JP6856835B2 - ウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法 - Google Patents

ウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法 Download PDF

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Description

本発明は、筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整するウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法に関するものである。
スポーツトレーニングをはじめとする筋肉増強のためのトレーニングに於いて、効果的な筋肉増強のためには必要な負荷を必要な時点で与えることが重要である。
しかし、従来のウェイトトレーニング機器はウェイトを予め設定しておいたウェイトによりトレーニングを行うのみであって、負荷の増減にはウェイトを手動で着脱して調整する必要があり、手間がかかるとともにトレーニングの進行に伴い変動するトレイニーの状態等にリアルタイムで対応することは不可能であった。特にトレーナーが付いてトレーニングする場合のみならず一人でウェイトトレーニングをする場合も多く、この場合はこの問題は顕著である。ここで、エアー式(空気抵抗式)のマシンであればエアーを手元のボタンで抜けば調整が可能であるが、一般にトレイニーはウェイトの感触を重視するため、エアー式のマシンはほとんど普及していない。
これに対応するため、無理なく運動を目標まで継続させ、達成感を与えるための負荷のセンシング、それに応じた負荷調整を行うことが試みられている。(特許文献1参照)
特開2005ー167509号公報
しかしながら、特許文献1に開示された方法はトレイニーの運動により駆動されるハンドルバーにトルクモータにより負荷をかけ、ハンドルバーを動かすトレーニング者の動きが止まりそうになったら、負荷を徐々に軽減するもので、複雑な制御機構を必要とし、コスト面で問題があるのみならず、ハンドルバータイプのトレーニングマシンにしか応用できないという課題があった。
本発明は、筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整するウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法に於いて、負荷を生成する複数のウェイトと、該ウェイトによる負荷をトレーニング機器に伝達する負荷伝達機構と、該ウェイトを脱着する機構とを備え、該ウェイトはその一部或いは全部が電磁石或いは永電磁石を内蔵し、該ウェイトを脱着する機構は該電磁石或いは永電磁石への電力供給を制御する導通リレーを含み、該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することを特徴とする、ウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法である。
また本発明は、該ウェイトの一部或いは全部が電磁石或いは永電磁石を内蔵されてなり、該ウェイトを脱着する機構は電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトの電力供給を制御する導通リレーを含み、該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することを特徴とする。
また本発明は、該ウェイトトレーニング補助装置を連接して用いるウェイトトレーニングマシンがスタック式マシン、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具の何れかであることを特徴とする。
また本発明は、該負荷を生成する複数のウェイトが、電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなることを特徴とする。
また本発明は、該負荷を生成する複数のウェイトが、電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなり、且つ、該電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと電磁石或いは永電磁石を含まないウェイトは交互に積層されてなることを特徴とする。
また本発明は、該ウェイトトレーニング補助装置が制御装置を含み、該制御装置は制御信号を受信して該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。
また本発明は、該制御装置に入力される制御信号が有線スイッチ、無線スイッチ、音声センサ、音圧・音感センサ、加速度センサ或いはジャイロセンサ、及びこれらの複数からの信号であることを特徴とする。
また本発明は、該センサが音声センサ或いは音圧・音感センサであって、トレイニー或いはトレーナーの発声による指示に応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。
また本発明は、該センサが加速度センサであって、該センサからの信号を解析し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。さらに本発明は、該センサが加速度センサであって、該加速度センサはスタック式マシンのウェイト側機器或いはウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具のウェイト近傍に設置され、トレイニーの状態及び/又はウェイト側機器或いはウェイト近傍の状態を検知し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。
また本発明は、該センサとしてさらにジャイロセンサを併用することを特徴とする。
また本発明は、スタック式マシンに於いて該ウェイトトレーニング補助装置の電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトへの電力供給を制御する導通リレーがウェイトストッパーピンを兼ね、該導通リレー 兼ウェイトストッパーピンの設定により手動でウェイト設定が可能であることを特徴とする。
また本発明は、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具に於いて該ウェイトトレーニング補助装置のシャフトに連接されるカラーに、電磁石或いは永電磁石と電力供給を制御する導通リレーが配設され、該導通リレーの設定により電磁石或いは永電磁石に吸着されているウェイトを脱着することによりウェイト設定が可能であることを特徴とする。
また本発明は、筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整する機構を備え、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避するウェイトトレーニング補助装置であって、負荷を生成する複数のウェイトと、該ウェイトの一部に緊急時に離脱する機構を備え、負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避することを特徴とする、ウェイトトレーニング補助装置である。
また本発明は、該ウェイトの一部に備えられた緊急時に離脱する機構が緊急時に離脱するウェイトを通常時は電磁石或いは永電磁石により保持し、緊急時に磁力を無効化することにより対象ウェイトを離脱させることを特徴とする。
また本発明は、該ウェイトの一部に備えられた緊急時に離脱する機構が緊急時に離脱するウェイトを通常時はJ字型の保持器具により保持し、緊急時に該J字型の保持器具を開口方向が下方になるように動作させることにより対象ウェイトを離脱させることを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが磁性材料を含んでなることを特徴とし、さらに本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが軟磁性材料を含んでなることを特徴とし、さらに本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが鉄、ケイ素鋼、パーマロイ或いはアモルファス磁性合金を用いたことを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが砂鉄を含む粒状物を袋或いは容器に収納したものを用いたことを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが緊急時に離脱するウェイトを通常時は永久磁石或いは電磁石により保持するための保持プレート部分を備え、該保持プレートの所定位置とトレーニング機器側に備えられた電磁石或いは永電磁石により保持部位とを接触させて保持することを特徴とする。
また本発明は、該保持プレートが磁性材料により形成されたことを特徴とし、さらに本発明は、該保持プレートが軟磁性材料により形成されたことを特徴とし、さらに本発明は、該保持プレートが鉄、ケイ素鋼、パーマロイ或いはアモルファス磁性合金を用いたことを特徴とする。
また本発明は、該保持プレートが該保持プレートの所定位置とトレーニング機器側に備えられた電磁石或いは永電磁石により保持部位とを接触させて保持され、該所定位置を除いた部分のみが樹脂によりコーティングされたことを特徴とする。
また本発明は、該保持プレートが磁性材料の厚みが6mm以上であることを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが該保持プレートに連接され、メインウェイト部分が柱状であることを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが該保持プレートに連接され、メインウェイト部分が柱状であって、その一部或いは全部が緩衝材で覆われ、或いは緩衝部材を着脱できる構成であることを特徴とする。
また本発明は、該ウェイトの一部を緊急時に離脱する機構がトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに取り付ける取り付け部分と、該緊急時に離脱するウェイトを保持し、且つ緊急時には該ウェイトを離脱する保持部分と、トレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの信号を受信し保持部分の機能を制御する制御部分とを少なくとも備えたことを特徴とする。
また本発明は、該トレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに取り付ける取り付け部分がトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトが貫通する孔部を有し、該孔部はトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトとほぼ嵌合する内径であって、且つトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに対して該緊急時に離脱するウェイトが常に下方に位置するように回転可能な構成であることを特徴とする。
また本発明は、該トレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに対して該緊急時に離脱するウェイトが常に下方に位置するように回転可能な構成は、ベアリングを備えたことによることを特徴とする。
また本発明は、該ウェイトの一部を緊急時に離脱する機構は、電源を備えてなることを特徴とする。
また本発明は、該負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避する機構は、トレイニーの発声の検知或いは喘鳴を含む呼吸音の変化の感知により起動することを特徴とする。
また本発明は、該負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避する機構は、トレイニーの腕、脚、手指、足指或いは口唇に取り付けられ或いは近傍に設置されたスイッチの起動或いはセンサによる変化の感知により起動することを特徴とする。
また本発明は、該トレイニーの発声の検知或いは喘鳴を含む呼吸音の変化の感知により起動する機構に於いて、トレイニー側は首、顎部或いは口唇の近傍にマイクを設置し、該マイクで集音された音から緊急時の判断を行う音声認識装置を備え、該音声認識装置が緊急時と判断した場合にウェイトの一部を緊急時に離脱する機構に対して信号を送信することを特徴とする。
また本発明は、該音声認識装置が音圧音感センサ或いはマイコンによる音声認識機構であることを特徴とする。また本発明は、該音声認識装置とウェイトの一部を緊急時に離脱する機構との通信が無線で行われることを特徴とする。
本発明は、簡便な構成で容易にウェイトトレーニング機器の負荷の調整が可能なウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法を実現し、もって、安全に筋力の限界点まで反復運動ができ、最大限の筋力増強・筋肉量増加の効果を得ることができる。
また本発明は、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避するウェイトトレーニング補助装置を実現し、もって、安全に筋力の限界点まで反復運動ができ、最大限の筋力増強・筋肉量増加の効果を得ることができる。
図1は、一般的なスタック式トレーニング用負荷発生装置の構成の例を示す概念図である。 図2は、一般的なフリーウェイト用器具の例を示す概念図である。 図3は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置のスタック式トレーニングマシン構成の例を示す概念図である。 図4は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置をフリーウェイト用器具に用いた構成の例を示す概念図である。 図5は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置のスタック式トレーニングマシン構成の例であって、音声センサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。 図6は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置をフリーウェイト用器具に用いた構成の例であって、音声センサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。 図7は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置の構成の例であって、加速度センサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。 図8は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置をフリーウェイト用器具に用いた構成の例であって、加速度センサ及び/又はジャイロセンサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。 図9は、本発明にかかるウェイトトレーニング補助装置の、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避する構成に用いるフリーウェイト用補助装置カラー(トレーニングマシン側取り付け装置)の実施の例を示す図面代用写真である。 図10は、本発明にかかるウェイトトレーニング補助装置の、フリーウェイト用重り(ウェイト)の実施の例を示す図面代用写真である。 図11は、本発明にかかるウェイトトレーニング補助装置の、トレイニー側機器の実施の例を示す図面代用写真である。
本発明は、筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整するウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法に於いて、負荷を生成する複数のウェイトと、該ウェイトによる負荷をトレーニング機器に伝達する負荷伝達機構と、該ウェイトを脱着する機構とを備え、該ウェイトはその一部或いは全部が電磁石或いは永電磁石を内蔵し、該ウェイトを脱着する機構は該電磁石或いは永電磁石への電力供給を制御する導通リレーを含み、該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することを特徴とする、ウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法である。
本発明の機構により、ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することが可能となり、簡便に効果的なウェイトトレーニングが可能となる。
また本発明は、該ウェイトの一部或いは全部が電磁石或いは永電磁石を内蔵されてなり、該ウェイトを脱着する機構は電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトの電力供給を制御する導通リレーを含み、該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することを特徴とする。
本発明は電磁石或いは永電磁石のいずれを採用しても同様に機能する。ただし、永電磁石を用いた場合には、電源供給がオフの場合にウェイトは保持されており、必要な場面でのみ必要な部位のウェイトに電力供給して当該ウェイトを離脱させることが可能となるから、省エネルギーの点で有効であると考えられる。
また本発明は、該ウェイトトレーニング補助装置を連接して用いるウェイトトレーニングマシンがスタック式マシン、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具の何れかであることを特徴とする。本発明の方法は、これら異なる構成を必要とする各種ウェイトトレーニングマシン及びウェイトトレーニング器具にいずれも応用することが可能である。
また本発明は、該負荷を生成する複数のウェイトが、電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなることを特徴とする。これにより、一度のアクションで着脱できるウェイトの数を増加でき、効率的な使用が可能となる。また、非磁性のウェイトはクッション性のある材料を用いることもでき、落下時の衝撃や音の低減にも有効である。
また本発明は、該負荷を生成する複数のウェイトが、電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなり、且つ、該電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと電磁石或いは永電磁石を含まないウェイトは交互に積層されてなることを特徴とする。これにより、同様に一度のアクションで着脱できるウェイトの数を増加でき、効率的な使用が可能となる。さらに、フリーウェイトマシンやフリーウェイトでは、補助装置をシャフトに数個つけ、それぞれの補助装置の反応レベルを変えれば、より効率的な使用が可能となる。
また本発明は、該ウェイトトレーニング補助装置が制御装置を含み、該制御装置は制御信号を受信して該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。
また本発明は、該制御装置に入力される制御信号が有線スイッチ、無線スイッチ、音声センサ、音圧・音感センサ、加速度センサ或いはジャイロセンサ、及びこれらの複数からの信号であることを特徴とする。
また本発明は、該センサが音声センサ或いは音圧・音感センサであって、トレイニー或いはトレーナーの発声による指示に応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。これにより、必要な指示に従ってトレーニングを中断することなく負荷の調整が可能となり、簡便に効果的なウェイトトレーニングが可能となる。
また本発明は、該センサが加速度センサであって、該センサからの信号を解析し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。さらに本発明は、該センサが加速度センサであって、該加速度センサはスタック式マシンのウェイト側機器或いはウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具のウェイト近傍に設置され、トレイニーの状態及び/又はウェイト側機器或いはウェイト近傍の状態を検知し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする。
また本発明は、該センサとしてさらにジャイロセンサを併用することを特徴とする
。これらのセンサ情報を活用した制御によって、より効率的な負荷の調整が可能となり、簡便に効果的なウェイトトレーニングが可能となるとともに、安全性の確保の面でも有効である。
また本発明は、スタック式マシンに於いて該ウェイトトレーニング補助装置の電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトへの電力供給を制御する導通リレーがウェイトストッパーピンを兼ね、該導通リレー 兼ウェイトストッパーピンの設定により手動でウェイト設定が可能であることを特徴とする。かかる手動方式の場合も、同様の構成のままでの使用が可能である。
また本発明は、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具に於いて該ウェイトトレーニング補助装置のシャフトに連接されるカラーに、電磁石或いは永電磁石と電力供給を制御する導通リレーが配設され、該導通リレーの設定により電磁石或いは永電磁石に吸着されているウェイトを脱着することによりウェイト設定が可能であることを特徴とする。一般にフウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具に於いてはウェイトのリアルタイム調整は非常に困難であるが、本発明の構成によってこれが実現される。また、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具に於いてもより効率的な負荷の調整が可能となり、簡便に効果的なウェイトトレーニングが可能となるとともに、安全性の確保の面でも有効である。
また本発明は、筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整する機構を備え、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避するウェイトトレーニング補助装置であって、負荷を生成する複数のウェイトと、該ウェイトの一部に緊急時に離脱する機構を備え、負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避することを特徴とする、ウェイトトレーニング補助装置である。特に追い込んだトレーニングを行う場合、トレイニーの限界ギリギリの負荷ウェイトでトレーニングを行うことが必要であるが、この場合、トレーニング中に限界を超えてしまった場合にトレーニング機器が落下して機器の破損を起こしたり、トレイニーの身体に落下した場合には怪我につながり、最悪の場合は死亡事故となるリスクがある。本発明は、これらのリスクを低減することに与って有効である。
また本発明は、該ウェイトの一部に備えられた緊急時に離脱する機構が緊急時に離脱するウェイトを通常時は電磁石或いは永電磁石により保持し、緊急時に磁力を無効化することにより対象ウェイトを離脱させることを特徴とする。これにより、確実且つ即時の離脱を可能とした。
また本発明は、該ウェイトの一部に備えられた緊急時に離脱する機構が緊急時に離脱するウェイトを通常時はJ字型の保持器具により保持し、緊急時に該J字型の保持器具を開口方向が下方になるように動作させることにより対象ウェイトを離脱させることを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが磁性材料を含んでなることを特徴とし、さらに本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが軟磁性材料を含んでなることを特徴とし、さらに本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが鉄、ケイ素鋼、パーマロイ或いはアモルファス磁性合金を用いたことを特徴とする。これにより、特に磁力の制御による動作が可能となる。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが砂鉄を含む粒状物を袋或いは容器に収納したものを用いたことを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが緊急時に離脱するウェイトを通常時は電磁石或いは永電磁石により保持するための保持プレート部分を備え、該保持プレートの所定位置とトレーニング機器側に備えられた永久磁石或いは電磁石により保持部位とを接触させて保持することを特徴とする。
また本発明は、該保持プレートが磁性材料により形成されたことを特徴とし、さらに本発明は、該保持プレートが軟磁性材料により形成されたことを特徴とし、さらに本発明は、該保持プレートが鉄、ケイ素鋼、パーマロイ或いはアモルファス磁性合金を用いたことを特徴とする。
また本発明は、該保持プレートが該保持プレートの所定位置とトレーニング機器側に備えられた電磁石或いは永電磁石により保持部位とを接触させて保持され、該所定位置を除いた部分のみが樹脂によりコーティングされたことを特徴とする。これにより、装着位置を正確に規定することができ、確実な動作に有効である。
また本発明は、該保持プレートが磁性材料の厚みが6mm以上であることを特徴とする。これにより、十分な磁力による保持が実現される。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが該保持プレートに連接され、メインウェイト部分が柱状であることを特徴とする。
また本発明は、該緊急時に離脱するウェイトが該保持プレートに連接され、メインウェイト部分が柱状であって、その一部或いは全部が緩衝材で覆われ、或いは緩衝部材を着脱できる構成であることを特徴とする。これにより、落下時の安全性が高まり、設備の保全にも有効である。
また本発明は、該ウェイトの一部を緊急時に離脱する機構がトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに取り付ける取り付け部分と、該緊急時に離脱するウェイトを保持し、且つ緊急時には該ウェイトを離脱する保持部分と、トレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの信号を受信し保持部分の機能を制御する制御部分とを少なくとも備えたことを特徴とする。
また本発明は、該レーニングマシンのシャフトに取り付ける取り付け部分がトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトが貫通する孔部を有し、該孔部はトレーニングマシンのシャフトとほぼ嵌合する内径であって、且つトレーニングマシンのシャフトに対して該緊急時に離脱するウェイトが常に下方に位置するように回転可能な構成であることを特徴とする。
また本発明は、該トレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに対して該緊急時に離脱するウェイトが常に下方に位置するように回転可能な構成は、ベアリングを備えたことによることを特徴とする。これにより、トレーニング中のウェイトの偏りがなくなり、また非常落下時に確実に切り離しが行える。
また本発明は、該ウェイトの一部を緊急時に離脱する機構は、電源を備えてなることを特徴とする。
また本発明は、該負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避する機構は、トレイニーの発声の検知或いは喘鳴を含む呼吸音の変化の感知により起動することを特徴とする。これにより、トレイニーが積極的に切り離しの指示を行なった場合だけでなく、発声が難しいような状況に陥った場合にも負荷の切り離しが可能であり、安全性の向上に寄与する。
また本発明は、該負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避する機構は、トレイニーの腕、脚、手指、足指或いは口唇に取り付けられ或いは近傍に設置されたスイッチの起動或いはセンサによる変化の感知により起動することを特徴とする。かかる構成で、例えば障害のあるトレイニーの場合にも的確な指示出しが可能である。
また本発明は、該トレイニーの発声の検知或いは喘鳴を含む呼吸音の変化の感知により起動する機構に於いて、トレイニー側は首、顎部或いは口唇の近傍にマイクを設置し、該マイクで集音された音から緊急時の判断を行う音声認識装置を備え、該音声認識装置が緊急時と判断した場合にウェイトの一部を緊急時に離脱する機構に対して信号を送信することを特徴とする。
また本発明は、該音声認識装置が音圧音感センサ或いはマイコンによる音声認識機構であることを特徴とする。また本発明は、該音声認識装置とウェイトの一部を緊急時に離脱する機構との通信が無線で行われることを特徴とする。これらにより、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避するウェイトトレーニング補助装置を実現し、もって、安全に筋力の限界点まで反復運動ができ、最大限の筋力増強・筋肉量増加の効果を得ることができる。
以下、本発明に係るウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法につき、図面を用いて説明する。図1は、一般的なスタック式トレーニング用負荷発生装置の構成の例を示す概念図である。通常のウェイトプレート7をウェイトストッパーピン8でセットし、負荷伝達機構5を介してトレーニングマシン或いは機器に伝達する。このように、通常は予めセットした負荷でトレーニングを行えるのみであり、負荷調整の際にはストッパーピンを抜き差しし、ウェイトプレートの数を調整しなければならない。
図2は、一般的なフリーウェイト用器具の例を示す概念図である。この場合も同様であって、支えの無い状態で行う抵抗トレーニング(バーベル、ダンベル等)において予めセットしたウェイトによる負荷によってトレーニングを行う。本図に於いてはメインウェイトの他に着脱可能なサブウェイトを備えるが、この着脱についても予め手動で行う必要があるのは同様である。
これに対して、本発明に係るウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法によれば、簡便な構成で容易にウェイトトレーニング機器の負荷の調整が可能なウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法を実現し、もって、安全に筋力の限界点まで反復運動ができ、最大限の筋力増強・筋肉量増加の効果を得ることができる。図3は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置のスタック式トレーニングマシン構成の例を示す概念図である。ここで、図左のように、希望ウェイト枚数にストッパーピンで固定されたメインウェイトプレート内の電磁石に電気が流れている間は、落下用ウェイトプレートは磁力により吸着されている状態である。落下用ウェイトプレートは宙に浮いたような状態であり、図右のように電源がオフになり磁力がなくなれば下に落下する。フリーマシン、フリーウェイト式ではカラーの補助装置付属の電磁石に吸着された落下用ウェイトが電源がオフになり磁力がなくなれば下に落下する。電源のオンオフはスイッチやセンサにより有線、或いは無線でも行うことができる。ここで、本実施例に於いては電磁石を用いた構成としており、動作に関してもこの場合の説明を行なっているが、本発明は永電磁石を用いた構成とすることも可能であって、この場合は電源のオンオフ動作は逆転するものの、同様の作用を得ることができる。
図4は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置をフリーウェイト用器具に用いた構成の例を示す概念図である。フリーマシン、フリーウェイト式では、補助装置のカラー付属の電磁石に吸着された落下用ウェイトが電磁石の電源がオフになり磁力がなくなれば下に落下する。電源のオンオフはスイッチやセンサにより有線、或いは無線でも行うことができる。このように、フリーウェイト用器具に於いてもサブウェイトに本発明の機構を用いれば同様の機能を発揮できる。ここで、本実施例に於いては電磁石を用いた構成としており、動作に関してもこの場合の説明を行なっているが、本発明は永電磁石を用いた構成とすることも可能であって、この場合は電源のオンオフ動作は逆転するものの、同様の作用を得ることができる
図5は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置のスタック式トレーニングマシン構成の例であって、音声センサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。音声認識センサにより有線、無線問わず、トレイニー或いはトレーナーの発声に対応し、電流のオンオフにより ウェイトを落下させることができ、リアルタイムでの負荷調整が可能となった。
図6は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置をフリーウェイト用器具に用いた構成の例であって、音声センサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。本実施形態においてもフリーウェイト用器具でリアルタイムでの負荷調整が可能となった。
図7は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置の構成の例であって、加速度センサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。スタック式やウェイトマシン式には、加速度センサを取り付けることにより、ウェイト上昇のスピードが極端に落ちたり可動域に満たないトレーニング動作に関しては力が不十分と認識し、電源のオンオフによりウェイトプレートを落下させ力不足を解消し、より追い込んだトレーニングも可能になるとともに安全性も確保することができる。
図8は、本発明にかかるトレーニング用負荷発生装置をフリーウェイト用器具に用いた構成の例であって、加速度センサ及び/又はジャイロセンサと組み合わせた構成の例を示す概念図である。フリーウェイト式に於いては、加速度センサとジャイロセンサを取り付けることにより、 上記と同じ動作が得られる。
前記の加速度センサは大きく分けて「重力」「振動・動き」「衝撃」の3つの現象を測定できる。それぞれの現象をうまく検出することで、加速度センサの出力信号は実際のアプリケーションに役立てられる。
まず、スタック式マシン及び/又はウェイト式マシン補助装置の自動方式における加速度センサ或いはジャイロセンサの働きを説明する。前記トレーニング方法でウェイトを上げる場合には、上方向の加速度が働くとともに加速度の変化が起きる。その変化を感知し、一定時間にウェイトの加速度がゼロ或いはゼロに近い領域になった場合に力不足と判定し、それ以外は適正と判定する。ウェイトを下げる動作に関しても加速度の変化は起きるが、下方向の動作は力を緩めていくので、基本的にはウェイトを補助する必要はなく、加速度変化も検出する必要がない。そこで、ジャイロセンサで上下の方向を判定し、加速度センサでウェイトの最大往復稼動域を把握することで現在の状態が往路或いは復路のどちらにあるかを判別し、復路(下方向の動作中)にある場合はその加速度がゼロ或いはゼロに近い領域になっても力不足と判定しないようにする。この判定により導通のオンオフの管理(即ち負荷調整)を行う。
ここで、スタック式マシン、ウェイト式マシン及び/又はフリーウェイト式自動補助装置における最大可動域判定について述べる。スタック式マシン及び/又はウェイト式マシンでは最初にそのマシン上でウェイトが稼働する最大範囲(距離)を設定し、加速度センサでウェイトの位置を判定することにより往復運動可動域の起点、折り返し点、終点が適正か判定する。フリーウェイト式自動補助装置に於いては、個人個人の拳上最大範囲を先に設定し、適正な往復運動可動域の判定及び設定を行う。
次に、フリーウェイト式補助装置における自動方式の加速度センサの働きを説明する。フリーウェイト式の自動方式も基本的には前記の原理で流用できるが、スタック式マシンやウェイト式マシンのようにレールなどで決められた軌道がなく、動作が不規則になることも考えられるので、その各種動作を検出し対応するためにジャイロセンサを利用する。これによりフリーウェイト式機器に於いてもリアルタイムで適正な負荷調整が可能となった。ここで、最大可動域判定に関しては前記の通りである。なお、ジャイロセンサの利用はフリーウェイト式補助装置に限定されるものではなく、スタック式マシン及び/又はウェイト式マシン補助装置に於いても動作解析と負荷調整の精度向上に活用することができる。
図9は、本発明にかかるウェイトトレーニング補助装置の、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避する構成に用いるフリーウェイト用補助装置カラー(トレーニングマシン側取り付け装置)の実施の例を示す図面代用写真である。本実施例では、フリーウェイトトレーニング用のバーベルのシャフトにメインウェイトとともに本装置を設置し、本装置に切り離し可能なウェイトを保持して用いるようにした。
本実施例では、ウェイトを磁力により保持する態様とした。緊急時に離脱するウェイトを通常時は永久磁石或いは電磁石により保持し、緊急時に磁力を無効化することにより対象ウェイトを離脱させる構成である。勿論、緊急時に離脱するウェイトを通常時はJ字型の保持器具により保持し、緊急時に該J字型の保持器具を開口方向が下方になるように動作させることにより対象ウェイトを離脱させる構成としても問題ない。
フリーウェイト用補助装置カラー本体9には、ウェイト保持部(磁力保持部:電磁石或いは永電磁石)10が備わっており、ここに通常時は負荷ウェイトを磁力により保持する。本体にはトレーニングマシンのシャフトが貫通する孔部11があり、ここにフリーウェイトトレーニング用のバーベルのシャフトを貫通させる。ここで、孔部はトレーニングマシンのシャフトとほぼ嵌合する内径であって、且つベアリングを備えることによりトレーニングマシンのシャフトに対して該緊急時に離脱するウェイトが常に下方に位置するように回転可能な構成とした。
フリーウェイト用補助装置カラー本体9には受信モジュール12が備えられ、トレイニー側装置からの信号を受信して必要な動作を実行することができる。また、バッテリー13、起動スイッチ14及び昇圧器15を備えた。
図10は、本発明にかかるウェイトトレーニング補助装置の、フリーウェイト用重り(ウェイト)の実施の例を示す図面代用写真である。上の2図はウェイトを鉄柱で形成した例を示し、下図はウェイトを砂鉄を含む粒状物を袋に収納して用いる場合の実施例である。ウェイトを鉄柱で形成した実施例を示す上の2図のうち、上図は平面方向、下図は正面方向からの態様を示している。本実施例では、ウェイト本体16は鉄柱で形成し、これに保持プレート17が連接された。
保持プレート14は厚みが6mmの鉄板を用い、保持部以外は樹脂コーティング部18とした。ウェイト本体16には緩衝材グリップ19を脱着可能に設置した。
図11は、本発明にかかるウェイトトレーニング補助装置の、トレイニー側機器の実施の例を示す図面代用写真である。本実施例では、トレイニーの身体に装着する機器20と、音声認識送信機18が別体となっており、この間は無線で繋がっている。ここで、勿論この間を有線で接続しても問題ない。
本実施例では、トレイニーの首に身体に装着する機器20を装着するようにし、マイク22で音声を検知するようにした。負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合には、トレイニーの発声の検知或いは喘鳴を含む呼吸音の変化の感知により音声認識信号送信機21で信号が生成され、フリーウェイト用補助装置カラー本体に送信されて、負荷ウェイトの離脱が実行されるようにした。身体に装着する機器20には、音声信号送信機23及び汚れ防止テープ24を備えた。音声認識信号送信機21の側には音声信号受信機25が備わり、身体に装着する機器20のマイク22からの音声信号を音声信号送信機23から音声信号受信機25で受信し、音圧・音感センサ26で判断を行なって信号をフリーウェイト用補助装置カラー本体9に送信するようにした。
これにより、緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避するウェイトトレーニング補助装置が実現され、安全且つ効率の良いウェイトトレーニングが可能となった。ここで、本発明は実施例の態様に限定されるものではなく、例えばトレイニーの腕、脚、手指、足指或いは口唇に取り付けられ或いは近傍に設置されたスイッチの起動或いはセンサによる変化の感知により起動する等の構成でも問題ないし、各装置の連携は有線接続であっても問題ない。
本発明に係るウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法は、簡便な構成で容易にウェイトトレーニング機器の負荷の調整が可能なウェイトトレーニング補助装置及びその使用方法を実現し、もって、安全に筋力の限界点まで反復運動ができ、最大限の筋力増強・筋肉量増加の効果を得ることができ、産業上の利用可能性は大であると言える。
また、本発明に係るウェイトトレーニング補助装置は、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避するウェイトトレーニング補助装置を実現し、もって、安全に筋力の限界点まで反復運動ができ、最大限の筋力増強・筋肉量増加の効果を得ることができ、産業上の利用可能性は大であると言える。
1 電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトプレート
2 非磁性のウェイトプレート
3 制御装置
4 導通リレー
5 負荷伝達機構
6 導線
7 通常のウェイトプレート
8 ウェイトストッパーピン
9 フリーウェイト用補助装置カラー
10 ウェイト保持部(磁力保持部:電磁石或いは永電磁石)
11 トレーニングマシンのシャフトが貫通する孔部
12 受信・通電モジュール
13 バッテリー
14 起動スイッチ
15 昇圧器
16 ウェイト本体(鉄柱)
17 保持プレート
18 樹脂コーティング部
19 緩衝材グリップ
20 トレイニーの身体に装着する機器
21 音声認識信号送信機
22 マイク
23 音声信号送信機
24 汚れ防止テープ
25 音声信号受信機
26 音圧音感リレー

Claims (51)

  1. 筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整するウェイトトレーニング補助装置であって、
    負荷を生成する複数のウェイトと、
    該ウェイトによる負荷をトレーニング機器に伝達する負荷伝達機構と、
    該ウェイトを脱着する機構とを備え、
    該ウェイトはその一部或いは全部が電磁石或いは永電磁石を内蔵し、
    該ウェイトを脱着する機構は該電磁石或いは永電磁石への電力供給を制御する導通リレーを含み、
    該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することを特徴とする、
    ウェイトトレーニング補助装置。
  2. 該ウェイトの一部或いは全部は電磁石或いは永電磁石を内蔵されてなり、
    該ウェイトを脱着する機構は電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトの電力供給を制御する導通リレーを含み、
    該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することを特徴とする、
    請求項1記載のウェイトトレーニング補助装置。
  3. 該ウェイトトレーニング補助装置を連接して用いるウェイトトレーニングマシンは、
    スタック式マシン、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具の何れかであることを特徴とする、
    請求項1又は2記載のウェイトトレーニング補助装置。
  4. 該負荷を生成する複数のウェイトは、
    電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、
    電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなることを特徴とする、
    請求項1乃至3の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  5. 該負荷を生成する複数のウェイトは、電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなり、
    且つ、該電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと電磁石或いは永電磁石を含まないウェイトは交互に積層されてなることを特徴とする、
    請求項4記載のウェイトトレーニング補助装置。
  6. 該ウェイトトレーニング補助装置は制御装置を含み、
    該制御装置は制御信号を受信して該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項1乃至5の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  7. 該制御装置に入力される制御信号は、
    有線スイッチ、無線スイッチ、音声センサ、音圧・音感センサ、加速度センサ或いはジャイロセンサ、及びこれらの複数からの信号であることを特徴とする、
    請求項6記載のウェイトトレーニング補助装置。
  8. 該センサは音声センサ或いは音圧・音感センサであって、
    トレイニー或いはトレーナーの発声或いは発音による指示に応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項6又は7記載のウェイトトレーニング補助装置。
  9. 該センサは加速度センサであって、
    該センサからの信号を解析し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項6又は7記載のウェイトトレーニング補助装置。
  10. 該センサは加速度センサであって、
    該加速度センサはスタック式マシンのウェイト側機器或いはウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具のウェイト近傍に設置され、
    トレイニーの状態及び/又はウェイト側機器或いはウェイト近傍の状態を検知し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項9記載のウェイトトレーニング補助装置。
  11. 該センサは、
    さらにジャイロセンサを併用することを特徴とする、
    請求項8乃至10の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  12. スタック式マシンに於いて該ウェイトトレーニング補助装置の電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトへの電力供給を制御する導通リレーは、
    ウェイトストッパーピンを兼ね、
    該導通リレー 兼ウェイトストッパーピンの設定により手動でウェイト設定が可能であることを特徴とする、
    請求項1乃至11の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  13. ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具に於いて、
    該ウェイトトレーニング補助装置のシャフトに連接されるカラーに、電磁石或いは永電磁石と電力供給を制御する導通リレーが配設され、
    該導通リレーの設定により電磁石或いは永電磁石に吸着されているウェイトを脱着することによりウェイト設定が可能であることを特徴とする
    請求項1乃至12の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  14. 筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整するウェイトトレーニング補助装置の使用方法であって、
    負荷を生成する複数のウェイトと、
    該ウェイトによる負荷をトレーニング機器に伝達する負荷伝達機構と、
    該ウェイトを脱着する機構とを備え、
    該ウェイトはその一部或いは全部が電磁石或いは永電磁石を内蔵し、
    該ウェイトを脱着する機構は該電磁石或いは永電磁石への電力供給を制御する導通リレーを含み、
    該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することにより効果的なトレーニングを行うことを特徴とする、
    ウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  15. 該ウェイトの一部或いは全部は電磁石或いは永電磁石を内蔵されてなり、
    該ウェイトを脱着する機構は電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトの電力供給を制御する導通リレーを含み、
    該ウェイトの一部を脱着することによりウェイトトレーニング用負荷を調整することにより効果的なトレーニングを行うことを特徴とする、
    請求項14記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  16. 該ウェイトトレーニング補助装置を連接して用いるウェイトトレーニングマシンは、
    スタック式マシン、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具の何れかであることを特徴とする、
    請求項14又は15記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  17. 該負荷を生成する複数のウェイトは、
    電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、
    電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなることを特徴とする、
    請求項14乃至16の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  18. 該負荷を生成する複数のウェイトは、電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと、電磁石或いは永電磁石を含まない非磁性のウェイトとが混在してなり、
    且つ、該電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトと電磁石或いは永電磁石を含まないウェイトは交互に積層されてなることを特徴とする、
    請求項17記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  19. 該ウェイトトレーニング補助装置は制御装置を含み、
    該制御装置は制御信号を受信して該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項14乃至18の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  20. 該制御装置に入力される制御信号は、
    有線スイッチ、無線スイッチ、音声センサ、音圧・音感センサ、加速度センサ或いはジャイロセンサ、及びこれらの複数からの信号であることを特徴とする、
    請求項19記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  21. 該センサは音声センサ或いは音圧・音感センサであって、
    トレイニー或いはトレーナーの発声或いは発音による指示に応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項19又は20記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  22. 該センサは加速度センサであって、
    該センサからの信号を解析し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項19又は20記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  23. 該センサは加速度センサであって、
    該加速度センサはスタック式マシンのウェイト側機器或いはウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具のウェイト近傍に設置され、
    トレイニーの状態及び/又はウェイト側機器或いはウェイト近傍の状態を検知し、予め設定されたプログラムに応じて該ウェイトを脱着する機構を制御することを特徴とする、
    請求項22記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  24. 該センサは、
    さらにジャイロセンサを併用することを特徴とする、
    請求項21乃至23の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  25. スタック式マシン於いて該ウェイトトレーニング補助装置の電磁石或いは永電磁石を内蔵するウェイトへの電力供給を制御する導通リレーは、
    ウェイトストッパーピンを兼ね、
    該導通リレー 兼ウェイトストッパーピンの設定により手動でウェイト設定が可能であることを特徴とする、
    請求項14乃至24の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  26. ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具に於いて、
    該ウェイトトレーニング補助装置のシャフトに連接されるカラーに、電磁石或いは永電磁石と電力供給を制御する導通リレーが配設され、
    該導通リレーの設定により電磁石或いは永電磁石に吸着されているウェイトを脱着することによりウェイト設定が可能であることを特徴とする
    請求項14乃至25の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置の使用方法。
  27. 筋肉増強のためのウェイトトレーニング用負荷を調整する機構を備え、特に緊急時にウェイトの一部を離脱することにより負荷を低減して危険を回避するウェイトトレーニング補助装置であって、
    負荷を生成する複数のウェイトと、
    該ウェイトの一部に緊急時に離脱する機構を備え、
    負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避することを特徴とする、
    ウェイトトレーニング補助装置。
  28. 該ウェイトの一部に備えられた緊急時に離脱する機構は、
    緊急時に離脱するウェイトを通常時は電磁石或いは永電磁石により保持し、
    緊急時に磁力を無効化することにより対象ウェイトを離脱させることを特徴とする、
    請求項27記載のウェイトトレーニング補助装置。
  29. 該ウェイトの一部に備えられた緊急時に離脱する機構は、
    緊急時に離脱するウェイトを通常時はJ字型の保持器具により保持し、
    緊急時に該J字型の保持器具を開口方向が下方になるように動作させることにより対象ウェイトを離脱させることを特徴とする、
    請求項27記載のウェイトトレーニング補助装置。
  30. 該ウェイトトレーニング補助装置を連接して用いるウェイトトレーニングマシンは、
    スタック式マシン、ウェイト式マシン或いはフリーウェイト用器具の何れかであることを特徴とする、
    請求項27乃至29の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  31. 該緊急時に離脱するウェイトは、
    磁性材料を含んでなることを特徴とする、
    請求項27、28或いは30に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  32. 該緊急時に離脱するウェイトは、
    軟磁性材料を含んでなることを特徴とする、
    請求項31記載のウェイトトレーニング補助装置。
  33. 該緊急時に離脱するウェイトは、
    鉄、ケイ素鋼、パーマロイ或いはアモルファス磁性合金を用いたことを特徴とする、
    請求項32記載のウェイトトレーニング補助装置。
  34. 該緊急時に離脱するウェイトは、
    砂鉄を含む粒状物を袋或いは容器に収納したものを用いたことを特徴とする、
    請求項32記載のウェイトトレーニング補助装置。
  35. 該緊急時に離脱するウェイトは、
    緊急時に離脱するウェイトを通常時は電磁石或いは永電磁石により保持するための保持プレート部分を備え、
    該保持プレートの所定位置とトレーニング機器側に備えられた永久磁石或いは電磁石により保持部位とを接触させて保持することを特徴とする、
    請求項27、28或いは30乃至34の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  36. 該保持プレートは、
    磁性材料により形成されたことを特徴とする、
    請求項35記載のウェイトトレーニング補助装置。
  37. 該保持プレートは、
    軟磁性材料により形成されたことを特徴とする、
    請求項36記載のウェイトトレーニング補助装置。
  38. 該保持プレートは、
    鉄、ケイ素鋼、パーマロイ或いはアモルファス磁性合金を用いたことを特徴とする、
    請求項37記載のウェイトトレーニング補助装置。
  39. 該保持プレートは、
    該保持プレートの所定位置とトレーニング機器側に備えられた電磁石或いは永電磁石により保持部位とを接触させて保持され、
    該所定位置を除いた部分のみが樹脂によりコーティングされたことを特徴とする、
    請求項35乃至38の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  40. 該保持プレートは、
    磁性材料の厚みが6mm以上であることを特徴とする、
    請求項35乃至39の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  41. 該緊急時に離脱するウェイトは、
    該保持プレートに連接され、
    メインウェイト部分が柱状であることを特徴とする、
    請求項35乃至40の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  42. 該緊急時に離脱するウェイトは、
    該保持プレートに連接され、
    メインウェイト部分が柱状であって、
    その一部或いは全部が緩衝材で覆われ、或いは緩衝部材を着脱できる構成であることを特徴とする、
    請求項41記載のウェイトトレーニング補助装置。
  43. 該ウェイトの一部を緊急時に離脱する機構は、
    トレーニングマシンのシャフトに取り付ける取り付け部分と、
    該緊急時に離脱するウェイトを保持し、且つ緊急時には該ウェイトを離脱する保持部分と、
    トレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの信号を受信し保持部分の機能を制御する制御部分とを少なくとも備えたことを特徴とする、
    請求項27乃至42の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  44. 該トレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに取り付ける取り付け部分は、
    トレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトが貫通する孔部を有し、
    該孔部はトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトとほぼ嵌合する内径であって、
    且つトレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに対して該緊急時に離脱するウェイトが常に下方に位置するように回転可能な構成であることを特徴とする、
    請求項43記載のウェイトトレーニング補助装置。
  45. 該トレーニングマシンやトレーニング器具のシャフトに対して該緊急時に離脱するウェイトが常に下方に位置するように回転可能な構成は、
    ベアリングを備えたことによることを特徴とする、
    請求項44記載のウェイトトレーニング補助装置。
  46. 該ウェイトの一部を緊急時に離脱する機構は、
    電源を備えてなることを特徴とする、
    請求項27乃至45の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  47. 該負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避する機構は、
    トレイニーの発声の検知或いは喘鳴を含む呼吸音の変化の感知により起動することを特徴とする、
    請求項27乃至46の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  48. 該負荷オーバーによりトレイニーが危険な状態になった場合にトレイニーからの指示或いはトレイニーの状態を検知する機構からの発信によりウェイトの一部を離脱して危険を回避する機構は、
    トレイニーの腕、脚、手指、足指或いは口唇に取り付けられ或いは近傍に設置されたスイッチの起動或いはセンサによる変化の感知により起動することを特徴とする、
    請求項27乃至46の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
  49. 該トレイニーの発声の検知或いは喘鳴を含む呼吸音の変化の感知により起動する機構に於いて、
    トレイニー側は首、顎部或いは口唇の近傍にマイクを設置し、
    該マイクで集音された音から緊急時の判断を行う音声認識装置を備え、
    該音声認識装置が緊急時と判断した場合にウェイトの一部を緊急時に離脱する機構に対して信号を送信することを特徴とする、
    請求項47記載のウェイトトレーニング補助装置。
  50. 該音声認識装置は、
    音圧・音感センサ或いはマイコンによる音声認識機構であることを特徴とする、
    請求項49記載のウェイトトレーニング補助装置。
  51. 該音声認識装置とウェイトの一部を緊急時に離脱する機構との通信は、
    無線で行われることを特徴とする、
    請求項47乃至50の何れか一に記載のウェイトトレーニング補助装置。
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