JP6883699B1 - 流量推定システム、情報処理装置およびプログラム - Google Patents

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【課題】水流の画像から直接、水流の流量を推定するシステムを提供する。【解決手段】流量推定システムは、水流を撮影する撮影装置と、この撮影装置により撮影された画像に基づき水流の流量を推定する情報処理装置200と、を備える。この流量推定システムにおいて、情報処理装置200は、撮影装置から水流の画像を取得する画像取得部220と、取得した画像に基づき、水流の流量を推定する推定部240と、推定部240による推定結果を出力する出力部260と、を備える。【選択図】図2

Description

本発明は、流量推定システム、情報処理装置およびプログラムに関する。
従来、水流の流量は、種々の流量計により測定される。また、水流を撮影した動画を解析して流速を特定し、特定した流速に基づいて流量を算出することも行われている。
特許文献1には、流下する水の動画像に基づいて水の流速を算出し、流速と流量との既知の対応関係を用いて流速から流量を算出することが開示されている。
特許文献2には、液体表面の物体の速度の方向と値を光学的に測定し、液体表面の高さを測定し、物体の画像を自動認識して物体速度分布を計算すると共に、この結果に基づき液体の表面速度を計算し、実際の液体レベルの値に基づき液体流通面積を求め、液体の表面速度と液体流通面積から流量を算出することが開示されている。
特開平9−33302号公報 特開2009−63578号公報
水流を直接計測する流量計は、経年劣化により計測精度が低下したり、故障が発生したりするため、保守作業を行う必要があった。また、水流の画像から流速を求め、得られた流速から流量を算出する方法は、装置構成が複雑であり、導入コストの増大を招いていた。また、流速を測定し得る態様の水流でなければ測定対象とすることができないという問題があった。
本発明は、水流の画像から直接、水流の流量を推定するシステムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成する本発明は、水流を撮影する撮影装置と、この撮影装置により撮影された画像に基づき水流の流量を推定する情報処理装置と、を備える流量推定システムである。この流量推定システムにおいて、情報処理装置は、撮影装置から水流の画像を取得する取得手段と、取得した画像に基づき、水流の流量を推定する推定手段と、推定手段による推定結果を出力する出力手段と、を備える。
ここで、撮影装置は、近赤外線により水流を撮影することとしても良い。
また、情報処理装置は、撮影装置から取得した画像から、流量の推定を行う対象となる領域を抽出する画像処理手段をさらに備え、推定手段は、画像処理手段により抽出された領域の画像を対象として、水流の流量の推定を行うこととしても良い。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、流量を推定する対象である水流を撮影した画像を取得する取得手段と、取得した画像に基づき、この画像に表された水流の流量を推定する推定手段と、この推定手段による推定結果を出力する出力手段と、を備える情報処理装置としても実現される。
また、上記の情報処理装置において、推定手段は、深層学習モデルにより構成されることとしても良い。
また、上記の目的を達成する他の本発明は、コンピュータを制御して、流量を推定する対象である水流を撮影した画像を取得する取得手段と、取得した画像に基づき、この画像に表された水流の流量を推定する推定手段と、この推定手段による推定結果を出力する出力手段として、機能させるプログラムとしても実現される。
本発明によれば、流量計を用いたり、流速を測定したりすることなく、水流の画像から直接、水流の流量を推定することができる。
本実施の形態による流量推定システムの全体構成を示す図である。 情報処理装置の機能構成を示す図である。 情報処理装置としてのコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。 情報処理装置の動作を示すフローチャートである。 画像処理部による推定対象画像の抽出の様子を示す図であり、図5(A)は撮影装置により撮影された画像の例を示す図、図5(B)は図5(A)から抽出された推定対象画像の例を示す図である。 深層学習モデルであるVGG−16の構成を示す図である。 種々の流量における水流の画像の例を示す図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
<システム構成>
図1は、本実施の形態による流量推定システムの全体構成を示す図である。図1に示す流量推定システムは、監視対象の水面を撮影する撮影装置100と、情報処理装置200とを備える。図1に示す例では、出水口300から水が流出しており、この水の流れを撮影装置100により撮影している。本実施の形態の流量推定システムは、撮影装置100により撮影された画像を情報処理装置200により解析し、流れる水の流量を推定する。図1に示す例では、出水口300から流れ出る水の流量が推定される。
撮影装置100は、流量の推定の対象である水流を撮影するカメラである。流量の推定は、静止画を用いて行われる。ただし、撮影装置100により撮影される画像は、動画であっても静止画であっても良い。動画が撮影される場合、例えばフレームごとに静止画を切り出して処理対象とする。撮影装置100として用いられるカメラは、特に限定しないが、例えば、ウェブカメラやIPカメラ等が用いられる。撮影装置100に求められる解像度は、流量推定の精度とのトレードオフになるが、例えば、数十センチ四方〜1メートル四方程度の領域を撮影した画像を用いて流量推定を行う場合、200万画素程度としても良い。
撮影装置100には、近赤外線カメラを用いることが考えられる。近赤外線(0.8〜2.5μm程度)で撮影することにより、昼間、夜間、日陰などの撮影環境における明るさの影響を低減させることができる。また、流水の表面による反射の影響を低減させるため、偏光フィルタを用いても良い。
撮影装置100は、撮影した画像をデジタルデータとして情報処理装置200へ送信する送信機能を備える。画像のデータ形式は、情報処理装置200で扱える形式であれば良く、特に限定しない。撮影装置100から情報処理装置200へのデータの転送は、ネットワーク接続によって行っても良いし、撮影装置100と情報処理装置200とをケーブル等により直接接続して行っても良い。また、撮影装置100と情報処理装置200とを接続する回線は、有線であっても無線であっても良い。
情報処理装置200は、撮影装置100により撮影された水流の画像を解析し、画像に示される水流の流量を推定する。本実施の形態では、流量を推定する手段として、深層学習によって得られた推定アルゴリズムを用いる。
<情報処理装置200の機能>
図2は、情報処理装置200の機能構成を示す図である。情報処理装置200は、通信部210と、画像取得部220と、画像処理部230と、推定部240と、操作部250と、出力部260とを備える。
通信部210は、撮影装置100と接続し、画像のデータを受信するための通信を行うインターフェイスである。情報処理装置200から撮影装置100を遠隔操作可能なシステム構成とする場合、通信部210は、撮影装置100を制御するためのコマンドやデータを送信する機能を有していても良い。
画像取得部220は、通信部210を介して行われる撮影装置100との通信により、撮影装置100から画像のデータを取得する。画像取得部220は、取得手段の一例である。データは、例えば、画像処理ライブラリであるOpenCV(Open Source Computer Vision Library)を用いて読み込むことができる。OpenCVを用いることにより、一般的なWebカメラの規格であるUVC(USB Video Class)やIPカメラの規格ONVIF(Open Network Video Interface Forum)などに対応したデータを読み込むことができ、読み込んだデータに対して画像処理を行うことができる。撮影装置100から取得される画像は、水流(図1に示した例では、出水口300から出る水の流れ)を、流量を推定しようとする特定の時刻で切りとった静止画である。撮影装置100において動画が撮影されている場合、撮影装置100から受信した動画のデータから、例えば、フレームごとに静止画として抽出される。
画像処理部230は、画像取得部220により取得された画像から流量の推定に用いる範囲を抽出する処理を行う。撮影装置100により撮影された画像には、流量を推定する対象である水流の他、出水口300や流れた水が溜まる水槽等が映り込む場合がある。そのような場合に、取得した画像をそのまま用いて流量の推定を行うと、精度が低下する可能性がある。そこで、ユーザによる範囲指定の操作を受け付けて、撮影された画像から流量の推定に用いる範囲を切り出す。以下、切り出された範囲の画像を「推定対象画像」と呼ぶ。流量の推定に用いる範囲の指定操作は、例えば、撮影装置100により撮影された画像を表示装置に表示し、表示された画面上で、マウス等の操作デバイスを用いて行われる。具体的には、画面上の4点を指定することで、指定された4点を頂点とする四角形領域を特定し、推定対象画像として抽出するようにしても良い。
図5は、画像処理部230による推定対象画像の抽出の様子を示す図である。図5(A)は撮影装置100により撮影された画像の例を示す図、図5(B)は図5(A)から抽出された推定対象画像の例を示す図である。図5(A)に示す画像には、流量の推定対象である水流だけでなく、出水口300や、出水口300から流れ出た水が貯留される水槽が映り込んでいる。画像から水流の流量を推定するためには、画像に水流の部分だけがあれば良く、その他の表象は、流量を推定するのに必要ないだけでなく、ノイズとして推定精度の低下の原因となり得る。図5(B)に示す画像では、図5(A)の画像から水流の部分が抽出されている。図5(B)に示すように水流の部分を抽出した推定対象画像を用いることにより、図5(A)に示すような画像をそのまま用いる場合と比較して、流量の推定精度が向上することが期待される。
推定部240は、推定対象画像に基づいて、その画像が撮られた時点における水流の流量を推定する。本実施の形態では、水流の画像から流量を推定する手法として、深層学習によって得られた推定アルゴリズムを用いた推定を行う。深層学習によって得られた推定アルゴリズムおよび流量の推定の詳細については後述する。
操作部250は、ユーザが上記の各機能に対する入力操作を行うための操作デバイスである。具体的には、操作部250を用いて、画像処理部230において推定対象画像を切り出すための流量の推定に用いる領域を指定する操作等の各種の入力操作が行われる。操作部250は、上記の各機能における処理の実行に要するコマンドやデータを入力可能なデバイスであれば良く、特定のデバイスに限定されない。
出力部260は、推定部240により推定された水流の流量の情報を出力する。出力部260による情報の出力は、例えば、表示装置に情報を表示させることにより行われる。表示装置には、出力部260により出力された流量の情報の他、撮影装置100により撮影された画像、上記各機能による処理の結果、操作部250を用いて行われた操作の結果等の種々の情報を表示しても良い。
<情報処理装置200のハードウェア構成>
本実施の形態の情報処理装置200は、コンピュータにより実現される。図3は、情報処理装置200としてのコンピュータのハードウェア構成例を示す図である。情報処理装置200を構成するコンピュータは、演算手段であるCPU(Central Processing Unit)201と、記憶手段であるRAM(Random Access Memory)202、ROM(Read Only Memory)203、記憶装置204と、入力装置205と、表示装置206とを備える。RAM202は、主記憶装置(メイン・メモリ)であり、CPU201が演算処理を行う際の作業用メモリとして用いられる。ROM203にはプログラムや予め用意された設定値等のデータが保持されており、CPU201はROM203から直接プログラムやデータを読み込んで処理を実行することができる。記憶装置204は、プログラムやデータの保存手段である。記憶装置204にはプログラムが記憶されており、CPU201は記憶装置204に格納されたプログラムを主記憶装置に読み込んで実行する。また、記憶装置204には、CPU201による処理の結果が格納され、保存される。記憶装置204としては、例えば磁気ディスク装置やSSD(Solid State Drive)等が用いられる。入力装置205は、ユーザがコマンドやデータを入力するために操作するデバイスであり、キーボードや、マウス(ポインティングデバイス)等が用いられる。表示装置206は、各種の画面を表示する装置であり、液晶ディスプレイや有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等が用いられる。また、特に図示しないが、このコンピュータは、外部装置と接続してデータ通信を行うためのインターフェイスを備える。
情報処理装置200を図3に示すコンピュータにより構成する場合、通信部210は、例えば、プログラム制御されたCPU201と、撮影装置100に接続可能なインターフェイスとにより実現される。画像取得部220、画像処理部230および推定部240の各機能は、例えば、CPUがプログラムを実行することにより実現される。操作部250は、例えば、入力装置205により実現される。出力部260は、例えば、表示装置206により実現される。
<情報処理装置200の動作>
図4は、情報処理装置200の動作を示すフローチャートである。本実施の形態の流量推定システムでは、撮影装置100により流量の推定対象である水流が撮影され、撮影された画像は直ちに情報処理装置200へ転送される。情報処理装置200は、画像取得部220により、撮影装置100から受信した画像を読み込む(S401)。情報処理装置200は、例えば、読み込んだ画像を表示装置に表示させる。
次に、情報処理装置200は、画像処理部230により、ユーザによる画像の範囲指定を受け付けて、推定対象画像を抽出する(S402)。ここで、撮影装置100から取得される画像は、撮影装置100が固定されている限り、流量の推定対象の水流を決まった位置から決まった角度で撮影した画像となるので、推定対象画像の範囲指定は1回行えば良く、動画のフレームや取得される静止画ごとに行う必要は無い。
次に、情報処理装置200は、推定部240により、推定対象画像における水流の流量を推定する(S403)。そして、情報処理装置200は、出力部260により、推定結果である流量の情報を出力する(S404)。情報処理装置200は、例えば、推定結果としての流量の値を表示装置に表示させる。
推定結果の出力方法は、本実施の形態の流量推定システムが適用されるシステムの仕様等に応じて設定しても良い。例えば、定期的に流量の推定を行って推定結果を出力するようにしても良いし、特定の事象が発生したことを条件として流量の推定を行い、推定結果を出力するようにしても良い。また、撮影装置100により動画または一定時間間隔で連続的に静止画を撮影することとし、動画のフレームごとまたは撮影された静止画ごとに、順次流量の推定を行い、推定結果を時系列データとして継続的に出力するようにしても良い。
<推定部240による流量の推定>
推定部240は、深層学習によって得られた推定アルゴリズムを用いて、推定対象画像における水流の流量を推定する。本実施の形態で用いることができる深層学習のモデルとしては、例えば、VGG−16やResNet等がある。以下、VGG−16を用いた学習の例を説明する。
図6は、深層学習モデルであるVGG−16の構成を示す図である。VGG−16は、畳み込み層が13層、全結合層が3層、全体で16層のニューラルネットワークである。図6に示す例では、畳み込み層の第1層〜第2層が224×224ユニット、第3層〜第4層が112×112ユニット、第5層〜第7層が56×56ユニット、第8層〜第10層が28×28ユニット、第11層〜第13層が14×14ユニットであり、その後のプーリング層が7×7ユニットとなっている。そして、全結合層のうち前の2層が4096ユニットであり、クラス分類用の1層がNユニットである。ここで、最後の1層のユニット数Nは、流量の分類数に応じて設定し得る。例えば、0L/min(リットル毎分)から15L/minまで、1L/minごとに分類するのであれば、N=16とすることができる。また、流量を大中小の3段階に分類するのであれば、水流の無い状態である0L/minを加えて、N=4とすることができる。
深層学習モデルの学習は、教師あり学習により行われる。具体的には、撮影装置100により撮影された画像から推定対象画像と同様に抽出された、流量が分かっている水流の画像を学習用データとして用い、深層学習モデルを学習させる。
図7は、種々の流量における水流の画像の例を示す図である。図7に示す画像は、撮影装置100により撮影された画像から推定対象画像と同様に抽出された画像とする。図7に示す例では、0L/minから15L/minまで、1L/minごとに流量が異なる16種類の画像の例が示されている。なお、図7には、各流量の画像が一つずつ示されているが、深層学習モデルを学習させるには、流量ごとに多数の画像が用意されて、学習用データとして用いられる。
一例として、具体的な学習例を挙げる。学習用および精度検証用の画像として、図7に示した16種類の画像を流量ごとに各々約18枚準備する。このうち、各流量6枚ずつの画像を精度検証用の画像として使用する。そして、各流量の残りの約12枚の画像を学習用の画像として使用する。ここで、学習用の画像は、回転や反転等の画像処理を行って10倍に増幅した。これにより、学習用の画像は約2000枚となった。
次に、上記のようにして学習した深層学習モデルを用い、精度検証用の画像から水流の流量を推定させる。ここでは、推定結果として、0L/min〜15L/minの何れかの流量を示す値が出力される。例えば、7L/minの画像を入力し、推定結果として出力された値が7L/minであれば正解とする。上記の学習を行った深層学習モデルでは、判定精度93%が得られた。なお、ここでは深層学習モデルとしてVGG−16を用いた例を説明したが、推定部240として用い得る深層学習モデルは、画像の分類に用いることができるモデルであれば良く、VGG−16や上述したResNet等に限定されない。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態には限定されない。例えば、本実施の形態では、情報処理装置200による流量の推定結果として、推定された流量の値を表示装置に表示出力した。これに対し、情報処理装置200の出力を外部装置に対する制御情報として出力する構成としても良い。例えば、図1に示した出水口300から出る水流の流量を制御する制御装置を情報処理装置200の出力により制御する構成が考えられる。この場合、出水口300から出る水流を撮影装置100により撮影し、撮影した水流の画像から情報処理装置200により水流の流量を推定する。そして、流量の推定結果に応じて、出水口300から出る水流が所望の流量となるように出水口300の制御装置を制御する構成としても良い。
また、図1に示した出水口300から出た水が水槽に貯留される場合、出水口300から出る水流の流量を推定し、推定結果と出水が行われている時間とから水槽に貯留された水量を算出し、算出された貯留した水量に応じて出水口300からの水流を制御することも考えられる。その他、本発明の技術思想の範囲から逸脱しない様々な変更や構成の代替は、本発明に含まれる。
100…撮影装置、200…情報処理装置、210…通信部、220…画像取得部、230…画像処理部、240…推定部、250…操作部、260…出力部、300…出水口

Claims (7)

  1. 水流を撮影する撮影装置と、
    前記撮影装置により撮影された画像に基づき前記水流の流量を推定する情報処理装置と、を備え、
    前記情報処理装置は、
    前記撮影装置から前記水流の画像を取得する取得手段と、
    取得した前記画像に基づき、一つの当該画像ごとに前記水流の流量を推定する推定手段と、
    前記推定手段による推定結果を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする、流量推定システム。
  2. 前記撮影装置は、近赤外線により前記水流を撮影することを特徴とする、請求項1に記載の流量推定システム。
  3. 前記情報処理装置は、
    前記撮影装置から取得した画像から、流量の推定を行う対象となる領域を抽出する画像処理手段をさらに備え、
    前記推定手段は、前記画像処理手段により抽出された領域の画像を対象として、前記水流の流量の推定を行うことを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の流量推定システム。
  4. 前記推定手段は、深層学習モデルにより構成されることを特徴とする、請求項1乃至請求項3の何れかに記載の流量推定システム。
  5. 流量を推定する対象である水流を撮影した画像を取得する取得手段と、
    取得した前記画像に基づき、一つの当該画像ごとに当該画像に表された前記水流の流量を推定する推定手段と、
    前記推定手段による推定結果を出力する出力手段と、
    を備えることを特徴とする、情報処理装置。
  6. 前記推定手段は、深層学習モデルにより構成されることを特徴とする、請求項5に記載の情報処理装置。
  7. コンピュータを制御して、
    流量を推定する対象である水流を撮影した画像を取得する取得手段と、
    取得した前記画像に基づき、一つの当該画像ごとに当該画像に表された前記水流の流量を推定する推定手段と、
    前記推定手段による推定結果を出力する出力手段として、
    機能させることを特徴とする、プログラム。
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