JP6894208B2 - ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステム及び方法 - Google Patents

ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステム及び方法 Download PDF

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Description

本開示は、一般に、ターボ機械に関し、より詳細には、ターボ機械を運転することに対するリスクを判定することに関する。
周囲条件は、ターボ機械の運転性及び信頼性に対して重大な影響を生じる。或る周囲条件は、例えば、入口ガイドベーン上での氷の形成、希薄ブローアウト、高ダイナミクス、放出、劣化等のようなターボ機械についての運転上の問題をもたらす場合がある。これらの問題は、ターボ機械の運転を信頼できなくし、トリップをもたらし、また更に、ターボ機械に対する物理的損傷をもたらす場合がある。例えば、寒い天候において、入口ガイドベーン上に氷が生成する可能性がある。氷は、もぎ取られ、下流に移動して圧縮機に入り、重大な損傷をもたらす可能性がある。別の例は、季節の温度変化中に起こる可能性がある周囲温度の突然の変化に関連する。周囲温度が突然下がると、ターボ機械は、より暖かい環境で運転するようチューニングされ、より冷たい環境で運転することが可能でないため、運転性の問題に遭遇する可能性がある。
従来、周囲条件によってもたらされる運転上の問題は、問題が生じると対処される。そのため、氷損傷を防止するため、リアルタイム温度データが解析される場合があり、また、氷形成条件が存在する場合、圧縮機を通って移動する空気は、圧縮機の入口を加熱するために方向付けられる可能性がある。しかし、入口ブリード熱(IBH:inlet bleed heat)の過剰な適用は、ターボ機械の性能の低下をもたらす可能性がある。更に、幾つかの場合には、氷形成は、IBHによって依然として起こる可能性がある。
変動する天候条件を扱うことが可能な頑健な設計が、周囲条件によって引起される運転上の問題を回避するために使用されてきた。しかし、これらの設計は、その頑健性のせいで、性能及びコストについて最適化されない場合がある。
米国特許出願公開第2015/0033698号明細書
本開示は、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステム及び方法に関する。本開示の一実施形態によれば、システムが提供される。システムは、リポジトリ及びリポジトリに通信可能に結合された少なくとも1つのコンピュータプロセッサを含む可能性がある。リポジトリは、ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを格納するように構成される可能性がある。コンピュータプロセッサは、リポジトリから履歴リスクプロファイルデータを受信するように構成される可能性がある。履歴リスクプロファイルデータは、履歴的故障及び対応する履歴的周囲条件を含む可能性がある。コンピュータプロセッサは、ターボ機械が運転される環境の周囲条件を受信するように更に構成される可能性がある。周囲条件は、検出済み天候データ又は予測済み天候データ、特に、大気データ、空気組成、空気粒子状物質、温度、湿度、圧力等を含む可能性がある。コンピュータプロセッサは、周囲条件を考慮して履歴リスクプロファイルデータに少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を生成するように更に構成される可能性がある。ターボ機械の少なくとも1つの知られている運転プロファイルは、過渡的運転、ターボ機械の負荷、入口ガイドベーン角度、入口温度、入口湿度、及び入口露点を含む可能性がある。コンピュータプロセッサは、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定する可能性がある。判定に基づいて、コンピュータプロセッサは、リスクに関連する異常事象を回避又は軽減する対策がとられるようにさせる可能性がある。更に、システムは、少なくとも1つの知られている運転プロファイルに関連するターボ機械の運転データをモニターし、運転データをプロセッサに送出するように構成されるオンサイトモニターを含む可能性がある。
本開示の別の実施形態において、方法が提供される。方法は、ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを、リポジトリから、コンピュータプロセッサによって受信することを含んでもよい。方法はまた、ターボ機械が運転される環境の周囲条件を受信することを含んでもよい。履歴リスクプロファイルデータに少なくとも部分的に基づいて、また、周囲条件を考慮して、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての少なくとも1つのリスク閾値が生成される可能性がある。リスク閾値の生成は、統計技法を使用してリスク事象をクラスタ化することを必要とする可能性がある。方法はまた、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定することを含んでもよい。判定は、ターボ機械の1つ又は複数の入口ガイドベーン(IGV:inlet guide vane)上の氷結、大気中の塵によって引起される劣化、腐食性汚染物質によって引起される損傷、希薄ブローアウト、高燃焼ダイナミクス、又は過剰な放出を示す可能性がある。判定は、履歴リスクプロファイルデータのサブセットを通して構文解析されたパターン認識アルゴリズムを使用して、リスクプロファイルデータのシグネチャに対して少なくとも1つの知られている運転プロファイルのシグネチャを照合することを含む可能性がある。パターン認識アルゴリズムは、動的タイムワーピング、類似度ベースモデリング、及びガウシアンミックスのうちの少なくとも1つを含む可能性がある。方法はまた、判定に基づいて対策がとられるようにさせることを含んでもよい。対策は、IGVにブリード熱を加えること、ランプアップ速度を上げること、ランプアップ速度を下げること、オンライン水洗浄のための最適時間を決定すること、オフライン水洗浄のための最適時間を決定すること、燃焼システムの再チューニングの必要性を判定すること、湿式圧縮、ランプアップサイクル中にブリード熱を手動で制御すること、又は最適運転時間を含む可能性がある。加えて、方法は、リスクに関連する異常事象を軽減することを含んでもよい。
本開示の更に別の実施形態において、更なる方法が提供される。更なる方法は、ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを、リポジトリから、プロセッサによって受信することを含む可能性がある。履歴リスクプロファイルデータは、履歴的故障及び対応する履歴的周囲条件を含む。方法はまた、ターボ機械が運転される環境の周囲条件を受信することを含んでもよい。周囲条件は、大気データ、温度、湿度、及び/又は圧力を含む。少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての少なくとも1つのリスク閾値は、統計技法を使用してリスク事象をクラスタ化することによって、履歴リスクプロファイルデータに少なくとも部分的に基づいて、また、周囲条件を考慮して生成される可能性がある。方法はまた、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定することを含んでもよい。方法はまた、判定に基づいて対策がとられることを余儀なくさせること、及び、リスクに関連する異常事象を軽減するため、少なくとも1つの推奨を実装することを含んでもよい。
本開示の他の実施形態及び態様は、添付図面に関連して行われる以下の説明から明らかになろう。
ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステム及び方法を実装するのに適した例示的な環境を示すブロック線図である。 本開示の幾つかの例示的な実施形態による、履歴リスクプロファイルデータに基づいて識別される天候リスクレジームを示すグラフである。 或る実施形態による、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステムの種々のモジュールを示すブロック線図である。 本開示の幾つかの例示的な実施形態による、ターボ機械を運転するリスクを判定するための方法を示すプロセスフロー線図である。 本開示の幾つかの例示的な実施形態による、運転プロファイルパラメータ及び周囲条件パラメータに対するリスク事象を示すプロットである。 本開示の幾つかの例示的な実施形態による、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステムを制御するように構成される例示的なコントローラを示すブロック線図である。
本開示の例示的な実施形態は、全てではないが幾つかの実施形態がその中で示される添付図面を参照して、以降でより完全に述べられる。実際には、本開示は、多くの異なる形態で具現化されてもよく、また、本明細書に記載される実施形態に限定されるものと解釈されるべきでなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が適用可能な法的要求事項を満たすように提供される。類似の数字は、必ずしも同じか又は同一ではないが、類似の要素を、全体を通して指す。
本明細書で述べる開示の或る実施形態は、ターボ機械を運転することに対するリスクを判定するための方法及びシステムに関する。詳細には、ターボ機械を運転することに対するリスクを判定するためのシステムは、過去の事象又は事故に関するデータに基づいて正確でかつ粒度が細かいリスク定義及び解析を提供してもよい。履歴リスクプロファイルデータは、発電プラントレベルでターボ機械のフリートから収集されてもよい。収集されたデータは、履歴リスクプロファイルデータに関連する天候データと共に、リポジトリに格納される可能性がある。ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステムは、履歴リスクプロファイルデータ及び天候データを受信し、履歴リスクプロファイルデータ及び天候データを解析して、周囲条件を考慮して運転プロファイルについてのリスク閾値を生成する可能性がある。
ターボ機械がモニターされて、リスク閾値に達したかどうかを判定し、異常事象のリスクを回避するためターボ機械に関連するどんな対策がとられる可能性があるかに関してオペレーションを指令してもよい。加えて、ターボ機械を運転するためのシステムは、天気予報に基づいて、異常事象を、それが起こる前に予測してもよい。ターボ機械を運転するためのシステムは、天気予報データに基づいて、ターボ機械についての運転条件をシミュレートしてもよい。解析が使用されて、天気予報に従って、周囲条件下での異常事象のリスクに関連する運転プロファイルを決定する可能性がある。その後、安全でかつリスクのある運転プロファイルが、例えば、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステムに関連するユーザインタフェースを介してオペレータに提供されてもよい。
本開示の或る実施形態の技術的効果は、ターボ機械の信頼性及び性能を改善すること、ターボ機械の入口ガイドベーン上への氷の蓄積及び結果として生じる圧縮機損傷を回避すること、トリップの回数を減少させること、及び水洗浄作業を最適化することを含んでもよい。本開示の或る実施形態の更なる技術的効果は、新しいユニットの機械設計及び制御設計並びに既存のユニットのアップグレードを改善するためにターボ機械内の異常事象に関するデータを提供することを含んでもよい。更に、本開示の或る実施形態の技術的効果は、ターボ機械の排気ガスを、予め規定された放出限界内に維持することを含んでもよい。
以下は、ターボ機械を運転するためのシステム及び方法に関連する本開示の種々の例示的な実施形態の詳細な説明を提供する。ここで、図1を参照すると、ブロック線図は、本開示の1つ又は複数の例示的な実施形態による、ターボ機械110を運転するリスクを判定するためのシステム及び方法を実装するのに適した例示的なシステム環境100を示す。ターボ機械を運転するリスクは、異常事象、特に、ターボ機械110の1つ又は複数の入口ガイドベーン(IGV:inlet guide vane)上の氷結、大気中の塵によって引起される劣化、腐食性汚染物質によって引起される損傷、希薄ブローアウト、高燃焼ダイナミクス、過剰な放出等の発生確率を含む。
幾つかの例示的な実施形態において、ターボ機械110は、発電プラントに関連するフリートの一部であってよく、また、ガスタービンを含んでもよい。ターボ機械110に関連する運転上のデータ並びにフリート内の他のターボ機械に関連する運転上のデータは、オンサイトモニター120を介して、リポジトリ130及び/又は解析ユニット160に通信されてもよい。
フリートデータ140は、発電プラントで収集され、リポジトリ130に格納されてもよい。フリートデータ140は、履歴リスクプロファイルデータ(例えば、履歴的故障及び対応する履歴的周囲条件)を含む可能性がある。統計解析がフリートデータ140に適用されて、天候リスクレジーム150を識別する可能性がある(図2参照)。天候リスクレジーム150に関連するフリートデータ140は、リポジトリ130から、解析ユニット160によって受信されてもよい。
解析ユニット160は、同様に、1つ又は複数の外部ソースから天気予報180を受信する可能性がある。天気予報180は、ターボ機械110が運転される環境の周囲条件に関するデータ、特に、大気データ、空気組成、空気粒子状物質、周囲温度、周囲湿度、入口相対湿度、圧力、圧力低下等を提供する可能性がある。種々の実施形態において、天気予報180は、検出済み天候データ又は予測済み天候データを含む。
天候リスクレジーム150を使用して、解析ユニット160は、天気予報180による周囲条件においてターボ機械110の運転プロファイルのためのリスク閾値を生成する可能性がある。運転プロファイルは、1つ又は複数の過渡的運転、ターボ機械の負荷、IGV角度、入口温度、入口湿度、又は入口露点等を含む可能性がある。解析ユニット160は、運転プロファイルの1つ又は複数についてのリスク閾値に達したと判定する可能性がある。リスク閾値に達したと解析ユニット160が判定すると、ターボ機械110に関連する1つ又は複数の対策170がとられることを忠告されてもよい。対策170は、氷の形成、希薄ブローアウト、過剰な放出等を軽減するか又はなくすために、別の運転プロファイルに遷移すること、又は、特定の対応策を適用することを可能にしてもよい。対策は、IGVにブリード熱を加えること、ランプアップ速度を上げること、ランプアップ速度を下げること、オンライン水洗浄のための最適時間を決定すること、オフライン水洗浄のための最適時間を決定すること、燃焼システムの再チューニングの必要性を判定すること、湿式圧縮、ランプアップサイクル中にブリード熱を手動で制御すること、及び運転時間の改善等を含む可能性がある。
例えば、周囲条件は、ターボ機械110が埃っぽい環境内で運転されることを示す可能性がある。ターボ機械運転条件に関する履歴データ及び情報に基づいて、解析ユニット160は、ターボ機械110のオンライン又はオフライン水洗浄についての最適時間を決定する可能性があり、また、オペレータにその時間を前もって知らせる可能性がある。そのため、オンライン又はオフライン水洗浄は、効率的に計画され実施される可能性がある。
図2は、本開示の一実施形態による、或る履歴リスクプロファイルデータに基づいて識別される例示的な天候リスクレジームを示すグラフ200である。天候リスクレジームは、IGV角度220及び圧縮機入口温度230に対して示される。従来のリスクレジームは、ゆるく定義され、本質的にバイナリ(リスク又は非リスク)である。そのため、エリア202は、段階的移行を全く持たない従来のリスクレジームを示し、或るリスクが存在するかどうかを示すだけである可能性がある。対照的に、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステムによって定義される天候リスクレジームは、粒度が細かく、エリア210で示す高いリスクから、エリア204で示す非常に低いリスクに及ぶリスクの程度を示す。エリア206は低いリスクを示し、エリア208は中程度のリスクを示す。リスクの粒度が細かい定義は、特定の運転プロファイルを使用することによってもたらされた影響についての正確な推定を可能にする。例えば、エリア204内の非常に低いリスクに関連する運転プロファイルは、この運転プロファイルが他の態様において有益である場合、依然として使用される可能性がある。
図2に示すリスク定義スキームが例に過ぎないことが理解されるべきである。種々の実施形態において、より粒度が細かい又はより粒度が細かくないリスクレジームを含むリスク定義スキームが使用される可能性がある。
図3は、或る実施形態による、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステム300の種々の例示的なモジュールを示すブロック線図である。幾つかの例示的な実施形態において、システム300は、リポジトリ302、プロセッサ304、及びオンサイトモニター306を含む可能性がある。リポジトリ302は、プロセッサ304及びオンサイトモニター306と通信状態にある少なくとも1つのデータベースを含んでもよい。プロセッサ304は、例えば、マイクロコントローラ、中央処理ユニット等のようなプログラマブルプロセッサを含んでもよい。他の例示的な実施形態において、プロセッサ304は、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステム300によって実施される機能を実装するように設計された、特定用途向け集積回路、又は、フィールドプログラマブルゲートアレイ等のプログラマブルロジックアレイを含んでもよい。
種々の実施形態において、システム300は、発電プラントの運転を制御するように構成されるコントローラによって配備される可能性がある。システム300は、発電プラントの内側又は外側に常駐する可能性がある。システム300が発電プラントの外側に常駐する場合、コントローラは、システムを遠隔で制御できる場合がある。
リポジトリ302は、ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを受信し格納するように構成される可能性がある。履歴リスクプロファイルデータは、オンサイトモニター306及び/又は更なるオンサイトモニターによって提供される可能性がある。リポジトリ302は、履歴リスクプロファイルデータをプロセッサ304に送出する可能性がある。プロセッサ304は、リポジトリ302から履歴リスクプロファイルデータを受信する可能性がある。種々の外部ソースが使用されて、ターボ機械が運転される環境の周囲条件を取得する可能性がある。履歴リスクプロファイルデータに基づいて、また、周囲条件を考慮して、プロセッサ304は、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を生成し、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定する可能性がある。リスク閾値に達したとプロセッサ304が判定するとき、プロセッサ304は、リスクに対処する対策がとられるようにさせる可能性がある。例えば、プロセッサ304は、リスク閾値に達したことを示すアラームをもたらす、運転プロファイルを修正する要求を表示する等を行ってもよい。
オンサイトモニター306は、ターボ機械と通信できる。オンサイトモニター306は、少なくとも1つの知られている運転プロファイルに関連するターボ機械の運転データをモニターし、運転データをプロセッサ304に送出する可能性がある。
図4は、ターボ機械を運転するための例示的な方法400を示すプロセスフロー線図を示す。方法400は、ハードウェア(例えば、専用ロジック、プログラマブルロジック、及びマイクロコード)、ソフトウェア(汎用コンピュータシステム又は専用機械上で実行されるソフトウェア等)、又は両方の組合せを含んでもよい処理ロジックによって実施されてもよい。本開示の1つの例示的な実施形態において、処理ロジックは、図6に示すコントローラ600の一部である可能性があるプロセッサ304に常駐する。コントローラ600は、ひいては、リモートデバイス又はサーバ上に常駐する可能性がある。コントローラ600によって実行されると言われる命令が、実際には、1つ又は複数のプロセッサによって取出され実行されてもよいことが当業者によって認識されるべきである。コントローラ600は、同様に、メモリカード、サーバ、及び/又はコンピュータディスクを含んでもよい。コントローラ600は、本明細書で述べる1つ又は複数のステップを実施するように構成されてもよいが、他の制御ユニットが、本開示の種々の実施形態の範囲内に依然として入りながら、利用されてもよい。
図4に示すように、方法400は、ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを受信することを有するオペレーション402で始まってもよい。履歴リスクプロファイルデータは、フリート内のターボ機械の1つ又は複数に関連する履歴的故障及び履歴的故障が起こったときの履歴的周囲条件に関する情報を含む可能性がある。履歴的故障は、IGV上の氷形成によってターボ機械にもたらされる損傷、希薄ブローアウトに起因するトリップ、腐食性汚染物質によってもたらされる損傷、大気中の塵によってもたらされる劣化等を含む可能性がある。
オペレーション404において、ターボ機械に関連する周囲条件(例えば、大気データ、温度、湿度、圧力)が受信される可能性がある。周囲条件は、ターボ機械の場所で検出される実際の条件であってよい。代替的に、周囲条件は、天気予報協会又は何らかの他のソースから受信される天気予報に基づいて予測されてもよい。
オペレーション406において、リスク閾値は、周囲条件を考慮して、知られている運転プロファイルについて生成される可能性がある。システム300は、ターボ機械が受けることがわかっている運転プロファイル、例えば、ランプアップすること、降下すること、最大電力で運転すること等を考慮してもよい。知られている運転プロファイルに関する情報は、周囲条件(例えば、温度、湿度、圧力等)と組合されてもよい。組合された情報は、統計的に解析されて、履歴リスクプロファイルデータに基づいてリスク閾値を生成する可能性がある。統計解析は、履歴的故障に関連するリスク事象をクラスタ化してもよい、そうでなければ、履歴リスクプロファイルデータを使用してリスク閾値を決定してもよい。リスクレジーム及び対応する周囲条件内の対応する運転プロファイルに関連するリスク事象のクラスタは、リスク事象の数に基づいてリスクプロファイルとして識別される可能性がある。レジームリスク閾値は、各リスクプロファイルについて識別される可能性がある。
オペレーション408において、プロセッサ304は、運転プロファイルについてのリスク閾値に達したと判定してもよい。リスク閾値に達することは、予報済み周囲条件に基づいてシミュレートされた1つ又は複数の実際の周囲条件に基づいてもよい。そのため、プロセッサ304は、異常事象のリスクをリアルタイムに検出し、或る運転プロファイルを使用する場合に生じる場合があるリスクを予測してもよい。例えば、特定の運転プロファイルに従って運転されるターボ機械における氷形成のリスクは、90%として識別される可能性がある。
リスクを判定するため、運転プロファイルのシグネチャは、履歴リスクプロファイルデータに関連する運転プロファイルのシグネチャに対して照合される可能性がある。更に、履歴リスクプロファイルデータのサブセットを通して構文解析されたパターン認識アルゴリズがム適用されて、リスク閾値に達したと判定してもよい。種々の実施形態において、パターン認識アルゴリズは、動的タイムワーピング、類似度ベースモデリング、及びガウシアンミックス等を含む可能性がある。
オペレーション410において、プロセッサ304は、リスク閾値に達したという判定に基づいて、ターボ機械に関連する対策がとられるようにさせてもよい。対策は、例えば、IGVにブリード熱を加える、ランプアップ速度を上げる、ランプアップ速度を下げる、オンライン水洗浄又はオフライン水洗浄のための最適時間を考慮する、燃焼システムを再チューニングする、湿式圧縮を使用する、ランプアップサイクル中にブリード熱を手動で制御する、最適運転時間を決定する等の推奨としてターボ機械のオペレータのために表示される可能性がある。例えば、プロセッサ304は、ターボ機械が、ある期間の間、同じ運転プロファイルの下で運転される場合、高いレベルの氷結リスクが存在していると予測する可能性がある。
幾つかの実施形態において、リスクに関連する異常事象を軽減する推奨は、ターボ機械が異常事象によって損傷を受けるときに自動的に実装される可能性がある。そのため、プロセッサ304は、IGV上での氷形成のリスクが高い場合、ターボ機械の運転プロファイルを自動的に変更する可能性がある。
図5は、本開示の1つ又は複数の例示的な実施形態による、例示的なリスク事象を示すプロット500である。プロット500は、IGV角度502及び圧縮機入口温度504に対する履歴データに基づく氷形成事象を示す。氷形成事象の時系列解析に基づいて、異常事象の発生のパターンが決定される可能性がある。特に、システム300は、ターボ機械が、定常状態部分負荷運転506から負荷印加している、全負荷508へのランプアップの開始から負荷印加している、高リスク氷結ゾーン510を通って負荷印加している、ランプアップ及びIGV開口512の終了の間、負荷印加している、IGVが完全に開いて圧縮機入口温度が増加しているとき(514)、及び定常状態負荷運転516になるよう負荷印加している、のうちの少なくとも1つの負荷印加中に氷形成事象が起こると判定してもよい。
示すリスク事象を解析することは、異常事象の将来の発生を予測し、異常事象が起こる前に条件を回避するための、システム300によって使用される可能性があるパターン認識アルゴリズムを決定することを可能にする可能性がある。加えて、システム300は、(例えば、ベース負荷の)低リスク条件を識別し、対策がとられる必要がないことをオペレータに知らせる可能性がある。
図6は、本開示の一実施形態による、ターボ機械を運転するリスクを判定するためのシステム300が常駐する可能性がある例示的なコントローラ600を示すブロック線図を示す。より具体的には、コントローラ600の要素が、ターボ機械を運転するリスクを判定するために使用されてもよい。コントローラ600は、プログラム式ロジック620(例えば、ソフトウェア)を格納するメモリ610を含んでもよく、また、ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータ、ターボ機械が運転される環境の周囲条件、生成済みリスク閾値等のようなデータ630を格納してもよい。メモリ610はまた、オペレーティングシステム640を含んでもよい。
プロセッサ650は、プログラム式ロジック620を実行するためにオペレーティングシステム640を利用してもよく、また、そうするとき、同様に、データ630を利用してもよい。データバス660は、メモリ610とプロセッサ650との間の通信を提供してもよい。ユーザは、キーボード、マウス、制御パネル、又は、コントローラ600へ/からデータを通信することが可能な任意の他のデバイス等の少なくとも1つのユーザインタフェースデバイス670を介してコントローラ600とインタフェースしてもよい。コントローラ600は、入力/出力(I/O)インタフェース680を介して、運転している間、ターボ機械とオンラインで通信状態にあると共に、運転していない間、ターボ機械とオフラインで通信状態にあってもよい。より具体的には、コントローラ600の1つ又は複数は、限定はしないが、ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを受信すること、ターボ機械が運転される環境の周囲条件を受信すること、周囲条件を考慮して履歴リスクプロファイルデータに少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を生成すること、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定すること、少なくとも1つのリスク閾値に達したという判定に少なくとも部分的に基づいて、対策がとられることを余儀なくさせること等、ターボ機械を運転するリスクを判定することを実施してもよい。加えて、他の外部デバイス又は複数の他の発電所がI/Oインタフェース680を介してコントローラ600と通信状態であってもよいことを理解が認識されるべきである。本開示の示す実施形態において、コントローラ600は、ターボ機械に対して遠隔に位置付けられてもよい。しかし、コントローラ600は、ターボ機械と同じ場所に位置付けられる又は更にターボ機械と一体化されてもよい。更に、コントローラ600及びそれにより実装されるプログラム式ロジック620は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウエア又はその任意の組合せを含んでもよい。複数のコントローラ600が使用され、それにより、本明細書で述べる異なる特徴が1つ又は複数の異なるコントローラ600上で実行されてもよいことが同様に認識されるべきである。
したがって、本明細書で述べる開示の或る実施形態は、最適化されたモニタリング及び可能性のある回復サービスを可能にすることができ、信頼性及び可用性のフリート全体の増加をもたらす。加えて、(オペレータが回避対策を全くとらないと決める場合)ターボ機械がリスクレジーム内でどれほどの頻度で運転されるかを理解することは、停電計画の改善及びより重大な圧縮機事象の防止(検査の推奨)をもたらす可能性がある。氷結の原因の改善された理解及び氷リスクレジームの定義は、高度ターボ機械設計についての基礎を提供する可能性があり、アップグレード機会をコントロールする。
本開示の例示的な実施形態による、システムのブロック線図、方法、装置、及びコンピュータプログラム製品に対して参照が行われる。ブロック線図のブロックの少なくとも幾つかのブロック及びブロック線図内のブロックの組合せが、コンピュータプログラム命令によって少なくとも部分的に実装されてもよいことが理解されるであろう。これらのコンピュータプログラム命令は、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、専用ハードウェアベースコンピュータ、又は他のプログラマブルデータ処理装置上にロードされて、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置上で実行される命令が、論じたブロック線図のブロックの少なくとも幾つかのブロック又はブロック線図内のブロックの組合せの機能を実装するための手段を作成するような機械を生成してもよい。
これらのコンピュータプログラム命令は、同様に、コンピュータ可読メモリに格納されてもよく、コンピュータプログラム命令は、特定の方法で機能するようコンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置に指示する可能性があり、それにより、コンピュータ可読メモリに格納された命令は、1つ又は複数のブロックで指定される機能を実装する命令手段を含む製品を生成する。コンピュータプログラム命令は、同様に、コンピュータ又は他のプログラマブルデータ処理装置上にロードされて、一連のオペレーショナルステップをコンピュータ又は他のプログラマブル装置上で実施させ、それにより、コンピュータ又は他のプログラマブル装置上で実行される命令が、1つ又は複数のブロックで指定される機能を実装するためのステップを提供するようなコンピュータ実装式プロセスを生成してもよい。
本明細書で述べるシステムの1つ又は複数のコンポーネント及び方法の1つ又は複数の要素は、コンピュータのオペレーティングシステム上で実行されるアプリケーションプログラムを通して実装されてもよい。それらは、同様に、手持ち式デバイス、マルチプロセッサシステム、マイクロプロセッサベース又はプログラマブル家電機器、ミニコンピュータ、メインフレームコンピュータ等を含む他のコンピュータシステム構成によって実践されてもよい。
本明細書で述べるシステム及び方法のコンポーネントであるアプリケーションプログラムは、或る抽象データ型を実装し、或るタスク又はアクションを実施する、ルーチン、プログラム、コンポーネント、データ構造等を含んでもよい。分散コンピューティング環境において、アプリケーションプログラムは、(全体的に又は部分的に)ローカルメモリ内に又は他のストレージ内に位置付けられてもよい。加えて又は代替的に、アプリケーションプログラムは、(全体的に又は部分的に)リモートメモリ内に、又は、通信ネットワークを通してリンクされたリモート処理デバイスによってタスクが実施される状況を可能にするストレージ内に位置付けられてもよい。
例示的な説明が関係する本明細書に記載される例示的な説明の多くの修正及び他の実施形態は、先の説明及び関連する図面内で提示される教示の利益を持つ心に浮かぶであろう。そのため、本開示が、多くの形態で具現化されてもよく、また、上述した例示的な実施形態に限定されるべきでないことが認識されるであろう。したがって、本開示が、開示される開示の特定の実施形態に限定されないこと、及び、本開示の修正及び他の実施形態が、添付特許請求項の範囲内に含まれることを意図されることが理解されるべきである。特定の用語は、本明細書で使用されるが、制限のためではなく、一般的でかつ記述的な意味でのみ使用される。
最後に、代表的な実施形態を以下に示す。
[実施形態1]
ターボ機械(110)を運転することに対するリスクを判定するための方法(400)であって、
ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを、リポジトリ(302)から、プロセッサ(304)によって受信する(402)こと、
ターボ機械(110)が運転される環境の周囲条件(100)を、前記プロセッサ(304)によって受信すること(404)、
前記周囲条件を考慮して前記履歴リスクプロファイルデータに少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を、前記プロセッサ(304)によって生成すること(406)、
前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定すること(408)、及び、
前記少なくとも1つのリスク閾値に達したという判定に少なくとも部分的に基づいて、前記ターボ機械(110)に関連する対策がとられることを余儀なくさせること(410)を含む、方法(400)。
[実施形態2]
前記リスクに関連する異常事象を軽減することを更に含む、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態3]
前記少なくとも1つのリスク閾値を前記生成することは、統計技法を使用してリスク事象をクラスタ化することを含む、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態4]
前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと前記判定することは、前記リスクプロファイルデータのシグネチャに対して前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルのシグネチャを照合することを含む、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態5]
前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと前記判定することは、前記履歴リスクプロファイルデータのサブセットを通して構文解析されたパターン認識アルゴリズムを使用することを含む、実施形態4記載の方法(400)。
[実施形態6]
前記パターン認識アルゴリズムは、動的タイムワーピング、類似度ベースモデリング、及びガウシアンミックスのうちの少なくとも1つを含む、実施形態5記載のシステム(300)。
[実施形態7]
前記履歴リスクプロファイルデータは、履歴的故障及び対応する履歴的周囲条件を含む、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態8]
前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと前記判定することは、前記ターボ機械(110)の1つ又は複数の入口ガイドベーン(IGV)上の氷結、大気中の塵によって引起される劣化、腐食性汚染物質によって引起される損傷、希薄ブローアウト、高燃焼ダイナミクス、及び過剰な放出のうちの少なくとも1つの要素を示す、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態9]
とられる前記対策は、IGVにブリード熱を加えること、ランプアップ速度を上げること、ランプアップ速度を下げること、オンライン水洗浄のための最適時間を決定すること、オフライン水洗浄のための最適時間を決定すること、燃焼システムの再チューニングの必要性を判定すること、湿式圧縮、ランプアップサイクル中に前記ブリード熱を手動で制御すること、及び最適運転時間のうちの少なくとも1つを含む、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態10]
前記ターボ機械(110)の前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルは、過渡的運転、前記ターボ機械(110)の負荷、IGV角度、入口温度、入口湿度、又は入口露点のうちの少なくとも1つを含む、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態11]
前記周囲条件は天候データを含む、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態12]
前記天候データは、大気データ、空気組成、空気粒子状物質、温度、湿度、又は圧力のうちの少なくとも1つを含む、実施形態11記載の方法(400)。
[実施形態13]
前記天候データは、検出済み天候データ又は予測済み天候データを含む、実施形態11記載の方法(400)。
[実施形態14]
前記履歴リスクプロファイルデータは、発電プラントレベルで収集され、前記リポジトリに格納される、実施形態1記載の方法(400)。
[実施形態15]
ターボ機械(110)を運転することに対するリスクを判定するためのシステム(300)であって、
ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータを格納するように構成されるリポジトリ(302)と、
プロセッサ(304)とを備え、前記プロセッサ(304)は、前記リポジトリ(302)と通信状態にあり、また、
前記履歴リスクプロファイルデータを受信し、
ターボ機械(110)が運転される環境の周囲条件を受信し、
前記周囲条件を考慮して前記履歴リスクプロファイルデータに少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を生成し、
前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定し、
前記少なくとも1つのリスク閾値に達したという判定に基づいて、前記ターボ機械(110)に関連する対策がとられることを余儀なくさせる
ように構成される、システム(300)。
[実施形態16]
前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルに関連する前記ターボ機械(110)の運転データをモニターし、前記運転データを前記プロセッサ(304)に送出するように構成されるオンサイトモニター(306)を更に備える、実施形態15記載のシステム(300)。
[実施形態17]
前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと前記判定することは、前記履歴リスクプロファイルデータのサブセットを通して構文解析されたパターン認識アルゴリズムを使用して、前記リスクプロファイルデータのシグネチャに対して前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルのシグネチャを照合することを含み、前記パターン認識アルゴリズムは、動的タイムワーピング、類似度ベースモデリング、及びガウシアンミックスのうちの少なくとも1つを含む、実施形態15記載のシステム(300)。
[実施形態18]
前記少なくとも1つのリスク閾値は、前記ターボ機械(110)の入口ガイドベーン(IGV)上の氷結、大気中の塵によって引起される劣化、腐食性汚染物質によって引起される損傷、希薄ブローアウト、高燃焼ダイナミクス、及び過剰な放出のうちの少なくとも1つに関連する、実施形態15記載のシステム(300)。
[実施形態19]
とられる前記対策は、IGVにブリード熱を加えること、ランプアップ速度を上げること、前記ランプアップ速度を下げること、オンライン水洗浄のための最適時間を決定すること、オフライン水洗浄のための最適時間を決定すること、燃焼システムの再チューニングの必要性を判定すること、湿式圧縮、ランプアップサイクル中に前記ブリード熱を手動で制御すること、及び最適運転時間のうちの少なくとも1つを含む、実施形態15記載のシステム(300)。
[実施形態20]
ターボ機械(110)を運転することに対するリスクを判定するための方法(400)であって、
ターボ機械のフリートに関連する履歴リスクプロファイルデータであって、履歴的故障及び対応する履歴的周囲条件を含む、履歴リスクプロファイルデータを、リポジトリ(302)から、プロセッサ(304)によって受信する(402)こと、
ターボ機械(110)が運転される環境の周囲条件を、前記プロセッサ(304)によって受信することであって、前記周囲条件は、大気データ、温度、湿度、及び圧力のうちの少なくとも1つを含む、受信すること、
統計技法を使用してリスク事象をクラスタ化することによって、前記周囲条件を考慮して前記履歴リスクプロファイルデータに少なくとも部分的に基づいて、前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を、前記プロセッサ(304)によって生成すること、
前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと、前記プロセッサ(304)によって判定すること、
前記少なくとも1つのリスク閾値に達したという判定に基づいて、前記ターボ機械(110)に関連する対策がとられることを余儀なくさせること、及び、
前記リスクに関連する異常事象を軽減するため、少なくとも1つの推奨を実装することを含む、方法(400)。
100 システム環境
110 ターボ機械
120 オンサイトモニター
130 レポジトリ
140 フリートデータ
150 天候リスクレジーム
160 解析ユニット
170 取られる対策170
180 天気予報
200 グラフ
202 エリア
220 IGV角度
230 圧縮器入口温度
300 システム
302 レポジトリ
304 プロセッサ
306 オンサイトモニター
400 方法
402 オペレーション
404 オペレーション
406 オペレーション
408 オペレーション
410 オペレーション
500 プロット
502 IGV角度
504 圧縮器入口温度
506 定常状態部分負荷運転
508 全負荷
510 高リスク氷結ゾーン
512 IGV開口
514 圧縮器入口温度
516 定常状態全負荷運転
600 例示的なコントローラ
610 メモリ
620 プログラム式ロジック
630 データ
640 運転システム
650 プロセッサ
660 データバス
670 ユーザインタフェースデバイス(複数可)
680 I/Oインタフェース(複数可)

Claims (9)

  1. ターボ機械(110)を運転するためのシステム(300)であって、
    複数のターボ機械のフリートに関連する履歴故障データを格納するように構成されるリポジトリ(302)と、
    プロセッサ(304)とを備え、
    前記履歴故障データは、ターボ機械故障データと、前記ターボ機械故障データが起こったときの履歴周囲条件を含み、
    前記プロセッサ(304)は、前記リポジトリ(302)と通信状態にあり、また、
    前記履歴故障データを受信し、
    第1のターボ機械(110)が運転される環境の周囲条件を受信し、
    リスク事象をクラスタ化することによって、前記第1のターボ機械(110)が運転される前記環境の前記周囲条件を考慮して前記履歴故障データに少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を生成し、
    前記周囲条件の全てまたは一部を前記少なくとも1つのリスク閾値を比較し、履歴故障データにパターン認識アルゴリズムを適用することにより、前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと判定し、
    前記少なくとも1つのリスク閾値に達したという判定に基づいて、前記第1のターボ機械(110)の運転を変更する動作を発生させるように構成され、
    前記運転を変更する前記動作が、入口ガイドベーン(IGV)にブリード熱を加えること、ランプアップ速度を上げること、ランプアップ速度を下げること、ランプアップサイクル中にブリード熱を制御することの少なくとも1つを含む、システム(300)。
  2. 前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルに関連する前記ターボ機械(110)の運転データをモニターし、前記運転データを前記プロセッサ(304)に送出するように構成されるオンサイトモニター(306)を更に備える、請求項1記載のシステム(300)。
  3. 前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと前記判定することは、前記履歴故障データのサブセットを通して構文解析されたパターン認識アルゴリズムを使用して、前記履歴故障データのシグネチャに対して前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルのシグネチャを照合することを含み、前記パターン認識アルゴリズムは、動的タイムワーピング、類似度ベースモデリング、及びガウシアンミックスのうちの少なくとも1つを含む、請求項1記載のシステム(300)。
  4. 前記少なくとも1つのリスク閾値は、前記入口ガイドベーン(IGV)上の氷結、大気中の塵によって引起される劣化、腐食性汚染物質によって引起される損傷、希薄ブローアウト、高燃焼ダイナミクス、及び過剰な放出のうちの少なくとも1つに関連する、請求項1乃至3のいずれかに記載のシステム(300)。
  5. ターボ機械(110)を運転するための方法(400)であって、
    2以上のターボ機械のフリートに関連する履歴故障データであって、ターボ機械故障データ及び前記ターボ機械故障データが起こったときの周囲条件を含む、履歴故障データを、リポジトリ(302)から、プロセッサ(304)によって受信する(402)こと、
    第1のターボ機械(110)が運転される環境の周囲条件(100)を、前記プロセッサ(304)によって受信すること(404)と、
    リスク事象をクラスタ化することによって、前記第1のターボ機械(110)が運転される前記環境の前記周囲条件を考慮して前記履歴故障データに少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を、前記プロセッサ(304)によって生成すること(406)、
    前記周囲条件の全てまたは一部を前記少なくとも1つのリスク閾値を比較し、履歴故障データにパターン認識アルゴリズムを適用することにより、前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと、前記プロセッサ(304)によって判定すること(408)、
    前記少なくとも1つのリスク閾値に達したという判定に基づいて、前記第1のターボ機械(110)の運転を変更する動作を発生させること(410)を含み、
    前記運転を変更する前記動作が、入口ガイドベーン(IGV)にブリード熱を加えること、ランプアップ速度を上げること、ランプアップ速度を下げること、ランプアップサイクル中にブリード熱を制御することの少なくとも1つを含む、方法(400)。
  6. ターボ機械(110)を運転するための方法(400)であって、
    複数のターボ機械のフリートに関連する履歴故障データであって、ターボ機械故障データ及び前記ターボ機械故障データが起こったときの周囲条件を含む、履歴故障データを、リポジトリ(302)から、プロセッサ(304)によって受信する(402)こと、
    第1のターボ機械(110)が運転される環境の周囲条件(100)を、前記プロセッサ(304)によって受信すること(404)と、
    統計技法を使用してリスク事象をクラスタ化することによって、前記第1のターボ機械(110)が運転される前記環境の前記周囲条件を考慮して前記履歴故障データに少なくとも部分的に基づいて、少なくとも1つの知られている運転プロファイルについて少なくとも1つのリスク閾値を、前記プロセッサ(304)によって生成すること(406)、
    前記周囲条件の全てまたは一部を前記少なくとも1つのリスク閾値を比較し、履歴故障データにパターン認識アルゴリズムを適用することにより、前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルについての前記少なくとも1つのリスク閾値に達したと、前記プロセッサ(304)によって判定すること(408)、
    前記少なくとも1つのリスク閾値に達したという判定に基づいて、前記第1のターボ機械(110)の運転を変更する動作を発生させること(410)を含み、
    前記周囲条件(100)が、大気データ、温度、湿度、及び圧力の少なくとも1つを含み、
    前記運転を変更する前記動作が、入口ガイドベーン(IGV)にブリード熱を加えること、ランプアップ速度を上げること、ランプアップ速度を下げること、ランプアップサイクル中にブリード熱を制御することの少なくとも1つを含む、方法(400)。
  7. 前記少なくとも1つのリスク閾値を前記生成することは、統計技法を使用してリスク事象をクラスタ化することを含む、請求項5に記載の方法(400)。
  8. 前記少なくとも1つのリスク閾値に達したことを前記判定することは、前記故障データのシグネチャに対して前記少なくとも1つの知られている運転プロファイルのシグネチャを照合することを含む、請求項5乃至のいずれかに記載の方法(400)。
  9. 前記少なくとも1つのリスク閾値は、前記入口ガイドベーン(IGV)上の氷結、大気中の塵によって引起される劣化、腐食性汚染物質によって引起される損傷、希薄ブローアウト、高燃焼ダイナミクス、及び過剰な放出のうちの少なくとも1つに関連する、請求項5乃至のいずれかに記載の方法(400)。
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