つのRRCメッセージは、アップリンクSPS RNTIと、少なくとも1つのアップリンクSPS IEのシーケンスとを含み得る。アップリンクSPS IEは、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータのインデックスを示すアップリンクSPS構成インデックスと、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータとを含むことができる。
一実施形態によれば、少なくとも1つのRRCメッセージは、第2のSPS RNTIと、第2のSPS RNTIに対応する少なくとも1つの第2のSPS構成パラメータとを含むことができる。一実施形態によれば、サイドリンクSPS RNTIは、V2X通信に採用され得る。一実施形態によれば、少なくとも1つのSPS構成パラメータは、幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含むことができる。
図23は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2310において、基地局は少なくとも1つのメッセージを送信し得る。少なくとも1つのメッセージは、アップリンク周期的リソース割り当て無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て情報要素(IE)のシーケンスとを含むことができる。アップリンク周期的リソース割り当てIEは、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータと、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータに関する周期的リソース割り当て構成インデックスとを含むことができる。2320で、アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)が送信することができる。DCIは、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当てIEのうちの1つの第1の周期的リソース割り当て構成インデックスを含むことができる。2330において、第1の周期的リソース割り当て構成インデックスに対応する少なくとも1つの第1のアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを用いて少なくとも1つのトランスポートブロックを受信することができる。
一実施形態によれば、アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応する第2のDCIが送信することができる。第2のDCIは、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成をリリースするように構成することができる。第2のDCIは、第1の周期的リソース割り当て構成インデックスを含み得る。
図24は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2410において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、アップリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータとを含むことができる。少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータは、アップリンクSPS間隔と、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスとを含み得る。2420において、アップリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することができる。DCIは、SPS構成インデックスを含み得る。2430において、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータを用いて少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することができる。
図25は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2510において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、アップリンク周期的リソース割り当て無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、アップリンク周期的リソース割り当て間隔を含む少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータと、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータに対する周期的リソース割り当て構成インデックスとを含むことができる。2520において、アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することができる。DCIは、周期的リソース割り当て構成インデックスを含み得る。2530において、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを用いて少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することができる。
図26は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2610において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、サイドリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、サイドリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータと、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスとを含むことができる。2620において、サイドリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することができる。DCIは、SPS構成インデックスを含み得る。2630において、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータを用いて少なくとも1つのトランスポートブロックを送信することができる。
図27は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2710において、基地局は少なくとも1つのメッセージを送信し得る。少なくとも1つのメッセージは、アップリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータと、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスとを含むことができる。2720において、アップリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を受信することができる。DCIは、SPS構成インデックスを含み得る。2730において、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータを用いて少なくとも1つのトランスポートブロックを受信することができる。
図28は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2810において、基地局は少なくとも1つのメッセージを送信し得る。少なくとも1つのメッセージは、アップリンク周期的リソース割り当て無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータと、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータに関する周期的リソース割り当て構成インデックスとを含むことができる。2820において、アップリンク周期的リソース割り当てRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)を送信することができる。DCIは、周期的リソース割り当て構成インデックスを含み得る。2830において、少なくとも1つのアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを用いて少なくとも1つのトランスポートブロックを受信することができる。
図29は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。2910において、基地局は少なくとも1つのメッセージを送信し得る。少なくとも1つのメッセージは、サイドリンクセミパーシステントスケジューリング(SPS)無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、サイドリンクSPS間隔を含む少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータと、少なくとも1つのサイドリンクSPS構成パラメータに関するSPS構成インデックスとを含み得る。2920において、サイドリンクSPS RNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)が送信され得る。DCIは、SPS構成インデックスを含むことができ、少なくとも1つのアップリンクSPS構成パラメータに基づいて、少なくとも1つのトランスポートブロックの送信を開始するように構成される。
図30は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3010において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、周期的リソース割り当てのためのアップリンク無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの構成パラメータとを含むことができる。少なくとも1つの構成パラメータは、アップリンク間隔パラメータと、1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つの第1のパラメータとを含むことができる。3020において、アップリンクRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)が受信され得る。DCIは、周期的リソース割り当てのアクティブ化を示すことができる。3030において、1つ以上のトラフィックタイプのデータを含む少なくとも1つのトランスポートブロックが、少なくとも1つの構成パラメータを用いて送信され得る。
一実施形態によれば、少なくとも1つのパラメータは少なくとも1つの論理チャネル識別子を含み得る。一実施形態によれば、アップリンクRNTIに対応する第2のDCIが受信され得る。第2のDCIは周期的リソース割り当てをリリースしてもよい。
一実施形態によれば、少なくとも1つのメッセージは、少なくとも1つの構成パラメータのインデックスを示す周期的リソース割り当て構成インデックスを更に含み得る。一実施形態によれば、DCIは周期的リソース割り当て構成インデックスを更に含むことができる。
一実施形態によれば、無線デバイスのアップリンクバッファが1つ以上のトラフィックタイプのデータを含まないとき、DCIによって示されるリソースにおけるアップリンク送信はスキップされ得る。一実施形態によれば、DCIは少なくとも1つのリソースパラメータを含むことができる。一実施形態によれば、サブフレーム内の少なくとも1つのトランスポートブロックの送信は、少なくとも1つのリソースパラメータを更に採用することができる。一実施形態によれば、サブフレームは、アップリンク間隔パラメータを用いて決定され得る。一実施形態によれば、少なくとも1つの構成パラメータは、幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含み得る。
図31は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3110においてで、基地局は少なくとも1つのメッセージを送信し得る。少なくとも1つのメッセージは、周期的リソース割り当てのためのアップリンク無線ネットワーク一時識別子(RNTI)と、周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの構成パラメータとを含み得る。少なくとも1つの構成パラメータは、アップリンク間隔パラメータと、1つ以上のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータとを含み得る。3120において、アップリンクRNTIに対応するダウンリンク制御情報(DCI)が送信され得る。DCIは、周期的リソース割り当てのアクティブ化を示すことができる。3130において、1つ以上のトラフィックタイプのデータを含む少なくとも1つのトランスポートブロックが、少なくとも1つの構成パラメータを用いて受信され得る。
一実施形態によれば、少なくとも1つのパラメータは少なくとも1つの論理チャネル識別子を含み得る。一実施形態によれば、アップリンクRNTIに対応する少なくとも第2のDCIが受信され得る。DCIは周期的リソース割り当てをリリースすることができる。
一実施形態によれば、少なくとも1つのメッセージは、少なくとも1つの構成パラメータのインデックスを示す周期的リソース割り当て構成インデックスを更に含み、DCIは周期的リソース割り当て構成インデックスを含み得る。一実施形態によれば、無線デバイスのアップリンクバッファが1つ以上のトラフィックタイプのデータを含まない場合、DCIによって示されるリソースにおけるアップリンク送信はスキップされ得る。
一実施形態によれば、DCIは少なくとも1つのリソースパラメータを含むことができる。一実施形態によれば、サブフレーム内の少なくとも1つのトランスポートブロックの送信は、少なくとも1つのリソースパラメータを更に採用することができる。一実施形態によれば、サブフレームは、アップリンク間隔パラメータを使用して決定され得る。
一実施形態によれば、少なくとも1つの構成パラメータは、幾つかの構成されたハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス、又は少なくとも1つの送信電力パラメータ、のうちの少なくとも1つを含み得る。
図32は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3210において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、SPSトラフィックと関連する論理チャネル識別情報、SPSトラフィックと関連するメッセージサイズ、及びSPSトラフィックと関連する周期性を含む1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)支援情報を含むことができる。SPS支援情報に応答して、3220において、SPS許可のアクティブ化を示すアクティブ化コマンドを受信することができる。SPS許可における1つ以上のパラメータは、SPS支援情報に基づいてもよい。
図33は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3310において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、SPSトラフィックと関連する論理チャネル識別情報、SPSトラフィックと関連するメッセージサイズ、及びSPSトラフィックと関連する周期性を含む1つ以上のセミパーシステントスケジューリング(SPS)支援情報を含み得る。SPS支援情報に応答して、SPSの1つ以上の構成パラメータを含む無線リソース制御(RRC)メッセージを3320で受信することができる。SPS許可内の1つ以上の構成パラメータは、SPS支援情報に基づいてもよい。
図34は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3410において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信することができる。少なくとも1つのメッセージは、第1の周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの第1の情報要素(IE)と、第2の周期的リソース割り当てのための少なくとも1つの第2のIEとを含み得る。少なくとも1つの第1のIEは、第1のアップリンク間隔パラメータを含み得る。少なくとも1つの第2のIEは、第2のアップリンク間隔パラメータを含み得る。3420において、第1の重複サブフレームを含む第1の複数のサブフレームに対する、第1の周期的リソース割り当てのアクティブ化を示す第1のダウンリンク制御情報(DCI)が受信され得る。3430において、第1の重複サブフレームを含む第2の複数のサブフレームについての、第2の周期的リソース割り当てのアクティブ化を示す第2のDCIが受信され得る。
3430において、第1のDCI及び第2のDCIのうちの1つが、第1の重複サブフレーム内の少なくとも1つのトランスポートブロックの送信のための選択されたDCIとして選択され得る。
3450において、第1のDCI及び第2のDCIのうちの選択されていない方は、第1の重複サブフレームにおける送信のために無視され得る。少なくとも1つのトランスポートブロックは、3460において、選択されたDCIと、選択されたDCIに対応する少なくとも1つの第1のIE又は少なくとも1つの第2のIEとを用いて送信され得る。
一実施形態によれば、第1の重複サブフレーム内の少なくとも1つのトランスポートブロックの送信のための選択されたDCIとしての、第1のDCI及び第2のDCIのうちの1つの選択は、1つ以上の基準に基づき得る。一実施形態によれば、少なくとも1つの第1のIEは、1つ以上の第1のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含み得る。少なくとも1つの第2のIEは、1つ以上の第1のトラフィックタイプを示す少なくとも1つのパラメータを含み得る。1つ以上の基準は、1つ以上の第1のトラフィックタイプ及び1つ以上の第2のトラフィックタイプの優先度に依存し得る。一実施形態によれば、1つ以上の基準は、第1のDCI及び第2のDCI内の1つ以上のパラメータに依存し得る。一実施形態によれば、1つ以上の基準は、少なくとも1つの第1のIE及び少なくとも1つの第2のIE内の1つ以上のパラメータに依存し得る。一実施形態によれば、1つ以上の基準は、第1のアップリンク間隔パラメータ及び第2のアップリンク間隔パラメータに依存し得る。一実施形態によれば、1つ以上の基準は、第1のDCIと関連付けられた第1の無線リソース割り当て、及び第2のDCIと関連付けられた第2の無線リソース割り当てに依存し得る。
図35は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3510において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、第1のセミパーシステントスケジューリング(SPS)のための第1の構成パラメータ、第2のSPSのための第2の構成パラメータ、及び第1のSPSと第2のSPSの間で共有される最大数のアップリンクハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセスを含むことができる。3520において、第1のSPSに対する第1のリソース割り当てを示す第1のダウンリンク制御情報(DCI)が受信され得る。3530において、第2のSPSに対する第2のリソース割り当てを示す第2のDCIが受信され得る。3540において、第1のHARQプロセス識別子と関連付けられた第1のトランスポートブロック(TB)が、第1のリソース割り当てを用いて送信され得る。3550において、第2のHARQプロセス識別子と関連付けられた第2のTBが、第2のリソース割り当てを用いて送信され得る。第2のSPSの第2のHARQプロセス識別子は、少なくとも第1のSPSの第1のHARQプロセス識別子に基づいて決定され得る。
一実施形態によれば、第1の構成パラメータ及び第2の構成パラメータは、最大数のアップリンクHARQプロセスを含み得る。一実施形態によれば、第1の構成パラメータは第1の間隔値を含み、第2の構成パラメータは第2の間隔値を含むことができる。一実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1のSPSと第2のSPSの間で共有される第3の構成パラメータを更に含むことができる。実施形態によれば、第2のHARQプロセス識別子は、(第1のHARQプロセス識別子プラス第1数)モジュロ(アップリンクHARQプロセスの最大数)であってもよい。一実施形態によれば、第2のTBが第1のTBの次のSPS TBであることに応答して、第1の数は1であり得る。一実施形態によれば、第1の数は、無線デバイスが第1のTBを送信しないことに応答してゼロであり得る。一実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、少なくとも1つのオフセット値を更に含み得る。
図36は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3610において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、第1のセミパーシステントスケジューリング(SPS)のための第1の構成パラメータと、第2のSPSのための第2の構成パラメータとを含み得る。3620において、第1のSPSに対する第1のリソース割り当てを示す第1のダウンリンク制御情報(DCI)を受信することができる。3630において、第2のSPSに対する第2のリソース割り当てを示す第2のDCIを受信することができる。3640において、第1のハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス識別子が、少なくとも第1のオフセット値に基づいて決定され得る。3650において、第1のHARQプロセス識別子と関連付けられた第1のSPSの第1のトランスポートブロック(TB)が、第1のリソース割り当てを用いて送信され得る。3660において、少なくとも第2のオフセット値に基づいて、第2のHARQプロセス識別子を決定することができる。第2のオフセット値は第1のオフセット値とは異なり得る。3670において、第2のHARQプロセス識別子と関連付けられた第2のSPSの第2のTBが、第2のリソース割り当てを用いて送信され得る。
一実施形態によれば、第1の構成パラメータは第1のオフセット値を示し、第2の構成パラメータは第2のオフセット値を示す。一実施形態によれば、第1のDCIは第1のオフセット値を示し、第2のDCIは第2のオフセット値を示す。一実施形態によれば、第1の1つ以上のメッセージは、第1のオフセット値及び第2のオフセット値を含む複数のオフセット値を含み、第1のDCIは第1のオフセット値に対する第1のインデックスを含み、第2のDCIは第2のオフセット値に対する第2のインデックスを含むことができる。一実施形態によれば、第1のオフセット値及び第2のオフセット値は、少なくとも第1のSPSと関連付けられた第1のシーケンス識別子、及び第2のSPSと関連付けられた第2のシーケンス識別子に基づいて取得することができる。一実施形態によれば、第2のオフセット値は、第1のオフセット値に第1の構成パラメータの第1パラメータを加えたものであり得る。一実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1のSPSシーケンス識別子及び第2のSPSシーケンス識別子を含み得る。一実施形態によれば、第1のシーケンス識別子及び第2のシーケンス識別子は、少なくとも第1の構成パラメータ及び第2の構成パラメータに基づいて取得され得る。一実施形態によれば、第1のオフセット値はゼロであり得る。一実施形態によれば、第1の構成パラメータは第1の間隔値を含み、第2の構成パラメータは第2の間隔値を含むことができる。一実施形態によれば、第1の構成パラメータは第1の数のアップリンクSPSプロセスを含み、第2の構成パラメータは第2の数のアップリンクSPSプロセスを含み得る。一実施形態によれば、1つ以上のメッセージは、第1のSPSと第2のSPS間で共有される第2の構成パラメータを更に含むことができる。
図37は、本開示の一実施形態の一局面による例示的な流れ図である。3710において、無線デバイスは少なくとも1つのメッセージを受信し得る。少なくとも1つのメッセージは、第1の複数のハイブリッド自動反復要求(HARQ)識別子を含む第1のセミパーシステントスケジューリング(SPS)のための第1の構成パラメータ、及び第2の複数のHARQ識別子を含む第2のSPSのための第2の構成パラメータを含み得る。3720において、第1のSPSに対する第1のリソース割り当てを含む第1のダウンリンク制御情報(DCI)が受信され得る。3730において、第1のHARQプロセス識別子は、少なくとも第1の複数のHARQプロセス識別子及び第1のリソース割り当てに基づいて決定され得る。3740において、第1のHARQプロセス識別子と関連付けられた第1のSPSの第1のトランスポートブロック(TB)が送信され得る。3750において、第2のHARQプロセス識別子は、少なくとも第2の複数のHARQプロセス識別子及び第2のリソース割り当てに基づいて決定され得る。第2のHARQプロセス識別子と関連付けられた第2のSPSの第2のTBは、3760において送信され得る。
本明細書では、「a」と「an」及び同様の語句は「少なくとも1つ」及び「1つ以上」として解釈される。本明細書では、用語「may」は「例えば、〜であってもよい」として解釈される。言い換えると、用語「may」は、用語「may」に続く語句が複数の適切な可能性の1つの例であり、種々の実施形態の1つ以上に対して用いられても用いられなくてもよいことを示す。AとBが集合であり、Aのあらゆる要素がBの要素でもある場合、AはBの部分集合と呼ばれる。本明細書では、空ではない集合及び部分集合のみが考慮される。例えば、B={セル1,セル2}の可能な部分集合は、{セル1}、{セル2}及び{セル1,セル2}である。
本明細書では、パラメータ{情報要素:IE}は1つ以上のオブジェクトを含んでもよく、それらのオブジェクトの各々は1つ以上の他のオブジェクトを含んでもよい。例えば、パラメータ(IE)Nがパラメータ(IE)Mを含み、パラメータ(IE)Mがパラメータ(IE)Kを含み、パラメータ(IE)Kがパラメータ(情報要素)Jを含む場合、例えば、NはKを含み、NはJを含む。例示的実施形態においては、1つ以上のメッセージが複数のパラメータを含むとき、それは、複数のパラメータのうちのパラメータが1つ以上のメッセージのうちの少なくとも1つに含まれるが、1つ以上のメッセージの各々に含まれる必要はないことを意味する。一実施例においては、IEは、第1のパラメータ(第1のIE)のシーケンスであり得る。シーケンスは1つ以上の第1のパラメータを含み得る。例えば、シーケンスは、長さmax_length(例えば、1、2、3など)を有することができる。シーケンス内の第1のパラメータは、シーケンス内のパラメータインデックスによって識別することができる。シーケンスは順序付けすることができる。
開示された実施形態に記載された要素の多くはモジュールとして具現化されてもよい。モジュールは、ここでは、定義された機能を実行し、他の要素への定義されたインターフェースを有する分離可能な要素として定義されている。本開示に記載されるモジュールは、ハードウェア、ハードウェアと組み合わせたソフトウェア、ファームウェア、ウェットウェア(すなわち、生物学的要素を有するハードウェア)、又はそれらの組み合わせで具現化され得、それらは全て動作的に等価である。例えば、モジュールは、ハードウェアマシンよって実行されるように構成されたコンピュータ言語(C、C++、Fortran、Java(登録商標)、Basic、Matlabなど)で書かれたソフトウェアルーチン、又はSimulink、Stateflow、GNU Octave、又はLabVIEWMathScriptのようなモデリング/シミュレーションプログラムとして具現化され得る。更に、個別の、又はプログラム可能なアナログ、デジタル及び/又は量子ハードウェアを組み込んだ物理的ハードウェアを使用してモジュールを具現化することが可能であり得る。プログラム可能なハードウェアの例には、コンピュータ、マイクロコントローラ、マイクロプロセッサ、特定用途向け集積回路(ASIC);フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、及び複号プログラマブル論理デバイス(CPLD)が含まれる。コンピュータ、マイクロコントローラ及びマイクロプロセッサは、アセンブリ、C、C++などの言語を使用してプログラムされる。FPGA、ASIC、及びCPLDは、VHSICハードウェア記述言語(VHDL)又はVerilogなどのハードウェア記述言語(HDL)を使用してプログラムされることが多く、プログラマブルデバイスの機能がより少ない内部ハードウェアモジュール間の接続を構成する。最後に、上記の技術はしばしば機能モジュールの結果を達成するために組み合わせて使用されることを強調しておく必要がある。
この特許文書の開示は、著作権保護の対象となる資料を組み込んでいる。著作権所有者は、特許商標庁の特許ファイル又は記録に記載されているように、法律によって要求される限られた目的のために、誰かによる特許文書又は特許開示の複製に反対しないが、それ以外の場合は、全ての著作権を留保する。
種々の実施形態を上述したが、それらは限定ではなく例として提示されたことを理解されたい。当業者には、趣旨及び範囲を逸脱することなく形態及び詳細の種々の変更をなし得ることが明らかであろう。実際、上記の説明を読んだ後、代替実施形態をどのように具現化するかは当業者には明らかであろう。したがって、本実施形態は、上述の例示的実施形態のいずれによっても限定されるべきではない。特に、例示の目的のために、上記の説明は、LAA通信システムを使用する例に焦点を合わせていることに留意されたい。しかしながら、当業者は、本開示の実施形態が1つ以上のTDDセル(例えばフレーム構造2及び/又はフレーム構造1)を含むシステムにおいても具現化され得ることを認識するであろう。開示された方法及びシステムは、無線又は有線システムにおいて具現化されてもよい。本開示に提示された種々の実施形態の特徴は組み合わされてもよい。一実施形態の1つ以上の特徴(方法又はシステム)は、他の実施形態において具現化され得る。限られた数の例示的な組み合わせのみが、強化された送信及び受信システム及び方法を作成するために種々の実施形態において組み合わされ得る特徴の可能性を当業者に示すために示される。
更に、機能性及び利点を強調する図はいずれも例示目的のみのために提示されていることを理解されたい。開示されたアーキテクチャは、示されたもの以外の方法で利用され得るように、十分に柔軟で構成可能である。例えば、幾つかの実施形態においては、任意のフローチャートに列挙された動作は並べ替えられてもよく、又は任意選択で使用されてもよい。
更に、開示の要約の目的は、米国特許商標庁及び一般大衆、特に特許又は法的用語又は表現に精通していない当該分野の科学者、技術者及び実務家が、一瞥して出願の技術的な開示の性質と本質を迅速に判断できるようにすることである。開示の要約は、いかなる意味においても範囲を限定することを意図するものではない。
最後に、「する手段」又は「するステップ」という明示的な用語を含むクレームのみが、35 U.S.C. 112の下で解釈されることが出願人の意図である。「する手段」又は「するステップ」という語句を明示的に含まない請求項は、35 U.S.C.112に基づいて解釈されるべきでない。

Claims (15)

  1. 方法であって、
    無線デバイス(406)によって、少なくとも1つの無線リソース制御メッセージを受信することであって、前記少なくとも1つの無線リソース制御メッセージは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス識別子オフセットを示すアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを含む、ことと、
    前記HARQプロセス識別子オフセットに基づいて、現在の伝送時間間隔のためのHARQプロセス識別子を決定することと、
    前記HARQプロセス識別子によって識別されるHARQプロセスと関連付けられたトランスポートブロックを伝送することと
    を含む、方法。
  2. 前記決定することは、アップリンクHARQプロセスの数を法とする初期値の結果と前記HARQプロセス識別子オフセットの合計として、前記現在の伝送時間間隔のための前記HARQプロセス識別子を決定することをさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記初期値は、(前記現在の伝送時間間隔)/(アップリンク間隔)の下限に等しい、請求項2に記載の方法。
  4. 前記アップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータは、アップリンクHARQプロセスの数およびアップリンク間隔をさらに示す、請求項1に記載の方法。
  5. 無線デバイス(406)であって、
    1つ以上のプロセッサと、
    命令を記憶するメモリと
    を備え、
    前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、
    少なくとも1つの無線リソース制御メッセージを受信することであって、前記少なくとも1つの無線リソース制御メッセージは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス識別子オフセットを示すアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを含む、ことと、
    前記HARQプロセス識別子オフセットに基づいて、現在の伝送時間間隔のためのHARQプロセス識別子を決定することと、
    前記HARQプロセス識別子によって識別されるHARQプロセスと関連付けられたトランスポートブロックを伝送することと
    を前記無線デバイス(406)に行わせる、無線デバイス。
  6. 前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、アップリンクHARQプロセスの数を法とする初期値の結果と前記HARQプロセス識別子オフセットの合計として、前記現在の伝送時間間隔のための前記HARQプロセス識別子を決定することを前記無線デバイスにさらに行わせる、請求項5に記載の無線デバイス。
  7. 前記初期値は、(前記現在の伝送時間間隔)/(アップリンク間隔)の下限に等しい、請求項6に記載の無線デバイス。
  8. 前記アップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータは、アップリンクHARQプロセスの数およびアップリンク間隔をさらに示す、請求項5に記載の無線デバイス。
  9. 方法であって、
    基地局(401)によって、少なくとも1つの無線リソース制御メッセージを伝送することであって、前記少なくとも1つの無線リソース制御メッセージは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス識別子オフセットを示すアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを含む、ことと、
    前記HARQプロセス識別子オフセットに基づいて、現在の伝送時間間隔のためのHARQプロセス識別子を決定することと、
    前記HARQプロセス識別子によって識別されるHARQプロセスと関連付けられたトランスポートブロックを受信することと
    を含む、方法。
  10. 前記決定することは、アップリンクHARQプロセスの数を法とする初期値の結果と前記HARQプロセス識別子オフセットの合計として、前記現在の伝送時間間隔のための前記HARQプロセス識別子を決定することをさらに含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記初期値は、(前記現在の伝送時間間隔)/(アップリンク間隔)の下限に等しい、請求項10に記載の方法。
  12. 前記アップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータは、アップリンクHARQプロセスの数およびアップリンク間隔をさらに示す、請求項9に記載の方法。
  13. 基地局(401)であって、
    1つ以上のプロセッサと、
    命令を記憶するメモリと
    を備え、
    前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、
    少なくとも1つの無線リソース制御メッセージを伝送することであって、前記少なくとも1つの無線リソース制御メッセージは、ハイブリッド自動反復要求(HARQ)プロセス識別子オフセットを示すアップリンク周期的リソース割り当て構成パラメータを含む、ことと、
    前記HARQプロセス識別子オフセットに基づいて、現在の伝送時間間隔のためのHARQプロセス識別子を決定することと、
    前記HARQプロセス識別子によって識別されるHARQプロセスと関連付けられたトランスポートブロックを受信することと
    を前記基地局(401)に行わせる、基地局。
  14. 前記命令は、前記1つ以上のプロセッサによって実行されると、アップリンクHARQプロセスの数を法とする初期値の結果と前記HARQプロセス識別子オフセットの合計として、前記現在の伝送時間間隔のための前記HARQプロセス識別子を決定することを前記基地局にさらに行わせる、請求項13に記載の基地局。
  15. 前記初期値は、(前記現在の伝送時間間隔)/(アップリンク間隔)の下限に等しい、請求項14に記載の基地局。
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