JP6886220B2 - Waterproofing equipment - Google Patents
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Description
本発明は、建物の出入口に浸水被害を軽減するために設置される防水具に関する。 The present invention relates to a waterproof device installed at an entrance / exit of a building in order to reduce flood damage.
近年、集中豪雨などの増水により建物の出入口から浸水する被害が増えている。浸水防止対策としては従来、建物の出入口に土嚢を積み上げることが一般的に行われている。 In recent years, the damage caused by flooding from the entrance and exit of buildings has increased due to flooding such as torrential rain. Conventionally, as a measure to prevent inundation, sandbags are generally piled up at the entrance and exit of a building.
浸水防止対策としてはこのほか、建物の出入口に防水板を設置することも行われ、防水板には、出入口に起伏可能又は昇降可能に設置され、浸水を検知すると、自動的に立ち上がるタイプのもの、手作業で出入口に組付けるタイプのものなどがある(特許文献1、2)。
In addition to this, as a measure to prevent inundation, a waterproof plate is installed at the entrance and exit of the building, and the waterproof plate is installed so that it can be raised and lowered at the entrance and exit, and when inundation is detected, it automatically starts up. , There is a type that is manually attached to the doorway (
前述の浸水防水対策のうち、土のうは、土嚢用袋に土を入れ、袋の口を閉じて紐で括ることにより作成され、作成後はリヤカー等の運搬具やトラック等により運搬されて建物の出入り口に積まれるが、土のうを作成して出入口に設置するまでに手間がかかり、集中豪雨等により雨水が急激に増大したときには対応できず、土嚢設置までに浸水被害がもたらされることになる。 Of the above-mentioned flood waterproofing measures, sandbags are created by putting soil in a sandbag bag, closing the mouth of the bag and tying it with a string, and after the creation, it is transported by a carrier such as a rear car or a truck to the building. Although it is piled up at the doorway, it takes time to create a sandbag and install it at the doorway, and it cannot be dealt with when the rainwater suddenly increases due to concentrated heavy rain, etc., and inundation damage will be caused by the time the sandbag is installed.
出入口に防水板を予め設置しておき、雨水を検知すると自動的に立ち上がるようにしておけば、雨水が急激に増大する緊急時にも対応することができ、漏水も防止できるが、設備費が嵩み、定期的な点検も必要である。 If a waterproof plate is installed in advance at the doorway so that it automatically starts up when rainwater is detected, it is possible to respond to emergencies when rainwater suddenly increases and prevent water leakage, but the equipment cost is high. However, regular inspections are also necessary.
この点、特許文献1及び2に開示されるタイプの防水具は、設備費が安価であるが、防水時以外は出入りに邪魔となるため取り外しておく必要があり、取外した防水具は収納ボックス等に保管しておかねばならない。また出入口への設置は、防水具を組付けることにより行うが、保管場所より取出して出入口に組付けるまでに手間が掛かり、緊急時の対応が遅れるほか、保管場所が目に付き易い所であると、外観を損なうことにもなる。
In this regard, the types of waterproofing devices disclosed in
本発明は、前述する従来の防水具よりもより安価で、雨水が急激に増大する緊急時にも迅速に対応することができ、また目に付いても外観を損なうことのない浸水防止用の防水具を提供することを目的とする。 The present invention is cheaper than the conventional waterproofing device described above, can respond quickly even in an emergency when rainwater suddenly increases, and is waterproof for preventing inundation without spoiling the appearance even if it is noticeable. The purpose is to provide the ingredients.
請求項1に係る発明は、土砂が入れられる長方形の箱状をなす植物栽培用のプランターよりなり、常にはプランターとして設置されると共に、増水時の異常時には建物出入口の浸水防止のために建 物出入口に移して設置される防水具において、防水具は建物出入口に沿わせて並設され、隣接する防水具間には該防水具間をシールするシール材が設けられ、しかも隣接する両防水具は前面側及び後面側の両側で連結手段により互いに取外し可能に締結して連結されることを特徴とする。
The invention according to
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、底には前記建物出入口の床面に弾接してシールするシール材が取着されることを特徴とする。
The invention according to
請求項1に係る発明によると、土砂が入れられる防水具は重量があり、その重量のため 、雨水により浮き上がることなく、建物出入口の床面に密着して設置されるようになり、土のうと同様の機能を果たすようになること、防水具は既存のプランターをそのまま使用 することができて安価であり、建物の出入口近くに花壇として或いは菜園として設置され ていても外観を損なうことがなく、雨水が急激に増大する緊急時においても出入口に移す ことが容易にでき、緊急対応が迅速に行えること、防水具は、建物出入口の巾以上の長さを有していれば単独でも使用することができるが、防水具として使用される既存のプランターは通常、出入口の巾より相当短く、出入口の 全域に沿って設置するには、複数並設して出入口の巾以上の長さにすることが必要で、建物出入口に沿わせて並設した防水具を互いに連結手段で締結して連結するようにすれば、防水具同士を密着させることができ、防水具間からの浸水防止を図ることができること等の効果を有する。
According to the invention of
請求項2に係る発明によると、建物出入口に設置された防水具は、シール材により出入口床面との間がシールされ、雨水の浸水を防止ないし軽減することができる。
According to the invention of
図1は、土砂1(図3、図4参照)が入れられ、野菜や花木等の植物2(図10、図11参照)が栽培される長方形の箱状をなすプランターより構成される防水具3を示すもので、この防水具3は常時はプランターとして使用されるため、通常のプランターと同様、栽培される植物2の根腐され防止のため、図2に示すように底に排水用の水抜き孔4を有している。そして樹脂で一体成形されるか、或いは樹脂製の部品を組み付けることにより得られるが、その材質は、防錆又は防錆処理した金属製、例えば亜鉛メッキした鋼製或いはステンレス製であってもよい。
FIG. 1 is a waterproof device composed of a rectangular box-shaped planter in which earth and sand 1 (see FIGS. 3 and 4) is put and
防水具3は図3及び図4に示すように前後左右に脚5を有し、前後の各脚5の底には例えば軟質ゴムないし樹脂、スポンジ等よりなるシール材6が取着、例えば貼着され、防水具3を建物出入口に設置したとき、該出入口の床面に密着して床面との間をシールできるようにしてある。
As shown in FIGS. 3 and 4, the
防水具3は、緊急時に防水具として使用する際には、建物出入口の巾に合わせて通常、複数並設されるが、その際、図1に示すように防水具間がシールされるように突き合わされる防水具3の一方の側面にシール材6が取付けられる。このシール材6は防水具3の両側面に設けてもよい。
When used as a waterproofing device in an emergency, a plurality of
なお、前記防水具3は脚5を有しないで、底面全体が出入口の床面に当たるようにしてもよい。この場合、シール材は底面全体又は底面所要部に巾方向全域にわたって取付けられる。
The
防水具3にはまた、前後両面の一側端に図5及び図6に示されるように、フック8と、 該フック8に掛けられるリング状のジョイント9及び該ジョイント用のレバー10よりな り、該レバー10の起倒操作によりジョイント9をフック8に掛けてロックするか、或い はロックを解除してフック8より外すパチン錠を構成する構成部品のうち、ジョイント9 及びレバー10よりなるパチン錠本体11が取付けてある。
The
防水具3の前後両面の他側端には、前記パチン錠本体11と共にパチン錠を構成するフック8が取付けてある。図11に示すように、並べて設置される防水具のうち、両端の防水具にはパチン錠の構成部分のうち、パチン錠本体11或いはフック8のいずれか一方を省いてもよい。
A
前述のパチン錠は連結手段の一例を示すもので、隣接して並設される防水具3の前後に おいて、両防水具3を取外し可能に連結している。
The above-mentioned snap lock shows an example of the connecting means, and both
前記実施形態では連結手段としてパチン錠を示したが、他の連結手段を採用することもできる。 In the above embodiment, the snap lock is shown as the connecting means, but other connecting means can also be adopted.
図7は、隣接して設置される防水具3、3´の前後の各一端にフランジ13を突設し、向い合う両フランジ13をボルト14と、ナット15により連結したもので、この実施形態においてはフランジ13と、ボルト14及びナット15が連結手段を構成するものとなる。
In FIG. 7,
図8は、隣接して設置される防水具3、3´の互いに突き合わされる側端面を同じ勾配 で傾斜させ、一方の防水具3´の傾斜面が他方の防水具3の傾斜面に防水具3´の自重に より密着するようにした参考例を示すもので、図9に示すようにいずれか一方の防水具3又は3´には 規制板17が側方に突出して並設され、突出する規制板間に嵌合した他方の防水具3´又 は3の前後の動きを規制し、防水具3及び3´の傾斜した側端面をシール材16を介して 密着状態に拘束できるようにしてある。
In FIG. 8, the side end faces of the
図10及び図11は、前述する防水具3の使用例を示すもので、図10は建物出入口20の両側の出入りに邪魔とならない位置に防水具3を設置し、プランターとして使用した例を示すもので、各防水具3には植物2が栽培され、出入口20の両側に配置されていても何ら外観を損なうものではない。
10 and 11 show an example of using the
図11は、出入口20の防水具として使用した例を示すもので、集中豪雨により雨水が急激に増大し、出入口20より浸水し或いは浸水するおそれがあるときには、図10に示す出入口両側の防水具3を含む防水具3を出入口20まで移動し、複数の各防水具3を互いにくっつけて密着状態で図3及び図4に示す連結手段としてのパチン錠で連結したもので、図10に示すようにプランターとして使用されていた防水具3をそのまま単に出入口20まで移動させ、連結手段で連結するだけで土嚢に代わる緊急時の防水具として使用できるようになる。
FIG. 11 shows an example of using it as a waterproofing device for the
なお防水具3は図11に示すように、出入口20の全域をカバーし、出入口20からの浸水を防ぐことができるようにするために出入口20の巾以上の長さに連結されるが、継ぎ足した防水具3が出入口20より側方にはみ出すほどのスペースが出入口20にあれば問題はない。
As shown in FIG. 11, the
大雨による水嵩が増し、水位が防水具3を超え、或いは超えるおそれがあるときには、防水具3は縦方向に積み上げられ、積み上がる際、植物が邪魔になるときは、植物2は積み上げに支障とならない位置、例えば根元で切除される。
When the water volume increases due to heavy rain and the water level exceeds or is likely to exceed the
積み上げられることを考慮して、防水具3には、下位側の防水具3にピンを突設すると共に、上位側の防水具3にピン差込孔を形成しておくのが望ましい。ピン差込孔にピンを差し込むことで、上下の防水具を連結し、積み上げられた防水具の前後左右の動きを拘束して上下の防水具の連結がしっかりと行われるようになるからである。
In consideration of stacking, it is desirable that the
1・・土砂
2・・植物
3、3´・・防水具
4・・水抜き孔
5・・脚
8・・フック
9・・ジョイント
10・・レバー
11・・パチン錠本体
13・・フランジ
14・・ボルト
15・・ナット
17・・規制板
20・・建物出入口
1 ・ ・
Claims (2)
The waterproofing device according to claim 1, wherein a sealing material that bullet-contacts and seals the floor surface of the building entrance / exit is attached to the bottom.
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