JP6885578B2 - 位置情報算出システム - Google Patents

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本発明は、位置情報算出システムに関する。
従来から、GNSS(Global Navigation SatelliteS ystem/全球測位衛星システム)の1つとして、例えば、GPS衛星からGPS信 号を受信して現在位置を算出するGPS機能が既に知られている。このGPS機能を利 用して、例えば、建築現場に保管されている各建築資材にGPS信号を受信可能な従ノ ード(子機)を取り付けておくと、この取り付けた各従ノードに対して通信可能な主ノ ード(親機)が各建築資材の行き先を認識できる。したがって、各建築資材の管理を簡 便に実施できる。なお、このGPS機能の例として、下記の特許文献1が既に知られて いる。
特開平5−240724号公報
しかしながら、上述した従来技術では、各従ノードにGPS衛星からのGPS信号を受信可能なGPS信号受信部を有しておく必要がある。そのため、従ノードの構造が複雑になってしまうことがあった。
本発明は、このような課題を解決しようとするもので、その目的は、GNSSを利用することなく従ノードの位置情報を算出できる位置情報算出システムを提供することである。
本発明は、少なくとも3個のノードを備え、少なくとも3個のノードは、第1の主ノードと、第2の主ノードと、従ノードと、から構成され、第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっており、第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっており、従ノードは、第1の主ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、第1の主ノードは、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した自身と従ノードとの間の第1の距離と、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第2の主ノードと従ノードとの間の第2の距離と、自身の絶対的な位置情報と、第2の主ノードの絶対的な位置情報と、に基づいて従ノードの位置情報を算出する位置情報算出システムである。
これによれば、例えば、三辺測量の原理に基づいて、第1の主ノードは、従ノードの位置情報を簡便に算出(認識)できる。
また、第3の主ノードを備え、第1の主ノードは、さらに、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第3の主ノードと従ノードとの間の第3の距離と、に基づいて従ノードの絶対的な位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、誤認識の虞が減少するため、従ノードの絶対的な位置情報を算出できる。
また、第1の主ノードに対して通信可能な管理装置を備え、第1の主ノードは、少なくとも算出した従ノードの位置情報を記憶可能となっており、管理装置から位置要求信号を受信すると、自身に記憶してある従ノードの位置情報を管理装置に送信する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、管理装置が従ノードの位置情報を認識できる。
また、第1の主ノードは、管理装置から位置要求信号を受信すると、受信した位置要求信号が前回受信した位置要求信号の時刻に対して所定の時間以内であれば、改めて、従ノードの絶対的な位置情報を算出することなく自身に記憶してある従ノードの位置情報を管理装置に送信する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、従ノードの位置情報の算出に対する管理装置からの要求に素早く応答できる。
また、従ノードは、予め閾値を設定可能なセンサ部を備え、第1の主ノードは、従ノードのセンサ部が検出した数値が予め設定の閾値を超えると、自身に記憶してある従ノードの位置情報を削除する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、例えば、加速度センサにより従ノードの大きな動きを検知できる。そのため、この検知したタイミングに基づいて、再度、従ノードの位置情報を算出させてキャッシュの書き換えを実行できる。したがって、キャッシュの有効性を時間だけにした場合と比較すると、最新の位置情報を取得できる。結果として、リアルタイム性を向上させることができる。
また、少なくとも3個のノードを備え、少なくとも3個のノードは、第1の主ノードと、第2の主ノードと、従ノードと、から構成され、第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっていると共に、従ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっていると共に、従ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、従ノードは、第1の主ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した自身と第1の主ノードとの間の第1の距離と、第2の主ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した自身と第2の主ノードとの間の第2の距離と、第1の主ノードの絶対的な位置情報と、第2の主ノードの絶対的な位置情報と、に基づいて自身の位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、例えば、三辺測量の原理に基づいて、従ノードは、従ノード自身の位置情報を簡便に算出(認識)できる。
また、第3の主ノードを備え、従ノードは、さらに、第3の主ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した自身と第3の主ノードとの間の距離と、に基づいて自身の絶対的な位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、誤認識の虞が減少するため、従ノードの絶対的な位置情報を算出できる。
また、従ノードに対して通信可能な管理装置を備え、従ノードは、算出した自身の位置情報を記憶可能となっており、管理装置から位置要求信号を受信すると、自身に記憶してある自身の位置情報を管理装置に送信する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、管理装置が従ノードの位置情報を認識できる。
また、従ノードは、管理装置から位置要求信号を受信すると、受信した位置要求信号が前回受信した位置要求信号の時刻に対して所定の時間以内であれば、改めて、自身の絶対的な位置情報を算出することなく自身に記憶してある自身の位置情報を管理装置に送信する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、従ノードの位置情報の算出に対する管理装置からの要求に素早く応答できる。
また、従ノードは、予め閾値を設定可能なセンサ部を備え、従ノードは、自身のセンサ部が検出した数値が予め設定の閾値を超えると、自身に記憶してある従ノードの位置情報を削除する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、例えば、加速度センサにより従ノードの大きな動きを検知できる。そのため、この検知したタイミングに基づいて、再度、従ノードの位置情報を算出させてキャッシュの書き換えを実行できる。したがって、キャッシュの有効性を時間だけにした場合と比較すると、最新の位置情報を取得できる。結果として、リアルタイム性を向上させることができる。
また、管理装置と、少なくとも3個のノードと、を備え、少なくとも3個のノードは、第1の主ノードと、第2の主ノードと、従ノードと、から構成され、第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっており、第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっており、従ノードは、第1の主ノードまたは第2の主ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、管理装置は、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第1の主ノードと従ノードとの間の第1の距離と、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第2の主ノードと従ノードとの間の第2の距離と、第1の主ノードの絶対的な位置情報と、第2の主ノードの絶対的な位置情報と、に基づいて従ノードの位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、例えば、三辺測量の原理に基づいて、管理装置は、従ノードの位置情報を簡便に算出(認識)できる。
また、第3の主ノードを備え、管理装置は、さらに、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第3の主ノードと従ノードとの間の第3の距離と、に基づいて従ノードの絶対的な位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、誤認識の虞が減少するため、従ノードの絶対的な位置情報を算出できる。
また、管理装置と、少なくとも3個のノードと、を備え、少なくとも3個のノードは、第1の主ノードと、第2の主ノードと、従ノードと、から構成され、第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっていると共に、従ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっていると共に、従ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、従ノードは、第1の主ノードが発信した減衰電波に基づいて自身と第1の主ノードとの間の第1の距離を算出可能となっており、かつ、第2の主ノードが発信した減衰電波に基づいて自身と第2の主ノードとの間の第2の距離を算出可能となっており、管理装置は、従ノードが算出した第1の距離と、従ノードが算出した第2の距離と、第1の主ノードの絶対的な位置情報と、第2の主ノードの絶対的な位置情報と、に基づいて従ノードの位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、例えば、三辺測量の原理に基づいて、管理装置は、従ノードの位置情報を簡便に算出(認識)できる。
また、第3の主ノードを備え、従ノードは、さらに、第3の主ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した自身と第3の主ノードとの間の距離と、に基づいて自身の絶対的な位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、誤認識の虞が減少するため、従ノードの絶対的な位置情報を算出できる。
また、管理装置と、少なくとも3個のノードと、を備え、少なくとも3個のノードは、外部ネットワークに接続されている第1の主ノードと、外部ネットワークに接続されている第2の主ノードと、第1の主ノードおよび/または第2の主ノードに対してメッシュ状に接続されている従ノードと、から構成され、第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を外部ネットワークから受信して自身の絶対的な位置情報を認識可能となっており、第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を外部ネットワークから受信して自身の絶対的な位置情報を認識可能となっており、従ノードは、第1の主ノードまたは第2の主ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、管理装置は、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第1の主ノードと従ノードとの間の第1の距離と、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第2の主ノードと従ノードとの間の第2の距離と、第1の主ノードの絶対的な位置情報と、第2の主ノードの絶対的な位置情報と、に基づいて従ノードの位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、例えば、三辺測量の原理に基づいて、管理装置は、従ノードの位置情報を簡便に算出(認識)できる。
また、第3の主ノードを備え、管理装置は、さらに、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第3の主ノードと従ノードとの間の第3の距離と、に基づいて従ノードの絶対的な位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、誤認識の虞が減少するため、従ノードの絶対的な位置情報を算出できる。
また、管理装置と、少なくとも3個のノードと、を備え、少なくとも3個のノードは、外部ネットワークに接続されている第1の主ノードと、外部ネットワークに接続されている第2の主ノードと、第1の主ノードおよび/または第2の主ノードに対してメッシュ状に接続されている従ノードと、から構成され、第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっていると共に、従ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっていると共に、従ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、従ノードは、第1の主ノードが発信した減衰電波に基づいて自身と第1の主ノードとの間の第1の距離を算出可能となっており、かつ、第2の主ノードが発信した減衰電波に基づいて自身と第2の主ノードとの間の第2の距離を算出可能となっており、管理装置は、従ノードが算出した第1の距離と、従ノードが算出した第2の距離と、第1の主ノードの絶対的な位置情報と、第2の主ノードの絶対的な位置情報と、に基づいて従ノードの位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、例えば、三辺測量の原理に基づいて、管理装置は、従ノードの位置情報を簡便に算出(認識)できる。
また、第3の主ノードを備え、従ノードは、さらに、第3の主ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した自身と第3の主ノードとの間の距離と、に基づいて自身の絶対的な位置情報を算出する位置情報算出システムであってもよい
これによれば、誤認識の虞が減少するため、従ノードの絶対的な位置情報を算出できる。
また、従ノードは、複数備えており、複数の従ノードのうち、絶対的な位置情報が算出された従ノードは、以降において、他の従ノードの絶対的な位置情報を算出するときの第2の主ノードを兼ねることが可能となっている位置情報算出システムであってもよい
これによれば、位置情報を算出したい従ノードの最寄りのノードを利用できるため、算出の精度を向上させることができる。
また、複数の従ノードは、屋内に配置されている位置情報算出システムであってもよい
これによれば、特に、従ノードが、例えば、GPS衛星からのGPS信号を受信できないといった屋内に存在する場合でも、算出する従ノードの絶対的な位置情報の精度を向上させることができる。
実施例に係る位置情報算出システムの全体構成図である。 図1の第1の主ノードの内部の電気的な構成を説明するブロック図である。 図1の第2の主ノードの内部の電気的な構成を説明するブロック図である。 図1の第3の主ノードの内部の電気的な構成を説明するブロック図である。 図1の従ノードの内部の電気的な構成を説明するブロック図である。 三辺測量の原理を説明する図である。 従ノードの特定できる原理を説明する図である。 従ノードが主ノードを兼ねる形態を説明する図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図1〜8を用いて説明する。まず、図1を参照して、位置情報算出システム1の全体構成を説明する。この位置情報算出システム1は、主として、管理装置10と、第1の主ノード20と、第2の主ノード40と、第3の主ノード60と、従ノード80とから構成されている。以下に、これら管理装置10と、第1の主ノード20と、第2の主ノード40と、第3の主ノード60と、従ノード80とを個別に説明する。
はじめに、管理装置10から説明する。この管理装置10は、周知の構成を備える一般的なサーバである。この管理装置10は、通信部(図示しない)を備えており、図1からも明らかなように、周知の通信回線Nに接続されている。これにより、管理装置10は、後述する第1の主ノード20と第2の主ノード40に対して各種の信号を送受信できる。
次に、図2を参照して、第1の主ノード20を説明する。この第1の主ノード20は、例えば、建築現場に設置するインターネット等のネットワーク網に接続可能なルータ(例えば、サン電子株式会社製 Rooster GX)であり、バス36によって互いが接続された処理部22、GPS信号受信部24、ビーコン信号受信部26、通信部28、記憶部30、入力部32、表示部34とから構成されている。この処理部22は、主として、CPUから構成されている。この処理部22は、予め記憶部30に記憶されているプログラム、ソフトウェア等に基づいて、GPS信号受信部24、ビーコン信号受信部26、通信部28、入力部32、表示部34の各動作を制御するものである。
また、このGPS信号受信部24は、GPS衛星SからのGPS信号を受信するものである。これにより、第1の主ノード20は、自身の絶対的な位置情報を認識できる。また、このビーコン信号受信部26は、後述する従ノード80からのビーコン信号を受信するものである。このビーコン信号は、減衰電波である。このビーコン信号の受信強度により、第1の主ノード20は、自身と従ノード80との間の距離(第1の距離)を算出できる。なお、このビーコンは、PAN通信(Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi、Zigbee、サブギガ帯無線等)での制御チャンネルとなっている。
また、この通信部28は、通信回線Nに対して各種の信号を送受信するものである。これにより、第1の主ノード20は、管理装置10と第2の主ノード40と第3の主ノード60とに対して各種の信号や情報を送受信できる。また、この通信部28は、WAN通信体(例えば、3G/LTEモデム)と、PAN通信体(Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi、Zigbee、サブギガ帯無線等のモデム)との2つの通信体(いずれも図示しない)から構成されている。なお、この第1の主ノード20は、そのWAN通信体によって管理装置10と通信を行っており、そのPAN通信体によって他の主ノード40、60や従ノード80と通信を行っている。このことは、他の主ノード40、60においても同様である。また、この記憶部30は、ROMやRAM等の周知の記憶媒体から構成されている。この記憶部30には、上述した処理部22が実行するプログラム、ソフトウェア等が記憶されている。
また、この入力部32は、ボタンやスイッチ(図示しない)から成っている。これらボタンやスイッチからの入力信号は、処理部22へ送信される。また、この表示部34は、テキストや画像等によって必要な情報を表示するものである。第1の主ノード20は、これら処理部22、GPS信号受信部24、ビーコン信号受信部26、通信部28、記憶部30、入力部32、表示部34とから構成されている。
次に、図3を参照して、第2の主ノード40を説明する。この第2の主ノード40も、上述した第1の主ノード20と同様に構成されており、例えば、建築現場に設置するインターネット等のネットワーク網に接続可能なルータ(例えば、サン電子株式会社製 Rooster GX)であり、バス56によって互いが接続された処理部42、GPS信号受信部44、ビーコン信号受信部46、通信部48、記憶部50、入力部52、表示部54とから構成されている。この処理部42は、主として、CPUから構成されている。この処理部42は、予め記憶部50に記憶されているプログラム、ソフトウェア等に基づいて、GPS信号受信部44、ビーコン信号受信部46、通信部48、入力部52、表示部54の各動作を制御するものである。
また、このGPS信号受信部44は、GPS衛星SからのGPS信号を受信するものである。これにより、第2の主ノード40は、自身の絶対的な位置情報を認識できる。また、このビーコン信号受信部46は、後述する従ノード80からのビーコン信号を受信するものである。このビーコン信号は、減衰電波である。このビーコン信号の受信強度により、第2の主ノード40は、自身と従ノード80との間の距離(第2の距離)を算出できる。
また、この通信部48は、通信回線Nに対して各種の信号を送受信するものである。これにより、第2の主ノード40は、管理装置10と第1の主ノード20と第3の主ノード60とに対して各種の信号や情報を送受信できる。また、この記憶部50は、ROMやRAM等の周知の記憶媒体から構成されている。この記憶部50には、上述した処理部42が実行するプログラム、ソフトウェア等が記憶されている。
また、この入力部52は、ボタンやスイッチ(図示しない)から成っている。これらボタンやスイッチからの入力信号は、処理部42へ送信される。また、この表示部54は、テキストや画像等によって必要な情報を表示するものである。第2の主ノード40は、これら処理部42、GPS信号受信部44、ビーコン信号受信部46、通信部48、記憶部50、入力部52、表示部54とから構成されている。
次に、図4を参照して、第3の主ノード60を説明する。この第3の主ノード60も、上述した第1の主ノード20や第2の主ノード40と同様に構成されており、例えば、建築現場に設置するインターネット等のネットワーク網に接続可能なルータ(例えば、サン電子株式会社製 Rooster GX)であり、バス76によって互いが接続された処理部62、GPS信号受信部64、ビーコン信号受信部66、通信部68、記憶部70、入力部72、表示部74とから構成されている。この処理部62は、主として、CPUから構成されている。この処理部62は、予め記憶部70に記憶されているプログラム、ソフトウェア等に基づいて、GPS信号受信部64、ビーコン信号受信部66、通信部68、入力部72、表示部74の各動作を制御するものである。
また、このGPS信号受信部64は、GPS衛星SからのGPS信号を受信するものである。これにより、第3の主ノード60は、自身の絶対的な位置情報を認識できる。また、このビーコン信号受信部66は、後述する従ノード80からのビーコン信号を受信するものである。このビーコン信号は、減衰電波である。このビーコン信号の受信強度により、第3の主ノード60は、自身と従ノード80との間の距離(第3の距離)を算出できる。
また、この通信部68は、通信回線Nに対して各種の信号を送受信するものである。これにより、第3の主ノード60は、管理装置10と第1の主ノード20と第2の主ノード40とに対して各種の信号や情報を送受信できる。また、この記憶部70は、ROMやRAM等の周知の記憶媒体から構成されている。この記憶部70には、上述した処理部62が実行するプログラム、ソフトウェア等が記憶されている。
また、この入力部72は、ボタンやスイッチ(図示しない)から成っている。これらボタンやスイッチからの入力信号は、処理部62へ送信される。また、この表示部74は、テキストや画像等によって必要な情報を表示するものである。第3の主ノード60は、これら処理部62、GPS信号受信部64、ビーコン信号受信部66、通信部68、記憶部70、入力部72、表示部74とから構成されている。
最後に、図5を参照して、従ノード80を説明する。この従ノード80は、例えば、建築資材に取り付け可能な携帯端末装置であり、バス92によって互いが接続された処理部82、ビーコン信号送信部84、記憶部86、入力部88、表示部90と、センサ部94とから構成されている。この処理部82は、主として、CPUから構成されている。この処理部82は、予め記憶部86に記憶されているプログラム、ソフトウェア等に基づいて、ビーコン信号送信部84、入力部88、表示部90の各動作を制御するものである。
また、このビーコン信号送信部84は、上述した第1の主ノード20と第2の主ノード40と第3の主ノード60とにビーコン信号を送信するものである。このビーコン信号は、上述したように、減衰電波である。また、この記憶部86は、ROMやRAM等の周知の記憶媒体から構成されている。この記憶部86には、上述した処理部82が実行するプログラム、ソフトウェア等が記憶されている。
また、この入力部88は、ボタンやスイッチ(図示しない)から成っている。これらボタンやスイッチからの入力信号は、処理部82へ送信される。また、この表示部90は、テキストや画像等によって必要な情報を表示するものである。また、このセンサ部94は、予め閾値を設定可能な各種のセンサであり、例えば、加速度センサ、振動センサ、照度センサ、温度センサ、湿度センサである。従ノード80は、これら処理部82、ビーコン信号送信部84、記憶部86、入力部88、表示部90と、センサ部94とから構成されている。
続いて、上述した位置情報算出システム1の動作を説明する。この動作の説明にあたって、第1の主ノード20が従ノード80の位置情報を算出する形態を説明する。まず、管理装置10は、第1の主ノード20と第2の主ノード40とに対して従ノード80の位置情報を算出させる位置要求信号を送信する処理を実行する。第1の主ノード20は、この位置要求信号を受信すると、GPS衛星SからのGPS信号を受信することで、自身の絶対的な位置情報を測位する処理を実行する。これにより、第1の主ノード20は、自身の絶対的な位置情報を認識できる。
これと同様に、第2の主ノード40は、この位置要求信号を受信すると、GPS衛星SからのGPS信号を受信することで、自身の絶対的な位置情報を測位する(認識する)処理を実行する。これにより、第2の主ノード40は、自身の絶対的な位置情報を認識できる。次に、第2の主ノード40は、自身の絶対的な位置情報を第1の主ノード20へ送信する処理を実行する。
次に、第1の主ノード20は、従ノード80からのビーコン信号を受信することで、自身と従ノード80との間の距離(第1の距離)を算出する処理を実行する。これにより、第1の主ノード20は、第1の距離を認識できる。これと同様に、第2の主ノード40は、従ノード80からのビーコン信号を受信することで、自身と従ノード80との間の距離(第2の距離)を算出する処理を実行する。これにより、第2の主ノード40は、第2の距離を認識できる。次に、第2の主ノード40は、第2の距離を第1の主ノード20へ送信する処理を実行する。
これと同様に、第3の主ノード60は、従ノード80からのビーコン信号を受信することで、自身と従ノード80との間の距離(第3の距離)を算出する処理を実行する。これにより、第3の主ノード60は、第3の距離を認識できる。次に、第3の主ノード60は、第3の距離を第1の主ノード20へ送信する処理を実行する。次に、第1の主ノード20は、第1の距離と、第2の距離と、第1の主ノード20の絶対的な位置情報と、第2の主ノード40の絶対的な位置情報と、に基づいて従ノード80の位置情報を算出する処理を実行する。この処理は、周知の三辺測量の原理に基づいて実行されている。
ここで、この三辺測量について説明する。例えば、図6に示すように、第1の距離がbであり、第2の距離がaであり、第1の主ノード20の絶対的な位置情報が座標(Xa、0)であり、第2の主ノード40の絶対的な位置情報が座標(Xb、0)である場合、
余弦定理により、
COSθ=(b^2+c^2−a^2)/2bcとなる。
Xc=Xa+X1
=Xa+bCOSθ
=xa+(b^2+c^2−a^2)/2c
また、ピタゴラスの定理により
Yc=√(b^2−X1^2)
となる。
この三辺測量の原理に基づいて、第1の主ノード20は、従ノード80の位置情報を認識できる。したがって、従ノード80にGPS衛星SからのGPS信号を受信可能なGPS信号受信部を有しておく必要がない。結果として、GPS機能を利用することなく従ノード80の位置情報を算出できる。
なお、このように位置情報を認識できると、図7に示すように、第1の主ノード20は、従ノード80の位置情報を2点80a、80b認識してしまうこととなる。このとき、第1の主ノード20は、第3の主ノード60からの第3の距離に基づいて、認識した従ノード80の位置情報のうちの一方(この場合、80b)が誤認識であると判定する処理を実行する。
このようにして、第1の主ノード20は、従ノード80の絶対的な位置情報(この場合、80a)を算出できる。そのため、誤認識の虞が減少する。次に、第1の主ノード20は、従ノード80の絶対的な位置情報を記憶部30に記憶させる処理を実行する。最後に、第1の主ノード20は、記憶部30に記憶させている従ノード80の絶対的な位置情報を管理装置10へ送信する処理を実行する。これにより、管理装置10は、従ノード80の絶対的な位置情報を認識できる。
なお、再度、第1の主ノード20が管理装置10から位置要求信号を受信した場合、受信した位置要求信号が前回受信した位置要求信号の時刻に対して所定の時間以内(例えば、10秒以内)であれば、改めて、従ノードの絶対的な位置情報を算出することなく自身に記憶してある従ノード80の位置情報を管理装置10に送信してもよい。なお、例えば、従ノード80のセンサ部94が加速度センサである場合、このセンサ部94が検出した数値(加速度)が予め設定の閾値を超えると、第1の主ノード20は、自身に記憶してある従ノード80の位置情報を削除してもよい。
このようにしておくと、従ノード80の大きな動きを検知できる。そのため、この検知したタイミングに基づいて、再度、従ノード80の位置情報を算出させてキャッシュの書き換えを実行できる。したがって、キャッシュの有効性を時間だけにした場合と比較すると、最新の位置情報を取得できる。結果として、リアルタイム性を向上させることができる。また、従ノード80の大きな動きを検知した場合でも、再度、従ノード80の位置情報を算出させることなく、キャッシュのみクリアしてもよい。なお、従ノード80の位置情報を算出させる位置要求信号を受信したとき、キャッシュが無効であると判定された場合、再度、従ノード80の位置情報を測位する処理を実行して、その結果をキャッシュに保存してもよい。このようにすると、リアルタイム性をさらに向上させることができる。
また、図8に示すように、従ノード80が他に2個(例えば、従ノード180、280)存在している場合、すなわち、計3個の従ノード80、180、280が存在している場合、第1の主ノード20が、これら3個の従ノード80、180、280の絶対的な位置情報を算出する形態を説明する。この場合、まず、第1の主ノード20が、3個の主ノード20、40、60の絶対的な位置情報によって従ノード80の絶対的な位置情報を算出した後、2個の主ノード20、40と従ノード80との絶対的な位置情報によって従ノード180の絶対的な位置情報を算出してもよい。このように算出できると、算出したい従ノード180の最寄りのノード(この場合、第1の主ノード20、第2の主ノード40、従ノード80)を利用できるため、算出の精度を向上させることができる。このことは、従ノード280の絶対的な位置情報を算出する場合でも同様である。また、このように算出できると、例えば、従ノード80がGPS衛星SからのGPS信号を受信できないといった屋内に存在する場合でも、算出する従ノード180の絶対的な位置情報の精度を向上させることができる。
なお、従ノードをメッシュ状に接続させていると、ルーティングテーブルのリンク維持のパケットが流れる場合、このパケットに算出した絶対的な位置情報を入れ込むことにより、全てのノードにおいて、各ノードの絶対的な位置情報を共有できる。また、このように従ノードをメッシュ状に接続させていると、1つの従ノードがダウンしたり接続の不良が生じても、ネットワーク全体は運用可能となる。そのため、このネットワーク内では、情報の有無に関わらず、メッシュ状のネットワーク内でルーティング情報等リンク維持のための情報交換が常に行われている。この情報交換の中に、各ノードの絶対的な位置情報が詰め込まれている。
上述した内容は、あくまでも本発明の一実施の形態に関するものであって、本発明が上記内容に限定されることを意味するものではない。
実施例では、従ノード80がビーコン信号を送信し、各主ノード20、40、60がビーコン信号を受信する形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、送信側と受信側とが逆の構成でも構わない。この場合、各主ノード20、40、60がビーコン信号を送信し、従ノード80がビーコン信号を受信する形態となる。したがって、従ノード80が自身の絶対的な位置情報を算出することとなる。また、各主ノード20、40、60が送信するビーコン信号は、自身がその強度を変更できる形態でも構わない。この場合、各主ノード20、40、60は、従ノード80がビーコン信号を受信した旨の信号の従ノード80から受信すると、この受信したタイミングで自身が送信したビーコン信号の強度に基づいて第1の距離〜第3の距離を算出しても構わない。
また、実施例では、第1の主ノード20が従ノード80の絶対的な位置情報を算出する形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、管理装置10が従ノード80の絶対的な位置情報を算出する形態でも構わない。
また、実施例では、第1の主ノード20および第2の主ノード40は、GPS衛星SからのGPS信号を受信することで、自身の絶対的な位置情報を認識できる形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、第1の主ノード20および第2の主ノード40は、管理装置10から通信回線Nを介して受信することで、自身の絶対的な位置情報を認識できる形態でも構わない。また、第1の主ノード20および第2の主ノード40は、携帯電話の事業者等が行っている基地局を利用した位置情報提供機能によって、自身の絶対的な位置情報を認識できる形態でも構わない。その場合、GPSによる位置測位が困難な屋外や地下でも、短時間で位置情報を取得できる。また、GPSによる位置測位に比べ、消費電力を抑えることができる。
ここで、携帯電話の事業者等が行っている基地局を利用した位置情報提供機能の一例(基地局ベース位置情報測位方式)を説明する。事前にインストールした本測位機能に対応した端末アプリから、位置取得サーバであるMAPSの位置情報取得APIに対して測位要求を行う。
(1)HTTPリクエスト解析処理
端末からの測位要求をMAPS内のゲートウェイサーバが受信する。当サーバにて受信したHTTPリクエストを解析し、APIに従って送信されるボディ部のXML(Extensible Markup Language)構成部分からAPIキー情報、およびアプリケーションが指定する位置情報測位項目を確認する。
(2)アプリケーション認証処理
MAPSは,端末アプリから送信されたAPIキーにより端末アプリの正当性を認証する。仮にAPIキーが不正値などで認証NGとなる場合には、この時点で端末アプリに測位不可応答を返却する。また、ここでは測位処理が可能な回線から接続されているかを確認するため,接続中のAPN(Access Point Name)をチェックし通信網からのアクセスであるか確認を行う。
(3)利用許諾確認処理
端末アプリからの位置測位処理は、利用者自身が許可して初めて実施可能としている。利用者の端末アプリ単位で管理される利用許可情報を、測位処理の際に参照し、同意状態である場合にのみ次の処理に継続する。
(4)位置情報要求処理
前項で認証OKとなった測位要求はCiRCUS(treasure Casketof i-mode(登録商標) service, high Reliability platform for CUStomer)でEBSCP(External Business user Service Control Point)対して位置情報検索の要求電文を送信する。
(5)端末位置情報測位処理
EBSCPはコアネットワーク内でユーザの基地局ベースでの測位を実施し,端末の測位結果をCiRCUSへ返信する。
(6)HTTP レスポンス編集、送信処理
EBSCP から返却された測位結果情報を基に、端末へのHTTP レスポンスを生成する。応答項目のうち任意要求項目については、(1)で受信した測位要求項目に基づいて応答する。移動端末への応答はHTTPリクエストと同様に,HTTPレスポンスのボディにXML 形式で伝達する。端末アプリからの位置情報取得要求APIの要求・応答のプロトコルは汎用プロトコルであるH T T P(HyperText Transfer Protocol)(データはXML 形式)を用いており、アプリ開発側の負担を軽減する実装としている。
また、実施例では、各GPS信号受信部24、44、64は、GPS衛星SからのGPS信号を受信することで、自身の絶対的な位置情報を測位する処理を実行する形態を説明した。すなわち、実施例では、GNSS(Global Navigation SatelliteSystem/全球測位衛星システム)の例として、GPSを例に説明した。しかし、これに限定されるものでなく、GNSSであれば、GLONASS、Galoileo、準天頂衛星(QZSS)等、何であっても構わない。
また、通信回線Nは、携帯電話のネットワーク等であっても構わない。その場合、第1の主ノード20の通信部28は、通信回線Mに対して無線接続となる、このことは、第2の主ノード40、第3の主ノード60においても同様である。
また、実施例では、第1の主ノード20は、従ノード80の絶対的な位置情報を記憶部30に記憶する形態を説明した。しかし、これに限定されるものでなく、第1の主ノード20は、他の主ノード40、60の絶対的な位置情報を記憶部30に記憶する形態でも構わない。
1 位置情報算出システム
20 第1の主ノード
40 第2の主ノード
80 従ノード

Claims (6)

  1. 少なくとも3個のノードを備え、
    少なくとも3個のノードは、第1の主ノードと、第2の主ノードと、従ノードと、から構成され、
    第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっており、
    第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を測位可能となっており、
    従ノードは、第1の主ノードが受信可能な減衰電波を発信可能となっており、
    第1の主ノードは、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した自身と従ノードとの間の第1の距離と、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第2の主ノードと従ノードとの間の第2の距離と、自身の絶対的な位置情報と、第2の主ノードの絶対的な位置情報と、に基づいて従ノードの位置情報を算出し、
    第1の主ノードに対して通信可能な管理装置を備え、
    第1の主ノードは、少なくとも算出した従ノードの位置情報を記憶可能となっており、管理装置から位置要求信号を受信すると、自身に記憶してある従ノードの位置情報を管理装置に送信可能であり、
    第1の主ノードは、管理装置から位置要求信号を受信すると、受信した位置要求信号が前回受信した位置要求信号の時刻に対して所定の時間以内であれば、改めて、従ノードの絶対的な位置情報を算出することなく自身に記憶してある従ノードの位置情報を管理装置に送信する位置情報算出システム。
  2. 請求項1に記載の位置情報算出システムであって、
    第3の主ノードを備え、
    第1の主ノードは、さらに、従ノードが発信した減衰電波に基づいて算出した第3の主ノードと従ノードとの間の第3の距離と、に基づいて従ノードの絶対的な位置情報を算出する位置情報算出システム。
  3. 請求項1〜2のいずれかに記載の位置情報算出システムであって、
    従ノードは、予め閾値を設定可能なセンサ部を備え、
    第1の主ノードは、従ノードのセンサ部が検出した数値が予め設定の閾値を超えると、自身に記憶してある従ノードの位置情報を削除する位置情報算出システム。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載の位置情報算出システムであって、
    第1の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を外部ネットワークから受信して自身の絶対的な位置情報を認識可能となっており、
    第2の主ノードは、自身の絶対的な位置情報を外部ネットワークから受信して自身の絶対的な位置情報を認識可能となっている位置情報算出システム。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の位置情報算出システムであって、
    従ノードは、複数備えており、
    複数の従ノードのうち、絶対的な位置情報が算出された従ノードは、以降において、他の従ノードの絶対的な位置情報を算出するときの第2の主ノードを兼ねることが可能となっている位置情報算出システム。
  6. 請求項5に記載の位置情報算出システムであって、
    複数の従ノードは、屋内に配置されている位置情報算出システム。
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