JP6897263B2 - 水質調整水の製造方法及び装置 - Google Patents

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本発明はpH及び酸化還元電位の少なくとも一方が特定範囲となるように調整された水質調整水(以下、pH/酸化還元電位調整水ということがある。)を製造する方法及び装置に関する。
電子産業分野のウエハ処理に使用される水溶液(例えば特許文献1)には、低微粒子であることが求められている。そこで、pH/酸化還元電位調整水溶液中の微粒子を除去する方法として、ユースポイント直近にMF膜モジュールを設置する方法が一般的となっている。
MF膜モジュールを長く使用すると、MF膜に微粒子が積層し圧力損失が上昇するので、MF膜モジュールを交換する必要がある。MF膜モジュールを交換するためには、一度装置を停止しなければならないこと、また交換直後のMF膜モジュールからは膜自体からの微粒子吐き出しがあるため、交換後に所定量通水してから使用開始する必要があり、ウエハの生産性に影響を与える。
特開2016−139766号公報
本発明は、洗浄機などの下流側の機器の稼動を停止することなく膜モジュールを交換できると共に、膜モジュールの交換直後から良好な水質の水質調整水が供給され、ウエハ洗浄等を実施できる水質調整水の製造方法及び装置を提供することを目的とする。
本発明の水質調整水の製造方法は、pH及び酸化還元電位の少なくとも一方が所定値に調整された水質調整水を膜モジュールに通水する工程を有する水質調整水の製造方法において、複数の膜モジュールを並列又は直列に配置し、一部の膜モジュールに水質調整水を通水している間に、他の膜モジュールの交換を行うことを特徴とする。
本発明の水質調整水の製造装置は、並列又は直列に設置された複数の膜モジュールと、各膜モジュールに水質調整水を個別に通水しうるように設けられた水質調整水の通水ラインとを有する。
本発明によると、膜モジュールを有した通水系列を複数系列設け、1つの系列を使用して膜透過水をユースポイント等に供給している間に、その他の系列で膜モジュールを新しいものに交換して当該膜モジュールのコンディショニング等を行うので、洗浄機などの下流側機器の稼働を停止せずに膜モジュールを交換できると共に、交換直後からウエハ洗浄等を実施できる。本発明によると、ユースポイント等へpH/酸化還元電位調整水溶液を供給する膜モジュールの交換の際に、ロスタイムなく、pH/酸化還元電位調整水溶液を供給することができる。
本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 比較例の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。 本発明の水質調整水の製造方法及び装置の説明図である。
以下、図1,2を参照して実施の形態について説明する。なお、本発明を特に限定するものではないが、本発明のpH/酸化還元電位調整水のpH調整水としては、アンモニア、テトラアルキルアンモニウムヒドロキシド、アミンなどのアルカリ水溶液、HCl,HSO,HF,COなどの酸水溶液が例示される。酸化還元電位調整水としては、過酸化水素、オゾン、水素などの酸化性又は還元性物質の溶解水が例示される。
以下の実施の形態では、膜モジュールとして2個のMF膜モジュールI,IIが並列設置されており、pH/酸化還元電位調整水がいずれにも通水可能とされている。また、各MF膜モジュールI,IIの透過水がユースポイントへの送水及びドレイン排出のいずれも可能とされている。
図1は第1の実施の形態を示すフロー図である。図1(1)では、pH/酸化還元電位調整水が配管1、2、バルブ3を介して第1MF膜モジュールIに供給され、透過水が配管4、バルブ5、配管6、バルブ7、配管8を介してユースポイントに送水されている。第1MF膜モジュールIの交換時期が近くなったときには、第2MF膜モジュールIIへ、配管1、10、バルブ11を介してpH/酸化還元電位調整水が供給され、その透過水は、配管12、バルブ13、配管14、バルブ15、配管16を介してドレインとして排出される。
配管4は、配管20及びバルブ21を介して配管14に連通可能とされている。また、配管12は、配管22及びバルブ23を介して配管6に連通可能とされている。図1(1)では、バルブ21、23は閉とされ、その他のバルブは開とされている。
図1(1)の通り、MF膜モジュールIでpH/酸化還元電位調整水を処理し、ユースポイントに処理水を供給する。MF膜モジュールIの交換時期が近くなった際には、MF膜モジュールIIにpH/酸化還元電位調整水を通水しドレインし、MF膜モジュールIの処理水と同等の処理水が出るまでドレインする(コンディショニング工程)。
MF膜モジュールIIを交換する際には、図1(2)の通り、MF膜モジュールIのラインを止めると同時にMF膜モジュールIIの処理水をユースポイントに供給するように切り替える。そしてMF膜モジュールIとMF膜モジュールIIIとを交換する。
その後、MF膜モジュールIIの交換時期が近くなったときには、図1(3)の通り、MF膜モジュールIIIにpH/酸化還元電位調整水を通水及びドレインして、コンディショニングし、MF膜モジュールIIの処理水と同等の処理水が出るまでドレインする。
その後、MF膜モジュールIIを交換する際は、図1(4)の通り、MF膜モジュールIIへの通水を止めると同時に、MF膜モジュールIIIの処理水をユースポイントに供給するように切り替える。そして、MF膜モジュールIIとMF膜モジュールIVを交換する。
図2は、図1において、さらにMF膜モジュールを超純水(UPW)でも洗浄できるように構成した実施の形態を示している。
図2(1)では、バルブ50,52は閉、バルブ31,33,36,38は開とされ、pH/酸化還元電位調整水が配管30、バルブ31、配管32、バルブ33、配管34を介して第1MF膜モジュールIに供給され、透過水が配管35、バルブ36、配管37、バルブ38、配管39を介してユースポイントに送水される。
第1MF膜モジュールIの交換時期が近くなったときには、バルブ41,45,47が開とされ、第2MF膜モジュールIIへ、配管30、32、40、バルブ41、配管42を介してpH/酸化還元電位調整水が供給され、その透過水は配管44、バルブ45、配管46、バルブ47、配管48を介してドレインとして排出される。
配管35は、配管49及びバルブ50を介して配管46に連通可能とされている。また、配管44は、配管51及びバルブ52を介して配管37に連通可能とされている。
また、図2では、図2(1)の通り、超純水が配管60、バルブ61、配管62、バルブ63、配管64、34を介して第1MF膜モジュールIに供給可能とされていると共に、配管62から分岐した配管65、バルブ66及び配管42を介して第2MF膜モジュールIIに供給可能とされている。
図2(1)の通り、MF膜モジュールIでpH/酸化還元電位調整水を処理し、ユースポイントに処理水を供給する。MF膜モジュールIの交換時期が近くなった際には、MF膜モジュールIIにpH/酸化還元電位調整水を通水しドレインする。MF膜モジュールIの処理水と同等の処理水が出るまでこのドレインを行う。
次にMF膜モジュールIを交換する際には、図2(2)の通り、MF膜モジュールIのラインを止めると同時にMF膜モジュールIIの処理水をユースポイントに供給するように切り替える。そしてMF膜モジュールIとMF膜モジュールIIIとを交換する。
その後、図2(3)の通り、MF膜モジュールIIIに超純水を通水してMF膜を洗浄する。MF膜モジュールIIの交換時期が近くなったときには、図2(4)の通り、pH/酸化還元電位調整水をMF膜モジュールIIIに通水及びドレインして、コンディショニングし、MF膜モジュールIIの処理水と同等の処理水が出るまでこのドレインを行う。MF膜モジュールIIとIVとを交換する際は、図2(5)の通りMF膜モジュールIIへの通水を止めると同時に、MF膜モジュールIII処理水をユースポイントに供給するように切り替える。
図4〜12は、図2において、MF膜モジュールI,IIを直列に設置した実施の形態を示している。この実施の形態では、pH/酸化還元電位調整水がMF膜モジュールI,IIの順又はII,Iの順に直列に通水可能とされていると共に、pH/酸化還元電位調整水がMF膜モジュールIのみ又はMF膜モジュールIIのみに通水可能とされている。また、超純水がMF膜モジュールIのみ又はMF膜モジュールIIのみに通水可能とされている。
図4では、バルブ101,103,105,107,109,113は閉、バルブ31,33,36,38,91,93,95は開とされ、pH/酸化還元電位調整水が配管30、バルブ31、配管32、バルブ33、配管34を介して第1MF膜モジュールIに供給され、透過水が配管35、バルブ36、配管37、バルブ38、配管39、バルブ91を介して第2MF膜モジュールIIに供給され、透過水が配管92、バルブ93、配管94、バルブ95、配管96を介してユースポイントに送水される。また、図5の通り、バルブ101,91,93,107を開、バルブ31,38,95を閉とすることにより、pH/酸化還元電位調整水を配管100を介して、MF膜モジュールIIに通水し、その透過水を配管106を介してMF膜モジュールIに通水するというMF膜モジュールII→MF膜モジュールIの順の通水も可能となっている。
第1MF膜モジュールIの交換時期が近くなったときには、図6の通り、バルブ31,33,36,38が閉、バルブ101,91,93,95が開とされ、第2MF膜モジュールIIへ、配管30,100,39、バルブ91を介してpH/酸化還元電位調整水が供給され、その透過水がユースポイントに供給される。この間にMF膜モジュールIとIIIとが交換される。
このように、MF膜モジュールIとIIIとを交換する際には、MF膜モジュールIのラインを止めると同時にMF膜モジュールIIのみを透過した処理水をユースポイントに供給するように切り替え、MF膜モジュールIとMF膜モジュールIIIとを交換する。
その後、図7の通り、バルブ105,33,109を開とし、配管104,32,34,35,108を介してMF膜モジュールIIIに超純水を通水してMF膜モジュールIを洗浄する。
MF膜モジュールIIの交換時期が近くなったときには、図8の通り、バルブ105,107,36,38を閉とし、バルブ31,33,109を開とし、配管30,32,34,35,108を介してpH/酸化還元電位調整水をMF膜モジュールIIIに通水及びドレインして、コンディショニングし、MF膜モジュールIIの処理水と同等の処理水が出るまでこのドレインを行う。
MF膜モジュールIIとIVとを交換する際は、図9の通り、バルブ38,91,93,95,113を閉として、MF膜モジュールIIへの通水を止めると同時に、バルブ111を開とし、MF膜モジュールIII処理水を配管110,96を介してユースポイントに供給するように切り替える。そして、図10の通り、MF膜モジュールIIとIVとを交換する。
このように、MF膜モジュールIIとIVとを交換する際には、MF膜モジュールIIのラインを止めると同時にMF膜モジュールIIIのみを透過した処理水をユースポイントに供給するように切り替え、MF膜モジュールIIとMF膜モジュールIVとを交換する。
その後、図11の通り、バルブ103,91,113を開とし、配管102,100,39,92,112を介してMF膜モジュールIVに超純水を通水してMF膜を洗浄する。MF膜モジュールIVの交換時期が近くなったときには、図12の通り、バルブ101,91,113を開とし、配管30,100,39,92,112を介してpH/酸化還元電位調整水をMF膜モジュールIVに通水及びドレインして、コンディショニングし、MF膜モジュールIIIの処理水と同等の処理水が出るまでこのドレインを行う。
このように、図1,2、図4〜12のいずれにおいても、MF膜モジュールを有した通水系列を並列又は直列に複数系列設け、1つの系列を使用してMF膜透過水をユースポイントに供給している間に、その他の系列でMF膜モジュールを新しいものに交換して当該MF膜モジュールの通水洗浄を行うので、洗浄機を停止せずにMF膜モジュールを交換できると共に、交換直後からウエハ洗浄を実施できる。また、ユースポイントへpH/酸化還元電位調整水溶液を供給するMF膜モジュールの交換の際に、ロスタイムなく、pH/酸化還元電位調整水溶液を供給することができる。
なお、本発明では、MF膜モジュールの代わりにUF膜モジュール等を用いてもよい。
MF膜モジュールとして、ポール社製20nmフィルターを用い、pH/酸化還元電位調整水として100ppmNH+100ppmHを溶解した超純水を通水する実施例及び比較例について説明する。
[実施例1]
図1の装置を用い、図1(1)の通り、MF膜モジュールIでpH/酸化還元電位調整水を処理し、ユースポイント(ウェハ洗浄処理工程)に処理水を供給した。MF膜モジュールIの交換時期が近くなった際に、MF膜モジュールIIにpH/酸化還元電位調整水を通水しドレインした。MF膜モジュールI処理水と同等の処理水が出るまでドレインを行った。
次にMF膜モジュールを交換する際に、図1(2)の通り、MF膜モジュールIのラインを止めると同時にMF膜モジュールIIの処理水をユースポイントに供給するように切り替えた。そしてMF膜モジュールIとIIIを交換した。その後、MF膜モジュールIIの交換時期が近くなったときに、図1(3)の通り、MF膜モジュールIIIにpH/酸化還元電位調整水を通水してドレインし、MF膜モジュールII処理水と同等の処理水が出るまでドレインした。その後、MF膜モジュールIIを交換する際は、MF膜モジュールIIへの通水を止めると同時に、MF膜モジュールIII処理水をユースポイントに供給するように切り替えた。
膜モジュールの交換開始からウエハ処理再開までに要した時間は、1minであった。
[実施例2]
図2の装置を用い、図2(1)の通り、MF膜モジュールIでpH/酸化還元電位調整水を処理し、ユースポイントに処理水を供給した。MF膜モジュールIの交換時期が近くになった際に、MF膜モジュールIIにpH/酸化還元電位調整水を通水しドレインした。MF膜モジュールIの処理水と同等の処理水が出るまでドレインを行った。
次にMF膜モジュールを交換する際に、図2(2)の通り、MF膜モジュールIのラインを止めると同時にMF膜モジュールIIの処理水をユースポイントに供給するように切り替えた。そしてMF膜モジュールIとIIIを交換した。
その後、図2(3)の通り、MF膜モジュールIIIに超純水を通水してMF膜を洗浄した。
MF膜モジュールIIの交換時期が近くなったときに、図2(4)の通り、pH/酸化還元電位調整水をMF膜モジュールIIIに通水及びドレインしてコンディショニングし、MF膜モジュールII処理水と同等の処理水が出るまでドレインした。膜モジュールの交換開始からウエハ処理再開までに要した時間は、1minであった。
[実施例3]
図4〜12の装置を用い、図4の通り、MF膜モジュールI,IIでpH/酸化還元電位調整水を処理し、ユースポイント(ウェハ洗浄処理工程)に処理水を供給した。
次にMF膜モジュールIを交換する際に、図6の通り、MF膜モジュールIのラインを止めると同時にMF膜モジュールIIの処理水をユースポイントに供給するように切り替えた。そしてMF膜モジュールIとIIIを交換した。
その後、MF膜モジュールIIの交換時期が近くなったときに、図7,8の通り、MF膜モジュールIIIに超純水及びpH/酸化還元電位調整水を通水してドレインし、MF膜モジュールII処理水と同等の処理水が出るまでドレインした。
その後、MF膜モジュールIIを交換する際は、MF膜モジュールIIへの通水を止めると同時に、MF膜モジュールIII処理水をユースポイントに供給するように切り替えた。
膜モジュールの交換開始からウエハ処理再開までに要した時間は、1minであった。
[比較例1]
図3(1)の通り、配管70、バルブ71、配管72を介してMF膜モジュールIにpH/酸化還元電位調整水を供給し、MF膜モジュールIでpH/酸化還元電位調整水を処理し、配管73、バルブ74、配管75を介してユースポイントに処理水を供給した。
MF膜モジュールIを交換する際に、図3(2)の通り、MF膜モジュールIへの供給を止め、MF膜モジュールIIと交換した。次に図3(3)の通り、MF膜モジュールIIに超純水を通水し、膜をフラッシングした。即ち、超純水を配管76、バルブ77、配管78、72を介してMF膜モジュールIIに供給し、フラッシング排水を配管73、79、バルブ80、配管87を介して排出した。
その後、図3(4)の通り、MF膜モジュールIIにpH/酸化還元電位調整水を通水し、コンディショニングした。コンディショニング終了後、図3(5)の通りMF膜モジュールIIに通水した処理水をユースポイントに供給し、ウエハ処理を再開した。膜モジュールの交換開始からウエハ処理再開までに要した時間は、24時間であった。
以上の実施例及び比較例より、本発明によると、ユースポイントへpH/酸化還元電位調整水溶液を供給するMF膜モジュールの交換の際に、ロスタイムなく、pH/酸化還元電位調整水溶液を供給することができることが認められた。
I,II,III,IV MF膜モジュール

Claims (2)

  1. pH及び酸化還元電位の少なくとも一方が所定値に調整された水質調整水を水質調整水製造装置の膜モジュールに通水し、該膜モジュールの透過水をユースポイントに送水する水質調整水の製造方法において、
    該水質調整水製造装置には複数の膜モジュール並列又は直列に配置されており、
    一部の膜モジュールに水質調整水を通水し、その透過水をユースポイントに送水するとともに、他の膜モジュールの交換を行う、送水及び膜モジュール交換工程を有する水質調整水の製造方法であって、
    該送水及び膜モジュール交換工程では、
    該一部の膜モジュールへの水質調整水の通水及びその透過水のユースポイントへの送水を行っている間に、
    該他の膜モジュールには水質調整水を通水せず該他の膜モジュールの交換を行い、
    次いで、交換されて該水質調整水製造装置に配置された膜モジュールに超純水を通水して洗浄し、
    次いで、該超純水で洗浄された該膜モジュールに水質調整水を通水し、その透過水をドレインとして排出する
    ことを特徴とする水質調整水の製造方法。
  2. 請求項1において、膜モジュールはMF膜モジュールであることを特徴とする水質調整水の製造方法
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