JP6864506B2 - データアクセス制御プログラム - Google Patents
データアクセス制御プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP6864506B2 JP6864506B2 JP2017047176A JP2017047176A JP6864506B2 JP 6864506 B2 JP6864506 B2 JP 6864506B2 JP 2017047176 A JP2017047176 A JP 2017047176A JP 2017047176 A JP2017047176 A JP 2017047176A JP 6864506 B2 JP6864506 B2 JP 6864506B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- access control
- power supply
- information
- supply unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 84
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 82
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 34
- 238000011084 recovery Methods 0.000 claims description 32
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 230000008859 change Effects 0.000 claims description 7
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 50
- 230000006870 function Effects 0.000 description 33
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 7
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 7
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 3
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 2
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 1
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 230000004044 response Effects 0.000 description 1
- 230000001960 triggered effect Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Telephone Function (AREA)
Description
本発明の第1実施形態に係るデータアクセス制御プログラムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1に、通信端末のハードウェアの構成図を示す。図1に示すように、通信端末100は、コンピュータの一つであり、表示部110、制御部120、記憶部130、操作部140、通信部150、電源部160および測定部170を有する。この例では、通信端末100として、スマートフォン(スマホ)が用いられる。なお、通信端末100は、スマートフォンに限定されず、携帯電話(フィーチャーフォン)、タブレット型端末、ノートPC(Personal Computer)、IoTデバイス(電源機構、通信機能および情報記憶機構を備えた機器)などが用いられてもよい。本発明の第1実施形態に係るデータアクセス制御プログラムは、上述のハードウェアを用いて、定期的に電池の残量を取得し、電池の残量が設定された閾値に達したときにデータへのアクセスを制限させるものである。
図2にデータアクセス制御プログラムの命令に基づいたデータアクセス制御処理のフローチャートを示す。図3は、通信端末100に表示されたユーザインターフェース700である。この例では、ユーザインターフェース700において、アプリケーションプログラム(プログラム)のアイコンとしてアイコン510、アイコン530およびアイコン550が表示されている。アイコン510から起動されるアプリケーションプログラム(アプリケーションまたはアプリという場合がある)は、様々なプログラムを含む集合体であり、その中の一つとして通信端末にデータアクセス制御を実行させるプログラムがある。データアクセス制御処理が行われるデータは、記憶部130の一部に設けられた記憶領域に記憶されている。なお、記憶領域は記憶部130に限定されず、制御部120に一部設けられてもよい。
上記のデータアクセス制御処理フローチャートに関連した、データアクセス制御プログラムを実行したときのデータアクセス制御部500の機能ブロックを用いた構成図を図5に示す。
本発明の第1実施形態に係るデータアクセス制御プログラムと異なる第2実施形態に係るデータアクセス制御プログラムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、第1実施形態と同様の記載については、一部省略して説明する。
通信端末100は、複数のアイコン(アイコン510、アイコン530、アイコン550)から起動されるプログラムを同時に実行する場合がある。サーバ200と接続するための通信状態も時々刻々と変化する。これらの状況の変化により、電源部160の電池残量の変動量も変化する。図6は、電池残量の変動量が大きい場合の各時刻と電池残量を示すグラフである。図6に示すように電池残量を判定するタイミングΔTが固定されている場合、電池残量の変動が大きいと、閾値TH814が設けられていても、時刻T4では、電池残量R813−T4がゼロとなってしまう。そのため、電池残量を判定するタイミングΔTは、適宜変更することが望ましい。
本発明の第1実施形態に係るデータアクセス制御プログラムと異なる第3実施形態に係るデータアクセス制御プログラムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、第1実施形態と同様の記載については、一部省略して説明する。
図10にデータアクセス制御処理のフローチャート(S200)を示す。
上記のデータアクセス制御処理フローチャートに関連した、データアクセス制御プログラムを実行したときのデータアクセス制御部600の機能ブロックを用いた構成図を図12に示す。
(データアクセス不可処理のその他の例)
第1実施形態においては、データへのアクセス制御処理として、データを消去する例を説明したが、これに限定されない。例えば、データへアクセスする上で障害を設ける処理が実行されてもよい。具体的には、データを暗号化する処理またはデータへの不可視化処理が実行されてもよい。データを暗号化する処理は、データを暗号化し、暗号化に用いた暗号鍵を削除してもよい。データへの不可視化は、データへのアクセス権限がなく、データを見ることができなくしてもよい。なお、データを暗号化する処理の場合、暗号鍵を再取得することより復旧することができる。データへの不可視化の場合、アクセス権限を再度付与することにより復旧することができる。
また、第1実施形態では、データの重要度については、言及しなかったが、記憶領域に記憶されたデータの重要度に応じて、閾値を変更してもよい。図13は、電池残量の判定処理(S130)をより詳細に示したフローチャートである。まず、データの重要度を取得する(S131)。データの重要度の情報は、あらかじめデータに付与されていてもよいし、データの種類ごとに重要度を分けてもよい。例えば、口座番号およびパスワード等の認証情報は、最重要(AAA)、名前および生年月日等の個人情報は重要(AA)、支店名は通常(A)と識別される。次に、重要度に応じて、電池残量の閾値を変更する(S133)。例えば、重要度が高いデータは電池残量の閾値を高く設定する(例えば、図7における閾値TH814を30パーセントにする)。最後に、変更した閾値と電池残量とを比較し判定する(S135)。
また、記憶領域に記憶されたデータの重要度に応じて、データへのアクセス制御内容を変更してもよい。図14は、データへのアクセス不可処理(S140)をより詳細に示したフローチャートである。まず、データの重要度を取得する(S141)。次に、重要度に応じてデータアクセス不可処理を行う際の処理条件を選択する(S143)。最後に、選択したデータアクセス不可処理を実行する(S145)。例えば、最重要データの場合、最も安全である通信端末から情報を完全に消去するデータアクセス不可処理を実行する。また、重要度がそれほど高くない場合、データの暗号化処理を行う。この処理により、重要度に応じて段階的にデータを保護することができる。
また、第1実施形態においては、電池残量の取得を一つのプログラムにおいて実行する例を説明したが、これに限定されない。この場合、制御部120に設けられた別のプログラム(例えばOS(Operation System)または別のアイコンのプログラム)の命令に基づき電池残量の取得処理が実行され、API(Application Programming Interface)を介して、電池残量を受け取ってもよい。図15は、別のアイコンに係るプログラムで電池残量を取得する処理が実行される例を示すユーザインターフェースである。この例では、アイコン570に係るプログラムの命令により電池残量が取得される。そのため、制御部120は、アイコン570に係るプログラムの命令により取得された電池残量を、APIを介して受領する。この指示に基づき、制御部120は電池残量を受領する。
また、第2実施形態において、電池残量の変動量に基づいて取得タイミングを変更する例を説明したが、これに限定されない。例えば、電池残量が閾値に近づいたときに電池残量の取得タイミングを変更してもよい。例えば、閾値を3つ設け、第1の閾値未満になったときに、電池残量の取得タイミングを短くし、第2の閾値未満になったときに、取得タイミングをさらに短くし、第3の閾値未満になったときにデータアクセス不可処理を行ってもよい。
また、第3実施形態において、電源部OFFイベントとして、ユーザの操作によって発生する例を説明したが、これに限定されない。例えば、電池残量が一定値未満に低下したときにも電源OFFイベントが発生する場合がある。図18は、電源OFFイベントを示すユーザインターフェース702である。図18に示すように、電池残量が一定値未満に低下したときには、電池残量を示す表示710−2のうち残量部分711が点滅するまたは表示されなくなることがある。その後、電源OFFイベントが発生する(このとき、「ACTION_BATTERY_LOW」などの通知がなされる)。
また、第3実施形態において、電源部に対する処理を実行するためのイベントとして、電源OFFイベントの例を説明したが、これに限定されない。電源部に対する処理を実行するためのイベントとして、スリープモードなどのイベントを契機に処理を実行してもよい。
Claims (13)
- コンピュータに
複数回にわたって電源部の情報を取得し、取得した前記電源部の情報に基づいて、
データへのアクセスの可否を制御すること、を実行させ、
前記複数回にわたって前記電源部の情報を取得することは、前記電源部の情報を取得してから所定時間を経過した後、再度前記電源部の情報を取得することを含み、
前記所定時間に対する取得した前記電源部の情報の変動量に応じて、前記所定時間を変更すること、
を実行させるためのデータアクセス制御プログラム。 - コンピュータに
複数回にわたって電源部の情報を取得し、取得した前記電源部の情報と閾値との関係に基づいて、
データへのアクセスの可否を制御すること、を実行させ、
前記複数回にわたって前記電源部の情報を取得することは、前記電源部の情報を取得してから所定時間を経過した後、再度前記電源部の情報を取得することを含み、
前記所定時間に対する取得した前記電源部の情報の変動量に応じて、前記閾値を変更する、
を実行させるためのデータアクセス制御プログラム。 - 前記データは、前記コンピュータが備える記憶領域に記憶された所定のデータである、請求項2に記載のデータアクセス制御プログラム。
- 前記データは、前記コンピュータが備える記憶領域に記憶された所定のデータであって、
前記取得した前記電源部の情報が所定の条件を満たすかを判定し、
判定結果に基づいて、前記所定のデータへのアクセスの可否を制御することを含む、
請求項1に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記電源部の情報は、電池残量を含む、
請求項3または4に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記電源部の情報を取得することは、前記電源部の情報を取得することを他のプログラムに指示し、該指示に基づき前記他のプログラムからの命令により取得された前記電源部の情報を受領することを含む、
請求項3乃至5のいずれか一に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記電源部の情報が閾値未満に低下したときに、電源部に対する処理を実行するためのイベントの発生を検知し、
検知結果に基づいて、記憶領域に記憶された所定のデータへのアクセスの可否を制御すること、を実行させる
請求項1または2に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記電源部に対する処理を実行するためのイベントは、前記電源部をOFFにするイベントを含む、
請求項7に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記所定のデータへのアクセスを否に制御することは、
前記所定のデータを前記記憶領域の中から消去することを含む、
請求項3乃至6のいずれか一に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記所定のデータへのアクセスを否に制御することは、
前記記憶領域に記憶された前記所定のデータを暗号化することを含む、
請求項3乃至8のいずれか一に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記所定のデータへのアクセスが不可能となった後で、復旧条件を満たしたときには、不可能となった前記所定のデータへのアクセスを可能とする、
請求項9または10に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記所定のデータには、重要度に関する情報が付され、
前記重要度に応じて、第1のアクセス不可処理および前記第1のアクセス不可処理とは異なる第2のアクセス不可処理が選択され、
前記所定のデータに対し前記選択されたアクセス不可処理を実行する、
請求項3乃至8のいずれか一に記載のデータアクセス制御プログラム。 - 前記第1のアクセス不可処理は、前記所定のデータを前記記憶領域の中から消去することであって、
前記第2のアクセス不可処理は、前記記憶領域に記憶された前記所定のデータを暗号化することである、
請求項12に記載のデータアクセス制御プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017047176A JP6864506B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | データアクセス制御プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017047176A JP6864506B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | データアクセス制御プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018152703A JP2018152703A (ja) | 2018-09-27 |
JP6864506B2 true JP6864506B2 (ja) | 2021-04-28 |
Family
ID=63680674
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017047176A Active JP6864506B2 (ja) | 2017-03-13 | 2017-03-13 | データアクセス制御プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6864506B2 (ja) |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009081487A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | セキュリティ端末装置、コンピュータプログラムおよび情報通信システム |
JP2009118355A (ja) * | 2007-11-08 | 2009-05-28 | Nec Corp | 個人情報管理システム、移動通信端末、個人情報管理方法及び制御プログラム |
JP5179275B2 (ja) * | 2008-07-10 | 2013-04-10 | ガイアホールディングス株式会社 | 移動体通信端末 |
JP5156563B2 (ja) * | 2008-09-25 | 2013-03-06 | パナソニック株式会社 | 警報器 |
JP2011233087A (ja) * | 2010-04-30 | 2011-11-17 | Fujitsu Kansai-Chubu Net-Tech Ltd | 記憶装置、制御方法、およびコンピュータプログラム |
JP2011250129A (ja) * | 2010-05-27 | 2011-12-08 | Kyocera Corp | 携帯電子機器 |
US9392092B2 (en) * | 2011-07-14 | 2016-07-12 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for detecting and dealing with a lost electronics device |
JP2013055438A (ja) * | 2011-09-02 | 2013-03-21 | Hitachi Ltd | 携帯端末およびこれの鍵管理方法 |
JP5575090B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2014-08-20 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2013176000A (ja) * | 2012-02-27 | 2013-09-05 | Nec Casio Mobile Communications Ltd | 携帯端末及びその制御方法 |
JP2014026383A (ja) * | 2012-07-25 | 2014-02-06 | Nec Fielding Ltd | 携帯端末、携帯端末の認証システム、携帯端末の認証方法及びプログラム |
-
2017
- 2017-03-13 JP JP2017047176A patent/JP6864506B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2018152703A (ja) | 2018-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9811682B2 (en) | Security policy for device data | |
EP3161645B1 (en) | Fast data protection using dual file systems | |
US10374804B2 (en) | Method of controlling electronic device using wearable device and method of operating electronic device | |
JP5032667B2 (ja) | 無線デバイス上のメモリを消去するためのシステム、方法、装置 | |
Altuwaijri et al. | Android data storage security: A review | |
KR20150100476A (ko) | 도난 방지를 위한 보안 방법 및 그 전자 장치 | |
US11625480B2 (en) | Mobile device with secure private memory | |
KR20190033930A (ko) | 보안 정보를 암호화하는 전자 장치 및 그 작동 방법 | |
JP6864506B2 (ja) | データアクセス制御プログラム | |
KR101736444B1 (ko) | 컴퓨팅 시스템 | |
JP5528198B2 (ja) | 情報処理装置及びプログラム | |
US20140078037A1 (en) | System and method of device management on extensible and configurable detection of electronic device interactions | |
CN112199705A (zh) | 基于无线感知的数据访问方法及系统 | |
US9805220B2 (en) | Electronic apparatus and control method thereof | |
US20120254572A1 (en) | Information terminal and security management method | |
Altuwaijri et al. | Computer and Information Sciences |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7426 Effective date: 20170329 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20170329 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200207 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20201021 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201027 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201225 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210323 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210402 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6864506 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |