JP6865367B2 - 情報処理装置及び情報処理プログラム - Google Patents

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Description

本発明は、情報処理装置及び情報処理プログラムに関する。
特許文献1には、柔軟な権限の付与とセキュリティ維持を両立させる技術を提供することを課題とし、アクセス制御部は、ロール割り当て管理部から、ユーザーに付与されているロールIDを取得し、ロール情報管理部は、ロール権限テーブルからそのロールIDに関するロール権限情報(許可される操作、関係、状態及びオブジェクトタイプ)を取得してアクセス制御部へ提供し、アクセス制御部は、処理要求の対象オブジェクトに関する情報をオブジェクト管理部から取得し、ユーザーと対象オブジェクトの関係、対象オブジェクトの状態、対象オブジェクトのタイプが、ロール権限テーブルに示されるものと合致するか否かを判定し、さらに、要求処理がロール権限テーブルに示される許可される操作に含まれるか否かに基づいて要求処理に対する許可判定を行うことが開示されている。
特許文献2には、資源に対するアクセス制御を効率的に行うことのできる情報管理装置、操作権限判定方法、操作権限判定プログラム及び記録媒体を提供することを課題とし、操作の対象となる資源と前記操作の主体との組み合わせに応じて操作権限情報を管理する操作権限管理手段と、前記主体ごとに当該主体に係る前記操作権限情報の識別情報を管理する第一の識別情報管理手段と、前記資源ごとに当該資源に係る前記操作権限情報の識別情報を管理する第二の識別情報管理手段とを有することが開示されている。
特開2006−323600号公報 特開2005−301756号公報
操作を実行するか否かの制御として、オブジェクトに対する操作要求を許可するか否かの判断が行われている。個々のオブジェクトに対するアクセス権限(操作実行権限)を定めているアクセス権限リストを用いた方法では、複数のオブジェクトが含まれているオブジェクト群に対するアクセス権限を設定することはできない。そこで、フォルダーに対してアクセス権限を設定することが行われている。
ところが、フォルダーに対してアクセス権限を設定する場合は、そのフォルダーに含まれている全てのオブジェクトに対して適用されることになり、他のオブジェクトとの関係にしたがって個々のオブジェクトに対するアクセス制御を行うことができない。
本発明は、オブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって、そのオブジェクト群内のオブジェクトに対する操作の実行可否を規定することができるようにした情報処理装置及び情報処理プログラムを提供することを目的としている。
かかる目的を達成するための本発明の要旨とするところは、次の各項の発明に存する。
請求項1の発明は、オブジェクトに対する操作要求を受け付ける受付手段と、前記オブジェクトが含まれるオブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって規定される条件を少なくとも含む操作実行条件を、前記操作要求があったオブジェクトに対して適用することによって、該オブジェクトに対する操作を許可する許可手段を有し、前記操作実行条件として、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含む、情報処理装置である。
請求項の発明は、前記操作実行条件として、前記作業工程に関連する他の作業工程の状態又は該他の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含む、請求項に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、前記操作実行条件として、前記操作要求を行ったユーザーに関する情報の条件を含む、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、前記操作実行条件として、前記オブジェクトに関する条件を含む、請求項1に記載の情報処理装置である。
請求項の発明は、コンピュータを、オブジェクトに対する操作要求を受け付ける受付手段と、前記オブジェクトが含まれるオブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって規定される条件を少なくとも含む操作実行条件を、前記操作要求があったオブジェクトに対して適用することによって、該オブジェクトに対する操作を許可する許可手段として機能させ、前記操作実行条件として、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含む、情報処理プログラムである。
請求項1の情報処理装置によれば、オブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって、そのオブジェクト群内のオブジェクトに対する操作の実行可否を規定することができる。また、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態の条件を操作実行条件に含めることができる。
請求項の情報処理装置によれば、作業工程に関連する他の作業工程の状態又は他の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態の条件を操作実行条件に含めることができる。
請求項の情報処理装置によれば、操作要求を行ったユーザーに関する情報の条件を操作実行条件に含めることができる。
請求項の情報処理装置によれば、オブジェクトに関する条件を操作実行条件に含めることができる。
請求項の情報処理プログラムによれば、オブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって、そのオブジェクト群内のオブジェクトに対する操作の実行可否を規定することができる。また、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態の条件を操作実行条件に含めることができる。
本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図である。 本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。 本実施の形態による業務一覧画面の提示例を示す説明図である。 本実施の形態による業務編集画面の提示例を示す説明図である。 文書構成情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 プロセス構成情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 プロセス情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 文書情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 ユーザー情報テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による文書群操作権限設定画面の提示例を示す説明図である。 操作権限テーブルのデータ構造例を示す説明図である。 本実施の形態による「見積書」一覧画面の提示例を示す説明図である。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。 本実施の形態を実現するコンピュータのハードウェア構成例を示すブロック図である。
以下、図面に基づき本発明を実現するにあたっての好適な一実施の形態の例を説明する。
図1は、本実施の形態の構成例についての概念的なモジュール構成図を示している。
なお、モジュールとは、一般的に論理的に分離可能なソフトウェア(コンピュータ・プログラム)、ハードウェア等の部品を指す。したがって、本実施の形態におけるモジュールはコンピュータ・プログラムにおけるモジュールのことだけでなく、ハードウェア構成におけるモジュールも指す。それゆえ、本実施の形態は、それらのモジュールとして機能させるためのコンピュータ・プログラム(コンピュータにそれぞれの手順を実行させるためのプログラム、コンピュータをそれぞれの手段として機能させるためのプログラム、コンピュータにそれぞれの機能を実現させるためのプログラム)、システム及び方法の説明をも兼ねている。ただし、説明の都合上、「記憶する」、「記憶させる」、これらと同等の文言を用いるが、これらの文言は、実施の形態がコンピュータ・プログラムの場合は、記憶装置に記憶させる、又は記憶装置に記憶させるように制御するという意味である。また、モジュールは機能に一対一に対応していてもよいが、実装においては、1モジュールを1プログラムで構成してもよいし、複数モジュールを1プログラムで構成してもよく、逆に1モジュールを複数プログラムで構成してもよい。また、複数モジュールは1コンピュータによって実行されてもよいし、分散又は並列環境におけるコンピュータによって1モジュールが複数コンピュータで実行されてもよい。なお、1つのモジュールに他のモジュールが含まれていてもよい。また、以下、「接続」とは物理的な接続の他、論理的な接続(データの授受、指示、データ間の参照関係等)の場合にも用いる。「予め定められた」とは、対象としている処理の前に定まっていることをいい、本実施の形態による処理が始まる前はもちろんのこと、本実施の形態による処理が始まった後であっても、対象としている処理の前であれば、そのときの状況・状態にしたがって、又はそれまでの状況・状態にしたがって定まることの意を含めて用いる。「予め定められた値」が複数ある場合は、それぞれ異なった値であってもよいし、2以上の値(もちろんのことながら、全ての値も含む)が同じであってもよい。また、「Aである場合、Bをする」という記載は、「Aであるか否かを判断し、Aであると判断した場合はBをする」の意味で用いる。ただし、Aであるか否かの判断が不要である場合を除く。また、「A、B、C」等のように事物を列挙した場合は、断りがない限り例示列挙であり、その1つのみを選んでいる場合(例えば、Aのみ)を含む。
また、システム又は装置とは、複数のコンピュータ、ハードウェア、装置等がネットワーク(一対一対応の通信接続を含む)等の通信手段で接続されて構成されるほか、1つのコンピュータ、ハードウェア、装置等によって実現される場合も含まれる。「装置」と「システム」とは、互いに同義の用語として用いる。もちろんのことながら、「システム」には、人為的な取り決めである社会的な「仕組み」(社会システム)にすぎないものは含まない。
また、各モジュールによる処理毎に又はモジュール内で複数の処理を行う場合はその処理毎に、対象となる情報を記憶装置から読み込み、その処理を行った後に、処理結果を記憶装置に書き出すものである。したがって、処理前の記憶装置からの読み込み、処理後の記憶装置への書き出しについては、説明を省略する場合がある。なお、ここでの記憶装置としては、ハードディスク、RAM(Random Access Memory)、外部記憶媒体、通信回線を介した記憶装置、CPU(Central Processing Unit)内のレジスタ等を含んでいてもよい。
本実施の形態である情報処理装置100は、オブジェクトに対する操作権限の制御を行うものであって、図1の例に示すように、操作権限受付モジュール105、操作権限管理モジュール110、構成情報受付モジュール115、構成情報管理モジュール120、操作指示モジュール125、操作実行モジュール130、操作権限評価モジュール135、ユーザー情報管理モジュール140、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150を有している。
この情報処理装置100は、文書管理システムなどの情報管理システムにおいて、管理対象となるオブジェクトに対する操作権限の判定方式に関するものである。特に、関連オブジェクトの状態を反映した操作権限管理方式に関するものである。なお、管理対象であるオブジェクトとして、文書を含むが、文書に限らず管理可能な情報であればよい。例えば、文書内の一部であってもよい。以下、例示する場合は、文書を用いる。なお、文書(ファイルともいわれる)とは、テキストデータ、数値データ、図形データ、画像データ、動画データ、音声データ等、又はこれらの組み合わせであり、記憶、編集及び検索等の対象となり、システム又は利用者間で個別の単位として交換できるものをいい、これらに類似するものを含む。具体的には、文書作成プログラムによって作成された文書、画像読取装置(スキャナ等)で読み込まれた画像、Webページ等を含む。また、本実施の形態におけるプロセスの管理に関して、少なくとも文書が登録されているか否かによって、プロセスが進んでいるか否かを判別できればよい。例えば、文書毎に承認状態、公開状態等を管理できればよい。
まず、本実施の形態を説明する前に、その前提又は本実施の形態を利用する情報管理システムについて説明する。なお、この説明は、本実施の形態の理解を容易にすることを目的とするものである。
一般に、管理対象のオブジェクトにアクセス権限を設定する方法として、対象オブジェクトに対して、誰がどのような権限を有するかという情報の束(アクセス権限リスト)を設定する方法が知られている。「誰が」という情報として、ユーザー、ユーザーグループ、ユーザーロール等を割り当て、「何を」という情報として、読み出し、編集、削除等のプリミティブな権限の組み合わせを割り当てるのが一般的である。このような方式で大量のオブジェクトを管理する場合、個々のオブジェクト毎に権限を設定していては管理作業が煩雑になり、設定ミスを犯しやすい。
フォルダに更新権限がなければそのフォルダ配下の文書(フォルダに含まれている文書)も更新することができない、といった制御方式が知られているが、包含関係のような特定の関係に基づき参照や更新といった特定のプリミティブな権限に限定されている。そのため、包含関係にないオブジェクト同士の任意の関係に基づき、任意の操作の権限を制御することはできなかった。つまり、あるオブジェクについて、他のオブジェクトの状態に依存した権限を設定することができない。
例えば、申請書が作成されている場合に受付書を作成することができるようにする操作権限、表紙と本文と目次が揃った場合に承認できるようにする操作権限、といった複数のオブジェクト間の依存関係を考慮した操作権限を設定することができなかった。
情報処理装置100は、操作権限を設定する対象となる複数のオブジェクト同士の関係性を設定し、オブジェクト間の関連性を用いて、特定のオブジェクトに関連するオブジェクト又はオブジェクト群を特定できるようにする。
例えば、複数の作業工程から構成される業務プロセスの構造と、各作業工程で作成される文書種(オブジェクト群)を関連付けて定義できるようにする。これにより、同じ案件(業務定義のインスタンス)の特定の文書(注文書等)、同じ案件の同じ作業工程の文書、といった文書同士の相対関係を表現することができる。
文書同士の関係は、かならずしも業務プロセスの構造でなくてもよい。例えば、複製元と複製先といった関係や、同じフォルダーに格納されている文書、ほぼ同時刻(予め定められた時間内であることを含む。例えば、1時間以内)に更新された文書、といったような関係性であってもよい。
また、情報処理装置100は、個々の操作を実行できる権限として、対象オブジェクトと関連する任意のオブジェクトの状態を用いたルールを設定できるようにする。
対象オブジェクトの状態としては、そのオブジェクトに関連付けられた任意の属性値や、そのオブジェクトの存在状況(有無や数)等が参照できるとよい。
例えば、同じ作業工程で必要な文書が全て揃っていれば承認操作が実行可能、審査結果報告書が格納されていれば審査対象文書は変更不可、といった設定ができる。
操作権限受付モジュール105は、操作権限管理モジュール110と接続されている。操作権限受付モジュール105は、操作権限管理モジュール110に対して、操作権限記憶指示107を行う。操作権限受付モジュール105は、オブジェクト群に対して、操作毎に、その操作を実行可能な条件(操作実行条件)を、受け付ける。
操作実行条件として、例えば、(1)対象オブジェクトが含まれるオブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって規定される条件、(2)業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態によって規定される条件、(3)作業工程に関連する他の作業工程の状態又は該他の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態によって規定される条件、(4)操作要求を行ったユーザーに関する情報によって規定される条件、(5)対象オブジェクトによって規定される条件、がある。この中で(1)の条件を少なくとも含むようにしてもよい。操作実行条件として、複数の条件を組み合わせることができる。組み合わせとして、論理和、論理積等の論理演算がある。
操作権限受付モジュール105の機能、処理内容については、図10の例を用いて後述する。
操作権限管理モジュール110は、操作権限受付モジュール105、操作権限評価モジュール135と接続されている。操作権限管理モジュール110は、操作権限受付モジュール105から入力された操作権限情報を保管する。つまり、オブジェクトが含まれるオブジェクト群に対応付けられた操作実行条件を記憶している。そして、操作権限評価モジュール135からの操作権限設定参照109にしたがって、操作権限情報を渡す。
構成情報受付モジュール115は、構成情報管理モジュール120と接続されている。構成情報受付モジュール115は、構成情報管理モジュール120に対して、構成情報記憶指示117を行う。構成情報受付モジュール115は、操作対象オブジェクトと関連するオブジェクト群の構成情報を受け付ける。具体的には、業務プロセスの構造と、その業務プロセスにおける過程(工程、ステップ)で作成される文書の関係を受け付ける。構成情報受付モジュール115の機能、処理内容については、図4の例を用いて後述する。
構成情報管理モジュール120は、構成情報受付モジュール115、操作権限評価モジュール135と接続されている。構成情報管理モジュール120は、構成情報記憶指示117にしたがって、操作対象オブジェクトと関連するオブジェクト群の構成情報を保管する。そして、操作権限評価モジュール135からの構成情報参照119にしたがって、構成情報を渡す。
操作指示モジュール125は、操作実行モジュール130と接続されている。操作指示モジュール125は、オブジェクトに対する操作要求(実行する操作とその対象オブジェクトの組)を受け付ける。そして、操作実行モジュール130に対して、操作要求にしたがった操作指示127を行う。利用者が、実行する操作とその対象を指示し、操作指示モジュール125は、その指示を受け付ける。例えば、文書の選択指示、閲覧指示(文書を開く)、削除指示等がある。
操作実行モジュール130は、操作指示モジュール125、操作権限評価モジュール135と接続されている。操作実行モジュール130は、操作権限評価モジュール135に対して、操作権限評価指示132を行う。具体的には、操作指示モジュール125から操作指示127を受け付け、操作権限評価モジュール135にその操作が実行可能か否かの評価を指示(操作権限評価指示132)する。実行可能と判断された場合は、指示された操作を実行する。
操作権限評価モジュール135は、操作権限管理モジュール110、構成情報管理モジュール120、操作実行モジュール130、ユーザー情報管理モジュール140、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150と接続されている。操作権限評価モジュール135は、操作権限管理モジュール110に対して、操作権限設定参照109を行い、構成情報管理モジュール120に対して、構成情報参照119を行い、ユーザー情報管理モジュール140に対して、ユーザー情報参照137行い、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150に対して、オブジェクト情報参照147を行う。つまり、操作実行モジュール130から操作権限評価指示132を受け付け、操作権限管理モジュール110から該当する操作権限の設定情報を参照する。必要な情報を、ユーザー情報管理モジュール140、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150、構成情報管理モジュール120等から取得し、操作権限の設定にしたがって操作権限の有無を評価する。
操作権限評価モジュール135は、オブジェクトが含まれるオブジェクト群に対応付けられた操作実行条件を、操作要求があったオブジェクトに対して適用し、そのオブジェクトに対する操作の許可又は拒否を判定する。操作実行条件として、オブジェクトが含まれるオブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって規定される条件を少なくとも含む。
操作実行条件として、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含むようにしてもよい。
また、操作実行条件として、作業工程に関連する他の作業工程(A)の状態又はその他の作業工程(A)で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含むようにしてもよい。ここで「関連する他の作業工程」として、例えば、作業工程が階層構造を有している場合、親作業等がある。また、「作業工程の状態」として、例えば、その作業工程が存在するか否か等がある。
また、操作実行条件として、操作要求を行ったユーザーに関する情報の条件を含むようにしてもよい。
また、操作実行条件として、オブジェクトに関する条件を含むようにしてもよい。
操作権限評価モジュール135は、操作実行モジュール130から操作権限評価指示132を受け付けると、この判定処理を行う。これらの操作実行条件は、操作権限管理モジュール110に対して、操作権限評価指示132に対応する操作権限設定参照109を行うことによって取得する。操作権限評価指示132に対応する操作権限設定参照109とは、対象とされているオブジェクトが含まれるオブジェクト群と操作の組み合わせから、それに対応する操作実行条件を抽出することである。そして、その操作実行条件を適用するのに必要な情報を、構成情報管理モジュール120、ユーザー情報管理モジュール140、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150のいずれか1つ以上から取得する。構成情報管理モジュール120からの構成情報を少なくとも含めるようにしてもよい。
ユーザー情報管理モジュール140は、操作権限評価モジュール135と接続されている。ユーザー情報管理モジュール140は、オブジェクトに対する操作指示を行ったユーザーに関する情報を管理している。具体的には、ユーザー情報管理モジュール140は、個々のユーザーに関する情報や、グループ情報、組織情報等を管理している。そして、操作権限評価モジュール135からのユーザー情報参照137にしたがって、ユーザーに関する情報を渡す。
操作対象オブジェクト情報管理モジュール150は、操作権限評価モジュール135と接続されている。操作対象オブジェクト情報管理モジュール150は、操作対象となり得るオブジェクトに関する情報を管理している。オブジェクトに関する情報として、例えば、文書名、作成者、作成日時、文書のサイズ等がある。そして、操作権限評価モジュール135からのオブジェクト情報参照147にしたがって、オブジェクトに関する情報を渡す。
図2は、本実施の形態を利用したシステム構成例を示す説明図である。
情報処理装置100、ユーザー端末210A、ユーザー端末210B、ユーザー端末210C、ユーザー端末210D、ユーザー情報管理装置250、オブジェクト情報管理装置260は、通信回線290を介してそれぞれ接続されている。通信回線290は、無線、有線、これらの組み合わせであってもよく、例えば、通信インフラとしてのインターネット、イントラネット等であってもよい。また、情報処理装置100、ユーザー情報管理装置250、オブジェクト情報管理装置260による機能は、クラウドサービスとして実現してもよい。ユーザー端末210は、ユーザーによるオブジェクトに対しての操作(そのオブジェクトに対しての操作要求)を受け付け、情報処理装置100に対して、そのオブジェクトに対して操作の実行を要求する。情報処理装置100は、そのオブジェクトが含まれるオブジェクト群に対応付けられた操作実行条件にしたがって、そのオブジェクトに対してその操作が実行できるか否かを判定して、操作実行条件に適合した場合、その操作を実行し、操作実行条件に適合していない場合、その操作をキャンセルし、その旨の警告を行う。ユーザー情報管理装置250は、ユーザー情報管理モジュール140に対してユーザーに関する情報を提供する。オブジェクト情報管理装置260は、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150に対してオブジェクトに関する情報を提供する。なお、情報処理装置100は、ユーザー情報管理装置250、オブジェクト情報管理装置260を含んでいてもよい。つまり、ユーザー情報管理モジュール140としてユーザー情報管理装置250、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150としてオブジェクト情報管理装置260を機能させてもよい。
図3は、本実施の形態による業務一覧画面の提示例を示す説明図である。
業務一覧画面300は、構成情報管理モジュール120によって記憶されている業務プロセスの構造に関する情報を提示したものである。つまり、業務プロセスの構造に基づき、業務で発生する文書の登録状況を確認できるアプリケーションによる業務一覧画面である。この業務一覧画面300によって、業務に関連づけられた文書の登録状況がひと目で分かるようになっている。そして、この業務一覧画面300から任意の文書を参照できる。
この業務一覧画面300の任意の文書セルに文書を複写又は移動操作(D&D:Drag and Drop操作)することで、業務プロセスに関連付けて文書を格納することができる。
そして、この格納操作、閲覧操作(業務一覧画面300内の文書アイコンを選択して開く操作)、文書に対する編集操作等の操作要求があった場合に、操作実行条件にしたがって、その文書に対する操作を許可するか否かを判定する。
業務一覧画面300は、購買欄305、受注欄340、見積欄350、発注欄360、その他欄375を有しており、購買欄305は、受注番号欄310、受注日欄315、顧客欄320、納期欄325、担当欄330、親番号欄335を有しており、受注欄340は、注文書欄345を有しており、見積欄350は、見積書欄355を有しており、発注欄360は、発注書欄365、発注請書欄370を有しており、その他欄375は、その他欄380を有している。
購買欄305は、購買業務の必要情報について提示している。受注番号欄310は、受注番号を提示している。受注日欄315は、受注日を提示している。顧客欄320は、顧客を提示している。納期欄325は、納期を提示している。担当欄330は、担当を提示している。親番号欄335は、親番号を提示している。受注欄340以降は、その業務に対して格納されている文書があるか否かを提示している。例えば、受注欄340の注文書欄345内の文書アイコンが提示されている場合は、「受注」ステップにおける注文書が作成され、文書管理システムに格納されていることを示している。受注欄340は、「受注」ステップに必要な文書について提示している。注文書欄345は、注文書の格納有無を提示している。見積欄350は、「見積」ステップに必要な文書について提示している。見積書欄355は、見積書の格納有無を提示している。発注欄360は、「発注」ステップに必要な文書について提示している。発注書欄365は、発注書の格納有無を提示している。発注請書欄370は、発注請書の格納有無を提示している。その他欄375、その他欄380は、その他の文書について提示している。
例えば、業務一覧画面300の1行目は、受注番号:「A01−00」の業務では、受注における注文書が格納されていることを示しており、2行目は、受注番号:「B01−00」の業務では、受注における注文書、見積における見積書、発注における発注書、発注請書、その他の書類が格納されていることを示しており、3行目は、受注番号:「B01−01」の業務では、受注における注文書、見積における見積書、その他の書類が格納されていることを示しており、4行目は、受注番号:「B01−02」の業務では、格納されている書類がないことを示している。
図4は、本実施の形態(主に、構成情報受付モジュール115)による業務編集画面の提示例を示す説明図である。業務プロセスの構造と、業務の過程で作成される文書の関係を設定する画面の例を示している。業務編集画面400の内容は、図3の例で示した業務一覧画面300の内容を規定するものである。つまり、オブジェクト指向におけるクラスの定義に該当する。
業務編集画面400には、「購買」業務プロパティ設定領域402、「受注」ステップ文書設定領域418、「見積」ステップ文書設定領域424、「発注」ステップ文書設定領域430、「その他」ステップ文書設定領域436、ステップ追加ボタン442、閉じるボタン444を提示する。「購買」業務プロパティ設定領域402は、「購買」業務プロセスの構造(属性等)を規定するものであり、「受注」ステップ文書設定領域418等は、その「購買」業務プロセスにおける各工程(各ステップ)を示しており、左から順に工程の順を示している。
「購買」業務プロパティ設定領域402は、プロパティ設定領域404、プロパティ追加ボタン416を有している。プロパティ設定領域404は、各属性を示す注文番号設定領域406、受注日設定領域408、顧客設定領域410、納期設定領域412、担当設定領域414を有している。注文番号設定領域406によって、「注文番号」は、「文字列型」であることを示しており、受注日設定領域408によって、「受注日」は、「日時型」であることを示しており、顧客設定領域410によって、「顧客」は、「文字列型」であることを示しており、納期設定領域412によって、「納期」は、「日時型」であることを示しており、担当設定領域414によって、「担当」は、「組織」であることを示している。プロパティ追加ボタン416が選択されることによって、「購買」業務についての属性を追加できる。
そして、「受注」ステップ文書設定領域418、「見積」ステップ文書設定領域424等によって、「購買」業務プロセスは、「受注」ステップ、「見積」ステップ、「発注」ステップ、「その他」ステップがあることを示している。
「受注」ステップ文書設定領域418は、文書設定領域420、文書追加ボタン422を有している。「見積」ステップ文書設定領域424は、文書設定領域426、文書追加ボタン428を有している。「発注」ステップ文書設定領域430は、文書設定領域432、文書追加ボタン434を有している。「その他」ステップ文書設定領域436は、文書設定領域438、文書追加ボタン440を有している。
文書設定領域420では、「受注」ステップでは「注文書」が「必須」であることを示しており、文書設定領域426では、「見積」ステップでは「見積書」が「必須」であることを示しており、文書設定領域432では、「発注」ステップでは「発注書」、「発注請書」が「必須」であることを示しており、文書設定領域438では、「その他」ステップでは「その他」が「任意」であることを示している。文書追加ボタン422等が選択された場合は、各ステップにおいて文書を追加できる。
ステップ追加ボタン442が選択された場合は、「購買」業務プロセスに対して、ステップを追加できる。そして、閉じるボタン444が選択された場合は、構成情報記憶指示117として、業務編集画面400内の「購買」業務プロセスの構造と、業務の過程で作成される文書の関係を、構成情報管理モジュール120に記憶させる。
図4の例で規定された「購買」業務プロセスの構造と、業務の過程で作成される文書の関係によって、実際に生成された『「購買」業務プロセスにおける業務の過程で作成される文書の関係』を、文書構成情報テーブル500で示す。つまり、オブジェクト指向におけるクラスを元に生成されたインスタンスに該当する。文書構成情報テーブル500は、構成情報管理モジュール120に記憶される。
図5は、文書構成情報テーブル500のデータ構造例を示す説明図である。文書構成情報テーブル500は、プロセスID欄505、ステップ欄510、文書種欄515、必要度欄520、文書ID欄525を有している。プロセスID欄505は、本実施の形態において、業務プロセスを一意に識別するための情報(プロセスID:IDentification)を記憶している。ステップ欄510は、その業務プロセスを構成するステップを記憶している。文書種欄515は、そのステップで生成される文書の文書種(例えば、注文書等の名称)を記憶している。必要度欄520は、そのステップの完了に、その文書は必要であるか否かを示す必要度(例えば、必須、任意等)を記憶している。文書ID欄525は、本実施の形態において、文書を一意に識別するための情報(文書ID)を記憶している。つまり、文書ID欄525に文書IDが記憶されている場合は、そのステップで文書が格納されたことを意味し、必要度欄520が「必須」であって、そのステップに対応する全ての文書が格納されていた場合は、そのステップが完了したことを意味する。
文書構成情報テーブル500の1〜5行目(プロセスID:P0001)にしたがって、業務一覧画面300の1行目(受注番号:A01−00)が提示されており、文書構成情報テーブル500の6〜10行目(プロセスID:P0002)にしたがって、業務一覧画面300の2行目(受注番号:B01−00)が提示されており、文書構成情報テーブル500の11〜15行目(プロセスID:P0003)にしたがって、業務一覧画面300の3行目(受注番号:B01−01)が提示されており、文書構成情報テーブル500の16〜20行目(プロセスID:P0004)にしたがって、業務一覧画面300の4行目(受注番号:B01−02)が提示されている。
また、業務プロセス間の関係をプロセス構成情報テーブル600で表している。プロセス構成情報テーブル600は、構成情報管理モジュール120に記憶される。図6は、プロセス構成情報テーブル600のデータ構造例を示す説明図である。プロセス構成情報テーブル600は、プロセスID欄605、親プロセスID欄610を有している。プロセスID欄605は、プロセスIDを記憶している。親プロセスID欄610は、親プロセスIDを記憶している。ここで親プロセスがあることは、対象としているプロセスは、親プロセスを元にして生成されたことを意味する。図6の例では、プロセスID:「P0003」と「P0004」は、プロセスID:「P0002」を親プロセスとしていることを示している。この親プロセスを他の作業工程を指定するために用いてもよい。
また、図4の例で規定された「購買」業務プロセスの構造と、業務の過程で作成される文書の関係によって、実際に生成された『「購買」業務プロセスの構造』を、プロセス情報テーブル700で示す。つまり、オブジェクト指向におけるクラスを元に生成されたインスタンスに該当する。プロセス情報テーブル700は、構成情報管理モジュール120に記憶される。
図7は、プロセス情報テーブル700のデータ構造例を示す説明図である。プロセス情報テーブル700は、プロセスID欄705、受注番号欄710、受注日欄715、顧客欄720、納期欄725、担当欄730を有している。プロセスID欄705は、プロセスIDを記憶している。受注番号欄710は、その業務プロセスの受注番号を記憶している。受注日欄715は、その業務プロセスにおける受注日を記憶している。顧客欄720は、その業務プロセスにおける顧客を記憶している。納期欄725は、その業務プロセスにおける納期を記憶している。担当欄730は、その業務プロセスを担当する組織(チーム等)を記憶している。
図3の例で示した業務一覧画面300の購買欄305内は、プロセス情報テーブル700、プロセス構成情報テーブル600を提示したものである。
図8は、文書情報テーブル800のデータ構造例を示す説明図である。文書情報テーブル800は、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150に記憶される。文書情報テーブル800は、文書ID欄805、文書名欄810、文書種欄815、登録者欄820を有している。文書ID欄805は、文書IDを記憶している。文書名欄810は、文書名を記憶している。文書種欄815は、その文書の文書種を記憶している。登録者欄820は、その文書を登録したユーザーを記憶している。図4の例に示した業務編集画面400に対して、文書が格納された場合は、登録者欄820に登録者が格納される。
図9は、ユーザー情報テーブル900のデータ構造例を示す説明図である。ユーザー情報テーブル900は、ユーザー情報管理モジュール140に記憶される。ユーザー情報テーブル900は、ユーザーID欄905、ユーザー名欄910、性別欄915、所属部門欄920、役職欄925、所属グループ欄930を有している。ユーザーID欄905は、本実施の形態において、ユーザーを一意に識別するための情報(ユーザーID)を記憶している。ユーザー名欄910は、そのユーザーのユーザー名を記憶している。性別欄915は、そのユーザーの性別を記憶している。所属部門欄920は、そのユーザーの所属部門を記憶している。役職欄925は、そのユーザーの役職を記憶している。所属グループ欄930は、そのユーザーの所属グループを記憶している。
図10は、本実施の形態(主に、操作権限受付モジュール105)による文書群操作権限設定画面の提示例を示す説明図である。
文書群操作権限設定画面1000には、追加ボタン1005、編集ボタン1010、削除ボタン1015、操作権限設定領域1020、設定ボタン1040、キャンセルボタン1045を提示する。
操作権限設定領域1020は、チェック欄1025、操作種別欄1030、実行可能条件欄1035を有している。チェック欄1025には、チェック欄を提示する。操作種別欄1030には、操作種別を提示する。実行可能条件欄1035は、実行可能条件(操作実行条件)を提示する。
追加ボタン1005が選択された場合は、操作権限設定領域1020に操作実行条件を追加できるようにする。編集ボタン1010が選択された場合は、チェック欄1025でチェックされた行を編集できるようにする。削除ボタン1015が選択された場合は、チェック欄1025でチェックされた行を削除できるようにする。
文書群操作権限設定画面1000は、オブジェクト群である「見積書」に対しての操作実行条件を規定するための画面である。
操作権限設定領域1020の1行目は、操作種別:参照を実行するためには、「(利用者「所属部門」==“チームA”)OR(利用者「所属部門」==“チームB”)」を満たすことが必要であることを示しており、操作権限設定領域1020の2行目は、操作種別:登録を実行するためには、「(業務「担当」==利用者「所属部門」)AND(発注書「登録状況」==“未登録”)」を満たすことが必要であることを示しており、操作権限設定領域1020の3行目は、操作種別:承認を実行するためには、「(業務「担当」==利用者「所属部門」)AND(発注書「登録状況」==“未登録”)AND((業務「親番号」==null)OR(親業務の見積書「承認状況」==“承認済”))」を満たすことが必要であることを示している。
特に、2行目、3行目は、対象オブジェクトである「見積書」と他の文書との関係によって規定される条件を含んでいる。つまり、2行目は、対象オブジェクトである「見積書」を含む業務における「担当」属性と、その「見積書」を利用しようとしているユーザーの「所属部門」属性が等しく、その業務プロセスにおける「発注書」文書の「登録状況」が“未登録”の場合に、その「見積書」の登録操作を実行可能としている。3行目は、対象オブジェクトである「見積書」を含む業務における「担当」属性と、その「見積書」を利用しようとしているユーザーの「所属部門」属性が等しく、その業務プロセスにおける「発注書」文書の「登録状況」が“未登録”の場合であって、(親業務が存在しない、又は、親業務における「見積書」文書の「承認状態」が“承認済”)の場合に承認操作を実行可能としている。
また、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件とするものの一例として、見積書の業務プロセスにおける発注書の状態に関しての「発注書「登録状況」==“未登録”」がある。
作業工程に関連する他の作業工程の状態を条件とするもの、又は、他の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件とするものの一例として、親業務の見積書の状態(見積工程の状態も含んでいる)に関しての「親業務の見積書「承認状況」==“承認済”」がある。
操作要求を行ったユーザーに関する情報の条件とするものの一例として、利用者の所属部門に関しての「業務「担当」==利用者「所属部門」」がある。
オブジェクトに関する条件とするものの一例として、見積書の担当に関しての「業務「担当」==利用者「所属部門」」がある。
図10の例に示した文書群操作権限設定画面1000によって生成された操作実行条件を、操作権限テーブル1100として記憶する。
図11は、操作権限テーブル1100のデータ構造例を示す説明図である。操作権限テーブル1100は、操作権限管理モジュール110に記憶される。ここでの操作権限テーブル1100は、図10の例に示した文書群操作権限設定画面1000の状態で設定ボタン1040が選択された場合の状態を示している。
操作権限テーブル1100は、オブジェクト種別欄1105、操作種別欄1110、実行可能条件欄1115を有している。オブジェクト種別欄1105は、オブジェクト種別を記憶している。操作種別欄1110は、そのオブジェクト種別に含まれているオブジェクトに対する操作種別を記憶している。実行可能条件欄1115は、そのオブジェクトに対するその操作種別の操作を実行するための条件を記憶している。
図12は、本実施の形態による「見積書」一覧画面1200の提示例を示す説明図である。「見積書」一覧画面1200は、見積書に対して、参照、登録、承認の操作を行うための画面である。「見積書」一覧画面1200には、操作指示領域1205、閉じるボタン1255を提示する。操作指示領域1205は、文書名欄1210、種別欄1215、操作欄1220を有している。文書名欄1210には、その文書の名前を提示する。種別欄1215には、その文書の種別(「その文書が含まれている文書群」の一例)を提示する。操作欄1220には、その文書に対する操作を提示する。操作指示領域1205の1行目は、「見積書1」に対して、参照ボタン1225、登録ボタン1230、承認ボタン1235を選択可能に提示している。操作指示領域1205の2行目は、「見積書2」に対して、参照ボタン1240、登録ボタン1245、承認ボタン1250を選択可能に提示している。
図13は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1302では、操作権限受付モジュール105は、操作権限を設定できる権限はあるか否かを判断し、ある場合はステップS1304へ進み、それ以外の場合は処理を終了する(ステップS1399)。つまり、操作実行条件を生成、編集、削除等できる管理者であるか否かを判断する。例えば、ユーザーID等で判断すればよい。
ステップS1304では、操作権限受付モジュール105は、操作権限の実行可能条件等を受け付ける。具体的には、図10に示した文書群操作権限設定画面1000を用いて、受け付ける。
ステップS1306では、操作権限管理モジュール110は、操作権限の実行可能条件等を管理する。具体的には、図11に示した操作権限テーブル1100を記憶する。
図14は、本実施の形態による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1402では、操作指示モジュール125は、操作実行指示を受け付ける。具体的には、図12に示した「見積書」一覧画面1200を用いて、受け付ける。
ステップS1404では、操作実行モジュール130は、操作権限評価モジュール135に評価を指示する。
ステップS1406では、操作権限評価モジュール135は、操作権限の評価を行う。ステップS1406の詳細な処理については、図15の例に示すフローチャートを用いて後述する。
ステップS1408では、操作権限評価モジュール135は、評価結果が真か否かを判断し、真の場合(オブジェクトに対する操作を許可する場合)はステップS1410へ進み、それ以外の場合はステップS1412へ進む。
ステップS1410では、操作実行モジュール130は、操作を実行する。
ステップS1412では、操作実行モジュール130は、操作の実行を拒絶する。
図15は、本実施の形態(主に、操作権限評価モジュール135)による処理例を示すフローチャートである。
ステップS1502では、操作権限評価指示を操作実行モジュール130から受け付ける。
ステップS1504では、操作権限管理モジュール110から該当する操作権限の設定を取得する。具体的には、操作権限テーブル1100から、操作対象であるオブジェクトのオブジェクト種別に対応する操作実行条件を抽出する。
ステップS1506では、操作権限の設定にしたがい、ユーザー情報管理モジュール140から必要な情報を取得する。具体的には、操作実行条件を評価するのに必要な情報を、ユーザー情報管理モジュール140内のユーザー情報テーブル900から抽出する。
ステップS1508では、操作権限の設定にしたがい、構成情報管理モジュール120から必要な情報を取得する。具体的には、操作実行条件を評価するのに必要な情報を、構成情報管理モジュール120内の文書構成情報テーブル500、プロセス構成情報テーブル600、プロセス情報テーブル700から抽出する。
ステップS1510では、操作権限の設定にしたがい、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150から必要な情報を取得する。具体的には、操作実行条件を評価するのに必要な情報を、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150内の文書情報テーブル800から抽出する。
ステップS1512では、操作権限の設定にしたがい、権限を評価する。具体的には、ステップS1506からステップS1510で取得した情報を、ステップS1504で取得した操作実行条件に適用して、操作実行条件を満たしているか否かの判定をする。
ステップS1514では、評価結果を操作実行モジュール130に返す。
なお、本実施の形態としてのプログラムが実行されるコンピュータのハードウェア構成は、図16に例示するように、一般的なコンピュータであり、具体的にはパーソナルコンピュータ、サーバーとなり得るコンピュータ等である。つまり、具体例として、処理部(演算部)としてCPU1601を用い、記憶装置としてRAM1602、ROM1603、HD1604を用いている。HD1604として、例えばハードディスク、SSD(Solid State Drive)を用いてもよい。操作権限受付モジュール105、操作権限管理モジュール110、構成情報受付モジュール115、構成情報管理モジュール120、操作指示モジュール125、操作実行モジュール130、操作権限評価モジュール135、ユーザー情報管理モジュール140、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150等のプログラムを実行するCPU1601と、そのプログラムやデータを記憶するRAM1602と、本コンピュータを起動するためのプログラム等が格納されているROM1603と、操作権限管理モジュール110、構成情報管理モジュール120、ユーザー情報管理モジュール140、操作対象オブジェクト情報管理モジュール150における記憶装置としての機能を有する補助記憶装置(フラッシュ・メモリ等であってもよい)であるHD1604と、キーボード、マウス、タッチスクリーン、マイク等に対する利用者の操作に基づいてデータを受け付ける受付装置1606と、CRT、液晶ディスプレイ、スピーカー等の出力装置1605と、ネットワークインタフェースカード等の通信ネットワークと接続するための通信回線インタフェース1607、そして、それらをつないでデータのやりとりをするためのバス1608により構成されている。これらのコンピュータが複数台互いにネットワークによって接続されていてもよい。
前述の実施の形態のうち、コンピュータ・プログラムによるものについては、本ハードウェア構成のシステムにソフトウェアであるコンピュータ・プログラムを読み込ませ、ソフトウェアとハードウェア資源とが協働して、前述の実施の形態が実現される。
なお、図16に示すハードウェア構成は、1つの構成例を示すものであり、本実施の形態は、図16に示す構成に限らず、本実施の形態において説明したモジュールを実行可能な構成であればよい。例えば、一部のモジュールを専用のハードウェア(例えば特定用途向け集積回路(Application Specific Integrated Circuit:ASIC)等)で構成してもよく、一部のモジュールは外部のシステム内にあり通信回線で接続している形態でもよく、さらに図16に示すシステムが複数互いに通信回線によって接続されていて互いに協調動作するようにしてもよい。また、特に、パーソナルコンピュータの他、携帯情報通信機器(携帯電話、スマートフォン、モバイル機器、ウェアラブルコンピュータ等を含む)、情報家電、ロボット、複写機、ファックス、スキャナ、プリンタ、複合機(スキャナ、プリンタ、複写機、ファックス等のいずれか2つ以上の機能を有している画像処理装置)などに組み込まれていてもよい。
前述の実施の形態の説明において、提示には、液晶ディスプレイ等の表示装置への表示の他に、3D(Dimensions)映像としての出力を含めてもよく、さらに、プリンタ等の印刷装置での印刷、スピーカー等の音声出力装置による音声の出力、振動等を組み合わせてもよい。
なお、説明したプログラムについては、記録媒体に格納して提供してもよく、また、そのプログラムを通信手段によって提供してもよい。その場合、例えば、前記説明したプログラムについて、「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」の発明として捉えてもよい。
「プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体」とは、プログラムのインストール、実行、プログラムの流通等のために用いられる、プログラムが記録されたコンピュータで読み取り可能な記録媒体をいう。
なお、記録媒体としては、例えば、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)であって、DVDフォーラムで策定された規格である「DVD−R、DVD−RW、DVD−RAM等」、DVD+RWで策定された規格である「DVD+R、DVD+RW等」、コンパクトディスク(CD)であって、読み出し専用メモリ(CD−ROM)、CDレコーダブル(CD−R)、CDリライタブル(CD−RW)等、ブルーレイ・ディスク(Blu−ray(登録商標) Disc)、光磁気ディスク(MO)、フレキシブルディスク(FD)、磁気テープ、ハードディスク、読み出し専用メモリ(ROM)、電気的消去及び書換可能な読み出し専用メモリ(EEPROM(登録商標))、フラッシュ・メモリ、ランダム・アクセス・メモリ(RAM)、SD(Secure Digital)メモリーカード等が含まれる。
そして、前記のプログラムの全体又はその一部は、前記記録媒体に記録して保存や流通等させてもよい。また、通信によって、例えば、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、メトロポリタン・エリア・ネットワーク(MAN)、ワイド・エリア・ネットワーク(WAN)、インターネット、イントラネット、エクストラネット等に用いられる有線ネットワーク、又は無線通信ネットワーク、さらにこれらの組み合わせ等の伝送媒体を用いて伝送させてもよく、また、搬送波に乗せて搬送させてもよい。
さらに、前記のプログラムは、他のプログラムの一部分若しくは全部であってもよく、又は別個のプログラムと共に記録媒体に記録されていてもよい。また、複数の記録媒体に分割して記録されていてもよい。また、圧縮や暗号化等、復元可能であればどのような態様で記録されていてもよい。
100…情報処理装置
105…操作権限受付モジュール
107…操作権限記憶指示
109…操作権限設定参照
110…操作権限管理モジュール
115…構成情報受付モジュール
117…構成情報記憶指示
119…構成情報参照
120…構成情報管理モジュール
125…操作指示モジュール
127…操作指示
130…操作実行モジュール
132…操作権限評価指示
135…操作権限評価モジュール
137…ユーザー情報参照
140…ユーザー情報管理モジュール
147…オブジェクト情報参照
150…操作対象オブジェクト情報管理モジュール
210…ユーザー端末
250…ユーザー情報管理装置
260…オブジェクト情報管理装置
290…通信回線

Claims (5)

  1. オブジェクトに対する操作要求を受け付ける受付手段と、
    前記オブジェクトが含まれるオブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって規定される条件を少なくとも含む操作実行条件を、前記操作要求があったオブジェクトに対して適用することによって、該オブジェクトに対する操作を許可する許可手段
    を有し、
    前記操作実行条件として、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含む、
    情報処理装置。
  2. 前記操作実行条件として、前記作業工程に関連する他の作業工程の状態又は該他の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含む、
    請求項に記載の情報処理装置。
  3. 前記操作実行条件として、前記操作要求を行ったユーザーに関する情報の条件を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  4. 前記操作実行条件として、前記オブジェクトに関する条件を含む、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  5. コンピュータを、
    オブジェクトに対する操作要求を受け付ける受付手段と、
    前記オブジェクトが含まれるオブジェクト群内のオブジェクトと他のオブジェクトとの関係によって規定される条件を少なくとも含む操作実行条件を、前記操作要求があったオブジェクトに対して適用することによって、該オブジェクトに対する操作を許可する許可手段
    として機能させ
    前記操作実行条件として、業務プロセス内の作業工程で作成されるべきオブジェクトの状態を条件として含む、
    情報処理プログラム。
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