JP6856782B2 - モジュール式の交換可能なネクタイ - Google Patents

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Description

本発明は、ネクタイおよびメンズウェアに関し、より詳しくは、取り外し可能な組合せネクタイに関する。
ネクタイは、当技術分野で周知であり、一般的なビジネス用服装の必需品となっている。従来のネクタイは、ウィンザーノット、クリステンセンノット、メロビンギアンノット、スモールノットなどを含む、当業者に知られているノットを用い、一般に首で結ばれた細長い布地を含むものである。ボウタイを含む他のタイプのネクタイも当技術分野で増えている。
ネクタイは何世紀にもわたってゆっくりと進化し、本発明の提供により進化し続ける。ローマの兵士たちは制服の一部としてスカーフやネックウェアで身を飾り、その後メンズウェアにおけるネクタイの概念はヨーロッパでゆっくりと成長して来た。30年戦争やスティーンケルクの戦いなど、中世の戦いでは、将校は一般にクラバットを首に巻き付け、生地のクラバットの端を一緒にねじり、ねじれた部分をボタンホールに通した。これらのクラバットは、戦場で止血帯として使用されることがあった。
産業革命に伴い、クラバットは革のカラーに変わり、最終的に一連のノットとネクタイスタイルを配置したより伝統的なネクタイに取って代わられた。ただし、これらの従来のネクタイは完全に効率的ではない。従来のネクタイにはまだカラーバンドが含まれており、これは特に暑さにおいて不快であり、結ぶのが難しく、時間がかかる。カラーバンドは役に立たず、カラーの下で見えることもない。従来のネクタイを交換することは困難な場合があり、これらの非効率性は、暑いまたはカジュアルなビジネス環境の一部の職業人によってネクタイを完全に放棄することになった。
これらの非効率性を改善するために当技術分野で行われた以前の試みには、ネクタイのネックバンドを排して、ウィンザーノットをまねた、カラー取り付けの代替手段を提供する「クリップオン」ネクタイの進化がある。クリップオンネクタイは、留め具を見えるようにすることが多く、ネクタイの細長い布部分の交換ができず、カスタマイズ可能なノットとすることができず、従来技術で知られているものを超えるようなノットをまねたものとはならない。技術として、着用する人のスタイルの好みや製造技術は進化し続けており、ネクタイも進化している。
現在の人に、改善された製造および設計技術を利用した、さまざまなスタイルおよび美的好みを満たすように適合可能な、モジュール化され、迅速に交換可能な部品を備えたより効率的なネクタイを提供することが望ましい。
本発明は、モジュール式ネクタイであって、傾斜した後面を有する模擬ノットで、傾斜した後面が磁気要素を受け入れるための凹部を画定し、模擬ノットが構造軸を受け入れるための非円筒形取り付け溝を画定し、模擬ノットがシャツのカラーとカラーバンドのいずれかに固定できる、模擬ノットと、遠位端で細長いネクタイおよび近位端をノット筐体に固定するよう構成された構造軸であって、取り付け溝に係合するよう適合した非円筒形近位端と、取付け手段を備える近位ヘッドと、中間部と、布タイに固定するように適合された端末留め具と、を備えるモジュール式ネクタイを提供する。
構造軸は、複数の球状フランジをさらに備えてもよい。構造軸の近位ヘッドは、ノット筐体内の協働する磁気要素と磁気双極子結合を形成するための磁気要素をさらに備えてもよい。
ノット筐体は、いくつかの実施形態では、構造軸内の協働する磁気要素と磁気双極子結合を形成するための磁気要素をさらに備えてもよい。 ノット筐体の外面はファセット加工されていてもよい。ノット筐体は、円筒形の取り付け凹部を画定してもよい。円筒形取り付け凹部の床は、磁気取り付け凹部を画定してもよい。 モジュール式ネクタイは、構造軸に取り付けられたタイを形成する布地の細長いストリップをさらに備えてもよい。
いくつかの実施形態では、モジュール式ネクタイは、内部電源、マイクロホン、およびマイクロホンを介して受信した音声データを無線で送信する送信機をさらに備えてもよく、モジュール式ネクタイは、マイクロホンを介して話された音声データを受信し、話された音声を受信機に送信するように適合されている。モジュール式ネクタイは、Bluetooth(登録商標)プロトコルを使用してデジタル音声情報を無線で中継するように適合させることができる。
モジュール式ネクタイは、傾斜した後面を有する模擬ノットであって、取り付け手段を使用してシャツカラーおよびカラーバンドの一方に取り付け可能であり、取り付け手段を使用して構造軸およびタイの一つに取り外し可能に取り付け可能な模擬ノットと、内部電源と、 マイクロホンと、マイクロホンを介して受信した音声データを無線で送信する送信機と、を備える。
第2のモジュール式ネクタイが提供され、これは、後退した後面を有する模擬ノットであって、構造軸を受け入れるための非円筒形取り付け溝を画定し、シャツカラーおよびカラーバンドの一方に固定可能である模擬ノットと、遠位端で細長いネクタイと近位端をノット筐体に固定するように適合されており、取付け溝と係合するよう適合され取り付け手段を備えた非円筒形近位ヘッドと、中間部と、 布タイに取り付けるための取り付け手段を備えた構造軸と、を備える。
モジュール式ネクタイは、内部電源と、マイクロホンと、 マイクロホンを介して受信した音声データを無線で送信する送信機と、をさらに備えてもよく、モジュール式ネクタイは、マイクロホンを介して話された音声データを受信し、その音声を受信機に送信するように適合されている。 モジュール式ネクタイは、Bluetooth(登録商標)プロトコルを使用してデジタル音声情報を無線で中継するように適合させることができる。
本発明のこれらの特徴および利点は、以下の説明および添付の特許請求の範囲からより完全に明らかになるか、または以下に記載する本発明の実施によって知ることができる。
本発明の利点を容易に理解するために、添付の図面に示される具体的な実施形態を参照することにより、上記で簡潔に説明した本発明のより具体的な説明を行う。これらの図面は本発明の典型的な実施形態のみを示し、したがってその範囲を限定するものと見なされるべきではないことを理解し、添付の図面を使用することにより、追加の特異性や詳細で本発明が記載され、説明される。
図1Aは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の前方斜視図である。 図1Bは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の上方かつ後方斜視図である。 図2は、本発明によるモジュール式ネクタイの取り外し可能な構造軸の前方斜視図である。 図3は、本発明によるモジュール式ネクタイの前方斜視図である。 図4Aは、本発明によるモジュール式ネクタイの取り外し可能な構造軸の上方かつ前方斜視図である。 図4Bは、本発明によるモジュール式ネクタイの取り外し可能な構造軸の下方および前方斜視図である。 図5は、本発明による、モジュール式ネクタイの分解された取り外し可能な構造軸およびネクタイの前方斜視図である。 図6は、本発明による分解されたモジュール式ネクタイの前方斜視図である。 図7は、本発明による分解されたモジュール式ネクタイの前方斜視図である。 図8Aは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の側面斜視図である。 図8Bは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の上部かつ前方斜視図である。 図8Cは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の前方斜視図である。 図8Dは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の上部斜視図である。 図8Eは、本発明による、モジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の上部かつ後方斜視図である。 図9は、本発明による3つの組み立てられたモジュール式ネクタイのコレクションの前方斜視図である。 図10は、本発明によるモジュール式ネクタイの周囲の斜視図である。 図11Aは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の前方斜視図である。 図11Bは、本発明による、モジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の上部斜視図である。 図12Aは、本発明による、モジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の前方斜視図である。 図12Bは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の上部斜視図である。 図13Aは、本発明による、モジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の上部かつ前方斜視図である。 図13Bは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の側面斜視図である。 図13Cは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の側面かつ後方斜視図である。 図14は、本発明による、モジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体の分解斜視図である。 図15は、本発明によるモジュール式ネクタイのノット筐体の内部電気部品を示すブロック図である。 図16Aは、カラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図16Bは、カラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図16Cは、カラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図16Dは、カラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図16Eは、カラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図17Aは、ラチェットシ軸を採用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図17Bは、ラチェットシ軸を採用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図18Aは、別のカラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図18Bは、別のカラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図18Cは、別のカラーバンドを使用するモジュール式ネクタイの実施形態を示す。 図19は、本発明の実施形態に従って構成されたモジュール式ネクタイの組み立て後部斜視図を示す。 図19Aは、図19のモジュール式ネクタイの分解かつ後部斜視図を示す。 図19Bは、図19のモジュール式ネクタイのノット筐体の断面かつ側面図を示す。 図19Cは、図19のモジュール式ネクタイのインサートの断面かつ側面図を示す。 図19Dは、図19のモジュール式ネクタイの組み立てられた断面かつ側面図を示す。 図19のモジュール式ネクタイの変形例に係る分解かつ後部斜視図を示す。 図20Aは、図20のモジュール式ネクタイのインサートの側面図を示す。 図20Bは、図20のモジュール式ネクタイのインサートの正面図を示す。 図21は、リング要素を含むモジュール式ネクタイの実施形態を示す図である。 図22は、ノット筐体が装飾インレイを含むモジュール式ネクタイの実施形態を示す。
本明細書を通して「一実施形態」、「実施形態」、または同様の用語への言及は、実施形態に関連して説明される特定の特徴、構造、または特性が本発明の少なくとも一実施形態に含まれることを意味する。したがって、「一実施形態では」、「実施形態では」というフレーズ、および本明細書全体にわたる類似の文言の出現は、必ずしもそうではないが、すべて同じ実施形態を指している。
さらに、説明された本発明の特徴、構造、または特性は、1つまたは複数の実施形態において任意の適切な方法で組み合わせることができる。以下の説明では、本発明の実施形態の完全な理解を提供するため、多数の具体的な詳細が提供される。しかしながら、当業者は、本発明が1つ以上の具体的な詳細なしで、または他の方法、構成要素、材料などを用いて実施され得ることを認識することができる。他の例では、本発明の態様を不明瞭にすることを避けるために、よく知られている構造、材料、または動作は詳細に示されていない。
図1Aは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体100の前方斜視図である。 ノット筐体100ないしノット容器は、上部縁110、下部縁111、上部縁110と下部縁111との間に延在する凸状前面102、上後面122a、下後面122b、および前面122aを後面122a、122bに接続する対向する側面112、113を含む。前面102は、ウィンザー、ハーフウィンザー、アトランティックノット、ニッキーノット、スモールノット、メロヴィングノットなどを含む、当業者に一般的に知られているノットをまねるように形成されてもよい。図に示されるものを含む他の実施形態では、ノット筐体100は、一般的なネクタイノットを完全にまねるものではないが、先細りの審美的に美しいスタイルでカット面付けされている。ノット筐体100は、ほぼ下方に向かって先細りである他の形状をなしてもよい。
ノット筐体100は、チタン、アルミニウム、金属合金、ナイロン、皮革、織物シルクなどを含む、当業者に知られている任意のポリマー、金属、布または有機材料で形成されてもよい。ノット筐体100は、装飾的な外部表面または色を含むことができる。
図1Bは、ノット筐体100を上部かつ後方から見た斜視図である。同図に示されるように、上部後面122aは、底部後面122bに対して角度が付けられ、装着者の首と胴体との間の相対角度に対応している。上部後面122aは、装着者のシャツの上部ボタンを受け入れるように機能する取り付け凹部104を含む。取り付け凹部104の内面は、第1の磁気要素を受け入れるための磁気要素凹部106を画定する。他の実施形態では、磁気要素凹部106は、フックおよびループ留め具、摩擦嵌め留め具などの別の適切な取り付け構造に置き換えることができる。
磁気要素を使用する実施形態では、第1の磁石要素は、腐食の防止に役立ち、および/または磁石材料の強化に役立つようにめっきされてもよい。一実施形態では、ネオジム磁石はニッケルまたはプラスチックでコーティングされるが、コーティングの他の選択肢には、例えば、亜鉛、スズ、銅、エポキシ、銀、および金が含まれる。
協働する第2の磁気要素は、第1の磁気要素とは反対の極性を有する別の磁石を含むことができるカラーバンド上に配置されまたは位置決めされる。第2の磁気要素は、第1の磁気要素に磁気的に引き付けられる金属物品を含むことができる。 第1および第2の磁気要素は、同じサイズおよび形状を有してもよい。本実施形態では、第1の磁気要素はディスク形状である。当業者は、様々なサイズおよび/または形状を第1および第2の磁気要素に使用することができ、2つの磁気要素のサイズおよび/または形状が同一である必要がないことを認識することができる。
取り付け溝108ないしソケットは、ノット筐体100内で垂直に延び、下部縁111に開口部を形成する。図に示されるように、取り付け溝108は、底部後面122bに沿って垂直に延在する後方開口部を形成してもよい。いくつかの実施形態において、取り付け溝108は、構造軸200(図2を参照)の軸回転を防止し、取り付け溝108内のノット筐体100に固定されるように円筒形ではない。以下に説明するように、構造軸を固定するための磁石または他のタイプの留め具を含む。
図2は、本発明によるモジュール式ネクタイの取り外し可能な構造軸200の前方斜視図である。構造軸200は、近位ヘッド202と、2つの球状フランジ208a−bを有する中間部204と、中間部204の遠位端にある末端留め具206とを含む。
図3は、本発明によるモジュール式ネクタイ300の前方斜視図である。図に示されるように、構造軸200は、取り付け溝108に取り外し可能に挿入され、それによって構造軸200をノット筐体100に固定することができる。布製タイは、構造軸200の周囲および/または構造軸200の末端に固定することができる。
図4Aは、1つ以上の実施形態による構造軸200の上部かつ前方斜視図である。構造軸200の近位ヘッド202は、ノット筐体100内での構造軸200の軸回転を防止するために非円筒状である。近位ヘッド202は、上方に先細りになり、磁気要素を受け入れるための中空円筒凹部402を画定する平面上面を備えることができる。磁力を使用して、取り付け溝108の上面に含まれる対応する磁石(例えば、図8Dに示される磁石802)と係合する。
構造軸200は、円筒形中間部204と、中間部204の遠位端にある端末留め具206とを備えており、構造軸200を細長い布地材料の結合部分に取り付けることができる。中間部204は、タイ部分との係合をさらに容易にするために、図示のように複数の球状フランジ208a−bを備えてもよい。図4Bは、図4Aに示される構造軸200の下方かつ前方斜視図である。末端留め具206は、図示のように平坦な底面を備えてもよい。
図5は、本発明による、モジュール式ネクタイ500の分解された取外し可能な構造軸200およびタイ部分502の前方斜視図である。タイ部分502は、構造軸200に固定される。構造軸200は、タイ部分502に挿入され、および/またはタイ部分502によって包まれるかまたは部分的に包まれる。タイ部分502は、縛り、ノット、接着剤、または留め具を含む、当業者に知られる任意の手段を使用して構造軸200に固定されてもよい。
図6は、本発明による分解されたモジュール式ネクタイ600の前方斜視図である。構造軸200は、構造軸200の近位ヘッド202がタイ部分502の上方に位置し上方に突出するように、タイ部分502に挿入される。 球状フランジ208a−bは、タイ部分502が近位ヘッド202に対して下方にスライドするのを防止する表面を形成することができる。近位ヘッド202が露出した状態で、近位ヘッド202を、磁気要素または他の留め具が結合してタイ部分502を固定するまで取り付け溝108に挿入することができる。取り付け溝108への近位ヘッド202の挿入および取り外しは、底部後面122bに沿って上方に延在する後方開口部を形成するように取り付け溝108を構成することにより容易になる。
図7は、本発明による分解されたモジュール式ネクタイ700の前方斜視図である。ノット筐体100、構造軸200、およびタイ部分502は、図示のように一致した位置となる。
図8A〜8Eは、交換可能なノット筐体100の様々な代替実施形態の斜視図を示している。ノット筐体100は、上記で参照した磁気要素802または他の締結具を備えてもよい。
図9は、本発明による、3つの組み立てられたモジュール式ネクタイ900の集合体の前方斜視図である。構造軸200は、組み立てられた各モジュール式ネクタイに前方から見えないように隠されている。図10は、本発明によるモジュール式ネクタイ1000の周囲斜視図である。ノット筐体100は、ノット筐体100から下方にぶら下がったネクタイ部分502を備えたシャツのカラー1002に対して部分的に後ろに位置する。したがって、モジュール式ネクタイ1000は、典型的なネクタイの一般的な外観を有することになる。
図11A〜11Bは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体1100の斜視図を示す。ノット筐体1100は、図示のように滑らかな外側表面仕上げ/スタイリングを備えてもよい。
図12A〜12Bは、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体1200の斜視図を示す。ノット筐体1200は、装着者のカラーの中への突出を増すように、図示されるように横方向に上昇する翼を備えてもよい。
図13A〜13Cは、斜視図を示し、図14は、本発明によるモジュール式ネクタイの交換可能なノット筐体1300の分解図を示す。ノット筐体1300は、外側かつ後端に形成されたカラーバンド留め具1304をそれぞれ有する、2つの取り外し可能な横方向カラー翼1302aおよび1302bを備える。 カラーバンド留め具1304を使用して、装着者の首を包むカラーバンドをノット筐体1300に連結することができる。
横方向カラー翼1302aおよび1302bは、図示のように、取り付け手段1310を使用してノット筐体1300と係合する。取り付け手段1310は、ノット筐体1300に含まれる、対応する磁石または摩擦嵌合留め具、スナップ嵌合留め具、ねじなどの別のタイプの留め具に結合する磁石であってもよい。
図13Cに示すように、取り付け凹部104は長方形の形状を有し、ボタン取り付け部品1320を受け入れて固定するように構成される。ボタン取り付け部品1320は、装着者のシャツのボタン1306を選択的に受け入れるように構成される。使用中、ボタン取り付け部品1320をボタン1306に結合し、次いでノット筐体1300をボタン取り付け部品1320に結合して、ノット筐体1300を装着者の一番上のボタンに固定することができる。その構成により、ノット筐体1300は、ボタン取り付け部品1320を使用して一番上のボタンまたはカラーバンド留め具1304の間に延びるカラーバンドのいずれかを使用して装着者のシャツに結合することができる。他の実施形態では、ノット筐体1300は、取り付け部品1320またはカラーバンド留め具1304のみを含んでもよい。
図15は、本発明によるモジュール式ネクタイのノット筐体1500の内部電気部品を示すブロック図である。ノット筐体1500は、プロセッサ1502、無線トランシーバ1520、マイクロホン1510、電源1522、送信機1524、および複数の音声ファイル1526a−cを含むメモリ1528を備えることができる。
様々な実施形態において、音声入力1530は、マイクロホン1510によって受信され、装着者によって話されたものである。この音声は、ブルートゥース(登録商標)など当業者に知られているプロトコルと手段を使用して、タブレットコンピューター、スマートフォン、サーバー、パーソナルコンピューター、アンプなどの遠隔のデータ処理デバイス(DPD)に再送信できる。様々な実施形態において、遠隔DPDは、ローカルエリアネットワーク(LAN)またはワイドエリアネットワーク(WAN)を介してノット筐体1500と無線接続している。 データ出力はデジタル音声1532で知らされる。
ノット筐体1500は、デバイス間通信(メディアの無線伝送を意味する)を可能にする電気信号を中継するための手段を備えてもよい。ノット筐体1500は、デバイス間の相互通信接続を可能にするBluetooth(登録商標)プロトコルおよび手順を利用するように構成されてもよい。この機能は、 Bluetooth Intercom Profile(登録商標)および/またはBluetooth Telephony Profile(登録商標)、または当業者に知られている他の無線技術を組み込むことにより提供され得る。
この通信は、Bluetooth(登録商標)プロファイルの1つ以上のサブセットのコア仕様に従うことができ、コア仕様は、コードレステレフォニープロファイル(CTP)、デバイスIDプロファイル(DIP)、ダイヤルアップネットワークプロファイル(DUN)、ファイルトランスファプロファイル(FTP)、ハンズフリープロファイル(HFP)、ヒューマンインターフェイスデバイスプロファイル(HID)、ヘッドセットプロファイル(HSP)、およびインターコムプロファイル(ICP) 近接プロファイル(PXP)の1つ以上を含む。
図16A〜16Dは、ノット筐体1300を使用するモジュール式ネクタイ1600の別の実施形態を示す。この実施形態では、モジュール式ネクタイ1600は、第1の磁気端1601aおよび第2の磁気端1601bを有するカラーバンド1601を含む。カラーバンド1601の長さの少なくとも一部は、それら磁気端がカラーバンド留め具1304に通されてカラーバンド1601に折り返されたときに、磁気端1601aおよび1601bがカラーバンド1601にしっかりと保持されるように、磁性材料で作られまたは磁性材料を組み込むことができる。 カラーバンド1601の長さに沿って磁性材料を組み込むことにより、カラーバンド1601の直径は、特定の装着者の首のサイズまたは好みに合うように調整することができる。
図16Bは、モジュール式ネクタイ1600の分解図を提供し、図14の分解図に実質的に類似している。モジュール式ネクタイ1600は、構造軸200とは異なる構成の構造軸1620を採用している。構造軸1620は、布地軸200と同様、近位ヘッド1621と末端留め具1622を含むが、球状フランジを含まない。代わりに、構造軸1620は、端子留め具1622が挿入され、固定されることにより、2つの部品を一緒に結合する、固定スリーブ1620aを含む。固定スリーブ1620aは、(例えば、タイ部分の近位端内に固定スリーブ1620aを縫い付けるか、または接着することにより)つなぎ部分に連結され得、次いで、構造軸1620は、固定スリーブ1620aを介して挿入され得る。
図示されるように、磁石1621aを近位ヘッド1621に組み込むことができる。対応する磁石108を取り付け溝108の上面に組み込むことができ、それにより、構造軸1620が取り付け溝108内にしっかりと保持される。
図16Cおよび16Dは、横方向カラー翼1302aおよび1302bが、ノット筐体1300にどのように結合するかをよりよく示している。ノット筐体1300の上部後面122aは、取り付け凹部104の両側に凹部1655を含む。横方向カラー翼1302aおよび1302bのそれぞれは、下部縁1651から下向きに突出する対応する突起1652を含む。庭縁1651は、突起1652が凹部1655に挿入されると、上部後面122aと整列し、それに対して静止するように構成される。磁石1310a(または他のタイプの留め具)は、凹部1655に含まれて、突起1655に含まれる対応する磁石1310(または他のタイプの留め具)に結合する。
横方向カラー翼1302aの各々は、突起1652を越えて下方に延び、ノット筐体1300の対応する側面111または112と整列する外面1653も含む。溝1652aは、外面1653と突起1652との間に形成される。側部カラー翼1302aおよび1302bがノット筐体1300に結合されると、上部後面122aの部分は溝1652aに挿入され、それによって結合を強化される。
図16Eは、分離したボタン取り付け部品ト1320を示している。上述のように、ボタン取り付け部品1320は、ノット筐体1300から分離可能であり、それによって、ボタン取り付け部品1320が装着者の一番上のボタンに固定されることが可能にとなる。ポケット1306aは、ボタン取り付け部品1320内に形成されてもよく、ボタンをぴったりと受け入れるようなサイズおよび形状にされてもよい。ポケット1306aは、ボタン取り付け部品1320の片側で開くことができる。ボタン取り付け部品1320をボタン上にスライドさせると、ボタンをシャツに結合する糸を切欠き1306a1内に配置できるように、切欠き1306a1をこの開口部の中央に形成することができる 。ボタン取り付け部品1320は、取り付け凹部104内に含まれる対応する磁石1322aに固定する磁石1322を含むことができる。
図17Aおよび17Bは、モジュール式ネクタイ1700の別の実施形態を示す。モジュール式ネクタイ1700は、カラーバンド1601が2つのラチェットストリップ1702に置き換えられることを除いて、モジュール式ネクタイ1600と同じである。ラチェットストリップ1702は、任意の適切な配置でカラーバンド留め具1304によってノット筐体1300に結合され得る。
ラチェットストリップ1702を装着者のシャツに固定するために、栓受け1701をシャツの両側のカラーの下に固定することができる。栓受け1701は、内側に面し、ステッチ、接着剤、または他の適切な機構を介してシャツに取り付けられるように構成された取り付け部1701aを含むことができる。栓受け1701は、対応するラチェットストリップ1701が挿入されるラチェット構造1701bをも含む。ラチェットストリップ1702上のリッジ1702aは、ラチェット構造1701bと適合して、リリースレバー1701b1を外さずにラチェットストリップ1702が栓受け1701から引き出されるのを防ぐ。したがって、装着者は、栓受け1701を通してラチェットストリップ1701を適切な距離まで挿入して、ノット筐体1300を所望の位置に配置および固定することができる。 栓受け1701は装着者のカラーの下に結合できるため、カラーが折り畳まれている間は見えない。
図18A〜18Cは、モジュール式ネクタイ1800の別の実施形態を示す。モジュール式ネクタイ1800は、ノット筐体1850がわずかに異なる形状を有し、側面カラー翼1801aおよび1801bと相互接続することを除いて、モジュールネクタイ1600および1700に類似する。別の方法。加えて、モジュール式ネクタイ1800は、2つのストラップ1802aおよび1802bで形成されたカラーバンドを含む。
図18Bおよび18Cに最もよく見られるように、ノット筐体1850は、各側の上端に凹部1820bを含む。凹部1820bは、磁石を収容するように構成されている(例えば、埋め込まれた凹部内に)。横方向カラー翼1801aおよび1801bのそれぞれは、突起1820aが凹部1820bに挿入できるように凹部1820bに対応する突起1820aを含む。突出部1820aは、対応する凹部1820bに収容された磁石と整列する磁石(例えば凹部内)を収容するように構成することもできる。したがって、突起1820aが凹部1820bに挿入されると、横方向のカラー翼1801aまたは1801bは、磁力によってノット筐体1850に結合される。一時的および半永久的な結合機構を含む、磁石の代わりの他のタイプの結合機構を使用することもできる。
ストラップ1802aおよび1802bは、一方の端部で側部カラー翼1801aおよび1801bにそれぞれ接続する。ストラップ1802aおよび1802bの反対側の端部は、調節可能に相互接続するように構成され、それによって、カラーバンドの直径を調節可能にする。特に、ストラップ1802aの端部は、バックル状構造1803および溝1804を形成する。ストラップ1802bの端部は、ループを形成するために所望の距離まで溝1804を通して挿入することができる。次いで、ストラップ1802aおよび1802bは、バックル状構造1803に形成されたピン(不図示)をストラップ1802bの端部に沿って形成されたノッチ1805の1つに挿入することにより互いに固定され得る。バックル状構造1803上のピンは、ストラップ1802bの端部が溝1804を通って内側に挿入されるように外側に向けることができ、それにより、ストラップ1802aおよび1802bの端部がカラーの下側で平らになる。
図19〜19Dは、本発明の実施形態に従って構成されるモジュール式ネクタイ1900の別の実施形態の様々な図を提供する。モジュール式ネクタイ1900は、ノット筐体1910、構造軸1920およびインサート1930を含む。インサート1930は、ノット筐体1910の溝1912に挿入されて保持され、構造軸1920はインサート1930のポケット1935内に挿入されて抑制される。
ノット筐体1910は、前述のノット筐体と同様の凸状前面1911を含む。溝1912は、ノット筐体1910の背面に形成され、インサート1930を受け入れるように構成される。溝1912の内面は、ノット筐体1910の底部の方に位置する棚1914を形成することができる。インサート1930が溝1912の中に置かれるとき、インサート1930の底面1932は棚1914上で静止し、インサート1930の上部後面1931が格納部1910の周囲面とがほぼ揃う。ノット筐体の底部1915は、棚1914を越えて下方に延びる。
溝1912内にインサート1930を固定するために、溝1912の内面に連結部材1913を形成することができ、インサート1930の外面1933に対応する連結部材1933aを形成することができる。連結部材1913および1933aは、インサート1930が棚1914に着座したときに連結するように構成され得る。図示された実施形態では、溝1912の両側に形成され得る連結部材1913は、丸みを帯びたくぼみとして構成され得、一方、インサート1930において対向する側にも形成され得る連結部材1933aは、丸い窪みと同じ全体的な形状およびサイズを有する丸い突起として構成することができる。もちろん、連結部材1913および1933aは、それぞれ突出部およびくぼみとして代替的に構成され得る。丸みを帯びた凹凸として連結部材を形成することにより、インサート1930が意図せずに溝1912から分離するのを防ぎながら、必要に応じてインサート1930を溝1912から分離しやすくすることができる。連結部材1913および1933aは、好ましくは、金属製のモジュール式ネクタイ1900の実施形態で使用され得る。
インサート1930は、上部後面1931の下に配置され、後向き開口部を形成するポケット1934を含む。切欠き1931aは、上部後面1931に形成することができ、上部後面1931の後縁から上方/前方に延びる。切欠き1931aは、上部ボタンがポケット1934に滑り込むときに装着者のシャツの一番上のボタンの糸を収容し、これにより、モジュール式ネクタイ1900を装着者のシャツに結合することができる。
インサート1930は、また、インサート1930の底部に位置しかつ底部に向かって開くポケット1935をも含む。ポケット1935は、構造軸1920の近位ヘッド1922を受け入れるように構成される。近位ヘッド1922の上面1923は、後方に傾斜し、ポケット1935の上面の角度に合わせたものとなる。インサート1930は、ポケット1934と1935との間に配置され、インサート1930の前面に向かって開くポケット1936をも含むことができる。ポケット1935内に構造軸1920を固定するために、磁石(不図示)がポケット1936内に配置されて、近位ヘッド1922に形成されたポケット1923a内に含まれる対応する磁石(不図示)を引き付けることができる。ポケット1935と1936の間の薄壁は、十分な磁力を確保して構造軸1920を意図せずポケット1935から分離することを防止することができる。
構造軸1920の凹部1924は、近位ヘッド1922と終端留め具1921との間に形成される。タイ部分(例えば、タイ部分502)は、凹部1924の位置で構造軸1920の周りに巻き付けられ、固定され得る(図6に示されているものと同様)。図19Dに最もよく見られるように、ノット筐体1910、構造軸1920、およびインサート1930の相対寸法により、凹部1924がポケット1935内に配置されて、ノット筐体1910の底部1915が近位ヘッド1922およびタイ部分への移行部を隠すことができる。端子留め具1921の幅が広くて丸い形状は、構造軸1920からぶら下がっているタイ部分の所望の形状を維持するのに役立つ。
図20〜20Bは、モジュール式ネクタイ1900の変形例を示す。この変形では、連結部材1913および1933aは、連結部材2001および2002に置き換えられる。連結部材2001は、角度のある窪みとして構成され、一方、連結部材2002は、旋回するタブとして構成される。図20Bに最もよく見られるように、溝2003は、外面1933の両側に形成され、連結部材2002は、溝2003内であるが溝2003の内面から間隔を空けて配置され、これにより、連結部材2002が内側に旋回できるようにしている。また、図20Bに最もよく見られるように、連結部材2002は、外面1933を越えて外向きに延びるように構成されて、それらが連結部材2001に挿入されるようにすることができる。したがって、連結部材2002を内側に向けて旋回させるのに十分な力が存在しない場合は、インサート1930は溝1912内に保持される。連結部材2001および2002は、好ましくは、プラスチックで作られたモジュール式ネクタイ1900の実施形態で使用することができる。
図21は、ノット筐体1910、構造軸1920、タイ部分502、および構造軸1920上のタイ部分502の周りに配置されるように構成されるリング要素2101を含み、リング要素2101がノット筐体1910の下に位置する、モジュール式ネクタイ2100を示している。リング要素2101は、モジュール式ネクタイ2100または本明細書で説明する他の任意のモジュール式ネクタイに追加の装飾を追加することができる。
図22は、ノット筐体(ノット筐体1910など)が、いくつかの装飾インレイ2200を含むようにどのように構成され得るかを示している。例えば、ノット筐体1910の様々な表面は、装飾インレイ2200を受容するように凹んでいてもよい。インレイ2200は、凹部内に恒久的に固定されるか、(例えば、磁石、フックとループの留め具または他の適切なタイプの留め具または接着剤を使用することにより)選択的に交換可能であってもよい。装飾インレイ2200は、木材、金属、複合材、または望ましい外観を有する他の材料を含む多くの異なる材料で作ることができる。
本発明は、その精神または本質的な特徴から逸脱することなく、他の特定の形態で実施することができる。上述された実施形態は、すべての点で例示的であり、限定的ではないと見なされるべきである。したがって、本発明の範囲は、上述の説明ではなく、添付の特許請求の範囲によって示される。特許請求の範囲と同等の意味および範囲内にあるすべての変更は、その範囲内に含まれるものとする。

Claims (18)

  1. モジュール式ネクタイであって、
    上部縁、上部縁の反対側の下部縁、前面、および前面の反対側の後面を有し、前記後面が溝を形成するノット筐体と、
    前記ノット筐体の前記溝に挿入し、それによってインサートを前記ノット筐体に結合する前記インサートであって、前記インサートは第1の開口部を有する第1のポケットを含み、前記第1の開口部を介して装着者のシャツのボタンを前記第1のポケットに滑り込ませることができ、また、前記インサートは、前記第1のポケットの下に位置する第2のポケットで、前記第2のポケットは第2の開口部を含む、インサートと、
    構造軸であって、前記第2の開口部を介して前記第2のポケットに挿入され、それによって前記構造軸を前記インサートに結合するように構成される構造軸と、
    前記構造軸に固定されるタイ部分であって、前記インサートが前記ノット筐体に結合されている間に、前記構造軸が前記第2のポケットに挿入されると、前記ノット筐体から下向きに延在するようにしたタイ部分と、
    を備えたことを特徴とするモジュール式ネクタイ。
  2. 前記溝は前記上部縁から前記下部縁まで延びていることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  3. 前記溝の内面は、1つ以上の第1の連結部材を含み、前記インサートの外面は、1つ以上の第2の連結部材を含み、前記1つ以上の第1連結部材は、前記インサートが前記溝に挿入されると前記1つ以上の第2連結部材と連結することを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  4. 前記1つ以上の第1の連結部材はくぼみであり、前記1つ以上の第2の連結部材は突起であることを特徴とする請求項3に記載のモジュール式ネクタイ。
  5. 前記1つ以上の第1の連結部材は突起であり、前記1つ以上の第2の連結部材はくぼみであることを特徴とする請求項3に記載のモジュール式ネクタイ。
  6. 前記1つ以上の第1の連結部材はくぼみであり、前記1つ以上の第2の連結部材はタブであることを特徴とする請求項3に記載のモジュール式ネクタイ。
  7. 前記インサートの外面は、1つ以上の溝を含み、前記1つ以上のタブのそれぞれは、前記1つ以上の溝の1つの中に配置されることを特徴とする請求項6に記載のモジュール式ネクタイ。
  8. 前記1つ以上のタブは、対応する前記溝内で内側に旋回することを特徴とする請求項7に記載のモジュール式ネクタイ。
  9. 前記溝の内面は棚を形成し、前記インサートが前記溝に挿入されると、前記インサートの底面が前記棚に位置することを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  10. 前記インサートが前記溝に挿入されると、前記インサートの上部後面が前記ノット筐体の周囲の面と揃うことを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  11. 前記インサートは、当該インサートの上部後面を通して形成された切欠きを含み、前記切欠きは、ボタンが前記第1のポケット内に位置するときにボタンの糸を収容するために前記第1の開口部から延在することを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  12. 前記インサートは、前記第2のポケットの上に位置する第3のポケットを含み、前記第3のポケットは磁石を保持するように構成されることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  13. 前記構造軸は、磁石を保持するように構成されたポケットを含む近位ヘッドを含むことを特徴とする請求項12に記載のモジュール式ネクタイ。
  14. 前記第3のポケットは、前記第1のポケットと前記第2のポケットとの間に位置し、前記第1の開口部の反対側に向けられた第3の開口部を含むことを特徴とする請求項12に記載のモジュール式ネクタイ。
  15. 前記ノット筐体は、前記インサートが前記溝に挿入されたときに前記インサートの底面の下に延在する底部を含むことを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  16. 前記タイ部分および前記構造軸の周りに延在するように構成されたリング要素をさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  17. 前記ノット筐体の1つ以上の外面に固定された1つ以上の装飾インレイをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載のモジュール式ネクタイ。
  18. モジュール式ネクタイであって、
    ネクタイのノットに似るように構成された前面と、溝を形成する後面とを有するノット筐体と、
    前記溝に挿入されてインサートを前記ノット筐体に連結するための前記インサートであって、前記インサートは、前記インサートの上面に向かうよう配置された第1のポケットと、前記インサートの底面に向かうよう配置された第2のポケットとを含み、前記第1のポケットは、それによって装着者のシャツのボタンが前記第1のポケットに挿入される後ろ向きの開口部を有し、前記第2のポケットは、下向きの開口部を有する、インサートと、
    ネクタイ部分が結合された構造軸であって、前記構造軸は、前記下向きの開口部を介して前記第2のポケットに挿入され、それによって前記構造軸およびタイ部分を前記ノット筐体に固定する、構造軸と、
    を備えたことを特徴とするモジュール式ネクタイ。
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