JP6858652B2 - 飲料供給装置 - Google Patents

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Description

本発明は、飲料供給装置に関する。
従来、飲料を供給する供給ノズルと、供給ノズルから供給される飲料を受けるカップなどの飲料容器が載置される容器載置部とを、筐体前面側に備えた飲料供給装置が提案されている(例えば特許文献1参照)。
また、容器載置部の高さを調整可能な飲料供給装置についても提案されている。この飲料供給装置によれば、容器載置部の高さを調整することにより、供給ノズルから飲料容器までの距離を調整でき、飲料容器の大きさに応じた適切な飲料供給を行うことができる(特許文献2参照)。
ここで、特許文献2に記載の飲料供給装置は、容器載置部に対して、上方に延在する支持部が設けられ、支持部には、上下方向に延在する一対の長孔が形成されている。一対の長孔は、前面パネルに形成されたネジ孔に対応した位置関係となっている。このような支持部は、長孔を通じて前面パネルのネジ孔までをボルト締めされることで、前面パネルに固定されるようになっている。ここで、容器載置部の高さを調整する場合、作業者はボルトを緩め、支持部を上下動させた後にボルトを締める。これにより、飲料供給装置は、長孔の許容する範囲で、支持部と一体となる容器載置部の高さ位置が調節される。
さらに、特許文献2に記載の飲料供給装置は、容器載置部が斜めに取り付けられて、これに載置された容器自体が斜めになってしまうことを防止するために、支持部の両側端に後方に延びる案内部を有している。両端の案内部は、飲料供給装置の本体の側面に当接するようになっている。この当接関係により、特許文献2に記載の飲料供給装置は、容器載置部が斜めになってしまうことを防止している。
特開2001−70165号公報 特開2000−25895号公報
しかし、特許文献2に記載の飲料供給装置は、容器載置部が斜めになってしまうことを防止できるものの、飲料供給装置の本体幅と同程度の大きさの支持部を容器載置部と一体とする必要があった。しかも、容器載置部と一体となる大きな支持部を持ったまま、ボルトを緩めたり締めたりする作業が必要となり、容器載置部の高さ調整自体が困難な作業となってしまう。
本発明はこのような従来の課題を解決するためになされたものであり、その発明の目的とするところは、より簡易な作業により高さを調整して容器の大きさに応じた適切な飲料供給を行うことができると共に、容器が斜めに載置されてしまうことを防止することができる飲料供給装置を提供することにある。
本発明に係る飲料供給装置は、飲料を供給する供給ノズルと、前記供給ノズルの下側の所定高さ箇所に設けられ前記供給ノズルから供給される飲料を受ける容器が載置される容器載置部とを筐体前面側に備えた飲料供給装置であって、前記供給ノズル及び前記容器載置部の少なくとも一部を収容する筐体前面の凹部のうち、対向する側壁のそれぞれに形成されると共に、前後方向に延び上下方向に隣接配置された上側及び下側の突条を備え、前記容器載置部は、前記対向する側壁のそれぞれに形成された上側及び下側の突条の間にスライド挿入されることで、前記供給ノズルと前記所定高さ箇所との間の高さに移動可能とされ、この高さにおいて容器が載置可能とされ、前記上側及び下側の突条は、前記容器載置部の一端が一方の前記側壁に形成される前記上側の突条の上方に接触する場合、前記容器載置部の他端が他方の前記側壁に形成される前記下側の突条まで到達しない構成とされていることを特徴とする。
この飲料供給装置によれば、容器載置部は、対向する側壁のそれぞれに形成された上側及び下側の突条の間にスライド挿入されることで、その高さに移動可能である。このため、容器載置部を所定高さ箇所から取り外してスライド挿入することにより高さ調整ができ、より簡易な作業により高さを調整して容器の大きさに応じた適切な飲料供給を行うことができる。
さらに、容器載置部の一端が上側の突条の上方に接触する場合、容器載置部の他端が他方の下側の突条まで到達しない構成とされているため、容器載置部の一端が上側の突条よりも上方に位置したとしても、他端が他方側の溝部に嵌ることなく、容器載置部が落下してしまう。これにより、容器載置部が斜めに取り付けられてしまうことがなく、容器が斜めに載置されてしまうことを防止することができる。
また、本発明に係る飲料供給装置において、前記下側の突条は、前記上側の突条よりも前方に突出していることが好ましい。
この飲料供給装置によれば、溝部を構成する下側の突条が上側の突条よりも前方に突出しているため、溝部のやや上方からスライド挿入する際に挿入し易くすることができる。
本発明によれば、より簡易な作業により高さを調整して容器の大きさに応じた適切な飲料供給を行うことができると共に、容器が斜めに載置されてしまうことを防止することができる。
本発明の実施形態に係る飲料供給装置を示す斜視図である。 図1に示したトレイ部の分解斜視図である。 図2に示した蓋部材のA−A断面図である。 蓋部材の裏面側を示す斜視図である。 図1に示した溝部の拡大斜視図である。 図1に示した溝部の詳細を示す正面図である。 本実施形態に係る飲料供給装置における蓋部材の高さ調整等の様子を示す斜視図である。
以下、本発明を好適な実施形態に沿って説明する。なお、本発明は以下に示す実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。また、以下に示す実施形態においては、一部構成の図示や説明を省略している箇所があるが、省略された技術の詳細については、以下に説明する内容と矛盾点が発生しない範囲内において、適宜公知又は周知の技術が適用されていることはいうまでもない。
さらに、以下においては飲料供給装置の一例として飲料水ボトルからの水を供給するウォーターサーバを例に説明するが、本発明は特にウォーターサーバに限らず、水以外の清涼飲料水やコーヒー系飲料などの他の飲料を供給するものであってもよいし、複数種の飲料を供給するものであってもよい。
図1は、本発明の実施形態に係る飲料供給装置を示す斜視図である。図1に示す飲料供給装置1は、外観視して略四角柱形状となる筐体10を基本構成とし、この筐体10の前面側に供給ノズル20、操作パネル30、簡易供給スイッチ40、及びトレイ部50が設けられて構成されている。なお、図1に示す飲料供給装置1は、筐体10の上部に飲料水ボトル(図示せず)が載置されるものであるが、これに限らず、筐体10の内部の下部等に飲料水ボトルを収納するタイプのものであってもよい。
供給ノズル20は、飲料水ボトルに貯留される水を供給するものである。この供給ノズル20は、水が吐出される吐出筒21と、吐出筒21の周囲を覆う保護筒22とから構成されている。保護筒22は例えば外周側表面に銀メッキが施されて意匠性が高められている。このような供給ノズル20は、筐体10の前面から奥まるように形成された凹部11に少なくとも一部が収納されて形成されている。さらに、筐体10は凹部11の上側に前方に突出する突出部12が形成されている。この突出部12は面がやや上方に向いた第1傾斜面12aと、面が斜め下方に向いた第2傾斜面12bとを備えており、供給ノズル20は、第2傾斜面12bから鉛直下方に延びるように設けられている。
操作パネル30は、供給ノズル20から水を供給させる操作を行うものであって、突出部12の第1傾斜面12aに形成されている。本実施形態に係る飲料供給装置1は筐体10の内部に冷水タンクと温水タンクとを備えるタイプのものであり、操作パネル30に対しては冷水を供給させる操作と温水を供給させる操作とが可能となっている。さらに、操作パネル30は常温水を供給させる操作が可能となっていてもよい。加えて、操作パネル30は、消費電力を抑えるエコモードの指定操作や、冷水タンク内の冷水を一時的に加熱することで内部を殺菌するためのクリーニングを指定する操作などを行うこともできる構成となっている。
簡易供給スイッチ40は、押圧操作によって供給ノズル20から水(例えば冷水)を供給させるためのスイッチである。この簡易供給スイッチ40は、供給ノズル20のやや下方、且つ、凹部11の底壁11a(すなわち供給ノズル20の後方側)に設けられている。このため、容器を持ったユーザは、例えば容器で簡易供給スイッチ40を押圧操作することで、供給ノズル20からの水を容器で受けることができる。
トレイ部50は、供給ノズル20から供給される水を受ける容器(コップやグラス等の飲料を飲むための容器の他、炊飯釜、鍋、急須、水筒及びペットボトル等)が載置されると共に、こぼれた水を受け止めるものであって、供給ノズル20の下側の所定高さ箇所に設けられている。このようなトレイ部50はその一部が凹部11内に収まっており、他の部分が筐体10の前方に突出した状態で設置されている。
図2は、図1に示したトレイ部50の分解斜視図である。図2に示すように、トレイ部50は、平面視して1辺がアーチ状となる略四角形状を成しており、下部側のトレイ51と、トレイ51の上部に組み付けられる蓋部材(容器載置部)52とから構成されている。特に、トレイ部50はアーチ状となる1辺が凹部11の底壁11aに接する側となっていることから、炊飯釜や鍋などの円形構造の容器を載置しやすい構造となっている。
トレイ51は、供給ノズル20から供給され容器に受けられなかった水を溜めるものであり、底壁51aと、底壁51aの端部全周から延びる4つの側壁51bとから構成されてトレイ状となっている。なお、このトレイ51は筐体10の凹部11から前方に引き抜くようにして取り外し可能となっており、溜められた水を捨てることができる構成となっている。
蓋部材52は、容器が載置される容器載置部として機能し、容器に受けられなかった水をトレイ51まで導く開口(後述の小開口部52e及び大開口部52f)が形成されたものである。この蓋部材52は、天板52aと、天板52aの端部全周から延びる4つの側壁52bとを備えて構成されている。さらには、天板52aには前後方向に延びる複数の隔壁52cが形成されている。
図3は、図2に示した蓋部材52のA−A断面図である。天板52aは、隔壁52cの間における溝のそれぞれにおいて前後方向の中央側に向かって傾斜する傾斜部52dと、傾斜部52dの端部(筐体10への取付状態において下端位置)において天板52aを貫通する小開口部52eを備えている。このため、容器に受けられず溝に落下した水は傾斜部52dをつたって小開口部52eからトレイ51に導かれることとなる。
再度、図2を参照する。さらに蓋部材52の天板52aは、中央に大開口部52fを備えている。この大開口部52fは供給ノズル20の直下に位置し、供給ノズル20から滴った水を直接トレイ51に導くように形成されている。
図4は、蓋部材52の裏面側を示す斜視図である。図4に示すように、蓋部材52は天板52aの裏面側にリブ52gが形成されている。このリブ52gは、天板52aの幅方向に延びて形成されている。特に、リブ52gは、溝毎に形成される複数の小開口部52eを含んで形成されているため、複数の小開口部52eによる剛性低下を抑えている。
ここで、再度図1を参照する。図1に示すように、飲料供給装置1は、トレイ51を所定高さ箇所に維持したまま、蓋部材52を供給ノズル20と所定高さ箇所との間の高さにして(すなわち上方向に移動して)、蓋部材52上に容器を載置可能とする溝部Dを備えている。
溝部Dは、トレイ51から取り外された蓋部材52を、供給ノズル20と所定高さ箇所との間の特定箇所に取り付ける取付部として構成されている。溝部Dは凹部11内の対向する両側壁(幅方向の両壁)11bにそれぞれ形成されている(図1においては一方の側壁11bの溝部Dのみを図示するものとする)。この溝部Dは、側壁11bから突出する2つの突条D1,D2によって形成されている。2つの突条D1,D2は前後方向に延びると共に上下に隣接配置されている。蓋部材52は、隣接配置される突条D1,D2間に対してスライド挿入可能となっている。
図5は、図1に示した溝部Dの拡大斜視図である。特に本実施形態において、溝部Dを構成する突条D1,D2は段差が設けられている。すなわち、図5に示すように、下側の突条D2が上側の突条D1よりも距離Sだけ前に突き出して構成されている。これにより、溝部Dのやや上方からスライド挿入する際に挿入し易くなるからである。
なお、溝部Dは、両側壁11bに加えて底壁11aにも形成されていてもよい。
図6は、図1に示した溝部Dの詳細を示す正面図である。図6に示すように、溝部Dを構成する突条D1,D2のうち、上側の突条D1は下側の突条D2よりも上下方向の長さが長くされている。これにより、溝部Dは蓋部材52が斜めに取り付けられてしまう事態を防止している。すなわち、図6の破線に示すように、飲料供給装置1は、蓋部材52の一端が一方の側壁11bに形成される上側の突条D1の上方に接触する場合、蓋部材52の他端は他方の側壁11bに形成される下側の突条D2まで到達しない構成となっている(符号B参照)。これにより、蓋部材52の一端が上側の突条D1よりも上方に位置したとしても、他端が溝部Dに嵌ることなく、蓋部材52が落下してしまうため、斜めに取り付けられてしまう事態が防止される。
図7は、本実施形態に係る飲料供給装置1における蓋部材52の高さ調整等の様子を示す斜視図である。図7に示すように、まずユーザは、トレイ51から蓋部材52を取り外す。本実施形態においてトレイ部50は、例えばトレイ51と蓋部材52との2部材のみから構成されることから、蓋部材52の取外時にはトレイ51内の水が視認可能に露出することとなる。これにより、トレイ51内の水を捨てるようにユーザに促すこととなる。
次いで、ユーザは、蓋部材52を溝部Dに対してスライド挿入する。この際、突条D1,D2の段差によってスライド挿入が円滑に行われ、蓋部材52は、所定高さ箇所から上方位置で取り付けられる。さらに、上側の突条D1が下側の突条D2よりも上下方向に長くされており、蓋部材52が斜めに取り付けられることも防止される。そして、ユーザは、スライド挿入された蓋部材52上に容器を載置して、供給ノズル20から水を供給させる。
ここで、スライド挿入された蓋部材52上には容器が載置されるため所定以上の剛性を要する。この点については本実施形態に係る蓋部材52は天板52aのみならず側壁52bも備えることから剛性が確保されており、容器の載置によって蓋部材52が極端に撓んでしまうことが防止される。
加えて、蓋部材52の裏面側には幅方向に延びるリブ52gが形成されることから、より一層容器の載置によって蓋部材52が撓んでしまうことが防止される。
このようにして、本実施形態に係る飲料供給装置1によれば、トレイ部50の蓋部材52は、対向する側壁11bのそれぞれに形成された上側及び下側の突条D1,D2の間にスライド挿入されることで、その高さに移動可能である。このため、蓋部材52を所定高さ箇所から取り外してスライド挿入することにより高さ調整ができ、より簡易な作業により高さを調整して容器の大きさに応じた適切な飲料供給を行うことができる。
さらに、蓋部材52の一端が上側の突条D1の上方に接触する場合、蓋部材52の他端が他方の下側の突条D2まで到達しない構成とされているため、蓋部材52の一端が上側の突条D1よりも上方に位置したとしても、他端が他方側の溝部Dに嵌ることなく、蓋部材52が落下してしまう。これにより、蓋部材52が斜めに取り付けられてしまうことがなく、容器が斜めに載置されてしまうことを防止することができる。
また、溝部Dを構成する下側の突条D2が上側の突条D1よりも前方に突出しているため、溝部Dのやや上方からスライド挿入する際に挿入し易くすることができる。
さらに、トレイ51を所定高さ箇所に維持したまま、蓋部材52を供給ノズル20と所定高さ箇所との間の高さにして、蓋部材52上に容器を載置可能とする。このため、トレイ51を移動させることなく蓋部材52のみの移動で容器と供給ノズル20との距離を調整できることとなる。これにより、トレイ51ごと移動させてトレイ51内の飲料をこぼしてしまうことを防止することができる。
また、トレイ部50は、蓋部材52をトレイ51から取り外した状態において、トレイ51内の飲料が視認可能に露出する構成であるため、蓋部材52をトレイ51から取り外して特定箇所に取り付けるにあたり、トレイ51内の飲料をユーザに視認させ、トレイ51内の飲料が比較的多い場合にはこれを捨てるように促すことができる。
また、蓋部材52を溝部Dにスライド挿入する構成においては天板52aのみであると容器を載置するときの剛性が確保されるかについて懸念されるが、全周に側壁52bを有するため、側壁52bによって剛性を高めて、蓋部材52のみであっても容器を載置する際の剛性を確保することができる。
また、天板52aの幅方向に延びるリブ52gが形成されているため、リブ52gによって幅方向の剛性を高めて蓋部材52のみであっても容器を載置する際の剛性をより確保することができる。
以上、実施形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で、変更を加えてもよいし、可能な範囲で適宜他の技術を組み合わせてもよい。
例えば、本実施形態において蓋部材52はトレイ51から取り外されて溝部Dにスライド挿入されるが、これに限らず、蓋部材52及びトレイ51を含むトレイ部50の全体が溝部Dに対してスライド挿入されるようになっていてもよい。この場合、トレイ部50が容器載置部として機能することとなる。なお、蓋部材52のみをスライド挿入した場合、トレイ51に落下した飲料が跳ねて飲料供給装置1の前方などに零れてしまう可能性があるが、トレイ部50の全体を溝部Dにスライド挿入した場合には、蓋部材52が存在することから、トレイ51に落下した飲料が跳ねて零れてしまう可能性を低減できるからである。
さらに、トレイ部50の構成は、上記したトレイ51と蓋部材52との構成に限るものではなく、更に別部品を有していてもよいし、トレイ51のように水を溜める機能を有しないものであってもよい。
加えて、図6に示す例では上側の突条D1が下側の突条D2よりも上下方向の長さが長くされているが、これに限られない。すなわち、蓋部材52の一端が上側の突条D1よりも上方に位置した場合に、蓋部材52の他端が溝部Dに嵌ることがなく、落下する構成であれば、上側の突条D1と下側の突条D2との上下長さは同じであってもよいし、下側の突条D2が上側の突条D1よりも上下長さが長くなっていてもよい。
1 :飲料供給装置
10 :筐体
11 :凹部
11a :底壁
11b :側壁
12 :突出部
12a :第1傾斜面
12b :第2傾斜面
20 :供給ノズル
21 :吐出筒
22 :保護筒
30 :操作パネル
40 :簡易供給スイッチ
50 :トレイ部
51 :トレイ
51a :底壁
51b :側壁
52 :蓋部材(容器載置部)
52a :天板
52b :側壁
52c :隔壁
52d :傾斜部
52e :小開口部(開口)
52f :大開口部(開口)
52g :リブ
D :溝部
D1,D2 :突条
S :距離

Claims (2)

  1. 飲料を供給する供給ノズルと、前記供給ノズルの下側の所定高さ箇所に設けられ前記供給ノズルから供給される飲料を受ける容器が載置される容器載置部とを筐体前面側に備えた飲料供給装置であって、
    前記供給ノズル及び前記容器載置部の少なくとも一部を収容する筐体前面の凹部のうち、対向する側壁のそれぞれに形成されると共に、前後方向に延び上下方向に隣接配置された上側及び下側の突条を備え、
    前記容器載置部は、前記対向する側壁のそれぞれに形成された上側及び下側の突条の間にスライド挿入されることで、前記供給ノズルと前記所定高さ箇所との間の高さに移動可能とされ、この高さにおいて容器が載置可能とされ、
    前記上側及び下側の突条は、前記容器載置部の一端が一方の前記側壁に形成される前記上側の突条の上方に接触する場合、前記容器載置部の他端が他方の前記側壁に形成される前記下側の突条まで到達しない構成とされている
    ことを特徴とする飲料供給装置。
  2. 前記下側の突条は、前記上側の突条よりも前方に突出している
    ことを特徴とする請求項1に記載の飲料供給装置。
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