JP6864887B2 - 取付具 - Google Patents

取付具 Download PDF

Info

Publication number
JP6864887B2
JP6864887B2 JP2017100148A JP2017100148A JP6864887B2 JP 6864887 B2 JP6864887 B2 JP 6864887B2 JP 2017100148 A JP2017100148 A JP 2017100148A JP 2017100148 A JP2017100148 A JP 2017100148A JP 6864887 B2 JP6864887 B2 JP 6864887B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
fixture
contact portion
base
circuit board
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2017100148A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2018194139A (ja
Inventor
智久 栗田
智久 栗田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kitagawa Industries Co Ltd
Original Assignee
Kitagawa Industries Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kitagawa Industries Co Ltd filed Critical Kitagawa Industries Co Ltd
Priority to JP2017100148A priority Critical patent/JP6864887B2/ja
Priority to PCT/JP2018/018959 priority patent/WO2018212240A1/ja
Publication of JP2018194139A publication Critical patent/JP2018194139A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6864887B2 publication Critical patent/JP6864887B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16BDEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
    • F16B5/00Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them
    • F16B5/06Joining sheets or plates, e.g. panels, to one another or to strips or bars parallel to them by means of clamps or clips
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K7/00Constructional details common to different types of electric apparatus
    • H05K7/14Mounting supporting structure in casing or on frame or rack

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)
  • Connection Of Plates (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

本開示は、取付具に関する。
電子回路基板(本明細書でいう第一部材の一例に相当。)を筐体のパネル(本明細書でいう第二部材の一例に相当。)に沿った位置に取り付ける技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に記載の技術では、筐体のパネルから切り起こされた部分が、電子回路基板の第一面及び第二面のそれぞれに接触して、電子回路基板を挟み込んで保持するように構成されている。
特開2005−012096号公報
しかし、上記特許文献1に記載の技術の場合、筐体のパネルと回路基板との間となる位置には、筐体のパネルから垂直に立ち上がる基部や、電子回路基板に接触する第二保持部などが存在する。そのため、筐体のパネルと回路基板との間には、ある程度の隙間を確保せざるを得ず、筐体の小型化・薄型化を妨げる一因になるおそれがあった。
本開示の一局面においては、第一部材を第二部材に対して取り付ける際に第一部材と第二部材との間に無駄な隙間ができるのを抑制可能な取付具を提供することが望ましい。
本開示の一態様は、板状に構成された第一部材を当該第一部材とは別の第二部材に対して取り付ける際に使用される取付具であって、第一部材の板厚方向両側にある第一面及び第二面のうち、第一面に対してはんだ付け可能に構成される基部と、基部から延出する弾性変形可能な部分であり、第二部材に設けられた被接触箇所に対して弾性変形した状態で接触して、当該被接触箇所を押圧するように構成される接触部とを備え、基部及び接触部は、金属の薄板によって一体に構成され、接触部は、基部が第一面にはんだ付けされた際に、接触部の少なくとも一部が、第一部材を当該第一部材の板厚方向へ貫通する貫通孔の内部へと導入される形状とされており、第一部材が第二部材に対して取り付けられる際に第二面側から貫通孔の内部へと導入される被接触箇所に対し、接触部は、第一部材の板厚方向について第一面と第二面との間となる位置において被接触箇所に接触して、当該被接触箇所を第一面が向けられている方向へと押圧するように構成されている。
このように構成された取付具によれば、接触部の少なくとも一部が、第一部材に設けられた貫通孔の内部へと導入される。第一部材が第二部材に対して取り付けられる際には、第二部材に設けられた被接触箇所が、第一部材に設けられた貫通孔の内部へ導入される。接触部は、第一部材の板厚方向について第一面と第二面との間となる位置において被接触箇所に接触し、当該被接触箇所を第一面が向けられている方向へと押圧する。
したがって、第一部材と第二部材との相対的な変位を抑制する部分が、第一部材の板厚方向について第一面と第二面との間となる位置に構成されるので、同様な部分が第一部材と第二部材との間となる領域に構成される場合に比べ、第一部材と第二部材との間にできる隙間を低減することができる。
図1Aは取付具を左上前方から見た斜視図である。図1Bは取付具を右上前方から見た斜視図である。図1Cは取付具を左下後方から見た斜視図である。図1Dは取付具を右下後方から見た斜視図である。 図2Aは取付具を示す平面図である。図2Bは取付具を示す左側面図である。図2Cは取付具を示す正面図である。図2Dは取付具を示す右側面図である。図2Eは取付具を示す底面図である。 図3Aは取付具が電子回路基板にはんだ付けされた状態を示す平面図である。図3Bは図3A中にIIIB−IIIB線で示した切断箇所における断面図である。図3Cは電子回路基板に設けられる貫通孔及び導体パターンを示す平面図である。 図4Aは取付具によって電子回路基板がパネルに取り付けられた状態を示す平面図である。図4Bは取付具によって電子回路基板がパネルに取り付けられた状態を示す斜視図である。 図5Aは図4A中にVA−VA線で示した切断箇所における断面図である。図5Bはパネルの凸部が電子回路基板の貫通孔に導入された後、かつ電子回路基板及び取付具をスライドさせる前の状態示す、図5Aと同じ切断箇所における断面図である。 図6Aは取付具によって電子回路基板が別例として示すパネルに取り付けられた状態を示す平面図である。図6Bは取付具によって電子回路基板が別例として示すパネルに取り付けられた状態を示す斜視図である。 図7Aは図6A中にVIIA−VIIA線で示した切断箇所における断面図である。図7Bは別例として示すパネルの切り起こし部が電子回路基板の貫通孔に導入された後、かつ電子回路基板及び取付具をスライドさせる前の状態を示す、図7Aと同じ切断箇所における断面図である。
次に、上述の取付具について、例示的な実施形態を挙げて説明する。
[取付具の構成]
図1A,図1B,図1C,図1D,図2A,図2B,図2C,図2D,及び図2Eに示す取付具1は、基部3と、接触部5とを備える。これら基部3及び接触部5は、金属(例えば、ステンレス鋼。)の薄板によって一体に構成されている。なお、以下の説明においては、取付具1が有する各部の相対的な位置関係を簡潔に説明する都合上、取付具1の平面図(図2A参照。)に表れる部分が向けられる方向を上方、取付具1の左側面図(図2B参照。)に表れる部分が向けられる方向を左方、取付具1の正面図(図2C参照。)に表れる部分が向けられる方向を前方、取付具1の右側面図(図2D参照。)に表れる部分が向けられる方向を右方、取付具1の底面図(図2E参照。)に表れる部分が向けられる方向を下方と規定する。また、図示は省略するが、取付具1の背面図に表れる部分が向けられる方向を後方と規定する。取付具1の背面図は正面図と同一に表れる。幾つかの図中には、これら前後左右上下の各方向を示す矢印を併記する。ただし、これらの各方向は、取付具1を使用する際に、取付具1がどのような方向に向けて配置されるのかを規定するものではない。
基部3は、第一部分11と、第二部分12と、第三部分13とを有する。第二部分12は、第一部分11の前端から右方(本開示でいう第二方向の一例に相当。)へと延出している。第三部分13は、第一部分11の後端から第二部分12と並列に右方へと延出している。第二部分12及び第三部分13の下面は、はんだ付けによる接合が可能な接合面12A,13Aとなっている。第二部分12及び第三部分13の左方には、基部3から上方へと湾曲するように形成された突出部15,16が設けられている。
接触部5は、第一部分11の前端と後端との間となる位置から第二部分12及び第三部分13と並列に右方へと延出している。接触部5は、右方への延出長さが、第二部分12及び第三部分13よりも長い形状とされている。接触部5における第一部分11との接続箇所と接触部5の延出方向先端部との間となる位置には凹部17が設けられている。凹部17は、接触部5の一部を湾曲させることによって構成されている。
凹部17は、上方(基部3において下方に向けられる接合面12A,13Aとは反対方向。)に向けられる箇所が、正面視(図2C参照。)で略V字状に凹む凹面を形成している。凹部17の右方には、凹部17の右端を頂点として、その頂点から右方に向かって下り勾配となるガイド面18が形成されている。凹部17の左方では、接触部5が平板状に構成され、その平板状に構成された部分の上面は、自動実装機の吸引ノズルで取付具1を吸着する際に利用される吸着面19となっている。
以上のように構成された取付具1は、図3A及び図3Bに示すように、電子回路基板41(本開示でいう第一部材の一例に相当。)に対してはんだ付けされる。電子回路基板41には、図3Cに示すように、取付具1に対応する形状とされた貫通孔43と、取付具1に対応する形状とされた導体パターン45,46とが設けられている。取付具1を電子回路基板41にはんだ付けする際には、基部3の第二部分12及び第三部分13の下面側にある接合面12A,13Aと電子回路基板41の上面側にある導体パターン45,46がはんだ付けされる。このとき、突出部15,16が設けられた部分においては、はんだフィレットが形成されるため、突出部15,16が設けられていない場合に比べ、はんだ付け箇所の接合強度が向上する。上述のような導体パターン45,46は、グランド電位を持つ部分に対して電気的に接続されていてもよい。この場合、グランド電位を持つ部分に対して取付具1を電気的に接続することができる。
電子回路基板41は、図4A,図4B,図5A,及び図5Bに示すように、取付具1がはんだ付けされてから、取り付け対象箇所となるパネル51(本開示でいう第二部材の一例に相当。)に対して取り付けられる。本実施形態で例示するパネル51は、プレス加工された板金部品である。パネル51には、略円柱状の凸部53が形成されている。凸部53は、中空構造になっていて、凸部53の側面には、接触部5の先端が挿し込まれる挿し込み孔55が形成されている。挿し込み孔55は、中空構造とされた凸部53の側壁を左右方向に貫通している。
電子回路基板41をパネル51に対して取り付ける際には、図5Bに示すように、電子回路基板41がパネル51に対して重ね合わせられることにより、凸部53が貫通孔43の内部へと導入される。そして、電子回路基板41及び取付具1を図5Bに示す位置から右方へとスライドさせると、接触部5が挿し込み孔55へと挿し込まれる。その際、接触部5の先端にあるガイド面18は、挿し込み孔55の周囲にある箇所に接触する。ガイド面18には右に向かって下り勾配となる傾斜が付与されているため、接触部5が右方へと変位する際、ガイド面18は、挿し込み孔55の周囲にある箇所に対してスムーズに摺動しながら徐々に下方へと押し下げられる。そのため、接触部5は、接触部5の右端が下方へと変位する向きに弾性変形する。
そして、電子回路基板41及び取付具1を更に右方へスライドさせると、電子回路基板41及び取付具1は図5Aに示す位置に到達する。このとき、弾性変形していた接触部5は、その変形量が減少し、挿し込み孔55の周囲にある箇所は、接触部5に設けられた凹部17に嵌まり込む。これにより、電子回路基板41とパネル51は、左右方向への相対的な変位が規制される状態となる。ただし、接触部5は、依然として右端が下方へ下がる向きに弾性的に撓んだ状態になっている。そのため、接触部5は、中空構造とされた凸部53の内部にある天井面57(本開示でいう被接触箇所の一例に相当。)に加圧接触する状態となる。パネル51は、接触部5から受ける力で上方へと付勢される。これにより、電子回路基板41とパネル51との密着性を向上させることができる。上述の天井面57は、電子回路基板41の板厚方向について、電子回路基板41の上面と下面との間となる位置にある。そのため、接触部5は、電子回路基板41の上面と下面との間となる位置において天井面57に接触する。
[効果]
以上のように構成された取付具1によれば、電子回路基板41とパネル51との相対的な変位を抑制する部分が、電子回路基板41の板厚方向について、電子回路基板41の上面と下面との間となる位置に構成される。したがって、同様な部分が電子回路基板41とパネル51との間となる領域に構成される場合に比べ、電子回路基板41とパネル51との間にできる隙間を低減することができる。
また、本実施形態の場合、電子回路基板41とパネル51とを相対的に電子回路基板41の下面に沿った方向へスライドさせると、接触部5を凸部53の天井面57に接触する位置に配置することができる。したがって、簡単な操作で電子回路基板41をパネル51に取り付けることができる。
また、本実施形態の場合、基部3が有する第二部分12と第三部分13との間となる位置において、接触部5が第二部分12及び第三部分13と並列に右方へと延出する形状とされている。したがって、基部3と接触部5が左右方向に並ぶ位置に配置されている場合に比べ、取付具1の左右方向の寸法を低減して、取付具1をコンパクトな構造にすることができる。
また、本実施形態の場合、接触部5の右方への延出長さが、第二部分12及び第三部分13よりも長い形状とされているので、接触部5のばね長を容易に確保でき、接触部5に生じる弾性力を容易に最適化することができる。
また、本実施形態の場合、接触部5に上述のような凹部17が設けられるので、そのような凹部17を挿し込み孔55の周囲にある箇所に接触させると、凹部17の形状と挿し込み孔55の周囲にある箇所の形状とに応じて、凹部17と挿し込み孔55の周囲にある箇所とが所定の相対位置に位置決めされる。したがって、平板状の部分で挿し込み孔55の周囲にある箇所に接触する場合とは異なり、接触部5に位置決め機能を付与することができる。
[他の実施形態]
以上、本開示の取付具について、例示的な実施形態を挙げて説明したが、上述の実施形態は本開示の一態様として例示されるものにすぎない。すなわち、本開示は、上述の例示的な実施形態に限定されるものではなく、本開示の技術的思想を逸脱しない範囲内において、様々な形態で実施することができる。
例えば、上記実施形態では、パネル51に略円柱状の凸部53を設けて、その側面に挿し込み孔55を形成してあったが、機能的に同様なことを実現できる構造であれば、パネル51に設けられる構造物が略円柱状の凸部53とされるか否かは任意である。
略円柱状の凸部53以外の構造物の例としては、例えば、図6A,図6B,図7A,及び図7Bに示すように、パネル51に、略L字状の切り起こし部61を形成し、その切り起こし部61に挿し込み孔55を設けてあってもよい。このような切り起こし部61であれば、上述の凸部53と全く同様に機能するので、所期の効果を得ることができる。
なお、上記各実施形態における一つの構成要素によって実現していた機能を、複数の構成要素によって実現するように構成してもよい。また、複数の構成要素によって実現していた機能を一つの構成要素によって実現するように構成してもよい。また、上記各実施形態の構成の一部を省略してもよい。また、上記各実施形態の構成の少なくとも一部を、他の上記実施形態の構成に対して付加、置換等してもよい。なお、特許請求の範囲に記載の文言から特定される技術思想に含まれる全ての態様が本開示の実施形態に該当する。
[補足]
なお、以上説明した例示的な実施形態から明らかなように、本開示の取付具は、更に以下に挙げるような構成を備えていてもよい。
まず、本開示の取付具においては、基部が第一面にはんだ付けされた状態で第一部材と第二部材とを相対的に第二面に沿った方向へスライドさせることにより、接触部を被接触箇所に接触する位置に配置可能に構成されていてもよい。
このように構成された取付具によれば、第一部材と第二部材とを相対的に第二面に沿った方向へスライドさせると、接触部を被接触箇所に接触する位置に配置することができる。したがって、簡単な操作で第一部材を第二部材に取り付けることができる。
また、本開示の取付具において、基部は、第一部分、第二部分、及び第三部分を含み、第一部分の一端と他端とを結ぶ方向を第一方向、当該第一方向に直交する方向を第二方向として、第二部分が第一部分の一端から第二方向へと延出し、かつ第三部分が第一部分の他端から第二部分と並列に第二方向へと延出する形状とされ、接触部は、第一部分の一端と他端との間となる位置から第二部分及び第三部分と並列に第二方向へと延出する形状とされていてもよい。
このように構成された取付具によれば、基部が有する第二部分と第三部分との間となる位置において、接触部が第二部分及び第三部分と並列に第二方向へと延出する形状とされている。したがって、基部と接触部が第二方向に並ぶ位置に配置されている場合に比べ、取付具の第二方向の寸法を低減して、取付具をコンパクトな構造にすることができる。
また、本開示の取付具において、接触部は、第二方向への延出長さが、第二部分及び第三部分よりも長い形状とされていてもよい。
このように構成された取付具によれば、接触部の第二方向への延出長さが、第二部分及び第三部分よりも長い形状とされているので、接触部のばね長を容易に確保でき、接触部に生じる弾性力を容易に最適化することができる。
また、本開示の取付具において、接触部における第一部分との接続箇所と接触部の延出方向先端部との間となる位置には、接触部の一部を湾曲させることによって構成された凹部が設けられ、凹部は、基部における第一部材との接合面とは反対方向に向けられる箇所が凹面となる形状とされていてもよい。
このように構成された取付具によれば、接触部に上述のような凹部が設けられるので、そのような凹部を第二部材の所定箇所に接触させると、凹部の形状と第二部材の所定箇所の形状とに応じて、凹部と第二部材の所定箇所とが所定の相対位置に位置決めされる。したがって、平板状の部分で第二部材の所定箇所に接触する場合とは異なり、接触部に位置決め機能を付与することができる。
1…取付具、3…基部、5…接触部、11…第一部分、12…第二部分、13…第三部分、12A,13A…接合面、15,16…突出部、17…凹部、18…ガイド面、19…吸着面、41…電子回路基板、43…貫通孔、45,46…導体パターン、51…パネル、53…凸部、55…挿し込み孔、57…天井面、61…切り起こし部。

Claims (5)

  1. 板状に構成された第一部材を当該第一部材とは別の第二部材に対して取り付ける際に使用される取付具であって、
    前記第一部材の板厚方向両側にある第一面及び第二面のうち、前記第一面に対してはんだ付け可能に構成される基部と、
    前記基部から延出する弾性変形可能な部分であり、前記第二部材に設けられた被接触箇所に対して弾性変形した状態で接触して、当該被接触箇所を押圧するように構成される接触部と
    を備え、
    前記基部及び接触部は、金属の薄板によって一体に構成され、
    前記接触部は、前記基部が前記第一面にはんだ付けされた際に、前記接触部の少なくとも一部が、前記第一部材を当該第一部材の板厚方向へ貫通する貫通孔の内部へと導入される形状とされており、
    前記第一部材が前記第二部材に対して取り付けられる際に前記第二面側から前記貫通孔の内部へと導入される前記被接触箇所に対し、前記接触部は、前記第一部材の板厚方向について前記第一面と前記第二面との間となる位置において前記被接触箇所に接触して、当該被接触箇所を前記第一面が向けられている方向へと押圧するように構成されている
    取付具。
  2. 請求項1に記載の取付具であって、
    前記基部が前記第一面にはんだ付けされた状態で前記第一部材と前記第二部材とを相対的に前記第二面に沿った方向へスライドさせることにより、前記接触部を前記被接触箇所に接触する位置に配置可能に構成されている
    取付具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の取付具であって、
    前記基部は、第一部分、第二部分、及び第三部分を含み、前記第一部分の一端と他端とを結ぶ方向を第一方向、当該第一方向に直交する方向を第二方向として、前記第二部分が前記第一部分の一端から前記第二方向へと延出し、かつ前記第三部分が前記第一部分の他端から前記第二部分と並列に前記第二方向へと延出する形状とされ、
    前記接触部は、前記第一部分の一端と他端との間となる位置から前記第二部分及び前記第三部分と並列に前記第二方向へと延出する形状とされている
    取付具。
  4. 請求項3に記載の取付具であって、
    前記接触部は、前記第二方向への延出長さが、前記第二部分及び前記第三部分よりも長い形状とされている
    取付具。
  5. 請求項3又は請求項4に記載の取付具であって、
    前記接触部における前記第一部分との接続箇所と前記接触部の延出方向先端部との間となる位置には、前記接触部の一部を湾曲させることによって構成された凹部が設けられ、
    前記凹部は、前記基部における前記第一部材との接合面とは反対方向に向けられる箇所が凹面となる形状とされている
    取付具。
JP2017100148A 2017-05-19 2017-05-19 取付具 Active JP6864887B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017100148A JP6864887B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 取付具
PCT/JP2018/018959 WO2018212240A1 (ja) 2017-05-19 2018-05-16 取付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2017100148A JP6864887B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 取付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018194139A JP2018194139A (ja) 2018-12-06
JP6864887B2 true JP6864887B2 (ja) 2021-04-28

Family

ID=64273827

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2017100148A Active JP6864887B2 (ja) 2017-05-19 2017-05-19 取付具

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP6864887B2 (ja)
WO (1) WO2018212240A1 (ja)

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5237791Y2 (ja) * 1972-07-03 1977-08-27
JP2005012096A (ja) * 2003-06-20 2005-01-13 Fuji Xerox Co Ltd 電子機器の筐体及び基板取付構造
EP2590494B1 (en) * 2010-06-30 2019-08-07 Kitagawa Industries Co., Ltd. Surface-mounting clip
JP2013168508A (ja) * 2012-02-15 2013-08-29 Seiwa Electric Mfg Co Ltd 表面実装クリップ

Also Published As

Publication number Publication date
WO2018212240A1 (ja) 2018-11-22
JP2018194139A (ja) 2018-12-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US9370131B2 (en) Surface mount clip
US8092232B2 (en) Board-to-board connector
US8915760B2 (en) Surface mount clip
EP1947739A1 (en) Holding member, packaging structure, and electronic component
JP2008539557A (ja) コネクタアセンブリ
CN216698775U (zh) 用于将基板连接在一起的电触头及包括其的电学组件
WO2012096414A1 (en) Board connecting terminal and holding structure of circuit board
US20130260579A1 (en) Board connecting terminal
EP2012393B1 (en) Surface mount contact member
EP3226355A1 (en) Contact
EP2139075A2 (en) Press-fit contact, connector, and connection structure of press-fit contact
EP2451015A1 (en) Holding member and electronic component
EP2680369A1 (en) Contact member
US6163461A (en) Terminal mounting structure for a printed circuit board
JP6864887B2 (ja) 取付具
US20040053529A1 (en) Device for temporarily fastening electronic component to circuit board
WO2020096005A1 (ja) 固定具
US20160120024A1 (en) Linear Conductor Connection Terminal
US20050277332A1 (en) Surface mountable electrical connector
CN112437999B (zh) 接触件
JP7154579B2 (ja) コンタクト
JP6792221B2 (ja) 取付具
JP2004303693A (ja) プリント配線基板用コネクタ
US11594830B2 (en) Contact
JP2017050218A (ja) コンタクト部材

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20200327

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210316

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210326

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6864887

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250