JP6886055B1 - 制御装置及び制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 質問事項に回答した対象者と属性とを適切に対応付けることを可能とする制御装置及び制御方法を提供する。【解決手段】 制御装置は、対象者の人事に関するデータを格納する第1データベース及び質問事項に対する回答を格納する第2データベースを有するシステムで用いられる。前記制御装置は、前記第1データベースに格納される第1非同期データを前記第2データベースと同期させずに、前記第1データベースに格納される第1同期データを前記第2データベースと同期させる制御部を備える。【選択図】 図4

Description

本発明は、制御装置及び制御方法に関する。
近年、従業員などの対象者の人事管理の効率化を図る技術(以下、HR(Human Resource) Tech)が注目を集めている。HR Techでは、質問事項に対する回答を対象者から収集し、収集された回答を分析する仕組みが用いられる。このような回答を効率的に収集する技術として、人事DBからIDデータを取り込むとともに、取り込まれたIDデータに基づいて、1以上の質問事項を含む質問一覧を対象者に提供する技術が提案されている(例えば、特許文献1)。
特開2001−312575号公報
ところで、上述した技術は、対象者から回答を回収する調査を実施する際に、人事DBからIDデータを取り込むに過ぎない。従って、収集された回答を分析する段階において、人事DBに格納される属性(例えば、人事異動履歴、雇用条件履歴など)を用いる場合には、人事DBから改めて属性を取得する必要がある。
しかしながら、IDデータを検索キーとして用いたとしても、調査の実施タイミングと比べて人事DBのデータ構造等が変更されている場合には、質問事項に回答した対象者の属性を人事DBから適切に抽出することができない。
そこで、本発明は、上述した課題を解決するためになされたものであり、質問事項に回答した対象者と属性とを適切に対応付けることを可能とする制御装置及び制御方法を提供することを目的とする。
第1の特徴は、対象者の人事に関するデータを格納する第1データベース及び質問事項に対する回答を格納する第2データベースを有するシステムで用いる制御装置であって、前記第1データベースに格納される第1非同期データを前記第2データベースと同期させずに、前記第1データベースに格納される第1同期データを前記第2データベースと同期させる制御部を備える、ことを要旨とする。
第2の特徴は、対象者の人事に関するデータを格納する第1データベース及び質問事項に対する回答を格納する第2データベースを有するシステムで用いる制御方法であって、前記第1データベースに格納される第1非同期データを前記第2データベースと同期させずに、前記第1データベースに格納される第1同期データを前記第2データベースと同期させるステップを備える、ことを要旨とする。
本発明によれば、質問事項に回答した対象者と属性とを適切に対応付けることを可能とする制御装置及び制御方法を提供することができる。
図1は、実施形態に係る制御システム100を示す図である。 図2は、実施形態に係る人事サーバ50を示す図である。 図3は、実施形態に係る調査サーバ70を示す図である。 図4は、実施形態に係る適用シーンについて説明するための図である。 図5は、実施形態に係る第1同期データ及び第1非同期データの一例を示す図である。 図6は、実施形態に係る第2同期データ及び第2非同期データの一例を示す図である。 図7は、実施形態に係る制御方法を示す図である。 図8は、実施形態に係る制御方法を示す図である。 図9は、実施形態に係る制御方法を示す図である。 図10は、実施形態に係る制御方法を示す図である。
以下において、実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には、同一又は類似の符号を付している。
但し、図面は模式的なものであり、各寸法の比率などは現実のものとは異なる場合があることに留意すべきである。従って、具体的な寸法などは以下の説明を参酌して判断すべきである。また、図面相互間においても互いの寸法の関係又は比率が異なる部分が含まれている場合があることは勿論である。
[開示の概要]
開示の概要に係る制御装置は、対象者の人事に関するデータを格納する第1データベース及び質問事項に対する回答を格納する第2データベースを有するシステムで用いられる。前記制御装置は、前記第1データベースに格納される第1非同期データを前記第2データベースと同期させずに、前記第1データベースに格納される第1同期データを前記第2データベースと同期させる制御部を備える。
開示の概要に係る制御方法は、対象者の人事に関するデータを格納する第1データベース及び質問事項に対する回答を格納する第2データベースを有するシステムで用いる方法である。前記制御方法は、前記第1データベースに格納される第1非同期データを前記第2データベースと同期させずに、前記第1データベースに格納される第1同期データを前記第2データベースと同期させるステップを備える。
開示の概要によれば、第1データベースに格納される第1同期データが第2データベースと同期されるため、質問事項に対する回答の分析段階で、第1同期データに相当するデータ(例えば、質問事項に回答した対象者の属性など)を改めて第1データベースから抽出する必要がなく、第2データベースに格納されたデータを用いて、質問事項に回答した対象者と属性とを適切に対応付けることができる。
開示の概要において、質問事項は、組織に属するメンバーの意識調査を行うための質問である。意識調査では、2以上の質問事項を含む質問リスト(アンケートと称することもある)がメンバーに提示され、提示された質問リストに含まれる質問事項に対する回答がメンバーから回収される。意識調査は、短周期(例えば、1回/月)で行われる調査(パルスサーベイとも称する)を含んでもよく、長周期(例えば、1〜2回/年)で行われる調査(センサスサーベイとも称する)を含んでもよい。パルスサーベイで用いる質問リストに含まれる質問事項の数は、センサスサーベイで用いる質問リストに含まれる質問事項の数よりも少なくてもよい。質問リストに含まれる質問事項は、調査対象のカテゴリ毎に分類されてもよい。例えば、カテゴリは、職場環境の意識調査に関するもの、多様性の意識調査に関するもの、待遇の意識調査に関するものを含んでもよい。
開示の概要において、対象者は、組織に属するメンバーの中から選択された者である。対象者は、組織に属するメンバーの全員であってもよい。組織は、法人格を有する団体であってもよく、法人格を有していない団体であてもよい。メンバーは、組織と雇用関係を有する者であってもよく、組織と契約関係を有する者であってもよい。特に限定されるものではないが、以下においては、組織が法人であり、メンバーが従業員であるケースについて例示する。
[実施形態]
(制御システム)
以下において、実施形態に係る制御システムについて説明する。図1は、実施形態に係る制御システム100を示す図である。
図1に示すように、制御システム100は、第1端末10と、第2端末20と、第3端末30と、人事サーバ50と、調査サーバ70と、を有する。第1端末10、第2端末20、第3端末30、人事サーバ50及び調査サーバ70は、ネットワーク200によって接続される。特に限定されるものではないが、ネットワーク200は、インターネット網によって構成されてもよい。ネットワーク200は、ローカルエリアネットワークを含んでもよく、移動体通信網を含んでもよく、VPN(Virtual Private Network)を含んでもよい。
第1端末10は、質問事項に回答する対象者が使用する端末である。例えば、第1端末10は、パーソナルコンピュータであってもよく、スマートフォンであってもよく、タブレット端末であってもよい。図1では、2以上の対象者が使用する2以上の第1端末10が例示されている。
第2端末20は、組織の人事担当者が使用する端末である。例えば、第2端末20は、パーソナルコンピュータであってもよく、スマートフォンであってもよく、タブレット端末であってもよい。図1では、1人の人事担当者が使用する1つの第2端末20が例示されている。
第3端末30は、調査結果の閲覧者が使用する端末である。閲覧者は、組織に含まれるメンバーであってもよい。従って、閲覧者は人事担当者を含んでもよい。メンバーの部署又は役職に応じて、調査結果の閲覧権限として異なる権限が付与されてもよい。例えば、第3端末30は、パーソナルコンピュータであってもよく、スマートフォンであってもよく、タブレット端末であってもよい。図1では、1人の閲覧者が使用する1つの第3端末30が例示されている。
人事サーバ50は、組織に属する従業員の人事に関するデータを格納する第1データベース(後述する第1DB52)を有するサーバである。人事サーバ50(第1DB52)に対するアクセス権限が設定されてもよい。例えば、第2端末20は人事サーバ50に対するアクセス権限を有しているが、第3端末30は人事サーバ50に対するアクセス権限を有していなくてもよい。人事サーバ50の詳細については後述する(図2を参照)。
調査サーバ70は、質問事項に対する回答を格納する第2データベース(後述する第2DB72)を有するサーバである。調査サーバ70(第2DB72)に対するアクセス権限が設定されてもよい。例えば、第3端末30は調査サーバ70に対するアクセス権限を有しているが、第2端末20は調査サーバ70に対するアクセス権限を有していなくてもよい。調査サーバ70の詳細については後述する(図3を参照)。
ここで、人事サーバ50は、SaaS(Service as a Software)によって実現されてもよい。同様に、調査サーバ70は、SaaSによって実現されてもよい。人事サーバ50は、人事サーバ50で管理される従業員が属する組織によって構築されてもよく、組織とは異なる第三者によって構築されてもよい。同様に、調査サーバ70は、質問事項に回答する対象者が属する組織によって構築されてもよく、組織とは異なる第三者によって構築されてもよい。人事サーバ50及び調査サーバ70は、同一の業者によって構築されてもよく、異なる業者によって構築されてもよい。
(人事サーバ)
以下において、実施形態に係る人事サーバについて説明する。図2は、実施形態に係る人事サーバ50を示す図である。図2に示すように、人事サーバ50は、通信部51と、第1DB52と、制御部53と、を有する。
通信部51は、通信モジュールによって構成される。通信モジュールは、IEEE802.11a/b/g/n、ZigBee、Wi-SUN、LTE、5Gなどの規格に準拠する無線通信モジュールであってもよく、IEEE802.3などの規格に準拠する有線通信モジュールであってもよい。
実施形態では、通信部51は、第1DB52に格納される第1同期データを調査サーバ70に送信してもよい。通信部51は、第2DB72に格納される第2同期データを調査サーバ70から受信してもよい。通信部51は、第1DB52に格納されるデータを第2端末20に送信してもよい。
第1DB52は、不揮発性メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気テープなどの記憶媒体によって構成される。
実施形態では、第1DB52は、組織に属する従業員の人事に関するデータを格納する。第1DB52に格納されるデータは、第2DB72と同期される第1同期データと、第2DB72と同期されない第1非同期データと、を含む。第1DB52に格納されるデータの詳細については後述する(図5を参照)。
制御部53は、少なくとも1つのプロセッサを含んでもよい。少なくとも1つのプロセッサは、単一の集積回路によって構成されてもよく、通信可能に接続された複数の回路(集積回路及び又はディスクリート回路(discrete circuits)など)によって構成されてもよい。
実施形態では、制御部53は、第1非同期データを第2DB72と同期させずに、第1同期データを第2DB72と同期させる第1同期制御を実行する。制御部53は、第1DB52の改変に応じて第1同期制御を実行してもよい。制御部53は、定期的に第1同期制御を実行してもよい。
データ構造とは、データを格納する形式であり、Bag、Sequence、Tree、Mapなどの構造が知られている。データ構造の改変は、上述した形式の改変に加えて、データ型の改変、インデックスの改変、データのアドレスの改変などを含んでもよい。
ここで、第1DB52の改変は、第1DB52のデータ構造の追加、変更、更新及び削除のいずれか1つを含んでもよい。第1DB52の改変は、第1同期データの追加、変更、更新及び削除のいずれか1つを含んでもよい。例えば、データ構造の改変は、法人の組織体制や管理体制の変更などによって生じてもよく、第1DB52に第1同期データの項目(図5を参照)の追加、変更、更新及び削除を含んでもよい。第1同期データの改変は、従業員の入社、退社、昇進、降格などによって生じてもよく、第1同期データの追加、変更、更新及び削除を含んでもよい。
(調査サーバ)
以下において、実施形態に係る調査サーバについて説明する。図3は、実施形態に係る調査サーバ70を示す図である。図3に示すように、調査サーバ70は、通信部71と、第2DB72と、制御部73と、を有する。
通信部71は、通信モジュールによって構成される。通信モジュールは、IEEE802.11a/b/g/n、ZigBee、Wi-SUN、LTE、5Gなどの規格に準拠する無線通信モジュールであってもよく、IEEE802.3などの規格に準拠する有線通信モジュールであってもよい。
実施形態では、通信部71は、第2DB72に格納される第2同期データを人事サーバ50に送信してもよい。通信部71は、第1DB52に格納される第1同期データを人事サーバ50から受信してもよい。通信部71は、第2DB72に格納されるデータを第3端末30に送信してもよい。
第2DB72は、不揮発性メモリ、HDD(Hard Disk Drive)、磁気テープなどの記憶媒体によって構成される。
実施形態では、第2DB72は、質問事項に対する回答を少なくとも含むデータを格納する。第2DB72に格納されるデータは、第1DB52と同期される第2同期データと、第1DB52と同期されない第2非同期データと、を含む。第2DB72に格納されるデータの詳細については後述する(図6を参照)。
制御部73は、少なくとも1つのプロセッサを含んでもよい。少なくとも1つのプロセッサは、単一の集積回路によって構成されてもよく、通信可能に接続された複数の回路(集積回路及び又はディスクリート回路(discrete circuits)など)によって構成されてもよい。
実施形態では、制御部73は、第2非同期データを第1DB52と同期させずに、第2同期データを第1DB52と同期させる第2同期制御を実行する。制御部73は、第2DB72の改変に応じて第2同期制御を実行してもよい。制御部73は、定期的に第2同期制御を実行してもよい。
ここで、第2DB72の改変は、第2DB72のデータ構造の追加、変更、更新及び削除のいずれか1つを含んでもよい。第2DB72の改変は、第2同期データの追加、変更、更新及び削除のいずれか1つを含んでもよい。例えば、データ構造の改変は、サーベイの目的や手段の変更などによって生じてもよく、第2DB72に第2同期データの項目(図6を参照)の追加、変更、更新及び削除を含んでもよい。第2同期データの改変は、従業員の入社、退社、昇進、降格などによって生じてもよく、第2同期データの追加、変更、更新及び削除を含んでもよい。例えば、第2同期データの項目は、職種や役職毎に異なっていてもよい。
(適用シーン)
以下において、実施形態に係る適用シーンについて説明する。図4は、実施形態に係る適用シーンについて説明するための図である。
図4に示すように、第1DB52は、第1同期データと、第2同期データと、第1非同期データとを格納する。一方で、第2DB72は、第1同期データと、第2同期データと、第1非同期データとを格納する。
ここで、第2DB72に格納される第1同期データは、第1DB52に格納される第1同期データと同期するデータであり、人事サーバ50によって主導的に管理される。すなわち、第2DB72に格納される第1同期データは、第1DB52に格納される第1同期データの書き換えに応じて書き換えられる。
同様に、第1DB52に格納される第2同期データは、第2DB72に格納される第2同期データと同期するデータであり、調査サーバ70によって主導的に管理される。すなわち、第1DB52に格納される第2同期データは、第2DB72に格納される第2同期データの書き換えに応じて書き換えられる。
第1同期データは、質問事項に対する回答の分析で用いるデータを含んでもよい。例えば、第1同期データは、図5に示すように、法人メールアドレス、従業員番号、氏名、人事異動履歴、雇用条件履歴、入社年月日、生年月日、性別、法人情報などを含んでもよい。
法人メールアドレスは、従業員に割り当てられたメールアドレスである。法人メールアドレスは、アンケートの配布で用いられてもよい。従業員番号は、従業員に割り当てられる番号である。氏名は、従業員の氏名である。従業員番号及び氏名は、質問事項に回答する対象者の特定に用いられてもよい。人事異動履歴は、従業員が所属する部署の履歴、従業員の役職の履歴などを含んでもよい。雇用条件履歴は、従業員の職種の履歴、等級の履歴、雇用形態の履歴などを含んでもよい。入社年月日は、従業員が法人に入社した年月日である。生年月日は、従業員の生年月日である。性別は、従業員の性別である。法人情報は、法人の名称、法人の社員数などを含んでもよい。人事異動履歴、雇用条件履歴、入社年月日、生年月日、性別、法人情報は、質問事項に対する回答の分析で用いる属性と考えてもよい。
第1非同期データは、質問事項に対する回答の分析で用いないデータを含んでもよい。例えば、第1非同期データは、図5に示すように、個人メールアドレス、個人電話番号、個人住所、通勤経路、振込口座、給与、緊急連絡先、学歴、職務経歴、家族/手当情報、国籍、社会保険、勤務地、法人情報などを含んでもよい。
個人メールアドレスは、従業員が個人で所有するメールアドレスである。個人電話番号は、従業員が個人で有する固定電話又は携帯電話の電話番号である。個人住所は、従業員の住所である。通勤経路は、従業員の通勤経路(例えば、乗車駅、降車駅など)である。振込口座は、従業員の給与が振り込まれる銀行口座である。給与は、従業員の給与である。給与は、賞与を含んでもよい。給与は、給与の履歴を含んでもよい。緊急連絡先は、従業員が届け出た緊急時の連絡先である。学歴は、従業員の学歴(例えば、卒業校名、大卒、大学院卒など)である。職務経歴は、従業員の職務経歴である。国籍は、従業員の国籍でである。家族/手当情報は、扶養の有無、寡婦であるか否か、寡夫であるか否か、障害手当の有無、子供手当の有無、資格の有無、資格手当の有無などである。社会保険は、従業員が加入する社会保険(例えば、国民年金番号、健康保険番号など)である。勤務地は、従業員の勤務地である。法人情報は、法人の住所、法人の電話番号などである。このように、第1非同期データは、従業員のプライバシーに関するデータであると考えてもよい。
第2同期データは、対象者(例えば、従業員)の人事考課で用いるデータを含んでもよい。例えば、第2同期データは、図6に示すように、満足度、カテゴリ毎のスコア、コンディション、性格タイプなどを含んでもよい。
満足度は、法人に対する従業員の満足度を示す指標である。満足度は、eNPS(Employee Net Promoter Score)と称されてもよい。満足度は、質問事項に対する対象者個人の回答の分析結果として得られる。満足度は、センサスサーベイによって得られる指標であってもい。カテゴリ毎のスコアは、意識調査の対象とされるカテゴリ毎に集計されたスコアである。カテゴリ毎のスコアは、各カテゴリに属する質問事項に対する対象者個人の回答の分析結果として得られる。コンディションは、法人に対する従業員の短期的な満足度を示す指標である。コンディションは、質問事項に対する対象者個人の回答の分析結果として得られる指標である。コンディションは、パルスサーベイによって得られる指標であってもい。性格タイプは、性格診断によって分類される従業員の性格のタイプである。性格タイプは、性格診断に関する質問事項に対する対象者個人の回答の分析結果として得られる。
第2非同期データは、対象者(例えば、従業員)の人事考課で用いないデータを含んでもよい。例えば、第2非同期データは、図6に示すように、カテゴリ、質問事項、説明文、回答対象、回答進捗、回答内容、リマインダ、レポート、時期、法人情報などを含んでもよい。
カテゴリは、意識調査の対象とされるカテゴリである。例えば、カテゴリは、職場環境の意識調査に関するもの、多様性の意識調査に関するもの、待遇の意識調査に関するものを含んでもよい。質問事項は、対象者に対して提示される質問の内容である。各質問事項は、いずれかのカテゴリに属する。説明文は、質問事項に関する説明文である。回答対象は、アンケートを実施すべき対象者の母集団を示すものである。回答進捗は、質問事項に対する対象者個人の回答の進捗(例えば、未回答、回答済みなど)を示すものである。回答内容は、質問事項に対する対象者個人の回答の生データである。リマインダは、アンケートの実施を対象者個人に促すリマインダの状況(リマインダの回数、リマインダの頻度など)である。レポートは、対象者全体に関するレポートである。レポートは、質問事項に対する対象者全体の回答の分析結果として得られる。レポートは、満足度の分布、カテゴリ毎のスコアの分布などを含んでもよい。時期は、従業員が目標を設定すべき時期、従業員が目標の達成度を評価すべき時期などを含む。法人情報は、法人の業種、法人の創業年月日などを含んでもよい。法人情報は、レポートの生成で用いられる。
(制御方法)
以下において、実施形態に係る制御方法について説明する。図7〜図10は、実施形態に係る制御方法を示す図である。
第1に、第1同期データを第2DB72と同期する第1手順について、図7を参照しながら説明する。
図7に示すように、ステップS10において、人事サーバ50は、第1DB52の改変を検出する。第1DB52の改変は、第1DB52のデータ構造の改変(追加、変更、更新、削除など)を含んでもよく、第1同期データの改変(追加、変更、更新、削除など)を含んでもよい。例えば、人事サーバ50は、第1DB52に対する操作に応じて、第1DB52が改変されていると判定してもよい。
ステップS11において、人事サーバ50は、第1同期データを調査サーバ70に送信する。人事サーバ50は、前回の同期タイミングに対する第1同期データの差分を調査サーバ70に送信してもよい。人事サーバ50は、第1同期データの全体を調査サーバ70に送信してもよい。調査サーバ70は、人事サーバ50から受信するデータに基づいて、第2DB72に格納される第1同期データを改変する。すなわち、上述した第1同期制御が実行される。
すなわち、第1手順では、人事サーバ50は、第1DB52の改変に応じて、リアルタイムで第1同期制御を実行する。
第2に、第2同期データを第1DB52と同期する第1手順について、図8を参照しながら説明する。
図8に示すように、ステップS20において、調査サーバ70は、第2DB72の改変を検出する。第2DB72の改変は、第2DB72のデータ構造の改変(追加、変更、更新、削除)を含んでもよく、第2同期データの改変(追加、変更、更新、削除)を含んでもよい。例えば、調査サーバ70は、第1DB52に対する操作(質問事項に対する回答の収集、回答の分析結果の取得)に応じて、第1DB52が改変されていると判定してもよい。
ステップS21において、調査サーバ70は、第2同期データを人事サーバ50に送信する。調査サーバ70は、前回の同期タイミングに対する第2同期データの差分を人事サーバ50に送信してもよい。調査サーバ70は、第2同期データの全体を人事サーバ50に送信してもよい。人事サーバ50は、調査サーバ70から受信するデータに基づいて、第1DBに格納される第2同期データを改変する。すなわち、上述した第2同期制御が実行される。
すなわち、第1手順では、調査サーバ70は、第2DB72の改変に応じて、リアルタイムで第2同期制御を実行する。
第3に、第1同期データを第2DB72と同期する第2手順について、図9を参照しながら説明する。
図9に示すように、ステップS31において、人事サーバ50は、第1同期データを定期的に調査サーバ70に送信する。人事サーバ50は、前回の同期タイミングに対する第1同期データの差分を調査サーバ70に送信してもよい。人事サーバ50は、第1同期データの全体を調査サーバ70に送信してもよい。調査サーバ70は、人事サーバ50から受信するデータに基づいて、第2DB72に格納される第1同期データを改変する。すなわち、上述した第1同期制御が実行される。
すなわち、第2手順では、人事サーバ50は、バッチ処理で第1同期制御を実行する。同期タイミングの周期は、特に限定されるものではないが、1日であってもよく、1週間であってもよく、1ヶ月であってもよい。
ここで、人事サーバ50は、n−1回目の同期タイミングの第1DB52とn−1回目の同期タイミングの第1DB52との間に差異がある場合に第1同期制御を実行してもよい。言い換えると、人事サーバ50は、差異がない場合に第1同期制御の実行を省略してもよい。
第4に、第2同期データを第1DB52と同期する第2手順について、図10を参照しながら説明する。
ステップS41において、調査サーバ70は、第2同期データを定期的に人事サーバ50に送信する。調査サーバ70は、前回の同期タイミングに対する第2同期データの差分を人事サーバ50に送信してもよい。調査サーバ70は、第2同期データの全体を人事サーバ50に送信してもよい。人事サーバ50は、調査サーバ70から受信するデータに基づいて、第1DBに格納される第2同期データを改変する。すなわち、上述した第2同期制御が実行される。
すなわち、第2手順では、調査サーバ70は、バッチ処理で第2同期制御を実行する。同期タイミングの周期は、特に限定されるものではないが、1日であってもよく、1週間であってもよく、1ヶ月であってもよい。
ここで、調査サーバ70は、n−1回目の同期タイミングの第2DB72とn−1回目の同期タイミングの第2DB72との間に差異がある場合に第2同期制御を実行してもよい。言い換えると、調査サーバ70は、差異がない場合に第2同期制御の実行を省略してもよい。
(作用及び効果)
実施形態では、第1DB52に格納される第1同期データが第2DB72と同期されるため、質問事項に対する回答の分析段階で、第1同期データ(例えば、図5に示す第1同期データ)に相当するデータを改めて第1DB52から抽出する必要がなく、第2DB72に格納されたデータを用いて、質問事項に対する回答を適切に分析することができる。
例えば、職種の項目が第1DB52で管理されていなかった状態でサーベイが実施された場合において、サーベイが実施されてから所定期間(1年)後に職種の項目が第1DB52で管理される運用となったケースを想定しても、職種に関する第1同期データが第2DB72と同期されるため、所定期間前のサーベイで収集された回答を対象として、職種を用いて後追いで分析することが可能である。
実施形態では、第2DB72に格納される第2同期データが第1DB52と同期されるため、人事考課の実施段階で、第2同期データ(例えば、図6に示す第2同期データ)に相当するデータを第2DB72から抽出する必要がなく、第1DB52に格納されたデータを用いて、人事考課を適切に実施することができる。
[その他の実施形態]
本発明は上述した実施形態によって説明したが、この開示の一部をなす論述及び図面は、この発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
実施形態では、人事サーバ50及び調査サーバ70が別々のサーバである。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。人事サーバ50及び調査サーバ70は同一のサーバに含まれてもよい。このようなケースにおいて、人事サーバ50及び調査サーバ70に対するアクセス権限は別々に定められてもよい。
同様に、第1DB52及び第2DB72は別々のデータベースである。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。第1DB52及び第2DB72は同一のデータベースに含まれてもよい。このようなケースにおいて、第1DB52及び第2DB72に対するアクセス権限は別々に定められてもよい。
実施形態では、第1同期制御が制御部53によって実行されるケースを例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。第1同期制御は、制御部53及び制御部73の連携によって実行されてもよい。或いは、第1同期制御は、人事サーバ50及び調査サーバ70以外のシステム(例えば、RDBMS;Relational Data Base Management System)によって実行されてもよい。すなわち、第1同期制御を実行する制御装置は、人事サーバ50であってもよく、人事サーバ50及び調査サーバ70であってもよく、人事サーバ50及び調査サーバ70以外のシステムであってもよい。
実施形態では、第2同期制御が制御部73によって実行されるケースを例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。第2同期制御は、制御部53及び制御部73の連携によって実行されてもよい。或いは、第2同期制御は、人事サーバ50及び調査サーバ70以外のシステム(例えば、RDBMS)によって実行されてもよい。すなわち、第2同期制御を実行する制御装置は、調査サーバ70であってもよく、人事サーバ50及び調査サーバ70であってもよく、人事サーバ50及び調査サーバ70以外のシステムであってもよい。
実施形態では、第1同期データ及び第1非同期データとして、図5に列挙するデータを例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。第1同期データは、図5に列挙するデータ以外を含んでもよく、第1非同期データは、図5に列挙するデータ以外を含んでもよい。さらに、第1同期データは、図5で第1非同期データに含まれるデータを含んでもよく、第1非同期データは、図5で第1同期データに含まれるデータを含んでもよい。第1同期データ及び第1非同期データの区別は、法人などのポリシーによって変更されてもよい。
実施形態では、第2同期データ及び第2非同期データとして、図6に列挙するデータを例示した。しかしながら、実施形態はこれに限定されるものではない。第2同期データは、図6に列挙するデータ以外を含んでもよく、第2非同期データは、図6に列挙するデータ以外を含んでもよい。さらに、第2同期データは、図6で第2非同期データに含まれるデータを含んでもよく、第2非同期データは、図6で第2同期データに含まれるデータを含んでもよい。第2同期データ及び第2非同期データの区別は、法人などのポリシーによって変更されてもよい。
実施形態では特に触れていないが、第1同期制御及び第2同期制御の方法としては、既存の同期制御方法を用いることができる。
10…第1端末、20…第2端末、30…第3端末、50…人事サーバ、51…通信部、52…第1DB、53…制御部、70…調査サーバ、71…通信部、72…第2DB、73…制御部、100…制御システム

Claims (8)

  1. 対象者の人事に関するデータを格納する第1データベースを備える第1サーバ及び質問事項に対する回答を格納する第2データベースを備える第2サーバを有するシステムで用いる制御装置であって、
    前記第1データベースに格納される第1非同期データを前記第2データベースと同期させずに、前記第1データベースに格納される第1同期データを前記第1サーバの通信部によって前記第2サーバに送信することによって、前記第1同期データを前記第2データベースと同期させる制御部を備え、
    前記制御部は、前記第2データベースに格納される第2非同期データを前記第1データベースと同期させずに、前記第2データベースに格納される第2同期データを前記第2サーバの通信部によって前記第1サーバに送信することによって、前記第2同期データを前記第1データベースと同期させ、
    前記第1同期データは、前記第2同期データと異なる、制御装置。
  2. 前記制御部は、前記第1データベースの改変に応じて、前記第1同期データを前記第1サーバの通信部によって前記第2サーバに送信することによって、前記第1同期データを前記第2データベースと同期させる、請求項1に記載の制御装置。
  3. 前記制御部は、前記第1同期データを前記第1サーバの通信部によって前記第2サーバに定期的に送信することによって、前記第1同期データを前記第2データベースと定期的に同期させる、請求項1又は請求項2に記載の制御装置。
  4. 前記制御部は、前記第2データベースの改変に応じて、前記第2同期データを前記第2サーバの通信部によって前記第1サーバに送信することによって、前記第2同期データを前記第1データベースと同期させる、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の制御装置。
  5. 前記制御部は、前記第2同期データを前記第2サーバの通信部によって前記第1サーバに定期的に送信することによって、前記第2同期データを前記第1データベースと定期的に同期させる、請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の制御装置。
  6. 前記第1同期データは、前記質問事項に対する回答の分析で用いるデータを含む、請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載の制御装置。
  7. 前記第2同期データは、前記対象者の人事考課で用いるデータを含む、請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載の制御装置。
  8. 対象者の人事に関するデータを格納する第1データベースを備える第1サーバ及び質問事項に対する回答を格納する第2データベースを備える第2サーバを有するシステムで用いる制御方法であって、
    前記第1データベースに格納される第1非同期データを前記第2データベースと同期させずに、前記第1データベースに格納される第1同期データを前記第1サーバの通信部によって前記第2サーバに送信することによって、前記第1同期データを前記第2データベースと同期させるステップと、
    前記第2データベースに格納される第2非同期データを前記第1データベースと同期させずに、前記第2データベースに格納される第2同期データを前記第2サーバの通信部によって前記第1サーバに送信することによって、前記第2同期データを前記第1データベースと同期させるステップと、を備え、
    前記第1同期データは、前記第2同期データと異なる、制御方法。
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