JP6864404B1 - 環境経営に取り組む企業活動評価システム、その方法、および、そのプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本明細書は、本発明の実施形態1にかかる構成や作用効果等について、図面を交えて、以下に説明する。本発明は、実施形態1の構成に限定されず、様々な構成を採用し得る。また、本発明は、各実施形態のそれぞれにおける構成の一部を、互いに採用してよい。
図1に例示されるように、コンピュータであるサーバ1は、演算装置101、主記憶装置102、補助記憶装置103、入力装置104、出力装置105、通信装置106およびバスインタフェースを有し、各部および各工程の作用発揮に用いられる。なお、サーバ1は、入力装置104および/または出力装置105を有さない構成をとってもよい。
主記憶装置102は、命令セットを記憶可能なRAMなどの揮発性メモリを有する。
補助記憶装置103は、OS、アプリケーションプログラムおよび企業活動評価プログラムなどを記録可能な、HDDやSSDなどの不揮発性の記録媒体を有する。
入力装置104は、キーボードなどの入力処理が可能な入力デバイスを有する。
出力装置105は、ディスプレイなどの表示処理が可能な表示デバイスを有する。
通信装置106は、ネットワークに物理的に接続するためのインタフェースを有する。
主記憶装置002は、命令セットを記憶可能なRAMなどの揮発性メモリを有する。
補助記憶装置003は、OS、アプリケーションプログラムおよび企業活動評価プログラムなどを記録可能な、HDDやSSDなどの不揮発性の記録媒体を有する。
入力装置004は、キーボードなどの入力処理が可能な入力デバイスを有する。
出力装置005は、ディスプレイなどの表示処理が可能な表示デバイスを有する。
通信装置006は、ネットワークに物理的に接続するためのインタフェースを有する。
図2に例示されるように、実施形態1にかかる企業活動評価システムでは、サーバ1は、受付部11(受付工程に相当)と、記憶部12(記憶工程に相当)と、評価部13(評価工程に相当)と、を有する。
また、サーバ1は、分析部14(分析工程に相当)と、出力部15(出力工程に相当)と、をさらに有してよい。
また、入力受付部111は、クライアント0から入力された企業活動情報をクライアントデータとして受け付けてよい。
また、入力受付部111は、企業活動情報を、APIを介し入力を受け付けてよい。
また、入力整形部112は、クライアントデータに対して、企業活動にかかる補足情報を示すようなヒアリングデータをマージしてよい。
また、入力整形部112は、企業活動情報またはクライアントデータについて、所定のデータフォーマットへの変換/整形を行ってよい。
なお、入力整形部112により、マージ/変換/整形などされたデータは、User−Tableに出力される。
なお、企業活動情報は、企業活動を示すものであればその種別に制限はない。
また、企業活動情報は、科目、品名または品目に加えて、直接費および間接費の何れかや変動費および固定費の何れかを示す分析用(共通)データを示してよい。
また、企業活動情報は、科目、品名または品目に加えて、その科目、品名または品目と対応する作業や工程の種別を特定可能なプロセスデータを示してよい。
また、企業活動情報は、科目、品名または品目に加えて、Scopeの種別や区分などを示すカテゴリー付加データを示してよい。
また、企業活動情報は、科目、品名または品目に加えて、始点、中継および終点の何れかを示す動線フローデータを示してよい。
なお、企業活動情報は、科目、品名または品目において、直接/間接費用または変動/固定費用において、分析などの処理における優先順位が設定されていてよい。ここでの「優先順位」とは、分析などにおける重要度に相当する。
また、記憶部12は、図4に例示されるような、Table1〜12、および、原単位情報に相当するTable−LCAを含む各種Tableを格納するデータベースとして機能する。なお、Table1〜12の少なくとも一部は適宜、統合されてよい。
また、Table1は、受付部11により入力が受け付けられ所定のデータフォーマットへ変換/整形が行われた企業活動情報に相当する。
Table1の品目は、クライアント毎にカスタマイズされる変換テーブルである。
Table1におけるプロセス(工程名)は、部署と工程との紐付けの用に供され、大工程/中工程/小工程にかかる番号や内容を示し、上述のプロセスデータと対応する。
Table1のカテゴリー付加は、Table−LCAに基づく検索結果を示し、上述のカテゴリー付加データと対応する。
Table1は、クライアントデータすべてを記憶してよい。
なお、ここでのCat.Noは、Scopeの区分を示すものである。
また、Table3は、Table1の科目、品名または品目の内、Table−LCAの項目と一致するデータを示し、当該データおよびTable−LCAに基づき決定された環境コストを示す。
また、Table6は、分析結果一時保存(一時保存された分析結果)に相当するSub−Table6−n(n=1,2・・・)と対応する。Sub−Table6−n(SubT6−n)は、経済コスト削減額についてoutパラメータの態様をとる。
なお、各Tableにおけるコスト削減額は、経済コスト削減額に相当する。
また、Table7は、分析結果一時保存(一時保存された分析結果)に相当するSub−Table7−n(n=1,2・・・)と対応する。Sub−Table7−n(SubT7−n)は、環境コスト集計結果についてoutパラメータの態様をとる。
また、Table8は、分析結果一時保存(一時保存された分析結果)に相当するSub−Table8−n(n=1,2・・・)(SubT8−n)と対応する。
なお、Table8は、環境コスト集計結果についてinパラメータの態様をとる。
また、Table9は、分析結果一時保存(一時保存された分析結果)に相当するSub−Table9−n(n=1,2・・・)(SubT9−n)と対応する。
なお、Table9は、環境コスト集計結果についてinパラメータの態様をとる。
また、Table11は、分析結果一時保存(一時保存された分析結果)に相当するSub−Table11−n(n=1,2・・・)(SubT11−n)と対応する。
なお、Table11は、環境コスト集計結果についてinパラメータの態様をとる。
また、Table12は、他システムへのエクスポートデータの態様をとってよい。
また、Table−LCAは、科目、品名または品目毎に、代替G名、代替原単位、代替環境コストを、さらに示してよい。なお、ここでの「代替G名」などは、その勘定科目、品名または品目を代替可能な別の勘定科目、品名または品目と対応するLCA−G名、原単位および環境コストなどと対応する。
なお、LCA−G名は、科目および品名を組み合わせた形で示される。
経済コストは、購入費用などの経済学上の費用全般に基づいてよい。
環境コストは、例として、企業などの事業者が投入するエネルギーなどのインプット量に基づいてよい。当該インプット量は、例として、総エネルギー投入量、総物質導入量および水資源投入量などの既知または慣用の指標に相当する。
また、環境コストは、例として、企業などの事業者がその目的である生産活動などを実現する上で排出する温室効果ガスなどのアウトプット量に基づいてよい。
なお、環境コストを示す排出量は、国際的に採択・締約される条約などにおいてその環境付加が言及されるような物質の排出量であれば、その種別に制限はない。
なお、環境コストは、物質の排出量に代えて、物質の移動量に基づいてよい。
また、環境コストは、例として、エコロジカル・フットプリント(EF)に基づいてよく、グローバルヘクタールに基づいてよく、ウッドマイレージに基づいてよい。
また、記憶部12は、企業活動情報にかかる各品名などについて、複数パターンのバウンダリを対応付けて、ユーザの意思入力に応じて適宜、切り替えてよい。ここで、複数パターンのバウンダリとは、各品名にかかる、複数パターンの科目であってよく、複数パターンの品目であってよく、異なる品名であってよい。
また、経済コスト評価部131は、Table1に基づきTable2を決定する。
また、経済コスト評価部131は、経済コストの削減に必要な項目を参照Tableとして定義し、コスト削減分析用データとして付随n(n=1,2・・・)を決定してよい。
また、環境コスト評価部132は、Table1およびTable−LCAに基づきTable3を決定する。このとき、環境コスト評価部132は、Table3において、Table1の科目、品名または品目のリストに一致する動線フローデータを決定してよい。
また、経済コスト評価部131は、デモ用分析科目にかかる経済コストを示す図表データを作成する。なお、当該係数は、経済コストにかかる削減の目標設定に相当する。
また、環境コスト評価部132は、デモ用分析科目にかかる環境コストを示す図表データを作成する。なお、当該係数は、環境コストにかかる削減の目標設定に相当する。
また、分析部14は、プロセス改善による分析を行う。なお、プロセス改善とは、上述のプロセスの代替や削除による改善を指す。
ここで、分析部14は、Sub−Table6−nへの企業活動情報の入出力を行う。
ここで、分析部14は、Table8に示される企業活動情報と対応する環境コストを、Table−LCAに基づき決定しTable8に出力する。
また、経済コスト分析部141は、ステップs606において、集中購買または比較購買による分析として、削減候補の絞り込みを開始する。このとき、絞り込みの手法に制限はない。
また、経済コスト分析部141は、ステップs609において、購買政策として、集計手順1に沿った品名および係数のSubT6−1への追記を行う。
また、経済コスト分析部141は、ステップs610において、管理改善として、集計手順2に沿った品名および係数のSubT6−1への追記を行う。
また、経済コスト分析部141は、ステップs611において、目標基準への未到達を再集計の条件として、再集計が必要か否かの判定を行う。ここで、目標基準とは、例として、数量削減目標であり、経営方針情報に含まれ得る情報が示すものである。
また、経済コスト分析部141は、ステップs620において、プロセス改善として、削減候補の絞り込みを行う。このとき、絞り込みの手法に制限はない。
なお、本明細書では、集計手順1および2を総合して単に集計手順と記す。
また、集計手順において、品目は、その基準金額(基準n金額、n=1,2・・・)が設定される。基準金額は、SubT6−1−1の態様で格納される。
また、集計手順において、品名の金額は、価格交渉の係数(Ka)、集中購買の係数(Kb、Kba、Kbb)、および、比較購買の係数(Kc)の少なくとも1つが乗算された形で補正され得る。
また、集計手順において、発注先対象品の金額は、運用変更の係数(Kd、Kda、Kdb)、および/または、仕様見直の係数(Ke)が乗算された形で補正され得る。
なお、ここでの金額は、集計手順における額面の比較において適宜、用いられ得る。
また、環境コスト分析部142は、プロセス改善による分析を行う。ここでのプロセス改善とは、経済コスト分析部141によるプロセス改善において、経済コストに代えて環境コストが設定されたものである。
ここで、環境コスト分析部142は、Sub−Table7−nへの企業活動情報の入出力を行う。
また、環境コスト分析部142は、ステップs908において、代替品として、グリーン購入法に適合する物品や環境コストが小さい物品を検索する。このとき、検索の手法に制限はない。
また、分析部14は、ステップs911において、集中購買候補として、品目の購入品(品名)をまとめ、SubT7−2に出力する。
ここで、図15中の基準1は、例として、環境コストにかかる削減目標を達成できる範囲と対応する基準に相当する。
また、最適解分析部143は、基準1に代えて、時間軸で判断するような基準に基づき最適解を決定してよい。ここでの「時間軸で判断する」とは、物品などの購入時期、稼働開始時期、減価償却に依存して経済コストおよび環境コストの削減効果が出る時期が異なることを鑑みて、目標年度の削減比率(SBT)などの複数年の累計で判断できるような指標に基づき判断することに相当する。
ここで、最適解分析部143は、経済コスト増大量や環境コスト増大量の大小を予め定義した上で採用/不採用の判定を行う。当該大小は、所定の経済コストまたは環境コストである。
ここで、分析部14は、機械学習モデルなどの統計モデルに基づき、投資対象または削減対象である品名を決定してよい。当該機械学習モデルは、例として、本発明の一実施形態にかかる企業活動情報や各Tableに含まれ得る情報の少なくとも一部を入力値とし、投資対象または削減対象である品名を出力値とするような機械学習モデルに相当し、学習済モデルであってよい。
ここで、受付部11は、機械学習モデルなどの統計モデルに基づき、User−Tableを決定してよい。このとき、受付部11は、企業活動情報に対するヒアリングデータのマージや補完に相当する処理を、推論ベースで行ってよい。
このとき、分析部14は、経営方針情報にさらに基づき、投資対象または削減対象を決定する。ここで、経営方針情報は、上記基準1や上記大小などを含み得る。
また、出力部15は、表示処理に代えて、各種情報/各種Tableとして、エクスポートデータを出力してよい。このとき、出力部15は、APIを介して、例としてクライアント0に対する、当該エクスポートデータの配信を行ってよい。
本明細書は、本発明の実施形態2にかかる構成や作用効果等について、図面を交えて、以下に説明する。実施形態1と共通する構成については、同様の符号を付する。
図18に例示されるように、コンピュータであるクライアント0は、演算装置001、主記憶装置002、補助記憶装置003、入力装置004、出力装置005、通信装置006およびバスインタフェースを有し、各部および各工程の作用発揮に用いられる。
図19に例示されるように、実施形態2にかかる企業活動評価システムでは、クライアント0が、受付部11と、記憶部12と、評価部13と、を有する。
また、クライアント0は、分析部14と、出力部15と、をさらに有してよい。
本明細書は、本発明の実施形態3にかかる構成や作用効果等について、図面を交えて、以下に説明する。実施形態1や2と共通する構成については、同様の符号を付する。
図20に例示されるように、実施形態3にかかる企業活動評価システムでは、複数のノード2のそれぞれが、受付部11と、記憶部12と、評価部13と、を有する。
ノード2は、分析部14と、出力部15と、をさらに有してよい。
また、ノード2は、クライアント0またはサーバ1と同様のハードウェア構成をとる。
実施形態3にかかる企業活動評価システムでは、複数のノード2が協調/分散して、企業活動評価システムにかかる各部/各工程の作用効果を発揮する。
001 :演算装置
002 :主記憶装置
003 :補助記憶装置
004 :入力装置
005 :出力装置
006 :通信装置
1 :サーバ
11 :受付部
12 :記憶部
13 :評価部
14 :分析部
15 :出力部
101 :演算装置
102 :主記憶装置
103 :補助記憶装置
104 :入力装置
105 :出力装置
106 :通信装置
2 :ノード
Claims (3)
- 環境経営に取り組む企業活動評価システムであって、
受付部と、記憶部と、評価部と、経済コスト分析部と、環境コスト分析部と、最適解分析部と、を有するコンピュータを備え、
前記記憶部は、前記コンピュータを構成するプロセッサを用いて、勘定科目、品目および品名と対応する原単位を示す原単位情報と、前記勘定科目、品目および品名と代替可能な別の前記勘定科目、品目および品名と対応する代替原単位と、を、前記コンピュータを構成する不揮発性の記録媒体に格納し、
前記受付部は、前記プロセッサを用いて、前記勘定科目、品目および品名と、その費用およびその数量と、環境コストに係る種別又は区分とを示す企業活動情報の入力を受け付け、
前記評価部は、前記プロセッサを用いて、前記企業活動情報に基づき前記勘定科目、品目または品名毎に、費用を示す経済コストを決定し、前記企業活動情報および前記原単位情報に基づき、前記勘定科目、品目および品名について環境コストの決定に用いるか否かを示すバウンダリにより指定される前記勘定科目、品目または品名毎に、原単位と対応するGHG排出量を示す環境コストを決定し、
前記経済コスト分析部は、前記プロセッサを用いて、少なくとも、代替品の検索によって前記品名と代替可能な別の品名を含む代替品リストを作成して前記品名の費用および別の前記品名の費用に基づき、又は、購買先の変更に基づいて対応付けられる金額補正の係数を付与して、費用を示す経済コスト削減額を集計し、
前記環境コスト分析部は、前記プロセッサを用いて、少なくとも、前記種別又は区分に基づいて品名を検索すると共に、代替品の検索によって前記品名と代替可能な別の品名を含む代替品リストを決定して前記品名および別の品名に基づいて、GHG排出量を示す環境コスト削減額を集計し、
前記最適解分析部は、前記プロセッサを用いて、前記経済コスト分析部により得られた経済コスト及びこの時の企業活動情報における環境コストの双方が削減される品名並びに、前記経済コスト分析部により得られた前記経済コスト削減額に相当する値及び前記環境コスト削減額に相当する値の何れかが削減され、それらを合計した時に基準を満たす品名を候補に追加し、更に、前記環境コスト分析部により得られた環境コスト及びこの時の企業活動情報における経済コストの双方が削減される品名並びに、前記環境コスト分析部により得られた前記環境コスト削減額に相当する値及び前記経済コスト削減額に相当する値の何れかが削減され、それらを合計した時に基準を満たす品名を候補に追加し、前記候補となった品名に対して、経済コスト削減の有無、環境コスト削減の有無、コスト増大量の多少及び、削減目標を満たすか否かに応じて削減対象の品名を決定することで、経済コストおよび環境コストの双方を削減できる最適解を求める
環境経営に取り組む企業活動評価システム。 - 環境経営に取り組む企業活動評価方法であって、
受付工程と、記憶工程と、評価工程と、経済コスト分析工程と、環境コスト分析工程と、最適解分析工程と、をコンピュータのプロセッサに実行させ、
前記記憶工程は、勘定科目、品目および品名と対応する原単位を示す原単位情報と、前記勘定科目、品目および品名と代替可能な別の前記勘定科目、品目および品名と対応する代替原単位と、前記コンピュータを構成する不揮発性の記録媒体に格納し、
前記受付工程は、前記勘定科目、品目および品名と、その費用およびその数量と、環境コストに係る種別又は区分とを示す企業活動情報の入力を受け付け、
前記評価工程は、前記企業活動情報に基づき前記勘定科目、品目または品名毎に、費用を示す経済コストを決定し、前記企業活動情報および前記原単位情報に基づき、前記勘定科目、品目および品名について環境コストの決定に用いるか否かを示すバウンダリにより指定される前記勘定科目、品目または品名毎に、原単位と対応するGHG排出量を示す環境コストを決定し、
前記経済コスト分析工程は、少なくとも、代替品の検索によって前記品名と代替可能な別の品名を含む代替品リストを作成して前記品名の費用および別の前記品名の費用に基づき、又は、購買先の変更に基づいて対応付けられる金額補正の係数を付与して、費用を示す経済コスト削減額を集計し、
前記環境コスト分析工程は、少なくとも、前記種別又は区分に基づいて品名を検索すると共に、代替品の検索によって前記品名と代替可能な別の品名を含む代替品リストを決定して前記品名および別の品名に基づいて、GHG排出量を示す環境コスト削減額を集計し、
前記最適解分析工程は、前記経済コスト分析工程により得られた経済コスト及びこの時の企業活動情報における環境コストの双方が削減される品名並びに、前記経済コスト分析工程により得られた前記経済コスト削減額に相当する値及び前記環境コスト削減額に相当する値の何れかが削減され、それらを合計した時に基準を満たす品名を候補に追加し、更に、前記環境コスト分析工程により得られた環境コスト及びこの時の企業活動情報における経済コストの双方が削減される品名並びに、前記環境コスト分析工程により得られた前記環境コスト削減額に相当する値及び前記経済コスト削減額に相当する値の何れかが削減され、それらを合計した時に基準を満たす品名を候補に追加し、前記候補となった品名に対して、経済コスト削減の有無、環境コスト削減の有無、コスト増大量の多少及び、削減目標を満たすか否かに応じて削減対象の品名を決定することで、経済コストおよび環境コストの双方を削減できる最適解を求める
環境経営に取り組む企業活動評価方法。 - 環境経営に取り組む企業活動評価プログラムであって、
前記企業活動評価プログラムは、コンピュータを、受付部と、記憶部と、評価部と、経済コスト分析部と、環境コスト分析部と、最適解分析部として機能させ、
前記記憶部は、前記コンピュータを構成するプロセッサを用いて、勘定科目、品目および品名と対応する原単位を示す原単位情報と、前記勘定科目、品目および品名と代替可能な別の前記勘定科目、品目および品名と対応する代替原単位と、を、前記コンピュータを構成する不揮発性の記録媒体に格納し、
前記受付部は、前記プロセッサを用いて、前記勘定科目、品目および品名と、その費用およびその数量と、環境コストに係る種別又は区分とを示す企業活動情報の入力を受け付け、
前記評価部は、前記プロセッサを用いて、前記企業活動情報に基づき前記勘定科目、品目または品名毎に、費用を示す経済コストを決定し、前記企業活動情報および前記原単位情報に基づき、前記勘定科目、品目および品名について環境コストの決定に用いるか否かを示すバウンダリにより指定される前記勘定科目、品目または品名毎に、原単位と対応するGHG排出量を示す環境コストを決定し、
前記経済コスト分析部は、前記プロセッサを用いて、少なくとも、代替品の検索によって前記品名と代替可能な別の品名を含む代替品リストを作成して前記品名の費用および別の前記品名の費用に基づき、又は、購買先の変更に基づいて対応付けられる金額補正の係数を付与して、費用を示す経済コスト削減額を集計し、
前記環境コスト分析部は、前記プロセッサを用いて、少なくとも、前記種別又は区分に基づいて品名を検索すると共に、代替品の検索によって前記品名と代替可能な別の品名を含む代替品リストを決定して前記品名および別の品名に基づいて、GHG排出量を示す環境コスト削減額を集計し、
前記最適解分析部は、前記プロセッサを用いて、前記経済コスト分析部により得られた経済コスト及びこの時の企業活動情報における環境コストの双方が削減される品名並びに、前記経済コスト分析部により得られた前記経済コスト削減額に相当する値及び前記環境コスト削減額に相当する値の何れかが削減され、それらを合計した時に基準を満たす品名を候補に追加し、更に、前記環境コスト分析部により得られた環境コスト及びこの時の企業活動情報における経済コストの双方が削減される品名並びに、前記環境コスト分析部により得られた前記環境コスト削減額に相当する値及び前記経済コスト削減額に相当する値の何れかが削減され、それらを合計した時に基準を満たす品名を候補に追加し、前記候補となった品名に対して、経済コスト削減の有無、環境コスト削減の有無、コスト増大量の多少及び、削減目標を満たすか否かに応じて削減対象の品名を決定することで、経済コストおよび環境コストの双方を削減できる最適解を求める
環境経営に取り組む企業活動評価プログラム。
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