JP6871311B2 - 電動弁 - Google Patents
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Description
請求項2の電動弁は、請求項1に記載の電動弁において、前記ニードル弁における前記ニードル部と前記中間部との間には、前記ニードル部に向かって先細りとなった弁中間テーパ部が形成され、前記ニードル部の前記ストレート部が前記弁中間テーパ部に隣接していることを特徴とする。
請求項3の電動弁は、請求項1に記載の電動弁において、前記ニードル弁の前記中間部が円柱状に形成されており、当該中間部の外径が前記ガイド孔の内径よりも小さく、かつ、前記中間部の前記ニードル部側の先端が前記弁室の内部へと突出していることを特徴とする。
請求項4の電動弁は、請求項1に記載の電動弁において、前記ニードル部には、前記中間部側から、前記ストレート部、当該ストレート部に隣接するとともに前記ニードル部の先端側へと第1テーパ角で先細りとなったニードル中間テーパ部、及び、当該ニードル中間テーパ部に隣接するとともに前記先端側へと前記第1テーパ角よりも大きな第2テーパ角で先細りとなったニードル先端テーパ部、が形成されていることを特徴とする。
請求項5の電動弁は、請求項4に記載の電動弁において、前記ストレート部の長さが、前記ニードル中間テーパ部の長さよりも短いことを特徴とする。
請求項6の電動弁は、請求項1に記載の電動弁において、前記ニードル弁が前記弁口の側へと最も移動した弁閉時には、前記ストレート部の少なくとも一部が前記弁口の内部に位置することを特徴とする。
D1−D2=CL1
が、弁口13とニードル部31(ストレート部31a)とのクリアランスとなっている。
D3<D4
となっている。そして、
D3−D5=CL2
が、本体ガイド孔14と円柱部33とのクリアランスであり、
D4−D5=CL3
が、駆動部ガイド孔21cと円柱部33とのクリアランスとなっている。したがって、
CL2<CL3
となっている。
CL1<CL2<CL3
となっている。すなわち、弁口13とニードル弁3の先端のニードル部31とのクリアランス(CL1)よりも、本体ガイド孔14及び駆動部ガイド孔21c(ガイド孔)と円柱部33(中間部)とのクリアランス(CL2及びCL3)が大きく設定されている。
1A 弁室
11 第1継手管
12 第2継手管
13 弁口
14 本体ガイド孔(ガイド孔)
2 支持部材(駆動部)
21 ホルダ部
21a 雄ネジ部
21b ロータガイド
21c 駆動部ガイド孔(ガイド孔)
3 ニードル弁
31 ニードル部
31a ストレート部
32 テーパ部
33 円柱部(中間部)
34 ロッド部
4 付勢バネ
5 ステッピングモータ(駆動部)
51 ケース
52 マグネットロータ
521a 雌ネジ部
53 ステータコイル
X 軸線
Claims (6)
- 弁本体の内部に設けられるとともに弁口を有する弁室と、
前記弁口に対して先端のニードル部が挿入される、中間部が円柱状又はテーパ円柱状に形成された棒状のニードル弁と、
前記ニードル弁の前記中間部を挿通させてガイドするガイド孔と、
前記ニードル弁を進退駆動する駆動部と、を備え、
前記弁口と前記ニードル弁の前記ニードル部とのクリアランスよりも、前記ガイド孔の内径と前記ニードル弁の前記中間部の外径との最小差であるクリアランスが大きく設定されており、
前記ニードル部における前記中間部側の端部には、円柱状のストレート部が形成されており、当該ストレート部の長さが、当該ストレート部の外径よりも小さく、
前記駆動部が、前記弁本体に固定されて前記ガイド孔の少なくとも一部である駆動部ガイド孔が設けられた支持部材の外周の雄ネジ部と、前記ニードル弁における前記ニードル部とは反対側に前記ニードル弁と共に進退移動するように設けられ、回転するマグネットと前記支持部材の一部を内側に収めて前記マグネットと一緒に回転する円筒状のロータ本体とを有するマグネットロータにおける前記ロータ本体の内周の、前記雄ネジ部と螺合する雌ネジ部と、を有するネジ送り機構を介して前記ニードル弁を進退駆動するものであり、
前記ニードル弁を前記マグネットロータに対して前記弁口側に付勢する付勢バネを更に備えたことを特徴とする電動弁。 - 前記ニードル弁における前記ニードル部と前記中間部との間には、前記ニードル部に向かって先細りとなった弁中間テーパ部が形成され、前記ニードル部の前記ストレート部が前記弁中間テーパ部に隣接していることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
- 前記ニードル弁の前記中間部が円柱状に形成されており、当該中間部の外径が前記ガイド孔の内径よりも小さく、かつ、前記中間部の前記ニードル部側の先端が前記弁室の内部へと突出していることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
- 前記ニードル部には、前記中間部側から、前記ストレート部、当該ストレート部に隣接するとともに前記ニードル部の先端側へと第1テーパ角で先細りとなったニードル中間テーパ部、及び、当該ニードル中間テーパ部に隣接するとともに前記先端側へと前記第1テーパ角よりも大きな第2テーパ角で先細りとなったニードル先端テーパ部、が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
- 前記ストレート部の長さが、前記ニードル中間テーパ部の長さよりも短いことを特徴とする請求項4に記載の電動弁。
- 前記ニードル弁が前記弁口の側へと最も移動した弁閉時には、前記ストレート部の少なくとも一部が前記弁口の内部に位置することを特徴とする請求項1に記載の電動弁。
Priority Applications (1)
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JP2019121250A JP6871311B2 (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | 電動弁 |
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JP2019196838A JP2019196838A (ja) | 2019-11-14 |
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JP2019121250A Active JP6871311B2 (ja) | 2019-06-28 | 2019-06-28 | 電動弁 |
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- 2019-06-28 JP JP2019121250A patent/JP6871311B2/ja active Active
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