JP6893664B2 - 光センサ装置 - Google Patents

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Description

この発明は、積層信号灯に用いる光センサ装置に関する。
従来、設備機器の稼働状況を一目で認識できるように配置された積層信号灯は、その円柱状の上部より外周面から径方向に360度全方向の外側に光を放射するようになっている。そして、それぞれが異なった色を発光する表示器を軸方向に積層配置されて構成されており、その点灯・点滅する色によって設備の稼働状態を視認できるようになっている。また、上記のように作業員が設備機器を表示器の色によって視認すると目的と別に、それぞれの表示器の色に対応した設備機器の稼働状況を示す電気信号を、その複数の表示器を駆動する電気回路の信号を分岐して、電気信号として取り出しその制御情報を無線又は有線で情報収集装置に取り込み蓄積するものもあった。
特開2002−330229号
本発明が解決しようとする課題は、既製の設備機器や積層信号灯の制御回路に変更付加することなく、積層信号灯の光信号を検出する光センサ装置を提供することを目的としている。
前記目的に沿う第一の発明に係る光センサ装置は、円柱状で異なる色を発光する複数の表示器が積層された積層信号灯に用いる光センサ装置であって、積層信号灯を軸方向に覆う円筒形状で且つ周壁部が透明材料で形成されたケーシングと、光センサを有しケーシングの周壁部内面で軸方向に着設された板状センサユニットと、を備えるとともに、板状センサユニットの内壁面は、光センサがケーシングの中心軸方向に向かって設けられ、しかも、表示器の外周面と密接する。
その結果、設備機器の稼働状況を表わしている積層信号灯の表示器の点灯、点滅、消灯の状態を、その設備機器の制御信号でなく、積層信号灯の表示器の光信号で検出することで、設備機器や積層信号灯に電気的に接続する必要がなく、そして、ケーシングが透明であるために積層信号灯の視認性を損なわず、その設備機器の稼働状態を電気信号として検出することができる。また、既存の積層信号灯に、後付けで簡便に設置することができる。
前記目的に沿う第二の発明に係る光センサ装置は、板状センサユニットの光センサは複数設けられとともに、複数の表示器の積層された間隔で軸方向に埋設されている。
その結果、積層信号灯に設けられた複数の表示器をそれぞれの光センサで検出することができるので、より多くの表示器に与えられた稼働状況の情報を電気信号として検出することができる。
前記目的に沿う第三の発明に係る光センサ装置は、ケーシングの周壁部内面に、支持部材が板状センサユニットと対向する位置に突出して設けられている。
その結果、支持部材が表示器の外周面と接するので、対向する位置にある板状センサユニットの内壁面と表示器の外周面の密着性をあげて、外部光によるノイズを軽減でき光センサとしての検出信号の信頼性を向上できる。
前記目的に沿う第四の発明に係る光センサ装置は、支持部材は、ケーシングの周壁部を貫通するネジである。
その結果、支持部材が内周面側に突出する長さを調整できるので、対向する位置にある板状センサユニットの内壁面と表示器の外周面の距離に応じて調整でき密着性をあげて、外部光によるノイズを軽減でき光センサの信頼性を向上できる。
第一から第四の発明に係る光センサ装置においては、設備機器の稼働状態を示す積層信号灯に後付けで設置して、その光信号を電気信号として検出することができるようになる。
本発明の一実施の形態である光センサ装置の斜視説明図である。 同光センサ装置の底面からの説明図である。 同光センサ装置を積層信号灯に被せた状態を示す説明図である。 同光センサ装置の板状センサユニットの説明図である。
本発明の実施例を図1〜図4に示す図に基づいて説明する。
図1に示すように、本発明の一実施の形態にかかる光センサ装置10は、ABS樹脂の円筒形状で内部に制御部を収める上ケーシング11に、透明のポリカーボネイト製の円筒形状の下ケーシング12とが軸方向に積層されて載置されている。そして、下ケーシング12の内周面にその中心軸方向光を検出する板状センサユニット13が軸方向に設けられている。そして、板状センサユニット13に光センサ21、22、23、24は軸方向に所定間隔で埋設されている。さらに、下ケーシング12の内周面側で且つ板状センサユニット13と対向して、2つの支持部材14、15が、周方向に互いに下ケーシング12と等間隔程度(120度)で、下ケーシング12の軸の中心方向に突出して設けられている。この支持部14、15は、径がφ数ミリのドーム形状であり、その突出した部分の高さは、帯センサユニット13の厚さと略同一であり、光センサ装置10を積層信号灯30(図3に示す)に装着した場合、積層信号灯30の外周面に接するように設けられ、光センサ装置10を積層信号灯30に固定している。また、上ケーシング11と下ケーシング12は、一体化されてケーシングを形成してもよく、少なくても積層信号灯30の表示器31、32、33、34(図3に示す)を覆っているケーシング部分が、透明であれば表示器31、32、33、34の視認性を損なわないのでよい。
このように、積層信号灯30のそれぞれの表示器31、32、33、34の外周面から全周方向に発せられた光を、板状センサユニット13がそれぞれの表示器の外周面で直接に接して、それぞれの表示器の点灯状況を表す光を受けることにより、設備機器の稼働状況を示している積層信号灯30の信号として検出できる。その結果、設備機器や積層信号灯30の制御部を改造することなく外付けで設備機器の稼働状態を電気信号として取り出すことができる。さらに、板状センサユニット13に設けられた光センサ21、22、23、24は、表示器の光の有無を検出するものであるが、光の色彩も検出するセンサでもよい。
次に、本発明の一実施の形態にかかる光センサ装置10の底面からの説明図の詳細について、図2を用いて説明する。図2に示すように、光センサ装置10の下ケーシング12の内周面に板状センサユニット13の長手方向が下ケーシング12の内周面に接するように接着され軸方向に沿って設けられている。板状センサユニット13に対向する下ケーシング12の内周面に支持部材14、15が突出して設けられている。また、板状センサユニット13と支持部材14、15とは、周方向に略120度の間隔程度で設けられている。また、支持部材の数や互いの間隔は、任意であり、積層信号灯30に被せたセンサ装置10とが、ガタつかない程度で板状センサユニット13と密着する程度に固定されればよい。さらに、支持部材14、15は、下ケーシング12の中心軸方向に向かって周壁部を貫通し高さ調整が可能なように、ネジでケーシングの周壁部を貫通して取り付けられても良い。
あと、本発明の一実施の形態にかかる光センサ装置10を積層信号灯30に被せた状態(装着状態)を示す説明図について、図3を用いて説明する。ここでは、積層信号灯30にセンサ装置10が取り付けられた状態を示している。ここでは積層信号灯30の上部に上から順に青色、赤色、黄色、緑色と4つの表示器31、32、33、34が積層して設けられている。たとえば、表示器32の赤色の点灯が停止、赤色の点滅が部品切れ、表示器33の黄色の点灯が手動運転中、黄色の点滅が始業点検等のように、それぞれの表示灯の色や点灯が設備機器の稼働運転状態を示している。そして、たとえば青色の表示器31の外周面の中央部に接する板状センサユニット13に設けられた光センサ21(図1に示す)が、表示器31の点灯、点滅、消灯状態を検出する。そして、板状センサユニット13で検出された出力信号は、接続された制御部16に送られて920MHz帯の無線を使用して、受信機(図示せず)に送られて設備機器の稼働状態のデータとして蓄積され処理される。このように、下ケーシング13が透明なので、積層信号灯30の点灯状態も邪魔されることなく確認することができ、なお且つ、その稼働状況の信号も設備機器等の改造することなく抽出することができる。
さらに、本発明の一実施の形態にかかる板状センサユニット13の詳細について、図4を用いて説明する。図に示すように、板状センサユニット13の内側で、積層信号灯30の外周面と接する内壁面20には、それぞれの光センサ21、22、23、24が所定間隔(対応する表示器31、32、33、34のそれぞれの軸方向の中心部近傍)で4つ取り付けられている。そして、光センサ21、22、23、24の感知面は、内壁面20と面一もしくは0.1mm以上数ミリ未満奥まって設けられている。そのように表示器の外周面に密着されて取り付けることで、表示器以外からの外来光のノイズの影響を軽減することが可能となる。また、すべての光センサ21、22、23、24は制御部16と電気的に接続されている。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はこの実施例に限定されるものではなく、要旨を逸脱しない範囲での設計変更などがあっても本発明に含まれる。
本発明は主として、積層信号灯に用いる光センサ装置に関するものである。
10:光センサ装置、11:上ケーシング、12:下ケーシング、13:板状センサユニット、14:支持部材、15:支持部材、16:制御部、20:内壁面、21:光センサ、22:光センサ、23:光センサ、24:光センサ、30:積層信号灯、31:表示器、32:表示器、33:表示器、34:表示器

Claims (4)

  1. 円柱状で異なる色を発光する複数の表示器が積層された積層信号灯に用いる光センサ装置であって、前記積層信号灯を軸方向に覆う円筒形状で且つ周壁部が透明材料で形成されたケーシングと、光センサを有し前記ケーシングの周壁部内面で軸方向に着設された板状センサユニットと、を備えるとともに、前記板状センサユニットの内壁面は、前記光センサが前記ケーシングの中心軸方向に向かって設けられ、しかも、前記表示器の外周面と密接することを特徴とする光センサ装置。
  2. 請求項1記載の光センサ装置において、前記板状センサユニットの光センサは複数設けられとともに、前記複数の表示器の積層された間隔で軸方向に埋設されていることを特徴とする光センサ装置。
  3. 請求項1又は2記載の光センサ装置において、前記ケーシングの周壁部内面に、支持部材が前記板状センサユニットと対向する位置に突出して設けられていることを特徴とする光センサ装置。
  4. 請求項3記載の光センサ装置において、前記支持部材は、前記ケーシングの周壁部を貫通するネジであることを特徴とする光センサ装置。
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