JP6881975B2 - 設備装置の施工方法及びその設備装置 - Google Patents
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Description
図1は、第1の実施形態に係る電動シャッター装置1(設備装置)の概略構成の一例を示す図である。ここで、電動シャッター装置1は、設備装置の一例であってよい。
電動シャッター装置1は、例えば、ガラス窓11等の建物2の開口部に設けられ、ガラス窓11の室外側をシャッターカーテン6にて閉鎖又は開放可能に構成されている。
電動シャッター装置1は、ユーザからの操作指令に基づいてシャッターカーテン6を開動作又は閉動作させる。例えば、電動シャッター装置1は、操作指令をリモートコントローラから無線で送信されることで取得してもよいし、電動シャッター装置1に設けられた操作部がユーザに操作されることで操作指令を取得してもよい。
図1に示すように、電動シャッター装置1は、給電部3、給電コイル4、シャッターボックス5及びシャッターカーテン6を備える。シャッターボックス5には、受電コイル7及び電磁遮蔽体8が配設されている。また、シャッターボックス5は、設備駆動部51及びシャフト60を備える。
給電部3は、電源プラグ31及び電源制御部32を備える。
電源プラグ31は、コンセント12に挿入されることで家庭用電源から交流電力を取得し、その取得した交流電力(AC100V又はAC200V)を電源制御部32に供給する。
電源供給部321は、電源プラグ31を介して供給された交流電力を所定の直流電力に変換する。また、電源供給部321は、変換した直流電力を所定の周波数の交流電力に変換して給電コイル4に出力する。この周波数は、磁界共鳴方式により、給電コイル4から受電コイル7に電力が伝送可能な周波数であればよい。これにより、給電コイル4と受電コイル7とは所定の共振周波数で共振し、給電コイル4から受電コイル7に無線で電力を伝送することができる。
これにより、ユーザは、報知部323から報知される位置に、受電コイル7又は給電コイル4を固定することで、建物2に金属部材である場合においても、十分な電力を受電コイル7に非接触で伝送可能である。
給電コイル4は、受電コイル7と磁界共鳴することにより、給電部3から出力された電力を受電コイル7に給電する。
なお、電源制御部32と給電コイル4とは、同じ固定板41に固定されてもよい。これにより、ユーザは、給電コイル4を移動させながら、報知部323における報知の有無を容易に確認することができる。
この電磁遮蔽体8は、外壁22側に配置された金属製のシャッターカーテン6が給電コイル4と受電コイル7との結合係数に与える影響を抑制する。すなわち、受電コイル7とシャッターカーテン6との間に電磁遮蔽体8が介装されることで、結合磁界がシャッターカーテン6に漏れることを抑制する。これにより、給電コイル4から受電コイル7への高効率な電力伝送を実現することができる。
図3に示すように、設備駆動部51は、蓄電部52、通信部53、制御部54及びモータ55を備える。
蓄電部52に蓄電された電力は、設備駆動部51の各部に供給される。
制御部54は、例えばCPU(Central Processing Unit)や記憶装置などから構成され、操作指令に応じてモータ55の駆動を制御する。
モータ55は、シャフト60を回転駆動させる駆動部であり、例えば直流モータから構成されている。モータ55は、制御部54からの駆動信号に基づいて正回転、逆回転、又は回転停止する。ここで、モータ55は、制御部54からの駆動信号に基づいて、蓄電部52に蓄積された電力を駆動源として回転駆動する。これにより、設備駆動部51は、シャッターカーテン6を電動で開閉することができる。
例えば、以下に説明する電動シャッター装置1の施工方法とは、リフォーム時において、ユーザが電動シャッター装置1を建物2に後付する場合の、電動シャッター装置1の施工方法である。
本実施形態に係る電動シャッター装置1の施工方法は、給電コイル配置工程、受電コイル配置工程、コイル固定工程、コイル調整工程及び共振周波数調整工程を備える。
受電コイル配置工程は、受電コイル7を建物2の外壁22側に配置する工程である(ステップS102)。なお、給電コイル配置工程及び受電コイル配置工程は、どちらが先に行われてもよい。これより、給電コイル4と受電コイル7とが対向する配置とすることができるため、この配置で十分な電力が給電コイル4から受電コイル7に非接触で電力伝送できれば、それぞれのコイルを固定して電動シャッター装置1の施工は終了する。
制御部54は、通信部53を介して駆動指令を取得すると、モータ55に駆動信号を出力する(ステップS205)。
モータ55は、制御部54からの駆動信号に基づいて、蓄電部52に蓄積された電力を駆動源として回転駆動する。これにより、設備駆動部51は、蓄電部52に蓄積された電力を用いて、シャッターカーテン6(設備部材)を開閉することができる(ステップS206)。
以下に、第2の実施形態に係る電動シャッター装置1Aについて説明する。第2の実施形態に係る電動シャッター装置1Aは、第1の実施形態と比較して、給電コイル4から受電コイル7に十分な電力が無線で伝送されているか否かを判定する出力判定部322を、シャッターボックス5Aに収納されていることを特徴とする。したがって、第2の実施形態と第1の実施形態との施工方法は、同一である。
通信部324は、通信ネットワークを介して設備駆動部51Aと情報を送受する。この情報とは、給電コイル4から受電コイル7に十分な電力が非接触で伝送されているか否かの情報である。
報知部323は、設備駆動部51Aから通信部324を介して、給電コイル4から受電コイル7に十分な電力が非接触で伝送されている旨の情報を取得した場合には、給電コイル4から受電コイル7に十分な電力が非接触で伝送されている旨(シャッターカーテン6を駆動可能な状態である旨)を報知する。
図8に示すように、設備駆動部51Aは、蓄電部52、通信部53、制御部54、モータ55及び出力判定部322を備える。
出力判定部322は、給電コイル4から受電コイル7に十分な電力が無線で伝送されているか否かを判定する。判定方法は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。出力判定部322は、給電コイル4から受電コイル7に十分な電力が非接触で伝送されていると判定した場合には、その判定結果を、通信部53を介して非接触で電源制御部32Aに出力する。
以下、第2の実施形態に係る電動シャッター装置1Aの施工方法は、第1の実施形態と同様であるため、説明を省略する。
3 給電部
4 給電コイル
5 シャッターボックス
6 シャッターカーテン(設備部材)
7 受電コイル
32 電源制御部
51 設備駆動部
322 出力判定部
331 共振周波数調整部
Claims (4)
- 給電コイルから磁界共鳴により電力を受電コイルで受電し、前記受電コイルが受電した電力に応じて建物の外壁側に設けられた設備部材を駆動する設備装置を前記建物に施工する設備装置の施工方法であって、
前記給電コイルを前記建物の内壁側に配置する給電コイル配置工程と、
前記受電コイルを前記建物の外壁側に配置する受電コイル配置工程と、
前記給電コイル配置工程および前記受電コイル配置工程において配置された前記給電コイルと前記受電コイルとのいずれか一方のコイルの位置を固定するコイル固定工程と、
前記コイル固定工程の後に、他方のコイルの位置を移動させながら前記給電コイルから前記磁界共鳴により電力を前記受電コイルに給電可能な前記他方のコイルの位置を調整するコイル調整工程と、
を有し、
前記設備装置は、前記給電コイルから前記磁界共鳴により前記受電コイルに給電された電力が所定の電力を超えた場合に、前記設備部材を駆動可能な状態である旨の報知を行う報知部を備え、
前記コイル調整工程は、前記報知部から前記報知が行われる位置に、前記他方のコイルの位置を調整する、設備装置の施工方法。 - 前記コイル調整工程の後に、前記磁界共鳴の共振周波数を最適な値に調整する共振周波数調整工程をさらに備える請求項1に記載の設備装置の施工方法。
- 前記一方のコイルは前記受電コイルであり、前記他方のコイルは前記給電コイルである請求項1又は2に記載の設備装置の施工方法。
- 建物の内壁側に設けられた給電コイルと、
前記建物の外壁側に設けられ、前記給電コイルから磁界共鳴により電力を受電する受電コイルと、
前記外壁側に設けられた設備部材と、
前記外壁側に設けられ、前記受電コイルが受電した電力に応じて前記設備部材を駆動する設備駆動部と、
前記給電コイルから前記磁界共鳴により前記受電コイルに給電された電力が所定の電力を超えた場合に、前記設備部材を駆動可能な状態である旨の報知を行う報知部と、
を備えることを特徴とする設備装置。
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